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2013.12.02
【新店】中華そば しば田 ~濃厚出汁の「煮干しそば」~
訪問日:2013年12月2日(月)

11月28日オープンの新店「中華そば しば田」!
情報では、惜しまれながら閉店した『音麺酒家 楽々』のスタッフだった人が開業した店で!
開店前から話題になっていたんだそう!
そして、開店早々に訪ねて、ブログに上げている新店ハンターの方々のブログを見る限りは…
評判も上々のようで♪
さらに、こちらの店で出されるラーメンは、鴨出汁の「中華そば」と!
煮干し出汁の、そのまんま「煮干しそば」ということで!
どちらも、めっちゃ好みのスープだったので!
オープンから5日目の本日、京王線仙川駅南口から徒歩11分ほどの、駅からは少し遠い店を訪ねてみることにした。
駅から、とことこと歩いて、店の前までやって来ると…
店頭にはOL3人組が順番待ちをしていた。

後ろに並ぶと…
そこにやって来たのが路線バスで!
店のすぐ前にバス停があって!
そこは、小田急バスの「若葉町二丁目」停留所!
なので、歩くのが嫌いな人は駅からバスで来るのもありかもね♪
それと、バスの行き先が成城学園駅と狛江駅だったので、今、来た道とは反対方向のの小田急線の駅から、仙川駅経由の調布駅行きのバスに乗れば店の前まで来れることがわかった!
10分ほど待って、女性スタッフに招き入れられて、入店したんだけど…
入口の脇に貼り紙がされていて…

「本日の昼営業は煮干しそばのみの提供になります。」って…
今日は、あまり訪れる機会の少ない東京の西側にある店まで行くので、2つのメニューとも制覇するつもりだったのに…
店内に入ると、席は奥に長く延びて、厨房を囲むように配されたL字型カウンター8席で!
オープンキッチンの厨房には店主1人。
そして、こちらの店は、券売機が導入されていたんだけど…
変わっていたのは、その設置場所が店の入口近くではなく、店の中程だったこと。
なので、手前の席に座ったとしても…
お客さんの座っている後ろの通路を通って、食券を買わなくてはならないのが(汗)
券売機は、売り切れボタンだらけで…
麺類で唯一、販売されていたのが「煮干しそば」だけ!

しかも、味玉やチャーシューをトッピングしたバージョンの販売もなし…
あとは、サイドメニューで「たきこみご飯」が販売されていただけ!
1人でやっているので、オペレーションが安定するまでは、このスタイルで営業するのかなと思ったんだけど…
あとで、店主に確かめたところ…
そうではなく、昨日、一昨日の土日に、予想を上回るお客さんが来店してくださって、「中華そば」のスープのストックがなくなってしまったようで…
今、一生懸命、夜営業分のスープを炊いていると話していた。
券売機で買い求めた食券を、いっしょに入店したOL3人組に続いてカウンターの上に上げると、店主が回収していったので!
ラーメンを4個作りするのかなと思っていたら…
ラーメン丼を3つ取り出して、そこに茹で麺機の熱湯したお湯を注ぎ始め、ラーメン作りに入る店主!
見ていたら、この後も、同じことを繰り返していたので、1度に作るのは3個に決めているんだろうね!
ラーメン丼に熱湯を張ると…
次に、寸胴から雪平鍋にスープを移して温め始めて!
さらに、チャーシューの肉塊を取り出し、9枚のチャーシューを切り出して!
麺を3基のテボに入れて茹で始めた。
そうして、ラーメン丼の湯を茹で麺機に戻して、そこに、レードルでカエシと香油を入れて!
温まったスープを注ぐ!
そして、茹で始めから1分15秒で、3基のテボが一斉に引き上げられて!
湯切りされた麺が丼の中へ!
最後に、麺線が整えられて、トッピングが載せられて!
これで、「煮干しそば」の完成!
そして、これと、まったく同じルーティーンで、また、3個作りされた「煮干しそば」の1つが、私に出された。


券売機の横には、2つのラーメンの特徴が書いてあって!
それによれば…
「大量の煮干しを使用した淡いながらも濃厚な煮干しスープに、薄口醤油、白醤油を使用したタレを合わせました。苦味を含んだ、ビターな大人の煮干しラーメン」とのことで!

