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訪問日:2013年9月12日(木)

9月1日オープンの新店『麺屋 我逢人(がほうじん)』!
地下鉄中央線の深江橋にあった『大阪豚骨らーめん 大力』跡地に新たに誕生した店で!
『金久右衛門』本店の、中央大通りを挟んで斜め前にあると言った方が、大阪のラーメンファンの皆さんにはわかりやすいかもしれない。
夜の8時過ぎに入店すると…
お客さんは3人!
しかし、私の滞在中、10人ほどのお客さんが、入れ替わり立ち替わりに入って来て!
新店の割りには、結構、お客さんが入っていた。
ここら辺は、夜はあまりお客さんは入らないと聞いていたけど…
そうでもなさそうだ。
そして、厨房では店主が1人!
一心不乱にラーメンを作っていた。
メニューを見ると…
ラーメンは、「とりとんこつラーメン」と「あっさり醤油ラーメン」の2つ!
しかし、「とりとんこつラーメン」の文字が大きく書いてあって!
それに引き換え、「あっさり醤油らーめん」の文字は控えめ(笑)


どう考えても、「とりとんこつ麺」がおすすめなのは確かだけど…
一応、店主がラーメンを出し終わるのを待って、どちらのラーメンがおすすめか聞いてみたところ…
案の定…
「とりとんこつラーメンを食べてみてください。」の返答。
さらに…
「塩ラーメンなんですけど、醤油も使っていて、旭川ラーメンをイメージして作った一杯です。」等と言うので…
もちろん注文したのは「とりとんこつ麺」!
すると、冷蔵庫から、タッパーを取り出し、固形物を雪平鍋に入れて、火に掛けていく店主!
さらに、麺を取り出すと…
テボに投入して、タイマーをセット!
そうして、店主によって1個作りされた「とりとんこつ麺」が完成すると、受け皿に載せられて供されたんだけど…
丼と受け皿の白と黒のコントラストが美しい♪



淡褐色した白湯スープをいただくと…
少しトロミのある、半乳化の鶏豚骨スープといった感じのスープで!
豚骨のうま味は感じられる♪
でも、鶏のうま味があまり感じられない(汗)
あとは、昆布や鰹節の魚介のうま味も感じられたけど…
これはうま味調味料の味。
まだ暑いこの時期、鶏が痩せているので、十分なうま味が出ないという事情もあるとは思うけど…
もっと、動物のうま味を厚くしないと!
このままではちょっと、スープが弱い。
それに、塩加減も弱くて、もう少し、カエシの味わいを濃くしないと!
この点に関して…
「スープ濃くなかったですか?」
店主から聞かれて…
「ぜんぜん、濃くなんかないです。」と答えたけど…
店主は、お客さんから味が濃いと指摘を受けて、味を薄めにしていると話していたので…
そんな事情もあったのかと理解はした。
店主は、腰の低い人で、接客姿勢もよくて!
だから、お客さんの意見や要望を真摯に受け止めているのかもしれないけど…
お客さんの意見にいちいち耳を傾けていても…
プロなのだから、もっと自信を持って自分の味をぶつけないと!
何れにせよ、スープに関しては、まだ、試行錯誤しているようなことを話していて…
普通だったら、完成させてから店をやればいいのにと冷ややかに思ってしまうところだけど…
こちらの店主は、とてもいい人だし!
応援したくなる人なので!
だから、涼しくなったらもう一度、来店して!
味を確かめないといけないかな♪
そして、このスープに合わせられた麺は、切番22番と思われる中細ストレートの自家製麺で!
この加水率低めの麺は、しなやかな口当たりで、噛むとモチッとした食感もありながら、プチッと切れる、とても食感のいい麺で!
麺にコシがあって、のど越しのよさもあって!
そして、小麦粉のうま味がよくわかる美味しい麺♪


