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訪問日:2015年7月10日(金)

本日のランチは、6月23日オープンの新店『中華そば 熊野』で!
こちらは、東急大井線と都営浅草線が交錯する中延駅近くに誕生した店。
情報によれば、『ちばき屋』店主であり、日本ラーメン協会会長でもある千葉憲二氏と関係のある方が開業した店で!
煮干しの効いた「中華そば」が食べられる店なんだそう!
『ちばき屋』といったら、和食出身の店主が作った和出汁を効かせたラーメンが一世を風靡した。
しかし、バランス重視の美味しいラーメンだという記憶はあるけど、そんなに煮干しが効いたラーメンという印象はない。
でも、煮干しと聞いては、ニボラーとしては黙っていられないので(笑)
出かけてみることにした♪
都営浅草線でアクセスして、中延駅で下車。
A3出口の階段を上ると…
右手に東急大井町線の中延駅。
左手に国道1号線(第二京浜)。
左手に進んで…
第二京浜を横断して、その先の車両進入禁止標識のある一方通行の道を進むと…
すぐ右手に一軒置いて二軒並んだラーメン店が見えてくる。
そして、先にある淡いイエローのテントの店が、目指す『中華そば 熊野』だった!

13時近い時刻に入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
後で、店主の奥さまと知った方からの挨拶で迎え入れられた♪
店は、鰻の寝床のように間口が狭くて奥行きのある店で!
店の奥がクローズドキッチンになっていて!
客席は4人掛けのテーブル席が、店の入口から奥の厨房の前まで4卓並ぶ、テーブル席のみの店!
お一人様のお客さんの多いラーメン店の場合…
ちょっと、使い勝手が悪いかな…
ただ、4人掛けには配置されていてけど…
2人掛けに分割することができるから、まだ、いいか…
お客さんは、一番奥のテーブルに、小さなお子さんを連れたファミリー客が1組いて、ラーメンを食べていた。
店の入口には券売機がなかったので、奥から2番目のテーブル席について…
厨房の配膳口の上に、達筆な字で書かれたお品書きを見て…
奥様に「雲呑そば」を「塩」で注文したんだけど!

メニューは、醤油味と塩味の「中華そば」の2種類が基本のようで!
他には、煮玉子、支那竹、雲呑、又焼がそれぞれトッピングされたバージョンが用意されてはいたけど!
清湯スープのラーメン一本で!
つけ麺もなく、メニューは至ってシンプル!
厨房がクローズドなため、店主のラーメン作りを観察できないのが残念だったけど…
ラーメンが出てくるまで、明るい奥さまと、いろいろとお話しすることができたのでよかった♪
そうして、厨房の店主によって作られた「雲呑そば(塩)」が、奥さまの手によって運ばれてきた。
チャーシューが2枚に細切りのメンマ、微塵切りされたネギにトッピングしたワンタンが3個載る塩ラーメンで!


まずは、黄金色したスープをいただくと…
鶏のうま味がいっぱいのスープで!
昆布と煮干しのうま味が重ねられていて!
めちゃめちゃ美味しい♪
最近は、カエシに香油の芳醇なコクとうま味で食べさせるネオクラシカルなラーメンばかり食べてきたこともあって…
こういう、出汁のうま味で食べさせてくれるクラシカルな味わいのラーメンは久々に食べた気がする♪
それと、『ちばき屋』の「支那そば」を参考にしたという情報もあったけど…
『ちばき屋』に比べて、味もスープも濃くて、厚みがあって!
アカンな同好会さん的に言うと「老若男女はるな愛」にも親しまれるスープで!
このスープが嫌いな日本人の方が少ないじゃないかと思う。
なお、煮干しが効いたスープという情報だったけど…
実際には、煮干しはガツンとくるわけではなく、じんわりと効かされていて…
たぶん、煮干しは水出汁した白背(白口煮干し/いりこ)が使われていると思われるけど!
感じられるのは、白背のうま味だけ!
煮干しのエグミや苦味は一切なく!
これは、煮干しの頭や腸を取り除いてから出汁をとっているからだと思われる。
煮干しを効かせたいなら、頭も腸もとってはダメで!
煮干しの頭も腸から出るエグニガな味わいがほしいところだけど!
こういう、鶏が主体のバランス型のスープの場合は…
こうして、小さな白背を掃除して、手間を掛けて出汁をとってもらうと、数段、美味しくなるんだよね♪
麺は、「中細やや縮れ」という情報で、『ちばき屋』ぽい麺なのかと思っていたんだけど…
実際には、♯24の細ストレートの麺だった!

