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訪問日:2016年11月14日(月)

ラーメン哲史【弐】-1

本日のランチは、大阪・豊中市の小曽根に、8月2日にオープンした『ラーメン哲史』で!

こちらの店は、『麺哲支店 麺野郎』で店長を務めていた甲斐店主が独立開業した店で!
8月22日に訪れて、「醤油ワンタン」の「鶏の焼霜」トッピングと「お任せのどんぶり」をいただいた。


鶏ガラと昆布だけで出汁をとったというスープは、フレッシュな鶏のうま味が口の中に広がって!
昆布の風味もよく感じられて!


鰹節や煮干し等の魚介に干し椎茸も使っていないのに、鶏と昆布だけでも、まったく物足りなさを感じない
究極の引き算のスープといった感じの味わいのスープで♪

薄口醤油と濃口醤油をミックスしたような味わいの関西らしいテイストのカエシもスープとよく合っていて!
めっちゃ美味しいスープだったし♪


麺は『麺野郎』の製麺機を使って製麺された
切刃12番、14番、16番の複合刃の切刃を使った平打ちの縮れ麺が使われて!

麺を大釜で泳がせるように茹でて!
2分30秒で、平ざるを使って器用に麺上げされた麺は、なめらかで、つるもちの食感の多加水麺で!


さすが、『麺哲』の麺と、関西のラーメン愛好家の方々が絶賛する♪
関西人好みの食感の麺に仕上げられた!


麺もスープも関西らしい醤油ラーメンで!
でも、この味、美味しくて、結構、好み♪


ただ、この1種類のラーメンのみでスタートして
1種類だけでは、お客さんも飽きるだろうし

落ち着いたら、また、新たなラーメンを出すはず!?
そうしたら、また、食べに行きたいと思っていたところ

9月26日に新メニューの「担々麺」がリリースされて!
さらに、本日11月14日より限定麺の「シマチョウ中華そば(大)」を販売すると、甲斐店主が自身のFacebookで告知していたので!


これは、食べに行くしかないよね♪
というのも、この「シマチョウ中華そば」は、大阪の準ご当地ラーメンである東大阪の「高井田系中華そば」を『麺哲』風にアレンジして作られたラーメンで!


過去に『麺哲』系の東京・早稲田にある『ラーメン巌哲』と、元『麺哲』系の店でもいただいたことがあるけど
本場の「高井田系中華そば」と違って、鶏と昆布のうま味が感じられる♪

出汁のうま味で食べさせてくれるスープのラーメンで!
麺の味もクオリティも、ぜんぜん違う、美味しい「高井田系中華そば」なので!


というわけで、東京駅から「のぞみ」に乗車して新大阪へ!
新大阪からは地下鉄御堂筋線に乗り換えて、2つ目の江坂で下りて


ここから、延々、小糠雨降る中、19分歩いて、店へとやってきたんだけど
こちらの店は、やや、アクセスに難があって、最寄り駅の阪急宝塚線の庄内駅からも徒歩16分かかる。

それで、新大阪から梅田に出て、阪急電車に乗り換えるよりもいいと思ってそうしたんだけど
19分歩くのは、やっぱり、ちょっと、シンドイかな(汗)

11時11分11秒着でポール獲得!
店の軒下で雨宿りしながら待っていると、開店直前に1人お客さんがやってきて


その直後に、開店時間の11時30分を迎えて!
甲斐店主が店の中から暖簾を持って現れたので


入店しようとすると…
「ちょっと、待ってください…」


また、やってしまった(汗)
前回も同じことをして、甲斐店主から注意されたのに

そうして、今回も暖簾を掛け終えて
「準備中」になっていた木札を「営業中」にしてから

「どうぞ!」と言われて、前回同様、入店が許されたんだけど(汗)
そういうわけなので、ポールで並んだ人がいたら、暖簾を掛け終わるまでは黙って待ちましょう(笑)

入店して、前回同様、正面に一直線に並んだカウンター席のネタケースの置かれた右寄りの席へとついて
メニューを見ても、店内に貼られたPOPにも「シマチョウ中華そば」の案内はなし。

ラーメン哲史【弐】-2ラーメン哲史【弐】-3

そこで、甲斐店主に
「シマチョウ中華そば、食べに来ました!」と注文を告げて

さらに
「でも、シマチョウ中華そばのPOPはないんですね…」と疑問を呈したところ

「お久しぶりです。」
「遠くから、わざわざありがとうございます。」と笑顔で挨拶があって


「まだ、作ってないんですよ。」
「今夜から貼り出します。」


なんて言っていたので!
このブログ記事がアップされたときには、店内に何らかの案内がされていると思う。


なお、ネタケースの中には、脂の載った柵取りした鮪の中トロが置かれていて!
めっちゃ美味しそう♪


ラーメン哲史【弐】-4ラーメン哲史【弐】-5

ただ、スジがあったので
甲斐店主に鮪の種類を聞くと

「インドマグロです。」と答えがあって
インドマグロ(=ミナミマグロ)のトロは、脂が濃厚で、甘みがあって、スジさえもやわらかくとろけてしまうので!

これが載せられた「お任せのどんぶり」を食べてみたくなった♪
ただ、サイドメニューの新メニューになる「イベリコ豚のハラミ丼」も食べてみたかったので


どちらにするか悩んで、甲斐店主に
「イベリコ豚のハラミ丼は、どれくらい(の期間)やります!?」と聞くと…

「人気あるので、レギュラーメニューにしようと思ってます。」なんて答えがあったので!
じゃあ、これで、「お任せのどんぶり」に決まりかな!


