| Home |
2008.07.14
とんびととりの 光龍益
訪問日:2008年7月14日(月)

JR大阪環状線に桜の宮駅近くの路地裏にある店。
「とんぴ」は「豚皮」、「とり」は「鶏」…
「とんこつらーめん」を出す店で、お客さんの目の前でラーメンを仕上げるパフォーマンスが見られるんだとか…
名物の「しおむすび」も美味しいとか…
ただ、正直、だからといって、それだけで特に行ってみたいという気にはなれなかった…
しかし、情報によると、夏限定で「つけ麺」を出していて、評判もいいみたいなので、ちょっと覗いてみることにした。

はじめて下りた桜ノ宮駅…
駅の東口を出て、地図を便りに歩いていたら、路地の入口に看板が立っていて、すぐに店の場所はわかった!


隠れ家的な存在の店…
中に入ると、席の半分くらいお客さんで埋まっていた。
入口近くの席に腰を下ろす。
ちょうど目の前に、無料で飲める食前酒の「ハニーウォッカ」の入ったタンクとグラスが置いてあった。
昼間だし仕事もあるので、遠慮しておいたけど、夜に来ていたら味見したかもね…


L字型カウンターの中のオープンキッチンの厨房には店主と…
中高年の女性がいた…
それと配膳、後片付け、会計をしていた若い女性かいて…
この3人体制で店を運営していた…
店主に『つけ麺をお願いします。』と注文を入れる。
Yシャツ、ノーネクタイ姿のサラリーマン客に交じって、お年を召したご常連らしき人が来ていた…
その1人のご常連の前で「らーめん」の仕上げにかかり、具を盛り付け始める店主…
『ネギいっぱい入れてや!』
ご常連から声がかかった…
『わかりました!』
店主は結構な量のネギを入れたんだけど…
『もっとサービスして!』と、ご常連が要求!
店主は最初に入れた量の倍のネギを入れ…
さらに、これならどうだと言わんばかりにさらにもう一丁!
店主は気前よく、丼の半分が埋まるほどの量のネギを入れて笑顔でご常連に差し出した…
最初の3倍!
いや、最初だって、普通の1.5倍の量はあったから…
実際には、普通の6倍以上の大量のネギが入ったことになる…
ご常連はご満悦…
もう1人のご常連には、「つけめん」を出しながら…
『食べ方にルールはありませんけど、麺に「すだち」を搾ってお召し上がりになると美味しいですよ。』
店主は、やたらに常連客には親切で丁重な接客をする!
サービスもいい!
しかし、反面、私のような「いちげん」客には愛想がなく、接客態度も著しく低下する…
先の「すだち」の件も、最初、私が食べ方を質問して…
『すだちは、つけダレに搾って食べたらいいんですか?』と聞いたところ…
『麺にかけた方がいいよ…』とだけしか答えが返ってこなかったのに…
ご常連に「つけめん」を出す際には、先の懇切丁寧な説明をしている…
まあ、別に接客が多少悪くたって味がよければ、それはそれでいいんだけどね…
できあがった「つけ麺」は大きな皿に麺が盛られ、具には温泉玉子、チャーシュ
ー、メンマ、海苔…
「すだち」も添えられている!

