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2015.12.17
【新店】人生夢路 徳麺 ~夜限定の「つけ麺」&純煮干しスープの「中華そば」~
訪問日:2015年12月17日(木)

今夜は、谷町四丁目駅近くに11月16日にオープンした新店の『人生夢路 徳麺』へ!
前回に大阪遠征したときに、大阪の麺友であり、なにわの新店ハンターでもある黒帽子さんが…
「今年オープンした醤油清湯スープのラーメンを出す新店ではNo.1」と絶賛していた店で!
さらに、黒帽子さんとともに「なにわの新店ハンターブラザース」と言われている、とよつねさん、まーちんさんも当然、訪れていて!
ヘッドスライディングで入店(?)して、豚丼とのセットで「やってもうた」していたまーちんさんの評価は、いつも通りの「かなりウミャイ スープ♪」という評価だったから、本当に美味しいのかどうかはわからなかったけど(爆)
とよつねさんの評価が★★★★と高くて♪
とよつねさんの場合、★★★★の上は★★★★★で!
初訪の店で星5つを付けることはなくて…
大概が★★★☆で、たまに★★★評価なので!
さらに、こちらの店の店主さんは、繁盛店を輩出する大和製作所のラーメン学校の卒業生の方で!
大和製作所の製麺機である「リッチメン」を使って製麺している自家製麺の店で!
この機械を使って製麺している店の麺は、一部の店を除いて、だいたい、美味しい自家製麺を出す店が多いので♪
少し、期待して訪問!
なお、今回、昼ではなく、夜の訪問にしてのは理由があって!
夜限定でしか食べられない「つけ麺」を食べてみたかったから♪
それと、新店ブラザースに加えて、他の関西のブロガーの皆さんも、一様に「中華そば」ばかり食べていて!
誰も「つけ麺」のレポをしていなかったので!
さらに、麺が売りの自家製麺の店で!
やはり、麺の美味しさを実感するには「つけ麺」がいいと思ったので♪
というわけで、地下鉄谷町線と中央線が交差する谷町四丁目駅で下車して!
4番出入口を出て「本町通」を西へ!
そうして、2本目の道を右に折れて!
さらに、1本目の路地を左に曲がると店はあるんだけど…
夜に来たせいもあるとは思うけど、辺りは暗くて…
ちょっとわかりにくい場所にあった。
入店すると…
お客さんは1人だけ!
メイン道路からワンブロック離れた路地裏の店で!
この辺りは、オフィス街だし!
昼はお客さんで賑わっていたとしても!
夜は苦戦しそうな場所なので、ある程度は仕方ないのかな…
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
最近は、大阪でも券売機を導入する店が増えたね!

10年前は、券売機が置かれた店なんて、本当に少なかったのに…
そんなことを思いながら…
まずは、「おつビー」と思って、ボタンを探すも…
ないやんけ!
「チャーシュー盛り」のボタンはあるのに…
意味ないじゃない…
一応、L字型のカウンター席に囲まれたオープンキッチンの厨房に1人立っていた店主に…
「ビールは置いてないんですか?」と聞いてみたけど…
「すいません。無いんですよ。」との答えだったので…
夜限定の「つけ麺」の食券を買って席へとついたんだけど…
オフィス街で夜営業して、ビールがないというのは…
痛手だと思うんだけどね…
カウンターの上に食券を上げながら…
「麺は、通常だと何gあるのですか?」と質問すると…
「250gです。」と答えがあったので!
「大盛にすると、何gになります?」と重ねて質問したところ…
「350gです。」と言うので…
麺は、デフォルトのままでお願いすることにしたんだけど…
すると、店主から…
「麺の量、多いですか?」と質問されたので…
「確かに、250gは微妙かもしれませんね。」
「女性のお客さんからすると多いと思うし、男性のお客さんでは、ちょっと少ないと思うお客さんもいると思うので…」
「私は、つけ麺の場合は、麺300gで食べることが多いので、250gだと、やや、少ない気がするし…」
「大盛の350gでは、ちょっと多いので!」と答えると…
頷きながら…
「お客さんから、麺の量が多いと言われて、少なくして、その分、トッピングの量を増やそうか、検討しているところです。」と話していたので…
「関東から来たんですけど、つけ麺で有名な『中華蕎麦 とみ田』が麺250gです。」
「ただ、多くの店では200g。」
「大阪でも、普通盛200g。大盛300g。特盛がある店は400gというのが一番多いパターンだと思います。」と答えたところ…
「実は、年末か、年明けから、塩つけ麺を出そうと思っていて、麺の量を含めて、どんなものにするか考えてました…」と言っていたけど…
これで、麺の量が変更されそうなのと…
新メニュー発売の2つの新情報をゲット♪
そうして、麺を湯がくのに、少し時間が費やされて…
完成した夜限定の「つけ麺」が着丼!



