2009.06.29
ラーメン 麺たつ【四】
訪問日:2009年6月29日(月)

JRの大塚駅からだと、10分近く歩かなければならない…
そして、夜しか営業していない…
そんなハンデはあるものの…
それでも行く価値のある店!
それが「麺たつ」!
ここには、達雄店主のつくる絶品の「塩ラーメン」に…
お母様の優しくアットホームな接客があって癒される…
前回の訪問は昨年の12月だから…
だいぶ訪問間隔が開いてしまった…
お二人とも、元気で営業しているんだろうか!?
心配になって、ネットの評判を調べてみたところ…
ようやく、達雄店主のラーメンの味も認められて…
お母様の癒しの接客も好印象のようだったので…
少し安心した…
【ラーメンデータベース/ラーメン 麺たつ】
http://ramendb.supleks.jp/shop/10827
【livedoorグルメ/麺たつ】
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/305105/
【食べログ/西巣鴨のお母さん】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13040552/dtlrvwlst/988858/
【食べログ/こ…ここは】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13040552/dtlrvwlst/558581/
夜の10時近く…
店の前までやってきたところ…
「麺たつ」の路地の向かいにある食堂が、ちょうど、最後のお客さんを送り出して…
閉店しようとしているところ…
老夫婦二人で営むこちらの店は、昭和を感じさせる…
「麺たつ」より、さらにレトロな佇まいの店…
こちらにもラーメンがあるみたいなので、今度はこちらにも足を運んでみようか…

千通食堂
店に入っていくと、柔和なお母様の微笑みと元気そうな達夫店主の顔があった。
お二人のお顔を拝見して…まずは、ホッとした…
席について、まずはビールをオーダー!

そして、ラーメンは「特製塩ラーメン」をチョイスして…
具別盛りの「かけそば」にできないか!?
達雄店主に打診したところ…
「はないちさんみたいにすればよろしいんですね!」
達雄店主!
ありがたいことに、私のこんな駄ブログをご覧いただいているようだ…
「かけそば」をつくるのを後にして、先に具だけを皿に盛って出してくれた達夫店主!
我儘言って、どうもすいません…

白身まで味が染み込んだ味玉は、東京のラーメン店のつくる味玉の中でも屈指の味!
これで、単品でトッピングしても80円という価格設定は嬉しいね♪
肩ロースのチャーシューは、冷たかったのが残念だったけど、これは別皿で出してもらったから仕方ないし…
やわらかく煮込まれて、味もよかった!
そして、ポキポキした食感が最高のメンマ!
これは、ビールのつまみにもとてもいい!
この美味しい具をつまみにビールをやりながら…
達夫店主とのおしゃべり…
楽しく話をさせてもらって、有意義な時間を過ごすことができた。
そして〆の「塩かけそば」!


このキレイな塩清湯スープの「かけそば」は…
丸鶏と魚介の出汁の旨味に…
鶏油のコクで食べさせる!
お世辞抜きで美味しい一杯!
出汁の旨味だけでいえば、あの「中村屋」をも凌駕する美味しさかもしれない!
そして、麺がまたよかった!
今日、いただいた麺は、やや「カタメ」の食感で、今まで食べてきた、やや「やわらかめ」の滑らかな麺とは違う印象だったけど…
これがまたよかった!
達雄店主によると…
「あえて、いつもより、15秒ほど早く引き上げました…」という…
しかし、この切り刃24番の細麺ストレートの…
「三河屋製麺」製の麺は、「やわらかめ」に茹でても、「カタメ」に茹でても、美味しく食べられる不思議な麺。
コシがしっかりしているからなんだろうけど…
「カタメに茹でた方がいいでしょうか?」
達夫店主が聞いてきた。
「個人的には、やわらかめの方が好きだけど、一般受けするのはカタメだと思う…」と答えたら…
達雄店主…
我が意を得たりという顔で、頷いていたね…
正直、ここに埋もれさせておくのがもったいない…
場所がよければ、繁盛店になってもおかしくない…
達夫店主は、それだけのラーメンをつくれる人!
しかし、私の後に入った4人のお客さんも、お母様に「美味しい!」と話していたし…
確実に、ここに通う常連のお客さんもできてきたみたいなので…
この味をキープして、この場所で、これからも美味しいラーメンを出し続けていってほしいな!

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話: 03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR山手線・大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど北大塚3丁目交差点を右へ、すぐ左側。徒歩9分
都電荒川線・巣鴨新田から徒歩4分
メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…680円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
好み度:かけそば(特麺たつ塩ラーメン)
接客・サービス
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JRの大塚駅からだと、10分近く歩かなければならない…
そして、夜しか営業していない…
そんなハンデはあるものの…
それでも行く価値のある店!
それが「麺たつ」!
ここには、達雄店主のつくる絶品の「塩ラーメン」に…
お母様の優しくアットホームな接客があって癒される…
前回の訪問は昨年の12月だから…
だいぶ訪問間隔が開いてしまった…
お二人とも、元気で営業しているんだろうか!?
心配になって、ネットの評判を調べてみたところ…
ようやく、達雄店主のラーメンの味も認められて…
お母様の癒しの接客も好印象のようだったので…
少し安心した…
【ラーメンデータベース/ラーメン 麺たつ】
http://ramendb.supleks.jp/shop/10827
【livedoorグルメ/麺たつ】
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/305105/
【食べログ/西巣鴨のお母さん】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13040552/dtlrvwlst/988858/
【食べログ/こ…ここは】
http://r.tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13040552/dtlrvwlst/558581/
夜の10時近く…
店の前までやってきたところ…
「麺たつ」の路地の向かいにある食堂が、ちょうど、最後のお客さんを送り出して…
閉店しようとしているところ…
老夫婦二人で営むこちらの店は、昭和を感じさせる…
「麺たつ」より、さらにレトロな佇まいの店…
こちらにもラーメンがあるみたいなので、今度はこちらにも足を運んでみようか…

千通食堂
店に入っていくと、柔和なお母様の微笑みと元気そうな達夫店主の顔があった。
お二人のお顔を拝見して…まずは、ホッとした…
席について、まずはビールをオーダー!

そして、ラーメンは「特製塩ラーメン」をチョイスして…
具別盛りの「かけそば」にできないか!?
達雄店主に打診したところ…
「はないちさんみたいにすればよろしいんですね!」
達雄店主!
ありがたいことに、私のこんな駄ブログをご覧いただいているようだ…
「かけそば」をつくるのを後にして、先に具だけを皿に盛って出してくれた達夫店主!
我儘言って、どうもすいません…

白身まで味が染み込んだ味玉は、東京のラーメン店のつくる味玉の中でも屈指の味!
これで、単品でトッピングしても80円という価格設定は嬉しいね♪
肩ロースのチャーシューは、冷たかったのが残念だったけど、これは別皿で出してもらったから仕方ないし…
やわらかく煮込まれて、味もよかった!
そして、ポキポキした食感が最高のメンマ!
これは、ビールのつまみにもとてもいい!
この美味しい具をつまみにビールをやりながら…
達夫店主とのおしゃべり…
楽しく話をさせてもらって、有意義な時間を過ごすことができた。
そして〆の「塩かけそば」!


このキレイな塩清湯スープの「かけそば」は…
丸鶏と魚介の出汁の旨味に…
鶏油のコクで食べさせる!
お世辞抜きで美味しい一杯!
出汁の旨味だけでいえば、あの「中村屋」をも凌駕する美味しさかもしれない!
そして、麺がまたよかった!
今日、いただいた麺は、やや「カタメ」の食感で、今まで食べてきた、やや「やわらかめ」の滑らかな麺とは違う印象だったけど…
これがまたよかった!
達雄店主によると…
「あえて、いつもより、15秒ほど早く引き上げました…」という…
しかし、この切り刃24番の細麺ストレートの…
「三河屋製麺」製の麺は、「やわらかめ」に茹でても、「カタメ」に茹でても、美味しく食べられる不思議な麺。
コシがしっかりしているからなんだろうけど…
「カタメに茹でた方がいいでしょうか?」
達夫店主が聞いてきた。
「個人的には、やわらかめの方が好きだけど、一般受けするのはカタメだと思う…」と答えたら…
達雄店主…
我が意を得たりという顔で、頷いていたね…
正直、ここに埋もれさせておくのがもったいない…
場所がよければ、繁盛店になってもおかしくない…
達夫店主は、それだけのラーメンをつくれる人!
しかし、私の後に入った4人のお客さんも、お母様に「美味しい!」と話していたし…
確実に、ここに通う常連のお客さんもできてきたみたいなので…
この味をキープして、この場所で、これからも美味しいラーメンを出し続けていってほしいな!

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話: 03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR山手線・大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど北大塚3丁目交差点を右へ、すぐ左側。徒歩9分
都電荒川線・巣鴨新田から徒歩4分
メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…680円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
好み度:かけそば(特麺たつ塩ラーメン)

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2009.06.29
東池袋大勝軒 八王子店【弐】
訪問日:2009年6月29日(月)

本日一軒目に、「煮干し鰮らーめん 圓」で、上質な煮干し風味のラーメンをいただいた私が、次に向かったのが、こちら「東池袋大勝軒 八王子店」!
こちらの店は、実は、失礼ながら、「煮干し鰮らーめん 圓」の「押さえ」で考えていた店…
というのも、「煮干し鰮らーめん 圓」は、不定休で電話番号非公開という…
遠くから訪ねるものにとっては辛いものがある店で…
営業していない場合を想定して、「押さえ」を作っておく必要があった…
しかし、幸い、店は営業していて、こちらの店に来る必要はなくなったはずなんだけど…
「煮干し鰮らーめん 圓」で、2種類のスープのラーメンを食べるつもりが、本日は1種類しか用意されていなかったため…
まだ、多少、お腹に余裕があったので…
こちらの店でも連食していく気になった。
以前に店のあった場所から移転した、こちら「東池袋大勝軒 八王子店」!
今日が2回目!
新たな場所に移ってからははじめての訪問になる。
しかし、前回の訪問は、2007年の3月だったから…
もう2年3ヵ月ぶりの訪問になるんだね…
前回は、およそ大勝軒らしくない「もりそば」をいただいた。
切り刃14番の…
縮れの大きい太麺が麺に使われた「もりそば」!
この麺は、自家製麺だったんだけど…
某製麺所のつくる麺にそっくり!
知らずに、最初に「もりそば」が出されたときには…
「まさか?」と自分の目を疑った…
東池袋大勝軒といえば、定番の切り刃17番の太麺ストレートの自家製麺が使われているという認識を持っていた。
ただし、一部の限られた店では、「東池袋大勝軒」の名を名乗りながら、自家製麺を怠り、この製麺所の麺を使う店があった…
なぜ、そんなことをするのか!?
閉口していたところに…
これが出されたので…
暗い気持ちになった…
すぐさま、店の人に確かめてみたところ…
製麺所の麺ではなく、自家製麺であるとわかって…
「ホッ」としたけど…
食べてみると…
このイミテーションの麺は、製麺所の麺の太さと縮れ具合を真似ただけで…
小麦の旨味が感じられる…
模倣した麺とは比べものにならない美味しい麺だったので、そこはよかったんだけど…
この、切り刃14番の太麺にした意味は何があったのだろうか!?
スープとの絡みは悪くなるし…
だいいち、麺が主張しすぎて、サラッとした「東池袋大勝軒」のつけダレには合わない…
そして、麺に縮れを付けたのが大いに疑問で…
これをすることによって、つけダレとの絡みがよくなると思ったのかもしれないけど…
「東池袋大勝軒」の麺のよさでもあり…
「もりそば」を食べるときの醍醐味でもある「のどごし」のよさを犠牲にしてしまった…
その当時は、この縮れの強い太麺は、夜営業のみの提供だったけど…
今はどうなっているんだろう!?
そんなことを考えながら、店の前までやってきて…
店に入っていくと…
まだ、11時30分を回ったところだというのに、すでに満席!
店の中のベンチで、お客さんが1人待ちの状態!
時間の割りには、ずいぶん盛況!
まずは、券売機で食券を買う。
事前にネットで、この期間限定の「カレーもり」があることは知っていて、気にはなっていたんだけど…

ここに、「太麺」の文字を発見!
ただし、「通常麺」とあるので、普通に出される麺は、あの麺ではないようだけどね…

しかし、これよりもっと気になったメニューがあった!
それは「塩もり」!

ちょっと前に、携帯の「超らーナビ」限定メニューで、「東池袋大勝軒」で「塩もりそば」をやったという情報は知っていたけど…
「東池袋大勝軒」系の店のレギュラーメニューに「塩もり」があるのを見たのははじめて。
「味噌もり」は、いくつかの店でみたことはあるけど…
「塩もり」にしたのは、もう一つ理由があって…
「小」があったこと!
券売機の注意書きによると、こちらの店の麺の量は多くて…
「中華そば」で350g。
「もりそば」で400g。

普通の店と比べて、倍の量がある!
「東池袋大勝軒」系の店の中でも、これだけの量をデフォルトで出す店は少ないんじゃないかな!?
連食のため、そう多くは食べられない…
だから「小」にしてもらったんだけど…
券売機の前にいた女性店員の方に「塩もり(小)」の量を聞いたところ…
「200gです♪」
「他の店の普通盛くらいの量ですよ!」という返事が返ってきたんだけど…
「小」にすると、普通盛価格の30円引きになるんだけど…
麺の量は半分の200gになってしまうのは…
今日の私には都合がいいけど…
普通に一杯食べるときには、普通にするか「小」にするか迷う…
彼女に食券を渡して、ベンチで待つ…
すぐに席は空いて…
一番店の奥のカウンター席に案内された。
そう待つ間もなく提供された「塩つけ(小)」!


つけダレの器がやけに大きいね!
そういえば、前もそうだったね!
もやしにニラ!
野菜がたっぷり!
さっそく、麺からいただいてみる!
この「東池袋大勝軒」定番の…
切り刃17番の太麺ストレート!
この、表面が艶々した麺は、口に含むと、ふわぁっと小麦の風味が広がる!
前に食べた麺も、製麺所の麺との違いは、この小麦の風味のよさで、悪くはなかったけど…
食感とのどごしのよさからすると、断然、こっちだね!
それに、この麺は、間違いなく「東池袋大勝軒」系の店の中では、美味しい麺を食べさせてくれる店!
水切りがいいのも、伝統的に悪い「東池袋大勝軒」の店にあっては評価できるところ!
そして、塩つけダレ!
これは、端的に言えば、タンメンの「つけめん」バージョンと言えばわかりやすいかもしれない。
鶏ガラ、ゲンコツに煮干し、鯖節、鰹節…
スープは、レギュラーの「もりそば」に使われているものといっしょだね!
動物系、魚介系のバランスがとれているスープで美味しい!
ただ、やはり、この中太ストレートの麺では、この、さらっとしたつけダレとは絡みにくい…
もちろん、これは、14番の縮れ太麺でも同じこと!
さらに麺が主張する分、さらに相性は悪くなる…
平打ちの麺にすれば、よくなるのにね!
ただ、そうすると「東池袋大勝軒」の…
「らしさ」がなくなってしまうし…
難しい…
つけダレの中から、途中で顔を出した玉子はカタ茹での茹で玉子だったけど、玉子が半分付いているだけでもよしとしたい。

チャーシューは、「東池袋大勝軒」系の店としては珍しい…
鶏チャーシューが、それも大きなものが4つも入っていて…
驚いた!
味の方はパサパサで、鶏には味付けもなされていなかったけど、塩味のつけダレにつけていただくと、そこそこ美味しくいただけた。
ただ、大きいのが4枚も要らなかったかな…
申し訳ないけど、さすがに飽きてしまった…
メンマも、噛み切れない、繊維質の強いものでダメ!
ただ、もやしとニラは塩つけダレと合っていたしよかった!
最後に、スープ割りも奥様にお願いして作ってもらったけど…
やはり、これは、タンメンだね!
「もりそば」でいだくより、「汁そば」というか、「塩ラーメン」で食べるのが正解!
でも、面白い「もりそば」が食べられてよかった!

住所:東京都八王子市東町1-3
電話:042-626-5971
営業時間:(平日)11:00~14:30/17:00~20:30
(土・日・祝)11:00~19:00
定休日:木曜日、第1/3水曜日
アクセス:JR中央線他・八王子駅北口から徒歩5分
京王線・京王八王子駅から徒歩3分
メニュー:中華そば…680円/中華そば(小)…650円/チャーシューメン…960円/メンマラーメン…960円
特製もりそば…700円/特製もりそば(小)…670円/もりチャーシュー…980円/もりメンマ…980円
あつもり…700円/もりなま(生卵)…750円/ゆでもり(ゆで卵)…750円/もりのり…800円
中華そば塩…730円/中華そば塩(小)…700円
もりそば塩…750円/もりそば塩(小)…720円
中盛り(600g)…100円/大盛り(800g)…200円
期間限定…800円
好み度:もりそば塩(小)
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本日一軒目に、「煮干し鰮らーめん 圓」で、上質な煮干し風味のラーメンをいただいた私が、次に向かったのが、こちら「東池袋大勝軒 八王子店」!
こちらの店は、実は、失礼ながら、「煮干し鰮らーめん 圓」の「押さえ」で考えていた店…
というのも、「煮干し鰮らーめん 圓」は、不定休で電話番号非公開という…
遠くから訪ねるものにとっては辛いものがある店で…
営業していない場合を想定して、「押さえ」を作っておく必要があった…
しかし、幸い、店は営業していて、こちらの店に来る必要はなくなったはずなんだけど…
「煮干し鰮らーめん 圓」で、2種類のスープのラーメンを食べるつもりが、本日は1種類しか用意されていなかったため…
まだ、多少、お腹に余裕があったので…
こちらの店でも連食していく気になった。
以前に店のあった場所から移転した、こちら「東池袋大勝軒 八王子店」!
今日が2回目!
新たな場所に移ってからははじめての訪問になる。
しかし、前回の訪問は、2007年の3月だったから…
もう2年3ヵ月ぶりの訪問になるんだね…
前回は、およそ大勝軒らしくない「もりそば」をいただいた。
切り刃14番の…
縮れの大きい太麺が麺に使われた「もりそば」!
この麺は、自家製麺だったんだけど…
某製麺所のつくる麺にそっくり!
知らずに、最初に「もりそば」が出されたときには…
「まさか?」と自分の目を疑った…
東池袋大勝軒といえば、定番の切り刃17番の太麺ストレートの自家製麺が使われているという認識を持っていた。
ただし、一部の限られた店では、「東池袋大勝軒」の名を名乗りながら、自家製麺を怠り、この製麺所の麺を使う店があった…
なぜ、そんなことをするのか!?
閉口していたところに…
これが出されたので…
暗い気持ちになった…
すぐさま、店の人に確かめてみたところ…
製麺所の麺ではなく、自家製麺であるとわかって…
「ホッ」としたけど…
食べてみると…
このイミテーションの麺は、製麺所の麺の太さと縮れ具合を真似ただけで…
小麦の旨味が感じられる…
模倣した麺とは比べものにならない美味しい麺だったので、そこはよかったんだけど…
この、切り刃14番の太麺にした意味は何があったのだろうか!?
スープとの絡みは悪くなるし…
だいいち、麺が主張しすぎて、サラッとした「東池袋大勝軒」のつけダレには合わない…
そして、麺に縮れを付けたのが大いに疑問で…
これをすることによって、つけダレとの絡みがよくなると思ったのかもしれないけど…
「東池袋大勝軒」の麺のよさでもあり…
「もりそば」を食べるときの醍醐味でもある「のどごし」のよさを犠牲にしてしまった…
その当時は、この縮れの強い太麺は、夜営業のみの提供だったけど…
今はどうなっているんだろう!?
そんなことを考えながら、店の前までやってきて…
店に入っていくと…
まだ、11時30分を回ったところだというのに、すでに満席!
店の中のベンチで、お客さんが1人待ちの状態!
時間の割りには、ずいぶん盛況!
まずは、券売機で食券を買う。
事前にネットで、この期間限定の「カレーもり」があることは知っていて、気にはなっていたんだけど…

ここに、「太麺」の文字を発見!
ただし、「通常麺」とあるので、普通に出される麺は、あの麺ではないようだけどね…

しかし、これよりもっと気になったメニューがあった!
それは「塩もり」!

ちょっと前に、携帯の「超らーナビ」限定メニューで、「東池袋大勝軒」で「塩もりそば」をやったという情報は知っていたけど…
「東池袋大勝軒」系の店のレギュラーメニューに「塩もり」があるのを見たのははじめて。
「味噌もり」は、いくつかの店でみたことはあるけど…
「塩もり」にしたのは、もう一つ理由があって…
「小」があったこと!
券売機の注意書きによると、こちらの店の麺の量は多くて…
「中華そば」で350g。
「もりそば」で400g。

普通の店と比べて、倍の量がある!
「東池袋大勝軒」系の店の中でも、これだけの量をデフォルトで出す店は少ないんじゃないかな!?
連食のため、そう多くは食べられない…
だから「小」にしてもらったんだけど…
券売機の前にいた女性店員の方に「塩もり(小)」の量を聞いたところ…
「200gです♪」
「他の店の普通盛くらいの量ですよ!」という返事が返ってきたんだけど…
「小」にすると、普通盛価格の30円引きになるんだけど…
麺の量は半分の200gになってしまうのは…
今日の私には都合がいいけど…
普通に一杯食べるときには、普通にするか「小」にするか迷う…
彼女に食券を渡して、ベンチで待つ…
すぐに席は空いて…
一番店の奥のカウンター席に案内された。
そう待つ間もなく提供された「塩つけ(小)」!


つけダレの器がやけに大きいね!
そういえば、前もそうだったね!
もやしにニラ!
野菜がたっぷり!
さっそく、麺からいただいてみる!
この「東池袋大勝軒」定番の…
切り刃17番の太麺ストレート!
この、表面が艶々した麺は、口に含むと、ふわぁっと小麦の風味が広がる!
前に食べた麺も、製麺所の麺との違いは、この小麦の風味のよさで、悪くはなかったけど…
食感とのどごしのよさからすると、断然、こっちだね!
それに、この麺は、間違いなく「東池袋大勝軒」系の店の中では、美味しい麺を食べさせてくれる店!
水切りがいいのも、伝統的に悪い「東池袋大勝軒」の店にあっては評価できるところ!
そして、塩つけダレ!
これは、端的に言えば、タンメンの「つけめん」バージョンと言えばわかりやすいかもしれない。
鶏ガラ、ゲンコツに煮干し、鯖節、鰹節…
スープは、レギュラーの「もりそば」に使われているものといっしょだね!
動物系、魚介系のバランスがとれているスープで美味しい!
ただ、やはり、この中太ストレートの麺では、この、さらっとしたつけダレとは絡みにくい…
もちろん、これは、14番の縮れ太麺でも同じこと!
さらに麺が主張する分、さらに相性は悪くなる…
平打ちの麺にすれば、よくなるのにね!
ただ、そうすると「東池袋大勝軒」の…
「らしさ」がなくなってしまうし…
難しい…
つけダレの中から、途中で顔を出した玉子はカタ茹での茹で玉子だったけど、玉子が半分付いているだけでもよしとしたい。

チャーシューは、「東池袋大勝軒」系の店としては珍しい…
鶏チャーシューが、それも大きなものが4つも入っていて…
驚いた!
味の方はパサパサで、鶏には味付けもなされていなかったけど、塩味のつけダレにつけていただくと、そこそこ美味しくいただけた。
ただ、大きいのが4枚も要らなかったかな…
申し訳ないけど、さすがに飽きてしまった…
メンマも、噛み切れない、繊維質の強いものでダメ!
ただ、もやしとニラは塩つけダレと合っていたしよかった!
最後に、スープ割りも奥様にお願いして作ってもらったけど…
やはり、これは、タンメンだね!
「もりそば」でいだくより、「汁そば」というか、「塩ラーメン」で食べるのが正解!
でも、面白い「もりそば」が食べられてよかった!

住所:東京都八王子市東町1-3
電話:042-626-5971
営業時間:(平日)11:00~14:30/17:00~20:30
(土・日・祝)11:00~19:00
定休日:木曜日、第1/3水曜日
アクセス:JR中央線他・八王子駅北口から徒歩5分
京王線・京王八王子駅から徒歩3分
メニュー:中華そば…680円/中華そば(小)…650円/チャーシューメン…960円/メンマラーメン…960円
特製もりそば…700円/特製もりそば(小)…670円/もりチャーシュー…980円/もりメンマ…980円
あつもり…700円/もりなま(生卵)…750円/ゆでもり(ゆで卵)…750円/もりのり…800円
中華そば塩…730円/中華そば塩(小)…700円
もりそば塩…750円/もりそば塩(小)…720円
中盛り(600g)…100円/大盛り(800g)…200円
期間限定…800円
好み度:もりそば塩(小)

接客・サービス

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2009.06.29
煮干し鰮らーめん 圓
訪問日:2009年6月29日(月)

町田市の郊外にあった「勇次」&「オードリー」!
昼は「中華そば」の「勇次」…
夜は「とんこつらぁめん」の「オードリー」として暖簾を掛け替えて営業していた…
この二毛作店が閉店したのは今年の2月15日…
25年間の寿司職人生活にピリオドを打って、ラーメン店を開業したという…
異色の経歴の店主が営む店で…
前々から行ってみたいと思っていた…
しかし、場所柄、町田という、あまり行く機会のない地にあって…
しかも、最寄り駅の町田駅からバス便で向かわねばならないアクセスの悪さもあって…
なかなか行けずにいるうちに…
突然に閉店してしまった…
しかし、すぐさま、復活の知らせ!
「煮干し鰮らーめん 圓」という屋号で八王子に移転!
しかも、駅からさほど遠くない場所に、5月23日にオープンするという情報が入ってきた!
これは嬉しいニュース♪
八王子も遠いことは遠いけど…
前よりもだいぶ行きやすくなる!
ただ、それでも…
気持ちは、すぐにでも行きたかったんだけど…
なかなか、こちら方面に来る用事がなくて…
結局、今日まで訪問が延び延びになってしまった…
店は、目抜き通りのから路地に入った先にあった。
開店直後の11時5分に店に入っていくと…
すでに3人のお客さんが入っていた…
券売機にコインを入れようとしたところ…
「豚骨煮干らーめん」と「豚骨煮干らーめん 大盛」のボタンの下に赤い×マークが点灯していた…

「つけ麺」や「限定」のボタンは、上から紙で覆われて、食券が買えないようにしてあって…
どうやら今日は…
「煮干正油らーめん」に「煮干うす口正油らーめん」の2種のラーメンのみの販売になるようだ…
「煮干うす口正油らーめん」の券を買い求めて…
席につき、カウンターの上に券を置く。
厨房には店主と奥様(?)の2人…
店主は、平ざるで麺上げを行なっているところだった。
大きい深めの平ざるで「ビシッ!ビシッ!」と小気味のいい音をたてて湯切りをする店主!
スープは雪平鍋で温めている…
チャーシューは、使う都度に切り出していて…
丁重な仕事ぶりが見てとれた。
そうして作られた「煮干正油らーめん」が先客に出されて…
続いて、同じ手順で作られた「煮干うす口正油らーめん」が私に出された。


美しい!
いかにもラーメンらしい容姿のラーメン!
スープからは、ほんのりとした煮干しの香り!
スープをいただくと…
煮干し、煮干しした「伊藤」のようなスープではなく…
カメリアラードで食べさせる「永福町大勝軒」風のものともぜんぜん違う…
エグミのない煮干し…
油も少なめで…
ラードや煮干しオイルではなく、鶏油が使われているようだった…
この鶏清湯スープの…
「鶏ガラ煮干し」のスープは、ガツーンとくる煮干しの旨味は感じられなかったけど…
この、上品な煮干し風味のスープは、煮干し出汁の味噌汁が好きな人のように、本当に煮干しが好きな人には好かれる…
そんなスープに感じられた…
それと、煮干しだけではなく、鶏と鯖節や鰹節の節系出汁の旨味あって…
私は好きだな!
こんなふうに、煮干しの風味が生かされたスープ♪
薄口醤油が使われているから、より、出汁の旨味が感じられたのかもしれない。
この煮干し風味のスープに絡む麺は、中太ストレートの自家製麺。
製麺室の中には、「有芽小麦」が用いられた千葉製粉の「花象シリーズ」の小麦粉の袋が積み上がっていたけど…
壁に貼ってあった自家製麺の説明書き通り、変わった小麦粉か使われているんだね!
でも、この麺は、ツルツルシコシコと食べられる…
食感のいい麺で…
麺自体は旨味が感じられる美味しい麺だった!
ただ、スープとの絡みはもう一歩かな…
せっかくの美味しいスープだったし…
旨味のある麺だったので…
惜しい!
メンマは太くてやわらかい…
好みのものだったし…
チャーシューは、厚みのあるもので、味も悪くなかった!

そして、味玉も…
ラーメン王・石神秀幸さんが絶賛した…
さすが「勇次」の玉子!
というほどのものでもなかったけど…
普通に美味しくいただけた!

