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2008.05.05
だいろく【参】
訪問日:2008年5月5日(月)

「ラーメン 蒜」!
先月、馬橋の「だいろく」から帰る途中に見つけた店
ネットで調べてみると、「喜多方らーめん」を出す店で、店主は本場・喜多方で修業をして、地元の馬橋で開業したそうだ…
グルメウォーカーに掲載されている「チャーシューメン」の画像をみて、俄然食べたくなった!
しかし、本日は5月5日の子供の日!
定休日は木曜日で、祝日は営業しているはずだけど、GW休暇になっていたら困るので、事前に電話で営業していることを確認してから出発!
12時55分に店に着き、入口の引戸を開けようとすると…
鍵がかかっている…
と、そこに店主登場!
「今日は休みです。」
「…」
この声は、さっき、電話で聞いた声の主だけど…
どうなってるの!?
11時半に電話したときは営業していると言ったくせに…
ひどいな…
しかし、やらないと言うのなら仕方ない…
予定を変更して「だいろく」に向う…
これで「だいろく」が営業していなかったら…
急ぎ足で店に行くと…
やっていました!
よかった!
ガラガラと入口の引戸を開けて店に入る…
「いらっしゃいませ!」
一瞬、顔を上げこちらをみる…
そして、下を向きかけ、すぐに顔を上げると…
「あ!どうも~」と笑顔で挨拶をしてくる店主!
「こんにちは!」
挨拶を交わし、自動券売機に向う。
今日は間違いないように「つけめん2」のボタンを押し、さらに「味玉」のボタンを押す。

前回訪問したときは、勘違いからお目当ての「つけめん2」が食べられなかった…
まあ、そのおかげで、また新たなこちらの店の味の発見ができてよかったんだけどね!
入口近くのL型コーナーに近い席に座り、店主に食券を渡す!
この席を選んだのは店主がいつも立つ厨房の位置から一番近い席だから…
しばらく、「つけめん2」ができるのを待つ。
「お待ちどうさまでした!」
まず、店主によって製麺され、茹でられ、水でしめられた麺が器に盛られ、店主自らが出す。
続いて「熱くなっているので上の方をお持ちください!」と、注意を喚起しながらつけダレの入った器が出された。

つけダレの違いだけで、麺の器は前回の「つけめん」とまったく同じビジュアル!
美しい!
つけダレも白胡麻が浮き、見た目の違いはその茶濁したつけダレの色だけ…
前回のつけダレはは赤黒く濃い色をしていた。
具を横に寄せて、麺だけを食してみる。
小麦粉のかおりが、ふぅーっと鼻を抜ける…
打ちたての麺のかおり!
切り歯17番のストレートの太麺は、つるつるシコシコした食感で、今日の麺も美味しい!
つけダレは、前回の「つけめん」では、「鶏ガラ魚介」の清湯スープが使われていたけど、今回の「つけめん2」に使われるのは、「豚骨魚介」の白湯スープ!
こってりした味なんだろうと思っていたら、意外にもあっさりとしていたのには驚いた!
原因は、つけダレに入れられた酢!
「つけめん2」のつけダレは、前回の「つけめん」と違って酸味が強く甘味もある。
甘味、酸味を加えるのは、同じ寺子屋系統の「豚骨魚介」の「つけめん」を作る「燦燦斗@東十条」「らーめん 文蔵@三鷹」でもやっていることだけど…
ちょっと、酸味が強すぎ…
それと、白胡麻を多く使っているため、胡麻の油とかおりが主張しすぎてしまっている…
前回のさっぱり味の「つけめん」のときは、この大量の白胡麻がいい方に作用したけど、今回は悪い方に出てしまったかもしれない…
スープ割りは、こちらの店では、わざわざスープを小鍋で温めて猪口に入れて供してくれる。

