2008.07.31
ラーメン 大至
訪問日:2008年7月31日(木)

「だいし」ではなく「たいし」という名のこちらの店…
「千葉拉麺通信」主宰の山路力也さんが出筆する「東京ノスタルジックラーメン」にも紹介されている…
昨年12月オープンの店で、店が古いわけではなく、新店ながら、東京の「ノスタルジック」なラーメンが食べられる店だそう…
JR御茶ノ水駅の聖橋口を出て、聖橋を渡り、湯島方面へ…
国道17号を渡り、坂を下りていった先の清水坂の交差点を渡った左に店はあった…
店の入口に立つ立て看板には、『うちの店のってます!』と…
「東京ノスタルジックラーメン」に掲載されていることをPRする貼紙。

店の中に入っていくと、鰻の寝床のように奥に延びるカウンター…
店を入った、一番手前に設置された自動券売機で食券を買う。
基本の「ラーメン」にするつもりが、つい「チャーシューメン」の食券を買ってしまった…
というのも、こちらの店の券売機は写真入りでメニュー紹介があり、「チャーシューメン」のチャーシューがとても美味しそうに見えてしまったからだ…

厨房は店の奥にあり、一番奥の席に座って厨房の様子をうかがおうとしたんだけど、残念ながら見えなかった…
年配のお母さん店員さんに食券を渡して、黙って待つことにした…
席には、スープやチャーシューに関する「食材の蘊蓄」なるものが置かれ、写真入りで解説されていた。
よく読まなかったので、わからないんだけど…
どうも、最初は白濁したスープができるが、最後は澄んだスープになる…
何故だかわからないし、だからどうなのかもわからないけど…
そんなことが、写真付きで解説されているようだった…
それと、チャーシューは、これも使う理由までは読まなかったけれど、ロース肉を使用していることだけはわかった…
さほど待つこともなく、「チャーシューメン」が先ほどのお母さん店員さんの手により運ばれてきた。

スープは澄んだ醤油味のスープだし…
ルックスは確かに、昔懐かしい「東京ラーメン」といった感じ!
さっそくスープをいただくと…
これは「OLD&NEW」!
味は昔風なのに新しい!
このスープには舌をピリリと刺激する化調特有の作用がない…
動物系には、鶏ガラの他にゲンコツも使っているようだ…
それにほんのりと煮干がかおる…
きちんと出汁をとって、無化調で、昔ながらの「東京ラーメン」を表現している…
だから「OLD&NEW」!
ただ、このラーメン…
それだけで…
個性が見えないし…
サムシングニューがない…もっと言ってしまえば旨味が足りない…
たとえば、杉並区の久我山にある「甲斐」!
同じ昨年に開店した新店で、こちらも「東京ノスタルジックラーメン」に収録されている店だけど…
同じようなラーメンを作るのに、「甲斐」のラーメンのスープは実に味わい深い何かがある…
そして何より…
ゲンコツの旨味…
煮干の風味…
「甲斐」のスープには、素材の旨味が上手く引き出されていて美味しい!
上手く現代風に「無化調の東京ラーメン」を作りましたといったところで…
無化調だから旨味が足りないのでは、私は評価はしない…
麺も、いかにも製麺所の麺といった感じの中華麺で、小麦粉の風味を感じる「甲斐」の麺とは雲泥の差のある麺だった…
ロース肉を使ったという自慢のチャーシューは、たぶん「ポークソテー」の豚ロース肉を煮たらこんな感じになるのかなといった感じの肉で…
肉の赤身も脂身部分もカタい…
「煮豚」には不向きな肉の部位のように感じた。
「甲斐」はクラシックな醤油ラーメンを出す店としても秀逸な店で比較するのは酷かもしれないけれど…
ただ、JR総武線の2つ隣の浅草橋駅にある…
「東京ノスタルジックラーメン」に選ばれなかった「幸貴」なんかと比べても…
「幸貴」のゲンコツの旨味がよく出たスープの方が上だし…
「幸貴」の「手打ち麺」の風情のある麺に軍配があがる
「幸貴」の豚モモ肉のチャーシューはカタイけど、よく味付けされ、原価は安くても美味しく仕上げられている…
ラーメンは「食材の蘊蓄」で食べるもんじゃない!
正直、あまりに優等生すぎるラーメンで面白みにかける…
決して不味くはない…
ただ、インパクトに欠けるし…
「無化調」以外に何かがないと…
このラーメンは、ちょっと、難しいかもしれない…

住所:東京都文京区湯島2-1-2 佐藤ビル1F
電話:03-3813-1080
営業時間:(月~金)11:00~15:00/17:00~21:00
(土曜)11:00~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:JR総武線、中央線・御茶ノ水駅聖橋口から徒歩7分。
聖橋を渡って湯島方面へ直進。「清水坂下」の交差点を左折した右側
メニュー:ラーメン…650円/チャーシューメン…880円/坦々麺(辛さ調整可)… 780円
大盛…100円/少な目…-50円
評価:チャーシューメン
接客・サービス

「だいし」ではなく「たいし」という名のこちらの店…
「千葉拉麺通信」主宰の山路力也さんが出筆する「東京ノスタルジックラーメン」にも紹介されている…
昨年12月オープンの店で、店が古いわけではなく、新店ながら、東京の「ノスタルジック」なラーメンが食べられる店だそう…
JR御茶ノ水駅の聖橋口を出て、聖橋を渡り、湯島方面へ…
国道17号を渡り、坂を下りていった先の清水坂の交差点を渡った左に店はあった…
店の入口に立つ立て看板には、『うちの店のってます!』と…
「東京ノスタルジックラーメン」に掲載されていることをPRする貼紙。

店の中に入っていくと、鰻の寝床のように奥に延びるカウンター…
店を入った、一番手前に設置された自動券売機で食券を買う。
基本の「ラーメン」にするつもりが、つい「チャーシューメン」の食券を買ってしまった…
というのも、こちらの店の券売機は写真入りでメニュー紹介があり、「チャーシューメン」のチャーシューがとても美味しそうに見えてしまったからだ…

厨房は店の奥にあり、一番奥の席に座って厨房の様子をうかがおうとしたんだけど、残念ながら見えなかった…
年配のお母さん店員さんに食券を渡して、黙って待つことにした…
席には、スープやチャーシューに関する「食材の蘊蓄」なるものが置かれ、写真入りで解説されていた。
よく読まなかったので、わからないんだけど…
どうも、最初は白濁したスープができるが、最後は澄んだスープになる…
何故だかわからないし、だからどうなのかもわからないけど…
そんなことが、写真付きで解説されているようだった…
それと、チャーシューは、これも使う理由までは読まなかったけれど、ロース肉を使用していることだけはわかった…
さほど待つこともなく、「チャーシューメン」が先ほどのお母さん店員さんの手により運ばれてきた。

スープは澄んだ醤油味のスープだし…
ルックスは確かに、昔懐かしい「東京ラーメン」といった感じ!
さっそくスープをいただくと…
これは「OLD&NEW」!
味は昔風なのに新しい!
このスープには舌をピリリと刺激する化調特有の作用がない…
動物系には、鶏ガラの他にゲンコツも使っているようだ…
それにほんのりと煮干がかおる…
きちんと出汁をとって、無化調で、昔ながらの「東京ラーメン」を表現している…
だから「OLD&NEW」!
ただ、このラーメン…
それだけで…
個性が見えないし…
サムシングニューがない…もっと言ってしまえば旨味が足りない…
たとえば、杉並区の久我山にある「甲斐」!
同じ昨年に開店した新店で、こちらも「東京ノスタルジックラーメン」に収録されている店だけど…
同じようなラーメンを作るのに、「甲斐」のラーメンのスープは実に味わい深い何かがある…
そして何より…
ゲンコツの旨味…
煮干の風味…
「甲斐」のスープには、素材の旨味が上手く引き出されていて美味しい!
上手く現代風に「無化調の東京ラーメン」を作りましたといったところで…
無化調だから旨味が足りないのでは、私は評価はしない…
麺も、いかにも製麺所の麺といった感じの中華麺で、小麦粉の風味を感じる「甲斐」の麺とは雲泥の差のある麺だった…
ロース肉を使ったという自慢のチャーシューは、たぶん「ポークソテー」の豚ロース肉を煮たらこんな感じになるのかなといった感じの肉で…
肉の赤身も脂身部分もカタい…
「煮豚」には不向きな肉の部位のように感じた。
「甲斐」はクラシックな醤油ラーメンを出す店としても秀逸な店で比較するのは酷かもしれないけれど…
ただ、JR総武線の2つ隣の浅草橋駅にある…
「東京ノスタルジックラーメン」に選ばれなかった「幸貴」なんかと比べても…
「幸貴」のゲンコツの旨味がよく出たスープの方が上だし…
「幸貴」の「手打ち麺」の風情のある麺に軍配があがる
「幸貴」の豚モモ肉のチャーシューはカタイけど、よく味付けされ、原価は安くても美味しく仕上げられている…
ラーメンは「食材の蘊蓄」で食べるもんじゃない!
正直、あまりに優等生すぎるラーメンで面白みにかける…
決して不味くはない…
ただ、インパクトに欠けるし…
「無化調」以外に何かがないと…
このラーメンは、ちょっと、難しいかもしれない…

住所:東京都文京区湯島2-1-2 佐藤ビル1F
電話:03-3813-1080
営業時間:(月~金)11:00~15:00/17:00~21:00
(土曜)11:00~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:JR総武線、中央線・御茶ノ水駅聖橋口から徒歩7分。
聖橋を渡って湯島方面へ直進。「清水坂下」の交差点を左折した右側
メニュー:ラーメン…650円/チャーシューメン…880円/坦々麺(辛さ調整可)… 780円
大盛…100円/少な目…-50円
評価:チャーシューメン

