| Home |
2017.08.27
【新店】中華そば 寿限無 ~福岡で食べる東京ノスタルジック醤油ラーメン~
訪問日:2017年8月20日(日)

空路、福岡入りして、本日のランチに向かったのは『地鶏らーめん はや川』!
そして、『地鶏らーめん はや川』を後にして、本日2軒目のランチに向かったのが、地下鉄・渡辺通駅から徒歩7分ほどの場所に8月15日にオープンした新店の『中華そば 寿限無』!
食べログの口コミを見て、スゴく評判がよさそうだったので!
期待して訪問♪
『地鶏らーめん はや川』のある高宮駅から西鉄天神大牟田線に乗って薬院駅へ!
そして、薬院駅からは8分ほど歩いて、目抜き通りの渡辺通りから少し入った路地裏にある、大きな赤提灯が目を引く店を訪ねたのは、午後の1時30分を回った時刻。

入店すると、正面が厨房になっていて…
そして、そのオープンキッチンの厨房には店主が1人。
客席は、厨房前に真っ直ぐに並んだカウンター席が6席のみ。
スペース的にはテーブル席も作れそうだけど、1人で営業するには、ちょうどいいキャパだと思う♪
6席ある席のうち5席が、お客さんで埋まっていて…
失礼ながら、新店で、この場所で、昼間の、しかも、1時半すぎの遅い時間で、これだけお客さんが来てくれるというのは、まずまず、上々の滑り出しなんじゃないのかな♪
なんて、思っていたら…
すぐに2人!
さらに1人…
その後も、私の滞在中には、後客が7人も来店してくれて、開店早々から、思った以上に流行ってる♪
席につくと、店主から…
「券売機で食券をお買い求めください。」と言われて…
振り向くと…
小型の券売機があった(汗)



メニューは、「醤油らーめん」一本!
後は、チャーシュー、味玉、メンマをトッピングしたバージョンがあるだけ。
潔いと言えば潔いと言えるかもしれないけど…
「塩らーめん」とか、「醤油つけめん」とか、もう1種類くらいメニューがないと、お客さんを飽きさせてしまうよね…
デフォルトの「醤油らーめん」の食券を買うと…
券売機の隣に、東京・小岩にある『横浜家系ラーメン 作田家』からの開店祝いのお花があったんだけど、どういう関係なんだろう?

そんなことを思いながら、席へと戻って…
カウンターの上に食券を上げて、ラーメンができるのを待つ…
注文を受けると、まず、3玉の麺を取り出して、茹で麺機の中の3基のテボに入れて、タイマーをセットする店主!
次に、ラーメン丼を3個取り出して…
大胆にも、そこに、白い魔法の粉をバサッと入れると(笑)
カエシと透明なラードと思われる香味油を入れていく…
さらに、冷蔵庫からチャーシューの肉塊を取り出して…
包丁でカットしていくと…
大きな寸胴から直接、スープをお玉ですくって…
平ざるで漉しながら、スープをラーメン丼に入れていく…
すると…
ピピピッ!ピッ…
タイマーをセットしてから、2分40秒後にタイマーが鳴り出して…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられて…
箸で軽く麺を整えると、チャーシュー他の具がトッピングされて…
最後にレンゲをセットして、最初の3人のお客さんに出されていった。
そうして、これが繰り返されて、また、3個作りされた「醤油らーめん」が完成すると…
そのうちの一つが私にも出されたんだけど…


見ていて、よかったのは、お客さんに丼を触らせることなく、手元まで運んでくれたこと♪
先客が店主が運んできたラーメンを受け取ろうとした際に…
「丼が熱くなっていますので私が置きます。」と言っていたので、わかったことだけど…
細かいことだけど、こういう気遣いは嬉しい♪
豚バラ肉の煮豚にメンマ、ほうれん草、刻みネギ、なると…
見た目は、典型的な「昔ながらの中華そば」といったスタイルのラーメン!
まずは、スープをいただくと…
これは、完全に、子供の頃に、街の中華料理屋さんで食べた、懐かしい味わいの東京ノスタルジック醤油ラーメン♪