食べ終わって、店主と少し話をさせてもらった。
「今日は、豚骨煮干しはないんですね!?」と話し掛けてみたところ…
「今、スープを作っているところなんですけど、間に合いませんでした。」
「豚骨は、スープを作るのに2日間掛かってしまいますので…」
「すいません。」
「2杯、食べられようとされました?」
「どちらから、来られました?」
一言、質問したら…
逆に、店主から矢継ぎ早に質問を浴びせかけられてしまった。
どこから来たかを答えて…
今日は、最初に「煮干うす口正油」を食べて、次に「豚骨煮干」を食べるつもりであったことを告げたところ…
「それは、遠いところからわざわざ、お越しいただいたのに、申し訳ありませんでした。」
本当に申し訳なさそうに謝られてしまった…
そこで…
「煮干正油らーめん」と「煮干うす口正油らーめん」の違いについて…
違いがあるのなら、もう一杯食べてみようと思って…
店主に聞いてみたところ…
「煮干正油らーめんは、普通の醤油ラーメンとして食べてもらえるように、あまり、煮干しの癖が感じられないように仕上げています。」
「薄口は、煮干正油らーめんの醤油ダレを薄口醤油に変えて、煮干しの風味を感じてもらおうと思って作りました。私は、こちらの方が好きです。」
さらに…
「豚骨煮干しは、簡単に言えば、豚骨スープに煮干しを加えたもの…」
「煮干しのエグミもあえて出して、煮干しオイルも使って、豚骨スープに負けないガツーンとした仕上がりになっています。」
丁寧に商品説明をしてくれた…
ちなみに、煮干し正油は濃口醤油…
薄口正油は薄口醤油…
豚骨煮干しは再仕込醤油と…
3種類の異なる醤油を使い分けているようだ。

ただ、聞く限りは、そう大きな差はないように感じられたのと…
「ぜひ、また来てください!」と店主に言われて…
今日のところは、「煮干正油らーめん」を食べるのはやめにした!
でも、次回は…
「豚骨煮干らーめん」とともに!
一度は発売したのに、今はやめていて…
また再開するという「つけ麺」をペアで食べに来ると決心して席を立った!
最初、気難しそうに見えた店主は、意外に気さくで、よくしゃべる男(ひと)だった。
味もいいし、雰囲気もよかったので、また訪問するのが楽しみ♪

住所:東京都八王子市横山町21-21
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00
定休日:不定休
アクセス:JR中央線他・八王子駅北口から徒歩6分
メニュー:煮干正油らーめん…650円(数量限定・大盛不可)/煮干うす口正油らーめん…650円(数量限定・大盛不可)/豚骨煮干らーめん…650円/豚骨煮干らーめん 大盛…650円
好み度:煮干うす口正油らーめん
接客・サービス
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町田市の郊外にあった「勇次」&「オードリー」!
昼は「中華そば」の「勇次」…
夜は「とんこつらぁめん」の「オードリー」として暖簾を掛け替えて営業していた…
この二毛作店が閉店したのは今年の2月15日…
25年間の寿司職人生活にピリオドを打って、ラーメン店を開業したという…
異色の経歴の店主が営む店で…
前々から行ってみたいと思っていた…
しかし、場所柄、町田という、あまり行く機会のない地にあって…
しかも、最寄り駅の町田駅からバス便で向かわねばならないアクセスの悪さもあって…
なかなか行けずにいるうちに…
突然に閉店してしまった…
しかし、すぐさま、復活の知らせ!
「煮干し鰮らーめん 圓」という屋号で八王子に移転!
しかも、駅からさほど遠くない場所に、5月23日にオープンするという情報が入ってきた!
これは嬉しいニュース♪
八王子も遠いことは遠いけど…
前よりもだいぶ行きやすくなる!
ただ、それでも…
気持ちは、すぐにでも行きたかったんだけど…
なかなか、こちら方面に来る用事がなくて…
結局、今日まで訪問が延び延びになってしまった…
店は、目抜き通りのから路地に入った先にあった。
開店直後の11時5分に店に入っていくと…
すでに3人のお客さんが入っていた…
券売機にコインを入れようとしたところ…
「豚骨煮干らーめん」と「豚骨煮干らーめん 大盛」のボタンの下に赤い×マークが点灯していた…

「つけ麺」や「限定」のボタンは、上から紙で覆われて、食券が買えないようにしてあって…
どうやら今日は…
「煮干正油らーめん」に「煮干うす口正油らーめん」の2種のラーメンのみの販売になるようだ…
「煮干うす口正油らーめん」の券を買い求めて…
席につき、カウンターの上に券を置く。
厨房には店主と奥様(?)の2人…
店主は、平ざるで麺上げを行なっているところだった。
大きい深めの平ざるで「ビシッ!ビシッ!」と小気味のいい音をたてて湯切りをする店主!
スープは雪平鍋で温めている…
チャーシューは、使う都度に切り出していて…
丁重な仕事ぶりが見てとれた。
そうして作られた「煮干正油らーめん」が先客に出されて…
続いて、同じ手順で作られた「煮干うす口正油らーめん」が私に出された。


美しい!
いかにもラーメンらしい容姿のラーメン!
スープからは、ほんのりとした煮干しの香り!
スープをいただくと…
煮干し、煮干しした「伊藤」のようなスープではなく…
カメリアラードで食べさせる「永福町大勝軒」風のものともぜんぜん違う…
エグミのない煮干し…
油も少なめで…
ラードや煮干しオイルではなく、鶏油が使われているようだった…
この鶏清湯スープの…
「鶏ガラ煮干し」のスープは、ガツーンとくる煮干しの旨味は感じられなかったけど…
この、上品な煮干し風味のスープは、煮干し出汁の味噌汁が好きな人のように、本当に煮干しが好きな人には好かれる…
そんなスープに感じられた…
それと、煮干しだけではなく、鶏と鯖節や鰹節の節系出汁の旨味あって…
私は好きだな!
こんなふうに、煮干しの風味が生かされたスープ♪
薄口醤油が使われているから、より、出汁の旨味が感じられたのかもしれない。
この煮干し風味のスープに絡む麺は、中太ストレートの自家製麺。
製麺室の中には、「有芽小麦」が用いられた千葉製粉の「花象シリーズ」の小麦粉の袋が積み上がっていたけど…
壁に貼ってあった自家製麺の説明書き通り、変わった小麦粉か使われているんだね!
でも、この麺は、ツルツルシコシコと食べられる…
食感のいい麺で…
麺自体は旨味が感じられる美味しい麺だった!
ただ、スープとの絡みはもう一歩かな…
せっかくの美味しいスープだったし…
旨味のある麺だったので…
惜しい!
メンマは太くてやわらかい…
好みのものだったし…
チャーシューは、厚みのあるもので、味も悪くなかった!

そして、味玉も…
ラーメン王・石神秀幸さんが絶賛した…
さすが「勇次」の玉子!
というほどのものでもなかったけど…
普通に美味しくいただけた!

食べ終わって、店主と少し話をさせてもらった。
「今日は、豚骨煮干しはないんですね!?」と話し掛けてみたところ…
「今、スープを作っているところなんですけど、間に合いませんでした。」
「豚骨は、スープを作るのに2日間掛かってしまいますので…」
「すいません。」
「2杯、食べられようとされました?」
「どちらから、来られました?」
一言、質問したら…
逆に、店主から矢継ぎ早に質問を浴びせかけられてしまった。
どこから来たかを答えて…
今日は、最初に「煮干うす口正油」を食べて、次に「豚骨煮干」を食べるつもりであったことを告げたところ…
「それは、遠いところからわざわざ、お越しいただいたのに、申し訳ありませんでした。」
本当に申し訳なさそうに謝られてしまった…
そこで…
「煮干正油らーめん」と「煮干うす口正油らーめん」の違いについて…
違いがあるのなら、もう一杯食べてみようと思って…
店主に聞いてみたところ…
「煮干正油らーめんは、普通の醤油ラーメンとして食べてもらえるように、あまり、煮干しの癖が感じられないように仕上げています。」
「薄口は、煮干正油らーめんの醤油ダレを薄口醤油に変えて、煮干しの風味を感じてもらおうと思って作りました。私は、こちらの方が好きです。」
さらに…
「豚骨煮干しは、簡単に言えば、豚骨スープに煮干しを加えたもの…」
「煮干しのエグミもあえて出して、煮干しオイルも使って、豚骨スープに負けないガツーンとした仕上がりになっています。」
丁寧に商品説明をしてくれた…
ちなみに、煮干し正油は濃口醤油…
薄口正油は薄口醤油…
豚骨煮干しは再仕込醤油と…
3種類の異なる醤油を使い分けているようだ。

ただ、聞く限りは、そう大きな差はないように感じられたのと…
「ぜひ、また来てください!」と店主に言われて…
今日のところは、「煮干正油らーめん」を食べるのはやめにした!
でも、次回は…
「豚骨煮干らーめん」とともに!
一度は発売したのに、今はやめていて…
また再開するという「つけ麺」をペアで食べに来ると決心して席を立った!
最初、気難しそうに見えた店主は、意外に気さくで、よくしゃべる男(ひと)だった。
味もいいし、雰囲気もよかったので、また訪問するのが楽しみ♪

住所:東京都八王子市横山町21-21
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00
定休日:不定休
アクセス:JR中央線他・八王子駅北口から徒歩6分
採点:★★★★★ |
メニュー:煮干正油らーめん…650円(数量限定・大盛不可)/煮干うす口正油らーめん…650円(数量限定・大盛不可)/豚骨煮干らーめん…650円/豚骨煮干らーめん 大盛…650円
好み度:煮干うす口正油らーめん

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2009.06.26
基 motoi 伊勢原店
訪問日:2009年6月26日(金)

ラーメンプロデューサーの渡辺樹庵さんの会社…
「㈲渡なべスタイル」が直営する「基 motoi 伊勢原店」!
こちら「基 motoi」は、町田にも店があって…
高田馬場の「渡なべ」に、「基 motoi」の2店を合わせた3店舗が直営店になる。
訪れたのは、昼の営業終了間際の15時直前!
今日は、伊勢原に用事があって…
実は、「泰平」という店で、「夏の泰平」という夏季限定麺を食べる予定!
だった…
トマトを使った冷やし麺なんだけど、味云々というよりは、こちらの方のブログを拝見して…
この三角形した器がお洒落で…
見た目の美しさに一目惚れした。
しかし…
用事を終えると、すでに15時近く…
もう「泰平」まで行く時間がない…
そこで、伊勢原でもう一軒行ってみたいと思っていたこちらの店に行くことにした。
ちょうど、1人、お客さんが入店しようとしているところで…
続いて店に入っていくと…
お客さんが2人…
ラーメンにつけ麺を食べていた。
厨房には店長1人。
先客に続いて、席に座ると…
「すいません、こちらで食券をお願いします。」
店長から声がかかった。
示された、入口を入って左右に走るカウンター席の右端にあった券売機で、先客と同じ「味玉ラーメン」の食券を買って…
店長に渡すと…
「油の量どうしましょうか?」と聞かれて…
先客は「多め!」
私は、はじめてだったので、普通でお願いした。
麺を茹で始める店長!
「自家製麺」と聞いていたけど、「三河屋製麺」の麺を使っていたね…
油多めの「味玉ラーメン」が先客に出された後…
私に、油の量もデフォルトの「味玉ラーメン」が出された。


しかし、油の量が普通と言っても、スープ表面を覆う油の量は多い!
横浜の「家系ラーメン」のような…
淡褐色したスープをいただくと…
味は見た目通り濃い!
ただ、豚骨オンリーではなく、動物系は鶏ガラ、モミジも使われているようで…
さらに、動物系が強いのかと思いきや、意外に、それ以上に魚介系が強くて…
鯖節、鰹節の出汁の風味が強く出ていて…
マイルド!
「こってり」一辺倒の豚骨醤油のラーメンとは一線を画していた。
中太ストレートの麺は、しなやかで、小麦の旨味が感じられる麺で…
のどごしもいい!
まるで、自家製麺のような美味しい麺だった。
味玉は、箸で2つ割りにして失敗したので…
画像はないけど…
飴色した黄身の…
よく味がしみこんだ味玉は絶品!
ちよっと、冷たかったのが難だったけど…
これで、温めて出してもらえたら最高だったんだけどね。
豚バラの細長いチャーシューは、それなりだったけど…
長い穂先メンマは、やわらかくて、何ともいい食感でとてもよかった!
ご馳走さまでした!
ラーメン丼のカウンターの上にあげて、帰ろうとして…
まじまじと店長の顔をみて…
「渡なべにいらっしゃいませんでした!?」
「2006年頃?」と聞いてみたところ…
「渡なべには長くいました…」
店長も私の顔をまじまじとみる…
そうして、お互いに思い出した。
店長は、あのときに、今は閉店している「六坊」のことや、樹庵さんの巨大メンマのことを話してくれた…
当時、「渡なべ」の責任者をされていた人物だった!
【渡なべ】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-164.html
店に入ったときから、どこかで会ったような顔だとは思っていたけど…
ここで再会できるとは…
次の予定が押していたので、あまり話はできなかったけど、嬉しい再会だった!


住所:神奈川県伊勢原市板戸271-5
電話:0463-96-1555
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
定休日:木曜
アクセス:小田急電鉄小田原線・伊勢原駅北口から徒歩16分。国道246号線沿い。「伊勢原ボウル」斜め向かい
メニュー:らぁめん…650円/味玉らぁめん…750円/豚増しらぁめん…950円/味玉豚増しらぁめん…1050円
つけめん…650円/味玉つけめん…750円/豚増しつけめん…950円/味玉豚増しつけめん…1050円
大盛り…100円/特盛り(つけめんのみ)…200円
好み度:味玉らぁめん
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ラーメンプロデューサーの渡辺樹庵さんの会社…
「㈲渡なべスタイル」が直営する「基 motoi 伊勢原店」!
こちら「基 motoi」は、町田にも店があって…
高田馬場の「渡なべ」に、「基 motoi」の2店を合わせた3店舗が直営店になる。
訪れたのは、昼の営業終了間際の15時直前!
今日は、伊勢原に用事があって…
実は、「泰平」という店で、「夏の泰平」という夏季限定麺を食べる予定!
だった…
トマトを使った冷やし麺なんだけど、味云々というよりは、こちらの方のブログを拝見して…
この三角形した器がお洒落で…
見た目の美しさに一目惚れした。
しかし…
用事を終えると、すでに15時近く…
もう「泰平」まで行く時間がない…
そこで、伊勢原でもう一軒行ってみたいと思っていたこちらの店に行くことにした。
ちょうど、1人、お客さんが入店しようとしているところで…
続いて店に入っていくと…
お客さんが2人…
ラーメンにつけ麺を食べていた。
厨房には店長1人。
先客に続いて、席に座ると…
「すいません、こちらで食券をお願いします。」
店長から声がかかった。
示された、入口を入って左右に走るカウンター席の右端にあった券売機で、先客と同じ「味玉ラーメン」の食券を買って…
店長に渡すと…
「油の量どうしましょうか?」と聞かれて…
先客は「多め!」
私は、はじめてだったので、普通でお願いした。
麺を茹で始める店長!
「自家製麺」と聞いていたけど、「三河屋製麺」の麺を使っていたね…
油多めの「味玉ラーメン」が先客に出された後…
私に、油の量もデフォルトの「味玉ラーメン」が出された。


しかし、油の量が普通と言っても、スープ表面を覆う油の量は多い!
横浜の「家系ラーメン」のような…
淡褐色したスープをいただくと…
味は見た目通り濃い!
ただ、豚骨オンリーではなく、動物系は鶏ガラ、モミジも使われているようで…
さらに、動物系が強いのかと思いきや、意外に、それ以上に魚介系が強くて…
鯖節、鰹節の出汁の風味が強く出ていて…
マイルド!
「こってり」一辺倒の豚骨醤油のラーメンとは一線を画していた。
中太ストレートの麺は、しなやかで、小麦の旨味が感じられる麺で…
のどごしもいい!
まるで、自家製麺のような美味しい麺だった。
味玉は、箸で2つ割りにして失敗したので…
画像はないけど…
飴色した黄身の…
よく味がしみこんだ味玉は絶品!
ちよっと、冷たかったのが難だったけど…
これで、温めて出してもらえたら最高だったんだけどね。
豚バラの細長いチャーシューは、それなりだったけど…
長い穂先メンマは、やわらかくて、何ともいい食感でとてもよかった!
ご馳走さまでした!
ラーメン丼のカウンターの上にあげて、帰ろうとして…
まじまじと店長の顔をみて…
「渡なべにいらっしゃいませんでした!?」
「2006年頃?」と聞いてみたところ…
「渡なべには長くいました…」
店長も私の顔をまじまじとみる…
そうして、お互いに思い出した。
店長は、あのときに、今は閉店している「六坊」のことや、樹庵さんの巨大メンマのことを話してくれた…
当時、「渡なべ」の責任者をされていた人物だった!
【渡なべ】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-164.html
店に入ったときから、どこかで会ったような顔だとは思っていたけど…
ここで再会できるとは…
次の予定が押していたので、あまり話はできなかったけど、嬉しい再会だった!


住所:神奈川県伊勢原市板戸271-5
電話:0463-96-1555
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
定休日:木曜
アクセス:小田急電鉄小田原線・伊勢原駅北口から徒歩16分。国道246号線沿い。「伊勢原ボウル」斜め向かい
採点:★★★★★ |
メニュー:らぁめん…650円/味玉らぁめん…750円/豚増しらぁめん…950円/味玉豚増しらぁめん…1050円
つけめん…650円/味玉つけめん…750円/豚増しつけめん…950円/味玉豚増しつけめん…1050円
大盛り…100円/特盛り(つけめんのみ)…200円
好み度:味玉らぁめん

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2009.06.25
喜多方ラーメン 坂内 練馬店
訪問日:2009年6月25日(木)

本日のランチは、ラーメンFCの「喜多方ラーメン 坂内」で!
しかし、「喜多方ラーメン 坂内」に限らず、他のチェーン店も含めて、ここ数年間で、私がラーメンのFC店で食事をした記憶はなく…
本当に久しぶり!
こちら「喜多方ラーメン 坂内」は、㈱麺食という会社が経営するラーメンフランチャイズチェーンの大手!
あの喜多方を代表するラーメン店「坂内食堂」の坂内新吾さんを相談役に招いて、昭和62年に新橋に第1号店「くら」をオープンさせたのを始めとして…
以降、現在に至るまで、首都圏を中心にFC加盟店を増やし、多店舗展開に成功している。
私も、過去に何度か都内のターミナル駅にある店舗を訪ねたことがある…
しかし、今回、私が訪れた「練馬店」ははじめて。
本日は「焼豚祭」ということで、通常850円する「焼豚ラーメン」が700円で食べられる日だったので、これを食べることにしたんだけど…

しかし、だからって、わざわざ、これを食べるために、ここまで来たわけではない…
今日は、練馬方面に用事があった。
しかし、今日は木曜日で、お気に入りの「はないち」は定休日…
そこで、隣駅の桜台にある「麺処 まるよし商店」まで足を延ばして、「たんめん」を食べようと思ったんたけど…
店の前まで来たところ…
なんと、6人のお客さんが行列を作っていた…

今日はあまり時間がない…
そこで、駅前にある「破顔」に行くも考えたけど、ふと、こちらの店があるのを思い出した…
こちらで食べて…
「麺や 七彩」で食べた極上の「喜多方ラーメン」との違いを実感する意味でもいい機会だと思った。
店に入っていくと…
まずまず、お客さんの入りはいいみたいだ!
「いらっしゃいませ!」
ベテラン(?)のお姉さん店員さんと中国人女性店員さんの2人からの歓迎を受けて…
大きなテーブルを囲むようにして座る席に案内された。
オーダーはもちろん、本日のみ150円安で食べることのできる「焼豚ラーメン」!
「サービスライスお付けしますか?」
おばちゃん店員さんに尋ねられて…
遠慮なくお願いすることにした。
厨房には、年配と若い男性の2人!
忙しく、ラーメンを作っていた。
「先にライスをお出しします♪」
まず、日本人女性の方の店員さんが、ライスとおしんこの入った小皿を持ってきてくれた。

続いて「焼豚ラーメン」が出された。


スープ一面を覆う、チャーシューは、迫力あるよね!
チャーシューを寄せて、スープを飲んでみる!
ああ!
こんな味だった!
喜多方の「坂内食堂」のことを言っているのではない!
過去に食べた、こちらのチェーン店のスープの味…
いい意味でも、悪い意味でも、チェーン店のスープの味はブレが少ない。
ただ、「山頭火」がそうであったように…
チェーン展開すると、味が落ちる…
私が思うに、70点の味になって、その代わり、味は安定し、何処の店に行っても、同じ味が味わえるようになる。
そんな印象を持っている。
こちらも、そんな印象…
しかし、だからといって、スープの味は悪くはない。
「喜多方ラーメンって、どんな味!?」
喜多方ラーメンを知らない一般の人が食べるなら…
こちらは、その入門の店としてはいいと思う。
かなり、喜多方ラーメンらしい雰囲気は出ている。
本場に行く機会があれば、ああ、こんな感じだけど、やはり違うなと…
よくも悪くも実感できるはず!
そして、私にとっては、喜多方ラーメンの味を独自の味に変えてインスパイアした「麺や 七彩」との違いを痛感することができて…
そういう意味では大変よかった。
やはり、「麺や 七彩」はすごい!
あそこの「中華そば」は、すでに、模倣した「坂内食堂」や「はせ川」をすでに超越している!
麺も、「麺や 七彩」の自家製麺とは、比べようのないものだった…
しかし、このプリプリとした平打ちの麺の食感は悪くないし…
スープとの相性がよくて、スープの持ち上げも悪くはない。

そして、数えはしなかったけど、この十数枚も入ったチャーシューは、薄味のスープとは対照的に濃いめの醤油味の甘辛い味付けがなされていて…
そのままでも美味しくいただけたけど、サービスライスのおかずとしてもとても重宝した!
実際に、ラーメンよりもライスを先に食べ終わってしまったくらいだったしね…
これで…
ランチタイムならサービスライスまで付いて…
700円という価格は破格!
しかし、これなら…
通常料金の850円でも高くはないんじゃないかな…
さらに、「焼豚ラーメン」ではなく、普通の「喜多方ラーメン」にすれば、580円という低価格でいただくことができるし!
これで、チャーシュー5枚入りだし…

それと、これは、こちらの店がそうなのか?
それとも、チェーン全体がそうなのかはわからないけど…
接客とサービスのよさは特筆すべきものがあった!
水の代わりに麦茶が用意され、テーブルの上には、お替り用のポットが用意されている。
にもかかわらず…
麦茶が少なくなると…
「お替りいかがですか!?」
2人の女性店員さんが店内を回って麦茶を注いでくれる。
それも、1度や2度ではなく…
何度も…
お客さんが入店したとき…
帰るとき…
お客さんに注文を聞くとき…
お客さんから何か聞かれたり、頼まれたとき…
そして、配膳するとき…
必ず、言葉をかけて、明るい笑顔の接客をする…
「いらっしゃいませ。」
「お待たせしました。」
「ありがとうございます。」
こんな、飲食店でなくても、当り前に行なわれる行為を実践できない耳の痛いラーメン店が、意外と多くあるのが現状の中…
自然体で、できているのが素晴らしい!
今日は、思ったよりいろいろと勉強することができたし、収穫もあった…
PS 帰りに再度、「麺処 まるよし商店」の前まで様子見にいったところ…、
先の6人のお客さんは入店を果たせたようだったけど…
新たに3人が、外に並んでいて…
ちょうど、奥様が注文を取りに外に出てきているところだった!

いつの間に、こんな人気が出たのかな!?
こちらの店!


住所:東京都練馬区桜台1-5-4 つたやマンション
電話:03-3557-9521
営業時間:(平日)11:00~翌1:00
(日・祝)11:00~23:00
定休日:年中無休
アクセス:西武池袋線桜台駅北口から徒歩2分
メニュー:喜多方ラーメン…580円/ねぎラーメン…730円/焼豚ラーメン…850円/ねぎ焼豚ラーメン…950円
麺類大盛…150円増し
HP:http://www.mensyoku.co.jp/store_page/b07/b07index.htm
好み度:焼豚ラーメン
接客・サービス
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本日のランチは、ラーメンFCの「喜多方ラーメン 坂内」で!
しかし、「喜多方ラーメン 坂内」に限らず、他のチェーン店も含めて、ここ数年間で、私がラーメンのFC店で食事をした記憶はなく…
本当に久しぶり!
こちら「喜多方ラーメン 坂内」は、㈱麺食という会社が経営するラーメンフランチャイズチェーンの大手!
あの喜多方を代表するラーメン店「坂内食堂」の坂内新吾さんを相談役に招いて、昭和62年に新橋に第1号店「くら」をオープンさせたのを始めとして…
以降、現在に至るまで、首都圏を中心にFC加盟店を増やし、多店舗展開に成功している。
私も、過去に何度か都内のターミナル駅にある店舗を訪ねたことがある…
しかし、今回、私が訪れた「練馬店」ははじめて。
本日は「焼豚祭」ということで、通常850円する「焼豚ラーメン」が700円で食べられる日だったので、これを食べることにしたんだけど…

しかし、だからって、わざわざ、これを食べるために、ここまで来たわけではない…
今日は、練馬方面に用事があった。
しかし、今日は木曜日で、お気に入りの「はないち」は定休日…
そこで、隣駅の桜台にある「麺処 まるよし商店」まで足を延ばして、「たんめん」を食べようと思ったんたけど…
店の前まで来たところ…
なんと、6人のお客さんが行列を作っていた…

今日はあまり時間がない…
そこで、駅前にある「破顔」に行くも考えたけど、ふと、こちらの店があるのを思い出した…
こちらで食べて…
「麺や 七彩」で食べた極上の「喜多方ラーメン」との違いを実感する意味でもいい機会だと思った。
店に入っていくと…
まずまず、お客さんの入りはいいみたいだ!
「いらっしゃいませ!」
ベテラン(?)のお姉さん店員さんと中国人女性店員さんの2人からの歓迎を受けて…
大きなテーブルを囲むようにして座る席に案内された。
オーダーはもちろん、本日のみ150円安で食べることのできる「焼豚ラーメン」!
「サービスライスお付けしますか?」
おばちゃん店員さんに尋ねられて…
遠慮なくお願いすることにした。
厨房には、年配と若い男性の2人!
忙しく、ラーメンを作っていた。
「先にライスをお出しします♪」
まず、日本人女性の方の店員さんが、ライスとおしんこの入った小皿を持ってきてくれた。

続いて「焼豚ラーメン」が出された。


スープ一面を覆う、チャーシューは、迫力あるよね!
チャーシューを寄せて、スープを飲んでみる!
ああ!
こんな味だった!
喜多方の「坂内食堂」のことを言っているのではない!
過去に食べた、こちらのチェーン店のスープの味…
いい意味でも、悪い意味でも、チェーン店のスープの味はブレが少ない。
ただ、「山頭火」がそうであったように…
チェーン展開すると、味が落ちる…
私が思うに、70点の味になって、その代わり、味は安定し、何処の店に行っても、同じ味が味わえるようになる。
そんな印象を持っている。
こちらも、そんな印象…
しかし、だからといって、スープの味は悪くはない。
「喜多方ラーメンって、どんな味!?」
喜多方ラーメンを知らない一般の人が食べるなら…
こちらは、その入門の店としてはいいと思う。
かなり、喜多方ラーメンらしい雰囲気は出ている。
本場に行く機会があれば、ああ、こんな感じだけど、やはり違うなと…
よくも悪くも実感できるはず!
そして、私にとっては、喜多方ラーメンの味を独自の味に変えてインスパイアした「麺や 七彩」との違いを痛感することができて…
そういう意味では大変よかった。
やはり、「麺や 七彩」はすごい!
あそこの「中華そば」は、すでに、模倣した「坂内食堂」や「はせ川」をすでに超越している!
麺も、「麺や 七彩」の自家製麺とは、比べようのないものだった…
しかし、このプリプリとした平打ちの麺の食感は悪くないし…
スープとの相性がよくて、スープの持ち上げも悪くはない。

そして、数えはしなかったけど、この十数枚も入ったチャーシューは、薄味のスープとは対照的に濃いめの醤油味の甘辛い味付けがなされていて…
そのままでも美味しくいただけたけど、サービスライスのおかずとしてもとても重宝した!
実際に、ラーメンよりもライスを先に食べ終わってしまったくらいだったしね…
これで…
ランチタイムならサービスライスまで付いて…
700円という価格は破格!
しかし、これなら…
通常料金の850円でも高くはないんじゃないかな…
さらに、「焼豚ラーメン」ではなく、普通の「喜多方ラーメン」にすれば、580円という低価格でいただくことができるし!
これで、チャーシュー5枚入りだし…

それと、これは、こちらの店がそうなのか?
それとも、チェーン全体がそうなのかはわからないけど…
接客とサービスのよさは特筆すべきものがあった!
水の代わりに麦茶が用意され、テーブルの上には、お替り用のポットが用意されている。
にもかかわらず…
麦茶が少なくなると…
「お替りいかがですか!?」
2人の女性店員さんが店内を回って麦茶を注いでくれる。
それも、1度や2度ではなく…
何度も…
お客さんが入店したとき…
帰るとき…
お客さんに注文を聞くとき…
お客さんから何か聞かれたり、頼まれたとき…
そして、配膳するとき…
必ず、言葉をかけて、明るい笑顔の接客をする…
「いらっしゃいませ。」
「お待たせしました。」
「ありがとうございます。」
こんな、飲食店でなくても、当り前に行なわれる行為を実践できない耳の痛いラーメン店が、意外と多くあるのが現状の中…
自然体で、できているのが素晴らしい!
今日は、思ったよりいろいろと勉強することができたし、収穫もあった…
PS 帰りに再度、「麺処 まるよし商店」の前まで様子見にいったところ…、
先の6人のお客さんは入店を果たせたようだったけど…
新たに3人が、外に並んでいて…
ちょうど、奥様が注文を取りに外に出てきているところだった!

いつの間に、こんな人気が出たのかな!?
こちらの店!


住所:東京都練馬区桜台1-5-4 つたやマンション
電話:03-3557-9521
営業時間:(平日)11:00~翌1:00
(日・祝)11:00~23:00
定休日:年中無休
アクセス:西武池袋線桜台駅北口から徒歩2分
|
メニュー:喜多方ラーメン…580円/ねぎラーメン…730円/焼豚ラーメン…850円/ねぎ焼豚ラーメン…950円
麺類大盛…150円増し
HP:http://www.mensyoku.co.jp/store_page/b07/b07index.htm
好み度:焼豚ラーメン

接客・サービス

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2009.06.24
つけ麺 目黒屋【弐参】
訪問日:2009年6月24日(水)

「つけ麺 目黒屋」で、夜の営業が始まった!
提供されるのは、目黒店主が、前々からやってみたかったという「煮干しラーメン」!
前回、はじめて、この目黒屋流「煮干しラーメン」をいただいて…
その味のよさと、完成度の高さに驚かされた!
つけ麺 目黒屋【弐弐】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-716.html
営業時間は、毎週水曜から金曜までの週3日!
18時30分から21時までと…
限られた日時の営業になるので、なかなか行く暇がなかった…
しかし、ようやく今日、2度目の訪問を果たすことができた!
今日いただくのは、塩味の「煮干しラーメン」!
目黒店主によると、「塩」の方が自信作のようで…
早く食べたいと思っていた!
最寄り駅の東武野田線・馬込沢駅で下車して…
一路、店へ向かう!
今日は、電車の遅れもあって、閉店時間ギリギリになってしまった…
急いで店の前までやってきたところ…
やっていた!
よかった…
券売機で、食券を買うのももどかしく…
目黒店主に「塩を小で!」と注文!
この後、2人、お客さんが入ったところで店員さんが「OPEN」の札を「CLOSED」に替えて閉店!
時計を見ると、ジャスト9時!
危ない、危ない…
もう一本、電車が遅れたらアウトだった…
その1分後に出された「煮干しラーメン 塩」の「小」!

