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2017.03.28
麺処 きなり【壱五】 ~【新メニュー】特製濃口醤油つけそば+炊き込み飯~
訪問日:2017年3月20日(祝・月)

本日のランチに向かったのは、先週の木曜日にレギュラーメニューをリニューアルしたのに、昼営業をしただけで、その日の夜営業から休業してしまった『麺処 きなり』へ!
今日から営業を再開するというので、お邪魔することにしたんだけど…
どうしちゃったんだろう!?
こちらの店は、和食にも洋食にも、そして、ラーメンにも精通した土橋店主が営む店で!
メニューを一新した木曜日の昼営業に訪問して、新メニューの「濃口醤油そば」をいただいた。
昆布、干し椎茸、鰹節、鮪節、煮干し、アサリの和出汁で出汁を引いて…
再仕込み醤油のカエシと合わせた、動物系出汁を使わないスープのラーメンで!
しかし、香味油にだけは鶏油が使われていて!
インパクト不足とも思えなかったし!
出汁のうま味で食べさせてくれる美味しいスープのラーメンに思えたのに♪
何が問題だったんだろう?
そんなことを思いながら、東京・駒込の路地裏にひっそりと佇む店の前に、13時近い時刻にやってくると…
ちょうど、4人のお客さんが入店するところで…
私も、追うように入店して、厨房の土橋店主と、いつものスタッフのおじさんに挨拶して…
まずは、店の奥に設置された券売機で食券を購入するんだけど…

メニューは、「醤油そば」、「汐そば」、「濃厚醤油そば」、「濃口醤油つけそば」の4種類。
旧メニューの「醤油そば」が復活していて!
新メニューでは、「濃厚醤油そば」、「濃口醤油つけそば」が残って!
「白味噌そば」がメニュー落ちしていた。
なお、メニューに、今までになかった「特製」が冠されたものが追加されていたので、これは何がトッピングされているのか?
土橋店主に尋ねると…
「味玉と豚、鶏、鴨の3種類のチャーシューが追加になります。」という返答があったので…
未食の「濃口醤油つけそば」を「特製」で購入することにして…
さらに、なにわの新店ハンター・まーちんさんと違って、あまり、サイドメニューは食べない人なんだけど…
こちらの店に来ると食べてしまう絶品の「炊き込み飯」の食券を買って席につくと…
土橋店主から…
「店の都合で、お客様にメニューを押しつけては駄目だとわかりました。」
「醤油ラーメンを戻しました。」
「ただ、濃口醤油そばはフリークの方から評判がよかったので残しました。」なんて話しがあったんだけど…
当初、今回のリニューアルに関して、土橋店主は、レギュラーメニューの「醤油そば」と「汐そば」用に2種類作っていたスープを一本化して…
そうして、できた時間を使って、期間限定のメニューを精力的にやりたいと話していた。
そして、動物系を使わずに得意の和出汁だけでとった「汐そば」のスープの評判がいいこともあって!
この「汐そば」のスープを改良して、「醤油そば」にも「汐そば」にも、さらには「白味噌そば」にも合うスープを完成させて、木曜日から販売開始しようとした。
しかし、「白味噌そば」だけは、やはり難しくて…
結局、「汐そば」と再仕込み醤油をカエシに使用した「濃口醤油そば」の2つのラーメンと「濃口醤油そば」ベースの「濃口醤油つけそば」の3メニューを販売。
しかし、私も含めたラーメンフリークは、美味しいと認めた「濃口醤油そば」は、地元のお客さんからは「NO」を突きつけられたのか!?
販売から僅か数時間で販売中止を決断。
それから、3日半休んで、見直したメニューが、先の4メニューで!
結果的には、スープの一本化は見送られて、かえって、リニューアル前より大変になってしまったんじゃないかと思うけど(汗)
土橋店主はいう…
「醤油ラーメンは難しいです。」
「特にこの場所では…」
「大変でも、お客さんに喜ばれるラーメンを作っていきます。」なんて話していたけど…
もう少し、様子を見てもいいんじゃないかとは思ったけど…
土橋店主の判断は早かった。
なお、先客4人の注文したメニューは…
「味玉醤油そば」の「大盛り」、「特製汐そば」の「大盛り」、「醤油そば」、「濃口醤油そば」と、まちまち…
そうして、そのバラバラのメニューを手際よく作り上げると…
もう、すでに、茹でるのに時間の掛かる「つけそば」用の麺は、いつの間にか茹でられていて…
先客の4つのラーメンが出されてからも、そう待つことなく「特製濃口醤油そば」も完成して!
土橋店主によって供された。