と思ったところ
甲斐店主から

「シマチョウ中華そばは、麺の量が大盛りの220gありますけど、ご飯ものも食べられます?」と疑問符で聞かれて
食べられることは食べられるけど、果たして、美味しく食べられるかは疑問だな、なんて考えていると

「ラーメンを食べてみて、行けそうなら、注文されたらいいのではないですか?」と言われて…
店主の言うとおりにしたんだけど

2番手に入店して、左端の席についたお客さんなんか
この大盛りがデフォルトの限定ラーメンの他に「イベリコ豚のハラミ丼」を注文。

スタッフの人から
「限定は、麺の量が多いですけど大丈夫ですか!?」と聞かれたにもかかわらず

「大丈夫!大丈夫!」と答えて!
さらに、「若鶏唐揚げ」の「大」まで注文していた
(驚)

そうして、甲斐店主によって、まず、「シマチョウ中華そば(大)」が1個作りされて!
それが、私に出されたんだけど


ラーメン哲史【弐】-6ラーメン哲史【弐】-7

写真ではわからないけど、これが、めっちゃ大きなラーメン丼で!
こちらの店では、わざわざ、こんな大きな丼も用意してるんだね!


豚ロース肉の大判のチャーシューが5枚も載せられたチャーシューメン状態のラーメンで!
さらに、牛ホルモンのシマチョウが散りばめられて!


メンマと削ぎ切りされた九条ネギが、ラーメンの中央にドサッとトッピングされた!
具がスープを覆い尽くして、麺が見えない状態の具沢山のラーメン!


一見、「富山ブラック」のスープのような
醤油の色が濃くて!

さらに、スープ表面にペッパーミルで挽かれたブラックペッパーが漂う
しょっぱそうなスープをいただくと

ぜんぜん、しょっぱくない!
そして、鶏と昆布の出汁のうま味がしっかりと感じられるスープで!


もしかすると、今まで食べてきた『麺哲』系の店の「高井田系中華そば」では、一番、鶏出汁のうま味を感じるかも♪
そこで、甲斐店主に


「鶏のうま味が強くて美味しい♪」と話すと…
「スープの炊き方を変えました。」といって、従来の炊き方と変更した炊き方をレクチャーしてくれたんだけど

なるほど、それは、鶏出汁が濃くなるはずで!
うま味が強くて感じられたのも当然!


これは、さらに、出汁のうま味が、はっきりとわかる「醤油」ラーメンを、また、食べないといけないかな!
スープは、オープン当初に比べて、間違いなく、美味しく進化しているので♪


そうして、このスープ!
シマチョウの脂がスープに溶けて!


ニンニクの風味がきかされていて!
パンチがあって!


身体がポカポカしてきて!
今日のような、雨が降って肌寒い日には最適なスープ♪


そんな話しを甲斐店主にすると!
「ニンニクの芽が入ってますし、香味油にニンニクオイルを使っていますから…」
と話していたけど…

『麺哲』系の店の「高井田系中華そば」が好きな方はもちろん!
本場の「高井田系中華そば」が好きな方も、逆に嫌いな方にもおすすめなスープ♪


麺は、平打ちの太ストレート麺で!
なめらかな口当たりの麺は、つるっつるでモッチモチの食感の多加水麺で!


ラーメン哲史【弐】-8

しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもある麺で!


小麦粉のうま味もよく感じられて!
スープとも程よく絡んでくれるのがいい♪


甲斐店主によると
甲斐店主が店長を務めていた『麺野郎』の「つけ麺」に使っている麺だそうで!

いつも使っている細麺ではスープに負けてしまうので、この麺を使ったということだったけど!
この組み合わせ、ぜんぜんありだと思う!


トッピングされた具のシマチョウ(大腸)は、丸チョウ(小腸)ほど、脂っこくなくて、脂がジューシーで甘みがあって!
コリコリ食感も楽しめるのがよかったし♪


ラーメン哲史【弐】-9

豚ロース肉のチャーシューは、上質な肉のうま味を味わえる美味しいチャーシューだったし♪
コリコリ食感のメンマは、食感もいいし、濃いめの味付けもよかったし!


ラーメン哲史【弐】-10

九条ネギは香りがよくて♪
甘みがあって!


この濃いめの醤油味のスープともよく合っていたし!
気づけば220gあった麺も、スープもすべて飲み干して完食♪


美味しかった♪
ただ、ラーメンで220gという麺の量は、つけ麺とは違って、スープも吸うし


結構な量に感じられて
結局、丼はパスすることにしたんだけど

「今度は、お任せのつまみをアテに緑瓶のビールをいただきに来ます。」と言って席を立つと
「夜限定の芝麻辣まぜ麺もお願いします。」と言っていたので!

次回は、絶対に夜に来ないとね♪
ご馳走さまでした。


ラーメン哲史【弐】-11

メニュー:昼のおしながき
ラーメン
醤油…700円/醤油ワンタン…900円/肉醤油…1000円/肉醤油ワンタン…1200円

鶏の焼霜…麺類+200円
替え玉(替え玉は細麺になります)…100円

白ご飯…200円/どんぶり(内容はお任せのみ)…500円/イベリコ豚ハラミ丼…400円


若鶏の唐揚げ(並)…300円/(大)…500円
揚げワンタン…300円

昼限定メニュー
担々麺…800円/担々ワンタン麺…1000円/肉担々麺…1100円/肉担々ワンタン麺…1200円

【限定麺】シマチョウ中華そば(大)・・・1000円


ラーメン哲史



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好み度:シマチョウ中華そば(大)star_s45.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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