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2008.01.09
らーめん わけそば 孤珀
訪問日:2008年1月9日(水)

本日は、昨年末12月28日にオープンしたばかりの「らーめん わけそば 孤珀」!
場所は都電荒川線・町屋二丁目駅の三ノ輪方面行きホームのすぐ横!
「都電小町」や都電を型取った「ゆうゆう都電」等を販売している老舗の和菓子店の隣の隣にある。

東京メトロ千代田線、京成電鉄・町屋駅から歩いてもすぐ!
店に入ると…
「いらっしゃいませ!」
若い店主とお母さまらしきご婦人からの気持ちのいい挨拶から始まった…
お母さまから…
「食券をお買い求めください…」と声がかかり、店を入ってすぐ左の壁際にあった自動券売機で食券を買う。

しかし、この店の券売機は小振りで目立たないから、言われないとわからないかもしれない…
メニューを見ると、横書きされたメニューの一番上に「わけそば」とある。
そのすぐ下には、「もりそば(冷)」「もりなま」「もりチャーシュー」と続く。
ようは「もりそば」じゃん…
なんで「わけそば」なんだろう?

「もりそば(冷)」と中盛(400g)の券を買って、1席だけ空いていたカウンターL字コーナーにある4番の席につく。
店主に食券を渡し、しばし待つ…
バタバタと3席ほど奥のカウンター席が空くと…
「そこは暑いでしょうから、よかったら、奥の席へどうぞ♪」
お母さまからお気遣いいただいた。
この入口に一番近いコーナーの席は、暑いのもそうだけど、ガラス戸を通して入ってくる太陽光が眩しい…
なので、遠慮なく奥の席に移動させていただいた…
店主は、ちょっと変わった大きな真四角のテボを使って麺を茹でている。
ちょうど麺が茹で上がったようで、冷水にさらし始めた…
まもなく「お待ちどうさまでした!」
店主によって「もりそば」が出される…

麺の細いところは修業先の大塚大勝軒譲りか…
つけダレは思いっきり「東池袋大勝軒」という感じ!
麺からいただきます。
おっ!
こいつはうまい!
悪いけど、一昨日食べた「南池袋大勝軒」の麺とは雲泥の差!
小麦粉の旨味を噛み締めながら食べる…
喉ごしもいいし、メチャうまいよ!
つけダレをつけずにムシャムシャ麺だけを食べているわたしを見て、お母さまが不思議そうな顔をしている…
やば…
でも、ほんと、こちらの麺はマジでうまい!
麺に旨味があるので、麺だけで食べられる!
つけダレにつけていただきます…
甘い!酸っぱい!
さらにライトテイストで、「東池袋大勝軒」らしさが出ている!
ただ、甘味、酸味は控えめだし、何より豚骨、鶏ガラの動物系に煮干と節系の出汁をしっかり感じる。
何度も比較して申し訳ないけど、「南池袋大勝軒」よりよっぽど「東池袋大勝軒」らしいし、おいしい!
でも、あとで店主に聞いたら、「大勝軒」の名前や味には頼りたくない…
修業先とはまた違う独自の味を探求しているんだと話していた…
店の奥のスペースで毎日製麺するという自家製麺も今は細目にして「らーめん」兼用にしているけど、太麺も試しているという…
「細い麺がいいとおっしゃる方もいれば太いのがいい方もいらっしゃるので…」
お母さまが口を開かれた。
チャーシューは修業先同様、豚の肩ロース肉を使ったチャーシューで、やわらかくて味付けもいい!
メンマも歯応え、味付けともよかったし、半熟玉子の茹で加減もいい!
最後にいただいたスープ割りはなかなかいけたし、この店の特徴が出ていた。
今まで「東池袋大勝軒」系の店のスープ割りは、甘酸っぱくて、あまりおいしいと感じたことはなかった…
しかし、ここのは別…
スープの出汁がしっかり出ているので最後まで飲み干してしまった!
このスープ割りをいだだいて、もしかしたら「らーめん」の方がさらにおいしいかもしれないと思った…
次は「らーめん」を食べに来よう!
最後に気になった「わけそば」のネーミングについて聞いてみると…
「いろんな‘わけ’が込められているんですよ…」
店主が答える…
何だかわからない答えだけど…
男はロマンティストだね!
しかし、お母さまは…
「おそばとつゆがわかれているからね…」と身振り手振りで答えてくださった…
やっぱり女は現実的?
「おいしかったです!」
「ご馳走さまでした!」
そう言って席を立つと…
「ありがとうございます♪」
「また、お越しください。」
「お待ちしております。」
そう丁寧に礼を言い、深々と頭を下げて見送る親子の姿があった…
最後まで気分のいい店でした!
この味と接客のよさがあったら、間違いなく流行るでしょう!
こちらの店!