スープとも合っていたし!
この麺なら、きっと、あっさり醤油の清湯スープとも合う気がした。
そこで、ラーメン作りに忙しい店主の手の空いた時間を狙って…
麺について聞いてみた…
「美味しい麺ですね♪」
「大阪には少ない食感の低加水の麺で、しかし、パツンパツンの食感の歯切れのいい麺ではなくて、モチッとした食感があるのがいいです!」
「これ、加水率は30%ちょっとですか?」
そんな風に、感想を交えながら質問したところ…
「お客さん、同業者ですか?」と逆に質問を返しながらも…
「ええ、加水率は33%です。」
「低加水麺ですが、もう少しで中加水というギリギリのところを狙いました。」
訝しがることもなく、そう答えてくれた。
さらに、麺の太さもこの加水率なら、22番がいい!
24番だと、この食感が出ないと答え!
「嬉しいな♪」
「こんな麺のことを話せるなんて!」等と言っていたけど…
この後、餃子をあてにビールをいただきながら!
ようやく、一段落してお疲れさまの店主と話をさせてもらったところ…


店主は『博多 一風堂』の博多にある山王工場に居た方で!
その後、同じ『博多 一風堂』の横浜工場にも勤務!
『博多 一風堂』系の『京都 五行』を経て独立されたということがわかったけど!
それで、これだけの麺が製麺できるんだね♪
トッピングされた具は、肩ロース肉のチャーシュー、キャベツ、カイワレ、メンマに味玉半分。
それに「柚塩一味」!
チャーシューは、ホロホロと崩れるほど、やわらかく煮込まれていて!
肉のうま味が感じられるものでよかったし♪
キャベツの上に載った「柚塩一味」をスープに溶かして食べると…
当たり前だけど、辛く味変して!
でも、この爽やかなピリ辛感がよかった♪
これなら、最初から溶かして食べた方がよかったと思ったくらい!
麺の完成度の割りには、まだ、スープが追いついていない状態ではあるけど!
ホスピタリティ溢れるいい店なので、本当、ガンバってほしい♪

メニュー:とりとんこつ麺…750円/とりとんちゃーしゅー麺…950円/とりとん野菜まし麺…850円
あっさり醤油らーめん…650円/ちゃーしゅー醤油麺…850円/もやし醤油麺…750円
各麺大盛…100円/小盛…100円引き
好み度:とりとんこつ麺
接客・サービス
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9月1日オープンの新店『麺屋 我逢人(がほうじん)』!
地下鉄中央線の深江橋にあった『大阪豚骨らーめん 大力』跡地に新たに誕生した店で!
『金久右衛門』本店の、中央大通りを挟んで斜め前にあると言った方が、大阪のラーメンファンの皆さんにはわかりやすいかもしれない。
夜の8時過ぎに入店すると…
お客さんは3人!
しかし、私の滞在中、10人ほどのお客さんが、入れ替わり立ち替わりに入って来て!
新店の割りには、結構、お客さんが入っていた。
ここら辺は、夜はあまりお客さんは入らないと聞いていたけど…
そうでもなさそうだ。
そして、厨房では店主が1人!
一心不乱にラーメンを作っていた。
メニューを見ると…
ラーメンは、「とりとんこつラーメン」と「あっさり醤油ラーメン」の2つ!
しかし、「とりとんこつラーメン」の文字が大きく書いてあって!
それに引き換え、「あっさり醤油らーめん」の文字は控えめ(笑)


どう考えても、「とりとんこつ麺」がおすすめなのは確かだけど…
一応、店主がラーメンを出し終わるのを待って、どちらのラーメンがおすすめか聞いてみたところ…
案の定…
「とりとんこつラーメンを食べてみてください。」の返答。
さらに…
「塩ラーメンなんですけど、醤油も使っていて、旭川ラーメンをイメージして作った一杯です。」等と言うので…
もちろん注文したのは「とりとんこつ麺」!
すると、冷蔵庫から、タッパーを取り出し、固形物を雪平鍋に入れて、火に掛けていく店主!
さらに、麺を取り出すと…
テボに投入して、タイマーをセット!
そうして、店主によって1個作りされた「とりとんこつ麺」が完成すると、受け皿に載せられて供されたんだけど…
丼と受け皿の白と黒のコントラストが美しい♪



