訪問日:2010年9月26日(日)

金久右衛門 四天王寺店【五】-1

「シテキン」こと『金久右衛門 四天王寺店』で、限定のつけ麺が始まっているという情報を聞いて…
食べに行ってみることにした。

 
最寄り駅の地下鉄谷町線の四天王寺夕陽ヶ丘駅の4番出口のエスカレーターを上がっていくと…
祭囃子が聞こえてきた。
 
出口を出ると、屋台が出ていて、どうやら、この辺り一帯で、お祭りが行なわれているようだ
 
11時30分になろうとしている時刻に、店の前までやってくると…
店の外に2人のお客さんの姿が…
 
私が並ぶと、後に4人のお客さんが並んで、行列は7人までに延びた。
お祭りの影響もあるのかな?
でも、盛況のようで何より…
 
今日もホールを担当しているのは山本店主!
前に並んだ2人のお客さんが、その山本店長に呼ばれて…
次が私の番…
 
しかし、山本店長は私に気づかない…
そして、左横の厨房方向を見ながら入口に近づいてきて…
「次のお客さま…」と言い掛けたところで私に気づいて…
 
「おっ!」
「ビックリした!」
身体を仰け反って驚きを表していた…
 
席について…
「今日はバーヤンさんのつけ麺食べにきました!」と注文を告げて…
 
さらに…
「麺の量はどれくらいあるんですか?」
山本店長に尋ねたところ…
 
「270gです。」
「大盛りの提供方法は考えますので、今日は、これで食べてください。」

 
いやいや、270gってことは2玉分じゃないですか!
じゅうぶんですよ!
 
「つけ麺」を待つ間に…
「キングのつけ麺食べられました?」と山本店長に聞かれたので…
 
「いや、プラチナのつけ麺は明日からですよ。」
「昨日は、ラーメンしか食べられませんでした。」
と答えたところ…
 
「えっ!プラチナ食べたんですか!」
「まだ、我々、社員も食べていないのに…」
「いいな!」

 
羨ましがれてしまった…
 
山本店長が言っていたのは、『金久右衛門』で18日まで出していたつけ麺のことだったんだね…
 
スタッフの人によって、普通よりも長めに茹でられて、しっかりと〆られた麺が器に盛られると…
最後は山本店主も厨房に入って盛り付けのお手伝い!
 
そうやって出来上がってきた「つけ麺」!

金久右衛門 四天王寺店【五】-2金久右衛門 四天王寺店【五】-3

麺をつけダレにつけていただくと…
甘、辛、酸の三拍子が揃って際立つ味付けは、目白の「丸長」の「つけそば」を思わせる…
東京のクラシックなつけ麺の味わい…

 
「どうですか?」と味の感想を求めてきた山本店長に、そう話すと…
 
「ええ~っ…ショック!」
「東京に、この味、あったんですか…」

 山本店主は、東京のつけ麺イコール「濃厚豚骨魚介」という思いがあったようだ…
 
「辛味は問題ないでしょうけど、砂糖の甘味と、酢の酸味をどう、大阪のお客さんが評価するかですね?」
山本店主には、そう話をさせてもらったけど…
 
黒醤油ベースでつくったつけダレなので黒糖を使ったと話していた山本店長…
洒落で使ったのかもしれないけど…
 
「ちんすこう」や「ちんびん」、「サーダアンダギー」といった沖縄の郷土菓子…
そして、全国的には、かりんとうに使われることで知られる黒砂糖は…
渋み、苦味も感じる一方、一般の白砂糖に比べて甘味も強いため…
 
味わい深く、つけダレにコクも与えていて…
私はいいと思う!
 
しかし、独特の香りや味わいが、人によっては合わないと感じられてしまうかもしれない。
 
それに酸味は…
 
実は、つけ麺の元祖と言われる「東池袋大勝軒」を始めとする東京の「つけ麺」
は酸味が強くて、酢を使うというものも、ある意味、ポピュラーとも言える。
 
ただ、大阪ではどうか!?
私も、あまり酸味が強すぎる「つけ麺」は好きではないけど…
ただ、私には、それほど、酸っぱいとは感じられなかったし…
 
ゆず胡椒の柑橘系の爽やかな刺激と自家製ラー油のピり辛の香り付けは、いいアイデア!
甘・辛・酸のバランスもよくて…
 
さらに、鶏出汁に鶏油の旨味とコクも感じられて…
私は好きだな!
この味♪

麺も、全粒粉入りの細麺で、このさらっとしたつけダレには合う!
 
ただ、細麺を「つけ麺」に使う難しさが露呈してしまった。
麺と麺がくっついてしまう難しさが出てしまった…
 
油を塗せば解決はする。
しかし、それでは、味のバランスが崩れてしまう…
 
でも、たぶん、日本蕎麦の食感を出したいと考えて用意したポクポクとした食感の低加水の麺は、関東から来た、私のような人には受けると思うけど…
関西のお客さんにはどうか!?

金久右衛門 四天王寺店【五】-4

早めに割りスープをもらって、ダマになってしまった麺を解して食べることにした…
 
すると、出された割りスープは、何と「玉子スープ」
この割りスープ…
スープだけをいただくと、鶏の風味もあって、単体では悪くないけど…

金久右衛門 四天王寺店【五】-6

イメージは「かき玉」か?
「かき玉そば」の「つゆ」?
 
しかし、悪いけど、これはイマイチ…
関西らしく鯖節と炒り子でいくか!
関東の昆布と鰹でいくか!
 
何れにしても、魚介系の割りスープを合わせた方が無難だったと思う。
 
金久右衛門 四天王寺店【五】-7

ただ、山本店長の勇気と発想は買いたい!
関西にない、新たな味をということで…
 
うどん文化の関西にはない…
そば文化の関東の味を取り入れた…
 
山本店長は、どこまで意識してつくったかはわからないし…
そんな意識はなかったかもしれないけど…
私は、このトライは評価したい!
 
鶏のささみの湯引きとモモ肉のたたきをチャーシュー替りにしたのもいいアイデア!
味も、とてもよかったし…

金久右衛門 四天王寺店【五】-5

そして、この「つけ麺」!
まだ、正式名はまだ決まっていないようなので、私が勝手に「サワーブラック」等とその場で案を出させていただいたけど…

どんな名称になるのだろう…
 
酸味が強いから「サワーブラック」!?
安直だね…
 
でも、甘味も強いし…
そうすると…
「スウィートブラック」!?
 
「四天王サワーブラック」
「四天王スウィートブラック」! 

あるいは…
「四天王スウィート&サワーブラック」!?
長いか…
 
まあ、名前は別にして、大阪のラーメン好きな方たちには、ぜひとも食べて、評価いただきたい一杯!
ご馳走さまでした。

金久右衛門 四天王寺店【五】-8

住所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-4
電話:06-6772-5590
営業時間:11:00~14:30/17:30~22:00
定休日:月曜
アクセス:大阪市営地下鉄谷町線・ 四天王寺夕陽丘駅4番出口から徒歩2分




メニュー:金醤油ラーメン…650円/紅醤油ラーメン…650円/黒醤油ラーメン…650円/大阪ブラック…700円/なにわブラック…750円
【裏メニュー】三強醤油ラーメン…750円
つけ麺…950円

ライス…150円/玉子かけご飯…250円/餃子…250円

HP:http://www.king-emon.jp/


好み度:つけ麺star_s40.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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