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訪問日:2013年7月17日(水)

麺屋 忍-2


新潟駅から西燕駅へ行くためのローカル線に乗り遅れて
次に来る電車は40分後

そこで、今日、予定していた燕三条系背脂煮干しラーメンの老舗である『抗州飯店』への訪問は断念せざるを得なくなった。

そこで、今朝食べた『手仕事らぁめん 八』で「煮干し中華」を食べることに切り替えて
駅南口から県道51号笹出線に出て、右折して店へと向かう!

すると、行く途中に道の左側の小路を少し入ったところに麺屋 (しのぶ)』の看板を発見!
こちらの店、その場でググって調べてみると


『抗州飯店』と同じ燕三条系背脂煮干しラーメンが食べられる店のようだったのと!
雨が降りだしたこともあって、『手仕事らぁめん 八』に行くのをやめて、こちら『麺屋 忍』に入ることにした。


入店すると…
こちらの店、靴を脱いで座敷に上がるスタイルが採られていて…

店内は満席に近い状態で、女将さんと思われる方から言われて、1席のみ空いていたカウンター席へとつく。
メニューを見て、基本の「らーめん」をデフォルトのまま注文!


麺屋 忍-3

岩海苔をトッピングしようかと思ったんだけど、価格が200円と、チャーシュー以上に高いので、やめておいた。
それに、どうせ、デフォルトで入っているんだろうと思ったいたし


しかし、残念ながら、岩海苔はデフォルトでは入っていなかった。
燕三条系といったら、岩海苔が入るものとばかり思っていたのに、的が外れた。


でも、これで、岩海苔トッピングしたら、680円のラーメンが880円になってしまう
せめて、100円増しの780円だったら

そうして、店主と息子さんなのか!?
厨房にいた2人の男性の連携で作られた「らーめん」が、女将さんによって手元まで運ばれてきたんだけど!

麺屋 忍-4麺屋 忍-5

ラーメンを作るのを見ていてわかったこと!
それは、燕三条系背脂煮干しラーメンは、東京の背脂チャッチャッ系とは、作り方が違うということ!


先月、東京・三ノ輪にオープンした『麺屋 鶴若』の店主から、背脂を入れてから、スープを注ぐのが正当と言われていたけど
新潟に来て、同じ手順でラーメンが作られていたのを目の当たりにして、そういうものなんだなということを、改めて認識させられた。

背脂の量は、思ったより少なめ。
スープも、思ったよりライトで、塩分濃度も控えめな燕三条系の煮干しラーメンだった!


これなら、まだ、学生時代に新潟・長岡に居て、燕三条系の煮干しラーメンが好きで、大阪・高槻に店を開業した『麺屋 八海山』や!
お母さんが新潟・燕出身で、東京・落合に店をオープンさせた『中華そば 児ノ木』の方がスープが濃いくらい!


それに、豚骨に煮干し出汁も、ちょっと弱いかな
ただ、カエシの醤油ダレは、香り高くて、コクがあってよかった♪

あとで、ネットで調べたところ…
昔、店主が通った燕三条系の老舗ラーメン店が使用していた群馬県の明治創業の老舗製造メーカーの造る生醤油を使っているということだったけど、口の中に広がる生醤油の芳醇な風味が何ともいい♪

そして、このスープに合わせられた麺は、自家製の手打ち麺で!
中太の縮れの麺は、コシが強くて、歯応えがあって!

それに、麺量も200gあって、食べ応えも十分!

前述の東京・三ノ輪の『麺屋 鶴若』では、中細ストレートの麺で食べて、燕三条系でも細麺の店はあるということだったけど、やっぱり、このスープには太麺が合う!

麺屋 忍-6

濃いめに味つけされたチャーシューやメンマは、新潟らしさが感じられてよかったし!
全体的にも、悪くはなかった
けど…

麺屋 忍-7

できれば、スープにもう少しインパクトがほしかったし!
もう少し、煮干しを効かせてくれるとよかったんだけどね


麺屋 忍-1

メニュー:背脂マーボー麺…730円/らーめん…630円/ちゃーしゅーめん…780円/岩のりらーめん…830円/めんまらーめん…830円/岩のりちゃーしゅー…円/めんまちゃーしゅー…980円

各種大盛り…100円増し/各種半麺…100円引き


麺屋 忍

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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