※写真には写ってないが、実際には海苔が載る。
ビジュアルは、醤油のときとほぼ変わらない…
スープの色を除けば…
と思ったけど…
チャーシューの色が違う!
いつものように薄紅色したチャーシューじゃない…
後で、目黒店主に確かめたところ…
製法を変えたわけではなくて、もうチャーシューが切れる寸前だったという。
「チャーシューが切れたら営業できませんからね…」
「メンマが切れても、チャーシューをサービスすればお客さんは納得してくれますけど…」
確かにそうだ。
「今日は、昼間、チャーシューが出ちゃって…」
「それで、止めたんですよ。」
券売機を指し示しながら…
トッピングチャーシューの販売を中止にしたと話す…

チャーシューは、ピンクがかった…
いつもの美味しそうな見た目のものではなかったけど…
味自体は、美味しかったし…
それより、チャーシュー切れで終了にならなくてよかったよ…
ちなみに目黒屋では、チャーシューを煮込むのに6時間を要するそうで…
足りなくなりそうだからといってすぐに用意できるものではないんだよね…
スープをいただくと…
「醤油」に比べて、「塩」の方が、よりストレートに煮干しを感じる!
煮干し出汁に煮干しオイルも強く感じられたし…
それに、今回の「塩」では、他の魚介風味も見え隠れしていた。
それは鯖節と鰹節の風味!
前回食べた「醤油」は、醤油の輪郭が思ったよりはっきりしていたので感じられなかったこれら節類の旨味が「塩」では実感できる。
そして、このスープが、「うどん」の「つゆ」ではなく、ラーメンのスープであると主張しているのが、豚ベースの動物系スープ!
この「煮干しラーメン」のために用意された…
豚ベースの動物系スープと煮干しベースの魚介スープ!
このダブルスープが合わさり渾然一体となって、何とも言えない旨味を出している。
そして、麺!
今日の麺は、カタめに感じられたので、目黒店主に確認したところ…
「今日は、ラーメンの麺も多くでちゃって、実は、今朝、打った麺なんですよ…」
打ちたての麺は小麦の風味がいい!
だから、「つけめん」用の麺には、その方が個人的には好きだったりするんだけど…
確か、目黒屋では、普段は、「ラーメン」用の麺は2日…
「つけめん」用は1日寝かせて、熟成させた麺を使用しているはずで…
打ちたての「ラーメン」用の麺を食べるというのは、今回がはじめて…
確かに、熟成度が足りない分、麺の旨味という点では劣るかもしれない…
しかし、カタめで、プリプリとした食感を楽しむにはよかった!
ちなみに、細かいことだけど…
現在、「温つけ」がよく出る目黒屋では…
麺と麺がくっつきやすい「温つけ」用には、どうしても1日寝かせた麺を使わざるを得ない事情があり…
「冷つけ」には、打ちたての麺を使うことも多いようだ!
こんな話しを聞いたら…
また、あの風味の強い打ちたての「つけめん」用の麺が食べたくなったよ!
話が横道にそれてしまったけど…
この塩味の…
「煮干しラーメン」のスープは、かなりよかったので…
「醤油」もいいけど、私はぜひ、「塩」で食べてほしいな…

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分

メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:煮干小ラーメン 塩
接客・サービス
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「つけ麺 目黒屋」で、夜の営業が始まった!
提供されるのは、目黒店主が、前々からやってみたかったという「煮干しラーメン」!
前回、はじめて、この目黒屋流「煮干しラーメン」をいただいて…
その味のよさと、完成度の高さに驚かされた!
つけ麺 目黒屋【弐弐】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-716.html
営業時間は、毎週水曜から金曜までの週3日!
18時30分から21時までと…
限られた日時の営業になるので、なかなか行く暇がなかった…
しかし、ようやく今日、2度目の訪問を果たすことができた!
今日いただくのは、塩味の「煮干しラーメン」!
目黒店主によると、「塩」の方が自信作のようで…
早く食べたいと思っていた!
最寄り駅の東武野田線・馬込沢駅で下車して…
一路、店へ向かう!
今日は、電車の遅れもあって、閉店時間ギリギリになってしまった…
急いで店の前までやってきたところ…
やっていた!
よかった…
券売機で、食券を買うのももどかしく…
目黒店主に「塩を小で!」と注文!
この後、2人、お客さんが入ったところで店員さんが「OPEN」の札を「CLOSED」に替えて閉店!
時計を見ると、ジャスト9時!
危ない、危ない…
もう一本、電車が遅れたらアウトだった…
その1分後に出された「煮干しラーメン 塩」の「小」!

※写真には写ってないが、実際には海苔が載る。
ビジュアルは、醤油のときとほぼ変わらない…
スープの色を除けば…
と思ったけど…
チャーシューの色が違う!
いつものように薄紅色したチャーシューじゃない…
後で、目黒店主に確かめたところ…
製法を変えたわけではなくて、もうチャーシューが切れる寸前だったという。
「チャーシューが切れたら営業できませんからね…」
「メンマが切れても、チャーシューをサービスすればお客さんは納得してくれますけど…」
確かにそうだ。
「今日は、昼間、チャーシューが出ちゃって…」
「それで、止めたんですよ。」
券売機を指し示しながら…
トッピングチャーシューの販売を中止にしたと話す…

チャーシューは、ピンクがかった…
いつもの美味しそうな見た目のものではなかったけど…
味自体は、美味しかったし…
それより、チャーシュー切れで終了にならなくてよかったよ…
ちなみに目黒屋では、チャーシューを煮込むのに6時間を要するそうで…
足りなくなりそうだからといってすぐに用意できるものではないんだよね…
スープをいただくと…
「醤油」に比べて、「塩」の方が、よりストレートに煮干しを感じる!
煮干し出汁に煮干しオイルも強く感じられたし…
それに、今回の「塩」では、他の魚介風味も見え隠れしていた。
それは鯖節と鰹節の風味!
前回食べた「醤油」は、醤油の輪郭が思ったよりはっきりしていたので感じられなかったこれら節類の旨味が「塩」では実感できる。
そして、このスープが、「うどん」の「つゆ」ではなく、ラーメンのスープであると主張しているのが、豚ベースの動物系スープ!
この「煮干しラーメン」のために用意された…
豚ベースの動物系スープと煮干しベースの魚介スープ!
このダブルスープが合わさり渾然一体となって、何とも言えない旨味を出している。
そして、麺!
今日の麺は、カタめに感じられたので、目黒店主に確認したところ…
「今日は、ラーメンの麺も多くでちゃって、実は、今朝、打った麺なんですよ…」
打ちたての麺は小麦の風味がいい!
だから、「つけめん」用の麺には、その方が個人的には好きだったりするんだけど…
確か、目黒屋では、普段は、「ラーメン」用の麺は2日…
「つけめん」用は1日寝かせて、熟成させた麺を使用しているはずで…
打ちたての「ラーメン」用の麺を食べるというのは、今回がはじめて…
確かに、熟成度が足りない分、麺の旨味という点では劣るかもしれない…
しかし、カタめで、プリプリとした食感を楽しむにはよかった!
ちなみに、細かいことだけど…
現在、「温つけ」がよく出る目黒屋では…
麺と麺がくっつきやすい「温つけ」用には、どうしても1日寝かせた麺を使わざるを得ない事情があり…
「冷つけ」には、打ちたての麺を使うことも多いようだ!
こんな話しを聞いたら…
また、あの風味の強い打ちたての「つけめん」用の麺が食べたくなったよ!
話が横道にそれてしまったけど…
この塩味の…
「煮干しラーメン」のスープは、かなりよかったので…
「醤油」もいいけど、私はぜひ、「塩」で食べてほしいな…

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分

メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:煮干小ラーメン 塩

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2009.06.23
麺屋武蔵 新宿本店【四】
訪問日:2009年6月23日(火)

本日6月23日は、浅草にあった「麺屋武蔵 江戸きん」が秋葉原に移転するカタチで…
新たに、秋葉原に「麺屋武蔵 武仁」としてオープンする日!
「とら会」情報で、オープンを知り、さらに一昨日の日曜日の夕方から無料試食会があるという情報も知っていた。
しかし、「アキバカレー」と命名された「ラーメン」に「つけ麺」がメインだと聞いて、ちょっと疑問符?
角煮のようなでかいチャーシューの入った醤油味の普通の「ラーメン」に「つけめん」があることは知っていたけど…
これも含めて、どれも1000円という強きの価格設定も気に入らなかったし…
それで、無料試食会と聞いても、なんとなく行く気がしなかった…
でもって、結局、本日のオープン日も、訪れたのは「麺屋武蔵 武仁」ではなく…
同じ「麺屋武蔵」でも、「新宿本店」!
狙いは、午後2時から30食限定で供される「武蔵二刀麺」!
午後の1時56分に入店。
スタッフの人に…
「二刀麺やってます!?」と尋ねたところ…
「少々、お待ちください…」
そう返事があってすぐに…
スタッフの人の1人が裏から回って入口から入ってきて…
券売機を操作すると…
「お待たせしました!どうぞ!」
まだ、2時前だったけど、食券を買えるようにしてくれた!

さらに…
「こちらのメニューは、麺を茹でるのに20分以上時間がかかってしまいますけど、お時間よろしいでしょうか?」
「限定麺は、他にも、冷し辛つけ麺がありますけど…」

親切に教えてくれた。
「いや、大丈夫です。」
「ありがとうございます!」
そう言って、「武蔵二刀麺」の食券を買ってスタッフに渡したんだけど…
こちらは…
しっかりとした接客ができる店だね!
しかし、この時間…
さすが、もう2時という時間だと、「武蔵」と言えども空いているんだね!
空いていた席のうち、L字型カウンターの手前側の右端の席に冷水の入ったコップが、別のスタッフの手で置かれて…
「こちらの席へどうぞ!」
席につき、待つ…
ひたすら待つ…
「せー!」
「よいしょ!」
そう低い音量ではないBGM…
しかし、その音量を切り裂く、元気な掛け声!
この様子をみていた、私の後に席についた学生さんらしき2人連れの男性客の反応が面白かった!
「カッコイイ!」
「俺、ラーメン屋でバイトしようかな!?」
「みんな、昨日のキムタクみたいじゃねぇ!?」
「チョーカッコイイよ!」
彼らが話していたのは、昨日オンエアーされた「SMAP×SMAP」の「ちょっといい話SP 言葉にできない」Sroty2「誇り高きらーめん屋」で、「キムタク」こと木村拓哉さんが演じたラーメン店主「克」のこと!

確かに、「武蔵」のスタッフは若い男性スタッフばかりだし…
「せー!」
「よいしょ!」
この、結局、「武蔵二刀麺」が出てくるまで何度、聞かされたかわからないほどの威勢のいい掛け声とともに…
残念ながら、私の席からは見えなかったけど、今日も演じられているであろう「湯切りパフォーマンス」!
これらが、彼らの目にはカッコイイと映り、女性客からは、また違った意味のかっこよさで受け止められているんだろうな…
そんなことを考えていても、いっこうに私の注文した「武蔵つけ麺 二刀流」は運ばれてこない…
ようやく出されたのは2時25分…


このときには、私の後に来た何組かのお客さんたちに、先にラーメンが出され…
さらに、そのお客さんたちがラーメンを食べて帰った後に出されたので…
このメニューは提供までに本当に時間がかかる…
時間がない人は注意が必要!
「お待たせして、申し訳ありません!」
そう告げて、謝罪した…
麺を運んできたスタッフの人には何の非もない…
最初から20分以上かかるという説明もあった!
しかし、こうして一言あるだけで、まったく気分が違ってくる!
昔から定評はあったけど…
さすが「武蔵」!
ラーメンだけじゃなくて、接客・サービスもやっぱ一流!
出された「武蔵つけ麺 二刀流」は、極太麺とフィトチーネのような超幅広の平打ち麺の2種の麺のコラボレーションメニュー!
しかし、これだけ幅広の平打ち麺を見たのは、千葉の松戸・稔台にあった「麺屋 嘉夢蔵」以来かもしれない。


さっそく、麺だけをいただいてみる。
まずは、極太麺から…
この麺は、小麦粉が香る。
そこはよかったんだけど、麺はボソボソ!
この食感…
観光地の「そば教室」等で、初心者が「そば打ち」体験するときに用意される「蕎麦粉6:小麦粉4」の粉を…
練って作ったものを茹でて食べたときのような食感!
太くて、このボソボソの食感の麺というのは…
どうなんだろう?
しかし、これでも…
フィトチーネよりは、まだ、ましだった…
こんだけ茹で時間がかかったというのに、まだ、茹でが足りない感じで…
粉っぽさが感じられたし、塩分も強く感じた…
後で、スタッフに聞いてわかった、それぞれ200gづつ…
計400gもあった麺は、どちらも、ぎっしり小麦が詰まった麺で、量以上に食べ応えがあった。
そのせいか?
結局、どちらの麺も、食べきれずに残してしまった…
さらに、つけダレが異様に甘酸っぱい!
フルーツ系の甘さ!?
元々、「麺屋 武蔵」の「つけ麺」は甘いという定評ではあるけど…
これは、砂糖や味醂の甘さとは違う!
果物による甘味、酸味が前面に出たつけダレで…
これはこれで、フルーティでいいのかもしれないけど…
できれば、普通のつけダレで食べたかったというのが本音。
具は、ほぐし肉のようなチャーシューが少々…
太めのコリコリとした食感のメンマはよかったけど…
話の種として食べておくにはいいメニューとは思うけど…
味の保障は???
ただ、レギュラーメニューは美味しい店だし…
味重視なら、やっぱ「らー麺」を選ぶのが正解だよ!
と言いつつ…
前回も「辛つけ麺」だったし…
今年になって、リニューアルされた「らー麺」をまだ、食べていなかったんだよね…
もう一度来て、確かめてみないと…
PS 「麺屋 武蔵 新宿本店」のある「小滝橋通り」界隈は、昔からラーメン激戦区ではあったけど…
ここに乗り込んでくる、新たな2店を発見!
1店目は、ご存じ「うまいぜベイビー!」の「なんつッ亭」!

場所は、「ラーメン二郎」の隣で、ラーメンマニアにはわかりやすい場所!

もう1軒は、「ラーメン 龍の家」 !
九州の福岡は久留米に本店を構えるとんこつラーメンの店!
久留米から、東京初進出で、池袋東武百貨店の「レストラン街“SPICE”」に入居していた…
しかし、この度、契約満了に伴い、6/30(火)をもって退去。
その「ラーメン 龍の家」が、今度は新宿に!
7月11日オープン!

この2店の進出で…
新宿が!
「小滝橋通り」界隈が!
また、激戦が激しくなって…
活気づいてくるんだろうね!


住所:東京都新宿区西新宿7-2-6 K-1ビル1F
電話:03-3363-4634
営業時間:11:30~15:30/16:30~21:30(日曜11:00〜19:00)
定休日:無休
アクセス:JR線他新宿駅西口から徒歩7分。
小滝橋通りを西口大ガードから小滝橋方面に進み、200m位進んだ右にあるマクドナルドを右に曲がった右側。
都営地下鉄大江戸線・新宿西口駅から徒歩3分
メニュー:武蔵らー麺…1000円/らー麺…800円/あじ玉らー麺…900円/チャーシュー麺…1200円/あじ玉チャーシュー麺…1300円
武蔵つけ麺…1000円/つけ麺…750円/あじ玉つけ麺…850円/チャーシューつけ麺…1150円/あじ玉チャーシューつけ麺…1250円
辛武蔵つけ麺…1000円/辛つけ麺…800円/辛あじ玉つけ麺…900円/辛チャーシューつけ麺…1200円/辛あじ玉チャーシューつけ麺…1300円
肉バラ飯…350円
【限定メニュー】武蔵二刀麺…850円/ 冷し辛つけ麺…850円
HP:http://www.m634.com/honten.htm
好み度:【限定メニュー】武蔵二刀麺
接客・サービス
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本日6月23日は、浅草にあった「麺屋武蔵 江戸きん」が秋葉原に移転するカタチで…
新たに、秋葉原に「麺屋武蔵 武仁」としてオープンする日!
「とら会」情報で、オープンを知り、さらに一昨日の日曜日の夕方から無料試食会があるという情報も知っていた。
しかし、「アキバカレー」と命名された「ラーメン」に「つけ麺」がメインだと聞いて、ちょっと疑問符?
角煮のようなでかいチャーシューの入った醤油味の普通の「ラーメン」に「つけめん」があることは知っていたけど…
これも含めて、どれも1000円という強きの価格設定も気に入らなかったし…
それで、無料試食会と聞いても、なんとなく行く気がしなかった…
でもって、結局、本日のオープン日も、訪れたのは「麺屋武蔵 武仁」ではなく…
同じ「麺屋武蔵」でも、「新宿本店」!
狙いは、午後2時から30食限定で供される「武蔵二刀麺」!
午後の1時56分に入店。
スタッフの人に…
「二刀麺やってます!?」と尋ねたところ…
「少々、お待ちください…」
そう返事があってすぐに…
スタッフの人の1人が裏から回って入口から入ってきて…
券売機を操作すると…
「お待たせしました!どうぞ!」
まだ、2時前だったけど、食券を買えるようにしてくれた!

さらに…
「こちらのメニューは、麺を茹でるのに20分以上時間がかかってしまいますけど、お時間よろしいでしょうか?」
「限定麺は、他にも、冷し辛つけ麺がありますけど…」

親切に教えてくれた。
「いや、大丈夫です。」
「ありがとうございます!」
そう言って、「武蔵二刀麺」の食券を買ってスタッフに渡したんだけど…
こちらは…
しっかりとした接客ができる店だね!
しかし、この時間…
さすが、もう2時という時間だと、「武蔵」と言えども空いているんだね!
空いていた席のうち、L字型カウンターの手前側の右端の席に冷水の入ったコップが、別のスタッフの手で置かれて…
「こちらの席へどうぞ!」
席につき、待つ…
ひたすら待つ…
「せー!」
「よいしょ!」
そう低い音量ではないBGM…
しかし、その音量を切り裂く、元気な掛け声!
この様子をみていた、私の後に席についた学生さんらしき2人連れの男性客の反応が面白かった!
「カッコイイ!」
「俺、ラーメン屋でバイトしようかな!?」
「みんな、昨日のキムタクみたいじゃねぇ!?」
「チョーカッコイイよ!」
彼らが話していたのは、昨日オンエアーされた「SMAP×SMAP」の「ちょっといい話SP 言葉にできない」Sroty2「誇り高きらーめん屋」で、「キムタク」こと木村拓哉さんが演じたラーメン店主「克」のこと!

確かに、「武蔵」のスタッフは若い男性スタッフばかりだし…
「せー!」
「よいしょ!」
この、結局、「武蔵二刀麺」が出てくるまで何度、聞かされたかわからないほどの威勢のいい掛け声とともに…
残念ながら、私の席からは見えなかったけど、今日も演じられているであろう「湯切りパフォーマンス」!
これらが、彼らの目にはカッコイイと映り、女性客からは、また違った意味のかっこよさで受け止められているんだろうな…
そんなことを考えていても、いっこうに私の注文した「武蔵つけ麺 二刀流」は運ばれてこない…
ようやく出されたのは2時25分…


このときには、私の後に来た何組かのお客さんたちに、先にラーメンが出され…
さらに、そのお客さんたちがラーメンを食べて帰った後に出されたので…
このメニューは提供までに本当に時間がかかる…
時間がない人は注意が必要!
「お待たせして、申し訳ありません!」
そう告げて、謝罪した…
麺を運んできたスタッフの人には何の非もない…
最初から20分以上かかるという説明もあった!
しかし、こうして一言あるだけで、まったく気分が違ってくる!
昔から定評はあったけど…
さすが「武蔵」!
ラーメンだけじゃなくて、接客・サービスもやっぱ一流!
出された「武蔵つけ麺 二刀流」は、極太麺とフィトチーネのような超幅広の平打ち麺の2種の麺のコラボレーションメニュー!
しかし、これだけ幅広の平打ち麺を見たのは、千葉の松戸・稔台にあった「麺屋 嘉夢蔵」以来かもしれない。


さっそく、麺だけをいただいてみる。
まずは、極太麺から…
この麺は、小麦粉が香る。
そこはよかったんだけど、麺はボソボソ!
この食感…
観光地の「そば教室」等で、初心者が「そば打ち」体験するときに用意される「蕎麦粉6:小麦粉4」の粉を…
練って作ったものを茹でて食べたときのような食感!
太くて、このボソボソの食感の麺というのは…
どうなんだろう?
しかし、これでも…
フィトチーネよりは、まだ、ましだった…
こんだけ茹で時間がかかったというのに、まだ、茹でが足りない感じで…
粉っぽさが感じられたし、塩分も強く感じた…
後で、スタッフに聞いてわかった、それぞれ200gづつ…
計400gもあった麺は、どちらも、ぎっしり小麦が詰まった麺で、量以上に食べ応えがあった。
そのせいか?
結局、どちらの麺も、食べきれずに残してしまった…
さらに、つけダレが異様に甘酸っぱい!
フルーツ系の甘さ!?
元々、「麺屋 武蔵」の「つけ麺」は甘いという定評ではあるけど…
これは、砂糖や味醂の甘さとは違う!
果物による甘味、酸味が前面に出たつけダレで…
これはこれで、フルーティでいいのかもしれないけど…
できれば、普通のつけダレで食べたかったというのが本音。
具は、ほぐし肉のようなチャーシューが少々…
太めのコリコリとした食感のメンマはよかったけど…
話の種として食べておくにはいいメニューとは思うけど…
味の保障は???
ただ、レギュラーメニューは美味しい店だし…
味重視なら、やっぱ「らー麺」を選ぶのが正解だよ!
と言いつつ…
前回も「辛つけ麺」だったし…
今年になって、リニューアルされた「らー麺」をまだ、食べていなかったんだよね…
もう一度来て、確かめてみないと…
PS 「麺屋 武蔵 新宿本店」のある「小滝橋通り」界隈は、昔からラーメン激戦区ではあったけど…
ここに乗り込んでくる、新たな2店を発見!
1店目は、ご存じ「うまいぜベイビー!」の「なんつッ亭」!

場所は、「ラーメン二郎」の隣で、ラーメンマニアにはわかりやすい場所!

もう1軒は、「ラーメン 龍の家」 !
九州の福岡は久留米に本店を構えるとんこつラーメンの店!
久留米から、東京初進出で、池袋東武百貨店の「レストラン街“SPICE”」に入居していた…
しかし、この度、契約満了に伴い、6/30(火)をもって退去。
その「ラーメン 龍の家」が、今度は新宿に!
7月11日オープン!

この2店の進出で…
新宿が!
「小滝橋通り」界隈が!
また、激戦が激しくなって…
活気づいてくるんだろうね!


住所:東京都新宿区西新宿7-2-6 K-1ビル1F
電話:03-3363-4634
営業時間:11:30~15:30/16:30~21:30(日曜11:00〜19:00)
定休日:無休
アクセス:JR線他新宿駅西口から徒歩7分。
小滝橋通りを西口大ガードから小滝橋方面に進み、200m位進んだ右にあるマクドナルドを右に曲がった右側。
都営地下鉄大江戸線・新宿西口駅から徒歩3分
メニュー:武蔵らー麺…1000円/らー麺…800円/あじ玉らー麺…900円/チャーシュー麺…1200円/あじ玉チャーシュー麺…1300円
武蔵つけ麺…1000円/つけ麺…750円/あじ玉つけ麺…850円/チャーシューつけ麺…1150円/あじ玉チャーシューつけ麺…1250円
辛武蔵つけ麺…1000円/辛つけ麺…800円/辛あじ玉つけ麺…900円/辛チャーシューつけ麺…1200円/辛あじ玉チャーシューつけ麺…1300円
肉バラ飯…350円
【限定メニュー】武蔵二刀麺…850円/ 冷し辛つけ麺…850円
HP:http://www.m634.com/honten.htm
好み度:【限定メニュー】武蔵二刀麺

接客・サービス

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2009.06.19
藤丸
訪問日:2009年6月19日(金)

一昨日の…
6月17日…
中野ブロードウェイ近くの飲み屋街の外れにオープンした新店!
「西友」の先のコンビニ「スリーエフ」を左にみて、右角に「モスバーガー」がある狭い路地に入り、2ブロック先を左に曲がったところ…
知らなければ、ここには来ないでしょう!
そんな場所にあった…
店の外には、「つけ麺」700円と書かれた看板が立っている。

店の中に入っていくと、やはり、壁に貼られたお品書きの札は「つけ麺」と「つけ麺」+小ライスのみ。
厨房にいた店主に聞いてみたところ…
やはり、「つけ麺」のみの提供になるというので…
小ライスは付けずに「つけ麺」のみの注文を入れた…
ホールには白いワイシャツに黒のスラックス姿の男性がいた。
最初はオーナーの方なのかと思ったけど、店主の話では…
「1人でやっているので、手伝いにきてもらってます。」と言うので…
違うのかな…
「昨日は、鶏白湯のラーメンをやられてましたよね!?」と話を振ると…
「本当は、ラーメンもつけ麺もやりたいんですけど、1人なのでできなくて…」と話す。
ちなみに、昨日までは「鶏白湯塩ラーメン」を提供!
今日明日は、「つけ麺」になる。
そして、その先は未定だけど…
暑いので、当分の間はつけ麺になるようなニュアンスのことを話していた…
ただ、近い将来には、「塩ラーメン」に「つけ麺」は、「塩」と「醤油」の両方をやりたいとも…
面白かったのは、「ラーメン」は醤油はやらないのか!?
尋ねたところ…
「ええ…塩だけです!」ときっぱりと答えたところ…
麺が茹で上がり…
雪平鍋のスープも温まり…
「つけ麺」が出された。


麺は、一昨日「らー麺 夢あかり」で食べたものといっしょかな!?
この、「大成食品」製の低カンスイで多加水の太麺は、ツルツルした食感ののどごしのよさがいい!
そして、つけダレ!
淡褐色したつけダレは、意外にさっぱりといただけるタイプのものだった。
もっと濃厚な「鶏白湯」のイメージがあったけど、ぜんぜん違った!
しかし、いい意味で、予想を裏切ってくれた!
まず、味付けがとてもよかった!
塩ベースなんだけど…
醤油の風味もあって…
白醤油が使われているのかとも思ったけど…
店主によれば…
「塩つけ麺ですけど、タレに醤油も使っています。」とのこと…
しかし、なにはともあれ…
この、まろやかで、いい塩梅の味付けは最高!
そして、スープも…
鶏出汁、魚介出汁とも、よく旨味が出ていて……
美味しくいただけた。
こちらに来る前までは、「大成食品」の工場にいた方が開いた店で…
「鶏白湯スープ」を使うという情報から…
やはり、「大成食品」の主催する「鳥居塾」出身で…
「鶏白湯スープ」を使う…
千葉の本八幡にオープンした「らーめん 鈴家」がラップしてみえて…
「外すかな!?」という危惧もあったけど…
その懸念は稀薄に終わった…
具のチャーシューにメンマもそこそこ美味しかったし…
最後に、自分で、ポットに入った魚介出汁を入れて作る「スープ割り」も…
美味しく感じられてよかった!
私は、なかなかいい出来の「つけ麺」ではないかと思ったんだけど…
「もっと、スープを濃厚にしないと!」
「これでは、お客さんにインパクトを与えられない!」と…
店主は不満をもらす…
自身でつくったスープの仕上りに満足できていないのか?
お客さんのアドバイスによるものなのかは知らないけれど…
後者であれば、あまり人の意見には左右されない方がいいと思う!
このつけダレは、このつけダレで、じゅうぶんに美味しいし!
もっと、自信を持ってやってほしい!

住所:東京都中野区中野5-42-5
電話:03-6311-0471
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜
アクセス:JR中央線・中野駅北口から徒歩7分
メニュー:つけ麺…700円
好み度:つけ麺
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一昨日の…
6月17日…
中野ブロードウェイ近くの飲み屋街の外れにオープンした新店!
「西友」の先のコンビニ「スリーエフ」を左にみて、右角に「モスバーガー」がある狭い路地に入り、2ブロック先を左に曲がったところ…
知らなければ、ここには来ないでしょう!
そんな場所にあった…
店の外には、「つけ麺」700円と書かれた看板が立っている。

店の中に入っていくと、やはり、壁に貼られたお品書きの札は「つけ麺」と「つけ麺」+小ライスのみ。
厨房にいた店主に聞いてみたところ…
やはり、「つけ麺」のみの提供になるというので…
小ライスは付けずに「つけ麺」のみの注文を入れた…
ホールには白いワイシャツに黒のスラックス姿の男性がいた。
最初はオーナーの方なのかと思ったけど、店主の話では…
「1人でやっているので、手伝いにきてもらってます。」と言うので…
違うのかな…
「昨日は、鶏白湯のラーメンをやられてましたよね!?」と話を振ると…
「本当は、ラーメンもつけ麺もやりたいんですけど、1人なのでできなくて…」と話す。
ちなみに、昨日までは「鶏白湯塩ラーメン」を提供!
今日明日は、「つけ麺」になる。
そして、その先は未定だけど…
暑いので、当分の間はつけ麺になるようなニュアンスのことを話していた…
ただ、近い将来には、「塩ラーメン」に「つけ麺」は、「塩」と「醤油」の両方をやりたいとも…
面白かったのは、「ラーメン」は醤油はやらないのか!?
尋ねたところ…
「ええ…塩だけです!」ときっぱりと答えたところ…
麺が茹で上がり…
雪平鍋のスープも温まり…
「つけ麺」が出された。


麺は、一昨日「らー麺 夢あかり」で食べたものといっしょかな!?
この、「大成食品」製の低カンスイで多加水の太麺は、ツルツルした食感ののどごしのよさがいい!
そして、つけダレ!
淡褐色したつけダレは、意外にさっぱりといただけるタイプのものだった。
もっと濃厚な「鶏白湯」のイメージがあったけど、ぜんぜん違った!
しかし、いい意味で、予想を裏切ってくれた!
まず、味付けがとてもよかった!
塩ベースなんだけど…
醤油の風味もあって…
白醤油が使われているのかとも思ったけど…
店主によれば…
「塩つけ麺ですけど、タレに醤油も使っています。」とのこと…
しかし、なにはともあれ…
この、まろやかで、いい塩梅の味付けは最高!
そして、スープも…
鶏出汁、魚介出汁とも、よく旨味が出ていて……
美味しくいただけた。
こちらに来る前までは、「大成食品」の工場にいた方が開いた店で…
「鶏白湯スープ」を使うという情報から…
やはり、「大成食品」の主催する「鳥居塾」出身で…
「鶏白湯スープ」を使う…
千葉の本八幡にオープンした「らーめん 鈴家」がラップしてみえて…
「外すかな!?」という危惧もあったけど…
その懸念は稀薄に終わった…
具のチャーシューにメンマもそこそこ美味しかったし…
最後に、自分で、ポットに入った魚介出汁を入れて作る「スープ割り」も…
美味しく感じられてよかった!
私は、なかなかいい出来の「つけ麺」ではないかと思ったんだけど…
「もっと、スープを濃厚にしないと!」
「これでは、お客さんにインパクトを与えられない!」と…
店主は不満をもらす…
自身でつくったスープの仕上りに満足できていないのか?
お客さんのアドバイスによるものなのかは知らないけれど…
後者であれば、あまり人の意見には左右されない方がいいと思う!
このつけダレは、このつけダレで、じゅうぶんに美味しいし!
もっと、自信を持ってやってほしい!