このスープ割りに使われている割りスープがすごかった!
割りスープだけをレンゲにとり味見してみると…
なんとこのスープ!
豚骨魚介のスープがそのまま使われていた!
前々回に来たときに食べて、メチャメチャ美味しくて大感激した「特製醤油ラーメン」に使われていたスープ…
そのコストがかかっているスープを太っ腹にも割りスープに使うとは…
しかも、大きな猪口にいっぱい入っていたのには驚き!
思わず店主に「こんなコストのかかる豚骨魚介のスープを割りスープに使っていいんですか!?」と言ってしまった…
「他店では、魚介系だけで別に割りスープを作るか、こちらみたいに鶏ガラ魚介のスープがあれば、そっちを割りスープに使うのに…」とかぶせて言う…
しかし、店主は、コストがかかっているのはわかっているけど、つけダレに使ったスープで割った方が美味しいと…
お客さんに美味しいものを食べてもらいたいのでそうしているんだと話してくれた…
チャーシューは前回同様、冷たかったので、この割りスープで温めて美味しくいただいた。
味玉にメンマも前回同様美味しかったし!
美味しいものを提供して、お客さんに喜んでもらいたいという店主の気持ちもすばらしいと思う…
ただ、この美味しくてコストのかかった割りスープを足しても、つけダレの酸味は最後まで強かった…
最後に、店主と雑談をしていたら…
「麺屋 ○勝」って知ってます!?
駅東口から真っすぐ延びる広い道沿いにできたんだと…
若干、心配そうな面持ち…

確か、「もつ煮ラーメン」を出す流山にある店だったと思ったけど…
馬橋に移転したのかな!?
それとも2号店かな!?
そう話しをしたら…
奥様が話の輪に入ってきた…
「なんだ!もつ煮だなんて…飲み屋さんじゃない♪」
そう店主に言い放つと…
わたしには「浮気しないで、うちに来てくださいね♪」と…
ニコニコしながら話しかけてきた…
奥様と話したのはこれがはじめてだったけど、なかなかお茶目で明るい奥様だった…
「麺屋 ○勝」、「ラーメン 蒜」と…
この馬橋にライバル店が増えたけど、「鶏ガラ魚介」と「豚骨魚介」の2つのスープを持ち、さらに美味しい自家製麺があれば、味で負けることはない!
らーめん寺子屋・松井塾長伝授の「豚骨魚介」のスープは、やはりラーメンでこそ、その力を発揮する!
今度は、また近いうちに「豚骨魚介」の「特製塩ラーメン」をいただきにまいります!

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:つけそば2
接客・サービス

「ラーメン 蒜」!
先月、馬橋の「だいろく」から帰る途中に見つけた店
ネットで調べてみると、「喜多方らーめん」を出す店で、店主は本場・喜多方で修業をして、地元の馬橋で開業したそうだ…
グルメウォーカーに掲載されている「チャーシューメン」の画像をみて、俄然食べたくなった!
しかし、本日は5月5日の子供の日!
定休日は木曜日で、祝日は営業しているはずだけど、GW休暇になっていたら困るので、事前に電話で営業していることを確認してから出発!
12時55分に店に着き、入口の引戸を開けようとすると…
鍵がかかっている…
と、そこに店主登場!
「今日は休みです。」
「…」
この声は、さっき、電話で聞いた声の主だけど…
どうなってるの!?
11時半に電話したときは営業していると言ったくせに…
ひどいな…
しかし、やらないと言うのなら仕方ない…
予定を変更して「だいろく」に向う…
これで「だいろく」が営業していなかったら…
急ぎ足で店に行くと…
やっていました!
よかった!
ガラガラと入口の引戸を開けて店に入る…
「いらっしゃいませ!」
一瞬、顔を上げこちらをみる…
そして、下を向きかけ、すぐに顔を上げると…
「あ!どうも~」と笑顔で挨拶をしてくる店主!
「こんにちは!」
挨拶を交わし、自動券売機に向う。
今日は間違いないように「つけめん2」のボタンを押し、さらに「味玉」のボタンを押す。

前回訪問したときは、勘違いからお目当ての「つけめん2」が食べられなかった…
まあ、そのおかげで、また新たなこちらの店の味の発見ができてよかったんだけどね!
入口近くのL型コーナーに近い席に座り、店主に食券を渡す!
この席を選んだのは店主がいつも立つ厨房の位置から一番近い席だから…
しばらく、「つけめん2」ができるのを待つ。
「お待ちどうさまでした!」
まず、店主によって製麺され、茹でられ、水でしめられた麺が器に盛られ、店主自らが出す。
続いて「熱くなっているので上の方をお持ちください!」と、注意を喚起しながらつけダレの入った器が出された。