さらに、つけダレの中には、ゴロゴロとした大きめの煮豚の肉塊が3つも入って
いて…
これで800円という価格設定はコストパフォーマンスが高いといえる!!
まずは、何もつけずに麺だけを食べてみる…
平打ちの縮れ麺…
でもそれだけで、他に特徴のないただの中華麺だね…
小麦粉の風味も旨味もほとんど感じられなかったし…
つけダレは濃厚で豚骨風味が強いのに、見事に豚骨の臭みを抑えていて、これなら、豚骨が苦手な人でも食べられる。
「とりのみせ」というだけあって、鶏の使い方が上手いんだと思う…
でも、評判ほどの旨味は感じられなかったな…
麺とつけダレのバランスが悪い!
麺がつけダレに完全に負けてしまっている…
この麺だけでも替えるべき!
もっとモチモチした食感の麺にコシのある太麺にしたら、ずいぶんと印象も違ってくると思う!
出す寸前まで温められていたチャーシューは、つけダレの温度を下げることもなく、やわらかくて、美味しかった!
温泉玉子のアイデアも悪くないし、ツルンと美味しくいただけた。
メンマも普通に美味しかったけど…
ただ、麺だけはダメだったな…
それに、つけダレも期待したほどじゃなかったし…
スープ割りしてもらったら、トロミも増し、より豚骨の風味も増して美味しく感じられた!
やはり、この店は「らーめん」の店なのか!?
「らーめん」を食べていないので、本当の意味で、こちらの店の味の評価は下せないけど…
この「つけ麺」はそれなり…
不味くはないけど、美味しくもない…
まあ、地元の常連客を大切にして媚を売るのは構わないけど、それ以外の客には冷たい…
先に言ったように、まだ、味がよければ許せるのかもしれないけど…
だいたい、「光龍益(こうりゅうます)」という店名…
暖簾の漢字の上にローマ字でルビがふってあったけど…
「交流します!」じゃあないのか!?
カウンターの内側にレールを設け、「らーめん」の具材の入った箱をレールに沿って移動させ、お客さんの前で「らーめん」を完成させる行為…
この行為の持つ意味は何だったんだろうか!
手が空いているのを見計らって話し掛けても無視…
結局、まともにコミュニケーションできたのは、最後の会計のときの儀礼的に言った『ご馳走さまでした』に対しての『おおきに』だけか…

住所:大阪府大阪市都島区中野町5-9-5
電話:06-6923-5604
営業時間:11:30~13:30/18:00~23:00
休日:土曜・日曜
アクセス:JR大阪環状線・桜ノ宮駅東口から徒歩3分
メニュー:らーめん…600円/特製らーめん…800円/つけ麺(夏限定)…800円
塩むすび…100円
好み度:つけ麺
接客・サービス

JR大阪環状線に桜の宮駅近くの路地裏にある店。
「とんぴ」は「豚皮」、「とり」は「鶏」…
「とんこつらーめん」を出す店で、お客さんの目の前でラーメンを仕上げるパフォーマンスが見られるんだとか…
名物の「しおむすび」も美味しいとか…
ただ、正直、だからといって、それだけで特に行ってみたいという気にはなれなかった…
しかし、情報によると、夏限定で「つけ麺」を出していて、評判もいいみたいなので、ちょっと覗いてみることにした。

はじめて下りた桜ノ宮駅…
駅の東口を出て、地図を便りに歩いていたら、路地の入口に看板が立っていて、すぐに店の場所はわかった!


隠れ家的な存在の店…
中に入ると、席の半分くらいお客さんで埋まっていた。
入口近くの席に腰を下ろす。
ちょうど目の前に、無料で飲める食前酒の「ハニーウォッカ」の入ったタンクとグラスが置いてあった。
昼間だし仕事もあるので、遠慮しておいたけど、夜に来ていたら味見したかもね…


