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2013.06.21
【新店】麺屋 鶴若 ~王道の中華そば&背脂中華そば~
訪問日:2013年6月21日(金)

6月17日にブレオープンして、夜のみ営業していた新店の『麺屋 鶴若』!
情報によると、こちらの店の店主は、新潟の『らーめん 潤』と、厚木の『麺や食堂』での修行経験があって!
新潟の代表的なラーメンに神奈川淡麗系ラーメンを提供する店なんだとか♪
本日、6月21日にグランドオープンして、昼営業も始まるというので!
東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅近くにできた店を訪ねることにした。
パラパラと雨の降る中、傘をさして店の前までやって来たのは11時15分過ぎ。
入店すると、開店時間は11時30分だったんだけど…
開店準備をしていた店主から…
「中でお待ちください。」と言われて…
お言葉に甘えて、そうさせてもらったんだけど…
ありがとうございます。
まずは、券売機で食券を買う。
主なメニューは、「王道中華そば」、「生姜醤油そば」、「背脂中華そば」、「淡麗塩そば」、「野菜タンメン」!
ただし、「生姜醤油そば」には赤い×印があって、まだ、始まっていないようだった。
でも、『らーめん 潤』に『麺や食堂』出身の店主の店と聞いたら!
普通なら、「背脂中華そば」に「淡麗塩そば」で決まりだよね!


さらに、こちらの新店キラーの有名ラーメンブロガーの方が!
「塩がかなりオススメ」という店主さんの言葉に従って「淡麗塩そば」を店内連食したとブログに書いていたので!
「淡麗塩そば」がおすすめなのは事前にわかっていたし!
でも、一応、店主におすすめを確認したところ…
「王道の中華そばです!」
自信満々に予期せぬ答えが帰ってきて、戸惑った(汗)
しかし、そう言われたら…
「王道の中華そば」にするしかないよね…
でも、「背脂中華そば」は食べておきたいし…
ただ、醤油味のラーメンを2杯というのもね…
そうなると…
新店キラーの有名ブロガーの方と同じように、「王道の中華そば」と「淡麗塩そば」にするしかないか!?
しかし、ニボラーとしては、やっぱり、「背脂中華そば」を外すわけにはいかないので!
葛藤しながら、「背脂中華そば」に「王道の中華そば」に決めて、食券を買おうとしたところ…
券売機に「王道の中華かけそば」のボタンを見つけて!
「背脂中華そば」と「王道の中華そば」の具がいっしょであることを店主に確認して!
結局、「背脂中華そば」と!
「王道の中華そば」から具を抜いた「王道の中華そば」にすることに決定!
食券を買って、カウンターの上に上げて、先に「王道の中華そば」を出してもらうようお願いすると…
さっそくラーメン作りに入る店主!
1玉140gの麺を2玉取り出すと…
そのうちの1玉をバラして、少量をもう1玉に加えて!
160g~170gになった麺を湯の中へ入れると…
麺を泳がせるようにして茹でていく!
頃合いを見て、平ざると箸を巧みに使って麺をすくい上げると!
一発の湯切りで決めて、麺がスープが注がれた丼の中へと入れられて…
最後に、薬味のネギが盛られて!
これで、「王道の中華そば」の完成!


しかし、テボ全盛時代で!
平ざるで麺上げする店は少ない。
本当は、こうやって麺を茹でてくれると、より美味しく麺が食べられるので♪
いいんだけど!
ただ、反面、複数の麺が茹でられなかったり…
一度、麺を入れてしまうと、茹で上がるまで次の麺を入れられないという弊害もあるんだけどね(汗)
キレイに麺が整えられて!
シンプルながら、とても美しいビジュアルのラーメン♪
新潟5大ラーメンの1つである「古町系あっさり醤油ラーメン」と「神奈川端麗系」のスープを合わせた味わいだという!
クリアーな清湯スープをいただくと…
あっさりした味わいの鰹が香る醤油味のスープで!
さらに、麺の食感が日本蕎麦チックだったこともあって!
まるで、日本蕎麦の「かけそば」を食べているような感じ!
ただ、日本蕎麦に比べると醤油が薄味で!
スープからは、鶏と豚のうま味に煮干しのうま味も感じられて!
東京のノスタルジックな中華そばのスープを薄味にして、中華麺のかわりに蕎麦を合わせたような印象。
「古町系あっさり醤油ラーメン」は食べたことがないのでわからないけど、「神奈川端麗系」とも違う味わいだし!
これが、「古町系あっさり醤油ラーメン」×「神奈川端麗系」の味わいなのかな!?
しかし、最初は、若干、薄味に感じられたスープも…
飲み進めるうちに、コクや深みが感じられるようになって、美味しくいただけた♪
麺は、古丹製麺という埼玉・川越にある製麺所のものが使われていて!
中細ストレートの全粒粉が配合された低加水麺は、日本蕎麦を食べているような食感の麺で!
個人的には好みだし♪
このスープには合っている!


