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2006.08.02
一風堂 大名本店
訪問日:2006年8月2日

8月の2&3杯目は、「一風堂」発祥の地、九州博多天神にある「一風堂 大名本店」で「一風堂かさね味」と「醤油ラーメン」を!
JALで羽田空港・第一旅客ターミナルから九州・福岡空港へ!
空港からは、地下鉄で天神へ!
目指すは、カリスマ・河原の「一風堂」スタート地点!大名本店!
16時46分に店の前に着く…
意外に間口の狭いこじんまりした店だな…
途中通った近くの「一風堂・西通り店」の間口が広かったので、余計そう感じた。

店に入ると、「いらっしゃいませ!奥へどうぞ!」の威勢のいい店員さんの声。
カウンター席のいちばん奥の席に座り、メニューを確認。

「一風堂かさね味」に「醤油ラーメン」…大名本店だけの限定メニューというのがある…


どうしようか!?
最初、ここに来る前までは、ここで、本店の「白丸元味」を食べて…
さらにもう一軒、「博多五行」にも行って、博多と東京では、味が違うのか?
確かめてみようと思った…


でも、この2つのオリジナルメニューには心動かされた…
注文をとりにきたカワイイ女性店員の田辺さんに、おすすめを聞いたところ、「一風堂かさね味」だと言うので、まず、煮玉子とのりがトッピングされた「一風堂かさね味(中)」をオーダー!
麺の硬さも彼女のおすすめの「カタめ」で…
出てきたラーメンは、まったく「とんこつ」の臭みのないラーメン。
スープはトロミがあって、こってりしていると思ったんだけど、以外にさっぱりしている。

メニューには、博多では珍しい「呼び戻し」という手法を用い、豚骨に加え豚頭とゲンコツをじっくり煮込み…みたいなことが書いてあったけどイメージが違うな…
厨房に立っていたイケメンの大和(やまと)さんに、そんな感想を述べると…
「レシピがかわって、鶏を使ってるんですよ。」との答え!
「だから、まろみがあるんだ!」と答えたけど…
でも、それなら、メニューの商品紹介も変えないとね…
ただ、表面の一部に膜が張ったこのトロミスープ!
好きだな!
チャーシューも、しっかり下味がつけられていて美味しいし、煮玉子もまぁまぁ。
問題があるとすれば、麺!
悪くはないんだけど、緩くウェーブのかかった中細麺は、しっかりとこのスープを受け止めてはいるものの、柔らかいし、イマイチ麺の旨味に欠ける…
このスープなら、玉子麺にするとか、そうでなければ、いつもの細麺の方が合うんじゃないかと思った。
でも、全体としては、美味しいとんこつラーメンと言える!
次に、悩んだけど、結局、「五行」に行くのをやめて、ここで、「一風堂」の「醤油ラーメン」を食べてみることに決めて…
「醤油ラーメン(ふつう)」を「麺固め」で追加でオーダー!
「醤油麺ください!」大和さんが叫びます!
麺がなくなったみたい…
麺が来る間、大和さんと少し話しをした。
「一風堂かさね味」や「醤油ラーメン」に限らず、「一風堂」では、レギュラーメニューの「白丸元味」「赤丸新味」の他に新メニューを考え、出しているそう。
近くにある「一風堂 塩原本舗」では、また、こことは違った味の「醤油ラーメン」を出しているし、今は「つけめん」もやっているそう…
札幌・狸小路にある「一風堂 札幌店」では、「味噌ラーメン」もメニューにあるんだとも話してくれた。
さらに、こういったメニューは、工場が考えて、一度つくったレシピも進化させているとも…

「一風堂かさね味」に鶏を使ったのも、中太の縮れ麺から、中細の縮れが少ない麺に変えたのも、より美味しいものを提供する姿勢の表れなんだと言う…
そうこうするうちに「醤油ラーメン」が出来上がった!

