
本日のランチは、水曜日が定休日になったことから、「煮干しの日」が火曜日に変更になった『豚骨一燈』へ!
この『豚骨一燈』の「煮干しの日」には、スタッフのリョーマくんの作る「煮干しそば」が提供される。
そして、この「煮干しそば」というのが、毎回、メインに使う煮干しの種類や産地を変えて作ったスープのラーメンが提供されるので!
毎回、限定ラーメンを食べているようなのがいい♪
実際、1回目は「平子」メイン!
2回目は「背黒」メイン!
3回目は「鯵煮干し」メインで!
スープの味わいが違うのを楽しめたし♪
それに、何より、今まで、『麺屋 一燈』グループ各店で出された煮干しラーメンの中でも最上位にランキングされるほどのもので!
「煮干しの日」が開始された3月7日から3回連続で食べに行ったほどだったので♪
そして、5日目営業日からは、当初は淡麗な「煮干しそば」だけだったものが…
「濃厚煮干しそば」も出されるようになって!
そして、この「濃厚煮干しそば」もまた、『麺屋 一燈』グループ各店でいただいた濃厚な煮干しラーメンの中でも一二を誇る美味しさだった♪
そして、本日の「煮干しの日」に提供されるのは「冷煮干しそば」!
さて、リョーマくんがどんな「冷やし煮干し」を作ってくるのか!?
正直、この「冷やし煮干し」だけは、『中華ソバ 伊吹』の三村店主と、その一番弟子にあたる『零一弐三』のしょーくんこと池田店主の作る一杯が突き抜け過ぎていて…
他の煮干しラーメンが美味しいと言われる店で食べても、美味しいことは美味しいけど、普通に美味しいの域を超えないんだよね…
だから、なかなか、それを打ち破るような一杯が、そう易々と出てくるとは思えないけど…
ただ、淡麗な「煮干しそば」に続いて、「濃厚煮干しそば」まで、煮干しラーメンの一流店といわれる店以上に美味しくて、クオリティの高い一杯を作ってきたリョーマくんなので!
もしかしたら♪
そんなことを思いながら、JR小岩駅で下車して!
ICカードしか使えないシャポーに直結した市川側の改札口を出て、すぐ、左の階段を下りて外へ!
右に歩いて、すぐ左の…
屋号通り、青森県大間産の鮪がリーズナブルな価格でいただける『立喰い鮨 大間』とイトーヨーカ堂の間の路地をまっすぐに進んで!
突きあたりの蔵前橋通りに架かる歩道橋を渡った右にある店に、開店8分前の10時52分にやってくると…
店頭に4脚置かれた丸椅子に座って、3人のお客さんが待っていた。
最後の椅子に座って待っていると…
8人のお客さんが並んだところで開店時間を迎えることになったんだけど…
知った顔のお客さんは1人だけ…
大概、『麺屋 一燈』ファンのお客さんが何人かいるはずなのに…
これは、実は、『麺屋 一燈』で、本来は昨日の月曜日にやるはずの「5月の月曜日限定」が、都合により、『麺屋 一燈』が昨夜臨時休業になって…
今日、1日スライドして提供されることになって…
月曜日に来れなかったお客さんが、今日なら来れるし!
それに、今日が最終日で、特別なものがトッピングで出されるみたいなので…
『一燈』ファンなら、そっちいっちゃうよね…
実際、朝早くから整理券をもらいに行って!
整理券をゲットして、Twitterで!
喜んでツイートをしている人がいたし(笑)
入店して、券売機で、お目当ての「冷煮干しそば」と「和え玉」の食券を購入して席へカウンター席の1席へとついて…
カウンターの上に食券を上げて…

食券を回収にきたリョーマくんに…
「冷やし和え玉で!」と告げる。
これは、今日は「冷やし和え玉」もやりますと、リョーマくんがTwitterでツイートしていたので!
すると…
「塩と醤油はどちらにされますか?」と言って…
すかさず…
「塩がおすすめです。」
自信満々に、そう言うので…
「マジで!?」
最初に「煮干しそば」を食べたときに、「醤油」と「塩」を連食した。
さらに、4回目に「濃厚煮干しそば」を食べたときには、「和え玉」を「塩」でいただいた。
しかし、どっちも、やや、塩に尖りが感じられて…
それに、リョーマくんの作る「醤油」は、醤油と塩をミックスした味わいの、煮干しスープに合ったカエシが使われていて!
好みの味わいのカエシだったので♪
今日も、もちろん、「醤油」のつもりだたたけど…
リョーマくんに、そう言われて、迷ってしまった…
すると…
「醤油も、美味しいですけどね…」
なんて、フォローしてきたけど(汗)
「いや、おすすめの塩にする!」と言うと…
「和え玉は、どうされます。」と聞かれて!
「和え玉も塩で!」と答えて、注文を確定させた。
そうして、それから、リョーマくんの格闘が始まった(汗)
まず、中細ストレートの麺を2玉計量。


次に、中庸な太さのストレート麺を、やはり2玉計量。
そうして、最後に太ストレートの麺を1玉計量して…


茹で麺機のテボの中に入れていく…
そうして、ガス台の火に掛けられて、温められていたスープがラーメン丼に注がれて…
50秒で、まず、2基のテボが引き上げられて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中に…
そうして、味見して、OKを出すと…
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した「濃厚煮干しそば」がスタッフの人によって、お客さんに出されていって…
その間に、リョーマくんは、茹で始めから2分40秒で茹で上がった麺を冷水で〆て…
クールダウンした麺をラーメン丼に盛りつけて…
冷蔵庫の中で冷やされていた冷製のスープが注いで!
最後に、先ほど同様、味見して!
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した2つの「冷煮干しそば(塩)」が、スタッフの人にのって先客と私の2人に出されたんだけど…
リョーマくんは、続いて、今度は、茹で上がった太ストレート麺を冷水でジャブジャブと洗い始めて…
そうして、「濃厚魚介つけ麺」を作り上げると…
4つのラーメン丼が取り出されたところで…
ピピピッ!ピピピッ!
タイマーが鳴って…
麺を引き上げると、金笊にあけて、冷水にさらして、よく水を切って、「冷煮干しそば」を4つ作り上げるという具合に…
まったく、休む間もなく、様々なラーメンにつけ麺を作り続けて、一人奮闘していた(汗)
供された「冷煮干しそば(塩)」は、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし塩煮干しラーメン!

まずは、濃い黄金色したスープをいただくと…
本日は、長崎産背黒、伊吹いりこ、千葉産ウルメを使用したとボードに書かれていたスープは…

ウルメ煮干し独特のうま味だけが抽出されていて!
ウルメが使われているというのに、ぜんぜん、魚臭くないのがいい♪
それに、伊吹いりこのうま味に甘味!
さらに、背黒のうま味にビターな味わいまで感じられて…
そして、煮干しは、他店のじんわりときかせたスープとは違って…
淡麗なスープなのに煮干しが濃厚な…
『中華ソバ 伊吹』や『零一弐三』タイプのスープに仕上げられていて…
絶品♪
やや、塩分過多かなという気はしたけど…
でも、まさか、ここまで美味しくて、クオリティの高い「冷やし煮干しそば」を作ってくるとは思っていなかったので、マジで驚かされた(○_○)!!
そして、この絶品の冷製塩煮干しスープに合わせられた麺は、いつも「煮干しそば」に使われている中細ストレート麺ではなく…
太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が合わせられていて!

冷やしにするので、通常より長めに茹でられたとしても…
2分40秒という、ちょっと長めの時間茹でられて…
しっかりと〆られた麺は…
つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもバツグンにいい麺で!
冷やしラーメンに使う麺としては最高なんじゃないかと思ったし♪
それに、しなやかなコシもあって!
小麦粉のうま味も感じられるのもいい♪
しかし、普通なら、いつも使っている「煮干しそば」用の麺を、あまり考えずに合わせてしまうところを…
あえて、この麺を合わせてきたリョーマくんのセンスに拍手(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、ちょうどいいレア感で!
これ以上レアだと、噛み切れない…
しかし、これ以上、熱が入ると、カタくなるところを、絶妙に仕上げてきていて…
食感もよかったし♪
肉のうま味が閉じ込められていて…
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし♪

細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシューも、あえて、食べやすいように細切りにされていたのがよくて!
冷やしには、こうして細切りにして、麺といっしょに食べるのがいいのかも♪
そう思ったので、リョーマくんに…
「チャーシューを細切りにしたのアイデアがいい♪」
「食べやすいし、こうした方が、美味しく食べられるかも♪」
「でも、どうせやるなら、鶏だけでなく、豚も細切りにしちゃえばよかったのに!」と言うと…
「実は、この鶏チャーシュー…」
「失敗しちゃって…」
「カタくなってしまったので…」
「でも、捨てるのももったいないので、こうして提供するようにしたんです。」なんて話していたけど(汗)
ぜんぜん、カタいなんて思わなかったし…
普通にやわらかい鶏ムネ肉の真空低温調理されたレアチャーシューに感じられたけどね…
スライスされたアーリーレッドもよかった。
ただ、食感的には、スライスよりは、微塵切りにしてほしかったかな…
カイワレは、苦労の賜物で、こうしたのかなという感じを受けた。
というのも、リョーマくんは、最初は豆苗を使っていた。
ただ、豆苗は青臭いので、敬遠するお客さんもいる。
それで、水菜にした…
しかし、水菜も好き嫌いがあるので…
結局、無難なカイワレに落ち着いたってとこなのかな!?
でも、彩りとして、緑がほしかったんだろうし…
カイワレで、ぜんぜんいいんじゃないかなと思う。
そして、麺を半分ほど食べたところで、お願いした「冷やし和え玉(塩)」は…
少し時間がかかって着丼することになったんだけど…
本日限定の「濃厚煮干しそば」に「和え玉」!
手間のかかる「冷煮干しそば」に「冷やし和え玉」!
そして、レギュラーメニューのラーメン、つけ麺まで、すべて、リョーマくんが1人で作っていたので…
仕方ないよね(^_^;)
供された「冷やし和え玉(塩)」は、賽の目にカットされた豚肩ロース肉のレアチャーシューに微塵切りされたアーリーレッド、煮干し粉が載せられたもので!
これで200円という価格はリーズナブル♪

まずは、軽く麺と具を塩ダレと香味油にまぜ合わせていただくと…
あれっ?しょっぱくない!
それに、塩の尖りも感じられない…
そこで、リョーマくんに…
「塩変えた!?」と聞くと…
「前に、塩に尖りがあると言われて、沖縄の塩にしました。」と答えがあったので…
「ただの藻塩を沖縄の塩にしたってこと!?」と聞くと…
「そうです(笑)」と苦笑しながら答えてくれて(汗)
「塩味が抑えられて、まろやかな味になってませんか?」なんて言っていたけど…
まさに、その通りだったし♪
そう言えば、先ほどの「冷煮干しそば(塩)」も、煮干しの塩分は出てはいたけど…
塩ダレによる、しょっぱさは感じられなかったし…
沖縄の塩は、「シママース」なのか、「ぬちまーす」なのか、「栗国の塩」かわからないけど…
塩を変えるだけで、こうも違うとは…
私は、塩にはうま味がないから、塩なんて、何でもいいと思ってた人だったけど…
これからは、考え直さないといけないかも(汗)
それと、この「冷やし和え玉」に使われた麺は、先ほどの「冷煮干しそば」に使われた麺ではなく、「煮干しそば」に使われている中細ストレートの、ほぼ、低加水麺に近い、加水麺30%か31%の麺が合わされていて…
先ほどのつるっとした食感の、のど越しのいい麺もいいけど、このカタめでパツッと歯切れのいい麺の食感もいい♪
そうして、そのまま「冷やし和え麺」として食べて!
途中で、麺を残ったスープにつけて、「冷やしつけ麺」のようにしていただいて!

最後は、残った麺と具をスープにダイブさせて!
再び、「冷やしラーメン」として食べ終えて完食♪

普通はここで、ご馳走さまのところだけど…
この冷製の煮干しスープが美味しすぎて♪
次は、いつ食べられるのか!?
来週やる保証もないし…
それに、来週やったとしても、使う煮干しが変わることによって味も違う…
リョーマくんの作る「煮干しそば」は、まさに、一期一会のスープなので!
これは、今日、食べておかないといけないでしょう!
というわけで、リョーマくんに、もう一杯、「冷煮干しそば(醤油)」も食べることを一旦、席を立って、並び直して…
改めて、券売機で「冷煮干しそば」の食券を買い求めて…
今度は、空いていたL字型カウンター席の右端の、リョーマけんの近くの特等席な座って、食券をカウンターの上に上げると…
それからは、ほぼ、店内満席だったこともあって…
ちょっと、時間が掛かって、リョーマくんによって作られた「冷煮干しそば(醤油)」が、今度は、リョーマくん自らの手によって供された。

供された「冷煮干しそば(醤油)」は、「冷煮干しそば(塩)」同様、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
こちらも、色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし煮干しラーメン♪

琥珀色したスープをいただくと…
こちらも、タレが違うだけでスープが同じだから当たり前かもしれないけど…
ウルメ煮干し独特のうま味が出ていて!
これが、また、めっちゃ、美味しくて♪
伊吹いりこのうま味に甘味!
背黒のうま味にビターな味わいも感じられて…
淡麗なのに煮干しが濃厚なのもいっしょで!
違いは、塩ダレなのか、醤油のカエシなのかだけど…
「醤油」の方がマイルドでコクがあって!
やっぱり、個人的には「塩」より「醤油」が好きだな♪

そして、この「醤油」味のスープは、ウルメが特徴的な味わいで…
煮干しの構成は違うけど、昨年、『零一弐三』で食べた「冷やし煮干蕎麦」を彷彿とさせるような味わいで、めちゃめちゃ美味しい♪
麺と具は「塩」といっしょ!
そして、味も食感もいっしょで、この「醤油」味のスープと合っていたし♪

最後は、「冷煮干しそば(塩)」を1杯に「冷やし和え玉(塩)」を1杯いただいたところに…
さらに「冷煮干しそば(醤油)」もいただいたので、もう、お腹はいっぱい( ̄▽ ̄;)
でも、スープが美味しすぎて、こんな美味しいスープを残して帰るわけにはいかないので…
もちろん、すべて、飲み干して完食♪
マジで美味しかった♪
これは、『一燈』ファンはもとより、煮干し大好きなニボラーの皆さんも、食べておくべき一杯だと思う。
来週に、また、やれば、絶対、来てしまうと思う♪
リョーマくん、ご馳走さまでした。

メニュー:濃厚豚骨魚介つけめん…830円/半熟玉子濃厚豚骨魚介つけめん…930円/特製濃厚豚骨魚介つけめん…1080円/チャーシュー濃厚豚骨魚介つけめん…1080円
カレーつけ麺…830円/半熟玉子カレーつけ麺…930円/特製カレーつけ麺…1080円/チャーシューカレーつけ麺…1080円
濃厚豚骨魚介らーめん…780円/半熟玉子濃厚豚骨魚介らーめん…880円/特製濃厚豚骨魚介らーめん…1000円/チャーシュー濃厚豚骨魚介らーめん…1000円
カレーらーめん…780円/半熟玉子カレーらーめん…880円/特製カレーらーめん…1000円/チャーシューカレーらーめん…1000円
中華そば…730円/半熟玉子中華そば…830円/特製中華そば…980円/チャーシュー昔ながらの中華そば…980円
油そば…780円/半熟玉子油そば…880円/特製油そば…1000円/チャーシュー油そば…1000円
油そば全部入りトッピング…100円/マヨネーズ…30円/エビの辛み…30円/粉チーズ…30円/揚げ玉…30円
えびの辛み…50円/とろけるチーズ…100円
中盛…+50円/大盛…+100円/特盛(つけ麺のみ)…+150円
チャーシュー 煮豚(バラロール3枚)…250円/燻製半熟煮玉子…100円/メンマ…100円/のり(1/8カット5枚)…100円
月替わりご飯…250円/定番チャーシュー丼 250円/ライス…100円/小ライス…50円
【火曜(煮干しの日)限定】煮干しそば(醤油/塩)…730円/濃厚煮干しそば(醤油)…800円/和え玉(醤油/塩)…200円
冷煮干しそば(醤油/塩)…800円/冷やし和え玉(醤油/塩)…200円
豚骨一燈 (ラーメン / 小岩駅、京成小岩駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:冷煮干しそば(塩)

冷煮干しそば(醤油)

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本日のランチは、JR南武線・武蔵新城駅から徒歩2分の場所に、本日5月28日にオープンする『牛骨らーめん 牛王』へ!
こちらの店は、店主から公表を差し控えて欲しいということだったので、名前は伏せさせてもらいますけど…
都内の有名ラーメン店数店で修業経験のある店主が開業した店!
東京の西の方にある某店の店主から…
「後輩の店がオープンするので、よかったら、行ってやってください。」と頼まれて…
一昨日のプレオープンには伺えなかったけど…
今日は、ちょうど、近くに所用があったので、ちょこっと、足を延ばして行くことにした。
そうして、駅北口を出て、右方向にまっすぐに歩いて行くと…
徒歩1分ほどの場所に、500円のワンコインラーメンの店『らーめん・餃子 一信』があって!

さらに行くとある3月20日で、移転のため閉店した『中華そば シンジョー』の跡地には…
『中華そば シンジョー』の店主が…
「中華そば シンジョー跡地に当店とそっくりな名前のお店がオープンするようです。」
「跡地のお店は中華そばシンジョーとは一切関係ございません。」
「確認したところ中国系の方がオープンされるようです。」とツイートしていた『麺屋 信醸』なる店が入っていたけど…
店は、その店の手前隣にあった。

店頭には開店祝いの花が咲き誇っていて♪
ラーメン店関係では、『カラシビ味噌らー麺 鬼金棒』、『スパイス・ラー麺 卍力』から!


さらに、『池袋麺創房 無敵家』、『らあめん吟』に…
昨年、保土ケ谷駅近くに9月15日にオープンして、オープン日に俳優の妻夫木聡から開店祝いの花が贈られたことで話題となった『櫻井中華そば店』からのものもあった!



そして、「村上朝日製麺所」からのお祝いの花もあったので!
何処の製麺所の麺を使っているのか、店主に聞く手間が省けた(笑)

11時44分に入店すると…
店内は、ほぼ、満席だったけど、全8席あるカウンター席のうち、幸いにも1席のみ席が空いていた。
そして、まずは、店を入って、すぐ、右にある券売機で食券を購入するんだけど…
麺メニューは、屋号を冠した「牛王らーめん」にデフォルトの「らーめん」、「味玉らーめん」、「つけ玉らーめん」というラインナップで、写真付きなのが、わかりやすくていい♪

なお、サイドメニューの「チャー牛丼」の本日の販売はなし。
ただし、トッピングのローストビーフは、2枚増し、4枚増し、6枚増しとも販売されていた。
さて、どれにしようか?
「牛王らーめん」が味玉にローストビーフも増量されて、デフォのラーメンの150円増しで販売されていてお得そう♪
でも、私は、特別な店を除いて、あまり味玉を食べない人なので…
「らーめん」に「ローストビーフ(2枚)」トッピングにすることにして、食券を買って、空いていた席へとついて、食券をカウンターの上に上げると…
オープンキッチンの厨房には店主と男性スタッフの人の2人体制で…
スタッフの人が食券を回収に来たので…
「牛王らーめんは普通のらーめんに何がプラスされているのですか?」と聞いてみると…
「味玉がトッピングされて、ローストビーフが1枚トッピングされて、計3枚になります。」ということだったので…
味玉1個にローストビーフ1枚で150円増し!
そして、私が注文した「ローストビーフ(2枚)」も150円…
さらに、「ローストビーフ(4枚)」が300円!
「ローストビーフ(6枚)」が450円なので、ローストビーフ1枚当たりの単価は75円。
そう考えると、味玉100円とローストビーフ75円を足した175円が150円になるというのは、徳なのかもしれないけど…
微妙かな(笑)
厨房では、店主のワンオペでラーメンが3個作りされていて…
ステンレスのバットに並べられていたローストビーフ、ソテーされたニンジン、ベビーリーフがラーメンに盛りつけられると…
最後にパフォーマンスなのか?
直径10cm、長さ80cmはあろうかというバカデカイ木製のペッパーミルを肩に載せて、ラーメンの前まで持ってくると…

ガリガリと胡椒を削り入れて…
完成させたラーメンがお客さんに出されると…
すぐに、また、ラーメンが3個作りされて…
まず、スープを雪平鍋に入れてガス台の火に掛けていって…
カエシに香油がラーメン丼に入れられると…
麺3玉を、茹で麺機の中の3基のテボに入れて、茹で始め…
麺が茹で上がるまでの間に、ローストビーフの肉塊を取り出して、スライサーでカットして、ステンレスのバットに並べて!
温まったスープをラーメン丼に注ぐと…
茹で上がった麺がソフトに湯切りされて、スープの張られたラーメン丼の中へ!
そうして、カットしたトマトが入り…
後は、先ほど同様、ローストビーフ他の具が盛りつけられて…
バカデカイペッパーミルで胡椒が削り入れられて…
そうして、完成した3つのラーメンのうちの1つが私のもとに着丼。
ローストビーフが増量されて載せられて、カットしたトマトにソテーしたニンジン、ベビーリーフが盛りつけられた「らーめん」の「ローストビーフ(2枚)」トッピング!


