
本日のランチは、わんにゃんラブな林店主夫妻が環七沿いの大谷田陸橋近くで営む『中華そばYou Lee』へ🐶🐱
先週金曜日から提供開始されて、本日が提供最終日になる限定の「鴨つけそばVer.2」を求めて🦆
昨年の4月17日に訪れて以来だから、ほぼ、1年ぶりの訪問になる😅
前回も「鴨つけそば」を「鴨ロース(別皿)」トッピングしていただいた。
ただし、前回は「つけラーメン」スタイルで…
エソ煮干し出汁の醤油味のラーメンと鴨と背黒、鰹で出汁を引いたつけ汁での提供!
まずは、ラーメンで食べて!
次に、ラーメンに入った麺を温かいつけ汁につけていただくという過去に、あまり例を見ないスタイルでの提供だった。
これは、林店主によれば、冷たい麺をつけ汁につけて食べるつけ麺だと、食べ進めるうちに、つけ汁が、どんどんと冷めていってしまうからということだったけど…
今回は、昆布水に浸した麺を温かいつけ汁につけていただくノーマルなスタイルの「昆布水のつけ麺」での提供になる。
林店主のTwitterのツイートによれば、今回、鴨がまとめて仕入れ出来たので提供できる。
鴨や昆布の仕入値が高騰していて、次回の鴨つけは今の価格では出来ないと考えているということだったので、この機会を逃さずに食べに行かないとね🚃💨
というわけで、店の最寄り駅である東京メトロ・千代田線の支線になる北綾瀬から徒歩11分掛かる店へと12時17分にやって来ると…
外待ちはなく、すんなりと入店♪
しかし、厨房と客席の壁が高めで林店主夫妻の上半身は見えても手元は見えないハーフオープンキッチンの厨房前に一直線に7席並ぶカウンター席は6席が埋まっていて…
なんとかギリ座ることができた😅
まずは、小型の券売機で食券を購入する。
前回の限定つけそばも、確か大盛りで麺250gのはずだったので、今回も大盛りをチョイス!


さらに、前回同様「鴨ロース」をトッピングしようと思ったら、売り切れの✘マークが点灯していた。
鴨不足で、価格も高騰していることから、販売されていないんだね🥲
でも、「鴨丼」は販売されていたので!
「限定2」と「鴨丼」の食券を買って席へ!
林店主夫妻と挨拶を交わして、食券をカウンターの上に置いて限定のつけそばができるのを待つ。
そうして、奥さまと雑談しているうちに…
8分後に完成した「鴨つけそばVer.2」の「大盛り」が林店主から供されて!
その2分後には、奥さまによって作られた「鴨丼」も出された。

昆布水に浸かった麺の上に鴨ロースのロティが5枚とレモンの輪切り、小ネギが載せられて…
ラーメン丼の縁には和辛子!
つけ汁の中には鴨モモ肉の塊が3個入り!
ニラとネギがつけ汁の表面を覆い尽くす!
リッチで美しいビジュアルの鴨つけそば✨
しかし、これだけ鴨が使われていて、麺大盛りにしても1,000円!
デフォルトの「鴨つけそば」ならば900円という価格は…
めちゃめちゃリーズナブル♪


次回は、この価格では提供できないかも🦆
なんて言ってたけど、もう、この内容なら、すぐに値上げしても納得です😅
そして、「鴨丼」は、鴨ロースのロティが7枚も載せられて!
その上から卵黄と醤油ダレに白胡麻が掛けられて、山葵が添えられたものだったけど…

これで450円というのは破格😯
もっと高くてもいいのに、足立区では、場所柄、高いと、お客さんは入らなくなるんだろうか🤔
まずは、麺の上に載せられた鴨ロースのロティを「鴨丼」の上に移動させて…
店主が茹でる前に手揉みして縮れを付けた切刃16番と思われる平打ちの中太麺をいただくと…


プリモチ食感の…
ちょい加水率高めくらいの中加水麺で!
最近は手揉み麺流行りで、やや、やわらかめの食感の麺に慣れてきてしまって、少し飽きがきていたこともあって…
このくらい食感がしっかりしている麺の方が、かえって、いいかも♪
がごめ昆布と羅臼昆布が使われた昆布水はシャバめで、あまり粘度のないものだったけど…
手揉みすることで、麺に不規則な捻じれや縮れが付けられておることから、それなりに絡んでくれて!
それに、この昆布水の塩分濃度が、ちょうどよくて♪
この昆布水に浸かった麺だけを食べても美味しくいただくことができる😋
つけ汁に麺を潜らせていただくと…
鴨と醤油が香るつけ汁で♪
鴨出汁の旨みが引き出されたベースのスープに背黒の旨みや鰹節の旨みなどを重ねて🦆🐟
さらに、これにカエシの醤油の旨みを合わせたつけ汁は、鴨出汁と魚介出汁とカエシの旨みが三位一体となって押し寄せてきて、これだけでも十分に美味しい😋
しかし、このつけ汁にニラとネギの香味を入れてやることによって!
さらなる刺激と旨みが与えられて、めちゃめちゃ美味しい😋
そして、このつけ汁の中にはゴロゴロと大きな塊の鴨モモ肉が入っていて🦆
モモ肉なので、弾力があって、噛みごたえのあるものだったけど、噛む度に、鴨モモ肉の旨みが感じられて、めっちゃ美味しかったし😋

麺にレモンを搾り掛けていただくと…
レモンの柑橘系の酸味と仄かな甘味で爽やかに味変するのを楽しめたし♪

気づけば、大盛りの麺も胃袋の中に🤣
スゴく美味しかったから、特盛があってもよかったかも😊
そうして、麺を食べ終えたところで、林店主にスープ割りをお願いすると…
用意してないという…

これだけは残念😞
前回いただいた「つけラーメン」スタイルの「鴨つけそば」は、最初はラーメンとして麺をいただいて、途中から麺をつけ汁につけてつけ麺スタイルで食べるというもので!
麺を食べ終わったところで、まだ、熱いラーメンのスープでつけ汁を割ることができたので、最後まで美味しくいただくことができたけど…
ぬるくなったつけ汁に、さらに冷たい昆布水を入れて飲んでも、あまり美味しくはないので…
ただ、つけ汁は、そのまま飲むには濃すぎるので、昆布水割りして、限定にトッピングされた鴨ロースのロティも載せた「スペシャル鴨丼」のサイドスープとしていただいたけど…
やっぱりぬるいのが😓


ただし、「スペシャル鴨丼」は最高♪
まず、鴨ロースのロティに和辛子をつけていただくと…
ジューシーで鴨ムネ肉の旨みいっぱいのロティで!
これだけでも美味しいけど😋
和辛子が、めっちゃ合ってて♪
この和テイストの鴨ロースのロティが最高に美味しかったし😋
卵黄を絡めて、醤油ダレと白胡麻が掛けられて味付けられた鴨ロースのロティは、卵黄の甘味とコクに甘辛い味わいの醤油ダレと白胡麻の風味で、めっちゃ美味しくいただけたし😋
これに山葵を載せて食べると、ツーンとくる山葵の爽やかな辛さで、2度美味しいし😊
これに和辛子を付けて食べても最高😆
スープ割りがあれば完璧だったけど😅
でも、それを差し引いても、ありあまる美味しさの限定の「昆布水鴨つけそば」だったし、「鴨丼」だった😊
ご馳走さまでした。
メニュー:鴨そば…1000円/中華そば白…800円/中華そば黒…800円
【限定メニュー】鴨つけそばVer.2
並…900円/大…1000円
鴨丼…450円/鴨ロース…550円/追い玉…200円/ライス…150円
好み度:鴨つけそばVer.2

接客・サービス


本日のランチは、本日の昼営業に限定で提供されることになった「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」を求めて『鴨出汁中華蕎麦 麺 屋yoshiki』へ!
これは本来は5月23日に1日限定で提供されるはずだった限定!
しかし、腰に持病を抱えるこちらの店の阿部シェフの腰の容態がよくないようで、その日の昼営業は臨時休業😥
夜営業からの提供となったため…
翌日の本日5月24日の昼限定でも提供されるようになった。
昨日は、食べたかったのに予定があって食べられなかったので!
めっちゃ嬉しい😂
そうして、10時32分に東京・新小岩にある店へとやって来ると…
店頭に8人のお客さんが行列を作って待っていた。
こちらの店の昼の営業時間は10時から…
そして、こちらの店のファンや阿部シェフの出身店である『麺屋 一燈』に関連店を応援するファン…
毎日、どこかの店で限定ラーメンが提供されてないか探して食べるのが日課の限定ハンターなどは、開店前から並ぶと思われるし…
ただし、人数は、そう多くはない。
それに、お昼ご飯を食べるのには早すぎるので、多くのお客さんがやって来るのは11時30分過ぎ!
ただし、11時を過ぎると、それなりの数のお客さんはやって来るとは思われるので…
一番、空いているのは10時30分過ぎと踏んで…
予定通りの時間にやって来たというのに😞
今日は、この後、こちらの店の最寄り駅の新小岩駅からJR総武線快速で1駅で行ける市川駅近くにある『ら~麺 あけどや』で毎年、この時期に恒例で提供されている「鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~」を連食で食べる予定で!
ここで、11時頃には食べ終わって向かうつもりだったのに予定が狂う😓
店内を覗くと、まだ、お客さんにはつけ麺は出されておらず…
厨房の阿部店主と目が合って、挨拶を交わしたけど…
これから麺を茹で始めるところだったし…
ワンオペで麺を茹でて、冷水で〆て、キレイに麺を盛りつけて…
さらにトッピングの盛りつけにも時間が掛かるし…
そして、6人の総入れ替え制で営業しているので…
1回のターンで25分から30分として2ターン待つと50分から60分。
さらに調理してつけ麺が出されるまで10分とすると、1時間から1時間10分程度は待つだろうから11時30分から40分になってしまう。
そうして、食べ終えるのに10分。
移動に20分掛かったとすると…
ちょうど、お昼の書き入れ時になってしまって…
『あけどや』でも、長時間待つことになりそう😓
でも、今さら順番を逆にして『あけどや』に行くのもね…
覚悟して待つことに😅
すると、この後、つけ麺を作り終えた阿部シェフが出てきて、先客の食券を回収したところで、先に食券を買ってくださいと言われて…
入店して買い求めたのは、もちろん、「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」の食券!

麺の量は200gで、いつもなら「中盛り券」の食券を買い足して麺300gにしていただくところだけど…
今日は、この後『あけどや』でつけ麺の連食をするので、今日はデフォルトの麺量のまま😅
その後、入店したのは11時25分!
そして、阿部シェフから「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)」がサーブされたのは11時35分!



やっぱり、1時間以上掛かってしまった😓
もっとも、普段の営業のときには「中華蕎麦」のみの提供で、「つけ蕎麦」は提供されないので、ここまで時間が掛かることはないけどね😅
ピンク色の昆布水に浸かった麺の上に鶏モモ肉と鴨ロースのロティとメンマ、春菊、白髪ネギ、海苔が盛りつけられて…
別皿には塩とくし切りされたライムが入る美しいビジュアルのつけそば✨


まずは、桜海老を使ってピンク色に染めたと思われる昆布水に浸かったキレイに麺線を揃えて盛りつけられた麺のうち…
昆布水に浸かっていない部分の麺を箸で手繰って食べてみると…


「心の味食品」謹製の全粒粉が少量配合された切り刃20番に見える平打ちの中庸な太さの麺は、まず、小麦粉の風味が、ふわっと感じられる香り高い麺なのがいい♪
そして、つるっと啜り心地がよくて、モッチリとした食感の麺で!
しなやかなコシの強さも感じられて!
とても秀逸な食感の麺なのもいい♪
そして、塩を指で摘んで、パラッと麺に掛けて、食べてみれば…
塩によって、小麦粉の旨みに甘みも感じられて、美味しくいただくことができたし😋
さらに、ピンク色の昆布水に、よく浸かった麺を食べてみると…
アサリの旨みに海老の旨み♪
さらに、昆布と干し椎茸に鰹節、背黒の乾物の旨みいっぱいの出汁スープで!
メニュー名にはアサリが強く感じられるので、「貝汁昆布水」と命名したのかもしれないけど…
これは、ただの昆布水じゃない!
完全に冷製の出汁スープで!
それに、よく見れば、冷たいピンクの昆布水に気泡があって!
これは香味油が使われている証拠で!
それを阿部シェフに言うと…
「アサリ油と海老油を使いました。」と話してくれたけど…
これに、カエシを入れたら、美味しい「貝と海老と魚介の冷やし醤油ラーメン」になる♪
それだけ、手間もコストも掛けられた冷製スープだった。
麺をつけ汁に、さっと、潜らせていただくと…
後で、阿部シェフが、コストも高めの純系名古屋コーチンと親鶏と水だけで作ったと教えてくれた水鶏スープのつけ汁は、濃密で分厚い厚みのあるスープで♪
『麺屋 一燈』の坂本店主が昔、作った伝説のフェニックスを彷彿させるほど…
鶏清湯スープなのに超濃厚!
そして、普通、こういう濃厚鶏清湯スープは、塩との相性がよくて!
醤油を合わせると、お互い旨みが強いので喧嘩してしまって、もう一つに感じてしまうこともあるのに…
このスープは、この、ほぼ、醤油だけだと思われるカエシとは相性バツグンで、めちゃめちゃ美味しい😋
これ、ラーメンにしたら、濃厚鶏清湯スープの醤油ラーメンでは最強なんじゃないのかな♪
これは、ぜひ、塩でも食べてみたいし♪
昆布水の塩つけそばもいいけど、塩ラーメンで食べてみたいかな…
そして、食べ進めていくうちに、アサリ、海老、鰹、背黒と昆布の旨みが加わっていって!
味の変化を楽しめるのもよかったし😊
醤油味の昆布水つけ麺としては、今まで食べてきたものの中でも最上位にランクされる逸品だと思う😋
堪能させてもらいました。
トッピングされた鶏モモ肉のロティも絶品😋
名古屋コーチンが使われているのかと思って阿部シェフに聞いたら…
これは予想が外れたけど😅
でも、噛む度に鶏モモ肉の旨みが滲み出てきて、めちゃくちゃ美味しかったし😋

「岩手がも」で作った鴨ロースのロティは、まず、火入れの状態が完璧で♪
しっとりとした状態に仕上げられていたし…
噛めば、鴨ムネ肉のジューシーな旨みがジュワっと感じられて…
最高に美味しかったし😋
そうして、麺と具を食べ終えたところで、今日は卓上に置いてあったスープ割りではなく、この極上の昆布水で割って!
ただし、このままでは、つけ汁がぬるくて美味しくいただけないので…
阿部シェフにお願いしてレンジアップしてもらうことにした。
そうして、戻ってきたスープ割りに残しておいた白髪ネギとライムと、濾し忘れて昆布水の中に一匹だけ残っていた桜海老を浮かべて、いただくと…

これが、また、コクがあって、旨みいっぱいのスープで♪
最後まで美味しく完食😋
次回は塩でお願いします🙇♂
ご馳走さまでした。

メニュー:特製鴨出汁中華蕎麦(醤油)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(醤油)…900円
特製鴨出汁中華蕎麦(塩)…1300円/鴨出汁中華蕎麦(塩)…900円
【5/23(火)夜営業、5/24(水)昼営業限定】貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)…1500円
中盛り券…100円/大盛り券…200円
小ライス…100円/ライス…150円
トッピング
味玉…100円/海苔5枚…150円
好み度:貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醬油)

接客・サービス


本日のランチは京王線・八幡山駅前に2019年12月11日にオープンした『麺処 しろくろ SOBA-Shiro Kuro』へ!
『聘珍楼(へいちんろう)』を皮切りに様々な料理店での経験を積み重ねてきたオールドルーキーの白岩店主が開業した店👨🍳
オープン以来、今まで3度訪れて、「鯛煮干とエソ煮干の塩そば」、「のどぐろ煮干そば」、「牡蠣の赤味噌そば」と限定ラーメンばかりいただいているけど🤣
どれも、その素材のうま味を引き出した極上の味わいの一杯だった😋
だから、こちらの店には、もっと、食べに行っていてもおかしくないのに、まだ、3度の訪問にとどまっているのは、土日の営業を中止してしまったことが大きい…
しかし、こちらの店にヘビロテで通ってるツイ友のとーふさんが、こんなツイートをしていて…
麺処しろくろ@八幡山
— とーふ (@touhu0520) May 18, 2023
鱧と浅蜊の汐つけそば 大盛
鱧茶漬けごはん
本日から始まったこちらの限定👍
昆布だしや鱧と浅蜊のダブルスープのつけ汁、浅蜊の塩佃煮、鱧などと少しずつ味の変化を楽しみながら食べていたら大盛でちょうどいいくらい🤣
めちゃ美味かった!😇
ご馳走様でした!🙏🏻✨ pic.twitter.com/Vsg1ZLDEg8
これは食べてみたい😊
そこで、今月の営業日はいつだろうと思って、店の公式Twitterを見に行くと…
あれっ!?
土日に営業してるじゃない…
溯って調べてみると、4月も3月も…
さらに遡ってみて、わかったのは…
スタッフ不足により11月に土日を休みにしただけで、12月からは日曜は全休したものの、土曜日は2日営業。
1月からは土曜日の営業を完全再開!
そして、2月からは日曜日の営業も2日間行うと…
3月からは完全に土日の営業を再開していた。
せっかく、白岩店主がTwitterで営業カレンダーを添付してツイートしてくれているのに、ぜんぜん見ていなかった😓
失礼しました🙇♂
でも、それを知ったら、行くよね!
というわけで、新宿駅で京王線に乗り換えて八幡山駅へ🚃💨
そうして、駅前の店へと11時26分にやって来ると…
店頭には4人のお客さんの姿があった。
最新の食べログスコア3.91の高得点の店で!
「全国 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」で20位にランキングする店の割りには少ないのでは🤔
それは、こちらの店が「matoca(マトカ)」によるLINEによる順番待ちシステム(整理券システム)が導入しているため。
これは、人気行列店の宿命で…
店頭に行列ができるようになると、並ぶ人のマナーや騒音などの問題によって近隣からクレームが出る。
その対策として、記帳制が取られたり、こちらの店のように整理券を発行する店も増えている。
そして、こちらの店では、このシステムが昨年の10月17日から導入されていて…
最初のうちは、慣れないお客さんからの苦情などもあったようだったけど…
とても簡単なので♪
まず、店頭にある「確認事項」をよく読んで、その隣にあるタブレットで発券!

スマホでQRコードを読み込んでLINE登録。
LINEをやっていない人は電話番号を入力すればいい!

これだけ!
めっちゃ簡単😊
後は、店からの呼び出しがスマホに届くので!
4人だけが待てる店頭で待つ。
そして、入口のトランシーバーからの呼びかけで番号か呼ばれるので…
それを待って入店。
ちなみに、発券したのが11時25分で11番目。
LINEに店頭への呼び出しがあったのが11時31分だったけど…

順番待ち状況が確認できるので、時間が掛かりそうなら、その場を離れて、カフェとか、どこかで待機して…
LINEに連絡があったら、店頭に向かえばいい♪
11時46分に店頭へと戻ってきて、4番目に並んで…
今日はトランシーバーではなく、男性スタッフの人に案内されて入店したのが12時1分だったから…
発券からは36分後!
LINEに店頭への呼び出しがあってからは、ちょうど30分!
店頭に着いてから入店までの時間は15分!
今日は、こんな感じだったけど…
後で、店の公式Twitterを見ていたら、限定のつけそばばかりが出て、時間を要しているようなことが書かれていたので!
いつもよりは時間が掛かっていたのかな😊
入店して、まず、開口一番…
「鱧の汐つけの麺の量は何グラムですか?」と白岩店主に聞くと…
「220グラムです。」
「大盛りは300グラムになります。」
後から、大盛りの麺の料理を確かめなくてもいい…
懇切丁寧な回答があったので♪
券売機に合計金額1,550円を入れて…
数量期間限定の「鱧と浅蜊の汐つけそば」に「麺大盛り変更」、鱧の汐つけ専用と書かれた「鱧茶漬けごはん」の食券を購入。


店内でも5分ほど待って席へと案内されて…
カウンターの上に食券を上げて、限定のつけそばができるのを待つ。
すると、卓上に、こんなものが置かれていて、紙エプロンが用意されていることを知って…
券売機の横に置かれた紙エプロンを取ってきて、装着して待っていると…


12時16分に「鱧と浅蜊の汐つけそば」の「麺大盛り」が、まず、白岩店主から供されて…
その1分後に「鱧茶漬けごはん」も供された。


開店してから47分後。
到着からは52分後。
食べるまでに少し時間は掛かってしまうけど…
人気店で日曜日にランチしようと思ったら、これくらい待つのは仕方ない。
というか、まだ、今日は11番だからよかった。
それに発券システムが導入されていてよかった♪
以前に、まだ、発券システムが導入されてなかった昨年のGWの休みと休みの合間の5月6日の金曜日に食べに来たときには、13時3分で18人の大行列ができていて…
入店するまで40分ほど炎天下の中で待たないといけなかったので…
梅肉が載る鱧の落とし(湯引き)に!
豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシュー、穂先メンマ!
豚肩ロース肉のレアチャーシューの上にいくら、柚子、三つ葉が載せられて…
貝殻の中に浅蜊と実山椒の塩佃煮が入れられた…
そして、丼の縁には柚子胡椒が添えられて…
さらに、つけ汁の中にはひし形切りされた長ネギが散りばめられた美しいビジュアルのつけそば✨
しかし、ネギをひし形切りにしてくるとは…
このは「象眼(シャンイェヌ)」という中国料理の切り方の技法で、手間が掛かるのに…
このひと手間だけを見ても白岩店主の繊細な仕事ぶりがわかるし♪
さすが、日本に現存する最古の中華料理店で修業経験のある中華料理の料理人だけのことはある👨🍳
まずは、具沢山で、これでは食べ難いので…
「鱧茶漬けごはん」の上に具を移動させて…


「真昆布と根昆布を水出しして薄くカエシを合わせた出汁」とPOPにあった昆布出汁に浸かった平打ちのウェーブがかった中太麺をいただくと…
つるっと啜り心地がよくて!