澄んだ醤油スープ!
ラードが浮かぶ昔ながらの東京ラーメンという感じの風情…
スープをいただきます。
鶏ガラの美味しいスープ!
ただ、メニューに書いてあった煮干しがいない…
大和さんに確かめると、煮干しは使っているけど、少しだけなんだそうで、あまり主張はさせてないんだそう…
麺は、先ほどの「一風堂かさね味」と同じくらいの太さで縮れ具合の中細麺。
ただ、食感が違う!
あちらが、噛むと、プニュっと潰れるような感じなのに対し、こちらは、プリッとしていて、硬く、切れる感じ…
ただ、硬めに茹でられているのはいいんだけど、この麺も麺の旨味は感じられない…
スープも確かに美味しいんだけど、あまりに淡く、パンチがない…
女性店員の田辺さんからは、「胡椒を入れて召し上がってください♪」と胡椒の入ったミルをラーメンの横に置いていってもらったんだけど、わたしは、デフォルトのまま食べる主義なので、入れなかった…
でも、やっぱ、物足りないというか…飽きる…
そこで、意を決して、胡椒を投入して食べてみたんだけど…
却って、味を損なわせてしまった…
プレーンな醤油ラーメンをつくるのは難しい…
この手のラーメンで美味しいと感じたのは、ラー博の「支那そば屋」と東京・湯島天神下の「大喜」くらい…
そう言いながらも、結局、両方のラーメンとも、すっかりスープまで完食!

まあ、麺の量は、かさね味で100g。醤油だともう少し少なくて90gくらいだということだったから、2杯食べてもぜんぜん平気なんだけどね!
ラーメンは、正直、レギュラーメニューを超えるものではなかったけど、ここでしか口にできないメニューを食べられたことと、親切に受け答えしていただいた、大和さんと田辺さんには感謝!
特に、帰りがけに、「稚加栄」という料亭の「めんたいこ」を地図まで描いて紹介していただいた田辺さん!ありがとうございました。


今まで食べた「めんたいこ」の中でいちばん美味しかった!

住所:福岡県福岡市中央区大名1-13-14 小川ビル1F
電話:092-771-0880
営業時間:11:00~02:00、日・祝/11:00~00:00
定休日:無休
アクセス: 地下鉄天神駅から徒歩8分
注文:一風堂かさね味(中)…800円、醤油ラーメン(ふつう)…700円
その他のメニュー:一風堂かさね味(ふつう)…700円、(中)…800円、(上)…950円
醤油ラーメン(ふつう)…700円、(中)…800円、(上)…950円
赤丸新味…700円、赤丸肉入り…900円、白丸元味…600円、白丸肉入り…800円
ホームページ:http://www.ippudo.com/shops/daimyo/index.html
評価:一風堂かさね味(中)…800円
醤油ラーメン(ふつう)…700円
接客・サービス

8月の2&3杯目は、「一風堂」発祥の地、九州博多天神にある「一風堂 大名本店」で「一風堂かさね味」と「醤油ラーメン」を!
JALで羽田空港・第一旅客ターミナルから九州・福岡空港へ!
空港からは、地下鉄で天神へ!
目指すは、カリスマ・河原の「一風堂」スタート地点!大名本店!
16時46分に店の前に着く…
意外に間口の狭いこじんまりした店だな…
途中通った近くの「一風堂・西通り店」の間口が広かったので、余計そう感じた。

店に入ると、「いらっしゃいませ!奥へどうぞ!」の威勢のいい店員さんの声。
カウンター席のいちばん奥の席に座り、メニューを確認。

「一風堂かさね味」に「醤油ラーメン」…大名本店だけの限定メニューというのがある…


どうしようか!?
最初、ここに来る前までは、ここで、本店の「白丸元味」を食べて…
さらにもう一軒、「博多五行」にも行って、博多と東京では、味が違うのか?
確かめてみようと思った…


でも、この2つのオリジナルメニューには心動かされた…
注文をとりにきたカワイイ女性店員の田辺さんに、おすすめを聞いたところ、「一風堂かさね味」だと言うので、まず、煮玉子とのりがトッピングされた「一風堂かさね味(中)」をオーダー!
麺の硬さも彼女のおすすめの「カタめ」で…
出てきたラーメンは、まったく「とんこつ」の臭みのないラーメン。
スープはトロミがあって、こってりしていると思ったんだけど、以外にさっぱりしている。