そして、全粒粉が配合された麺で!
中加水の麺を、やや、長めに茹でて、芯までしっかりと茹で上げられた麺という感じで!
なめらかで、たおやかで…
少し、やわらかめの食感の麺で!
しかし、程よいコシがあって!
のど越しのよさもあって!
スープとの絡みも、まずまずだとは思ったけど…
個人的には、もう少し、カタめの方が好みだったかな。
トッピングされた「雲呑」は、肉餡が詰まっていて!
肉のジューシーなうま味が存分に味わえるワンタンで、めっちゃ美味しい♪

これは、ワンタンが苦手な方以外は、ぜひ、味わっていただきたい逸品♪
それに、ワンタンとともにスープと細か~く刻まれたネギをいっしょに食べると!
これが、また、美味しかったので♪
奥さまにそう話すと…
「主人は、中華料理の料理人でしたので♪」と話していて!
あとで、会計のときに厨房から出てきた店主に聞いたところ…
微塵切りされた、めっちゃ手間の掛かるネギも…
「中華料理店での修業時代に、このネギの超細かいネギの微塵切りを、毎日、行っていたので、苦にならなりません。」と話してくれたので!
さらに、豚モモ肉の「又焼」は、モモ肉を使っているのに、やわらかくて!
肉のうま味がよく感じられる美味しいチャーシューでよかったし♪
支那竹もコリッコリの食感の好みのメンマでよかったし!
スープが美味しかったから、最後の一滴まで飲み干して完食!
ご馳走さま!
と言いたいところだったけど…
今日は、もう一杯!
醤油味の「中華そば」も、店内連食で食べていくことにした(笑)
そうして、追加注文を入れると、そう待つことなく着丼した「中華そば(醤油)」は…
先ほどの塩の青い模様の丼とは違って、赤い模様の丼で登場!


まずは、濃口醤油と薄口醤油をミックスしたカエシを使ったような色合いのスープをいただくと…
こちらも、鶏のうまみがよく出たスープで!
昆布と白背のうま味も感じられて!
こちらは、カエシの醤油のコクと甘味によって、マイルドな味わいに感じられて!
同じスープを使っているはずなのに、先ほどの塩スープに比べると出汁感は弱めに感じられたけど…
でも、たぶん、この醤油スープの方が美味しいと感じるお客さんの方が多いんじゃないかな!
麺も塩と同じ細ストレートの全粒粉入りの麺で!
実は、最初、塩で食べたときには♯22に見えた麺も、帰り際に店主に確かめたところ…
「切刃22番に見えるでしょうけど、この麺、実は24番なんです。」
「茹でると膨張するので、そう見えるんですよ。」と話していたけど…

茹で加減は、先ほどと同じで、やや、やわめの茹で加減で!
なめらかな食感も同じ!
ただ、スープとの絡みは、こちらの方がよくて♪
相性は醤油の方が合っているように感じられた。
具は、トッピングした雲呑以外は、先ほどの塩といっしょで!
又焼、支那竹、ほうれん草に微塵切りされたネギで!
味、食感とも同じだったけど!
具は、醤油味のこのスープで食べる方が美味しいね♪
こちらも、すべてスープを残さず飲み干してフィニッシュ!
ご馳走さまでした。
どちらも美味しいラーメンで、美味しかったけど!
私のおすすめは「塩」!
雲呑が美味なので「塩雲呑そば」が一番のおすすめ♪
「醤油」いくなら…
「又焼」が醤油スープで食べると、より美味しくいただけるので♪
「醤油又焼そば」がいいと思う!

なお、こちらの店…
ファミリーのお客さんにも優しい店で♪
隣で、お母さんのラーメンを取り分けたお椀で食べていた小さなお子さんが、ガンバって全部食べたご褒美に…
アイスキャンディーをお子さんに渡すサービスもしていていたけど!
お子さんも大歓迎の店なので!
お子さま連れの方も遠慮なくどうぞ♪


