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2013.09.14
麺や 而今【四弐】 ~伊勢エビ清湯そば「夏の終わりの伊勢正三」~
訪問日:2013年9月14日(土)

今日明日の土日に、伊勢海老を使った限定の「夏の終わりの伊勢正三」をやるという『麺や 而今』!
そこで、この25食限定だという限定ラーメンを求めて!
開店1時間前の10時には到着する予定でホテルをチェックアウトして向かった!
しかし、ホテルに忘れ物をして戻ったのと、電車の繋がりが悪かったこともあって、店に着いたのは10時30分近い時刻。
すると、店の前には、すでに17人もの行列ができていた(汗)

今日は、朝9時から並ぶと言っていたラーメンブロガーの黒帽子さんに、9時30分に電話して確認したところ…
現在、7人待ち!
さらに、店の最寄り駅であるJR学研都市線の鴻池新田に着いて、十数分前に電話すると…
11人待ちで、待ちは延びていないという情報だったので!
これなら、取りあえず、一巡目には入れるだろうと安心していたら…
僅かな時間の間に行列が延びてしまった(汗)
行列の先頭から4番目に並んでいたのが、食いしん坊ブロガーのやまちゃん!
そして、6番目に並んでいたのが黒帽子さん!
そこで、この朝の9時前から並んでいる猛者2人と話をしていると(笑)
そこへ、店の中から現れたのが島田店主!
朝早くから並んで待つお客さん1人1人に頭を下げて、感謝の言葉を述べて!
私たちの前までやってくると…
「今日は、まるっぽ、坂本さんのレシピです。」と、限定ラーメンのスープがどんなスープなのかを教えてくれたけど!
島田店主が言っているのは、交遊のある東京・新小岩の大行列店『麺屋 一燈』の坂本店主がら以前に限定で出した初代の「伊勢のエビやん」!
そのレシピを坂本店主に教えてもらって、リスペクトして作ったというのが、今回の限定「夏の終わりの伊勢正三」ということだった。

そうして、この後、行列が24人まで延びたところで、開店時刻を少し前倒しして開店!
しかし、18番目のため、ギリギリ入店できずに、外で待つことに!
しかし、待っている間に、女性スタッフの子が事前にお客さんから注文をとって!
ほぼ、全員が限定狙いだったこともあって!
お客さんの回転は頗るよくて!
そう待つことなく入店できた!
さらに、島田店主の奥さまによって運ばれてきた限定の「夏の終わりの伊勢正三」と、席に着いて間もなく対面できたのはよかった♪


ただ、供された「夏の終わりの伊勢正三」は、エビ団子が2つトッピングされただけの寂しいビジュアル…
以前に、「伊勢のエビやん」を食べたときには、確か、豚肩ロースのレアチャーシューに穂先メンマ、あおさまで入っていたというのに…
これについては、帰りがけに、島田店主から…
現在、生の伊勢海老が中国資本に買い漁られて、品薄になって、価格が物凄く高騰しているという話を聞いて納得はしたけど…
これなら、いっそのこと、事情をメニューに記載して!
具なしの「かけそば」で提供した方がよかったかもしれないな…
伊勢海老のガラのみでとった、やや、濁りのある塩清湯のスープをいただくと…
海老!海老!海老!
スープは、「伊勢のエビやん」同様、圧倒される伊勢海老の風味が満載!
これは、海老好きにはたまりません♪
さらに、鶏油に海老とホタテの風味を移した香油が、また、スープにコクとうま味を加算していて!
もちろん、塩ダレは、塩の尖りなどなくいい塩梅で、めっちゃ美味しい♪
麺は、レギュラーのラーメンでも使われている中細ストレートの低加水麺が合わされていて!
加水率28%という、かなりの低加水の麺が、このスープに合うのか、やや、心配(汗)