住所:東京都荒川区町屋2-17-2
電話:03-3893-0635
営業時間:11:30~15:00/17:00~20:00
※スープがなくなり次第終了
休日:火曜
アクセス:東京メトロ千代田線町屋駅1出口より徒歩5分。
京成本線町屋駅より徒歩5分。
都電荒川線町屋二丁目駅よりすぐ
メニュー:
わけそば
もり(冷)…700円/もりなま(生卵)…750円/もりメンマ…950円/もりチャーシュー…1000円
あつもり(温)…700円/あつなま(生卵)…750円/あつメンマ…950円/あつチャーシュー…1000円
らーめん
らーめん…680円/らーめんなま(生卵)…730円/メンマらーめん…930円/チャーシューめん…980円
中盛(400g)…60円/大盛(500g)…120円
評価:もり(冷)
サービス・接客

本日は、昨年末12月28日にオープンしたばかりの「らーめん わけそば 孤珀」!
場所は都電荒川線・町屋二丁目駅の三ノ輪方面行きホームのすぐ横!
「都電小町」や都電を型取った「ゆうゆう都電」等を販売している老舗の和菓子店の隣の隣にある。

東京メトロ千代田線、京成電鉄・町屋駅から歩いてもすぐ!
店に入ると…
「いらっしゃいませ!」
若い店主とお母さまらしきご婦人からの気持ちのいい挨拶から始まった…
お母さまから…
「食券をお買い求めください…」と声がかかり、店を入ってすぐ左の壁際にあった自動券売機で食券を買う。

しかし、この店の券売機は小振りで目立たないから、言われないとわからないかもしれない…
メニューを見ると、横書きされたメニューの一番上に「わけそば」とある。
そのすぐ下には、「もりそば(冷)」「もりなま」「もりチャーシュー」と続く。
ようは「もりそば」じゃん…
なんで「わけそば」なんだろう?

「もりそば(冷)」と中盛(400g)の券を買って、1席だけ空いていたカウンターL字コーナーにある4番の席につく。
店主に食券を渡し、しばし待つ…
バタバタと3席ほど奥のカウンター席が空くと…
「そこは暑いでしょうから、よかったら、奥の席へどうぞ♪」
お母さまからお気遣いいただいた。
この入口に一番近いコーナーの席は、暑いのもそうだけど、ガラス戸を通して入ってくる太陽光が眩しい…
なので、遠慮なく奥の席に移動させていただいた…
店主は、ちょっと変わった大きな真四角のテボを使って麺を茹でている。
ちょうど麺が茹で上がったようで、冷水にさらし始めた…
まもなく「お待ちどうさまでした!」
店主によって「もりそば」が出される…

麺の細いところは修業先の大塚大勝軒譲りか…
つけダレは思いっきり「東池袋大勝軒」という感じ!
麺からいただきます。
おっ!
こいつはうまい!
悪いけど、一昨日食べた「南池袋大勝軒」の麺とは雲泥の差!
小麦粉の旨味を噛み締めながら食べる…
喉ごしもいいし、メチャうまいよ!
つけダレをつけずにムシャムシャ麺だけを食べているわたしを見て、お母さまが不思議そうな顔をしている…
やば…
でも、ほんと、こちらの麺はマジでうまい!
麺に旨味があるので、麺だけで食べられる!
つけダレにつけていただきます…
甘い!酸っぱい!
さらにライトテイストで、「東池袋大勝軒」らしさが出ている!
ただ、甘味、酸味は控えめだし、何より豚骨、鶏ガラの動物系に煮干と節系の出汁をしっかり感じる。
何度も比較して申し訳ないけど、「南池袋大勝軒」よりよっぽど「東池袋大勝軒」らしいし、おいしい!
でも、あとで店主に聞いたら、「大勝軒」の名前や味には頼りたくない…
修業先とはまた違う独自の味を探求しているんだと話していた…
店の奥のスペースで毎日製麺するという自家製麺も今は細目にして「らーめん」兼用にしているけど、太麺も試しているという…
「細い麺がいいとおっしゃる方もいれば太いのがいい方もいらっしゃるので…」
お母さまが口を開かれた。
チャーシューは修業先同様、豚の肩ロース肉を使ったチャーシューで、やわらかくて味付けもいい!
メンマも歯応え、味付けともよかったし、半熟玉子の茹で加減もいい!
最後にいただいたスープ割りはなかなかいけたし、この店の特徴が出ていた。
今まで「東池袋大勝軒」系の店のスープ割りは、甘酸っぱくて、あまりおいしいと感じたことはなかった…
しかし、ここのは別…
スープの出汁がしっかり出ているので最後まで飲み干してしまった!
このスープ割りをいだだいて、もしかしたら「らーめん」の方がさらにおいしいかもしれないと思った…
次は「らーめん」を食べに来よう!
最後に気になった「わけそば」のネーミングについて聞いてみると…
「いろんな‘わけ’が込められているんですよ…」
店主が答える…
何だかわからない答えだけど…
男はロマンティストだね!
しかし、お母さまは…
「おそばとつゆがわかれているからね…」と身振り手振りで答えてくださった…
やっぱり女は現実的?
「おいしかったです!」
「ご馳走さまでした!」
そう言って席を立つと…
「ありがとうございます♪」
「また、お越しください。」
「お待ちしております。」
そう丁寧に礼を言い、深々と頭を下げて見送る親子の姿があった…
最後まで気分のいい店でした!
この味と接客のよさがあったら、間違いなく流行るでしょう!
こちらの店!

住所:東京都荒川区町屋2-17-2
電話:03-3893-0635
営業時間:11:30~15:00/17:00~20:00
※スープがなくなり次第終了
休日:火曜
アクセス:東京メトロ千代田線町屋駅1出口より徒歩5分。
京成本線町屋駅より徒歩5分。
都電荒川線町屋二丁目駅よりすぐ
メニュー:
わけそば
もり(冷)…700円/もりなま(生卵)…750円/もりメンマ…950円/もりチャーシュー…1000円
あつもり(温)…700円/あつなま(生卵)…750円/あつメンマ…950円/あつチャーシュー…1000円
らーめん
らーめん…680円/らーめんなま(生卵)…730円/メンマらーめん…930円/チャーシューめん…980円
中盛(400g)…60円/大盛(500g)…120円
評価:もり(冷)

サービス・接客

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