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2008.08.19
亀有 十兵衛
訪問日:2008年8月19日(水)

私のブログ初登場の葛飾区にあるラーメン屋さん!
これで東京23区にあるラーメン店は、少なくとも1区1店は訪問したことになる。
だからどうってことはないんだけどね…
本日、訪問したのは「亀有 十兵衛」!
今年2月に出来た新店で、店主は、こちらを開業する前は製麺に関する仕事に携わっていたらしく、麺に精通しているという…
最初は開業してすぐにでも訪問したいと思ったんだけど…
こちらの店を訪問したラーメンブロガーさんのレポートを読んで…
多数の方が指摘している「さらっとして、甘酸っぱいつけダレ」というのが引っ掛かって…
今日まで遅れ遅れになってしまった…
私の好みからすると、「つけめん」は濃厚なつけダレの方が好きだし、甘酸っぱいつけダレは好きじゃなかったから…
店に着くと、暑いのに出入口が開け放たれている…
中に入り席に着くと…
店員さんから…
『食券をお買い求めください。』
振り返ると、店の入口をはいった左手前の位置に自動券売機があった…
店主に『じーも見ました!』と告げ、そのネット情報をプリントアウトした紙を差し出したところ…
『味玉が大盛がサービスになります!どちらにされます?』と聞かれた…
こちらに来るまでは、味玉にしようと決めていた。
しかし、店の外の看板に貼ってあった「つけ麺」の画像をみると、デフォルトで味玉が半分付くようなので…
「大盛」でお願いすることにした。

『それでは、普通盛の券を買ってください。』
そう店主に言われて、何も考えずに「つけ麺」の「普通盛」の券を買って渡したんだけど…
ちょっと気になったので、麺の量を聞いてみたところ…
『普通盛は、2玉。茹であげる前の量で300gあります。大盛は3玉です!』
あらら…
やってしまった…
3玉450gは多過ぎ!
味玉に変更してもらおうかと思ったけど…
すでに時は遅し…
もう麺はテボに投入された後だった…
ちなみに、こちらは「ラーメン」の量も多くて、デフォルトで1.5玉あるそうで、これだと225gある計算になるし…
大盛にすると2.5玉で375gというすごい量になる…
なので、注文するときは私のように失敗しないためにも、麺の量を確認した上で「大盛」を選択された方が賢明です…
しかし、それにしても、こちらの店の中は暑い…
そう感じていたら、私と同じように感じたテーブル席のお客さんからクレームが出た!
『暑いよ!クーラーかかってんの!出入口の扉を閉めてよ!』
店主が厨房を出て、テーブル席に赴き…
『エアコンは目一杯の状態ですけど、厨房の熱気が強くて…申し訳ありません。』
『熱気が籠もってしまうので、入口の戸は開けておいた方が涼しいんです…』
そう説明するものの納得せず…
結局、入口の扉は店主の手により閉められた…
冷房設備は客席の天井に設置された大型の業務用エアコン1基。
それに、店内の風を循環させる目的の小さな扇風機が1台。
店主は、厨房設備の設計上は、換気扇が熱気を吸って外に排出するはずだったんだけど、実際にはそうならなかったと話す…
ただ、店主の言った通り、入口の扉を閉めたら、余計に暑くなってしまった…
まだまだ暑い日が続くし…
扇風機を増やす等、何か手を打たないと…
お客さんを失ってしまうよ…
2つのテボで茹でられていた麺が茹であがり、1つのテボにまとめられると…
店主から店員さんにバトンタッチ。
店員さんは冷水で麺をシメる…
見ていたら、店主はほぼ麺茹で専門。
つけダレづくりに麺の水洗い、具の盛り付けは店員さんがこなしていた…
ちょっと気になったのは、つけダレづくりを完全に店員任せにしていること…
甘辛酸の味付け、味の濃淡等チェックしていなかったけど、それだけ店員さんの信頼が厚いということなんだろうか?
そうやって「つけ麺」はできあがってきた!

