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2017.07.08
らーめん つけめん 雨ニモマケズ ~【夏季限定】重ね昆布水のつけそば&ずわい蟹雲呑~
訪問日:2017年7月5日(水)

本日のランチは月曜日に続いて、また、十条で!
そうして、JR埼京線の十条駅に着いて、向かったのは『らーめん つけめん 雨ニモマケズ』!
こちらの店は、『麺処 ほん田』の直営5号店。
ラーメンとへヴィメタルをこよなく愛する内藤店長が運営する店で!
店長が岩手県出身ということで、宮沢賢治にあやかって『雨ニモマケズ』になったんだとか♪
そんな店へやってきたのは、実は、今日が初めて(汗)
こちら『らーめん つけめん 雨ニモマケズ』のデビューはセンセーショナルなもので!
実は、オープン前に大胆にも西武百貨店池袋本店の「お食事ちゅうぼう」に出店!
デパート側は、当然、『麺処 ほん田』に出てもらうつもりでオファーしたのだろうけど…
本田店主は新店の名を掲げて、新店のメニューを提供してPR!
そこで、内藤店長とお会いして、オープンしたら訪問すると約束していたんだけど…
理由は覚えていないけど、何かがあって、すぐに訪問できず…
その後も訪問が延び延びになってしまい…
そのうちに、ニュースソースとしての新鮮さも薄らいでしまったこともあって、訪問しないまま、時だけが過ぎていった…
しかし、その後、『煮干そば 流。』ができて!
『Noodle Maker 貴』も近くにオープンして…
そして、この2店と『雨ニモマケズ』との3店リレーコラボ企画が立てられて!
今度こそ、ようやく、訪問できると思ったのに…
『煮干そば 流。』に『Noodle Maker 貴』のコラボラーメンは食べたというのに…
日程の関係から『雨マケ』のコラボラーメンだけは食べられず(汗)
さらに、その後も、十条の街を盛り上げるために催されたカレーイベントがあって!
『煮干そば 流。』とともに『雨マケ』も参加!
三度、訪問のチャンスが訪れるも…
『煮干そば 流。』のカレーの限定は食べたのに、これも日程の関係から、『雨マケ』は食べられず…
こうなると、この店とは、きっと、縁がないんだろうな…
今年、スープの味をリニューアルした際にも、他に、もっと行ってみたい店があって、また、行く機会を逃してしまったし…
しかし、今回は、本店で本田店主が、三年目の「濃厚昆布水の淡麗つけ麺」の限定を始めた後に、タイミングよく夏季限定の「重ね昆布水のつけそば」を始めてくれたので…
これは、ぜひ、この師弟対決の昆布水つけ麺は食べておかないとと思ったので♪
そこで、6月29日からリリースされる、この師弟対決限定は…
ちょうど、7月3日から『煮干そば 流。』でも、「夏たぬき」とネーミングされた冷やしのぶっかけが販売されるので!
いい機会だし!
せっかく十条まで行くので、連食で食べてしまおう!
どうせ、ぶっかけなんて、そう量も多くないだろうし…
冷やしは、そんなにお腹も膨れないので!
そう思って、先に、提供数がわからなかった「夏たぬき」を『煮干そば 流。』で食べたところ…
これが、思いの外、量があって…
さらに、調子に乗って、半ライスとは思えない量の「梅追いめし」というご飯ものまで、冷製のお茶漬けにして食べてしまったこともあって…
この日は、これでギブ(汗)
近くまできたというのに、またまた、訪問が延期になってしまった。
そうして、翌日、行こうと思ったら、定休日だったし…
今日も、当初は、他店で、7月1日からレギュラーメニューになった「煮干しそば」を食べに行く予定をしていたんだけど…
明日からは東京を離れるし…
また、訪問が幻に終わりそうな予感がしたので…
予定を変更して、あと数分で開店時間の11時30分になる時刻に店へとやってくると…
食べログには11時30分開店となっていた店は、すでにオープンしていて…
店内はお客さんでいっぱい!
入店すると、それでも、L字型カウンター全10席の店は、3席ほどの席が空いていた。
まずは、入口を入ったすぐ左にあった券売機で食券を買う。
券売機には、夏季限定の「重ね昆布水のつけそば」のPOPが貼ってあって…
食券は「味玉つけ麺」の食券を買って、注文の際に「限定で!」と告げるという注意書きもあったので!

