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2010.03.19
東成きんせい【七】
訪問日:2010年3月19日(金)

3月の大阪遠征の最終…
新幹線に乗る前に立ち寄ったのが、今回で通算7回目の訪問になる「東成きんせい」!
こちら「東成きんせい」の店主は、国産の様々な銘柄の小麦粉を取り寄せては麺づくりに励む…
麺づくりが大好きな麺フェチ!
それだけに、この人のつくる麺は、本当に美味しい♪
それも、行く都度、美味しくなっている!
だから、毎回、行くのが楽しみになる!
玉造という…
JRと地下鉄が通る利便性のいい場所にあって、駅からも近いという立地条件のよさも…
こちらの店に足が向く要因。
交野、高槻駅前、そして、茨木と…
ここのところ、「きんせい」の大将は精力的に出店を続けていて…
どの店も、違う種類のラーメンを出す聞いていたので、行きたいのは山々なんだけど…
大阪の中心部から離れていて、また、駅からも遠いのがネックになっていて…
訪問できていない…
「こんばんは…」
もうすぐ、夜の7時になろうとする時間に店に入っていくと…
私に、気づいた店主からは…
「まいど!」
「何時、来はったんです?」
昨夜だと答えて…
いつも座る、店主の立つ厨房の前に座ろうとしたところ、今日は埋まっていたので…
2つあるカウンター席のうち、厨房に隣接する側のカウンターはカウンターだけど、店主の位置からは少し離れた一番奥の席へ…
席に座ると、すぐにスタッフの人から注文を聞かれて…
通常メニューにはなく…
別メニューに、大きな字で書かれた「しお中華そば」をオーダー!

これが「おすすめ」なのだろう…
そう解釈して、店主に確かめもせずに注文を入れたところ…
後で、店主から…
「魚介中華そばを食べてほしかったわ…」と言われてしまった…
前回、訪問して、醤油味の清湯スープの「中華そば」をいただいたときにも、同じことを言われて覚えてはいたけど…
この「魚介中華そば」は、店主の自信作なのかもしれない…
実は、今日、こちらへは、ほぼ、ノープランで来た。
というのも、当初の予定は寺田町に2月18日にできた「麺屋 わっしょい」が話題を呼んでいて…
こちらにお邪魔するつもりだった。
あまり、こういうガッツリ系のラーメンは好みではないけど…
大阪で話題のラーメンだから、食べておいた方がいいと思ったし…
3月から始まった…
夜5時から限定提供される「男のつけ麺」というメニューにも興味があった。
しかし、地下鉄を乗り継いで、玉造まで移動したところで…
また、さらにJRに乗り換えていくのが面倒臭くなった。
東京に帰る新幹線の時間も気掛かりだったし…
そんなわけで、急遽、予定を変更して、「東成きんせい」に向かったため…
具体的に何を食べるかは決めてはいなかった。
限定とか、新メニューがあれば、それを食べようと思ったし…
なければ、前回、すすめられた「魚介中華そば」にしよう…
そんなんで、店に入ったから…
すぐに「しお中華そば」に釣られてしまった…
厨房には、店主の他に男性スタッフが2人!
1人は、後で店主から聞いた「きんせい」の交野にいたスタッフの人で、私が滞在している間は、ずっと、スープづくりをしていた。
もう1人は、若くて明るいホール担当のスタッフ。
ラーメンは店主が作っていて、次から次に入ってくる注文に追われている。
それでも…
「今回は、何処、行きはりました?」と聞かれて…
少しは話をしたけど…
今夜は、忙しかったのと、席が離れていたので、今回はあまり店主と会話はできなかったな…
そうしているうちに、私の「しお中華そば」も完成して、ホール担当のスタッフの人が運んできてくれた。


スープの上に浮かぶ、赤い物体が気になる?
「何だろう?」
ひとつ摘んで、食べてみたところ…
辛くない…
酸っぱい!
そう、この物体の正体は「梅」だった。

細かく刻まれていたので、辛味唐辛子だとばかり思い込んでいた。
スープは、鶏ガラ魚介の清湯スープ!
スッキリとした飲み口のキレのあるスープで…
表面に浮く香味油がスープにコクとインパクトを与えていて…
魚粉の使い方も上手い!
これは美味しい♪
この人は、こういうスープも作れるようになったんだね…
以前は、鶏白湯1本だったのに、清湯もつくるようになって…
前回、醤油で食べたときよりも、さらに美味しく進歩していた!
そして、麺!
この麺が圧巻だった!
なめらかで…
しなやかで…
舌触りのいい麺!
小麦粉の旨みを感じられる麺で…
麺の茹で加減も抜群!
帰り掛けに、桧(ひのき)の木箱に入った麺を見せてもらったけど(写真に写っている麺はつけ麺用)…
とてもいい小麦粉の香りがした♪