ただ、気になったのは、すべてのラーメンに共通で、この麺使っているということだったので…
特に、次にいただく「背脂中華そば」には合うのかが、ちょっと心配…
「王道の中華そば」を食べている途中で、店主に作ってもらうようお願いした「背脂中華そば」!
店主がラーメンを作るのを見ていたところ…
面白かったのは…
ラーメン丼にカエシと油を入れた後に、背脂をチャッチャッし始めたこと…
普通は、最後にやると思うんだけど…
そして、背脂チャッチャッの後に、スープが注がれて!
平ざるで麺上げされた麺が入って!
最後に、メンマとチャーシューに、玉ねぎと長ねぎ、青ねぎの3種のねぎがトッピングされて!
「背脂中華そば」が完成して、店主から出されたんだけど…


岩海苔を入れ忘れたようで…
岩海苔は、別皿で供された(汗)

岩海苔を盛り付けて…
細かい背脂の浮くスープをいただくと…

上質な背脂が使われているようで!
フレッシュなのがいい!
ここ数ヵ月以内に、何軒もの店で、この「背脂煮干しラーメン」を食べているけど!
背脂の質とスープの美味しさでは、こちらの店が一番♪
どこの店とは言わないけど…
臭みがあるものがあったので…
そんな話を店主にしたところ…
店主からは…
今朝、仕入れたばかりの豚の背脂を使ったこと!
そして、先に背脂を入れて、醤油ダレと油に絡めてからスープを注げば、臭みは出ないという話があって!
さらに、この方法が、正しい「燕三条系背脂煮干しラーメン」の作り方だと教えてくれたんだけど…
知らなかった(汗)
そして、先ほどのスープは煮干しの風味もあったものの、魚介は鰹が中心だったのに!
こちらのスープは、鰹は香らずに、煮干しがよく効いていたので!
スープは、先ほどのスープとは違うのか?
店主に聞いてみると…
基本となるスープは1つで!
「王道中華そば」には鰹を効かせて、「背脂中華そば」には、追い煮干しして、煮干しを効かせたと話してくれた。
しかし、基本のスープが同じでも、魚介出汁の違いと背脂が入ることによって!
こんなにも違うスープになるんだね!
「王道中華そば」のスープも美味しかったけど!
この「背脂中華そば」のスープはもっと好みで美味しかった♪
そして、問題の中細ストレートの麺は…
店主によれば…
初期の「燕三条系背脂煮干しラーメン」には細麺が使われていて!
「燕三条系背脂煮干しラーメン」イコール太麺というわけではないと話してくれたけど…
ただ、日本蕎麦っぽい食感の低加水麺は、思ったよりはよかったけど…
やはり、少し違和感があったかな(汗)

トッピングされた具では、2種のチャーシューが最高で♪
鶏ムネ肉の真空低温調理されたレアチャーシューは、パサパサとした食感ではなく、しっとりとした食感なのがよくて♪
豚肩ロースの煮豚は、やわらかくて!
やや、濃いめの味付けもよかったし♪
メンマも岩海苔も、麺を除けば、完璧な「燕三条系背脂煮干しラーメン」で、美味しくいただきました♪
ご馳走さまでした。
PS 卓上調味料の中に粉末ハバネロがあって…
たぶん、「野菜タンメン」用なんだろうなとは思ったけど…

でも、普通のラーメンに入れたら、スープが台無しになってしまうので…
余計なことかもしれないけど、「野菜タンメン」を出すときに、いっしょに出して、お好みで使ってもらうのがいいような気がした。