あれっ?
麺の入る器が違うけど…
これは「大盛」にしたためだね…
通常は四角い皿に盛られて出される。
しかし、「大盛」はラーメン丼に盛られる。
麺は幅広の平打ち麺。
ピロピロした平打ち麺独特の食感は好き嫌いが分かれるかもしれない…
でも、この麺…
喉越しがよくて、すうっと胃袋に収まっていく感じで…
暑いこの季節にはいいんじゃないかな!
ただ、小麦のかおりに乏しいので…
『この麺は自家製麺なんですか?』と店主に尋ねたところ…
『いや、まだ勉強が足りなくて製麺所の麺を使っています…』
道理で…
でも、この「㈱あさひや」という会社が製造した麺は、味も食感も悪くなかったし…
ライトテイストのつけダレとの相性もいい麺だった…
それに、このつけダレにはこの麺だと…
この麺をチョイスした店主の眼力に、麺のプロとしてのキャリアを感じた…
ちなみにこちらの「つけ麺」に使っている麺は、10番の切り歯を使った平打ちストレート麺で…
「ラーメン」用は切り歯16番の中太ストレート麺だそう…
ストレート麺ばかり使うのは…
『私はあまり縮れ麺が好きではないんです…』
店主の好き嫌いからだった…
つけダレは、やはり「さっぱりめ」に感じた…
甘辛酸の味付けは…
甘味はさほどではなく、唐辛子による辛味が思ったよりあった…
ただ、やっぱ酸味はやや強めだったな…
しかし、鶏ガラ、ゲンコツ、鯖節、鰹節等の出汁は出ていたし…
特に、煮干出汁の旨味がよく出ていたのがよかった!
チャーシューにメンマ、半分デフォルトで入った味玉は可もなく不可もなしってところだったけど…
この「つけ麺」!
つけダレはさっぱりしているし、麺はつるっと喉越しよく食べられるから…
夏には本当いい!
それと、煮干しの出汁がきいていたので「ラーメン」も食べてみたくなった!
ただ、この冷房環境のままでは…
少なくても、暑さが去るまでは再訪はあり得ないな…


住所:東京都葛飾区亀有5-28-17
電話:03-6382-7744
営業時間:(平日)11:30~14:30/18:00~22:00
(土・日・祝)11:30~15:00/17:00~21:00
休日:木曜
アクセス:JR常磐線・亀有駅北口から徒歩5分。亀有信用金庫斜め前
メニュー:つけめん(300g)…750円/つけめん 大(450g)…850円/つけめん 特大(600g)…950円
中華そば(225g)…750円/中華そば 大(375g)…850円
HP:http://www.kameari-jyubei.com/modules/tinyd0/
好み度:つけめん
接客・サービス

私のブログ初登場の葛飾区にあるラーメン屋さん!
これで東京23区にあるラーメン店は、少なくとも1区1店は訪問したことになる。
だからどうってことはないんだけどね…
本日、訪問したのは「亀有 十兵衛」!
今年2月に出来た新店で、店主は、こちらを開業する前は製麺に関する仕事に携わっていたらしく、麺に精通しているという…
最初は開業してすぐにでも訪問したいと思ったんだけど…
こちらの店を訪問したラーメンブロガーさんのレポートを読んで…
多数の方が指摘している「さらっとして、甘酸っぱいつけダレ」というのが引っ掛かって…
今日まで遅れ遅れになってしまった…
私の好みからすると、「つけめん」は濃厚なつけダレの方が好きだし、甘酸っぱいつけダレは好きじゃなかったから…
店に着くと、暑いのに出入口が開け放たれている…
中に入り席に着くと…
店員さんから…
『食券をお買い求めください。』
振り返ると、店の入口をはいった左手前の位置に自動券売機があった…
店主に『じーも見ました!』と告げ、そのネット情報をプリントアウトした紙を差し出したところ…
『味玉が大盛がサービスになります!どちらにされます?』と聞かれた…
こちらに来るまでは、味玉にしようと決めていた。
しかし、店の外の看板に貼ってあった「つけ麺」の画像をみると、デフォルトで味玉が半分付くようなので…
「大盛」でお願いすることにした。