ちなみに、この麺を入れるための木箱…
大工さんである店主の奥様のお父さんに作ってもらったものだそうで…
この木箱からも、いい桧の香りがした。
やはり、麺づくりに情熱を注ぐ、店主のつくる麺は別格!
この麺は、本当に美味しい♪
最近は、2人のスタッフに店の営業を任せて、自分は店には出ずに、製麺に専念できるようになったと語る店主…
その店主がつくった…
この秀逸な麺は、ぜひ、デフォルトの茹で加減で召し上がってほしい…
ここ、大阪では…
はじめて行った店で、デフォルトの茹で加減もわかっていなくても…
「カタ麺で!」と言って注文するお客さんをよく見かける…
今回も、訪問した5店中5店で見かけた。
うち1軒は、「つけ麺」専門だというのに…
しかし、こちら、「東成きんせい」で、そんなリクエストをする必要はないし、しない方がよほど美味しくいただけるので…
このブログをご覧いただいている方には、できれば、「カタ麺」コールはやめてほしいな…
チャーシューもメンマも、今日も美味しくいただけたし…
やっぱり、こちらに来てよかった♪
ご馳走さまでした。

住所:大阪府大阪市東成区東小橋1-1-6
電話:06-6981-1778
営業時間:(月~土)11:30~14:30/18:00~23:00
(日曜)11:30~16:00/18:00~22:00
※売切れ次第閉店
定休日:無休
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅出口東から徒歩2分
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・玉造駅4番出口から徒歩3分
メニュー:鶏のスープ
醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…880円/塩らーめん…700円/塩チャーシュー…900円/カレーらーめん…750円/カレーチャーシュー…950円
鶏と魚介のスープ
魚介醤油らーめん 数量限定…750円/魚介醤油チャーシュー 数量限定…950円/中華そば(あっさり) 数量限定…700円/中華そばチャーシュー(あっさり) 数量限定…900円
しお中華そば…700円
麺大盛り…100円アップ
つけめん…800円
麺大盛り…100円アップ/麺特盛り…200円アップ
HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~kinsei/
好み度:しお中華そば
接客・サービス
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3月の大阪遠征の最終…
新幹線に乗る前に立ち寄ったのが、今回で通算7回目の訪問になる「東成きんせい」!
こちら「東成きんせい」の店主は、国産の様々な銘柄の小麦粉を取り寄せては麺づくりに励む…
麺づくりが大好きな麺フェチ!
それだけに、この人のつくる麺は、本当に美味しい♪
それも、行く都度、美味しくなっている!
だから、毎回、行くのが楽しみになる!
玉造という…
JRと地下鉄が通る利便性のいい場所にあって、駅からも近いという立地条件のよさも…
こちらの店に足が向く要因。
交野、高槻駅前、そして、茨木と…
ここのところ、「きんせい」の大将は精力的に出店を続けていて…
どの店も、違う種類のラーメンを出す聞いていたので、行きたいのは山々なんだけど…
大阪の中心部から離れていて、また、駅からも遠いのがネックになっていて…
訪問できていない…
「こんばんは…」
もうすぐ、夜の7時になろうとする時間に店に入っていくと…
私に、気づいた店主からは…
「まいど!」
「何時、来はったんです?」
昨夜だと答えて…
いつも座る、店主の立つ厨房の前に座ろうとしたところ、今日は埋まっていたので…
2つあるカウンター席のうち、厨房に隣接する側のカウンターはカウンターだけど、店主の位置からは少し離れた一番奥の席へ…
席に座ると、すぐにスタッフの人から注文を聞かれて…
通常メニューにはなく…
別メニューに、大きな字で書かれた「しお中華そば」をオーダー!