麺の上に、デフォで真鴨の鴨ムネ肉のレアチャーシューが3枚に小松菜、刻み海苔が載せられて!
「特製」トッピングの味玉に、豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ムネ肉の3種のレアチャーシューが添えられて…
さらに、つけ汁の中には、小口切りされた長ネギ、ぶつ切りされた万能ネギ、揚げネギが入る!
美しいビジュアルのつけそば♪
そして、記念撮影をしていると…
少し、遅れて、「炊き込み飯」も供された。


具を寄せて、いつもなら麺だけをつけ汁につけていただくんだけど…
三河屋製麺の平打ちの太ストレートの麺は、何度もいただいて、味も食感もいい麺なのは、よく、わかっているので…

いきなり、つけ汁につけて、麺をいただいたところ…
昆布に鰹に煮干しに干し椎茸の和出汁のうま味がよく出たつけ汁で♪
濃い目の醤油のカエシに揚げネギがつけ汁にコクを与えていて…
めっちゃ美味しい♪
ただ、アニマルオフのつけ汁なのに、鶏のうま味も感じられたけど…
これは鶏油によるもの!
前回、「濃厚醤油そば」をいただいたときに、土橋店主から香油には鶏油とネギ油が使われていると聞いたので!
そう思っていたんだけど…
一応、確かめてみると…
「つけそばは、鶏を使わないと弱いと思って、鶏も使って出汁をとってます。」なんて言うんだけど…
一体、何種類のスープを用意しているんだろう!?
これ、絶対にリニューアル前より手間掛かっているよね(汗)
そして、「濃厚醤油そば」同様、終盤、つけ汁が冷めてくると…
アサリのコハク酸のうま味が感じられるようになるのもよくて♪
よく考えられた「つけそば」で!
地味だけど、味はバツグンによかった♪
トッピングされた3種類のレアチャーシューは、今日も、どれも最高だったけど♪
特によかったのは、真鴨のムネ肉を使ったレアチャーシュー!

合鴨を使わず、真鴨にこだわる土橋店主が作る鴨ムネ肉のレアチャーシューは、ラーメン店で食べるものとは一線を画する逸品♪
ただ、前回は、本人が言うように、美味しいけど、最高に美味しいレアチャーシューではなかった。
しかし、今日の一品は、火入れがよかったのか?
最高に美味しい絶品のレアチャーシューだった♪
さらに、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、いつも通り、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいチャーシューだったし♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、こちらも、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
塩加減もちょうどよくて、美味しくいただけたし♪
そして、あまり味玉を食べない私が、初めて、こちらの店でいただいた味玉は…
中まで味がしみていて…
味も濃すぎず薄すぎず、いい味付けで…
美味しい味玉だったし♪

そうして、「炊き込み飯」は、いつも通り、生姜がきかされた味わいなのがよくて♪
三つ葉の香りもよかったし!

これが150円で食べられるのもよくて!
これは、今後もラーメンやつけそばとセットで食べてしまいそう♪
そうして、最後は、土橋店主にお願いして、スープ割りを作ってもらったんだけど…
今日は、特にサプライズはなし…