『それでは、普通盛の券を買ってください。』
そう店主に言われて、何も考えずに「つけ麺」の「普通盛」の券を買って渡したんだけど…
ちょっと気になったので、麺の量を聞いてみたところ…
『普通盛は、2玉。茹であげる前の量で300gあります。大盛は3玉です!』
あらら…
やってしまった…
3玉450gは多過ぎ!
味玉に変更してもらおうかと思ったけど…
すでに時は遅し…
もう麺はテボに投入された後だった…
ちなみに、こちらは「ラーメン」の量も多くて、デフォルトで1.5玉あるそうで、これだと225gある計算になるし…
大盛にすると2.5玉で375gというすごい量になる…
なので、注文するときは私のように失敗しないためにも、麺の量を確認した上で「大盛」を選択された方が賢明です…
しかし、それにしても、こちらの店の中は暑い…
そう感じていたら、私と同じように感じたテーブル席のお客さんからクレームが出た!
『暑いよ!クーラーかかってんの!出入口の扉を閉めてよ!』
店主が厨房を出て、テーブル席に赴き…
『エアコンは目一杯の状態ですけど、厨房の熱気が強くて…申し訳ありません。』
『熱気が籠もってしまうので、入口の戸は開けておいた方が涼しいんです…』
そう説明するものの納得せず…
結局、入口の扉は店主の手により閉められた…
冷房設備は客席の天井に設置された大型の業務用エアコン1基。
それに、店内の風を循環させる目的の小さな扇風機が1台。
店主は、厨房設備の設計上は、換気扇が熱気を吸って外に排出するはずだったんだけど、実際にはそうならなかったと話す…
ただ、店主の言った通り、入口の扉を閉めたら、余計に暑くなってしまった…
まだまだ暑い日が続くし…
扇風機を増やす等、何か手を打たないと…
お客さんを失ってしまうよ…
2つのテボで茹でられていた麺が茹であがり、1つのテボにまとめられると…
店主から店員さんにバトンタッチ。
店員さんは冷水で麺をシメる…
見ていたら、店主はほぼ麺茹で専門。
つけダレづくりに麺の水洗い、具の盛り付けは店員さんがこなしていた…
ちょっと気になったのは、つけダレづくりを完全に店員任せにしていること…
甘辛酸の味付け、味の濃淡等チェックしていなかったけど、それだけ店員さんの信頼が厚いということなんだろうか?
そうやって「つけ麺」はできあがってきた!

あれっ?
麺の入る器が違うけど…
これは「大盛」にしたためだね…
通常は四角い皿に盛られて出される。
しかし、「大盛」はラーメン丼に盛られる。
麺は幅広の平打ち麺。
ピロピロした平打ち麺独特の食感は好き嫌いが分かれるかもしれない…
でも、この麺…
喉越しがよくて、すうっと胃袋に収まっていく感じで…
暑いこの季節にはいいんじゃないかな!
ただ、小麦のかおりに乏しいので…
『この麺は自家製麺なんですか?』と店主に尋ねたところ…
『いや、まだ勉強が足りなくて製麺所の麺を使っています…』
道理で…
でも、この「㈱あさひや」という会社が製造した麺は、味も食感も悪くなかったし…
ライトテイストのつけダレとの相性もいい麺だった…
それに、このつけダレにはこの麺だと…
この麺をチョイスした店主の眼力に、麺のプロとしてのキャリアを感じた…
ちなみにこちらの「つけ麺」に使っている麺は、10番の切り歯を使った平打ちストレート麺で…
「ラーメン」用は切り歯16番の中太ストレート麺だそう…
ストレート麺ばかり使うのは…
『私はあまり縮れ麺が好きではないんです…』
店主の好き嫌いからだった…
つけダレは、やはり「さっぱりめ」に感じた…
甘辛酸の味付けは…
甘味はさほどではなく、唐辛子による辛味が思ったよりあった…
ただ、やっぱ酸味はやや強めだったな…
しかし、鶏ガラ、ゲンコツ、鯖節、鰹節等の出汁は出ていたし…
特に、煮干出汁の旨味がよく出ていたのがよかった!
チャーシューにメンマ、半分デフォルトで入った味玉は可もなく不可もなしってところだったけど…
この「つけ麺」!
つけダレはさっぱりしているし、麺はつるっと喉越しよく食べられるから…
夏には本当いい!
それと、煮干しの出汁がきいていたので「ラーメン」も食べてみたくなった!
ただ、この冷房環境のままでは…
少なくても、暑さが去るまでは再訪はあり得ないな…


住所:東京都葛飾区亀有5-28-17
電話:03-6382-7744
営業時間:(平日)11:30~14:30/18:00~22:00
(土・日・祝)11:30~15:00/17:00~21:00
休日:木曜
アクセス:JR常磐線・亀有駅北口から徒歩5分。亀有信用金庫斜め前
メニュー:つけめん(300g)…750円/つけめん 大(450g)…850円/つけめん 特大(600g)…950円
中華そば(225g)…750円/中華そば 大(375g)…850円
HP:http://www.kameari-jyubei.com/modules/tinyd0/
好み度:つけめん

接客・サービス

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