接客・サービス

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2008.07.30
我家【弐】
訪問日:2008年7月30日(水)

本日、私が訪れたのは今月2度目の訪問になる「我家(うち)」!
先月訪問したばかりの新店ながら、前回食べた豚骨魚介の「中華そば」はかなり完成度の高い美味しい一杯だった!
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-236.html
鳥居塾出身だというこちらの店の「中華そば」は確かに「麺彩房」ライクな「豚骨魚介」のスープではあったけど、塩分、油分は控えめで、あっさりめの仕上げ…
さらに、スープには「煮干」の風味が感じられて…
かなり好みの味!
次に来たら「つけめん」も食べてみようと思っていた!
そんな「我家」!
今週月曜日に「夢あかり」を訪れたとき、ご主人から「我家」に関する情報が寄せられた。
①我家は、女将さんが主人であること…
②女将さんは、「永福町大勝軒」出身であること…
③大成食品の開業支援を受け開業したこと…
「永福町大勝軒」出身とは…
それで「煮干」使いが上手かったのは理解できたけど…
意外だった…
前回と同じく、東京メトロ副都心線・池袋駅のC1出口から地上に出て…
要町方面に向かう!
「麺舗 十六」のある「光文社」本社ビルの手前を曲がる路地の…
その手前の路地に店はある…
場所がわかりにくいので、路地を曲がる角に案内の看板が立っている…


ビルの半地下にある店に着き、入っていくと…
広い厨房には女将と若いお兄ちゃんの店員さん…
お客さんも、先客は3人だったけど、後から後から入ってきて、それなりに流行ってはいる感じだね!
自動券売機で「つけめん」の券を買おうとしたら、「ネギつけめん」の文字が目に入ってきた…

こちらのネギは、前回訪問したときに女将さんに名前を聞いたのに…
今は何だったか思い出せないけど…
ネギの青い部分が美味しいネギだったことだけは覚えている…
「ネギつけめん」の券を買ってお兄ちゃん店員さんに渡す…
「ご飯をおつけしましょうか?」
お兄ちゃん店員さんからは前回と同じ質問がなされ…
また、同じようにお願いすることにした。
女将さんは「中華そば」を2個づくりしていて、1個は普通の「中華そば」…
もう1個は「得製そば」になって出されたんだけど…
私が前回書いた記事は、もしかしたら間違っていたかもしれない…
前回は、「中華そば」に対して「得製そば」の270円増という価格は高いと書いた…
しかし、通常、「特製」とか「得製」とか冠されたメニューは、デフォルトの「中華そば」や「つけめん」に味玉が追加されて、チャーシューにメンマが増加されたものをいうことがほとんどで…
200円増しからせいぜい250円増しが相場。
その点、こちらの店は270円増しだったから高いと感じたんだけど、こちらでは、さらにネギも増量になるから、決して高くはないのかもしれない…
「中華そば」に次いで、今度は「つけめん」が2個作りされて出される。
そのうちの1個には、こんもりとネギが盛られ私に出された。

ネギを脇に寄せて、麺だけを食べてみる…
これは「夢あかり」と同じ「麺彩房」用にチューニングされた麺のようだ。
麺の切り歯もたぶん、いっしょの15番(麺の太さ2mm)だと思う…
モチモチとした食感の麺で、この大成食品の麺は製麺所の麺としては美味しいと思う!
つけダレは、豚骨に豚足、鶏ガラにモミジといった動物系の出汁がしっかりと感じられる一方…
節系に煮干出汁もよく出ている。
濃厚ではあるけれど、ほどよい濃厚さであり…
味付けも、甘味、辛味、酸味に頼ることないのが私好み!
サービスで出されたライスをつけダレに入れて…
「おじや」にして食べると…
これがまた美味しい!
スープ割りは、ポットに入った魚介系スープを自分で調整しながら注ぎ入れる方式だったけど…
この割りスープが「煮干」風味たっぷりで、女将の出身母体である「永福町大勝軒」を感じさせるもので…
さっぱりと美味しくいただけた!

この「つけダレ」は…
麺をつけてよし!
ごはんを入れてもよし!
スープで割って飲んでよしと…
3倍楽しめる!
具のネギは、多過ぎたこともあってか、ちょっと辛く感じたけど、シャキシャキ感はよかった!
ただ、あえてトッピングして増量する必要はなかったかな…
カットされて入ったチャーシューとメンマは普通に美味しかった!
トータルでは「中華そば」以上に美味しい「つけめん」だった!
食べ終えて、手の空いた女将と少し話させてもらった!
「永福町大勝軒」出身であること…
そしてそれを「夢あかり」で聞いたことを聞いてみると…
笑顔で認めた上で…
『夢あかりさんはオープンのときに来ていただいたんですよ♪』
と嬉しそうに話されていた…
小さいお子さん連れのお客さんに声を掛け、器を出す等、気配りを見せていた女将!
「うち」という屋号通り…
アットホームないい店だね!


住所:東京都豊島区池袋2-23-9
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~20:00
休日:日曜
アクセス:東京メトロ副都心線・池袋駅C1出口から徒歩4分。
JR線池袋駅西口から徒歩9分
メニュー:中華そば…680円/辛味そば…800円/ネギつけめん…850円/得製そば…950円/チャーシューそば…1000円
つけめん…750円/辛味つけめん…870円/ネギつけめん…850円/得製つけめん…1020円/チャーシューつけめん…1070円
好み度:ネギつけめん
接客・サービス

本日、私が訪れたのは今月2度目の訪問になる「我家(うち)」!
先月訪問したばかりの新店ながら、前回食べた豚骨魚介の「中華そば」はかなり完成度の高い美味しい一杯だった!
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-236.html
鳥居塾出身だというこちらの店の「中華そば」は確かに「麺彩房」ライクな「豚骨魚介」のスープではあったけど、塩分、油分は控えめで、あっさりめの仕上げ…
さらに、スープには「煮干」の風味が感じられて…
かなり好みの味!
次に来たら「つけめん」も食べてみようと思っていた!
そんな「我家」!
今週月曜日に「夢あかり」を訪れたとき、ご主人から「我家」に関する情報が寄せられた。
①我家は、女将さんが主人であること…
②女将さんは、「永福町大勝軒」出身であること…
③大成食品の開業支援を受け開業したこと…
「永福町大勝軒」出身とは…
それで「煮干」使いが上手かったのは理解できたけど…
意外だった…
前回と同じく、東京メトロ副都心線・池袋駅のC1出口から地上に出て…
要町方面に向かう!
「麺舗 十六」のある「光文社」本社ビルの手前を曲がる路地の…
その手前の路地に店はある…
場所がわかりにくいので、路地を曲がる角に案内の看板が立っている…


ビルの半地下にある店に着き、入っていくと…
広い厨房には女将と若いお兄ちゃんの店員さん…
お客さんも、先客は3人だったけど、後から後から入ってきて、それなりに流行ってはいる感じだね!
自動券売機で「つけめん」の券を買おうとしたら、「ネギつけめん」の文字が目に入ってきた…

こちらのネギは、前回訪問したときに女将さんに名前を聞いたのに…
今は何だったか思い出せないけど…
ネギの青い部分が美味しいネギだったことだけは覚えている…
「ネギつけめん」の券を買ってお兄ちゃん店員さんに渡す…
「ご飯をおつけしましょうか?」
お兄ちゃん店員さんからは前回と同じ質問がなされ…
また、同じようにお願いすることにした。
女将さんは「中華そば」を2個づくりしていて、1個は普通の「中華そば」…
もう1個は「得製そば」になって出されたんだけど…
私が前回書いた記事は、もしかしたら間違っていたかもしれない…
前回は、「中華そば」に対して「得製そば」の270円増という価格は高いと書いた…
しかし、通常、「特製」とか「得製」とか冠されたメニューは、デフォルトの「中華そば」や「つけめん」に味玉が追加されて、チャーシューにメンマが増加されたものをいうことがほとんどで…
200円増しからせいぜい250円増しが相場。
その点、こちらの店は270円増しだったから高いと感じたんだけど、こちらでは、さらにネギも増量になるから、決して高くはないのかもしれない…
「中華そば」に次いで、今度は「つけめん」が2個作りされて出される。
そのうちの1個には、こんもりとネギが盛られ私に出された。

ネギを脇に寄せて、麺だけを食べてみる…
これは「夢あかり」と同じ「麺彩房」用にチューニングされた麺のようだ。
麺の切り歯もたぶん、いっしょの15番(麺の太さ2mm)だと思う…
モチモチとした食感の麺で、この大成食品の麺は製麺所の麺としては美味しいと思う!
つけダレは、豚骨に豚足、鶏ガラにモミジといった動物系の出汁がしっかりと感じられる一方…
節系に煮干出汁もよく出ている。
濃厚ではあるけれど、ほどよい濃厚さであり…
味付けも、甘味、辛味、酸味に頼ることないのが私好み!
サービスで出されたライスをつけダレに入れて…
「おじや」にして食べると…
これがまた美味しい!
スープ割りは、ポットに入った魚介系スープを自分で調整しながら注ぎ入れる方式だったけど…
この割りスープが「煮干」風味たっぷりで、女将の出身母体である「永福町大勝軒」を感じさせるもので…
さっぱりと美味しくいただけた!

