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2011.08.23
らーめん あじどの
訪問日:2011年8月23日(火)

昨夜は、香港から逆輸入の「家系ラーメン」の新店『眞家 匠』に行ってきた。
注文の際に、大阪のお客さんの舌に合わて、味をマイルドにしていることを確認したので、味濃いめ、油多め、麺硬めで注文したラーメンは!
大阪で第一人者の『ラーメン そらの星』の味には及ばないものの、なかなか美味しい「家系ラーメン」だった。
できれば、大阪仕様など作らずに、関東の「家系ラーメン」の味をデフォルトで出してもらうのがいいような気はしたけど…
そして、今日は、その『眞家 匠』と同じ「家系ラーメン」の新店で、8月8日にオープンしている『らーめん あじどの』にランチに行ってみることにした。
店の場所は、日本橋駅近くの千日前通沿いにあって、昨年の11月7日にオープンしながら短命に終わった『つけ麺 つぼや 千日前店』の跡地にある。
昼の12時20分過ぎに店を訪れたところ、この書き入れ時にお客さんの姿はなし…
外に設置された券売機で、基本の「らーめん」の食券を買って、店の中へ。


カウンターの中に1人いたスタッフの人に食券を渡すと…
「横浜家系ラーメンの店です。スープの味の濃さ、油の量、麺の硬さをお好みで選べます。」
流暢な日本語で味の好みを聞いてきた中国人の男性スタッフ。

そこで…
「味濃いめ、油多め、麺硬め!」
ゆっくりと言って…
「Did you understand?」と確かめたところ…
上海から来たという彼からは…
「わかりましたよ。」と日本語で答えがあった。
そうして、ラーメンが作られていったんだけど…
作っているのを見ていたからよくわかったけど…
これは、誰にでも簡単に作れるラーメン!
丼にタレと油を入れて、さらに少し余分に継ぎ足すと、スープを雪平鍋に移して火に掛けていく。
そして、ビニール袋を破って、1人前ずつ入った麺をテボに投入してタイマーをセット。
スープが温まると、丼に注いで、タイマーが鳴ると、麺を引き上げ、湯切りして丼の中へ。
最後に予め、切り揃えてあったチャーシューに、ほうれん草、海苔を載せて完成!
仕事ぶりを見る限りは、丁寧に一生懸命作っていて好感は持てたけど…
一切、味見もしていなかったし、麺の茹で具合も確認していなかったし…
プロが作ったラーメンではない。
でも、味がよければ別に、そんなことはどうでもいい!
さて、このマニュアル通りに作られたラーメンのお味は?


まずはスープから!
結論から言うと、これは「家系ラーメン」ではない!
スープはシャバシャバで、濃厚さの欠けらもない。
Brix(ブリックス)計で濃度を計ったら、どれくらいの数値を示すのだろう?
大阪では、私が一番美味しいと思う「ラーメン そらの星」でいいスープができたときにはBrix値で13は出る。
しかし、たぶん、このスープだとBrix値3~4くらいじゃないだろうか?
そして、豚骨のうま味も鶏のうま味も、ほとんど感じられない…
化学の力に頼った味わいのスープ!
これを食べて、大阪のお客さんに「家系ラーメン」って、こんなもんなんだと思われたら心外だし、真面目に長時間掛けてスープを炊いている「家系ラーメン」の店の人たちに申し訳ない気がした。
ただ、こんな感想を書いてはいるけど、これが、大阪のお客さんの好みにチューニングされたもので、わざと店がこうしているのであれば、それはそれでいい
答えはお客さんが出してくれる。
麺も、およそ、「家系ラーメン」には似付かわしくない全粒粉入りの平打麺が使われていた!
ただ、麺をパッケージ毎見せてもらったけど、この「太陽製麺」の麺自体は、いい麺だと思う。


しかし、使い方が間違っている。
この麺は、豚骨醤油の濃厚スープのラーメンに使う麺ではない。
昨夜、近くに、本格的な「家系ラーメン」の新店ができたこともあるけど…
申し訳ないけど、このままではかなり厳しいと思う…
「家系ラーメン」を標榜するなら、きちんとした「家系ラーメン」を出してほしい…
そうすれば道は開けると思う。


