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2012.08.22
中華ソバ みなみ【弐】 ~アゴソバ&エグアジソバ~
訪問日:2012年8月22日(水)


『中華ソバ 伊吹』の店主のブログを見ていたところ、今夜、突然、また、『中華ソバ みなみ』をやるという!
どうやら、今日の『中華ソバ 伊吹』のスープがもう一つのようで、13時30分には店を閉めて…
スープを作り直して、『中華ソバ みなみ』として営業するんだそう!
ところで、この『中華ソバ みなみ』だけど…
こちらは、『中華ソバ 伊吹』が、店主の気まぐれで、不定期に営業する店。
一応、『中華ソバ 伊吹』が「煮干し」を使った「中華ソバ」を出す店!
そして、『中華ソバ みなみ』は、煮干しの他に、鰹節や鯖節、秋刀魚節等の「節」を使った「中華ソバ」を出す店という区分けはされているようだけど…
どちらも、煮干しが効いたラーメンを出すという点では同じ!
そして、今夜、『中華ソバ みなみ』で作られるのが、鯵煮干しをスープに使ったラーメン!
それともう一つ!
常連のお客さん向けの「あれ」があるみたいなので(笑)
これは、食べに行かないわけにはいかないでしょう♪
というわけで、最寄り駅の西武池袋線・大泉学園駅から早足に歩いて、18時59分に店の前までやって来たところ…
19時開店の店は、すでにオープンしていた。
入口には「一見さんお断り」の張り紙。

そう、こちら『中華ソバ みなみ』は、『中華ソバ 伊吹』で食べたことのあるお客さんのみが入店を許される店!
入店すると…
お客さんは1人だけ。
厨房には、満面笑みの店主!
しかし、席に座るなり…
「今日、スープ失敗しちゃいました。」
「動物系が強く出てしまって、煮干しがぜんぜん効かなくて…」
それで、納得がいかないから、店を閉めてスープを作り直したと…
顔をしかめながら話す。
そうして、作られたのが鯵煮干しのスープで!
「エグアジソバ」というネーミングされた手書きのお品書きが厨房の中に貼られていた。

ただ、店主のブログには、常連のお客さん向けのメッセージが載せられていた。
「あれやります。」
そこで、店主に…
「あれ、ください!」と言うと!
「食べます?」
「ちょっと値が張りますけど?」
笑いながら、そんなことを言ってきたので…
構わないから作ってと答えると…
「では、800円いただきます。」って…
ぜんぜん、高くないじゃない!
こちらの店は、現金前払いの店で!
支払いを済ますと、すぐにラーメン作りに入る店主!
そこで…
「あれって、どんなスープなの?」と店主に問い掛けてみたところ…
「食べればわかりますよ。」
そう言いながらも…
近づいてきて、小さな声で…
「アゴソバです。」と教えてくれた。
そうして作られた「アゴソバ」が着丼。
見た目は、いつもの「中華ソバ」と同じように見える。


スープをいただくと…
確かにアゴの味はする!
しかし、アゴといったら、そんなに強い出汁が出るわけではないので…
通常は、淡麗な鶏清湯スープにアゴの風味を効かす程度に使われることが多いと思うけど…
こちらの店のアゴの使い方は普通ではなかった…
アゴがなにしろ濃い!
店主に聞いたところ…
少ない水に大量のアゴ煮干しをぶちこんで、煮詰めて作ったスープだという!
「結局、7人前しかスープがとれませんでした。」
そう言いながらケラケラと笑っていたけど(汗)
ベースのゲンコツ、背骨、鶏ガラ、モミジで出汁をとった動物系スープに、普通は、こんな使われ方はしないアゴ煮干しの出汁スープを加えて作ったスープは!
アゴ煮干しの出汁のうま味がドバッと出て!
しかし、いつもの白口と青口煮干しを使って作るヘビーなスープに比べると、煮干しがドギツくなくて!
このスープ!
めちゃめちゃ好み♪
これは、メニューにはない常連のお客さん向けの裏メニューで!
店主は、時々、こんな限定や裏メニューのラーメンを作るみたいだけど…
こうした裏メニューを作るときには完全に採算を度外視して!
材料をふんだんに使って!
普通のラーメン屋さんだったら絶対にやらないコストのかかったラーメンを作ってくれて!
それなのに価格は、700円~800円と安価なことにも感謝♪
厚切りのチャーシューも!
黄身が飴色した、味がしみしみの味玉も、今夜も美味しくいただけたし!
刻み玉ねぎも、甘くて、このスープには相性バツグンだったし!
もちろん、スープの最後の一滴まで飲み干して完食!
そして、このスープにも、いつもの三河屋製麺の切番24番の細ストレート麺が使われていたけど!
パッツンパッツンの食感がよくて、歯切れのいい低加水麺は、ニボニボの煮干しスープにはバッチリ合っていて最高♪

