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訪問日:2011年2月9日(水)

西の『カドヤ食堂』!
東の『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』!
佐野JAPANの東西の雄がガッチリコラボしてラーメンをつくるという『カドロック』…
正式に、その夢のコラボのタイトルが決まったようだ…
題して…
『超厳選、丸鶏達の饗宴~東西の食材フェチ2人会』
これからも、高価な素材を使ってラーメンが作られるんだろうなとは思うけど、具体的にどんな素材を使ってラーメンをつくるのかは不明。
でも、何れにせよ、今日、そのベールを脱ぐ!
一昨日の『まるとら本店』と『麺屋 一燈』のコラボの例もあるし、早く行かねばと思いつつ…
結局、イベントが開催される『カドヤ食堂』に着いたのは、午前11時30分を3分ほど過ぎた時刻…
もう、すでに20人が行列を作っていた。
そして、その行列には関西グルメの大御所がズラリと並んでいた!
開店までは、まだ30分弱あったものの…
PAPUAさんから「アメちゃん」をもらって話をさせてもらったり…
他の大阪のラーメン愛好家の皆さんと話しながら過ごすうちに、すぐに開店時刻の12時を迎えた!
12時ジャストに、店の中から『カドヤ食堂』の橘店主が現われると、暖簾を裏返しに掛けた…

そして…
「これは、間違ってこうしたのではありません。」
「今日は、裏カドヤなので、わざとこうしてます。」
裏返しに掛けた理由を述べた。
橘さんに続いて出てきたのは、リーゼントがトレードマークの『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』嶋崎店主!
「今日は、2人で、今、考えられる最高の食材を使って最高のラーメンを作りました。」と挨拶をして開店!

開店時の行列は32名!
しかし、天気に恵まれたら、もっと並んだのではないだろうか?
というのも、今日は朝から雨が降り、降りやんだものの、順番待ちしている途中に、また、降り出す始末だったし…
気温も低い1日だったので…
しかし、第1陣が入ってから、ずいぶん経つのに、なかなか出てこない…
どうしたんだろうと思っていたところ…
ようやく出てきた知り合いの数人に聞いて、理由が判明した!
みんな、醤油と塩の2杯のラーメンを食べていた…
そりゃ、時間がかかるわけだ…
1杯1,000円のラーメンを2杯…
みんなリッチだね!
しかし、中には、さらに500円のチャーシューまでトッピングして…
1人で2,500円の支払いをしていた人もいたという。
でも、こんな、滅多にない機会だからこそ贅沢をするんだろうね♪
気持ちはよくわかる!
なぜって?
それは、私も2杯食べるつもりなので…
ようやく、入店できたのは、開店してから30分余りが経過して…
待合のベンチに腰掛けて待っていると…
橘店主の奥さまが注文を取りにきた。

「醤油と塩を両方お願いします!」
「出す順番は、醤油、塩の順で!」
注文を告げると…
「申し訳ありません。」
「塩、醤油の順番で出させてもらいます。」
「すいません…」
「こだわりが強い人たちなもので…」
私が、醤油、塩の順番で出してもらおうと思ったのには理由があって…
普通なら、淡い塩を先にして、塩、醤油の順になるところを、敢えて逆にした。
それは、食べて出てきた人の話を聞いたから…
醤油は、『カドヤ食堂』の「中華そば」を洗練させたようなラーメンで…
塩は、『カドヤ食堂』のものとは違うキレのあるスープだったというので…
だから、塩は、『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の塩と鶏油を使った、キレとコクのあるラーメンなんだろうと勝手に想像して…
だったら、優しい味わいの醤油を先に食べた方が、2杯目に食べるラーメンの味がボケないのではないかと思ったんだけど…
しかし、東西の2人の巨匠がそう言うのだから、間違いはないだろう…
テーブル席に相席で案内されて、ラーメンが出てくるのを待つ…
その間、テーブル席に置いてあったメニューの裏側をみると…
こだわりの素材についての説明書きがあった!

比内地鶏、淡海地鶏、プリマスロック、近江軍鶏…
魚介は、北海道産真昆布、気仙沼のさんま本節。
麺もこだわりの小麦について記載があったし、チャーシューについてもこだわりが記載されていた…
まあ、でも、ラーメン一杯で1,000円を徴収するわけだし、それだけの価格に見合った価値のあるラーメンが出てくるのは当然だよね!
そして、最初に出された「塩ラーメン」!
正式には、塩の饗宴「命の塩~実る」と命名されたラーメン!


