| Home |
2014.01.06
【新店】支那そば 孤高 ~佐野実さんのお弟子さんの店がまた東京にオープン!~
訪問日:2014年1月6日(月)

新春1月4日オープンの新店『支那そば 孤高』!
先月の12月15日にオープンした『らぁ麺 すぎ本』に続いて、ラーメンの鬼・佐野実さんのお弟子さんが、また、東京にオープン!
佐野実さんのブログによると、こちら『支那そば 孤高』店主の菊地さんは『支那そばや』で3年間修行された後に独立。
静岡県三島市で『支那そば家 毎度!』を開業。
8年間営業した後に、この度、京王線の八幡山駅近くへと店を移転。
屋号も変えて心機一転オープンするとあった。
そこで、本日、11時15分過ぎに、店の前までやって来ると…
お子さんを連れたファミリーのお客さん5人と男性1人の計6人のお客さんが、開店を待っていた。
店頭には、佐野実御大からの祝花に「佐野JAPAN」一同からも♪


さらに、ラーメン関係者では、『煮干鰮らーめん 圓』からのものもあった!

佐野実さんが睨みをきかせている幟と睨めっこしながら、開店を待っていると(笑)
定刻の11時30分から3分ほど遅れてシャッターが開いて、菊地店主登場!

順番に券売機で食券を買って入店。
主なメニューは、「醤油」950円、「醤油チャーシュー」1100円、「醤油玉子」1100円、「潮」950円、「潮チャーシュー」1100円、「潮玉子」1100円。

デフォルトのラーメンの価格が950円という超強きの価格設定!
師匠の『支那そばや 本店』でも800円だというのに(汗)
700円の価格設定をした『らぁ麺 すぎ本』のように、師匠の店より価格を安く設定するのが普通で!
せめて、同額が限度だろうと思うけど…
150円も高いというのには驚かされたし…
果たして、この地で、ラーメン一杯に950円払うお客さんがどれほどいるのかがちょっと心配(汗)
店内は厨房を取り囲むL型カウンター9席。
厨房には、菊地店主と店主の奥さまと思われる美女のお2人。
BGMのない静まり返った店内で、オープン時に入った7人のお客さんが見守る中…
ラーメン作りに入る店主!
まずは、スープを寸胴から雪平鍋に移して温めるのかと思ったら…
スープは、炊いたスープをそのまま使っていたので、その工程はなし。
香油、カエシの順番で、レードルで慎重にすくって、ラーメン丼に入れていく。
そして、これを7回繰り返すと…
次に、大きな肉塊のチャーシューを冷蔵庫から取り出して、丁寧にカットしていって!
これをガスバーナーで炙る。
さらに、麺を冷蔵庫から取り出して、空気に触れさせるような仕草を繰り返した後に…
両手で麺を解しながら、麺を大きなテボに入れていったんだけど…
丁重と言えば聞こえはいいかも知れないけど…
ちょっと、時間掛けすぎじゃない(汗)
ただ、麺の茹で時間は短くて…
麺をテボに入れると、すぐに熱いスープが寸胴からラーメン丼に注がれて!
65秒で引き上げられた麺がスープの中へ!そうして、箸で麺がキレイに整えられると…
炙ったチャーシューに穂先メンマ、ネギが載せられて…
最後に海苔が添えられて、ラーメンが完成するんだけど…
丁重な上に、1回に2個作りしかしないので、時間が掛かる。
ファミリーのお客さんの中に小さなお子さんがいたので、私のラーメンは6番目に出されたんだけど、席に着いてから出てくるまでに20分を費やした。


供された「醤油チャーシュー」は、隣の男性客の注文したデフォルトの「醤油」ラーメンと比べると、チャーシューが1枚多く入っているだけ…
これで1100円だから、チャーシュー1枚150円ということになるけど…
やっぱり、この価格設定は、割高に感じてしまう(汗)
濁りのないクリアーな清湯醤油のスープをいただくと…
鶏のうま味にゲンコツのうま味も感じられる。
さらに、真昆布に蜆や浅蜊の貝出汁のうま味!
そして、鰹節に宗田鰹、白背の魚介のうま味もあって!
中でも、特に、上質な鰹節のうま味が強く感じられて!
めちゃめちゃ好みの味わい♪
ただ、ファーストインプレッションはあっさり滋味深い味わいのスープという印象で!
飲み進めていくうちに、スープにコクや深みが感じられるようになってくる…
派手さのないスープだけど…
カエシや香油に頼らず、スープのうま味で勝負しているところがいい♪
麺は、全粒粉入りの中細ストレート!
茹で時間が短いのに、佐野イズムを継承した、なめらかな口当たりのやわらかめの食感の麺で!

