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2008.07.17
中華麺専門店 めとき
訪問日:2008年7月17日(木)

永福町大勝軒系の「中華そば」が食べられる店!
JR新大久保駅から少し歩いた住宅街の中にある。
店を訪ね、入口の引戸を開けた途端にかおる強烈な「煮干」!
「煮干」好きにはたまらないかおり!
カウンターだけの席には先客1人…
意外に流行ってないなと思ったら、後から、私が食べている最中にバタバタとお客さんが入り、1席を残して客席が埋まった。
壁に掛けられた「お品書き」をみると、「中華麺」と「中華麺 小盛」の2つだけ…

厨房に1人の年配の店主に「中華麺」を注文する。
店主は淡々と仕事をする…
引き出しから麺を取出し、手で揉むようにしながら解して、寸胴の中で沸騰しているお湯の中に投入していった。
ラーメン丼を出し、レードルで醤油ダレ、ラードを注ぎ入れる。
麺が茹で上がるタイミングを待って、ラーメン丼にスープを注ぐ…
麺を平ざるですくい上げ、さっと湯切りして丼の中へ…
この動作を繰り返し、寸胴の中の麺を全てすくい取ると、具が盛り付けられ、無言で出された。

スープからは「煮干」のかおり!
スープをレンゲに取り、フーフーと何度も息を吹き掛けた後に、恐る恐る口に運ぶ…
『熱っ!』
それでも、スープは熱い!これは、ラードによるもので、結局、食べ終わる間近までスープは冷めなかった…
美味しいな…
この、澄んだ醤油味の「煮干」スープ!
この系統のスープはいついただいても、しみじみ美味しい…
麺は引き出しから出されたので、どこの製麺所のものかは確認できなかったけど、食べたら、これは「草村商店」のものとすぐわかった。
この、やや柔めの麺は好き嫌いが分かれる麺だと思うけど、私は好きだ!
茹で加減もちょうどよかった!
具のモモのチャーシューはしっかりした味付けに歯応え!
メンマのカタさ加減もいい!
とても満足する一杯でした!
唯一の不満は価格かな…
普通盛で870円…
小盛で820円という価格設定…
もともと、永福町大勝軒系の店は麺の量が多い!
たぶん、普通盛で300g(1玉150g×2玉)ではないかと思うけど…
材料の原価高騰もある…
それに、永福町大勝軒の本店で食べれば1050円とられることを考慮すれば、決して高くないようにも感じられるけど…
ただ、同じ、永福町大勝軒系の店でも、西東京市の保谷にある「保谷大勝軒」だと750円だし…
永福町大勝軒系ではないけれど、同じような味の澄んだ「煮干」スープの「中華そば」を食べさせてくれる千葉県船橋の「赤坂味一」は何とワンコインの500円だし、味もいいので…
どうしても比較してしまう…
まあ、ただ、都心で、これだけ美味しい「煮干」の「中華そば」がいただけるなら仕方ないか…
面白かったのは、ここの会計方法…
最初は灰皿かと思った金属製の平たい入れ物に、お客かんが食べ終わる頃を見計らって、店主が130円を入れていく…
要は、お客さんが1,000円札を出して会計することを想定して、「中華そば」870円のお釣り130円を先に出しておき会計をスムーズにする…
1人でやっているので、調理で手が離せないときに有効と考えてやっているんだろうと思うけど…
最後に…
『ご馳走さま!』
『美味しかったです!』
そう言いながら、スープまで完食して空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
店主のは口元をほころばせ、嬉しそうに笑った…
寡黙だけれど、案外いい人なのかもしれない…

住所:東京都新宿区大久保2-29-8
電話:03-3200-8836
営業時間:11:00~14:30
休日:月曜・日曜・祝日
アクセス:JR山手線・新大久保駅から徒歩8分
メニュー:中華麺…870円/中華麺 小盛…820円
好み度:中華麺
接客・サービス

永福町大勝軒系の「中華そば」が食べられる店!
JR新大久保駅から少し歩いた住宅街の中にある。
店を訪ね、入口の引戸を開けた途端にかおる強烈な「煮干」!
「煮干」好きにはたまらないかおり!
カウンターだけの席には先客1人…
意外に流行ってないなと思ったら、後から、私が食べている最中にバタバタとお客さんが入り、1席を残して客席が埋まった。
壁に掛けられた「お品書き」をみると、「中華麺」と「中華麺 小盛」の2つだけ…

厨房に1人の年配の店主に「中華麺」を注文する。
店主は淡々と仕事をする…
引き出しから麺を取出し、手で揉むようにしながら解して、寸胴の中で沸騰しているお湯の中に投入していった。
ラーメン丼を出し、レードルで醤油ダレ、ラードを注ぎ入れる。
麺が茹で上がるタイミングを待って、ラーメン丼にスープを注ぐ…
麺を平ざるですくい上げ、さっと湯切りして丼の中へ…
この動作を繰り返し、寸胴の中の麺を全てすくい取ると、具が盛り付けられ、無言で出された。

スープからは「煮干」のかおり!
スープをレンゲに取り、フーフーと何度も息を吹き掛けた後に、恐る恐る口に運ぶ…
『熱っ!』
それでも、スープは熱い!これは、ラードによるもので、結局、食べ終わる間近までスープは冷めなかった…
美味しいな…
この、澄んだ醤油味の「煮干」スープ!
この系統のスープはいついただいても、しみじみ美味しい…
麺は引き出しから出されたので、どこの製麺所のものかは確認できなかったけど、食べたら、これは「草村商店」のものとすぐわかった。
この、やや柔めの麺は好き嫌いが分かれる麺だと思うけど、私は好きだ!
茹で加減もちょうどよかった!
具のモモのチャーシューはしっかりした味付けに歯応え!
メンマのカタさ加減もいい!
とても満足する一杯でした!
唯一の不満は価格かな…
普通盛で870円…
小盛で820円という価格設定…
もともと、永福町大勝軒系の店は麺の量が多い!
たぶん、普通盛で300g(1玉150g×2玉)ではないかと思うけど…
材料の原価高騰もある…
それに、永福町大勝軒の本店で食べれば1050円とられることを考慮すれば、決して高くないようにも感じられるけど…
ただ、同じ、永福町大勝軒系の店でも、西東京市の保谷にある「保谷大勝軒」だと750円だし…
永福町大勝軒系ではないけれど、同じような味の澄んだ「煮干」スープの「中華そば」を食べさせてくれる千葉県船橋の「赤坂味一」は何とワンコインの500円だし、味もいいので…
どうしても比較してしまう…
まあ、ただ、都心で、これだけ美味しい「煮干」の「中華そば」がいただけるなら仕方ないか…
面白かったのは、ここの会計方法…
最初は灰皿かと思った金属製の平たい入れ物に、お客かんが食べ終わる頃を見計らって、店主が130円を入れていく…
要は、お客さんが1,000円札を出して会計することを想定して、「中華そば」870円のお釣り130円を先に出しておき会計をスムーズにする…
1人でやっているので、調理で手が離せないときに有効と考えてやっているんだろうと思うけど…
最後に…
『ご馳走さま!』
『美味しかったです!』
そう言いながら、スープまで完食して空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
店主のは口元をほころばせ、嬉しそうに笑った…
寡黙だけれど、案外いい人なのかもしれない…

住所:東京都新宿区大久保2-29-8
電話:03-3200-8836
営業時間:11:00~14:30
休日:月曜・日曜・祝日
アクセス:JR山手線・新大久保駅から徒歩8分
メニュー:中華麺…870円/中華麺 小盛…820円
好み度:中華麺

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