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2010.04.18
麺鮮醤油房 周月
訪問日:2010年4月18日(日)

中津にできた新店で、ちょっと残念な「塩ラーメンをいただいた私は、急ぎ、心斎橋に向かう。
目的は、4月16日にオープンした「宮田麺児」で「つけ麺」をいただくため!
「宮田麺児」は、吉本芸人のシャンプーハット・てつじさんがプロデュースしたつけ麺専門店。
「つけ麺王子」と呼ばれるくらいつけ麺好きな彼が、好きがこうじて、店までオープンさせてしまったというニュースを聞いて…
今回、大阪で、一番、訪問するのを楽しみにしていた!
地下鉄御堂筋線で中津から心斎橋へ…
心斎橋駅の4a出口を出て、大丸本館と北館の間を東西に通る「大宝寺通り」を堺筋方面へと歩く…
途中、忍者の人形が入口で出迎えてくれる「伊賀らーめん 文雅堂」を右に見て…


その先の繁華街の中にある「南小学校」を超えてすぐ先を左右に走る「玉屋町筋」…
ここを左に曲がると、目指す「宮田麺児」はある。
ちなみに、前回大阪訪問時に訪れた「つけ麺 みさわ 二代目」は、ここを曲がった右にある。
しかし、この道を左に曲がった新店の前には、大行列ができていた…


「最後尾」と書かれたプラカードを持つ女性スタッフに近づいて、聞いてみたところ…
行列の人数は30人!
待ち時間は1時間というので…
たまらず退散!
どうも、テレビでオープンの模様が放送されて、それをみたお客さんが押し寄せたようだった…
しかし、「イラチ」な大阪のお客さんが、たかが「つけ麺」を食べるために、並んで待つ等とは思わなかったので…
この光景は、意外だったし、テレビの力を改めて思い知らされた…
そこで…
行列に並ぶのを拒否した私が、次に向かったのが「麺鮮醤油房 周月」!
こたらも、3月25日オープンの新店で、本来なら、明日の昼に訪問する予定だった…
「宮田麺児」の前から、最寄り駅の、地下鉄・長堀駅へ…
堺筋に面した7番出口を下りて、堺筋線に乗って1駅の日本橋駅で下車!
ちなみに、この「日本橋」…
東京にあるのは「にほんばし」だけど…
大阪のこのミナミにある街は「にっぽんばし」なので、東京の人は注意のほど…
この、日本橋駅から、大阪の台所「黒門市場」の中を通って…


アーケードになっている市場の南北に走るメインストリートの南側の終点を抜けると、その道の延長線の右側に店が見えた。

店の外から製麺室が見える!



こちら「麺鮮醤油房 周月」は、四国・愛媛にある「つけそば」が美味しいと評判の店「周平」の大阪初進出店で、使用するすべての器は愛媛の「砥部(とべ)焼き」だとか…
間口が狭く、奥行の広い、京都の店のようなレイアウトの店に…
すうーっと入っていって、、店の奥の方に向かおうとしたところで…
「お客さん、食券、買ってください!」
スタッフの人に呼び止められてしまった。
しまった…
また、見逃してしまった…
関東では、多くの店で導入されている券売機!
しかし、関西では、券売機の店は少なく、後会計の店が多い。
それが、私の中では常識になってしまっていて、つい、うっかりしてしまった。

人気№1と書かれた「つけそば」中盛りの食券を買う。
こちらの店…
「つけそば」の場合、200gの並盛りから、500gのの特盛りまで同額!
これはすごい!
今までは、「群青」の450gまで無料増量できるというのが最大だったと思うけど…
500gは、さらに、この上をいく!
ちなみに、一番人気の中盛りは300g。
大盛りは400g。

麺の量は、麺の茹で上がり前の表示で…
これは、スタッフの人に確認したので間違いない。
店内には、「こだわり」が書かれたボードが貼られて…

また、卓上には、「つけそば」、「油そば」の食べ方マニュアルがあった。


「麺は後から出ます!」
そう言って、つけダレを置いて帰っていったスタッフ…
しかし、それから、麺の茹で上がり状態を確かめて、麺ジメに入るんだけど…
それなら、もっと、つけダレは遅く作らなきゃ!
麺が出されるまでに、つけダレの温度はどんどん下がってしまう…
しかし、このつけだれ…
油がずいぶんと多い!
写真ではわかりにくいかもしれないけど、つけダレの表面に分厚い油膜の層ができていた。

後から出された麺は、ややウエーブがかった平打気味の太麺で…
小麦粉のいい香りがする♪
それに、うどんのような弾力のある麺で、もちもちした食感がとてもいい!