麺の上には、味玉1個と長い一本の穂先メンマが2本載り!
さらには、刻み昆布と白髪ネギがトッピングされた「つけ麺」!
チャーシューがなかったので!
つけ汁の中に沈んでいるんだと思われる。
まずは、平打ちの、やや、ウェーブがかった中太ストリートの麺を、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
まず、小麦粉の香り高い風味が口の中に入ってきて!
めっちゃ、香りがいいんだけど!
やっぱり、つけ麺の麺の場合、香りが大事だよね♪

そして、なめらかな口当たりの麺で!
もちもちとした、やわらかめの食感の加水率40%はあるんじゃないかと思える多加水麺で!
これは、関西!
とりわけ、大阪のお客さん受けしそうな食感の麺だと思う。
それに、小麦粉のうま味がよく感じられて!
これは、内麦だけを使って製麺しているからじゃないかと思うけど…
まだ、つけ汁につけて食べる前だったけど、この麺が食べれただけでも、この「つけ麺」を食べた価値があると思えるくらいの!
クオリティの高い美味しい麺でよかった♪
しかし、つけ麺につけていただくと…
甘~~い!
これは、砂糖による甘さ!
結構な量の砂糖が使われていて、めっちゃ甘いんですけど(汗)
それと、「なにわの新店ハンターブラザース」を始めとするレポには、魚介ベースのスープと書かれていたのに…
このつけ麺に限ってなのかもしれないけど…
粘度の低い、さらっとした動物系のスープで!
おそらく、これは豚の背骨で出汁をとった豚骨清湯!
そして、昆布は使われていると思うけど…
皆さんがレポしていた節の味わいは感じられなかった。
そこで、「中華そば」の魚介ベースのスープとは違って、動物系スープが使われているのではないかという疑問と…
かなり、砂糖による甘味も感じられたことを店主に伝えたところ…
「ええ、中華そばは、煮干しで出汁をとった動物系を使わないスープですけど…」
「つけ麺は、豚骨で出汁をとっています。」と話してくれて!
さらに、砂糖については…
「実は、自分で言うのも何なのですが、この平打ち麺が、なかなかいい出来上がりの麺でしたので、これを生かしたメニューができないかと思って、作ったのが、このつけ麺です。」
「そして、ラーメン学校で習ったのが、麺を美味しく食べさせるには、絡みが大切ということでしたので…」
「それで、砂糖をいれて、麺に絡みやすくしてみたのです。」という答えだったんだけど…
確かに、さらっとしたつけ汁に、この多加水の平打ち麺では、絡みにくいかもしれないけど…
砂糖を入れるのはどうなんだろう?
個人的に、あまり、甘ったるい味わいが好みでないこともあるけど…
もっと、違う方法はあるし!
この「つけ麺」だけのために動物系スープを炊くのも大変だし!
魚介スープでつけ麺を作ってもいいんじゃないかと意見を話すと…
「今度、作ろうと思っている塩つけ麺は、魚介スープで作るつけ麺です。」
「でも、それでは、この平打ち麺が使えないので…」なんて話していたので…
「麺をこの平べったい皿にいれるのではなく、お椀に濃いめの昆布水を張って、麺をそれに浸けて出せば、スープと絡んでくれるのではないか!?」
そして、この「昆布水に浸かったつけ麺」は、関東だけではなく、最近は、関西の店でも出していることを話すと…
店主は、少し興味を持ってくれたみたいだったけど…
この砂糖によって、麺の絡みをよくする方法だけは、見直してほしいな…
なお、具の穂先メンマも味玉も、それなりに美味しくいただけたけど…
この店の実力は、「つけ麺」では図れないことがわかったのと…
「中華そば」は、「煮干しで出汁をとった動物系を使わないスープ」と聞いて!
ニボラーとしては、食べておかねばならないので!
再び、券売機に向かって!
「中華そば」の食券を購入!

