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2007.12.12
勢得
訪問日:2007年12月12日(水)

かつて…
町屋にあった伝説の「つけめん」店が、世田谷で復活!
その名は「勢得」!
当時は、川越の「頑者」と並び賞される「つけめん」の名店で、特に自家製麺がおいしいと評判だった…
しかし、行こうと思ったときにはもう閉店していて願いはかなわなかった…
とらさん会議室で復活を知る。
店は、東京農業大学近くの世田谷通り沿いにある。
ただ、電車で行くには少々、不便な場所にある。
小田急線の千歳船橋、世田谷線の上町、東急田園都市線の桜新町の…
どの駅から歩いても20分弱はかかる。
10時50分!
店のある辺りまで来ると…
行列ができていたので、すぐ店の場所がわかった…
その数11名!

列の後ろに着いたところで、店主が出てきて10分早い開店になった。
店に入ったところに自動券売機があり、そこでみんな食券を買い、順番に席に着いていく。

わたしも「得勢つけめん大盛」の食券を買って席に着こうとしたら…
席は全11席…
わたしの前で満席に…
すると…
「入口のドア閉めてもらえます。」
店主からわたしに声がかかった…
ん…
これって自動ドアじゃないの…
しかし、1枚ガラスのドアには「手動」のラベルが貼ってある…
外に出て、ドアを閉めようとしたら…
「寒いから、中でお待ちください。」
再び声がかかり、結局、1人、中で立って待つことに…
透明なプラスチックの箱に入った麺を両手ですくい上げるようにして取ると、沸騰した大きな鍋の中に入れていく店主。
その仕草を6回繰り返す…
麺が茹で上がる前につけダレ作り…
醤油ダレ、油、酢等を器に入れると…
メンマが適量入る。
次に、大きな肉塊のチャーシューにナイフを入れ、削ぎ取るようにして切っていく…
チャーシューを器に入れて、最後にテボに入れられお湯で温められた味玉が入れられると準備完了!
あとは麺が茹で上がる頃合いを計って、小鍋で温められていたスープが注がれれば完成!
麺を投入してから10分が経過して、平ざるを用意した店主は麺を適量すくいあげ湯切りした…
これは、「つけめん」のつけダレとともに用意された「らーめん」の丼に入れられる。
これを素早く2回繰り返し、具が盛り付けられ、お客さんに出された。
「らーめん」用に平ざるで麺上げしてから2分後…
麺を茹で始めてから12分後にようやく大きな金ざるに麺が移され、水洗いされる。
水を切り、普通盛は専用の器に、大盛は「らーめん」の丼に盛られ4つの盛ができると、順番に配られていった…
これで「らーめん」2食と「つけめん」4食ができあがったわけだけど…
どうやら、1回にできる量は「らーめん」「つけめん」、「普通盛」「大盛」に関係なく6食分みたいだ。なぜなら、2ロット目を作るとき、わたしの食券を女性の従業員の方が受け取りにきて、座って待つ5人分にプラスして、わたしのも作られ、2ロット目最後の6番目に出されたし…
それに、1ロット目に比べて2ロット目の方が麺の量が多かったはずなのに…
1ロット目と同じ6人分作っていたからね!
それにしても、触った感覚と目分量とだけで、サッ!サッ!サッ!と麺の量を把握して鍋に投入していくのは、プロっぽい!
計量器で計って茹でるのは、公平・公正でいいんだろうけど、素人臭くて、格好悪い…
また、12分をかけて麺が茹で上がり、「つけめん」ができあがった。
わたしの「得勢つけめん大盛り」も完成して出される。

麺が太い!
この、茹で上がりまでに12分を要する極太のストレートの麺は、切り刃10番…
太さ3㎜ほどある!
小麦粉がぎっしり詰まった麺!
程よい弾力があって、コシがあって、食べ応えがある…
噛むと、最初、抵抗かあってから潰れる…
この多加水麺独特の食感がたまらない…
この見事にチューニングされた麺は、毎日、店の奥にある製麺機でつくられている。

さすが!評判通りのおいしい麺だった!
しかし、驚かされたのは麺だけではなかった…
このつけダレはすごい!
豚骨、鶏ガラ、モミジ…
もしかしたら、豚足も入っているかもしれないけど…
動物系出汁の旨味が詰まったスープは絶品!
それに、煮干、鯖節、鰹節…
魚介系素材の出汁もよく出ていて、動物系とのバランスもがとてもいい!
肩ロース肉を使って、よく煮込まれたチャーシューは、やわらかくて、味付けがよくて、メチャおいしい!
メンマもいいし、味玉もいい感じで半熟に茹でられ、味も染み込んでいておいしかった!

最後にいただいたスープ割りには、白髪ネギ、生姜が加えられ、生姜と魚介系スープによって、さっぱりとしたスープに生まれかわる。
しかし…
この1杯はメチャうまいし、メチャメチャレベルが高い!
わたしのいちばん好きな「つけめん」の店…
「吉左右@木場」に迫る勢い…
再訪は確実!
来年のTRY大賞の「つけめん」部門では「六厘舎」の3連覇を阻止する最有力候補になるでしょう!

