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2016.03.08
【新店】煮干し中華そば しまや ~「濃厚」ではなく「こってり」な「濃厚煮干し中華そば」~
訪問日:2016年3月8日(火)

本日2軒目のランチに向かったのは、閏年の2月29日に、東京・小岩にオープンした新店の『煮干し中華そば しまや』!
『煮干し中華そば』を看板に掲げる店ができたとあっては!
ニボラーとしては、行かないわけにはいかないので(笑)
JR小岩駅北口を出て、駅前のイトーヨーカ堂の左脇の道を蔵前橋通りに向かって歩いて…
一つ目の道を左折して少し進むと、店の看板が見えてきた。
11時18分の到着で、開店までは、まだ、12分ほどある。
それで、店の前にあったA看板の写真付きのメニュー説明を見ていたんだけど…

こちらの店…
大阪・北浜にある店のメニュー説明と一字一句違わない(笑)
大阪・北浜の店は、東京・新橋に本店を置く、『麺屋武一』の新業態の店という情報があった。
ただ、経営する会社は違ったので、真偽は定かではなかったけど…
『麺屋武一』を手掛ける株式会社テイクユーの系列店である『武一とり食堂』の跡地にオープンした、こちらの店の、このメニュー説明を見て…
疑いが確信に変わった。
しかし、そうだとすると…
あのときに食べた『煮干し中華そば』は、もう一つだったので、どうしようかと思ったんだけど…
大阪・北浜の店では、提供されていなかった「濃厚煮干し中華そば」が、こちらの店では提供されているようだったので…
せっかくなので、これを食べていくことにした。
11時30分になると、かわいい女子のスタッフが出てきて♪
「準備中」になっていた木札をクルッとひっくり返して、「営業中」にすると…
「お待ちどうさまでした♪」と言って!
開店!
入店すると、入口のすぐ左に大型の券売機があって!
大きなボタンになっていて、おすすめの「濃厚煮干し中華そば」を購入!

スタッフの女子に食券を渡して…
厨房の前に造られたL字型のカウンター5席のうちの1席へと着く。
店は、レトロな食堂というか、居酒屋というか!?
そんな風情漂う店で!
お客さんは、滞在中、3人ほど入ってきたけど…
絶えず外待ちができていた、大阪・北浜の店とは違って、お客さんは少なめ…
まだ、オープンしてから間もないので!
店の認知度が低いのかな!?
スタッフは、ホールの女性スタッフの他に、厨房に2人の男性スタッフの姿があった。
ただ、カウンターの壁が高いので、彼らがラーメンを作るのを観察できないのが、ちょっと、残念…
卓上にはメニューの説明とともに調味料の説明もあって!
卓上に置かれた調味料は、左から自家製辛味、魚粉(煮干粉)、自家製にんにく油、自家製煮干し油、自家製フルーツ酢。


これも、まったく、大阪・北浜の店と同じで(笑)
説明を読んでいるうちに、注文した「濃厚煮干し中華そば」が運ばれてきた。


琥珀色した淡麗そうなスープに、鶏と豚の2種のチャーシュー、穂先メンマ、刻み玉ねぎ、青ネギ、海苔がトッピングされたラーメン!
着丼した瞬間に、これって、濃厚?
間違って、「煮干し中華そば」を作ったのでは!?
と思ったけど、後から入ってきて、同じ「濃厚煮干し中華そば」を注文していたお客さんにも同じものが運ばれてきたので、間違いはないみたい。
スープをいただくと…
「鹿児島と宮崎の鶏をドロドロになるまで炊いた濃厚鶏白湯スープ」に「季節毎に厳選した国産カタクチ鰯の煮干しと京都から取り寄せたサバ・うるめ・いわしの節をブレンドしたスープに、煮干しや昆布を効かせた特製醤油ダレ」を合わせたと解説のあったスープは…