店主に渡すと、さっそく、調理に入って!
すぐに完成した「中華そば」が着丼!



逆円錐形のスタイリッシュな丼に、鶏と豚の2種類のチャーシューに煮玉子ハーフ!
穂先メンマに刻み昆布、白髪ネギ、小口ネギ、海苔がトッピングされた具沢山のラーメン!
まずは、薄口醤油と濃口醤油をブレンドしたような色合いした清湯醤油のスープをいただくと…
昆布のうま味の出たスープで!
じんわりとした煮干しのうま味が口の中に広がって!
煮干しがいい出汁出してる♪

ただ、こちらのスープからも、やはり、皆さんがレポしていた鰹節は感じられなかったけど…
私の舌が間違っていなければ、これは、純煮干しスープのラーメンだと思う!
昆布が使われているので100%煮干しではないかもしれないけど…
白口煮干しのうま味がよく出たスープで!
ただ、店内に「牛深産煮干し」のダンボール箱が置かれていたので、背黒も使われているはずだけど…
背黒の力強い出汁は、私のバカ舌では感じられなかったので(汗)
そんな感想を店主に話すと…
やはり、スープは煮干しだけで出汁をとっているようで!
動物も節も使っていない。
さらに、煮干しは、白口と鯵とエソを使っていると教えてくれて!
背黒は使っておらず…
「牛深産煮干し」のダンボール箱は、背黒が入っているのではなく、業者が違う煮干しを入れて送ってきたものだと話してくれたけど…
しかし、鯵煮干しはともかく、白身魚のエソ煮干しまで使っていたとは、わからなかったけど…
こった煮干しを使って、上手く煮干しのうま味を引き出していたし♪
それに、カエシに使われた醤油ダレがスープにコクを与えていて!
味は、先ほどの「つけ麺」とは雲泥の差!
ただ、この「中華そば」の味わいも、甘みが強くて!
もちろん、先ほどの「つけ麺」とは比べものにはならないけど…
もう少し、甘さ控えめにしてもらえると、もっと好みの味になるし!
もっと、美味しくなると思うんだけど!
そして、この、やや、甘めの味わいの純煮干しスープに合わせられた麺は、自家製の中細ストレート麺で!
麺の表面に現れている全粒粉のようなものは、店主によると…
アマニを練り込んだ麺ということだったけど…
この自家製麺も、先ほどの平打ち麺ほどではなかったけど、小麦粉のうま味が、よく感じられる美味しい麺だったし!

トッピングされた具の2種類のチャーシューは…
豚チャーシューは、豚のウデ肉の部位を使った煮豚で!
やや、カタめの肉質のものだったけど…
噛むと、肉のうま味が滲み出てくるチャーシューでよかったし♪

鶏むね肉のチャーシューは、真空低温調理されたレアチャーシューで!
しっとりした食感に仕上がっていて!
塩味の味付けも絶妙で!
どちらも、美味しくいただけた♪
さらに、穂先メンマも、やわらかくて!
シュクシュクとした食感が最高だったし!
味玉ハーフは、特に特別なものはなかったかもしれないけど…
この味玉がデフォルトで半分入って!
さらに、このトッピング内容で!
700円という価格はコスパも高かったし♪
最後は、スープもすべて飲み干して完食!
ご馳走さまでした。
ただ、気になったのは、お客さんが少なかったこと…
今日は、夜に来たので、昼間はどうかわからないけど…
これだけの味わいの「中華そば」が食べられるなら、もっともっと流行っていい店だと思うので!
よかったら、ぜひ、足をお運びください。
それと、煮干しガツンではないけど、じんわりとした煮干しのうま味を実感できるスープのラーメンなので!
ニボラーの方にも、おすすめです♪