濃口醤油をカエシに使用した鶏ガラ醤油スープは、九州ではポピュラーな、たまり醤油が使われていないので、甘味がなく…
関東風のすっきりとした味わい。
帰りがけに店主に聞いた話しでは、店主は関東の出身らしく…
東京・小岩に店をオープンさせた『作田家』の店主とともに、こちら福岡の某有名とくこつラーメンの店で修業したということだった。
そして、店をオープンさせるに当たっては、東京風の醤油味の中華そばを作りたかったと話していて…
確かに、昭和にタイムスリップしたかのようなこの味は、店主の目指すものだったのかもしれないけど…
鶏のうま味はほとんど出ていないし…
煮干しは仄かに感じられるものの…
味わいは、ほぼ、カエシと旨味調味料の味わいで…
これはこれで、悪くはないけど…
ただ、不思議なのは、食べログの評価もいいし…
福岡のラーメンブロガーの方々がこのスープを大絶賛していること…
なお、卓上調味料は「GABAN」の胡椒のみだったんだけど…
隣に座ったお客さんが、大量の胡椒を投入して食べていて、この胡椒の匂いには閉口させられた…
しかし、この「GABAN」の胡椒さえもベタ褒めしていた方もいたので…
何か意図的なものを感じてしまう(汗)
麺は、東京のノスタルジックな醤油ラーメンであれば、普通は、切刃20番の中庸な太さの縮れ麺を合わせるか…
オーソドックスに22番の中細ストレートのはずだけど…
合わされたのは、福岡では有名な「製麺屋 慶史」という製麺所の中太ストレート麺が使われていて!
スープに合っているか」どうかは別にして、これは、個性的でいいと思うし!

見た目から、きっと、モチモチとした食感の、コシのある多加水麺なんだろうなと思ったのに…
麺の茹でが足りないのか…
カタメでグニグニとした食感の麺で…
これ、『二郎』に合うんじゃないの!?
あるいは、ジャンクな汁なしだったら、合いそうな…
そんな食感の麺で、スープとはまったく絡まず…
もっと、麺の芯まで、しっかりと茹でてあれば、感想もだいぶ変わったかもしれないけど…
これでは、ちょっと…
豚バラ肉の煮豚は、デフォで3枚入っていたけど、薄切りのもので、3枚合わせても、他店の1枚程度の厚さのものだったし…
味付けも、あまり好みのものではなかったかな…

しかし、この内容で、デフォの「醤油らーめん」の価格が750円…
この薄切りのチャーシューが2枚で200円というトッピング価格も、とても割高に感じられたし…
それに、申し訳ないけど、このラーメンの味とクオリティは…
少なくとも、私の口には合わなかったかな…

メニュー:醤油らーめん…750円/ちゃーしゅー麺…1050円/味玉らーめん…850円/めんまらーめん…850円
味玉…100円/めんま…100円/ちゃーしゅー(2枚)…200円
ごはん(小)…100円/ごはん(大)…150円/豚丼…350円
好み度:醤油らーめん
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

空路、福岡入りして、本日のランチに向かったのは『地鶏らーめん はや川』!
そして、『地鶏らーめん はや川』を後にして、本日2軒目のランチに向かったのが、地下鉄・渡辺通駅から徒歩7分ほどの場所に8月15日にオープンした新店の『中華そば 寿限無』!
食べログの口コミを見て、スゴく評判がよさそうだったので!
期待して訪問♪
『地鶏らーめん はや川』のある高宮駅から西鉄天神大牟田線に乗って薬院駅へ!
そして、薬院駅からは8分ほど歩いて、目抜き通りの渡辺通りから少し入った路地裏にある、大きな赤提灯が目を引く店を訪ねたのは、午後の1時30分を回った時刻。

入店すると、正面が厨房になっていて…
そして、そのオープンキッチンの厨房には店主が1人。
客席は、厨房前に真っ直ぐに並んだカウンター席が6席のみ。
スペース的にはテーブル席も作れそうだけど、1人で営業するには、ちょうどいいキャパだと思う♪
6席ある席のうち5席が、お客さんで埋まっていて…
失礼ながら、新店で、この場所で、昼間の、しかも、1時半すぎの遅い時間で、これだけお客さんが来てくれるというのは、まずまず、上々の滑り出しなんじゃないのかな♪
なんて、思っていたら…
すぐに2人!
さらに1人…
その後も、私の滞在中には、後客が7人も来店してくれて、開店早々から、思った以上に流行ってる♪
席につくと、店主から…
「券売機で食券をお買い求めください。」と言われて…
振り向くと…
小型の券売機があった(汗)



メニューは、「醤油らーめん」一本!
後は、チャーシュー、味玉、メンマをトッピングしたバージョンがあるだけ。
潔いと言えば潔いと言えるかもしれないけど…
「塩らーめん」とか、「醤油つけめん」とか、もう1種類くらいメニューがないと、お客さんを飽きさせてしまうよね…
デフォルトの「醤油らーめん」の食券を買うと…
券売機の隣に、東京・小岩にある『横浜家系ラーメン 作田家』からの開店祝いのお花があったんだけど、どういう関係なんだろう?