牛100パーセント!
骨、肉、脂全て牛を使っています。
10種類の野菜と牛筋を炒めて成牛と仔牛の骨から取った出汁でじっくり煮込みスパイスステーキソースを加えて仕上げました。
店主がTwitterで、そう紹介していたスープをいただくと…
牛骨ラーメンで有名な『マタドール』の牛骨スープに煮干しや鰹、昆布を重ねたラーメンとも、鳥取のご当地ラーメンである、琥珀色に輝く牛骨100%スープの「鳥取牛骨ラーメン」とも、まったく違う、スパイス香る洋風牛骨ラーメン!

スープは「フォン・ド・ヴォー」!
正確には、成牛の骨と牛筋も使っているから「フォン・ド・ブフ(成牛)」と「フォン・ド・ヴォー(仔牛)」の中間スープということになるのかな?
牛と玉ねぎ、ニンジン、セロリなどの香味野菜のうま味スープに、醤油、ワイン、炒めた玉ねぎ、ローストガーリック、ブラックペッパー、粒マスタードなどを加えて、香り高く、スパイシーに仕上げたといった感じの味わいのスープで!
はまる味わい♪
58秒で茹で上げられた中細ストレートの麺は、つるモチな食感の麺で!
スープとの絡みもいい♪

ローストビーフは、オージービーフのモモ肉と思われるけど…
やわらかくて、美味しいローストビーフだと思う♪

ただ、出来れば、枚数を減らすか、価格を上げてもいいので、厚切りにしてもらえると…
もっと、肉のうま味をよく感じられると思うんだけどね…
カットトマトの甘味と酸味も!
ニンジンのソテーの甘味も、このスパイシーなスープと合っていてよかったし♪

牛の出汁のうま味で食べさせたり、牛に魚介出汁のうま味を重ねた和風スープのラーメンではなかったけど…
牛と野菜のスープにスパイスをきかせた洋風スープというのもいいよね♪
しかし、店主の修業先は明かせないけど、この修業先の店出身の店主は、スープもそうだし、麺もそうだけど、他店にないオンリーワンなラーメンを作る店主が多いし!
それに、この店出身の店で地方で開業した店は、その県で食べログ人気No.1か2位のラーメン店になっているので、きっと、この店も人気が出るんだと思う♪
今後、また、違ったメニューが出されるようなら、また、お邪魔するつもり♪
ご馳走さまでした。


メニュー:牛王らーめん…1000円/らーめん…850円/味玉らーめん…950円/つけ玉らーめん…900円
チャー牛丼…300円/ライス…150円
トッピング
ローストビーフ(2枚)…150円/ローストビーフ(4枚)…300円/ローストビーフ6枚)…450円
トマト増し…100円/ニンジン増し…100円/ベビーリーフ増し100…円/味玉…100円/生玉子…50円/麺大盛…100円
牛骨らーめん 牛王 (ラーメン / 武蔵新城駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:らーめん+ローストビーフ(2枚)

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本日のランチは、まず、大阪・福島の「ふくろうじ商店街」というディープな飲食街にある『YAMACHAN』で、鮮魚の本鮪で出汁をとった「まぐろ潮らーめん」をいただいて…
次に向かったのが大阪・長居に一昨日の5月22日にオープンした新店の『かみなり中華そば店』!
こちらの店は、大阪・我孫子の人気行列店の『中華そば 閃』のセカンドブランドの店!
『中華そば 閃』の福井店主が作る煮干しがきかされた「醤油ラーメン」は大好きだし♪
過去に何度か限定で出された煮干しオンリーで出汁をとったアニマルオフの「niboshi soba」が絶品で♪
今まで大阪で食べたラーメンでは、個人的には一番好きなラーメンなので!
この2号店で出されるラーメンも期待できる♪
というわけで、午後一の仕事をこなして、大阪メトロ御堂筋線の長居駅へ!
そうして、駅4番出入口を出て、あびこ筋をあびこ駅方面に徒歩3分ほどの距離にある店へとやって来たのは、午後の2時10分になる時刻!
すると、店頭には『中華そば 無限』に『ばっこ志』の同業のラーメン店2店からの開店祝いの花!

入店すると、店内にも開店祝いの胡蝶蘭がいっぱい咲き誇っていて!
いつも思うことだけど、開店祝いの、この華やかな雰囲気がいいよね♪


なんて思いながら、お花に見とれていると…
「イチエさん!」と声が掛かった。

声を掛けてきたのは福井店主で!
「開店おめでとうございます。」と言って、挨拶を交わすと…
福井店主から…
「閃とはコンセプトの違うラーメンを出そうと思いました。」
「どんなラーメンを出すか、ご存じですか?」というので…
「永福町大勝軒!」と答えると…
「えっ!何でわかったんですか(;゚∇゚)?」
そう言って、驚いていたので…
「とよつねさんが、レセ(レセプション)で食べて、ブログに豚清湯に、煮干し、鰹節、鯖節のスープと書いていたし…」
「ラーメンの画像を見ると、チャーシューは違うみたいだったけど、なるとが載るラーメンのビジュアルから、たぶん、そうなんじゃないかなと思ってました。」
「その後、食べログにアップされた、ステンレスのトレーに載せて提供されるスタイルを見て、自信が確信に変わりました。」と言うと…
「流石です。」と話し…
「それなら、ぜひ、大勝軒流で、生たまごにつけて食べてみてください。」と言うので…
券売機で「ワンタンメン」と「生たまご」の食券を買って、福井店主に渡すと…

券売機を指差しながら…
「最初は、普通盛の麺の量を(永福町大勝軒と同じ)大盛の量で行こうかと思いました。」
「でも、ここ(長居)では、どうかなと思って、並盛にしました。」
「どう思われます?」と聞かれて…
「並盛って、麺1玉140gですよね?」
『永福町大勝軒』系の店御用達の「草村商店」の麺の量がそうだったので、そう言うと…
「150gです。」という答えがあって、さらに…
「三河屋製麺を使っていますので…」ということだったけど…
『永福町大勝軒』のデフォルトの麺の量は麺2玉280gと多い!
そして、価格もトッピングのないデフォルトの「中華麺」で1,130円する。
個人的には、麺1玉140gで十分。
デフォルトの麺の量を1玉にして、その分、価格を下げてもらいたいし…
その上で、有料で、中盛(麺1.5玉)、大盛(麺2玉)の設定をすればいいと思っているので…
それに、実際にそうしている『永福町大勝軒』系や『永福町大勝軒』インスパイアの店もあるので…
普通盛150gで、ぜんぜん、いいと思うし…
それに、780円という価格で販売できるのもいいと答えて…
さらに…
でも、どうせやるなら、『永福町大勝軒』に『永福町大勝軒』系列店はもちろんのこと、『永福町大勝軒』インスパイアの店でも、必ず使っている「草村商店」の麺を使用すればいいのに…
「草村商店」の麺は、『永福町大勝軒』系の店でした食べたことはないけど…
食べ慣れてしまったせいか『永福町大勝軒』系の「中華そば」は、やっぱり、「草村商店」の麺で食べたかったので…
でも、『閃』の麺が「三河屋製麺」だから、同じ麺を使いたかったのかなと思ったので…
福井店主に…
「やるなら、麺も草村商店にすればよかったのに…」と言うと…
「草村商店にも見積りをとったんですけど、高いんですよ…」ということで…
関西で、まったく流通していない麺を、わざわざ取り寄せるのは、コストも掛かるので…
難しいのかな…
なお、こちらの店は、カウンター6席と4人掛けのテーブル席が3卓もあって…
最大18人のお客さんを収容できる。
しかし、私が入店したのが、14時過ぎの遅い時間だったこともあって、店には、お客さんが1人だけ…
それで、こうして、立ち話をすることができたんだけど!
こちらの店は、厨房がハーフクローズドのキッチンになっていて…
さらに、厨房の入口にも暖簾が掛けられて、中がブラインドなので…
客席からラーメンを作るのを観察できないのと…
ラーメンができるのを待つ間や食べている間に福井店主と会話することができないのが、ちょっと、残念(>_<)
そうして、少し待つうちに、完成した「ワンタンメン」とトッピングの「生卵」が『永福町大勝軒』系の店同様、ステンレスのトレーに載せられて、スタッフ人によって運ばれてきた。
豚モモ肉のチャーシュー、メンマ、刻みネギ、なるとにトッピングしたワンタンが載せられた、シンプルな見た目の「ワルタンメン」!


まずは、『永福町大勝軒』系の「中華そば」としては、やや、濃いめの色合いの醤油スープをいただこうとして…
手が止まった。

というのも、『永福町大勝軒』系の「中華そば」であれば、香味油にカメリアラードが使われていて…
熱々のスープを、このスープ表面を覆うカメリアラードが閉じ込めて…
知らずに口にしてしまうと…
嫌というほど、口の中を火傷してしまうので(汗)
そこで、恐る恐る、息を吹き掛けて、用心深く、スープに口をつけると…
熱くない(笑)
でも、本家ほどの熱さはなかったけど、スープは十分に熱々だったし!
本家同様、カメリアラードが使われていて、こへがスープにコクを与えていたし♪
これは、これで、よかった♪
そして、これについては、食べ終わった後に福井店主から…
「カメリアラードの量を控えめにしたんですけど…」
「もっと多い方がよかったてすか?」と聞かれて…
「大勝軒っぽくするなら、もっと、熱したラードを使うべきかもしれないけど…」
「知らずに火傷するお客さんもいるし、これでいいんじゃないですか。」と答えさせてもらうと…
うんうんと頷いていたけど…
後で思えば、デフォルトは、これにして…
「ラード多め」のリクエストに応えてもらえると…
もっと、らしくなるので、いいかもしれない。
そして、スープは、豚骨清湯ベースのスープに九十九里他の産地違いの背黒を何種類かと、やはり何種類かの瀬戸内いりこをきかせて!
さらに、鰹と鯖節でバランスよく仕上げたといった味わいで!
背黒のうま味に特有のビターな味わいも出ていたし!
いりこのうま味に甘味も感じられて♪
煮干しが主役とはいえ、鰹節に鯖節のうま味も入れられていて…
『永福町大勝軒』系らしい味わいに仕上がっている♪
違いは、カエシが濃いめなことかな…
でも、私は『永福町大勝軒』系のデフォルトの味わいより、「スープ濃いめ」の味わいか好みだし♪
それに、何より、本家に比べても引けを取らないほどの美味しいスープで!
これを関西で食べられるのは、めっちゃ嬉しい♪
麺は、『中華そば 閃』で「醤油ラーメン」に使われている切刃20番の太くも細くもない中庸な太さのストレート麺ではなく…
切刃22番の中細ストレート麺だったので…

『閃』の「塩ラーメン」用に使われている…
そして、あのニボラーの聖地とも言われている『中華ソバ 伊吹』や『中華ソバ 伊吹』の三村店主の二番弟子にあたる、『麺や 而今』のゆうき店長が、木金土に出す「ニボってる」ラーメンにも使われている…
カタくて歯切れのいい、ザクパツの食感の低加水麺かと思ったのに…
違ったヽ(´Д`;)ノ
つるシコの食感の中加水麺で!
清湯スープの醤油ラーメンだったら、どんなスープにも合いそうな麺で…
無難な麺で、いいとは思うけど…
ただ、このスープには、やっぱり、「草村商店」が合うんだよね…
そうして、ある程度、食べ進めたところで、卵を溶いて…
ラーメンのスープを少し入れて…
『永福町大勝軒』おすすめの「卵つけ麺」スタイルで食べてみると…
これは、これで、味変してくれて、面白かったし♪

トッピングされたワンタンは、てるてる坊主型の肉ワンタンが3個入っていて!
肉餡は小さめ!?

というか、皮が大きいのかな!?
生姜風味の肉餡もジャーシーな肉のうま味が感じられてよかったけど…
皮のチュルチュルとした食感が最高だったので♪
後で福井店主に、そんな感想を話すと…
「たんたん亭が使ってるワンタンの皮を大栄食品から取り寄せてますから♪」
なんて話していたけど…
『たんたん亭』といえば、「ワンタンめん」が超有名な店で!
こちらの店出身の「たんたん亭系」と呼ばれる『かず屋』にミシュランのビブグルマンにも掲載されている『八雲』なども有名!
そんな店で使われるワンタンの皮を取り寄せているとは…
でも、それだったら、少しコストが掛かっても、麺も「草村商店」にしてもらえたらいいと思うんだけどね(笑)
豚モモ肉のチャーシューは、サイドが焼かれて仕上げられた一品で!
やや、歯応えのある食感のものだったけど…

肉質のいい豚肉が使われていて!
噛む度に、肉のうま味を感じる絶品のチャーシューで♪
これは、完全に本家超えしている。
というか、『永福町大勝軒』系の店のチャーシューは、味はもう一つなので、比べものにならないほどの美味しさ♪
しかし、このチャーシュー!
間違いなく国産のSPFだよね♪
そう思って、これも福井店主に確かめると…
「閃と同じ、無菌の国産SPFを使用してます。」と話していたけど…
このチャーシューは、トッピングして食べてもいいし!
単品で、ビールのアテに食べても最高だと思うので♪
今は昼営業だけだけど…
夜営業が始まったら、また、ぜひ、来てみたい♪
さらに、ポキポキとしたメンマも食感が最高で!
これもビールのアテにして食べたい一品だったし♪

焼くのに10分ほどかかってしまう厚皮の餃子も!
モチモチとした皮の美味いの餃子だと話していたので!
次回、来るのは、やっぱり、夜営業が始まってから♪
その頃には、今日は券売…機のボタンに×マークのついていた「つけそば」が始まるかもしれないし…
そうして、最後はスープが美味しかったから、先ほど『YAMACHAN』で、「まぐろ潮らーめん」に「中落ち丼」も食べてきたというのに、すべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。



メニュー:中華そば(並)…780円/ワンタンメン…930円/チャーシューメン…1000円/チャーシューワンタンメン…1150円/玉子付き中華そば…830円/メンマ付き中華そば…930円
中華そば(大)…980円/ワンタンメン(大)…1130円/チャーシューメン(大)…1200円/チャーシューワンタンメン(大)…1350円/玉子付き中華そば(大)…1030円/メンマ付き中華そば(大)…1130円
かみなり手造り餃子(5コ)…450円/ふつうのカレーライス(小)…370円/かみなりメシ…320円/白ご飯…180円
生たまご…50円/ネギ…50円/のり…100円/メンマ…150円
かみなり中華そば店 (ラーメン / 長居駅、我孫子町駅、あびこ駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:ワンタンメン+生たまご

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本日のランチは、大阪・福島に昨年の3月19日にオープンした『YAMACHAN』へ!
こちらの店は、最近、たまたま、Twitterを見ていて、その存在を知った店!
ゴールデンウィークに本マグロ出汁の「まぐろ淡麗中華そば」という限定ラーメンを食べた人のツイートを見て!
めっちゃ美味しそうだったので、店のTwitterを見に行ったところ…
YAMACHAN2017/3/19
@6269710f8c644b6
ゴールデンウィークですが営業しております。
今日は限定でまぐろ淡麗中華そばをご用意しております。
今回は大間産本まぐろを使用したので味が濃いスープがとれました。 よろしくお願いします。 5/7~ランチ営業はじめます。
https://www.instagram.com/p/BiTuhBXFT97/?utm_source=twitter
午後5:15 · 2018年5月3日
大間の本鮪を使ったラーメンなんて、食べたことないし…
めっちゃ食べてみたい♪
東京でも大阪でも、以前からマグロを使ったラーメンはあった。
ただし、それは、マグロ節を使ったラーメン!
しかし、このラーメンは鮮魚のマグロで出汁をとったラーメン!
しかも、関西で人気の高いキハダマグロを使うのではなく、本マグロ(クロマグロ)!
それも、ヨコワ(クロマグロの幼魚)じゃないばかりか…
あの超高級ブランドの大間の本鮪を使ったスープなんて…
また、やってくれないかな…
なんて思っていたら…
今朝、新大阪に向かう新幹線の中で、こんなTwitterのツイートを発見!
YAMACHAN2017/3/19
@6269710f8c644b6
数量限定です。
5/23・24
まぐろ潮らーめんです。
まぐろの中落ち丼もおすすめです。
本鮪からスープをとっております。
よろしくお願いします
#YAMACHAN#限定らーめん #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区#大阪ラーメン #麺スタグラム #塩らーめん#本鮪#まぐろラーメン #中落ち丼#

午後3:33 · 2018年5月23日
今日は、大阪・長居に一昨日の5月22日にオープンした『中華そば 閃』の福井店主のセカンドブランドの店へ行く予定をしていたけど…
こんなツイートを見てしまったら、予定を変更するしかないよね(^_-)
というわけで、午前中の一仕事を終えて、本来は大阪メトロ御堂筋線に乗って長居に向かうはずだったけど、後にすることにして…
JR大阪環状線に乗車して福島駅へ!
そして、駅から3分ほどの…
JR東海道本線の高架下にある「ふくろうじ商店街」にある店へとやって来たのは11時50分。


そうして、この「ふくろうじ商店街」に入ると、入ったすぐ右に案内図があって…
『YAMACHAN』は、商店街の奥の方にある。

そこで、昼間は暗い…
飲食店が連なるディープな通路を奥へ奥へと進んでいくと…


「中華そば」と書かれた赤提灯が見えてきて…
札幌の「丸太 太兵衛 小林製麺」から寄贈された「YAMACHAN」と屋号がプリントされた看板があって…
ここが目的の店だとわかったけど…
知る人ぞ知るといった感じの隠れ家的な店!
ビニールのカーテンで囲われた店へと入っていくと…
店内ノーゲスト…
まだ、ランチ営業していることが認知されていないのかな(-"-;A ...アセアセ
そして、オープンキッチンの厨房には、店主とキレイな女子がいた♪

L字型カウンター席7席の1席へとついて…
「まぐろ潮らーめん」と「まぐろの中落ち丼(ミニ)」を注文!

「〆のわさびめし」も食べてみたかったけど、この後、大阪・長居に福井店主が開業した新店の『かみなり中華そば店』行くので自重。
そうして、少し待っていると…
まず、「まぐろ潮らーめん」が着丼して!
後を追うようにして「中落ち丼(ミニ)」も着丼。

さらに、店主から、醤油の小瓶が出されて…
「このままでも、味は付いてますので、醤油はお好みでどうぞ!」と説明があった。
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に刻みネギ、カイワレが盛りつけられて…
大葉とフライドオニオンがスープに浮かべられたキレイなビジュアルの塩ラーメン!


まずは、黄金色に輝くスープをいただくと…
塩味の鮪のあら汁といった感じの味わいのスープで!

淡麗ながら、しっかりと鮪の出汁のうま味が感じられて♪
驚いたのは、レギュラーメニューの鶏ベースのスープに鮮魚の鮪でとったスープを合わせたスープかと思っていたのに、鶏のうま味は感じられなかったので…
店主に尋ねると…
「鮪だけで出汁をとっています。」ということだったけど…
心配だった魚の生臭さなど皆無のスープで!
これはきっと、あら塩して、あらを水洗いして、熱湯をかけて…
血合いを取り除いて…
頭も使っているなら焼くなどして、きちんと下処理を行っているからだろうし…
さらに、生姜、ニンニクとともに、長ネギの青い部分や…
香味野菜などとともにスープを炊いているからだと思われるけど…
でも、本鮪は脂がある魚なので、出汁をとるのは難しいじゃないかと思われるのに…
いい出汁出してたので♪
そんな感想を店主に話すと…
「6回やって、2回は失敗してます。」と言って、笑っていたけど(笑)
しかし、こんな、天然の本鮪のアラを何処で仕入れているのか?
近くにある福島の中央市場か?
店主に確めてみると…
やはり、そうで!
早朝から仕入れに行ってるみたいだけど…
ラーメン店で、取扱高は東京都の築地市場に次いで日本国内第2位の大規模集積市場である「大阪市中央卸売市場」で仕入れをしているという店も少ない…
しかし、深夜3時まで営業して、早朝に仕入れに行くって…
スープの仕込みに、レアチャーシューの仕込みも時間と手間が掛かるというのに…
寝る時間あるんだろうか?
心配になる…
ちょっと、横道に逸れてしまったので(汗)
閑話休題…
鮮魚の鮪出汁のスープ自体もよかったし!
これに大葉が合わせられていて…
この大葉の爽やかな風味が、よくスープに合っているのが、とてもよくて!
美味しくいただくことができた♪
ただ、フライドオニオンは、どうなんだろう!?
スープにパンチを与えているのはよかったとは思うけど…
これによって、鮪のうま味が消されてしまうような気もしたので…
これは、味変アイテムとして、小皿に入れて提供してもらえると、よかったかも…
麺は、札幌の「丸太 太兵衛 小林製麺」の麺ではなく、近くの福島駅前の阪神ホテルの地下飲食店街で営業している『福島壱麺』で作られている自家製麺が使われていて…
平打ちの中太ストレートの麺は、プリモチの食感の多加水麺で!

