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訪問日:2017年10月18日(水)

中華そば 上々【弐】-1

行くぜ、東北。

冬の東北の魅力を伝えるJR東日本のCMに触発されたわけじゃないけど
本日は、東北新幹線「はやぶさ」に乗車して古川駅へ!

行くぜ、東北。中華そば 上々【弐】-2

そして、この仙台から新幹線で一つ目の宮城県北部の大崎市にある駅に着いて
仙台の麺友の車に乗せてもらって、ランチに向かったのは、今日も前回7月19日に訪ねた中華そば 上々

こちらの店は、2014年12月8日に宮城県北部の加美町(かみまち)から古川の李埣(すもぞね)という場所に移転オープンしてきた!
地元宮城県の地産地消の食材にこだわる店主が営む店!


白石市竹鶴ファームの「竹鶴一黒軍鶏」と、大崎市「ふるさと地鶏の会」の「赤鶏」の丸鶏で出汁をとった動物系スープに、本枯れ節などの節類に白口煮干し、ウルメ煮干し、鯖煮干しなどの魚介系スープをブレンドして作るダブルスープの「中華そば(醤油・塩)」が看板メニューの店で!
他に、レギュラーメニューには、「煮干し中華そば(醤油・塩)」もある!


しかし、こちらの店は限定メニューを頻繁に提供することでも有名で!
今年やった限定では、大阪のプチご当地ラーメンである「高井田系中華そば」に千葉県船橋市の「船橋ソースラーメン」なんていう、まず、東北のラーメン店ではやらないような限定も出していて!


さらには、2号店でもあり、製麺所でもある加美町にある『佐々木製麺所』で作る自家製パスタを使った「ナポリタン」や
日本蕎麦も限定で販売したりと

店主のマルチな才能を発揮したメニューが次々に出される店なので!
以前から注目していた店!


ここまでは、ほぼ、前回のブログの記述通りになってしまったけど(笑)
前回は、「中華そば」を食べるか「煮干し中華そば」「煮干し中華そば」を食べるか迷って、店主に違いを聞くと…

「煮干し中華そば」は、強めに煮干しを効かせた「中華そば」だという答えが返ってきたので、「煮干し中華そば(醤油)」にしたんだけど
これが失敗(>_<)

それは、煮干しを強く効かせるために、こちらの店でやっていたのが
煮干し粉によるものだったから

スープを飲むと
何か口に残るものがあって

さらに、それからは、僅かではあるけど、魚の臭みが感じられた
そして、スープを飲み終わると、大量の煮干し粉がラーメン丼の底に沈澱していたので、わかったことだけど

スープ自体は、淡麗ながらも、鶏出汁の豊潤なうま味に昆布のうま味♪
それに、鰹節に煮干しのうま味も出たスープだったのに、もったいない気がした。


なので、この「煮干し中華そば」だけで、こちらの店の実力を測るのは早計だと思ったし!
機会があったらリベンジしたいと思っていて、今回の訪問になった。


なお、店主のTwitterを見ると、本日の限定は、「海老香る塩タンメン」ということで
「タンメン」は好きだけど、わざわざ、宮城県の大崎市まで来てまで、食べてもね(^_^;

そこで、本日は、基本の「中華そば」を食べることに決めて、店へ!
そうして、道路から見えるポール看板だけで、店の建物には暖簾も看板もない、ポール看板がなかったら、ここがラーメン店とは思えない、アーリーアメリカン調の白亜の建物の店へとやってきて


店の奥にある駐車場に車を停めて、入店すると
まだ、お昼の12時前だったこともあってか!?

5席あるカウンター席にお客さんが1人!
2卓ある4人掛けのテーブル席に2人のお客さんがいるだけ


そして、カウンター席と対面するオープンキッチンの厨房には、店主の姿はなく
男性スタッフの人が1人と、店主の奥さまと思われる女性の方が1人。

そして、その男性スタッフの人が鍋を振って、野菜を炒めて、「タンメン」を作っていたんだけど
胡麻油の香りが、こちらまで漂ってきて、めっちゃ食欲をそそられる!

思わず、「タンメン」食べちゃおうかなと思ったけど
やっぱり、初志貫徹!

「中華そば(醤油)」にしよう!
と思ったところ


券売機のボタンの中に限定の「トリュフ香る中華そば」なんてメニューを見つけて、心揺らいだ(汗)
すると、仙台の麺友が、仙台の麺友が、「中華そば」の食券を買っていたので!

スープを味見させてもらうことにして!
私は、「トリュフ香る中華そば」の食券を買うことに♪


そして、仙台の麺友とカウンター席に並んで座って
店主の奥さまに食券を渡しながら、2人で異口同音に「醤油で!」とオーダー!

