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2013.03.01
いろは食堂 本店 ~名物女将が仕切る老舗の大行列店~
訪問日:2013年3月1日(金)

東北新幹線で古川へ!
そして、古川駅から仙台の麺友の車に乗せてもらって、向かったのは岩出山にある老舗の行列店『いろは食堂』本店!
前回は、同じ麺友に古川駅からも近い古川支店に連れていってもらった。
風情のある店で!
いただいた「中華そば」も、美味しいラーメンだとは思ったけど!
やはり、本店で食べてみたかったし!
こちらの店の本店の名物女将の接客も、ぜひ、見てみたかった(笑)
というのも、こちらの店の女将の接客というのがすごくて!
食べログの口コミを見ていると…
①女将に許しを得るまでは勝手に店に入ってはいけない。
②女将に指定された席に座らなくてはならない。
③女将が注文を聞きにくる前に注文してはいけない。
そして、このローカルルールを守らないと名物女将の雷が落ちるというものなので(汗)
暖簾も看板も何も無い…
ここがラーメン店だとはとても思えない店へと到着したのは11時20分すぎ。
店の入口には誰もいない。
行列ができている店と聞いていたけど、平日はそこまでは混んではいないのかな!?
アプローチを通って、入口の前まで行く。
ただし、ルールに従って、勝手に扉を開けて中に入ったりはしない。
ところが…
ガラッと扉が開けられると…
「下がって!下がって!」
噂の女将に、いきなり怒られてしまった。
しかし、どこまで下がるんだろう…
麺友と首を傾げながら、後ろを振り返ると…
後から来たお客さんがかなり手前の位置で待っていた。
その場所まで行ってみると…
紙テープに、この位置で待つようにと手書きされたものが建物の壁に貼ってあった。
そして、この年配のご夫婦2人で来られていた方の旦那さんから…
「この店は、女将さんに呼ばれるまで、勝手に入ってはいけないんです。」
「注文は女将さんに聞かれるまでしては駄目です。」
「初めて来る人は面食らうかもしれませんけど。」
そう言って、ローカルルールを教えていただいたんだけど…
でも、待つ位置まで決まっていたとは…
知らなかった…
「何人?」
女将が扉を空けて声をかけて来たので…
人差し指と中指を立ててVサインを作って、2人であることを告げると…
「いいよ!入って!」
お許しが出て入店すると…
「ここに座って!」
小上がりの、4人掛けの席に座るよう言われて…
先客2人が並んで座っている前2つの席に相席させてもらった。
しかし、着席しても、すぐに、注文をしてはならない。
女将からの注文が聞かれるのを待っていると…
そこへ、裏口をガラッと空けて、中年の女性客が入店するハプニング!
固唾を飲んで見守っていると…
すかさず女将から…
「おばちゃん、そっちから入っちゃ駄目!」
「こっち!こっち!」
そう言って、表の入口の扉を空けて、店から出るよう促すと!
「そうかい。」
おばちゃん客は、そう言うと、ムッとしながら帰っていってしまった。
そして、ようやく、女将に注文を聞かれて…
仙台の麺友は「らあめん」を!
私は「特製いろはらあめん」をお願いすることにした。
この後も、知らずに、ガラッと表の入口の扉を空けて入ってくる不躾者や、席に座って、すぐに注文する愚か者に怒号を浴びせる女将のショーを観戦しながら!
ラーメンができるのを待っていたんだけど(笑)
なかなか出てこない…
そして、後客のご夫婦に、さらに、その後に入ってきたお客さんにラーメンが出されていったのを見て…
さすがに、女将に注意しようかと思ったけど…
逆ギれされても困るので、ぐっと我慢。
すると、我々にラーメンが出ていないことに気づいた女将は…
急いでラーメンを作らせると…
「最近、頭がおかしくなったんだ。」と申し訳なさそうにして…
ラーメンを運んできた(笑)
先に出されたのが、私の「特製いろはらあめん」!