中力粉が使われた、うどんチックな食感の麺は、関西では受けそうな麺で、食感も悪くはないと思うけど…
この、塩味の淡麗な味わいのスープとの絡みは、もう一つに感じられてしまったかな(汗)
ただ、店主の話では、近いうちに、この麺が使えなくなってしまうと言うことだったので…
ぜひ、この機会に、このスープに合う麺を…
さらに、レギュラーのラーメンにも、この麺を使っているのであれば、合わせて、もっとスープにマッチした麺を探せてもらえると…
もう一段、上のステージに上がれると思うので…
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味もよく感じられる絶品のレアチャーシューでよかったし♪

「まぐろの中落ち丼(ミニ)」は、鮪に照りがあって…
見た目からは、醤油、味醂、酒で味つけられたといった感じのオーソドックスな漬け丼という感じだったけど…

いただくと、やや、甘味が強く感じられたので…
砂糖も使われているのかな!?
そこで、醤油を少し掛けて、山葵を鮪の漬けの上に載せていただくと…
めちゃめちゃ美味しくて♪
これは、ラーメン店でいただくクオリティのものではないよね!
次がなかったら、ミニサイズではなく、普通サイズで食べたかったな…
それに、〆の「わさびめし」も…
西洋わさびを塩スープに入れていただくのは、絶対に美味しいのを、以前に大阪・河内小坂駅の『極汁美麺 umami』で経験してわかっていたので…
今日は、鮮魚の本鮪で出汁を引いた希少なスープのラーメンを食べることができてよかったし!
美味しかったので♪
次回は、松山どりのガラ、北海道産真昆布、伊吹煮干し、鯖節、目近(宗太鰹)節、花鰹で出汁を引いたというデフォルトの「芳醇」と「淡麗」の2種類の「中華そば」を食べに来るつもり♪
ご馳走さまでした。

メニュー:豊潤中華そば…700円/豊潤味玉中華そば…800円/豊潤肉中華そば…900円
淡麗中華そば…700円/淡麗味玉中華そば…800円/淡麗肉中華そば…900円
かきあげセット(からあげ3ケ+ごはん)…250円/ごはんセット…100円/わさびめしセット…150円
【5月23日・24日限定】まぐろ潮らーめん…850円
中落ち丼…500円/中落ち丼(ミニ)…250円/わさびめし…150円
YAMACHAN (ラーメン / 福島駅、新福島駅、中之島駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:まぐろ潮らーめん

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『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』で、本日限定の「中華蕎麦(三段仕込み)」をいただいて、次に向かったのが『真鯛らーめん 麺魚』!
狙いは、本日から提供開始される期間限定で時間帯限定の「冷やし真鯛らーめん」!
先週金曜日の5月18日に発信された、こちらの店の前田店長のTwitterのツイートによれば、時間限定で14時からの提供ということだったけど…
昨日20日のTwitterでは、出し惜しみせず、11時のオープンから提供するとツイートしていたので…
シャッターで並んで食べる予定♪
しかし、昨日、日本テレビ系列で毎週日曜あさ7時30分から放送されている情報番組の 「 シューイチ」に出演した『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』のはっせちこと長谷川店主が…
放送翌日が休みというのもまずいと思ったのか!?
「本日、本来定休日ですが営業致します」
「中華蕎麦 (三段仕込み) 50杯のみの販売です!」
今朝9時過ぎにTwitterで、こんなツイートをしていて…
今後、しばらくの間は混雑することが予想されるし…
それに、本日提供される「中華蕎麦 (三段仕込み)」というのが、最近、長谷川店主が仲良くしている『中華ソバ 伊吹』の三村店主から教えてもらった「三段仕込みの中華ソバ」をリスペクトなんじゃないかと思ったので、こちらを優先して…
食べ終わって、すぐに『麺魚』へ!
そうして、『つきひ』のある亀戸駅から一駅隣の錦糸町駅にある店へと12時20分過ぎにやってくると…
外待ちはなく、すんなりと入店することができた。

ただし、16席あるカウンター席は満席で…
さらに3人のお客さんが、店内で立って待っていた。
まずは、券売機で「真鯛らーめん雑炊セット」の食券を購入して…
食券を回収にきたスタッフの女子に食券を渡しながら、「冷やしで!」と言ってオーダー!


今年は、デフォルトの味である「塩」味の他に、「醤油」味の「冷やし真鯛らーめん」もできるということだったけど…
昨年は、「冷やし真鯛つけめん」は食べたものの、デフォの「塩」味の「冷やし真鯛らーめん」を食べてなかったので…
まずは、「塩」からだよね!
そうして待っていると…
5分後にはスタッフの女子から席へと案内されて…
その場で、「山葵」、「柚子胡椒」、「生姜」の3つのスパイスをお願いすると…
その5分後には、まず、「真鯛雑炊丼」と3つのスパイスが出されて!
続いて、「冷やし真鯛らーめん」も出された。

豚肩ロース肉のスモークレアチャーシューがうず高く積まれて!
鯛の解し身、小松菜、おろし柚子、出汁氷が入る冷製スープの真鯛ラーメン!


まずは、スモークレアチャーシューの風味が冷製のスープに移らないように…
「真鯛雑炊丼」の上に避難させて…

色白美人のジュレ状のスープをいただくと…
冷やすことで、鯛のコラーゲンが固まって、ジュレ状になったスープは、しっかりと鮮魚の鯛のうま味が感じられて!
冷やしても『麺魚』の鯛スープは美味しい♪
それに、温かいスープもそうだけど、冷やしても、鮮魚の臭みは皆無で、感じるのはうま味だけ♪
それに、おろし柚子の爽やかな風味が、スープとよく合っていて!
美味しくいただけたし♪
ただ、温かい「真鯛らーめん」のスープと違って、あの鯛の香りが入ってこないのが…
それと、温かいスープに比べてしまうと、鯛のうま味も弱く感じられたかな…
よかったのは出汁氷!
食べ進めていくうちに、スープの温度が上がっていくのに比例するように、出汁氷が溶け出して!
スープを最後まで、冷たくキープしてくれたのがよかったし!
それどころか、気のせいかもしれないけど、次第にスープのうま味も強くなっていったように感じられて、よかったし…
ただ、昨年、『冷やし真鯛つけめん』を食べたときは、真夏のめっちゃ暑い日に食べたので…
キンキンに冷やされたつけ汁と麺によって、クールダウンされたのと…
この冷製のジュレのつけ汁がもの珍しくて!
冷やされているのに、真鯛のうま味が凝縮された味わいにも感動した♪
しかし、今日のように、暑くもなく、寒くもない…
一年中で一番過ごしやすい気候の日に「冷やし」を食べたせいもあるとは思うけど…
昨年のような感動もなく…
やっぱり、鮮魚の真鯛を使ったラーメンは、温かいスープで食べる方がいいかな…
麺は、日本蕎麦の田舎蕎麦のように見える、石臼挽き全粒粉が配合された北海道産小麦100%のカネジン食品の細ストレート麺が使われていて…
昨年は、この麺を「つけめん」でいただいたので、石臼挽き全粒粉の香りが口の中にふわっと広がって♪

麺の香りを楽しむことができたので!
「冷やし」で食べるなら、「らーめん」よりも「つけめん」がおすすめかな…
でも、この麺…
冷水で〆られているので、温かい「らーめん」で食べるときよりも、さらにカタめの、パツポキな食感に感じられて!
これに、冷たいジュレスープが絡みついて…
この新食感が、なんともいい感じだったし♪
トッピングされた豚肩ロース肉のスモークレアチャーシューは、真空低温調理したレアチャーシューを、さらに、桜チップで燻製して肉のうま味を閉じ込めたもので!
薫香がとても香ばしくて♪

しっとりとした食感に仕上げられているのもよかったし!
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる逸品で最高♪
鯛の解し身は、提供される直前にバーナーで炙られたもので!
この鯛の風味がたまらなくよかったし♪
小松菜のシャキシャキとした食感も、この冷製の真鯛スープに合っていて、よかったし♪
そうして、最後は、冷製ジュレスープを鯛のほぐし身と九条ネギが載るご飯にかけて「冷たい真鯛雑炊」にしていただくと!


悪くはないけど…
ごはんでいただくのは、ラーメン以上に、温かい方がいい…
「冷やし」マニアでもないのに、今日のような、過ごしやすい、とても気候のいい日に、「冷やし」を食べたのが失敗だった(汗)
やはり、「冷やし」は暑い日に食べるに限る。
暑くなったら、また、「冷やし」を、今度は新作の「醤油」でいただきに伺いたい(鯛)です♪
ご馳走さまでした。


メニュー:特製真鯛らーめん…1050円/真鯛らーめん…800円/味玉真鯛らーめん…900円/真鯛ほぐし真鯛らーめん…950円/真鯛らーめん 雑炊セット…1000円
【期間&時間帯限定)】特製冷やし真鯛らーめん…1050円/冷やし真鯛らーめん…800円/味玉冷やし真鯛らーめん…900円/真鯛ほぐし冷やし真鯛らーめん…950円/冷やし真鯛らーめん 雑炊セット…1000円
※基本の味わいは「塩」味です。
「醤油」味を希望される場合は、上記何れかの食券を購入して、スタッフの人に食券を渡す際に「醤油で!」と告げてください。
特製濃厚真鯛らーめん…1100円/濃厚真鯛らーめん…850円/味玉濃厚真鯛らーめん…950円/真鯛ほぐし濃厚真鯛らーめん…1000円/濃厚真鯛らーめん 雑炊セット…1050円
大盛…100円
特製真鯛つけ麺…1050円/真鯛つけ麺…800円/味玉真鯛つけ麺…900円/真鯛ほぐし真鯛つけ麺…950円/真鯛つけ麺 雑炊セット…1000円
特製濃厚真鯛つけ麺…1100円/濃厚真鯛つけ麺…850円/味玉濃厚真鯛つけ麺…950円/真鯛ほぐし濃厚真鯛つけ麺…1000円/濃厚真鯛つけ麺 雑炊セット…1050円
大盛…100円/特盛…200円
鯛油そば…700円
Smokeチャーシュー…150円/SmokeチャーシューW…300円/Smokeチャーシュー切り落とし…150円
炙り真鯛ほぐしチャーシュー…150円/炙り真鯛ほぐしチャーシューW…300円/Smoke炙り真鯛チャーシュー…200円/Smoke炙り真鯛チャーシューW…400円
本日の炙りほぐしチャーシュー…150円/本日の炙りほぐしチャーシューW…300円/本日のSmoke炙りチャーシュー…200円/本日のSmoke炙りチャーシュー…400円
鯛だしSmoke味玉…100円/旬の青菜…100円/船橋三番瀬海苔…100円/薬味…100円
真鯛雑炊丼(小)…200円/真鯛雑炊丼…300円/ササニシキ(小)…100円/ササニシキ…150円
真鯛らーめん 麺魚 (ラーメン / 錦糸町駅、住吉駅、菊川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:冷やし真鯛らーめん

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本日のランチに向かったのは、東京・亀戸の「亀戸横丁」内に、今年の1月28日にオープンした『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』!
こちらの店は、東京・亀有の『つけ麺 道』出身の、はせっちこと長谷川店主が開業した店で!
今年のTRYラーメン大賞新人賞にぼし部門1位は、ここで決まりじゃないかと噂の店♪
そんな、はせっちの店には、今まで2度ほど訪問して、淡麗な「特製中華蕎麦」と「チャーシュー濃厚蕎麦」をいただいた。
どちらも、煮干しのきかされた噂通りの美味しいラーメンでよかった♪
ただ、美味しいことは美味しいけど…
『中華ソバ 伊吹』のような突き抜けた味わいの一杯を食べさせてくれる店というわけでもなく…
昨年のTRYラーメン大賞新人賞にぼし部門1位に輝いた『陽はまたのぼる』となんかと比べてしまうと…
もう一つのようにも感じてしまうし…
そんな中、『つきひ』のある亀戸駅の2つ隣の小岩駅にある『麺屋 一燈』のサードブランドの店である『豚骨一燈』で、スタッフのリョーマくんこと福長さんの作る「煮干しそば」が、3月7日から毎週水曜日(今月から火曜日に変更)に提供されるようになって!
また、隣駅の平井に、毎週水曜日のみ煮干しラーメンとつけ麺を提供する『平井亭』という店ができて!
この2つの店の煮干しラーメンは、『つきひ』を凌駕するほどの味わいのラーメンだったので!
はせっち、大丈夫か!?
ちょっと、心配していたところ…
最近は、オープン時に比べて、スープが格段に美味しく進化しているという情報が入ってきた。
それって、もしかして、ニボラーの聖地と言われる東京・板橋の志村坂上の坂下にある店の店主の影響?
というのも、その店主と2人でラーメンを食べ歩いていたのを、ちょっと前に千葉県船橋市の東海神駅前にあるラーメン店で目撃したので…

そんな、はせっちの店が、昨日、日本テレビ系列で毎週日曜あさ7時30分から放送されている情報番組の「シューイチ」で取り上げられた。
そして、放送翌日の月曜日が休みというのもマズイと思ったのか!?
「本日、本来定休日ですが営業致します」
「中華蕎麦(三段仕込み) 50杯のみの販売です!」
今朝9時過ぎに、はせっちがTwitterで、こんなツイートをしていて…
今後、しばらくの間は、テレビの影響で混雑することが予想されるし…
それに、本日提供される「中華蕎麦(三段仕込み)」というのは…
ズバリ、『中華ソバ 伊吹』の「三段仕込みの淡麗中華ソバ」をリスペクトして作った一杯のような気がして!
私は、この「三段仕込みの中華ソバ」が大好きなので♪
食べに行かないといけないでしょう!?
というわけで、本日は、『つきひ』のあるJR亀戸駅の隣駅の錦糸町駅にある『真鯛らーめん 麺魚』で、本日から提供される「冷やし真鯛らーめん」を食べに行く予定をしていたんだけど…
急遽、予定を変更して、本日の昼のみ、50食限定で出される一杯を求めて、はせっちの店へ!
そうして、JR総武線と東武亀戸線が走る亀戸駅北口の『亀戸餃子』や『ホルモン青木』の2号店と同じ路地にある「亀戸横丁」内にある店の前までやってきたのは、あと、5分強で開店となる11時25分になる時刻!
そして、この居酒屋や家庭料理、肉バル、メキシコ料理、フィリピン料理、インド料理、ネパール料理などの多国籍な屋台が十数店舗も入る屋台村の中へと入っていくと…


ランチ営業しているのは『つきひ』だけで…
灯りの消えた薄暗い通路には、9人のお客さんが行列を作って待っていた。

本日は定休日なので、Twitterを見ていないお客さんは来店しない。
テレビを見たお客さんだって検索すれば、本日月曜日が店の定休日だとわかるはずで…
来るのは、Twitterを見た、この店のファンのお客さんばかり!
だから、それほど多くはないだろうと思って来たので!
こんなもんだろうけど…
いつもだったら、もっと、並んでいる!
そうして、もうそろそろ開店する時間になると…
はせっちが店の中から出てきて…
開店前から並んで待つ11人のお客さん一人一人に、挨拶して、お礼の言葉を述べて回って!
前2回の訪問のときもそうだったので、これは、オープン以来、毎日、実行されていると思われるけど…
こんなことまでしているラーメン店は、私は、はせっちしか知らない…
そうして、私のところまで来ると…
「今日は、美味しいスープに仕上がったと思います。」と言って、ニコッと笑っていたけど…
本当に自身がありそうな素振りだったので、期待できそう♪
そうして、定刻通り11時30分に開店すると…
先頭から7人のお客さんが、券売機で食券を買って、オープンキッチンの厨房の前に一直線に並ぶカウンター席へとついていく。
そして、その後に、スタッフの人から促されて、券売機で食券を購入することになったんだけど…
「中華蕎麦 (三段仕込み)」とともに食べるのを楽しみにしていた「肉飯」の販売は今日はなし…
そこで、「特製中華蕎麦」の食券だけを買って…
しばらく待っていると席も空いた。

そうして、さらに待つうちに、はせっちのワンオペで3個作りされた「中華蕎麦 (三段仕込み)」が完成すると…
その一つに味玉と豚と鶏の2種類のレアチャーシューが1枚ずつ多く増量された、「特製」の「中華蕎麦(三段仕込み)」が、はせっち自らの手によって供された。

豚肩ロース肉に鶏ムネ肉のレアチャーシュー、茶色く色付いた味玉、スライスされたアーリーレッド、小ネギがトッピングされた…
色鮮やかで、美しいビジュアルのラーメン♪


まずは、前回同様、いりこのフレーバー漂うスープをいただくと…
煮干し構成も、前回同様、ウルメ煮干し、背黒、いりこで!

ウルメと背黒でとったスープに、いりこで追い煮干ししたスープだろうと思われるけど…
前回は「ウルメ煮干しの癖のある味わいのスープ」とブログに書かせてもらったけど…
はっきり言わせてもらえれば、魚臭さの出たマニアックな、かなり、攻めた味わいのスープで!
コアなニボラーならともかく、一般のお客さんは、このスープをどう感じるのかという不安はあった。
しかし、今日のスープからは、魚臭さは影を潜め…
ウルメ煮干しのうま味が出ていたので…
思わず、他のお客さんがいるのに…
そして、おそらく、ほぼ、こちらの店のファンの方ばかりだというのに…
「ウルメが、めっちゃ魚臭かったのに、臭みがすべて、うま味にかわってる!」と大きな声で、はせっちに言ってしまって…
言って、すぐに、反省していたところ(汗)
「そうなんですよ♪」
「三村さんに教えてもらって、スープを炊いたら、ウルメの臭みが消えて、うま味になって、美味しくなりました。」
めっちゃ、嬉しそうに笑いながら、そう言うと…
「元々、スープは二段で炊いていたんですけど、三村さんに三段の炊き方も教われました。」などと話し、『中華ソバ 伊吹』の三村店主への感謝の言葉を述べていたけど…
予想通り、三村店主のアドバイスによって、スープは美味しく進化していた♪
ただ、よかったのは、そう言いながらも、好きなウルメを使い続けたこと!
さらに、現在の「中華蕎麦」の煮干し構成を、ウルメ中心に背黒、白口、平子であると話して…
『中華ソバ 伊吹』の「三段仕込みの中華ソバ」を単にリスペクトするというのではなく、ウルメや平子を使うことによって、自分らしさも主張していたこと!
そして、こうして、ブラッシュアップしたスープは、めっちゃ美味しくなっていたので、よかったんだけど♪
ただ、手放しでは喜べない…
課題は塩味!
ちょっと、しょっぱいのが課題かな…
これが解消されたら…
かなり、ヤバうまな、突き抜けた味わいのスープになる!
と言いつつ、これでも、かなり、美味しいし…
このスープなら、TRYラーメン大賞新人賞にぼし部門1位は確定かも♪
麺は、村上朝日製麺の切刃22番の中細ストレート麺が使われていて!
カタめで歯切れのいい、ザクパツの食感の低加水麺は、この、うま味いっぱいの煮干しスープとの相性はバツグンだったし♪

トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、レア加減も、ちょうど、いい感じで!
しっとりとした食感に仕上げられていたのもよかったし♪

肉の厚みもあって!
肉のうま味が中に閉じ込められた美味しいレアチャーシューでよかった♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ふっくらとした仕上がり感のもので!
やわらかくて!

こちらも、鶏肉のうま味を感じる…
美味しいレアチャーシューでよかったし♪
味玉は、前回は、やや、黄身が緩めにも感じられたけど…
今回は、いいコンデションに仕上がっていて!