これが「おすすめ」なのだろう…
そう解釈して、店主に確かめもせずに注文を入れたところ…
後で、店主から…
「魚介中華そばを食べてほしかったわ…」と言われてしまった…
前回、訪問して、醤油味の清湯スープの「中華そば」をいただいたときにも、同じことを言われて覚えてはいたけど…
この「魚介中華そば」は、店主の自信作なのかもしれない…
実は、今日、こちらへは、ほぼ、ノープランで来た。
というのも、当初の予定は寺田町に2月18日にできた「麺屋 わっしょい」が話題を呼んでいて…
こちらにお邪魔するつもりだった。
あまり、こういうガッツリ系のラーメンは好みではないけど…
大阪で話題のラーメンだから、食べておいた方がいいと思ったし…
3月から始まった…
夜5時から限定提供される「男のつけ麺」というメニューにも興味があった。
しかし、地下鉄を乗り継いで、玉造まで移動したところで…
また、さらにJRに乗り換えていくのが面倒臭くなった。
東京に帰る新幹線の時間も気掛かりだったし…
そんなわけで、急遽、予定を変更して、「東成きんせい」に向かったため…
具体的に何を食べるかは決めてはいなかった。
限定とか、新メニューがあれば、それを食べようと思ったし…
なければ、前回、すすめられた「魚介中華そば」にしよう…
そんなんで、店に入ったから…
すぐに「しお中華そば」に釣られてしまった…
厨房には、店主の他に男性スタッフが2人!
1人は、後で店主から聞いた「きんせい」の交野にいたスタッフの人で、私が滞在している間は、ずっと、スープづくりをしていた。
もう1人は、若くて明るいホール担当のスタッフ。
ラーメンは店主が作っていて、次から次に入ってくる注文に追われている。
それでも…
「今回は、何処、行きはりました?」と聞かれて…
少しは話をしたけど…
今夜は、忙しかったのと、席が離れていたので、今回はあまり店主と会話はできなかったな…
そうしているうちに、私の「しお中華そば」も完成して、ホール担当のスタッフの人が運んできてくれた。


スープの上に浮かぶ、赤い物体が気になる?
「何だろう?」
ひとつ摘んで、食べてみたところ…
辛くない…
酸っぱい!
そう、この物体の正体は「梅」だった。

細かく刻まれていたので、辛味唐辛子だとばかり思い込んでいた。
スープは、鶏ガラ魚介の清湯スープ!
スッキリとした飲み口のキレのあるスープで…
表面に浮く香味油がスープにコクとインパクトを与えていて…
魚粉の使い方も上手い!
これは美味しい♪
この人は、こういうスープも作れるようになったんだね…
以前は、鶏白湯1本だったのに、清湯もつくるようになって…
前回、醤油で食べたときよりも、さらに美味しく進歩していた!
そして、麺!
この麺が圧巻だった!
なめらかで…
しなやかで…
舌触りのいい麺!
小麦粉の旨みを感じられる麺で…
麺の茹で加減も抜群!
帰り掛けに、桧(ひのき)の木箱に入った麺を見せてもらったけど(写真に写っている麺はつけ麺用)…
とてもいい小麦粉の香りがした♪


ちなみに、この麺を入れるための木箱…
大工さんである店主の奥様のお父さんに作ってもらったものだそうで…
この木箱からも、いい桧の香りがした。
やはり、麺づくりに情熱を注ぐ、店主のつくる麺は別格!
この麺は、本当に美味しい♪
最近は、2人のスタッフに店の営業を任せて、自分は店には出ずに、製麺に専念できるようになったと語る店主…
その店主がつくった…
この秀逸な麺は、ぜひ、デフォルトの茹で加減で召し上がってほしい…
ここ、大阪では…
はじめて行った店で、デフォルトの茹で加減もわかっていなくても…
「カタ麺で!」と言って注文するお客さんをよく見かける…
今回も、訪問した5店中5店で見かけた。
うち1軒は、「つけ麺」専門だというのに…
しかし、こちら、「東成きんせい」で、そんなリクエストをする必要はないし、しない方がよほど美味しくいただけるので…
このブログをご覧いただいている方には、できれば、「カタ麺」コールはやめてほしいな…
チャーシューもメンマも、今日も美味しくいただけたし…
やっぱり、こちらに来てよかった♪
ご馳走さまでした。

住所:大阪府大阪市東成区東小橋1-1-6
電話:06-6981-1778
営業時間:(月~土)11:30~14:30/18:00~23:00
(日曜)11:30~16:00/18:00~22:00
※売切れ次第閉店
定休日:無休
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅出口東から徒歩2分
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・玉造駅4番出口から徒歩3分
メニュー:鶏のスープ
醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…880円/塩らーめん…700円/塩チャーシュー…900円/カレーらーめん…750円/カレーチャーシュー…950円
鶏と魚介のスープ
魚介醤油らーめん 数量限定…750円/魚介醤油チャーシュー 数量限定…950円/中華そば(あっさり) 数量限定…700円/中華そばチャーシュー(あっさり) 数量限定…900円
しお中華そば…700円
麺大盛り…100円アップ
つけめん…800円
麺大盛り…100円アップ/麺特盛り…200円アップ
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好み度:しお中華そば

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