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訪問日:2013年10月22日(火)

らぁめんシフク 429-1

今日は、新大阪から九州新幹線「さくら」に乗って、博多に移動!
ということで、夕食は当然、「博多豚骨ラーメン」
!?

らぁめんシフク 429-2

もちろん、博多には、たくさん、美味しい豚骨ラーメンを食べさせてくれる店がある!
でも、できれば、博多で、非豚骨の美味しいラーメンを食べてみたい!


そして、今回、私が着目したのが、昨年の7月11日に福岡空港近くの榎田にオープンした塩ラーメン専門店『らぁめんシフク 429』!

博多駅前のホテルにチェックインして!
博多駅から地下鉄空港線で、100円の「おとなりキップ」を買って、隣駅の東比恵駅へ!


そして、地図を頼りに駅から徒歩10分ほどの場所にある店へとやって来たんだけど
店があったのは、トラックステーションが集まる、周りに飲食店があるとは思えない

夜は、ちょっと寂しい場所にあって
失礼ながら、よくこんな場所に店をオープンさせたと思えるような場所にあった(汗)

夜の7時30分過ぎに店へと入っていくと
店内はノーゲストで、厨房には店主が1人

昼間は、トラックドライバーや、トラックステーションの会社の人たちがランチにやって来るのかもしれないけど
やっぱ、この場所では、夜はキツいんだろうな

入口に券売機があって、まず、食券を買うんだけど
主なメニューは、「塩らぁめん」、「鶏白湯らぁめん」、「つけ麺」の3種類!

らぁめんシフク 429-3

そして、「つけ麺」には「あっさり」と「こってり」の2種類があったので!

「あっさり」鶏清湯塩味のラーメンにつけ麺!
「こってり」鶏白湯塩味のラーメンにつけ麺のラインナップということなんだろけど


券売機の最上段にあったのが「塩らぁめん」で!
これが店のおすすめなんだろうと思いながらも


店主におすすめを聞いたところ
「まずは、塩らぁめんを食べてください。」

予想通りの答えが返ってきて(笑)
店主のおすすめに従って、「塩らぁめん」の食券を買って、カウンター席へ。

カウンターの上に食券を置くと…
食券を受け取り、ミシン目に沿って半分にカットして、さっそくラーメン作りに入る店主!

スープを雪平鍋にとって、火に掛けていく!
そして、冷蔵庫から取り出したチャーシューを切り出していく店主!

さらに、頃合いをみて、麺を湯がいていって!
そうして、最後に盛り付けがなされた「塩らぁめん」が出された。


らぁめんシフク 429-4らぁめんシフク 429-5

鶏油がキラキラ輝く黄金色のスープをいただくと…
じわっとした、鶏と魚貝のうま味が口の中に広がる。

まず、鶏が美味しい♪
そして、アサリに牡蠣だろうか
!?

貝出汁のうま味があって!
昆布と鰹節等の節のうま味も出ている!

さらに、野菜のうま味に甘味が感じられて!
鶏油がスープにコクを与えていて!

めっちゃめちゃ美味しいじゃない♪
このスープ!


それと、塩角がなくて、塩の甘味が感じられるのもいい!
そこで、店主にスープの感想を話すと…

「鶏は日向鶏のガラを使ってます。」
「貝は、アサリと牡蠣煮干しを塩ダレに入れています。」


「鶏油の他に、魚介で作った香味油と玉ねぎとリンゴで作った香味油の3種類の香味油を使ってます。」

実直そうな店主は、そう言って、スープのうま味の秘密を、さらっと教えてくれたけど
(汗)
しかし、このスープは、まさに、屋号通りの至福(シフク)のスープ♪

そして、この至福のスープに合わせられた麺は
中太縮れの平打ち麺で!

この手打ち麺風の麺は、入口のすぐ脇に作られていた製麺室で、製麺機で機械打ちされた自家製麺!

らぁめんシフク 429-6らぁめんシフク 429-10

でも、どうやって、縮れをつけているのだろうか

店主に尋ねると…
「一つ一つ手で揉んで、縮れをつけています。」と答えてくれたけど…

これは大変な作業(汗)
スープだけではなく、麺も、こだわって作っているのがわかる。

加水率高めの麺は、プリプリとした食感の麺で!
先日、『とら食堂 松戸分店』で食べた麺に食感が似ている。


縮れがつけられているので、程よくスープに絡んでくれたし!
小麦粉のうま味が感じられる麺でよかった♪


低温真空調理された鶏レアチャーシューは、しっとりとした食感のある、鶏肉のうま味がよく感じられるものでよかった!
これで、もう少し、レア感があると完璧なんだけどね!