限定ではなく、レギュラーメニューだからかもしれないけど…
今までは、豆乳で割ったり、蕎麦湯で割ったり、トマトジュースにタバスコを入れたりしたり…
毎回、いろいろなサプライズがあって、楽しませてもらったんだけど…
でも、それでも、魚介が香る美味しいスープ割りでよかったし♪
美味しく完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油そば…750円/味玉醤油そば…850円/特製醤油そば…1000円
汐そば…750円/味玉汐そば…850円/特製汐そば…1000円
濃口醤油そば…780円/味玉濃口醤油そば…880円/特製濃口醤油そば…1030円
濃口醤油つけそば…850円/味玉濃口醤油つけそば…950円/特製濃口醤油つけそば…1100円
大盛り…100円
ねぎ…100円/味玉…100円/のり…100円/しなちく…100円
追加豚肩ロース…250円/追加鶏むね肉…200円/追加鴨むね肉…250円
炊き込み飯…150円/ごはん…100円/卵かけごはん…200円/肉ごはん…250円
好み度:特製濃口醤油つけそば
接客・サービス
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本日のランチに向かったのは、先週の木曜日にレギュラーメニューをリニューアルしたのに、昼営業をしただけで、その日の夜営業から休業してしまった『麺処 きなり』へ!
今日から営業を再開するというので、お邪魔することにしたんだけど…
どうしちゃったんだろう!?
こちらの店は、和食にも洋食にも、そして、ラーメンにも精通した土橋店主が営む店で!
メニューを一新した木曜日の昼営業に訪問して、新メニューの「濃口醤油そば」をいただいた。
昆布、干し椎茸、鰹節、鮪節、煮干し、アサリの和出汁で出汁を引いて…
再仕込み醤油のカエシと合わせた、動物系出汁を使わないスープのラーメンで!
しかし、香味油にだけは鶏油が使われていて!
インパクト不足とも思えなかったし!
出汁のうま味で食べさせてくれる美味しいスープのラーメンに思えたのに♪
何が問題だったんだろう?
そんなことを思いながら、東京・駒込の路地裏にひっそりと佇む店の前に、13時近い時刻にやってくると…
ちょうど、4人のお客さんが入店するところで…
私も、追うように入店して、厨房の土橋店主と、いつものスタッフのおじさんに挨拶して…
まずは、店の奥に設置された券売機で食券を購入するんだけど…

メニューは、「醤油そば」、「汐そば」、「濃厚醤油そば」、「濃口醤油つけそば」の4種類。
旧メニューの「醤油そば」が復活していて!
新メニューでは、「濃厚醤油そば」、「濃口醤油つけそば」が残って!
「白味噌そば」がメニュー落ちしていた。
なお、メニューに、今までになかった「特製」が冠されたものが追加されていたので、これは何がトッピングされているのか?
土橋店主に尋ねると…
「味玉と豚、鶏、鴨の3種類のチャーシューが追加になります。」という返答があったので…
未食の「濃口醤油つけそば」を「特製」で購入することにして…
さらに、なにわの新店ハンター・まーちんさんと違って、あまり、サイドメニューは食べない人なんだけど…
こちらの店に来ると食べてしまう絶品の「炊き込み飯」の食券を買って席につくと…
土橋店主から…
「店の都合で、お客様にメニューを押しつけては駄目だとわかりました。」
「醤油ラーメンを戻しました。」
「ただ、濃口醤油そばはフリークの方から評判がよかったので残しました。」なんて話しがあったんだけど…
当初、今回のリニューアルに関して、土橋店主は、レギュラーメニューの「醤油そば」と「汐そば」用に2種類作っていたスープを一本化して…
そうして、できた時間を使って、期間限定のメニューを精力的にやりたいと話していた。
そして、動物系を使わずに得意の和出汁だけでとった「汐そば」のスープの評判がいいこともあって!
この「汐そば」のスープを改良して、「醤油そば」にも「汐そば」にも、さらには「白味噌そば」にも合うスープを完成させて、木曜日から販売開始しようとした。
しかし、「白味噌そば」だけは、やはり難しくて…
結局、「汐そば」と再仕込み醤油をカエシに使用した「濃口醤油そば」の2つのラーメンと「濃口醤油そば」ベースの「濃口醤油つけそば」の3メニューを販売。
しかし、私も含めたラーメンフリークは、美味しいと認めた「濃口醤油そば」は、地元のお客さんからは「NO」を突きつけられたのか!?
販売から僅か数時間で販売中止を決断。
それから、3日半休んで、見直したメニューが、先の4メニューで!
結果的には、スープの一本化は見送られて、かえって、リニューアル前より大変になってしまったんじゃないかと思うけど(汗)
土橋店主はいう…
「醤油ラーメンは難しいです。」
「特にこの場所では…」
「大変でも、お客さんに喜ばれるラーメンを作っていきます。」なんて話していたけど…
もう少し、様子を見てもいいんじゃないかとは思ったけど…
土橋店主の判断は早かった。
なお、先客4人の注文したメニューは…
「味玉醤油そば」の「大盛り」、「特製汐そば」の「大盛り」、「醤油そば」、「濃口醤油そば」と、まちまち…
そうして、そのバラバラのメニューを手際よく作り上げると…
もう、すでに、茹でるのに時間の掛かる「つけそば」用の麺は、いつの間にか茹でられていて…
先客の4つのラーメンが出されてからも、そう待つことなく「特製濃口醤油そば」も完成して!
土橋店主によって供された。