この「つけダレ」は…
麺をつけてよし!
ごはんを入れてもよし!
スープで割って飲んでよしと…
3倍楽しめる!
具のネギは、多過ぎたこともあってか、ちょっと辛く感じたけど、シャキシャキ感はよかった!
ただ、あえてトッピングして増量する必要はなかったかな…
カットされて入ったチャーシューとメンマは普通に美味しかった!
トータルでは「中華そば」以上に美味しい「つけめん」だった!
食べ終えて、手の空いた女将と少し話させてもらった!
「永福町大勝軒」出身であること…
そしてそれを「夢あかり」で聞いたことを聞いてみると…
笑顔で認めた上で…
『夢あかりさんはオープンのときに来ていただいたんですよ♪』
と嬉しそうに話されていた…
小さいお子さん連れのお客さんに声を掛け、器を出す等、気配りを見せていた女将!
「うち」という屋号通り…
アットホームないい店だね!


住所:東京都豊島区池袋2-23-9
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~20:00
休日:日曜
アクセス:東京メトロ副都心線・池袋駅C1出口から徒歩4分。
JR線池袋駅西口から徒歩9分
メニュー:中華そば…680円/辛味そば…800円/ネギつけめん…850円/得製そば…950円/チャーシューそば…1000円
つけめん…750円/辛味つけめん…870円/ネギつけめん…850円/得製つけめん…1020円/チャーシューつけめん…1070円
好み度:ネギつけめん

接客・サービス

2008.07.29
つけそば 道楽
訪問日:2008年7月29日(火)

「いつ樹」を出た後、私が向かったのは「つけそば 麺楽」!
青梅市では一番の有名店であり、行列店でもあるという。
店に着くと、やはり、噂通り、順番待ちの行列が出来ていた…

6人待ち!
入口には、日傘の用意がされていた…
新座の「ぜんや」以来のサービス!
行列店では、こんな気配りもしている。

少し待って、店内へ招き入れられる。
指定されたカウンター席に座って、メニューを確認して…
「味玉入りつけそば」を普通盛で注文!
すると、待つ間もなく、まず、麺が出され…
次いで、2つ割りされた味玉がつけダレに載せられ出された…

こちらの店は「丸長」に影響を受けたご主人が「丸長」風の「つけそば」を出していると聞いていたけど…
麺の「作り置き」をするところまで「丸長」風だ…
ただ、「作り置き」の麺にしては、麺が艶々しているし…
麺の盛り付けがキレイになされているので美味しそうに見える!
そして、実際に食べても、この麺は美味しかった!
麺の形状に味、食感とも「丸長」風だし…
つけダレはモロに「丸長」目白風…
見た目も、「甘・辛・酸」の味付けも…
ただし、この店の特色は、この「甘・辛・酸」の味の調整ができること!
「酢抜き」で注文しているお客さんが2人いた…

酸っぱすぎる「つけそば」がやや苦手な私にとっては、この「酢抜き」には興味があったけど…
まずは、デフォルトの味を確かめてみてからでないとね…
まあ、こちらの店の「つけそば」は、よくも悪くも完全に「丸長」目白のコピー!
でも、この味が青梅の地で楽しめるのは地元のお客さんは嬉しいことだよね。
従業員のお母さんたちは明るくてサービスもいいし、ご主人の愛想もよかった!
だから流行るのかな…
味がいいのはもちろんなんだろうけど…
それにコストパフォーマンスも高いよね!
麺が260g入って…
普通の「つけそば」で600円!
「チャーシュー入り」でも800円は安い!
ただ、この「丸長」目白風の酸味の強すぎるつけダレはちょっと…
私の好みからは外れるんだよね…

住所:東京都青梅市野上町2-3-8
電話:02-2821-3731
営業時間:(火~金)11:30~14:30、17:00~20:00
(土・日・祝)11:30~17:00
休日:月曜日、第一火曜日(祝日の場合も休業)
アクセス:JR青梅線・河辺駅北口から徒歩13分
メニュー:つけそば 並盛り(260g)…600円/特つけそば…700円/チャーシュー入りつけそば…800円/メンマ入りつけそば…700円/野菜入りつけそば…700円/味玉入りつけそば…700円
大盛り(390g)…100円増し/特盛り(520g)…200円増し/超特盛り(780g)…300円増し
評価:味玉入りつけそば
接客・サービス

「いつ樹」を出た後、私が向かったのは「つけそば 麺楽」!
青梅市では一番の有名店であり、行列店でもあるという。
店に着くと、やはり、噂通り、順番待ちの行列が出来ていた…

6人待ち!
入口には、日傘の用意がされていた…
新座の「ぜんや」以来のサービス!
行列店では、こんな気配りもしている。

少し待って、店内へ招き入れられる。
指定されたカウンター席に座って、メニューを確認して…
「味玉入りつけそば」を普通盛で注文!
すると、待つ間もなく、まず、麺が出され…
次いで、2つ割りされた味玉がつけダレに載せられ出された…

こちらの店は「丸長」に影響を受けたご主人が「丸長」風の「つけそば」を出していると聞いていたけど…
麺の「作り置き」をするところまで「丸長」風だ…
ただ、「作り置き」の麺にしては、麺が艶々しているし…
麺の盛り付けがキレイになされているので美味しそうに見える!
そして、実際に食べても、この麺は美味しかった!
麺の形状に味、食感とも「丸長」風だし…
つけダレはモロに「丸長」目白風…
見た目も、「甘・辛・酸」の味付けも…
ただし、この店の特色は、この「甘・辛・酸」の味の調整ができること!
「酢抜き」で注文しているお客さんが2人いた…

酸っぱすぎる「つけそば」がやや苦手な私にとっては、この「酢抜き」には興味があったけど…
まずは、デフォルトの味を確かめてみてからでないとね…
まあ、こちらの店の「つけそば」は、よくも悪くも完全に「丸長」目白のコピー!
でも、この味が青梅の地で楽しめるのは地元のお客さんは嬉しいことだよね。
従業員のお母さんたちは明るくてサービスもいいし、ご主人の愛想もよかった!
だから流行るのかな…
味がいいのはもちろんなんだろうけど…
それにコストパフォーマンスも高いよね!
麺が260g入って…
普通の「つけそば」で600円!
「チャーシュー入り」でも800円は安い!
ただ、この「丸長」目白風の酸味の強すぎるつけダレはちょっと…
私の好みからは外れるんだよね…

住所:東京都青梅市野上町2-3-8
電話:02-2821-3731
営業時間:(火~金)11:30~14:30、17:00~20:00
(土・日・祝)11:30~17:00
休日:月曜日、第一火曜日(祝日の場合も休業)
アクセス:JR青梅線・河辺駅北口から徒歩13分
メニュー:つけそば 並盛り(260g)…600円/特つけそば…700円/チャーシュー入りつけそば…800円/メンマ入りつけそば…700円/野菜入りつけそば…700円/味玉入りつけそば…700円
大盛り(390g)…100円増し/特盛り(520g)…200円増し/超特盛り(780g)…300円増し
評価:味玉入りつけそば

接客・サービス

2008.07.29
いつ樹
訪問日:2008年7月29日(火)

「鮮魚系」…
ラーメン王・石神秀幸さんが命名した「生魚」を使ったラーメンの新しいジャンル…
その「鮮魚系」ラーメンを引っ提げて、昨年の7月25日…
東京の郊外…
羽村市でラーメン店を開業したのが、こちら「いつ樹」の伊藤店主!
「いつ樹」は開店早々、「石神本」のニューカマーに選出され、今では各種メディアにも取り上げられるようになった…
伊藤店主は、ラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんの右腕として活躍していた人物!
私は、伊藤さんとは過去に一度だけ、閉店した高田馬場にあった「六坊」で話しをしたことがある…
そのとき、伊藤さんには、ラーメンづくりに関する知識等いろいろと教えていただいた。
その伊藤さんがオープンした店だから、是非とも行ってみたかった…
しかし、いかんせん「羽村」は遠い!
立川辺りまで来る機会があれば、少し足を延ばしてでも行ってみよう!
そんなことを思っているうちに、いつの間にか1年が経過してしまった…
本日は青梅市の「河辺」というところに行く用事ができて…
ついに「いつ樹」に行くチャンスが巡ってきた!
店の前までやってきた…
「らーめん・つけめん」の看板が無ければ、外観からはラーメン店とはわからない…
店に入っていくと…
伊藤店主が厨房にいた!
そして厨房には店員さんがもう一人…
まず、自動券売機で食券を買う。

「超らーナビ」限定の鯛スープのジュレ!スープ付きの「汁なし」があるのは知っていた…
しかし、私は、最初は基本の「鯛塩らーめん」を食べることを前々から決めていたので…
味玉付きの「味玉鯛塩らーめん」の食券を買い求めて、伊藤店主に渡した…
伊藤店主は、忙しく「限定」を3個作りしている。
店員さんと2人で「限定」を完成させ、出し終えると…
次に、固体化した「鯛スープ」を小鍋に移し、溶かし始める。
「鯛塩らーめん」を作りだしたようだ…
スープが液体になり、温まり、ラーメン丼に注がれると同時に麺も茹であがった!
そおーっと、デリケートに…
麺が痛まないようにするためなのか…
やさしく湯切りされた麺がスープに収まる…
具が順々に盛られ、最後にテボで温められた味玉が載せられると…
「味玉鯛塩らーめん」の完成!

伊藤店主から「らーめん」を手渡されて、お互い顔を見合わせたんだけど、言葉はなし…
私は、伊藤店主の顔は覚えているけど…
相手からすれば、過去にたった1度会っただけの人物を覚えているわけはないか…
この後、伊藤店主は、「つけめん」作りを始め…
さらに、常連のお客さんらしき人物と「限定」につき語り始めてしまい…
話す機会を逸してしまった…
「味玉鯛塩らーめん」は、思ったより強烈な鯛のかおりが主張する!
しかし、鯛の匂いは私には負担にならない!
以前に、同じ「鮮魚系」でも、鯖の切り身を使った「つけ麺」には正直、「魚の生臭さ」に辟易した…
しかし、鯛は別!
スープは、やや塩気が強いものの、鯛と鶏ガラベースのスープは上手く融合しあい、お互いの旨味が引き出されている…
意外だったのはこの白濁したスープ!
できる前までは、鯛の潮汁のような澄んだ清湯スープをイメージしていた。
この手打ち麺のような中太縮れの自家製麺…
このスープにはこの麺といった感じの…
まさに、この「鯛白湯スープ」のために生まれた麺…
味玉は味がしみ込んでいて、味は濃いけど美味しい!
豚バラのチャーシューもしっかり下味がつけられていて、この味付けがすごくよかった!