住所:東京都中野区中野5-42-5
電話:03-6311-0471
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜
アクセス:JR中央線・中野駅北口から徒歩7分
メニュー:つけ麺…700円
好み度:つけ麺

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2009.06.18
旅の途中【弐】
訪問日:2009年6月18日(木)

今日はまた「RAMEN CIQUE」に行こうか?
ここの「塩ラーメン」は好きだし♪
先日、須藤シェフに作ってもらったメニューにない「醤油清湯ラーメン」もよかったし…
そう思って出発したものの…
しかし、ふと、もう一軒…
同じ杉並区内にあって、同じフレンチ出身の店を思い出した…
その店の名は「しなそば 麺 風武」!!
この店は、東京メトロ丸の内線・新高円寺駅近くの「ルック商店街」の中…
ただし、商店と商店の間の狭い路地というか隙間を入ったところに、ひっそりと存在している。
昨年、オープン後、数日して訪問して「ミックスワンタン麺」をいただいた。
【しなそば 麺 風武】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-360.html
「肉ワンタン」と「海老ワンタン」!
2種のワンタンはとても美味だったけど…
それ以上によかったのが、スープ!
フレンチの技法を取り入れた「フォン・ド・ヴォライユ」のスープは何とも新鮮!
この「洋風支那そば」とも言うべきラーメンは、ラーメン業界の新たな潮流を生むのではと思うくらいの秀逸なラーメンだった!
その「しなそば 麺 風武」を訪ねたところ…
本日は定休日!?


水曜定休じゃなかったっけ?
そう思って、店の中にいた店主に確かめたところ…
「水曜と第1、第3木曜をお休みさせてもらってます。」と…
さらに…
「せっかく来ていただいたので、出せればラーメンをお作りしたいところですけど、今はスープがまだできていなくて…」と…
申し訳なさそうに言われて…
かえって、こちらが恐縮してしまった…
さて、代わりに何処の店に行こうか!?
もう14時になろうとしている時刻…
これから、昼の営業時間が14時までの「RAMEN CIQUE」には行けない…
同じ「路地裏の店」である高円寺「純情商店街」から路地を入った先にある「はやしまる」まで歩くことも考えたけど、そこまでの時間がない…
どうしようか迷って…
そうだ!
近くに「旅の途中」があるはずと思い出して…
「ルック商店街」を高円寺方向に少し歩いて…
一度、商店街が道で切断されている十字路から、阿佐ケ谷方面に目をやったところ…
シルバーグレーに赤い文字で「らーめん」と書かれた…
見覚えのある看板を発見!
こちら「旅の途中」では、季節の「お遊び」と称する「限定メニュー」もやっているので、もしかしたら面白いメニューがあるかもしれない!
店まで急ぐ!
しかし、お目当ての「6月のお遊び」は「トマトとアボガドの冷やし麺」…
あまり、食べたいと思うメニューではなかった…

レギュラーメニューでは、前回、「醤油らーめん」を食べたので…
今日は「塩らーめん」にすることに決めて入店。
店には、お客さんが2人…
一人は「醤油らーめん」を…
もう一人は、「つけめん」を食べていた。
空いていた、前回と同じ、L型カウンターの手前側の一番奥の席に座って、店主に「塩らーめん」のオーダーを告げる…
雪平鍋でスープを温めていく店主!
麺は、大きな鍋の中に投入して、泳がせながら、平ざるで救い上げて茹でていった。
久しぶりに、平ざるを使って麺上げをする店主の姿を見たけど…
テボで茹でるのとは違って、ラーメン屋らしいし、カッコイイよね!
そして、できあがった「塩らーめん」!


先に出された小鉢のほうれん草は、そのまま食べても、ラーメンに入れて食べてもいい。

やさしくて繊細なスープ…
揚げネギの香ばしさばかりが目立つ…
飲み進めるうちに、じわじわとスープの鶏や魚介の出汁の旨味は感じるようになったけど…
繊細すぎるのと…
ちょっとスープが塩っぱすぎる!
三河屋製麺の中細ストレートの麺は、ややカタメに茹で上げられて…
悪くはない。
スープとの相性もいい!
具の肩ロースのチャーシューも、よく味が染みて、やわらかくてよかった…
細切りされたメンマのポキポキ感もいい♪
ただ、これで950円という価格は…
「すっぴん」という具なしらーめんもあったけど、価格は「塩」で800円もする…

相場からすれば、ともに200円は高いんじゃないかな!?
前回に「醤油らーめん」を食べたときも、価格は現在の900円より100円安い800円だったけど…
それでも、価格は高いと感じた…
今回は前回以上にそれを実感した…
寸胴の中を覗けば、確かにこだわりの材料が使われて、原価はそれなりに高いのはわかる…
しかし、安い材料で美味しいスープをつくる努力も必要だし…
そうじゃないなら、もっと感動を与えるものをつくらないと…
生意気な言い方だけど…
私には、そんなふうにしか感じられない一杯だったな…
申し訳ないとは思うけど…

住所:東京都杉並区高円寺南3-16-21 ビレッヂサカエ1階
電話:非公開
営業時間:12:00~21:00頃
(土・日・祝)12:00~19:00頃
定休日:月曜
アクセス:東京メトロ丸の内線・新高円寺駅から徒歩7分
メニュー:らーめん…900円/しお…950円
つけめん(並200g)…950円/(中盛300g)…1050円/(大盛400g)…1150円
…円/…円
HP:http://www.tabinotochu.com/
好み度:しお
接客・サービス
※評価は価格込みの評価で…
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今日はまた「RAMEN CIQUE」に行こうか?
ここの「塩ラーメン」は好きだし♪
先日、須藤シェフに作ってもらったメニューにない「醤油清湯ラーメン」もよかったし…
そう思って出発したものの…
しかし、ふと、もう一軒…
同じ杉並区内にあって、同じフレンチ出身の店を思い出した…
その店の名は「しなそば 麺 風武」!!
この店は、東京メトロ丸の内線・新高円寺駅近くの「ルック商店街」の中…
ただし、商店と商店の間の狭い路地というか隙間を入ったところに、ひっそりと存在している。
昨年、オープン後、数日して訪問して「ミックスワンタン麺」をいただいた。
【しなそば 麺 風武】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-360.html
「肉ワンタン」と「海老ワンタン」!
2種のワンタンはとても美味だったけど…
それ以上によかったのが、スープ!
フレンチの技法を取り入れた「フォン・ド・ヴォライユ」のスープは何とも新鮮!
この「洋風支那そば」とも言うべきラーメンは、ラーメン業界の新たな潮流を生むのではと思うくらいの秀逸なラーメンだった!
その「しなそば 麺 風武」を訪ねたところ…
本日は定休日!?


水曜定休じゃなかったっけ?
そう思って、店の中にいた店主に確かめたところ…
「水曜と第1、第3木曜をお休みさせてもらってます。」と…
さらに…
「せっかく来ていただいたので、出せればラーメンをお作りしたいところですけど、今はスープがまだできていなくて…」と…
申し訳なさそうに言われて…
かえって、こちらが恐縮してしまった…
さて、代わりに何処の店に行こうか!?
もう14時になろうとしている時刻…
これから、昼の営業時間が14時までの「RAMEN CIQUE」には行けない…
同じ「路地裏の店」である高円寺「純情商店街」から路地を入った先にある「はやしまる」まで歩くことも考えたけど、そこまでの時間がない…
どうしようか迷って…
そうだ!
近くに「旅の途中」があるはずと思い出して…
「ルック商店街」を高円寺方向に少し歩いて…
一度、商店街が道で切断されている十字路から、阿佐ケ谷方面に目をやったところ…
シルバーグレーに赤い文字で「らーめん」と書かれた…
見覚えのある看板を発見!
こちら「旅の途中」では、季節の「お遊び」と称する「限定メニュー」もやっているので、もしかしたら面白いメニューがあるかもしれない!
店まで急ぐ!
しかし、お目当ての「6月のお遊び」は「トマトとアボガドの冷やし麺」…
あまり、食べたいと思うメニューではなかった…

レギュラーメニューでは、前回、「醤油らーめん」を食べたので…
今日は「塩らーめん」にすることに決めて入店。
店には、お客さんが2人…
一人は「醤油らーめん」を…
もう一人は、「つけめん」を食べていた。
空いていた、前回と同じ、L型カウンターの手前側の一番奥の席に座って、店主に「塩らーめん」のオーダーを告げる…
雪平鍋でスープを温めていく店主!
麺は、大きな鍋の中に投入して、泳がせながら、平ざるで救い上げて茹でていった。
久しぶりに、平ざるを使って麺上げをする店主の姿を見たけど…
テボで茹でるのとは違って、ラーメン屋らしいし、カッコイイよね!
そして、できあがった「塩らーめん」!


先に出された小鉢のほうれん草は、そのまま食べても、ラーメンに入れて食べてもいい。

やさしくて繊細なスープ…
揚げネギの香ばしさばかりが目立つ…
飲み進めるうちに、じわじわとスープの鶏や魚介の出汁の旨味は感じるようになったけど…
繊細すぎるのと…
ちょっとスープが塩っぱすぎる!
三河屋製麺の中細ストレートの麺は、ややカタメに茹で上げられて…
悪くはない。
スープとの相性もいい!
具の肩ロースのチャーシューも、よく味が染みて、やわらかくてよかった…
細切りされたメンマのポキポキ感もいい♪
ただ、これで950円という価格は…
「すっぴん」という具なしらーめんもあったけど、価格は「塩」で800円もする…

相場からすれば、ともに200円は高いんじゃないかな!?
前回に「醤油らーめん」を食べたときも、価格は現在の900円より100円安い800円だったけど…
それでも、価格は高いと感じた…
今回は前回以上にそれを実感した…
寸胴の中を覗けば、確かにこだわりの材料が使われて、原価はそれなりに高いのはわかる…
しかし、安い材料で美味しいスープをつくる努力も必要だし…
そうじゃないなら、もっと感動を与えるものをつくらないと…
生意気な言い方だけど…
私には、そんなふうにしか感じられない一杯だったな…
申し訳ないとは思うけど…

住所:東京都杉並区高円寺南3-16-21 ビレッヂサカエ1階
電話:非公開
営業時間:12:00~21:00頃
(土・日・祝)12:00~19:00頃
定休日:月曜
アクセス:東京メトロ丸の内線・新高円寺駅から徒歩7分
メニュー:らーめん…900円/しお…950円
つけめん(並200g)…950円/(中盛300g)…1050円/(大盛400g)…1150円
…円/…円
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好み度:しお

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2009.06.17
らー麺 夢あかり【四】
訪問日:2009年6月17日(水)

本日は、HN「夢ママ」さんの店にお邪魔している!
こちらは、新大塚にあって美味しい「濃厚豚骨魚介」の「らー麺」に「つけ麺」を食べさせてくれる「らー麺 夢あかり」!
私がよく行く、練馬の「はないち」同様、仲良くご夫婦2人で営まれている店で…
小さな女の子のお子さんがいらっしゃるという点でもよく似た環境にある。
2人とも、真っすぐで、性格のいい人だし…
「はないち」同様、アットホームな店なので、とても気に入っている!
今日は、昼の12時半を過ぎてから…
ピークを回避して訪問したつもりだったのに…
ほぼ、店内はいっぱい!
かろうじて空いていた、L字型カウンターの手前側2席のうちの1席を確保できたけど…
この後も、1人帰れば、1人入るという具合で…
常に、満席に近い状態が続いて…
私が帰る直前の午後1時前には店内で立って待つお客さんも出始めた…
結局、席を譲って店を出たので、今日はあまり、2人とは話ができなかったけど…
これだけ繁盛しているのを確められただけでも、今日は収穫があった。
こちらでは、まず、最初に券売機で食券を買うシステムをとっている。
ここが「はないち」と違うところだけど、これが今は主流!
後払いの「はないち」の方が稀!
紙幣を投入して、「味玉つけ麺 大盛」900円のボタンを見つけて、躊躇なく押した…
しかし、これが失敗…

デフォルトの「つけ麺」が750円で、「味玉」が100円増し…
「大盛」が50円増しだから…
900円でいいんだと…
よく見もせずに、食券を買ってしまったんだけど…
後から供された「つけ麺」の量を見て、失敗に気づいた…
こちらの店のデフォルトの「つけ麺」の麺の量は200g。
しかし、50円増しの「大盛」は、麺の量が2倍の400gになる…
実は、その間に、30円増しの「中盛」があって、それだと適量の300gで、ちょうどよかったんだけど…
50円増しだから、「大盛」が300g!「特盛」が400gなんだろうと思い込んでいた…
しかし…
何で、自家製麺でもないのに、こんなに安く麺を売れるのだろう!
製麺所の麺は…
特に、こうしてこだわりを持ってつくられた麺の価格は、そんなに安いものではない!
1玉200gのこの「大成食品」製の麺の原価がいくらするか!?
それを50円で提供するなんて…
大赤字もいいところ…
こちらの店…
食べれば食べるだけ得をする感じだ…
店主の手によって、時間通り正確に茹でられたテボが持ち上げられると…
素早く冷水に潜らされた…
そうして、シメられた麺は、店主の丁寧な水切りで、すのこも敷かない皿の中に一滴の水すら残らせない完璧さ!
「つけ麺」はこのシメと水切りが、どんだけ美味しく食べさせるかを左右すると私は思っているので…
いい加減にシメたり、水切りが悪かったりする店はよく見習ってほしい!
奥様が小さな雪平鍋でスープを温めて、つけダレをつくっていく…
最後に店主が味玉を糸を使って半分に切って、麺の上に載せて…
これで、「味玉つけ麺 大盛」の完成!


400gの麺は多い…
しかし、よくシメられた麺は美味しい!
この、大成食品製の15番の切り刃を使った定番の太麺は、食べやすくて、するっと入っていく…
のどごしのいい麺!
大成食品には、切り刃12番の極太麺があって…
讃岐うどんのような、もちもちした食感が好きだけど…
のどごしのよさで、一般受けするのは、この切り刃15番の定番麺の方!
濃厚な「豚骨魚介」のつけダレとの相性もいい!
だからか!?
気づけば、あれだけあった400gの「大盛」麺も、するすると胃袋の中へと収められていった…
そして、この濃厚で濃度の高いつけダレ…
やや、しゃばしゃば傾向になってきている修業先の「麺彩房」はもちろん…
他の「麺彩房」出身店の中でも、こちら「らー麺 夢あかり」のものは極めて高い!
豚骨に鶏ガラ、モミジ…
豚足…
贅沢にも、大量の動物系材料を使って長時間煮込まれたスープには旨味がいっぱい詰まっている!
そして、鯖節、鰹節等の節類に干し椎茸、昆布等でとった和風出汁の旨味もたっぷりで…
いつもながら美味しい!
ただ、味付けは、少し私には甘すぎるかな…
なので、デフォルトで入っている一味に、さらに卓上にある一味を加えていただくと、ちょうどよくなる。
肩ロースのチャーシューもやわらかく煮込まれているし、メンマもカタクもやわらかくもなくちょうどいい食感だったし…
味が染みた白身と、トロ~リ甘い黄身の味玉も絶品!
最後にポットの和風出汁を入れていただく「スープ割り」まで、しっかり完食させてもらって…
満足!
美味しかった!
ただ、今日、一つだけ気づいた改善点!
それは、海苔を直接、つけダレの上に載せないこと…
つけダレに沈んだ姿は、見た目も美しくないし…
パリッとした海苔の食感が失われて、グチュグチュになってしまう…
店が忙しかったので、あまり会話はできなかったけど…
それでも、合間に、少しお2人とは会話をさせてもらった!
その中で…
気になる「らー麺 夢あかり」初の「限定らー麺」のことを聞いてみたところ…
店主お気に入りのスパイスを使った辛いものになること!
今はまだ、試作を繰り返している段階であることを知らせてくれた…
完成まではもうちょっとだけ時間がかかりそうだけど、そう遠い日でもなさそうなので…
楽しみに待ってます♪

住所:東京都文京区大塚5-9-3
電話:非公開
営業時間:11:30~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ丸の内線・新大塚駅から徒歩0分
メニュー:ラーメン…700円/ラーメン(大盛)…800円
特製ラーメン…900円/半熟味玉ラーメン…800円
つけ麺(小盛)…750円/つけ麺(中盛)…780円/つけ麺(大盛)…800円/つけ麺(特盛)…900円
特製つけ麺(小盛)950円/特製つけ麺(中盛)…980円/特製つけ麺(大盛)…1000円/特製つけ麺(特盛)…1100円
半熟味玉つけ麺(小盛)…850円/半熟味玉つけ麺(中盛)…880円/半熟味玉つけ麺(大盛)…900円/半熟味玉つけ麺(特盛)…1000円
辛つけ麺(小盛)…800円/特製辛つけ麺(小盛)…1000円/半熟味玉辛つけ麺(小盛)…900円
HP:http://www.yumeakari.com/
好み度:つけ麺
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本日は、HN「夢ママ」さんの店にお邪魔している!
こちらは、新大塚にあって美味しい「濃厚豚骨魚介」の「らー麺」に「つけ麺」を食べさせてくれる「らー麺 夢あかり」!
私がよく行く、練馬の「はないち」同様、仲良くご夫婦2人で営まれている店で…
小さな女の子のお子さんがいらっしゃるという点でもよく似た環境にある。
2人とも、真っすぐで、性格のいい人だし…
「はないち」同様、アットホームな店なので、とても気に入っている!
今日は、昼の12時半を過ぎてから…
ピークを回避して訪問したつもりだったのに…
ほぼ、店内はいっぱい!
かろうじて空いていた、L字型カウンターの手前側2席のうちの1席を確保できたけど…
この後も、1人帰れば、1人入るという具合で…
常に、満席に近い状態が続いて…
私が帰る直前の午後1時前には店内で立って待つお客さんも出始めた…
結局、席を譲って店を出たので、今日はあまり、2人とは話ができなかったけど…
これだけ繁盛しているのを確められただけでも、今日は収穫があった。
こちらでは、まず、最初に券売機で食券を買うシステムをとっている。
ここが「はないち」と違うところだけど、これが今は主流!
後払いの「はないち」の方が稀!
紙幣を投入して、「味玉つけ麺 大盛」900円のボタンを見つけて、躊躇なく押した…
しかし、これが失敗…

デフォルトの「つけ麺」が750円で、「味玉」が100円増し…
「大盛」が50円増しだから…
900円でいいんだと…
よく見もせずに、食券を買ってしまったんだけど…
後から供された「つけ麺」の量を見て、失敗に気づいた…
こちらの店のデフォルトの「つけ麺」の麺の量は200g。
しかし、50円増しの「大盛」は、麺の量が2倍の400gになる…
実は、その間に、30円増しの「中盛」があって、それだと適量の300gで、ちょうどよかったんだけど…
50円増しだから、「大盛」が300g!「特盛」が400gなんだろうと思い込んでいた…
しかし…
何で、自家製麺でもないのに、こんなに安く麺を売れるのだろう!
製麺所の麺は…
特に、こうしてこだわりを持ってつくられた麺の価格は、そんなに安いものではない!
1玉200gのこの「大成食品」製の麺の原価がいくらするか!?
それを50円で提供するなんて…
大赤字もいいところ…
こちらの店…
食べれば食べるだけ得をする感じだ…
店主の手によって、時間通り正確に茹でられたテボが持ち上げられると…
素早く冷水に潜らされた…
そうして、シメられた麺は、店主の丁寧な水切りで、すのこも敷かない皿の中に一滴の水すら残らせない完璧さ!
「つけ麺」はこのシメと水切りが、どんだけ美味しく食べさせるかを左右すると私は思っているので…
いい加減にシメたり、水切りが悪かったりする店はよく見習ってほしい!
奥様が小さな雪平鍋でスープを温めて、つけダレをつくっていく…
最後に店主が味玉を糸を使って半分に切って、麺の上に載せて…
これで、「味玉つけ麺 大盛」の完成!


400gの麺は多い…
しかし、よくシメられた麺は美味しい!
この、大成食品製の15番の切り刃を使った定番の太麺は、食べやすくて、するっと入っていく…
のどごしのいい麺!
大成食品には、切り刃12番の極太麺があって…
讃岐うどんのような、もちもちした食感が好きだけど…
のどごしのよさで、一般受けするのは、この切り刃15番の定番麺の方!
濃厚な「豚骨魚介」のつけダレとの相性もいい!
だからか!?
気づけば、あれだけあった400gの「大盛」麺も、するすると胃袋の中へと収められていった…
そして、この濃厚で濃度の高いつけダレ…
やや、しゃばしゃば傾向になってきている修業先の「麺彩房」はもちろん…
他の「麺彩房」出身店の中でも、こちら「らー麺 夢あかり」のものは極めて高い!
豚骨に鶏ガラ、モミジ…
豚足…
贅沢にも、大量の動物系材料を使って長時間煮込まれたスープには旨味がいっぱい詰まっている!
そして、鯖節、鰹節等の節類に干し椎茸、昆布等でとった和風出汁の旨味もたっぷりで…
いつもながら美味しい!
ただ、味付けは、少し私には甘すぎるかな…
なので、デフォルトで入っている一味に、さらに卓上にある一味を加えていただくと、ちょうどよくなる。
肩ロースのチャーシューもやわらかく煮込まれているし、メンマもカタクもやわらかくもなくちょうどいい食感だったし…
味が染みた白身と、トロ~リ甘い黄身の味玉も絶品!
最後にポットの和風出汁を入れていただく「スープ割り」まで、しっかり完食させてもらって…
満足!
美味しかった!
ただ、今日、一つだけ気づいた改善点!
それは、海苔を直接、つけダレの上に載せないこと…
つけダレに沈んだ姿は、見た目も美しくないし…
パリッとした海苔の食感が失われて、グチュグチュになってしまう…
店が忙しかったので、あまり会話はできなかったけど…
それでも、合間に、少しお2人とは会話をさせてもらった!
その中で…
気になる「らー麺 夢あかり」初の「限定らー麺」のことを聞いてみたところ…
店主お気に入りのスパイスを使った辛いものになること!
今はまだ、試作を繰り返している段階であることを知らせてくれた…
完成まではもうちょっとだけ時間がかかりそうだけど、そう遠い日でもなさそうなので…
楽しみに待ってます♪

住所:東京都文京区大塚5-9-3
電話:非公開
営業時間:11:30~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ丸の内線・新大塚駅から徒歩0分
採点:★★★★★ |
メニュー:ラーメン…700円/ラーメン(大盛)…800円
特製ラーメン…900円/半熟味玉ラーメン…800円
つけ麺(小盛)…750円/つけ麺(中盛)…780円/つけ麺(大盛)…800円/つけ麺(特盛)…900円
特製つけ麺(小盛)950円/特製つけ麺(中盛)…980円/特製つけ麺(大盛)…1000円/特製つけ麺(特盛)…1100円
半熟味玉つけ麺(小盛)…850円/半熟味玉つけ麺(中盛)…880円/半熟味玉つけ麺(大盛)…900円/半熟味玉つけ麺(特盛)…1000円
辛つけ麺(小盛)…800円/特製辛つけ麺(小盛)…1000円/半熟味玉辛つけ麺(小盛)…900円
HP:http://www.yumeakari.com/
好み度:つけ麺

接客・サービス

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2009.06.16
はないち【弐参】
訪問日:2009年6月16日(水)

今宵…
雨の「弁天通り」を歩き、私が向かったのは…
このブログではお馴染みの「はないち」。
時刻は夜の10時7分…
ガラス戸を開けて店に入ると、先客は3名…
パパさんに挨拶して、すぐに生ビールをいただく。
ビールサーバーから器用に生ビールを注ぐパパさん!
「旨っ!」
やっぱ、疲れた後はコレだね!

パパさんが、つまみを出してくれた!
今日は、味玉が入ってるよ!

トロ~リとした黄身がまた旨っ!
コリコリメンマにバーナーで炙られたチャーシューも格別!
ビールが進む!
そして、今宵のラーメンは…
「醤油」を「かけ」で!
前回同様、パパさんにお願いして…
今度は「しおらーめん」のかわりに「醤油らーめん」で…
具を別盛にした「かけそば」にして…
また、出してもらうことにした。
はじめて食べる「醤油らーめん」!
「醤油」は、「つけめん」では経験があるけど、「らーめん」で食べるのは、これがはじめて!
果たして、「塩らーめん・つけめんのお店」で食べる「醤油らーめん」の味はどうなんだろう!?
できあがった「かけそば」がお盆に載せられて…
「お待ちどうさまでした!」
優しいパパさんの笑顔とともに出された。



あまり、醤油ラーメンらしくないスープの色をしている…
ひとくちいただくと…
牡蠣!牡蠣!牡蠣!
牡蠣のエキスがよく感じられるスープ!
そう感じて…
「牡蠣の風味がいっぱいですね!」と…
パパさんに言ったところ…
パパさん…
ニヤッと笑って…
「わかりました!?」
「実は、3ヵ月前から、アサリを牡蠣にかえて、スープの出汁をとるようにしました!」
やはり、そうだったんだ…
前回の「しおらーめん」を食べたときも、牡蠣の風味を感じたような気はしたけど…
今日の「醤油」は、「しお」に比べて明らかに牡蠣が際立っていた!
「牡蠣にかえたら、醤油がよくなったんですよ!」
パパさんは、さらにそう語る…
前のバージョンは食べていないのでわからないけど…
はっきり言えることは、「醤油らーめん」も、案外いけるってこと!
牡蠣の風味が強いといっても、ベースは鶏!
鶏ガラをやめて、丸鶏オンリーにかえたスープ!
濃度を上げてパワーアップした鶏白湯スープは、鶏の旨味たっぷりのスープに進化した!
これが、よりスープを美味しくさせた大きな要因ではあるけど…
まあ、でも、何れにしても…
丸鶏とホタテ、そして牡蠣で出汁をとった現在の「はないち」のスープは、「しお」だけではなく、「しょうゆ」でもじゅうぶんに力を発揮していた!
この「鶏白湯魚介」のスープに絡む麺は、店では「細麺」と呼ばれる…
パスタマシーンでつくられる太さ1.5mmの中細麺!
切り刃の番手に置き換えれば、20番相当に当たるこの中細麺は、前に比べて濃度を高めたこのスープにとても合うようになった。
そして、このストレートの麺は、のどごしがいいのも特徴!
気づけば…
最初は3人だけだったお客さんも増えて、満席に近い状態になった。
おかげで、今日も、ひとり孤軍奮闘のパパさんと話をする時間はあまりなかったけど…
お客さんが入ってくれるのは喜ばしいことだし…
しょうがないよね…
ただ、一つ気掛かりなことが…
それは、こちら「はないち」の特色でもある「限定らーめん」が、今年になってから姿を見せていないこと…
あのテレビ東京で昨年末に放送されたラーメン特番で、「参ったラーメン」に認定され、グランプリまで獲得した「ファミリーホワイト」以降は…
一つも出ていない…
忙しくて、手が回らないというのは、聞いて、見て、わかっているつもり…
麺が途中で切れて、お客さんに迷惑を掛けたくないことから…
夜の営業時間を1時間遅らせて、製麺する時間を増やしたという事情もメルマガで知らされている。

しかし、あえて、それを承知で…
「そろそろ限定いきませんか!?」
パパさんに投げ掛けてみた…
すると、パパさんの口をついたのは…
「実は、今日もあるブロガーの方から、同じことを言われました。」
「レギュラーだけやっていたんじゃ飽きられる!」と…
そして…
「やりますよ!もう少しお待ちください…」
また、限定にチャレンジしようと思ったきっかけは、実は、同業で仲良しの新大塚にある「らー麺 夢あかり」さんとの食事会にあった!
二家族で食事に行ったときに…
「らー麺 夢あかり」さんから…
近いうちに「限定」をやりますという話を聞いたママさん…
再び、「やる気」に火がついたみたいだ!
これは面白くなった!
「はないち」♪
「らー麺 夢あかり」♪
ともに、小さなお嬢さんの子育てをしながら、旦那さんと二人、店でがんばるワーキングママ!
「はないち」は、「ファミリーホワイト」以来、久々の「限定」!
そして、「らー麺 夢あかり」は、開店以来、はじめての「限定」!
どちらも、今から食べるのが楽しみだな♪

住所:東京都練馬区練馬2-2-18 ハイツ練馬1F
電話:050-3099-8896
営業時間:11:00~15:00、18:00~23:00
(日曜・祝日)11:00~15:00
定休日:木曜、第2、第3水曜
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/辛野菜らーめん・つけめん…700円/梅しそらーめん・つけめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
酸辣湯麺(サンラータンメン)らーめん・つけめん…800円
好み度:醤油らーめん
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今宵…
雨の「弁天通り」を歩き、私が向かったのは…
このブログではお馴染みの「はないち」。
時刻は夜の10時7分…
ガラス戸を開けて店に入ると、先客は3名…
パパさんに挨拶して、すぐに生ビールをいただく。
ビールサーバーから器用に生ビールを注ぐパパさん!
「旨っ!」
やっぱ、疲れた後はコレだね!

パパさんが、つまみを出してくれた!
今日は、味玉が入ってるよ!

