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訪問日:2016年5月18日(水)

麺処 きなり【七】-1

本日のランチは、東京・駒込の『麺処 きなり』で!

昨日の17日から、「つけそば 冷製」なる、「白身魚のパイタンに西京味噌、胡瓜のすり流しを合わせました。」という新作の「つけそば」を始めたと!
店主がTwitterツイートしていたので!


ただ、画像を見ると
ウグイス色したつけ汁が微妙

白身魚の白湯に西京味噌というのは、独創的でいいような気はするけど
ウグイス色の正体である胡胡瓜のすり流しっていうのは、どうなんだろう!?

麺処 きなり【七】-10

でも、和食出身の店主の作る期間限定で提供されてきたつけそばは、「つけそば 味噌」にしても、「つけそば 春」にしても
店主の経験を生かした、普通、ラーメン店では使わない素材をトッピングして、つけ汁も創意工夫のなされた「創作つけそば」で!

今まで、外したことはなかったけど
今度は、もしかして、外すかも

そんなことを思いながら、駒込駅からは、比較的近いものの、表通りから一本入った路地にある
決して、立地に恵まれているとは、お世辞にも言えない店の前にやってきたのは、開店7分後の11時37分!

入店すると
店内は、ほぼ満席!

ただし、一席のみ、席が空いていたので
荷物を置いて、店の奥にある券売機へ

そうして、1日15食限定だという「つけそば 冷製」の食券と「麺大盛」の食券を買って席について
食券をカウンターに上げる

麺処 きなり【七】-2麺処 きなり【七】-3

カウンターの上には、先客の注文した食券が順番に並べられていたんだけど
6枚あった、食券のうち、5枚が「つけそば 冷製」で!

残り1枚も「つけそば 醤油」!
それを見ていると


それに気づいた店主からは
「らーめん屋じゃなくて、つけ麺屋になっちゃいました。」と言いながら、自嘲気味に笑っていたけど

そうして、先客4人の「つけそば 冷製」が2回に分けられて作られた後に
三度作られた「つけそば 冷製」の麺「大盛り」が完成して、私に供された。

麺処 きなり【七】-4麺処 きなり【七】-5麺処 きなり【七】-6

麺の上に、鶏ムネ肉のレアチャーシューミョウガ水菜が乗せられて、レモンが添えられたつけそば!
つけ汁は、ウグイス色した液体に白胡麻油を浮かせたもの!


なお、白胡麻油とわかったのは
店主が注文が入ったときに、つけ汁を作って

最後に白胡麻油と書かれた瓶から油を入れて!
それを、冷蔵庫に入れて、冷やしていたのが見えたので


なお、この白胡麻油という油は、ごま油なのに無味・無臭で、素材香りを最大限に引き出してくれる特徴で!
これは、以前にこちらの店に伺ったときに、店主から聞いた受け売りだけど


店主は、好んで、サラダ油替わりに、この白胡麻油を使うよね!
でも、この冷たいつけ汁に合わせるのには、とてもいい油だと思う♪


ちょっと、横道に入っちゃったけど(汗)
まずは、具を寄せて、平打ちのウェーブがかった太ストレートの麺だけをいただくと

麺処 きなり【七】-7

スタッフのおじさんが氷水で〆た麺は、ぬめりなどなく
プリップリの食感の、とても食感のいい麺で♪

仄かに小麦の風味が感じられて!
小麦粉のうま味も感じられるのもいい♪


そして、麺を問題のウグイス色したつけ汁につけて食べてみたところ
サラッとした粘度のないつけ汁で!

しっかり、胡瓜が感じられる!
それと、背黒の煮干し出汁の味わいも感じられたので!


煮干でとった出汁に味噌を合わせて!
さらに、胡瓜のすり流しを合わせたのかな
!?

ただ、みりんと砂糖に醤油も入っているように感じられたけど
西京味噌自体が、そんな味わいの味噌なのかな!?

西京味噌は、京都とは違って、東京ではあまりポピュラーな味噌ではないし
魚の西京漬けくらいでしか食したことがないので、よくわからないけど

元々、甘味の強い味噌のようで!
でも、味噌は強くは感じられず


以前に「つけそば 味噌」をいただいたときにも感じたことだけど
今日も、店主の味噌の使いの巧みさが、よく実感できた♪

そして、胡瓜は、胡瓜臭さがあったらやだなと思ったけど
そんなことはなくて!

さっぱりといただけて!
暑い日には最適!


白身魚を使ったという魚介白湯スープは、臭みなど皆無で!
あまり、存在感はわからず


なので、どんな白身魚を使ったかも、私のバカ舌ではわからず(汗)
でも、店主の意図としては、麺が絡みやすいように、スープに少し粘度を出すために使ったんじゃないかと思うけど

今日は、「つけそば」ばかりの注文が続いて、休む暇もない店主には聞けなかったので
真相はわからずじまい

ただ、わかったのは、これが、想像以上に美味しくて♪
今回も、また、土橋店主の作るつけそばに魅了されてしまったこと!


なお、レモンは、後半、直接、つけ汁には搾らずに、麺に搾りかけていただいたんだけど
さっぱり、爽やかに味変してよかったし♪

あと、よかったのが、鶏モモ肉のレアチャーシューミョウガ
鶏モモ肉のレアチャーシューは、やわらかくて、しっとりとした食感がよくて!


噛めば、鶏肉のうま味が感じられて♪
さらに、この冷製のつけ麺にはよく合っている。


麺処 きなり【七】-8

そして、ミョウガは
その独特の香りと風味な、さっぱりとした刺激のある味わいが、とても、このつけ汁には合っていたし♪

こうなると、水菜ではなく、大葉だったら、もっと、よかったような気もしたけど
これは、食べてみないとわからない。

そこで、店主に
「胡瓜のすり流しと聞いて、今回は冒険してるなって思ったんですけど…」

「食べたら、めっちゃ、美味しくて♪」
「何を作らせても、美味しく仕上げるのはスゴい!」
と言うと…

「ありがとうございます。」と言った後に、西京味噌に季節の胡瓜のすり流しを合わせるのは、和食の世界ではポピュラーという話しを聞いて
自分の知識のなさを露呈する結果となってしまったんだけど(汗)

私には変わり種に見えた、このつけそばは、和食では、案外、ポピュラーなもので!
しかも、これが、さっぱりしていて、美味しくて♪


店主がTwitterツイートしていた通り!
暑い日には、特におすすめ!


なお、冷製のつけめんなのに、スープ割りができるということだったので
お願いしたところ

何かで割られて戻ってきたんだけど
この割りスープというのが!?

豆乳!
以前に「つけそば 味噌」を食べたときには、温かい豆乳が入れられてリターンしてきたけど


今回は、冷たい豆乳が割りスープに使われていた♪
これも、なかなか、いいアイデアで!


最後まで美味しく完食!
ご馳走さまでした。


麺処 きなり【七】-9

メニュー:醤油そば…750円/味玉醤油そば…850円/豚肩ロース醤油そば…950円/味玉豚肩ロース醤油そば…1050円

汐そば…750円/味玉汐そば…850円/豚肩ロース汐そば…950円/味玉豚肩ロース汐そば…1050円

【季節限定(15食限定)】つけそば 冷製…850円/味玉つけそば 冷製…950円

大盛り…100円

ねぎ…100円/味玉…100円/のり…100円/しなちく…100円/豚肩ロース…200円

炊き込み飯…150円


麺処 きなり

昼総合点★★★★ 4.5



関連ランキング:ラーメン | 駒込駅西ケ原駅上中里駅



好み度:つけそば 冷製star_s45.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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