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2014.10.06
らー麺とご飯のたかぎ【弐】 ~焼きあご塩らー麺~
訪問日:2014年10月6日(月)

東京・茗荷谷に2012年7月10日にオープンした店「らー麺 たかぎ」!
オープンから3週間後の7月31日に訪問して、塩味の「らー麺」をいただいた。
トロミのあるスープは、豚骨の動物系のうま味に野菜の甘み!
さらに、魚介のうま味が重ねらていて♪
自家製の平打麺は、手打ち麺のようなプリプリとした食感の多加水麺で!
『本丸亭』に『純連』、『らーめん潤』といった店で経験を積んだ店主の作る「らー麺」は、スープも麺も、ともに個性的な味わいの美味しい塩ラーメンだった。
そんな『らー麺 たかぎ』に、本日は2年2か月ぶりに訪問!
久しぶりに行こうと思ったのは、たまたま見つけた、こちらの店の店主の奥さまのブログを見て、「焼きあご塩らー麺」なるものがメニューにラインナップされているのを知って!
大好きな「焼きあご」を使ったラーメンが供されていると知ったら!
行かないわけにはいかないでしょう(笑)
というわけで、東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅から少しだけ歩く…
春日通り沿いのお茶の水女子大学の目の前にある店を訪ねたのは、お昼休みも、もう終わりになる12時50分を過ぎた時間。
従来の和モダンな外観から装いを新たにした店へと入っていくと…
2年2か月前とぜんぜん変わらないキュートで美しい店主の奥さまがいらした♪
まずは、券売機で食券を買うんだけど…
奥さまのブログによると、昨年の8月に『らー麺たかぎ』から『らー麺とご飯のたかぎ』に屋号変更したこちらの店では!
「らー麺」とともに、店主の新潟の実家で栽培したというコシヒカリで炊いた「ご飯物」が超おすすめと聞いていたので!
「焼きあご塩らー麺」と「ご飯物」がセットになった「焼きあご塩らー麺」にすることにしたんだけど…

4つから選ぶ「ご飯物」をどれにするか…
キムチが入った「男めし」だけは、最初からパスかなって思っていたけど、後の3つは、どれも食べたいものばかりだったので迷う(汗)
最初は、店長おすすめとあった「鶏タレカツ丼」にしようかと思ったんだけど…
でも、新潟名物の「タレカツ」は、何度か食べているけど、チキンではなくトンカツのはずなのでパスすることに…
さらに、次の候補は「明太としらすの贅沢丼」かと思ったけど…
博多とんこつラーメンの店ではないのに明太子もないかなと思って、これもパス…
そんで、結局、消去方から、無難な「和風ちゃーめし」を選ぶことにしたんだけど…
でも、「チャーシュー丼」はラーメン屋さんの定番だからね!


というわけで、注文が決まると…
「お久しぶりです♪」
奥さまから、そう挨拶されてしまったんだけど(汗)
私の顔を覚えてくれたみたいだ。
そうして、店の右奥にある、半クローズドの厨房にいた店主によって作られた「焼きあご塩らー麺」が、まず、出されて!
次いで、「和風ちゃーめし」も着丼!




まずは、トロットロの粘度のありそうなスープをいただくと…
鶏と豚骨の動物系のうま味が先にきて!
焼きあごは、後からやってくる感じ!
でも、動物系が強いスープの割には、あごもしっかりと感じられる♪
さらには、昆布に干し椎茸、煮干しに鰹、鯖の節の味わいも感じられたけど…
でも、乾物では、あごの味わいが一番強いかな!
最初は、スープは「焼きあご塩らー麺」も「醤油らー麺」も、同じスープを使っているのだろうから…
あごは、香油として使われているのだろうと思っていた。
しかし、これだけあごを感じるのは、きっと、塩ダレにも入れているはずと考えて!
奥さまにお聞きしたところ…
「油にも、タレにも入れていますし、スープもあごで出汁をとってます♪」という答えが返ってきた!
もっとも、煮干しの4倍はする高価な焼きあごをふんだんに使って出汁をとって、この価格で販売できるわけではないので、スープに使われたあごは、そんなに多くの量は使われてはいないとは思われるけど…
それでも、あごで出汁をとって、塩ダレと香油にもあごを使ってくるとは!
コスト掛かってるよね(汗)
でも、あごを生かすのであれば、もっと、シャバイ鶏豚骨のスープにすればいいんだけどね…
そうすれば、もっとあごが強調される!
でも、清湯スープにはせずに、白湯スープにしているのが、こちらの店の売りなんだろうし!
他店にはないオンリーワンの味わいで、これはこれで美味しから、いいとは思うけど。
麺は、佐野ラーメンの「青竹手打ち麺」風の自家製平打縮れ麺が合せられていて!
普通、こういう麺は、清湯スープ向けに使われるように思えるけど…
でも、プリプリとした食感の麺で!
しっかり、この鶏豚骨の白湯スープに絡んでくれるのがよかったし!