そして、仙台の麺友の「らあめん」もすぐに出された。

まずはスープをいただくと…
熱っ!
こちらの店のラーメンは、スープ表面をラードが覆っていて、めちゃめちゃ熱い!
危うく、口の中を火傷するところだった(汗)
スープは、鶏ガラベースのノスタルジックな中華そばといった感じの!
やや、甘みのある醤油味のスープで!
多めのラードと、大きな豚の唐揚げからスープに溶け出した脂が、スープにうま味とコクを与えていた。
古川支店のものに比べると、味は、あっさりしているに、スープに深みがあって美味しい♪
麺は、断面がスクエアな形状をした中細ストレートの麺が使われていて!
色白で、麺の長さが50cmはあろうかという長~い麺は、たぶん、古川支店でいただいたものと同じだと思うけど!

こちら本店の麺は、古川支店とは違って、やや、カタめに茹でられていて!
最初はザクッとした食感でよかった♪
ただ、ダレやすい麺で、量が多いこともあってか!?
食べているうちに、やわらかめに感じるてくる。
しかし、スープとの絡みは悪くなく、美味しくいただくことができたからよかった♪
片栗粉で揚げた豚ロース肉の唐揚げは、外がカリカリで!
香ばしくて、めっちゃ美味しかったし♪
ご馳走さまでした。
しかし、最初は鼻についた女将の接客も、終わってみれば、いい思い出になったし!
こちら店が名店と呼ばれるのは、ラーメンの味はもちろんだろうけど、この名物女将あってのものなんだろうね♪
メニュー:らあめん…600円/特製いろはらあめん…900円
好み度:特製いろはらあめん
接客・サービス
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東北新幹線で古川へ!
そして、古川駅から仙台の麺友の車に乗せてもらって、向かったのは岩出山にある老舗の行列店『いろは食堂』本店!
前回は、同じ麺友に古川駅からも近い古川支店に連れていってもらった。
風情のある店で!
いただいた「中華そば」も、美味しいラーメンだとは思ったけど!
やはり、本店で食べてみたかったし!
こちらの店の本店の名物女将の接客も、ぜひ、見てみたかった(笑)
というのも、こちらの店の女将の接客というのがすごくて!
食べログの口コミを見ていると…
①女将に許しを得るまでは勝手に店に入ってはいけない。
②女将に指定された席に座らなくてはならない。
③女将が注文を聞きにくる前に注文してはいけない。
そして、このローカルルールを守らないと名物女将の雷が落ちるというものなので(汗)
暖簾も看板も何も無い…
ここがラーメン店だとはとても思えない店へと到着したのは11時20分すぎ。
店の入口には誰もいない。
行列ができている店と聞いていたけど、平日はそこまでは混んではいないのかな!?
アプローチを通って、入口の前まで行く。
ただし、ルールに従って、勝手に扉を開けて中に入ったりはしない。
ところが…
ガラッと扉が開けられると…
「下がって!下がって!」
噂の女将に、いきなり怒られてしまった。
しかし、どこまで下がるんだろう…
麺友と首を傾げながら、後ろを振り返ると…
後から来たお客さんがかなり手前の位置で待っていた。
その場所まで行ってみると…
紙テープに、この位置で待つようにと手書きされたものが建物の壁に貼ってあった。
そして、この年配のご夫婦2人で来られていた方の旦那さんから…
「この店は、女将さんに呼ばれるまで、勝手に入ってはいけないんです。」
「注文は女将さんに聞かれるまでしては駄目です。」
「初めて来る人は面食らうかもしれませんけど。」
そう言って、ローカルルールを教えていただいたんだけど…
でも、待つ位置まで決まっていたとは…
知らなかった…
「何人?」
女将が扉を空けて声をかけて来たので…
人差し指と中指を立ててVサインを作って、2人であることを告げると…
「いいよ!入って!」
お許しが出て入店すると…
「ここに座って!」
小上がりの、4人掛けの席に座るよう言われて…
先客2人が並んで座っている前2つの席に相席させてもらった。
しかし、着席しても、すぐに、注文をしてはならない。
女将からの注文が聞かれるのを待っていると…
そこへ、裏口をガラッと空けて、中年の女性客が入店するハプニング!
固唾を飲んで見守っていると…
すかさず女将から…
「おばちゃん、そっちから入っちゃ駄目!」
「こっち!こっち!」
そう言って、表の入口の扉を空けて、店から出るよう促すと!
「そうかい。」
おばちゃん客は、そう言うと、ムッとしながら帰っていってしまった。
そして、ようやく、女将に注文を聞かれて…
仙台の麺友は「らあめん」を!
私は「特製いろはらあめん」をお願いすることにした。
この後も、知らずに、ガラッと表の入口の扉を空けて入ってくる不躾者や、席に座って、すぐに注文する愚か者に怒号を浴びせる女将のショーを観戦しながら!
ラーメンができるのを待っていたんだけど(笑)
なかなか出てこない…
そして、後客のご夫婦に、さらに、その後に入ってきたお客さんにラーメンが出されていったのを見て…
さすがに、女将に注意しようかと思ったけど…
逆ギれされても困るので、ぐっと我慢。
すると、我々にラーメンが出ていないことに気づいた女将は…
急いでラーメンを作らせると…
「最近、頭がおかしくなったんだ。」と申し訳なさそうにして…
ラーメンを運んできた(笑)
先に出されたのが、私の「特製いろはらあめん」!