噛めば、モッチリとした食感の麺で…
小麦粉の旨みも感じられるのがいい♪
昆布出汁は、あまり粘度のないシャバめの昆布出汁だったけど…
これは、真昆布を使って真昆布の出汁の旨みを感じてもらおうという趣旨で!
そのため、根昆布は、あえてネバネバの粘度の高い「がごめ昆布」は使用せずに「道南根昆布」が使われたと思われるけど…
薄味のカエシの味わいも絶妙で、これだけでも、十分、美味しくいただける😋
鱧出汁と浅蜊出汁の2つの出汁を合わせたつけ出汁に、さっと、麺を潜らせていただくと…
鱧の出汁の旨みに浅蜊の貝出汁の旨みが口いっぱいに広がるつけ出汁で、いい出汁が出ているし😋
淡いカエシの味付けが、とてもよくて…
極上の味わい😋
白岩店主は基本、中華料理の料理人ではあるけど…
こんな和食の料理人が使う食材を用いて和風の麺料理を作れる人で♪
しかし、和食の料理人がラーメンを作ると、ちょっと、出汁も味付けも薄味すぎて、ラーメンとしては成り立たないようなものを出す店もあるのに…
白岩店主は、そこも、よく、わかってる♪
ジャンクなラーメンの対極にある玄人好みの味わいの一杯!
大変、美味しくいただきました😋
そして、浅蜊と実山椒の塩佃煮を麺に載せていただくと…
醤油、味醂、砂糖による味付けもいいし!


実山椒のピリッとした爽やかな辛味がよくて♪
こんな味変のアイテムを出せるのは白岩店主だからこそ😊
さらに、柚子胡椒による味変がスゴくよくて!
めっちゃ、このつけそばには合っていたし♪

トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、やや、火は入り過ぎのものだったので、レア感はなかったけど…
噛めば、肉の旨みが滲み出てくる美味しい逸品だったし😋

鶏ムネ肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて…
塩味の塩梅も、ちょうどよかったし♪

穂先メンマはやわらかくて!
穂先部分のシャクシャクとした食感が、たまらなくよかったし😊

元々、載せられたカットした鱧の落とし、バラ海苔の上に、さらに鱧の落とし、いくら、柚子、三つ葉を載せたゴージャスな「鱧茶漬けごはん」につけ出汁を掛けて、「豪華鱧茶漬け」にしていただくと…


まず、鱧の花が咲いた鱧の落としは、やわらかくて、独特の食感がとてもよくて!
そして、梅肉の味わいが、よく合っていて、最高だったし😋
そして、麺をつけて食べるのも美味しかったけど♪
こうして、出汁を掛けて、お茶漬けで食べるのも最高に美味しくて😋
最後まで堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

PS 期間数量限定の「鱧と浅蜊の汐つけそば」ですが、白岩店主のTwitterによると6月2日(木)前後までの提供ということでしたので、食べたい方はお急ぎください。
メニュー:貝とムール貝の汐そば…980円/貝そば専用ガリバタ飯…150円/ガリバタ飯用パルメザンチーズ…100円
煮干そば(醬油・塩)…900円/節そば…900円
【期間数量限定】鱧と浅蜊の汐つけそば…1200円/麺大盛り変更…100円/鱧の汐つけ専用鱧茶漬けごはん
トッピング
豚低温チャーシュー(4枚)…300円/鶏低温チャーシュー(4枚)…200円/煮豚チャーシュー(4枚)…250円/合鴨の低温調理(4枚)…350円
半熟味玉…150円/ねぎ…100円/有明海産のり(6枚)…100円
白めし…150円/バターご飯(トリュフソース)…300円/お勧めご飯…300円
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好み度:鱧と浅蜊の汐つけそば

接客・サービス



本日のランチは、屋号通りの駅前にある店ではないけど🤣
小田急線・生田駅北口から徒歩4分の線路沿いに5月21日にオープンした新店の『ラーメン二郎 生田駅前店』へ!
『ラーメン二郎』直系44店舗目になる店で!
店主は『ラーメン二郎 八王子野猿街道店2』、『ラーメン二郎 新小金井街道店(閉店)』、『ラーメン二郎』本店、『ラーメン二郎 立川店』、『ラーメン二郎 目黒店』で修業を重ねてきた人だそう!
オープン初日は前日からジロリアンの方々が並んで、オープン当日の深夜午前0時に整理券が配られて!
朝の7時45分には完売!
毎回、『ラーメン二郎』直系店がオープンするときには、ものスゴいことになってるけど🤣
オープン6日目の今日、たまたま小田急線沿線に用事があったので、ちょっと、様子見に行ってみることにした。
向ヶ丘遊園駅を出て、次が生田駅。
右側の線路沿いに店があるので、車窓から眺めていると…
店頭に15人ほどのお客さん!
さらに、屋根付きの駐車場か駐輪場のような場所にも、たくさんのお客さんが待っているのが見えた😯
何人待っているのか!?
やっぱり、厳しいか😓
でも、Twitterの情報では回転は、スゴく早いということだったので、とりあえず、行ってみることに!
そして、生田駅に着いて…
駅北口から早歩きで300mほど向ヶ丘遊園駅方面に戻った線路沿いにある店へと11時21分にやってくると…
42人の凄まじい大行列😓
これで、いつラーメンにありつけるのか😅
でも、せっかく、ここまで来たので、覚悟して待つことに😊
最初は、なかなか行列が進まずにヤキモキしたけど😓
いきなり7人が動く!
情報ではオープンキッチンの厨房を囲むように作られたJ字型全14席の店のようで!
7人ずつの入れ替え制のようで、10分で7人が動く!
これが続いて1時間1分後の12時22分に店主に呼ばれて入店。
まずは、券売機で食券を購入する!
メニューは、「小ラーメン 豚2枚」、「小豚入り 豚4枚」、「大ラーメン 豚2枚」、「大豚入り 豚4枚」に「ミニラーメン 麺半分 豚1枚」の5種類!
「小ラーメン 豚2枚」の食券(食札)を買って店内の待ち合いの席に座ると…

7人が食券を買って、席に着いたところで、店主から…
「食券を見せてください。」と言われて、7人全員が食札を掲げると…
それを見て、麺を茹で始める店主!
そうして、全14席のうち7席が空いて、ラーメン丼にコップがカウンターの上に上げられて、カウンターがダスターで拭かれてクリーンになったところで…
店主に呼ばれて、店内の待ち合い席で待っていたお客さんが奥から詰めて席へと着いていって…
そうして、その後、12時32分に、並び始めから1時間11分後に店主から…
「ニンニクは?」と聞かれて…
「ヤサイ、ニンニク、アブラ」とコールして、「小ラーメン 豚2枚」が出されたんだけど…






長かった😅
でも、42人待ちの割りには提供は早いよね😊
ヤサイの標高は低い。
だから、天地返しも容易!

麺の量も直系の『二郎』としては少なめ…
300gはないね…
250gか…
それ以下かも…
最近は、昔のように早食いはしないようにしている。
ゆっくりと咀嚼して、食べ進める。
ただ、『二郎』なので、あまり、ゆっくり食べるのも、後で待つお客さんに申し訳ないので…
いつもよりも早めには食べたかな…
そうして、この後、着丼から9分で完食することになるんだけど…
このロット7人のうち、食べ終えたのは6人目と、後ろから2番目!
私以外の6人のお客さんは全員が大学生と思われるお客さんばかりだったけど…
皆さん、食べるの早い😅
麺は平打ちの幅広のウェーブがかった太麺で!
厚みが薄い麺だったので、ゴワゴワまではいかなかったけど、カタめで、オーションらしい食感の麺だったのがよかったし♪
非乳化のスープは、醤油のカエシの旨みも感じられて😋
『二郎』とは思えないほど飲みやすくて♪

それに、このスープ!
美味しくて、グビグビ飲めてしまう😋
直営も含めて『二郎』系の店でスープを飲むことは、まず、ないのに…
今日はスープを飲み干しそうになったくらい♪
豚の厚みは『二郎』としては薄め。
それでも、それなりの厚みはあった。

それに、『二郎』なので、豚のウデ肉が使われていると思われるけど…
たまたまかもしれないけど、2枚とも赤身の多い部位のもので!
『二郎』の豚の脂身はクドくて苦手なので、個人的にはよかった♪
ただ、それなりに弾力のあるものだったけどね!
ヤサイは、もやし主体ではあるけど、キャベツもそれなりに入っていて!
シャキッとはしてなかったけどクタでもない…
『二郎』のクタ野菜は嫌いではないけど…
これくらいの方が美味しく食べられていいかな😋
今日は、非乳化スープで、サラッとした飲み口で!
ニンニクは増したものの、それほどでもなかったこともあって…
いつもの『二郎』の、ジャンクで背徳感のあるスープという感じはしなかった。
それに、麺も少なめで、豚も野菜も控えめだったので、サクッと完食できたし♪
ここは麺少なめや半分にする必要のない店ですよ🤣
なので、『二郎』初心者には、おすすめの店かも!
ただ、この行列が、これから暑くなる季節にはネックになりそうだけど🥵
ご馳走さまでした。

メニュー:小ラーメン 豚2枚…800円/小豚入り 豚4枚…950円
ミニラーメン 麺半分 豚1枚…700円
大ラーメン 豚2枚…900円/大豚入り 豚4枚…1050円
好み度:小ラーメン 豚2枚

接客・サービス


本日のランチは、今年は5月19日の金曜日から提供開始された「鴨つけシリーズ第2弾」の「鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~」を求めて『ら~麺 あけどや』へ!
毎年5月のGWに入ると始まる『あけどや』恒例の「鴨つけシリーズ」!
昨年は「鴨つけ麺2022~あっさり醬油南蛮仕立て~」から始まって、第2弾の「鴨つけ麺2022~ちょっぴり濃厚白湯醬油味~」の定番の鴨清湯と鴨白湯のつけ麺が提供された後に第3弾の「鴨つけ麺2022~洋風塩味~」、第4弾の「冷やし白出汁鴨つけ麺~淡麗白醤油味~」と4種類の鴨つけ麺が提供された🦆
しかし、まだ終わらない。
「鴨つけシリーズ」終了後もスピンオフ限定として「土佐鴨白醤油ら~麺」に「土佐鴨醤油ら~麺」という鴨清湯のラーメンが提供されて🦆
これで終わりかと思ったのに、さらに、「まだやるの鴨シリーズ続編」として「土佐鴨白湯ら~麺」まで提供されて🤣
昨年は4種類の鴨つけ麺に3種類の鴨ラーメンが提供された。
しかし、今年は定番の鴨清湯と鴨白湯のつけ麺の2種類だけだと「鴨つけ麺2023~あっさり醤油南蛮仕立て~」を食べにいったときに、こちらの店の夏目店主から聞いた。
洋風の鴨つけ麺に冷やし鴨つけ麺はともかく、スピンオフでやった鴨清湯スープのラーメンは、これまで食べてきた鴨ラーメンの中でも、かなり美味しい一杯だったので、今年もやって欲しいとは思うけど…
そこで、今年は第2弾にして最終の「鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~」をいただくため、JR市川駅南口から徒歩3分の場所にある店にやって来たのは12時25分!
すると、店内は満席のようで、店頭に置かれた7脚の丸椅子もいっぱい!
今日は、10時開店の東京・新小岩の『鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki』に10時30分に行って、アクシデントで1日遅れで提供された「貝汁昆布水と名古屋コーチンの細つけ麺(醤油)」をいただいて!
11時には食べ終えて、新小岩駅からJR総武線快速に乗って1つ目の市川駅近くにある店に11時15分までには行けると思っていたのに…
『鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki』の店頭に10時32分に8人の外待ちができていて…
食べ終わったのが11時50分と大幅に予定が狂ってしまった😓
この時間だし、外待ちするのはわかってはいた。
でも、もう少し、少ないかなと思っていたのに…
こちらの店の看板メニューは中華鍋を振って作る本格的な味噌ラーメンで!
それでなくても時間が掛かるところにきて、限定の鴨つけ麺が提供されているので…
どうしたって時間が掛かる😓
これは、つけ麺が出てくるまでには30分以上は掛かるよね😅
この後、入店したのは24分後の12時49分。
夏目店主に「鴨ロース増し」にできるかどうか確認して…
OKということだったので、券売機で「限定麺」と「チャーシュー増し」の食券を購入して…
食券を回収にきた女性スタッフの人に食券を渡して…


店内の待ち合いの椅子に座って、待つこと4分で席へと案内されると…
そこには、いつものように冷水が入れられたコップと紙エプロンが置かれていた😊

そうして、紙エプロンを装着して待っていると…
4分後の12時57分に「鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~」の「鴨ロース増し」が夏目店主自らの手で供された。


並び始めから32分!
やっぱり、予想通り、30分以上は掛かったけど…
これでも早い方!
夏目店主の動きを見ていればわかるけど…
オペレーションが確立している上に機敏な動きをしていたので…
これ以上は望めない。
それに、この一杯は、これくらい待つのなんて、ぜんぜん苦にならない…
それだけ価値のある一杯なので😊
バルサミコソースが掛けられた鴨ロースのロティが計8枚に味玉、春菊、小松菜海苔和え(柚子胡椒味)、太メンマ、くし切りされたレモンが載せられて🍋
つけ汁の中に大葉入り鴨団子が入る美しいビジュアルの一杯✨
まずは、「麺屋 棣鄂」謹製の平打ちの中太ストレート麺を、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
つるっと啜り心地がよくて♪


噛めば、モチッとした食感の…
しっかりとしたコシのある麺で♪
昨年は、平打ちの太ストレート麺が使われていて、平たくて、厚みが薄い麺だったので、麺と麺がくっつきやすくて、食べにくかったのに…
これは食べやすくていい♪
つけ汁に、さっと、つけて食べてみると…
鴨!カモ!(屮゚Д゚)屮 カモーン!
鴨の旨みMAXの鴨白湯スープのつけ汁で😋
メニュー名は、昨年は「ちょこっと濃厚」だったのに、今年は「濃厚白湯」とあって!
さらに濃厚さを増したのかなと思ったけど…
濃厚さは昨年と変わらず😅
でも、濃厚ではないけど、適度な粘度があって!
濃厚さよりも、旨み重視で作られた鴨白湯スープのつけ汁で!
鴨の旨みだけではなく、昆布と干し椎茸の旨みも感じられて♪
鴨のイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうま味、干し椎茸のグアニル酸のうま味を重ねることで、その相乗効果で、よりうま味の強いつけ汁に仕上げられていて♪
そして、この旨みいっぱいのスープに…
醬油を寝かせることによって醤油の角が取れた日本蕎麦に使われるようなカエシをマリアージュさせたつけ汁は絶品😋
夏目店主の作る鴨白湯スープは、ぜんぜん重たくなくて、鴨の旨みが強く感じられるのがよくて…
私の中の「キング・オブ・鴨白湯」は、やっぱ、この鴨白湯つけ麺だね👑
そして、圧巻だったのがトッピングされた鴨ロースのロティのバルサミコソース掛け!
まず、鴨ロースのロティは、火入れの状態も良好で、噛めばジューシーな鴨ムネ肉の旨みがジュワっと滲み出てくる逸品だったし😊

そして、赤ワインとバルサミコ酢を煮詰めて作ったような甘酸っぱい味わいのバルサミコソースと鴨肉との相性がバツグンで♪
最高に美味しかったし😋
しかし、第1弾の「鴨つけ麺2023~あっさり醤油南蛮仕立て~」にトッピングされた鴨ロティの柚子ソース掛けも、かなりクオリティの高いものだったけど、このバルサミコソース掛けは、さらにそれ以上😊
こんな美味しい鴨ロースのロティがラーメン店で食べられるなんて😋
さらに、大葉入りの鴨団子は、大葉の風味がふわっ♪
肉汁ジュワー…

鴨料理の店で食べるような絶品の鴨団子だったし😋
これも、ラーメン店で食べられるものではないよね😊
味玉は、いい感じの半熟加減に仕上がっていて!
出汁醤油が中まで染みた美味しい味玉だったし😋

小松菜の柚子胡椒海苔和えは、小松菜のシャキシャキとした食感がよくて!
柚子胡椒の爽やかな辛味と海苔の風味も、とても、よかったし♪

極太メンマは、鰹節がまぶされていて、風味が、とても、よくて♪
外はコリッ、中はサクッのとした、外と中で食感の違う好みのメンマだったし🥰
終盤、麺にレモンを搾りかけていただけば🍋
レモンの酸味と甘味で爽やかに味変してくれたのもよかったし♪

そうして、麺と具を食べ終えたところで、夏目店主にスープ割りをお願いすると…
今回も鴨ロースの切れ端が入れられて、戻ってきた♪


そして、これが、再び鴨が香り🦆
新たに鰹も香る🐟
最上のスープ割りで♪
最後まで美味しく完食😋
堪能させてもらいました😊
ご馳走さまでした。
PS 5月28日(日)までの提供になります。
よかったら、食べに行ってみてください♪
メニュー:あけどや味噌ら~麺…1000円/味噌ら~麺…800円/あじ玉味噌ら~麺…900円/辛ねぎ味噌ら~麺…950円/辛鬼味噌麺(納豆入り)(並辛・大辛・激辛)…950円
あけどや香味正油ら~麺…1000円/香味正油ら~麺…800円/あじ玉香味正油ら~麺…900円
あけどや胡麻味噌麺…1000円/胡麻味噌麺…800円/あじ玉胡麻味噌麺…900円/辛ネギ胡麻味噌麺…950円/野菜胡麻味噌麺…950円
胡麻味噌つけ麺…850円/味玉胡麻味噌つけ麺…950円/あけどや胡麻味噌つけ麺…1050円/
汁無し坦々麺(並辛・大辛・激辛)…900円/焼味噌ら~麺…900円
【限定麺】鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味~…1300円/ゆず香る鴨ネギご飯…300円
麺大盛(1.5倍)…50円/麺特盛(2.0倍)…100円
ライス…100円/チャーシュー丼…200円/岩中豚ピリ辛チャーシュー丼…300円
トッピング
あじ付き玉子…100円/メンマ…250円/のり…100円/辛みそ…50円/辛ねぎ…150円/野菜…150円/チャーシュー…300円
好み度:鴨つけ麺2023~濃厚白湯正油味

接客・サービス


本日のランチは、4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に5月15日にひっそりとオープンした『中華蕎麦 仁香』へ!
何の情報もないままサイレントオープン…
しかし、オープン初日に訪問した人のブログを見て…
そこに「極上の食材、構成。」と題された、スープ、タレ、麺、トッピングの食材についての説明が書かれたPOPの画像があって!
こだわりのラーメンが食べられそうな店だったので興味を引かれて、食べに行ったところ…

驚かされたのが、厨房でラーメンを作っていたのも、ホール担当の女性スタッフも東南アジア系の外国人だったこと。
そして、この謎の新店に対して、Twitterでツイートしたところ…
他にも、この日にこちらで食べた人たちもツイートしていて…
Twitter上で、この店が話題に🤣
すると、その日の夜に店の運営会社から、Twitterで「中華蕎麦仁香は個人店ではありません」と題する説明が公表された。
そして、その文面からも…

さらに、これは前回のブログにも書かせていただきましたが、「極上の食材、構成。」というPOPが『らーめん亭 ひなり竜王』のものと酷似していて!
ここは十中八九、『中華そば 和渦 TOKYO』、『MENクライ』、『メイドインヘブン』、『らーめん ひなり竜王』を経営する高橋店主の店か、あるいは、何処かの会社から依頼されて行ったプロデュース店だと思われる。
そんな店へ今日、リピートに来たのは、単純に前回いただいた「お肉の塩蕎麦」が、とても美味しかったから😋
それに、スープを飲んで、このスープだったら、きっと、醤油の方が、絶対、美味しいと思ったので♪
そこで、今日も、こんな場所に飲食店があるとは思えない…
そんな集英社ビルと城南信用金庫の間にある狭い路地の奥にある店へと11時54分にやって来ると…
店頭にはお客さんの姿はなし。
入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
今日もカタコトの日本語でベトナム人の女性スタッフからの挨拶で出迎えられて…
『神保町 黒須』の時代とまったく変わらないL字型カウンター7席の客席には2人の先客が座っていた。
奥のセミクローズドキッチンの厨房では、ベトナム人シェフのソンさん🇻🇳👨🍳
まずは『黒須』も使っていた券売機で食券を購入する。
メニューは「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」の2種類。

「味玉」と「お肉」に、その両方をトッピングしたものが用意されていた。
「お肉醤油蕎麦」の食券を買うと…
「こちらへどうぞ♪」
奥の厨房から数えて2番目の席へと案内された。
一番奥の席も空いてるのに、何で2番目!?
とは思ったけど…
彼女の言う通り、奥から2番目の席に着いて、食券をカウンターの上に置くと…
私と私のすぐ後に入店してきたお客さんの食券も回収していって…
口頭で厨房に日本語で注文が告げられた🇯🇵
しかし、厨房で2人が話すのはベトナム語🇻🇳
そして、席が4席埋まったところで、すぐにお客さんが2人入店してきて…
券売機で食券を買うも、席が3席、バラバラにしか空いてない…
すると女性スタッフの人がソン店長にベトナム語で何かを言って、困ったような顔をしていたので…
ベトナム語は喋れなかったので…
「席、移りましょうか」と日本語でソンさんに言って…
お盆に置かれたコップを隣の厨房に一番近い席に動かして、荷物の入ったカゴも移動すると…
「Cảm ơn」ではなく、日本語で「Arigatōgozaimasu」と言われたんだけど…
「ありがとう」のベトナム語は「Cảm ơn(カムゥン)」!
しかし、この感謝を伝える言葉は、ベトナム人はあまり使わない。
ベトナムでは、お互いが助け合うのは当たり前という考え方が一般的なため、人に何かをしてもらった時などに「ありがとう」と言われると、少し他人行儀な印象を与えてしまうという文化の違いがある。
それを反射的に…
そして、日本語で言えるということは、おそらく、長く日本に滞在しているんだろうね。
でも、これで、さらに厨房に近い席に移れたおかげで、ソンさんの仕事ぶりを身近で見ることができてよかった♪
ソンさんのラーメンは基本、2個作り。
まず、スープを必要な分だけ寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火にかけていく!
そうして、麺の入った木箱から麺を取り出すと、茹で麺機のテボの中に入れて、茹でていって…
2つのラーメン丼にカエシと香味油をレードルで測り入れて…
温めていたスープを注ぐと…
1分30秒茹でた麺をスープの張られたラーメン丼に入れるて、箸で麺を整えて…
2種類のチャーシュー他の具を盛りつけて…
これでラーメンの完成!
2つのラーメンのうち、まず、「お肉の醤油そば」が女性スタッフの人によって私に配膳された。