指示通りに「味玉つけ麺」の食券と「中盛」券を買って!
さらに、「本日の雲呑」の「ずわい蟹雲呑」もトッピングするつもりで、ボタンを探したけど…

こちらのボタンは見当たらなかったので、精算して…
食券の上に、返金された150円を重ねて、厨房にいた男性スタッフの人に…
「限定で!」
「それに、これで、ずわい蟹の雲呑で!」と言ってお願いした。
厨房には、男性スタッフ1人だけで、内藤店長の姿はなし。
そうして、食券を受け取ると…
まず、先客の「つけ麺」を作り…
さらに、「特製らーめん」を作った後に、私の「重ね昆布水のつけそば」を作り始める男性スタッフの人!
見ていると、この人、手際がいいし!
無駄な動きもなくて、提供も早い♪
まずは、麺を茹で麺機の中のテボに投入して、タイマーをセット!
そうして、2分5秒後に、タイマーが鳴り始めた2分10秒より5秒早く引き上げると、素早く冷水の中へ!
そして、じゃぶじゃぶと麺を洗うようにして〆ると…
麺をキレイに盛りつけて♪
穂先メンマが載せられて…
その上に、麺が茹で上がるまでにスライサーで薄くスライスしていたチャーシューを盛りつけていって!
さらに、板海苔1枚が添えられて…
最後に、カイワレが麺の中央部分にちょこんと置かれると…
完成した「重ね昆布水のつけ麺」が着丼!
そして、すぐに…

「これは、土佐の天日塩です。」
「まずは、これを麺に付けてお召し上がりください。」と言って、スタッフの人からは、土佐の天日塩が入った容器も渡された。

さらに、少し遅れて…
「本日の雲呑」の「ずわい蟹雲呑」も供されたんだけど…

ただ、供された「重ね昆布水のつけそば」は、券売機に貼られていた写真にあった涼しげなガラスの器に盛られずに、普通のラーメン丼に盛られたものだったけど…
これは、中盛にしたからなのかな!?

まずは、麺だけを食べてみると…
太くも細くもない中庸な太さのストレート麺は、口に入れると、小麦の風味が香る麺で!

そして、なめらかで、つるモチの食感の多加水麺は!
啜り心地もよくて!
のど越しのよさもあって!
それに、小麦粉のうま味がよく感じられて…
さすが、『中華蕎麦 とみ田』の自社製麺所謹製の麺!
多加水の麺を作らせたら、今や、右に出るものはいないんじゃないのかな♪
そして、スタッフの人のおすすめに従って、粗めの塩を麺にまぶして、食べてみると…
あっ!これいい♪