麺の上に、デフォで真鴨の鴨ムネ肉のレアチャーシューが3枚に小松菜、刻み海苔が載せられて!
「特製」トッピングの味玉に、豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ムネ肉の3種のレアチャーシューが添えられて…
さらに、つけ汁の中には、小口切りされた長ネギ、ぶつ切りされた万能ネギ、揚げネギが入る!
美しいビジュアルのつけそば♪
そして、記念撮影をしていると…
少し、遅れて、「炊き込み飯」も供された。


具を寄せて、いつもなら麺だけをつけ汁につけていただくんだけど…
三河屋製麺の平打ちの太ストレートの麺は、何度もいただいて、味も食感もいい麺なのは、よく、わかっているので…

いきなり、つけ汁につけて、麺をいただいたところ…
昆布に鰹に煮干しに干し椎茸の和出汁のうま味がよく出たつけ汁で♪
濃い目の醤油のカエシに揚げネギがつけ汁にコクを与えていて…
めっちゃ美味しい♪
ただ、アニマルオフのつけ汁なのに、鶏のうま味も感じられたけど…
これは鶏油によるもの!
前回、「濃厚醤油そば」をいただいたときに、土橋店主から香油には鶏油とネギ油が使われていると聞いたので!
そう思っていたんだけど…
一応、確かめてみると…
「つけそばは、鶏を使わないと弱いと思って、鶏も使って出汁をとってます。」なんて言うんだけど…
一体、何種類のスープを用意しているんだろう!?
これ、絶対にリニューアル前より手間掛かっているよね(汗)
そして、「濃厚醤油そば」同様、終盤、つけ汁が冷めてくると…
アサリのコハク酸のうま味が感じられるようになるのもよくて♪
よく考えられた「つけそば」で!
地味だけど、味はバツグンによかった♪
トッピングされた3種類のレアチャーシューは、今日も、どれも最高だったけど♪
特によかったのは、真鴨のムネ肉を使ったレアチャーシュー!

合鴨を使わず、真鴨にこだわる土橋店主が作る鴨ムネ肉のレアチャーシューは、ラーメン店で食べるものとは一線を画する逸品♪
ただ、前回は、本人が言うように、美味しいけど、最高に美味しいレアチャーシューではなかった。
しかし、今日の一品は、火入れがよかったのか?
最高に美味しい絶品のレアチャーシューだった♪
さらに、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、いつも通り、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいチャーシューだったし♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、こちらも、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
塩加減もちょうどよくて、美味しくいただけたし♪
そして、あまり味玉を食べない私が、初めて、こちらの店でいただいた味玉は…
中まで味がしみていて…
味も濃すぎず薄すぎず、いい味付けで…
美味しい味玉だったし♪

そうして、「炊き込み飯」は、いつも通り、生姜がきかされた味わいなのがよくて♪
三つ葉の香りもよかったし!

これが150円で食べられるのもよくて!
これは、今後もラーメンやつけそばとセットで食べてしまいそう♪
そうして、最後は、土橋店主にお願いして、スープ割りを作ってもらったんだけど…
今日は、特にサプライズはなし…

限定ではなく、レギュラーメニューだからかもしれないけど…
今までは、豆乳で割ったり、蕎麦湯で割ったり、トマトジュースにタバスコを入れたりしたり…
毎回、いろいろなサプライズがあって、楽しませてもらったんだけど…
でも、それでも、魚介が香る美味しいスープ割りでよかったし♪
美味しく完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油そば…750円/味玉醤油そば…850円/特製醤油そば…1000円
汐そば…750円/味玉汐そば…850円/特製汐そば…1000円
濃口醤油そば…780円/味玉濃口醤油そば…880円/特製濃口醤油そば…1030円
濃口醤油つけそば…850円/味玉濃口醤油つけそば…950円/特製濃口醤油つけそば…1100円
大盛り…100円
ねぎ…100円/味玉…100円/のり…100円/しなちく…100円
追加豚肩ロース…250円/追加鶏むね肉…200円/追加鴨むね肉…250円
炊き込み飯…150円/ごはん…100円/卵かけごはん…200円/肉ごはん…250円
好み度:特製濃口醤油つけそば

接客・サービス

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