トロ~リとした黄身がまた旨っ!
コリコリメンマにバーナーで炙られたチャーシューも格別!
ビールが進む!
そして、今宵のラーメンは…
「醤油」を「かけ」で!
前回同様、パパさんにお願いして…
今度は「しおらーめん」のかわりに「醤油らーめん」で…
具を別盛にした「かけそば」にして…
また、出してもらうことにした。
はじめて食べる「醤油らーめん」!
「醤油」は、「つけめん」では経験があるけど、「らーめん」で食べるのは、これがはじめて!
果たして、「塩らーめん・つけめんのお店」で食べる「醤油らーめん」の味はどうなんだろう!?
できあがった「かけそば」がお盆に載せられて…
「お待ちどうさまでした!」
優しいパパさんの笑顔とともに出された。



あまり、醤油ラーメンらしくないスープの色をしている…
ひとくちいただくと…
牡蠣!牡蠣!牡蠣!
牡蠣のエキスがよく感じられるスープ!
そう感じて…
「牡蠣の風味がいっぱいですね!」と…
パパさんに言ったところ…
パパさん…
ニヤッと笑って…
「わかりました!?」
「実は、3ヵ月前から、アサリを牡蠣にかえて、スープの出汁をとるようにしました!」
やはり、そうだったんだ…
前回の「しおらーめん」を食べたときも、牡蠣の風味を感じたような気はしたけど…
今日の「醤油」は、「しお」に比べて明らかに牡蠣が際立っていた!
「牡蠣にかえたら、醤油がよくなったんですよ!」
パパさんは、さらにそう語る…
前のバージョンは食べていないのでわからないけど…
はっきり言えることは、「醤油らーめん」も、案外いけるってこと!
牡蠣の風味が強いといっても、ベースは鶏!
鶏ガラをやめて、丸鶏オンリーにかえたスープ!
濃度を上げてパワーアップした鶏白湯スープは、鶏の旨味たっぷりのスープに進化した!
これが、よりスープを美味しくさせた大きな要因ではあるけど…
まあ、でも、何れにしても…
丸鶏とホタテ、そして牡蠣で出汁をとった現在の「はないち」のスープは、「しお」だけではなく、「しょうゆ」でもじゅうぶんに力を発揮していた!
この「鶏白湯魚介」のスープに絡む麺は、店では「細麺」と呼ばれる…
パスタマシーンでつくられる太さ1.5mmの中細麺!
切り刃の番手に置き換えれば、20番相当に当たるこの中細麺は、前に比べて濃度を高めたこのスープにとても合うようになった。
そして、このストレートの麺は、のどごしがいいのも特徴!
気づけば…
最初は3人だけだったお客さんも増えて、満席に近い状態になった。
おかげで、今日も、ひとり孤軍奮闘のパパさんと話をする時間はあまりなかったけど…
お客さんが入ってくれるのは喜ばしいことだし…
しょうがないよね…
ただ、一つ気掛かりなことが…
それは、こちら「はないち」の特色でもある「限定らーめん」が、今年になってから姿を見せていないこと…
あのテレビ東京で昨年末に放送されたラーメン特番で、「参ったラーメン」に認定され、グランプリまで獲得した「ファミリーホワイト」以降は…
一つも出ていない…
忙しくて、手が回らないというのは、聞いて、見て、わかっているつもり…
麺が途中で切れて、お客さんに迷惑を掛けたくないことから…
夜の営業時間を1時間遅らせて、製麺する時間を増やしたという事情もメルマガで知らされている。

しかし、あえて、それを承知で…
「そろそろ限定いきませんか!?」
パパさんに投げ掛けてみた…
すると、パパさんの口をついたのは…
「実は、今日もあるブロガーの方から、同じことを言われました。」
「レギュラーだけやっていたんじゃ飽きられる!」と…
そして…
「やりますよ!もう少しお待ちください…」
また、限定にチャレンジしようと思ったきっかけは、実は、同業で仲良しの新大塚にある「らー麺 夢あかり」さんとの食事会にあった!
二家族で食事に行ったときに…
「らー麺 夢あかり」さんから…
近いうちに「限定」をやりますという話を聞いたママさん…
再び、「やる気」に火がついたみたいだ!
これは面白くなった!
「はないち」♪
「らー麺 夢あかり」♪
ともに、小さなお嬢さんの子育てをしながら、旦那さんと二人、店でがんばるワーキングママ!
「はないち」は、「ファミリーホワイト」以来、久々の「限定」!
そして、「らー麺 夢あかり」は、開店以来、はじめての「限定」!
どちらも、今から食べるのが楽しみだな♪

住所:東京都練馬区練馬2-2-18 ハイツ練馬1F
電話:050-3099-8896
営業時間:11:00~15:00、18:00~23:00
(日曜・祝日)11:00~15:00
定休日:木曜、第2、第3水曜
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/辛野菜らーめん・つけめん…700円/梅しそらーめん・つけめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
酸辣湯麺(サンラータンメン)らーめん・つけめん…800円
好み度:醤油らーめん

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2009.06.16
麺屋 もとまる
訪問日:2009年6月16日(火)

今日は、日暮里にできた新店の「麺屋 もとまる」に来ている!
オープンは先週の6月11日!
店の場所は、昨年5月9日に開店したばかりというのに、早くも今年1月には閉店してしまった「中華そば かん田」の跡地。
ちょっと、駅からも離れていて、わかりにくい場所にあるので…
飲食店向きの場所といえるかどうか心配といえば心配だけど…
かつて、道に迷って、行くまでに時間がかかった店には、さすがに2度目だけあって、案外、簡単に辿り着くことができた。
店に着いたのは、開店5分前の11時25分。
外で開店を待っていたら、店員さんが気づいて出てきて、定刻3分前の11時27分にオープンになった!
まずは、券売機で食券を買う!
メニューは「つけ麺」に「らーめん」の2本立て!
外にあった、半熟玉子が美味しそうだった「味玉つけ麺」の写真をみて、これにするつもりだったけど…

「特製つけ麺」の文字を発見して…
店主に「特製」とは何かを確認したところ…
「味玉とチャーシューに海苔が増量されます!」
これを聞いて…
普通の「つけ麺」に100円増しで味玉が1個付くだけのの「味玉つけ麺」よりも、200円増しにしても割得感か感じられる「特製つけ麺」にすることに決定!
そして、麺の量は、200gの「普通盛」も、300gの「大盛り」も価格はいっしょだったので、「大盛り」にすることにした。
この券売機も「中華そば かん田」で使っていたものとたぶんいっしょ!

他も…
店は、ほぼ、「中華そば かん田」のまんま…
居抜きで借りたという感じで…
しかし、和モダンのエクステリアにインテリアは、お洒落で、和むし、いい感じだ!
店主のいる店の奥の方の席につき、直接、店主に食券を渡す。
「三河屋製麺」の麺を麺箱から取り出しテボに投入していく店主!
ただ、この店…
カウンターの壁が高くて、席に座ってしまうと、店主の上半身しかみえず…
調理作業はほとんど確認できなかった…
8分ほど待って、「特製つけ麺」が出される…


あれっ…
味玉は、別の小鉢に入って提供されるんだね…
そこで、味玉の中身がわかるように、店主に半分に切ってもらった。

さっそく、麺だけをいただくと…
この麺は、先日、伺った「麺や 楓雅」のものに比べるとカタクて弾力がある…
同じ「三河屋製麺」製で、麺の太さも同じ14番の切り刃を使って切り出された太麺でも、ずいぶんと食感が違うんだね!…
麺の風味や旨味も先日のものに比べると、残念ながらちょっと落ちるかな…
でも、悪いわけではない!
これと同じようなタイプの麺は他の製麺所でも出しているけど、それと比べれば明らかに美味しい!
つけダレは、表の写真から、勝手に…
流行の「濃厚豚骨魚介」の路線だろうと思っていたけど…
違った!
意外にさっぱりしていて、つけダレにトロミがない。
しかし、しっかりと豚骨に鶏ガラの出汁が感じられて…
煮干し、鯖節、鰹節等の魚介出汁の旨味も出ていた!
最初、やや、塩っぱめに感じられた味付けも、食べ進めるうちに気にならなくなった。
具の味玉は、よく味の染みたもので、半熟の度合いもよくて美味しくいただけた!
チャーシューは、普通のチャーシューにチャーシューほぐしみたいなものが入っていたけど、ほぐしは余計だったかな…
チャーシューの味自体はまあまあ…
普通といったところ…
スープ割りをお願いしようとしたところ…
ふと、「替え玉」という文字が目に入ってきた。

「つけ麺」に「替え玉」?
どういうこと!?
店主に聞いてみると…
「スープ割りの中に細麺を入れて、ラーメン感覚で食べていただけます!」
「美味しいですよ!」とすすめてきた…
年末のテレビ東京が企画したラーメン特番で…
「CONCEPT」の翁店主が考案して、ラーメン王の石神さんにボロクソに言われた「Wコンセプト」!
これのパクリか?
そう思ったところに…
「他の店で、やっていないことをやってみたかったんですよ!」と言われて…
そんな力作なら食べてみようと思った。
極細の切り刃30番の麺を取り出し茹でていく店主!
茹で時間は1分足らずといったところか…
茹であがった麺は、カウンターの上に上げた残ったつけダレをスープ割りして、その中に入れるのかと思ったら…
そうではなく、新たに用意された、つけダレの入った容器と同じ容器に入れられて出された。

容器には、スープのようなものが張られていて、麺を食べたところ…
どうも、出汁スープが張られただけのようで味がつけられていない。
店主に聞いたところ…
「すいません。説明不足でした…」と前置きした上で…
「ラーメンに使うスープした入っていないので、これをレンゲで入れてください。」
つまり、残ったたつけダレをレンゲにとって移して、味の調整をしながら食べてほしいと…

言われた通りの味の調整を行い、いただいた「スープ割り麺」は…
期待した以上のものだった。
麺とスープの相性は決していいとは言えなかったけど…
「つけ麺」のうどんを食べているような食感から、歯切れのよい博多麺の「バリカタ」の食感に切り替わったのは、食べていて楽しかった♪
スープ自体も美味しかったし、これは、「つけ麺」以上に「ラーメン」はいいかもしれない!
私が入店してからも、ポツポツとお客さんは入ってきて…
私が帰った11時50分過ぎには、ほぼ満員に近い状態になったし…
オープンしてまだ一週間も経っていない店としては上々の滑り出し!
今度の店は期待してもいいんじゃないかな…
PS 「中華そば かん田」は、元「西千葉大勝軒」だった神田店主の店で…
「大勝軒のれん会」にも加盟していたけど…
東池袋大勝軒のHP上にはまだ、名前は残っていたね…


住所:東京都荒川区西日暮里2-13-11パークハイム星102
電話:03-6424-2419
営業時間:(月~金)11:30~14:00/17:30~21:00
(土・日・祝)11:00~スープ終了次第
定休日:無休
アクセス:JR線日暮里駅から徒歩5分
日暮里 舎人ライナー・日暮里駅から徒歩4分
メニュー:つけ麺(200g)…680円/味玉つけ麺(200g)…780円/特製つけ麺(200g)…880円/焼豚つけ麺(200g)…930円
大盛(300g )…無料
特盛(400g)…+100円
らぁめん…600円/味玉らぁめん…700円/特製らぁめん…800円/焼豚らぁめん…850円
替え玉…100円(極細麺で〆につけ麺のスープ割りでラーメンとしても)
好み度:特製つけ麺
接客・サービス
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今日は、日暮里にできた新店の「麺屋 もとまる」に来ている!
オープンは先週の6月11日!
店の場所は、昨年5月9日に開店したばかりというのに、早くも今年1月には閉店してしまった「中華そば かん田」の跡地。
ちょっと、駅からも離れていて、わかりにくい場所にあるので…
飲食店向きの場所といえるかどうか心配といえば心配だけど…
かつて、道に迷って、行くまでに時間がかかった店には、さすがに2度目だけあって、案外、簡単に辿り着くことができた。
店に着いたのは、開店5分前の11時25分。
外で開店を待っていたら、店員さんが気づいて出てきて、定刻3分前の11時27分にオープンになった!
まずは、券売機で食券を買う!
メニューは「つけ麺」に「らーめん」の2本立て!
外にあった、半熟玉子が美味しそうだった「味玉つけ麺」の写真をみて、これにするつもりだったけど…

「特製つけ麺」の文字を発見して…
店主に「特製」とは何かを確認したところ…
「味玉とチャーシューに海苔が増量されます!」
これを聞いて…
普通の「つけ麺」に100円増しで味玉が1個付くだけのの「味玉つけ麺」よりも、200円増しにしても割得感か感じられる「特製つけ麺」にすることに決定!
そして、麺の量は、200gの「普通盛」も、300gの「大盛り」も価格はいっしょだったので、「大盛り」にすることにした。
この券売機も「中華そば かん田」で使っていたものとたぶんいっしょ!

他も…
店は、ほぼ、「中華そば かん田」のまんま…
居抜きで借りたという感じで…
しかし、和モダンのエクステリアにインテリアは、お洒落で、和むし、いい感じだ!
店主のいる店の奥の方の席につき、直接、店主に食券を渡す。
「三河屋製麺」の麺を麺箱から取り出しテボに投入していく店主!
ただ、この店…
カウンターの壁が高くて、席に座ってしまうと、店主の上半身しかみえず…
調理作業はほとんど確認できなかった…
8分ほど待って、「特製つけ麺」が出される…


あれっ…
味玉は、別の小鉢に入って提供されるんだね…
そこで、味玉の中身がわかるように、店主に半分に切ってもらった。

さっそく、麺だけをいただくと…
この麺は、先日、伺った「麺や 楓雅」のものに比べるとカタクて弾力がある…
同じ「三河屋製麺」製で、麺の太さも同じ14番の切り刃を使って切り出された太麺でも、ずいぶんと食感が違うんだね!…
麺の風味や旨味も先日のものに比べると、残念ながらちょっと落ちるかな…
でも、悪いわけではない!
これと同じようなタイプの麺は他の製麺所でも出しているけど、それと比べれば明らかに美味しい!
つけダレは、表の写真から、勝手に…
流行の「濃厚豚骨魚介」の路線だろうと思っていたけど…
違った!
意外にさっぱりしていて、つけダレにトロミがない。
しかし、しっかりと豚骨に鶏ガラの出汁が感じられて…
煮干し、鯖節、鰹節等の魚介出汁の旨味も出ていた!
最初、やや、塩っぱめに感じられた味付けも、食べ進めるうちに気にならなくなった。
具の味玉は、よく味の染みたもので、半熟の度合いもよくて美味しくいただけた!
チャーシューは、普通のチャーシューにチャーシューほぐしみたいなものが入っていたけど、ほぐしは余計だったかな…
チャーシューの味自体はまあまあ…
普通といったところ…
スープ割りをお願いしようとしたところ…
ふと、「替え玉」という文字が目に入ってきた。

「つけ麺」に「替え玉」?
どういうこと!?
店主に聞いてみると…
「スープ割りの中に細麺を入れて、ラーメン感覚で食べていただけます!」
「美味しいですよ!」とすすめてきた…
年末のテレビ東京が企画したラーメン特番で…
「CONCEPT」の翁店主が考案して、ラーメン王の石神さんにボロクソに言われた「Wコンセプト」!
これのパクリか?
そう思ったところに…
「他の店で、やっていないことをやってみたかったんですよ!」と言われて…
そんな力作なら食べてみようと思った。
極細の切り刃30番の麺を取り出し茹でていく店主!
茹で時間は1分足らずといったところか…
茹であがった麺は、カウンターの上に上げた残ったつけダレをスープ割りして、その中に入れるのかと思ったら…
そうではなく、新たに用意された、つけダレの入った容器と同じ容器に入れられて出された。

容器には、スープのようなものが張られていて、麺を食べたところ…
どうも、出汁スープが張られただけのようで味がつけられていない。
店主に聞いたところ…
「すいません。説明不足でした…」と前置きした上で…
「ラーメンに使うスープした入っていないので、これをレンゲで入れてください。」
つまり、残ったたつけダレをレンゲにとって移して、味の調整をしながら食べてほしいと…

言われた通りの味の調整を行い、いただいた「スープ割り麺」は…
期待した以上のものだった。
麺とスープの相性は決していいとは言えなかったけど…
「つけ麺」のうどんを食べているような食感から、歯切れのよい博多麺の「バリカタ」の食感に切り替わったのは、食べていて楽しかった♪
スープ自体も美味しかったし、これは、「つけ麺」以上に「ラーメン」はいいかもしれない!
私が入店してからも、ポツポツとお客さんは入ってきて…
私が帰った11時50分過ぎには、ほぼ満員に近い状態になったし…
オープンしてまだ一週間も経っていない店としては上々の滑り出し!
今度の店は期待してもいいんじゃないかな…
PS 「中華そば かん田」は、元「西千葉大勝軒」だった神田店主の店で…
「大勝軒のれん会」にも加盟していたけど…
東池袋大勝軒のHP上にはまだ、名前は残っていたね…


住所:東京都荒川区西日暮里2-13-11パークハイム星102
電話:03-6424-2419
営業時間:(月~金)11:30~14:00/17:30~21:00
(土・日・祝)11:00~スープ終了次第
定休日:無休
アクセス:JR線日暮里駅から徒歩5分
日暮里 舎人ライナー・日暮里駅から徒歩4分
メニュー:つけ麺(200g)…680円/味玉つけ麺(200g)…780円/特製つけ麺(200g)…880円/焼豚つけ麺(200g)…930円
大盛(300g )…無料
特盛(400g)…+100円
らぁめん…600円/味玉らぁめん…700円/特製らぁめん…800円/焼豚らぁめん…850円
替え玉…100円(極細麺で〆につけ麺のスープ割りでラーメンとしても)
好み度:特製つけ麺

接客・サービス

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2009.06.14
らーめん工房 けや木
訪問日:2009年6月14日(日)


「中華そば やの屋」が、いつの間にか閉店していた…
「千葉拉麺通信」主宰の山路さんからの情報ではじめて訃報を知った…
非常に残念でならない…
水戸の老舗ラーメン店で修業した店主が開いた店で、あっさりとした中にも深みのある「中華そば」を食べさせてくれる店だったのに…
場所が悪かったか!?
店のある場所は国道16号線沿い…
最寄り駅は、つくばエキスプレスの柏の葉キャンパス駅だけど…
徒歩で行くには、ちょっと歩かなくてはならない…
一番の問題は、幹線道路沿いに店を構える店だというのに、駐車場を完備していないというのが致命的だったかもしれない。
そして、すぐ隣には「家系ラーメン」のチェーン店である「山岡家」…
斜め前には、290円の激安ラーメンを売りにした…
売上日本一のラーメンFCである「幸楽苑」ができた!
ここらへんが閉店に追い込まれた大きな原因とは思うけど…
味の問題もあった…
千葉拉麺通信の「拉麺会議室」のカキコミをみても、あの繊細なスープの味を理解できないお客さんが多かったのも事実!
山路さんをしても、開店当初の、まだスープが安定していない状態の「中華そば」を食べて、あまり思わしくない評価をされていたくらいだったし…
山路さんは再食すると約束してくれたけど、それも叶わずに終わってしまった…
【千葉拉麺通信の「拉麺会議室」】
http://www.chibaraumen.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=15725;id=bbs
「わかってくれる人がひとりでもいてくれて嬉しい!」
店主はそう私に語ってくれたけど…
それでは商売にならない!
今日は、そんな「やの屋」の跡地に新たなラーメン屋が先月5月30日にオープンしているという情報を知って…
やってきた。
車で、16号を野田方面から千葉方面に走り…
店のすぐ手前の道を脇に入る…
車を店の入口近くに停めて…
店の入口を開けて入っていった…
「駐車場ありませんか!?」と聞いてみたところ…
店主らしき人物から…
「店の脇に2台分の駐車スペースがあります。」と返答があり…
さらに、女将さんからは…
「ご案内します♪」
結局、女将さんと店主の2人が外まで出て、駐車場所を案内してくれた。
親切な人たちだなあ…
駐車場は、店の正面から見てすぐ左脇の、隣の駐車場とは、ビニールの紐で区切られた車2台分が停められるスペースが充てられていて…
私は、すでに1台駐車していた車の隣にパークして、これで満車になってしまったんだけど…
その後に、車で来店してきたお客さんには、店の入口のすぐ前のスペースに停めさせていたね…
車を停めて、店に再び入っていく…
そして、まず、券売機で食券を買うんだけど…
こちらの店!
ラーメン以外に、日替りの丼やおつまみ等もある。
ネットの情報によると、すぐ近くの「柏公設市場」で仕入れた新鮮な魚介類で作る丼を用意しているという…
この日の日替り丼は「まぐろ中落ち丼」!
ただ、今日は日曜日で、市場は休みなのでやめておいたけど…
市場が開いている日だったらいいんじゃないかと思う!

ただ、価格が単品で400円。
「らーめん」と組み合わせると…
「らーめん(小)」でも680円なので…
組み合わせると1080円。
ちょっと、ランチを食べるには高く感じられてしまうかもしれない。
できれば、ランチタイムだけでも、セットメニューとして、この組み合わせの場合は1000円にする等して…
割安感を出してくれれば…
お客さんサイドからすれば嬉しいたろうし…
店のサイドからしても、客単価が上がっていいと思うんだけどね…
結局、私の選んだメニューは、「けや木らーめん」という店名を冠したメニュー!
普通の「らーめん」に100円プラスで、味玉と海苔が増量されたもの…
食券を買うと、年配の女性スタッフの方から…
「カウンター席でよろしいでしょうか?」
「では、こちらにどうぞ♪」と…
椅子を引いて、席に案内してくれた。
こちらの店!
接客がいい!
厨房には、先ほど、駐車場の案内をしてくれた店主と、もう一人の男性スタッフ。
男性スタッフが麺を茹で、店主がスープと盛り付けを担当していた。
その二人の連携でできあがった「けや木らーめん」が女性スタッフの手によって運ばれてきた。


楕円形のお洒落なデザインの器に収められた「らーめん」!
見た目のビジュアルがいい!
ただ、後でわかったことだけど…
この器で出されるのは、「らーめん」の「小」だけ!
「中」や「大」は、円形の普通の器で出されるのでご注意のほど…
また、「つけめん」は、隣のお客さんが注文した「小」しか確認できなかったけど、長方形の細長い器に麺と具が盛られて…
これも、見た目は美しかった。
なお、麺は「らーめん」、「つけめん」共通のようで…
麺の量は、「らーめん」で…
小…140g。
中…200g。
大…280g。
「つけめん」は…
忘れた…
そして、肝心の「らーめん」の味だけど…
スープは、濃い醤油味!
飲めないほど塩っぱくはないけど、水を何杯かお替りしたほど…
ただ、濃いめの味付けが好みの人にはいいと思う!
事実、隣の隣の席で食べていたお客さんなんかは…
「前の店のラーメンは、味がなかった!」
「不味くて、食べる気がしなかった。」
「値下げしても、お客さん入ってなかったし…」
「あんな味じゃね…」
「だから潰れたんだよ!」
等と…
手厳しい評価を店主に語りかけていたからね…
まあ、これが、一般のお客さんの反応なのかもしれない。
淡い繊細な、出汁の旨味で味わってもらおうというラーメンの評価は、この千葉の柏地区の…
地元のお客さんに理解してもらうというのは難しかったのかもしれない…
この「らーめん工房 けや木」の「らーめん」は、味が濃いだけじゃなく、油も多い!
そして大量の魚粉!?
この油と魚粉によって、オイリーで鰹の風味がプンプンするラーメンに仕上がっている。
しかし、この油と魚粉による鰹の風味が強すぎて、他の味が消されてしまっている印象…
この味…
どこかで食べたような味だなと思っていたら…
思い出した!
「清元」だ!
東京・渋谷区の幡ケ谷にある「清元」!
あのタレントの井上和香さんと中学時代、同級生だったという…
とてもユーモラスな店主いるの店!
あそこで食べた「つけ麺」がまさにこんな味だったように記憶している。
この味がいいかどうかは、もう完全にお客さんの好み!
私の好みからすると、好きでもないけど、嫌いでもない…
そんなスープだった。
「つけめん」で食べたら、もっと印象は違いそうで…
その方がいいかもしれない!
麺は、ウエーブがかった中細の中華麺!
特に、特徴のない麺で…
主張のない分、主役のスープを引き立てるという点では悪くはないと思う。
スープとの絡みも悪くはない。
味玉は、味が染みて、黄身が甘くて、とても美味しかったので、「けや木」にして正解だった。
チャーシューも普通に美味しくいただけた。
メンマは可も不可もなしといったところ…
そこそこインパクトもあるし…
濃いめの味が好きで、鰹の和風出汁の味が好みな人にはおすすめ!
帰りに、席を立つと、女将さんから…
「『けや木らーめん』を食べられたのですよね!?」
「お味の方はいかがでしたか?」と聞かれて…
「ちょっと醤油が濃いめでしたけど、鰹の風味が強くて、油がラーメンにインパクトを与えていましたね…」と…
食べたまんまの感想を述べただけだったけど…
「ありがとうございます。」
深々と頭を下げられ、感謝されてしまった。
味も、そこそこだし…
それにも増して、接客、サービス、マナーがよくて…
気持ちよくラーメンが食べられる!
和モダンの内外装も落ち着いた感じでいいし…
頑張って、この激戦区で勝ち残って、営業を続けていってほしいな!


住所:千葉県柏市若柴91-28
電話:090-3109-9667
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00
定休日:水曜
アクセス:つくばエキスプレス・柏の葉キャンパス駅東口から柏・田中病院を目指し東進。同病院道路向かい。徒歩10分
メニュー:らーめん(小)140g…680円/(中)200g …780円/(大)280g…880円
けや木らーめん(小)140g…780円/(中)200g …880円/(大)280g…980円
つけ麺(小)170g…780円/(中)270g …880円/(大)380g…980円/…円…円/…円
けや木丼(豚そぼろ丼)… 280円/明太子丼…400円/ご飯…160円
本日の丼物…400円/本日のおつまみ…400円
好み度:らーめん
接客・サービス
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「中華そば やの屋」が、いつの間にか閉店していた…
「千葉拉麺通信」主宰の山路さんからの情報ではじめて訃報を知った…
非常に残念でならない…
水戸の老舗ラーメン店で修業した店主が開いた店で、あっさりとした中にも深みのある「中華そば」を食べさせてくれる店だったのに…
場所が悪かったか!?
店のある場所は国道16号線沿い…
最寄り駅は、つくばエキスプレスの柏の葉キャンパス駅だけど…
徒歩で行くには、ちょっと歩かなくてはならない…
一番の問題は、幹線道路沿いに店を構える店だというのに、駐車場を完備していないというのが致命的だったかもしれない。
そして、すぐ隣には「家系ラーメン」のチェーン店である「山岡家」…
斜め前には、290円の激安ラーメンを売りにした…
売上日本一のラーメンFCである「幸楽苑」ができた!
ここらへんが閉店に追い込まれた大きな原因とは思うけど…
味の問題もあった…
千葉拉麺通信の「拉麺会議室」のカキコミをみても、あの繊細なスープの味を理解できないお客さんが多かったのも事実!
山路さんをしても、開店当初の、まだスープが安定していない状態の「中華そば」を食べて、あまり思わしくない評価をされていたくらいだったし…
山路さんは再食すると約束してくれたけど、それも叶わずに終わってしまった…
【千葉拉麺通信の「拉麺会議室」】
http://www.chibaraumen.com/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=15725;id=bbs
「わかってくれる人がひとりでもいてくれて嬉しい!」
店主はそう私に語ってくれたけど…
それでは商売にならない!
今日は、そんな「やの屋」の跡地に新たなラーメン屋が先月5月30日にオープンしているという情報を知って…
やってきた。
車で、16号を野田方面から千葉方面に走り…
店のすぐ手前の道を脇に入る…
車を店の入口近くに停めて…
店の入口を開けて入っていった…
「駐車場ありませんか!?」と聞いてみたところ…
店主らしき人物から…
「店の脇に2台分の駐車スペースがあります。」と返答があり…
さらに、女将さんからは…
「ご案内します♪」
結局、女将さんと店主の2人が外まで出て、駐車場所を案内してくれた。
親切な人たちだなあ…
駐車場は、店の正面から見てすぐ左脇の、隣の駐車場とは、ビニールの紐で区切られた車2台分が停められるスペースが充てられていて…
私は、すでに1台駐車していた車の隣にパークして、これで満車になってしまったんだけど…
その後に、車で来店してきたお客さんには、店の入口のすぐ前のスペースに停めさせていたね…
車を停めて、店に再び入っていく…
そして、まず、券売機で食券を買うんだけど…
こちらの店!
ラーメン以外に、日替りの丼やおつまみ等もある。
ネットの情報によると、すぐ近くの「柏公設市場」で仕入れた新鮮な魚介類で作る丼を用意しているという…
この日の日替り丼は「まぐろ中落ち丼」!
ただ、今日は日曜日で、市場は休みなのでやめておいたけど…
市場が開いている日だったらいいんじゃないかと思う!

ただ、価格が単品で400円。
「らーめん」と組み合わせると…
「らーめん(小)」でも680円なので…
組み合わせると1080円。
ちょっと、ランチを食べるには高く感じられてしまうかもしれない。
できれば、ランチタイムだけでも、セットメニューとして、この組み合わせの場合は1000円にする等して…
割安感を出してくれれば…
お客さんサイドからすれば嬉しいたろうし…
店のサイドからしても、客単価が上がっていいと思うんだけどね…
結局、私の選んだメニューは、「けや木らーめん」という店名を冠したメニュー!
普通の「らーめん」に100円プラスで、味玉と海苔が増量されたもの…
食券を買うと、年配の女性スタッフの方から…
「カウンター席でよろしいでしょうか?」
「では、こちらにどうぞ♪」と…
椅子を引いて、席に案内してくれた。
こちらの店!
接客がいい!
厨房には、先ほど、駐車場の案内をしてくれた店主と、もう一人の男性スタッフ。
男性スタッフが麺を茹で、店主がスープと盛り付けを担当していた。
その二人の連携でできあがった「けや木らーめん」が女性スタッフの手によって運ばれてきた。


楕円形のお洒落なデザインの器に収められた「らーめん」!
見た目のビジュアルがいい!
ただ、後でわかったことだけど…
この器で出されるのは、「らーめん」の「小」だけ!
「中」や「大」は、円形の普通の器で出されるのでご注意のほど…
また、「つけめん」は、隣のお客さんが注文した「小」しか確認できなかったけど、長方形の細長い器に麺と具が盛られて…
これも、見た目は美しかった。
なお、麺は「らーめん」、「つけめん」共通のようで…
麺の量は、「らーめん」で…
小…140g。
中…200g。
大…280g。
「つけめん」は…
忘れた…
そして、肝心の「らーめん」の味だけど…
スープは、濃い醤油味!
飲めないほど塩っぱくはないけど、水を何杯かお替りしたほど…
ただ、濃いめの味付けが好みの人にはいいと思う!
事実、隣の隣の席で食べていたお客さんなんかは…
「前の店のラーメンは、味がなかった!」
「不味くて、食べる気がしなかった。」
「値下げしても、お客さん入ってなかったし…」
「あんな味じゃね…」
「だから潰れたんだよ!」
等と…
手厳しい評価を店主に語りかけていたからね…
まあ、これが、一般のお客さんの反応なのかもしれない。
淡い繊細な、出汁の旨味で味わってもらおうというラーメンの評価は、この千葉の柏地区の…
地元のお客さんに理解してもらうというのは難しかったのかもしれない…
この「らーめん工房 けや木」の「らーめん」は、味が濃いだけじゃなく、油も多い!
そして大量の魚粉!?
この油と魚粉によって、オイリーで鰹の風味がプンプンするラーメンに仕上がっている。
しかし、この油と魚粉による鰹の風味が強すぎて、他の味が消されてしまっている印象…
この味…
どこかで食べたような味だなと思っていたら…
思い出した!
「清元」だ!
東京・渋谷区の幡ケ谷にある「清元」!
あのタレントの井上和香さんと中学時代、同級生だったという…
とてもユーモラスな店主いるの店!
あそこで食べた「つけ麺」がまさにこんな味だったように記憶している。
この味がいいかどうかは、もう完全にお客さんの好み!
私の好みからすると、好きでもないけど、嫌いでもない…
そんなスープだった。
「つけめん」で食べたら、もっと印象は違いそうで…
その方がいいかもしれない!
麺は、ウエーブがかった中細の中華麺!
特に、特徴のない麺で…
主張のない分、主役のスープを引き立てるという点では悪くはないと思う。
スープとの絡みも悪くはない。
味玉は、味が染みて、黄身が甘くて、とても美味しかったので、「けや木」にして正解だった。
チャーシューも普通に美味しくいただけた。
メンマは可も不可もなしといったところ…
そこそこインパクトもあるし…
濃いめの味が好きで、鰹の和風出汁の味が好みな人にはおすすめ!
帰りに、席を立つと、女将さんから…
「『けや木らーめん』を食べられたのですよね!?」
「お味の方はいかがでしたか?」と聞かれて…
「ちょっと醤油が濃いめでしたけど、鰹の風味が強くて、油がラーメンにインパクトを与えていましたね…」と…
食べたまんまの感想を述べただけだったけど…
「ありがとうございます。」
深々と頭を下げられ、感謝されてしまった。
味も、そこそこだし…
それにも増して、接客、サービス、マナーがよくて…
気持ちよくラーメンが食べられる!
和モダンの内外装も落ち着いた感じでいいし…
頑張って、この激戦区で勝ち残って、営業を続けていってほしいな!


