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2011.04.19
金久右衛門【壱七】
訪問日:2011年4月19日(火)

本日から発売になるという「白醤油ラーメン」を求めて『金久右衛門』本店へ!
本当はシャッターで訪問したいところだったけど、午前中は忙しくて、結局、店に着いたのは、13時50分になろうとする時刻!
この時間だからか、外に行列はなし…
ただ、店に入っていくと、さすがに中は満席で、お客さんが丸椅子に座って1人待っていた。
先客の待つ隣の椅子に腰掛けると、大蔵店主の妹さんが近寄ってきて…
「白醤油ですか?」と聞かれたので…
「はい!」と答えて…
お腹が空いていたので、さらに「豚丼(小)」もお願いした。
それからは、バタバタと席が空いて、そう待つこともなく席に案内された。
席につくと、大蔵店主から…
「雑穀麺は食べられたことあります?」と聞かれて…
「いいえ…」と答えると…
「久留米の大砲ラーメンから取り寄せました。」と話しながら、麺を見せてくれた。

麺の入ったビニール袋のパッケージには「大砲ラーメン 麺工房」の文字!
「大砲ラーメン」といえば、新横浜の「ラー博」に新規参入してきたラーメン店というのは知っていたけど、食べた経験はない。
麺の表面に粒粒模様が表れた麺!
先日、『麬にかけろ 中崎壱丁 中崎商店會 1-6-18号ラーメン』でいただいた麬入りの麺のようにも見える。
この麺を使って、大蔵店主によって作られた「白醤油ラーメン」が出された。


そして、ラーメンに少し遅れて、「豚丼(小)」も出された。


「金」、「紅」、「黒」に続く、4番目の色が冠された醤油ラーメン!
このラーメンは、大蔵店主によると、限定ではなく、レギュラーのラーメンとして提供していくという。
見た目は、まるで塩ラーメンのよう!
スープをいただくと、淡い飲み口の滋味深いスープで、知らない人がこのラーメンを食べたら、塩ラーメンだと思ってしまうだろう!
しかし、塩を使わずに、白醤油をかえしに使う。
ここが、醤油ラーメンにこだわりを持つ『金久右衛門』らしいところ!
ただ、このラーメンは、出汁のうま味で食べさせるラーメンで、醤油のかえしのうま味で食べさせる、今までの『金久右衛門』のラーメンとは路線が違う…
『金久右衛門』らしくないラーメンとも言える。
大蔵店主から…
「お口に合いますか?」と聞かれて…
「あっさりしたスープで好きですよ。こういうスープ!」と答えると…
「これ、無化調の醤油なんですよ!」
そう言って、差し出されたのはキノエネ醤油の「白しょうゆ」の一升瓶!
この「白しょうゆ」をかえし使って、ラーメンづくりをしているという。

「ということは、これが、講演会で話されていた食の安全性に配慮されたラーメンなんですね!?」
去る3月24日に大阪・南港のWTCで行なわれた大蔵店主による講演会!
ここで…
「オーガニックを本気でやる。」
「食の安全・安心を徹底していく。」と力強く話していた。
「正確には、麺にはカンスイが使われているし、カンスイを使わなければ中華麺にならないので、完全無化調にはなりません。」
「だから、無添加という表現をさせていただきました。」
だから、「無化調」ではなく「無添加」か!?
みんな、そこまでは考えずに「無化調」と言ってるけど、ここらへんも大蔵店主らしい!
そして。ニコッと笑顔を見せて…
「これっ、何だかわかります?」
そう言って、差し出されたのは、昆布のうま味を凝縮させた粉末!

