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2011.06.23
麺処 維新【四】
訪問日:2011年6月23日(木)

6月2日オープンの『麺処 維新』!
試食会にレセプション、そしてオープン初日に伺って…
「らーめん」を3回!
「つけ和え麺」を2回いただいた。
しかし、「らーめん」は、3回食べて3回とも…
「つけ和え麺」も2回とも味が違うということで…
まだ、味の試行錯誤をしているようだった。
「らーめん」は、試食会のときは、名古屋コーチンを使った濃厚鶏白湯に、さらに濃厚豚骨スープを用いて、さらに濃厚に仕上げたスープのラーメンで!
私は、かなりいいんじゃないかと思ったんだけど、濃厚すぎて、これが一般受けするかが疑問ということになって…
ボツ…
レセプションでは、スープの粘度を下げて、豚骨を強めたため、名古屋コーチンのうま味が消されてしまった…
これは、倉持店主自身も認めていたようにように、あまり上出来なものではなかった。
ただ、元・ヒルトンホテルの中華料理部門の副料理長を務めた実力者は、ラーメンづくりに於いても非凡な能力を発揮して、どんなラーメンでも作れる才能がある。
翌日のオープン日には、濃度はそのままに、名古屋コーチンの鶏の比率を上げて、鶏主体のスープに変えて、きっちりと修正してきた!
なかなか美味しい鶏白湯スープのラーメンに仕上がっていて、美味しくいただくことができた♪
「らーめん」は、このまま、この味をキープできればいける!
もう一つ、悩んでいたのが「つけ和え麺」という、一杯で、「つけ麺」と「和え麺」の両方が楽しめる♪
倉持店主の自信作!
これも、試食会のときは、会心の出来!
フェットチーネのような幅広の平打麺に卵黄を絡めて、パンチェッタ代わりに入れたレアチャーシューとともに食べると…
まるでカルボナーラ!
そして、「らーめん」の名古屋コーチンと豚骨の動物系だけのスープに魚介スープをブレンドして、さらに水飴を入れて、甘味をプラスした醤油味のつけダレにつけていただくと…
イタリアンが和風に変化!
これもなかなかよかった!
レセプションでは、麺を太ストレートの「つけ麺」との兼用麺に…
つけダレも、水飴をやめて、「つけ麺」兼用のつけダレへと変更!
実用的な路線に変えてしまったのは少し残念な気はしたけど…
でも、見た目は面白くなくなってしまったけど、味は悪くない。
「つけ麺」と「和え麺」の両方を楽しめるというコンセプトは踏襲されているし…
そんなわけで、味が一転、二転した「らーめん」、「つけ和えめん」ばかり食べていたので…
本日は未食の「つけ麺」を食べに来店したんだけど…
入口には、「角ふじ麺」の立て看板!
あれっ?
「角ふじ麺」は、夜限定じゃないんだっけ!?

とりあえず、入口を入ってすぐにある券売機で「つけ麺」の食券を買って右奥の空いていた席へ!
倉持店主に「普通のつけ麺で!」と注文を入れる。

というのも、券売機のボタンの数の問題もあるんだろうけど、「つけ麺」と「つけ和え麺」は兼用で、「つけ麺」の券を買って、どちらか希望のメニューを注文する決まり!
でも、これは、わかりにくいし!
何かを犠牲にしても2つに分けるべきと思ったし!
倉持店主自身、他店にない「つけ和え麺」を売りにしたいと話していたのに…
おすすめの品のボタンがないというのは…
それに、この「つけ和え麺」という新しいコンセプト商品の説明が何処にもないというのも気になる…
入口の脇には、『東池袋大勝軒』の山岸さんと『麺屋 こうじ』グループ代表の田代こうじさんのツーショット写真に「つけ麺」の画像が大きく描かれていて、これをみたら、誰だって「つけ麺」がおすすめの店だと思うんじゃないかな?

そして、これを見て入店したお客さんが「つけ麺」の券を買って、席について…
ここで初めて、「つけ和え麺」の商品説明をされて、おすすめと言われても…
戸惑うんじゃないかな…
そして、今日も「つけ和え麺」を倉持店主からすすめられたので…
「まだ、つけ麺を食べていないので…」と答えたところ…
実は、今、つけ麺用のスープをもっと濃厚でガツンとインパクトのあるものに改良しているので、それができたら食べてほしい!
「つけ和え麺」も少し改良したからと言われてしまっては…
食べざるを得ないでしょう…
そうして出された「つけ和え麺」!
チャーシューの上に載せられたのはバジル!