サラッサラのライトな鶏白湯スープだった。
看板に偽りあり!?
でも、逆に、本当にドロドロの鶏白湯だったら…
おそらく、煮干しが生きないので、これは、これで、よかったのかもしれないけど…
ただ、煮干しが効かされているのかというと…
そうでもなく…
ウルメや鯖の節も感じられるし!
化調も強めで!
また、煮干しオイルと思われる香油が多めに使われていて、こってり感が強く感じられて…
これは、「濃厚」というよりは、オイリーで、「こってり」という言葉が当てはまるライト鶏白湯魚介スープのラーメンという感じだったかな…
麺は、煮干しスープには定番の中細ストレートの低加水麺が使われていて!
ザクパツなカタめで歯切れのいい食感の麺は、スープとの相性もいい♪

ただ、『煮干し中華そば』を看板に掲げるなら…
節は使わないか…
控えめにして…
もっと、煮干しをガツンと効かせて欲しかったかな。
トッピングされた鶏ムネ肉のレアチャーシューと豚バラ肉の2種のチャーシューは、どちらも、味はいいとは思う♪
ただ、薄っぺらくて、食感がもう一つだったかな…

ただし、穂先メンマは、一本のカタチもいいものが使われていて!
やわらかくて、シュクシュクとした食感だったのがよかった♪
なお、食べている途中で、調味料を試してみた。
まず、煮干油を少量、レンゲに入れて、スープを飲んでみると…
煮干しの風味は増すものの…
オイリーさも増して…
かなり微妙…
少なくても、この「濃厚」に使うのは、おすすめはできないかな…
ニンニク油はこれからの予定もあったのでパス!
煮干粉と煮干酢も、スープに入れるのは好みではないのでパス!
というわけで、残りの辛味油…
あまり、期待しないで入れてみたところ…

ピリ辛のアクセントが、意外によかった♪
ただし、辛味によって、元の味がわからなくなるので、入れすぎには注意が必要。
総評すれば、それなりに美味しいスープだとは思う。
ただ、やっぱり工場生産のスープだと限界があるのかな!?
「スープは新鮮な材料を大量に使い、出来る限りまとめて炊き、店舗での作業を最小限に抑えるシステムを確立しています。」
「そのお陰で、味が安定することはもちろん、店舗のスタッフがスープ作りに疲れず、接客や営業、商品開発などに力を注ぐことができるわけです。」
株式会社テイクユーの大澤社長は、インタビューに答えて…
そう語っていたけど…
鶏白湯スープだったらいいのかもしれないけど…
煮干しの場合は、どうなんだろう!?
鶏白湯ラーメンに続いて煮干しラーメンと、流行のトレンドを追っているんだろうけど…
煮干しは、味が安定しないのが良いところでも悪いところでもあるので…

メニュー:中華そば
濃厚煮干し中華そば…750円/味玉入り濃厚煮干し中華そば…850円/特製濃厚煮干し中華そば…900円
煮干し中華そば…700円/味玉入り煮干し中華そば…800円/特製煮干し中華そば…850円
つけ麺
濃厚煮干しつけ麺(並盛・中盛)…780円/味玉入り濃厚煮干しつけ麺…880円/特製濃厚煮干しつけ麺…930円
濃厚煮干し辛つけ麺(並盛・中盛)…830円/味玉入り濃厚煮干し辛つけ麺…930円/特製濃厚煮干し辛つけ麺…980円
大盛…100円/つけ麺専用特盛り…150円/つけ麺専用スープおかわり…100円
1口ごはん…50円/小ライス…100円/大ライス…150円
チャーマヨごはん(単品)…300円/煮干し香る贅沢玉子かけごはん(単品)…300円
トッピング
のり…70円/玉ねぎ…70円/味玉…100円/ねぎ…100円/穂先メンマ…150円/特製(・チャーシュー豚・鶏各1枚増し ・味玉1個 ・のり3枚増し)…150円/肉増し…200円
好み度:濃厚煮干し中華そば
接客・サービス
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本日2軒目のランチに向かったのは、閏年の2月29日に、東京・小岩にオープンした新店の『煮干し中華そば しまや』!
『煮干し中華そば』を看板に掲げる店ができたとあっては!
ニボラーとしては、行かないわけにはいかないので(笑)
JR小岩駅北口を出て、駅前のイトーヨーカ堂の左脇の道を蔵前橋通りに向かって歩いて…
一つ目の道を左折して少し進むと、店の看板が見えてきた。
11時18分の到着で、開店までは、まだ、12分ほどある。
それで、店の前にあったA看板の写真付きのメニュー説明を見ていたんだけど…