住所:千葉県柏市若柴91-28
電話:090-3109-9667
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00
定休日:水曜
アクセス:つくばエキスプレス・柏の葉キャンパス駅東口から柏・田中病院を目指し東進。同病院道路向かい。徒歩10分
メニュー:らーめん(小)140g…680円/(中)200g …780円/(大)280g…880円
けや木らーめん(小)140g…780円/(中)200g …880円/(大)280g…980円
つけ麺(小)170g…780円/(中)270g …880円/(大)380g…980円/…円…円/…円
けや木丼(豚そぼろ丼)… 280円/明太子丼…400円/ご飯…160円
本日の丼物…400円/本日のおつまみ…400円
好み度:らーめん

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2009.06.13
麺道 GENTEN【七】
訪問日:2009年6月13日(土)

今月初めに大阪に行き…
私が大阪でイチオシの「群青」を訪れたところ…
こんなところまで食べに来ていた大阪人だけど、千葉県在住のオッさんがいた!
この人の名は森山!
そう、私のブログにも何度か登場している千葉の新松戸に店を構える「麺道 GENTEN」の店主!
おそらく、千葉で…
いや、関東で…
もしかしたら、全国でも…
一番美味しい、自家製麺をつくる男かもしれない。
そんな森山店主が、「群青」の麺をスープをどう評価したのかはわからないけど…
「群青」の大将からは…
「今度、東京に行ったときには、店に伺います。」
「よろしくお伝えください。」と伝言を頼まれていたので…
この、梅雨の合間の晴れの土曜日…
新松戸にある店までトコトコとやってきた。
しかし、ちょっと電車の繋がりが悪くて…
新松戸駅に着いたのが14時ジャスト!
ちょうど「麺道 GENTEN」の昼営業の閉店時刻…
店までダッシュで走る!
14時5分に店に着くと…
「Closed」の札が…
「もう、終わっちゃった!?」
そう言いながら入っていくと…
店主には不釣り合いな美人の奥様から…
「どうぞ♪」
ああ…
助かった!
店内はカウンター、テーブル席とも満席で…
さらに、店内では椅子に座って2人が順番待ちをしていた!
券売機で「らぁ麺」の券を買おうとしたところ…
ふと、お客さんが食べている「つけ麺と「チャーシュー」が目に入ってきた!
「つけ麺」に載ったチャーシューがメッチャ美味しそう!
ビンク色というか紅色というか…
ローストポークのような色をしたチャーシューがとても美味しそうに目に映った…
私は、この低温調理されたチャーシューが好きなので…
急遽、方針転換!
「チャーシューつけ麺 大盛」にすることにした!
食券を買うと、すぐに傍まで来ていた奥様が受け取り、厨房にオーダーを入れる。

厨房には、森山店主とパートのふくよかな女性の2人!
森山店主は、麺を茹で、締め…
お客さんが席を立つときだけは…
「ありがとうございます!」と大きな声を張り上げながら…
淡々と「つけ麺ん」を作っていた…
しかし、この「つけ麺」作りに小さな変化が…
なんと、この麺のプロが…
素人のように、麺を計量してから茹で始めていたのだ…
いや、本来は、お客さんが見ているオープンキッチンでも、見ていないクローズドキッチンでも、公正さという意味ではそうすべきなんだろうけど…
あまり、プロっぽくない…
しかし、これには秘密があった。
企業秘密だと言うので、あまり多くは語れないけど…
「つけ麺 目黒屋」と「麺や 七彩」で麺を食べて、あることに気づいたた森山店主!
お客さんが「らーめん」を食べているときと、「つけ麺」を食べているときの違いにも気づいて、麺にある改良を施したという!
まだ、改良したばかりで、…
今までと勝手か違って…
慣れるまで計量しているんだと…
暴露してくれた。
その新しい麺と新しい製法で作られたチャーシューが載った「チャーシューつけめん 大盛」が完成して出された。


麺をまず、そのまま、何もつけずに食べてみる…
鼻に近づけただけで、フワッと香る小麦粉の香り!
この小麦粉の風味こそが、国産小麦しか使わない森山店主のこだわり!
そして、このモッチモッチした讃岐うどんのような食感の麺を頬張ると、国産小麦ならではの旨味がしっかりと感じられる!
私は、あの、ラーメンの鬼・佐野実さんのように…
特に、国産小麦でなければならない等とは思っていないし…
たとえば、オーストリア産小麦粉の「プライムハード」の口当たりの滑らかさは、国産小麦以上だと思っているので、こだわりはない。
しかし、これだけ風味がよくて、旨味のある麺を食べてしまうと、やはり、厳選した国産小麦を使った麺というのはすごいと言わざるを得ない…
もちろん、それをつくりあげる…
卓越した製麺技術と小麦粉の知識の裏打ちがなければならないのはもちろんだけど…
つけダレの、この独特の香味野菜による甘味は、好き嫌いが出るかもしれないけど、私にとってはとてもいい味に感じられる!
豚骨、鶏ガラ、モミジ等でとった動物系出汁の旨味と、鯖節や鰹節の節類の魚介系出汁の旨味も見事に調和されていて…
今日も美味しくいただくことができた!
太く、コリコリとした食感のメンマはカタすぎず、やわらかすぎず何ともいい食感だったし…
そして、何といっても、リニューアルしたチャーシューがよかった!
しっとりとした味わいのチャーシューは、単なる低温調理のチャーシューではなく、何かの工夫がみられる。
その何かはわからないけど、味は最高だった!

ただ、これって…
昨夜、食べた「つけ麺 目黒屋」のものにそっくり!
森山店主本人に、素直にそう感想を述べたら…
肯定はしなかったけど、否定もしなかったね…
まあ、美味しいものは真似ればいい。
製法を教えてもらっているわけじゃない!
見て、それをつくりあげる知識と腕があるのはたいしたものだと思う!
最後のスープ割りまで堪能して完食!
今年いただいた中では、「麺屋 吉左右」でいただいたものと並んで、ベストの「つけ麺」かもしれない!
食後、最後のひとりの客となった私は、昼の営業を終えて、しばし休憩中の森山店主と奥様のお二人と少しの間、お話をさせてもらった。
「中山競馬場行かれました?」と森山店主に聞かれて…
「いや、すごく混んでるって聞いたのでやめました…」と答えたところ…
「そんなことなかったですよ!」
「ええ♪」
店主がそう言い、奥様が頷く…
日曜日に、美女の奥様と野獣店主の2人で行ったらしいけど…
意外に空いていたそうだ…
「しまった!」
土曜日に行った人のブログをみて…
長い時間並ぶんだろうと諦めてしまった…
大失敗…
遠くて、容易には行くことのできない「Bee Hive」が出店していたので…
食べてみたかったのに…
お二人は…
「麺や 七彩」のブースでラーメンを食べたそうだけど…
異口同音に…
「あそこは別格!」と絶賛していた…
プロがそう言うのだから、やはり、「麺や 七彩」はすごいんだろうな…
先日、この2人に、常連のお客さん等を加えた総勢8人で、福島県ラーメンツアーに行ってきたそうだ…
「喜多方」の「坂内食堂」に朝7時に着いて、ラーメンを食べて…
次に向かったのが、「白河」の「とら食堂」!
朝9時に、総勢8人で押し寄せると…
小柄な紳士が1人出てきて、近づいてきたそうだ…
森山店主が同業者であることを告げると…
今から麺をつくるから、見ていかないかと…
なんと、秘伝の手打ち麺作りを見せてくれたという!
見せてもらえたのは森山店主だけだったらしいけど、すごく勉強になったと話していた…
そう、この紳士こそ、「とら食堂」二代目・竹井社長その人だった!
「手打ち麺」の極意は水回しにあるという…
竹井社長からは学ぶものが多かったと…
森山店主は、1時間あまり「手打ち麺」を学んで…
いろいろと勉強になったと話す!
やはり、違うと…
人間の大きさも…
竹井社長の大らかさに、大変、感謝していた!
やはり、たまには地方に行って、本物の味に触れないと語る森山店主…
貴重な体験談を聞かせてもらって、感謝!
しかし、森山店主…
店が休みの日には、近県はおろか、こうして、地方まで遠征して勉強しているんだな…
もしかしたら、日曜日か月曜日…
みなさんのいる何処かの店で…
森山店主の姿が見られるかもしれない…
PS 帰り道…
こんな新店を発見!

ラーメン麺山
この方のブログによると…
クロレラ入りの麺を使った「麺山醤油つけ麺」というメニューがあるそうだけど…
「スープが薄いというか、パンチに欠ける味です。」というので…
食べに行くかどうかは微妙…

住所:千葉県松戸市新松戸3-124-1
電話:047-348-1285
営業時間:11:30~14:00/17:30~20:00
休日:日曜・月曜
アクセス:JR常磐線、武蔵野線新松戸駅から徒歩6分
メニュー:つけ麺(200g)…700円/味玉つけ麺…800円/チャーシューつけ麺…1000円/全部のせつけ麺…1200円
大盛(300g)…100円増し/特盛(400g)…200円増し
割りご飯…100円
らぁ麺(200g)…700円/味玉らぁ麺…800円/チャーシューらぁ麺…1000円/全部のせらぁ麺…1200円
大盛(300g)…100円増し
チャーシューへたれ丼…350円
好み度:チャーシューつけ麺
接客・サービス
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今月初めに大阪に行き…
私が大阪でイチオシの「群青」を訪れたところ…
こんなところまで食べに来ていた大阪人だけど、千葉県在住のオッさんがいた!
この人の名は森山!
そう、私のブログにも何度か登場している千葉の新松戸に店を構える「麺道 GENTEN」の店主!
おそらく、千葉で…
いや、関東で…
もしかしたら、全国でも…
一番美味しい、自家製麺をつくる男かもしれない。
そんな森山店主が、「群青」の麺をスープをどう評価したのかはわからないけど…
「群青」の大将からは…
「今度、東京に行ったときには、店に伺います。」
「よろしくお伝えください。」と伝言を頼まれていたので…
この、梅雨の合間の晴れの土曜日…
新松戸にある店までトコトコとやってきた。
しかし、ちょっと電車の繋がりが悪くて…
新松戸駅に着いたのが14時ジャスト!
ちょうど「麺道 GENTEN」の昼営業の閉店時刻…
店までダッシュで走る!
14時5分に店に着くと…
「Closed」の札が…
「もう、終わっちゃった!?」
そう言いながら入っていくと…
店主には不釣り合いな美人の奥様から…
「どうぞ♪」
ああ…
助かった!
店内はカウンター、テーブル席とも満席で…
さらに、店内では椅子に座って2人が順番待ちをしていた!
券売機で「らぁ麺」の券を買おうとしたところ…
ふと、お客さんが食べている「つけ麺と「チャーシュー」が目に入ってきた!
「つけ麺」に載ったチャーシューがメッチャ美味しそう!
ビンク色というか紅色というか…
ローストポークのような色をしたチャーシューがとても美味しそうに目に映った…
私は、この低温調理されたチャーシューが好きなので…
急遽、方針転換!
「チャーシューつけ麺 大盛」にすることにした!
食券を買うと、すぐに傍まで来ていた奥様が受け取り、厨房にオーダーを入れる。

厨房には、森山店主とパートのふくよかな女性の2人!
森山店主は、麺を茹で、締め…
お客さんが席を立つときだけは…
「ありがとうございます!」と大きな声を張り上げながら…
淡々と「つけ麺ん」を作っていた…
しかし、この「つけ麺」作りに小さな変化が…
なんと、この麺のプロが…
素人のように、麺を計量してから茹で始めていたのだ…
いや、本来は、お客さんが見ているオープンキッチンでも、見ていないクローズドキッチンでも、公正さという意味ではそうすべきなんだろうけど…
あまり、プロっぽくない…
しかし、これには秘密があった。
企業秘密だと言うので、あまり多くは語れないけど…
「つけ麺 目黒屋」と「麺や 七彩」で麺を食べて、あることに気づいたた森山店主!
お客さんが「らーめん」を食べているときと、「つけ麺」を食べているときの違いにも気づいて、麺にある改良を施したという!
まだ、改良したばかりで、…
今までと勝手か違って…
慣れるまで計量しているんだと…
暴露してくれた。
その新しい麺と新しい製法で作られたチャーシューが載った「チャーシューつけめん 大盛」が完成して出された。


麺をまず、そのまま、何もつけずに食べてみる…
鼻に近づけただけで、フワッと香る小麦粉の香り!
この小麦粉の風味こそが、国産小麦しか使わない森山店主のこだわり!
そして、このモッチモッチした讃岐うどんのような食感の麺を頬張ると、国産小麦ならではの旨味がしっかりと感じられる!
私は、あの、ラーメンの鬼・佐野実さんのように…
特に、国産小麦でなければならない等とは思っていないし…
たとえば、オーストリア産小麦粉の「プライムハード」の口当たりの滑らかさは、国産小麦以上だと思っているので、こだわりはない。
しかし、これだけ風味がよくて、旨味のある麺を食べてしまうと、やはり、厳選した国産小麦を使った麺というのはすごいと言わざるを得ない…
もちろん、それをつくりあげる…
卓越した製麺技術と小麦粉の知識の裏打ちがなければならないのはもちろんだけど…
つけダレの、この独特の香味野菜による甘味は、好き嫌いが出るかもしれないけど、私にとってはとてもいい味に感じられる!
豚骨、鶏ガラ、モミジ等でとった動物系出汁の旨味と、鯖節や鰹節の節類の魚介系出汁の旨味も見事に調和されていて…
今日も美味しくいただくことができた!
太く、コリコリとした食感のメンマはカタすぎず、やわらかすぎず何ともいい食感だったし…
そして、何といっても、リニューアルしたチャーシューがよかった!
しっとりとした味わいのチャーシューは、単なる低温調理のチャーシューではなく、何かの工夫がみられる。
その何かはわからないけど、味は最高だった!

ただ、これって…
昨夜、食べた「つけ麺 目黒屋」のものにそっくり!
森山店主本人に、素直にそう感想を述べたら…
肯定はしなかったけど、否定もしなかったね…
まあ、美味しいものは真似ればいい。
製法を教えてもらっているわけじゃない!
見て、それをつくりあげる知識と腕があるのはたいしたものだと思う!
最後のスープ割りまで堪能して完食!
今年いただいた中では、「麺屋 吉左右」でいただいたものと並んで、ベストの「つけ麺」かもしれない!
食後、最後のひとりの客となった私は、昼の営業を終えて、しばし休憩中の森山店主と奥様のお二人と少しの間、お話をさせてもらった。
「中山競馬場行かれました?」と森山店主に聞かれて…
「いや、すごく混んでるって聞いたのでやめました…」と答えたところ…
「そんなことなかったですよ!」
「ええ♪」
店主がそう言い、奥様が頷く…
日曜日に、美女の奥様と野獣店主の2人で行ったらしいけど…
意外に空いていたそうだ…
「しまった!」
土曜日に行った人のブログをみて…
長い時間並ぶんだろうと諦めてしまった…
大失敗…
遠くて、容易には行くことのできない「Bee Hive」が出店していたので…
食べてみたかったのに…
お二人は…
「麺や 七彩」のブースでラーメンを食べたそうだけど…
異口同音に…
「あそこは別格!」と絶賛していた…
プロがそう言うのだから、やはり、「麺や 七彩」はすごいんだろうな…
先日、この2人に、常連のお客さん等を加えた総勢8人で、福島県ラーメンツアーに行ってきたそうだ…
「喜多方」の「坂内食堂」に朝7時に着いて、ラーメンを食べて…
次に向かったのが、「白河」の「とら食堂」!
朝9時に、総勢8人で押し寄せると…
小柄な紳士が1人出てきて、近づいてきたそうだ…
森山店主が同業者であることを告げると…
今から麺をつくるから、見ていかないかと…
なんと、秘伝の手打ち麺作りを見せてくれたという!
見せてもらえたのは森山店主だけだったらしいけど、すごく勉強になったと話していた…
そう、この紳士こそ、「とら食堂」二代目・竹井社長その人だった!
「手打ち麺」の極意は水回しにあるという…
竹井社長からは学ぶものが多かったと…
森山店主は、1時間あまり「手打ち麺」を学んで…
いろいろと勉強になったと話す!
やはり、違うと…
人間の大きさも…
竹井社長の大らかさに、大変、感謝していた!
やはり、たまには地方に行って、本物の味に触れないと語る森山店主…
貴重な体験談を聞かせてもらって、感謝!
しかし、森山店主…
店が休みの日には、近県はおろか、こうして、地方まで遠征して勉強しているんだな…
もしかしたら、日曜日か月曜日…
みなさんのいる何処かの店で…
森山店主の姿が見られるかもしれない…
PS 帰り道…
こんな新店を発見!

ラーメン麺山
この方のブログによると…
クロレラ入りの麺を使った「麺山醤油つけ麺」というメニューがあるそうだけど…
「スープが薄いというか、パンチに欠ける味です。」というので…
食べに行くかどうかは微妙…

住所:千葉県松戸市新松戸3-124-1
電話:047-348-1285
営業時間:11:30~14:00/17:30~20:00
休日:日曜・月曜
アクセス:JR常磐線、武蔵野線新松戸駅から徒歩6分
メニュー:つけ麺(200g)…700円/味玉つけ麺…800円/チャーシューつけ麺…1000円/全部のせつけ麺…1200円
大盛(300g)…100円増し/特盛(400g)…200円増し
割りご飯…100円
らぁ麺(200g)…700円/味玉らぁ麺…800円/チャーシューらぁ麺…1000円/全部のせらぁ麺…1200円
大盛(300g)…100円増し
チャーシューへたれ丼…350円
好み度:チャーシューつけ麺

接客・サービス

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2009.06.12
つけ麺 目黒屋【弐弐】
訪問日:2009年6月12日(金)

「つけ麺 目黒屋」が夜営業を始めた。
そして、そこで提供されるのが「煮干しラーメン」!
目黒店主によると、「永福町大勝軒」風ということだったけど…
単純に「永福町大勝軒」の「中華そば」をインスパイアしたものなのだろうか!?
目黒店主が「支那そば」と呼ぶ、今年1月からレギュラーメニューに追加された「鶏清湯 醤油ラーメン」も…
鶏と魚介の風味が漂う美味しいスープに、新たな「つけ麺 目黒屋」の可能性を感じさせるものだったけど…
東京・浅草の「来集軒」インスパイアと聞いていたのに味はぜんぜん違ったからね…
ただし、今回は…
目黒店主の修業先である「必勝軒」の小林マスターは、「東池袋」、「永福町」の両方の大勝軒での修業経験のある方で…
この小林マスターの元で、腕を磨いた目黒店主だから…
もしかしたら、煮干し風味の「永福町大勝軒」風ラーメンをつくりあげてくれるのかもしれないし…
目黒店主のつくる「煮干しラーメン」!
どんな「煮干しラーメン」なのかはわからないけど…
先週の土曜日に訪問して、この話を聞いてから今日までずっと…
食べるのを楽しみにしていた♪
そして、今夜…
金曜日の夜8時30分過ぎに、最寄り駅である東武野田線の馬込沢駅で下車して店に向かうと…
住宅地にある店の周りは真っ暗…
いつも行く昼間とは一変した光景があった。
そんな中…
「つけ麺 目黒屋」から放たれる灯りが異様に映る…
この灯りが誘蛾灯のように人を引き寄せるのか…
もう、閉店時間も近づく時間だというのに、店の中は活況を呈していた!
私が入店したときには3席空いていた席も、すぐに埋まって満席に!
入口の戸を開けた途端…
プ~ンと煮干しが香る!
煮干し好きにはたまらないいい匂い!
でも、嫌いな人にはたまらない嫌な臭い…
席について…
まずは、ビール!
瓶ビールの他に缶ビール…
発泡酒まで置いてあったけど…
私の注文は、瓶ビール!

酒類は、現金による前払いになる。
500円を新しく入ってきた店員さんに渡すと…
凍らせたビールグラスに冷えた「サントリー・モルツ」の中瓶を持ってきてくれた。
そして、目黒店主からは、小皿に入れられたメンマのつまみが出される…

「旨っ!」
この、よく冷えたプレミアムビールにメンマが合う!
「煮干しラーメン」は券売機の2列目…
「鶏清湯ラーメン」の食券を買う!

「醤油」にするか、「塩」にするか?
普通盛のままか、「小」にするか?
それとも、「大盛り」券を追加するか!?
あとは、希望で下段からトッピングをセレクトするだけ…
私は、「醤油」にして…
今回は、あえて「小」を選択!
しかし「小」といったって、麺の量は180gある!
他店よりも、これでも量は多いくらい…
これで、普通盛より100円安い650円という価格は、最初、魅力ある価格に思えたけど…
よ~く考えてみたら…
普通盛は、麺280gで「小」よりも100gも量は多いし、絶品のチャーシューも1枚ではなくて、2枚付くから、こちらの方が得な感じがした…
どちらにするかは微妙だけど…
どちらにしても、他店に比べてコストパフォーマンスが高いことだけは確か!
醤油ダレにオイルらしきものをラーメン丼に入れていく目黒店主!
そして、大小2つの寸胴からそれぞれスープを注いでいった!
これは…
「つけ麺 目黒屋」初のダブルスープ!
今回のものは、動物系と魚介系のスープを別々に作って、営業前に合わせたダブルスープだ!
そして、そのダブルスープの「煮干し醤油ラーメン」が完成して出された。


スープからは煮干しが香る!
ただ、スープを飲んでみると…
「永福町大勝軒」や「永福町大勝軒」系の店で食べた…
強い煮干しの風味というのではなくて、程よい煮干しの風味という感じで…
ラードも強くはなかった。
醤油ダレの輪郭もはっきりしていて、「永福町大勝軒」系という感じではなかった…
しかし、味はとてもいい!
「豚ガラ」と「煮干し」のダブルスープに、煮干しの香りをラードに移した「煮干しオイル」が奏でる「目黒屋」流「煮干しラーメン」は…
期待以上に美味しい「煮干しスープ」だった。
目黒店主の友人である「菜」の大塚店主のつくる「濃口煮干し」の「らーめん」にも似たような味だけど…
大塚さんが「煮干し粉」を使って味を表現しているのに対して、目黒さんのものは、煮干しを水から炊くことによって、出汁の旨味がじゅうぶんに引き出されたもので…
根本的に違う!
「中華そば屋 伊藤」や、その店主の長男に次男がつくる…
煮干しでドロドロになった濃厚で芳醇な煮干しスープも好きだけど…
癖があるので…
こういう、目黒さんのアプローチの方が、一般客受けしそうだし…
「これはやばいですよ!」
目黒店主が、いいときも悪いときも使う「やばい」という言葉を使って、スープの感想を伝えたところ…
目を細めてニッコリ!
周りで食べていた「必勝軒」マニアの3人組で…
「必勝軒」や、ここ「つけ麺 目黒屋」で見かけたことのある学生のお客さんも絶賛していたし…
このスープは、インパクトもあって、本当の意味で、「目黒屋」の新境地を開いたと言っても過言ではないと思う!
そして、この「煮干しスープ」に合わせる麺は、レギュラーの「鶏清湯ラーメン」、「ラーメン」に使う麺が使われているようだったけど…
今日いただいた麺は、以前のものに比べると、しっとりとして、もちもちとした食感がある…
麺に中力粉を混ぜたのかな!?
この麺!
麺を噛み締めると、麺の小麦の旨味が感じられて、とてもいいんだけど…
スープとの絡みはそんなにいいとは言えなかったし…
1種類の麺で3種類のラーメンスープ共通に使う難しさを感じた…
まあ、それでも、麺は超一級品!
じゅうぶん美味しさを堪能できたけどね!
そして、絶品のチャシュー!
ピンク色したチャーシューは、前より増してしっとりと味わい深い仕上がりになっていて…
より一層、美味しく進化していた!
「前々から煮干しラーメンをやりたかったんですよ!」
そういう目黒店主の…
研究と試作を繰り返して、やっと完成に漕ぎ着けた「煮干しラーメン」!
目黒店主によると…
「実は、塩がやばいんですよ!」
そう言うからには…
また来て、「塩煮干しラーメン」も食べないと!

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:煮干小ラーメン 醤油
接客・サービス
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「つけ麺 目黒屋」が夜営業を始めた。
そして、そこで提供されるのが「煮干しラーメン」!
目黒店主によると、「永福町大勝軒」風ということだったけど…
単純に「永福町大勝軒」の「中華そば」をインスパイアしたものなのだろうか!?
目黒店主が「支那そば」と呼ぶ、今年1月からレギュラーメニューに追加された「鶏清湯 醤油ラーメン」も…
鶏と魚介の風味が漂う美味しいスープに、新たな「つけ麺 目黒屋」の可能性を感じさせるものだったけど…
東京・浅草の「来集軒」インスパイアと聞いていたのに味はぜんぜん違ったからね…
ただし、今回は…
目黒店主の修業先である「必勝軒」の小林マスターは、「東池袋」、「永福町」の両方の大勝軒での修業経験のある方で…
この小林マスターの元で、腕を磨いた目黒店主だから…
もしかしたら、煮干し風味の「永福町大勝軒」風ラーメンをつくりあげてくれるのかもしれないし…
目黒店主のつくる「煮干しラーメン」!
どんな「煮干しラーメン」なのかはわからないけど…
先週の土曜日に訪問して、この話を聞いてから今日までずっと…
食べるのを楽しみにしていた♪
そして、今夜…
金曜日の夜8時30分過ぎに、最寄り駅である東武野田線の馬込沢駅で下車して店に向かうと…
住宅地にある店の周りは真っ暗…
いつも行く昼間とは一変した光景があった。
そんな中…
「つけ麺 目黒屋」から放たれる灯りが異様に映る…
この灯りが誘蛾灯のように人を引き寄せるのか…
もう、閉店時間も近づく時間だというのに、店の中は活況を呈していた!
私が入店したときには3席空いていた席も、すぐに埋まって満席に!
入口の戸を開けた途端…
プ~ンと煮干しが香る!
煮干し好きにはたまらないいい匂い!
でも、嫌いな人にはたまらない嫌な臭い…
席について…
まずは、ビール!
瓶ビールの他に缶ビール…
発泡酒まで置いてあったけど…
私の注文は、瓶ビール!

酒類は、現金による前払いになる。
500円を新しく入ってきた店員さんに渡すと…
凍らせたビールグラスに冷えた「サントリー・モルツ」の中瓶を持ってきてくれた。
そして、目黒店主からは、小皿に入れられたメンマのつまみが出される…

「旨っ!」
この、よく冷えたプレミアムビールにメンマが合う!
「煮干しラーメン」は券売機の2列目…
「鶏清湯ラーメン」の食券を買う!

「醤油」にするか、「塩」にするか?
普通盛のままか、「小」にするか?
それとも、「大盛り」券を追加するか!?
あとは、希望で下段からトッピングをセレクトするだけ…
私は、「醤油」にして…
今回は、あえて「小」を選択!
しかし「小」といったって、麺の量は180gある!
他店よりも、これでも量は多いくらい…
これで、普通盛より100円安い650円という価格は、最初、魅力ある価格に思えたけど…
よ~く考えてみたら…
普通盛は、麺280gで「小」よりも100gも量は多いし、絶品のチャーシューも1枚ではなくて、2枚付くから、こちらの方が得な感じがした…
どちらにするかは微妙だけど…
どちらにしても、他店に比べてコストパフォーマンスが高いことだけは確か!
醤油ダレにオイルらしきものをラーメン丼に入れていく目黒店主!
そして、大小2つの寸胴からそれぞれスープを注いでいった!
これは…
「つけ麺 目黒屋」初のダブルスープ!
今回のものは、動物系と魚介系のスープを別々に作って、営業前に合わせたダブルスープだ!
そして、そのダブルスープの「煮干し醤油ラーメン」が完成して出された。


スープからは煮干しが香る!
ただ、スープを飲んでみると…
「永福町大勝軒」や「永福町大勝軒」系の店で食べた…
強い煮干しの風味というのではなくて、程よい煮干しの風味という感じで…
ラードも強くはなかった。
醤油ダレの輪郭もはっきりしていて、「永福町大勝軒」系という感じではなかった…
しかし、味はとてもいい!
「豚ガラ」と「煮干し」のダブルスープに、煮干しの香りをラードに移した「煮干しオイル」が奏でる「目黒屋」流「煮干しラーメン」は…
期待以上に美味しい「煮干しスープ」だった。
目黒店主の友人である「菜」の大塚店主のつくる「濃口煮干し」の「らーめん」にも似たような味だけど…
大塚さんが「煮干し粉」を使って味を表現しているのに対して、目黒さんのものは、煮干しを水から炊くことによって、出汁の旨味がじゅうぶんに引き出されたもので…
根本的に違う!
「中華そば屋 伊藤」や、その店主の長男に次男がつくる…
煮干しでドロドロになった濃厚で芳醇な煮干しスープも好きだけど…
癖があるので…
こういう、目黒さんのアプローチの方が、一般客受けしそうだし…
「これはやばいですよ!」
目黒店主が、いいときも悪いときも使う「やばい」という言葉を使って、スープの感想を伝えたところ…
目を細めてニッコリ!
周りで食べていた「必勝軒」マニアの3人組で…
「必勝軒」や、ここ「つけ麺 目黒屋」で見かけたことのある学生のお客さんも絶賛していたし…
このスープは、インパクトもあって、本当の意味で、「目黒屋」の新境地を開いたと言っても過言ではないと思う!
そして、この「煮干しスープ」に合わせる麺は、レギュラーの「鶏清湯ラーメン」、「ラーメン」に使う麺が使われているようだったけど…
今日いただいた麺は、以前のものに比べると、しっとりとして、もちもちとした食感がある…
麺に中力粉を混ぜたのかな!?
この麺!
麺を噛み締めると、麺の小麦の旨味が感じられて、とてもいいんだけど…
スープとの絡みはそんなにいいとは言えなかったし…
1種類の麺で3種類のラーメンスープ共通に使う難しさを感じた…
まあ、それでも、麺は超一級品!
じゅうぶん美味しさを堪能できたけどね!
そして、絶品のチャシュー!
ピンク色したチャーシューは、前より増してしっとりと味わい深い仕上がりになっていて…
より一層、美味しく進化していた!
「前々から煮干しラーメンをやりたかったんですよ!」
そういう目黒店主の…
研究と試作を繰り返して、やっと完成に漕ぎ着けた「煮干しラーメン」!
目黒店主によると…
「実は、塩がやばいんですよ!」
そう言うからには…
また来て、「塩煮干しラーメン」も食べないと!