そんなことを思いながら、席へと戻って…
カウンターの上に食券を上げて、ラーメンができるのを待つ…
注文を受けると、まず、3玉の麺を取り出して、茹で麺機の中の3基のテボに入れて、タイマーをセットする店主!
次に、ラーメン丼を3個取り出して…
大胆にも、そこに、白い魔法の粉をバサッと入れると(笑)
カエシと透明なラードと思われる香味油を入れていく…
さらに、冷蔵庫からチャーシューの肉塊を取り出して…
包丁でカットしていくと…
大きな寸胴から直接、スープをお玉ですくって…
平ざるで漉しながら、スープをラーメン丼に入れていく…
すると…
ピピピッ!ピッ…
タイマーをセットしてから、2分40秒後にタイマーが鳴り出して…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられて…
箸で軽く麺を整えると、チャーシュー他の具がトッピングされて…
最後にレンゲをセットして、最初の3人のお客さんに出されていった。
そうして、これが繰り返されて、また、3個作りされた「醤油らーめん」が完成すると…
そのうちの一つが私にも出されたんだけど…


見ていて、よかったのは、お客さんに丼を触らせることなく、手元まで運んでくれたこと♪
先客が店主が運んできたラーメンを受け取ろうとした際に…
「丼が熱くなっていますので私が置きます。」と言っていたので、わかったことだけど…
細かいことだけど、こういう気遣いは嬉しい♪
豚バラ肉の煮豚にメンマ、ほうれん草、刻みネギ、なると…
見た目は、典型的な「昔ながらの中華そば」といったスタイルのラーメン!
まずは、スープをいただくと…
これは、完全に、子供の頃に、街の中華料理屋さんで食べた、懐かしい味わいの東京ノスタルジック醤油ラーメン♪

濃口醤油をカエシに使用した鶏ガラ醤油スープは、九州ではポピュラーな、たまり醤油が使われていないので、甘味がなく…
関東風のすっきりとした味わい。
帰りがけに店主に聞いた話しでは、店主は関東の出身らしく…
東京・小岩に店をオープンさせた『作田家』の店主とともに、こちら福岡の某有名とくこつラーメンの店で修業したということだった。
そして、店をオープンさせるに当たっては、東京風の醤油味の中華そばを作りたかったと話していて…
確かに、昭和にタイムスリップしたかのようなこの味は、店主の目指すものだったのかもしれないけど…
鶏のうま味はほとんど出ていないし…
煮干しは仄かに感じられるものの…
味わいは、ほぼ、カエシと旨味調味料の味わいで…
これはこれで、悪くはないけど…
ただ、不思議なのは、食べログの評価もいいし…
福岡のラーメンブロガーの方々がこのスープを大絶賛していること…
なお、卓上調味料は「GABAN」の胡椒のみだったんだけど…
隣に座ったお客さんが、大量の胡椒を投入して食べていて、この胡椒の匂いには閉口させられた…
しかし、この「GABAN」の胡椒さえもベタ褒めしていた方もいたので…
何か意図的なものを感じてしまう(汗)
麺は、東京のノスタルジックな醤油ラーメンであれば、普通は、切刃20番の中庸な太さの縮れ麺を合わせるか…
オーソドックスに22番の中細ストレートのはずだけど…
合わされたのは、福岡では有名な「製麺屋 慶史」という製麺所の中太ストレート麺が使われていて!
スープに合っているか」どうかは別にして、これは、個性的でいいと思うし!

見た目から、きっと、モチモチとした食感の、コシのある多加水麺なんだろうなと思ったのに…
麺の茹でが足りないのか…
カタメでグニグニとした食感の麺で…
これ、『二郎』に合うんじゃないの!?
あるいは、ジャンクな汁なしだったら、合いそうな…
そんな食感の麺で、スープとはまったく絡まず…
もっと、麺の芯まで、しっかりと茹でてあれば、感想もだいぶ変わったかもしれないけど…
これでは、ちょっと…
豚バラ肉の煮豚は、デフォで3枚入っていたけど、薄切りのもので、3枚合わせても、他店の1枚程度の厚さのものだったし…
味付けも、あまり好みのものではなかったかな…

しかし、この内容で、デフォの「醤油らーめん」の価格が750円…
この薄切りのチャーシューが2枚で200円というトッピング価格も、とても割高に感じられたし…
それに、申し訳ないけど、このラーメンの味とクオリティは…
少なくとも、私の口には合わなかったかな…

メニュー:醤油らーめん…750円/ちゃーしゅー麺…1050円/味玉らーめん…850円/めんまらーめん…850円
味玉…100円/めんま…100円/ちゃーしゅー(2枚)…200円
ごはん(小)…100円/ごはん(大)…150円/豚丼…350円
好み度:醤油らーめん

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

スポンサーサイト
<<Homemade Ramen 麦苗【壱参】 ~特製削りたて本枯れ節の染み塩~ | Home |
【新店】地鶏らーめん はや川 ~『らぁ麺 やまぐち』出身の店主が福岡にオープンした店で昆布水に浸かった「鶏と豚のつけめん」~>>
| Home |