タマネギの甘味とシャキシャキした食感もよくて…
夢中で食べ進めるうちに、気づくと丼はほぼ空っぽに近い状態に…
今日は、この後「つけ麺 麺楽」で連食を目論んでいたのに、食べ過ぎてしまった…
「限定」を食べていた常連のお客さんが帰ったのを機に、伊藤店主に声を掛けてみた。
『限定、結構出ますね!』そう話しかけると…
『そうですね…今日は…』
『でも、日によってバラツキがありますからね…』
そう言った後…
『ブロガーの方ですよね…』
『○○さん?』
私の名前を覚えてくれたようだ!
頷き、少し話をさせてもらったけど…
相変わらず、伊藤店主のラーメンに対する情熱は旺盛!
新しい「鯛塩らーめん」を模索して一昨日、一昨昨日の土日には新たな味の「鯛塩らーめん」を一周年記念で出したようだし…
8月4日の月曜から「青樹」という看板を掲げて…
「煮干らーめん」を出す店として(スタッフの青木さんが)営業を開始するみたいだし…
しかし、よく覚えていてくれたな伊藤店主!
少し嬉しかった…


住所:東京都羽村市五ノ神4-7-3
電話:042-519-4540
営業時間:11:30~14:30/17:30~21:00 ※売り切れの場合は早じまいあり
休日:月曜
アクセス:JR青梅線・羽村駅から徒歩5分
メニュー:鯛塩らーめん…680円/味玉鯛塩らーめん…780円/肉鯛塩らーめん…880円/肉玉鯛塩らーめん…880円
つけ麺…680円/味玉つけ麺…780円/肉鯛つけ麺…880円/肉玉つけ麺…880円/鬼盛りつけ麺…1000円
「らーナビ」限定メニュー:「鯛だらけ」…850円
昼夜各15食・土日祝日は通しで30食(2008年7月16日~8月15日)
店主のブログ:http://blog.livedoor.jp/llo_oi/
評価:味玉鯛塩らーめん
接客・サービス

「鮮魚系」…
ラーメン王・石神秀幸さんが命名した「生魚」を使ったラーメンの新しいジャンル…
その「鮮魚系」ラーメンを引っ提げて、昨年の7月25日…
東京の郊外…
羽村市でラーメン店を開業したのが、こちら「いつ樹」の伊藤店主!
「いつ樹」は開店早々、「石神本」のニューカマーに選出され、今では各種メディアにも取り上げられるようになった…
伊藤店主は、ラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんの右腕として活躍していた人物!
私は、伊藤さんとは過去に一度だけ、閉店した高田馬場にあった「六坊」で話しをしたことがある…
そのとき、伊藤さんには、ラーメンづくりに関する知識等いろいろと教えていただいた。
その伊藤さんがオープンした店だから、是非とも行ってみたかった…
しかし、いかんせん「羽村」は遠い!
立川辺りまで来る機会があれば、少し足を延ばしてでも行ってみよう!
そんなことを思っているうちに、いつの間にか1年が経過してしまった…
本日は青梅市の「河辺」というところに行く用事ができて…
ついに「いつ樹」に行くチャンスが巡ってきた!
店の前までやってきた…
「らーめん・つけめん」の看板が無ければ、外観からはラーメン店とはわからない…
店に入っていくと…
伊藤店主が厨房にいた!
そして厨房には店員さんがもう一人…
まず、自動券売機で食券を買う。

「超らーナビ」限定の鯛スープのジュレ!スープ付きの「汁なし」があるのは知っていた…
しかし、私は、最初は基本の「鯛塩らーめん」を食べることを前々から決めていたので…
味玉付きの「味玉鯛塩らーめん」の食券を買い求めて、伊藤店主に渡した…
伊藤店主は、忙しく「限定」を3個作りしている。
店員さんと2人で「限定」を完成させ、出し終えると…
次に、固体化した「鯛スープ」を小鍋に移し、溶かし始める。
「鯛塩らーめん」を作りだしたようだ…
スープが液体になり、温まり、ラーメン丼に注がれると同時に麺も茹であがった!
そおーっと、デリケートに…
麺が痛まないようにするためなのか…
やさしく湯切りされた麺がスープに収まる…
具が順々に盛られ、最後にテボで温められた味玉が載せられると…
「味玉鯛塩らーめん」の完成!

伊藤店主から「らーめん」を手渡されて、お互い顔を見合わせたんだけど、言葉はなし…
私は、伊藤店主の顔は覚えているけど…
相手からすれば、過去にたった1度会っただけの人物を覚えているわけはないか…
この後、伊藤店主は、「つけめん」作りを始め…
さらに、常連のお客さんらしき人物と「限定」につき語り始めてしまい…
話す機会を逸してしまった…
「味玉鯛塩らーめん」は、思ったより強烈な鯛のかおりが主張する!
しかし、鯛の匂いは私には負担にならない!
以前に、同じ「鮮魚系」でも、鯖の切り身を使った「つけ麺」には正直、「魚の生臭さ」に辟易した…
しかし、鯛は別!
スープは、やや塩気が強いものの、鯛と鶏ガラベースのスープは上手く融合しあい、お互いの旨味が引き出されている…
意外だったのはこの白濁したスープ!
できる前までは、鯛の潮汁のような澄んだ清湯スープをイメージしていた。
この手打ち麺のような中太縮れの自家製麺…
このスープにはこの麺といった感じの…
まさに、この「鯛白湯スープ」のために生まれた麺…
味玉は味がしみ込んでいて、味は濃いけど美味しい!
豚バラのチャーシューもしっかり下味がつけられていて、この味付けがすごくよかった!


タマネギの甘味とシャキシャキした食感もよくて…
夢中で食べ進めるうちに、気づくと丼はほぼ空っぽに近い状態に…
今日は、この後「つけ麺 麺楽」で連食を目論んでいたのに、食べ過ぎてしまった…
「限定」を食べていた常連のお客さんが帰ったのを機に、伊藤店主に声を掛けてみた。
『限定、結構出ますね!』そう話しかけると…
『そうですね…今日は…』
『でも、日によってバラツキがありますからね…』
そう言った後…
『ブロガーの方ですよね…』
『○○さん?』
私の名前を覚えてくれたようだ!
頷き、少し話をさせてもらったけど…
相変わらず、伊藤店主のラーメンに対する情熱は旺盛!
新しい「鯛塩らーめん」を模索して一昨日、一昨昨日の土日には新たな味の「鯛塩らーめん」を一周年記念で出したようだし…
8月4日の月曜から「青樹」という看板を掲げて…
「煮干らーめん」を出す店として(スタッフの青木さんが)営業を開始するみたいだし…
しかし、よく覚えていてくれたな伊藤店主!
少し嬉しかった…


住所:東京都羽村市五ノ神4-7-3
電話:042-519-4540
営業時間:11:30~14:30/17:30~21:00 ※売り切れの場合は早じまいあり
休日:月曜
アクセス:JR青梅線・羽村駅から徒歩5分
メニュー:鯛塩らーめん…680円/味玉鯛塩らーめん…780円/肉鯛塩らーめん…880円/肉玉鯛塩らーめん…880円
つけ麺…680円/味玉つけ麺…780円/肉鯛つけ麺…880円/肉玉つけ麺…880円/鬼盛りつけ麺…1000円
「らーナビ」限定メニュー:「鯛だらけ」…850円
昼夜各15食・土日祝日は通しで30食(2008年7月16日~8月15日)
店主のブログ:http://blog.livedoor.jp/llo_oi/
評価:味玉鯛塩らーめん

接客・サービス

2008.07.28
らー麺 夢あかり【弐】
訪問日:2008年7月28日(月)

今年の3月に訪問して以来、2度目の訪問になる「夢あかり」!
屋号の「夢あかり」は、2人の愛娘「ゆめり」ちゃん、「あかり」ちゃんの名前から命名したもの!
店は、お二人のお子さんのパパとママが経営する…
鳥居塾で学び、昨年の8月に開業!
もうすぐ一周年を迎える。
店は、東京メトロ丸の内線・新大塚駅の地上出口を出たところのすぐ目の前!
横断歩道を渡った先!
駅から徒歩0分の好立地にある!
店に入っていくと、お昼のピークの時間を越えたとはいえ、結構お客さんが入っている!
店を入ってすぐ左にある自動券売機で「特製つけ麺・中盛」の券を買う。