住所:東京都世田谷区桜丘3/24-4 山田ビル102
電話:なし
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜
アクセス:小田急線・千歳船橋駅より徒歩15分
メニュー:ラーメン…700円/得勢ラーメン…920円
つけめん…780円/得勢つけめん…1000円
各大盛り…100円増し
好み度:得勢つけめん
接客・サービス

かつて…
町屋にあった伝説の「つけめん」店が、世田谷で復活!
その名は「勢得」!
当時は、川越の「頑者」と並び賞される「つけめん」の名店で、特に自家製麺がおいしいと評判だった…
しかし、行こうと思ったときにはもう閉店していて願いはかなわなかった…
とらさん会議室で復活を知る。
店は、東京農業大学近くの世田谷通り沿いにある。
ただ、電車で行くには少々、不便な場所にある。
小田急線の千歳船橋、世田谷線の上町、東急田園都市線の桜新町の…
どの駅から歩いても20分弱はかかる。
10時50分!
店のある辺りまで来ると…
行列ができていたので、すぐ店の場所がわかった…
その数11名!

列の後ろに着いたところで、店主が出てきて10分早い開店になった。
店に入ったところに自動券売機があり、そこでみんな食券を買い、順番に席に着いていく。

わたしも「得勢つけめん大盛」の食券を買って席に着こうとしたら…
席は全11席…
わたしの前で満席に…
すると…
「入口のドア閉めてもらえます。」
店主からわたしに声がかかった…
ん…
これって自動ドアじゃないの…
しかし、1枚ガラスのドアには「手動」のラベルが貼ってある…
外に出て、ドアを閉めようとしたら…
「寒いから、中でお待ちください。」
再び声がかかり、結局、1人、中で立って待つことに…
透明なプラスチックの箱に入った麺を両手ですくい上げるようにして取ると、沸騰した大きな鍋の中に入れていく店主。
その仕草を6回繰り返す…
麺が茹で上がる前につけダレ作り…
醤油ダレ、油、酢等を器に入れると…
メンマが適量入る。
次に、大きな肉塊のチャーシューにナイフを入れ、削ぎ取るようにして切っていく…
チャーシューを器に入れて、最後にテボに入れられお湯で温められた味玉が入れられると準備完了!
あとは麺が茹で上がる頃合いを計って、小鍋で温められていたスープが注がれれば完成!
麺を投入してから10分が経過して、平ざるを用意した店主は麺を適量すくいあげ湯切りした…
これは、「つけめん」のつけダレとともに用意された「らーめん」の丼に入れられる。
これを素早く2回繰り返し、具が盛り付けられ、お客さんに出された。
「らーめん」用に平ざるで麺上げしてから2分後…
麺を茹で始めてから12分後にようやく大きな金ざるに麺が移され、水洗いされる。
水を切り、普通盛は専用の器に、大盛は「らーめん」の丼に盛られ4つの盛ができると、順番に配られていった…
これで「らーめん」2食と「つけめん」4食ができあがったわけだけど…
どうやら、1回にできる量は「らーめん」「つけめん」、「普通盛」「大盛」に関係なく6食分みたいだ。なぜなら、2ロット目を作るとき、わたしの食券を女性の従業員の方が受け取りにきて、座って待つ5人分にプラスして、わたしのも作られ、2ロット目最後の6番目に出されたし…
それに、1ロット目に比べて2ロット目の方が麺の量が多かったはずなのに…
1ロット目と同じ6人分作っていたからね!
それにしても、触った感覚と目分量とだけで、サッ!サッ!サッ!と麺の量を把握して鍋に投入していくのは、プロっぽい!
計量器で計って茹でるのは、公平・公正でいいんだろうけど、素人臭くて、格好悪い…
また、12分をかけて麺が茹で上がり、「つけめん」ができあがった。
わたしの「得勢つけめん大盛り」も完成して出される。

麺が太い!
この、茹で上がりまでに12分を要する極太のストレートの麺は、切り刃10番…
太さ3㎜ほどある!
小麦粉がぎっしり詰まった麺!
程よい弾力があって、コシがあって、食べ応えがある…
噛むと、最初、抵抗かあってから潰れる…
この多加水麺独特の食感がたまらない…
この見事にチューニングされた麺は、毎日、店の奥にある製麺機でつくられている。

さすが!評判通りのおいしい麺だった!
しかし、驚かされたのは麺だけではなかった…
このつけダレはすごい!
豚骨、鶏ガラ、モミジ…
もしかしたら、豚足も入っているかもしれないけど…
動物系出汁の旨味が詰まったスープは絶品!
それに、煮干、鯖節、鰹節…
魚介系素材の出汁もよく出ていて、動物系とのバランスもがとてもいい!
肩ロース肉を使って、よく煮込まれたチャーシューは、やわらかくて、味付けがよくて、メチャおいしい!
メンマもいいし、味玉もいい感じで半熟に茹でられ、味も染み込んでいておいしかった!

最後にいただいたスープ割りには、白髪ネギ、生姜が加えられ、生姜と魚介系スープによって、さっぱりとしたスープに生まれかわる。
しかし…
この1杯はメチャうまいし、メチャメチャレベルが高い!
わたしのいちばん好きな「つけめん」の店…
「吉左右@木場」に迫る勢い…
再訪は確実!
来年のTRY大賞の「つけめん」部門では「六厘舎」の3連覇を阻止する最有力候補になるでしょう!

住所:東京都世田谷区桜丘3/24-4 山田ビル102
電話:なし
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜
アクセス:小田急線・千歳船橋駅より徒歩15分
メニュー:ラーメン…700円/得勢ラーメン…920円
つけめん…780円/得勢つけめん…1000円
各大盛り…100円増し
好み度:得勢つけめん

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