トッピングされた豚バラ肉のチャーシューは、肉質のいいチャーシューが使われていて!
やわらかくて、肉のうま味が感じられるチャーシューだったし♪
厚みもあって、これがデフォルトで2枚入るというのもコスパ高くていい♪
それに、メンマのコリコリとした食感がよかったし!
パラパラと入った桜海老の風味もよかった♪
ただ、桜海老特有の強い風味がスープに移ってしまって…
あごの風味が犠牲になっているようにも感じられたので…
桜海老を入れるのは、ちょっと微妙な感じだね。

「和風ちゃーめし」は、チャーシューも味付けもよかったけど!
評判通りのご飯が、めっちゃ美味しかった♪

この店に来たら、やっぱり、「らー麺」だけではなく!
「ご飯物」もセットで注文しないとね♪
今日も、2年2か月前と同様、店主は言葉少なげだったけど(笑)
奥さまの笑顔の接客は素晴らしくて!
近くにあったら、何度も、通いたくなる店♪
決してロケーションのいい店とは言えないかもしれないけど…
ガンバってほしいな!
ご馳走さまでした。


メニュー:焼きあご塩らー麺…830円/セット…1050円/半ラーメンセット…950円
背脂醤油らー麺…800円/セット…1050円/半ラーメンセット…950円
醤油らー麺…780円/セット…1030円/半ラーメンセット…930円/…円
つけ麺…850円/セット…1100円
トッピング
海苔と塩味玉…150円/塩味玉…100円/めんま…100円/海苔…100円/岩海苔…150円/鬼辛味噌…100円/紀州南高梅…100円
好み度:焼きあご塩らー麺
接客・サービス
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東京・茗荷谷に2012年7月10日にオープンした店「らー麺 たかぎ」!
オープンから3週間後の7月31日に訪問して、塩味の「らー麺」をいただいた。
トロミのあるスープは、豚骨の動物系のうま味に野菜の甘み!
さらに、魚介のうま味が重ねらていて♪
自家製の平打麺は、手打ち麺のようなプリプリとした食感の多加水麺で!
『本丸亭』に『純連』、『らーめん潤』といった店で経験を積んだ店主の作る「らー麺」は、スープも麺も、ともに個性的な味わいの美味しい塩ラーメンだった。
そんな『らー麺 たかぎ』に、本日は2年2か月ぶりに訪問!
久しぶりに行こうと思ったのは、たまたま見つけた、こちらの店の店主の奥さまのブログを見て、「焼きあご塩らー麺」なるものがメニューにラインナップされているのを知って!
大好きな「焼きあご」を使ったラーメンが供されていると知ったら!
行かないわけにはいかないでしょう(笑)
というわけで、東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅から少しだけ歩く…
春日通り沿いのお茶の水女子大学の目の前にある店を訪ねたのは、お昼休みも、もう終わりになる12時50分を過ぎた時間。
従来の和モダンな外観から装いを新たにした店へと入っていくと…
2年2か月前とぜんぜん変わらないキュートで美しい店主の奥さまがいらした♪
まずは、券売機で食券を買うんだけど…
奥さまのブログによると、昨年の8月に『らー麺たかぎ』から『らー麺とご飯のたかぎ』に屋号変更したこちらの店では!
「らー麺」とともに、店主の新潟の実家で栽培したというコシヒカリで炊いた「ご飯物」が超おすすめと聞いていたので!
「焼きあご塩らー麺」と「ご飯物」がセットになった「焼きあご塩らー麺」にすることにしたんだけど…

4つから選ぶ「ご飯物」をどれにするか…
キムチが入った「男めし」だけは、最初からパスかなって思っていたけど、後の3つは、どれも食べたいものばかりだったので迷う(汗)
最初は、店長おすすめとあった「鶏タレカツ丼」にしようかと思ったんだけど…
でも、新潟名物の「タレカツ」は、何度か食べているけど、チキンではなくトンカツのはずなのでパスすることに…
さらに、次の候補は「明太としらすの贅沢丼」かと思ったけど…
博多とんこつラーメンの店ではないのに明太子もないかなと思って、これもパス…
そんで、結局、消去方から、無難な「和風ちゃーめし」を選ぶことにしたんだけど…
でも、「チャーシュー丼」はラーメン屋さんの定番だからね!