最初、塩だけを、ちょっとつまんで、口に入れたときには、かなり、しょっぱいように感じられたのに…
麺といっしょにいただくと…
この塩の塩味が麺の甘味をより感じさせる働きをしてくれて!
これ、海塩でも、火入れしない100%の天日塩だからかな!?
先週、某店で、ピンクロックソルトをつけて、昆布水に浸かったつけ麺を食べたときには…
岩塩がめっちゃ合うと思ったし!
それに、醤油と違って塩にはうま味がないので、どんな塩であろうとも、そんなに大差はないなんて思っていたけど…
こうしたこだわりの塩を、直接、舐めて、こういう食べ方をしてみると…
違いがわかるし…
もっと、塩の勉強をしないといけないな(汗)
それと、この昆布水だけど…
真昆布、羅臼昆布、利尻昆布の出汁昆布にネバネバのガゴメ昆布を重ねることで粘度を出したもので!
贅沢にも出汁昆布が使われているので、昆布のグルタミン酸のうま味がいっぱい!
それで、塩をつけて食べただけでも、これだけ美味しく感じられるんだろうね♪
それに、濃厚すぎず、シャバすぎず、いい感じの粘り加減で!
麺と程よく絡んでくれるのがよかったし♪
つけ汁につけていただくと…
キリッとした醤油が、やや、濃いめに感じられるつけ汁で!
しかし、鶏出汁のうま味がよく出た!
鶏のうま味MAXのつけ汁で♪
そして、この鶏のうま味は、ブロイラーによるものじゃなくて、地鶏によるもので!
何の地鶏を使っているかはわからないけど、めっちや美味しい♪
それに、最初に、ドブッとつけて食べたら、ちょっと、塩っぱいようにも感じられたので…
次から、ちょこっとつけて食べるようにしたら、気にならなくなったし…
食べ進めているうちに、だんだんと昆布水がつけ汁に移って!
途中で、ちょうどいい感じの濃度になって!
地鶏と昆布のうま味がハーモニーを奏でるこの味…
最高に美味しい♪
今回の師弟対決は、鶏のうま味に、たぶん、ゲンコツのうま味もプラスして!
さらに、乾物の和出汁のうま味を重ねた本田師匠のスープに一日の長があったと思う。
でも、この鶏オンリーで出汁をとったと思われる、この地鶏出汁のスープもかなり美味しくて♪
師匠をリスペクトしながらも、違う味わいに仕上げてきたのがよかったし!
それに、「昆布水のつけそば」といったら、『69'N'ROLL ONE』(現『ロックンビリーS1』)に『飯田商店』!
だから、この2店をリスペクトしたものが、いろんな店で提供されるようになった。
しかし、この昆布水に浸かったつけそばは、地鶏で出汁をとったのは同じでも…
この2店とは違ったオリジナルな味わいなのもよかったし♪
そして、スライサーでカットした豚肩ロース肉のレアチャーシューも…
基本、ペラッペラな薄切りのレアチャーシューは、あまり、好みじゃないけど…
このレアチャーシューは、厚めにスライスされたものだったので!
低温調理された豚肉のうま味を味わうことができて、美味しくいただくことができたし♪


豚肩ロース肉のレアチャーシューの下に隠されて…
クロスさせて盛られていた穂先メンマは…
根元の部分まで柔らかくて!
穂先部分がシュクシュクとした食感なのが、とてもよかったし♪

そして、別椀で供された「ずわい蟹雲呑」は、塩味のスープに浸かったもので…
まず、ワンタンの皮のトゥルンととした食感がとてもよくて♪
中の餡は、すわい蟹のうま味が詰まっていて!
今年、いただいたラーメン屋さんのワンタンでは一番の美味しさかも♪


ただ、最後のスープ割りが、昆布水をつけ汁に注ぐ方式だったのが…
これ、何処の店でも、基本は、この方式がとられているけど…

でも、ぬるくなったつけ汁に冷たい昆布水を注いだら、さらにぬるくなって…
私は、あまり好みではないんだよね…
しかし、この店では、これを温めてくれるサービスがあるので!
最後まで美味しくいただくことができるのがよかったし♪

