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2017.08.01
中華そば 大井町 和渦【四】 ~【期間限定】羅臼昆布 端麗つけ麺&選べるランチ丼10円~
訪問日:2017年7月23日(日)

本日のランチに向かったのは、東京・大井町の路地裏にひっそりと佇む店『中華そば 大井町 和渦』!
こちらの店は、昨年の5月23日にオープンした店で…
今年の6月15日にメニューを一新して、お洒落な洋風テイストを取り入れた、足し算の「中華そば」から、水と鶏で出汁を引いた、究極の引き算の「中華そば」へのリニューアルを果たした。
そこで、6月22日に訪問して、比内地鶏の丸鶏と名古屋コーチのガラで出汁を引いたという「塩そば」と「特製醤油そば」をいただいて!
その後、7月1日に訪問して、今度は、東京シャモの丸鶏と比内地鶏のガラで出汁を引いた「特製醤油そば」をいただいた。
水と鶏だけで炊くスープはシンプルだけど、シンプルなだけに、素材の鶏がよくなければ、いい出汁出してくれないし…
温度管理等をしっかり行わないと、いい材料を使っても美味しいスープは作れない。
だから、素材と料理人の腕のどちらもよくないとできない難しいラーメンといえる。
しかし、いただいた3杯のラーメンはすべて美味しかったし♪
それに、こちらの店は、一回目と二回目の訪問で、使う丸鶏とガラが違ったように…
そのときにいい状態の鶏を仕入れる。
しかも、仕入れるのは、最高級地鶏の比内地鶏を中心に、名古屋コーチン、天草大王、東京シャモ、青森シャモロックなどの高級地鶏が使われることが多いので!
地鶏の違いによる香りやうま味の違いも実感できるのがいい♪
そして、今日、こちらにやってきたのは…
どうやら、こちらの店でも、ひっそりと「昆布水に浸かったつけ麺」が提供されているという情報を聞きつけて!
そうして、大井町の駅からは少し離れた路地裏にある店へと、13時13分13秒にやってくると…
入口の左手にある看板に、「本日の厳選丸鶏」と「本日のガラ」の表示があって!
「本日の厳選丸鶏」は「比内地鶏」と「東京しゃも」!
「本日のガラ」は「比内地鶏」と「美桜鶏」となっていて、めっちゃテンション上がる♪


そして、「期間限定 羅臼昆布 端麗つけ麺」の貼り紙もあって!
今日も、ひっそりと提供してくれていた♪

ただ、字が!?
「端麗」って…
普通は「淡麗」でしょ!
でも、「淡麗」は、元々、お酒に使われていた言葉で!
ラーメンでは「神奈川淡麗系」というジャンル(?)があるし…
大概のラーメン店では「淡麗」の文字を使っていると思われるけど…
単純に間違いか?
あえて、そうしているのか?
ちなみに、「端麗」と「淡麗」のそれぞれの意味は…
小説・コラム・ブログなどの書き方の参考書である「日本語表現インフォ」によれば…
端麗【たんれい】とは
端(ただ)しくて麗しいさま。すらりと形が整っていて垢抜けているさま。無駄がなく美しいさま。「端」は、 形がきちんと整っているさま(こと)を意味する。
淡麗【たんれい】とは
すっきりしていて、さっぱりしている。余計な味がなく、すっと喉を通り過ぎていくようなお酒のこと。
だから、美しいという意味から命名されたのかもしれない…
閑話休題。
そうして、ドアを開けて、入店したところ…
店内は満席!
こんな時間なのに流行ってる♪
正直、リニューアルして、これだけ美味しいスープのラーメンを出す店だというのに、情報が拡散しないからか?
やっぱり、お世辞にも、恵まれた場所にあるとは言えない…
場所のハンデによるものかわからないけど…
今までに3回来たけど、リニューアル前も、リニューアル後も、いつも空いていたのに…
ようやく、口コミでお客さんも増えてきたか!?
そんなことを思いながら、外に出ようとしたら、キレイな女性のお客さんから…
「こちら空いてますよ♪」と言われて…
よく見たら、1席のみ席が空いていたので!
券売機で、お目当ての「つけ麺」と10円という、あり得ないサービス価格の「選べるランチ丼」の食券を買って席へ!