こちらの店…
大阪・北浜にある店のメニュー説明と一字一句違わない(笑)
大阪・北浜の店は、東京・新橋に本店を置く、『麺屋武一』の新業態の店という情報があった。
ただ、経営する会社は違ったので、真偽は定かではなかったけど…
『麺屋武一』を手掛ける株式会社テイクユーの系列店である『武一とり食堂』の跡地にオープンした、こちらの店の、このメニュー説明を見て…
疑いが確信に変わった。
しかし、そうだとすると…
あのときに食べた『煮干し中華そば』は、もう一つだったので、どうしようかと思ったんだけど…
大阪・北浜の店では、提供されていなかった「濃厚煮干し中華そば」が、こちらの店では提供されているようだったので…
せっかくなので、これを食べていくことにした。
11時30分になると、かわいい女子のスタッフが出てきて♪
「準備中」になっていた木札をクルッとひっくり返して、「営業中」にすると…
「お待ちどうさまでした♪」と言って!
開店!
入店すると、入口のすぐ左に大型の券売機があって!
大きなボタンになっていて、おすすめの「濃厚煮干し中華そば」を購入!

スタッフの女子に食券を渡して…
厨房の前に造られたL字型のカウンター5席のうちの1席へと着く。
店は、レトロな食堂というか、居酒屋というか!?
そんな風情漂う店で!
お客さんは、滞在中、3人ほど入ってきたけど…
絶えず外待ちができていた、大阪・北浜の店とは違って、お客さんは少なめ…
まだ、オープンしてから間もないので!
店の認知度が低いのかな!?
スタッフは、ホールの女性スタッフの他に、厨房に2人の男性スタッフの姿があった。
ただ、カウンターの壁が高いので、彼らがラーメンを作るのを観察できないのが、ちょっと、残念…
卓上にはメニューの説明とともに調味料の説明もあって!
卓上に置かれた調味料は、左から自家製辛味、魚粉(煮干粉)、自家製にんにく油、自家製煮干し油、自家製フルーツ酢。


これも、まったく、大阪・北浜の店と同じで(笑)
説明を読んでいるうちに、注文した「濃厚煮干し中華そば」が運ばれてきた。


琥珀色した淡麗そうなスープに、鶏と豚の2種のチャーシュー、穂先メンマ、刻み玉ねぎ、青ネギ、海苔がトッピングされたラーメン!
着丼した瞬間に、これって、濃厚?
間違って、「煮干し中華そば」を作ったのでは!?
と思ったけど、後から入ってきて、同じ「濃厚煮干し中華そば」を注文していたお客さんにも同じものが運ばれてきたので、間違いはないみたい。
スープをいただくと…
「鹿児島と宮崎の鶏をドロドロになるまで炊いた濃厚鶏白湯スープ」に「季節毎に厳選した国産カタクチ鰯の煮干しと京都から取り寄せたサバ・うるめ・いわしの節をブレンドしたスープに、煮干しや昆布を効かせた特製醤油ダレ」を合わせたと解説のあったスープは…