メニュー:王道中華そば…680円/淡麗塩そば…730円/背脂中華そば…680円/生姜中華そば…680円
王道中華かけそば…550円/淡麗塩かけそば…600円
トッピング
ワンタン…100円/のり…80円/岩のり…100円/もやし…70円/焼キムチ…200円/全部のせ…250円
麺大盛…100円/替玉…100円/味付玉子…100円/生卵…50円/メンマ…100円/ねぎ…100円/辛ねぎ…100円/チャーシュー…200円
好み度:王道の中華そば
背脂中華そば
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6月17日にブレオープンして、夜のみ営業していた新店の『麺屋 鶴若』!
情報によると、こちらの店の店主は、新潟の『らーめん 潤』と、厚木の『麺や食堂』での修行経験があって!
新潟の代表的なラーメンに神奈川淡麗系ラーメンを提供する店なんだとか♪
本日、6月21日にグランドオープンして、昼営業も始まるというので!
東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅近くにできた店を訪ねることにした。
パラパラと雨の降る中、傘をさして店の前までやって来たのは11時15分過ぎ。
入店すると、開店時間は11時30分だったんだけど…
開店準備をしていた店主から…
「中でお待ちください。」と言われて…
お言葉に甘えて、そうさせてもらったんだけど…
ありがとうございます。
まずは、券売機で食券を買う。
主なメニューは、「王道中華そば」、「生姜醤油そば」、「背脂中華そば」、「淡麗塩そば」、「野菜タンメン」!
ただし、「生姜醤油そば」には赤い×印があって、まだ、始まっていないようだった。
でも、『らーめん 潤』に『麺や食堂』出身の店主の店と聞いたら!
普通なら、「背脂中華そば」に「淡麗塩そば」で決まりだよね!


さらに、こちらの新店キラーの有名ラーメンブロガーの方が!
「塩がかなりオススメ」という店主さんの言葉に従って「淡麗塩そば」を店内連食したとブログに書いていたので!
「淡麗塩そば」がおすすめなのは事前にわかっていたし!
でも、一応、店主におすすめを確認したところ…
「王道の中華そばです!」
自信満々に予期せぬ答えが帰ってきて、戸惑った(汗)
しかし、そう言われたら…
「王道の中華そば」にするしかないよね…
でも、「背脂中華そば」は食べておきたいし…
ただ、醤油味のラーメンを2杯というのもね…
そうなると…
新店キラーの有名ブロガーの方と同じように、「王道の中華そば」と「淡麗塩そば」にするしかないか!?
しかし、ニボラーとしては、やっぱり、「背脂中華そば」を外すわけにはいかないので!
葛藤しながら、「背脂中華そば」に「王道の中華そば」に決めて、食券を買おうとしたところ…
券売機に「王道の中華かけそば」のボタンを見つけて!
「背脂中華そば」と「王道の中華そば」の具がいっしょであることを店主に確認して!
結局、「背脂中華そば」と!
「王道の中華そば」から具を抜いた「王道の中華そば」にすることに決定!
食券を買って、カウンターの上に上げて、先に「王道の中華そば」を出してもらうようお願いすると…
さっそくラーメン作りに入る店主!
1玉140gの麺を2玉取り出すと…
そのうちの1玉をバラして、少量をもう1玉に加えて!
160g~170gになった麺を湯の中へ入れると…
麺を泳がせるようにして茹でていく!
頃合いを見て、平ざると箸を巧みに使って麺をすくい上げると!
一発の湯切りで決めて、麺がスープが注がれた丼の中へと入れられて…
最後に、薬味のネギが盛られて!
これで、「王道の中華そば」の完成!


しかし、テボ全盛時代で!
平ざるで麺上げする店は少ない。
本当は、こうやって麺を茹でてくれると、より美味しく麺が食べられるので♪
いいんだけど!
ただ、反面、複数の麺が茹でられなかったり…
一度、麺を入れてしまうと、茹で上がるまで次の麺を入れられないという弊害もあるんだけどね(汗)
キレイに麺が整えられて!
シンプルながら、とても美しいビジュアルのラーメン♪
新潟5大ラーメンの1つである「古町系あっさり醤油ラーメン」と「神奈川端麗系」のスープを合わせた味わいだという!
クリアーな清湯スープをいただくと…
あっさりした味わいの鰹が香る醤油味のスープで!
さらに、麺の食感が日本蕎麦チックだったこともあって!
まるで、日本蕎麦の「かけそば」を食べているような感じ!
ただ、日本蕎麦に比べると醤油が薄味で!
スープからは、鶏と豚のうま味に煮干しのうま味も感じられて!
東京のノスタルジックな中華そばのスープを薄味にして、中華麺のかわりに蕎麦を合わせたような印象。
「古町系あっさり醤油ラーメン」は食べたことがないのでわからないけど、「神奈川端麗系」とも違う味わいだし!
これが、「古町系あっさり醤油ラーメン」×「神奈川端麗系」の味わいなのかな!?
しかし、最初は、若干、薄味に感じられたスープも…
飲み進めるうちに、コクや深みが感じられるようになって、美味しくいただけた♪
麺は、古丹製麺という埼玉・川越にある製麺所のものが使われていて!
中細ストレートの全粒粉が配合された低加水麺は、日本蕎麦を食べているような食感の麺で!
個人的には好みだし♪
このスープには合っている!