岩手県産SPF特選銘柄豚である「岩中豚」のモモ肉のローストポークが6枚に、山梨県の銘柄鶏である「信玄どり」のブロック状のモモ肉の吊るし焼きチャーシューが4個!
さらに、糸島メンマ、海苔、九条ネギが載る肉三昧のチャーシューメン🥩🍜
まずは、醤油の火香が香るスープをいただくと…
鶏、豚、蜆、昆布の出汁の旨みを感じる四重奏スープにカエシの醤油の旨みをマリアージュさせたスープは絶品😋

スープは前回の「お肉の塩蕎麦」をいただいたときには蜆が強く感じられたけど、香り高くて、甘みのある醤油がまとめてくれたからか?
前回ほど主張せずに、それぞれの出汁の旨みがバランスよく出ていて…
このスープは「塩」で食べるよりも「醤油」の方が美味しく感じられて😋
好みかな🥰
麺は平打ちの微ウェーブの太麺で!
これは、なぜ、POPに「手打ち式の自家製麺」とPOPに書かれていたか、今日、初めてわかった。

それは、ソンさんが手揉みをしていなかったから…
前回のブログは厨房の中が見えない席だったので、わからずに麺を「平打ちの太縮れの手揉み麺」という風に紹介した。
それは、きっと、平打ちの太ストレートの手打ち麺をソンさんが茹でる前に手揉みして縮れのを付けた手揉み麺なんだろうと勝手に思っていたから…
でも、実際には違った😅
これは、おそらく、製麺機で縮れを付けて製麺した麺だと思われる。
そのおかげで、ラーメンの注文を受けてから提供するまでの所要時間が3、4分で済む!
実際、私のラーメンを作り出したのも11時56分で、59分にはサーブされたし!
手打ちの手揉みだったら、こんな短い時間での提供は絶対に不可能なので…
麺は、つるモチ食感の多加水麺で!
コシがあって!
小麦粉のうま味も感じられる麺で!
それに、平打ち形状の上にウエーブが付けられているので、スープとも絡みやすくて、美味しく食べさせてもらえたし😋
「岩中豚」モモ肉のローストポークは、前回は厚切りで、大きな脂身が付いたものだったこともあって…
カタめで脂がクドく感じてしまったけど…

今回は、程よい歯ごたえのもので、脂身も少なかったので!
本来のブランドポークの赤身の美味しさを実感することができたし😋
「信玄どり」のブロック状の鶏モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、前回同様、まず、スモーキーな燻香がよくて♪
それに、噛む度に鶏モモ肉の旨みがジュワッと出てきて、最高に美味しかったし😋

糸島メンマも、前回は繊維が気になってたけど、今回は、そんなこともなく…
筍のようなシャキシャキ感のあるメンマで!

好きな食感のメンマではないけど…
まずまずだったし。
最後はスープも美味しく飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。
厨房を見ていて、スープが店内炊きなのかどうか?
製麺機の在り処もわからなかったので!
セントラルキッチンで作られたものなのか?
店内で手作りなのかも不明だけど…
ソンさんはしっかりとしたラーメン職人の仕事をしていて!
前回は、誰でもできる「ちゃん系」の店を目指すのかなと思って、ブログに書かせてもらったけど、これは違うかもしれない…
ただ、どうであっても、とても美味しいラーメンなので😋
ぜひ、食べに行って、皆さんの感想を聞かせてくださいませ🙇♂

メニュー:味玉とお肉の醤油蕎麦…1450円/お肉の醤油蕎麦…1300円/味玉醤油蕎麦…1150円/醤油蕎麦…1000円
味玉とお肉の塩蕎麦…1450円/お肉の塩蕎麦…1300円/味玉塩蕎麦…1150円/塩蕎麦…1000円
大盛り…100円
ごはん…100円/お肉ご飯…350円
好み度:お肉の醤油蕎麦

接客・サービス


本日のランチは神奈川県大和市の小田急江ノ島線・南林間駅近くに4月28日にオープンした新店の『麺庭 つむぎ』へ!
八王子の人気店『らーめん 楓』で店長をされていた人が系列店の『鴨中華そば 楓』での間借り営業を経て、この地に開業した店。
八王子のラーメン店は、あまり行ったことがなくて…
『らーめん 楓』にも、鴨好きなのに『鴨中華そば 楓』にも行けてない😅
ただ、『らーめん 楓』出身の高円寺にある『らぁめん 山と樹』は好きで!
何度か食べに行っていたから、きっと、美味しいラーメンを食べさせてくれるんだろうなと思いながらも…
店の場所が遠すぎて😓
オープンを知っても行こうとは思わなかった。
しかし、ラーメン官僚が訪問して、大絶賛♪
Twitterでこんなツイートをしていて…
(続き)それらに加え、チャーシュー、メンマ等のトッピングの出来映えも、非の打ち所が全くない。間借りから独立したばかりの新店であるにもかかわらず、既に超一流の風格とオーラが漂う。優良店がひしめく今期の新店の中でも、1、2を争う驚異的な出来映え。スープまで飲み干さずにはいられなかった。 pic.twitter.com/dVkDX32Mpp
— かずあっきぃ~通称・ラーメン官僚~ (@kazutan0264) May 6, 2023
まあ、この方は、どんな店でも褒めて!
悪く言うことなんてない人だけど😅
今回だけは、「続き」まで書いてツイートしていて、本気度がわかるし♪
さらに翌日…
麺庭つむぎ@南林間にて、軍鶏そば(塩)。「軍鶏そば(醤油)」の突き抜けた出来映えに感銘を受け、異例の翌日再訪問。「塩」は、麺が啜り心地滑らかな細麺に。軍鶏の深い滋味と華やかな塩ダレの香味とが、口内で幾重にも重なり合い、頬が落ちそうな感覚を抱かされる絶品。新店離れした規格外の美味さだ! pic.twitter.com/Qb2zYw8hfJ
— かずあっきぃ~通称・ラーメン官僚~ (@kazutan0264) May 8, 2023
これは、マジで行かないとダメかも!
そこで、今日は遠出して南林間へ🚃💨
新宿駅で小田急線の快速急行小田原行きに乗車して相模大野駅まで!
相模大野駅で小田急江ノ島線に乗り換えて…
11時11分11秒に店頭へとやって来ると…
6人のお客さんが道沿いに一列に並んで待っていた。

どれくらいのお客さんが待っているのか、まったくわからずに、とりあえず開店時間の15分前までには行こうと思ってやって来たけど…
まあ、これくらいなら…
そうして、この後、13人の行列ができたところで開店時間の11時30分を迎えると…
こちらの店の戸舘店主が暖簾を持って出てきて開店🎉
先頭のお客さんから順番に入店して、券売機で食券を買って、席へと着いていく…
5分が経過したところで入店したところで、戸舘店主に…
「連食ってできます?」と聞くと…
「できますよ😊」と笑顔の返答があった♪
メニューは、「軍鶏そば」の「醤油」と「塩」!
さらに5月16日から数量限定で販売開始された「純煮干しらーめん」の「醤油」と「塩」の計4種類のラーメン🍜

それぞれに「味玉」付きと、味玉とチャーシューが増量になる「特製」が用意されている。
なお、券売機には、なぜか「醤油」、「塩」の表示はなので、ご注意ください。
そして、私が券売機で買い求めたのは「軍鶏そば」の食券2枚!
ラーメン官僚の真似をしたかった🤣
券売機の横には「奥久慈しゃも」のポスターが貼ってあった。
「奥久慈しゃも」は、「しゃも」に「名古屋コーチン」と「ロードアイランド」を掛け合わせた茨城県のブランド地鶏!

「奥久慈しゃも」が、どんな出汁出してくれるのか楽しみ♪
客席はオープンキッチンの厨房の前に5席並ぶカウンター席と4人掛けのテーブル席。
そして、4人掛けのテーブル席にはカップルのお客さんが座り👫
カウンター席には4人の男性客が着いていて、一番奥の席が空いていた。
つまり、一巡目にギリ入れたことになる。
ラッキー♪
券売機右横にあった冷水機でセルフで水を汲んで、その隣のテーブルの上に置かれた紙エプロンとおしぼりを持って席へと着く。
厨房には戸舘店主に奥様のご夫婦二人💑

カウンターの上に食券を置くと…
すぐに奥さまが回収にきて、2枚の「軍鶏そば」の食券を見て…
「醤油と塩は、どちらをお先にお出ししましょうか?」と聞かれて…
「塩でお願いします。」と答えて注文確定。
厨房では戸舘店主によってラーメンか作られていて!
2個作りされた「特製軍鶏そば(醤油)」がポールと2番目のお客さんに出されるところで!
その後の2ロット目も2個作りされた「特製軍鶏そば(醤油)」に「特製軍鶏そば(醤油)」の大盛りが出されると…
3ロット目も「特製軍鶏そば(醤油)」が2個作りされて出されて…
先客6人の注文はすべて「特製軍鶏そば(醤油)」!
八王子時代のお客さんが何人か来られていたようで、そのお客さんと店主が会話していたので、皆さん、「純煮干し」狙いなのかなと思ったのに意外…
それと、これだけ「醤油」に注文が偏っていたのも意外だったけど…
それだけ「軍鶏そば」の「醤油」が美味しいってことなのかな😊
そして、店主は毎回、ラーメンを2個作りしていて…
ここに来る電車の中で、新店ハンターさんのブログを見ていたら、1ロット3杯から4杯のオペレーションということだったので…
それだと、最初の1杯目から最後の4杯目では麺の茹で時間も変わってきてしまうし…
4杯分のラーメンの盛りつけをしている間に時間も掛かってしまうので…
ワンオペの場合は、一度にあまり杯数を作るのは賛成ではない…
でも、これを見て、安心した。
ただ、その分、時間は掛かってしまうけどね😅
でも、この方が確実に美味しくいただけるので😋
そうして、4ロット目に私と後から入ってきたお客さんのラーメンを完成させると…
「熱くなっておりますので、こちらを持ってください。」という注意喚起の言葉とともに奥さまから「軍鶏そば(塩)」が供された。


提供時間は、ちょうど12時で、開店から30分後と、ちょっと、時間は掛かってしまったけど😅
美味しいラーメンを食べるためには、少し、待つ覚悟も必要😊
焼き目が入る豚肩ロース肉のローストポークが2切れと細メンマ、白髪ネギ、三つ葉…
最後に海苔が1枚添えられた塩ラーメン🍜
ちなみに、先客6人に出された「特製軍鶏そば(醤油)」は、「特製」だったので、味玉が1個と豚バラ肉の煮豚が追加されていたのと…
海苔も増量されていた。
また、「醤油」は白髪ネギではなく、青ネギを白髪ネギのように切る髢ネギがトッピングされていて…
三つ葉はなかった。
まずは、黄金色したスープをいただくと…
「奥久慈しゃも」と水だけで作ったスープだと勝手に思っていたけど…
いりこと鰹かな!?
魚介出汁も感じられるバランス型のスープだった。

そして、淡麗なスープではあるけど…
スープに厚みがあって…
さらに、塩ラーメンなのに、まったく尖りのない塩スープで!
甘みも感じられたので…
これは、塩ダレに塩とともに白醤油が使われているからだと思われるけど…
さらに、昆布とアサリの旨みも感じられて…
幾重にも旨みが押し寄せるスープは最高に美味しい😋
ラーメン官僚が大絶賛していたのもよくわかる♪
そこで、戸舘店主に…
「しゃも出汁の淡麗なスープだと思ったのにスープに厚みがあって美味しいですね😋」と感想を話すと…
「スープに厚みを出したくて豚も使ってます😊」と笑顔で答えてくれたので♪
さらに…
「豚も使っていたんですね!」
「アサリで厚みを出しているのかと思いました。」と言うと…
「貝はアサリに牡蠣も使ってます😊」と教えてくれたけど…
戸舘店主は、こうして終始笑顔の接客で接してくれて、とても好感が持てる😊
もっと、地鶏が主張しているのかと思ったのに、そうではなかったけど…
豚のゲンコツを入れて、スープの厚みのあるスープに仕上げて…
いりこと思われる煮干しと鰹節の節のイノシン酸のうま味に!
昆布のグルタミン酸のうま味と牡蠣とアサリのコハク酸のうま味が融合したスープは絶品😋
そして、この絶品スープに合わせた麺は、切刃22番と思われる中細ストレートの自家製麺で!
なめらかで、つるっとした啜り心地のいい麺で!

噛めば、モッチリとした食感の加水率高めの中加水麺は、しなやかなコシも感じられて…
そして、スープに厚みがあるので、スープとも程よく絡んでくれて美味しく食べさせてくれたし😋
豚肩ロース肉のローストポークは、提供する直前に店主がグリルパンで焼いて、焼き目が付けられたものだったので!
とても香ばしかったし♪

肉のジューシーさを感じるもので!
スゴく美味しかったし😋
最後はスープの最後の一滴まで飲み干して完食😋
そうして、それからは少し間があって、「軍鶏そば(醤油)」が着丼したのは12時15分!


これは、「軍鶏そば(醤油)」の注文が多くて!
店主が注文の都度、手揉みして、麺に縮れを付けているのと…
手揉み麺の茹で時間が2分20秒で!
「軍鶏そば(塩)」の1分5秒と「純煮干しラーメン」の1分ジャストに比べて長く掛かることが原因!
でも、たまたま注文が偏ったのだと思われるし…
それに、手間隙かけて作られているので時間が掛かるのは仕方ないよね😊
グリルパンで焼かれて、焼き目が入れられた豚肩ロース肉のローストポークが2切れと細メンマ、髢ネギに…
海苔が1枚添えられた醤油ラーメン🍜
醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
「奥久慈しゃも」の地鶏と豚の動物系の旨みに鰹と昆布出汁の旨み😋

さらに、こちらからもアサリの旨みが感じられて…
貝の旨みは、先ほどは塩ダレに入れられたものかと思ったけど、スープに入れられたものかもしれないね!
こちらもスープに厚みが感じられて!
地鶏、豚、昆布、鰹、貝が五重奏を奏でるスープは絶品😋
個人的には、「塩」よりもバランスがよくて♪
これに醤油の旨みが加わることで、よりコク深い「醤油」の方が好みだけど🥰
でも、どちらも甲乙付け難い美味しさで😋
どちらのスープもおすすめ😊
そして、このコク旨なスープに合わされた麺は、全粒粉が少量配合された平打ちの太ストレートの自家製麺を店主が手揉みすることで、縮れを付けた麺で!
プリモチ食感の、やや、やわらかめの麺で!

こちらの麺の方が加水率も高めの多加水麺で!
コシもあって!
そして、不規則に付けられた縮れがスープをいっぱい持ってきてくれて…
めちゃめちゃ美味しい😋
この一杯は、秋の賞レースでも有力候補に上がるのは間違いないと思われるし!
ラーメン官僚が「優良店がひしめく今期の新店の中でも、1、2を争う驚異的な出来映え」と豪語するのも頷ける♪
焼き目が入った豚肩ロース肉のローストポークは、コチラも、とても香ばしくて♪
肉のジューシーさを感じる逸品だったし😋

最後は、こちらもスープの最後の一滴まで飲み干して完食😋
「どっちも、めちゃくちゃ美味しかったです♪」と言って空っぽになったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
「ありがとうございます。」
「今度は、ぜひ、煮干しと昆布だけで作った純煮干しらーめんも食べてください😊」
笑顔で、そう言われたら、また、来ないといけないね♪
ご馳走さまでした。


メニュー:特製軍鶏そば(醤油・塩)…1400円/味玉軍鶏そば(醤油・塩)…1150円/軍鶏そば(醤油・塩)…1000円
特製純煮干しらーめん(醤油・塩)…1500円/味玉純煮干しらーめん(醤油・塩)…1250円/純煮干しらーめん(醤油・塩)…1100円
お子様らーめん…600円
麺大盛り…150円/麺特盛り…300円/味玉…150円/チャーシュー…400円
ごはん…100円/肉めし…350円
好み度:軍鶏そば(塩)

軍鶏そば(醤油)

接客・サービス


本日のランチはsami店長卒業限定が昨日の金曜日から明日の日曜日まで提供されている東京・方南町の『CLAM & BONITO 貝節麺raik』へ!
東京・永福町の『Bonito Soup Noodle RAIK』のセカンドブランドの店として2018年3月16日にオープンした店を『Bonito Soup Noodle RAIK』の郡山店主から助手を務めていたsamiさんが任せられて!
以来、5年2ヶ月に渡って店長として腕を振るい、数々の限定麺を創作してくれたsamiさんが卒業する。
そこで、今日は雨が降ったり止んだりする中、折り畳み傘を持って自宅を出発!
東京メトロ丸ノ内線の支線の方南町駅から近い…
ただし、方南町通り沿いではなく、方南町通りから路地を入った場所にある店へと11時15分にやって来ると…
店頭で傘を差しながら7人の大人にプラスして小さな男の子1人が待っていた。
11時23分にシャッターが開いて、キレイなスタッフの女子が出てくると、この時点で並んでいた9人のお客さんに両替する人はいないか聞きまわって…
いなかったので、店に戻ると…
11時25分に13人のお客さんが行列を作ったところでsami店長が暖簾を持って出てきて…
時間を5分前倒しして開店♪
先頭のお客さんから順番に入店して、券売機で食券を購入して席へと着いていく…
私の番になって、購入したのはsami店長卒業限定の「集約〜Consequence〜」の食券2枚。


もちろん、塩と醤油を連食するため🤣
なお、デフォルトの限定の他に250円増しの「特製」も用意されていて!
「特製」にすると、デフォ限定ラーメンに入る鶏ムネ肉のレアチャーシューと豚肩ロース肉の吊るし焼き焼豚に加えて、豚バラ肉の吊るし焼き焼豚が追加になるので、食べてみたいとは思ったけど!
もれなく付いてくる味玉は不要なので、やめておくことにした。
食券を買って、客席へと向かうと…
一番奥の1卓だけあるテーブル席には、小さな男の子を連れたご夫婦がいて…
オープンキッチンの厨房の前に一直線に並んだ6席のカウンター席には5人のお客さんが座っていて…
一番手前の入口に近い席が1席のみ空いていた。
この席は、いつもsamiさんが立つ茹で麺機の前に一番近い特等席で!
待たずに座れて!
さらに、この席に座れて、今日は本当にラッキー♪
カウンターの上に食券を上げると…
食券を回収にきた男性スタッフの人から…
「連食ですね!」
「塩と醤油は、どっちを先に出しましょうか?」と聞かれて…
「塩で!」と言ってお願いした。
厨房にはsami店長に男女1人ずつのスタッフの合せて3人がいて!
他にホール担当の女性スタッフの4人の体制!
そして、麺を茹でるのはsami店長!
スープは男性スタッフ!
盛りつけは女性スタッフがメインで、男性スタッフがサブで!
それぞれ、役割分担しながら、ラーメンが作られていた。
なお、目の前に見える食券はすべて限定で!
手書きてで「塩」と「しょうゆ」の文字が書かれていた。
全員が限定だったこともあって、順番にラーメンが2個作りされていって!
醤油の場合はsami店長が平打ちの太ストレートの麺を、その場で手揉みして縮れ麺にしていって!
塩の場合は中細ストレートの麺を、そのまま茹でて!
醤油と塩が重なった場合は醤油用の手揉み麺を先に茹でて!
後から塩用の中細ストレート麺を入れて!
茹で上がりの時間を合せて麺を茹でていた。
そうして、私の「集約〜Consequence〜(塩)」が男性スタッフの人からサーブされてのは11時48分!
平打ちの太ストレート麺を手揉みする時間と茹で時間も2分に20秒と長いので、いつもよりは提供時間は、ちょい遅めだったかな😅


鶏ムネ肉のレアチャーシューに豚肩ロース肉の焼豚の紅白の2種類のチャーシューに穂先メンマが2本!
ほうれん草、海苔に薬味のアーリーレッドが盛りつけられた美しいビジュアルの塩ラーメン🍜✨
まずは、黄金色したスープをいただくと…
熱っ😣

香味油に熱したラードが使われていた…
samiさんが麺を茹でるのをずっと見ていて、男性スタッフの作業を見ていなかったので、わからなかった😓
でも、すぐに気づいたので、口の中を火傷しなくてよかった。
もし、火傷してしまったら、スープの味がわからなくなってしまうので…
しかし、香味油に熱したラードが使用されているとは思ってもいなかったので…
samiさんに…
「香油にラード使ってたんですね。」と聞くと…
「ネギ油です。」という答えがあって…
でも、白絞油やサラダ油がベースに作ったネギ油ではないよなと思ったので…
「ラードにネギの香り付けをしたんですよね?」と聞くと、そうだということだったけど…
「店でやる中華そばはこれで行こうかと思ってます。」
「でも、試作で作った背脂もよかったので、まだ、油は、どちらにするかわかりません。」
さらに、そんなことを話していて…
いい話しが聞けた😊
スープは、鶏と豚の動物系の旨みをベースにアサリとシジミの旨みに…
鰹節、背黒、昆布、干し椎茸の旨みを重ねたスープで!
鶏だけではなく、豚も入れたことで!
さらに、アサリとシジミを加えたことで、スープに厚みが出ていて、濃密なスープに仕上がっていたし♪
幾重にも旨みを重ねたスープは、コクがあって、めっちゃ美味しい😋
ただ、ちょっと、このラードベースのネギ油がちょっと強すぎるかも…
ラードを入れることで!
しかもネギの風味を入れてやることで、スープにパンチが出ていてスゴく美味しい😋
でも、そのおかげで、スープ自体の旨みがマスキングされてしまうのが…
もしかすると、諸刃の刃になるかも…
麺は「菅野製麺所」謹製の中細ストレート麺が、このコク旨な塩スープに合わされていて…
たおやかなで、モッチリとした食感の少し加水率高めの中加水麺で!