つけダレにつけていただくと…
濃い醤油味のつけだれは、火入れを最小限に抑えた愛媛県大洲産生醤油が使われていたけど、かえしの甘味が強い!
原則、調味料は使わない主義の私が一味を投入したほど…
ちょっと、甘味が強すぎるように感じられた!

そして、酸味も強いので、これは好き嫌いが分かれそう…


しかし、何といっても…
ぬるい!
このつけダレ…
麺が出されるのを待ったから、ぬるくなったというよりは、最初からぬるい…
そして、冷たい麺をつけて食べ進めるから、さらに、だんだんとぬるくなっていく…
つけダレがぬるいから…
だから、油がくどく感じられる…
そして、鯖節といりこ出汁の魚臭さが気になってしまう…
負の連鎖…
厚切りの炙りチャーシューは、お茶の葉を飼料に加えた鹿児島豚らしく、やわらかくて、肉のジューシーさも感じられる優れものだった。
最後に、猪口に入れられ出された「割りスープ」は鶏ガラスープで…
こいつを割り入れて、セルフで作った「スープ割り」は、鶏と昆布、鯖といりこの旨みが感じられる温かいスープに変化して、とても美味しくいただけた!


無化調でこれだけ美味しいスープが作れるのだから…
最初からぬるかったつけダレだけが本当に惜しかった

住所:大阪市中央区日本橋2-10-4 ツダカビル1F
電話:050-1058-9751
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線、千日前線・日本橋駅、近鉄日本橋駅9番出口から徒歩5分
メニューつけそば 並盛り(200g) 中盛り(300g) 大盛り(400g) 特盛り(500g):…全品780円(味玉のせ880円)
油そば…680円/大盛り…100円増し/生玉子…50円増し
周月らーめん…700円/炙りちゃーしゅーめん…950円/ネギギャンらーめん…680円
驚愕の大きさ 大盛り…200円増し/麺ハーフ…50円引き
好み度:つけそば
接客・サービス
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中津にできた新店で、ちょっと残念な「塩ラーメンをいただいた私は、急ぎ、心斎橋に向かう。
目的は、4月16日にオープンした「宮田麺児」で「つけ麺」をいただくため!
「宮田麺児」は、吉本芸人のシャンプーハット・てつじさんがプロデュースしたつけ麺専門店。
「つけ麺王子」と呼ばれるくらいつけ麺好きな彼が、好きがこうじて、店までオープンさせてしまったというニュースを聞いて…
今回、大阪で、一番、訪問するのを楽しみにしていた!
地下鉄御堂筋線で中津から心斎橋へ…
心斎橋駅の4a出口を出て、大丸本館と北館の間を東西に通る「大宝寺通り」を堺筋方面へと歩く…
途中、忍者の人形が入口で出迎えてくれる「伊賀らーめん 文雅堂」を右に見て…


その先の繁華街の中にある「南小学校」を超えてすぐ先を左右に走る「玉屋町筋」…
ここを左に曲がると、目指す「宮田麺児」はある。
ちなみに、前回大阪訪問時に訪れた「つけ麺 みさわ 二代目」は、ここを曲がった右にある。
しかし、この道を左に曲がった新店の前には、大行列ができていた…


「最後尾」と書かれたプラカードを持つ女性スタッフに近づいて、聞いてみたところ…
行列の人数は30人!
待ち時間は1時間というので…
たまらず退散!
どうも、テレビでオープンの模様が放送されて、それをみたお客さんが押し寄せたようだった…
しかし、「イラチ」な大阪のお客さんが、たかが「つけ麺」を食べるために、並んで待つ等とは思わなかったので…
この光景は、意外だったし、テレビの力を改めて思い知らされた…
そこで…
行列に並ぶのを拒否した私が、次に向かったのが「麺鮮醤油房 周月」!
こたらも、3月25日オープンの新店で、本来なら、明日の昼に訪問する予定だった…
「宮田麺児」の前から、最寄り駅の、地下鉄・長堀駅へ…
堺筋に面した7番出口を下りて、堺筋線に乗って1駅の日本橋駅で下車!
ちなみに、この「日本橋」…
東京にあるのは「にほんばし」だけど…
大阪のこのミナミにある街は「にっぽんばし」なので、東京の人は注意のほど…
この、日本橋駅から、大阪の台所「黒門市場」の中を通って…


アーケードになっている市場の南北に走るメインストリートの南側の終点を抜けると、その道の延長線の右側に店が見えた。

店の外から製麺室が見える!