中盛は麺の量が300g!
ちなみに、小盛と呼ばれるデフォルトの麺の量は200g、大盛は400gで、以前は中盛、大盛は無料で増量できたんだけど…
今は、中盛、大盛がそれぞれ、30円増し、50円増しに価格改訂されている。
ただ、小麦粉高騰による値上げをする店が多い中、デフォルトの「つけめん」「特製つけめん」の価格改訂をしなかったのは評価できるし…
100g増しで30円増し、200g増しで50円増しという価格自体は安いし、納得できる。
空いていた席に座り、奥様に食券を渡しながら…
『もうすぐ一周年ですね!』と声を掛けると…
『そうなんですよ。8月4日で1年になります♪』と奥様…
しかし、常連客でもない私が突然そんなことを言うものだから…
『前に来られたことありましたっけ?」と怪訝そうに聞いてきた…
『3月に1度、伺ったことがあります!』
『そのときは、今度は「つけ麺」食べに来ますと約束したのに遅くなりました…』
そう答えたものの、思い出せないようだったので…
『奥さんから、ゆめりちゃん、あかりちゃんの名前をとってお店の名前にしたと伺いました!』と話すと…
『ああ、そこの席に座って「特製ラーメン」食べてたお客さんだ!』
私の顔をまじまじと見て、席を指差し話す奥様…
どうやら思い出してくれたようだ…
麺をテボに投入すると、ご主人も6分10秒の間、話に加わる。
鳥居塾のこと、鳥居塾出身の店のこと等、貴重なお話しを拝聴することができた6分10秒だった!
ちなみに、おわかりとは思うけど、6分10秒は、本日の麺の茹で時間。
天候や気温、湿度…
季節によっても麺の茹で時間は微妙に変えているんだそうだ!
茹で上がった麺は、ご主人の手でしっかり水洗いされ、水切りされて器に入れられる。
奥様は、ご主人が麺を茹でている間にタイミングを計るように、小鍋にスープをとり温める。
スープが温まり、器に移して、刻みチャーシュー、なると、メンマ、ネギ、海苔が入れられたところで…
ご主人が、メンマ、直前に切り出した肩ロースの大きなチャーシュー、そして、ちょうど味玉を糸で半分にカットし作っていた特製の「別皿」を完成させた!
ご夫妻の息の合ったコンビネーションで作られた「特製つけめん」が出される…

麺は、「麺彩房」でも使っているという、切り歯15番の太麺ストレート!
私は、この麺ははじめて食べたんだけど…
モチモチとした食感の多加水の麺で、製麺所の作った麺としてはまずまず!
つけダレには2日がかりで仕込んだスープが使われる。
こちらでは、まず、初日に、営業終了後から豚骨、豚足にモミジを6時間炊きあげ、火を止める関東方式をとる。
そして、翌朝、鶏ガラ、香味野菜をスープに追加してさらに4時間炊き込む。
さらに、営業終了後に、うるめ鰯、めじか、鯖節に干椎茸、昆布等を入れて2時間煮出し、ようやくスープが完成する!
こうして、手間暇掛けて作りあげられたスープをそのまま使うという「つけ麺」のつけダレは、以前にいただいた「ラーメン」に比べると濃厚で動物系が強い!
奥様によると…
『ラーメンには、羅臼昆布、煮干、うるめ、めじか、鯖で別にとった和風出汁と1対1で合わせて使う。』そうで…
たから、そう感じたんだね…
ザラメと酢を合わせたオリジナルの甘酢による甘味と酸味…
韓国産と国産をブレンドした一味唐辛子による辛味…
豚と鶏の脂に海老を加えてつくる自家製油による香味…
丁重に仕事がなされてつくられたつけダレは美味しくないわけがない!
「特製」に付いてきた肩ロースのチャーシューもやわらかく煮込まれていたし、味玉の茹で加減も、乾燥メンマを水で戻し、みりんと醤油で味付けしたというメンマも、すべて手作りで手抜きがなく、かつ美味しい!
スープ割りは、ポットに入った「ラーメン」に使う魚介の「和風出汁」を自分で接ぎ入れる方式。
最後はさっぱりとしめられた…

美味しい「つけ麺」をいただくことができて満足!
これで、麺まで手作りだったら完璧なんだけどね!
でも、まだ、5歳と、もうすぐ2歳になる2人のお子さんを抱える身になって考えてみれば…
もう少し、お嬢ちゃんたちが大きくなるまでは厳しいかな…


住所:東京都文京区大塚5-9-3
電話:非公開
営業時間:11:30~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ丸の内線・新大塚駅から徒歩0分
メニュー:ラーメン…700円/ラーメン(大盛)…800円
特製ラーメン…900円/半熟味玉ラーメン…800円
つけ麺(小盛)…750円/つけ麺(中盛)…780円/つけ麺(大盛)…800円/つけ麺(特盛)…900円
特製つけ麺(小盛)950円/特製つけ麺(中盛)…980円/特製つけ麺(大盛)…1000円/特製つけ麺(特盛)…1100円
半熟味玉つけ麺(小盛)…850円/半熟味玉つけ麺(中盛)…880円/半熟味玉つけ麺(大盛)…900円/半熟味玉つけ麺(特盛)…1000円
辛つけ麺(小盛)…800円/特製辛つけ麺(小盛)…1000円/半熟味玉辛つけ麺(小盛)…900円
ホームページ:http://www.yumeakari.com/
評価:特製つけ麺
サービス・接客

今年の3月に訪問して以来、2度目の訪問になる「夢あかり」!
屋号の「夢あかり」は、2人の愛娘「ゆめり」ちゃん、「あかり」ちゃんの名前から命名したもの!
店は、お二人のお子さんのパパとママが経営する…
鳥居塾で学び、昨年の8月に開業!
もうすぐ一周年を迎える。
店は、東京メトロ丸の内線・新大塚駅の地上出口を出たところのすぐ目の前!
横断歩道を渡った先!
駅から徒歩0分の好立地にある!
店に入っていくと、お昼のピークの時間を越えたとはいえ、結構お客さんが入っている!
店を入ってすぐ左にある自動券売機で「特製つけ麺・中盛」の券を買う。

中盛は麺の量が300g!
ちなみに、小盛と呼ばれるデフォルトの麺の量は200g、大盛は400gで、以前は中盛、大盛は無料で増量できたんだけど…
今は、中盛、大盛がそれぞれ、30円増し、50円増しに価格改訂されている。
ただ、小麦粉高騰による値上げをする店が多い中、デフォルトの「つけめん」「特製つけめん」の価格改訂をしなかったのは評価できるし…
100g増しで30円増し、200g増しで50円増しという価格自体は安いし、納得できる。
空いていた席に座り、奥様に食券を渡しながら…
『もうすぐ一周年ですね!』と声を掛けると…
『そうなんですよ。8月4日で1年になります♪』と奥様…
しかし、常連客でもない私が突然そんなことを言うものだから…
『前に来られたことありましたっけ?」と怪訝そうに聞いてきた…
『3月に1度、伺ったことがあります!』
『そのときは、今度は「つけ麺」食べに来ますと約束したのに遅くなりました…』
そう答えたものの、思い出せないようだったので…
『奥さんから、ゆめりちゃん、あかりちゃんの名前をとってお店の名前にしたと伺いました!』と話すと…
『ああ、そこの席に座って「特製ラーメン」食べてたお客さんだ!』
私の顔をまじまじと見て、席を指差し話す奥様…
どうやら思い出してくれたようだ…
麺をテボに投入すると、ご主人も6分10秒の間、話に加わる。
鳥居塾のこと、鳥居塾出身の店のこと等、貴重なお話しを拝聴することができた6分10秒だった!
ちなみに、おわかりとは思うけど、6分10秒は、本日の麺の茹で時間。
天候や気温、湿度…
季節によっても麺の茹で時間は微妙に変えているんだそうだ!
茹で上がった麺は、ご主人の手でしっかり水洗いされ、水切りされて器に入れられる。
奥様は、ご主人が麺を茹でている間にタイミングを計るように、小鍋にスープをとり温める。
スープが温まり、器に移して、刻みチャーシュー、なると、メンマ、ネギ、海苔が入れられたところで…
ご主人が、メンマ、直前に切り出した肩ロースの大きなチャーシュー、そして、ちょうど味玉を糸で半分にカットし作っていた特製の「別皿」を完成させた!
ご夫妻の息の合ったコンビネーションで作られた「特製つけめん」が出される…

麺は、「麺彩房」でも使っているという、切り歯15番の太麺ストレート!
私は、この麺ははじめて食べたんだけど…
モチモチとした食感の多加水の麺で、製麺所の作った麺としてはまずまず!
つけダレには2日がかりで仕込んだスープが使われる。
こちらでは、まず、初日に、営業終了後から豚骨、豚足にモミジを6時間炊きあげ、火を止める関東方式をとる。
そして、翌朝、鶏ガラ、香味野菜をスープに追加してさらに4時間炊き込む。
さらに、営業終了後に、うるめ鰯、めじか、鯖節に干椎茸、昆布等を入れて2時間煮出し、ようやくスープが完成する!
こうして、手間暇掛けて作りあげられたスープをそのまま使うという「つけ麺」のつけダレは、以前にいただいた「ラーメン」に比べると濃厚で動物系が強い!
奥様によると…
『ラーメンには、羅臼昆布、煮干、うるめ、めじか、鯖で別にとった和風出汁と1対1で合わせて使う。』そうで…
たから、そう感じたんだね…
ザラメと酢を合わせたオリジナルの甘酢による甘味と酸味…
韓国産と国産をブレンドした一味唐辛子による辛味…
豚と鶏の脂に海老を加えてつくる自家製油による香味…
丁重に仕事がなされてつくられたつけダレは美味しくないわけがない!
「特製」に付いてきた肩ロースのチャーシューもやわらかく煮込まれていたし、味玉の茹で加減も、乾燥メンマを水で戻し、みりんと醤油で味付けしたというメンマも、すべて手作りで手抜きがなく、かつ美味しい!
スープ割りは、ポットに入った「ラーメン」に使う魚介の「和風出汁」を自分で接ぎ入れる方式。
最後はさっぱりとしめられた…

美味しい「つけ麺」をいただくことができて満足!
これで、麺まで手作りだったら完璧なんだけどね!
でも、まだ、5歳と、もうすぐ2歳になる2人のお子さんを抱える身になって考えてみれば…
もう少し、お嬢ちゃんたちが大きくなるまでは厳しいかな…