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
採点:★★★★★ |
メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:煮干小ラーメン 醤油

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2009.06.11
らあめん 元【弐】
訪問日:2009年6月11日(木)

先月5月14日オープンの新店「らあめん 元」!
こちらの店で、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」と呼ばれる鶏白湯の超濃厚つけめんが始まっているという情報をキャッチして…
さっそく、訪問してみることにした!
元と書いて、「はじめ」と読ませるこちらの店へは、先月20日に続いて2度目の訪問!
前回は、クオリティの高い「塩らあめん」をいただいて…
大満足!
店主の修業先である埼玉・みずほ台の「塩らーめん」の名店「一本気」で食べたもの以上に美味しく感じられた…
そして、この「塩らあめん」以上に気になっていたのが、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」!
こちらの店主…
実は、こちらの店を開く前には、今の店のある都営地下鉄三田線の蓮根駅の隣駅である新高島平駅にあった「つけめん屋 元(げん)」で店長を務めていた人物でもあって…
その店で話を呼んでいたのが、この「濃厚鶏ポタ塩つけめん」だった!
店は、蓮根駅のすぐ駅前にある!
駅の改札を出て、右側の出口方向に進むと、目の前に縦長の「らあめん 元」の看板が見えてくる!


時刻は12時10分を少し回ったところ…
昼のピークの時間帯…
混雑しているんだろうなと思って、店のドアを開けたところ…
なんと、お客さんの姿はなし…
これには驚いた!
これだけ美味しい「塩らあめん」を出す店がなぜ?
商売はそう簡単なものじゃないんだね…
駅前の好立地!
味もいいとなれば、お客さんが入るのは当然!?
ではないんだよね…
まず、この街がどういう街なのか!?
昼の街か?夜の街か?
それによって、営業時間も変わってくる…
駅前で、駅から看板が見える好立地にあるといっても、目抜き通り沿いにあるわけではなく、一本路地に入らなくてはならない…
それに、前回、来たときにも、地元の老婦人のお客さんが来店されたときに…
「醤油ラーメンはないの?」と聞かれていたし…
「塩らあめん」一本のメニュー構成でいく難しさもある…
さらに、繊細な清湯スープの味が、インパクトのある濃厚な白湯スープに慣れてしまったお客さんたちの舌にどう訴えられるかという問題もある。
店の雰囲気、居心地、接客、サービス等…
味以外に、リピーターを生む要素はどうなのかも大切!
ラーメン店経営は、そんなに簡単なもんじゃないんだよね…
券売機の前に立つ…
そこには、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」の赤いボタンがあった!
しかし、赤い、売り切れのランプが点灯している…

「鶏ポタ…やってないんですか!?」
厨房の中にいた店主に質問すると…
「まだなんですよ…」の返事…
ガッカリしたけど仕方ない…
普通の「塩つけめん」の券を買って席につく。
店主によれば…
「鶏ポタ」は、現在、試作中で…
多くは語れないけど、ある店からコラボ企画の要請があって…
先週、その店の店主に試作品を試食してもらった。
そのときに居合わせたお客さんによって、情報が流出したのだろうと…
ある雑誌からの要請もあり、「鶏ポタ」は近々に販売開始するという。
予定では、6月最終週の土曜日から!
もしかしたら、準備が整えば、その1週前から提供できるかもしれない…
ただし、土曜日の昼営業限定で、限定10食の予定だというので…
くれぐれも注意のほどを…
「三河屋製麺」のプラスチックの麺箱から取り出された、幅広の平打ち麺が、テボに投入され、茹でられていった。
麺が茹であがると、冷水でシメられ、よく水切りされた麺が、お洒落な器に盛られて…
キレイな塩清湯スープが張られたつけダレとともに出された。


麺は、平打ち麺らしいピロピロした食感で、あまり好きではない…
しかし、この麺も、小麦の風味が感じられて悪くない。
「三河屋製麺」の麺は、製麺所の造る麺としては品質が高くて…
繊細なラーメンに合う「細麺」から、濃厚なつけめんに合う「太麺」まで…
最近では、特に外れがなく、美味しくいただけている。
麺をつけダレにつけて食べてみると、この麺が本領を発揮した!
まるで、この繊細で、鶏と魚介の出汁の旨味で食べさせるつけダレのために、特別に用意されたような麺だった!
これは美味しい!
これは、今まで食べた「塩つけめん」の中では一番かもしれない…
文句無しの5つ星!
そんなことを思いながら、箸を進めているところに…
サプライズ!
「これ…食べてみてください。」
店主が出してくれたものは…
これって、もしかして…
「鶏ポタ」!?
試作中の「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」のつけダレを特別に出してくれた!


これには驚いた…
と同時に大感謝!
「実際に出すものは、もっと、もっと濃厚にします!」
店主はそう言うけど…
これでも、かなり濃厚!
鶏を炊いて炊いて…
ドロドロになるまで炊き込んで…
冷ましてから一晩寝かせたような…
そんな感じの鶏のエキスがギュッと詰まった超濃厚な鶏白湯スープ!
これは強烈!
かなりのインパクトを感じる味わいだね!
ただ、この濃厚すぎて、麺が完全に負けてしまっていた…
そこらへんは、店主も重々、承知していて…
本番では、このドロドロのつけダレに負けない麺を用意すると言っていたので…
これは、本番が楽しみ♪
しかし、濃厚と淡麗の2つの「塩つけめん」を食べ比べてみて…
私が、断然好みだったのはレギュラーの「塩つけめん」の方だった。
それを店主に話したところ…
「鶏ポタ塩は、ラヲタの食物ですから…」
自らをラヲタと言い、ラーメン店を開業する前までは、ラーメンの食べ歩きをしていた店主…
自身の経験も交え、いろいろな興味深い話を聞かせてくれた。
中でも、興味をひかれたのが、千葉・成田の「福一」のこと…
「福一」では、土曜日の夜のみ…
セカンド・ブランドの「鶏の骨」として看板を掛け替えて営業!
そこでは、超濃厚な鶏白湯スープのラーメンを出すんだとという!
私は知らなかったけど…
そして、店主と福一の店主は友達で、よくいっしょに食べ歩きをしたんだそうで…
エピソード等も聞かせてもらって、楽しく食事をすることができた!
最後にいただいた、「スープ割り」は絶品だったし…
今日も満足!
ご馳走さま!
PS この後…
6月9日オープンで、本日まで「半額セール」中のこちら「三田製麺所 池袋店」の前まで来てみた!
以前に、こちらのチェーンの第1号店ができたときに、三田の「慶応仲通り商店街」にある店に行って以来の訪問…
しかし、みんな、情報通ばかりだね!
店の前には12人の行列ができていたよ…

すんなり入れれば、麺の量200gの「並盛」なら食べられると思ったけど、時間がないので、退散することにした…
情報によれば、この店の、交差点を挟んで向かいにある「天下一品」を経営する会社が、この店も経営するという!

やっぱり、資本系は資金があるんだな!
でも、4階建てビルの全てをラーメン店に充てていたけど…
それほどお客さんが入るのかな?

三田製麺所 池袋店
【『濃厚鶏ポタ塩つけ麺』提供のお知らせ!】
6月27日(土)~
土曜日昼営業のみ(11:30~)
10食限定
※準備が間に合えば、6月20日(土)からの提供する場合あり。

住所:東京都板橋区坂下2-16-11
電話:03-5392-9567
営業時間:11:30~14:30/18:00~21:00 ※スープ切れ次第終了
定休日:しばらくの間無休
アクセス:都営地下鉄三田線・蓮根駅東口駅前。徒歩0分
メニュー:特塩らあめん…950円/塩らあめん…750円/味玉らあめん…850円/焼豚らあめん…950円
特塩つけめん…1000円/塩つけめん…800円/味玉つけめん…900円/焼豚つけめん…1000円
イベリコ丼…450円/焼豚丼…250円/鶏つみれ丼…250円/玉子かけご飯…200円/ご飯…100円
【トッピング】鶏つみれ…150円/味玉…100円/焼豚…200円
好み度:塩つけめん
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先月5月14日オープンの新店「らあめん 元」!
こちらの店で、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」と呼ばれる鶏白湯の超濃厚つけめんが始まっているという情報をキャッチして…
さっそく、訪問してみることにした!
元と書いて、「はじめ」と読ませるこちらの店へは、先月20日に続いて2度目の訪問!
前回は、クオリティの高い「塩らあめん」をいただいて…
大満足!
店主の修業先である埼玉・みずほ台の「塩らーめん」の名店「一本気」で食べたもの以上に美味しく感じられた…
そして、この「塩らあめん」以上に気になっていたのが、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」!
こちらの店主…
実は、こちらの店を開く前には、今の店のある都営地下鉄三田線の蓮根駅の隣駅である新高島平駅にあった「つけめん屋 元(げん)」で店長を務めていた人物でもあって…
その店で話を呼んでいたのが、この「濃厚鶏ポタ塩つけめん」だった!
店は、蓮根駅のすぐ駅前にある!
駅の改札を出て、右側の出口方向に進むと、目の前に縦長の「らあめん 元」の看板が見えてくる!


時刻は12時10分を少し回ったところ…
昼のピークの時間帯…
混雑しているんだろうなと思って、店のドアを開けたところ…
なんと、お客さんの姿はなし…
これには驚いた!
これだけ美味しい「塩らあめん」を出す店がなぜ?
商売はそう簡単なものじゃないんだね…
駅前の好立地!
味もいいとなれば、お客さんが入るのは当然!?
ではないんだよね…
まず、この街がどういう街なのか!?
昼の街か?夜の街か?
それによって、営業時間も変わってくる…
駅前で、駅から看板が見える好立地にあるといっても、目抜き通り沿いにあるわけではなく、一本路地に入らなくてはならない…
それに、前回、来たときにも、地元の老婦人のお客さんが来店されたときに…
「醤油ラーメンはないの?」と聞かれていたし…
「塩らあめん」一本のメニュー構成でいく難しさもある…
さらに、繊細な清湯スープの味が、インパクトのある濃厚な白湯スープに慣れてしまったお客さんたちの舌にどう訴えられるかという問題もある。
店の雰囲気、居心地、接客、サービス等…
味以外に、リピーターを生む要素はどうなのかも大切!
ラーメン店経営は、そんなに簡単なもんじゃないんだよね…
券売機の前に立つ…
そこには、「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」の赤いボタンがあった!
しかし、赤い、売り切れのランプが点灯している…

「鶏ポタ…やってないんですか!?」
厨房の中にいた店主に質問すると…
「まだなんですよ…」の返事…
ガッカリしたけど仕方ない…
普通の「塩つけめん」の券を買って席につく。
店主によれば…
「鶏ポタ」は、現在、試作中で…
多くは語れないけど、ある店からコラボ企画の要請があって…
先週、その店の店主に試作品を試食してもらった。
そのときに居合わせたお客さんによって、情報が流出したのだろうと…
ある雑誌からの要請もあり、「鶏ポタ」は近々に販売開始するという。
予定では、6月最終週の土曜日から!
もしかしたら、準備が整えば、その1週前から提供できるかもしれない…
ただし、土曜日の昼営業限定で、限定10食の予定だというので…
くれぐれも注意のほどを…
「三河屋製麺」のプラスチックの麺箱から取り出された、幅広の平打ち麺が、テボに投入され、茹でられていった。
麺が茹であがると、冷水でシメられ、よく水切りされた麺が、お洒落な器に盛られて…
キレイな塩清湯スープが張られたつけダレとともに出された。


麺は、平打ち麺らしいピロピロした食感で、あまり好きではない…
しかし、この麺も、小麦の風味が感じられて悪くない。
「三河屋製麺」の麺は、製麺所の造る麺としては品質が高くて…
繊細なラーメンに合う「細麺」から、濃厚なつけめんに合う「太麺」まで…
最近では、特に外れがなく、美味しくいただけている。
麺をつけダレにつけて食べてみると、この麺が本領を発揮した!
まるで、この繊細で、鶏と魚介の出汁の旨味で食べさせるつけダレのために、特別に用意されたような麺だった!
これは美味しい!
これは、今まで食べた「塩つけめん」の中では一番かもしれない…
文句無しの5つ星!
そんなことを思いながら、箸を進めているところに…
サプライズ!
「これ…食べてみてください。」
店主が出してくれたものは…
これって、もしかして…
「鶏ポタ」!?
試作中の「濃厚鶏ポタ塩つけ麺」のつけダレを特別に出してくれた!


これには驚いた…
と同時に大感謝!
「実際に出すものは、もっと、もっと濃厚にします!」
店主はそう言うけど…
これでも、かなり濃厚!
鶏を炊いて炊いて…
ドロドロになるまで炊き込んで…
冷ましてから一晩寝かせたような…
そんな感じの鶏のエキスがギュッと詰まった超濃厚な鶏白湯スープ!
これは強烈!
かなりのインパクトを感じる味わいだね!
ただ、この濃厚すぎて、麺が完全に負けてしまっていた…
そこらへんは、店主も重々、承知していて…
本番では、このドロドロのつけダレに負けない麺を用意すると言っていたので…
これは、本番が楽しみ♪
しかし、濃厚と淡麗の2つの「塩つけめん」を食べ比べてみて…
私が、断然好みだったのはレギュラーの「塩つけめん」の方だった。
それを店主に話したところ…
「鶏ポタ塩は、ラヲタの食物ですから…」
自らをラヲタと言い、ラーメン店を開業する前までは、ラーメンの食べ歩きをしていた店主…
自身の経験も交え、いろいろな興味深い話を聞かせてくれた。
中でも、興味をひかれたのが、千葉・成田の「福一」のこと…
「福一」では、土曜日の夜のみ…
セカンド・ブランドの「鶏の骨」として看板を掛け替えて営業!
そこでは、超濃厚な鶏白湯スープのラーメンを出すんだとという!
私は知らなかったけど…
そして、店主と福一の店主は友達で、よくいっしょに食べ歩きをしたんだそうで…
エピソード等も聞かせてもらって、楽しく食事をすることができた!
最後にいただいた、「スープ割り」は絶品だったし…
今日も満足!
ご馳走さま!
PS この後…
6月9日オープンで、本日まで「半額セール」中のこちら「三田製麺所 池袋店」の前まで来てみた!
以前に、こちらのチェーンの第1号店ができたときに、三田の「慶応仲通り商店街」にある店に行って以来の訪問…
しかし、みんな、情報通ばかりだね!
店の前には12人の行列ができていたよ…

すんなり入れれば、麺の量200gの「並盛」なら食べられると思ったけど、時間がないので、退散することにした…
情報によれば、この店の、交差点を挟んで向かいにある「天下一品」を経営する会社が、この店も経営するという!

やっぱり、資本系は資金があるんだな!
でも、4階建てビルの全てをラーメン店に充てていたけど…
それほどお客さんが入るのかな?

三田製麺所 池袋店
【『濃厚鶏ポタ塩つけ麺』提供のお知らせ!】
6月27日(土)~
土曜日昼営業のみ(11:30~)
10食限定
※準備が間に合えば、6月20日(土)からの提供する場合あり。

住所:東京都板橋区坂下2-16-11
電話:03-5392-9567
営業時間:11:30~14:30/18:00~21:00 ※スープ切れ次第終了
定休日:しばらくの間無休
アクセス:都営地下鉄三田線・蓮根駅東口駅前。徒歩0分
メニュー:特塩らあめん…950円/塩らあめん…750円/味玉らあめん…850円/焼豚らあめん…950円
特塩つけめん…1000円/塩つけめん…800円/味玉つけめん…900円/焼豚つけめん…1000円
イベリコ丼…450円/焼豚丼…250円/鶏つみれ丼…250円/玉子かけご飯…200円/ご飯…100円
【トッピング】鶏つみれ…150円/味玉…100円/焼豚…200円
好み度:塩つけめん

接客・サービス

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2009.06.10
RAMEN CIQUE【四】
訪問日:2009年6月10日(水)

昨年開店した新店の中では…
「麺処 ほん田」、「神田 磯野」とともに買っている「RAMEN CIQUE」 !
鶏清湯スープの「塩ラーメン」が絶品でおすすめだけど…
豚骨白湯のスープでつくる「醤油ラーメン」 も悪くはない。
本日、やってきたのは、鶏清湯スープの「醤油ラーメン」が食べたくて!
13時過ぎに店に入っていくと、先客は2人…
2人ともラーメンを食べているところだった!
券売機の前を通り過ぎて、厨房に向かって歩いていくと、店主もこちらに歩み寄ってきた。
「限定、先週で終わっちゃったんですよ…」
店主にそう言われて…
「いや、清湯の醤油が食べたくて来たんですけど…」と告げたところ…
「まだ、できてないんですよ…」
前回、訪問したときと同じ答えが繰り返された…
仕方ないと諦めかけていたところ…
「塩ラーメンのスープに、醤油ラーメンのタレでよかったら作りますよ!」
店主からありがたい言葉をいただいた!
さっそくお願いして、言われた通りに、券売機で「塩ラーメン」の券を買う…
席につくと店主から…
「大盛りにしますか?」といつものように聞かれたので…
「やはり、普通盛りのままの方が美味しくいただけるんですよね!」
店によっては、「大盛り」はやらない方針の店もあるので…
大盛りにしたら、店の意図した味が崩れたりするものなのか?
前から気になっていたので質問してみた…
すると…
「大盛りにしたところで、味は変わりませんよ。」
店主に断言されてしまった。
もちろん、麺の種類や量、湯切りの程度等によって違ってはくるんだろうけど…
そう言われたら、やっぱり、「大盛り」したくなるよね!
そして、そう待つことなく、一個づくりされた「清湯醤油らーめん」ができあがってきた!


毎回、思うことだけど、まず、このデザインされた器がいいね!
スープは、なんとも独特な…
オリジナリティ溢れる「RAMEN CIQUE」だけのオンリーワンの味!
一般的な「鶏ガラ魚介」の清湯スープとは一線を画す…
洋食の調理技法が施されたスープ!
だから、鶏の旨味の引き出し方が他店とは明らかに違う!
これは、醤油味のスープになっても、塩と同じような感じを受けた。
ただ、塩の方が、より個性的な仕上がりをみせているようには感じられたけど…
好きだな!
このスープ!
醤油味もすごく美味しい!
このままでもじゅうぶん商品化する価値はあると思うけど、若き天才シェフには、もっと高い目標があるのだろう…
麺も、このままでじゅうぶん!
滑らかな口当りの麺は、とてもいいし…
この醤油味の清湯スープとの絡みもいい!
具のバラロールのチャーシューは、ホロホロと崩れるほどのやわらかさでよかったし…
ポキポキしたメンマも…
シャキシャキした白髪ネギもよかった!
最後の一滴まで、スープを飲み干して完食!
美味しかった!
…
最後に、限定メニューについて聞いてみたところ…
店主からは…
「先週まで、雉で出汁をとったかけ塩ラーメンを提供していたんですけど…」
「材料の調達ができなくなりました。」
「雉は、猟の時期が限られていますので、次にお出しできるのは一年後になってしまいます…」
そう申し訳なさそうに話してくれたけど…
この限定メニューの評判は…
一般のお客さんの評価は別にして…
ラーメンマニアと呼ばれる人たちには大好評のようだった!
「雉」をラーメンの出汁にするという発想は、別にこれがはじめてではない。
過去に「麺屋 武蔵」の山田さんが、あるラーメン特番で披露している。
ただ、そのときの審査員の評価はそう高いものではなかったように記憶している…
「ジビエ」を料理する…
Faisan(フザン)と呼ばれる雉はフランスではポピュラーなジビエ
これは、フレンチシェフならではの発想!
やはり、須藤シェフでなければ仕上げられなかった一杯だったのかもしれない…
食べていないので、何ともいえないけど…
来年はぜひとも、味を確かめに来ないと!
今後の「限定」の予定まで、踏み込んで聞いてみたところ…
「今まで、限定をやりすぎてきたと反省しています。」
「今は、腕を研いて、基本の味のレベルアップをはからなくてはいけないと思ってます。」
ラーメンマニアには、ちょっと寂しい話になるかもしれないけど…
「限定」がなくても私は…
さらなるレベルアップを舌で実感するために…
これからもお邪魔させてもらいます!

住所:東京都杉並区阿佐谷南3-10-8
電話:03-6383-3492
営業時間:(平日)11:30~14:00/18:00~22:00
(土・日・祝)11:00~15:00/18:00~22:00
※スープ売り切れの場合は営業終了
休日:月曜・第4火曜
※祝日の場合は営業、翌日休業(第4月、火が祝日の場合、水、木営業)
アクセス:東京メトロ丸の内線・南阿佐ヶ谷から徒歩8分
メニュー:塩ラーメン…700円/醤油ラーメン…750円
麺大盛り…150円(平日ランチタイムはサービス)
トッピング
チャーシュー1枚(巻バラ) …100円/チャーシュー1枚(肩ロース) …100円
白味玉(塩味)… 100円/黒味玉(醤油味) …100円
メンマ…100円/のり…100円/辛子高菜…150円/ネギ…150円/焼トマト…150円/バター…100円/コーン…100円
八穀ごはん…150円/八穀炙り角煮丼… 350円/八穀高菜明太丼… 350円
好み度:【特別メニュー】醤油清湯ラーメン
接客・サービス
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昨年開店した新店の中では…
「麺処 ほん田」、「神田 磯野」とともに買っている「RAMEN CIQUE」 !
鶏清湯スープの「塩ラーメン」が絶品でおすすめだけど…
豚骨白湯のスープでつくる「醤油ラーメン」 も悪くはない。
本日、やってきたのは、鶏清湯スープの「醤油ラーメン」が食べたくて!
13時過ぎに店に入っていくと、先客は2人…
2人ともラーメンを食べているところだった!
券売機の前を通り過ぎて、厨房に向かって歩いていくと、店主もこちらに歩み寄ってきた。
「限定、先週で終わっちゃったんですよ…」
店主にそう言われて…
「いや、清湯の醤油が食べたくて来たんですけど…」と告げたところ…
「まだ、できてないんですよ…」
前回、訪問したときと同じ答えが繰り返された…
仕方ないと諦めかけていたところ…
「塩ラーメンのスープに、醤油ラーメンのタレでよかったら作りますよ!」
店主からありがたい言葉をいただいた!
さっそくお願いして、言われた通りに、券売機で「塩ラーメン」の券を買う…
席につくと店主から…
「大盛りにしますか?」といつものように聞かれたので…
「やはり、普通盛りのままの方が美味しくいただけるんですよね!」
店によっては、「大盛り」はやらない方針の店もあるので…
大盛りにしたら、店の意図した味が崩れたりするものなのか?
前から気になっていたので質問してみた…
すると…
「大盛りにしたところで、味は変わりませんよ。」
店主に断言されてしまった。
もちろん、麺の種類や量、湯切りの程度等によって違ってはくるんだろうけど…
そう言われたら、やっぱり、「大盛り」したくなるよね!
そして、そう待つことなく、一個づくりされた「清湯醤油らーめん」ができあがってきた!


毎回、思うことだけど、まず、このデザインされた器がいいね!
スープは、なんとも独特な…
オリジナリティ溢れる「RAMEN CIQUE」だけのオンリーワンの味!
一般的な「鶏ガラ魚介」の清湯スープとは一線を画す…
洋食の調理技法が施されたスープ!
だから、鶏の旨味の引き出し方が他店とは明らかに違う!
これは、醤油味のスープになっても、塩と同じような感じを受けた。
ただ、塩の方が、より個性的な仕上がりをみせているようには感じられたけど…
好きだな!
このスープ!
醤油味もすごく美味しい!
このままでもじゅうぶん商品化する価値はあると思うけど、若き天才シェフには、もっと高い目標があるのだろう…
麺も、このままでじゅうぶん!
滑らかな口当りの麺は、とてもいいし…
この醤油味の清湯スープとの絡みもいい!
具のバラロールのチャーシューは、ホロホロと崩れるほどのやわらかさでよかったし…
ポキポキしたメンマも…
シャキシャキした白髪ネギもよかった!
最後の一滴まで、スープを飲み干して完食!
美味しかった!
…
最後に、限定メニューについて聞いてみたところ…
店主からは…
「先週まで、雉で出汁をとったかけ塩ラーメンを提供していたんですけど…」
「材料の調達ができなくなりました。」
「雉は、猟の時期が限られていますので、次にお出しできるのは一年後になってしまいます…」
そう申し訳なさそうに話してくれたけど…
この限定メニューの評判は…
一般のお客さんの評価は別にして…
ラーメンマニアと呼ばれる人たちには大好評のようだった!
「雉」をラーメンの出汁にするという発想は、別にこれがはじめてではない。
過去に「麺屋 武蔵」の山田さんが、あるラーメン特番で披露している。
ただ、そのときの審査員の評価はそう高いものではなかったように記憶している…
「ジビエ」を料理する…
Faisan(フザン)と呼ばれる雉はフランスではポピュラーなジビエ
これは、フレンチシェフならではの発想!
やはり、須藤シェフでなければ仕上げられなかった一杯だったのかもしれない…
食べていないので、何ともいえないけど…
来年はぜひとも、味を確かめに来ないと!
今後の「限定」の予定まで、踏み込んで聞いてみたところ…
「今まで、限定をやりすぎてきたと反省しています。」
「今は、腕を研いて、基本の味のレベルアップをはからなくてはいけないと思ってます。」
ラーメンマニアには、ちょっと寂しい話になるかもしれないけど…
「限定」がなくても私は…
さらなるレベルアップを舌で実感するために…
これからもお邪魔させてもらいます!

住所:東京都杉並区阿佐谷南3-10-8
電話:03-6383-3492
営業時間:(平日)11:30~14:00/18:00~22:00
(土・日・祝)11:00~15:00/18:00~22:00
※スープ売り切れの場合は営業終了
休日:月曜・第4火曜
※祝日の場合は営業、翌日休業(第4月、火が祝日の場合、水、木営業)
アクセス:東京メトロ丸の内線・南阿佐ヶ谷から徒歩8分
メニュー:塩ラーメン…700円/醤油ラーメン…750円
麺大盛り…150円(平日ランチタイムはサービス)
トッピング
チャーシュー1枚(巻バラ) …100円/チャーシュー1枚(肩ロース) …100円
白味玉(塩味)… 100円/黒味玉(醤油味) …100円
メンマ…100円/のり…100円/辛子高菜…150円/ネギ…150円/焼トマト…150円/バター…100円/コーン…100円
八穀ごはん…150円/八穀炙り角煮丼… 350円/八穀高菜明太丼… 350円
好み度:【特別メニュー】醤油清湯ラーメン

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2009.06.09
麺や 楓雅
訪問日:2009年6月9日(火)

先週の6月3日!
東武東上線の上板橋駅近くにオープンした新店!
「イトーヨーガガドー」というしょうもないネーミングの店に訪問して以来の上板橋駅…
駅北口の階段を下りて、ロータリーを突っ切って、「ときわ通り」に出たら、右へ…
あとは、道路の左側に見える「イトーヨーカドー」の先というか…
並びといったほうがわかりやすいか…
そんな道路沿いのわかりやすい場所に店はあった。
開け放たれたドアから店の中が見えるけど…
中は暗くて、ちょっと入りにくい雰囲気だね…
白い椅子だけが浮かび上がって見えて…
お客さんの姿は見えない…ますます入りにくいよ…
もっとも、現在もうすぐ14時になろうとする時間だし…
それに、開店したばかりだから、仕方ないといえば、仕方ないんだろうけど…
しかし、店に入っていくと…
入口からは死角になった場所にテーブル席がひとつあって、そこにお客さんが2人いた!
入口脇のに設けられた券売機で食券を買うシステム。
「豚骨魚介つけ麺」の食券を買って、入口に一番近い席に座る…

人の出入りの邪魔になりそうな席だったけど…
私がこの席を選んだ理由は2つあって…
一つは、店が暗いので、まだ、陽の射すこの席ならば、フラッシュを焚かずに写真撮影ができるんじゃないかと思ったことと…
もう一つは、ここに座っていれば、外からみて、お客さんが入っているように見えるから、少しでも、店の集客に役立つんじゃないかと考えたから…
厨房には、店主とバイトっぽい若いお姉ちゃんの2人!
食券を受け取ると、「三河屋製麺」の木箱の中から、麺を取り出す店主!
取り出された麺は、テボの中に投入されて、茹でられていった。
次に、チャーシューの肉塊を冷蔵庫から取り出し、切り出すと、さらに細かく包丁を入れて…
チャーシューの肉塊はラップをし直し…
細切れにされたチャーシューはバットに入れられラップされて、両方とも再び冷蔵庫に戻された。
そして、次に店主は、雪平鍋にまず、大・中・小とある3つの寸胴の内、唯一、火にかけられていなかった一番小さな寸胴からスープを注ぎ入れていく…
さらに、その中に、オイルと醤油ベースのタレを、それぞろ専用に用意されたレードルで入れていき…
最後に魚粉をスプーンに大さじ一杯入れて…
よ~く、かき回しながら火にかけていった!
タイマーを使わず、茹であげられた麺!
さっと冷水に麺をさらすと、すばやくシメて器に盛る…
ちょうどそのタイミングで沸騰寸前のつけダレも仕上がった!
この店主はプロだね!
「お待ちどうさまでした!」
店主が…
何事もないかのように、目の前のカウンターの上まで素手で持ってきたつけダレ…
バイトのお姉ちゃんから…
「熱いので、お気をつけくださいね♪」と言われて…
恐る恐る触ったところ、メッチャ熱い!
知らずに触ったら、火傷する!
それくらいの熱さ!
私は、カウンターに置かれたダスターを使ってカウンターの上から下ろしたくらいだから…
くれぐれもご注意を!