スープをいただくと…
地鶏のうま味がストレートに伝わってくる!
それに、さんま節の出汁がとてもいい!
さらに、輪切りされた鷹の爪から出るピリッとした辛みも、生姜の風味もアクセントとして効いていてとてもよかったし!
このスープは美味しすぎる♪
ただ、難をいえば…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の塩ダレを使うというので…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』らしい「塩ラーメン」を期待したのに…
鶏油の効かせ方がおとなしめで、らしさがなかったし、もう少しスープにコクがほしかった…
平打ちストレートの麺は、なめらかな口当りで、コシがあって、喉越しもよくて、この塩スープとの相性もバッチリ!
スープを持ち上げてくれて、とても美味しくいただけた。

2種入っていたチャーシューのうち、『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の真空低温調理された鶏チャーシューは、しっとりとした食感がいいし、この塩スープに合っていてよかった!
しかし、『カドヤ食堂』の金華豚のチャーシューは、脂身が多く、脂がスープに流れ出して、スープの邪魔をしていたので、この「塩ラーメン」には、鶏チャーシューだけでよかったね…
でも、総じて、この塩の饗宴「命の塩~実る」は、それだけの価値ある一杯だった!
食べ終えて、少しタイムラグがあって提供された「醤油ラーメン」!
醤油の饗宴「カドロック!!」!


スープをいただくと…
地鶏の鶏出汁のうま味が感じられて、とても美味しい♪
ただ、味は、基本『カドヤ食堂』の「中華そば」だね!
さんま節の風味がなかったら、そのまんま『カドヤ食堂』の「中華そば」という感じ…
麺は、「塩ラーメン」と同じ平打ちストレート麺が使われていたけど、レギュラーの「中華そば」に使われる中細ストレートの麺の方がスープとの絡みがいいし、その方がスープをいっぱい持ってきてくれて美味しくいただけたと思う。

こちらは、『カドヤ食堂』と『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』のかえしを半分づつ使ったそうだけど…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の生醤油のかえしを使って…
そして、鶏油をラーメン丼の底と、上からも回しいれて…
キレとコクのあるスープに仕上げて、いつもの『カドヤ食堂』のイメージとはまた違ったラーメンに仕上げてほしかった…
総じて言えるのは、これならば700円の『カドヤ食堂』の「中華そば」でもいいのではないかと…
でも、本当の価値は、東西のラーメン界の巨頭がコラボしてつくりあげた、この一杯の希少なラーメンを食べることができたということ!
こうして、この2人が並んで厨房に立ち…
そして、嶋崎店主のあの湯切りパフォーマンスを生で見ることができて…
貴重な時間を過ごせたことに感謝!
いつか、また…
この夢の饗宴を大阪で…
ありがとうございました。


メニュー:醤油の饗宴「カドロック!!」…1000円/塩の饗宴「命の塩~実る」…1000円
好み度:塩の饗宴「命の塩~実る」
醤油の饗宴「カドロック!!」
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西の『カドヤ食堂』!
東の『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』!
佐野JAPANの東西の雄がガッチリコラボしてラーメンをつくるという『カドロック』…
正式に、その夢のコラボのタイトルが決まったようだ…
題して…
『超厳選、丸鶏達の饗宴~東西の食材フェチ2人会』
これからも、高価な素材を使ってラーメンが作られるんだろうなとは思うけど、具体的にどんな素材を使ってラーメンをつくるのかは不明。
でも、何れにせよ、今日、そのベールを脱ぐ!
一昨日の『まるとら本店』と『麺屋 一燈』のコラボの例もあるし、早く行かねばと思いつつ…
結局、イベントが開催される『カドヤ食堂』に着いたのは、午前11時30分を3分ほど過ぎた時刻…
もう、すでに20人が行列を作っていた。
そして、その行列には関西グルメの大御所がズラリと並んでいた!
開店までは、まだ30分弱あったものの…
PAPUAさんから「アメちゃん」をもらって話をさせてもらったり…
他の大阪のラーメン愛好家の皆さんと話しながら過ごすうちに、すぐに開店時刻の12時を迎えた!
12時ジャストに、店の中から『カドヤ食堂』の橘店主が現われると、暖簾を裏返しに掛けた…

そして…
「これは、間違ってこうしたのではありません。」
「今日は、裏カドヤなので、わざとこうしてます。」
裏返しに掛けた理由を述べた。
橘さんに続いて出てきたのは、リーゼントがトレードマークの『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』嶋崎店主!
「今日は、2人で、今、考えられる最高の食材を使って最高のラーメンを作りました。」と挨拶をして開店!