それに、よく、中まで味が滲みた美味しい味玉でよかった♪
そうして、最後は、若干、塩味が強いのが気になりながらも…
スープの煮干しのうま味が強くて!
とても美味しいスープなので、もちろん、すべて飲み干して完食♪
次回は、三段ではなく、通常の二段仕込みの「中華蕎麦」を、今日、食べ逃した「肉飯」とともに食べに来ます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製中華蕎麦…950円/チャーシュー中華蕎麦…1000円/味玉中華蕎麦…850円/中華蕎麦…750円
特製濃厚蕎麦…1000円/チャーシュー濃厚蕎麦…1050円/味玉濃厚蕎麦…900円/濃厚蕎麦…800円
味玉…100円/のり(3枚)…50円/生卵…50円/刻み玉葱…100円
ミックスチャーシュー…250円/豚チャーシュー…150円/鶏チャーシュー…100円
亀戸煮干中華蕎麦つきひ (ラーメン / 亀戸駅、亀戸水神駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:特製中華蕎麦(三段仕込み)

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本日のランチは、東京・志村坂上のニボラーの聖地『中華ソバ 伊吹』へ!
昨日から、こちらの店の三村店主の二番弟子である『麺や 而今』のゆうき店長が大阪から修業に来ているというので!
厨房で働く師弟二人の姿を見に行くことに♪
そうして、志村坂上の坂下の大きな池の前にある店へと10時40分すぎにやって来ると…
まだ、開店まで1時間以上あるというのに、すでに5人の猛者が待っていた(笑)
安定のポールで、今日も待っていたのは、限定ハンターのラーランさん!
そうして、2番目、3番目は、いつも、こうして、店頭でお見かけする、こちら『伊吹』の常連のお客さん!
「おはようございます♪」
挨拶をして、いつものように、開店までラーメンの話しをして過ごす。
この後、11時までに8人!
11時10分に12人が集まったところで、雨がポツリポツリ降り始めて…
今日は、午後から雨で、夜には本降りになるという予報だったけど、早めに雨が落ちてきた。
こんな天候だし、今日は暇なのかな!?
なんて思ったのもつかの間…
11時20分には18人!
11時30分には27人!
11時36分に、『麺や 而今』のゆうき店長が暖簾を持って店から出てきたときには30人を軽く越える行列になっていた。


どうやら、これ、5月7日に発売されたカップ麺の効果らしく…
あとで、こちらの店の三村マザーから聞いた話しでは…
最近は、初めて来店する一見のお客さんが多いということだったけど…
テレビだけではなく、カップ麺の効果というのも大きいんだね(゜_゜;)

そうして、6番目に入店して、厨房の三村店主と『麺や 而今』のゆうき店長の師弟二人とホールにいた三村マザーと挨拶を交わして…
券売機で買い求めたのは、本日の限定の「三段仕込みの淡麗バージョン而今」とトッピングの「味玉」に「炊き込みご飯」の食券。

今朝9時すぎに、三村店主がTwitterで、今日の昼営業は、「中華ソバ」と「三段仕込みの淡麗中華ソバ」の営業になるとツイートしていて!
今日は大好きな「三段仕込みの淡麗中華ソバ」が提供されることを知っていたので、そうしたんだけど…
先ほどの11時15分にしていた三村店主のTwitterのツイートによれば…
本日の「三段仕込みの淡麗中華ソバ」は、大阪の『麺や 而今』で使用しているカエシを使った「三段仕込みの淡麗バージョン而今」が13食限定で提供されるといううことで!
大好きな「三段仕込みの淡麗中華ソバ」が食べられるだけでも嬉しいのに…
今日は、こんなプチコラボともいえる特別な「三段仕込みの淡麗中華ソバ」が食べられるとわかって!
めっちゃ嬉しかったし!
本当、今日来て、よかった♪
なお、今日、一巡目に入店した8人のお客さんの注文は全員が「三段仕込みの淡麗バージョン而今」で!
三村店主によって、繰返し「三段仕込みの淡麗バージョン而今」が2個作りされていって!
3ロット目の繰返し「三段仕込みの淡麗バージョン而今」の1つに、茹で麺機で温められた味玉がトッピングされて出されて!
少し遅れて、「炊き込みご飯」も出された。

大きくて分厚い豚バラ肉の煮豚にトッピングした味玉、刻み玉ねぎ、海苔が載る…
過去に何度かいただいたことのある「三段仕込みの淡麗中華ソバ」と変わらない見た目のラーメン!


強いて言えば、若干、カエシの色が濃いかな!?
まずは、琥珀色したスープをいただくと…

確かに、いつもの「三段仕込みの淡麗中華ソバ」に比べると、醤油感は強め!
でも、スープの圧倒的な煮干しのうま味の前には、あまり、大きな影響は感じられない。
「今日のゆうき君の勉強も兼ねて淡麗かなり構成変えてます。」
昨日、そんなツイートをしていて…
「淡麗」も変わっているということは「三段仕込みの淡麗」の煮干しの構成も変わっているはずで…
スープの味わいも違ってくるはずだけど…
私のバカ舌では、そもそも、スープの味がどう変化したかがわからない…
だから、煮干し構成がどう変わったかなんて、まったくわからない…
感じられたのは、いりこと背黒の煮干しの上品で強いうま味に昆布のうま味♪
たぶん、特撰伊吹いりこと九十九里特撰背黒といった質のいい煮干しに、利尻昆布あたりの出汁昆布が使われているんじゃないかということはわかるけど…
ただ、とてつもなく美味しい煮干し出汁のスープだというのは間違いない…
最近は、美味しい煮干しラーメンを出す新店も出てきたし!
めきめきと腕を上げて、従来のものとは別物の美味しい煮干しラーメンを出すようになった店も出てきている。
しかし、このスープは、すべての煮干しラーメンのスープ!
少なくとも、淡麗な煮干しスープに於いては、頂点に立つスープ♪
最高に美味しい♪
そして、今日も三村店主によって、50秒で茹でられた三河屋製麺謹製の中細ストレートの低加水麺は、カタめで歯切れのいい、ザクパツな食感の麺で!
スープとの相性はバツグン♪

今では、いろいろな製麺所から、煮干しスープにあった麺が販売されているけど…
これほど、『中華ソバ 伊吹』の三村店主の作るスープに合う麺は、他に見当たらない!
あり得ないことだと思うけど…
もし、この麺を替えたら…
それは、もはや、『中華ソバ 伊吹』じゃない!
そう思えるだけの存在感のある麺だと思う。
そして、豚バラ肉の煮豚は、相変わらずのボリュームで!
味もバッチリだし!

味玉も、今日もバツグンの美味しさで!
私は、基本、味玉は、あまり食べない人だけど…
こちらの店の三村店主の作る味玉と!
三村店主の一番弟子の『零一弐三』の、しょーくん味玉だけは、あれば、食べてしまうんだよね♪

そうして、三村マザーの作る「炊き込みご飯」もスパイシーな味付けなのがよくて!
今日も美味しくいただきました♪

もちろん、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して…
大満足で完食♪
最高に美味しい一杯♪
これは、★★★★★(5点)満点★★★★★(5点)を超えてしまう美味しさなので!
今日の採点も★★★★★(5点)満点で、★★★★★ ★★★★★(10点)を付けさせていただきます。
ご馳走さまでした。

昼の部メニュー
中華ソバ…750円/ブログ限定…時価
トッピング
味玉…100円/のり…100円
和え玉…200円
炊き込みご飯…150円
夜の部メニュー
淡麗中華ソバ…750円/濃厚中華ソバ…800円/特濃中華ソバ…850円
トッピング
味玉…100円/のり増し…100円
和え玉…200円
炊き込みご飯…150円
中華ソバ 伊吹 (ラーメン / 志村坂上駅、志村三丁目駅、本蓮沼駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:三段仕込みの淡麗バージョン而今


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本日のランチは、『真鯛らーめん 麺魚』のセカンドブランドの店として、東京・錦糸町に4月24日にオープンした『中華そば 満鶏軒』へ!
鯛で頂点を極めた店が、今度は鴨で頂点を極める!
そんな店へは、オープン初日に伺って以来、これが早くも3回目の訪問になる。
あまり同じ店に行かない私が異例の早さでリピートを繰り返しているのは、こちらの橋本店主の小出し商法に、まんまと引っ掛かってしまったからf(^_^;
オープンに当たっては、「鴨中華そば(塩)」と「鴨中華つけそば(塩)」でスタート!
「鴨中華そば(塩)」を「鴨チャーシューMIX」トッピングして!
「鴨雑炊」もセットにしていただいた。
その後、オープン5日目からは「鴨中華つけそば(醤油)」を出してきて!
鴨と水と塩だけで作ったスープの、他店にはないオンリーワンのラーメンもいいとは思ったけど、やっぱり、鴨に合うのは醤油だよね♪
でも、なぜ、「つけそば」!?
醤油の「中華そば」は出さないのとは思いながらも再訪して、「鴨中華つけそば(醤油)」を「麺大盛り」で「鴨雑炊」とのセットでいただいた。
すると、橋本店主からは、5月3日のゴールデンウィークから「フォアグラ油そば」を販売するという話しを聞いて…
では、「鴨中華そば(醤油)」はいつ発売するのと聞くと!?
近いうちに出しますと言うので…
もう、その手には乗らないぞ(笑)
というわけで、「フォアグラ油そば」は発売されてもスルーして…
「鴨中華そば(醤油)」が発売されるのを待っていたところ…
いよいよ、5月22日から販売されるというTwitterのツイートがあって!
結果的には、発売日の今日、訪ねることになったんだけど…
本当は、明日、訪問を予定していた。
というのも、今日は『雨ニモマケズ』と『煮干そば 流。』の十条のライバル店の先月に続いてのコラボイベントが開催される日と被ってしまったから…
それで、十条コラボが開催される『煮干そば 流。』を10時30分すぎに訪ねたところ…
まだ、開店まで30分近くあるというのに38人ものお客さんが狭い通路に大行列を作っていた(*_*)


これだと、開店してから90分は待つ…
いや、今日、提供されるのは「つけ麺」なので、2時間近くかかるかもしれない…
何れにしても、炎天下の中、今から2時間以上も待つのはキツイし…
それに、そんな時間もないので…
諦めて、池袋で一仕事して…
予定を一日前倒しして、錦糸町へと向かうことにした。
そうして、12時30分近い時刻に店の近くまでやって来ると…
『真鯛らーめん 麺魚』のにも、『中華そば 満鶏軒』の前にも外待ちができていた。

それでも、数人で、先ほどの、おそらく、開店時には軽く50人は越えると思われる大行列とは違って…
そう長く待つことなく入店できる♪
そして、店の前に到着して、行列に接続すると…
店の中から出てきたのは橋本店主!
「また、いらしてくださったんですね。」
「ありがとうございます。」と言って、頭を下げる。
「醤油ですね!?」と言うので…
「ええ、本日から発売の…」と答えると…
「フォアグラ油そばも数量限定なしで、ご用意してます。」
なんて言うので…
「フォアグラ高いのに、850円で、数量限定なしで提供なんかして、大丈夫なんですか!?」と尋ねると…
「普通ならキロ6,000円はするので、厳しいところですけど…」
「いい仕入れルートがありますので!」
そう言うと、ニヤッと笑って…
「どうぞ、先に食券をお買い求めください。」と言われて…
「鴨中華そば(醤油)」を「鴨雑炊」を付けたセットで食べるつもりだったけど…
1kg6,000円もする高価なフォアグラが使われていると聞いてしまっては…
「フォアグラ油そば」も食べないわけにはいかないでしょう!

「フォアグラ油そば」を、850円という価格で提供するという話しを聞いて…
学芸大学駅にある昨年のTRYラーメン大賞の新人賞を獲得した店では、このフォアグラを使ったラーメンは1,800円で販売されているというのに…
ちょっと、価格がリーズナブルすぎるので…
これは、もちろん、フランス産ではないだろうと思ったし…
それどころか、最近はプチ贅沢ブームに乗って、需要が伸びている…
「安かろう悪かろう」の中国産のフォアグラを使ったものなんだろうなと思っていたので…
そこで、「鴨中華そば(醤油)」とともに「フォアグラ油そば」の食券も購入して、橋本店主に渡すと…
「ありがとうございます。」
「醤油、フォアグラの順番でお出ししてよろしいですか!?」と聞かれて…
「はい、それで、お願いします。」と答えると…
「少々お待ちください。」と言われて…
待っていると…
すぐに、お客さんが出てきて…
女性スタッフの人に呼ばれて入店。
席について、厨房に入っていた橋本店主に、山葵、柚子胡椒、生姜のトリプルスパイスをお願いすると…
前回は、一つ一つが別の小皿に入れて出されたのに、今日は一つの小皿にまとめて出された(笑)
そうして、続いて、「鴨中華そば(醤油)」も男性スタッフの人から出されたんだけど…
前回、「つけそば」で食べたときには、濃いめの醤油色していたのに、今日のラーメンのスープは、ずいぶん、淡い色合いで、カエシの構成というか、分量が違うみたいだね!

鴨ロースのレアチャーシューに、バーナーで炙った鴨モモ肉の炙りレアチャーシュー、小松菜、色紙切りされたネギが散りばめられた…
なかなかキレイなビジュアルの鴨醤油ラーメン♪


まずは、琥珀色したスープをいただくと…
淡口(薄口)醤油メインに濃口醤油、たまり醤油をミックスしたカエシが使われたような味わいのスープで!

鴨オンリーで出汁を引いたスープとの相性はバツグン!
めちゃめちゃ美味しいじゃないですか♪
同じスープを使っているはずなのに…
「塩」でいただいたときとはまったく違う味わいで!
「塩」のときの方が、鴨がMAXに感じられて!
鰹や、その他の節や昆布や煮干しや貝なども合わせずに、鴨だけで出汁を引いて、これだけの美味しいスープが作れるもんだと驚かせさせられたけど…
やっぱり、こちらの醤油スープの方が、醤油のうま味やコクが加わって美味しい♪
そんなことを思っていると、橋本店主から…
「どうでした?」と言って、感想を聞かれたので…
「めちゃめちゃ美味しいです。」
「塩も美味しかったですけど、こちらの醤油の方が好みです♪」と答えると…
「ありがとうございます。」
「そんな風に言っていただけると、とても嬉しいです♪」
「塩は、鴨と水と塩で作った、何処もやってないスープをやってみたかったので…」
「食べたら、醤油のが美味しいかもしれないですね。」と話していたけど…
これは、鴨好きなら、必食のスープだと思う♪
そして、麺は、「鴨中華そば(塩)」と同じ、カネジン食品の切刃22番の中細ストレート麺が、こちらの醤油味のスープにも合わせられていて!
もっともオースドックスな加水率35%の中加水麺は、つるシコな食感の、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺で!

塩スープとの絡みもよかったけど…
こちらの醤油スープには、それ以上に絡んでくれて、コクとうま味溢れるスープをいっぱい持ってきてくれて、より美味しく食べさせてくれたし♪
トッピングされた鴨ロースのレアチャーシューは、今日も、とてもコンデションのいいものが使われていて!
噛むと、鴨ムネ肉のうま味が口いっぱいに広がる美味しい一品で、最高に美味しかったし♪

鴨モモ肉の炙りレアチャーシューは、直前にバーナーで炙られたもので…
とても香ばしくて♪
多少の噛み応えはあるものの…
噛む度に、鴨モモ肉のうま味を感じる、こちらも美味しい一品だったし♪
そして、この2種の鴨レアチャーシューに山葵、柚子胡椒、生姜のトリプルスパイスを載せて食べてみたところ…
山葵は、まあまあ!
柚子胡椒は、めっちゃ、合ってる♪
そして、生姜は、あまり、おすすめはしないかな…
さらに、山葵、柚子胡椒、生姜のトリプルスパイスを麺の上にの載せて…
試しに食べてみたところ…
生姜は多少、合うかなという気もしたけど…
そのままの方が絶対に美味しいかな(汗)

さらに、小松菜のシャキシャキとした食感もよくて!
色紙切りされたネギも、塩スープ以上に、この醤油スープに合っていてよかったし♪
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで惜しむようにして飲み干して!
大満足のまま完食♪
すると、この後、ラーメンを食べている途中で、スタッフの人に、作ってもらうようお願いした「フォアグラ油そば」がそう待つことなく、橋本店主から供されたんだけど…
ちょっと、話しが長くなってしまったので、続きは次回のブログで♪

メニュー:特製鴨中華そば(塩)…1100円/鴨中華そば(塩)…850円/味玉鴨中華そば(塩)…950円/チャーシュー鴨中華そば(塩)…1100円/鴨中華そば(塩)雑炊セット…1050円
特製鴨中華そば(醤油)…1100円/鴨中華そば(醤油)…850円/味玉鴨中華そば(醤油)…950円/チャーシュー鴨中華そば(醤油)…1100円/鴨中華そば(醤油)雑炊セット…1050円
特製鴨中華つけそば(塩)…1150円/鴨中華つけそば(塩)…900円/味玉鴨中華つけそば(塩)…1000円/チャーシュー鴨中華つけそば(塩)…1100円/鴨中華つけそば(塩)雑炊セット…1100円
特製鴨中華つけそば(醤油)…1150円/鴨中華つけそば(醤油)…900円/味玉鴨中華つけそば(醤油)…1000円/チャーシュー鴨中華つけそば(醤油)…1100円/鴨中華つけそば(醤油)雑炊セット…1100円
特製フォアグラ油そば…1100円/フォアグラ油そば…850円
燻製味玉…100円/旬の青菜…100円/三番瀬のり…100円/鴨ロースチャーシュー…250円/鴨むねチャーシュー…250円/鴨チャーシューMIX…250円
鴨雑炊丼(小)…200円/鴨雑炊丼(大)…300円
中華そば 満鶏軒 (ラーメン / 錦糸町駅、住吉駅、菊川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:鴨中華そば(醤油)

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本日のランチは新静岡駅から徒歩1分の場所に昨年の7月25日にオープンした『Ramen Lacan』へ!
こちらの店は、静岡の人気行列店の『ラーメン ABE’s(アベズ)』のセカンドブランドの店で!
『ラーメン ABE’s』の安倍店主の作るラーメンは大好きなので、静岡に来る機会があったら、食べたいと思っていた♪
なお、『ラーメン ABE's』は最寄り駅のJR静岡駅から3.1kmの場所にあって…
徒歩だと38分もかかる。
さらに、バス便を使っても17分ほどかかるアクセスの悪さが難だったけど…
こちらの店なら、JR静岡駅からも600mという距離にあって、徒歩7分ほどで行けるのがいい♪
そうして、11時開店の店へ、11時30分になる時刻にやって来ると…
店の外には丸椅子が置いてあったけど、お客さんの姿はなし。
でも、まだ、時間が早いからね!
お昼になると、外待ちもできるんだろうね♪
というわけで、入店すると、奥の入り口まで続くアプローチがあって…
アプローチを抜けて扉を開けると、目の前に券売機があった。

麺メニューは、「醤油ラーメン」、「塩ラーメン」、「みそラーメン」、「辛トマトラーメン」、「つけ麺」、「黒マー油鶏骨ラーメン」に「煮干しラーメン」!
サイドメニューは、「桜エビかきあげ丼」、「チャーシュー丼」、「とろろ丼」、「ピリ辛そぼろ丼」!
事前にメニューは調べて来ていて…
『ラーメン ABE's』で食べた醤油ベースの「丸鶏ラーメン」に「海老ワンタン麺(醤油)」が、めっちゃ美味しかったのと!
こちらの店おすすめのラーメンが「醤油ラーメン」になってないたので!
これは、注文するとして、あとはどうしようか?
やはり、『ラーメン ABE's』で食べた「にぼしラーメン」が美味しかったから、「煮干しラーメン」にするか!?
それとも、ラーメンの連食はせずに、せっかく静岡に来ているんだから、「桜エビかきあげ丼」にするか?
悩んだ末に、「醤油ラーメン」とともに「煮干しラーメン」も連食することにした。
今の今までは…
しかし、券売機の横にあった本日5月10日から提供開始される限定の「冷たい煮干しのラーメン」のPOPを見た瞬間に気が変わった。
「冷たい煮干しのラーメン」に「醤油ラーメン」の食券を購入(笑)

すると、スタッフの人が食券を回収にきて…
「どちらを先にお出ししましょうか?」と聞かれて…
「冷たい煮干しのラーメン」を先にお願いすると…
「あちらのカウンター席へどうぞ!」と言われて…
厨房を囲むように造られたL字型カウンター9席の1席へとついたんだけど…
この他に4人掛けのテーブル席が1卓に、2人掛けのテーブル席が2卓あって、客席は全17席。
ただ、気になったのは、意外にお客さんが少ないように感じられたこと…
カウンター席に5人と、テーブル席に2人のお客さんが座っていただけ…
でも、よくよく考えてみると、17席もあるから、少なく見えただけで、この時間で7人入っていれば十分か!?
『ラーメン ABE's』が、いつも外待ちができてるイメージがあったので、そう感じたのかもしれない…
席に座ると、目の前にメニューブックが置いてあって…
開くと、拡大鏡がぶら下げられていたんだけど…

これ自体はいいサービスかもしれないけど…
券売機で食券を買うシステムなので、あまり意味がないような(汗)
そうしているうちに、「冷たい煮干しのラーメン」がスタッフの人によって運ばれてきた。
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚にメンマ、白胡麻、小ネギ、切り干し大根とミョウガの酢漬け、糸唐辛子がトッピングされた冷製スープの煮干しラーメン!


まずは、スープをいただくと…
ひんやりとして、今日みたいな汗ばむ気温の日にはピッタリ!

そして、背黒と昆布で水だししたと思われるスープは、淡麗な味わいながら、煮干しのうま味も昆布のうま味も出ていて!
さらに、煮干しのビターさが感じられるのもいい♪
ただ、冷やし煮干しラーメンというと、煮干しラーメンの有名店でも、こんな感じの淡麗な味わいのスープになることが多い。
そして、この店も例外ではなかった。
だから、美味しいとは思うけど…
それ以上のものでもなかったかな…
麺は、切刃22番と思われる中細ストレートの自家製麺が使われていて…
つるパツな食感の中加水麺は、のど越しのいい麺で!

