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2013.07.22
中華そば いぶき【弐】 ~高級ブランド“伊吹煮干し”を使った「冷やしイリコそば」~
訪問日:2013年7月22日(月)

2012年1月15日に大阪の「天五中商店街」の中にオープンした『中華そば いぶき』!
東京・成増にある『中華めん処 道頓堀』で修業した店主が地元・大阪にUターンして開業した店!
大阪で『中華めん処 道頓堀』ライクな「中華そば」を食べられる♪
そう思って、オープン4日目に、食いしん坊ブロガーのやまちゃんとともに店を訪れて、「中華そば」をいただいた。
しかし、鶏と豚も控えめで、昆布と鰹、そしてイリコ(白口煮干し)の出汁が強めの薄口醤油で味付けられたスープは、まるで、うどんつゆのような味わいで…
修業先の味とは、まったくの別物だった。
ちなみに、『中華めん処 道頓堀』の「中華そば」は、屋号こそ「道頓堀」だけど…
味は濃口醤油を使った東京のノスタルジックな味わいのラーメンなので!
味は、決して、悪くはない…
ただ、うどんの美味しい大阪で、敢えて、うどんライクなラーメンを出す必要があるのだろうか?
でも、うどんも大好きなやまちゃんは「美味しい♪美味しい♪」と言って食べていたので!
こういう味わいのラーメンも、大阪ではありなのかもしれないな…
そのときはそう思ったし…
以降、やまちゃんが夏に「冷やしイリコそば」を食べて、美味しいと言っていたけど…
再び、訪れることもないまま…
時が過ぎた…
しかし、先日、大阪・天六の『群青』を訪れたときに…
『群青』の大将から、こちら『中華そば いぶき』の「冷やしイリコそば」が美味しいとすすめられて!
さらに、また、今年もやまちゃんが「冷やしイリコそば」を食べて、自身のブログで2年連続で絶賛していたので!
これは、もう一度、食べてみる必要があるんじゃないかと思った。
そこで、『フスカケ』で「カイパン」を食べた後に…
『中華そば いぶき』にも寄って、「冷やしイリコそば」を食べていくことにした。
午後の12時15分に入店すると…
テーブル席にリーマンらしき男性客が4人。
ただし、カウンター席にはお客さんの姿はなく…
また、私が入店してから帰るまで、入店してきたお客さんは1人だけ…
お昼の書き入れ時にこれでは…
やっぱり、失敗だったかと不安になった…
カウンター席に座って、メニューを見ると…
以前は、「中華そば」だけだったのに、「しおそば」に「つけそば」も増えていた。

でも、注文は、もちろん「冷やしイリコそば」!
なお、ランチタイムは、麺大盛が無料になり、白ごはんも50円で食べられるということだったけど…


店主に麺の量を聞いたところ…
デフォルトで160gあって!
大盛は麺1.5倍だということだったので!
麺はデフォルトのままで!
注文を受けると、私の後に入ってきたお客さんが注文した「つけそば」の麺とともに、釜に麺を入れていく店主!
そして、泳がすようにして茹でられた麺が3分30秒後に引き上げられると!
冷水で、じゃぶじゃぶと洗われて!
「冷やしのお客さん、もう少々、お待ちください。」という言葉があって!
店主によって、しっかりと〆された麺が、まず、皿に盛られて!
先に後客に麺が出されて!
さらに、先客のつけ汁が作られた後に…
冷たいスープが張られたラーメン丼に、〆られた麺が入れられて!
最後に、具が盛りつけられて、「冷やしイリコそば」が完成して出されたんだけど…
ちょっと盛りつけが雑(汗)


まずは、透明感のあるキレイなスープをいただくと…
煮干し!煮干し!煮干し!
白背、白口煮干し、イリコ(炒り子)と呼び名はいくつもあるけど…
この内海で捕れた背が白い煮干し特有のうま味が、スープにドバッと出ている。
しかも、苦味、エグミはまったくといっていいほどない!
また、煮干し以外には、昆布のうま味だけで、動物系や節も感じられない純煮干しのスープは、めっちゃ美味しい♪
前回にいただいたスープに比べると、煮干しのうま味がハンパなく出ていたし!
雑味のない純煮干しのスープで、キリッと冷えたスープだったので、より煮干しが強く感じられたのかもしれないけど!
ちょうど、目の前の厨房で、私の「冷やしイリコそば」を作り終えた後に…
店主が、黙々と、煮干しの頭と腸(はらわた)を取り除く丁重な作業をしていたので…
ちょっと、煮干しを見せてもらったんだけど…
思ったよりも大きめで、型崩れもしていないキレイな煮干しで!