煮干しの銀鱗がキラキラと光るスープをいただくと…
解説通り、大量の煮干しを使用して出汁をとったと思われる濃厚清湯の煮干しスープで!
スープは、煮干しのうま味も苦味も出たスープで!
やっぱり、煮干しは、頭も腸も取り除かずに使って、煮干しのビターさが感じられないと!
なお、スープからは、鶏は感じられずに…
最初は、豚清湯かと思ったけど、これは、香油に使われたラードによるものに思えたので!
店主に…
「スープは純煮干しですか?」と聞いて…
さらに…
「動物系を使わない煮干しだけのスープですよね?」と聞き直してみると…
「よく、わかりましたね♪」
「動物系は油に使ったラードだけで、煮干しだけでスープをとってます。」という答えが返ってきたけど…
煮干しだけで、これだけ美味しいスープを作れるのはスゴい!
しかし、今は、良質な煮干しだけを集めるのも大変なんじゃないかと思って聞いたところ…
「煮干しは、昔から付き合いのある業者からとっていて、いろんな産地のものから、今、一番いいものを出してもらってます。」と話していたけど…
その業者とは、女性スタッフが付けている前掛けを見れば、わかる人はわかる(笑)
麺は、麺の入った木箱には何の記載もなかったけど…
三河屋製麺からの開店祝いの花が店内に飾ってあったので、たぶん、三河屋製麺のものと思われる。


この切刃24番に見える細ストレート麺は、低加水に近い中加水麺で!
しなやかで、サクサクとした食感がいい!
ただ、スープの煮干しが濃厚だったこともあって、スープが絡みすぎてしまって…
ちょっと麺が弱いようにも感じられたので…
もう一回り太い22番の、もう少し加水率の低い麺にしたら…
もっと、スープとの相性はよくなるんじゃないかと思う。
小ぶりながら3枚入った豚バラ肉のチャーシューは、オーブンで焼かれた焼豚で、香ばしくて!
肉のうま味も感じられてよかったし♪
特に、スープが思ったよりもよくて!
評判通りの美味しい一杯に満足♪
これは、また来て、「中華そば」も食べないといけないね♪
ご馳走さまでした。


メニュー:中華そば…700円/味玉中華そば…800円/チャーシュー中華そば…900円/味玉チャーシュー中華そば…1000円
煮干しそば…700円/味玉煮干しそば…800円/チャーシュー煮干しそば…900円/味玉チャーシュー煮干しそば…1000円
たきこみご飯…100円/たきこみご飯(大)…150円/麺大盛…100円
好み度:煮干しそば
接客・サービス
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11月28日オープンの新店「中華そば しば田」!
情報では、惜しまれながら閉店した『音麺酒家 楽々』のスタッフだった人が開業した店で!
開店前から話題になっていたんだそう!
そして、開店早々に訪ねて、ブログに上げている新店ハンターの方々のブログを見る限りは…
評判も上々のようで♪
さらに、こちらの店で出されるラーメンは、鴨出汁の「中華そば」と!
煮干し出汁の、そのまんま「煮干しそば」ということで!
どちらも、めっちゃ好みのスープだったので!
オープンから5日目の本日、京王線仙川駅南口から徒歩11分ほどの、駅からは少し遠い店を訪ねてみることにした。
駅から、とことこと歩いて、店の前までやって来ると…
店頭にはOL3人組が順番待ちをしていた。

後ろに並ぶと…
そこにやって来たのが路線バスで!
店のすぐ前にバス停があって!
そこは、小田急バスの「若葉町二丁目」停留所!
なので、歩くのが嫌いな人は駅からバスで来るのもありかもね♪
それと、バスの行き先が成城学園駅と狛江駅だったので、今、来た道とは反対方向のの小田急線の駅から、仙川駅経由の調布駅行きのバスに乗れば店の前まで来れることがわかった!
10分ほど待って、女性スタッフに招き入れられて、入店したんだけど…
入口の脇に貼り紙がされていて…

「本日の昼営業は煮干しそばのみの提供になります。」って…
今日は、あまり訪れる機会の少ない東京の西側にある店まで行くので、2つのメニューとも制覇するつもりだったのに…
店内に入ると、席は奥に長く延びて、厨房を囲むように配されたL字型カウンター8席で!
オープンキッチンの厨房には店主1人。
そして、こちらの店は、券売機が導入されていたんだけど…
変わっていたのは、その設置場所が店の入口近くではなく、店の中程だったこと。
なので、手前の席に座ったとしても…
お客さんの座っている後ろの通路を通って、食券を買わなくてはならないのが(汗)
券売機は、売り切れボタンだらけで…
麺類で唯一、販売されていたのが「煮干しそば」だけ!