つけダレの違いだけで、麺の器は前回の「つけめん」とまったく同じビジュアル!
美しい!
つけダレも白胡麻が浮き、見た目の違いはその茶濁したつけダレの色だけ…
前回のつけダレはは赤黒く濃い色をしていた。
具を横に寄せて、麺だけを食してみる。
小麦粉のかおりが、ふぅーっと鼻を抜ける…
打ちたての麺のかおり!
切り歯17番のストレートの太麺は、つるつるシコシコした食感で、今日の麺も美味しい!
つけダレは、前回の「つけめん」では、「鶏ガラ魚介」の清湯スープが使われていたけど、今回の「つけめん2」に使われるのは、「豚骨魚介」の白湯スープ!
こってりした味なんだろうと思っていたら、意外にもあっさりとしていたのには驚いた!
原因は、つけダレに入れられた酢!
「つけめん2」のつけダレは、前回の「つけめん」と違って酸味が強く甘味もある。
甘味、酸味を加えるのは、同じ寺子屋系統の「豚骨魚介」の「つけめん」を作る「燦燦斗@東十条」「らーめん 文蔵@三鷹」でもやっていることだけど…
ちょっと、酸味が強すぎ…
それと、白胡麻を多く使っているため、胡麻の油とかおりが主張しすぎてしまっている…
前回のさっぱり味の「つけめん」のときは、この大量の白胡麻がいい方に作用したけど、今回は悪い方に出てしまったかもしれない…
スープ割りは、こちらの店では、わざわざスープを小鍋で温めて猪口に入れて供してくれる。

このスープ割りに使われている割りスープがすごかった!
割りスープだけをレンゲにとり味見してみると…
なんとこのスープ!
豚骨魚介のスープがそのまま使われていた!
前々回に来たときに食べて、メチャメチャ美味しくて大感激した「特製醤油ラーメン」に使われていたスープ…
そのコストがかかっているスープを太っ腹にも割りスープに使うとは…
しかも、大きな猪口にいっぱい入っていたのには驚き!
思わず店主に「こんなコストのかかる豚骨魚介のスープを割りスープに使っていいんですか!?」と言ってしまった…
「他店では、魚介系だけで別に割りスープを作るか、こちらみたいに鶏ガラ魚介のスープがあれば、そっちを割りスープに使うのに…」とかぶせて言う…
しかし、店主は、コストがかかっているのはわかっているけど、つけダレに使ったスープで割った方が美味しいと…
お客さんに美味しいものを食べてもらいたいのでそうしているんだと話してくれた…
チャーシューは前回同様、冷たかったので、この割りスープで温めて美味しくいただいた。
味玉にメンマも前回同様美味しかったし!
美味しいものを提供して、お客さんに喜んでもらいたいという店主の気持ちもすばらしいと思う…
ただ、この美味しくてコストのかかった割りスープを足しても、つけダレの酸味は最後まで強かった…
最後に、店主と雑談をしていたら…
「麺屋 ○勝」って知ってます!?
駅東口から真っすぐ延びる広い道沿いにできたんだと…
若干、心配そうな面持ち…

確か、「もつ煮ラーメン」を出す流山にある店だったと思ったけど…
馬橋に移転したのかな!?
それとも2号店かな!?
そう話しをしたら…
奥様が話の輪に入ってきた…
「なんだ!もつ煮だなんて…飲み屋さんじゃない♪」
そう店主に言い放つと…
わたしには「浮気しないで、うちに来てくださいね♪」と…
ニコニコしながら話しかけてきた…
奥様と話したのはこれがはじめてだったけど、なかなかお茶目で明るい奥様だった…
「麺屋 ○勝」、「ラーメン 蒜」と…
この馬橋にライバル店が増えたけど、「鶏ガラ魚介」と「豚骨魚介」の2つのスープを持ち、さらに美味しい自家製麺があれば、味で負けることはない!
らーめん寺子屋・松井塾長伝授の「豚骨魚介」のスープは、やはりラーメンでこそ、その力を発揮する!
今度は、また近いうちに「豚骨魚介」の「特製塩ラーメン」をいただきにまいります!

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:つけそば2

接客・サービス

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