そして、食券を上げると…
まず、先客3人のラーメンを3個作りした後に、食券を受け取りにくると…
「麺は、中盛りの300でいいですか?」と高橋店主から聞かれて…
それでお願いしたんだけど…
こちらの店の「つけ麺」は並盛200gと中盛300gが同料金でチョイスできるようになっていて!
有料でも300gにしようと思っていたから得した気分♪

さらに、「選べるランチ丼」は、何にするか聞かれて…
「とろろ飯だけは売り切れました。」と言われたんだけど…
前回訪問したときには、「鶏おろしポン酢丼」オンリーだった「選べるランチ丼」は…
「鶏おろしポン酢丼」に加え、「鶏ラー油マヨ丼」、「温玉丼」、「とろろ飯」、「白飯」の5種類から選べるようになっていた。

しかし、何度も言うようだけど、これがすべて10円…
いくらなんでも、サービスよすぎじゃない!?
そう言うと…
「いや、ちゃんとお金いただいてますから…」
なんて言うんだけど…
ラーメンだって、つけ麺だって、価格が高いわけじゃないのに…
何か、注文したのが申し訳ないような気持ちになりながら…
「では、温玉丼もらっていいですか…」と言って注文成立!
すると、高橋店主は、そのまま、入口横の券売機へと向かっていって…
券売機を開けて、何かをして戻ってきたので…
「つけ麺売り切れですか?」と聞くと…
「今日はつけ麺ばかり出て、20食用意したのですが、売り切れてしまいました。」なんて言っていたんだけど…
つまり、私のつけ麺が、最後の一杯だったわけで…
危ない危ない(汗)
昼で売り切れる。
しかも、この時間で売り切れてしまうなんて、頭になかったので…
よかった!
食べられて♪
そうして、この後、高橋店主によって、「つけ麺」が2個作りされるんだけど…
中太ストレートっぽい麺が、3基のテボに入れられたので…
時計を見て、茹で時間をカウントしようとしたら…
それに気づいた高橋店主から…
「茹で時間6分です。」と言われて…
「えっ?中太麺じゃなかったでしたっけ…」と言うと…
「ええ、そうです。」
「16番です!」という答えが返ってきたんだけど…
切刃16番の麺だったら、3分30秒ほど茹でればいいんじゃないのかな?
冷水で〆ることを想定したとしても、ちょっと長いような気がするんですけど…
そうして、長い時間茹でられた麺が、ようやく、茹で上がると…
冷水に曝されて、高橋店主によって、よく〆られた麺が、キレイに丼に盛りつけられて…
具がトッピングされて…
ガス台の火にかけられていたスープが器に注がれて!
これで期間限定の「羅臼昆布 端麗つけ麺」の完成♪
そうして、「つけ麺」が出されると、すぐに、10円の「温玉丼」とともに「味玉」まで出されたので…




あれっ?注文してないのに…
と思ったら…
「崩れて、売り物にならない味玉です。」
「よかったら、食べてください。」と高橋店主から言われて…
せっかくなのでいただくことにした♪
ありがとうございます。
しかし、この「温玉丼」…
ご飯の上に温玉が載せられて!
さらに、花鰹までかけられて!
しつこいようだけど、これで10円だからね(笑)
供された「羅臼昆布 端麗つけ麺」は、昆布水につかった麺の上に、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューと、長くて太い一本物の穂先メンマ、くし切りされた柚子が載せられて…
つけ汁の中にもカットされた煮豚が入る、見た目にもキレイなつけ麺♪
まずは、麺だけをいただこうとして…
卓上に食塩がないか探したんだけど…
なかったので、高橋店主に…
「塩は付けないのですか?」と聞いてみたところ…
「自家製麺ではないのに、おこがましいかと思いまして…」
「でも、国産小麦100%の麺なので美味しいですよ。」などと言われて…
そのまま、何もつけずにいただくと…
もっちりとした食感の多加水麺で!