開店時の行列は32名!
しかし、天気に恵まれたら、もっと並んだのではないだろうか?
というのも、今日は朝から雨が降り、降りやんだものの、順番待ちしている途中に、また、降り出す始末だったし…
気温も低い1日だったので…
しかし、第1陣が入ってから、ずいぶん経つのに、なかなか出てこない…
どうしたんだろうと思っていたところ…
ようやく出てきた知り合いの数人に聞いて、理由が判明した!
みんな、醤油と塩の2杯のラーメンを食べていた…
そりゃ、時間がかかるわけだ…
1杯1,000円のラーメンを2杯…
みんなリッチだね!
しかし、中には、さらに500円のチャーシューまでトッピングして…
1人で2,500円の支払いをしていた人もいたという。
でも、こんな、滅多にない機会だからこそ贅沢をするんだろうね♪
気持ちはよくわかる!
なぜって?
それは、私も2杯食べるつもりなので…
ようやく、入店できたのは、開店してから30分余りが経過して…
待合のベンチに腰掛けて待っていると…
橘店主の奥さまが注文を取りにきた。

「醤油と塩を両方お願いします!」
「出す順番は、醤油、塩の順で!」
注文を告げると…
「申し訳ありません。」
「塩、醤油の順番で出させてもらいます。」
「すいません…」
「こだわりが強い人たちなもので…」
私が、醤油、塩の順番で出してもらおうと思ったのには理由があって…
普通なら、淡い塩を先にして、塩、醤油の順になるところを、敢えて逆にした。
それは、食べて出てきた人の話を聞いたから…
醤油は、『カドヤ食堂』の「中華そば」を洗練させたようなラーメンで…
塩は、『カドヤ食堂』のものとは違うキレのあるスープだったというので…
だから、塩は、『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の塩と鶏油を使った、キレとコクのあるラーメンなんだろうと勝手に想像して…
だったら、優しい味わいの醤油を先に食べた方が、2杯目に食べるラーメンの味がボケないのではないかと思ったんだけど…
しかし、東西の2人の巨匠がそう言うのだから、間違いはないだろう…
テーブル席に相席で案内されて、ラーメンが出てくるのを待つ…
その間、テーブル席に置いてあったメニューの裏側をみると…
こだわりの素材についての説明書きがあった!

比内地鶏、淡海地鶏、プリマスロック、近江軍鶏…
魚介は、北海道産真昆布、気仙沼のさんま本節。
麺もこだわりの小麦について記載があったし、チャーシューについてもこだわりが記載されていた…
まあ、でも、ラーメン一杯で1,000円を徴収するわけだし、それだけの価格に見合った価値のあるラーメンが出てくるのは当然だよね!
そして、最初に出された「塩ラーメン」!
正式には、塩の饗宴「命の塩~実る」と命名されたラーメン!


スープをいただくと…
地鶏のうま味がストレートに伝わってくる!
それに、さんま節の出汁がとてもいい!
さらに、輪切りされた鷹の爪から出るピリッとした辛みも、生姜の風味もアクセントとして効いていてとてもよかったし!
このスープは美味しすぎる♪
ただ、難をいえば…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の塩ダレを使うというので…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』らしい「塩ラーメン」を期待したのに…
鶏油の効かせ方がおとなしめで、らしさがなかったし、もう少しスープにコクがほしかった…
平打ちストレートの麺は、なめらかな口当りで、コシがあって、喉越しもよくて、この塩スープとの相性もバッチリ!
スープを持ち上げてくれて、とても美味しくいただけた。

2種入っていたチャーシューのうち、『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の真空低温調理された鶏チャーシューは、しっとりとした食感がいいし、この塩スープに合っていてよかった!
しかし、『カドヤ食堂』の金華豚のチャーシューは、脂身が多く、脂がスープに流れ出して、スープの邪魔をしていたので、この「塩ラーメン」には、鶏チャーシューだけでよかったね…
でも、総じて、この塩の饗宴「命の塩~実る」は、それだけの価値ある一杯だった!
食べ終えて、少しタイムラグがあって提供された「醤油ラーメン」!
醤油の饗宴「カドロック!!」!