正直、本店に比べたら、まだまだなんだろうなと思っていたのに(汗)
これだけクオリティが高くて美味しい逸品が出てくるとは思っていなかった。
本店のつけそばもいいけど、こちらの店のつけそばも、めちゃめちゃおすすめです♪
ご馳走さまでした。
メニュー:濃厚つけめん…800円/味玉濃厚つけめん…900円/特製濃厚つけめん…1000円/チャーシュー濃厚つけめん…1100円
蟹鶏白湯濃厚らーめん…800円/味玉蟹鶏白湯濃厚らーめん…900円/特製蟹鶏白湯濃厚らーめん…1000円/チャーシュー蟹鶏白湯濃厚らーめん…1100円
鶏そば(醤油)…750円/味玉鶏そば(醤油)…850円/特製鶏そば(醤油)…950円/チャーシュー鶏そば(醤油)…1050円
鶏そば(塩)…750円/味玉鶏そば(塩)…850円/特製鶏そば塩)…950円/チャーシュー鶏そば(塩)…1050円
中盛…50円/大盛…100円/特盛…200円
学生中盛…無料
ライス…90円
学生ライス…無料
HM丼…290円/TKG…190円/限定丼…330円
自家製ラー油…50円/肉盛り三種…250円/わんたん(2個)…150円/極み盛り…450円/…円/トッピング各種(味玉・メンマ・ネギ・のり・キャベツ)…100円
【夏季限定】重ね昆布水のつけそば(麺量200g)…900円
中盛(300g)…+50円/大盛(400g)…+100円/特盛(500g)…200円
味玉…100円/特製…200円/チャーシュー…300円
【本日の雲呑】肉雲呑/ずわい蟹…各150円
好み度:重ね昆布水のつけそば
接客・サービス
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本日のランチは月曜日に続いて、また、十条で!
そうして、JR埼京線の十条駅に着いて、向かったのは『らーめん つけめん 雨ニモマケズ』!
こちらの店は、『麺処 ほん田』の直営5号店。
ラーメンとへヴィメタルをこよなく愛する内藤店長が運営する店で!
店長が岩手県出身ということで、宮沢賢治にあやかって『雨ニモマケズ』になったんだとか♪
そんな店へやってきたのは、実は、今日が初めて(汗)
こちら『らーめん つけめん 雨ニモマケズ』のデビューはセンセーショナルなもので!
実は、オープン前に大胆にも西武百貨店池袋本店の「お食事ちゅうぼう」に出店!
デパート側は、当然、『麺処 ほん田』に出てもらうつもりでオファーしたのだろうけど…
本田店主は新店の名を掲げて、新店のメニューを提供してPR!
そこで、内藤店長とお会いして、オープンしたら訪問すると約束していたんだけど…
理由は覚えていないけど、何かがあって、すぐに訪問できず…
その後も訪問が延び延びになってしまい…
そのうちに、ニュースソースとしての新鮮さも薄らいでしまったこともあって、訪問しないまま、時だけが過ぎていった…
しかし、その後、『煮干そば 流。』ができて!
『Noodle Maker 貴』も近くにオープンして…
そして、この2店と『雨ニモマケズ』との3店リレーコラボ企画が立てられて!
今度こそ、ようやく、訪問できると思ったのに…
『煮干そば 流。』に『Noodle Maker 貴』のコラボラーメンは食べたというのに…
日程の関係から『雨マケ』のコラボラーメンだけは食べられず(汗)
さらに、その後も、十条の街を盛り上げるために催されたカレーイベントがあって!
『煮干そば 流。』とともに『雨マケ』も参加!
三度、訪問のチャンスが訪れるも…
『煮干そば 流。』のカレーの限定は食べたのに、これも日程の関係から、『雨マケ』は食べられず…
こうなると、この店とは、きっと、縁がないんだろうな…
今年、スープの味をリニューアルした際にも、他に、もっと行ってみたい店があって、また、行く機会を逃してしまったし…
しかし、今回は、本店で本田店主が、三年目の「濃厚昆布水の淡麗つけ麺」の限定を始めた後に、タイミングよく夏季限定の「重ね昆布水のつけそば」を始めてくれたので…
これは、ぜひ、この師弟対決の昆布水つけ麺は食べておかないとと思ったので♪
そこで、6月29日からリリースされる、この師弟対決限定は…
ちょうど、7月3日から『煮干そば 流。』でも、「夏たぬき」とネーミングされた冷やしのぶっかけが販売されるので!
いい機会だし!
せっかく十条まで行くので、連食で食べてしまおう!
どうせ、ぶっかけなんて、そう量も多くないだろうし…
冷やしは、そんなにお腹も膨れないので!
そう思って、先に、提供数がわからなかった「夏たぬき」を『煮干そば 流。』で食べたところ…
これが、思いの外、量があって…
さらに、調子に乗って、半ライスとは思えない量の「梅追いめし」というご飯ものまで、冷製のお茶漬けにして食べてしまったこともあって…
この日は、これでギブ(汗)
近くまできたというのに、またまた、訪問が延期になってしまった。
そうして、翌日、行こうと思ったら、定休日だったし…
今日も、当初は、他店で、7月1日からレギュラーメニューになった「煮干しそば」を食べに行く予定をしていたんだけど…
明日からは東京を離れるし…
また、訪問が幻に終わりそうな予感がしたので…
予定を変更して、あと数分で開店時間の11時30分になる時刻に店へとやってくると…
食べログには11時30分開店となっていた店は、すでにオープンしていて…
店内はお客さんでいっぱい!
入店すると、それでも、L字型カウンター全10席の店は、3席ほどの席が空いていた。
まずは、入口を入ったすぐ左にあった券売機で食券を買う。
券売機には、夏季限定の「重ね昆布水のつけそば」のPOPが貼ってあって…
食券は「味玉つけ麺」の食券を買って、注文の際に「限定で!」と告げるという注意書きもあったので!