L字型カウンターの中のオープンキッチンの厨房には店主と…
中高年の女性がいた…
それと配膳、後片付け、会計をしていた若い女性かいて…
この3人体制で店を運営していた…
店主に『つけ麺をお願いします。』と注文を入れる。
Yシャツ、ノーネクタイ姿のサラリーマン客に交じって、お年を召したご常連らしき人が来ていた…
その1人のご常連の前で「らーめん」の仕上げにかかり、具を盛り付け始める店主…
『ネギいっぱい入れてや!』
ご常連から声がかかった…
『わかりました!』
店主は結構な量のネギを入れたんだけど…
『もっとサービスして!』と、ご常連が要求!
店主は最初に入れた量の倍のネギを入れ…
さらに、これならどうだと言わんばかりにさらにもう一丁!
店主は気前よく、丼の半分が埋まるほどの量のネギを入れて笑顔でご常連に差し出した…
最初の3倍!
いや、最初だって、普通の1.5倍の量はあったから…
実際には、普通の6倍以上の大量のネギが入ったことになる…
ご常連はご満悦…
もう1人のご常連には、「つけめん」を出しながら…
『食べ方にルールはありませんけど、麺に「すだち」を搾ってお召し上がりになると美味しいですよ。』
店主は、やたらに常連客には親切で丁重な接客をする!
サービスもいい!
しかし、反面、私のような「いちげん」客には愛想がなく、接客態度も著しく低下する…
先の「すだち」の件も、最初、私が食べ方を質問して…
『すだちは、つけダレに搾って食べたらいいんですか?』と聞いたところ…
『麺にかけた方がいいよ…』とだけしか答えが返ってこなかったのに…
ご常連に「つけめん」を出す際には、先の懇切丁寧な説明をしている…
まあ、別に接客が多少悪くたって味がよければ、それはそれでいいんだけどね…
できあがった「つけ麺」は大きな皿に麺が盛られ、具には温泉玉子、チャーシュ
ー、メンマ、海苔…
「すだち」も添えられている!

さらに、つけダレの中には、ゴロゴロとした大きめの煮豚の肉塊が3つも入って
いて…
これで800円という価格設定はコストパフォーマンスが高いといえる!!
まずは、何もつけずに麺だけを食べてみる…
平打ちの縮れ麺…
でもそれだけで、他に特徴のないただの中華麺だね…
小麦粉の風味も旨味もほとんど感じられなかったし…
つけダレは濃厚で豚骨風味が強いのに、見事に豚骨の臭みを抑えていて、これなら、豚骨が苦手な人でも食べられる。
「とりのみせ」というだけあって、鶏の使い方が上手いんだと思う…
でも、評判ほどの旨味は感じられなかったな…
麺とつけダレのバランスが悪い!
麺がつけダレに完全に負けてしまっている…
この麺だけでも替えるべき!
もっとモチモチした食感の麺にコシのある太麺にしたら、ずいぶんと印象も違ってくると思う!
出す寸前まで温められていたチャーシューは、つけダレの温度を下げることもなく、やわらかくて、美味しかった!
温泉玉子のアイデアも悪くないし、ツルンと美味しくいただけた。
メンマも普通に美味しかったけど…
ただ、麺だけはダメだったな…
それに、つけダレも期待したほどじゃなかったし…
スープ割りしてもらったら、トロミも増し、より豚骨の風味も増して美味しく感じられた!
やはり、この店は「らーめん」の店なのか!?
「らーめん」を食べていないので、本当の意味で、こちらの店の味の評価は下せないけど…
この「つけ麺」はそれなり…
不味くはないけど、美味しくもない…
まあ、地元の常連客を大切にして媚を売るのは構わないけど、それ以外の客には冷たい…
先に言ったように、まだ、味がよければ許せるのかもしれないけど…
だいたい、「光龍益(こうりゅうます)」という店名…
暖簾の漢字の上にローマ字でルビがふってあったけど…
「交流します!」じゃあないのか!?
カウンターの内側にレールを設け、「らーめん」の具材の入った箱をレールに沿って移動させ、お客さんの前で「らーめん」を完成させる行為…
この行為の持つ意味は何だったんだろうか!
手が空いているのを見計らって話し掛けても無視…
結局、まともにコミュニケーションできたのは、最後の会計のときの儀礼的に言った『ご馳走さまでした』に対しての『おおきに』だけか…

住所:大阪府大阪市都島区中野町5-9-5
電話:06-6923-5604
営業時間:11:30~13:30/18:00~23:00
休日:土曜・日曜
アクセス:JR大阪環状線・桜ノ宮駅東口から徒歩3分
|
メニュー:らーめん…600円/特製らーめん…800円/つけ麺(夏限定)…800円
塩むすび…100円
好み度:つけ麺

接客・サービス

スポンサーサイト
| Home |