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訪問日:2014年8月27日(水)

らーめん香澄【壱拾】-1

今夜は、久しぶりに限定ラーメンをやるという『らーめん香澄』へ!

こちらは、2012年5月7日に大阪・阿波座にオープンした『らーめんstyle Junk Story』出身のモリゾーさんこと尼崎店主の店で!
オープンに当たっては、「塩らーめん」1本でスタート!


その後、「醤油らーめん」も追加はしたものの
やはり、「塩らーめん」が人気の店だった。

しかし、その店が、今年の4月14日に
何と、「塩らーめん」を捨てて、醤油味の「煮干しそば」と「煮干しまぜそば」を出す店へとリニューアルしてしまったのには驚かされた。


そこで、4月24日に、この「煮干しそば」を食べにいったところ
従来は、鶏メインで、キラッキラの鶏油が特徴だったスープが、鶏を使わない純煮干しのスープになって!

香油も鶏油をやめて、煮干し油になっていて
スープ自体が、まったくの別物になっていたのには、もっと驚かされた。

でも、味自体は、とても美味しくて♪
この変更は、ニボラーとしては嬉しいことではあるけど


「塩らーめん」も美味しかったので!
複雑な気分。


ただ、前回に訪問したときには、限定もやると、尼崎店主の口から聞いていたし!
鶏出汁の塩味のラーメンは、限定で、やってくれるんだろうと思っていたのに


なかなか、限定を提供してくれずに、どうしちゃったんだろうと思っていたところ
この度、突然、沈黙を破って、限定を提供すると自身のブログで発表!

そうして、今回、出される限定というのが「鶏白湯ラーメン」で!
清湯のプロが作る白湯スープのラーメンには、めちゃめちゃ興味があった♪


らーめん香澄【壱拾】-2

もっとも、大阪の麺友から聞いた話では、鶏白湯スープのラーメンは、過去にも限定で出されたことはあるようだし
もちろん、モリゾーさんが白湯スープを作る技術は持っているのはわかっている。

ただし、私は食べたことがなかったので
昼20食、夜15食限定の「鶏白湯ラーメン」を求めて、興味津々で店へと向かった。

地下鉄中央線千日前線が走る阿波座駅から、テクテクと歩いて、店の前までやって来たのは夜の開店時間を5分ほど回った18時5分過ぎ!
店の外には、お客さんの姿はなく、とりあえず、限定はゲットできたみたいだね♪


扉を開けて入店すると
ひろさん

こんばんわ!
よく、このブログでも紹介させてもらっている限定大好きラーメンブロガーのひろさんと偶然に遭遇
(笑)

まずは、券売機で食券を買うんだけど
限定の「鶏白湯ラーメン」には、「味玉白湯ラーメン」に「特製鶏白湯ラーメン」も用意されていたので、「特製鶏白湯ラーメン」にすることに!

らーめん香澄【壱拾】-3

そうして、空いていたひろさんの隣の席に座って、カウンターの上に、食券を置いて
モリゾー店主に挨拶して!

さっそく…
今回、鶏白湯をやるのに、なぜ、35食分しか作らなかったのか

もっと多く用意すれば、食べ損ねる『香澄』ファンのお客さんも少なくなるだろうし!
35食分に抑えて、鶏白湯スープを作るというのは、技術的にも難しいように思われたし!


コスト的にも、もっと多く作らないと、コスト的にも不利だろうに
そして、このことに疑問を感じた『ふく流らーめん 轍』の福山店主がTwitterでツイートしていたので(笑)

尼崎店主に疑問をぶつけてみたところ…
「本当は50食は作ろうと思って、麺も、この限定用に50食分、発注したのに、スープを炊いたら、35食分しかとれなかったんですよ…」という、思いがけない答えが返ってきた(汗)

そして、そうこうしているうちに、まず、先に作られたひろさんの「鶏白湯ラーメン」が出されて!
そうして、この後、作られた私の「特製鶏白湯ラーメン」も出された!


らーめん香澄【壱拾】-4らーめん香澄【壱拾】-5

2つ割りされた味玉が載り、大降りな豚肩ロース肉のレアチャーシューが、ラーメン丼の縁に貼り付けられた美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、具を寄せて、スープをいただいてみると…

モミジを使って、程よい濃厚加減に仕上げられた塩味の鶏白湯スープは、鶏のうま味がいっぱい詰まっていて、めちゃめちゃ美味しい♪
鶏が痩せて、いい出汁が出にくいこの時期に、これだけの鶏のうま味を引き出すモリゾーさんの技術は、さすがプロ!


そうして、このスープには、鶏の他に豚も使われているようで!
豚のミンチでも使ったのかと思って、尼崎店主に聞いてみたところ


「豚足を使いました。」という答えがあったけど…
豚足を加えることによって、スープの厚みが増されていた♪

そして、確かに鶏が主役のスープだけど!
昆布に干し椎茸、白口煮干し(いりこ)にウルメ、目近と思われる和出汁がバランスよく重ねられていることによって!


飲みやすくて、よりうま味が強く感じられるスープに仕上げているように感じられたので♪
尼崎店主に、そんな感想を話したところ…

ウルメは使っていないということだったし
目近ではなく、節は、普通に鰹節を使っているということだった(汗)

ただし、昆布に干し椎茸は使っていたし!
「煮干しは、この小さい瓶の小さい煮干し方を使っています。」と話していたけど!


らーめん香澄【壱拾】-7

この煮干しは白口煮干しだったので
当たらずとも遠からずってところかな。

しかし、この塩味の鶏白湯スープは、鶏白湯スープの専門店の味を凌駕する味わいで!
かなり美味しいし、スープのクオリティも高い♪


正直、こんな鶏白湯スープが出てくるとは思ってもいなかったので
改めて、モリゾーさんの腕前と引き出しの多さを実感させられることになった。

そうして、この絶品鶏白湯スープに合わせられた麺は!?
京都のカリスマ製麺所の「麺屋 棣鄂(テイガク)」の平打ちの中太麺で!

らーめん香澄【壱拾】-6

パスタのタリオリーニのような形状の麺は
コシが強くて弾力に富んでいて!

なめらかな口当たりのモチッとした食感なのもよくて!
そして、何より、トロッとした鶏白湯スープと適度に、いい感じで絡んでくれるのがいい♪


トッピングされた豚肩ロースの真空低温調理されたレアチャーシューは、いつも通り、しっとりとした食感なのがよかったし!
味も最高♪


しかし、この一杯は、マジで美味しかったので!
レギュラーメニューにしたらいいと思うんだけど!


そうすれば、「煮干し」と「鶏白湯」と
2つの選択肢からお客さんがラーメンを選べるので!

ただ、そうすると、純煮干しの「煮干しそば」とともに、思いっきり、福山店主の『ふく流らーめん 轍』とメニュー被るよね(笑)
でも、どちらの店の「煮干し」も「鶏白湯」ものラーメンも美味しいから、食べ比べができていいんだけど


もし、レギュラー化をするのが難しいならば、限定でもいいので、また、やってください!
ご馳走さまでした。

らーめん香澄【壱拾】-8

メニュー:味玉煮干ラーメン…850円/煮干ラーメン…750円/特製煮干ラーメン…950円
味玉煮干まぜそば…900円/煮干まぜそば…800円/特製煮干まぜそば…1000円

麺大盛…100円/チャーシュー増し(+2枚)…150円/ねぎ増し…100円

ごはん(小)…50円/ごはん(中)…100円/ごはん(大)…150円
チャーシュー丼(小)…250円/チャーシュー丼…350円

香澄




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好み度:特製鶏白湯ラーメンstar_s50.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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