2008.09.09 めん処 とみ丸
訪問日:2008年9月9日(火)

めん処 とみ丸-1

JR新小岩駅から船堀方面に向う「平和通り」沿いにオープンした新店「めん処 とみ丸」!

ラーメンデータベースによると、隣駅のJR小岩駅から少し離れた「蔵前橋通り」沿いにある「三都屋」で、手伝いをしていた方が始めた店らしい…

味も「三都屋」そっくりということらしいんだけど、「三都屋」に行ったのもだいぶ前の話しだから、味の記憶もかなり風化してしまっている…

ただ、結構好きな味だったという記憶だけははっきりしているし…
徒歩で行くには、結構、駅から歩かねばならないことも…

そういう意味では、駅からまだ近くて、同じように美味しい「つけ麺」がいただけるのはウエルカム!

そう思って店に入っていったんだけど…

店に入ると、まず、入口左に自動券売機があって、ここで食券を買ってから席に着くシステム…
券売機には、おすすめの「つけ麺」の写真が貼ってある!

めん処 とみ丸-2

そして、後ろからも…
『「つけ麺」がおすすめです!』と声がかかった!

まあ、「三都屋」も「つけ麺」を売りにしていた店だから、当然なんだろうけど…
素直におすすめの「つけ麺」のボタンを押す。

めん処 とみ丸-3

席につくと、前もって水の入ったコップを持って待っていたホールスタッフの方がサッと水を置いて…
代わりに食券を受け取る…

開店祝いの「胡蝶蘭」の鉢が店内にいくつも置かれ、美しい花を咲かせていたので…
ホールスタッフの方に開店日はいつだったのか聞いてみたところ…

『ちょうど1ヵ月前の8月4日です!』と答えが返ってきた。

厨房には2人!
店長と呼ばれている年配の方と若いスタッフ…

若いスタッフが麺を茹で、つけダレの調合をしている…
店長は、営業時間内だというのに、なぜか、寸胴を倒し、中に残っている出汁をとった後の豚骨や魚介を取出し、掃除をしている…

しかし、この店…
昼の12時台の書き入れ時だというのに、私以外、お客さんゼロというのは寂しい…
こんなんで、やっていけるんだろうか!?
ちょっと心配…

そんなことを考えていたら、ちょうどそこに、常連らしきお客さんが来店!

若いスタッフが私の「つけ麺」を作っているみて…

「あれっ!店長が作ってるんじゃないんだ…」
「はじめて!作るの?」

そんな言葉が投げ掛けられ…
少し不安になる…

麺を茹であげると、ドブンとテボごと水の入ったボウルの中に入れていく若いスタッフ…
さっと水で洗い流しただけで、水切りし、麺を器に盛り始めた…

つけダレも、若いスタッフが作る。
そして、最後に刻みのりを一掴みすると、麺の上に載せて…
これで、「つけ麺」が完成したんだけど…

『熱いですよ!』
そう言いながら、つけダレを差し出す若いスタッフ!
確かに熱いけど、持てないほどの熱さではない…
ただ、本当に熱いなら、お客に手渡しするのはないんじゃないかな…

お客さんに触らせずに、手元まで持ってくるとか…
お皿をつけダレの器の下に引いて渡すとか…
せめて、カウンターの上に置いて、注意を喚起すべきではなかったかと思う…

めん処 とみ丸-4

さっそく麺だけをいただいてみる…

やはり…
案の定、短時間の水洗いで出された麺は生温い…

「つけ麺」は、麺のシメ加減でだいぶ味の差が出てくるんだけど…

これはヒューマンエラーなんだろうか?
それとも、店のやり方がそもそもこうなんだろうか?

何れにしても、残念だし、この麺はとても麺だけで食べることはできない…

それと、ちゃんとシメられていないこともあってか、麺がダラッとして、やわらかく感じた…

つけダレにつけて食べると、不満はだいぶ解消されたけど…
「つけ麺」を売りにするなら、これは改善しないとね…

つけダレは醤油も濃い!
そして油も多め!

しかし、この「濃い」つけダレの味に触れて…
やはり「濃い」顔の「三都屋」の店主を思い出した…

「三都屋」の店主は、以前は葛西で「とんこつラーメン」を売りにしたラーメン店をやっていた。
その店を畳んで、一念発起して勉強し直し、新たに小岩の地で再開業した際には、魚介をきかせた「濃厚豚骨魚介」の「つけ麺」で勝負に出た!

このつけダレの味と、具の「ほうれん草」をみて、地産地消で「小松菜」が使われていると勝手思いに私が勘違いした過去の記憶までよみがえってきた…

今回は「半肉つけ麺」にせず、普通の「つけ麺」だった割りには棒状にカットされたチャーシューの量は多めでよかった!
味も悪くなかった。
メンマもそれなりで、具の不満はなし!

ただし、つけダレはいいところまでは行ってるものの、豚骨の旨味の引き出し方が弱く感じられた。
魚介風味はしっかり出ているので、もう少しがんばってもらえたら、もっと美味しくなる!

それと、麺…
若干、早めに麺をあげて、しっかり麺のぬめりを取るようにジャブジャブと洗ってほしい。

できれば、まだ暑いこの時期には水道水ではなく、冷水でシメる!
これで麺を美味しく食べさせるかどうかが決まる!

それと、麺の量と価格は、はっきり言って不満…

今、「つけ麺」のデフォルトといえば、麺300gで700円から750円が相場。
さらに、これで麺400gにしても無料増量できる店もある!

ラーメンデータベースの全国ランキングトップを独走する、あの「麺屋 吉左右」
ですら、今年の値上げ後の価格でも麺300gで800円!

正直、私はこれでも、800円台は高いと感じるのに…
こちらの価格設定はどうか!?

麺200gで760円…
麺300gなら860円…
麺400gだと960円…

店は新しく、内装にもお金がかけられているし…
従業員も店長以下3人もいる…
材料からおおよその原価は把握できるけど、実際の原価はもちろんわからないし、どれくらいの原価率に材料費を抑えようとしているのか?
材料のロス率をどうみているかもわからない…

まだ、高いだけの価値があればいいけど、残念ながら私には見い出せなかった…
最後に「スープ割り」をお願いしたら、ポットに入った魚介系のスープが出された。
自分で味を調整できたし、それなりに美味しい「割りスープ」にはなったけど…

まだ、経験の少ない若いスタッフが作ったものであることを差し引いたとしても…
申し訳ないけど、再訪はないかな…

めん処 とみ丸-5

住所:東京都葛飾区新小岩2-39-4
電話:不明
営業時間:11:30~14:30/17:30~22:30
休日:水曜
アクセス:JR総武線・新小岩駅徒歩7分。平和橋通り沿い

メニュー:つけめん(並:200g)…760円/(大:300g)…860円/(特大:400g)…960円
半肉つけめん(並)…860円/(大)…960円/(特大)…1060円
肉つけめん(並)…960円/(大)…1060円/(特大)…1160円
らうめん(並)…660円/(大)…760円/(特大)…860円
ちゃあしゅうめん(並)…900円/(大)…1000円/(特大)…1100円


好み度:つけめんstar_s30.gif
接客・サービスstar_s30.gif
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