住所:東京都文京区大塚5-9-3
電話:非公開
営業時間:11:30~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ丸の内線・新大塚駅から徒歩0分
メニュー:ラーメン…700円/ラーメン(大盛)…800円
特製ラーメン…900円/半熟味玉ラーメン…800円
つけ麺(小盛)…750円/つけ麺(中盛)…780円/つけ麺(大盛)…800円/つけ麺(特盛)…900円
特製つけ麺(小盛)950円/特製つけ麺(中盛)…980円/特製つけ麺(大盛)…1000円/特製つけ麺(特盛)…1100円
半熟味玉つけ麺(小盛)…850円/半熟味玉つけ麺(中盛)…880円/半熟味玉つけ麺(大盛)…900円/半熟味玉つけ麺(特盛)…1000円
辛つけ麺(小盛)…800円/特製辛つけ麺(小盛)…1000円/半熟味玉辛つけ麺(小盛)…900円
ホームページ:http://www.yumeakari.com/
評価:特製つけ麺

サービス・接客

2008.07.27
つけ麺 紅葉
訪問日:2008年7月27日(日)

JR中央線と西武国分寺線、多摩湖線が走る国分寺。
この国分寺駅から歩いて3分の地に店を構えるのが、こちら「つけ麺 紅葉」!
中央線沿線では特に「つけめん」の美味しい店として評判が高い!
私も早く行ってみたかったんだけど…
平日は夜のみの営業に限られていて…
夜は基本的にラーメンを食べない私にとってはハードルの高い店だったし…
日曜は昼営業しているものの、自宅からはメチャ遠いので…
今まで、なかなか足を運べずにいた…
それでも、意を決して、本日、日曜日、国分寺に向かう!
12時の開店時刻前に店に着くと…
すでに6人が椅子に座って開店を待っている!
しかし、12時になっても開店しないので、おかしいな?と思っていたら…
入口の立て看板に貼ってあった「本日、空調工事のため12時30分開店!」の文字が飛び込んできた…

ゲッ!30分も待たなくちゃいけないの…
でも、わざわざここを目指してきたんだし、他の店に行くのも躊躇われた…
待つしか選択の余地はなかったんだけど…
2人が諦めて帰ったため、6脚あった丸椅子のうち2脚が空き、座って待つことができたのはラッキーだった!
12時15分に店員さんが出てきて『お待たせしました!』
結局、15分遅れの開店になった!
順番に入口の自動券売機で食券を買って、店の奥から席についていく…

私は「つけ麺 中盛」の券を買った。
食券には「つけ麺 中盛」の文字の上に「太・平・細・変」の四文字が並んで印字されていた。
この四文字は、麺の種類を表し、「太」は太麺、「平」は平打ち麺、「細」は細麺、「変」は「変り麺」を示し、店員さんに食券を渡す際に、どの麺にするかを口頭で言う!
この「変り麺」が、実は、こちらの店の真骨頂!
日替わりで、様々なタイプの麺が提供される!
この日は「かつお風味強麺」!

隣のお客さんがオーダーしていて…
後で、出てきた麺を見たら、褐色の色をした太麺の縮れ麺で…
メチャ、変っていたし…
美味しそうで…
食べたかった!
私は、はじめてなので、一番ノーマルな「太麺」をリクエスト!
他のお客さんノ注文は、「平打ち麺」が一番多くて、次いで、「変り麺」、「太麺」の順。
でも、「細麺」お客さんもいたし…
結構、注文はバラけていた…
しかし、4種類の麺をつくる…
自家製麺だからできることなんだろうけど、最低、4回戦は麺をつくらなければならない…
時間にして、これだけでも4時間はかかる…
これは、ただ麺を製麺所から仕入れて使うだけのラーメン店にはわからないことだけど、自家製麺をするには、時間も労力もかかるし、本当に大変な作業だ!
好きじゃなきゃできない仕事だ…
しかし、自家製麺ならば、添加物や防腐材のない無添加で身体に優しい麺づきりができるし…
だいいち、好きにチューニングして自分のつくりたい麺がつくれるから、大変で
もやめられない…
まず、ファーストロットの4個づくりされた「つけ麺」が出されていった!
私の隣のお客さんが注文したのは、「平打ち麺」の「大盛」!
幅広の厚みのある「平打ち麺」で、麺が艶々している!
美味しそう!
言い忘れたけど、こちらの店の麺の量はデフォルトの普通盛で250g。
中盛は375g。大盛500gと125g単位で1000gまで増量できるようだ。
席の前に麺の量と価格の対比表が貼ってあった。
次のロットの麺も茹であがったようで、私の「太麺」指定の「つけ麺 中盛」も出される…

こちらのストレートの太麺も、見た目は美味しそう!
実際に食べてみても、小麦粉の風味が感じられて…
モチモチした食感の多加水の麺で…
とても美味しかった!
この太麺が美味しかったので、余計に他の麺も食べたくなった…
つけダレは…
流行の豚骨魚介のつけダレで、新しさは感じられない…
思ったより粘度は高くなく、くどさはない…
煮干、節系の魚介出汁はしっかり感じる!
反面、動物系が少し弱く感じた…
チャーシューやメンマの具は平均レベル以上の美味しさ!
最後にいただいたスープ割りも、魚介スープで割られ…
魚介風味たっぷりのスープ割りがいただけて、それなりに満足だったんだけど…
全体の感想としては…
麺は想像以上!
つけダレは想像以下…
具は想像通りって感じだったかな…
近くにあったら、3種類の麺を制覇して、さらに複数の「変り麺」も試したと思うけど…
ちょっと、遠いいしね…
でも、どうやら7月15日より平日の昼営業が開始されるようで…

そういう意味では行きやすくはなったんだけどね…


住所:東京都国分寺市本町2-2-15
電話:042-326-3201
営業時間:7月15日(火)より昼間の営業を再開
(火~土)11:45~15:00/17:30~23:30
(日曜)11:45~21:00
休日:月曜
アクセス:JR中央線、西武国分寺線、多摩湖線・国分寺駅北口から徒歩3分
メニュー:つけ麺 並盛(250g)…680円/味噌つけ麺 並盛(250g)…780円
中盛(375g)… +60円/大盛(500g) …+120円/特盛(750g)… +230円/特大盛(1000g) …+330円
好み度:つけ麺
接客・サービス

JR中央線と西武国分寺線、多摩湖線が走る国分寺。
この国分寺駅から歩いて3分の地に店を構えるのが、こちら「つけ麺 紅葉」!
中央線沿線では特に「つけめん」の美味しい店として評判が高い!
私も早く行ってみたかったんだけど…
平日は夜のみの営業に限られていて…
夜は基本的にラーメンを食べない私にとってはハードルの高い店だったし…
日曜は昼営業しているものの、自宅からはメチャ遠いので…
今まで、なかなか足を運べずにいた…
それでも、意を決して、本日、日曜日、国分寺に向かう!
12時の開店時刻前に店に着くと…
すでに6人が椅子に座って開店を待っている!
しかし、12時になっても開店しないので、おかしいな?と思っていたら…
入口の立て看板に貼ってあった「本日、空調工事のため12時30分開店!」の文字が飛び込んできた…

ゲッ!30分も待たなくちゃいけないの…
でも、わざわざここを目指してきたんだし、他の店に行くのも躊躇われた…
待つしか選択の余地はなかったんだけど…
2人が諦めて帰ったため、6脚あった丸椅子のうち2脚が空き、座って待つことができたのはラッキーだった!
12時15分に店員さんが出てきて『お待たせしました!』
結局、15分遅れの開店になった!
順番に入口の自動券売機で食券を買って、店の奥から席についていく…

私は「つけ麺 中盛」の券を買った。
食券には「つけ麺 中盛」の文字の上に「太・平・細・変」の四文字が並んで印字されていた。
この四文字は、麺の種類を表し、「太」は太麺、「平」は平打ち麺、「細」は細麺、「変」は「変り麺」を示し、店員さんに食券を渡す際に、どの麺にするかを口頭で言う!
この「変り麺」が、実は、こちらの店の真骨頂!
日替わりで、様々なタイプの麺が提供される!
この日は「かつお風味強麺」!

隣のお客さんがオーダーしていて…
後で、出てきた麺を見たら、褐色の色をした太麺の縮れ麺で…
メチャ、変っていたし…
美味しそうで…
食べたかった!
私は、はじめてなので、一番ノーマルな「太麺」をリクエスト!
他のお客さんノ注文は、「平打ち麺」が一番多くて、次いで、「変り麺」、「太麺」の順。
でも、「細麺」お客さんもいたし…
結構、注文はバラけていた…
しかし、4種類の麺をつくる…
自家製麺だからできることなんだろうけど、最低、4回戦は麺をつくらなければならない…
時間にして、これだけでも4時間はかかる…
これは、ただ麺を製麺所から仕入れて使うだけのラーメン店にはわからないことだけど、自家製麺をするには、時間も労力もかかるし、本当に大変な作業だ!
好きじゃなきゃできない仕事だ…
しかし、自家製麺ならば、添加物や防腐材のない無添加で身体に優しい麺づきりができるし…
だいいち、好きにチューニングして自分のつくりたい麺がつくれるから、大変で
もやめられない…
まず、ファーストロットの4個づくりされた「つけ麺」が出されていった!
私の隣のお客さんが注文したのは、「平打ち麺」の「大盛」!
幅広の厚みのある「平打ち麺」で、麺が艶々している!
美味しそう!
言い忘れたけど、こちらの店の麺の量はデフォルトの普通盛で250g。
中盛は375g。大盛500gと125g単位で1000gまで増量できるようだ。
席の前に麺の量と価格の対比表が貼ってあった。
次のロットの麺も茹であがったようで、私の「太麺」指定の「つけ麺 中盛」も出される…