特製中華そば…950円/特製黒中華そば…950円
豚丼定食…880円/からあげ丼定食…880円
つけ麺(夜限定)…850円/麺大(つけ麺用)…50円/麺特大(つけ麺用)…150円
メンマトッピング…100円/煮豚チャーシュー増し…200円
豚丼…250円/からあげ丼…250円/ごはん…100円/卵かけごはん…150円
からあげ(5ケ)…350円/煮豚チャーシュー盛り合わせ…500円
好み度:つけ麺
中華そば
接客・サービス
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今夜は、谷町四丁目駅近くに11月16日にオープンした新店の『人生夢路 徳麺』へ!
前回に大阪遠征したときに、大阪の麺友であり、なにわの新店ハンターでもある黒帽子さんが…
「今年オープンした醤油清湯スープのラーメンを出す新店ではNo.1」と絶賛していた店で!
さらに、黒帽子さんとともに「なにわの新店ハンターブラザース」と言われている、とよつねさん、まーちんさんも当然、訪れていて!
ヘッドスライディングで入店(?)して、豚丼とのセットで「やってもうた」していたまーちんさんの評価は、いつも通りの「かなりウミャイ スープ♪」という評価だったから、本当に美味しいのかどうかはわからなかったけど(爆)
とよつねさんの評価が★★★★と高くて♪
とよつねさんの場合、★★★★の上は★★★★★で!
初訪の店で星5つを付けることはなくて…
大概が★★★☆で、たまに★★★評価なので!
さらに、こちらの店の店主さんは、繁盛店を輩出する大和製作所のラーメン学校の卒業生の方で!
大和製作所の製麺機である「リッチメン」を使って製麺している自家製麺の店で!
この機械を使って製麺している店の麺は、一部の店を除いて、だいたい、美味しい自家製麺を出す店が多いので♪
少し、期待して訪問!
なお、今回、昼ではなく、夜の訪問にしてのは理由があって!
夜限定でしか食べられない「つけ麺」を食べてみたかったから♪
それと、新店ブラザースに加えて、他の関西のブロガーの皆さんも、一様に「中華そば」ばかり食べていて!
誰も「つけ麺」のレポをしていなかったので!
さらに、麺が売りの自家製麺の店で!
やはり、麺の美味しさを実感するには「つけ麺」がいいと思ったので♪
というわけで、地下鉄谷町線と中央線が交差する谷町四丁目駅で下車して!
4番出入口を出て「本町通」を西へ!
そうして、2本目の道を右に折れて!
さらに、1本目の路地を左に曲がると店はあるんだけど…
夜に来たせいもあるとは思うけど、辺りは暗くて…
ちょっとわかりにくい場所にあった。
入店すると…
お客さんは1人だけ!
メイン道路からワンブロック離れた路地裏の店で!
この辺りは、オフィス街だし!
昼はお客さんで賑わっていたとしても!
夜は苦戦しそうな場所なので、ある程度は仕方ないのかな…
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
最近は、大阪でも券売機を導入する店が増えたね!

10年前は、券売機が置かれた店なんて、本当に少なかったのに…
そんなことを思いながら…
まずは、「おつビー」と思って、ボタンを探すも…
ないやんけ!
「チャーシュー盛り」のボタンはあるのに…
意味ないじゃない…
一応、L字型のカウンター席に囲まれたオープンキッチンの厨房に1人立っていた店主に…
「ビールは置いてないんですか?」と聞いてみたけど…
「すいません。無いんですよ。」との答えだったので…
夜限定の「つけ麺」の食券を買って席へとついたんだけど…
オフィス街で夜営業して、ビールがないというのは…
痛手だと思うんだけどね…
カウンターの上に食券を上げながら…
「麺は、通常だと何gあるのですか?」と質問すると…
「250gです。」と答えがあったので!
「大盛にすると、何gになります?」と重ねて質問したところ…
「350gです。」と言うので…
麺は、デフォルトのままでお願いすることにしたんだけど…
すると、店主から…
「麺の量、多いですか?」と質問されたので…
「確かに、250gは微妙かもしれませんね。」
「女性のお客さんからすると多いと思うし、男性のお客さんでは、ちょっと少ないと思うお客さんもいると思うので…」
「私は、つけ麺の場合は、麺300gで食べることが多いので、250gだと、やや、少ない気がするし…」
「大盛の350gでは、ちょっと多いので!」と答えると…
頷きながら…
「お客さんから、麺の量が多いと言われて、少なくして、その分、トッピングの量を増やそうか、検討しているところです。」と話していたので…
「関東から来たんですけど、つけ麺で有名な『中華蕎麦 とみ田』が麺250gです。」
「ただ、多くの店では200g。」
「大阪でも、普通盛200g。大盛300g。特盛がある店は400gというのが一番多いパターンだと思います。」と答えたところ…
「実は、年末か、年明けから、塩つけ麺を出そうと思っていて、麺の量を含めて、どんなものにするか考えてました…」と言っていたけど…
これで、麺の量が変更されそうなのと…
新メニュー発売の2つの新情報をゲット♪
そうして、麺を湯がくのに、少し時間が費やされて…
完成した夜限定の「つけ麺」が着丼!