指示通りに「味玉つけ麺」の食券と「中盛」券を買って!
さらに、「本日の雲呑」の「ずわい蟹雲呑」もトッピングするつもりで、ボタンを探したけど…

こちらのボタンは見当たらなかったので、精算して…
食券の上に、返金された150円を重ねて、厨房にいた男性スタッフの人に…
「限定で!」
「それに、これで、ずわい蟹の雲呑で!」と言ってお願いした。
厨房には、男性スタッフ1人だけで、内藤店長の姿はなし。
そうして、食券を受け取ると…
まず、先客の「つけ麺」を作り…
さらに、「特製らーめん」を作った後に、私の「重ね昆布水のつけそば」を作り始める男性スタッフの人!
見ていると、この人、手際がいいし!
無駄な動きもなくて、提供も早い♪
まずは、麺を茹で麺機の中のテボに投入して、タイマーをセット!
そうして、2分5秒後に、タイマーが鳴り始めた2分10秒より5秒早く引き上げると、素早く冷水の中へ!
そして、じゃぶじゃぶと麺を洗うようにして〆ると…
麺をキレイに盛りつけて♪
穂先メンマが載せられて…
その上に、麺が茹で上がるまでにスライサーで薄くスライスしていたチャーシューを盛りつけていって!
さらに、板海苔1枚が添えられて…
最後に、カイワレが麺の中央部分にちょこんと置かれると…
完成した「重ね昆布水のつけ麺」が着丼!
そして、すぐに…

「これは、土佐の天日塩です。」
「まずは、これを麺に付けてお召し上がりください。」と言って、スタッフの人からは、土佐の天日塩が入った容器も渡された。

さらに、少し遅れて…
「本日の雲呑」の「ずわい蟹雲呑」も供されたんだけど…

ただ、供された「重ね昆布水のつけそば」は、券売機に貼られていた写真にあった涼しげなガラスの器に盛られずに、普通のラーメン丼に盛られたものだったけど…
これは、中盛にしたからなのかな!?

まずは、麺だけを食べてみると…
太くも細くもない中庸な太さのストレート麺は、口に入れると、小麦の風味が香る麺で!

そして、なめらかで、つるモチの食感の多加水麺は!
啜り心地もよくて!
のど越しのよさもあって!
それに、小麦粉のうま味がよく感じられて…
さすが、『中華蕎麦 とみ田』の自社製麺所謹製の麺!
多加水の麺を作らせたら、今や、右に出るものはいないんじゃないのかな♪
そして、スタッフの人のおすすめに従って、粗めの塩を麺にまぶして、食べてみると…
あっ!これいい♪

最初、塩だけを、ちょっとつまんで、口に入れたときには、かなり、しょっぱいように感じられたのに…
麺といっしょにいただくと…
この塩の塩味が麺の甘味をより感じさせる働きをしてくれて!
これ、海塩でも、火入れしない100%の天日塩だからかな!?
先週、某店で、ピンクロックソルトをつけて、昆布水に浸かったつけ麺を食べたときには…
岩塩がめっちゃ合うと思ったし!
それに、醤油と違って塩にはうま味がないので、どんな塩であろうとも、そんなに大差はないなんて思っていたけど…
こうしたこだわりの塩を、直接、舐めて、こういう食べ方をしてみると…
違いがわかるし…
もっと、塩の勉強をしないといけないな(汗)
それと、この昆布水だけど…
真昆布、羅臼昆布、利尻昆布の出汁昆布にネバネバのガゴメ昆布を重ねることで粘度を出したもので!
贅沢にも出汁昆布が使われているので、昆布のグルタミン酸のうま味がいっぱい!
それで、塩をつけて食べただけでも、これだけ美味しく感じられるんだろうね♪
それに、濃厚すぎず、シャバすぎず、いい感じの粘り加減で!
麺と程よく絡んでくれるのがよかったし♪
つけ汁につけていただくと…
キリッとした醤油が、やや、濃いめに感じられるつけ汁で!
しかし、鶏出汁のうま味がよく出た!
鶏のうま味MAXのつけ汁で♪
そして、この鶏のうま味は、ブロイラーによるものじゃなくて、地鶏によるもので!
何の地鶏を使っているかはわからないけど、めっちや美味しい♪
それに、最初に、ドブッとつけて食べたら、ちょっと、塩っぱいようにも感じられたので…
次から、ちょこっとつけて食べるようにしたら、気にならなくなったし…
食べ進めているうちに、だんだんと昆布水がつけ汁に移って!
途中で、ちょうどいい感じの濃度になって!
地鶏と昆布のうま味がハーモニーを奏でるこの味…
最高に美味しい♪
今回の師弟対決は、鶏のうま味に、たぶん、ゲンコツのうま味もプラスして!
さらに、乾物の和出汁のうま味を重ねた本田師匠のスープに一日の長があったと思う。
でも、この鶏オンリーで出汁をとったと思われる、この地鶏出汁のスープもかなり美味しくて♪
師匠をリスペクトしながらも、違う味わいに仕上げてきたのがよかったし!
それに、「昆布水のつけそば」といったら、『69'N'ROLL ONE』(現『ロックンビリーS1』)に『飯田商店』!
だから、この2店をリスペクトしたものが、いろんな店で提供されるようになった。
しかし、この昆布水に浸かったつけそばは、地鶏で出汁をとったのは同じでも…
この2店とは違ったオリジナルな味わいなのもよかったし♪
そして、スライサーでカットした豚肩ロース肉のレアチャーシューも…
基本、ペラッペラな薄切りのレアチャーシューは、あまり、好みじゃないけど…
このレアチャーシューは、厚めにスライスされたものだったので!
低温調理された豚肉のうま味を味わうことができて、美味しくいただくことができたし♪