麺の芯まで茹で切った麺は、しっかりとしたコシがあって!
小麦粉の旨みも感じられて😊
そして、スープといい感じに絡んでくれて美味しくいただくことができたし😋
この麺は、かなり秀逸な麺だと思う♪
低温調理された鶏ムネ肉のレアチャーシューは、分厚くて!
他店の鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ほとんどの店が、しっとりとした食感に仕上げられているのに対して…
こちらの店のものは、ふっくらとした食感に仕上げられていて!
食感がたまらなくよくて、めっちゃ好みなんだよね🥰

吊るし焼きした豚肩ロース肉の焼豚は香ばしくて♪
肉の旨みが中に閉じ込められていて、噛めば、ジュワっと肉の旨みが滲み出てきて、最高に美味しかったし😋
穂先メンマも、やわらかくて…
穂先の部分がシャクシャクとした食感だったのが、とてもよかったし♪

最後は、もちろん、スープを全部飲み干して完食😋
「美味しかった😋」と言って、空っぽになったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
「醤油も、もうすぐできます。」
「もう少し、お待ちください。」
そう男性スタッフの人から言われて…
「集約〜Consequence〜(醤油)」が出されたのは11時59分。


こちらは豚肩ロース肉の吊るし焼き焼豚と鶏ムネ肉のレアチャーシューではなく、「特製」にしか入らない豚バラ肉の吊るし焼き焼豚が載せられていたけど…
2杯食べたので、サービスしてくれたのかな😊
さらに、穂先メンマが、こちらは1本と海苔。
そして、薬味はアーリーレッドの代わりに九条ネギがトッピングされた、こちらも美しいビジュアルの醤油ラーメン🍜✨
今度は、フーフーとスープに息を吹きかけて、用心しながら😅
醤油が香るスープをいただくと…

鶏と豚の動物系出汁の旨みにアサリとシジミの貝出汁の旨み♪
鰹節、背黒、昆布、干し椎茸の乾物の旨みとともに醤油のカエシの旨みも感じられて…
さらに、こちらも濃密なスープで!
スープに厚みが感じられる♪
ただし、出汁の旨みは「塩」ほどは強くはない。
というか、「塩」を食べてなかったら、アサリとシジミ、鰹節の旨みくらいしか舌は検知しなかったかもしれない…
そんな味わいのスープにラードにネギの風味付けをしたネギ油がコクが与えていて!
この構成のスープだったら、「塩」よりも「醤油」の方が美味しい😋
今までsamiさんの数々の限定を食べてきたけど…
「醤油」は少なくて…
それにsamiさんの作る限定は「塩」が美味しいという印象たをったけど…
「醤油」も美味しいね😋
それと、醤油のカエシが、いい意味で今っぽくないのが、かえっていい♪
まったりとした味わいで、仄かな酸味も感じられたけど…
このカエシの味わい…
めっちゃ好みかも🥰
そして、この出汁の旨みとカエシの醤油の旨み、ネギ油の旨みの三位一体の旨みで美味しく飲ませてくれるスープに合わせられた麺は…
samiさんが茹でる直前に「菅野製麺所」謹製の平打ちの太ストレート麺を入念に手揉みすることで作られた平打ちの太縮れ麺で!

やわらかくて、モチモチとした…
うどんのような食感の中力粉で作られた多加水麺で!
しかし、カンスイが使われているから味は、うどんではなくしっかり中華麺で!
しっかりとしたコシがあって…
食感は申し分なかったし♪
それに、不規則に付けられた麺の縮れがコク旨なスープを持ってきてくれて美味しくいただくことができたし😋
吊るし焼きされた豚肩ロース肉の焼豚は香ばしくて♪
先ほど同様、噛めば、肉の旨みがジュワっと出てくる絶品の焼豚だったし😋

同じく吊るし焼きした豚バラ肉の焼豚は、こちらも香ばしくて♪
こちらは、脂身が、とてもジューシーで、こっちも、めっちゃ美味しかったし😋
穂先メンマは、こちらも、やわらかくて…
穂先部分のシャクシャクとした食感が、スゴくよかったし♪

こちらも、もちろん、スープを飲み干して完食♪
美味しかった😋
店で出す「中華蕎麦」は、「醤油」はこれが完成形でいいと思う♪
ただ、「塩」は、せっかくいい出汁出てるので、香味油は、また、別のものも試して欲しいかな😊
samiさんは明日で卒業👨🎓
ではなく、25日までは店にいるということだったので、よかったら、食べに行ってあげてください🙇♂
ベースボールキャップにメガネをかけた方の男性です🧢👓
ご馳走さまてした。
メニュー:特製貝節潮そば…1250円/貝節潮そば…980円/味玉潮そば…1130円
特製貝節醤油そば…1250円/貝節醤油そば…980円/味玉醤油そば…1130円
【sami店長卒業限定】集約〜Consequence〜(塩/醤油)
デフォルト…1050円/特製…1300円
ご飯物
昼のコシヒカリ…50円/夜のコシヒカリ…100円/チャーシュー丼…280円/きまぐれ丼…350円
トッピング
チャーシュー…280円/味玉…150円/大盛…120円/お子様そば…300円
好み度:集約〜Consequence〜(塩)

集約〜Consequence〜(醤油)

接客・サービス


本日のランチは3月31日に46年の歴史に幕を下ろして閉店した『支那そば びぜん亭』の味を受け継いで5月15日にオープンしたという新店の『中華そば 辻』へ!
『びせん亭』が閉店するというニュースを聞いて、まだ、ラーメンブログを始める前の2005年に食べに行って以来、実に18年ぶりに伺って「支那そば」をいただいた。
今時のお洒落な醤油SOBAではない…
昭和を感じるノスタルジックな醤油ラーメン!
でも、昔はラーメンといったら、こんなんだったよな…
そんな、ほっこりとした味わいの一杯だった。
ただ、私が案内されたのは店の2階にあるテーブル席で!
植田店主が器用に平ざるを使って麺上げするのを見ることもできなかったし😞
「COME BACK ANYTIME」の映画のワンシーンのように常連のお客さんが店主と嬉しそうに会話したり…
美味しそうにラーメンを食べるのを観賞することもできなかったけど…
でも、帰りにお会計を済ませながら店主に…
「スゴく美味しかったです。」と告げると…
「また、いらっしゃい😊」
笑顔で言ってくれたのが嬉しかった😂
「びぜん亭」で一番多く注文していた「ちゃあしゅうそば」950円を注文。食べてみるとこれは「びぜん亭やないか!」。同じ麺、スープやちゃあしゅうは直伝なので、ほぼ同じ。いやはや、こういう形で老舗のラーメンが守られるのは素晴らしい。もっとこういうパターンが増えるといいな。
— 大崎(ラーメンデータバンク会長) (@oosaki1959) May 18, 2023
『びせん亭』ロスを嘆く常連のお客さんには嬉しいニュース♪
でも、何で、弟子であり、親交のある『きび』の店主に託さなかったのか?
何で、居酒屋?
ネットで調べてみたけど、『鉄板居酒屋お好みキング』は食べログスコア3.21の店で…
ランチタイムにラーメンを出していたわけでもなく…
夜のメニューにもラーメンはなし…
植田店主の知り合いの人だったのかな!?
でも、そうじゃなくても、植田店主はいい人で😊
テレ東の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団“ご招待で人生変わっちゃった!”」という番組の昨年の10月31日に放送された「“醤油ラーメン”を愛するポーランド人に老舗秘伝の味を伝授!」で、ポーランドでラーメン店を営んでいる青年に惜しげもなくレシピを公開して!
手取り足取り『びぜん亭』のラーメン作りを伝授していたし♪
おかげで、『びぜん亭』の「支那そば」が、どうやって作られるのかもわかったし🤣
だから、こちらの店のオーナーから『びぜん亭』の味を残したいと懇願されて、教えたのかも♪
そこで、実際、先日いただいた『びぜん亭』のラーメンと本当に遜色ないものが再現できているのか!?
確かめに行くことにした♪
そうして、Google Mapsのナビで店の近くまでやって来ると…
まず、『鉄板居酒屋お好みキング』があった。

そして、中華料理店を挟んで、その2軒隣りにある店へと11時22分にやって来ると…
ちょうど開店したところで、6人の先客が入店して券売機で食券を買って、席へと着いていく。

7番目に入店するとオープンキッチン厨房の前に造られた6席のカウンター席は満席🈵
そこで、外に出ようとすると…
「2階席あります。」とスタッフの人に言われて…
最後に『びぜん亭』を訪れたときと同じパターンになってしまった😓
2階席では厨房の様子を観察することができないので…
少し時間を潰して出直して来ればよかったのに…
仕方ないかと思って、券売機で「ちゃあしゅうそば」の食券を購入したんだけど…
これが後に悔やまれることになるとは、この時点では、まったく想像もしていなかった…

なお、メニューは『びぜん亭』の「支那そば」は「中華そば」!
「支那竹そば」は「中華メンマそば」と名前を変えて…
しかし、「ちゃうしゅうそば」は、なぜか平仮名表記の『びぜん亭』のメニュー名が継承されたまま販売されていて…
驚いたのは、メニューを絞って販売しているという情報だったのに塩味の「ねぎそば」も販売されていたこと。
ただし、味噌味の「もやしそば」と「わかめそば」は、まだだった。
なお、どうでもいいことかもしれないけど、「中華そば」と「中華メンマそば」以外は、すべて『びぜん亭』と同じメニュー名にしているのたをから、これも「支那そば」に「支那竹そば」でよかったんじゃないのかな!?
いっそのこと、屋号も『支那そば 辻』にすれば…
その方が、もっとわかりやすいし♪
それに、大阪に同名の『中華そば 辻』が既に存在するので…
「支那」に「支那竹」という言葉を使いたくなかったからだろうか🤔
2階に上がると、スタッフの人が追いかけるようにして上がってきて…
「カウンターの右から詰めてお座りください。」と言われて…
食券を渡して、言われた通り、席に着いて、待つ。
2階は窓のある壁に向かって座るカウンター5席。
他に2人掛けのテーブル席が3卓あって…
1階のカウンター席6席と合わせると席数は全17席。
11時26分に…
「お口直しの梅です。」と言って、スタッフの人からぐい呑に入った小梅が出されて…

そして11時34分に男性スタッフの人が2つのラーメンを持って、やって来ると…
まず、私に…
「ちゃうしゅうそばです。」と言ってラーメンが出されて…
しかし、何かおかしいと思ったのか?
「あ、失礼しました。」と言って、ラーメンを引っ込めて…
もう一つのラーメンの方を出そうとして…
しかし、見比べて…
「あ、いいんだ…」と呟くと…
「ちゃあしゅうそばです。」とリフレインして言って…
最初のラーメンが、再び、私に出されて…
後から席に着いた隣のお客さんには…
「中華そば味玉入りです。」と言って、もう一つのラーメンが出されたんだけど…
供された「ちゃあしゅうそば」は、私は目があまりよくないこともあるけど…
パッと見、チャーシューが1個に見えた。


実際には小さくカットされたチャーシューが4切れだけど…
『びぜん亭』では「ちゃあしゅうそば」には普通に5、6枚のチャーシューが入るのに…
それに、ここで、ラーメンデータバンクの大崎さんが食べていた「ちゃあしゅうそば」の画像を見ても、もっと大きめのチャーシューが5枚入っていたのに…
これでチャーシューメン!?
『びぜん亭』の「ちゃあしゅうそば」は850円だったのに100円高の950円にした上に、チャーシューの量をこれだけ減らされると…
ちょっと合点がいかない…
でも、企業が投資をしたのだから、早く回収をしないといけないのだろうし…
個人店のように価格も師匠より高くはできないなんて考えはないだろうし…
従業員でも「ちゃあしゅうそば」ではないと勘違いするほどチャーシューが少ない一杯に、ちょっとガッカリしたけど…
でも、仕方ない…
肝心なのは味!
気を取り直して、スープをいただくと…

豚のゲンコツ5kgと動物系の臭み消しのための玉ねぎ、ニンニクとともにガス全開の強火で炊いて!
ゲンコツから出た灰汁を取って、糸巻きした豚バラ肉の肉塊を投入!
2時間炊いたところで鶏油に青ネギも入れて完成。
スープが完成したら、別鍋に豚バラ肉の肉塊を移して、ラーメンスープを少し加えて…
醤油、酒、味醂とともに6時間煮込めば、チャーシューも完成する。
そして、このチャーシューの煮汁をカエシに使ってラーメンを作る。
これが植田店主がテレビ番組でポーランドジンのラーメン店主に教えていた概要だけど…
このレシピ通りに作られたと思われるスープは…
ゲンコツの旨みは感じられるし…
香味野菜の甘みも♪
そして、この、味わいは大崎さんが言ってたように、確かに『びせん亭』の味わい😊
だから、ここまでは、よかった♪
麺は『びせん亭』で使われていたものと、まったく同じ『タチバナ製麺』謹製の切り刃20番(太さ1.5mm)と思われる中庸な太さの縮れ麺が使われていて!
東京のノスタルジックな醤油ラーメンとしうか、昔ながらの中華そばには定番の麺をいただくと…

ボソッ…
グニュ…
アルデンテというのではなく、明らかに茹で時間が足りない麺で!
麺の断面を見ると、まだ、芯の方が白くなっている。
先日『びせん亭』で食べたときには…
「このスープには、この麺しかない!」
「そう思わせる麺で!」
「プリプリとした食感なのがよくて♪」
「麺に付けられた縮れがスープをいっぱいもってきてくれて美味しく食べさせてくれたし😋」
そうブログに記していたというのに…
やっぱり、失敗した😞
テボで茹でた麺なのか植田店主のように平ざるを使ったのか…
1階で食べられたら、茹で時間も含めて、チェックできたのに…
残念😞
でも、これは、ミスで…
『びぜん亭』で使用していた麺なので、同じ時間茹でれば、美味しくいただけたはず😋
チャーシュー(豚バラ肉の煮豚)もレシピを教えてもらっているので、美味しくないわけではないけど…
味付けがしょっぱい😣

メンマは業務用かな…
味も食感も『びぜん亭』のものではないよね…

ただ、スープは、よく、再現できていたと思うので…
しっかり、目の前の一杯に向き合って、『びぜん亭』の名を汚さないラーメンを提供してください。

メニュー:ちゃあしゅうそば…950円/中華そば…750円/中華メンマそば…850円
もやしそば(唐辛子入り味噌)…950円/わかめそば(唐辛子入り味噌)…950円
ねぎそば(塩)…950円
そば大盛り…150円
炊き込みご飯…300円
トッピング
お得三点盛り(味玉・チャーシュー・メンマ)…300円/味玉…100円/のり…100円/メンマ…100円/ネギ…100円/小松菜…100円/わかめ…100円/ちゃあしゅう…200円/ピり辛白髪ネギ…100円/もやし…100円
好み度:ちゃあしゅうそば

接客・サービス


本日のランチは「初夏の大北海道展」が開催されている新宿高島屋のイートインに本日5月17日から出店する『中華そば 六心』へ!
新宿高島屋で5月10日から23日の2週間に渡って開催されている食のイベントには1週目の5月10日から16日まで札幌から2022年4月23日にオープンした『中華そば 色即是空』が!
2週目には北海道北広島市に2022年6月22日オープンした『中華そば 六心』が出店!

最近の百貨店の催事では、老舗のラーメン店ではなく、こうして、比較的新しい話題のラーメン店を呼んでくれるのが嬉しい😂
しかし、普段から百貨店催事のスケジュールをチェックしているわけではないので、この催事が行われているのを知ったのは5月14日の日曜日にランチした後にTwitterを見ていて…
こちらの催事で『中華そば 色即是空』の「淡麗 醤油(わんたん入)」を食べた人のツイートがTLに流れてきたのを発見して!
よし、明日、食べに行こう。
と思ったくせに、その日の夜に『麺屋 ルリカケス』で魅力的な限定が出されているのを知って、翌日に繰り越し😅
その最終日の火曜日には、惜しまれながら4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に早くもオープンした謎の新店が気になって、ジ・エンドになってしまった😞
そこで、2週目の今日から出店する『中華そば 六心』には是が非でも食べに行こうと思って!
新宿高島屋の開店時間前に行って、10時30分の開店とともに2階から入店。

エレベーターで11階の催事場へと向かったんだけど…
大失敗をしてしまった。
すぐに来たエレベーターへ乗り込んだところ…
それは各階止まりのエレベーターで…
途中に2度止まって、ようやく11階へ…
急いでイートインへとやって来ると…
もう11人ものお客さんの行列ができていた。
11階までノンストップの特急エレベーターがあったのに、焦って、すぐに乗り込んでしまったのがいけなかった😓
でも、順番に案内されて、10時38分には食券売場まで進むことができて!
「お醤油とお味噌の、どちらのラーメンになさいますか?」
食券売場のデパートのスタッフのお姉さんから聞かれて…
「お醤油でお願いします。」と言ってオーダーしたのは「鰹と鶏の中華そば(醤油)」!


「豚と鰹のこってり味噌󠄀」という味噌󠄀ラーメンもメニューにはあったけど…
こちらの店の看板メニューは「鰹と鶏の中華そば」なので♪
ただ、店では「醤油」味と「塩味」が用意されているのに、この催事では「醤油」だけなんだね…
あれば、連食も考えたんたけど…
そうして、この後…
席に案内されてから、奥のクローズドキッチンの厨房で作られた「鰹と鶏の中華そば(醤油)」が女性スタッフの人によって配膳されたのは10時50分!


席に着いたのが10時39分で、11分後の提供だし!
12番目だったので、提供は早いと思うけど…
一つ気になったのは、後から隣の席に案内されたお客さんに先に「豚と鰹のこってり味噌󠄀」が出されて、後先が発生したこと。
これがあると、ちょっと面白くないよね…
きっと、北海道のラーメンということで、味噌ラーメンの注文が重なって、一度に大量の味噌ラーメンを作って出したことによって起きたことだろうと思われるので…
先に出しても構わないけど…
「先に味噌󠄀ラーメンが出ます。」の一言があると…
特に老舗のデパートなので、それくらいの気遣いがあってもよかったのに…
知床産鶏ムネ肉とルスツ産豚モモ肉の2種のチャーシューに穂先メンマ、九条ネギ、海苔と…
ステンレス製の濾し器に入れられた花鰹が踊る、プチばえるビジュアルの醤油ラーメン🍜
まずは、醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
鶏出汁をベースに鰹出汁の旨みを重ねたスープで!

これにキレのある醤油のカエシを合わせたスープは、めっちゃ美味しくて😋
この味を嫌いな日本人はいないんじゃないかな😊
麺は中細ストレート麺で!
入口の脇に「西山製麺」の幟があったので、もちろん「西山製麺」の麺なんだろうけど…


「西山製麺」の麺といったら、「札幌味噌ラーメン」といったら、あの黄色い縮れ麺というイメージが強くて!
それ以外の麺は、たぶん、食べていない気がするので…
食べてみると…
たおやかで、つるつるとした食感の中加水麺で!
この麺!
どんなラーメンにもオールマイティに合いそうな麺だね!
特徴はないけど…
でも、スープとも、程よく絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし😋
知床産鶏ムネ肉のチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられた、よくある低温調理されたレアチャーシューで!
まずまず、美味しくいただけたけど…
これが銘柄鶏の「知床どり」だったら…
低温調理で仕上げるのは、もったいないかな…
たたきにするとか、炙った方が、ずっと美味しいと思うけど…
そんな手間掛けてられないか…

ルスツ産豚モモ肉のチャーシューも、まずまず!
ただ、薄切りだったので、せっかく北海道産のブランド豚を使っていても、あまり、そのよさがわからなかったかも😅
穂先メンマは4本も入れられていて!
根元まで、やわらかくて!

穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかった♪
ただ、4本入れなくても1本でもいいので、もう少し豚チャーシューを厚く切ってもらえた方が嬉しいかな😅
そうして、後半に花鰹で追い鰹🐟
本来なら、濾し器に入れられているので、この上からスープを掛けるべきなのかもしれないけど…

麺の上にバサッと載せてみた。
すると、花鰹がまた、踊って!