この煮干しの冷製スープともよく合っていて!
いい麺だと思う♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、厚みもあって!
肉のうま味を味わえる美味しい一品だったし♪

切り干し大根とミョウガの酢漬けに白胡麻の風味も、この冷製スープの煮干しラーメンに合っていてよかったし♪
美味しく完食したところで、麺を半分ほど食べたところで、お願いした「醤油ラーメン」が着丼!


豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚にメンマ、九条ネギ、海苔と…
レアチャーシューの上に鰹節のスライスが載せられた醤油ラーメン!
まずは、醤油香るスープをいただくと…
濃いめで、コク深い味わいの醤油スープで!

しかし、カエシが独特の味わいのもので…
酸味や苦味が強めに感じられて…
ちょっと、癖のある味わいに感じられて…
『ラーメン ABE's』の味とは違う。
スープは、ベースの鶏清湯スープに昆布、干し椎茸、鯖節、背黒(煮干し)の出汁のうま味を重ねたような味わいのスープで!
『ラーメン ABE's』のスープに比べると、動物系が弱めで、スープの厚みに欠けるかな…
でも、鶏のうま味も乾物の和風出汁のうま味も、何かが突出することなく、バランスよく出ていて!
美味しいスープだと思う♪
麺は、こちらも、先ほどの「冷やし煮干しそば」と同じ、切刃22番に見える中細ストレートの自家製麺が合わせられていて!
こちらは、冷水で〆られていないからか?
麺自体が違うものなのかはわからなかったけど…
なめらかでシルキーな麺肌のもので!
やや、やわらかめの食感にも感じられたけど…
でも、この醤油味の鶏清湯魚介のスープともよく馴染んで美味しくいただけてよかったし♪

トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、先ほど同様、厚みがあって!
肉のうま味を味わえる美味しいレアチャーシューだったし♪

メンマは、先ほどの冷製スープで食べたときは、コリコリのカタめの食感の…
可も不可もない味わいのものに感じてしまったけど…
こうして、温かいスープでいただくと…
味も食感も、いいように思えたし♪
そうして最後は、本日2杯目のラーメンだったけど、スープが美味しかったから、すべて飲み干して完食♪
個人的には、『ラーメン ABE's』に比べてしまうと、やや、見劣りしてしまうかなという印象…
でも、駅近くで、これだけのクオリティのラーメンが食べられるというのは嬉しいし♪
今日は、温かい「煮干しラーメン」食べなかったので…
次回、静岡に来るときは、どちらの店に行くか迷ってしまうな(汗)
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油ラーメン…750円/味玉醤油ラーメン…850円/チャーシュー醤油…950円
塩ラーメン…750円/味玉塩ラーメン…850円/チャーシュー麺塩…950円
みそラーメン…850円/味玉みそラーメン…950円/チャーシューみそ…1050円
辛トマトラーメン…850円/味玉辛トマトラーメン…950円/チャーシュー辛トマト…1050円
つけ麺…850円/味玉つけ麺…950円/チャーシューつけ麺…1050円
黒マー油鶏骨ラーメン…800円/味玉黒マー油鶏骨ラーメン…900円/チャーシュー黒マー油鶏骨ラーメン…1000円
煮干しラーメン…800円/味玉煮干しラーメン…900円/チャーシュー煮干しラーメン…1000円
【季節限定】冷たい煮干しのラーメン…850円
麺大盛…100円
味玉…100円/チャーシュー…200円/メンマ…100円/のり…100円/ネギ…100円
ごはん(並)…100円/ごはん(大)…150円/桜エビかきあげ丼…200円/チャーシュー丼…200円/とろろ丼…200円/ピリ辛そぼろ丼…200円
ラーメン ラカン (ラーメン / 新静岡駅、日吉町駅、静岡駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:冷たい煮干しのラーメン

醤油ラーメン

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本日のランチは、東葉高速鉄道・東海神駅前で、「二郎系営業」と「煮干系営業」の二毛作営業する『零一弐三』へ!
日曜、月曜の2日間は「煮干し営業」。
定休日の水曜を挟んで、火曜から土曜までの4日間は「二郎系営業」という具合に曜日毎に提供するラーメンを替えて営業する店。
そして、本日は月曜日なので「煮干し営業」の日になって、通常なら、淡麗な「煮干蕎麦」と「濃厚煮干蕎麦」の2種類の煮干しラーメンが提供される。
しかし、今日は4月8日の木曜から、毎週木曜の夜のみ、こちらの店のしょーくんこと池田店主の修業先でもある『中華ソバ 伊吹』を間借りして、『煮干マゼソバ 水』をオープンするというマグナム・ゴンザレスさんがゲストに来て、何か限定を作っているという、9時30分すぎにツイートされたばかりのしょーくんのTwitterの告知を発見!
今日の予定を変更して、ダッシュして店へと向かう。
そして、11時15分の開店時間の店へ11時1分にやって来ると…
すでに開店していて…
外に並びがなかったので入店すると…
珍しく、席が2席空いていて、すんなりと着席することができた♪
厨房のしょーくんに挨拶して、まずは、券売機で食券を購入する。
すると、先ほど、10時10分すぎに、しょーくんがTwitterでツイートしていたゴンザレスさん作の7食限定の「濁った水」と命名された限定が嬉しいことに残ってくれていた(^o^)v
急な告知だったので、大丈夫だろうとは思っていたけど、店に到着するまで時間がかかるので、ドキドキしながらやってきたんだけど、本当、よかった♪

そうして、カウンターの上に食券ならぬ食札を上げて、着席しようとすると…
客席に赤いジャンパー姿のブラザースを発見!

この二人は…
一人は、東京・亀戸に『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』の、はせっちこと長谷川店主!
もう一人は、今日ゲストにやって来て、限定ラーメンを作った『煮干マゼソバ 水』のマグナム・ゴンザレスさん!
はじめまして!
でも、この方…
どこかの店でお会いしたことがあるんですけど(笑)
そうしているうちに、しょーくんによって作られた限定ラーメンの「濁った水」が着丼!
豚バラロールの煮豚に玉ねぎ、小ネギ、海苔がトッピングされたラーメン!


まずは、およそ美味しそうには見えない(汗)
やや、黒ずんで、緑がかった茶色の、濁りのあるスープをいただくと…

鶏や豚の動物系が感じられなかったので、アニマルオフの、いりこ(白口)と背黒の煮干しオンリーで作ったスープと思われるけど…
しかし、製法が違うのか、同じ煮干しだけで作った、こちらの店の「煮干し蕎麦」とは、味わいはまったく違う。
でも、なんというか、独特の煮干しのうま味が感じられて…
今までに食べたことのない、癖のある味わいのスープで…
以前に『中華ソバ 伊吹』で限定で何度か食べたことのある、大阪・福島の『三く』リスペクトの「魚三」にも少し似ているような気はしたけど…
あれほど、魚臭くないし…
しょっぱくもなくて…
こちらの方が、ずっと美味しい♪
そこで、どんな煮干しを使って、どんな作り方をしたのか?
しょーくんに尋ねると…
「水の店主が作って、自分は関わっていないので、まったくわかりません。」という答えがあって…
そして、食べている途中に、すでに食べ終わった赤ジャンブラザースが帰っていってしまったので、『煮干マゼソバ 水』の店主に確かめることもできなかったけど…
『煮干マゼソバ 水』がオープンしたら、きっと「煮干マゼソバ 」以外にも、汁ありの、こんな煮干しラーメンも出してくるだろうから…
そこで確かめればいいか…
そして、麺はいつものしょーくんが打った切り刃22番の中細ストレート麺で!
このつるパツな食感の麺は、啜り心地がよくて!


のど越しのよさもあって!
小麦粉のうま味も感じられて!
適度にスープに絡んでくれて、いい麺だと思うけど…
個人的には、煮干しラーメンの定番の、もっとカタめのザクッとした食感の麺の方が好みかな♪
チャーシューは、「ネ申月豕」と呼ばれる「二郎系営業」でも使われるている豚バラロールの煮豚が使われていて!
このチャーシュー自体が美味しいし♪

煮干しスープにも合うので、これはこれでいい♪
ただ、しょーくんの作る豚肩ロース肉のレアチャーシューが激うまなので!
できれば、「煮干し営業」のときは、レアチャーシューにしてもらえると…
有料トッピングで、数量限定でもいいので、用意してもらえると嬉しいんだけどね…
そうして、最後は、スープもぜんぶ飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。


メニュー:<煮干し営業>
煮干蕎麦…750円/濃厚煮干蕎麦…800円
【限定】濁った水…800円
チャーシュー…200円/味玉…100円/のり…50円
炊きこみごはん…150円/白めし…100円/豚めし…250円
替え玉(麺のみ)…100円/油そば「和え玉」(味付き)…200円
メニュー:<二郎系営業>
ミニラーメン…750円/ラーメン…810円
大盛券…60円/豚券(1切れ)…120円/お子様ラーメン…500円
白めし…100円/豚めし…250円
零一弐三 (ラーメン / 東海神駅、新船橋駅、船橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:濁った水

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新橋から移転して、本日、水道橋に誕生した美人女性店主が営むラーメン店の新店で心癒される一杯をいただいて…
次に向かったのが、駒込から東中野に移転して、やはり、本日5月16日オープンする新店の『メンドコロ Kinari』!
こちらの店は「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された『麺処 きなり』が、フレンチビストロ跡地に入居することになって…
外観のイメージと合わないという理由から、漢字とひらがなの表記をやめて、屋号をカタカナとローマ字の表記に変更してきた店!
JR水道橋駅から総武線の各駅に乗車して、一本で東中野に着いて…
駅東口から徒歩1分のフレンチビストロ『ビストロ 33(トワトワ)』跡地にオープンした店へとやって来たのは12時30分を少し回った時刻。
店内は満席のようで…
外で、お客さんが1人、待っていた。
店頭には、三河屋製麺からの開店祝いのお花が飾られていて!
メニュースタンドには、「Ra-men 白醤油」、「Ra-men 塩汐」、「Ra-men 濃口醤油」の3メニューが並ぶ。


「Ra-men 白醤油」は、表記こそ違うけど、駒込時代に秋冬メニューとして出していた動物系スープと魚介系スープをミックスした「白醤油そば」のことだろうし!
「Ra-men 汐」と「Ra-men 濃口醤油」は、春夏メニューで提供されていた、動物系を使わない、魚介系スープだけの「汐そば」に「濃厚醤油そば」ということなんだろうと思われるけど…
移転前に、こちらの店の土橋店主に聞いた話では、動物系スープを使った「白醤油そば」に昨秋から昨冬にかけて出されていた「塩そば」から牡蠣を抜いたものを提供すると聞いていたんだけど…
スープを一本化せずに、2種類用意して、3メニューをラインアップしてきた。
「33」と表記のあった勝手口のドアの間から、チラッと土橋店主が見えたので…
ドアを少し開けて、土橋店主に挨拶して、店頭で少し待つうちに、食べ終わったお客さんが出てきて、入れ替わりに入店。
入口を入って右側にオープンキッチンの厨房があって!
客席は、厨房前に一直線に並ぶカウンター5席。
さらに、左側には4人掛けテーブルが2卓と3人掛けのテーブル席が1卓。
最大16席席で営業していた。
そして、まずは、店を入って、すぐ左に設置されていた券売機で食券を購入するんだけど…
「つけそば」のボタンができていて、「準備中」となっていたので、何れ、近いうちに発売されると思われるけど…
こちらの店のの土橋店主の作るラーメンは、美味しいし、めっちゃ好みだけど…
つけそばは、ラーメン以上に好みなので、発売が楽しみ♪

「特製」ラーメンの設定があったので!
味玉と豚、鶏、鴨の3種のレアチャーシューが1枚ずつ増量されて270円増しでいただける、この「特製」の「Ra-men 白醤油」の食券を買って!
食券を受け取りに来た美人の女性スタッフの人に食券を渡して…
1席のみ空いていたカウンター席へ!
「開店おめでとうございます。」
まず、土橋店主に開店祝いの言葉を述べて、席へとつく…
さらに、今日は大安吉日のため、いくつかの店のオープンが重なって…
先に、オープニングのときの女性店主の画像が欲しがったので、『麺処 あす花』へ行ってしまった非礼を詫びて、ラーメンができるのを待つ。
すると、先客のラーメンを2個作りした後に、また、ラーメンが2個作りされて…
完成したラーメンのうちの一つがお盆に載せられて、女性スタッフの方が手元まで配膳してきてくれた。
供された「特製 Ra-men 白醤油」は、デフォルトの「Ra-men 白醤油」がお盆に載せられて…
「特製」トッピングは別皿に入れられての提供。


以前はラーメン丼の縁にセンスよく盛りつけられていて、これは、これで、ゴージャスな感じがして、よかったけど…
別皿に盛りつけられることで、チャーシューがスープの熱で変色してしまうのを防げるし…
ラーメンに入れられたチャーシューもこちらに避難させることもできるし!
さらに、チャーシューの風味がスープに移るのも防ぐことができるので、この方がいい♪
ラーメンの上には、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種のレアチャーシューに穂先メンマ、ほうれん草、三つ葉、海苔が盛りつけられて!
別皿には、2つ割りされた味玉に豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ロース(ムネ肉)の3種類のレアチャーシューがトッピングされた美しいビジュアルのラーメン♪



まずは、琥珀色したスープをいただくと…
鶏のフラッシュなうま味が感じられるスープで♪
この土橋店主という人は、地鶏どころか、銘柄鶏を使っているわけでもないのに、いい鶏出汁を引ける人!
そして、ベースの鶏清湯スープに、昆布と椎茸のうま味!
さらに、背黒の煮干しのうま味に…
鰹節、鯖節と鮪節も使って、節のうま味…
そして、アサリの貝出汁のうま味を入れて!
鶏と煮干しと節によるイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうま味と…
干し椎茸のグアニル酸のうま味にアサリのコハク酸のうま味を重ねることで!
そのうま味の相乗効果で、絶品の美味しさの出汁スープを作り上げている。

これは、和食の王道とも言える出汁の引き方かもしれないけど…
さすが和食のプロだけあって、どうすれば美味しい出汁が引けるか、よくわかっている♪
そして、カエシに使われた白醤油は!?
おそらく、薄口醤油も濃口醤油もブレンドしたもので!
他にも、いろいろ使われていると思われるけど…
この土橋店主という人は、決して流行に左右されない、美味しさだけを追求したスープを作る。
だから、ブランド地鶏にこだわって、多めの鶏油を使ったスープや…
醤油が主張する生揚げ醤油をカエシに使った流行りのラーメンは作らない。
これは、鶏オンリーではなく、乾物のうま味を重ねてやった方が、美味しいスープが作れることをわかっているから…
それに、醤油だって、生揚げ醤油のような特別なものを使わなくても、醤油の持つ甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を生かしたカエシが作れる自信があるからだろうけど…
しかし、このスープは特別なものは何も使っていない…
どこでも、すぐに手入る材料で作った醤油ラーメンのスープとしては、最高峰にあるスープといえるし♪
そして、そんなスープの「白醤油そば」が、ミシュランの審査員の舌を魅了して、「ビブグルマン」に掲載されるというのも…
本当にスゴいことだと思う。
麺は、移転前から、ずっと、使い続けてきた三河屋製麺の中細ストレートの麺で!
従来と変わらない、つるっとした食感の啜り心地のいい麺で!

ただ、今日は、やや、やわらかめの食感に感じられたけど…
かえって、この方が、スープとの一体感が感じられて、より美味しく食べられるような気がした♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした最高の食感に仕上げられていて!
噛めば、肉のうま味がジュワっと感じられる絶品のレアチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、ふっくらとした、こちらも最高の食感に仕上げられていて…
鶏ムネ肉のレアチャーシューとしては、これの右に出るものはないほどの逸品♪
そして、鴨ロースのレアチャーシューは、毎回、土橋店主の作る、この一品を食べる度に思うことだけど…
この火入れ加減の妙には脱帽!
いろいろなラーメン店で鴨のレアチャーシューを出すようになって…
鴨好きなので、それなりに食べているけど…
これに勝る鴨のレアチャーシューには、まだ、出会えていない…
最高に美味しい♪
穂先メンマも、根元の太い部分まで、やわらかくて!
穂先のシュクシュクとした食感がたまらなくよくて♪
味玉も半熟加減も味の滲み具合も完璧で!
三つ葉の香りも、この醤油香るスープとよく合っていたし♪
今日も、スープの最後の一滴まで飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:Ra-men 白醤油…780円/特製 Ra-men 白醤油…1050円/味玉 Ra-men 白醤油…880円
Ra-men 汐…780円/特製 Ra-men 汐…1050円/味玉 Ra-men 汐…880円
Ra-men 濃口醤油…780円/特製 Ra-men 濃口醤油…1050円/味玉 Ra-men 濃口醤油…880円
炊き込みご飯…200円/味玉…100円/メンマ…100円/のり…100円/豚肩ロース…250円/とり胸肉…200円/かも胸肉…250円
メンドコロ キナリ (ラーメン / 東中野駅、落合駅、中野坂上駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:特製 Ra-men 白醤油

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本日のランチに向かったのは、東京・下北沢に5月16日にオープンした新店の『純手打ち 麺と未来』!
5月16日は大安吉日ということもあって、とても興味深い複数のラーメン店が同時にオープンした♪
その1店がこちら『純手打ち 麺と未来』!
こちらの店の店主のTwitterによると…
純手打ち 麺と未来
@jun_teuchi_mm
店名の通り、当店の麺は、全て粉から手作業
で作っています。加水率は現在47%。もちも
ちした舌触りや喉越しと、ふわりとした優し
い食感をあわせ持つ麺を目指して作りまし
た。

午後1:05 · 2018年5月15日
『手打式超多加水麺 ののくら』に『純手打ち だるま』!
最近は手打ち、手切りの麺を売りにするラーメン店が何店か出てきて!
どちらの店の麺も個性的な麺でよかったので!
こちらの店の麺にも期待できそう♪
さらに、店主はこんなツイートもしていて…
純手打ち 麺と未来
@jun_teuchi_mm
米だけではなく、小麦にも【うるち】【も
ち】という区分があります。一般的な麺は全
て、うるち小麦で作られますが、当店の麺は
なんと、もち小麦100%です。前代未聞のも
ちもち感を是非ご賞味ください。
午後1:06 · 2018年5月15日
「もち小麦」!?
聞いたことはあるような気がするけど…
具体的に、どんな小麦なのかわからないし…
一般的な小麦が「うるち小麦」だということは知らなかったし(汗)
なので、普通だったら、すぐに訪問して、この特殊な麺を食べてみたかったし!
「塩らーめん専門店」として、塩一本で勝負する、こちらの店のスープの味わいも確かめてみたいところだけど…
この日は、「ミシュランガイド」で「ビブグルマン」に掲載されている『麺処 きなり』が東中野に移転して『メンドコロKinari』としてオープンする日で!
さらに、新橋の居酒屋を間借り営業していた女性店主の店『麺処 あす花』が水道橋にオープンする日とも重なってしまって、伺えず(汗)
昨日は、千葉方面に行く用事があって、「そごう千葉店」の催事のイートインに出店していた札幌の『狼スープ』で「味噌らーめん」をいただいたので…
今日まで訪問が遅れてしまった。
面白かったのは、ラーメンデータベースにレビューを上げていた2人のレビュアーの評価!
1人は30点以下の低評価で、もう1人は94点の高評価!
食べログの評価も、ここまで極端じゃないけど、同じような傾向で!
好き嫌いの別れる麺であり、ラーメンということがわかって、余計に興味を持った(笑)
というわけで、新宿から小田急線の快速急行でに2つ目の下北沢駅で下車して!
駅北口から右側に回り込んで、工事中の細い道を進んで…
正面の「下北沢一番街商店街」へと入って、直進!
突き当たりを左折したら、すぐ右にある…
駅からは徒歩3分の場所にあって!
テレビ取材も入る札幌に本店のあるスープカレーの店『カレー食堂 心』の真向かいにある店を訪ねたのは、お昼の12時を少し回った時刻。
入店すると…
カウンター席のみ9席で営業していた店は、奥から7席が、お客さんで埋まっていた。
券売機はなく、入口を入ったところに整水器があって、コップが置かれていたので…
水を注いで、空いていた席へとついて、メニューを見ると…