弾力があって、コシも強くて!
のど越しのよさもある麺で♪
そして、店主の言うように、小麦粉のうま味がよく感じられる美味しい麺で♪
これだけ美味しい麺なら、別に自家製麺でなくてもいいんじゃないかな!
それと、羅臼昆布を使ったという昆布水はドゥルンドゥルンな、かなり粘度のある昆布水で!
これは、ガゴメ昆布も使われてるね!
それに、もちろん、羅臼昆布が使われているからだろうけど…
昆布のうま味を強く感じる昆布水で!
この昆布水…
結構、コストかかってるんじゃないのかな(汗)
次に、麺をつけ汁につけていただくと…
豊潤な地鶏のうま味溢れるつけ汁で!
カエシに使われた醤油の芳醇な香りとコクが、たまらなくよくて!
めちゃめちゃ美味しい♪
決して、鶏が濃厚なスープではないし…
どちらかといえば、淡麗の部類に入るスープなのに…
これだけ香り高くて、うま味の強いスープを作れるラーメン職人というのも少ないと思うし♪
やっぱり、その素材に適した温度と抽出時間なのかな?
そして、このつけ汁…
麺を食べ進めるうちに、麺に絡み付いた昆布水が徐々につけ汁に移っていくことで!
鶏のうま味に加えて、昆布のうま味が、だんだんと重ねられていくのもよくて!
期待を遙かに上回る美味しさ♪
そして、この中太ストレート麺は、スープを弾いてしまうかなと思ったのに…
意外に、この鶏清湯スープのつけ汁と、いい感じに絡んでくれたのもよかったし♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした仕上がりのもので!
噛めば、肉のうま味を感じる絶品のレアチャーシューだったし♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、やわらかくて!
ふっくらな食感なのがよくて♪
ソミュール液に漬けて、真空低温調理しているからか…
塩分濃度がバツグンで、美味しくいただけたし♪
穂先メンマは、根元がかなり太いものだったのに、やわらかくて!
そして、先端部分がシュクシュクとした食感が、たまらなくよかったし♪
終盤、柚子を麺に搾りかけていただくと…
爽やかに味変してくれたのもよかったし♪
そうして、最後は、昆布水によるスープ割り!
のはずだったんだけど…
昆布水が濃厚すぎて、昆布水が麺に絡み付いてしまったために、昆布水が不足してしまった。
これは、先客も同じで、昆布水が足りないと言うと…
高橋店主は、昆布水足しましょうと言って…
先客の残ったつけ汁を受け取って、新たに昆布水を入れて、昆布水割りを作っていたので…
高橋店主に…
「スープ割りするのと昆布水割りするのと、どちらがコストかかりますか?」と聞いてみたところ…
「それは、昆布水ですかね…」というので…
「じゃあ、スープ割りしてください。」と言うと…
「では、スープを温めるので、少しお待ちください。」と言って、高橋店主に作ってもらったスープ割りは…
絶品♪

やっぱり、スープは温かい方が、鶏のうま味を堪能できていい!
そして、最後の最後に、このスープ割りを飲みながら「温玉丼」を食べようと思ったんだけど…
「温玉丼」に載せられていた花鰹を見て、考えが変わった。
「温玉丼」にスープ割りをかけて、雑炊にすると…

鰹が香って♪
鶏と昆布と鰹が織りなすこの味わいもマーベラス!
地鶏のうま味をストレートに感じることのできる「塩そば」もいい♪
そして、地鶏と醤油のカエシのうま味で食べさせてくれる「醤油そば」もいい!
でも、この「つけ麺」は、いろいろと楽しめて、よかったし♪
次回は、何を食べるか悩んでしまう…
こちらの店…
今日は、少し混んでいたけど、まだ、穴場!
何れ、知られれば…
行列店になって、おかしくない店なので!
今のうちに行っておくのがいいと思う♪
ご馳走さまでした。