淡褐色した白湯スープをいただくと…
少しトロミのある、半乳化の鶏豚骨スープといった感じのスープで!
豚骨のうま味は感じられる♪
でも、鶏のうま味があまり感じられない(汗)
あとは、昆布や鰹節の魚介のうま味も感じられたけど…
これはうま味調味料の味。
まだ暑いこの時期、鶏が痩せているので、十分なうま味が出ないという事情もあるとは思うけど…
もっと、動物のうま味を厚くしないと!
このままではちょっと、スープが弱い。
それに、塩加減も弱くて、もう少し、カエシの味わいを濃くしないと!
この点に関して…
「スープ濃くなかったですか?」
店主から聞かれて…
「ぜんぜん、濃くなんかないです。」と答えたけど…
店主は、お客さんから味が濃いと指摘を受けて、味を薄めにしていると話していたので…
そんな事情もあったのかと理解はした。
店主は、腰の低い人で、接客姿勢もよくて!
だから、お客さんの意見や要望を真摯に受け止めているのかもしれないけど…
お客さんの意見にいちいち耳を傾けていても…
プロなのだから、もっと自信を持って自分の味をぶつけないと!
何れにせよ、スープに関しては、まだ、試行錯誤しているようなことを話していて…
普通だったら、完成させてから店をやればいいのにと冷ややかに思ってしまうところだけど…
こちらの店主は、とてもいい人だし!
応援したくなる人なので!
だから、涼しくなったらもう一度、来店して!
味を確かめないといけないかな♪
そして、このスープに合わせられた麺は、切番22番と思われる中細ストレートの自家製麺で!
この加水率低めの麺は、しなやかな口当たりで、噛むとモチッとした食感もありながら、プチッと切れる、とても食感のいい麺で!
麺にコシがあって、のど越しのよさもあって!
そして、小麦粉のうま味がよくわかる美味しい麺♪


スープとも合っていたし!
この麺なら、きっと、あっさり醤油の清湯スープとも合う気がした。
そこで、ラーメン作りに忙しい店主の手の空いた時間を狙って…
麺について聞いてみた…
「美味しい麺ですね♪」
「大阪には少ない食感の低加水の麺で、しかし、パツンパツンの食感の歯切れのいい麺ではなくて、モチッとした食感があるのがいいです!」
「これ、加水率は30%ちょっとですか?」
そんな風に、感想を交えながら質問したところ…
「お客さん、同業者ですか?」と逆に質問を返しながらも…
「ええ、加水率は33%です。」
「低加水麺ですが、もう少しで中加水というギリギリのところを狙いました。」
訝しがることもなく、そう答えてくれた。
さらに、麺の太さもこの加水率なら、22番がいい!
24番だと、この食感が出ないと答え!
「嬉しいな♪」
「こんな麺のことを話せるなんて!」等と言っていたけど…
この後、餃子をあてにビールをいただきながら!
ようやく、一段落してお疲れさまの店主と話をさせてもらったところ…


店主は『博多 一風堂』の博多にある山王工場に居た方で!
その後、同じ『博多 一風堂』の横浜工場にも勤務!
『博多 一風堂』系の『京都 五行』を経て独立されたということがわかったけど!
それで、これだけの麺が製麺できるんだね♪
トッピングされた具は、肩ロース肉のチャーシュー、キャベツ、カイワレ、メンマに味玉半分。
それに「柚塩一味」!
チャーシューは、ホロホロと崩れるほど、やわらかく煮込まれていて!
肉のうま味が感じられるものでよかったし♪
キャベツの上に載った「柚塩一味」をスープに溶かして食べると…
当たり前だけど、辛く味変して!
でも、この爽やかなピリ辛感がよかった♪
これなら、最初から溶かして食べた方がよかったと思ったくらい!
麺の完成度の割りには、まだ、スープが追いついていない状態ではあるけど!
ホスピタリティ溢れるいい店なので、本当、ガンバってほしい♪

メニュー:とりとんこつ麺…750円/とりとんちゃーしゅー麺…950円/とりとん野菜まし麺…850円
あっさり醤油らーめん…650円/ちゃーしゅー醤油麺…850円/もやし醤油麺…750円
各麺大盛…100円/小盛…100円引き
好み度:とりとんこつ麺

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