こちらのストレートの太麺も、見た目は美味しそう!
実際に食べてみても、小麦粉の風味が感じられて…
モチモチした食感の多加水の麺で…
とても美味しかった!
この太麺が美味しかったので、余計に他の麺も食べたくなった…
つけダレは…
流行の豚骨魚介のつけダレで、新しさは感じられない…
思ったより粘度は高くなく、くどさはない…
煮干、節系の魚介出汁はしっかり感じる!
反面、動物系が少し弱く感じた…
チャーシューやメンマの具は平均レベル以上の美味しさ!
最後にいただいたスープ割りも、魚介スープで割られ…
魚介風味たっぷりのスープ割りがいただけて、それなりに満足だったんだけど…
全体の感想としては…
麺は想像以上!
つけダレは想像以下…
具は想像通りって感じだったかな…
近くにあったら、3種類の麺を制覇して、さらに複数の「変り麺」も試したと思うけど…
ちょっと、遠いいしね…
でも、どうやら7月15日より平日の昼営業が開始されるようで…

そういう意味では行きやすくはなったんだけどね…


住所:東京都国分寺市本町2-2-15
電話:042-326-3201
営業時間:7月15日(火)より昼間の営業を再開
(火~土)11:45~15:00/17:30~23:30
(日曜)11:45~21:00
休日:月曜
アクセス:JR中央線、西武国分寺線、多摩湖線・国分寺駅北口から徒歩3分
|
メニュー:つけ麺 並盛(250g)…680円/味噌つけ麺 並盛(250g)…780円
中盛(375g)… +60円/大盛(500g) …+120円/特盛(750g)… +230円/特大盛(1000g) …+330円
好み度:つけ麺

接客・サービス

2008.07.26
一福
訪問日:2008年7月26日(土)

もう何年ぶり…
いや、何十年ぶりになるんだろうか…
こちらへは、まだ、こちらの店が「石神本」に掲載される前に、よくお邪魔させていただいていた。
有名になってからは、とんと来ることもなくなってしまったけど…
本当に久しぶりの訪問になる「一福」!
20年近く来ていなかったはずだけど、外観は当時とあまり変わっていない気がするな…
店の中に入っていくと、まだ、お昼前だというのに、すでに席は満席!
厨房には女将さんと男性店員さんの二人!
『まだ、「冷やし」ありますか?』とお聞きすると…
『「汐彩」のことですよね。ありますよ♪」と女将さんから返事が返ってきた。

内装も手は入れているんだろうけど、昔とあまり変わっていない気がする…
昔はなかった自動券売機で、土日限定10食の「汐彩」の食券を買うと…
女将さんが『食券をこちらへ♪』

そうしている間に席が2席空き、L字型カウンターのコーナー部の席に座る…
壁には、あの東池袋大勝軒の創始者であり、ラーメン業界の神様とも呼ばれる山岸大将直筆の色紙が飾られていたり…
他にも、名立たる著名なラーメン評論家たちの色紙もあって…
女将さんの味や人柄が偲ばれる温かい内容の書き込みがサインとともになされていた…

「汐彩」ができてきたようだ…

見るからに涼しげな器に入れられた「汐彩」!
麺が変わっている!
そして、具も!
「じゃこ」に昆布、それになんだろう?
この「白玉」のようなものは…
食べてみると、梅味のするお団子だった…
スープは鶏ガラベースに和風出汁という趣きで、関西のうどんスープを冷たく冷やしたものというか、盛岡冷麺のスープというか…
そんなイメージの冷たいスープが張られている。
この、キリリと冷えた出汁スープは、とても上品で味もいい!
麺も、かたく、しかし、弾力もあって、コシもある…
これは、辛くない韓国料理」の「冷麺」?
「和風冷麺」という感じか!?
出汁スープもすべて飲み干し完食!
器をカウンターの上にあげると…
女将さんからは…
『きれいに召し上がっていただいて、ありがとうございます♪』
20年近く前に聞いた「あの」言葉をまた繰り返して聞くことができた。
『美味しかったです!ご馳走さまでした。』
自然と頭を下げ、お礼の言葉が出ていた…
また、来よう!
女将さんの温かい心とラーメンを求めて…
PS 最寄りの京王新線・初台駅への帰り道…
不動通り商店街をブラブラと歩いていたら…
日本蕎麦屋の「やぶ善』と若きころのラーメン王・石神秀幸氏の写真が掲載された雑誌のカラーコピーを発見!


そうか、ここは「つけ中華」という…
中華麺を日本そばの「もりそば」のつけダレにつけて食べるメニューがあって、石神氏が絶賛して、各種雑誌に記事を掲載したことがあったよな…
もうすっかり忘れていた記憶が、今、甦った…
何故か今日は…
ノスタルジックな思い出に浸る一日だったなあ…


住所:東京都渋谷区本町6-6-4 森田マンション1F
電話:03-5388-9333
営業時間:(火・木・土)11:30~15:00/18:00~20:30
(水・金・日)11:30~15:00
休日:月曜・不定休有り
アクセス:京王新線・初台駅から徒歩15分
メニュー:醤油らぁめん…650円/醤油ぴりか…750円/醤油ちゃあしゅう麺…950円
塩らぁめん…680円/塩ぴりか…780円/塩ちゃあしゅう麺…980円
味噌らぁめん…700円/味噌ぴりか…800円/味噌ちゃあしゅう麺…1000円/囲炉裏麺…1050円
醤油つけめん…700円
塩つけめん…730円/梅しそつけめん…870円
味噌つけめん…750円/味噌ぴりかつけめん…850円/囲炉つけめん…1100円
アロイ…870円/カレーつけめん…800円/爽香麺…800円/トマトのつけめん…870円
【限定】汐彩…870円
HP:http://emen.jp/ichifuku/
好み度:【限定】汐彩
接客・サービス

もう何年ぶり…
いや、何十年ぶりになるんだろうか…
こちらへは、まだ、こちらの店が「石神本」に掲載される前に、よくお邪魔させていただいていた。
有名になってからは、とんと来ることもなくなってしまったけど…
本当に久しぶりの訪問になる「一福」!
20年近く来ていなかったはずだけど、外観は当時とあまり変わっていない気がするな…
店の中に入っていくと、まだ、お昼前だというのに、すでに席は満席!
厨房には女将さんと男性店員さんの二人!
『まだ、「冷やし」ありますか?』とお聞きすると…
『「汐彩」のことですよね。ありますよ♪」と女将さんから返事が返ってきた。

内装も手は入れているんだろうけど、昔とあまり変わっていない気がする…
昔はなかった自動券売機で、土日限定10食の「汐彩」の食券を買うと…
女将さんが『食券をこちらへ♪』

そうしている間に席が2席空き、L字型カウンターのコーナー部の席に座る…
壁には、あの東池袋大勝軒の創始者であり、ラーメン業界の神様とも呼ばれる山岸大将直筆の色紙が飾られていたり…
他にも、名立たる著名なラーメン評論家たちの色紙もあって…
女将さんの味や人柄が偲ばれる温かい内容の書き込みがサインとともになされていた…

「汐彩」ができてきたようだ…

見るからに涼しげな器に入れられた「汐彩」!
麺が変わっている!
そして、具も!
「じゃこ」に昆布、それになんだろう?
この「白玉」のようなものは…
食べてみると、梅味のするお団子だった…
スープは鶏ガラベースに和風出汁という趣きで、関西のうどんスープを冷たく冷やしたものというか、盛岡冷麺のスープというか…
そんなイメージの冷たいスープが張られている。
この、キリリと冷えた出汁スープは、とても上品で味もいい!
麺も、かたく、しかし、弾力もあって、コシもある…
これは、辛くない韓国料理」の「冷麺」?
「和風冷麺」という感じか!?
出汁スープもすべて飲み干し完食!
器をカウンターの上にあげると…
女将さんからは…
『きれいに召し上がっていただいて、ありがとうございます♪』
20年近く前に聞いた「あの」言葉をまた繰り返して聞くことができた。
『美味しかったです!ご馳走さまでした。』
自然と頭を下げ、お礼の言葉が出ていた…
また、来よう!
女将さんの温かい心とラーメンを求めて…
PS 最寄りの京王新線・初台駅への帰り道…
不動通り商店街をブラブラと歩いていたら…
日本蕎麦屋の「やぶ善』と若きころのラーメン王・石神秀幸氏の写真が掲載された雑誌のカラーコピーを発見!


そうか、ここは「つけ中華」という…
中華麺を日本そばの「もりそば」のつけダレにつけて食べるメニューがあって、石神氏が絶賛して、各種雑誌に記事を掲載したことがあったよな…
もうすっかり忘れていた記憶が、今、甦った…
何故か今日は…
ノスタルジックな思い出に浸る一日だったなあ…


住所:東京都渋谷区本町6-6-4 森田マンション1F
電話:03-5388-9333
営業時間:(火・木・土)11:30~15:00/18:00~20:30
(水・金・日)11:30~15:00
休日:月曜・不定休有り
アクセス:京王新線・初台駅から徒歩15分
|
メニュー:醤油らぁめん…650円/醤油ぴりか…750円/醤油ちゃあしゅう麺…950円
塩らぁめん…680円/塩ぴりか…780円/塩ちゃあしゅう麺…980円
味噌らぁめん…700円/味噌ぴりか…800円/味噌ちゃあしゅう麺…1000円/囲炉裏麺…1050円
醤油つけめん…700円
塩つけめん…730円/梅しそつけめん…870円
味噌つけめん…750円/味噌ぴりかつけめん…850円/囲炉つけめん…1100円
アロイ…870円/カレーつけめん…800円/爽香麺…800円/トマトのつけめん…870円
【限定】汐彩…870円
HP:http://emen.jp/ichifuku/
好み度:【限定】汐彩

接客・サービス

2008.07.25
塩らーめん・つけめんのお店 はないち【六】
訪問日:2008年7月25日(金)