メニュー:レディースラーメン…500円/ラーメン…680円/味玉ラーメン…780円/キャベツラーメン…780円/キムチラーメン…880円/ネギラーメン…830円/叉焼ラーメン…980円
冷麺(夏限定)…700円
ライス…100円/替え玉…150円
好み度:ラーメン
接客・サービス
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昨夜は、香港から逆輸入の「家系ラーメン」の新店『眞家 匠』に行ってきた。
注文の際に、大阪のお客さんの舌に合わて、味をマイルドにしていることを確認したので、味濃いめ、油多め、麺硬めで注文したラーメンは!
大阪で第一人者の『ラーメン そらの星』の味には及ばないものの、なかなか美味しい「家系ラーメン」だった。
できれば、大阪仕様など作らずに、関東の「家系ラーメン」の味をデフォルトで出してもらうのがいいような気はしたけど…
そして、今日は、その『眞家 匠』と同じ「家系ラーメン」の新店で、8月8日にオープンしている『らーめん あじどの』にランチに行ってみることにした。
店の場所は、日本橋駅近くの千日前通沿いにあって、昨年の11月7日にオープンしながら短命に終わった『つけ麺 つぼや 千日前店』の跡地にある。
昼の12時20分過ぎに店を訪れたところ、この書き入れ時にお客さんの姿はなし…
外に設置された券売機で、基本の「らーめん」の食券を買って、店の中へ。


カウンターの中に1人いたスタッフの人に食券を渡すと…
「横浜家系ラーメンの店です。スープの味の濃さ、油の量、麺の硬さをお好みで選べます。」
流暢な日本語で味の好みを聞いてきた中国人の男性スタッフ。

そこで…
「味濃いめ、油多め、麺硬め!」
ゆっくりと言って…
「Did you understand?」と確かめたところ…
上海から来たという彼からは…
「わかりましたよ。」と日本語で答えがあった。
そうして、ラーメンが作られていったんだけど…
作っているのを見ていたからよくわかったけど…
これは、誰にでも簡単に作れるラーメン!
丼にタレと油を入れて、さらに少し余分に継ぎ足すと、スープを雪平鍋に移して火に掛けていく。
そして、ビニール袋を破って、1人前ずつ入った麺をテボに投入してタイマーをセット。
スープが温まると、丼に注いで、タイマーが鳴ると、麺を引き上げ、湯切りして丼の中へ。
最後に予め、切り揃えてあったチャーシューに、ほうれん草、海苔を載せて完成!
仕事ぶりを見る限りは、丁寧に一生懸命作っていて好感は持てたけど…
一切、味見もしていなかったし、麺の茹で具合も確認していなかったし…
プロが作ったラーメンではない。
でも、味がよければ別に、そんなことはどうでもいい!
さて、このマニュアル通りに作られたラーメンのお味は?


まずはスープから!
結論から言うと、これは「家系ラーメン」ではない!
スープはシャバシャバで、濃厚さの欠けらもない。
Brix(ブリックス)計で濃度を計ったら、どれくらいの数値を示すのだろう?
大阪では、私が一番美味しいと思う「ラーメン そらの星」でいいスープができたときにはBrix値で13は出る。
しかし、たぶん、このスープだとBrix値3~4くらいじゃないだろうか?
そして、豚骨のうま味も鶏のうま味も、ほとんど感じられない…
化学の力に頼った味わいのスープ!
これを食べて、大阪のお客さんに「家系ラーメン」って、こんなもんなんだと思われたら心外だし、真面目に長時間掛けてスープを炊いている「家系ラーメン」の店の人たちに申し訳ない気がした。
ただ、こんな感想を書いてはいるけど、これが、大阪のお客さんの好みにチューニングされたもので、わざと店がこうしているのであれば、それはそれでいい
答えはお客さんが出してくれる。
麺も、およそ、「家系ラーメン」には似付かわしくない全粒粉入りの平打麺が使われていた!
ただ、麺をパッケージ毎見せてもらったけど、この「太陽製麺」の麺自体は、いい麺だと思う。


しかし、使い方が間違っている。
この麺は、豚骨醤油の濃厚スープのラーメンに使う麺ではない。
昨夜、近くに、本格的な「家系ラーメン」の新店ができたこともあるけど…
申し訳ないけど、このままではかなり厳しいと思う…
「家系ラーメン」を標榜するなら、きちんとした「家系ラーメン」を出してほしい…
そうすれば道は開けると思う。


関連ランキング:ラーメン | 日本橋駅、近鉄日本橋駅、難波駅(南海)
メニュー:レディースラーメン…500円/ラーメン…680円/味玉ラーメン…780円/キャベツラーメン…780円/キムチラーメン…880円/ネギラーメン…830円/叉焼ラーメン…980円
冷麺(夏限定)…700円
ライス…100円/替え玉…150円
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