メニューには、博多では珍しい「呼び戻し」という手法を用い、豚骨に加え豚頭とゲンコツをじっくり煮込み…みたいなことが書いてあったけどイメージが違うな…
厨房に立っていたイケメンの大和(やまと)さんに、そんな感想を述べると…
「レシピがかわって、鶏を使ってるんですよ。」との答え!
「だから、まろみがあるんだ!」と答えたけど…
でも、それなら、メニューの商品紹介も変えないとね…
ただ、表面の一部に膜が張ったこのトロミスープ!
好きだな!
チャーシューも、しっかり下味がつけられていて美味しいし、煮玉子もまぁまぁ。
問題があるとすれば、麺!
悪くはないんだけど、緩くウェーブのかかった中細麺は、しっかりとこのスープを受け止めてはいるものの、柔らかいし、イマイチ麺の旨味に欠ける…
このスープなら、玉子麺にするとか、そうでなければ、いつもの細麺の方が合うんじゃないかと思った。
でも、全体としては、美味しいとんこつラーメンと言える!
次に、悩んだけど、結局、「五行」に行くのをやめて、ここで、「一風堂」の「醤油ラーメン」を食べてみることに決めて…
「醤油ラーメン(ふつう)」を「麺固め」で追加でオーダー!
「醤油麺ください!」大和さんが叫びます!
麺がなくなったみたい…
麺が来る間、大和さんと少し話しをした。
「一風堂かさね味」や「醤油ラーメン」に限らず、「一風堂」では、レギュラーメニューの「白丸元味」「赤丸新味」の他に新メニューを考え、出しているそう。
近くにある「一風堂 塩原本舗」では、また、こことは違った味の「醤油ラーメン」を出しているし、今は「つけめん」もやっているそう…
札幌・狸小路にある「一風堂 札幌店」では、「味噌ラーメン」もメニューにあるんだとも話してくれた。
さらに、こういったメニューは、工場が考えて、一度つくったレシピも進化させているとも…

「一風堂かさね味」に鶏を使ったのも、中太の縮れ麺から、中細の縮れが少ない麺に変えたのも、より美味しいものを提供する姿勢の表れなんだと言う…
そうこうするうちに「醤油ラーメン」が出来上がった!

澄んだ醤油スープ!
ラードが浮かぶ昔ながらの東京ラーメンという感じの風情…
スープをいただきます。
鶏ガラの美味しいスープ!
ただ、メニューに書いてあった煮干しがいない…
大和さんに確かめると、煮干しは使っているけど、少しだけなんだそうで、あまり主張はさせてないんだそう…
麺は、先ほどの「一風堂かさね味」と同じくらいの太さで縮れ具合の中細麺。
ただ、食感が違う!
あちらが、噛むと、プニュっと潰れるような感じなのに対し、こちらは、プリッとしていて、硬く、切れる感じ…
ただ、硬めに茹でられているのはいいんだけど、この麺も麺の旨味は感じられない…
スープも確かに美味しいんだけど、あまりに淡く、パンチがない…
女性店員の田辺さんからは、「胡椒を入れて召し上がってください♪」と胡椒の入ったミルをラーメンの横に置いていってもらったんだけど、わたしは、デフォルトのまま食べる主義なので、入れなかった…
でも、やっぱ、物足りないというか…飽きる…
そこで、意を決して、胡椒を投入して食べてみたんだけど…
却って、味を損なわせてしまった…
プレーンな醤油ラーメンをつくるのは難しい…
この手のラーメンで美味しいと感じたのは、ラー博の「支那そば屋」と東京・湯島天神下の「大喜」くらい…
そう言いながらも、結局、両方のラーメンとも、すっかりスープまで完食!

まあ、麺の量は、かさね味で100g。醤油だともう少し少なくて90gくらいだということだったから、2杯食べてもぜんぜん平気なんだけどね!
ラーメンは、正直、レギュラーメニューを超えるものではなかったけど、ここでしか口にできないメニューを食べられたことと、親切に受け答えしていただいた、大和さんと田辺さんには感謝!
特に、帰りがけに、「稚加栄」という料亭の「めんたいこ」を地図まで描いて紹介していただいた田辺さん!ありがとうございました。


今まで食べた「めんたいこ」の中でいちばん美味しかった!

住所:福岡県福岡市中央区大名1-13-14 小川ビル1F
電話:092-771-0880
営業時間:11:00~02:00、日・祝/11:00~00:00
定休日:無休
アクセス: 地下鉄天神駅から徒歩8分
注文:一風堂かさね味(中)…800円、醤油ラーメン(ふつう)…700円
その他のメニュー:一風堂かさね味(ふつう)…700円、(中)…800円、(上)…950円
醤油ラーメン(ふつう)…700円、(中)…800円、(上)…950円
赤丸新味…700円、赤丸肉入り…900円、白丸元味…600円、白丸肉入り…800円
ホームページ:http://www.ippudo.com/shops/daimyo/index.html
評価:一風堂かさね味(中)…800円

醤油ラーメン(ふつう)…700円

接客・サービス

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