鰹の風味が増して!
このアイデアは、スゴくいいと思う♪
そうして、最後はスープも飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。


メニュー:鰹と鶏の中華そば(醤油)…980円/豚と鰹のこってり味噌…1000円(各日200食限り)
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好み度:鰹と鶏の中華そば(醤油)


本日のランチは、4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に昨日5月15日にオープンした『中華蕎麦 仁香』へ!
「ミシュランガイド東京」で3年連続でビブグルマンに選出。
「食べログ」のスコアも3.90という高スコアの食べログ百名店にも選出されている人気の大行列店が閉店…
なぜ、そんな店が閉店してしまうのか?
詳しいことは、店の隣にある集英社が記事にしているので、ご覧いただければと思いますけど…
最後に黒須店主の作る「塩蕎麦」を食べたかった。
しかし、閉店を知ったお客さんによって連日、スゴい大行列ができていて…
最後に意を決して、店に向かうと…
こんなツイートを見つけてしまった…
黒須ハンパないって〰〰😱 pic.twitter.com/mIbjx5tABk
— すみちん (@sumichin_4912) April 29, 2023
集英社と城南信用金庫の間の狭い路地の奥にひっそりと佇む店の前から行列は路地を飛び出して、集英社を取り囲むようにできていて…
軽く200人超の、とんでもない大行列😯
さすがに、この行列を見て断念したけど😥
そんな『神保町 黒須』の跡地へ居抜きで入り、早くも開業したのが、こちら『中華蕎麦 仁香』だった。
食べログのニューオープンレストラン情報で知って!
スマホに店名を入力して、ググったところ…
一つのブログとTwitterのツイートがヒットしたものの、店の詳細はわからず…
『醤油蕎麦』、『塩蕎麦』という表記が『黒須』と似せてきているけど…
Twitterで検索すると、店の公式Twitterがあって!
そこに「極上の食材、構成。」と題された、スープ、タレ、麺、トッピングの食材についての説明がなされたPOPが画像として添付されていた。
本日11:00〜開店致します。
— 中華蕎麦 仁香 (@NikaSoba) May 15, 2023
よろしくお願い致します。
11:00〜14:30
17:00〜20:00#神保町 #ラーメン新店舗 pic.twitter.com/tKH848ydaA
それによれば…
「信玄鶏、岩中豚、宍道湖シジミ、黒口浜真昆布などバランスを重視したスープです。」なんてあって!
塩ダレにも帆立、浅利の旨みが入れられているようで!
何か期待できそう♪
それと、私が注目したのは、このPOPの最後の文章。
「質問などはお答えできません。味で感じていただければと思います。」
どういう意図から、この一文を書いたのか!?
無口なラーメン職人の店主だから…
いや、そうじゃない!
これは、ラーメンのプロではない人にラーメンを作らせるから、いろいろ聞かれても答えられないからじゃないのか?
きっと、いくつかの飲食店を経営する資本系の会社が新たにオープンさせたラーメン店で!
違う飲食部門のものを、このラーメン店にシフトさせた。
個人店の店主に扮した1人が、どれだけ自分のラーメンに愛着を持っているのか…
これは、ラーメン作りを見ていれば、ある程度わかる。
そこで、過去に何度か訪れたことのある…
こんな場所に飲食店があるとは思えない…
そんなビルとビルの間の狭い路地の奥にある店を13時22分に訪ねると…
店頭にお客さんの姿はなし。
ガラガラガラ…
入口の引戸を開けて、入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
カタコトの日本語で、ベトナム人と思われる東南アジア系の女性スタッフの人から歓迎を受けた🇻🇳
『黒須』のときと、まったく変わらないL字型カウンター7席の客席には5人の先客が座っていて…
奥のセミクローズドキッチンの厨房では、男性スタッフが1人、ラーメンを作っていた。
まずは券売機で食券を購入する。
小型の券売機も『黒須』で使っていたものだね!

メニューは「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」の2種類で!
「味玉」と「お肉」に、その両方をトッピングしたものが用意されていた。
迷わず「お肉塩蕎麦」の食券を買うと…
「どうぞ♪」と言って…
入口に一番近い、一番厨房が見にくい席へと案内されたんだけど…
これでは、男性スタッフの仕事ぶりが見れない😞
そこで、耳を澄ませて男女2人のスタッフの会話を聞こうとしたけど…
意図的にそうしているのか…
ひそひそと話していて、ほぼ、聞き取れない。
ただ、日本語ではないような😅
そして、この後、食べ終わったお客さんが席を立って、帰っていくときに…
「ありがとうございました。」という男性スタッフの日本語の発音から日本人ではないことは悟った。
そうして、13時32分に…
「お待たせしました。」と言って女性スタッフの人が「お肉塩蕎麦」を配膳してくれた。


豚モモ肉のローストチャーシューが大小合わせて6枚にブロック状の鶏モモ肉の吊るし焼きチャーシューが4個と…
メンマ、海苔、白髪ネギ、三つ葉が載る肉三昧の塩チャーシューメン🧂🥩🍜
まずは、スープをいただくと…
蜆!しじみ!シジミ!

鶏と豚の動物系をベースに昆布と蜆の旨みを重ねた出汁にホタテとアサリの風味を移した塩ダレを合わせたスープは、貝出汁のコハク酸の旨みMAXのスープで!
ホタテの旨みにアサリの旨みも感じられるけど…
蜆のエキスが強く出ていて!
めっちゃ美味しいじゃないですか😋
きっと、それなりに美味しいスープなんだろうとは思ってはいたけど…
そんなものを軽く超えていく美味しさだった😋
「国産小麦100%の手打ち式の自家製麺」とPOPに書かれた平打ちの太縮れの手揉み麺は、プリプリでモチモチとした食感の麺で!
コシがあって、小麦粉のうま味も感じられる、味、食感とも最高だったし♪

それに、麺に付けられた不規則な縮れが、このコクうまなつけ汁と絡んでくれて!
美味しく食べさせてくれたし😋
そして、ここまで食べ進めてきて、POPを再び見返してみて…
思い出したのは「らーめん亭 ひなり竜王」!

POPの「極上の食材、構成。」という題名がいっしょだったんじゃないかと思って、すぐにスマホに「ひなり竜王 ラーメン一期一会」と入力してみたところ…
ブログに掲載のあったPOPがこれ!

信玄鶏と岩中豚でスープを作っているのと…
麺の「手打ち式の自家製麺」という表記から、もっと早く気づくべきだった…
しかし、『中華そば 和渦 TOKYO』、『MENクライ』、『メイドインヘブン』、『らーめん亭 ひなり竜王』と新たなブランド店を出すときは、その前に告知してきた高橋店主!
なぜ、今回だけは伏せたのか?
考えられるのは、他にオーナーがいて、ここがプロデュース店だから🤔
でも、私がオーナーだったら、プロデュース店であることを強調するだろうし…
わからないけど…
間違いないと思われるのは高橋店主が関わった自身の新ブランドの店かプロデュース店だということ。
でも、これがわかって、スープに麺が美味しかったのもわかったし😋
きっと、トッピングも間違いないよね😊
POPに「岩中豚の、煮豚をイメージした中温調理」と書かれた岩手県産SPF特選銘柄豚の「岩中豚」のモモ肉をオーブンで焼いたようなローストチャーシューは…
モモ肉ということと、厚切りだったこともあって、歯ごたえはあったけど…
肉のうま味がしっかりと感じられる美味しいチャーシューだった😋
ただ、脂身が多めに付いていたのだけが、ちょっと、気になったかな…

銘柄豚の脂身は脂も美味しい😋
ただ、それも度合いによるよね…
信玄鶏のブロック状の鶏モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、ます、香ばしいのがいい♪
それに、噛む度に鶏肉のうま味がジュワッと滲み出てくる逸品で、最高に美味しかったし😋

孟宗竹を使用した糸島メンマは、シャキシャキとした食感のもので!
これだけは、あまり、好みの食感のメンマではなかったけど…

でも、スープに麺にチャーシューのクオリティも高かったし♪
最後はスープも飲み干して完食😋
しかし、美味しいしスープに麺にチャーシューが用意できれば、営業は誰でもできる…
「ちゃん」系ラーメンの店と同じ考えで店を運営しようとしているのかな…
まあ、美味しければ、いいとは思うけど…
ご馳走さまでした。

PS 店の公式Twitterでこんなツイートがありました。
オープン早々申し訳ありません。
— 中華蕎麦 仁香 (@NikaSoba) May 16, 2023
明日5月17日はお休みとなりますのでお気をつけてください。 pic.twitter.com/ktmKauZTQ3
メニュー:味玉とお肉の醤油蕎麦…1450円/お肉の醤油蕎麦…1300円/味玉醤油蕎麦…1150円/醤油蕎麦…1000円
味玉とお肉の塩蕎麦…1450円/お肉の塩蕎麦…1300円/味玉塩蕎麦…1150円/塩蕎麦…1000円
大盛り…100円
ごはん…100円/お肉ご飯…350円
好み度:お肉の塩蕎麦

接客・サービス


本日のランチは東京・木場に昨年の6月23日にオープンした『麺屋 ルリカケス』へ🐦
早いもので、来月にはオープン1周年を迎える。
当日は何か特別な限定をやってくれると思うので、今から楽しみ😊
でも、その前に、また、ちょっと興味をそそられる限定を始めるようで♪
昨日、Twitterでこんなツイートをしていた。
14日(日)
— 麺屋 ルリカケス (@rurikakesu0623) May 14, 2023
夜の部
さつま汁つけそばやります‼️
麦味噌仕立てになっております。
具沢山の腹パン仕様になってますので、お腹をすかせてご来店下さい👍️
麺はさぬきの夢100%です‼️
宜しくお願い致します🙇 pic.twitter.com/xGMaSLQkcU
「さつま汁」というのは店主の故郷である鹿児島の郷土料理で、鶏肉を使った具だくさんの味噌汁のこと!
江戸時代に薩摩藩では地元の名産「薩摩鶏」で闘鶏が行われていて、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まり。
そんな知識は持っていたけど…
食べたことはない😅
「さつま汁」ということで、さつま芋やさつま揚げが使われているのかなと思って調べてみたけど…
そうではないようで😅
豚汁の豚肉を鶏肉に替えただけのようにも思えるけど…
どんな味わいなんだろう🤔
しかし、イソさんは郷土愛が強いのか…
こちらの店の看板メニューの「醤油そば」も、やはり、鹿児島県の郷土料理の「鶏飯」をイメージして、細かくほぐした蒸し鶏や錦糸卵がトッピングされている一品だし!
さて、今回は、この「さつま汁」をモチーフにして、どんなつけそばを食べさせてくれるんだろうか!?
ただ、昨日ツイートした後、午前11時現在、新たなツイートがないので…
今日も限定があるのかどうかはわからない。
でも、その場合は、地鶏に銘柄鶏と水だけで作ったスープの醤油味の「鶏つけそば」の裏メニューとして提供されている「塩つけそば」を食べればいいと思って店へと向かった。
11時44分に店へとやって来て…
入店すると、店内は満席のようだったので…
「満席?」
いつもオープンキッチンの厨房の手前の入口に近い場所に立つイソさんに聞くと…
「奥の方の席が空いてます。」ということで…
待たずに入れるのはよかったんだけど…
できれば、イソさんと話しができる手前側の席がよかったな😅
なんて思いながら券売機で食券を買っているうちに、手前に2席、奥に向かって8席あるL字型カウンター席10席のうち、L字型コーナーの部分に近い券売機横の席が空いた♪
券売機で買い求めたのは限定の「さつま汁つけそば」!
いつもは、味玉は要らないのにチャーシューやワンタン増しにしたくて、「特製」にすることが多いけど…
今日の「さつま汁」には特にチャーシューもなくてもいいかなと思ったので…
さらに「鹿児島県」の文字があったので、「限定ごはん」の「鹿児島県産鶏節ねこまんま」の食券も買うと…

券売機側面に紙エプロンがあるのを発見!
紙エプロンを取って席に着いて、カウンターの上に食券を置いて限定のつけそばができるのを待つ。

そして、イソさんと今年オープンしたラーメン店の新店のことなど聞かれて…
話しをしている間に…
口だけではなく手も動かすイソさんによって作られた「さつま汁つけそば」が完成して出されて…
少し遅れて、スタッフの人から「鹿児島県産鶏節ねこまんま」も出された。


麺の上には豚肩ロース肉のレアチャーシュー!
その上に太メンマとおろし生姜…
つけ汁の中には、鶏モモ肉のぶつ切りに里芋、大根、人参、牛蒡、蓮根といった根菜類に豆腐、蒟蒻などがゴロゴロと入る…
これが「さつま汁」なんだね♪


まずは、讃岐うどんの店御用達の中力粉「さぬきの夢」100%で製麺したという太ストレートの麺をイソさんが手揉みして縮れをつけた麺だけをいただくと…
なめらかで、モッチモチの食感のコシのある麺で!

味はカンスイを使っているから中華麺だけど…
食感だけだったら讃岐うどんだね!
麦味噌が芳醇に香るつけ汁に、この麺をつけていただくと…
味は豚汁っぽい🤣
豚汁には最適な麦味噌が使われているのと…
豚肉の代わりに鶏肉が入り、その他の具沢山の具は豚汁と変わらないし…
根菜類から出た野菜のブイヨンに昆布と鰹の出汁!
これに甘みの強い麦味噌、酒と味醂の調味料で味付けしたような味わいの味噌汁!
ただ、決して、味噌汁(豚汁(鶏汁?))に麺をつけて食べている感じではなく…
しっかり、味噌つけそばになっている。
もし、普通に豚汁を作って、この強くて太い麺をつけて食べても、麺が勝ってしまって、汁と絡んでくれないので…
美味しく食べられなかったと思われる。
だから、これは、麦味噌の量の問題なのか…
スープのベースにレギュラーメニューのラーメンのスープが使われているからか?
この限定が着丼する前にお客さんの入れ替わりがあって、急に忙しくなったイソさんには聞けてないので、わからないけど…
イソマジックで、しっかり美味しい麦味噌つけそばに仕立ててきていた😋
ゴロゴロと入った具沢山の具も最高😆
鶏モモ肉に豆腐に蒟蒻も、この麦味噌仕立ての汁に合ってて美味くいただけたし😋
里芋、大根、人参、牛蒡と根菜類もいっぱい入ってて!
これで日頃の野菜不足は解消だね🤣
おろし生姜は途中、つけ汁に入れると…
味噌が強いので、大きな味変にはならなかったけど、生姜がふわっと香ったのがよかったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れもまずまずで、今日も安定の美味しさだったし😋
太メンマのコリコリとした食感もよかったし♪


「鹿児島県産鶏節ねこまんま」は、ご飯の上に鹿児島県産鶏節がふわりと載せられて…
その上に卵黄が載せられたもの!

卵黄を潰して!
この「限定ごはん」とともにイソさんから出された「卵かけご飯専用醤油」を、その上から掛けて、最初はTKGで食べて!
次に、残った「さつま汁」風つけ汁の具と汁をかけていただくと…
しょっぱい😣

しまった😓
讃岐うどんのような麺でいただくには、この味噌の濃度が必要だったけど、鶏節が掛かったご飯を入れて「ねこまんま」で食べるには、ちょっと濃すぎた。
ただ、忙しいイソさんに、今さら割りスープを追加でお願いするのも躊躇われて😅
残りをかきこんでフィニッシュ!
でも、美味しかった😋
ご馳走さまでした。
メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円
特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円
特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円
替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円
【本日の限定】さつま汁つけそば~麦味噌仕立て~…1100円
特製さつま汁つけそば(チャーシュー増し、味玉、のり増し)…1500円
大盛り…150円
鹿児島県産鶏節ねこまんま…350円
好み度:さつま汁つけそば~麦味噌仕立て~

接客・サービス


本日のランチはラーメン激戦区の「神田西口ラーメンストリート」に2021年12月9日にオープンした『三馬路 東京店』へ!
こちらの店は1940年(昭和15年)ごろに博多の中洲で開業した屋台『三馬路(さんまろ)』を源流とする店!
そのルーツやその後のヒストリーについては『博多 うま馬(株式会社ヴィガー)』のHPにある会社沿革に2016年までの詳細が掲載されている。
さらに、共同通信社の「食べ物語」の2022年5月9日の記事には、その発祥から『三馬路 東京店』開業に至るまでの経緯が、わかりやすく書かれている。
ただし、『三馬路 東京店』は福岡市内で最初の豚骨ラーメン店とされる『三馬路』と、その伝統を受け継ぐ『うま馬』のラーメンを封印し、鶏がらベースの清湯スープの塩ラーメンなどで勝負するとしてオープンしている。
そして、こちらの店には今まで、3回訪れて、「牡蠣の塩そば」を2回!
「鶏と魚貝の昆布水つけ麺」を1回いただいている。
博多の非豚骨ラーメンの店でいただく鶏ベースの清湯スープのラーメンというよりも、和食の料理人が作った出汁の旨みで食べさせるラーメンという感じで!
美味しくて、めっちゃ好みの味わいのラーメンにつけ麺だった😋
しかし、限定ばかり食べていて、デフォルトのラーメンは、まだ、食べてなかったので😅
今日は4度目の訪問で、初めてデフォの「塩そば」をいただくため神田へと向かうことに🚃💨
JR神田駅の西口を出ると、目の前から始まる「神田駅西口商店街」!
両側に飲食店が犇めき合い、商店街というよりは飲食店街だね😋
特に多いのがラーメン店🍜
それで、「神田西口ラーメンストリート」なんて呼ばれたりもする♪
そして、『郭 政良 味仙 東京神田西口店』、『神田 麺屋武蔵 神山』、『二代目 らーめん 谷瀬家』、『油そば春日亭 神田店』、『神田ラーメン わいず』、『瀬戸内いりこラーメン 古田島』、『塩生姜らー麺専門店MANNISH 神田西口店』と、『らあめん花月嵐 神田店』以外は、なぜか道の左側にのみ偏ってあるラーメン店を横目に進んでいって…
パチンコ&スロットの「みとや 神田店」の角を左に折れると、すぐ左ににある店へと11時47分にやって来たところ…
12時開店の店は、もう開店していた。
確か、前回もそうだったけど、準備が整えば早開けしてくれるんだね♪
入店して、まずは、券売機で食券を購入する。
券売機最上段のおすすめの位置には「特製塩そば」、「ワンタン塩そば」にデフォルトの「塩そば」と「塩そば」が並ぶ!

2段目は「醤油そば」!
3段目は、夜限定だったのが3月2日からランチタイムにも提供されるようになった「昆布水つけ麺」!
さらに、その隣には「塩昆布水のTKM」なるメニューもあって!
これはTKG(卵かけご飯)の麺バージョンで、麺の上に卵が載る卵かけ麺のこと!
「塩そば」にしようと決めてきたけど…
「特製塩そば」が煮玉子と海老ワンタンが2個加わるもので…
前回いただいた「特製昆布水つけ麺」のときは、「特製」にすると、肉増しになって、ワンタンが2個付いてきたので、そうしたけど…
「塩そば」は肉増しではなく、ラーメンには不要と思っている味玉が増されるので、パスかな…
「ワンタン塩そば」も海老ワンタン3個は要らない😅
というわけで、今回はデフォの「塩そば」にして、「チャーシュー」と「鴨コンフィ」を単品トッピングするとに🐷🦆
そうして、奥に進むと…
オープンキッチンの厨房の前に一直線に並ぶ6席のカウンター席には、すでに3人のお客さんが奥から詰めて座っていた。
厨房には、今日も和食の料理人然とした店長とかわいいスタッフの女子の2人!
店長は、すでにラーメン作りに入っていて「特製塩そば」を作り上げると先客2人に出されていって…
さらに、少し遅れて、「特製昆布水つけ麺」が、もう一人の先客に出されると…
私と後客のラーメン作りに入る店長!
そうして、1分10秒で麺を茹で上げて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中に納められると…
箸で、さっと麺を整えて…
最後に盛りつけを行って、完成させた「塩そば」の「チャーシュー」、「鴨コンフィ」トッピングが店長自らの手で供された。

着席してから9分後の提供。
早い!
しかし、この店長…
ワンオペでラーメンを作り、手間が掛かるつけ麺もいっしょに作らなければいけないのに…
オペレーションが確率しているからか…
段取りがいい!
そして、丁重な仕事をしているのにスピーディ!
やっぱり、ラーメン職人というよりは和食のプロって感じだね!
豚肩ロース肉のレアチャーシューがトッピングした分も含めて5枚盛りつけられて…
鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚と、その上に柚子ペースト、デュクセル(茸のペースト)、九条ネギ!
さらに、色紙切りされたネギがスープに散りばめられて…
トッピングした鴨ロースのコンフィが別皿に盛りつけられた美しいビジュアルの塩ラーメン🧂🍜


まずは、味変用の柚子ペーストとデュクセルを鶏ムネ肉のレアチャーシューごと鴨ロースのコンフィが盛りつけられた別皿に移動させて…
黄金色したスープをいただくと…
POPに名古屋コーチン、大山鶏の丸鶏、大山鶏のガラ、浅利、北海道産真昆布、熊本県牛深産煮干し、サバ煮干し、鹿児島県枕崎産カツオ節、サバ節で引いた出汗に…
「沖縄の海水塩、青い海」、「非加熱天日塩 カンホアの塩」の塩を合わせたと解説されていたスープは…

地鶏と銘柄鶏の鶏出汁の旨みをベースに昆布に鰹、鯖、煮干し、貝、干し椎茸の旨みを重ねてあって…
この出汁の重ね方は和食の基本の出汁の作り方ではあるけど…
出汁の重ね方か巧みで…
それぞれの素材の旨みが引き出されていて…
そして、塩加減の塩梅が絶妙で…
コクがあって、極上の味わい😋
前回、「特製昆布水のつけ麺」をいただいたときに…
普通、メニュー名が「特製昆布水のつけ麺」とだけあって、「醤油」とも「塩」とも表示がなかったら、まず、「醤油」味のはずなのに、「塩」味だったので、塩味に自信があるんだなとは思っていたけど…
この「塩そば」のスープはかなり好みで🥰
「昆布水のつけ麺」も美味しかったけど、こっちの方が、もっと、好みかも😊
麺は菅野製麺所謹製の断面が長方形の切刃22番と思われる中細ストレート麺が合わされていて…
するすると入っていく、とても啜り心地のいい麺で!