メニュー:特製醤油そば…1000円/醤油そば…800円
特製塩そば…1000円/塩そば…800円
【期間限定】羅臼昆布 端麗つけ麺…900円
特製トッピング…200円/大盛り…100円/肉増し…250円/味付け玉子…150円
炙りチャーシュー丼…250円/選べるランチ丼(鶏おろしポン酢丼/鶏おろしポン酢丼/鶏ラー油マヨ丼/温玉丼/とろろ飯/白飯)…10円
好み度:羅臼昆布 端麗つけ麺
接客・サービス
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本日のランチに向かったのは、東京・大井町の路地裏にひっそりと佇む店『中華そば 大井町 和渦』!
こちらの店は、昨年の5月23日にオープンした店で…
今年の6月15日にメニューを一新して、お洒落な洋風テイストを取り入れた、足し算の「中華そば」から、水と鶏で出汁を引いた、究極の引き算の「中華そば」へのリニューアルを果たした。
そこで、6月22日に訪問して、比内地鶏の丸鶏と名古屋コーチのガラで出汁を引いたという「塩そば」と「特製醤油そば」をいただいて!
その後、7月1日に訪問して、今度は、東京シャモの丸鶏と比内地鶏のガラで出汁を引いた「特製醤油そば」をいただいた。
水と鶏だけで炊くスープはシンプルだけど、シンプルなだけに、素材の鶏がよくなければ、いい出汁出してくれないし…
温度管理等をしっかり行わないと、いい材料を使っても美味しいスープは作れない。
だから、素材と料理人の腕のどちらもよくないとできない難しいラーメンといえる。
しかし、いただいた3杯のラーメンはすべて美味しかったし♪
それに、こちらの店は、一回目と二回目の訪問で、使う丸鶏とガラが違ったように…
そのときにいい状態の鶏を仕入れる。
しかも、仕入れるのは、最高級地鶏の比内地鶏を中心に、名古屋コーチン、天草大王、東京シャモ、青森シャモロックなどの高級地鶏が使われることが多いので!
地鶏の違いによる香りやうま味の違いも実感できるのがいい♪
そして、今日、こちらにやってきたのは…
どうやら、こちらの店でも、ひっそりと「昆布水に浸かったつけ麺」が提供されているという情報を聞きつけて!
そうして、大井町の駅からは少し離れた路地裏にある店へと、13時13分13秒にやってくると…
入口の左手にある看板に、「本日の厳選丸鶏」と「本日のガラ」の表示があって!
「本日の厳選丸鶏」は「比内地鶏」と「東京しゃも」!
「本日のガラ」は「比内地鶏」と「美桜鶏」となっていて、めっちゃテンション上がる♪


そして、「期間限定 羅臼昆布 端麗つけ麺」の貼り紙もあって!
今日も、ひっそりと提供してくれていた♪

ただ、字が!?
「端麗」って…
普通は「淡麗」でしょ!
でも、「淡麗」は、元々、お酒に使われていた言葉で!
ラーメンでは「神奈川淡麗系」というジャンル(?)があるし…
大概のラーメン店では「淡麗」の文字を使っていると思われるけど…
単純に間違いか?
あえて、そうしているのか?
ちなみに、「端麗」と「淡麗」のそれぞれの意味は…
小説・コラム・ブログなどの書き方の参考書である「日本語表現インフォ」によれば…
端麗【たんれい】とは
端(ただ)しくて麗しいさま。すらりと形が整っていて垢抜けているさま。無駄がなく美しいさま。「端」は、 形がきちんと整っているさま(こと)を意味する。
淡麗【たんれい】とは
すっきりしていて、さっぱりしている。余計な味がなく、すっと喉を通り過ぎていくようなお酒のこと。
だから、美しいという意味から命名されたのかもしれない…
閑話休題。
そうして、ドアを開けて、入店したところ…
店内は満席!
こんな時間なのに流行ってる♪
正直、リニューアルして、これだけ美味しいスープのラーメンを出す店だというのに、情報が拡散しないからか?
やっぱり、お世辞にも、恵まれた場所にあるとは言えない…
場所のハンデによるものかわからないけど…
今までに3回来たけど、リニューアル前も、リニューアル後も、いつも空いていたのに…
ようやく、口コミでお客さんも増えてきたか!?
そんなことを思いながら、外に出ようとしたら、キレイな女性のお客さんから…
「こちら空いてますよ♪」と言われて…
よく見たら、1席のみ席が空いていたので!
券売機で、お目当ての「つけ麺」と10円という、あり得ないサービス価格の「選べるランチ丼」の食券を買って席へ!