メニュー:中華そば(醤油)…700円/半熟煮玉子そば(醤油)…800円/支那竹そば(醤油)…800円/雲呑そば(醤油)…850円/叉焼そば(醤油)…900円
中華そば(塩)…700円/半熟煮玉子そば(塩)…800円/支那竹そば(塩)…800円/雲呑そば(塩)…850円/叉焼そば(塩)…900円
大盛り…100円増
おにぎり1個…100円
好み度:雲呑そば(塩)
中華そば(醤油)
接客・サービス
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本日のランチは、6月23日オープンの新店『中華そば 熊野』で!
こちらは、東急大井線と都営浅草線が交錯する中延駅近くに誕生した店。
情報によれば、『ちばき屋』店主であり、日本ラーメン協会会長でもある千葉憲二氏と関係のある方が開業した店で!
煮干しの効いた「中華そば」が食べられる店なんだそう!
『ちばき屋』といったら、和食出身の店主が作った和出汁を効かせたラーメンが一世を風靡した。
しかし、バランス重視の美味しいラーメンだという記憶はあるけど、そんなに煮干しが効いたラーメンという印象はない。
でも、煮干しと聞いては、ニボラーとしては黙っていられないので(笑)
出かけてみることにした♪
都営浅草線でアクセスして、中延駅で下車。
A3出口の階段を上ると…
右手に東急大井町線の中延駅。
左手に国道1号線(第二京浜)。
左手に進んで…
第二京浜を横断して、その先の車両進入禁止標識のある一方通行の道を進むと…
すぐ右手に一軒置いて二軒並んだラーメン店が見えてくる。
そして、先にある淡いイエローのテントの店が、目指す『中華そば 熊野』だった!

13時近い時刻に入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
後で、店主の奥さまと知った方からの挨拶で迎え入れられた♪
店は、鰻の寝床のように間口が狭くて奥行きのある店で!
店の奥がクローズドキッチンになっていて!
客席は4人掛けのテーブル席が、店の入口から奥の厨房の前まで4卓並ぶ、テーブル席のみの店!
お一人様のお客さんの多いラーメン店の場合…
ちょっと、使い勝手が悪いかな…
ただ、4人掛けには配置されていてけど…
2人掛けに分割することができるから、まだ、いいか…
お客さんは、一番奥のテーブルに、小さなお子さんを連れたファミリー客が1組いて、ラーメンを食べていた。
店の入口には券売機がなかったので、奥から2番目のテーブル席について…
厨房の配膳口の上に、達筆な字で書かれたお品書きを見て…
奥様に「雲呑そば」を「塩」で注文したんだけど!

メニューは、醤油味と塩味の「中華そば」の2種類が基本のようで!
他には、煮玉子、支那竹、雲呑、又焼がそれぞれトッピングされたバージョンが用意されてはいたけど!
清湯スープのラーメン一本で!
つけ麺もなく、メニューは至ってシンプル!
厨房がクローズドなため、店主のラーメン作りを観察できないのが残念だったけど…
ラーメンが出てくるまで、明るい奥さまと、いろいろとお話しすることができたのでよかった♪
そうして、厨房の店主によって作られた「雲呑そば(塩)」が、奥さまの手によって運ばれてきた。
チャーシューが2枚に細切りのメンマ、微塵切りされたネギにトッピングしたワンタンが3個載る塩ラーメンで!


まずは、黄金色したスープをいただくと…
鶏のうま味がいっぱいのスープで!
昆布と煮干しのうま味が重ねられていて!
めちゃめちゃ美味しい♪
最近は、カエシに香油の芳醇なコクとうま味で食べさせるネオクラシカルなラーメンばかり食べてきたこともあって…
こういう、出汁のうま味で食べさせてくれるクラシカルな味わいのラーメンは久々に食べた気がする♪
それと、『ちばき屋』の「支那そば」を参考にしたという情報もあったけど…
『ちばき屋』に比べて、味もスープも濃くて、厚みがあって!
アカンな同好会さん的に言うと「老若男女はるな愛」にも親しまれるスープで!
このスープが嫌いな日本人の方が少ないじゃないかと思う。
なお、煮干しが効いたスープという情報だったけど…
実際には、煮干しはガツンとくるわけではなく、じんわりと効かされていて…
たぶん、煮干しは水出汁した白背(白口煮干し/いりこ)が使われていると思われるけど!
感じられるのは、白背のうま味だけ!
煮干しのエグミや苦味は一切なく!
これは、煮干しの頭や腸を取り除いてから出汁をとっているからだと思われる。
煮干しを効かせたいなら、頭も腸もとってはダメで!
煮干しの頭も腸から出るエグニガな味わいがほしいところだけど!
こういう、鶏が主体のバランス型のスープの場合は…
こうして、小さな白背を掃除して、手間を掛けて出汁をとってもらうと、数段、美味しくなるんだよね♪
麺は、「中細やや縮れ」という情報で、『ちばき屋』ぽい麺なのかと思っていたんだけど…
実際には、♯24の細ストレートの麺だった!