普通はここで終了!
のはずだけど…
今夜は、せっかく、今夜しか食べられないラーメンがあるので、もう一杯、食べていくことにした。
700円を店主に差し出して、「エグアジソバ」を注文!
そうして、店主によって作られた「エグアジソバ」は!
見た目は、先ほどの「アゴソバ」とあまり変わらない。


ちょっと、スープの色が濃いかもしれないけど!?
スープをいただくと…
ネーミング通りエグい味わいのスープ!
ただ、鯵もいるけど、青口煮干しもいる!
鯵は炊けば、甘味が出るはずなので!
このエグミは、青口煮干しによるもの!
それに、「節」を使う『中華ソバ みなみ』だから、当然といえば当然だけど!
鯖節らしき魚節も使われているようで、スープからは節類のうま味も感じられた。
ただ、やや、塩分が高かったかな…
ニボラーとしては許せる範囲だけど!
でも、このスープもよかった!
そして、店主は、こんなコアなニボラーのためのスープを作らせたらピカイチだね!
麺は、先ほどと同じ麺が使われていて!
こちらのスープともよく絡んで、美味しく食べさせてくれたし♪

具も、味玉がないところだけが違うだけで!
チャーシューも玉ねぎもよかったし!
今夜は大満足♪
ご馳走さまでした。
メニュー:エグアジソバ…700円
【裏メニュー】アゴソバ…800円
大盛り、味玉、のり、豚増し、炊き込みご飯…各100円
好み度:アゴソバ
エグアジソバ
接客・サービス
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『中華ソバ 伊吹』の店主のブログを見ていたところ、今夜、突然、また、『中華ソバ みなみ』をやるという!
どうやら、今日の『中華ソバ 伊吹』のスープがもう一つのようで、13時30分には店を閉めて…
スープを作り直して、『中華ソバ みなみ』として営業するんだそう!
ところで、この『中華ソバ みなみ』だけど…
こちらは、『中華ソバ 伊吹』が、店主の気まぐれで、不定期に営業する店。
一応、『中華ソバ 伊吹』が「煮干し」を使った「中華ソバ」を出す店!
そして、『中華ソバ みなみ』は、煮干しの他に、鰹節や鯖節、秋刀魚節等の「節」を使った「中華ソバ」を出す店という区分けはされているようだけど…
どちらも、煮干しが効いたラーメンを出すという点では同じ!
そして、今夜、『中華ソバ みなみ』で作られるのが、鯵煮干しをスープに使ったラーメン!
それともう一つ!
常連のお客さん向けの「あれ」があるみたいなので(笑)
これは、食べに行かないわけにはいかないでしょう♪
というわけで、最寄り駅の西武池袋線・大泉学園駅から早足に歩いて、18時59分に店の前までやって来たところ…
19時開店の店は、すでにオープンしていた。
入口には「一見さんお断り」の張り紙。

そう、こちら『中華ソバ みなみ』は、『中華ソバ 伊吹』で食べたことのあるお客さんのみが入店を許される店!
入店すると…
お客さんは1人だけ。
厨房には、満面笑みの店主!
しかし、席に座るなり…
「今日、スープ失敗しちゃいました。」
「動物系が強く出てしまって、煮干しがぜんぜん効かなくて…」
それで、納得がいかないから、店を閉めてスープを作り直したと…
顔をしかめながら話す。
そうして、作られたのが鯵煮干しのスープで!
「エグアジソバ」というネーミングされた手書きのお品書きが厨房の中に貼られていた。