そして、食券を上げると…
まず、先客3人のラーメンを3個作りした後に、食券を受け取りにくると…
「麺は、中盛りの300でいいですか?」と高橋店主から聞かれて…
それでお願いしたんだけど…
こちらの店の「つけ麺」は並盛200gと中盛300gが同料金でチョイスできるようになっていて!
有料でも300gにしようと思っていたから得した気分♪

さらに、「選べるランチ丼」は、何にするか聞かれて…
「とろろ飯だけは売り切れました。」と言われたんだけど…
前回訪問したときには、「鶏おろしポン酢丼」オンリーだった「選べるランチ丼」は…
「鶏おろしポン酢丼」に加え、「鶏ラー油マヨ丼」、「温玉丼」、「とろろ飯」、「白飯」の5種類から選べるようになっていた。

しかし、何度も言うようだけど、これがすべて10円…
いくらなんでも、サービスよすぎじゃない!?
そう言うと…
「いや、ちゃんとお金いただいてますから…」
なんて言うんだけど…
ラーメンだって、つけ麺だって、価格が高いわけじゃないのに…
何か、注文したのが申し訳ないような気持ちになりながら…
「では、温玉丼もらっていいですか…」と言って注文成立!
すると、高橋店主は、そのまま、入口横の券売機へと向かっていって…
券売機を開けて、何かをして戻ってきたので…
「つけ麺売り切れですか?」と聞くと…
「今日はつけ麺ばかり出て、20食用意したのですが、売り切れてしまいました。」なんて言っていたんだけど…
つまり、私のつけ麺が、最後の一杯だったわけで…
危ない危ない(汗)
昼で売り切れる。
しかも、この時間で売り切れてしまうなんて、頭になかったので…
よかった!
食べられて♪
そうして、この後、高橋店主によって、「つけ麺」が2個作りされるんだけど…
中太ストレートっぽい麺が、3基のテボに入れられたので…
時計を見て、茹で時間をカウントしようとしたら…
それに気づいた高橋店主から…
「茹で時間6分です。」と言われて…
「えっ?中太麺じゃなかったでしたっけ…」と言うと…
「ええ、そうです。」
「16番です!」という答えが返ってきたんだけど…
切刃16番の麺だったら、3分30秒ほど茹でればいいんじゃないのかな?
冷水で〆ることを想定したとしても、ちょっと長いような気がするんですけど…
そうして、長い時間茹でられた麺が、ようやく、茹で上がると…
冷水に曝されて、高橋店主によって、よく〆られた麺が、キレイに丼に盛りつけられて…
具がトッピングされて…
ガス台の火にかけられていたスープが器に注がれて!
これで期間限定の「羅臼昆布 端麗つけ麺」の完成♪
そうして、「つけ麺」が出されると、すぐに、10円の「温玉丼」とともに「味玉」まで出されたので…




あれっ?注文してないのに…
と思ったら…
「崩れて、売り物にならない味玉です。」
「よかったら、食べてください。」と高橋店主から言われて…
せっかくなのでいただくことにした♪
ありがとうございます。
しかし、この「温玉丼」…
ご飯の上に温玉が載せられて!
さらに、花鰹までかけられて!
しつこいようだけど、これで10円だからね(笑)
供された「羅臼昆布 端麗つけ麺」は、昆布水につかった麺の上に、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューと、長くて太い一本物の穂先メンマ、くし切りされた柚子が載せられて…
つけ汁の中にもカットされた煮豚が入る、見た目にもキレイなつけ麺♪
まずは、麺だけをいただこうとして…
卓上に食塩がないか探したんだけど…
なかったので、高橋店主に…
「塩は付けないのですか?」と聞いてみたところ…
「自家製麺ではないのに、おこがましいかと思いまして…」
「でも、国産小麦100%の麺なので美味しいですよ。」などと言われて…
そのまま、何もつけずにいただくと…
もっちりとした食感の多加水麺で!