麺の上には、味玉1個と長い一本の穂先メンマが2本載り!
さらには、刻み昆布と白髪ネギがトッピングされた「つけ麺」!
チャーシューがなかったので!
つけ汁の中に沈んでいるんだと思われる。
まずは、平打ちの、やや、ウェーブがかった中太ストリートの麺を、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
まず、小麦粉の香り高い風味が口の中に入ってきて!
めっちゃ、香りがいいんだけど!
やっぱり、つけ麺の麺の場合、香りが大事だよね♪

そして、なめらかな口当たりの麺で!
もちもちとした、やわらかめの食感の加水率40%はあるんじゃないかと思える多加水麺で!
これは、関西!
とりわけ、大阪のお客さん受けしそうな食感の麺だと思う。
それに、小麦粉のうま味がよく感じられて!
これは、内麦だけを使って製麺しているからじゃないかと思うけど…
まだ、つけ汁につけて食べる前だったけど、この麺が食べれただけでも、この「つけ麺」を食べた価値があると思えるくらいの!
クオリティの高い美味しい麺でよかった♪
しかし、つけ麺につけていただくと…
甘~~い!
これは、砂糖による甘さ!
結構な量の砂糖が使われていて、めっちゃ甘いんですけど(汗)
それと、「なにわの新店ハンターブラザース」を始めとするレポには、魚介ベースのスープと書かれていたのに…
このつけ麺に限ってなのかもしれないけど…
粘度の低い、さらっとした動物系のスープで!
おそらく、これは豚の背骨で出汁をとった豚骨清湯!
そして、昆布は使われていると思うけど…
皆さんがレポしていた節の味わいは感じられなかった。
そこで、「中華そば」の魚介ベースのスープとは違って、動物系スープが使われているのではないかという疑問と…
かなり、砂糖による甘味も感じられたことを店主に伝えたところ…
「ええ、中華そばは、煮干しで出汁をとった動物系を使わないスープですけど…」
「つけ麺は、豚骨で出汁をとっています。」と話してくれて!
さらに、砂糖については…
「実は、自分で言うのも何なのですが、この平打ち麺が、なかなかいい出来上がりの麺でしたので、これを生かしたメニューができないかと思って、作ったのが、このつけ麺です。」
「そして、ラーメン学校で習ったのが、麺を美味しく食べさせるには、絡みが大切ということでしたので…」
「それで、砂糖をいれて、麺に絡みやすくしてみたのです。」という答えだったんだけど…
確かに、さらっとしたつけ汁に、この多加水の平打ち麺では、絡みにくいかもしれないけど…
砂糖を入れるのはどうなんだろう?
個人的に、あまり、甘ったるい味わいが好みでないこともあるけど…
もっと、違う方法はあるし!
この「つけ麺」だけのために動物系スープを炊くのも大変だし!
魚介スープでつけ麺を作ってもいいんじゃないかと意見を話すと…
「今度、作ろうと思っている塩つけ麺は、魚介スープで作るつけ麺です。」
「でも、それでは、この平打ち麺が使えないので…」なんて話していたので…
「麺をこの平べったい皿にいれるのではなく、お椀に濃いめの昆布水を張って、麺をそれに浸けて出せば、スープと絡んでくれるのではないか!?」
そして、この「昆布水に浸かったつけ麺」は、関東だけではなく、最近は、関西の店でも出していることを話すと…
店主は、少し興味を持ってくれたみたいだったけど…
この砂糖によって、麺の絡みをよくする方法だけは、見直してほしいな…
なお、具の穂先メンマも味玉も、それなりに美味しくいただけたけど…
この店の実力は、「つけ麺」では図れないことがわかったのと…
「中華そば」は、「煮干しで出汁をとった動物系を使わないスープ」と聞いて!
ニボラーとしては、食べておかねばならないので!
再び、券売機に向かって!
「中華そば」の食券を購入!

店主に渡すと、さっそく、調理に入って!
すぐに完成した「中華そば」が着丼!