自家製麺を揚げて作った「揚げ麺」は、食感が面白くて、楽しめたし♪
白髪ネギのシャキシャキとした食感に、博多万能ネギの香りが、この塩鶏清湯スープと合っていてよかったし♪


大満足で完食!
想定外の美味しさに、もう1軒、他の店で連食しようかと思っていたけど


やめて、こちらの店で、もう1杯、食べていくことにした。
そして、「鶏白湯らぁめん」とどちらを食べるか少し迷って、チョイスしたのは「つけ麺(こってり)」!


再び、券売機で食券を買い求めて!
さらに、鶏レアチャーシューが、めっちゃ美味しかったので、トッピングすることにした。


そうして、麺の茹で時間だけで8分を要して、少し時間が掛けられて登場した「つけ麺(こってり)」!
鶏レアチャーシューがドバッと載ったビジュアルは豪華だし美しい♪


らぁめんシフク 429-8らぁめんシフク 429-7

まずは、この鶏レアチャーシューを食べてみる。
やっぱり、見た目もいいけど、味もいい!


らぁめんシフク 429-11

先ほどは、片面がスープに浸かっていたということもあるかもしれないけど
今度のこの鶏レアチャーシューは絶品!

しかし、これだけの鶏チャーシューが載る「つけ麺」が、僅か150円増しでいただけるなんて!
めっちゃ、コスパ高いよね♪


麺だけを、つけ汁につけずにいただいてみると…
粒々模様があることからわかる全粒粉が配合された、やや、ウェーブがかった太麺は

見た目からは、全粒粉は少な目に見えたけど
店主によると5%も入れているんだそう!

らぁめんシフク 429-9

小麦香る麺で!
麺を口に入れた途端に、何ともいい小麦粉の風味が広がった♪


弾力があって、もちもちとした食感の麺は、「つけ麺」用の麺としては最高の食感の麺といえる♪

麺を、つけ汁につけて食べると…
動物系は、鶏ガラ、モミジに豚骨も感じられて!

さらに、鰹節に、アサリ、牡蠣煮干しの魚貝の風味も感じられる鶏白湯魚貝スープのつけ汁で、なかなか美味しいとは思うし!
そして、程よく濃厚なつけ汁に麺が絡んで、美味しくいただけた♪


ただ、何で、醤油味!?
正確には、塩味だけど、醤油もタレに加えたといった感じの味わいだったけど

店主に聞いたら、やっぱりそうで
こうした方がいいと感じてそうしたことを話していたけど

できれば、塩だけで
醤油を使うにしても、濃口醤油を使うのではなく

使うとしても、白醤油か!
せめて、薄口醤油にとどめてくれるとよかったと思った。


ただ、それでも、鶏のうま味にゲンコツの動物系のうま味が感じられるつけ汁でよかったし!
麺が美味しかったから、よかったけどね♪

1つだけ気になったのは、トッピングの具に、山くらげが使われていたこと。
決して、悪くはないけど、できれば、普通に、メンマを使ってほしかったかな


最後に、店主にお願いして作ってもらったスープ割りは、「塩らぁめん」に使われる鶏清湯スープを使って、わざわざ、作られたもので美味しい!

しかし、この「つけ麺」も、クオリティは高いよね!
そして、コスパも、めっちゃ高い!


「塩らぁめん」550円!
「鶏白湯らぁめん」600円!

「つけ麺」700円!
チャーシュートッピング150円!


何れも割安感あるところにきて!
さらに!

入口近くのスペースに、漬けものと炊飯器が置いてあって、ライスが無料でお代わり自由って!?
麺は自家製麺とはいえ、スープにはコストがかけられてるっていうのに
(汗)

らぁめんシフク 429-13

私が入店した後に、何人かのお客さんは入店したものの
場所が場所なだけに、そんなものなのかもしれないけど

場所がよければ!
また、これが博多でなければ


全国的に見ても、行列店になってもおかしくない味わいの店だと思った♪
ご馳走さまでした。

らぁめんシフク 429-14
らぁめんシフク 429-15らぁめんシフク 429-16

メニュー:塩らぁめん…550円/鶏白湯らぁめん 味玉入り…650円/鶏白湯らぁめん チャーシュー入り…700円/鶏白湯らぁめん 全部入り…750円

鶏白湯らぁめん…600円/塩らぁめん 味玉入り…700円/塩らぁめん チャーシュー入り…750円/塩らぁめん 全部入り…800円

つけ麺(あっさり)…700円/つけ麺(こってり)…700円

トッピング
玉子…100円/チャーシュー…150円


らぁめん シフク

夜総合点★★★★ 4.5



関連ランキング:ラーメン | 東比恵駅



好み度:塩らぁめんstar_s45.gif
つけ麺(こってり)+チャーシューstar_s40.gif
接客・サービスstar_s45.gif

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