そうして、「タンメン」が先客に出された後に
男性スタッフによって作られた「中華そば」が、まず、口が広くて、高さの低い丼に入れられて着丼!

中華そば 上々【弐】-3

そして、仙台の麺友の厚意で、先にスープをどうぞとすすめられて…
遠慮なく一口


さらに、もう一口いただいたところ
カエシの量が少な目の東北らしくない(?)あっさりとした味付けのスープで!

一黒軍鶏と赤鶏の丸鶏からとった鶏スープに、本枯れ節などの節類、白口煮干し、ウルメ煮干し、鯖煮干しなどからとった魚介スープを合わせたというダブルスープは
何かが突出することのないバランスのいいスープで!

やや、物足りなさも感じる方もいらっしゃるかもしれないけど
じんわりと染み入るような滋味深い味わいのスープで美味しい

そして、「煮干し中華そば」の元になる「中華そば」のスープは、予想通りの美味しいスープだということがわかったし!
このスープに「煮干し粉」を入れて、煮干しを強めるというのは、やっぱりないかなというのも、再認識させられた。


そうこうしているうちに、少し遅れて、私の「トリュフ香る中華そば」も着丼!
こちらは、「中華そば」とは違う、口が狭くて背の高いラーメン丼で登場!


中華そば 上々【弐】-4中華そば 上々【弐】-5中華そば 上々【弐】-6

具は、「中華そば」に「煮干し中華そば」とも同じ、豚バラチャーシュー2枚にネギ、メンマ!
まずは、さっとラーメン画像を撮影して、先ほどのお返しに、仙台の麺友にスープを飲んでもらって


後で、感想を聞いたところ
「トリュフの風味が強すぎて、出汁のうま味がわからなかった。」と話していたけど

中華そば 上々【弐】-7

確かに、元のスープは、「中華そば」の淡麗な味わいのスープなので
強い風味のトリュフオイルによって、出汁のうま味が、よりわかりにくくなってしまったのは事実

このスープなら、最初からトリュフオイルを入れるのではなく、別皿で提供してもらって
途中で入れることによって、味変させた方がよかったんじゃないかとは思ったけど

でも、「中華そば」のスープにトリュフを合わせるのは、ちょっと厳しかったかも
というのも、店主こだわりの無化調スープは、老若男女、はるな愛!

誰でも安心して食べられるスープで!
この味なら、毎日でも食べられるスープなので♪


トリュフと合わせるなら、もっと、強い!
特に、動物系の出汁を強く出さないと、スープかをトリュフに支配されてしまう


以前に限定でやったことのある「親鶏中華そば」にトリュフを合わせたら、よかったかもしれないし
その前に、出きれば、「親鶏中華そば」そのものを食べでもみたかったな

麺は、前回の「煮干し中華(醤油)」と同じ、中細ストレート麺が使われていて
つるっとした啜り心地のいい麺で!

パツッとした歯切れのいい食感の中加水麺は、食感も、とてもいいし♪
のど越しのよさもあって!


小麦粉のうま味も感じられて!
それに、スープと馴染んで美味しくいただけるのがいい♪


中華そば 上々【弐】-8

トッピングされたチャーシューは、やはり、前回同様の煮豚で!
肉質の良い豚肉が使われていて、美味しくいただくことができたし♪


中華そば 上々【弐】-9

前回、「煮干し中華そば(醤油)」をいただいて
今回、「中華そば(醤油)」と「トリュフ香る中華そば」をいただいて

こちらの店で食べるべきはデフォルトの「中華そば(醤油)」!
これに何かを加えて食べるより、ノーマルなままいただくのが一番ということがよくわかった♪


できれば、次回は、限定で
もっと鶏出汁が強いと思われる「親鶏中華そば」か

こちらの店は麺が美味しいので、麺が主役の「つけ麺」を食べられるといいんだけどね!
ご馳走さまでした。


中華そば 上々-10

メニュー:中華そば(醤油・塩)…700円/チャーシュー麺(醤油・塩)…950円
煮干し中華そば(醤油・塩)…750円
各大盛…100円増し

【限定A】海老香る旨塩タンメン…850
【限定B】トリュフ香る中華そば…800円
各大盛…100円増し

ライス…100円/TKG…200円
水餃子(3個)…200円/水餃子(6個)…400円
チャーシュー増し…300円/メンマ増し…100円/焼きバラのり…150


中華そば 上々ラーメン / 古川駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



好み度:中華そば(醤油)star_s40.gif
トリュフ香る中華そばstar_s35.gif
接客・サービスstar_s40.gif

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