豚肩ロース肉のレアチャーシューの下に隠されて…
クロスさせて盛られていた穂先メンマは…
根元の部分まで柔らかくて!
穂先部分がシュクシュクとした食感なのが、とてもよかったし♪

そして、別椀で供された「ずわい蟹雲呑」は、塩味のスープに浸かったもので…
まず、ワンタンの皮のトゥルンととした食感がとてもよくて♪
中の餡は、すわい蟹のうま味が詰まっていて!
今年、いただいたラーメン屋さんのワンタンでは一番の美味しさかも♪


ただ、最後のスープ割りが、昆布水をつけ汁に注ぐ方式だったのが…
これ、何処の店でも、基本は、この方式がとられているけど…

でも、ぬるくなったつけ汁に冷たい昆布水を注いだら、さらにぬるくなって…
私は、あまり好みではないんだよね…
しかし、この店では、これを温めてくれるサービスがあるので!
最後まで美味しくいただくことができるのがよかったし♪

正直、本店に比べたら、まだまだなんだろうなと思っていたのに(汗)
これだけクオリティが高くて美味しい逸品が出てくるとは思っていなかった。
本店のつけそばもいいけど、こちらの店のつけそばも、めちゃめちゃおすすめです♪
ご馳走さまでした。
メニュー:濃厚つけめん…800円/味玉濃厚つけめん…900円/特製濃厚つけめん…1000円/チャーシュー濃厚つけめん…1100円
蟹鶏白湯濃厚らーめん…800円/味玉蟹鶏白湯濃厚らーめん…900円/特製蟹鶏白湯濃厚らーめん…1000円/チャーシュー蟹鶏白湯濃厚らーめん…1100円
鶏そば(醤油)…750円/味玉鶏そば(醤油)…850円/特製鶏そば(醤油)…950円/チャーシュー鶏そば(醤油)…1050円
鶏そば(塩)…750円/味玉鶏そば(塩)…850円/特製鶏そば塩)…950円/チャーシュー鶏そば(塩)…1050円
中盛…50円/大盛…100円/特盛…200円
学生中盛…無料
ライス…90円
学生ライス…無料
HM丼…290円/TKG…190円/限定丼…330円
自家製ラー油…50円/肉盛り三種…250円/わんたん(2個)…150円/極み盛り…450円/…円/トッピング各種(味玉・メンマ・ネギ・のり・キャベツ)…100円
【夏季限定】重ね昆布水のつけそば(麺量200g)…900円
中盛(300g)…+50円/大盛(400g)…+100円/特盛(500g)…200円
味玉…100円/特製…200円/チャーシュー…300円
【本日の雲呑】肉雲呑/ずわい蟹…各150円
好み度:重ね昆布水のつけそば

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