しかも、味玉やチャーシューをトッピングしたバージョンの販売もなし…
あとは、サイドメニューで「たきこみご飯」が販売されていただけ!
1人でやっているので、オペレーションが安定するまでは、このスタイルで営業するのかなと思ったんだけど…
あとで、店主に確かめたところ…
そうではなく、昨日、一昨日の土日に、予想を上回るお客さんが来店してくださって、「中華そば」のスープのストックがなくなってしまったようで…
今、一生懸命、夜営業分のスープを炊いていると話していた。
券売機で買い求めた食券を、いっしょに入店したOL3人組に続いてカウンターの上に上げると、店主が回収していったので!
ラーメンを4個作りするのかなと思っていたら…
ラーメン丼を3つ取り出して、そこに茹で麺機の熱湯したお湯を注ぎ始め、ラーメン作りに入る店主!
見ていたら、この後も、同じことを繰り返していたので、1度に作るのは3個に決めているんだろうね!
ラーメン丼に熱湯を張ると…
次に、寸胴から雪平鍋にスープを移して温め始めて!
さらに、チャーシューの肉塊を取り出し、9枚のチャーシューを切り出して!
麺を3基のテボに入れて茹で始めた。
そうして、ラーメン丼の湯を茹で麺機に戻して、そこに、レードルでカエシと香油を入れて!
温まったスープを注ぐ!
そして、茹で始めから1分15秒で、3基のテボが一斉に引き上げられて!
湯切りされた麺が丼の中へ!
最後に、麺線が整えられて、トッピングが載せられて!
これで、「煮干しそば」の完成!
そして、これと、まったく同じルーティーンで、また、3個作りされた「煮干しそば」の1つが、私に出された。


券売機の横には、2つのラーメンの特徴が書いてあって!
それによれば…
「大量の煮干しを使用した淡いながらも濃厚な煮干しスープに、薄口醤油、白醤油を使用したタレを合わせました。苦味を含んだ、ビターな大人の煮干しラーメン」とのことで!

煮干しの銀鱗がキラキラと光るスープをいただくと…
解説通り、大量の煮干しを使用して出汁をとったと思われる濃厚清湯の煮干しスープで!
スープは、煮干しのうま味も苦味も出たスープで!
やっぱり、煮干しは、頭も腸も取り除かずに使って、煮干しのビターさが感じられないと!
なお、スープからは、鶏は感じられずに…
最初は、豚清湯かと思ったけど、これは、香油に使われたラードによるものに思えたので!
店主に…
「スープは純煮干しですか?」と聞いて…
さらに…
「動物系を使わない煮干しだけのスープですよね?」と聞き直してみると…
「よく、わかりましたね♪」
「動物系は油に使ったラードだけで、煮干しだけでスープをとってます。」という答えが返ってきたけど…
煮干しだけで、これだけ美味しいスープを作れるのはスゴい!
しかし、今は、良質な煮干しだけを集めるのも大変なんじゃないかと思って聞いたところ…
「煮干しは、昔から付き合いのある業者からとっていて、いろんな産地のものから、今、一番いいものを出してもらってます。」と話していたけど…
その業者とは、女性スタッフが付けている前掛けを見れば、わかる人はわかる(笑)
麺は、麺の入った木箱には何の記載もなかったけど…
三河屋製麺からの開店祝いの花が店内に飾ってあったので、たぶん、三河屋製麺のものと思われる。


この切刃24番に見える細ストレート麺は、低加水に近い中加水麺で!
しなやかで、サクサクとした食感がいい!
ただ、スープの煮干しが濃厚だったこともあって、スープが絡みすぎてしまって…
ちょっと麺が弱いようにも感じられたので…
もう一回り太い22番の、もう少し加水率の低い麺にしたら…
もっと、スープとの相性はよくなるんじゃないかと思う。
小ぶりながら3枚入った豚バラ肉のチャーシューは、オーブンで焼かれた焼豚で、香ばしくて!
肉のうま味も感じられてよかったし♪
特に、スープが思ったよりもよくて!
評判通りの美味しい一杯に満足♪
これは、また来て、「中華そば」も食べないといけないね♪
ご馳走さまでした。


メニュー:中華そば…700円/味玉中華そば…800円/チャーシュー中華そば…900円/味玉チャーシュー中華そば…1000円
煮干しそば…700円/味玉煮干しそば…800円/チャーシュー煮干しそば…900円/味玉チャーシュー煮干しそば…1000円
たきこみご飯…100円/たきこみご飯(大)…150円/麺大盛…100円
好み度:煮干しそば

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