麺だけをいただくと…
「三河屋製麺」の…
この、「つけめん」用に開発された切り刃14番のストレートの太麺は、よ~く考えられて作られている。
言うならば、製麺所が造った自家製麺といった感じで…
まず、こうして、麺だけを食べてみれば、小麦の風味が感じられる!
多加水の麺は、モッチモッチした食感がとてもいいし…
適度な歯応えがあるのもいい!
添加物や合成着色料、合成保存料まみれの他の製麺所の麺とは違って安全だしね!
しかし、よかったのは麺だけじゃない!
つけダレは、今となっては、ありふれてしまった「濃厚豚骨魚介」の味だけど…
こちらの店がすごいのは、この味を無化調で出していること。
大きな寸胴は蓋がされて、強火で炊かれていたけど、こちらが動物系スープで…
中くらいの寸胴の方は魚介系スープと思うけど…
豚骨に鶏ガラ、モミジでとった動物系と、昆布、煮干し、鯖節、鰹節の魚介系スープとのブレンドがいいのか!?
とても、バランスがとれていた。
魚粉も、ただ浮かせるのではなく、スープに入れてかき混ぜているので、粉っぽくないのがいいし…
ほのかなニンニクと生姜の風味が漂い、美味しくいただくことができた!
メンマは普通だったけど、チャーシューは美味しかった!
あと、麺に付いてきたレモン!
これは、大阪の「大鶴製麺処」や千葉の新松戸の「麺道 GENTEN」と同じアイデアだったけど…
店主が言うとおりに、後半になって、麺の上に少し搾りかけて食べたところ…
さっぱりとして、とても美味しくいただくことができた!
最後に作ってもらった「スープ割り」は、つけダレに使うスープを雪平鍋で温めて作られたもの!
刻みネギまで追加してくれて、味もとてもよかった。

この味ならきっと、「らーめん」も美味しいはず!
麺の量は1玉240g。
200gだと少ない…
でも、300gだと、ちょっと多いと感じる人には、ちょうどいい量!
スープ割りを飲み干したら、お腹いっぱいになった。
ちょっと少ないなと感じたら、半玉増しの「大盛り」360gにもできるし…
麺2玉の「特盛り」480gにもできる。
それぞれ、100円、200円増しになってしまうのがネックだけどね…
ちなみに、「らーめん」は麺150gで…
同じ「三河屋製麺」の「つけめん」とは違う中太麺を使っているそう…
機会があったら、今度はこの「豚骨魚介らーめん」を食べてみよう!


住所:東京都板橋区常盤台4-21-4
電話:03-6915-7654
営業時間:11:00~
定休日:未定
アクセス:東武東上線・上板橋駅南口から徒歩5分
メニュー:豚骨魚介らーめん…700円/特製豚骨魚介らーめん…900円/味玉豚骨魚介らーめん800…円
豚骨魚介つけめん…750円/特製豚骨魚介つけめん…950円/味玉豚骨魚介つけめん…850円
大盛…100円/特盛…200円
ちゃーしゅう丼…300円
好み度:豚骨魚介つけめん
接客・サービス
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先週の6月3日!
東武東上線の上板橋駅近くにオープンした新店!
「イトーヨーガガドー」というしょうもないネーミングの店に訪問して以来の上板橋駅…
駅北口の階段を下りて、ロータリーを突っ切って、「ときわ通り」に出たら、右へ…
あとは、道路の左側に見える「イトーヨーカドー」の先というか…
並びといったほうがわかりやすいか…
そんな道路沿いのわかりやすい場所に店はあった。
開け放たれたドアから店の中が見えるけど…
中は暗くて、ちょっと入りにくい雰囲気だね…
白い椅子だけが浮かび上がって見えて…
お客さんの姿は見えない…ますます入りにくいよ…
もっとも、現在もうすぐ14時になろうとする時間だし…
それに、開店したばかりだから、仕方ないといえば、仕方ないんだろうけど…
しかし、店に入っていくと…
入口からは死角になった場所にテーブル席がひとつあって、そこにお客さんが2人いた!
入口脇のに設けられた券売機で食券を買うシステム。
「豚骨魚介つけ麺」の食券を買って、入口に一番近い席に座る…

人の出入りの邪魔になりそうな席だったけど…
私がこの席を選んだ理由は2つあって…
一つは、店が暗いので、まだ、陽の射すこの席ならば、フラッシュを焚かずに写真撮影ができるんじゃないかと思ったことと…
もう一つは、ここに座っていれば、外からみて、お客さんが入っているように見えるから、少しでも、店の集客に役立つんじゃないかと考えたから…
厨房には、店主とバイトっぽい若いお姉ちゃんの2人!
食券を受け取ると、「三河屋製麺」の木箱の中から、麺を取り出す店主!
取り出された麺は、テボの中に投入されて、茹でられていった。
次に、チャーシューの肉塊を冷蔵庫から取り出し、切り出すと、さらに細かく包丁を入れて…
チャーシューの肉塊はラップをし直し…
細切れにされたチャーシューはバットに入れられラップされて、両方とも再び冷蔵庫に戻された。
そして、次に店主は、雪平鍋にまず、大・中・小とある3つの寸胴の内、唯一、火にかけられていなかった一番小さな寸胴からスープを注ぎ入れていく…
さらに、その中に、オイルと醤油ベースのタレを、それぞろ専用に用意されたレードルで入れていき…
最後に魚粉をスプーンに大さじ一杯入れて…
よ~く、かき回しながら火にかけていった!
タイマーを使わず、茹であげられた麺!
さっと冷水に麺をさらすと、すばやくシメて器に盛る…
ちょうどそのタイミングで沸騰寸前のつけダレも仕上がった!
この店主はプロだね!
「お待ちどうさまでした!」
店主が…
何事もないかのように、目の前のカウンターの上まで素手で持ってきたつけダレ…
バイトのお姉ちゃんから…
「熱いので、お気をつけくださいね♪」と言われて…
恐る恐る触ったところ、メッチャ熱い!
知らずに触ったら、火傷する!
それくらいの熱さ!
私は、カウンターに置かれたダスターを使ってカウンターの上から下ろしたくらいだから…
くれぐれもご注意を!


麺だけをいただくと…
「三河屋製麺」の…
この、「つけめん」用に開発された切り刃14番のストレートの太麺は、よ~く考えられて作られている。
言うならば、製麺所が造った自家製麺といった感じで…
まず、こうして、麺だけを食べてみれば、小麦の風味が感じられる!
多加水の麺は、モッチモッチした食感がとてもいいし…
適度な歯応えがあるのもいい!
添加物や合成着色料、合成保存料まみれの他の製麺所の麺とは違って安全だしね!
しかし、よかったのは麺だけじゃない!
つけダレは、今となっては、ありふれてしまった「濃厚豚骨魚介」の味だけど…
こちらの店がすごいのは、この味を無化調で出していること。
大きな寸胴は蓋がされて、強火で炊かれていたけど、こちらが動物系スープで…
中くらいの寸胴の方は魚介系スープと思うけど…
豚骨に鶏ガラ、モミジでとった動物系と、昆布、煮干し、鯖節、鰹節の魚介系スープとのブレンドがいいのか!?
とても、バランスがとれていた。
魚粉も、ただ浮かせるのではなく、スープに入れてかき混ぜているので、粉っぽくないのがいいし…
ほのかなニンニクと生姜の風味が漂い、美味しくいただくことができた!
メンマは普通だったけど、チャーシューは美味しかった!
あと、麺に付いてきたレモン!
これは、大阪の「大鶴製麺処」や千葉の新松戸の「麺道 GENTEN」と同じアイデアだったけど…
店主が言うとおりに、後半になって、麺の上に少し搾りかけて食べたところ…
さっぱりとして、とても美味しくいただくことができた!
最後に作ってもらった「スープ割り」は、つけダレに使うスープを雪平鍋で温めて作られたもの!
刻みネギまで追加してくれて、味もとてもよかった。

この味ならきっと、「らーめん」も美味しいはず!
麺の量は1玉240g。
200gだと少ない…
でも、300gだと、ちょっと多いと感じる人には、ちょうどいい量!
スープ割りを飲み干したら、お腹いっぱいになった。
ちょっと少ないなと感じたら、半玉増しの「大盛り」360gにもできるし…
麺2玉の「特盛り」480gにもできる。
それぞれ、100円、200円増しになってしまうのがネックだけどね…
ちなみに、「らーめん」は麺150gで…
同じ「三河屋製麺」の「つけめん」とは違う中太麺を使っているそう…
機会があったら、今度はこの「豚骨魚介らーめん」を食べてみよう!


住所:東京都板橋区常盤台4-21-4
電話:03-6915-7654
営業時間:11:00~
定休日:未定
アクセス:東武東上線・上板橋駅南口から徒歩5分
メニュー:豚骨魚介らーめん…700円/特製豚骨魚介らーめん…900円/味玉豚骨魚介らーめん800…円
豚骨魚介つけめん…750円/特製豚骨魚介つけめん…950円/味玉豚骨魚介つけめん…850円
大盛…100円/特盛…200円
ちゃーしゅう丼…300円
好み度:豚骨魚介つけめん

接客・サービス

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2009.06.08
井田商店 紅・次郎
訪問日:2009年6月8日(月)

荏原中延にあるラーメン店といえば?
ラーメンファンならば、まず、「中華そば 多賀野」の名をあげると思う!
この、今や、全国区の人気を誇る行列店に戦いを挑むかのように…
近くに店をオープンさせたのが、こちらの「井田商店」!
和歌山ラーメンの「井手商店」とは無関係!
「井手」ではなく、「井田」なので、ご注意のほど…
もうすでに、いくつかのブログで取り上げられているこちらの店!
概ね、評判はいいみたいだ!
富山の「富山ブラック」!
あるいは、千葉の「竹岡式ラーメン」を彷彿とさせる…
真っ黒なスープが印象的な「醤油ラーメン」の画像を見て、無性に食べたくなった!
先週の金曜日に続いて、東急池上線に乗って、荏原中延駅で下車…
改札を抜ければ、すぐ右前に「中華そば 多賀野」の看板が見える!
11時30分に、この「中華そば 多賀野」の前を通過したときには…
まだ、開店したばかりのようで並びはなかった…

そのまま「中華そば 多賀野」の脇を通り過ぎて、突き当たりを左に…
そして、すぐ先の道を右に曲がると…
道路左側に、レトロな木造家屋で、ブリキ屋根の廂が特徴的な店が見えた。
店の外には人の姿はなく、店に入っていこうとすると、中はすでに満席!
こちらの店…
6月1日からオープンしているようで、ネットの情報では、当初は17時からの夜営業!
6月6日の土曜日からは、朝10時からの営業となっていた…
なので、今日も、早くからお客さんが来ているのかなと思っていたんだけど…
店の中の様子を見回すと、誰もラーメンを食べていない…
おかしいなと思っていたら、目の前に営業時間の書かれた貼紙があって…
11時30分からの営業に時間が修正されていた…

ということは、1、2分前に開店したばかり…
で、一斉に入って満席になった様子…
これは、しばらく待ちそう…
結局、この後、入店して、ラーメンが出されるまでに25分を費やすことになるんだけど…
最初の一陣が店を去った後は、すんなり入店できるようになったので、最悪のタイミングで来てしまったようだ…
席は、厨房を囲むようにL字型のカウンター席が配され…
これとは別に、壁ぎわに1列のカウンター席が設けられている…
さらに、奥には座敷もあるようだ。
壁ぎわのカウンター席のお客さんが先に立ち、会計を済ませていたところ、すぐにL型カウンター席のお客さんも席を立ったので…
このお客さんが出てくるまで待って、L型カウンター席をゲット!
私は、目の前に壁がそびえ立つ壁ぎわのカウンター席が嫌いだし…
私の座ったL型カウンター席の一番奥の席は、店主が調理する店の奥の方のスペースに一番近く…
店主と話をするには絶好のポジションだったし…
待った甲斐があったかも!ね?
まず、座って、店主に…
「最初に食べるなら、塩と醤油のどちらがおすすめですか?」と聞いてみた。
これは、事前には、あの黒いスープの「醤油ラーメン」を食べたいと思っていたんだけど…
右から縦書きに記された「お品書き」をみると、「醤油」よりも先に「塩」があって、「塩」の方がおすすめなんじゃないかなと思ったから…
そして、「塩」をすすめられたら、それに従おうとしたところ…
「そうですね…」
「醤油も塩も…」
煮え切らない返答だったので…
「じゃあ、醤油で!」
「普通の醤油でいいですか?」と聞かれて…
場合によっては、「塩ラーメン」か「塩つけめん」…あるいは、帰りに「中華そば 多賀野」で食べることを想定して…
味玉、チャーシュー等が増量された「特」にするのはやめておいた…
また、お客さんが美味しそうに食べていたチャーシューに九条ネギが山盛りになった「ねぎぶためし」も食べたい気はしたけど…
遠慮することにした…
この、EXILEばりヘッドの店主は、どうも、中目黒の「らーめん 蓮」と戸越銀座の「えにし」と関係があるようだけど…
他の人のブログをみたところ、修業先のこと等、語りたくなさそうだったので、詮索するのはやめておいた…
最初に2つ作り上げた「醤油ラーメン」のうち、「普通盛り」のものが先に、店主の手によって私の前に置かれた。


濃いね!
赤黒い色をしたスープは、見るからに、濃そうだし、塩っぱそう!
しかし、チャーシューの煮汁をタレに使っているため、濃い色をしているだけで、実際に飲んでみると、そんなことはなかった!
それどころか、ほのかに甘味が感じられるスープは、鶏と魚介の旨味出汁が出ていて美味しくいただけた!
「富山ブラック」のような塩っぱさや、黒胡椒によるスパイシーさはない!
大阪の「高井田ラーメン」にも似た味だけど…
あれほどの甘味はない…
私の食べたラーメンでは、大阪の「金久右衛門」の…
「大阪ブラック」が一番近い気がするけど…
スープにコクや深みが感じられてよかった!
麺は可も不可もない、中細ストレート麺で、スープとの絡みもますまず!
麺自体が主張するタイプのものではなかったのがかえってよかった。
スープと喧嘩せず、スープの旨味を引き立ててくれた。
チャーシューは脂身の少ない赤身のタイプが使われていた。
しかし、使われている部位は、モモではなく肩ロースのようで…
カタさはなく、しっとりとした味わいのチャーシューは、味付けもよくて美味しくいただけた。
食べ終わって、忙しく、ラーメンづくりをしている店主に代わって、奥様に、この黒いラーメンのお話を伺った。
すると…
「私の出身は、静岡で、静岡の醤油ラーメンは、こんな風に濃い色をしているんですよ♪」
そうなんだ!知らなかった…
このラーメンは「静岡ブラック」!?
店主とはあまり話せなかったけど、奥様は明るいし、接客もいいし…
今まで、東京でお目にかかることのできなかったラーメンが食べられるのもいい!
もう1杯、食べてみたい気もしたけど…
こちらには、ゆっくり夜に来てみたい雰囲気があるし…
スープもすべて飲み干して、結構お腹いっぱいになったので…
会計をして、奥様に再訪を約束して店を後にすることにした…
駅までの帰り道…
「中華そば 多賀野」の前を通ると…
12~13人の行列ができていた!
さすが、人気店!
でも、あのラーメンに接客があれば、じゅうぶん対抗できるよ!
ガンバレ!「井田商店」!
ガンバレ!「紅★次郎」!



住所:東京都品川区中延2-16-8
電話:03-6426-4616
営業時間:(平日)11:30~14:30/17:00~23:30 ※スープ終了次第終了
(土日祝)11:00~スープ終了まで
定休日:しばらくの間無休
アクセス:東急池上線・荏原中延駅から3分
メニュー:特塩ラーメン…850円/塩ラーメン…650円/特醤油ラーメン…850円/醤油ラーメン…650円
各チャーシューメン…250円増し
醤油つけめん…700円/塩つけめん…700円
スペシャル5点盛り皿…350円
白めし…150円/半めし…100円/ねぎぶためし…250円/スタミナめし…250円
好み度:醤油ラーメン
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荏原中延にあるラーメン店といえば?
ラーメンファンならば、まず、「中華そば 多賀野」の名をあげると思う!
この、今や、全国区の人気を誇る行列店に戦いを挑むかのように…
近くに店をオープンさせたのが、こちらの「井田商店」!
和歌山ラーメンの「井手商店」とは無関係!
「井手」ではなく、「井田」なので、ご注意のほど…
もうすでに、いくつかのブログで取り上げられているこちらの店!
概ね、評判はいいみたいだ!
富山の「富山ブラック」!
あるいは、千葉の「竹岡式ラーメン」を彷彿とさせる…
真っ黒なスープが印象的な「醤油ラーメン」の画像を見て、無性に食べたくなった!
先週の金曜日に続いて、東急池上線に乗って、荏原中延駅で下車…
改札を抜ければ、すぐ右前に「中華そば 多賀野」の看板が見える!
11時30分に、この「中華そば 多賀野」の前を通過したときには…
まだ、開店したばかりのようで並びはなかった…

そのまま「中華そば 多賀野」の脇を通り過ぎて、突き当たりを左に…
そして、すぐ先の道を右に曲がると…
道路左側に、レトロな木造家屋で、ブリキ屋根の廂が特徴的な店が見えた。
店の外には人の姿はなく、店に入っていこうとすると、中はすでに満席!
こちらの店…
6月1日からオープンしているようで、ネットの情報では、当初は17時からの夜営業!
6月6日の土曜日からは、朝10時からの営業となっていた…
なので、今日も、早くからお客さんが来ているのかなと思っていたんだけど…
店の中の様子を見回すと、誰もラーメンを食べていない…
おかしいなと思っていたら、目の前に営業時間の書かれた貼紙があって…
11時30分からの営業に時間が修正されていた…

ということは、1、2分前に開店したばかり…
で、一斉に入って満席になった様子…
これは、しばらく待ちそう…
結局、この後、入店して、ラーメンが出されるまでに25分を費やすことになるんだけど…
最初の一陣が店を去った後は、すんなり入店できるようになったので、最悪のタイミングで来てしまったようだ…
席は、厨房を囲むようにL字型のカウンター席が配され…
これとは別に、壁ぎわに1列のカウンター席が設けられている…
さらに、奥には座敷もあるようだ。
壁ぎわのカウンター席のお客さんが先に立ち、会計を済ませていたところ、すぐにL型カウンター席のお客さんも席を立ったので…
このお客さんが出てくるまで待って、L型カウンター席をゲット!
私は、目の前に壁がそびえ立つ壁ぎわのカウンター席が嫌いだし…
私の座ったL型カウンター席の一番奥の席は、店主が調理する店の奥の方のスペースに一番近く…
店主と話をするには絶好のポジションだったし…
待った甲斐があったかも!ね?
まず、座って、店主に…
「最初に食べるなら、塩と醤油のどちらがおすすめですか?」と聞いてみた。
これは、事前には、あの黒いスープの「醤油ラーメン」を食べたいと思っていたんだけど…
右から縦書きに記された「お品書き」をみると、「醤油」よりも先に「塩」があって、「塩」の方がおすすめなんじゃないかなと思ったから…
そして、「塩」をすすめられたら、それに従おうとしたところ…
「そうですね…」
「醤油も塩も…」
煮え切らない返答だったので…
「じゃあ、醤油で!」
「普通の醤油でいいですか?」と聞かれて…
場合によっては、「塩ラーメン」か「塩つけめん」…あるいは、帰りに「中華そば 多賀野」で食べることを想定して…
味玉、チャーシュー等が増量された「特」にするのはやめておいた…
また、お客さんが美味しそうに食べていたチャーシューに九条ネギが山盛りになった「ねぎぶためし」も食べたい気はしたけど…
遠慮することにした…
この、EXILEばりヘッドの店主は、どうも、中目黒の「らーめん 蓮」と戸越銀座の「えにし」と関係があるようだけど…
他の人のブログをみたところ、修業先のこと等、語りたくなさそうだったので、詮索するのはやめておいた…
最初に2つ作り上げた「醤油ラーメン」のうち、「普通盛り」のものが先に、店主の手によって私の前に置かれた。


濃いね!
赤黒い色をしたスープは、見るからに、濃そうだし、塩っぱそう!
しかし、チャーシューの煮汁をタレに使っているため、濃い色をしているだけで、実際に飲んでみると、そんなことはなかった!
それどころか、ほのかに甘味が感じられるスープは、鶏と魚介の旨味出汁が出ていて美味しくいただけた!
「富山ブラック」のような塩っぱさや、黒胡椒によるスパイシーさはない!
大阪の「高井田ラーメン」にも似た味だけど…
あれほどの甘味はない…
私の食べたラーメンでは、大阪の「金久右衛門」の…
「大阪ブラック」が一番近い気がするけど…
スープにコクや深みが感じられてよかった!
麺は可も不可もない、中細ストレート麺で、スープとの絡みもますまず!
麺自体が主張するタイプのものではなかったのがかえってよかった。
スープと喧嘩せず、スープの旨味を引き立ててくれた。
チャーシューは脂身の少ない赤身のタイプが使われていた。
しかし、使われている部位は、モモではなく肩ロースのようで…
カタさはなく、しっとりとした味わいのチャーシューは、味付けもよくて美味しくいただけた。
食べ終わって、忙しく、ラーメンづくりをしている店主に代わって、奥様に、この黒いラーメンのお話を伺った。
すると…
「私の出身は、静岡で、静岡の醤油ラーメンは、こんな風に濃い色をしているんですよ♪」
そうなんだ!知らなかった…
このラーメンは「静岡ブラック」!?
店主とはあまり話せなかったけど、奥様は明るいし、接客もいいし…
今まで、東京でお目にかかることのできなかったラーメンが食べられるのもいい!
もう1杯、食べてみたい気もしたけど…
こちらには、ゆっくり夜に来てみたい雰囲気があるし…
スープもすべて飲み干して、結構お腹いっぱいになったので…
会計をして、奥様に再訪を約束して店を後にすることにした…
駅までの帰り道…
「中華そば 多賀野」の前を通ると…
12~13人の行列ができていた!
さすが、人気店!
でも、あのラーメンに接客があれば、じゅうぶん対抗できるよ!
ガンバレ!「井田商店」!
ガンバレ!「紅★次郎」!



住所:東京都品川区中延2-16-8
電話:03-6426-4616
営業時間:(平日)11:30~14:30/17:00~23:30 ※スープ終了次第終了
(土日祝)11:00~スープ終了まで
定休日:しばらくの間無休
アクセス:東急池上線・荏原中延駅から3分
メニュー:特塩ラーメン…850円/塩ラーメン…650円/特醤油ラーメン…850円/醤油ラーメン…650円
各チャーシューメン…250円増し
醤油つけめん…700円/塩つけめん…700円
スペシャル5点盛り皿…350円
白めし…150円/半めし…100円/ねぎぶためし…250円/スタミナめし…250円
好み度:醤油ラーメン

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2009.06.06
つけ麺 目黒屋【弐壱】
訪問日:2009年6月6日(土)

千葉県にあるラーメン店の中で、私がイチオシの店といったら「つけ麺 目黒屋」!
しかし、最近は、ご無沙汰してしまっている…
師匠である小林マスターの「必勝軒」には、先月、限定狙いで2度ほどお邪魔しているのに…
たまには顔を見せないといけないよね…
そう思って…
雨が振ったり止んだりの不安定な天候の中、店まで出向いてみることにした。
土曜日ということもあって、混雑を避けて、店に伺ったのは14時を大きく回ってから!
ただし、14時半だと売り切れ閉店の危険があるので、その前のギリギリの時間。
しかし、それでも、外で4人待ち…
でも、これなら全然OK!
外で待っている間に、目黒店主と目が合って挨拶。
10分も待つことなく、今日はすんなりと入店できた!
入店してすぐに…
「濃厚、まだ、あります!?」
目黒店主に聞いてみたところ…
「ありますよ!」
「でも、ラーメンはやばいです!」
「つけめんがおすすめです!」
この時間だと、スープが煮詰まってドロドロになるので、あまり「ラーメン」はおすすめできないという…
この忠告は、前から聞いていたのに…
前々回、行ったときに忘れて「ラーメン」を食べて、失敗した記憶があるので…
よくわかってはいたんだけど…
これは、より濃厚になったレギュラーの「豚骨魚介」の「ラーメン」に限った話なのかと思った…
「濃厚」と呼ばれる「濃厚豚骨醤油」の「ラーメン」なら大丈夫かなと思ったんだけど…
よく考えれば同じだよね…
ならば、「濃厚スープ」の「冷つけめん」にしよう!
そう思って、券売機で「冷つけめん」とトッピングの「チャーシュー」の食券を買って…

そうしている間に空いたL字型カウンターのコーナー部分の席について、カウンターの上に食券を置いた…
しかし、ここで、思わぬ失敗…
私としては、これで、「濃厚」スープの「冷つけめん」のオーダーが通っていると思い込んでいた…
しかし、現実に出てきたのは、レギュラースープの「冷つけめん」だった…


考えてみれば、当然だよね!
「濃厚」でお願いしますと…
言葉で意志表示しなかったんだから…
レギュラースープの「冷つけめん」が出てきて…
「あれ!?目黒さんにしては、珍しく間違えられましたね!」
「でも、どっちでも美味しいから気にしないでください。」等と言ってしまって…
「あれ!?濃厚でしたっけ…」
「すいません…」
と謝らせてしまったけど…
ごめんなさい。
悪いのは、私の方でした…
しかし、目黒店主のつくる麺は、相変わらず美味しい!
千葉のラーメン店では最高峰のものだと思う!
そして、この、「つけめん」用に使われる切り刃14番の太麺は、もちもちした食感がなんともいい!
肩ロースのチャーシューも、しっとりと旨味のあるものだったし…

私は、こちらでは「ラーメン」を食べることが多かったけど…
「つけめん」もいいね!
ただ、今日のつけダレは、いつもよりやや濃いめで塩っぱく感じられた…
「スープ割り」しても、この傾向は同じで…
目黒店主にスープを追加してもらったくらいだったから…
スープが煮詰まった影響が出ているのかな?
でも、前回に同じ「冷つけめん」をいただいたときには、こんな風には感じられなかったし…
むしろ、濃厚で美味しくいただけたので…
つけダレの調合の問題かもしれないし?
もしかしたら、前回はしなかった、トッピング・チャーシューが入ったことによるものかもしれない…
何れにしても…
今年、スープをより濃厚にしてからは…
遅い時間にばかり来ているので…
早い時間のスープとの差や違いがわかっていない…
今度は…
多少の混雑は覚悟で…
早めに来店しないと…
帰り掛けに、目黒さんからこんなアナウンスがあった!
「永福町の煮干し始めたんですよ!よかったら食べてみてください。」
「つけ麺 目黒屋」では、2週間前から、水、木、金の週3日限定で夜営業を開始!
そこで、「永福町大勝軒」インスパイアの「煮干しラーメン」を出すという!
これは楽しみ♪
ぜひ、行かないと!

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:冷つけめん+トッピング・チャーシュー
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千葉県にあるラーメン店の中で、私がイチオシの店といったら「つけ麺 目黒屋」!
しかし、最近は、ご無沙汰してしまっている…
師匠である小林マスターの「必勝軒」には、先月、限定狙いで2度ほどお邪魔しているのに…
たまには顔を見せないといけないよね…
そう思って…
雨が振ったり止んだりの不安定な天候の中、店まで出向いてみることにした。
土曜日ということもあって、混雑を避けて、店に伺ったのは14時を大きく回ってから!
ただし、14時半だと売り切れ閉店の危険があるので、その前のギリギリの時間。
しかし、それでも、外で4人待ち…
でも、これなら全然OK!
外で待っている間に、目黒店主と目が合って挨拶。
10分も待つことなく、今日はすんなりと入店できた!
入店してすぐに…
「濃厚、まだ、あります!?」
目黒店主に聞いてみたところ…
「ありますよ!」
「でも、ラーメンはやばいです!」
「つけめんがおすすめです!」
この時間だと、スープが煮詰まってドロドロになるので、あまり「ラーメン」はおすすめできないという…
この忠告は、前から聞いていたのに…
前々回、行ったときに忘れて「ラーメン」を食べて、失敗した記憶があるので…
よくわかってはいたんだけど…
これは、より濃厚になったレギュラーの「豚骨魚介」の「ラーメン」に限った話なのかと思った…
「濃厚」と呼ばれる「濃厚豚骨醤油」の「ラーメン」なら大丈夫かなと思ったんだけど…
よく考えれば同じだよね…
ならば、「濃厚スープ」の「冷つけめん」にしよう!
そう思って、券売機で「冷つけめん」とトッピングの「チャーシュー」の食券を買って…

そうしている間に空いたL字型カウンターのコーナー部分の席について、カウンターの上に食券を置いた…
しかし、ここで、思わぬ失敗…
私としては、これで、「濃厚」スープの「冷つけめん」のオーダーが通っていると思い込んでいた…
しかし、現実に出てきたのは、レギュラースープの「冷つけめん」だった…


考えてみれば、当然だよね!
「濃厚」でお願いしますと…
言葉で意志表示しなかったんだから…
レギュラースープの「冷つけめん」が出てきて…
「あれ!?目黒さんにしては、珍しく間違えられましたね!」
「でも、どっちでも美味しいから気にしないでください。」等と言ってしまって…
「あれ!?濃厚でしたっけ…」
「すいません…」
と謝らせてしまったけど…
ごめんなさい。
悪いのは、私の方でした…
しかし、目黒店主のつくる麺は、相変わらず美味しい!
千葉のラーメン店では最高峰のものだと思う!
そして、この、「つけめん」用に使われる切り刃14番の太麺は、もちもちした食感がなんともいい!
肩ロースのチャーシューも、しっとりと旨味のあるものだったし…

私は、こちらでは「ラーメン」を食べることが多かったけど…
「つけめん」もいいね!
ただ、今日のつけダレは、いつもよりやや濃いめで塩っぱく感じられた…
「スープ割り」しても、この傾向は同じで…
目黒店主にスープを追加してもらったくらいだったから…
スープが煮詰まった影響が出ているのかな?
でも、前回に同じ「冷つけめん」をいただいたときには、こんな風には感じられなかったし…
むしろ、濃厚で美味しくいただけたので…
つけダレの調合の問題かもしれないし?
もしかしたら、前回はしなかった、トッピング・チャーシューが入ったことによるものかもしれない…
何れにしても…
今年、スープをより濃厚にしてからは…
遅い時間にばかり来ているので…
早い時間のスープとの差や違いがわかっていない…
今度は…
多少の混雑は覚悟で…
早めに来店しないと…
帰り掛けに、目黒さんからこんなアナウンスがあった!
「永福町の煮干し始めたんですよ!よかったら食べてみてください。」
「つけ麺 目黒屋」では、2週間前から、水、木、金の週3日限定で夜営業を開始!
そこで、「永福町大勝軒」インスパイアの「煮干しラーメン」を出すという!
これは楽しみ♪
ぜひ、行かないと!

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
メニュー:冷つけめん(280g)…750円/冷小つけめん(180g)…700円/温つけめん(280g)…800円/小温つけめん(180g)…750円
鶏清湯ラーメン 醤油(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 醤油(280g)…750円
鶏清湯ラーメン 塩(小)(180g)…650円/鶏清湯ラーメン 塩(280g)…750円/お子様ラーメン(100g)…500円/ラーメン(280g)…700円
各種大盛り…100円毎に140g増し
【夜の部メニュー】
煮干ラーメン 醤油or塩…750円/煮干小ラーメン 醤油or塩…650円
好み度:冷つけめん+トッピング・チャーシュー

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