店主に、産地を聞いたところ…
「うちは、いぶきを名乗ってる以上、伊吹煮干ししか使いません。」と答えが返ってきたんだけど…
通常であれば、普通の煮干しの4倍はする!
ブランド煮干しの「伊吹煮干し」だけを使って出汁をとるとは…

店主によれば、現地に知り合いがいて、直接、安く仕入れられるとは話していたけど…
他店では、こんな高級煮干しを使って、とても、こんな価格で販売はできない。
でも、それならもっとPRしないと!
『中華そば いぶき』の「いぶき」が高級ブランド煮干しの「伊吹煮干し」であることを知らないお客さんも多いと思うので!
麺は、平打の中太ストレートの自家製麺が合わせられていて!
以前にいただいたときも、同じことを思ったけど!
多加水の麺は、つるつるとしたうどんのような食感で!
小麦粉のうま味がよく感じられて美味しい♪
そして、前にいただいた動物系も入った温かいスープにもバッチリ合っていたけど!
この動物系不使用の冷たいスープにもよく合っていていい♪

トッピングされた具の細切りチャーシューは食べやすくてよかったし!
『中華めん処 道頓堀』でも使われている「鳴門わかめ」の風味もよかったし!
甘めの味付けのメンマも悪くはなかったし!
白胡麻の風味もこのスープには合っていたし!
そして、スダチの清涼感もよくて!
これは、なかなか優れた「冷やし」だと思う。
しかし、心配なのは、お客さんが少なかったこと…
これだけコストを掛けて、他店にはないオンリーワンのスープに麺を作っているのに…
同じ「天五中商店街」にある『洛二神』のように、商店街の入口近くにあるわけではなく…
ちょっと、中に入っていかないといけない立地がハンデになっているのだろうか?
この「冷やしイリコそば」は、おすすめなので!
ぜひ、食べてみてほしい!
メニュー:中華そば…680円/しおそば…720円/つけそば…780円
大盛り…+100円
※具(メンマ・ワカメ・チャーシュー・味付け玉子半分)
トッピング
わかめ…120円/メンマ…120円/チャーシュー…120円/味付け玉子半分…50円
【限定】冷やしイリコそば…750円
好み度:冷やしイリコそば
接客・サービス
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2012年1月15日に大阪の「天五中商店街」の中にオープンした『中華そば いぶき』!
東京・成増にある『中華めん処 道頓堀』で修業した店主が地元・大阪にUターンして開業した店!
大阪で『中華めん処 道頓堀』ライクな「中華そば」を食べられる♪
そう思って、オープン4日目に、食いしん坊ブロガーのやまちゃんとともに店を訪れて、「中華そば」をいただいた。
しかし、鶏と豚も控えめで、昆布と鰹、そしてイリコ(白口煮干し)の出汁が強めの薄口醤油で味付けられたスープは、まるで、うどんつゆのような味わいで…
修業先の味とは、まったくの別物だった。
ちなみに、『中華めん処 道頓堀』の「中華そば」は、屋号こそ「道頓堀」だけど…
味は濃口醤油を使った東京のノスタルジックな味わいのラーメンなので!
味は、決して、悪くはない…
ただ、うどんの美味しい大阪で、敢えて、うどんライクなラーメンを出す必要があるのだろうか?
でも、うどんも大好きなやまちゃんは「美味しい♪美味しい♪」と言って食べていたので!
こういう味わいのラーメンも、大阪ではありなのかもしれないな…
そのときはそう思ったし…
以降、やまちゃんが夏に「冷やしイリコそば」を食べて、美味しいと言っていたけど…
再び、訪れることもないまま…
時が過ぎた…
しかし、先日、大阪・天六の『群青』を訪れたときに…
『群青』の大将から、こちら『中華そば いぶき』の「冷やしイリコそば」が美味しいとすすめられて!
さらに、また、今年もやまちゃんが「冷やしイリコそば」を食べて、自身のブログで2年連続で絶賛していたので!
これは、もう一度、食べてみる必要があるんじゃないかと思った。
そこで、『フスカケ』で「カイパン」を食べた後に…
『中華そば いぶき』にも寄って、「冷やしイリコそば」を食べていくことにした。
午後の12時15分に入店すると…
テーブル席にリーマンらしき男性客が4人。
ただし、カウンター席にはお客さんの姿はなく…
また、私が入店してから帰るまで、入店してきたお客さんは1人だけ…
お昼の書き入れ時にこれでは…
やっぱり、失敗だったかと不安になった…
カウンター席に座って、メニューを見ると…
以前は、「中華そば」だけだったのに、「しおそば」に「つけそば」も増えていた。

