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2012.03.20
ラーメン河 ~吉野山中にある塩ラーメンの名店~
訪問日:2012年3月20日(火)

今日は、大阪のラーメン愛好家の車に乗せてもらって、3人で奈良にプチ遠征!
3月2日に奈良県の橿原市にオープンした『麺処 と市』で食べて!
さらにもう1軒、何処かのラーメン店に訪問する予定で出発!
もう1軒は何処にするか?
車を走らせながら、3人で相談したところ…
1人から出された店の名が!
『ラーメン河』!
『ラーメン河』…
知る人ぞ知る店…
奈良県の吉野の山の中にあって、近くには鉄道もバスも通っていない…
交通手段は、車かバイクに限られる!
徒歩で行くのは不可能な…
そんな店。
でも、これで行く店は決定!
いい機会なので、少し遠出して、行ってみることにした。
ただ、その前に…
高速を下りて、一般道を走って、『ラーメン河』に向かう途中に!
柿の葉寿司で有名な『柿の葉ずし総本家 平宗』の吉野本店があるというので!
こちらにも寄り道して、鯖と鮭の柿の葉寿司をいただいたんだけど!
酢飯に変な甘みがないのがよかったし!
美味しくいただけた♪



柿の葉寿司を堪能して、『ラーメン河』に向かう!
しかし、この『ラーメン河』は、想像していた以上にわかりにくくて、すごいところにあった。
獣道のような細い道を入っていった先の、山の中を川がゆったりと流れる…
こんなところに店があるのかと思える場所に店はあった!
もし、曲がり道にあった案内板を見落としていたら…
辿り着けなかったかもしれない…
しかし、驚かされたのが…
失礼ながら、こんな辺鄙な場所にあるにもかかわらず、店の前では、順番待ちしているお客さんでいっぱいだったこと。
紙に名前を書いて、順番を待つ。
現在時刻は11時40分。
かなり待ちそうだったので、店の脇を流れる吉野川の河原に下りて、ひとしきり自然を満喫!
30分ほどして店に戻ってきたところ…

お客さんの回転が悪くて、あまり順番は進んでいなかった…
結局、名前を呼ばれて、入店したのは、さらに1時間以上経過した午後1時15分過ぎ!
到着から1時間40分近く待たされて、ようやく入店を許された。
しかし、もっと驚いたのは、1時になると、スープ切れということで閉店してしまったこと…
なので、これ以降、何組かのお客さんが来店したにもかかわらず…
食べられずに、残念そうに帰っていったのが気の毒だった。
順番待ちのために名前が書かれた人の数と、厨房に見えたスープの入った寸胴の大きさから推測すると…
たぶん、40人分のスープしか用意していないんじゃないかと思うので!
こちらの店に来るのなら、早い時間に訪問しないと!

スープ切れになる危険があるのと!
長い間、待たされるので…
しかし、どうして、これだけ時間がかかるのだろうか?
外からチラッと見える厨房を観察していてわかったのは!
麺の茹で機がなく、鍋でお湯を取っ替えながら、麺を茹でていたこと…
そして、年配のご夫婦2人が、マイペースでラーメンを作っていたこと。
だから、こちらの店に来たら、大自然の中でおおらかな気持ちで待つ余裕がないといけない。
お腹を空かしてぐずるお子さんもいて、子供が可哀想だったので、子供連れで訪れる方は特に、その点に留意する必要がある。
3つあるテーブル席のうちの1つに案内されて!
全員が注文したのは、麺類としては唯一のメニューである「塩ラーメン」!
そして、サイドメニューの「まぐろ丼」と「とり丼」は1つづつ注文して、同行者と3人でシェアして食べることにした。

そして、まず登場したのが「まぐろ丼」!
少し遅れて「とり丼」!

最後に「塩ラーメン」の順で出された。


かなりお腹が空いていたので、先に出された「まぐろ丼」か「とり丼」からいただこうかとも思ったんだけど!
味付けが濃そうだったので…
「塩ラーメン」が出てくるまで待つことにしたんだけど!
これが正解だった!
「塩ラーメン」のスープは、淡麗で滋味深い味わいと言えば聞こえはいいけど!
かなり、あっさりとした味わいの鶏ガラスープで、塩ダレもまったりしていてキレがなかったし…
鶏のうま味もやや弱めで…
感じられるのは、白菜の甘みと柚子の風味!
そして、この繊細なスープに合わせられた麺は、中細ストレートの多加水麺で!
スープとの絡みは悪くはなかったけど、よくもなかったし…

チャーシューは、肩ロースの煮豚で、やわらかいのはよかったけど…
味付けがなされていなくて、味はもう一つだったし!
味玉も、ただの茹で玉子で…
メンマも業務用が使われていたし…
申しわけないけど…
ネットの評判ほどのラーメンには思えなかったな…
「とり丼」は、焼き鳥を、ご飯とともにフライパンで炒めて、焼き鳥のタレで味付けしたといった感じのもので!
味はまあまあ!

ただ、味付けが濃いめなので、これを先に食べてしまったら!
それでなくても繊細な「塩ラーメン」の味が、尚更、感じられなくなってしまうので注意が必要!
よかったのは「まぐろ丼」!

ワサビとミリンを効かせたマグロのづけがいっぱいに載る丼は、マグロの味付けがいいし!
酢飯がとても美味しい♪
あとから聞いた話では、こちらの店の店主は、大阪の堺市で寿司屋を営んでいたそうで!
だから、美味しいのも納得!