麺メニューは「塩らーめん」(780円)、「特製塩らーめん」(980円)、「海老塩わんたんめん」(1080円)の3種類!
サイドメニューに「お茶漬けセット」(250円)もあって、ちょっと気になったけど…
初訪で、どんな味のスープかわからなかったので、今回はパスして…
「海老塩わんたんめん」をオーダー!
すると、店主らしき人から…
「海老わんたんが切れてしまって…」
「これから、お作りしますので、少々、お時間をいただいてもよろしいですか?」と言われて…
「当店は麺が自慢なんですけど、なぜか、麺以上に海老わんたんが人気なんですよ(汗)」と言って笑う。
何か初対面なのに、何度かお会いしているようなフランクな店主で!
さらに…
「特製にしても、わんたんは2個入ります。」
「こちらでしたら、お待たせしないでできます。」と説明してくれたんだけど…
「いや、せっかくなので、人気の海老わんたんいただきます。」と言うと…
「ありがとうございます。」と言って、目を細める…
「この海老わんたんは、つなぎを使っていない92%が海老の海老わんたんです♪」
「もちろん、皮も手作りです♪」
人によってはウザいと感じるくらいの接客(笑)
でも、ラーメン店の場合、逆に、愛想のない、素っ気ない接客の店が、結構、あるので…
私はぜんぜん気にならないし!
むしろ、とても好感のもてる接客だと思った。
そして、この店主のスゴいところは…
こんな会話をしながらも、お客さんの声に耳を傾け、スタッフの動きを見て…
自らも、然り気無く麺を茹で…
スープまで炊いていたこと…


そこで、店主に…
「ローストした丸鶏でスープ炊いてるんですね♪」
オーブンで焼いた丸鶏を二重に重ねた寸胴に入れていたのが見えたので…
そう言うと…
「企業秘密、ばれちゃいました!?」と言って笑うと…
「こうすると、鶏の臭みがでないんですよ。」と教えてくれた。
また、麺を茹で始めて…
6分後に茹で上がったのを見て…
さらに、この麺が、ほうとうのような極太の平打ち麺だったのをラーメンが出されてから、知って…
「こんな極太麺なのに、意外に麺の茹で時間は短いんですね?」と言うと…
一瞬、私の言わんとすることがわからないような表情を見せたので…
「これが饂飩だったら、15分はかかるんじゃないかと思うのに、6分で麺上げされていたので…」と言うと…
はにかむようにして微笑むと…
「もち小麦は、中華麺にすると、茹で時間は短くてすみます。」と教えてくれたんだけど…
今日は、この他にも、いろいろと勉強になることが多かった。
そんな店主によって作られた「海老塩わんたんめん」が、「大変お待たせして申し訳ありませんでした。」という言葉とともに着丼したのは、注文から16分後…


海老わんたんを包む時間に茹でる時間もあったので、今日は余計に時間がかかったとは思われるけど…
麺の茹で時間も含めて、ラーメンの提供時間は遅くなってしまうので、こちらの店には、予め、時間に余裕を持って訪問しないといけない。
ドドーンと大きな海老雲呑が6つも載り!
それに比べると、小さく見える豚バラ肉のチャーシューが2枚…
さらに、メンマと柚子、三つ葉、白髪ネギが盛りつけられた塩ラーメン!
まずは、煮干しや節で出汁をとっているのが一目了然な、カエシオフの魚介スープそのものの色をしたスープをいただくと…

「鶏手羽先、浅利、羅臼昆布、片口鰯、鰹枯節などをふんだんに使用しています。それぞれを最適な温度と時間で調理することで旨味を抽出・凝縮させた化学調味料不使用の出汁です。」
メニューの裏に、そう解説のあったスープは…

手羽先というよりは、丸鶏で出汁をとったことによる豊潤な鶏のうま味が感じられるスープで!
このベースの動物系スープに、昆布、煮干し、鰹のうま味を重ねることで、バランスよく仕上げた♪
さらに、アサリを入れてやることにわって、よりスープに厚みを持たせた。
そんな風に感じられるスープで!
それぞれの素材のうま味を引き出してやるために、解説にあった通り、抽出温度と時間に気を配って作り上げたのがわかる!
そして、このスープを塩ダレがシャープに引き締めていて!
若干、塩の尖りを感じるものの…
絶妙なうま味とバランスのスープで美味しいし♪
好きだな♪
この味わい!
それに、この店主さん、真面目だからだと思うけど!?
解説に「蔵の素」を塩ダレのベースに、隠し味に「鮎魚醤」を使用していることを明記しているけど…
これが誤解を招く恐れがあるので、少し解説させていただくと…
まず、塩ラーメンの塩ダレには、店によって、ぜんぜん作り方が違って、塩ダレではなく、単に、味を整える目的だけに塩だけを使う店がある一方…
塩だけでは、塩そのものにうま味がないので…
貝柱や出汁昆布や節や煮干しや椎茸や、いろんな乾物のうま味を入れる店もある。
また、日本酒や白ワインを塩ダレに入れるのはポピュラーなことで!
ここで、問題なのは、「蔵の素」を使っていること。
解説に「料理酒」と書かれてあるので、料理にしか使えない安い酒というイメージを抱く人がいると思うけど…
「蔵の素」は、純米酒と同様の醸造法で造られる純米料理酒で、一升瓶で2,500円ほどするもの。
あらゆる食材の風味を高めてくれるので、多くのプロの料理人に愛用されている高級料理酒で!
スーパーで売っている、酒税がかからないように混ぜ物をした「料理酒風調味料」とは違う。
そして、わずかな量を使うだけで素材の味を引き出せるのが特徴で!
これによって、スープの味が左右されるものではない。
それと、誰かが、魚醤を使っているから、塩ラーメンなのにスープがライトブラウンしているみたいなことを言っていたみたいで…
個人の感想だから、構わないけど…
店主に聞いたら…
使用しているのは、ほんの僅か。
私も、解説に書いてあったからわかったものの、これをわかるのは…
だから、これによって、スープの味云々はないと思われる。
なお、「鮎魚醤」をラーメンに使っているのは食べログ大阪ラーメン人気ランキング第1位の『麺や 而今』くらいしか知らないけど…
以前にこちらの店の島田店主に聞いた話しでは…
この「鮎魚醤」は、高級ステーキ店などで、肉を焼くときの仕上げに使用されるものなんだそうで!
これによって、肉のうま味を増す効果があるという話しを聞いたことがあるので…
ナンプラーやニョクマム…
あるいは、日本のしょっつる、いしる、いかなご醤油をイメージして、癖のある味わいだと思われるのも、店としては心外だと思われるので…
でも、あえて、解説に書かなくてもよかったかもね(汗)
プロの料理人なら知っていても、一般のお客さんは知らない人も多いと思われるので…
ちょっと脇道に逸れてしまった(^_^ゞ
閑話休題…
そして…
「今日は加水率47.5%で打ちました。」と話す主役の麺がスゴかった!
三重県の「もち姫」もち小麦から作られた小麦粉を使って、店の奥にある製麺室で手打ち、手切り、手揉みしたという独特な麺は、見た目は、山梨県の「ほうとう」のように極太で平打ちの…
しかし、平打ちと言いながらも厚みがある麺で…

食べると、もちふわの食感の麺で…
例えるなら、これは、「ほうとう」と同じ山梨県の富士吉田市周辺で食べられている「吉田のうどん」をやわらかく茹でたような…
「吉田のうどん」は、アルデンテに茹でられた、めっちゃカタくて、めっちゃコシのある饂飩。
で、中の芯の方は、さらにカタくて…
これ、芯まで、茹で上がってないでしょう!?
そんな食感が特徴の麺だけど…
これを、よく茹でたら、こんな風になるんじゃないかと思われるような新食感の麺で…
食べたことがない人だとわかりづらいかもしれないけど(汗)
そして、手打ちの手切りだからか?
茹で上がり後の麺の太さやカタさにバラツキがあるのも特徴で!

表面が焼かないお餅のようにふわっふわだったり!
芯がカタくて粉っぽいものがあったり!
なので、こんなもの食べられるか(怒)
という人も出てくるだろうし…
この不思議ちゃんの麺!
最高♪
なんて感じてしまう私のような人もいると思う!
そんな、今まで、体験したことがない食感の麺で!
これを、ラーメンの麺と呼んでいいのかという疑問はあるけど…
この新しい麺料理は、めっちゃ、気に入った♪
これは、ぜひ、「ざる」で、冷たい麺で食べてみたいし!
醤油味のスープと合わせたものも食べてみたい!
店主にそんな話しをすると…
「塩らーめん」にこだわりたいと話し…
「友人からも、この下北沢という地で営業して、塩らーめん一本なんて無謀と言われています。」と言って笑っていたけど(笑)
ただ、「ざる」は考えてくれるみたいなので、実現すれば、絶対に食べに行くつもり♪
そして、麺以上に人気だと店主が話していた海老雲呑は、丸ごと海老を、麺にも使われた「もち姫」で包んだ雲呑で!
月並みな表現だけど…
海老がプリップリ!
皮がトゥルントゥルンで最高だったし♪

豚バラ肉のチャーシューは、余分な脂が落とされたもので!
肉のうま味を感じる美味しいチャーシューだったし♪

柚子に三つ葉の風味が、この塩スープに合っていたし♪
シャキシャキとした白髪ネギの食感もよかったし♪
最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。
今日は、何とも面白くて、楽しい一杯に出会えて!
本当によかった♪
これは、絶対に好き嫌いがはっきりする、麺が主役の塩らーめんと言えるけど…
興味がある方は、ぜひ、ご賞味くださいませ♪


メニュー:塩らーめん…780円/特製塩らーめん…980円/海老塩わんたんめん…1080円
各大盛り…150円
白ごはん…150円/お茶漬けセット…250円/炙り肉飯…350円
純手打ち 麺と未来 (ラーメン / 下北沢駅、東北沢駅、池ノ上駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:海老塩わんたんめん

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本日のランチは、「初夏の北海道物産展」を開催中の「そごう千葉店」で!
5月9日から開催している、このデパートのグルメイベントも、昨日の5月16日から後半に突入!
そして、その後半のイートインに登場するのが、札幌の行列味噌ラーメン専門店『狼スープ』!
店主のブログにも、「そごう千葉店」出店のため、14日から22日まで店を臨時休業するとあって!
気合い入っているようなので、これは、期待できるかも♪
こちらの『狼スープ』は、『すみれ』の新横浜ラーメン博物館店と本店で修業した店主が2000年に開業した店。
その後、店主がタイでキックボクシングをするために2010年9月28日より一時休業に入り、2012年4月11日に復活オープン!
そして、その復活オープン直後の4月21日の土曜日に、札幌の地下鉄南北線・中島公園駅が最寄り駅になる店を初めて訪ねて…
「味噌らーめん」と「味噌卵らーめん」の二択しかないメニューから「味噌らーめん」を注文して、いただいた。
キタアカリ(馬鈴薯)を使って、ドロッと仕上げた濃厚な味噌スープで!
生姜がきかされた味わいも!
一味唐辛子に山椒をピリリときかせて、スパイシーに仕上げているところもよくて!
好みの味わいだった記憶があるし♪
店主が西山製麺に特注させているという『狼スープ』専用麺が、ちょっと変わった麺で!
札幌味噌ラーメンに使われる定番の中太縮れの麺といったら、普通はプリプリとした食感の麺のはずなのに…
こちらの店の麺はカタめのゴワッとした食感の低加水麺で!
でも、この麺の食感が、とてもよかった記憶もあって♪
機会があったら、また、食べたいと思っていたところ…
札幌から、わざわざ、千葉にやって来てくれので!
これは、行くしかないでしょう♪
というわけで、総武快速線に乗って千葉駅へ!
そうして、駅に隣接する「そごう千葉店」へとやって来たのはお昼の12時20分を少し過ぎた時刻。
会場の6階催事場への直通エレベーターで上がって…

大盛況の催事会場へ!
そして、イートインコーナーへ!
すると、そこには、『狼スープ』とともに小樽三角市場の『食べ処 あい田』が入っていた。
「ボタン海老大量丼」も、めっちゃ、気になったけど、やっぱりラーメン♪

というわけで、『狼スープ』のチケット売場にいって…
買い求めたのは、デフォルトの「味噌らーめん」!

他に、広告掲載商品のバターコーンにメークイーンを使ったイモモチの入る「北海道スペシャルらーめん」に「自然卵味噌らーめん」もメニューにあったけど…
あまり、興味なかったので(汗)
そうして、名前を告げて、折り畳みの椅子について…
目の前の『食べ処 あい田』で、海鮮丼やお寿司を食べているお客さんを見ながら待っていると…

10分ほどで名前を呼ばれて、イートインの中へ!
そうして、席についてからも13分ほど待つうちに、デパートの女性スタッフの人によって「味噌らーめん」が運ばれてきた。


豚バラ肉の煮豚に炒めたキャベツ、もやしと青ネギ、一味唐辛子が盛りつけられた…
実にシンプルなビジュアルのラーメン!
まずは、スープをいただくんだけど…
『すみれ』を始めとする「純すみ系」の店は、スープ表面を分厚いラード層が覆っていて…
湯気が立ってないので、知らずにスープを飲むと…
こっぴどく口の中を火傷する(>_<)
しかし、こちらの店のスープは、そんなことはなく、普通に飲める。
そう思いながら、『すみれ』で最初に酷い目にあっているので、慎重にスープをいただいたところ…

セーフ!
やっぱり、大丈夫だった♪
スープは、豚骨ベースの味噌味のスープで!
生姜と胡麻で風味付けしたスープは、札幌味噌ラーメンの王道を行く味わい!
ただ、今日のスープは、札幌でいただいたときに比べると、そんなに濃厚には感じなかったかな…
あのときのスープは、濃厚で、塩分濃度も高めで!
もう少し、塩分控えめでもいいような気がした。
ただし、麺を食べるには、このくらいスープが濃厚な方ががいいのかもしれないとも思ったけど…
スープは飲み干せなかったし…
やっぱり、あまり塩分濃度が高いというのもね…
それと、今日も長野の八幡屋磯五郎の大辛一味がスープの上に載せられていて!
これをスープと混ぜ合わせれば、口の中がピリピリして、このスパイシーさが、また、とてもよかったし♪
麺は、札幌で食べたのと同じ、西山製麺の『狼スープ』専用麺のはずだけど…
でも、記憶では、もっと細めの、切刃20番だと思っていた麺は、今日、見る限りは、切刃18番の中太縮れ麺に見える…

しかし、食感は、あのときと同じ!
ゴワッとしたカタめの食感の低加水麺で!
一般的な札幌味噌ラーメンのプリプリとした食感とは違う、異質な食感の麺だけど…
でも、この食感も好きなんだよね♪
トッピングされた豚バラ肉の煮豚は、今日のものは、カタくて、ちょっとパサッとしていて…
食感はもう一つにも感じられてしまったけど…

こちらの店では、肉質のいい国産のモチ豚が使われているので…
本来は、もっと、味も食感もいいはずなんだけどね…
キャベツともやしの炒め野菜は、まず、量が少ない…
こんな少なかったっけ!?

記憶を辿ると、そんな気もしなくはないけど…
それと、もっと、シャキシャキ感があったはずだけど…
煮豚も炒め野菜も、デパートの催事で、大量に作らなければならないので…
店で出すものと同じクオリティを求めるのは酷か…
でも、スープも麺も『狼スープ』らしさを感じるものだったし!
そんな、札幌に行かなければ食べられない一杯を、ここ千葉でいただくことができて、本当、よかった♪
この『狼スープ』の「味噌ラーメン」が食べられる「初夏の北海道物産展」は5月22日まで!
ご馳走さまでした。


こだわり素材のごちそうが北海道から到着。
札幌グルメを中心に、北海道各地の絶品グルメやスイーツ、お土産ショップのショールームまで、人気の美味が勢ぞろい!
■ 前半:5月9日(水)〜15日(火)/ 後半:5月16日(水)〜21日(月)
■ 6階=催事場
※5月15日(火)・最終日は午後5時閉場
後半 イートイン
≪札幌:狼スープ≫
ガツンとくる渾身の味噌スープ!
● 北海道スペシャルらーめん…1,268円(1杯)【各日限定80杯】
● 自然卵味噌らーめん…1,040円(1杯)【各日限定70杯】
● 味噌らーめん…890円(1杯)
狼スープ (ラーメン / 中島公園駅、中島公園通駅、山鼻9条駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:味噌らーめん

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本日のランチに向かったのは、東京・水道橋に本日5月16日オープンする新店の『麺処 あす花』!
こちらの店は、女性店主の明日香さんが新橋の居酒屋『東京酒場 一八屋台』を間借りして、昼の11時30分から13時30分までの2時間のみ営業する店として2016年5月19日にオープン♪
しかし、『東京酒場 一八屋台』の閉店に伴い、今年の3月末に閉店を余儀なくされて…
この度、この水道橋の地にラーメン専門店としてリスタートした店♪
以前から、こちらの店の存在は知っていた。
ただ、若い割烹着姿の美人女性店主が作るラーメン店という情報ばかりが伝わってきて…
肝心のラーメンの味がどうなのか、よくわからなかったので…
あまり、食指が動かなかった。
しかし、移転オープンを機に店のことを調べてみると…
こちらの若くてキレイな女性店主は、前島店主の『せたが屋』グループ出身の方で、『ラーメンゼロ』や『ひるがお』での修業経験があるみたいで…
そんな女性店主が作るラーメンは、どんな味なのか?
わからないなら、実際に食べてみればいいじゃない(笑)
というわけで、水道橋駅西口から神保町へと向かう中間の三崎町二丁目交差点近くに誕生する店を訪ねたのは、あと1分で11時になる10時59分!
すると、すでに8人のお客さんが店の前の歩道に行列を作って待っていた。
出遅れたか(汗)
一瞬、そう思った…
でも、11時前に来てよかったことが、この後、すぐにわかることに♪
それは、1分後の11時に、ラーメンと映画をこよなく愛するブロガーのしょーぞーさんが到着したときには12番!
わずか1分間の間に3人が並んで!
さらに、数分後には、行列は15人に増えたので…
店頭には『せたが屋』グループ代表の前島さんからと…
製麺所の「あさひや」のお祝いのお花!


さらに、『柳麺 呉田-goden-』からの祝い花も飾られていて!
新店開店の、この華やかな雰囲気が好き♪
そうして、開店時間の11時30分を迎えて、行列が24人もの大行列に膨れ上がったところで…
トレードマークの割烹着姿で明日香店主が店の中から現れて、開店♪


ポールのお客さんから順番に入店して、券売機で食券を買って席へとついていく。
そうして、9番目の私の番になって入店すると…
鰻の寝床のような、間口が狭くて奥行きのあるレイアウトの店で!
厨房は奥にあって…
左側が壁に向かって座るカウンター席6席。
右側に4人掛けのテーブル席が1卓とコンパクトな2人掛けのテーブル席が2卓。

いちおう、全14席ということになるんだけど…
2人掛けのテーブル席が2卓は、奥に向かって向かい合って座るのではなく、直角に、1人がテーブル席とカウンター席の間の通路に突き出るカタチで座らなければならないので…
これでは、通路を塞いでしまうので…
実質は最大12席ってとこかな…
すでに、カウンター席6席はお客さんで埋まっていて…
テーブル席にも、相席なしで、各1人ずつのお客さんが座っていたけど…
最後の2人掛けのテーブル席が空いていたので!
ギリギリで最後の席につくことができた♪
そうして、まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
メニューは、「らーめん」、「辛いらーめん」、「しおらーめん」の3種類のラーメンが基本で!

それぞれに、「味玉」入りと「特製」トッピングのバージョンが用意されていた。
さらに、サイドメニューの「マヨ玉まかない丼」と「ピリ辛まかない丼」の販売は、まだだったものの、無料サービスでいただける「だし炊きごはん」の販売はされていた♪
初めてなので、千円札を差し込んで、デフォルトの「らーめん」に「だし炊きごはん」のボタンをポチポチと押して席に!
しかし、食券を回収に来る気配がなかったので奥の厨房に歩みよると…
どうやら、こちらの店は、セルフ方式のようで…
厨房にいた男性スタッフの人に食券を渡すと、半券が戻ってきて…

「番号をお呼びしますので、受け取りに来てください。」と言われて、再び、席へ。
そうして、今度は、お水を取りに厨房の左手前にあるウォーターサーバーの前に行って、コップに水を注ごうとしたところ…
「あっ!それは、ビールですよ!」
他のお客さんから注意があって、慌てて手を離す。
セーフ!
危なかった。
危うくビールを注いでしまうところだった。
こちらの店では、ビールサーバーの上に小型のウォーターサーバーが置いてあって、小さな注ぎ口があるので…
私のように失敗しないように注意が必要!
ただ、きっと、わたしのような、おっちょこちょいな人もいると思うので(汗)
ビールサーバーの注ぎ口を隠すとか…
注意喚起の貼り紙をする必要があるかも(汗)
そうして、少し待つうち…
「13番のお客さま、ラーメンができました。」
男性スタッフの人から呼ばれて…
半券と引き換えに「らーめん」と「だし炊きごはん」が載せられたお盆を受け取って、急いで席へ!


豚バラロールの煮豚、穂先メンマ、ほうれん草、刻みネギ、海苔がキレイに盛りつけられた…
シンプルで、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しているラーメン!