「味の素を一振りすれば、簡単なんですけどね!」と言うので…
「そうですね。同じようにうま味を出そうと思ったら、大量の昆布を使わなければならないだろうし、昆布を煮詰めたら、エグミが出てしまいますもんね。」と答えたところ…
「そうなんですよ。それでこれを作りました。」
「大きさが疎らでしょう?」
「こうすると、スープに溶けたり、溶けなかったりするので、それがいいんです。」
じんわりと、昆布や魚介、そして、ゲンコツや鶏の出汁も感じられるスープ!
かなり上品な清湯スープで…
天然素材からワザを駆使して、うま味を引きだしていた。
ただ、上品すぎて、この味をどれだけのお客さんが支持してくれるかのか!?
私より1時間半ほど早く来て、このラーメンを食べていった「たかがラーメン」発言をして話題になった人と翌日会って、感想を聞いたところ…
薄味すぎて、まったく口に合わなかったそうで…
10人のうち、2人が理解すればいい方だと感想を話していたので…
そして、雑穀麺!
ちょっと、もさっとした食感の麺で、これも好き嫌いがわかれそうな麺だね。
でも、とても、このあっさりとした味わいのスープには合わなさそうな組み合わせの幅広平打麺が、意外に合うのには驚かされた。
チャーシュー、メンマはいつも通り美味しくいただけてよかったけど…
果たして、このラーメンは、皆さんにどう評価されるのだろうか?
ちょっと、心配になって大蔵店主に話すと…
大蔵店主は、よくわかっていて…
「これが最終の完成形ではありません。」
「柚子を入れたり、煮干しを入れたりして試作をしています。」と話していた。
高尚で崇高なラーメン!
まだ、研鑽を積むと大蔵店主は話していたし…
この「白醤油ラーメン」の誕生で、ますます、今後の『金久右衛門』の動きから目が離せなくなった♪

メニュー:白醤油ラーメン…750円/金醤油ラーメン…650円/紅醤油ラーメン…650円/黒醤油ラーメン…650円
大阪ブラック…700円/なにわブラック…750円
ピリ辛白菜らーめん…800円
【裏メニュー】なにわゴールド…750円/高井田ゴールド…900円/三強醤油…750円/五強醤油…750円
HP:http://www.king-emon.jp
好み度:白醤油ラーメン
接客・サービス
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本日から発売になるという「白醤油ラーメン」を求めて『金久右衛門』本店へ!
本当はシャッターで訪問したいところだったけど、午前中は忙しくて、結局、店に着いたのは、13時50分になろうとする時刻!
この時間だからか、外に行列はなし…
ただ、店に入っていくと、さすがに中は満席で、お客さんが丸椅子に座って1人待っていた。
先客の待つ隣の椅子に腰掛けると、大蔵店主の妹さんが近寄ってきて…
「白醤油ですか?」と聞かれたので…
「はい!」と答えて…
お腹が空いていたので、さらに「豚丼(小)」もお願いした。
それからは、バタバタと席が空いて、そう待つこともなく席に案内された。
席につくと、大蔵店主から…
「雑穀麺は食べられたことあります?」と聞かれて…
「いいえ…」と答えると…
「久留米の大砲ラーメンから取り寄せました。」と話しながら、麺を見せてくれた。

麺の入ったビニール袋のパッケージには「大砲ラーメン 麺工房」の文字!
「大砲ラーメン」といえば、新横浜の「ラー博」に新規参入してきたラーメン店というのは知っていたけど、食べた経験はない。
麺の表面に粒粒模様が表れた麺!
先日、『麬にかけろ 中崎壱丁 中崎商店會 1-6-18号ラーメン』でいただいた麬入りの麺のようにも見える。
この麺を使って、大蔵店主によって作られた「白醤油ラーメン」が出された。