そして、仙台の麺友の「らあめん」もすぐに出された。

まずはスープをいただくと…
熱っ!
こちらの店のラーメンは、スープ表面をラードが覆っていて、めちゃめちゃ熱い!
危うく、口の中を火傷するところだった(汗)
スープは、鶏ガラベースのノスタルジックな中華そばといった感じの!
やや、甘みのある醤油味のスープで!
多めのラードと、大きな豚の唐揚げからスープに溶け出した脂が、スープにうま味とコクを与えていた。
古川支店のものに比べると、味は、あっさりしているに、スープに深みがあって美味しい♪
麺は、断面がスクエアな形状をした中細ストレートの麺が使われていて!
色白で、麺の長さが50cmはあろうかという長~い麺は、たぶん、古川支店でいただいたものと同じだと思うけど!

こちら本店の麺は、古川支店とは違って、やや、カタめに茹でられていて!
最初はザクッとした食感でよかった♪
ただ、ダレやすい麺で、量が多いこともあってか!?
食べているうちに、やわらかめに感じるてくる。
しかし、スープとの絡みは悪くなく、美味しくいただくことができたからよかった♪
片栗粉で揚げた豚ロース肉の唐揚げは、外がカリカリで!
香ばしくて、めっちゃ美味しかったし♪
ご馳走さまでした。
しかし、最初は鼻についた女将の接客も、終わってみれば、いい思い出になったし!
こちら店が名店と呼ばれるのは、ラーメンの味はもちろんだろうけど、この名物女将あってのものなんだろうね♪
メニュー:らあめん…600円/特製いろはらあめん…900円
好み度:特製いろはらあめん

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ramen151e
> やまちゃんさん
コメントありがとうございます。
> このローカルルールは
> 知っとかないと
> エライ事になりそうですね!
知らずに女将に怒られるのも一興ですけどね(笑)
機会があれば、ぜひ、体験してみてください(笑)
>
> 写真撮影は問題無しなんですね。
写真は問題ないと思います。
ただ、怒られるんじゃないかと、ひやひやで(汗)
今回はラーメン画像だけ。
店内の画像は撮れませんでした(汗)
コメントありがとうございます。
> このローカルルールは
> 知っとかないと
> エライ事になりそうですね!
知らずに女将に怒られるのも一興ですけどね(笑)
機会があれば、ぜひ、体験してみてください(笑)
>
> 写真撮影は問題無しなんですね。
写真は問題ないと思います。
ただ、怒られるんじゃないかと、ひやひやで(汗)
今回はラーメン画像だけ。
店内の画像は撮れませんでした(汗)
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2013/03/30 Sat 01:34 [ Edit ]
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