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2007.11.26
頑者【弐】
訪問日:2007年11月26日(月)

本日は、つけめんの雄「頑者」!
雑誌「TOKYO1週間」のラーメン大賞で、昨年「六厘舎」に6連覇を阻まれるまで、「つけめん部門」のトップに君臨し続けてきた店!
わたしは、昨年の8月に1度行ったきりで、今回が2度目の訪問。
前回の訪問では、自身、当時としては、こんなおいしい「つけめん」は食べたことがないと思えた「究極の一杯」をいただき、大感激した記憶がある!
西武新宿線の本川越駅に降り立ち、駅近の店に向かう。
11時28分!
開店2分前で、既に19人待ちの行列ができている…

20番目の客として並ぶ。
しかし、わたしの後にも後続客が続々!
すぐ後に5人、そして2人が列に加わり、あとは、道を折れて並んでしまったため、計測不能…
11時33分!
店員さんが出てきて、お客さんから注文を取る…
でも、お客さんを店に入れない…
なぜなんだろうと思っていたら…
そう!
もう、開店前にお客さんを入れてたんだよね…
11時45分から、ぞろぞろとファーストロットの「つけめん」を食べたお客さんが出てきた。
さらに待つ…
11時57分!
再び店員さんが現れる…

「ラーメン」を注文!
「普通盛でいいですか?」と聞かれて…
「はい!」と答えたが、これは目論みがあってのこと…
そう!
今日、わたしはここで、「ラーメン」ともう一杯!
「つけめん」も食べて帰るつもりで来たのだ!
「ラーメン」だけ注文したのは…
別に「つけめん」もいっしょに注文してもいいのだろうけど…
この店は、「完全入替制」のシステムを採っているため…
わたしだけが2食食べて遅くなったとしても…
わたしが食べ終わるまでは、次に控えた12名のお客さんは店内に入れず…
わたしのせいで外で待たせてしまうことになる…
用事を済ませてから、また来ればいいことなので、そうしたのだけれど…
後ろには恐ろしいほどの行列…
わたしの選択肢は果たして正しかったんだろうか…
12時2分から、第2ロットのお客さんが食べ終わり店を出てきた…
そして、12時6分までに全員が帰っていった…
12時7分入店!
席を立ち、コートをハンガーに引っ掻け、セルフの水を汲んで席に戻ったところで…
「ラーメンお待ちどうさまでした!」という声とともに大橋店主から「ラーメン」が出された。
時刻は12時9分!
並びはじめて41分で、やっと「ラーメン」とご対面できた!

しかし、「ラーメン」を注文したのはわたしだけなんだね…
「ラーメン」か1つ出されただけで…
あとのお客さんは全員「つけめん」…
まだ大橋店主を含めた3人のスタッフが厨房で作っているよ!
出された「ラーメン」は、「ラーメン」本で見るよりはビジュアル的にキレイ!
スープには、魚粉が振り掛けられ…
いかにもワイルドな「頑者」の「ラーメン」って感じだね!
スープをいただくと…
スープ自体は案外あっさりしているのには驚いた。
1口目は、ちょっと薄味に感じたスープが、飲み進めるにつれ、ちょうどよくなってくる。
これくらいの味の濃さがいいんだよね!
キレのあるスープ!
これに油がコクを与えている…
しかし、この「ラーメン」を支配しているのは強烈な魚介!
基本にあるのは、豚骨をはじめとする動物系の旨味!
しかし、ここに鰹出汁と鰹の魚粉が加わり、鰹風味の強いスープに仕上がっている!
煮干もしっかり味を主張して、アクセントとしてきいている!
魚介のスープが好きな人にはかなりおすすめのスープです!
麺は、切り刃17番くらいの、やや捻れの入った中太麺。
最初の1口目は、カタく、ボソッとした食感で、茹でが足りないのでは?というような感じがした…
しかし、そうじゃなくて、わざとこういうチューニングがなされているんだね。
食べ進めるうちに、このスープには、この麺が合うんだということがわかる。
このスープには細麺を合わせたんでは、スープが勝ちすぎてしまう…
かといって、中太のよくあるツルっとした麺ではスープに絡みづらい…
その点、この麺は、スープとの絡みもよく、スープの旨味を引き立てる…
よく噛み締めて食べると、熟成された麺の旨味もわかってくる。
どうしたら一番おいしく食べられるのか…
考えた上で麺をつくっている…
具のチャーシューもしっかりした味付けがなされ、肉のジューシーさを感じるおいしいものだったし、味玉もメンマもよかった!
「つけめん」のおいしい店は、「ラーメン」はちょっと…
そういう店も多いと思う…
スープがダメだったり、麺を「つけめん」兼用で使ってスープに合わなかったり…
店によっては両方ともいただけない場合もあるしね…
だけど、この店は「ラーメン」、「つけめん」とも一級品!
わたしがミシュランの審査員だったら、ここは三ツ星確実なんだけどな…
わざわざ、そこの店で食事をするためだくに、旅費をかけて来てもいいという基準に適合するしね!


