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2006.10.02
田能久
訪問日:2006年10月2日

10月の2杯目は、「田能久@馬込沢」の「つけめん」!
前々から行こうと思っていた千葉の宿題店。
以前は、店舗が新京成線の鎌ケ谷大仏と初富の間の踏み切りの脇にあった。
駅から歩いて行くには、ちょっと遠いいし、車で行くにも駐車場がなくて不便!
ところが、千葉拉麺通信の情報で、今年4月に馬込沢のスーパーマーケット「マルエツ」の敷地内に移転したのを知って、それなら車で行けると喜んだのも束の間、定休日が日曜日に変更されてしまった!
休日の昼に行こうと思ったのに…
【千葉拉麺通信 拉麺店情報 田能久】
http://www.chibaraumen.com/report/tanokyu.html
しかし、今日はたまたま機会があってこちらの店のある馬込沢駅へやってきた!
馬込沢駅は、東武野田線という柏と船橋を繋ぐローカル線の船橋寄りにある駅…
駅東口出口を右方向に…
線路沿いを船橋方向に進み道にぶつかったら、T字路を左へ曲がり直進。
県道・船取線と交差する左手前に「マルエツ」があり、建物の手前にある駐車場入口を入った先に店はあった…
駅から徒歩8分!
店内に入ると、カウンターの真ん中からやや左側に中年男性客が1人…
テーブル席にサラリーマン風のスーツ姿の男性客が3人…
わたしは、カウンターのいちばん右に座り、まず、ビールと餃子を注文!
すると、ビールは、セルフだというので、餃子が焼けるころを見計らって、自分で後ろの冷蔵庫から瓶ビールを取り出してきた!
餃子は、正直、期待していなかったのに、出てきた餃は珍しい羽根付き!


羽根餃子(羽根付き餃子)は、蒸す時の水に片栗粉や小麦粉を少量加えて、焼き上げたあとパリパリした薄皮ができたものをそう呼ぶんだけど、ラーメン屋さんで見たのははじめて!
ただ味は、皮が少ししょっぱすぎ!
でも、まぁ、こんなもんでしょう…
つけめんを注文しようとして、量を聞くと…
普通で200g。大盛りだと300gだというので、大盛りで注文!

つけめんができるまで、厨房をチェック!
ご主人が麺を1玉と半分取り出した麺箱には、管野製麺の文字!

東京の西蒲田に本社のある製麺会社。
ただ、工場が千葉県に隣接する埼玉県吉川市にあって、流山の「麺屋空」や南柏の「くらま」等、千葉県内の他のラーメン屋さんでも使われている製麺会社だった!
数分が経過し、「ピピピッ」っとタイマーが鳴ると麺の茹で上がり!
もうこの頃はお客さんはみんな帰って、わたしだけ…
麺が冷水に晒され、麺が洗われている…
そして完成!

水菜にもやし、メンマに海苔、炙った焼豚、味玉半分!
麺にかかった赤い粉は、唐辛子ではなく、パプリカ!
麺の上を彩りよくし、キレイに盛られている。
麺だけ、いつものように食べてみる…
うん!美味しい!
固くて、旨味のある麺!
わたしの好きなタイプの細くも太くもない中くらいの太さの縮れ麺!
ただし、ラーメンの麺ならば…
つけめんの麺としては、ボソボソっとしていて、もっと加水の高い太麺の方が合う…
つけダレは油多めで、家系を彷彿させたけど、レンゲにとって味見すると、それ以上に魚介系が強くてあまり気にならなかった。。
麺をつけて食べてみると、それなりに美味しいけど、この濃厚でありながら、魚介風味の強いスープには太麺が合うと思う…
ただし、ラーメンには、すごく合っている麺かもしれない…
そう感じたので、ご主人に、魚介風味が強い味わいのあるつけ汁であること。
ここら辺では、食べられないレベルの高いつけめんであること…
ただ、この麺は、ラーメンで食べたらもっと美味しいのではないか…
最初は、ラーメンがよかったかもしれなかった…
そんな感想を話すとご主人からは…
やはり、ラーメンがいちばんの自信作であるとの答えが返ってきた。
しかし、さらに続けて、つけめんでは、ラーメン同じ麺を使わずに、「多加水の太麺にすればもっと美味しくなる!」と話したところ…
「この麺がいちばん美味い!」と語気を強めてキッパリ否定されてしまった…
具の水菜は、シャキシャキ感があってなかなか気に入った!
もやしは、きちんと湯通しされて、それなりの食感ゎありましたけど、あってもなくてもいい存在…
メンマは、コリっとした歯応えで、きちんと味付けもなされていない!
味玉は…
これは絶品!
黄身はゼリー状に固められ、黄身の旨味をやや塩気のある味とともに閉じ込めている!
でも、特筆すべきは、白身の味付け!
薄茶色の白身ゎ、醤油味のタレで味付けがされていた。
しかし、まろみのある醤油味で、決してしょっぱくはない!
むしろ、やや甘味のある味で、美味しい!
しかも、味付けが、黄身にまで及ばず、白身の厚みの半分が茶褐色、半分が白になっていて…
ダブルで玉子の旨味を感じられる!
焼豚は、豚バラの煮豚をさらに炙って、さらにやや甘めの味付けを加えた手の込んだもの!
単品でも、ビールのつまみにピッタリと思い、口に出すと…
「うちは飲み屋じゃない!」
「ラーメン屋なんで、つまみは出さない!」とお怒り…
う~ん…
ガンコで商売っ気のないオヤジ!
ただ、具材には、細やかな仕事がなされているし、彼なりのこだわりがありそうだ!
つけめんよりは、ラーメンのほうがいいと思う!
それと、味噌もやってるので、もしかしたら、このかんすいが多そうな玉子麺は、味噌には合うかもしれない…
ただし、意見や感想を述べるなら、怒られるのを覚悟でね…