でも、注文は、もちろん「冷やしイリコそば」!
なお、ランチタイムは、麺大盛が無料になり、白ごはんも50円で食べられるということだったけど…


店主に麺の量を聞いたところ…
デフォルトで160gあって!
大盛は麺1.5倍だということだったので!
麺はデフォルトのままで!
注文を受けると、私の後に入ってきたお客さんが注文した「つけそば」の麺とともに、釜に麺を入れていく店主!
そして、泳がすようにして茹でられた麺が3分30秒後に引き上げられると!
冷水で、じゃぶじゃぶと洗われて!
「冷やしのお客さん、もう少々、お待ちください。」という言葉があって!
店主によって、しっかりと〆された麺が、まず、皿に盛られて!
先に後客に麺が出されて!
さらに、先客のつけ汁が作られた後に…
冷たいスープが張られたラーメン丼に、〆られた麺が入れられて!
最後に、具が盛りつけられて、「冷やしイリコそば」が完成して出されたんだけど…
ちょっと盛りつけが雑(汗)


まずは、透明感のあるキレイなスープをいただくと…
煮干し!煮干し!煮干し!
白背、白口煮干し、イリコ(炒り子)と呼び名はいくつもあるけど…
この内海で捕れた背が白い煮干し特有のうま味が、スープにドバッと出ている。
しかも、苦味、エグミはまったくといっていいほどない!
また、煮干し以外には、昆布のうま味だけで、動物系や節も感じられない純煮干しのスープは、めっちゃ美味しい♪
前回にいただいたスープに比べると、煮干しのうま味がハンパなく出ていたし!
雑味のない純煮干しのスープで、キリッと冷えたスープだったので、より煮干しが強く感じられたのかもしれないけど!
ちょうど、目の前の厨房で、私の「冷やしイリコそば」を作り終えた後に…
店主が、黙々と、煮干しの頭と腸(はらわた)を取り除く丁重な作業をしていたので…
ちょっと、煮干しを見せてもらったんだけど…
思ったよりも大きめで、型崩れもしていないキレイな煮干しで!

店主に、産地を聞いたところ…
「うちは、いぶきを名乗ってる以上、伊吹煮干ししか使いません。」と答えが返ってきたんだけど…
通常であれば、普通の煮干しの4倍はする!
ブランド煮干しの「伊吹煮干し」だけを使って出汁をとるとは…

店主によれば、現地に知り合いがいて、直接、安く仕入れられるとは話していたけど…
他店では、こんな高級煮干しを使って、とても、こんな価格で販売はできない。
でも、それならもっとPRしないと!
『中華そば いぶき』の「いぶき」が高級ブランド煮干しの「伊吹煮干し」であることを知らないお客さんも多いと思うので!
麺は、平打の中太ストレートの自家製麺が合わせられていて!
以前にいただいたときも、同じことを思ったけど!
多加水の麺は、つるつるとしたうどんのような食感で!
小麦粉のうま味がよく感じられて美味しい♪
そして、前にいただいた動物系も入った温かいスープにもバッチリ合っていたけど!
この動物系不使用の冷たいスープにもよく合っていていい♪

トッピングされた具の細切りチャーシューは食べやすくてよかったし!
『中華めん処 道頓堀』でも使われている「鳴門わかめ」の風味もよかったし!
甘めの味付けのメンマも悪くはなかったし!
白胡麻の風味もこのスープには合っていたし!
そして、スダチの清涼感もよくて!
これは、なかなか優れた「冷やし」だと思う。
しかし、心配なのは、お客さんが少なかったこと…
これだけコストを掛けて、他店にはないオンリーワンのスープに麺を作っているのに…
同じ「天五中商店街」にある『洛二神』のように、商店街の入口近くにあるわけではなく…
ちょっと、中に入っていかないといけない立地がハンデになっているのだろうか?
この「冷やしイリコそば」は、おすすめなので!
ぜひ、食べてみてほしい!
メニュー:中華そば…680円/しおそば…720円/つけそば…780円
大盛り…+100円
※具(メンマ・ワカメ・チャーシュー・味付け玉子半分)
トッピング
わかめ…120円/メンマ…120円/チャーシュー…120円/味付け玉子半分…50円
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