しなやかなコシもあって!
そして、北海道産強力粉の「春よ恋」と北海道産中力粉の「きたほなみ」をブレンドして作ったとPOPに書かれた麺は小麦粉の旨みも感じられて♪
それに、何より、このコク旨なスープをいっぱい持ってきてくれて!
この麺のおかげで美味しくいただくことができたし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、長崎県南島原産の希少価値の高いブランド豚であり、SPF健康豚でもある芳寿(ほうじゅ)豚の肩ロース肉で作られたもので…
今日も、ちょっと火が入りすぎているように感じられて…
せっかくのSPF豚なので、もう少しレアに仕上げてくれるとよかったのに😅
とは思ったけど…
噛めば、肉に弾力があって、ジューシーで♪
脂身も甘みかあって、さっぱりとした味わいで、絶品だったし😋


鴨ロースのコンフィは、コンフィも、個人的には、もう少しレアな方が好みだけど…
でも、火入れは、まずまずで♪
しっとりとした食感に仕上げられていて…
噛めば、鴨肉のジューシーなうま味が滲み出てきて、最高に美味しかったし😋

そして、柚子ペースト、デュクセル、九条ネギが載せられた鶏ムネ肉のレアチャーシューを「塩そば」に戻して…
まず、デュクセルをスープに溶かして、いただいてみると…

スープが激変!
セップ茸(ポルチーニ)と椎茸の風味が広がって、和とフレンチ(イタリアン)が融合したような味わいになって🇯🇵🇫🇷(🇮🇹)
しかし、これが、また、美味しくて😋
2度美味しいを実感できるのがいい😊
さらに、柚子ペーストを溶かすと…
柑橘系の甘味と酸味が加わって、爽やかに味変してくれて♪

2度じゃないね!
3度美味しいを味わえる😊
さらに、卓上にあった柚子胡椒も入れてみたところ…
さらに柚子が香って♪


ピリッとした辛味もあって!
この「塩そば」は4度美味しいを楽しむことができることがわかったけど😊
堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
メニュー:特製塩そば…1200円/ワンタン塩そば…1200円/塩そば…900円
特製醤油そば…1200円/ワンタン醤油そば…1200円/醤油そば…900円
麺大盛り…150円
特製鶏と魚貝の昆布水つけ麺(大盛不可)…1400円/鶏と魚貝の昆布水つけ麺(大盛不可)…1100円
塩昆布水のTKG(卵かけ麺)…850円
追い卵…100円/追い飯(小ご飯)…100円
トッピング
煮玉子…150円/チャーシュー…200円/海老ワンタン(2個)…180円/肉ワンタン(2個)…180円/鴨コンフィ…270円
ご飯(コシヒカリ)…150円/卵かけご飯(マキシマムこい卵)…330円/豚飯…380円/豚飯(小)…280円
好み度:塩そば+チャーシュー+鴨コンフィ

接客・サービス


本日のランチは、JR水道橋駅西口から徒歩5秒の場所に4月27日にオープンした新店の『横浜家系らーめん輝道家 水道橋駅前店』へ!
東京・野方に2018年5月8日オープンの『横浜家系らーめん輝道家』の2号店。
『輝道家』は『武蔵家』で修業して東京・早稲田に2006年5月21日に『武道家』をオープンさせた初代店主の菊池輝さんが、その後、円満退社して、立ち上げた店!
実は『武道家』にも『輝道家』でも食べたことがなくって😅
ただ、菊池店主が『王道家』の清水社長から燻製チャーシューの作り方を習ったというのをネットの記事で見た覚えがあって!
この2号店でも、その燻製チャーシューが出されているようだったので♪
今日のお昼はこちらの家系ラーメンの新店で🚃💨
JR水道橋駅西口の改札を出て、東京ドームのある右側ではなく左側から歩道に出ると…
駅に隣接するビルの1階に黒字に金色の文字で『横浜家系らーめん輝道家』と書かれた看板があるのが見えて!
そのビルの奥に店の入口があるのがわかった。
店の入口までのアプローチには開店祝いのフラワースタンド✾✿❀❁

入店すると…
「っせーい!」と厨房のスタッフから元気な声がけがあった🤣
まずは、券売機で食券を購入する。
メニューはラーメン一種類と潔い。
券売機左上の一番のおすすめの位置にあったのは「のり青ねぎラーメン」1,100円。
その右隣がデフォルトの「ラーメン」で850円。
さらに「チャーシューメン」1,100円、「輝道家特製ラーメン」1,250円と続く。
「輝道家特製ラーメン」は、高級海苔10枚、京都産青ネギ、燻製チャーシュー4枚入りで通常より150円お得とか…

しかし、「家系ラーメン」にしては、ちょっと、お高めかな😅
「家系ラーメン」は、昔から、どこの店でも、大概、他の系列のラーメンより安かった印象があって!
今でも、先日行った東京・神田の『二代目 らーめん 谷瀬家』では、デフォの「らーめん」700円。
味玉1個に海苔5枚、ほうれん草がトッピングされる「特製らーめん」が850円という価格だったし…
さらに、ライス無料!
しかも、お替り自由!
店主の修業先の『武道家』の価格を見ても、デフォの「ラーメン」は700円。
「特製ラーメン」に「チャーシューメン」が900円という価格設定だし…
こちらもライス無料!
お替りも自由。
まあ、でも、本来、豚骨を長時間炊いて作る家系ラーメンは、ガス代も掛かるし!
豚骨だって、鶏ガラだって、値上がってるし!
それに、スープを炊く労力を考えたら、もっと高くていいと思う。
今は、どこのラーメン店でも値上げしているし!
ダルビッシュ有が行ったことが話題となった『箕輪家 中野旗艦店』のように、値上げして、デフォの「ラーメン」が1,000円。
「オールスター」という全部入りトッピングのラーメンが1,700円となると、ちょっと引くけど😓
デフォのラーメンで900円くらいが妥当だし…
ライスだって、150円は取るべきだと思うので…
これでも、決して高くはない。
それに、家系ラーメンには必須のライス(「白米」)は無料ではないけど、100円で、お替り自由だし♪
単品トッピングの「チャーシュー」が1枚100円。
しかし、3枚増しの「チャーシューメン」にすると250円増しとなって、50円お得になるので!
ここに来るまでは、これと「白米」にするつもりだった。
しかし、「本日の限定トッピング」として「コロコロチャーシュー」が用意されていて!
本来250円なのに今日だけ150円でいただけるようだったので!
デフォの「ラーメン」と「白米」と、この限定トッピングにすることに決定!
食券を買うと…
「お好きな席へどうぞ!」と言われて…
オープンキッチンの厨房の前に造られたカウンター席のみ12席の客席のうち、空いていた3席の中から左奥の方の麺上げの様子が正面に見える席をチョイスして…
カウンターの上に食券を上げると…
「こちらから好みを聞きますので、ちょっと、待ってください。」
スタッフの人から、そう言われて…
先客のラーメン作りをしていたので…
冷水機に水を汲みにいって、この隣にあった紙エプロンを持って席に戻って、待っていると…

先客のラーメンを出し終えたスタッフの人から好みを聞かれて…
「普通、薄め、多め!」とコール!

麺のカタさは、最近は「やわめ」にしていた。
家系ラーメン好きの人は「カタめ」コールの人が多いと思うけど…
この太い麺で、麺の芯まで茹だってないアルデンテな麺を食べると、お腹痛くなる危険があるのと😓
麺の芯まで、よく、茹でられた麺の方が好みなので🥰
ただ、神田の『二代目 らーめん 谷瀬家』で食べたときに、「やわめ」にしたら、デロ麺に近い食感だったので!
ボイルオーバーの麺が出てくる危険を避けたのと…
こちらの店で使う麺は、直系や『武蔵家』御用達の「酒井製麺」ではなく、『ラーメン凪』の生田社長が経営する「新宿だるま製麺」の麺だそうで!
どんな麺なのかわからなかったこともあって…
味の濃さを「薄め」にしてもらったのは、こちらで食べた人たちが、味が濃い、しょっぱいとTwitterでツイートして…
さらに味薄めがおすすめと言っていた人が複数いたので…
元々、家系ラーメン自体がしょっぱいのに…
家系ラーメン好きの人は、さらに「濃いめ」にして食べる😅
個人的には、しょっぱい味わいのものは好きじゃない。
ただし、家系ラーメンはライスを食べる前提で味濃いめにしているのは理解しているので、いつもは「普通」にしているけど、今回だけは「薄め」にしてみた。
鶏油「多め」なのはいつものこと。
ただ、最近は鶏油が高騰していることもあって、「多め」不可の店も出てきているのに、「多め」対応してくれるのは嬉しい😄
注文を受けると、麺を取り出して、茹で麺機のテボの中へと入れて、タイマーをセット⏱
そうして、小丼に「白米」が盛られて、別皿に盛りつけられた「コロコロチャーシュー」とともに先に出された。

その後、3分20秒後に鳴り出したタイマーを止めて…
テボが引き上げられて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられていくと…
最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「ラーメン」が着丼!


豚モモ肉の燻製チャーシューが2枚に🐷
ほうれん草と海苔3枚がトッピングされた家系ラーメンらしい一杯🍜

まずは、多めの鶏油が浮かぶ茶濁したスープをいただくと…
しょっぱくて、こってりした味わいで!

しかし、これで、家系ラーメンの味「普通」、油「普通」くらいかな…
豚骨の旨みに鶏ガラの旨みも感じる家系ラーメンらしい味わいのスープで美味しい😋
「新宿だるま製麺」の平打ちの太縮れ麺は、プリモチ食感の、やや、やわらかめの食感の麺で!
家系の「逆切り」の麺のような食感とは違う…

なぜ、この麺にしたんだろう?
でも、個人的には、この食感の麺は嫌いじゃないし!
平打ちなのと麺に付けられた縮れがスープと絡んでくれて、美味しい食べさせてくれるので、いいとは思うけど😋
ただ、家系ラーメン好きで「カタめ」コールする人からすると、「普通」でこれだけソフトの食感の麺は、どうなんだろうか…
途中、単調な味わいなので、後半、飽きてくる😅
でも、そのためにニンニクと豆板醤がある。
と思ったら、ニンニクは醤油漬けのもの…
なぜ、おろしたニンニクがないんだろう🤔
代わりに生姜かあったので、入れてみた。
悪くはないけど、やっぱりおろしニンニクだよね♪

豆板醤はよかったけど…
おろしニンニクといっしょじゃないとね…
ニンニクの醤油漬けも入れてみた。
いいと思って、こうしているんたをろうけど、私はイマイチに思えてしまったかな…

やっぱり、おろしニンニク!おろしニンニクの刺激とジャンクさがないと!
家系ラーメンの魅力は半減してしまう…
ラーメンが着丼したときに、チャーシュー、ほうれん草、海苔の具を「白米」の上に移動させておいた「チャーれんのりライス」は、麺を食べて、ご飯を食べて!
チャーシューとほうれん草をおかずにご飯を食べて!

ご飯にスープを掛けて、海苔で巻いて食べたり…
何しろスープの味が濃いので、ご飯が進む♪
そして、豚モモ肉の燻製チャーシューは、それなりに厚みのあるものだったこともあって歯ごたえがあったけど😅
でも、燻香がとてもよくて、期待通りの美味しいチャーシューだったし😋

そうして、ご飯を一杯、ペロッといただいたところで、「半ライス」をお替り!
これに「コロコロチャーシュー」を載せてマヨビーム!



さらに、これにスープを少し掛けていただくと…
背徳な味わいで、これも美味しい😋
ラーメン一杯にライス1.5杯食べたのでお腹一杯!
締めて1,100円の価格で、これだけ楽しめるんだから、個人的には、ぜんぜんコスパもいいとは思うけど…
水道橋には、少し歩けば、破格の『横浜家系らーめん 田中』があって!
「ラーメン」650円!
「ライス」無料で、お替りも自由!
さらに学生には「味玉」と「のり」がサービスされるし♪
駅西口の東京ドーム側出口のすぐ前には、なんちゃって家系かもしれないけど、大手チェーンの『町田商店 水道橋店』があって!
こちらは「ラーメン」が720円で、「ライス」も無料…
他の家系の店が安すぎるから、どうなのかな!?
ご馳走さまでした。

メニュー:のり青ねぎラーメン…1100円/ラーメン…850円/チャーシューメン…1100円/輝道家特製ラーメン…1250円/レディースセット…850円
アブライス(米お替り自由)…300円/白米(お替り自由)…100円
高級海苔増し…150円/チャーシュー(1枚)…100円/チャーシュー(3枚)…250円/半熟玉子…150円/ほうれん草…150円/キャベツ…100円/生ニラ…100円/穂先わかめ…100円/白髪ネギ…150円/京都産青ネギ…150円/きくらげ…100円/味付ネギ…200円/味付背脂…200円/コロコロチャーシュー…250円/生搾りにんにく…50円/限定トッピング2…150円
好み度:ラーメン

接客・サービス


本日5月4日のみどりの日のランチは食べログの「柏の鰻(うなぎ) ランキング」1位🥇
「千葉の鰻(うなぎ) ランキング」でも6位の『炭火焼活け鰻 芳野屋』へ!
家内が鰻重を食べたいというので、今日はこちらの店へ🚙💨
TBS系列で毎週火曜日に放送されている「マツコの知らない世界」の昨年11月8日に放送された「うなぎの世界」で、3500食以上鰻を食べたうなぎマニアの高城親子から伝統の蒸し製法で作る全国の絶品うなぎ店の1店として紹介されたのが『芳野屋』だった。
『芳野屋』では、鰻を生の状態から蒸し器に入れる「生蒸し」を行っていて!
約20分蒸すことでフワフワの身になるそうだけど…
串から外れるほど柔らかくなるため高難度なんだとか…
身を下にして蒸して、少し甘めのタレを付けて焼くのを3度繰り返したら完成。
「生蒸し」は千葉・埼玉・東京などの一部地域で行われていた製法ということだったけど…
「生蒸し」製法の鰻なんて食べたことないので、機会があったら食べてみたいと思っていた。
店の近くのコイパに車を停めて、13時30分過ぎの、ランチするには、やや、遅めの時間に入店。
「予約してないんですけど、入れますか?」と聞いてみると…
「大丈夫です。」
「どうぞ、こちらへ。」と言われて案内されたのは4人掛けのテーブル席。
店内はテーブル席の他にカウンター席と個室もあったけど…
私たち以外にはテーブル席に2人で来ていたお客さんが1組だけ。
カウンター席にお客さんの姿はなく、個室は仲居さんが食器を片付けていたので、お客さんはいたのだろうけど…
今はいないと思われる。
GWなので、混んでいたら、隣の蕎麦屋に行こうかと思っていたので、よかったけど…
柏№1鰻屋の割りには空いていた。
新しくてキレイな店だなと思って後でスマホでググって調べてみたところ…
一昨年の2021年10月1日にJR常磐線と東武スカイツリーラインが走る柏駅東口から徒歩2分の、このサンサン通り沿いに移転オープンしたようで…
その前は柏駅東口から10分ほど歩く場所に1972年に創業したということだったけど…
もう創業50年を超える老舗だった。
メニューを開くと…
まず、『芳野屋』の看板メニューである「生蒸し(なまむし)鰻」の説明があって…

さらにページを捲ると…
「生蒸し 鰻重(肝吸い・香の物付き)」と「生蒸し 大串重(肝吸い・香の物付き)」の鰻重が2品。
他に「生蒸し 蒲焼き」に「特白焼き」があって!
「特白焼き」は白焼きされているので、「生蒸し」ではない鰻メニューもあるんだね!
なお、単品で「ご飯」と「肝吸い」が用意されていたので…
追加もできるし、「特白焼き」にして、これらを付けることもできる。
他に一品料理として、胡瓜と鰻の酢の物の「うざく」や鰻を入れた卵焼きの「う巻き」に…
「鯉の洗い」や「どぜう鍋」といった鰻以外の川魚メニューもあった。


仲居さんを呼んで…
鰻が1.5倍の「大串重」と普通の「鰻重」を一つずつお願いすると…
「大串重」は鰻を1.5匹使うので、偶数の注文でないと、注文は受けられないということで…
鰻が1.5倍ではなく、鰻1.5匹で…
そこまでは要らないかなと思ったので😅
「鰻重」を2つ注文することに♪
すると、ご飯の量を普通、大盛り、少なめから選べるということだったので…
家内は少なめ、私は大盛りでお願いした。
それから、待つこと27分の13時59分に仲居さんによって、「生蒸し 鰻重」が2つ配膳されたんだけど…
20分蒸して焼いて仕上げるので、ある程度は時間はかかる…

さっそく、いただくと…
まず、炭焼きされているので、口に入れたときの香ばしさがたまりません😆

そして、鰻の身は、ふわっふわでとろっとろで…
とても、やわらかい…
関東風の鰻は、蒸しの工程があるので、いい鰻が使われていれば、ふんわりとはしている。
しかし、これだけ、ふわふわで、やわらかいのは初めてかも…
鰻は特定の産地のものを使うのではなく、店主が問屋に出向いて、店主が一匹一匹自分の手で選りすぐったものを使用するということだったので、産地も天然なのか養殖なのかもわからなかったけど…
ジューシーな鰻の旨みを味わうことができる美味しい蒲焼きだった😋
ただ、もう少し、皮がパリッとしている蒲焼きの方が好きかな…
尾っぽの方のカリっとした食感もなかったしね…
それと、タレが、すっきりした味わいなのはいいんだけど…
ちょっと、薄めで…
それに、もう少し、タレの量を多く掛けてもらわないと…
ご飯を大盛りにしたこともあるけど、タレが薄めで、少なかったのが、ちょっと、引っかかったかな…
半分は、そのまま食べて、半分は山椒を掛けていただいたけど…
山椒は、もう少し香り高いものを使って欲しいとも思ったし…
「肝吸い」は、鰹出汁の風味が、とてもよくて♪
味わいも好みだったし!
「香の物」の奈良漬けも胡瓜の糠漬けも美味しくいただけて…
これだけの量の蒲焼きを食べて4,000円以内なのもよかったとは思うけど…
『芳野屋』の「生蒸し 鰻重」は、あまり好みの鰻重ではなかったかな…
ご馳走さまでした。

メニュー:生蒸し 鰻重(肝吸い・香の物付き)…3960円/生蒸し 大串重(肝吸い・香の物付き)…5885円/生蒸し 蒲焼き…3850円/特白焼き…3850円/ご飯…165円/肝吸い…110円
鯉の洗い…770円/うざく…1540円/う巻き…2200円/肝煮…550円/どぜう鍋…1100円/牛すじのトマト煮込み…825円/芳野屋サラダ…660円/お漬物…550円
好み度:生蒸し 鰻重

接客・サービス



本日のランチは、東京・五反田に4月24日にオープンした新店の『手打ち正麺 Hachimitsu 八光』へ!
ラーメンデータベース会長の大崎さんがTwitterでツイートしたことから火が点いて!
新店ハンターのいけ麺さんがラーメンデータベースの「今日の一杯」に書き込んだこともあって、皆さん、こぞって訪問して絶賛している♪
店の内外装やPOPを見て、資本系の匂いがプンプンする店だったので、とりあえず様子見してたけど😅
そんなに美味しくてクオリティの高いラーメンを出す店なら、個人店でも資本系の店でも関係ないし!
それにラーメンデータベースには、麺は国産小麦を一から手打ちで製麺し、注文の都度手切りする麺だと書かれていて…
ラーメン店で手打ちで手切りの麺の店なんて『手打ち 蓮』くらいしか知らないし…
資本系の店で、そんなことするのか🤔
気になったので食べに行ってみることに🚃💨
JR五反田駅西口から徒歩5分ほどの…
桜田通りと山手通りが交差する五反田一丁目交差点角の「オーダースーツ専門店 ビッグヴィジョン® 五反田店」が1階に入るビルの地階に店はある。

12時42分に到着すると…
地階に降りる階段の上段までお客さんがいた。
もう、すでに流行っていた😅
それから、結構、待たされて…
地階にある店まで降りていって…
券売機の前のまで進めたのは30分後の13時12分!

メニューは「しなそば」、「白だししなそば」、「背油そば」、「白だし背油そば」の4種類!
それぞれに「特製」と「肉そば」の設定があった。
「しなそば」にするか「白だししなそば」にするか!?
外にあったA看板の説明によれば…
「しなそば」は「全国各地の幾多の材料を重ねますが素材を喧嘩させずにシンプルに合わせます。」とあって…
ただ、具体的にどんな材料が使われているのかの記載はない。

白だしは「(出汁の引き算の概念にて更にシンプルに、ほぼ、ホタテ、アサリの出汁のみです。」とあって…
こちらは、かなり淡麗そうなスープで…
「しなそば」が、どんな味わいなのか知りたいとは思いつつも…
「白だし」の「出汁の引き算」のスープというのも気になって…
並んでいる最中に、どちらにするか、めっちゃ悩んで、出した結論は…
迷ったら両方食べる🤣
というわけで、両方の食券を買って店内で立って待つ。
客席はカウンター席7席と2人掛けのテーブル席が1卓。

厨房はオープンキッチン!
ただし、客席からは少し離れた一段高いステージのような造りになっていて!
カタチも三角形の、ちょっと変わった厨房!
そして、その厨房にはベースボールキャップにポロシャツを着たラフなスタイルなお兄さん2人!
ここに来るまでは、白衣を着た和食料理人がいるというイメージをしていたのに…
ぜんぜん、違った🤣
カウンター席の奥から2番目の席が空いて、スタッフの人から席へと案内されたのは13時18分。
そして、スタッフの人に食券を渡すと…
「いっしょに出していいですか?」
いいわけないだろうがと思いながらも…
「時間差をつけて出してもらえますか?」とお願いすると…
「長く待つことになりますよ。」と捨て台詞を残して厨房に戻っていったけど😅
勝手に資本系の店が和食出身の料理人を使って始めたラーメン店で!
接客もいいと思っていたのに😓
席の前には、ゴッホ の「夜のカフェテラス」の 複製画が飾ってあった。
それを眺めながら待っていると…

ドン!ドン!ドン!
麺切りカッターで手打ちした自家製麺の麺帯をカットする音が厨房から聞こえてきて…


切り終えた麺は計量器で重さを量って、3玉分作ると…
一玉一玉手揉みして、縮れを付けていく…
そうして、何度も手揉みを繰り返したところで、茹で麺機の中の3基のテボに入れていって、タイマーをセット⏱
麺が茹で上がるまでにスープを温め…
ワンタンを温め…
チャーシューをカットして、スープやトッピングの準備をすると…
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
ピピッ…
セットしてから4分後20秒後に鳴り出したタイマーをゆっくりと止めて…
そうして、完成した「白だししなそば」がお盆に載せられて配膳されたのは13時29分。

席に着いてから11分後。
到着からは47分後。
手打ち麺の麺帯を麺切りカッターでカットして…
さらに手揉みしてから茹でて…
麺の茹で時間も4分20秒も掛かるので、仕方ないことだけど…
食べるまでに結構、待つ😅
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚!
てるてる坊主型の肉ワンタン、メンマ、アーリーレッド、三つ葉が載る美しいビジュアルのラーメン✨


まずは、白濁したスープをいただくと…
アサリ!あさり!浅蜊!