そして、全粒粉が配合された麺で!
中加水の麺を、やや、長めに茹でて、芯までしっかりと茹で上げられた麺という感じで!
なめらかで、たおやかで…
少し、やわらかめの食感の麺で!
しかし、程よいコシがあって!
のど越しのよさもあって!
スープとの絡みも、まずまずだとは思ったけど…
個人的には、もう少し、カタめの方が好みだったかな。
トッピングされた「雲呑」は、肉餡が詰まっていて!
肉のジューシーなうま味が存分に味わえるワンタンで、めっちゃ美味しい♪

これは、ワンタンが苦手な方以外は、ぜひ、味わっていただきたい逸品♪
それに、ワンタンとともにスープと細か~く刻まれたネギをいっしょに食べると!
これが、また、美味しかったので♪
奥さまにそう話すと…
「主人は、中華料理の料理人でしたので♪」と話していて!
あとで、会計のときに厨房から出てきた店主に聞いたところ…
微塵切りされた、めっちゃ手間の掛かるネギも…
「中華料理店での修業時代に、このネギの超細かいネギの微塵切りを、毎日、行っていたので、苦にならなりません。」と話してくれたので!
さらに、豚モモ肉の「又焼」は、モモ肉を使っているのに、やわらかくて!
肉のうま味がよく感じられる美味しいチャーシューでよかったし♪
支那竹もコリッコリの食感の好みのメンマでよかったし!
スープが美味しかったから、最後の一滴まで飲み干して完食!
ご馳走さま!
と言いたいところだったけど…
今日は、もう一杯!
醤油味の「中華そば」も、店内連食で食べていくことにした(笑)
そうして、追加注文を入れると、そう待つことなく着丼した「中華そば(醤油)」は…
先ほどの塩の青い模様の丼とは違って、赤い模様の丼で登場!


まずは、濃口醤油と薄口醤油をミックスしたカエシを使ったような色合いのスープをいただくと…
こちらも、鶏のうまみがよく出たスープで!
昆布と白背のうま味も感じられて!
こちらは、カエシの醤油のコクと甘味によって、マイルドな味わいに感じられて!
同じスープを使っているはずなのに、先ほどの塩スープに比べると出汁感は弱めに感じられたけど…
でも、たぶん、この醤油スープの方が美味しいと感じるお客さんの方が多いんじゃないかな!
麺も塩と同じ細ストレートの全粒粉入りの麺で!
実は、最初、塩で食べたときには♯22に見えた麺も、帰り際に店主に確かめたところ…
「切刃22番に見えるでしょうけど、この麺、実は24番なんです。」
「茹でると膨張するので、そう見えるんですよ。」と話していたけど…

茹で加減は、先ほどと同じで、やや、やわめの茹で加減で!
なめらかな食感も同じ!
ただ、スープとの絡みは、こちらの方がよくて♪
相性は醤油の方が合っているように感じられた。
具は、トッピングした雲呑以外は、先ほどの塩といっしょで!
又焼、支那竹、ほうれん草に微塵切りされたネギで!
味、食感とも同じだったけど!
具は、醤油味のこのスープで食べる方が美味しいね♪
こちらも、すべてスープを残さず飲み干してフィニッシュ!
ご馳走さまでした。
どちらも美味しいラーメンで、美味しかったけど!
私のおすすめは「塩」!
雲呑が美味なので「塩雲呑そば」が一番のおすすめ♪
「醤油」いくなら…
「又焼」が醤油スープで食べると、より美味しくいただけるので♪
「醤油又焼そば」がいいと思う!

なお、こちらの店…
ファミリーのお客さんにも優しい店で♪
隣で、お母さんのラーメンを取り分けたお椀で食べていた小さなお子さんが、ガンバって全部食べたご褒美に…
アイスキャンディーをお子さんに渡すサービスもしていていたけど!
お子さんも大歓迎の店なので!
お子さま連れの方も遠慮なくどうぞ♪


メニュー:中華そば(醤油)…700円/半熟煮玉子そば(醤油)…800円/支那竹そば(醤油)…800円/雲呑そば(醤油)…850円/叉焼そば(醤油)…900円
中華そば(塩)…700円/半熟煮玉子そば(塩)…800円/支那竹そば(塩)…800円/雲呑そば(塩)…850円/叉焼そば(塩)…900円
大盛り…100円増
おにぎり1個…100円
関連ランキング:ラーメン | 中延駅、戸越公園駅、荏原中延駅
好み度:雲呑そば(塩)

中華そば(醤油)

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