というのも、『麺屋 一燈』で食べた麺は、小麦粉にオーストラリア産プライムハードを使っているので、最初は、なめらかな口当たりに感じられるけど!
加水率が低いために、パツンと切れる食感の麺だったので!
食感は大好きな麺だったし!
この麺がスープに合わないわけではない!
ただ、この海老塩清湯スープには、もっとモチッとして、ポクポクとした食感の中加水麺の方が合うような気がしたので…
しかし、いい意味で、島田店主は見事に裏切ってくれた!
麺をいただくと…
いつものカタめで、歯切れのいい食感の麺ではなく…
噛むと、モチッとした食感のある麺で!
加水率を変えてチューニングを図ってきている。
そこで、島田店主に確かめたところ…
「気づきましたか♪」
「実は、加水率を28%から30%に上げてみました。」
「海老塩のスープだったら、このくらいの加水率の麺の方がスープに合うだろうと思って!」
「小麦もミキシングの仕方も何も変えないで、加水率を少しいじっただけなんですけど、僕も、これはうまくいったと思っていたんですよ。」
「ただ、どれほどの人がこれに気づいてくれるか…」
嬉しそうにそう語る島田店主(笑)
でも、この麺は、本当に美味しい♪
この麺なら、いつもの『麺や 而今』の低加水麺にアレルギーのある大阪のあの人も、あの人もOKなんじゃないかな(笑)
この麺を、煮干しスープのラーメン以外のスタンダードの麺にしてもいいくらい!
とてもいい出来の麺だと思った♪
ネギを除けば、唯一のトッピングであるエビ団子は、鶏肉のミンチに、海老、蓮根、山芋を磨り潰したもので作られていて!
どれもが、やわらかい素材でできているので…
食感も、ふわっとやわらかめで!
『麺屋 一燈』坂本店主のレシピを忠実に再現したから、こうなったのかもしれないけど…
以前にこちら『麺や 而今』で、ラーメンにトッピングしていた鶏団子の方がぜんぜんよかった気がした!
でも、何はともあれ、今日は、なかなかいただけない貴重なラーメンをいただくことができて!
しかも、かなり美味しい絶品のラーメンだったので大満足♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らーめん
芳醇醤油鶏そば…650円/鶏とろみそば(数量限定)…680円
塩らーめん
塩鶏湯そば…670円/塩白鶏湯そば(数量限定)…700円
汁なし和えそば
キムラ君(キムタク 温・冷)…750円
パスターめん…880円
鶏煮干しそば にぼ而郎
攻撃の黒…680円/バランスの白…700円
麺大盛…+100円
魚貝三獣士つけ麺 並盛(200g)…780円/大盛(300g)…880円
【9月14日(土)・9月15日(日)限定】伊勢エビ清湯そば「夏の終わりの伊勢正三」…780円
好み度:伊勢エビ清湯そば「夏の終わりの伊勢正三」
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今日明日の土日に、伊勢海老を使った限定の「夏の終わりの伊勢正三」をやるという『麺や 而今』!
そこで、この25食限定だという限定ラーメンを求めて!
開店1時間前の10時には到着する予定でホテルをチェックアウトして向かった!
しかし、ホテルに忘れ物をして戻ったのと、電車の繋がりが悪かったこともあって、店に着いたのは10時30分近い時刻。
すると、店の前には、すでに17人もの行列ができていた(汗)

今日は、朝9時から並ぶと言っていたラーメンブロガーの黒帽子さんに、9時30分に電話して確認したところ…
現在、7人待ち!
さらに、店の最寄り駅であるJR学研都市線の鴻池新田に着いて、十数分前に電話すると…
11人待ちで、待ちは延びていないという情報だったので!
これなら、取りあえず、一巡目には入れるだろうと安心していたら…
僅かな時間の間に行列が延びてしまった(汗)
行列の先頭から4番目に並んでいたのが、食いしん坊ブロガーのやまちゃん!
そして、6番目に並んでいたのが黒帽子さん!
そこで、この朝の9時前から並んでいる猛者2人と話をしていると(笑)
そこへ、店の中から現れたのが島田店主!
朝早くから並んで待つお客さん1人1人に頭を下げて、感謝の言葉を述べて!
私たちの前までやってくると…
「今日は、まるっぽ、坂本さんのレシピです。」と、限定ラーメンのスープがどんなスープなのかを教えてくれたけど!
島田店主が言っているのは、交遊のある東京・新小岩の大行列店『麺屋 一燈』の坂本店主がら以前に限定で出した初代の「伊勢のエビやん」!
そのレシピを坂本店主に教えてもらって、リスペクトして作ったというのが、今回の限定「夏の終わりの伊勢正三」ということだった。

そうして、この後、行列が24人まで延びたところで、開店時刻を少し前倒しして開店!
しかし、18番目のため、ギリギリ入店できずに、外で待つことに!
しかし、待っている間に、女性スタッフの子が事前にお客さんから注文をとって!
ほぼ、全員が限定狙いだったこともあって!
お客さんの回転は頗るよくて!
そう待つことなく入店できた!
さらに、島田店主の奥さまによって運ばれてきた限定の「夏の終わりの伊勢正三」と、席に着いて間もなく対面できたのはよかった♪