サラッサラのライトな鶏白湯スープだった。
看板に偽りあり!?
でも、逆に、本当にドロドロの鶏白湯だったら…
おそらく、煮干しが生きないので、これは、これで、よかったのかもしれないけど…
ただ、煮干しが効かされているのかというと…
そうでもなく…
ウルメや鯖の節も感じられるし!
化調も強めで!
また、煮干しオイルと思われる香油が多めに使われていて、こってり感が強く感じられて…
これは、「濃厚」というよりは、オイリーで、「こってり」という言葉が当てはまるライト鶏白湯魚介スープのラーメンという感じだったかな…
麺は、煮干しスープには定番の中細ストレートの低加水麺が使われていて!
ザクパツなカタめで歯切れのいい食感の麺は、スープとの相性もいい♪

ただ、『煮干し中華そば』を看板に掲げるなら…
節は使わないか…
控えめにして…
もっと、煮干しをガツンと効かせて欲しかったかな。
トッピングされた鶏ムネ肉のレアチャーシューと豚バラ肉の2種のチャーシューは、どちらも、味はいいとは思う♪
ただ、薄っぺらくて、食感がもう一つだったかな…

ただし、穂先メンマは、一本のカタチもいいものが使われていて!
やわらかくて、シュクシュクとした食感だったのがよかった♪
なお、食べている途中で、調味料を試してみた。
まず、煮干油を少量、レンゲに入れて、スープを飲んでみると…
煮干しの風味は増すものの…
オイリーさも増して…
かなり微妙…
少なくても、この「濃厚」に使うのは、おすすめはできないかな…
ニンニク油はこれからの予定もあったのでパス!
煮干粉と煮干酢も、スープに入れるのは好みではないのでパス!
というわけで、残りの辛味油…
あまり、期待しないで入れてみたところ…

ピリ辛のアクセントが、意外によかった♪
ただし、辛味によって、元の味がわからなくなるので、入れすぎには注意が必要。
総評すれば、それなりに美味しいスープだとは思う。
ただ、やっぱり工場生産のスープだと限界があるのかな!?
「スープは新鮮な材料を大量に使い、出来る限りまとめて炊き、店舗での作業を最小限に抑えるシステムを確立しています。」
「そのお陰で、味が安定することはもちろん、店舗のスタッフがスープ作りに疲れず、接客や営業、商品開発などに力を注ぐことができるわけです。」
株式会社テイクユーの大澤社長は、インタビューに答えて…
そう語っていたけど…
鶏白湯スープだったらいいのかもしれないけど…
煮干しの場合は、どうなんだろう!?
鶏白湯ラーメンに続いて煮干しラーメンと、流行のトレンドを追っているんだろうけど…
煮干しは、味が安定しないのが良いところでも悪いところでもあるので…

メニュー:中華そば
濃厚煮干し中華そば…750円/味玉入り濃厚煮干し中華そば…850円/特製濃厚煮干し中華そば…900円
煮干し中華そば…700円/味玉入り煮干し中華そば…800円/特製煮干し中華そば…850円
つけ麺
濃厚煮干しつけ麺(並盛・中盛)…780円/味玉入り濃厚煮干しつけ麺…880円/特製濃厚煮干しつけ麺…930円
濃厚煮干し辛つけ麺(並盛・中盛)…830円/味玉入り濃厚煮干し辛つけ麺…930円/特製濃厚煮干し辛つけ麺…980円
大盛…100円/つけ麺専用特盛り…150円/つけ麺専用スープおかわり…100円
1口ごはん…50円/小ライス…100円/大ライス…150円
チャーマヨごはん(単品)…300円/煮干し香る贅沢玉子かけごはん(単品)…300円
トッピング
のり…70円/玉ねぎ…70円/味玉…100円/ねぎ…100円/穂先メンマ…150円/特製(・チャーシュー豚・鶏各1枚増し ・味玉1個 ・のり3枚増し)…150円/肉増し…200円
関連ランキング:ラーメン | 小岩
好み度:濃厚煮干し中華そば

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