まずは、淡い色合いのスープをいただくと…
生姜が香るスープで♪
こんなに生姜の風味が強いなんて…
誰もレポしてなかったような(汗)
スープは鶏ガラ、香味野菜で出汁をとったスープに…
昆布、鰹、背黒を少々加えたといったような味わいのスープで…
出汁もカエシの醤油も、やさしい味わいに感じられて…
昔ながらの中華そば!?
イメージ的には、昭和ノスタルジックな東京醤油ラーメンをブラッシュアップして、リメイクしたような味わいにも思えるけど…
醤油と塩を1対1くらいでブレンドしたようなカエシの味わいからしても、これ、「佐野ラーメン」をイメージして作ったのでは?
超忙しい明日香店主とは…
会話できていないので、わからないし…
麺は、ぜんぜん違うから、的外れな感想かもしれないけど…
そんな感じがした。
麺は、お祝いの花が贈られていたので、東村山の「あさひや」のものと思われるけど…
中細ストレートの麺は、アルデンテに茹でられていたからか?

ボソッとした食感に感じられて…
もう少し、長く茹でた方がいいような気もしたけどf(^_^;
でも、縮れ麺ではないけど、この旭川ラーメンに使われる麺のような食感の麺は、個人的には好きだし♪
スープとの絡みもまずまずでよかった。
豚バラロールの煮豚は、余分な脂が落とされていて!
肉のうま味も感じられてよかったし♪

穂先メンマは、やわらかくて!
シュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪

ほうれん草も、この醤油スープに馴染んで美味しくいただけたし♪
刻みネギも海苔も、この醤油スープには欠かせないアイテムに思えたし…
「だし炊きごはん」は、ラーメンのスープで炊いた炊き込みご飯で!
そのまま、食べても美味しい。

でも、これにラーメンのスープを掛けていただくと…
生姜の風味MAXの美味しい「だし茶漬け」になってよかった♪

流行りの生揚げ醤油をカエシに使って、鶏出汁をきかせたネオクラシックな醤油ラーメンとは対極にあるようなラーメンで!
決して、インパクトがあるわけではない。
しかし、食べ終えて、ほっこりさせられる…
そんな、やさしい味わいの、心癒されるラーメン♪
次は「しおらーめん」食べに来ますね♪
ご馳走さまでした。


メニュー:らーめん…750円/味玉らーめん…850円/特製らーめん…1000円
赤いらーめん…800円/味玉赤いらーめん…900円/特製赤いらーめん…1050円
しおらーめん…800円/味玉しおらーめん…900円/特製しおらーめん…1050円
だし炊きごはん…0円/マヨ玉まかない丼…250円/ピリ辛まかない丼…250円
麺とスープの大盛り…100円/味玉…100円/穂先メンマ(4本)…150円/チャーシュー(2枚)…200円
麺処 あす花 (ラーメン / 九段下駅、水道橋駅、神保町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:らーめん

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本日のランチは、食べログ兵庫県ラーメン人気ランキング第1位に君臨し、全国ラーメン人気ランキングでも、あの『らぁ麺屋 飯田商店』に次いで、第6位にランキングされる『らーめん専門 和海』へ!
そして、本日、こちらの店に伺ったのは、「本日の限定」で「高井田系醤油らーめん」が30食限定で提供されると、こちらの店の木下店主が、今朝、Twitterでツイートしていたので!
以前に木下店主から、『麺屋 丈六』の丈六店主のが作る高井田系の「中華そば」が好きだという話しを聞いたことがあって…
私は、極太麺に真っ黒いスープの高井田系ラーメン自体は、しょっぱくて、出汁のうま味も弱くて、あまり好きじゃない…
ただし、丈六店主の作る「中華そば」は、前身の『中華そば 〇丈』時代から好きで!
それをリスペクトして作る木下店主の作る高井田系には、ぜひ、食べてみたい♪
そこで、梅田か阪神電車の急行に乗って、武庫川駅で下車。
出口を出て、まっすぐ、坂を下って、あと数分でお昼の12時になる時間に店の前までやってくると…
店の前には、今日も、平日だというのに、TIMESの駐車場の入口付近まで行列ができていた。
人数を数えながら最後尾へと着いたんだけど…
その数、17人!
これでも、先月、訪問したときに比べれば少ない方…

でも、今日も、食べるまでには1時間近くかかるんだろうな…
こちらの店の木下店主は、よく手の動く人で、ラーメンを作るのは早い!
それにこの店では、つけ麺をやっているわけでもないので、回転は早いはずだけど…
カップルや女性同士のお客さんが多いので、かえって、他店より時間がかかる…
案の定、今日も、この後、ラーメンと対面するまでに58分掛かったので…
こちらの店の場合、1人最低3分…
20人待ちなら60分。
30人待ちなら90分を目安に待つ覚悟が必要かな…
そうして45分が経過して、もうすぐ入店できるところまできたところで、スタッフのカメレオンさんが、お客さんの人数確認のために店の中から出てきて…
「今日は何を食べに来られたのですか?」と聞かれたので…
「『麺屋 丈六』リスペクト狙いで!」と答えると…
ニヤッと笑っていた(笑)

そうして、この後、入店して、席へとついて…
カメレオンさんから注文を聞かれて…
「丈六さんリスペクトを(笑)」と言ってオーダーすると…
「違いますよ(怒)」
「こちらは、生揚げ醤油使ってますから!」
「麺だって石臼挽き全粒粉だし…」
「それに、スープは無化調です。」
ジョークで言ったつもりが、木下店主からは、マジで抗議されてしまった(汗)
改めて、本日限定の「高井田系醤油らーめん」を、今日はデフォルトのまま…
「肉増し」せずに注文!

そうして、少し待つうちに、木下店主によって作られて!
最後にゴリゴリとミルで挽かれた黒胡椒が振りかけられて完成した「高井田系醤油らーめん」がカメレオンさんによって供された。


トレードマークの車麩に鶏ムネ肉と鶏モモ肉の2種のレアチャーシュー、豚バラ肉のロールチャーシュー、ぶつ切りされた九条ネギがトッピングされて…
黒胡椒が振りかけられたネオクラシックな様相の高井田系ラーメン♪
まずは、ダークブラウンの醤油が、めっちゃ濃そうなスープをいただくと…
たまり醤油系のカエシに、生揚げ醤油をブレンドしたというカエシは、たまり醤油独特の甘味とコク!
そして、これに生揚げ醤油の芳醇な香りがミックスされて!
こんな風味のいい高井田系のスープは初めて!
そして、こんなスープの色をしているのに、ぜんぜん、しょっぱくないし…
高井田系の老舗である『中華そば 住吉』などでいただくものとは、まったく違うし…
『麺屋 丈六』の「中華そば」とも別物。
そこで、ふと気づいたのが、こちら『和海』のセカンドブランドの店の『和心』で出している「煮干しブラック」!
「煮干しブラック」のカエシもこんな味ではなかったかと思うので…
もしかすると、「煮干しブラック」のカエシを使っているのかもしれない…
そして、今までいただいてきた高井田系との決定的な違いは…
スープのうま味と厚み♪
従来からある高井田系といったら、たまり醤油のカエシに鶏と昆布と化調のスープを合わせたものが定番。
そして、鶏と昆布で出汁をとったといっても、そんなに出汁のうま味が強いわけではなく、化調なしにはなりたたない。
これに対して、『麺屋 丈六』や、そのレシピの基となる『麺哲』系の高井田系ラーメンは、鶏出汁と昆布出汁!
とりわけ、鶏出汁が出ていて、きちんと出汁を引いているので美味しい♪
しかし、この木下店主の作ったスープは、鶏のうま味が強くて♪
さらに、これだけ動物系の厚みを感じるのは豚も使われているからじゃないかと思われるし…
アサリの貝のうま味を入れることによって、厚みが増しているようにも感じられたけど…
スープに厚みがあるのが、他の高井田系との決定的な違い♪
さらに、昆布、椎茸、鰹他の節などのうまみ幾重にもうま味を重ねたスープは、もはや、高井田系ラーメンの域を完全に超越しているように思えるけど…
もし、これも高井田系ラーメンだというなら高井田系最高峰の逸品といえる♪
それと、高井田系で唯一だと思われる無化調スープなので、口の中がピリピリするなんてこともないし…
安心していただけるのもいい♪
なお、このスープからは、酸味が感じられて…
これは、鰹などの節によるものなのか?
それとも、あえて、お酢を入れたのか!?
後者のような気はしたけど…
私のバカ舌ではわからなかったので(汗)
木下店主に聞いたところ…
「企業秘密です。」と言って、教えてはもらえなかったけど(汗)
ただ、このスープには、なぜか、酸味が合うから不思議…
麺は、切刃14番と思われる太ストレートの自家製麺が合わせられていて…
麺の断面を見ると長方形した麺で!
高井田系の店が使う太ストレートの丸麺とは、見た目から違う!
ただし、モチモチとしたうどんのような食感は似ている。

これは、どちらも、うどんと同じ中力粉が使われた多加水麺だから…
でも、違うのが、その肌理細かい口当りと食感♪
それに、小麦粉のうま味♪
そこで、そんな麺の感想を木下店主に話すと…
北海道小麦の中力粉に、やはり北海道小麦粉の石臼挽き全粒粉を使ったからで!
今日は、黒胡椒が入っていたからわからなかったけど…
木下店主によると、この麺!
とても香りのいい麺だそうで、今度は、冷やしに使ってみたいなんて話していたので…
食べてみたいけど…
関東から武庫川までは、そう、容易く行けないのが…
モチモチとした食感が最高で!
小麦粉のうま味も感じられる麺で…
さらに、コシも強くて!
これをつけ麺に使ったら…
こちらの店では、オペレーションの問題から、やろうとはしないと思うけど…
絶対、合う気がするんだよね…
しかし、こちらの店…
製麺に使う切刃は16番と26番の2つだけじゃなかったっけ?
そう思ったので、木下店主に、新しい切刃を購入したのか聞いて見たところ…
ニヤッと笑って(笑)
「14番の麺に見えました!?」
「これ、 16番の刃を使って、逆刃で切った麺なんです。」と嬉しそうに言われて…
まんまと騙されてしまったけど(汗)
製麺のプロは、こうして、 麺を太く出したり細く出したりして、その切刃以外の番手の麺を作れるんだよね♪
トッピングされた3種類のチャーシューは、今日も、どれもが最高だったけど!
まず、木下店主おすすめの豚バラ肉のロールチャーシューは、国産SPF豚の良質な肉質の豚肉が使われているから…
とてもやわらかくて…
肉のうま味がよく感じられる美味しいチャーシューだったし♪

鶏モモ肉のレアチャーシューは、少し噛み応えのある食感のものだったけど…
噛む度にうま味がジュワジュワと滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューも、やわらかくて…
しっとりとした食感に仕上げられていたのがよかったし♪
そうして、最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
今まで、高井田系ラーメンの店でスープを飲み干すなんてなことはなかったけど…
このスープだけは、飲み干さずにはいられない!
それだけの味わいのスープ♪
今日も堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
メニュー:塩
塩ミックス…1000円/塩…800円/鶏塩…1000円/塩チャーシュー…1050円
節オイル…50円/煮干オイル…50円
かえ玉(固めの細麺のみ)…150円
〆の刻み鶏炙りごはん…200円/〆のすっぱ雑炊(〆の刻み鶏炙りごはん+レモン)…250円/〆のチャーシューごはん…200円
【本日の限定】高井田系醤油らーめん…800円
肉増し…1000円
ごはんもの
ふわ玉丼(小)…350円/ふわ玉丼(中)…500円
親卵かけご飯…300円/卵かけご飯…200円
ご飯 (ミニ)…50円/(小)…100円/(中・大)…150円
一品
鶏塩炙り…350円
らーめん専門 和海 (ラーメン / 武庫川駅、尼崎センタープール前駅、東鳴尾駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:高井田系醤油らーめん

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本日のランチは、リョーマくんの作る「濃厚煮干しそば」を求めて、東京・小岩の『豚骨一燈』へ!
こちらの店では、3月7日の水曜日から、毎週水曜日にリョーマくんことスタッフの福長さんの作る「煮干しそば」が限定で提供されるようになって!
今日が5日目の提供日となる。
前4回までは、淡麗な「煮干しそば」のみの提供だったのが、今週は「煮干しそば」に加えて、「濃厚煮干しそば」が提供されるというので…
これは行かないわけにはいかないでしょう(笑)
というのも、3月7日のスタートから3回連続で訪問して…
1回目は「平子」メイン!
2回目は「背黒」、3回目は「鯵」メインの「煮干しそば」をいただいていているけど…
このどれもが、それぞれの煮干しの特性を生かしたスープに仕上がっていて!
味、クオリティともに高い煮干しスープのラーメンだったので!
正直、リョーマくんが、こんな煮干しラーメン専門店の味と比べても引けを取らないどころか、それ以上のクオリティの一杯を作ってくるとは、失礼ながら思っていなかったので、驚かされた。
ただ、今回は初めて挑む「濃厚」で!
果たして、どんな一杯を提供してくれるのか!?
期待と不安を胸にJR小岩駅北口から近い蔵前橋通り沿いにある店へと向かった。
店へとやってきたのは11時45分。
今までは、開店時間の11時前に来店していたんだけど…
今日は、午前中、忙しくて、こんな時間になってしまった。
入店すると、店内はお客さんでいっぱい!
しかし、ラッキーなことにL字型カウンター席の右端の特等席が空いていた♪
矢口店長とリョーマくんに挨拶して、券売機で食券を買おうとすると…
矢口店主から…
「券売機が故障しているので、現金で注文を承ります。」と言われて…
「濃厚煮干しそば」を注文すると…


「和え玉はよろしかったですか?」と聞かれて…
「お願いします。」と即答すると…
「醤油と塩から選べます。」と言われて…
「濃厚煮干しも醤油と塩で選べるの?」と聞くと…
「いいえ、濃厚煮干しそばは醤油だけです。」
「和え玉が醤油か塩を選べます。」と答えがあったので…
普通なら、「濃厚煮干しそば」が「醤油」なので、和え玉も「醤油」なんだろうけど、「塩」の和え玉は未食だったので…
「塩でお願いします!」と言って、千円を支払って、注文成立。
注文が入ると、先客の「煮干しそば」を作った後に「濃厚煮干しそば」を1個作りし始めるリョーマくん!
そうして、完成した「濃厚煮干しそば」が、今日もリョーマくんから供された。

豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、水菜、海苔がトッピングされた…
シンプルながら彩り鮮やかでキレイなビジュアルのラーメン♪


なお、今回は、前回までの豆苗が水菜にかわっていたけど…
豆苗は青臭いので、この変更はウエルカム♪
まずは、焦茶色したスープをいただくと…
九十九里産背黒2種、八戸青口、伊吹いりこで炊いたというスープは、ベースの鶏白湯スープに大量の煮干しを重ねて作ったといった感じのスープで!

リョーマくんの話しでは、100杯分炊いて、最後に追い煮干ししたら、何とスープを40杯分も持っていかれたという濃厚仕様!
凝縮された煮干しのうま味いっぱいのスープで!
懸念されたエグニガショッパーな味わいのものではなく…
程よいビターさのあるニボラー好みの味わいに仕上がっていて!
さらに、しっかりと塩分濃度をコントロールしてきているのもスゴいし…
淡麗だけでなく、濃厚も煮干しラーメン専門店も顔負けの味わいに仕上げてきたのには本当に驚かされた。
麺は、「煮干しそば」に使われていた心の味食品謹製の加水率30%の中細ストレート麺が合わせられていて…
50秒で茹でられた麺は、ザクパツの食感の、カタめで、歯切れのいい麺で!

そして、この麺は、「煮干しそば」でもスープとの相性はバツグンだったけど…
こちらの濃厚鶏白湯煮干しスープとの相性もバツグン!
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューだったし♪

アーリーレッドは、甘味があって!
このビターな味わいのもスープとよくマッチしていてよかったし♪
そうして、麺を4割ほど食べ終わったところで、リョーマくんにお願いして作ってもらった「和え玉」が、麺と具を食べ終わったジャストタイミングで着丼!
麺1玉に豚肩ロース肉のカットレアチャーシューにアーリーレッド、煮干し粉がトッピングされた「和え玉」!

まずは、箸とレンゲを使って、麺と具を丼の底に沈んでいるカエシと香味油によ~く和えて、「和え麺」のようにしていただくと…
カエシとラーメンにも使われた、白絞め油を熱して、煮干しを揚げて、煮干しの風味を移した煮干し油の風味がよくて!

「醤油」味の「和え玉」のマイルドな味わいもいいけど…
「塩」味の「和え玉」のさっぱりとした味わいもいい♪
ただ、ちょっと塩ダレが尖っていて、刺すような塩味を感じたのが…
そこで、麺を残しておいたスープにつけて、「つけ麺」のようにしていただいて…

さらに、最後は、残った麺と具をスープにダイブさせて完食したけど…
「和え玉」は、個人的には「塩」より「醤油」の方がおすすめかな…

でも、この「濃厚煮干しそば」は、かなり出来のいい一品で!
ただ、Twitterのツイートを見ていると、食べていたのは『麺屋 一燈』ファンの人ばかりだったので…
そうではないニボラーの皆さんに、ぜひ、食べて、ぜひ、評価していただきたいな…
ご馳走さまでした。

メニュー:濃厚豚骨魚介つけめん…830円/半熟玉子濃厚豚骨魚介つけめん…930円/特製濃厚豚骨魚介つけめん…1080円/チャーシュー濃厚豚骨魚介つけめん…1080円
カレーつけ麺…830円/半熟玉子カレーつけ麺…930円/特製カレーつけ麺…1080円/チャーシューカレーつけ麺…1080円
濃厚豚骨魚介らーめん…780円/半熟玉子濃厚豚骨魚介らーめん…880円/特製濃厚豚骨魚介らーめん…1000円/チャーシュー濃厚豚骨魚介らーめん…1000円
カレーらーめん…780円/半熟玉子カレーらーめん…880円/特製カレーらーめん…1000円/チャーシューカレーらーめん…1000円
中華そば…730円/半熟玉子中華そば…830円/特製中華そば…980円/チャーシュー昔ながらの中華そば…980円
油そば…780円/半熟玉子油そば…880円/特製油そば…1000円/チャーシュー油そば…1000円
油そば全部入りトッピング…100円/マヨネーズ…30円/エビの辛み…30円/粉チーズ…30円/揚げ玉…30円
えびの辛み…50円/とろけるチーズ…100円
中盛…+50円/大盛…+100円/特盛(つけ麺のみ)…+150円
チャーシュー 煮豚(バラロール3枚)…250円/燻製半熟煮玉子…100円/メンマ…100円/のり(1/8カット5枚)…100円
月替わりご飯…250円/定番チャーシュー丼 250円/ライス…100円/小ライス…50円
【水曜限定】煮干しそば(醤油/塩)…730円/濃厚煮干しそば(醤油)…800円/和え玉…200円
豚骨一燈 (ラーメン / 小岩駅、京成小岩駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:濃厚煮干しそば

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今夜、大阪入りして、ホテルにチェックインする前に向かったのが『ラーメンフクロウ』!
こちらは、大阪・今里の人気行列店の『麺や 福はら』が先週から定休日の火曜日の夜に営業を始めた二郎系ラーメンを出す二毛作店!
「ラーメン二郎」大好きな、こちらの福原店主が、「二郎直系」に「二郎インスパイア系」の店を食べ尽くして作り上げた一杯が食べられる。
私は、今はもう、あまり二郎を食べることもなくなったけど、福原店主の作る二郎系ラーメンに興味があったし!
たまたま、火曜日の夜に来阪して…
絶好の機会だと思ったので、食べに行くことにした。

夜の8時30分すぎに店の最寄り駅の近鉄線・今里駅に着いて…
小糠雨降る中、傘を差しながら店の前へとやって来ると…
こんな悪天にもかかわらず、店内は、ほぼ、満席状態!
しかし、辛うじて1席のみ席が空いていた。
オープンキッチンの厨房の中には、福原店主に男性スタッフの人が2人!
そして、入店して開口一番、福原店主から…
「どうしたんですか?」
「イチエさん、二郎なんて食べないでしょう!?」と言われて…
「いや、福原さんの二郎を一回、食べてみたくて…」と答えると…
「じゃあ、ラーメン大ですね!」なんて言うんだけど((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
とりあえず、聞かなかったことにして、スルーして(笑)
「ラーメンと汁なしと、どっちがいい?」と聞いてみた…
最初は、もちろん、「ラーメン」を食べるつもりだった。
しかし、更新された福原店主のブログによると…
「今週から汁なしもスタート!」
「それに伴い、、、ニラキムチ仕込みました(*`・ω・)ゞ」
これを見て…
二郎系なら「汁なし」もありかなと思ったので…
すると、一瞬、考えて…
福原店主から出た言葉は…
「汁なしですね…」
そう言われて、券売機で「汁なし 並(250g)」と「50円トッピング」の食券を購入して、唯一、空いていた席へ。


そうして、食券をカウンターの上に上げると…
スタッフの人からトッピングを聞かれたので…
「ヤサイ」、「ニンニク」、「アブラ」、「カラメ」とコール!
さらに、「50円トッピング」は「ニラキムチ」でお願いすることにした。

なお、厨房を見ていると…
この二郎系営業だけなのか?
最近は、通常営業のときもそうなのかはわからないけど…
店長とスタッフの人の2人にラーメン作りをさせて、今夜は、福原店主は2人の指導に回っていた。
そうして、この2人によって3個作りされた「ラーメン」が先客に出されていくと…
その後に作られた「汁なし 並」の「ニラキムチ」、「ヤサイ」、「ニンニク」、「アブラ」、「カラメ」が福原店主から供された。

「汁なし」なのにこんもりとした野菜の山が築かれて…
分厚くて大きな豚、ニラキムチ、ニンニク、アブラが載せられた、お馴染みの二郎っぽいビジュアルの一杯!