感じとしては、1回目のイタリアン路線と2回目の和風路線の間の和伊折衷といったところか!?
女性向けの一杯に仕上がっている。
麺量も多くない。
最後に、つけダレを加工して、クルトンの入るコンソメ仕立てのスープにしてくれて!
これはこれでいいとは思うけど!

「角ふじ、昼間も始めたんですか!?」
「はい!」
「昼間やったらオペレーション悪くないですか!?」
「気合いでやります!」
確かに、私の滞在中にも男性客2人が「角ふじ麺」を注文して…
対応に追われていた倉持店主…
意外に男性客が多くて、以前の『まるとら 心斎橋店』を知るお客さんからのリクエストがあったそうで…
それで、「角ふじ麺」に「濃厚つけ麺」をやらざるを得ないというんだけど…
一生懸命なのはわかる!
どうにか、この心斎橋の地で成功したいという気持ちもわかる!
ただ、もっと冷静になって、矛先を変えずに自分の決めた道を進んでほしい!
少し、我慢も必要と思う!
倉持さんほどの腕があれば、必ずや道は拓ける!
焦らずに、ガンバっていただきたい。

メニュー:ラーメン…700円/味玉ラーメン…800円/チャーシューメン…1000円/味玉チャーシューメン…1100円
つけ麺…750円/味玉つけ麺…850円/チャーシューつけ麺…1050円/味玉チャーシューつけ麺…1150円
和えつけ麺…750円/味玉和えつけ麺…850円/チャーシュー和えつけ麺…1050円/味玉チャーシュー和えつけ麺…1150円
角ふじ麺…700円/味玉角ふじ麺…800円/チャーシュー角ふじ麺…1000円/味玉チャーシュー角ふじ麺…1100円
角ふじつけ麺…750円/味玉角ふじつけ麺…850円/チャーシュー角ふじつけ麺…1050円/味玉チャーシュー角ふじつけ麺…1150円
好み度:和えつけ麺
接客・サービス
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6月2日オープンの『麺処 維新』!
試食会にレセプション、そしてオープン初日に伺って…
「らーめん」を3回!
「つけ和え麺」を2回いただいた。
しかし、「らーめん」は、3回食べて3回とも…
「つけ和え麺」も2回とも味が違うということで…
まだ、味の試行錯誤をしているようだった。
「らーめん」は、試食会のときは、名古屋コーチンを使った濃厚鶏白湯に、さらに濃厚豚骨スープを用いて、さらに濃厚に仕上げたスープのラーメンで!
私は、かなりいいんじゃないかと思ったんだけど、濃厚すぎて、これが一般受けするかが疑問ということになって…
ボツ…
レセプションでは、スープの粘度を下げて、豚骨を強めたため、名古屋コーチンのうま味が消されてしまった…
これは、倉持店主自身も認めていたようにように、あまり上出来なものではなかった。
ただ、元・ヒルトンホテルの中華料理部門の副料理長を務めた実力者は、ラーメンづくりに於いても非凡な能力を発揮して、どんなラーメンでも作れる才能がある。
翌日のオープン日には、濃度はそのままに、名古屋コーチンの鶏の比率を上げて、鶏主体のスープに変えて、きっちりと修正してきた!
なかなか美味しい鶏白湯スープのラーメンに仕上がっていて、美味しくいただくことができた♪
「らーめん」は、このまま、この味をキープできればいける!
もう一つ、悩んでいたのが「つけ和え麺」という、一杯で、「つけ麺」と「和え麺」の両方が楽しめる♪
倉持店主の自信作!
これも、試食会のときは、会心の出来!
フェットチーネのような幅広の平打麺に卵黄を絡めて、パンチェッタ代わりに入れたレアチャーシューとともに食べると…
まるでカルボナーラ!
そして、「らーめん」の名古屋コーチンと豚骨の動物系だけのスープに魚介スープをブレンドして、さらに水飴を入れて、甘味をプラスした醤油味のつけダレにつけていただくと…
イタリアンが和風に変化!
これもなかなかよかった!
レセプションでは、麺を太ストレートの「つけ麺」との兼用麺に…
つけダレも、水飴をやめて、「つけ麺」兼用のつけダレへと変更!
実用的な路線に変えてしまったのは少し残念な気はしたけど…
でも、見た目は面白くなくなってしまったけど、味は悪くない。
「つけ麺」と「和え麺」の両方を楽しめるというコンセプトは踏襲されているし…
そんなわけで、味が一転、二転した「らーめん」、「つけ和えめん」ばかり食べていたので…
本日は未食の「つけ麺」を食べに来店したんだけど…
入口には、「角ふじ麺」の立て看板!
あれっ?
「角ふじ麺」は、夜限定じゃないんだっけ!?