アサリのエキスがドバっと出た濃密な味わいのスープで!
とても「出汁の引き算」のスープとは思えない😅
おそらく、鶏ベースのスープに大量のアサリを入れて強火で炊いたスープにホタテの旨みを加えた白だしを合わせたんじゃないかと思われるけど…
貝好きにはたまらない味わいのスープで、めちゃめちゃ美味しい😋
しかし、淡麗な貝出汁の清湯スープだろうと思っていたのに…
こんなシェルラー好みのスープを作ってくるなんて🐚🍜
麺は、予め作っておいた麺帯を麺切りカッターで切ったもので!
手打ち麺なのか、麺帯成形機で作った麺帯なのかはわからないし…
包丁で手切りした麺ではなかった。
ただ、手揉みしているのは確認したので、手打ち麺風の麺が作れる製麺機で作った麺ではないことはわかった。

そして、この手揉みの平打ちの太縮れ麺は、ムチッとした、やや、カタめの食感の麺で!
もっと、やわらかくて、モッチリとした食感の麺だと思っていたのに、これも違った😅
しかし、スープも麺も、そして、2人のスタッフの人も、思い描いていたものと、これだけ違うというのには驚いたけど😯
でも、この麺も、めっちゃ好みの食感の麺だし🥰
それに、平打ちで、手揉みすることで、不規則な縮れが付けられているので!
その縮れがスープと、程よく絡んでくれて、美味しくいただけたし😋
そして、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類の低温調理されたレアチャーシューが、とても、よかった♪
まず、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態がバツグンによくて😊

しっとりとした食感に仕上げられていて♪
噛めば、肉の旨みが滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし😋
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって!
ふっくらとした食感に仕上げられていて…

味、食感とも最高で!
今まで食べてきた鶏ムネ肉のレアチャーシューでは一番クオリティ高いかも😊
てるてる坊主型の肉ワンタンかと思ったワンタンは、ガブリと噛むと…
アサリだ!

アサリのワンタンだったのもサプライズ!
このラーメンは、最初から最後まで驚きの連続🤣
ワンタンのサイズも大きかったし!
デフォルトで、このワンタンが付いて、チャーシューも計3枚入って!
しかも、鶏ムネ肉のレアチャーシューは分厚くカットされて!
これで、850円という価格は、めちゃめちゃコスパ高いよね♪
今は、普通にデフォのラーメンで950円とか…
1,000円を超えるラーメンも少なくない中、このトッピングの内容で、この価格は、本当、リーズナブル😊
メンマも特別なものはなかったけど…
でも、コリコリとした食感のものでよかったし♪

そして、麺と具を食べきったところで…
長く待つことになると言われた「しなそば」が、ちょうどいいところに運ばれてきた🤣

豚肩ロース肉のレアチャーシューが、こちらは1枚と…
鶏ムネ肉のレアチャーシューではなく豚バラ肉の煮豚が載せられて…
今度こそ肉ワンタンだと思われるてるてる坊主型のワンタンと…
先ほどは2本だったのに、今回は3本入るメンマに刻みネギ、三つ葉がトッピングされた、こちらも美しいビジュアルのラーメン✨


まずは、醤油ラーメンにしては、醤油が淡いスープをいただくと…
薄口醤油ベースのカエシが使われていて…

あっさりとした味わいのスープで!
大阪在住時代には、よく、こんな味わいのスープのラーメンを食べていたけど、東京では、あまり、記憶がない。
そして、こちらも鶏ベースのスープだけど!
先ほどよりも鶏出汁の旨みか強くて!
昆布に背黒の煮干しの旨みと!
アサリの貝出汁の旨みもあって!
淡麗ながら出汁の旨みで食べさせるスープで♪
最高に美味しい😋
順番が逆で、こちらを先に食べたら、さらに、もっと、出汁の旨みを強く感じられて、美味しくいただけたかもしれないけど…
それでも、かなり美味しかったし😋
この店は、すでに今日も流行ってはいたけど…
今後は、もっと並びがスゴいことになりそうな予感😅
麺は、先ほど同様の平打ちの太縮れの手揉み麺で!
こちらもムチッとした、やや、カタめの食感の麺で!

好みの食感の麺だし🥰
手揉みすることによって付けられた不規則な縮れがスープを持ってきてくれて美味しくいただくとことができたし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態もよくて♪
噛めば、肉の旨みいっぱいのレアチャーシューで絶品だったし😋

豚バラ肉の煮豚は、箸で摘むと崩れるほど、トロトロにやわらかくて煮込まれていて…
先ほどの豚肩ロース肉のレアチャーシューは豚肉の赤身の旨みがよく感じられるのだったのに対して、こちらは豚肉の脂身の旨みが感じられて😋

そして、やや、濃いめの味付けなのもよくて!
めちゃめちゃ好みの煮豚だったし🥰
そして、こちらのてるてる坊主型のワンタンは、やはり、肉ワンタンだった🐷
アサリの変わり種のワンタンもよかったけど、こちらの王道の味わいの肉ワンタンは肉餡がジューシーで、とても美味しかったし😋

メンマはコリコリ食感のものでよかったし♪
こちらのラーメンもクオリティは高い。

それで価格も850円と、今時のラーメンとしては高くない価格設定で!
しかも、トッピングの具が、これだけ充実していて、コスパもめっちゃ高いから、人気店になるのは間違いないよね♪
そうして、麺と具を食べ終えたところで…
改めて、2つのラーメンの残ったスープを飲んでみると…

「白だししなそば」は、温度が下がったことによって、よりアサリの貝出汁が強く感じられたのがよかったし♪
最後は、どっちのラーメンのスープも美味しく飲み干して完食😋
大行列ができる前に、もう一度、食べに行かないとね♪
ご馳走さまでした。

メニュー:しなそば…850円/特製しなそば…1150円/味玉しなそば…950円/肉そば…1200円
白だししなそば…850円/白だし特製しなそば…1150円/白だし味玉しなそば…950円/白だし肉そば…1200円
背油そば…900円/背油味玉そば…1000円/背油特製しなそば…1200円/背油肉そば…1250円
白だし背油そば…900円/白だし背油味玉そば…1000円/白だし背油特製そば…1200円/白だし背油肉そば…1250円
麺大盛り…100円
ご飯物
白飯(小)…100円/白飯…200円/カレーライス…400円/チャーシュー飯…300円/チャーシュー飯オニオンソース…330円
トッピング
味玉…100円/メンマ…150円
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好み度:白だししなそば

しなそば

接客・サービス


本日のランチは、新宿御苑前駅と四谷三丁目の中間地点の四谷四丁目に昨日5月10日にオープンした新店の『RAMEN MATSUI』へ!
『柴崎亭 梅が丘店』の店長だった方が柴崎亭グループを卒業しての独立開業した店。
『柴崎亭』といえば、あの美しく麺線を揃えて盛りつけられた麺の文化を創った店であり!
こちらの店を卒業して、人気店になった店を幾つも輩出している。
さて、こちらの新店も、その仲間に入れるのか!?
オープン日には地方に出ていて行けなかったので、オープン2日目に店へ🚇💨
遅くても11時の開店時間までには行くつもりが、出遅れてしまい😓
昔、『むろや』があった場所にオープンした店へと11時8分にやって来たところ…
店の前の歩道の車道側に沿って4人のお客さんが並んで待っていた。
まあ、これくらいは想定内。
カウンター席8席の店なので!
11時にオープンして、最初にに入店した8人のお客さんのうち、5人目が出てくれば入店できるので…
11時25分くらいだろうか…
後17分も待てば入店できる。
店頭には開店祝いの花が咲き誇っていて✾✿❀❁
ラーメン関係だと『鳴神食堂』、『中華蕎麦 麺とスープ』といった同じ柴崎亭グループの卒業生からのフラワースタンドが飾られていた✨

20分待ったところで、かわいいスタッフの女子から呼ばれて入店。
入店して、すぐ左に鎮座していた大型の券売機で、まずは食券を購入する。
メニューは、昨日のオープン日と同じく「特製醤油」と「醤油」のみの営業!
ただし、昨日販売されていた「鴨ロース丼」の提供はなく、ご飯ものは「肉めし」と「ごはん」だけ。

そして、単品トッピングの「鴨ロース」も「チャーシュー」も昨日に続いてなし。
「鴨ロース」か「チャーシュー」が、もし、今日、販売されていたら、そうするつもりだったけど…
「特製」には、もれなく味玉が付くので、要らないけど…
鴨ロースとワンタンがトッピングされるので🦆
そうなったら「特製醤油」にするしかないよね♪
というわけで、「特製醤油」の食券を買うと…
かわいいスタッフの女子から席へと案内されたんだけど…
そこは入口に一番近くて、店主が立つオープンキッチンからは一番遠い席😓
これだと、店主の調理を見るのも遠いし…
店主とも話しにくいのが😅
注文を受けると、ラーメン丼を2つ取り出して、隣に座ったラーメンバンク会長の大崎御大と私のラーメンを2個作りし始める店主!
スープを寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていくと…
頃合いを見計らって、2玉の麺を茹で麺機の2基のテボの中へと入れていって、タイマーをセット⏱
そして、1分ちょうどで鳴り出したタイマーを止めると…
テボの中の麺を平ざるに移して!
芸術的な麺の盛りつけを披露すると♪
キレイな店主の奥さまによって盛りつけされて!
完成した「特製醤油」が奥さまによって配膳された。

鴨ロースのレアチャーシューが2切れと大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが1枚!
てるてる坊主型の肉ワンタンが2個とメンマ、白髪ネギ、三つ葉がトッピングされた美しいビジュアルの醤油ラーメン✨
でも、味玉が載ってないんですけど🤣
隣の同じ「特製醤油」をオーダーした大崎御大のラーメンにはあったのに😅
指摘しようかと思ったけど…
店主も奥さまも一心不乱にラーメン作りをしていて、取り付く島もないし😅
味玉がなくても、特にいい人なので、そのまま、食べ始めることにした🤣
まずは、醤油が芳醇に香るスープをいただくと…

昨日のオープン日に食べた人のTwitterの情報から、京都の地鶏である「丹羽黒どり」をベースに宍道湖産しじみ、羅臼昆布と純米酒か純米吟醸酒(昨日は青森の地酒「田酒」)で出汁を引いたというスープは…
地鶏の旨みが、まず、先行して、すぐに大和しじみの旨みが追いかけてくる…
さらに昆布の旨みも感じられて…
そして、これに、やや、甘みを感じる醤油のカエシがマリアージュしたスープは、コクがあって、厚みがあって、絶品😋
スープをいただく前は、もっと淡麗な味わいのスープで、ここまで旨みの強いスープだとは思ってなかった😅
また、美味しい醤油ラーメンを食べさせてくれる店が誕生した😊
そして、キレイに折り畳まれた切刃22番の平打ちの中細ストレート麺が、この絶品スープに合わされていて…
店の奥にお祝いの花が飾られていたので、撮影することはできなかったけど…
「麺屋 棣鄂」からのものだったので…
この京都の老舗製麺所のもので間違いないと思われるけど…

するすると啜り心地のいい麺で!
スープとの一体感すら感じられるほど、スープとの相性がよくて♪
コク旨なスープをいっぱい持ってきてくれて!
この麺のおかげで、より、美味しくいただけたし😋
低温調理された鴨ロースのレアチャーシューは、『柴崎亭』の師匠ほどの卓越した火入れとまではいかなかったけど…
臭みもなく、鴨ムネ肉の旨みだけを感じる逸品だったし😋

同じく、低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉の旨みがしっかりと感じられて美味しかったし😋

肉ワンタンは、皮は、やや、カタめのものだったけど…
肉餡が肉肉しくて、とてもジューシーだったし😋

コリコリとした食感のメンマも、特別なものではないけど、よかったし♪
スープも麺も鴨と豚の2種類のチャーシューも、とても好みだったし🥰

最後はスープの1滴まで飲み干して完食😋
食べ終わって、席を立つときに目が合った店主に…
「美味しかったです😋」
「ご馳走さまでした。」と言うと…
「塩も煮干しも順次出して行きますので…」
「また、食べに来てください。」と言っていたので!
もちろん、伺います♪
ご馳走さまでした。
メニュー:特製醤油…1400円/醤油…1000円
豚めし…450円/ごはん…200円
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好み度:特製醤油

接客・サービス



本日のランチは、市川市の京成本線・国府台駅から徒歩1分30秒の場所に昨年の9月16日にオープンした『つけソバ い し い』へ!
今日は車で千葉県の津田沼に来ていて…
お昼は、一昨日の2月25日に、ここ津田沼にオープンした『ぶたけん。2nd』に行こうかと思っていたら…
急遽、市川市の国府台に行かないと行けなくなって!
国府台に行くなら、お昼は、つけ麺の超有名出身の「あの石井さん」の店かな🤣
でも、いつも混んでいて、1時間待ちは当たり前なので…
難しいか?
とりあえず行ってみて、ダメなら他を当たろうと思って店まで車を走らせると…
店頭にお客さんの姿は見当たらない♪
そこで、急いで近くのコインパーキングに車を停めて…
駆け足で店頭に戻ってくると…
依然として、お客さんの姿はなし…
時刻は昼の書き入れ時の12時10分だというのに…
入店すると…
オープンキッチンの厨房には今日も石井店主1人!
そして、その厨房の前に6席設けられたカウンター席は満席🈵
ただし、店内のベンチには待ちなし。
お客さん、めっちゃ少ないけど、どうしちゃったんだろう!?
なんて思っていたけど…
帰りには外待ちまでできていたので…
めっちゃ、いいタイミングで入店できたみたい😄
まずは、店の外にある券売機で券売機で食券を購入する。
メニューは「つけソバ」一本!

デフォルトの「つけソバ」の他に「味玉」、「メンマ」、「チャーシュー」、「メンマ&チャーシュー」がトッピングされた「つけソバ」が用意されているので、どれを選択するのか決めて…
麺量を「小(150g)」、「並(250g)」、「中(350g)」、「大(450g)」の4つからチョイス!
さらにトッピングしたい場合は、単品トッピングとして「味玉」、「海苔」、「生卵」、「辛粉」、「薬味ねぎ」を追加する。
ご飯ものなどのサイドメニューはなし。
なお、価格は「小(150g)」と「並(250g)」が同額。
「中(350g)」と「大(450g)」も同額で…
「中」と「大」は「小」と「並」の100円高という価格設定で、とても良心的な価格だし!
いっぱい食べる人には、特にやさしい価格設定と言える♪
前々回は「つけソバ(大)」を食べたら、麺が美味しいから、意外に、さらっと食べられたので😅
前回も「チャーシューつけソバ(大)」🤣
ただ、最近、ちょっと、食べ過ぎなので、自重して「チャーシューつけソバ(並)」にすることに😓
さらに「辛粉」の食券を購入してベンチに座って、待つこと5分で席へと案内されて…
食券を回収にきた石井店主に食券を渡すと…
「今なら、裏メニューで塩もお選びいただけます。」
そんなこと言われたら、それは「塩」にするよね♪
「では、塩で!」と即答すると、さっそく、つけ麺作りに入る石井店主!
そして、まず、麺と「辛粉」に蕎麦猪口に入れられた日本蕎麦のつけつゆが12時28分に出されて!
さらに1分遅れでつけ汁も出されて、裏メニューの「チャーシューつけソバ(並)」が出揃った。


ここまで注文からは14分を要した。
でも、注文の都度、茹で時間の掛かる太ストレートの自家製麺を茹でて!
笊に空けて、冷水で〆て!
つけ汁作りも…
チャーシューだって、都度、肉塊から切り出して…
一切、手抜きなんてしない…
そして、これらすべての作業を石井店主のワンオペで行っているので…
どうしたって時間が掛かる。
それに、麺の茹で時間だけで7、8分は掛かるはずなので…
むしろ、この時間で出てくるのは早いくらい♪
過去2回は、盛りつけられた450gもの大量の麺を見慣れているので…
250gだと、麺が、えらく少なく見える😅
そんな麺の上には何もトッピングされずに…
トッピングされた具は、すべて、つけ汁の中に入れられて…
豚肩ロース肉の吊るし焼き焼豚が4枚に豚肩ロース肉の煮豚が5枚の計9枚ものチャーシューとメンマ、なると、刻みネギが入り、小さめの海苔が浮かべられた…
そして、このつけ汁の他に、もう一つ、日本蕎麦のつけつゆが付く一杯!
まずは、切刃14番と思われる太ストレートの麺を、そのまま、何もつけずにいただくと…
打ち立ての麺のようで、ふわっと小麦粉が香るのがいい♪

そして、噛めば、モチモチとした食感の…
弾力があって、讃岐うどんのようにコシの強い麺で、濃厚な豚骨魚介のつけ麺には最適な麺と言える♪
次に、卓上に置かれた塩甕(しおかめ)に入った沖縄の海塩の「雪塩」を手に取って…
指で、麺にパラパラと塩を掛けて食べると…

ミネラルたっぷりで、まったく尖りのない塩で!
小麦粉のうま味と甘味を引き立ててくれて、より美味しく食べさせてくれる😋
さらに、蕎麦猪口に入った日本蕎麦のつけつゆに、さっと麺を浸していただくと…
醤油を寝かせて、角の取れたのカエシに鰹出汁を合わせたつけつゆは最高に美味しくて😋
さすが、開業前に日本蕎麦屋で1年半修業しただけのものはあるし!
味もクオリティも申し分のないものだった♪
そうして、最後に石井店主が好きだった、かつて荒川区の町屋にあった時代の『勢得』の味をオマージュして作ったというつけ汁に麺をつけて食べてみると…
モミジを強火で炊いて、時間差でゲンコツ、鶏ガラの旨みを入れて作った濃厚な動物系スープに背黒に鰹節、鯖節、宗田節などの魚介を重ねて炊いたような味わいの濃厚豚骨魚介スープのつけ汁で!
かつての修業先の超濃厚豚骨魚介のつけ汁とは違って、それほど粘度が高いわけではないけど…
でも、旨み重視で作った、このつけ汁も、めっちゃ美味しい😋
ただ、今日は塩味にしたので、劇的に味が違ったかというと…
それほどでもなく…
イメージ的には甘味が減って、すっきりした味わいに感じられて…
デフォルトの「醤油」味の方が好みかな😅
でも、今日も「辛粉」を入れれば、辛味と海老の風味がつけ汁に加えられて…
この味変が、とてもよかったし♪
終盤に差し掛かったところで、卓上に置かれた仏手柑(ぶしゅかん)と平兵衛酢(へべす)と自家栽培している柚子(ゆず)も合わせて作ったという果汁を麺に掛けるば…
柑橘系の甘味と酸味によって、爽やかに味変してくれたのもよくて♪

最初は「雪塩」で!
日本蕎麦のつけつゆにつけて!
旨味重視の濃厚豚骨魚介のつけ汁につけて!
「辛粉」を入れて!
最後は果汁を掛けて…
今日も何度も美味しいを楽しむことができた😋
そして、今日もたくさんのチャーシューがつけ汁の中に入れられていて!
麺の上に並べたところ、大小合わせて9枚も入っていたけど♪


デフォルトの「つけソバ」には豚肩ロース肉の赤身の多い部位を吊るし焼きしたと思われる焼豚と豚肩ロース肉の煮豚が1枚ずつなのに…
250円増しで、これだけのチャーシューが増されるなら、肉好きだったら、絶対、「チャーシューつけソバ」にするべきだと思う。
そして、この2種類のチャーシューは量が多いだけじゃなくて!
味も最高😆
豚肩ロース肉の吊るし焼き焼豚は、炭火で焼いたような香ばしさがあって♪
噛めば、肉の旨みが滲み出てくる絶品の焼豚だったし😋
豚肩ロースの煮豚は、とても、やわらかく煮込まれていて!
肉の旨みも、よく感じられる美味しい煮豚だったし♪
そうして、麺と具を食べ終わったところで…
石井店主にスープ割りをお願いすると…
石井店主の修業先同様、動物系の出汁にするか魚介系の出汁にするか!?
柚子を入れるかどうかを聞かれて…
前回も前々回も魚介出汁だったので!
動物系で柚子ありでお願いすると…
リターンされたつけ汁は、動物系が強いスープ割りになって戻ってきて…
これも、いいとは思ったけど…

でも、やっぱり、個人的には魚介出汁のスープ割りの方が好きかな♪
次回は、やっぱり、デフォの醤油味!
麺は大盛りにして、また、「チャーシューつけソバ」を食べるつもり♪
ご馳走さまでした。

メニュー:味玉つけソバ
【小】…1050円/【並】…1050円/【中】…1150円/【大】…1150円
つけソバ
【小】…950円/【並】…950円/【中】…1050円/【大】…10150円
メンマつけソバ
【小】…1200円/【並】…1200円/【中】…1300円/【大】…1300円
チャーシューつけソバ
【小】…1200円/【並】…1200円/【中】…1300円/【大】…1300円
メンマ&チャーシューつけソバ
【小】…1450円/【並】…1450円/【中】…1550円/【大】…1550円
【裏メニュー】塩つけソバ
※各つけソバの食券を購入して、注文の際、石井店主に口頭で「塩で!」と言って注文。
※価格は各つけソバと同額。
トッピング
味つけ玉子…100円/のり…100円/季節の柑橘…50円
生卵…50円/辛粉…50円/薬味ねぎ…150円
好み度:塩チャーシューつけソバ