スープをいただくと…
地鶏の鶏出汁のうま味が感じられて、とても美味しい♪
ただ、味は、基本『カドヤ食堂』の「中華そば」だね!
さんま節の風味がなかったら、そのまんま『カドヤ食堂』の「中華そば」という感じ…
麺は、「塩ラーメン」と同じ平打ちストレート麺が使われていたけど、レギュラーの「中華そば」に使われる中細ストレートの麺の方がスープとの絡みがいいし、その方がスープをいっぱい持ってきてくれて美味しくいただけたと思う。

こちらは、『カドヤ食堂』と『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』のかえしを半分づつ使ったそうだけど…
『ラァメン家 69'N' ROLL ONE』の生醤油のかえしを使って…
そして、鶏油をラーメン丼の底と、上からも回しいれて…
キレとコクのあるスープに仕上げて、いつもの『カドヤ食堂』のイメージとはまた違ったラーメンに仕上げてほしかった…
総じて言えるのは、これならば700円の『カドヤ食堂』の「中華そば」でもいいのではないかと…
でも、本当の価値は、東西のラーメン界の巨頭がコラボしてつくりあげた、この一杯の希少なラーメンを食べることができたということ!
こうして、この2人が並んで厨房に立ち…
そして、嶋崎店主のあの湯切りパフォーマンスを生で見ることができて…
貴重な時間を過ごせたことに感謝!
いつか、また…
この夢の饗宴を大阪で…
ありがとうございました。


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メニュー:醤油の饗宴「カドロック!!」…1000円/塩の饗宴「命の塩~実る」…1000円
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ひろ
コメントありがとうございます
僕も2杯食べちゃいました(^^ゞ
醤油の麺がちょっと頼りなく(柔らかく)感じたんで
できることなら中細ストレート麺でいただいてみたいです^^
嶋崎店主はテレビ東京の番組を見ていて「怖い人」と思っていたんで緊張していたんですが
穏やかに調理されているのを見て印象が変わりました。
湯切りは本当にすごかったです!!
僕も2杯食べちゃいました(^^ゞ
醤油の麺がちょっと頼りなく(柔らかく)感じたんで
できることなら中細ストレート麺でいただいてみたいです^^
嶋崎店主はテレビ東京の番組を見ていて「怖い人」と思っていたんで緊張していたんですが
穏やかに調理されているのを見て印象が変わりました。
湯切りは本当にすごかったです!!
ramen151e
> ひろさん
コメントありがとうございます
>
> 僕も2杯食べちゃいました(^^ゞ
> 醤油の麺がちょっと頼りなく(柔らかく)感じたんで
> できることなら中細ストレート麺でいただいてみたいです^^
そうですよね。
なぜ、18番平打ちにしたのでしょうか?
塩はまだわかりましたけど…
麺が柔らかいのは佐野イズムの継承者たちなので…
>
> 嶋崎店主はテレビ東京の番組を見ていて「怖い人」と思っていたんで緊張していたんですが
> 穏やかに調理されているのを見て印象が変わりました。
>
> 湯切りは本当にすごかったです!!
あの、湯切りパフォーマンスを見られただけでもイベントに行った意義がありました(笑)
コメントありがとうございます
>
> 僕も2杯食べちゃいました(^^ゞ
> 醤油の麺がちょっと頼りなく(柔らかく)感じたんで
> できることなら中細ストレート麺でいただいてみたいです^^
そうですよね。
なぜ、18番平打ちにしたのでしょうか?
塩はまだわかりましたけど…
麺が柔らかいのは佐野イズムの継承者たちなので…
>
> 嶋崎店主はテレビ東京の番組を見ていて「怖い人」と思っていたんで緊張していたんですが
> 穏やかに調理されているのを見て印象が変わりました。
>
> 湯切りは本当にすごかったです!!
あの、湯切りパフォーマンスを見られただけでもイベントに行った意義がありました(笑)
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ひろの今日の一杯ッ!! 2011/02/12 Sat 20:30
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