住所:埼玉県川越市新富町1-1-8
電話:049-226-1194
営業時間:11:30~16:30 ※スープ切れ終了
定休日:日曜
アクセス:西武新宿線本川越駅下車2分
メニュー:ラーメン…650円/チャーシューメン…950円
つけめん…700円/つけめんチャーシュー…1000円
つけあつ…700円/辛つけめん…750円
大盛…100円増し
評価:ラーメン
接客・サービス

本日は、つけめんの雄「頑者」!
雑誌「TOKYO1週間」のラーメン大賞で、昨年「六厘舎」に6連覇を阻まれるまで、「つけめん部門」のトップに君臨し続けてきた店!
わたしは、昨年の8月に1度行ったきりで、今回が2度目の訪問。
前回の訪問では、自身、当時としては、こんなおいしい「つけめん」は食べたことがないと思えた「究極の一杯」をいただき、大感激した記憶がある!
西武新宿線の本川越駅に降り立ち、駅近の店に向かう。
11時28分!
開店2分前で、既に19人待ちの行列ができている…

20番目の客として並ぶ。
しかし、わたしの後にも後続客が続々!
すぐ後に5人、そして2人が列に加わり、あとは、道を折れて並んでしまったため、計測不能…
11時33分!
店員さんが出てきて、お客さんから注文を取る…
でも、お客さんを店に入れない…
なぜなんだろうと思っていたら…
そう!
もう、開店前にお客さんを入れてたんだよね…
11時45分から、ぞろぞろとファーストロットの「つけめん」を食べたお客さんが出てきた。
さらに待つ…
11時57分!
再び店員さんが現れる…

「ラーメン」を注文!
「普通盛でいいですか?」と聞かれて…
「はい!」と答えたが、これは目論みがあってのこと…
そう!
今日、わたしはここで、「ラーメン」ともう一杯!
「つけめん」も食べて帰るつもりで来たのだ!
「ラーメン」だけ注文したのは…
別に「つけめん」もいっしょに注文してもいいのだろうけど…
この店は、「完全入替制」のシステムを採っているため…
わたしだけが2食食べて遅くなったとしても…
わたしが食べ終わるまでは、次に控えた12名のお客さんは店内に入れず…
わたしのせいで外で待たせてしまうことになる…
用事を済ませてから、また来ればいいことなので、そうしたのだけれど…
後ろには恐ろしいほどの行列…
わたしの選択肢は果たして正しかったんだろうか…
12時2分から、第2ロットのお客さんが食べ終わり店を出てきた…
そして、12時6分までに全員が帰っていった…
12時7分入店!
席を立ち、コートをハンガーに引っ掻け、セルフの水を汲んで席に戻ったところで…
「ラーメンお待ちどうさまでした!」という声とともに大橋店主から「ラーメン」が出された。
時刻は12時9分!
並びはじめて41分で、やっと「ラーメン」とご対面できた!

しかし、「ラーメン」を注文したのはわたしだけなんだね…
「ラーメン」か1つ出されただけで…
あとのお客さんは全員「つけめん」…
まだ大橋店主を含めた3人のスタッフが厨房で作っているよ!
出された「ラーメン」は、「ラーメン」本で見るよりはビジュアル的にキレイ!
スープには、魚粉が振り掛けられ…
いかにもワイルドな「頑者」の「ラーメン」って感じだね!
スープをいただくと…
スープ自体は案外あっさりしているのには驚いた。
1口目は、ちょっと薄味に感じたスープが、飲み進めるにつれ、ちょうどよくなってくる。
これくらいの味の濃さがいいんだよね!
キレのあるスープ!
これに油がコクを与えている…
しかし、この「ラーメン」を支配しているのは強烈な魚介!
基本にあるのは、豚骨をはじめとする動物系の旨味!
しかし、ここに鰹出汁と鰹の魚粉が加わり、鰹風味の強いスープに仕上がっている!
煮干もしっかり味を主張して、アクセントとしてきいている!
魚介のスープが好きな人にはかなりおすすめのスープです!
麺は、切り刃17番くらいの、やや捻れの入った中太麺。
最初の1口目は、カタく、ボソッとした食感で、茹でが足りないのでは?というような感じがした…
しかし、そうじゃなくて、わざとこういうチューニングがなされているんだね。
食べ進めるうちに、このスープには、この麺が合うんだということがわかる。
このスープには細麺を合わせたんでは、スープが勝ちすぎてしまう…
かといって、中太のよくあるツルっとした麺ではスープに絡みづらい…
その点、この麺は、スープとの絡みもよく、スープの旨味を引き立てる…
よく噛み締めて食べると、熟成された麺の旨味もわかってくる。
どうしたら一番おいしく食べられるのか…
考えた上で麺をつくっている…
具のチャーシューもしっかりした味付けがなされ、肉のジューシーさを感じるおいしいものだったし、味玉もメンマもよかった!
「つけめん」のおいしい店は、「ラーメン」はちょっと…
そういう店も多いと思う…
スープがダメだったり、麺を「つけめん」兼用で使ってスープに合わなかったり…
店によっては両方ともいただけない場合もあるしね…
だけど、この店は「ラーメン」、「つけめん」とも一級品!
わたしがミシュランの審査員だったら、ここは三ツ星確実なんだけどな…
わざわざ、そこの店で食事をするためだくに、旅費をかけて来てもいいという基準に適合するしね!


住所:埼玉県川越市新富町1-1-8
電話:049-226-1194
営業時間:11:30~16:30 ※スープ切れ終了
定休日:日曜
アクセス:西武新宿線本川越駅下車2分
メニュー:ラーメン…650円/チャーシューメン…950円
つけめん…700円/つけめんチャーシュー…1000円
つけあつ…700円/辛つけめん…750円
大盛…100円増し
評価:ラーメン

接客・サービス

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