こちら「麺鮮醤油房 周月」は、四国・愛媛にある「つけそば」が美味しいと評判の店「周平」の大阪初進出店で、使用するすべての器は愛媛の「砥部(とべ)焼き」だとか…
間口が狭く、奥行の広い、京都の店のようなレイアウトの店に…
すうーっと入っていって、、店の奥の方に向かおうとしたところで…
「お客さん、食券、買ってください!」
スタッフの人に呼び止められてしまった。
しまった…
また、見逃してしまった…
関東では、多くの店で導入されている券売機!
しかし、関西では、券売機の店は少なく、後会計の店が多い。
それが、私の中では常識になってしまっていて、つい、うっかりしてしまった。

人気№1と書かれた「つけそば」中盛りの食券を買う。
こちらの店…
「つけそば」の場合、200gの並盛りから、500gのの特盛りまで同額!
これはすごい!
今までは、「群青」の450gまで無料増量できるというのが最大だったと思うけど…
500gは、さらに、この上をいく!
ちなみに、一番人気の中盛りは300g。
大盛りは400g。

麺の量は、麺の茹で上がり前の表示で…
これは、スタッフの人に確認したので間違いない。
店内には、「こだわり」が書かれたボードが貼られて…

また、卓上には、「つけそば」、「油そば」の食べ方マニュアルがあった。


「麺は後から出ます!」
そう言って、つけダレを置いて帰っていったスタッフ…
しかし、それから、麺の茹で上がり状態を確かめて、麺ジメに入るんだけど…
それなら、もっと、つけダレは遅く作らなきゃ!
麺が出されるまでに、つけダレの温度はどんどん下がってしまう…
しかし、このつけだれ…
油がずいぶんと多い!
写真ではわかりにくいかもしれないけど、つけダレの表面に分厚い油膜の層ができていた。

後から出された麺は、ややウエーブがかった平打気味の太麺で…
小麦粉のいい香りがする♪
それに、うどんのような弾力のある麺で、もちもちした食感がとてもいい!

つけダレにつけていただくと…
濃い醤油味のつけだれは、火入れを最小限に抑えた愛媛県大洲産生醤油が使われていたけど、かえしの甘味が強い!
原則、調味料は使わない主義の私が一味を投入したほど…
ちょっと、甘味が強すぎるように感じられた!

そして、酸味も強いので、これは好き嫌いが分かれそう…


しかし、何といっても…
ぬるい!
このつけダレ…
麺が出されるのを待ったから、ぬるくなったというよりは、最初からぬるい…
そして、冷たい麺をつけて食べ進めるから、さらに、だんだんとぬるくなっていく…
つけダレがぬるいから…
だから、油がくどく感じられる…
そして、鯖節といりこ出汁の魚臭さが気になってしまう…
負の連鎖…
厚切りの炙りチャーシューは、お茶の葉を飼料に加えた鹿児島豚らしく、やわらかくて、肉のジューシーさも感じられる優れものだった。
最後に、猪口に入れられ出された「割りスープ」は鶏ガラスープで…
こいつを割り入れて、セルフで作った「スープ割り」は、鶏と昆布、鯖といりこの旨みが感じられる温かいスープに変化して、とても美味しくいただけた!


無化調でこれだけ美味しいスープが作れるのだから…
最初からぬるかったつけダレだけが本当に惜しかった

住所:大阪市中央区日本橋2-10-4 ツダカビル1F
電話:050-1058-9751
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線、千日前線・日本橋駅、近鉄日本橋駅9番出口から徒歩5分
メニューつけそば 並盛り(200g) 中盛り(300g) 大盛り(400g) 特盛り(500g):…全品780円(味玉のせ880円)
油そば…680円/大盛り…100円増し/生玉子…50円増し
周月らーめん…700円/炙りちゃーしゅーめん…950円/ネギギャンらーめん…680円
驚愕の大きさ 大盛り…200円増し/麺ハーフ…50円引き
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