個人的には、あまり好みの食感の麺ではないけど(汗)
小麦粉のうま味がよ~く感じられて!
このコクうまの清湯醤油のスープをいっぱい持ってきてくれて、美味しく食べさせてくれるのがいい♪
トッピングされた鶏と豚の2種のチャーシューは…
鶏チャーシューの方は、それなりによかった。
豚チャーシューも、普通に美味しいとは思ったけど!
1枚で、150円出してトッピングするほどのものではなかったかな…
スライスしたタケノコのような食感の穂先メンマも、あまり好みではなかったし…
ネギも、もう少し工夫がほしかったし…
盛りつけ方も含めて、トッピングは、もう一つの印象だったかな…
ただ、スープは美味しかった♪
だから、最後の一滴まで残さずにいただいた。
入口にも、券売機にも、カウンターの壁にも、こだわりの食材についての記載があって!
「枕崎産鰹節使用店」の看板や、「伊吹いりこ」のポスターもあって、厳選素材を使用していることをPRしていたけど…


プレミアムな食材を使って出汁をとっただけの、価値ある至高のスープに仕上がっていたと思う。
それに、いくら高級な食材を使っても、腕がなければ、これだけの美味しいスープには仕上げられないので、そこはスゴいと思う。
ただ、いくら美味しくても、950円とか1100円という価格を出して、また、お客さんがリピーターとしてラーメンを食べに来てもらえるかが問題だよね!
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…950円/醤油チャーシュー…1100円/醤油玉子…1100円/醤油チャーシュー玉子…1250円
潮…950円/潮チャーシュー…1100円/潮玉子…1100円/潮チャーシュー玉子…1250円
大盛り…+150円
追加トッピング
チャーシュー…150円/地鶏玉子…150円/鳴門ワカメ…150円/蒸し鶏…150円
好み度:醤油チャーシュー
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

新春1月4日オープンの新店『支那そば 孤高』!
先月の12月15日にオープンした『らぁ麺 すぎ本』に続いて、ラーメンの鬼・佐野実さんのお弟子さんが、また、東京にオープン!
佐野実さんのブログによると、こちら『支那そば 孤高』店主の菊地さんは『支那そばや』で3年間修行された後に独立。
静岡県三島市で『支那そば家 毎度!』を開業。
8年間営業した後に、この度、京王線の八幡山駅近くへと店を移転。
屋号も変えて心機一転オープンするとあった。
そこで、本日、11時15分過ぎに、店の前までやって来ると…
お子さんを連れたファミリーのお客さん5人と男性1人の計6人のお客さんが、開店を待っていた。
店頭には、佐野実御大からの祝花に「佐野JAPAN」一同からも♪


さらに、ラーメン関係者では、『煮干鰮らーめん 圓』からのものもあった!

佐野実さんが睨みをきかせている幟と睨めっこしながら、開店を待っていると(笑)
定刻の11時30分から3分ほど遅れてシャッターが開いて、菊地店主登場!

順番に券売機で食券を買って入店。
主なメニューは、「醤油」950円、「醤油チャーシュー」1100円、「醤油玉子」1100円、「潮」950円、「潮チャーシュー」1100円、「潮玉子」1100円。