メニュー:塩ラーメン…600円
まぐろ丼…500円/とり丼…400円
鉄火巻…200円/新香巻…100円/胡瓜巻…100円/おにぎり…100円
好み度:塩ラーメン
接客・サービス
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今日は、大阪のラーメン愛好家の車に乗せてもらって、3人で奈良にプチ遠征!
3月2日に奈良県の橿原市にオープンした『麺処 と市』で食べて!
さらにもう1軒、何処かのラーメン店に訪問する予定で出発!
もう1軒は何処にするか?
車を走らせながら、3人で相談したところ…
1人から出された店の名が!
『ラーメン河』!
『ラーメン河』…
知る人ぞ知る店…
奈良県の吉野の山の中にあって、近くには鉄道もバスも通っていない…
交通手段は、車かバイクに限られる!
徒歩で行くのは不可能な…
そんな店。
でも、これで行く店は決定!
いい機会なので、少し遠出して、行ってみることにした。
ただ、その前に…
高速を下りて、一般道を走って、『ラーメン河』に向かう途中に!
柿の葉寿司で有名な『柿の葉ずし総本家 平宗』の吉野本店があるというので!
こちらにも寄り道して、鯖と鮭の柿の葉寿司をいただいたんだけど!
酢飯に変な甘みがないのがよかったし!
美味しくいただけた♪



柿の葉寿司を堪能して、『ラーメン河』に向かう!
しかし、この『ラーメン河』は、想像していた以上にわかりにくくて、すごいところにあった。
獣道のような細い道を入っていった先の、山の中を川がゆったりと流れる…
こんなところに店があるのかと思える場所に店はあった!
もし、曲がり道にあった案内板を見落としていたら…
辿り着けなかったかもしれない…
しかし、驚かされたのが…
失礼ながら、こんな辺鄙な場所にあるにもかかわらず、店の前では、順番待ちしているお客さんでいっぱいだったこと。
紙に名前を書いて、順番を待つ。
現在時刻は11時40分。
かなり待ちそうだったので、店の脇を流れる吉野川の河原に下りて、ひとしきり自然を満喫!
30分ほどして店に戻ってきたところ…

お客さんの回転が悪くて、あまり順番は進んでいなかった…
結局、名前を呼ばれて、入店したのは、さらに1時間以上経過した午後1時15分過ぎ!
到着から1時間40分近く待たされて、ようやく入店を許された。
しかし、もっと驚いたのは、1時になると、スープ切れということで閉店してしまったこと…
なので、これ以降、何組かのお客さんが来店したにもかかわらず…
食べられずに、残念そうに帰っていったのが気の毒だった。
順番待ちのために名前が書かれた人の数と、厨房に見えたスープの入った寸胴の大きさから推測すると…
たぶん、40人分のスープしか用意していないんじゃないかと思うので!
こちらの店に来るのなら、早い時間に訪問しないと!

スープ切れになる危険があるのと!
長い間、待たされるので…
しかし、どうして、これだけ時間がかかるのだろうか?
外からチラッと見える厨房を観察していてわかったのは!
麺の茹で機がなく、鍋でお湯を取っ替えながら、麺を茹でていたこと…
そして、年配のご夫婦2人が、マイペースでラーメンを作っていたこと。
だから、こちらの店に来たら、大自然の中でおおらかな気持ちで待つ余裕がないといけない。
お腹を空かしてぐずるお子さんもいて、子供が可哀想だったので、子供連れで訪れる方は特に、その点に留意する必要がある。
3つあるテーブル席のうちの1つに案内されて!
全員が注文したのは、麺類としては唯一のメニューである「塩ラーメン」!
そして、サイドメニューの「まぐろ丼」と「とり丼」は1つづつ注文して、同行者と3人でシェアして食べることにした。

そして、まず登場したのが「まぐろ丼」!
少し遅れて「とり丼」!

最後に「塩ラーメン」の順で出された。


かなりお腹が空いていたので、先に出された「まぐろ丼」か「とり丼」からいただこうかとも思ったんだけど!
味付けが濃そうだったので…
「塩ラーメン」が出てくるまで待つことにしたんだけど!
これが正解だった!
「塩ラーメン」のスープは、淡麗で滋味深い味わいと言えば聞こえはいいけど!
かなり、あっさりとした味わいの鶏ガラスープで、塩ダレもまったりしていてキレがなかったし…
鶏のうま味もやや弱めで…
感じられるのは、白菜の甘みと柚子の風味!
そして、この繊細なスープに合わせられた麺は、中細ストレートの多加水麺で!
スープとの絡みは悪くはなかったけど、よくもなかったし…

チャーシューは、肩ロースの煮豚で、やわらかいのはよかったけど…
味付けがなされていなくて、味はもう一つだったし!
味玉も、ただの茹で玉子で…
メンマも業務用が使われていたし…
申しわけないけど…
ネットの評判ほどのラーメンには思えなかったな…
「とり丼」は、焼き鳥を、ご飯とともにフライパンで炒めて、焼き鳥のタレで味付けしたといった感じのもので!
味はまあまあ!

ただ、味付けが濃いめなので、これを先に食べてしまったら!
それでなくても繊細な「塩ラーメン」の味が、尚更、感じられなくなってしまうので注意が必要!
よかったのは「まぐろ丼」!

ワサビとミリンを効かせたマグロのづけがいっぱいに載る丼は、マグロの味付けがいいし!
酢飯がとても美味しい♪
あとから聞いた話では、こちらの店の店主は、大阪の堺市で寿司屋を営んでいたそうで!
だから、美味しいのも納得!




メニュー:塩ラーメン…600円
まぐろ丼…500円/とり丼…400円
鉄火巻…200円/新香巻…100円/胡瓜巻…100円/おにぎり…100円
関連ランキング:ラーメン | 吉野
好み度:塩ラーメン

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