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2008.09.28
彩色ラーメン きんせい【弐】
訪問日:2008年9月28日(日)

はじめての「彩色ラーメン きんせい」!
店は、大阪と京都の中間に位置する高槻市にあって…!
さらに、最寄りの阪急電鉄・富田駅からでも徒歩20分かかる!
今まで何度も大阪に来る機会があっても、場所と駅からの距離を考えると、なかなか行く時間がなかった…
しかし、明日、月曜日は大阪で用事があったし、今日は休みの日曜日だったので…
朝、東京を立ち、思いきって行ってみることにした…
しかし、なんとか食べられたからよかったものの…
私が到着した13時20分の14分後には閉店…
14時30分までの営業時間なのに、1時間近く早く閉まってしまった…
これで食べられなかったら悲劇だった…
しかし、後で考えてみると…
新幹線に乗るのが、あと数本遅れたら…
レンタサイクルを借りずに徒歩で店に向かったら…
もしかしたら食べられなかったかもしれず…
危なかった…
1杯目の『薫製鶏塩』という「コク旨」の塩ラーメンに次いでいただいたのが…
2杯目になる『塩つけ麺』!
『薫製鶏塩』を食べ終えて、大将に『塩つけ麺』を作ってもらうようお願いしたんだけど…
こちらの大将…
あまり、愛想がよくないというか…
なんか、気難しそうな感じで…
話しかけづらい…
お弟子さんの「東成きんせい」の店主はフランクなのに…
それに、大将は、休む間もなく一心不乱にラーメンを作り続けていて、話しかける雰囲気でもなかったし…
カウンターの上に無造作に置かれた2つのプラスチックの容器から、おそらく塩ダレとオイルと思われる黄金色した液体と黄味がかった透明な液体をレードルですくい、器に入れていく大将…
そこに、小鍋で温められていたスープが注がれる!
そして、大将とともにカウンターの中でラーメンづくりをしている男性店員さんとの共同作業により『塩つけ麺』ができあがった!

こちらは、先ほどいただいた『薫製鶏塩』とは違って、魚介が前面に出ている。
鰹の風味とオイルによるコクを強く感じる!
『薫製鶏塩』のスープがおとなしめの味付けだったのに対し、こちらの『塩つけ麺』のつけダレは、味もやや濃いめだったし、ワイルドな印象!
「麺哲」風の…
やさしい味だけど、鶏の旨味が感じられてコクのある…
そんなつけダレが出てくると思ったのに、いい意味で予想を裏切ってくれた。
塩の清湯スープでインパクトのあるラーメンやつけめんはつくりにくい…
しかし、この『塩つけ麺』は見事につくり上げられている!
この旨味ダレと絡むのが、「つけ麺」用の平打ち麺!
「つけ麺」は何でもかんでも、「讃岐うどん」のような太麺が合うわけじゃない!
つけダレの特製を考えたら、このくらいの太さで、つけダレとの絡みと食感から、平打ちで、このくらいの厚みで…
このくらいの加水率でと…
もちろんチューニングも、さすが、製麺のプロという感じの仕事がなされていて…
これで、美味しくないわけがないよね!
それと、具がまたよかった!
特にチャーシュー!
『薫製鶏塩』の薫製鶏も美味しかったけど、このチャーシューも最高!
あと、こちらの店で忘れてならないのが「スープ割り」!
これは、塩ラーメンのスープとはまた違った味で、これがまた絶品!
「スープ割りできますか?」と大将に尋ねたところ、黙って頷き、スープを小鍋に取り温め始めた…
つけダレの入った器をカウンターの上に上げようとすると、動きを制され…
出されたのは猪口に入れられた「割りスープ」!

わざわざコストのかかっているスープを温めてつくってくれて…
それで、これがまた美味しい…
大阪では、最近はようやく「スープ割り」の文化も根付き始めたようだけど…
どうもこちらの店では…
少なくとも、私のいた時間では誰も「スープ割り」をリクエストしていなかった…
もったいない話しなので、ぜひお試しを…
帰る間際に、やっと手も空いた大将に…
東京から食べにきたことを告げて…
少し話をさせてもらった!
今日のように、いつも営業時間の終了前に終わってまうのかを聞いたところ…
「お待たせして申し訳ありません。」と一言あって…
平日はそんなことはないけど、土日は混雑する。
早仕舞いになることもあると話してくれた。
それがきっかけで、東京のラーメン店情報や大阪のラーメン店事情等について話し合わせてもらった…
ファーストインプレッションはあまりよくなかったけど、話すと案外、気さくな大将だった!
最後にスープの話しをしていたときに、大将から…
「醤油を食べてもらいたかったな…」
「雑誌等では塩をすすめてるみたいやけど、僕の自信作は醤油やから…」
そう言われてしまったんたけど…
なら、最初に言ってよ!
でも、おかげで次回の楽しみが増えた!
「限定」メニューもあるようなので、今度は早めに来て…
「醤油」と「限定」をいただいちゃいましょう!