住所:千葉県鎌ヶ谷市東道野辺7-19-16
電話:なし
営業時間:11:30~15:00、18:00~24:00
定休日:日曜・祝祭日
アクセス:東武野田線・馬込沢駅下車。県道59号を馬込十字路交差点方面へ。交差点手前「マルエツ」駐車場通路沿い。マルエツと駐車場共用
メニュー:らぁ麺(醤油・味噌)…650円、小盛らぁ麺(醤油・味噌)…550円、ねぎらぁ麺(醤油・味噌)…750円、味噌バターらぁ麺…750円、坦々麺…650円、焼豚麺(醤油・味噌)…950円、ねぎ焼豚麺(醤油・味噌)…1,050円
つけ麺…750円、味噌つけ麺…750円、味噌バターつけ麺…850円、ねぎつけ麺…850円、ねぎ味噌つけ麺…850円、焼豚つけ麺…1,050円、味噌焼豚つけ麺…1,050円、ねぎ焼豚つけ麺…1,050円、ねぎ味噌焼豚つけ麺…1,050円、各大盛り…100円増し、餃子…350円、杏仁豆腐(自家製)…200円
評価:つけ麺…750円+大盛り…100円
接客・サービス

10月の2杯目は、「田能久@馬込沢」の「つけめん」!
前々から行こうと思っていた千葉の宿題店。
以前は、店舗が新京成線の鎌ケ谷大仏と初富の間の踏み切りの脇にあった。
駅から歩いて行くには、ちょっと遠いいし、車で行くにも駐車場がなくて不便!
ところが、千葉拉麺通信の情報で、今年4月に馬込沢のスーパーマーケット「マルエツ」の敷地内に移転したのを知って、それなら車で行けると喜んだのも束の間、定休日が日曜日に変更されてしまった!
休日の昼に行こうと思ったのに…
【千葉拉麺通信 拉麺店情報 田能久】
http://www.chibaraumen.com/report/tanokyu.html
しかし、今日はたまたま機会があってこちらの店のある馬込沢駅へやってきた!
馬込沢駅は、東武野田線という柏と船橋を繋ぐローカル線の船橋寄りにある駅…
駅東口出口を右方向に…
線路沿いを船橋方向に進み道にぶつかったら、T字路を左へ曲がり直進。
県道・船取線と交差する左手前に「マルエツ」があり、建物の手前にある駐車場入口を入った先に店はあった…
駅から徒歩8分!
店内に入ると、カウンターの真ん中からやや左側に中年男性客が1人…
テーブル席にサラリーマン風のスーツ姿の男性客が3人…
わたしは、カウンターのいちばん右に座り、まず、ビールと餃子を注文!
すると、ビールは、セルフだというので、餃子が焼けるころを見計らって、自分で後ろの冷蔵庫から瓶ビールを取り出してきた!
餃子は、正直、期待していなかったのに、出てきた餃は珍しい羽根付き!


羽根餃子(羽根付き餃子)は、蒸す時の水に片栗粉や小麦粉を少量加えて、焼き上げたあとパリパリした薄皮ができたものをそう呼ぶんだけど、ラーメン屋さんで見たのははじめて!
ただ味は、皮が少ししょっぱすぎ!
でも、まぁ、こんなもんでしょう…
つけめんを注文しようとして、量を聞くと…
普通で200g。大盛りだと300gだというので、大盛りで注文!

つけめんができるまで、厨房をチェック!
ご主人が麺を1玉と半分取り出した麺箱には、管野製麺の文字!