というわけで、注文が決まると…
「お久しぶりです♪」
奥さまから、そう挨拶されてしまったんだけど(汗)
私の顔を覚えてくれたみたいだ。
そうして、店の右奥にある、半クローズドの厨房にいた店主によって作られた「焼きあご塩らー麺」が、まず、出されて!
次いで、「和風ちゃーめし」も着丼!




まずは、トロットロの粘度のありそうなスープをいただくと…
鶏と豚骨の動物系のうま味が先にきて!
焼きあごは、後からやってくる感じ!
でも、動物系が強いスープの割には、あごもしっかりと感じられる♪
さらには、昆布に干し椎茸、煮干しに鰹、鯖の節の味わいも感じられたけど…
でも、乾物では、あごの味わいが一番強いかな!
最初は、スープは「焼きあご塩らー麺」も「醤油らー麺」も、同じスープを使っているのだろうから…
あごは、香油として使われているのだろうと思っていた。
しかし、これだけあごを感じるのは、きっと、塩ダレにも入れているはずと考えて!
奥さまにお聞きしたところ…
「油にも、タレにも入れていますし、スープもあごで出汁をとってます♪」という答えが返ってきた!
もっとも、煮干しの4倍はする高価な焼きあごをふんだんに使って出汁をとって、この価格で販売できるわけではないので、スープに使われたあごは、そんなに多くの量は使われてはいないとは思われるけど…
それでも、あごで出汁をとって、塩ダレと香油にもあごを使ってくるとは!
コスト掛かってるよね(汗)
でも、あごを生かすのであれば、もっと、シャバイ鶏豚骨のスープにすればいいんだけどね…
そうすれば、もっとあごが強調される!
でも、清湯スープにはせずに、白湯スープにしているのが、こちらの店の売りなんだろうし!
他店にはないオンリーワンの味わいで、これはこれで美味しから、いいとは思うけど。
麺は、佐野ラーメンの「青竹手打ち麺」風の自家製平打縮れ麺が合せられていて!
普通、こういう麺は、清湯スープ向けに使われるように思えるけど…
でも、プリプリとした食感の麺で!
しっかり、この鶏豚骨の白湯スープに絡んでくれるのがよかったし!

トッピングされた豚バラ肉のチャーシューは、肉質のいいチャーシューが使われていて!
やわらかくて、肉のうま味が感じられるチャーシューだったし♪
厚みもあって、これがデフォルトで2枚入るというのもコスパ高くていい♪
それに、メンマのコリコリとした食感がよかったし!
パラパラと入った桜海老の風味もよかった♪
ただ、桜海老特有の強い風味がスープに移ってしまって…
あごの風味が犠牲になっているようにも感じられたので…
桜海老を入れるのは、ちょっと微妙な感じだね。

「和風ちゃーめし」は、チャーシューも味付けもよかったけど!
評判通りのご飯が、めっちゃ美味しかった♪

この店に来たら、やっぱり、「らー麺」だけではなく!
「ご飯物」もセットで注文しないとね♪
今日も、2年2か月前と同様、店主は言葉少なげだったけど(笑)
奥さまの笑顔の接客は素晴らしくて!
近くにあったら、何度も、通いたくなる店♪
決してロケーションのいい店とは言えないかもしれないけど…
ガンバってほしいな!
ご馳走さまでした。


メニュー:焼きあご塩らー麺…830円/セット…1050円/半ラーメンセット…950円
背脂醤油らー麺…800円/セット…1050円/半ラーメンセット…950円
醤油らー麺…780円/セット…1030円/半ラーメンセット…930円/…円
つけ麺…850円/セット…1100円
トッピング
海苔と塩味玉…150円/塩味玉…100円/めんま…100円/海苔…100円/岩海苔…150円/鬼辛味噌…100円/紀州南高梅…100円
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