住所:大阪府高槻市栄町2-19-7 サカエ第5ビル
電話:072-696-2448
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休日:毎週月曜、木曜夜、第1日曜
アクセス:JR京都線・摂津富田駅より徒歩20分
メニュー:極みの醤油(うすくち)…700円/極みの醤油チャーシュー…950円/こだわりの塩…700円/こだわりの塩ちゃーしゅー…950円
薫製鶏塩(数量限定/玉子入り)…900円
たまり醤油(こいくち)…750円/たまり醤油チャーシュー…1000円
麺大盛り…100円プラス
特製塩つけ麺…850円
大盛り…100円プラス/特盛り…200円プラス
※プラス50円で醤油ダレに変更できます
HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinsei/
好み度:特製塩つけ麺
接客・サービス

はじめての「彩色ラーメン きんせい」!
店は、大阪と京都の中間に位置する高槻市にあって…!
さらに、最寄りの阪急電鉄・富田駅からでも徒歩20分かかる!
今まで何度も大阪に来る機会があっても、場所と駅からの距離を考えると、なかなか行く時間がなかった…
しかし、明日、月曜日は大阪で用事があったし、今日は休みの日曜日だったので…
朝、東京を立ち、思いきって行ってみることにした…
しかし、なんとか食べられたからよかったものの…
私が到着した13時20分の14分後には閉店…
14時30分までの営業時間なのに、1時間近く早く閉まってしまった…
これで食べられなかったら悲劇だった…
しかし、後で考えてみると…
新幹線に乗るのが、あと数本遅れたら…
レンタサイクルを借りずに徒歩で店に向かったら…
もしかしたら食べられなかったかもしれず…
危なかった…
1杯目の『薫製鶏塩』という「コク旨」の塩ラーメンに次いでいただいたのが…
2杯目になる『塩つけ麺』!
『薫製鶏塩』を食べ終えて、大将に『塩つけ麺』を作ってもらうようお願いしたんだけど…
こちらの大将…
あまり、愛想がよくないというか…
なんか、気難しそうな感じで…
話しかけづらい…
お弟子さんの「東成きんせい」の店主はフランクなのに…
それに、大将は、休む間もなく一心不乱にラーメンを作り続けていて、話しかける雰囲気でもなかったし…
カウンターの上に無造作に置かれた2つのプラスチックの容器から、おそらく塩ダレとオイルと思われる黄金色した液体と黄味がかった透明な液体をレードルですくい、器に入れていく大将…
そこに、小鍋で温められていたスープが注がれる!
そして、大将とともにカウンターの中でラーメンづくりをしている男性店員さんとの共同作業により『塩つけ麺』ができあがった!

こちらは、先ほどいただいた『薫製鶏塩』とは違って、魚介が前面に出ている。
鰹の風味とオイルによるコクを強く感じる!
『薫製鶏塩』のスープがおとなしめの味付けだったのに対し、こちらの『塩つけ麺』のつけダレは、味もやや濃いめだったし、ワイルドな印象!
「麺哲」風の…
やさしい味だけど、鶏の旨味が感じられてコクのある…
そんなつけダレが出てくると思ったのに、いい意味で予想を裏切ってくれた。
塩の清湯スープでインパクトのあるラーメンやつけめんはつくりにくい…
しかし、この『塩つけ麺』は見事につくり上げられている!
この旨味ダレと絡むのが、「つけ麺」用の平打ち麺!
「つけ麺」は何でもかんでも、「讃岐うどん」のような太麺が合うわけじゃない!
つけダレの特製を考えたら、このくらいの太さで、つけダレとの絡みと食感から、平打ちで、このくらいの厚みで…
このくらいの加水率でと…
もちろんチューニングも、さすが、製麺のプロという感じの仕事がなされていて…
これで、美味しくないわけがないよね!
それと、具がまたよかった!
特にチャーシュー!
『薫製鶏塩』の薫製鶏も美味しかったけど、このチャーシューも最高!
あと、こちらの店で忘れてならないのが「スープ割り」!
これは、塩ラーメンのスープとはまた違った味で、これがまた絶品!
「スープ割りできますか?」と大将に尋ねたところ、黙って頷き、スープを小鍋に取り温め始めた…
つけダレの入った器をカウンターの上に上げようとすると、動きを制され…
出されたのは猪口に入れられた「割りスープ」!

わざわざコストのかかっているスープを温めてつくってくれて…
それで、これがまた美味しい…
大阪では、最近はようやく「スープ割り」の文化も根付き始めたようだけど…
どうもこちらの店では…
少なくとも、私のいた時間では誰も「スープ割り」をリクエストしていなかった…
もったいない話しなので、ぜひお試しを…
帰る間際に、やっと手も空いた大将に…
東京から食べにきたことを告げて…
少し話をさせてもらった!
今日のように、いつも営業時間の終了前に終わってまうのかを聞いたところ…
「お待たせして申し訳ありません。」と一言あって…
平日はそんなことはないけど、土日は混雑する。
早仕舞いになることもあると話してくれた。
それがきっかけで、東京のラーメン店情報や大阪のラーメン店事情等について話し合わせてもらった…
ファーストインプレッションはあまりよくなかったけど、話すと案外、気さくな大将だった!
最後にスープの話しをしていたときに、大将から…
「醤油を食べてもらいたかったな…」
「雑誌等では塩をすすめてるみたいやけど、僕の自信作は醤油やから…」
そう言われてしまったんたけど…
なら、最初に言ってよ!
でも、おかげで次回の楽しみが増えた!
「限定」メニューもあるようなので、今度は早めに来て…
「醤油」と「限定」をいただいちゃいましょう!

住所:大阪府高槻市栄町2-19-7 サカエ第5ビル
電話:072-696-2448
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休日:毎週月曜、木曜夜、第1日曜
アクセス:JR京都線・摂津富田駅より徒歩20分
メニュー:極みの醤油(うすくち)…700円/極みの醤油チャーシュー…950円/こだわりの塩…700円/こだわりの塩ちゃーしゅー…950円
薫製鶏塩(数量限定/玉子入り)…900円
たまり醤油(こいくち)…750円/たまり醤油チャーシュー…1000円
麺大盛り…100円プラス
特製塩つけ麺…850円
大盛り…100円プラス/特盛り…200円プラス
※プラス50円で醤油ダレに変更できます
HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinsei/
好み度:特製塩つけ麺

接客・サービス

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