逆円錐形のスタイリッシュな丼に、鶏と豚の2種類のチャーシューに煮玉子ハーフ!
穂先メンマに刻み昆布、白髪ネギ、小口ネギ、海苔がトッピングされた具沢山のラーメン!
まずは、薄口醤油と濃口醤油をブレンドしたような色合いした清湯醤油のスープをいただくと…
昆布のうま味の出たスープで!
じんわりとした煮干しのうま味が口の中に広がって!
煮干しがいい出汁出してる♪

ただ、こちらのスープからも、やはり、皆さんがレポしていた鰹節は感じられなかったけど…
私の舌が間違っていなければ、これは、純煮干しスープのラーメンだと思う!
昆布が使われているので100%煮干しではないかもしれないけど…
白口煮干しのうま味がよく出たスープで!
ただ、店内に「牛深産煮干し」のダンボール箱が置かれていたので、背黒も使われているはずだけど…
背黒の力強い出汁は、私のバカ舌では感じられなかったので(汗)
そんな感想を店主に話すと…
やはり、スープは煮干しだけで出汁をとっているようで!
動物も節も使っていない。
さらに、煮干しは、白口と鯵とエソを使っていると教えてくれて!
背黒は使っておらず…
「牛深産煮干し」のダンボール箱は、背黒が入っているのではなく、業者が違う煮干しを入れて送ってきたものだと話してくれたけど…
しかし、鯵煮干しはともかく、白身魚のエソ煮干しまで使っていたとは、わからなかったけど…
こった煮干しを使って、上手く煮干しのうま味を引き出していたし♪
それに、カエシに使われた醤油ダレがスープにコクを与えていて!
味は、先ほどの「つけ麺」とは雲泥の差!
ただ、この「中華そば」の味わいも、甘みが強くて!
もちろん、先ほどの「つけ麺」とは比べものにはならないけど…
もう少し、甘さ控えめにしてもらえると、もっと好みの味になるし!
もっと、美味しくなると思うんだけど!
そして、この、やや、甘めの味わいの純煮干しスープに合わせられた麺は、自家製の中細ストレート麺で!
麺の表面に現れている全粒粉のようなものは、店主によると…
アマニを練り込んだ麺ということだったけど…
この自家製麺も、先ほどの平打ち麺ほどではなかったけど、小麦粉のうま味が、よく感じられる美味しい麺だったし!

トッピングされた具の2種類のチャーシューは…
豚チャーシューは、豚のウデ肉の部位を使った煮豚で!
やや、カタめの肉質のものだったけど…
噛むと、肉のうま味が滲み出てくるチャーシューでよかったし♪

鶏むね肉のチャーシューは、真空低温調理されたレアチャーシューで!
しっとりした食感に仕上がっていて!
塩味の味付けも絶妙で!
どちらも、美味しくいただけた♪
さらに、穂先メンマも、やわらかくて!
シュクシュクとした食感が最高だったし!
味玉ハーフは、特に特別なものはなかったかもしれないけど…
この味玉がデフォルトで半分入って!
さらに、このトッピング内容で!
700円という価格はコスパも高かったし♪
最後は、スープもすべて飲み干して完食!
ご馳走さまでした。
ただ、気になったのは、お客さんが少なかったこと…
今日は、夜に来たので、昼間はどうかわからないけど…
これだけの味わいの「中華そば」が食べられるなら、もっともっと流行っていい店だと思うので!
よかったら、ぜひ、足をお運びください。
それと、煮干しガツンではないけど、じんわりとした煮干しのうま味を実感できるスープのラーメンなので!
ニボラーの方にも、おすすめです♪

特製中華そば…950円/特製黒中華そば…950円
豚丼定食…880円/からあげ丼定食…880円
つけ麺(夜限定)…850円/麺大(つけ麺用)…50円/麺特大(つけ麺用)…150円
メンマトッピング…100円/煮豚チャーシュー増し…200円
豚丼…250円/からあげ丼…250円/ごはん…100円/卵かけごはん…150円
からあげ(5ケ)…350円/煮豚チャーシュー盛り合わせ…500円
関連ランキング:ラーメン | 谷町四丁目駅、天満橋駅、堺筋本町駅
好み度:つけ麺

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まーちん。。
いつもながらの迷彩評価です(笑)
まあ暴露ですが「色」とか「ッ」とか、微妙に変化つけて見る人が見ればわかるくらいにしとります(o^-')b
わかりにくい評価→「優しさ」と解釈してください(爆)(爆)( ´△`)y-~~
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