弾力があって、コシも強くて!
のど越しのよさもある麺で♪
そして、店主の言うように、小麦粉のうま味がよく感じられる美味しい麺で♪
これだけ美味しい麺なら、別に自家製麺でなくてもいいんじゃないかな!
それと、羅臼昆布を使ったという昆布水はドゥルンドゥルンな、かなり粘度のある昆布水で!
これは、ガゴメ昆布も使われてるね!
それに、もちろん、羅臼昆布が使われているからだろうけど…
昆布のうま味を強く感じる昆布水で!
この昆布水…
結構、コストかかってるんじゃないのかな(汗)
次に、麺をつけ汁につけていただくと…
豊潤な地鶏のうま味溢れるつけ汁で!
カエシに使われた醤油の芳醇な香りとコクが、たまらなくよくて!
めちゃめちゃ美味しい♪
決して、鶏が濃厚なスープではないし…
どちらかといえば、淡麗の部類に入るスープなのに…
これだけ香り高くて、うま味の強いスープを作れるラーメン職人というのも少ないと思うし♪
やっぱり、その素材に適した温度と抽出時間なのかな?
そして、このつけ汁…
麺を食べ進めるうちに、麺に絡み付いた昆布水が徐々につけ汁に移っていくことで!
鶏のうま味に加えて、昆布のうま味が、だんだんと重ねられていくのもよくて!
期待を遙かに上回る美味しさ♪
そして、この中太ストレート麺は、スープを弾いてしまうかなと思ったのに…
意外に、この鶏清湯スープのつけ汁と、いい感じに絡んでくれたのもよかったし♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした仕上がりのもので!
噛めば、肉のうま味を感じる絶品のレアチャーシューだったし♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、やわらかくて!
ふっくらな食感なのがよくて♪
ソミュール液に漬けて、真空低温調理しているからか…
塩分濃度がバツグンで、美味しくいただけたし♪
穂先メンマは、根元がかなり太いものだったのに、やわらかくて!
そして、先端部分がシュクシュクとした食感が、たまらなくよかったし♪
終盤、柚子を麺に搾りかけていただくと…
爽やかに味変してくれたのもよかったし♪
そうして、最後は、昆布水によるスープ割り!
のはずだったんだけど…
昆布水が濃厚すぎて、昆布水が麺に絡み付いてしまったために、昆布水が不足してしまった。
これは、先客も同じで、昆布水が足りないと言うと…
高橋店主は、昆布水足しましょうと言って…
先客の残ったつけ汁を受け取って、新たに昆布水を入れて、昆布水割りを作っていたので…
高橋店主に…
「スープ割りするのと昆布水割りするのと、どちらがコストかかりますか?」と聞いてみたところ…
「それは、昆布水ですかね…」というので…
「じゃあ、スープ割りしてください。」と言うと…
「では、スープを温めるので、少しお待ちください。」と言って、高橋店主に作ってもらったスープ割りは…
絶品♪

やっぱり、スープは温かい方が、鶏のうま味を堪能できていい!
そして、最後の最後に、このスープ割りを飲みながら「温玉丼」を食べようと思ったんだけど…
「温玉丼」に載せられていた花鰹を見て、考えが変わった。
「温玉丼」にスープ割りをかけて、雑炊にすると…

鰹が香って♪
鶏と昆布と鰹が織りなすこの味わいもマーベラス!
地鶏のうま味をストレートに感じることのできる「塩そば」もいい♪
そして、地鶏と醤油のカエシのうま味で食べさせてくれる「醤油そば」もいい!
でも、この「つけ麺」は、いろいろと楽しめて、よかったし♪
次回は、何を食べるか悩んでしまう…
こちらの店…
今日は、少し混んでいたけど、まだ、穴場!
何れ、知られれば…
行列店になって、おかしくない店なので!
今のうちに行っておくのがいいと思う♪
ご馳走さまでした。


メニュー:特製醤油そば…1000円/醤油そば…800円
特製塩そば…1000円/塩そば…800円
【期間限定】羅臼昆布 端麗つけ麺…900円
特製トッピング…200円/大盛り…100円/肉増し…250円/味付け玉子…150円
炙りチャーシュー丼…250円/選べるランチ丼(鶏おろしポン酢丼/鶏おろしポン酢丼/鶏ラー油マヨ丼/温玉丼/とろろ飯/白飯)…10円
好み度:羅臼昆布 端麗つけ麺

接客・サービス

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