とりあえず、入口を入ってすぐにある券売機で「つけ麺」の食券を買って右奥の空いていた席へ!
倉持店主に「普通のつけ麺で!」と注文を入れる。

というのも、券売機のボタンの数の問題もあるんだろうけど、「つけ麺」と「つけ和え麺」は兼用で、「つけ麺」の券を買って、どちらか希望のメニューを注文する決まり!
でも、これは、わかりにくいし!
何かを犠牲にしても2つに分けるべきと思ったし!
倉持店主自身、他店にない「つけ和え麺」を売りにしたいと話していたのに…
おすすめの品のボタンがないというのは…
それに、この「つけ和え麺」という新しいコンセプト商品の説明が何処にもないというのも気になる…
入口の脇には、『東池袋大勝軒』の山岸さんと『麺屋 こうじ』グループ代表の田代こうじさんのツーショット写真に「つけ麺」の画像が大きく描かれていて、これをみたら、誰だって「つけ麺」がおすすめの店だと思うんじゃないかな?

そして、これを見て入店したお客さんが「つけ麺」の券を買って、席について…
ここで初めて、「つけ和え麺」の商品説明をされて、おすすめと言われても…
戸惑うんじゃないかな…
そして、今日も「つけ和え麺」を倉持店主からすすめられたので…
「まだ、つけ麺を食べていないので…」と答えたところ…
実は、今、つけ麺用のスープをもっと濃厚でガツンとインパクトのあるものに改良しているので、それができたら食べてほしい!
「つけ和え麺」も少し改良したからと言われてしまっては…
食べざるを得ないでしょう…
そうして出された「つけ和え麺」!
チャーシューの上に載せられたのはバジル!



感じとしては、1回目のイタリアン路線と2回目の和風路線の間の和伊折衷といったところか!?
女性向けの一杯に仕上がっている。
麺量も多くない。
最後に、つけダレを加工して、クルトンの入るコンソメ仕立てのスープにしてくれて!
これはこれでいいとは思うけど!

「角ふじ、昼間も始めたんですか!?」
「はい!」
「昼間やったらオペレーション悪くないですか!?」
「気合いでやります!」
確かに、私の滞在中にも男性客2人が「角ふじ麺」を注文して…
対応に追われていた倉持店主…
意外に男性客が多くて、以前の『まるとら 心斎橋店』を知るお客さんからのリクエストがあったそうで…
それで、「角ふじ麺」に「濃厚つけ麺」をやらざるを得ないというんだけど…
一生懸命なのはわかる!
どうにか、この心斎橋の地で成功したいという気持ちもわかる!
ただ、もっと冷静になって、矛先を変えずに自分の決めた道を進んでほしい!
少し、我慢も必要と思う!
倉持さんほどの腕があれば、必ずや道は拓ける!
焦らずに、ガンバっていただきたい。

メニュー:ラーメン…700円/味玉ラーメン…800円/チャーシューメン…1000円/味玉チャーシューメン…1100円
つけ麺…750円/味玉つけ麺…850円/チャーシューつけ麺…1050円/味玉チャーシューつけ麺…1150円
和えつけ麺…750円/味玉和えつけ麺…850円/チャーシュー和えつけ麺…1050円/味玉チャーシュー和えつけ麺…1150円
角ふじ麺…700円/味玉角ふじ麺…800円/チャーシュー角ふじ麺…1000円/味玉チャーシュー角ふじ麺…1100円
角ふじつけ麺…750円/味玉角ふじつけ麺…850円/チャーシュー角ふじつけ麺…1050円/味玉チャーシュー角ふじつけ麺…1150円
好み度:和えつけ麺

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