ただ、気になったのは、すべてのラーメンに共通で、この麺使っているということだったので…
特に、次にいただく「背脂中華そば」には合うのかが、ちょっと心配…
「王道の中華そば」を食べている途中で、店主に作ってもらうようお願いした「背脂中華そば」!
店主がラーメンを作るのを見ていたところ…
面白かったのは…
ラーメン丼にカエシと油を入れた後に、背脂をチャッチャッし始めたこと…
普通は、最後にやると思うんだけど…
そして、背脂チャッチャッの後に、スープが注がれて!
平ざるで麺上げされた麺が入って!
最後に、メンマとチャーシューに、玉ねぎと長ねぎ、青ねぎの3種のねぎがトッピングされて!
「背脂中華そば」が完成して、店主から出されたんだけど…


岩海苔を入れ忘れたようで…
岩海苔は、別皿で供された(汗)

岩海苔を盛り付けて…
細かい背脂の浮くスープをいただくと…

上質な背脂が使われているようで!
フレッシュなのがいい!
ここ数ヵ月以内に、何軒もの店で、この「背脂煮干しラーメン」を食べているけど!
背脂の質とスープの美味しさでは、こちらの店が一番♪
どこの店とは言わないけど…
臭みがあるものがあったので…
そんな話を店主にしたところ…
店主からは…
今朝、仕入れたばかりの豚の背脂を使ったこと!
そして、先に背脂を入れて、醤油ダレと油に絡めてからスープを注げば、臭みは出ないという話があって!
さらに、この方法が、正しい「燕三条系背脂煮干しラーメン」の作り方だと教えてくれたんだけど…
知らなかった(汗)
そして、先ほどのスープは煮干しの風味もあったものの、魚介は鰹が中心だったのに!
こちらのスープは、鰹は香らずに、煮干しがよく効いていたので!
スープは、先ほどのスープとは違うのか?
店主に聞いてみると…
基本となるスープは1つで!
「王道中華そば」には鰹を効かせて、「背脂中華そば」には、追い煮干しして、煮干しを効かせたと話してくれた。
しかし、基本のスープが同じでも、魚介出汁の違いと背脂が入ることによって!
こんなにも違うスープになるんだね!
「王道中華そば」のスープも美味しかったけど!
この「背脂中華そば」のスープはもっと好みで美味しかった♪
そして、問題の中細ストレートの麺は…
店主によれば…
初期の「燕三条系背脂煮干しラーメン」には細麺が使われていて!
「燕三条系背脂煮干しラーメン」イコール太麺というわけではないと話してくれたけど…
ただ、日本蕎麦っぽい食感の低加水麺は、思ったよりはよかったけど…
やはり、少し違和感があったかな(汗)

トッピングされた具では、2種のチャーシューが最高で♪
鶏ムネ肉の真空低温調理されたレアチャーシューは、パサパサとした食感ではなく、しっとりとした食感なのがよくて♪
豚肩ロースの煮豚は、やわらかくて!
やや、濃いめの味付けもよかったし♪
メンマも岩海苔も、麺を除けば、完璧な「燕三条系背脂煮干しラーメン」で、美味しくいただきました♪
ご馳走さまでした。
PS 卓上調味料の中に粉末ハバネロがあって…
たぶん、「野菜タンメン」用なんだろうなとは思ったけど…

でも、普通のラーメンに入れたら、スープが台無しになってしまうので…
余計なことかもしれないけど、「野菜タンメン」を出すときに、いっしょに出して、お好みで使ってもらうのがいいような気がした。

メニュー:王道中華そば…680円/淡麗塩そば…730円/背脂中華そば…680円/生姜中華そば…680円
王道中華かけそば…550円/淡麗塩かけそば…600円
トッピング
ワンタン…100円/のり…80円/岩のり…100円/もやし…70円/焼キムチ…200円/全部のせ…250円
麺大盛…100円/替玉…100円/味付玉子…100円/生卵…50円/メンマ…100円/ねぎ…100円/辛ねぎ…100円/チャーシュー…200円
関連ランキング:ラーメン | 三ノ輪駅、三ノ輪橋駅、荒川一中前駅
好み度:王道の中華そば

背脂中華そば

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