接客・サービス


本日のランチは、まず、イケセイこと西武池袋本店で開催されている「新春味の逸品会」に本日1月13日から出店してくれた京都の『らぁ麺 とうひち』で「鶏醤油らぁ麺」をいただいて…
次に向かったのが西武池袋線・東長崎駅南口から徒歩2分の「マチテラス南長崎」の2階にある『KaneKitchen Noodlesカネキッチンヌードル』!
『六厘舎』出身のカネさんこと金田店主が埼玉県の朝霞にある『まーむ食堂』に麹町の『ソラノイロ』の間借り営業を経て、2016年12月12日にオープンさせた店で!
その後、2019年から2021年の3年間に渡って「ミシュランミシュランガイド東京」のビブグルマンに掲載されたこともある人気と実力を兼ね備えた店♪
そんな店へは2019年2月18日に富山県の氷見にあるワインバー『貪瞋癡(とんじんち)』の紅出店主とともに伺って以来だから…
2020年の4月に仙台転勤になってしまったことと、コロナの影響もあったとはいえ、もう、4年近くも、ご無沙汰してしまっていた😅
余談になるけど、この『貪瞋癡』の紅出店主はラーメンが好きで、こうして、勉強のために東京にも食べに来るくらいで!
好きが高じて、独学でラーメンを作って、ランチタイムに提供するようになって…
そのラーメンがミシュランの審査員の目に止まって、北陸で初めて刊行された「ミシュランガイド富山・石川2016特別版」では、ラーメン店としては唯一のビブグルマンに掲載!
さらに、後に刊行された「ミシュランガイド北陸2021特別版」でもビブグルマンに掲載されている。
なお、今日、こちらの店に行こうと思ったのはイケセイまで来たので、もう1軒、連食しようかと思って!
西武池袋線沿線の店で何かいい店ないかなと探していたら…
こちらカネさんの店で「昆布水つけ麺」がレギュラーメニューで販売されているようだったので!
『まーむ食堂』食べて以来のカネさんの作る昆布水つけ麺を食べにに行くことに♪
イケセイの地下1階から出て、すぐ左にある西武池袋駅改札に入り、各駅停車の豊島園行きに乗車!
2駅目の東長崎駅で下車して、ビルの2階にある店へ階段を上がって、開店5分前の11時25分にやって来ると…


若い女性のお客さんが1人待っていた。
こちらの店はお洒落でスタイリッシュなインテリアの店なので、女性のお客さんも多い👩
11時30分の開店時間までに私を含めて5人のお客さんが集まったところで…
若いスタッフの女子が出てきて、「準備中」だった札を引っくり返して「営業中」にして、定刻開店🎉

順番に入店して、券売機で食券を購入して、カウンター席のみ11席で営業する店の奥の席から順番にいって席へと着いていく。
券売機の前に立つと、上段のメニューは「プレミアムポークチャーシュー醤油らぁめん」、「プレミアムポークチャーシュー潮らぁめん」、「プレミアムポークチャーシュー昆布水つけ麺(醤・潮)」と「プレミアムポークチャーシュー」がトッピングされたバージョンが大きなボタンになって並ぶ!

二段目からは「特製」、「ワンタン」、「味玉」にデフォと並ぶ。
「昆布水つけ麺(醤・潮)」はデフォルトで1,200円。
デフォでも、それなりの価格だけど…
「特製」にすると400円増しの1,600円!
そして、「プレミアムチャーシュー」にすると700円増しの1,900円!
でも、700円増しの「プレミアムチャーシュー」が、どんなものなのか気になったので、ここは「プレミアムチャーシュー」付きでしょう♪
というわけで「プレミアムポークチャーシュー昆布水つけ麺(醤・潮)」の食券を買って!
さらに「追加つけだれ」なんてボタンもあったので、それも買い求めて、席へ!
そして、食券を回収にきたスタッフの女子から…
「醤油と潮は、どちらにされますか?」と聞かれて…
「この追加つけだれで、両方ってわけにはいかないんですか?」と聞くと…
金田店主に聞いてきてくれて…
両方出してもらうことになったんだけど😂
普通は、どちらか選ぶことになるみたい😅
金田店主…
ありがとうございます🙇♂
そうして、それから8分ほどで…
完成した「プレミアムポークチャーシュー昆布水つけ麺(醤&潮)」がスタッフの女子によって配膳された。


「醤油」と「潮」の2つのつけ汁!
トッピングされた豚バラ、豚ロース、豚肩ロースの3種類のプレミアムチャーシューに極太メンマ、白髪ネギ、海苔が別皿に盛りつけられて!
また、別の3連皿には酢橘とバラ海苔、岩塩が入る…
とても美しくてゴージャスなつけ麺✨
まずは、「三河屋製麺」謹製の全粒粉が配合された平打ちの切刃20番と思われる太くも細くもない中庸な太さのウェーブがかったストレート麺を箸で手繰って、そのまま、つけ汁にはつけずにいただくと…
なめらかで、つるっと啜り心地のいい麺で!

噛めば、モッチリとした食感の、しなやかなコシのある麺で!
昆布水はサラッとしたタイプで粘度はないけど、がごめ昆布に出汁昆布が併用されているようで、昆布の旨味に甘味も感じられるし♪
岩塩を指で摘んで、パラッと麺に掛けていただけば…
小麦粉の旨味に甘味も感じられるのがいい♪

次に、まず、「潮」味のつけ汁に麺を、さっと潜らせていただくと…
京都の地鶏でフランスの地鶏であるラベルルージュと同じ血統を受け継ぐ「丹波黒どり」と水だけで作ったスープのはずなのに🐓
豚もいるし🐷
鰹に昆布に貝までいる😅
もっとも、魚貝は塩ダレにいれられていて!
「醤油」味のつけ汁には魚貝は使われてはいないと思われるので…
そこで、今度は「醤油」味のつけ汁に、こちらも麺を、さっと潜らせていただくと…
昆布は昆布水によるものと思われるし…
貝の風味は感じられなかったので…
魚貝は、やっぱり、塩ダレに仕込まれたものと判明したけど…
でも、豚は!?
それに、このつけ汁…
以前に『まーむ食堂』で「昆布水つけ麺」をいただいたし…
こちらで「醤油らぁめん」もいただいたことがあるけど…
鶏ベースの澄んだ淡麗な味わいのスープだったのに…
これは、濁りがあって、掃湯(サオタン)していない毛湯(マオタン)スープのような…
味わいも濃密で…
スープに厚みもある。
スープ自体は、スゴく美味しいし😋
旨味も強いから、まったく問題はないけど😊
味をリニューアルしたのか!?
上を見上げるとカネさんと目が合ったので…
「スープ、前と替えました?」
「豚も感じたし、掃湯してない清湯(チンタン)と白湯(パイタン)の中間のようなスープだったので!」と言うと…
「ええ、そんな感じです。」
「豚も入れて、昨年の10月にリニューアルしました。」と話してくれたけど!
前のスープも、もちろん、めっちゃ美味しかったけど…
「醤油らぁめん」も「昆布水つけ麺」もスープをリニューアルする前の『飯田商店』リスペクトって感じの味わいだったし!
このスープは前以上に美味しくて😋
こうすることで、二番煎じではない、カネさんオリジナルのスープで!
ここでしか食べられないオンリーワンの味わいになったのだから!
スープをリニューアルして、本当、よかったと思う😊
そして、プレミアムチャーシューが、どれも極上の美味しさで😋
豚バラ肉のチャーシューは、脂身の甘さ、旨味、コクを堪能できる逸品だったし😋


豚ロース肉のチャーシューは、ジューシーで円やかな旨味と深いコクが感じられて、絶品だったし😋
豚肩ロース肉のチャーシューもコクのある濃厚な味わいが最高で、プレミアムと呼ぶに相応しいチャーシューだった😊


そこで、金田店主に…
「チャーシュー、めちゃくちゃ美味しいですね😋」と言うと…
「岩中(いわちゅう)ポーク使って、低温調理したものを吊るし焼きにして仕上げてますから😊」と笑顔で話してくれたけど…
岩手県産SPF特選銘柄豚の「岩中豚」は他のラーメン店でも使用している店はあることはある。
でも、常用している店を私は知らないし…
高級なとんかつ屋などで使用されても、コスト的にラーメンのチャーシューに使うような豚肉ではないのに😓
これだけのチャーシューを出されたら700円という価格も納得!
ただ、一つ残念だったのは、チャーシューがすべて豚だったこと…
カネさんの作る鴨ロースのレアチャーシューが、めちゃめちゃ好みで!
付いてくると思っていたのに…
今日はなかったけど、前は券売機に「鴨増し」のボタンもあったはずなので…
ぜひ、復活させてください🙇♂
終盤、酢橘を麺に搾り掛けて、つけ汁につけていただけば…
柑橘の甘味と酸味で爽やかに味変してくれて、美味しく麺を完食したところで…

再び、目が合ったカネさんに…
「スープ割りお願いします。」と言うと…
「普段はやってないんですけどね😄」
「でも、やります!」と言うと…
かわいいスタッフの女子によって、2つのつけ汁の入ったお椀が厨房に運ばれていって…
並々と注がれたスープ割りになって戻ってきた♪
これに残しておいた白髪ネギを入れて…
いただくと…


「潮」の方は、地鶏と豚に加えて、牡蠣とホタテとアサリの貝の風味がふわっと感じられるのが、とてもよくて♪
めっちゃ美味しかったし😋
「醤油」の方は、地鶏と豚と醤油の旨味をいっぱいに感じながら…
最後まで美味しく完食😋
金田店主!
今日はいろいろとお気遣いいただきましてありがとうございました。
また、伺いますね♪
ご馳走さまでした。


メニュー:プレミアムポークチャーシュー醤油らぁめん…1800円/特製醤油らぁめん…1500円/ワンタン醤油らぁめん…1400円/味玉醤油らぁめん…1250円/醤油らぁめん…1100円/麺大盛り…150円
プレミアムポークチャーシュー潮らぁめん…1800円/特製潮らぁめん…1500円/ワンタン潮らぁめん…1400円/味玉潮らぁめん…1250円/潮らぁめん…1100円/麺大盛り…150円
プレミアムポークチャーシュー昆布水つけめん(醤・潮)…1900円/特製昆布水つけめん(醤・潮)…1600円/ワンタン昆布水つけめん(醤・潮)…1500円/味玉昆布水つけめん(醤・潮)…1350円/昆布水つけめん(醤・潮)…1200円/追加つけだれ…300円/麺大盛り…150円
トッピング
味玉…150円/ワンタン…300円
ごはん
ライス…150円/プレミアム卵かけごはん…350円/鶏めし…400円/プレミアムチャーシューロースごはん…550円
アラカルト
鶏ワサ…400円/プレミアムポーク肉盛り合わせ…550円
好み度:プレミアムポークチャーシュー昆布水つけめん(醤油&潮)

接客・サービス


本日のランチは、GW後半の本日5月6日の土曜日に大分県地鶏の「豊のしゃも」と水だけで作ったスープの「中華そば」と「昆布水つけ麺」が提供されるジョニーさんの店『らー麺屋 バリバリジョニー』へ!
ジョニーさんが4月25日の火曜日の定休日に自身のInstagramで、GWの予定を告知していて!
5月3日からのどこかで大分の「豊のしゃも(軍鶏)」特集をやるという!
大分県の二大地鶏である「おおいた冠地とり」に「豊のしゃも」で作ったスープのラーメンは、まだ、食べたことがなかったので…
めっちゃ楽しみにしていた♪
そして、1週間後の5月2日の定休日には5月6日に大分県「豊の軍鶏の中華そば」をやる予定と告知!
翌3日には大分から「豊のしゃも」が届いたという報告があって!
そうして迎えた当日!
車でジョニーさんの店へ🚙💨
そうして、ジョニーさんの店の、すぐ隣にある4台停められるコイパに開店5分前の10時55分に駐車すると…
店頭には5人の開店待ちの行列ができていて…
ちょうど、「菅野製麺所」が本日使用する麺を納品するところだった。
昨年の12月9日にNHKで放送された「探検ファクトリー」で紹介された「菅野製麺所」の「松伏工場」!

ここからだったら、下道で1時間ちょっとくらいで着くはずなのに…
途中、道が混んだのかな!?
でも、間に合ってよかった。
そうして、菅野製麺所の方が出てきて、車が出発したところで、ジョニーさんが出てきて、定刻11時30分に開店♪
トップのお客さんから入店していって…
券売機で食券を買って、オープンキッチンの厨房を取り囲むL字型カウンター席8席の客席の右奥の席から詰めて着いていく。


6番目に入店して、券売機に千円札を入れて、迷いなく押したのは「塩」の食券!
今日も、まずは、塩ラーメンを食べて…
スープが濃厚で旨味いっぱいのスープだったら、迷わず、2杯目は塩つけ麺!
淡麗で、しかし、地鶏の旨味を巧く引き出したスープだったら、醤油ラーメンを連食する。
ただし、普通に美味しい程度なら、連食はなし…
醤油つけ麺は、美味しいのかもしれないけど、今回も選択肢には入らないかな…
そんな思いで食券を買い求めて、席へと着いて…
食券をカウンターの上に上げると…
まず、ラーメン丼を3個とつけ麺のつけ汁の入るお椀を1つ取り出すジョニーさん!
そして、寸胴から雪平鍋へお玉でスープを移して、ガス台の火に掛けていくと…
チャーシューの肉塊を冷蔵庫から取り出してきて、包丁で8枚切り出すと…
ラーメン丼とつけ麺用のお椀にスプーンを使って3種類の塩を入れて…
さらに、レードルを使って、温めていた鶏油を入れると…
ビニール袋から麺を取り出して…
しかし、すぐには茹で麺機の中のテボには投入せず…
じいっと、温めていたスープの様子を確かめて…
ここだと思ったところで、麺を4基のテボに入れていくと…
おもむろに温めていたスープに近づいていって…
沸騰する寸前に火を止めると…
スープをラーメン丼の中へと注いでいって…
そうして、麺の茹で加減を確かめて…
茹で始めから1分19秒が経過したところで、3基のテボを上げて、フックに引っ掛けると…
順番に湯切りされた麺がラーメン丼の中へと入れられていって…
ほうれん草、チャーシュー、海苔の順番にトッピングの具が盛りつけられて、完成した「大分県「豊の軍鶏」の中華そば(塩)」が1番、2番と4番のお客さんに出されて…
その後、雪平鍋に残ったスープに少しスープが足されて、再度温められて…
茹で始めから1分50秒でテボを引き上げると…
冷水で予熱と麺のぬめりを取って…
取り出されたラーメン丼に入れると…
軽く麺を整えて…
温めていたスープをお椀の中へと注いで…
レードルで、さらに追い鶏油して…
3番目のお客さんにつけ汁が出されて!
麺の上にほうれん草、チャーシュー、海苔が載せられて…
完成した「大分県「豊の軍鶏」の昆布水つけ麺(塩)」の麺が入った丼が出された。
そうして、次に、また、スープを寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていく…
そして、今回はラーメン丼を3個取り出すと…
後は先ほどと同じルーティンで「大分県「豊の軍鶏」の中華そば(塩)」を3個作りしていくジョニーさん!
先ほどとの違いは麺の茹で時間が1分13秒だったこと!
そうして、完成した「大分県「豊の軍鶏」の中華そば(塩)」の1つが2番目にジョニーさんによって私に出された。
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚にほうれん草、海苔がトッピングされたシンプルながらキレイなビジュアルの塩ラーメン🧂🍜



まずは、黄金色したスープをいただくと…
低温で長時間スープを炊いて、地鶏の旨味が引き出されたスープは濃密で、厚みがあって…

昨年の年末にいただいた「天草大王✕みやざき地頭鶏の中華そば」ほどではないけど…
3月25日にいただいた「川俣シャモと名古屋コーチンの中華そば」以上に地鶏の旨味が口いっぱいに広がるスープで…
コクがあって、旨味も強くて…
絶品😋
事前に調べたところ、「豊のしゃも」は「天草大王」と「みやざき地頭鶏」と同じ「九州ロード」を母鶏に持つ地鶏ということだったので、期待できそうだったけど!
期待通り、いい出汁出してくれた😆
しかし、ガラだけで、丸鶏を使わずに、これだけの旨味を引き出せるジョニーさんの技術がスゴいと改めて思ったし♪
塩には旨味がないので、他店の塩ラーメンのように塩ダレに乾物や貝などの旨味を入れて、地鶏と塩ダレの旨味で食べさせるラーメンとは違って、シンプルに、ただ、塩で味を整えるだけなのに、美味しく食べさせるスープが作れるのもスゴい😆
このスープをいただいて、今日の2杯目は「昆布水つけ麺(塩)」に決定♪
このスープに醤油の旨味を足す必要はないと思われるので!
麺は、前回の「川俣シャモと名古屋コーチンの中華そば」のときから変更して…
それ以降、レギュラーメニューの「バリシオラーメン」や「バリバリラーメン」にも使用していた平打ちの手揉み麺ではなく、全粒粉が配合された中細ストレートの麺が合わせられていて…

ジョニーさんが手揉みして仕上げた以前の平打の縮れ麺は、不規則に付けられた、縮れによって、場所によって、カタめに感じられたり、柔らかめに感じられたりして、食感が面白かったし♪
縮れがスープを持ってきてくれて美味しく食べさせてくれてよかったけど…
このザラッとした舌触りの日本蕎麦の田舎そばのような食感の麺も、食感は大好きだし🥰
スープとも、いい感じに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし😋
それに、この麺は「醤油」で食べたら、もっと、スープに馴染むような気はしたけど…
でも、「醤油」だと、より、日本蕎麦チックに感じられてしまうので、やっぱり、塩で食べる方がいいかな😊
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、厚めにカットされたもので!
肉の旨味がしっかり感じられる逸品だったし😋

最後は、スープの最後の一滴まで残さず飲み干して完食😊
そうして、席を立って、再び、券売機に向かって…
購入したのは再び「塩」の食券!
カウンターの上に置いて…
さらに財布から百円玉を取り出して、食券の上に重ねて置くと…
食券を回収にきたジョニーさんからは…
前回までは「また、塩…」と言って笑っていたけど😁
もう、今回は笑いはなし🤣
そして、今回は先客が連食する醤油ラーメンに後客の塩ラーメンとともに私の塩にはつけ麺が作られて!
そうして、今回は1分38秒茹でられて…
ジョニーさんが〆た麺が盛りつけられて…
最後に鶏油が入れられて完成した「大分県「豊の軍鶏」昆布水つけ麺(塩)」がジョニーさんから供された。



麺の上に、今回は豚肩ロース肉の煮豚が2枚にほうれん草、海苔がトッピングされて、つけ汁の中には何も入らない…
こちらも超シンプルな装いの塩つけ麺!
まずは、先ほどの塩ラーメンにも使われていた全粒粉が配合された切刃22番と思われる中華細ストレートの麺をいただくと…
まず、ふわっと小麦粉が香るのがいい♪

そして、先ほどの塩にはラーメンよりも25秒長く茹でられた麺は、塩ラーメンで食べるよりカタめに感じられて…
これはジョニーさんによって冷水で〆られているため…
だから、余計に田舎そばっぽい食感に感じられて♪
しかし、香りは蕎麦ではなく小麦粉で!
つけ汁に潜らせていただくと…
これは、麺とつけ汁の相性からすると、醤油の方が馴染むかな。
でも、そうすると、先ほど以上に日本蕎麦っぽく感じられてしまうだろうから…
そこはどうかはわからないけど…
つけ汁は、ラーメンに比べて鶏油が多めなこともあって、絡みは、まずまずだったけど…
勝手なことを言わせてもらえれば…
塩ラーメンの場合はこの麺がいい!
でも、塩にはつけ麺は、前の平打ちの縮れ麺がベストかもしれない。
でも、このつけ汁も、「豊のしゃも」がいい出汁出してくれていて…
濃密で厚みのあるスープのつけ汁で!
やっぱり、ジョニーさんが作る地鶏と水のスープは最高😆
そして、このスープにはシンプルに塩を合わせて食べるのが一番♪
豚肩ロース肉の煮豚は、やわらかくて!
美味しくいただけた。

ただ、煮豚だったら、ジョニーさんが前に作った豚バラ肉の煮豚がジューシーで♪
旨味も強くて好きかな🥰
そうして、最後は、昆布水で割らずに、そのまま、つけ汁にレンゲを突っ込んで、飲んでみると…
ちょっと濃い!
前回はジョニーさんに…
「うちは、スープ割りがなくても、そのままスープ飲めますよ。」と言われて、半信半疑で飲んでみたところ…
しょっぱくなかったし!
美味しく飲み干せた😋
しかし、今日は濃く感じられたので昆布水割りしたけど…
やっぱり、つけ汁の温度が下がってしまったのが…


やっぱり、ここで食べるべきはラーメンかもね♪
なお、帰り際にジョニーさんから…
大分から地鶏を仕入れるルートが見つかったようで!
次回は、もう一つの大分のブランド地鶏の「おおいた冠地とり」を使ったラーメンを作るということだったので!
これも、めっちゃ楽しみ♪
ご馳走さまでした。
メニュー:大分県「豊の軍鶏」の中華そば(塩)…1000円/大分県「豊の軍鶏」の中華そば(しょうゆ)…1000円
大分県「豊の軍鶏」の昆布水つけ麺(塩)…1100円/大分県「豊の軍鶏」の昆布水つけ麺(しょうゆ)…1000円
大盛り1玉…150円/チャーシュー…300円/全部入り…400円/のり…100円/たまご…100円
好み度:大分県「豊の軍鶏」の中華そば(塩)

大分県「豊の軍鶏」の昆布水つけ麺(塩)

接客・サービス