東京の西蒲田に本社のある製麺会社。
ただ、工場が千葉県に隣接する埼玉県吉川市にあって、流山の「麺屋空」や南柏の「くらま」等、千葉県内の他のラーメン屋さんでも使われている製麺会社だった!
数分が経過し、「ピピピッ」っとタイマーが鳴ると麺の茹で上がり!
もうこの頃はお客さんはみんな帰って、わたしだけ…
麺が冷水に晒され、麺が洗われている…
そして完成!

水菜にもやし、メンマに海苔、炙った焼豚、味玉半分!
麺にかかった赤い粉は、唐辛子ではなく、パプリカ!
麺の上を彩りよくし、キレイに盛られている。
麺だけ、いつものように食べてみる…
うん!美味しい!
固くて、旨味のある麺!
わたしの好きなタイプの細くも太くもない中くらいの太さの縮れ麺!
ただし、ラーメンの麺ならば…
つけめんの麺としては、ボソボソっとしていて、もっと加水の高い太麺の方が合う…
つけダレは油多めで、家系を彷彿させたけど、レンゲにとって味見すると、それ以上に魚介系が強くてあまり気にならなかった。。
麺をつけて食べてみると、それなりに美味しいけど、この濃厚でありながら、魚介風味の強いスープには太麺が合うと思う…
ただし、ラーメンには、すごく合っている麺かもしれない…
そう感じたので、ご主人に、魚介風味が強い味わいのあるつけ汁であること。
ここら辺では、食べられないレベルの高いつけめんであること…
ただ、この麺は、ラーメンで食べたらもっと美味しいのではないか…
最初は、ラーメンがよかったかもしれなかった…
そんな感想を話すとご主人からは…
やはり、ラーメンがいちばんの自信作であるとの答えが返ってきた。
しかし、さらに続けて、つけめんでは、ラーメン同じ麺を使わずに、「多加水の太麺にすればもっと美味しくなる!」と話したところ…
「この麺がいちばん美味い!」と語気を強めてキッパリ否定されてしまった…
具の水菜は、シャキシャキ感があってなかなか気に入った!
もやしは、きちんと湯通しされて、それなりの食感ゎありましたけど、あってもなくてもいい存在…
メンマは、コリっとした歯応えで、きちんと味付けもなされていない!
味玉は…
これは絶品!
黄身はゼリー状に固められ、黄身の旨味をやや塩気のある味とともに閉じ込めている!
でも、特筆すべきは、白身の味付け!
薄茶色の白身ゎ、醤油味のタレで味付けがされていた。
しかし、まろみのある醤油味で、決してしょっぱくはない!
むしろ、やや甘味のある味で、美味しい!
しかも、味付けが、黄身にまで及ばず、白身の厚みの半分が茶褐色、半分が白になっていて…
ダブルで玉子の旨味を感じられる!
焼豚は、豚バラの煮豚をさらに炙って、さらにやや甘めの味付けを加えた手の込んだもの!
単品でも、ビールのつまみにピッタリと思い、口に出すと…
「うちは飲み屋じゃない!」
「ラーメン屋なんで、つまみは出さない!」とお怒り…
う~ん…
ガンコで商売っ気のないオヤジ!
ただ、具材には、細やかな仕事がなされているし、彼なりのこだわりがありそうだ!
つけめんよりは、ラーメンのほうがいいと思う!
それと、味噌もやってるので、もしかしたら、このかんすいが多そうな玉子麺は、味噌には合うかもしれない…
ただし、意見や感想を述べるなら、怒られるのを覚悟でね…

住所:千葉県鎌ヶ谷市東道野辺7-19-16
電話:なし
営業時間:11:30~15:00、18:00~24:00
定休日:日曜・祝祭日
アクセス:東武野田線・馬込沢駅下車。県道59号を馬込十字路交差点方面へ。交差点手前「マルエツ」駐車場通路沿い。マルエツと駐車場共用
メニュー:らぁ麺(醤油・味噌)…650円、小盛らぁ麺(醤油・味噌)…550円、ねぎらぁ麺(醤油・味噌)…750円、味噌バターらぁ麺…750円、坦々麺…650円、焼豚麺(醤油・味噌)…950円、ねぎ焼豚麺(醤油・味噌)…1,050円
つけ麺…750円、味噌つけ麺…750円、味噌バターつけ麺…850円、ねぎつけ麺…850円、ねぎ味噌つけ麺…850円、焼豚つけ麺…1,050円、味噌焼豚つけ麺…1,050円、ねぎ焼豚つけ麺…1,050円、ねぎ味噌焼豚つけ麺…1,050円、各大盛り…100円増し、餃子…350円、杏仁豆腐(自家製)…200円
評価:つけ麺…750円+大盛り…100円

接客・サービス

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