ただ、店主のブログには、常連のお客さん向けのメッセージが載せられていた。
「あれやります。」
そこで、店主に…
「あれ、ください!」と言うと!
「食べます?」
「ちょっと値が張りますけど?」
笑いながら、そんなことを言ってきたので…
構わないから作ってと答えると…
「では、800円いただきます。」って…
ぜんぜん、高くないじゃない!
こちらの店は、現金前払いの店で!
支払いを済ますと、すぐにラーメン作りに入る店主!
そこで…
「あれって、どんなスープなの?」と店主に問い掛けてみたところ…
「食べればわかりますよ。」
そう言いながらも…
近づいてきて、小さな声で…
「アゴソバです。」と教えてくれた。
そうして作られた「アゴソバ」が着丼。
見た目は、いつもの「中華ソバ」と同じように見える。


スープをいただくと…
確かにアゴの味はする!
しかし、アゴといったら、そんなに強い出汁が出るわけではないので…
通常は、淡麗な鶏清湯スープにアゴの風味を効かす程度に使われることが多いと思うけど…
こちらの店のアゴの使い方は普通ではなかった…
アゴがなにしろ濃い!
店主に聞いたところ…
少ない水に大量のアゴ煮干しをぶちこんで、煮詰めて作ったスープだという!
「結局、7人前しかスープがとれませんでした。」
そう言いながらケラケラと笑っていたけど(汗)
ベースのゲンコツ、背骨、鶏ガラ、モミジで出汁をとった動物系スープに、普通は、こんな使われ方はしないアゴ煮干しの出汁スープを加えて作ったスープは!
アゴ煮干しの出汁のうま味がドバッと出て!
しかし、いつもの白口と青口煮干しを使って作るヘビーなスープに比べると、煮干しがドギツくなくて!
このスープ!
めちゃめちゃ好み♪
これは、メニューにはない常連のお客さん向けの裏メニューで!
店主は、時々、こんな限定や裏メニューのラーメンを作るみたいだけど…
こうした裏メニューを作るときには完全に採算を度外視して!
材料をふんだんに使って!
普通のラーメン屋さんだったら絶対にやらないコストのかかったラーメンを作ってくれて!
それなのに価格は、700円~800円と安価なことにも感謝♪
厚切りのチャーシューも!
黄身が飴色した、味がしみしみの味玉も、今夜も美味しくいただけたし!
刻み玉ねぎも、甘くて、このスープには相性バツグンだったし!
もちろん、スープの最後の一滴まで飲み干して完食!
そして、このスープにも、いつもの三河屋製麺の切番24番の細ストレート麺が使われていたけど!
パッツンパッツンの食感がよくて、歯切れのいい低加水麺は、ニボニボの煮干しスープにはバッチリ合っていて最高♪

普通はここで終了!
のはずだけど…
今夜は、せっかく、今夜しか食べられないラーメンがあるので、もう一杯、食べていくことにした。
700円を店主に差し出して、「エグアジソバ」を注文!
そうして、店主によって作られた「エグアジソバ」は!
見た目は、先ほどの「アゴソバ」とあまり変わらない。


ちょっと、スープの色が濃いかもしれないけど!?
スープをいただくと…
ネーミング通りエグい味わいのスープ!
ただ、鯵もいるけど、青口煮干しもいる!
鯵は炊けば、甘味が出るはずなので!
このエグミは、青口煮干しによるもの!
それに、「節」を使う『中華ソバ みなみ』だから、当然といえば当然だけど!
鯖節らしき魚節も使われているようで、スープからは節類のうま味も感じられた。
ただ、やや、塩分が高かったかな…
ニボラーとしては許せる範囲だけど!
でも、このスープもよかった!
そして、店主は、こんなコアなニボラーのためのスープを作らせたらピカイチだね!
麺は、先ほどと同じ麺が使われていて!
こちらのスープともよく絡んで、美味しく食べさせてくれたし♪

具も、味玉がないところだけが違うだけで!
チャーシューも玉ねぎもよかったし!
今夜は大満足♪
ご馳走さまでした。
メニュー:エグアジソバ…700円
【裏メニュー】アゴソバ…800円
大盛り、味玉、のり、豚増し、炊き込みご飯…各100円
好み度:アゴソバ

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