デフォルトのラーメンの価格が950円という超強きの価格設定!
師匠の『支那そばや 本店』でも800円だというのに(汗)
700円の価格設定をした『らぁ麺 すぎ本』のように、師匠の店より価格を安く設定するのが普通で!
せめて、同額が限度だろうと思うけど…
150円も高いというのには驚かされたし…
果たして、この地で、ラーメン一杯に950円払うお客さんがどれほどいるのかがちょっと心配(汗)
店内は厨房を取り囲むL型カウンター9席。
厨房には、菊地店主と店主の奥さまと思われる美女のお2人。
BGMのない静まり返った店内で、オープン時に入った7人のお客さんが見守る中…
ラーメン作りに入る店主!
まずは、スープを寸胴から雪平鍋に移して温めるのかと思ったら…
スープは、炊いたスープをそのまま使っていたので、その工程はなし。
香油、カエシの順番で、レードルで慎重にすくって、ラーメン丼に入れていく。
そして、これを7回繰り返すと…
次に、大きな肉塊のチャーシューを冷蔵庫から取り出して、丁寧にカットしていって!
これをガスバーナーで炙る。
さらに、麺を冷蔵庫から取り出して、空気に触れさせるような仕草を繰り返した後に…
両手で麺を解しながら、麺を大きなテボに入れていったんだけど…
丁重と言えば聞こえはいいかも知れないけど…
ちょっと、時間掛けすぎじゃない(汗)
ただ、麺の茹で時間は短くて…
麺をテボに入れると、すぐに熱いスープが寸胴からラーメン丼に注がれて!
65秒で引き上げられた麺がスープの中へ!そうして、箸で麺がキレイに整えられると…
炙ったチャーシューに穂先メンマ、ネギが載せられて…
最後に海苔が添えられて、ラーメンが完成するんだけど…
丁重な上に、1回に2個作りしかしないので、時間が掛かる。
ファミリーのお客さんの中に小さなお子さんがいたので、私のラーメンは6番目に出されたんだけど、席に着いてから出てくるまでに20分を費やした。


供された「醤油チャーシュー」は、隣の男性客の注文したデフォルトの「醤油」ラーメンと比べると、チャーシューが1枚多く入っているだけ…
これで1100円だから、チャーシュー1枚150円ということになるけど…
やっぱり、この価格設定は、割高に感じてしまう(汗)
濁りのないクリアーな清湯醤油のスープをいただくと…
鶏のうま味にゲンコツのうま味も感じられる。
さらに、真昆布に蜆や浅蜊の貝出汁のうま味!
そして、鰹節に宗田鰹、白背の魚介のうま味もあって!
中でも、特に、上質な鰹節のうま味が強く感じられて!
めちゃめちゃ好みの味わい♪
ただ、ファーストインプレッションはあっさり滋味深い味わいのスープという印象で!
飲み進めていくうちに、スープにコクや深みが感じられるようになってくる…
派手さのないスープだけど…
カエシや香油に頼らず、スープのうま味で勝負しているところがいい♪
麺は、全粒粉入りの中細ストレート!
茹で時間が短いのに、佐野イズムを継承した、なめらかな口当たりのやわらかめの食感の麺で!

個人的には、あまり好みの食感の麺ではないけど(汗)
小麦粉のうま味がよ~く感じられて!
このコクうまの清湯醤油のスープをいっぱい持ってきてくれて、美味しく食べさせてくれるのがいい♪
トッピングされた鶏と豚の2種のチャーシューは…
鶏チャーシューの方は、それなりによかった。
豚チャーシューも、普通に美味しいとは思ったけど!
1枚で、150円出してトッピングするほどのものではなかったかな…
スライスしたタケノコのような食感の穂先メンマも、あまり好みではなかったし…
ネギも、もう少し工夫がほしかったし…
盛りつけ方も含めて、トッピングは、もう一つの印象だったかな…
ただ、スープは美味しかった♪
だから、最後の一滴まで残さずにいただいた。
入口にも、券売機にも、カウンターの壁にも、こだわりの食材についての記載があって!
「枕崎産鰹節使用店」の看板や、「伊吹いりこ」のポスターもあって、厳選素材を使用していることをPRしていたけど…


プレミアムな食材を使って出汁をとっただけの、価値ある至高のスープに仕上がっていたと思う。
それに、いくら高級な食材を使っても、腕がなければ、これだけの美味しいスープには仕上げられないので、そこはスゴいと思う。
ただ、いくら美味しくても、950円とか1100円という価格を出して、また、お客さんがリピーターとしてラーメンを食べに来てもらえるかが問題だよね!
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…950円/醤油チャーシュー…1100円/醤油玉子…1100円/醤油チャーシュー玉子…1250円
潮…950円/潮チャーシュー…1100円/潮玉子…1100円/潮チャーシュー玉子…1250円
大盛り…+150円
追加トッピング
チャーシュー…150円/地鶏玉子…150円/鳴門ワカメ…150円/蒸し鶏…150円
関連ランキング:ラーメン | 八幡山駅、芦花公園駅、上北沢駅
好み度:醤油チャーシュー

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

スポンサーサイト
| Home |