まずは、「天地返し」をして、麺をいただくと…
平打ちの太ストレートの麺は、プリモチ食感の麺で、こってりとした味わいの「汁なし」にはピッタリ!

ただし、まったく、二郎っぽくないので、福原店主に…
「これ、オーション使ってる!?」と聞くと…
「鶴見(製麺)にオーションを使った麺はないです。」との答えがあったので…
「イーグルは!?」と言うと…
それには答えず…
「鶴見に二郎に近い麺を持ってきてもらいました。」と話していたけど…
「ラーメン二郎」の麺と言ったら、平打気味の極太縮れの自家製麺で!
日清製粉の「オーション」というパン用の強力粉を使用する。
ただ、希に、日本製粉の「イーグル」という「オーション」と同じような小麦粉を使う店がある…
そして、これらの小麦粉を使った加水低めの麺は、ゴワゴワとした食感が特徴の食べ応えのある麺で!
この麺が、こってりとした味わいのスープと相性バツグンなので!
それで福原店主に聞いてみたんだけど…
関西で、これらの小麦粉を使った二郎インスパイアの麺を扱う製麺所はないのかな!?
でも、二郎インスパイア系最強と言われる『ちばから』で修業したしょーくんが千葉県の船橋市にオープンした『零一弐三』では、「オーション」や「イーグル」を使いながらも、あえて、モチッとした食感の麺に仕上げていて、この麺の食感が最高で♪
この鶴見製麺所の麺だって、二郎っぽくはないけど、これはこれで、コシがあって!
いい食感の麺だとは思うけどね♪
(追記)数日後に更新された福原店主のブログによると…
麺を仕入れている鶴見製麺所から、オーションを使った切刃10番と12番の極太麺の試作麺が届いたようなので、来週以降は、もしかすると、もっと二郎らしい麺が食べられるかもしれない。
そして、この『フクロウ』の「汁なし」は、「汁なし」といいながら、麺が、かなりの量のスープに浸かったもので…
いつもは、二郎ではスープを飲むことはないけど、試しに飲んでみたところ…
豚のうま味いっぱいのスープで!
トロットロに煮込まれたアブラの甘味が、また、最高で!
さらに、ニンニクを溶かすと、めっちゃ刺激的になって!
スゴく中毒性の強いスープだと思う!
しかし、関西の「二郎インスパイア系」は、なんちゃって二郎系の店が多くて…
しょっぱかったり、スープが弱かったりして、ガッカリさせられた経験の方もいらっしゃると思われるけど、ここに来れば大丈夫♪
しかし、『麺屋 一燈』グループの修業時代に、『ラーメン燈郎』での修業経験もあって!
『ラーメン燈郎』のレシピはわかってるだろうし…
大の二郎好きを自認する福原店主のことだから…
二郎に関する知識も深く、見識も高いとは思うけど…
これほどのスープを作ってくるとは思っていなかった。
「二郎インスパイア」の店の中でも、かなり、高いレベルの味わいなんじゃないかと思う!
関東のインスパイア店はレベルが高くて、中には、直系以上に美味しいと言われている店もあるので、上位にくるのは難しいかもしれないけど…
間違いなく、関西では最強の「二郎インスパイア」だと思う!
そして、豚が、二郎系の店で言われるところの「ネ申月豕」で!
よくある、パッサパサの食感の煮豚ではなく…


肉のうま味がよく感じられる、本当に美味しい煮豚で!
最高だったし♪
トッピングしたニラキムチが、しょっぱくなくて!
程よい辛味のあるキムチだったのがよかったし♪

今夜は、久々に美味しい二郎系をいただくことができてよかった♪
そうして、食べ終わって、まだ、お腹に余力があったのたで、福原店主に緑瓶のビールと、何かあてになるものをお願いしたところ…
まず、緑瓶のハートランドビールがステンレスのコップとともにスタッフの人から出されて!
そして、何と、福原店主がお酌までしてくれた(笑)


少し遅れて、メニューにはない、トッピングの辛味のミンチにニラキムチが載せられたお皿が、福原店主から出されたんだけど…
この辛味のミンチが、めっちゃ辛くて、汗が吹き出してくるほど(汗)


でも、この辛味がたまらなくよくて、ビールがめっちゃ進む!
これ、あてにもいいけど、丼の具にしてもいいかも♪
「汁なし」も「ハートランド」も即席で作った辛味の「あて」も最高でした♪
ご馳走さまでした。
メニュー:ミニラーメン(150g)…750円/ラーメン(250g)…800円/中ラーメン(350g)…850円/大ラーメン(400g)…900円
ミニ汁なし(150g)…750円/並汁なし(250g)…800円/中汁なし(350g)…850円
【本日のトッピング】粉チーズ…50円/とろけるチーズ…50円/ニラキムチ…50円/生卵…50円
豚マシ…100円/辛味…100円
ニンニク…無料/ヤサイ…無料/アブラ…無料/カラメ…無料
ラーメンフクロウ (ラーメン / 今里駅(近鉄)、小路駅(大阪市営)、新深江駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
好み度:汁なし

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本日のランチは、東京・平井にある『KAKIMAZENOODLEChidori(カキマゼヌードルチドリ)』の定休日に店を間借りして、毎週水曜日のみ営業する『平井亭』へ!
こちらの店は、奇しくも同じ日に店のある平井駅から2つ隣の小岩駅近くにオープンした『麺や 福なが』(※)同様、3月7日にオープした煮干しラーメン専門店!
※実際には、『麺や 福なが』という店はなく、『豚骨一燈』のスタッフの福長さんが3月7日から毎週水曜日のみ、自身の作る「煮干しそば」を提供している。
そんな店の存在を知って、3月28日に訪問して、「瀬戸内にぼしそば」に「あえ玉」をいただいた。
ネットにもSNSにも、ほとんど情報がなくて、どんな味わいの一杯が食べられるかもわからなかったけど…
これが、美味しくて、クオリティの高い、期待以上の一品だったので!
翌週の水曜日にも、「濃厚にぼしつけそば」を求めて訪問。
たまたま限定で出されていた「燕三条系背脂にぼしそば」とともに店内連食したところ…
これが、どちらもとても美味しくて♪
これは、来週も来るしかないかな♪
なんて思っていたら…
『KAKIMAZENOODLEChidori』のFacebookの中で、こちら『平井亭』の店主が…
昨夜、今週は、限定で「中濃にぼしそば」をやると告知していたので!
3週連続で訪問することに決定♪
そうして、JR平井駅から近い場所にある店を訪ねたのは13時13分13秒。
お昼のピークを完全に過ぎた、遅めの時間に入店すると…
オープンキッチンの厨房には、今日も店主1人。
そして、その厨房を囲むように配置されたL字型カウンター9席の客席には、この時間帯だからか!?
お客さんは1人だけ…
まずは、券売機で食券を購入する。
しかし、「中濃にぼしそば」のボタンを探したのに、なかったので、店主に聞くと…

「濃厚にぼしつけそば」の食券を買ってくださいということだったので…
そうして…
さらに、「ブリの漬け丼」のなるサイドメニューの貼り紙が券売機左上の目立つ場所に、買ってくださいと言わんばかりに貼ってあって(笑)
こちらは、現金300円払いということだったので…
カウンターの上に「濃厚にぼしつけそば」の食券を置いて…
さらに、百円玉3枚を重ねて置いて…
「中濃にぼしそばとブリの漬け丼をお願いします。」とオーダーを告げて、席につくと…
さっそく、調理にかかる店主!
そうして、まず、完成した「中濃にぼしそば」が出されて!
少し遅れて、「ブリの漬け丼」も出された。

ラーメンのセンターに刻み玉ねぎが敷かれて、その上に、スライサーで薄くカットされた豚肩ロース肉のレアチャーシューが丸めて載せられただけの…
実にシンプルなトッピングのラーメン!


まずは、丸まったチャーシューを広げてみたところ…
3枚チャーシューが載せられていて…


チャーシューが3枚トッピングされていたのは評価するけど…
でも、それなら、この薄切りのチャーシュー3枚を1枚にして出してもらえると…
その方が、味も食感もよくなるので!
嬉しいんだけどね…
最近は、スライサーを使って、レアチャーシューを薄くスライスして…
こんな風に盛りつけて出す店が増えた。
見ばえがいいし、チャーシューのコストを抑えられるかもしれないけど…
肝心の味や食感を悪くしてしまっては元も子もないと思うので…
そうして、さっそく、スープをいただくと…
これは、先週いただいた「濃厚煮干しつけそば」のつけ汁に、さらにいりこの出汁を加えたような味わいのスープで!

先週同様、鶏白湯スープの鶏のうま味はそれなり…
でも、いりこのうま味はしっかりと感じるスープで!
さらに、背黒と鯵煮干しのうま味も感じられたので…
店主にそんな感想を話すと…
寡黙な店主は、あまり多くを語らず…
「鯵は油に使ってます。」とだけ答えて、ふっと笑った。
しかし、気になるのは店主の経歴…
何処の店に居たのだろうか?
そこで、答えてくれないかもしれないけど、聞くだけ聞いてみたところ…
ラーメン店での修業経験もなければ、飲食店の経験もないということだったけど…
それが本当で…
それで、これだけのラーメンを作れるのは、スゴいことだと思う。
麺は「瀬戸内いりこそば」に使われていた三河屋製麺の切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
今日も50秒で茹でられた麺は、ザクッとしたカタめの食感の、パツッと切れる歯切れのいい麺で!

「瀬戸内いりこそば」の淡麗なのに煮干しが濃厚な煮干しオンリーのスープとの相性もバツグンだったけど!
この濃密な味わいの鶏白湯煮干しスープとの相性もバツグン♪
そして、驚かされたのが「ブリの漬け丼」!
ぶつ切りされた鰤にうずらの卵、山葵、刻み海苔、小ネギが載せられただけの小丼。

白胡麻に大葉もミョウガもなし…
でも、ラーメン屋で出す鰤の漬け丼だしね(汗)
鰤を醤油に漬けすぎて、しょっぱくないことを祈るばかりでいただいたところ…
この鰤の漬け丼…
醤油、味醂、酒の黄金比で味付けられた鰤が使われていて…
生姜と少々の胡麻油の風味がいい♪
それに、新鮮な刺身とは違う、しっとりとして、ネットリした鰤の食感が、また、よくて!
山葵をちょこっと載せていただくと、最高に美味しい♪
鰤が苦手という人以外には、めっちゃおすすめだし!
あれば、絶対、注文すべき一品だと思う♪
そうして、最後は、残ったスープもすべて飲み干して完食♪
来週は「しお煮干そば」!
再来週は「にぼしまぜそば」を限定でやるようなので、また、来るかも♪
ご馳走さまでした。

メニュー:瀬戸内にぼしそば…800円
あえ玉(瀬戸内にぼしそばのみ)…150円
濃厚にぼしつけそば…900円/にぼし油そば…700円
大盛(つけそば・油そば)…100円
【限定】燕三条系背脂にぼしそば…800円
【限定】中濃にぼしそば…900円
味玉…100円
お肉ごはん…300円/たまごかけごはん…200円/ごはん…100円
【限定】ブリ漬け丼…300円
平井亭 (ラーメン / 平井駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:中濃にぼしそば

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本日のランチは、千葉県習志野市の京成大久保にあった『らーめん処 ○は』の跡地に3月10日にオープンした『ramen case-K』へ!
こちらの店は、店長だった方がお亡くなりになって、閉店を余儀なくされた『らーめん処 ○は』に東京・入谷の『麺処 晴』などで修業を重ねた、けーちゃんこと北里店主が開業した店!
オープン初日に訪問して!
唯一、販売されていた「とりのらぁめん」に特製トッピングが付く「特製らぁめん(醤油)」をいただいた。
「宮崎県産の地鶏・じとっこに惚れ込み、そのガラと丸鶏を惜しげもなく使用。」
「それに牛骨とアサリ等の魚介を加えたスープは、まるで日本の四季のように移ろう味わいが印象的。」
「力強い鶏のうま味が堪能できる。」
ラーメン官僚がTwitterで大絶賛していた通り!
地鶏のうま味とアサリのうま味が先行して!
後から昆布と椎茸のうま味が追いかけてくる…
うま味が幾重にも重ねられたスープで!
めっちゃ美味しい♪
欲を言えば、もう少し地鶏のうま味が強かったら完璧なんだけど…
でも、オープン初日から、こんな新人離れした美味しいスープのラーメンが食べられるとは思っていなかったので驚かされた。
次は、「塩らぁめん」か「煮干しらぁめん」か…
新たなラーメンが発売されたら、また、来るつもり♪
と思っていたのに、すぐには発売されずに…
オープンから2週間余りが経過して、3月27日より発売されたのが「とりのあぶらそば」!
しかし、私は、「油そば」、「まぜそば」、「和え麺」といった、所謂「汁なし」には、あまり食べない人だし…
鶏清湯スープのスープのない「汁なし」なんて…
それって、「和え玉」なんじゃない!?
と思ってしまう人なので、スルー…
その後、新メニューの発売もないまま、GWに突入…
しかし、GW真っ只中の5月2日に、突然、昆布水に浸かった「つけめん」が発売になると!
けーちゃんがTwitterでツイートしていたので!
本日GWの最終日にお邪魔することに♪
「プラザグレミオ」という、ラーメン店2店を含む飲食店が入居した集合施設の1階に入る店を開店時間10分前の10時50分に訪ねると…
先客の姿はなく、ポール獲得!


ただ、この後、キレイな奥さまが出てきて、11時の開店時間を迎えるまでに、誰も来店しなかったのが…
ちょっと心配…
なんて、思っていたら、開店時間を過ぎて、続々、お客さんがやってきた。
驚いたのは、その客層!
カップルに女性2人、女性客のお一人様もいて…
女性比率が、めっちゃ高い!
これは、カフェのようなインテリアの店で!
店内が明るくて、キレイで、清潔感があって!
若い夫婦2人で営業しているからだろうと思われるけど…
近くに犇めく競合するラーメン店とは明らかに客層が違う。
そうして、まずは、入口を入って、すく左に鎮座した券売機で食券を購入する。
「とりのらぁめん」同様、「つけめん」にも、「味玉」入りと「特製」トッピングのバージョンがあったので、「特製つけめん」にして食券を買い求めて!

厨房にいたけーちゃんに、デフォルトの麺の量を聞くと…
「ラーメン用の麺1.5玉を使って、茹で前の麺の量で210gになります。」と懇切丁寧に回答があって!
「大盛にもできますけど、普通盛でバランスよく食べられるよう調製してますので、普通盛がおすすめです。」言われて…
「大盛」の食券は買わずに…
セルフでコップに水を入れて、席へとついて…
カウンターの上に食券を置いて、「つけめん」ができるのを待つ。
厨房では、けーちゃんによって、まず、「つけめん」が1個作りされるようで…
鶏ムネ肉のレアチャーシューをブロックからカットしていくと…
次に、豚バラ肉のチャーシューをブロックからカットして…
バットに並べて、バーナーで炙る!
そうして、村上朝日製麺の麺の入った木箱から麺を取り出して、テボで茹でて…
冷水で〆ると…
麺線をキレイに揃えて、ラーメン丼に盛りつけて!
昆布水が注がれると…
最後にトッピングの具が盛りつけられて…
完成した「特製つけめん」が、けーちゃんから供された。



昆布水に浸かった麺の上には、「特製」にしたので味玉がトッピングされて!
豚バラ肉の炙りチャーシューに鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚ずつ増量されて!
この「特製」トッピングの他に太メンマ、青ネギが載る。
そして、つけ汁には長ネギが浮かべられたキレイなビジュアルのつけ麺!
まずは、昆布水に浸かった麺を、つけ汁にはつけずにいただくと…
中細ストレートの麺は、太めの素麺を食べているような、やや、やわらかめの食感の麺で!


ラーメンで食べたときには、もっと、モッチリとした食感に感じられた気がしたけど…
でも、素麺は好きなので、何の問題もなし♪
つけ汁につけていただくと…
まず、生揚げ醤油の芳醇な香りがとてもいい♪
そして、驚いたのが、分厚い動物系のうま味♪
前回、「特製らぁめん(醤油)」をいただいたときには…
地鶏のうま味とともにアサリのうま味も感じられて!
地鶏とアサリの合わせ技たで食べさせるスープという印象だったのに…
地鶏のうま味が強くなって!
スープに厚みが出て!
めちゃめちゃ美味しく進化していた♪
そこで、そんな感想をけーちゃんに話すと…
「わかりました!?」
「動物系のうま味を強くして、スープに厚みが出るように改良を重ねました。」と言って、めっちゃ嬉しそうに笑っていたけど!

短期間のうちに、ここまで美味しくスープをブラッシュアップしてきたのはスゴいし!
これは、もう一度、『とりのらぁめん』を食べないといけないね♪
そうして、何口か食べたところで、昆布と椎茸の出汁で炊いたという太メンマをつけ汁に沈めて…
つけ汁に麺を潜らせて、食べ進めていくと…
太メンマから出た昆布と椎茸の風味に、麺をつける度に移っていく、昆布水の出汁昆布の風味によって…
鶏ベースのつけ汁が、徐々に味変していくのが実感できるのもよかったし♪
トッピングされた豚バラ肉の炙りチャーシューは、香ばしくて♪
タレの味付けがいい、美味しいチャーシューだったし!

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられた一品で!
食感がとても好みだったし♪
味玉は、ちょうどいい感じの半熟加減に茹でられていて!
味も中までしみた美味しい味玉でよかったし♪

太メンマは、外はコリッ!
中はサクッ…
大好きな食感のメンマで!
昆布と椎茸出汁の味付けも、めっちゃよかったし♪
そうして、最後は、昆布水で割って完食したけど…
いつも思うことだけど…


この昆布水に浸かったつけ麺の場合、昆布水でスープ割りする店がほとんどだけど…
絶対に温かいスープで割った方が美味しくいただけるので!
そういう店が増えてくれると嬉しいんだけどね…
でも、それを差し引いても、大満足の一杯♪
けーちゃん、マジで美味しかった♪
ご馳走さまでした。


メニュー:とりのらぁめん(醤油)…780円/味玉らぁめん(醤油)…880円/特製らぁめん(醤油)…980円
つけめん…800円/味玉つけめん…900円/特製つけめん…1000円
とりのあぶらそば…700円
大盛…100円
味玉…100円/ねぎ…100円/めんま…100円/ちゃーしゅー…200円
ごはん…100円/ちゃーしゅーごはん…200円/マヨちゃーごはん…250円
こどもらぁめん…500円
ラーメンケース ケー (ラーメン / 京成大久保駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
好み度:特製つけめん

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こちらの店は、天六のレンガ通りにある人気海鮮居酒屋『マッシュアップ』の店主でもあるアッシーこと芦田店主が『ストライク軒』、『中華そば ぬんぽこ』に続いて、大阪駅前第2ビルB2に開業したラーメン店!
提供されるのは、店主の故郷、愛媛県・宇和島で少年時代から食べていた味をイメージして作った「ちゃんぽん」と…
愛媛県産の媛っこ地鶏に高知県宿毛市の魚介を合わせたダブルスープの「中華そば」!
「ちゃんぽん」は、煮干しをメインに、鯵、宗太鰹、根昆布、椎茸の軸などで水出ししたスープに東京の麺技能士に特注したという北海道小麦の「はるゆたか」で作った麺が合わせられていて!
具も、豚バラ肉、メンマ、かまぼこ、キクラゲ、モヤシ、玉ねぎ、ニンジン、九条ネギと具沢山!

「中華そば」は、コク深く、上品で、ほんのり甘さを感じさせる鶏ガラ魚介の清湯スープに中太のつるりとした喉越しのよい麺を合わせたラーメン!
ともに、680円という価格設定も嬉しい♪

トッピングの削りたておかかは、ごはんにかけてもよし!
ラーメンに入れてもよし!
ランチタイムには温泉玉子が無料サービスもあって!
さらに、珈琲鑑定士監修の冷コーをいただくこともできる。
主なメニュー:チャンポン…680円/肉チャンポン…880円
ラーメン…680円/チャーシューメン…880円/わかめラーメン…880円
大盛…100円/玄米麺への変更…100円/チャーシュー…300円/温泉玉子…100円/有精卵…100円/削りたておかか…100円/カレー…100円/冷コー:200円
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