そして、ラーメンに少し遅れて、「豚丼(小)」も出された。


「金」、「紅」、「黒」に続く、4番目の色が冠された醤油ラーメン!
このラーメンは、大蔵店主によると、限定ではなく、レギュラーのラーメンとして提供していくという。
見た目は、まるで塩ラーメンのよう!
スープをいただくと、淡い飲み口の滋味深いスープで、知らない人がこのラーメンを食べたら、塩ラーメンだと思ってしまうだろう!
しかし、塩を使わずに、白醤油をかえしに使う。
ここが、醤油ラーメンにこだわりを持つ『金久右衛門』らしいところ!
ただ、このラーメンは、出汁のうま味で食べさせるラーメンで、醤油のかえしのうま味で食べさせる、今までの『金久右衛門』のラーメンとは路線が違う…
『金久右衛門』らしくないラーメンとも言える。
大蔵店主から…
「お口に合いますか?」と聞かれて…
「あっさりしたスープで好きですよ。こういうスープ!」と答えると…
「これ、無化調の醤油なんですよ!」
そう言って、差し出されたのはキノエネ醤油の「白しょうゆ」の一升瓶!
この「白しょうゆ」をかえし使って、ラーメンづくりをしているという。

「ということは、これが、講演会で話されていた食の安全性に配慮されたラーメンなんですね!?」
去る3月24日に大阪・南港のWTCで行なわれた大蔵店主による講演会!
ここで…
「オーガニックを本気でやる。」
「食の安全・安心を徹底していく。」と力強く話していた。
「正確には、麺にはカンスイが使われているし、カンスイを使わなければ中華麺にならないので、完全無化調にはなりません。」
「だから、無添加という表現をさせていただきました。」
だから、「無化調」ではなく「無添加」か!?
みんな、そこまでは考えずに「無化調」と言ってるけど、ここらへんも大蔵店主らしい!
そして。ニコッと笑顔を見せて…
「これっ、何だかわかります?」
そう言って、差し出されたのは、昆布のうま味を凝縮させた粉末!

「味の素を一振りすれば、簡単なんですけどね!」と言うので…
「そうですね。同じようにうま味を出そうと思ったら、大量の昆布を使わなければならないだろうし、昆布を煮詰めたら、エグミが出てしまいますもんね。」と答えたところ…
「そうなんですよ。それでこれを作りました。」
「大きさが疎らでしょう?」
「こうすると、スープに溶けたり、溶けなかったりするので、それがいいんです。」
じんわりと、昆布や魚介、そして、ゲンコツや鶏の出汁も感じられるスープ!
かなり上品な清湯スープで…
天然素材からワザを駆使して、うま味を引きだしていた。
ただ、上品すぎて、この味をどれだけのお客さんが支持してくれるかのか!?
私より1時間半ほど早く来て、このラーメンを食べていった「たかがラーメン」発言をして話題になった人と翌日会って、感想を聞いたところ…
薄味すぎて、まったく口に合わなかったそうで…
10人のうち、2人が理解すればいい方だと感想を話していたので…
そして、雑穀麺!
ちょっと、もさっとした食感の麺で、これも好き嫌いがわかれそうな麺だね。
でも、とても、このあっさりとした味わいのスープには合わなさそうな組み合わせの幅広平打麺が、意外に合うのには驚かされた。
チャーシュー、メンマはいつも通り美味しくいただけてよかったけど…
果たして、このラーメンは、皆さんにどう評価されるのだろうか?
ちょっと、心配になって大蔵店主に話すと…
大蔵店主は、よくわかっていて…
「これが最終の完成形ではありません。」
「柚子を入れたり、煮干しを入れたりして試作をしています。」と話していた。
高尚で崇高なラーメン!
まだ、研鑽を積むと大蔵店主は話していたし…
この「白醤油ラーメン」の誕生で、ますます、今後の『金久右衛門』の動きから目が離せなくなった♪

関連ランキング:ラーメン | 深江橋駅、高井田中央駅、高井田駅(大阪市営)
メニュー:白醤油ラーメン…750円/金醤油ラーメン…650円/紅醤油ラーメン…650円/黒醤油ラーメン…650円
大阪ブラック…700円/なにわブラック…750円
ピリ辛白菜らーめん…800円
【裏メニュー】なにわゴールド…750円/高井田ゴールド…900円/三強醤油…750円/五強醤油…750円
HP:http://www.king-emon.jp
好み度:白醤油ラーメン

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