ただ、供された「夏の終わりの伊勢正三」は、エビ団子が2つトッピングされただけの寂しいビジュアル…
以前に、「伊勢のエビやん」を食べたときには、確か、豚肩ロースのレアチャーシューに穂先メンマ、あおさまで入っていたというのに…
これについては、帰りがけに、島田店主から…
現在、生の伊勢海老が中国資本に買い漁られて、品薄になって、価格が物凄く高騰しているという話を聞いて納得はしたけど…
これなら、いっそのこと、事情をメニューに記載して!
具なしの「かけそば」で提供した方がよかったかもしれないな…
伊勢海老のガラのみでとった、やや、濁りのある塩清湯のスープをいただくと…
海老!海老!海老!
スープは、「伊勢のエビやん」同様、圧倒される伊勢海老の風味が満載!
これは、海老好きにはたまりません♪
さらに、鶏油に海老とホタテの風味を移した香油が、また、スープにコクとうま味を加算していて!
もちろん、塩ダレは、塩の尖りなどなくいい塩梅で、めっちゃ美味しい♪
麺は、レギュラーのラーメンでも使われている中細ストレートの低加水麺が合わされていて!
加水率28%という、かなりの低加水の麺が、このスープに合うのか、やや、心配(汗)

というのも、『麺屋 一燈』で食べた麺は、小麦粉にオーストラリア産プライムハードを使っているので、最初は、なめらかな口当たりに感じられるけど!
加水率が低いために、パツンと切れる食感の麺だったので!
食感は大好きな麺だったし!
この麺がスープに合わないわけではない!
ただ、この海老塩清湯スープには、もっとモチッとして、ポクポクとした食感の中加水麺の方が合うような気がしたので…
しかし、いい意味で、島田店主は見事に裏切ってくれた!
麺をいただくと…
いつものカタめで、歯切れのいい食感の麺ではなく…
噛むと、モチッとした食感のある麺で!
加水率を変えてチューニングを図ってきている。
そこで、島田店主に確かめたところ…
「気づきましたか♪」
「実は、加水率を28%から30%に上げてみました。」
「海老塩のスープだったら、このくらいの加水率の麺の方がスープに合うだろうと思って!」
「小麦もミキシングの仕方も何も変えないで、加水率を少しいじっただけなんですけど、僕も、これはうまくいったと思っていたんですよ。」
「ただ、どれほどの人がこれに気づいてくれるか…」
嬉しそうにそう語る島田店主(笑)
でも、この麺は、本当に美味しい♪
この麺なら、いつもの『麺や 而今』の低加水麺にアレルギーのある大阪のあの人も、あの人もOKなんじゃないかな(笑)
この麺を、煮干しスープのラーメン以外のスタンダードの麺にしてもいいくらい!
とてもいい出来の麺だと思った♪
ネギを除けば、唯一のトッピングであるエビ団子は、鶏肉のミンチに、海老、蓮根、山芋を磨り潰したもので作られていて!
どれもが、やわらかい素材でできているので…
食感も、ふわっとやわらかめで!
『麺屋 一燈』坂本店主のレシピを忠実に再現したから、こうなったのかもしれないけど…
以前にこちら『麺や 而今』で、ラーメンにトッピングしていた鶏団子の方がぜんぜんよかった気がした!
でも、何はともあれ、今日は、なかなかいただけない貴重なラーメンをいただくことができて!
しかも、かなり美味しい絶品のラーメンだったので大満足♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らーめん
芳醇醤油鶏そば…650円/鶏とろみそば(数量限定)…680円
塩らーめん
塩鶏湯そば…670円/塩白鶏湯そば(数量限定)…700円
汁なし和えそば
キムラ君(キムタク 温・冷)…750円
パスターめん…880円
鶏煮干しそば にぼ而郎
攻撃の黒…680円/バランスの白…700円
麺大盛…+100円
魚貝三獣士つけ麺 並盛(200g)…780円/大盛(300g)…880円
【9月14日(土)・9月15日(日)限定】伊勢エビ清湯そば「夏の終わりの伊勢正三」…780円
好み度:伊勢エビ清湯そば「夏の終わりの伊勢正三」

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バリタカ
「伊勢正三」ですか…(笑)
先日の大阪遠征、ハプニング続きで而今さんへは伺えませんでした。
と言うか、うどん屋さんのつけ麺にもありつけず、散々な…(泣)
10月にリベンジの計画中です。
ではでは。
先日の大阪遠征、ハプニング続きで而今さんへは伺えませんでした。
と言うか、うどん屋さんのつけ麺にもありつけず、散々な…(泣)
10月にリベンジの計画中です。
ではでは。
2013/09/22 Sun 00:54 URL [ Edit ]
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