2008.10.22 若月
訪問日:2008年10月22日(水)

若月-1

「思いで横丁」

東京の新宿西口に古くからある飲み屋街…
安価に酒が飲める中年サラリーマンの憩いの場…

しかし、テレビをみていたら、最近は外国人観光客がよくここに立ち寄るんだという!
外国人観光客の東京のNo.1観光スポットといったら、今は新宿なんだそう…

人気の理由は、現代の日本の文化や生活が一番見える街だから…
歌舞伎町のネオンサインが一番の撮影スポットと聞いて驚いた。

そんな外国人がランチやディナーに訪れるのが「思いで横丁」と聞いて、さらにビックリ!

この「思いで横丁」にある「若月」!
昭和23年創業の、もう60年以上の歴史を持つ老舗のラーメン店…

私は数十年ぶりの訪問になる。

新宿駅西口から地上に出て、「思いで横丁」の入口に立つ…
新しくなった看板には、「若月」の店の場所が示されていた。

若月-2

中に入っていくと、左手に店の看板が見えた。

若月-3

しかし、多少、入口の看板のお色直しをしたところで何十年前と何も変わっちゃいない…
そんな場所…
それが「思いで横丁」…

店に入っていくと、初老のジャケット姿の紳士が昼間からビールを一杯やっていた。

入口近くの席に腰を下ろして、メニューに一番大きく書かれた「手打ちラーメン」を注文!

若月-4

カウンターひとつ隔てた厨房には女将がひとり…
その女将が店の奥の方に下がると、ヘラのようなものを器用に使って皮に詰めはじめた…
そして、戻ってくると、それを沸騰した寸胴の湯の中へ入れていき、蓋をした…

しばらくして、蓋をとり、左手の親指と中指で麺の茹で加減を確かめた上で麺を引き上げると、平ざるで軽く湯切りしてラーメン丼へ…

そして、次に引き上げられたのがワンタン!
そう、この女将が店の奥で作っていたのはワンタン!
「ワンタンメン」用のワンタンだった…

その「ワンタンメン」は先ほどの紳士に出された!

美味しそう!
「ワンタンメン」にすればよかったかも…

その後に私の「ラーメン」用に麺が入れられ、また寸胴の蓋がされる…

そこに、作業服姿のおじさんが入店してきて…
ビールに焼そばを注文。

入口に設けられた私の目の前の鉄板で焼かれる焼そば…
ソースがかけられると香ばしい、いい匂いが辺りに充満する。

このメガポリス新宿の中心で昭和の時代に取り残されたような一角…
ノスタルジーを感じさせる空間…

しかし、韓国人の若い女性観光客が…
また、白人の中年夫婦が…
この横丁を歩き、店を覗いて回る…
ニュースの報道通りの光景も見られた…

そんな思いに耽っていたら、いつの間にか、私の「ラーメン」もであがったみたいだ…

若月-5

実にシンプルな醤油ラーメン!

スープは、鶏ガラ、ゲンコツ、それに煮干しか…
味は化調で整えられているけど、この味はこの味でいい…

麺は、「春木屋」のような手打ち風の玉子麺!
不揃いの麺…
プリプリした麺の食感のいいこと!

固くてしょっぱい味付けのモモ肉のチャーシューもメンマもどこか懐かしさを覚える…

懐かしい味…
これぞ東京ラーメン!
たまにはこんなラーメンを食べたくなる。

昭和にタイムスリップしたようなこの店で、暖かい一杯のラーメンに触れられた…

若月-6

住所:東京都新宿区西新宿1-2-7 思い出横丁内
電話:03-3342-7060
営業時間:11:00~翌1:00
休日:日曜
アクセス:都営大江戸線新宿西口駅D3出口より徒歩1分

手打ちラーメン…450円/ワンタンメン…550円/キムチラーメン/メンマラーメン…550円/チャシュウメン…650円
みそラーメン…550円
手打ちつけめん/…550円
焼きそば(並)…380円/(大)…450円
餃子…350円


好み度:手打ちラーメンstar_s40.gif
接客・サービスstar_s35.gif
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