もうそろそろできているだろう!
そう思ってやってきたのは、こちら練馬にある「はないち」!
前回訪問したときに、「アゴ(飛魚)と鶏出汁でつくる冷やし麺」を限定で出す構想を奥様から聞いて…
もう大丈夫だろうと思って、今日の訪問になった!
駅から店のある弁天商店街へと入り、商店街の外れ近くの店まで歩く…
今日も陽射しが強い!
とにかく暑い!
熱中症になりそう!
店に辿り着いて、中に入っていくと、エアコンの他に扇風機が3基フル稼働!
『暑かったでしょう…』
『練馬は東京で一番暑いんですよ…』
『こんな暑い中、お越しいただいて、どうもありがとうございます。』と奥様…
そう言いながら差し出された冷たい「麦茶」をいただいて、喉を潤した…
厨房ではご夫婦で忙しく3人のお客さんのラーメンづくりをしている。
まず、限定の「冷やしエビトマつけ麺」が出され…
次に、「しおラーメン」と「本日のご飯」、「本日のデザート」がセットになった「らーめんセット」。
そして、「しおらーめん」の「大盛り」。
出し終わって、奥様が『今日はどうされます?』と聞いてきたので…
『まだ、冷やしの限定はできていないんだ!?』と聞いてみた…
限定で出ていた「冷やしエビトマつけ麺」は前回訪問時に聞いていた「冷やし中華」のイメージとは違う気がしたからだ…

すると…
『そうなんですよ…』
『でも、その前に、トマトと海老でインスピレーションが湧いちゃって♪』
それで、できたのが今回の限定なんだという。
『じゃあ、限定で!』
三河屋製麺の平打ち麺をビニール袋から取り出す奥様…
しかし、パタッと手を止め…
『細麺で食べてみます?』と聞いてきた。
こちらの店では自家製麺の「細麺」と「太麺」。
それに、「中太麺」と呼ばれる三河屋製麺の平打ち麺の3種類がある。
この限定には、「中太麺」を合わせて出していたそうだけど、『「細麺」も合いそう♪』と奥様…
そう言われたら、「細麺」にするしかないでしょう!
このメニューは奥様が中心となって作る。
器に塩ダレをいれ、特製の冷たいスープを注ぐ奥様。
このスープは鶏で出汁をとったスープで、いっしょにホールトマトに甘海老の味噌を加え、煮込んだものを冷やしたもの!
これに1個のまんま凍らせたトマトがカットされ、氷の代わりに入れられる。
さらに、これを冷蔵庫に入れて冷やす。
この後はご主人にバトンタッチ!
「細麺」が茹でられ…
タイミングを計って引き上げられるとシンクに移され、奥様が冷水で洗い、しめる。
この奥様の「しめ」がいい!
冷たくよくしめられている。
そして、よく水切りされているから、器の中に水溜まりができない!
この麺の上に載せられるのが、湯通しされた鶏のササミに白髪ネギ、千切りされた胡瓜、オニオンスライスを和えたサラダ仕立てのもの…
これに、串切りされたレモンが添えられる。
最後に、冷蔵庫からつけダレが出され、海老油が加えられ、限定「トマトと海老の冷やしつけ麺」の完成!

麺をいただくと、ぽくぽくとした食感の麺で、もともとは「しおらーめん」用に開発された麺だけど、「つけめん」にも合いそうだ!
それに、この麺!
小麦粉の風味を強く感じるし、旨味もある。
「つけダレにレモンを搾って、お好みでタバスコを入れてお召し上がりください♪」とタバスコを差し出す奥様。
私は、つけダレの味が変わってしまうといけないと考え、麺の上からレモンを搾っていると…
それを見ていた奥様は…
『あ!その方がいいかも♪』
つけダレは、見た目醤油ベースのように見えるけど、実は塩ベース!
味はトマトの甘味と酸味…
それと海老の風味!
つけダレだけをいただくと、なんとも複雑な味なんだけど…
麺をつけて食べてみると、さっぱりと美味しくいただける!
唯一、不安だったのが「甘海老の刺身」!
つけダレを作る途中で、奥様が冷蔵庫から刺身の入ったトレーを取出し、甘海老の頭と尻尾を取り除き、つけダレの中に投入したのが見えた…
ある意味「鮮魚系」に属す「つけ麺」になるのかもしれないけど…
「つけめん」の具に刺身が使われ、食べるのははじめて!
しかし、危惧した刺身の生臭さなど微塵もなく、食べるとプリプリした食感だけが残り、悪くはなかった!
凍らせたトマトのおかげで、つけダレは最後まで冷え冷えだったし…
こういう冷たいつけダレの「つけ麺」もいいなと思った!
つけダレを残して…
『ご馳走さま!』
食器をカウンターの上にあげようとすると…
ご主人から…
『スープ割りしますよ!』
えっ、この冷たいスープで…
このトマトのスープで…
そう思ったけど…
せっかく言ってくれているので、お願いすることにした…
これがサプライズ!
意外にいける!
ご主人はもちろん、事前に味見していたし…
以前に、限定で、トマトや海老の温かい「塩らーめん」をつくっていたので、スープ割りしたら美味しくなるとわかっていたんだ!
暑い夏にはピッタリのメニュー!
最後は、スープ割りもお忘れなく!
でも、「アゴ出汁の冷やし中華」は…
いつできるんだろう…
PS dancyu(ダンチュウ)の9月号に「塩らーめんとつけめんのお店 はないち」が紹介されます!

※画像は8月号
8月6日発売です!
よかったらご覧になってください。

住所:東京都練馬区練馬2-2-18
電話:非公開
営業時間:11:00~23:00(木曜~15:00)
定休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/のりらーめん・つけめん…700円/味玉らーめん・つけめん…750円/しおバターコーンらーめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
【限定】冷やしエビトマつけ麺…850円
評価:【限定】冷やしエビトマつけ麺
サービス・接客

もうそろそろできているだろう!
そう思ってやってきたのは、こちら練馬にある「はないち」!
前回訪問したときに、「アゴ(飛魚)と鶏出汁でつくる冷やし麺」を限定で出す構想を奥様から聞いて…
もう大丈夫だろうと思って、今日の訪問になった!
駅から店のある弁天商店街へと入り、商店街の外れ近くの店まで歩く…
今日も陽射しが強い!
とにかく暑い!
熱中症になりそう!
店に辿り着いて、中に入っていくと、エアコンの他に扇風機が3基フル稼働!
『暑かったでしょう…』
『練馬は東京で一番暑いんですよ…』
『こんな暑い中、お越しいただいて、どうもありがとうございます。』と奥様…
そう言いながら差し出された冷たい「麦茶」をいただいて、喉を潤した…
厨房ではご夫婦で忙しく3人のお客さんのラーメンづくりをしている。
まず、限定の「冷やしエビトマつけ麺」が出され…
次に、「しおラーメン」と「本日のご飯」、「本日のデザート」がセットになった「らーめんセット」。
そして、「しおらーめん」の「大盛り」。
出し終わって、奥様が『今日はどうされます?』と聞いてきたので…
『まだ、冷やしの限定はできていないんだ!?』と聞いてみた…
限定で出ていた「冷やしエビトマつけ麺」は前回訪問時に聞いていた「冷やし中華」のイメージとは違う気がしたからだ…

すると…
『そうなんですよ…』
『でも、その前に、トマトと海老でインスピレーションが湧いちゃって♪』
それで、できたのが今回の限定なんだという。
『じゃあ、限定で!』
三河屋製麺の平打ち麺をビニール袋から取り出す奥様…
しかし、パタッと手を止め…
『細麺で食べてみます?』と聞いてきた。
こちらの店では自家製麺の「細麺」と「太麺」。
それに、「中太麺」と呼ばれる三河屋製麺の平打ち麺の3種類がある。
この限定には、「中太麺」を合わせて出していたそうだけど、『「細麺」も合いそう♪』と奥様…
そう言われたら、「細麺」にするしかないでしょう!
このメニューは奥様が中心となって作る。
器に塩ダレをいれ、特製の冷たいスープを注ぐ奥様。
このスープは鶏で出汁をとったスープで、いっしょにホールトマトに甘海老の味噌を加え、煮込んだものを冷やしたもの!
これに1個のまんま凍らせたトマトがカットされ、氷の代わりに入れられる。
さらに、これを冷蔵庫に入れて冷やす。
この後はご主人にバトンタッチ!
「細麺」が茹でられ…
タイミングを計って引き上げられるとシンクに移され、奥様が冷水で洗い、しめる。
この奥様の「しめ」がいい!
冷たくよくしめられている。
そして、よく水切りされているから、器の中に水溜まりができない!
この麺の上に載せられるのが、湯通しされた鶏のササミに白髪ネギ、千切りされた胡瓜、オニオンスライスを和えたサラダ仕立てのもの…
これに、串切りされたレモンが添えられる。
最後に、冷蔵庫からつけダレが出され、海老油が加えられ、限定「トマトと海老の冷やしつけ麺」の完成!

麺をいただくと、ぽくぽくとした食感の麺で、もともとは「しおらーめん」用に開発された麺だけど、「つけめん」にも合いそうだ!
それに、この麺!
小麦粉の風味を強く感じるし、旨味もある。
「つけダレにレモンを搾って、お好みでタバスコを入れてお召し上がりください♪」とタバスコを差し出す奥様。
私は、つけダレの味が変わってしまうといけないと考え、麺の上からレモンを搾っていると…
それを見ていた奥様は…
『あ!その方がいいかも♪』
つけダレは、見た目醤油ベースのように見えるけど、実は塩ベース!
味はトマトの甘味と酸味…
それと海老の風味!
つけダレだけをいただくと、なんとも複雑な味なんだけど…
麺をつけて食べてみると、さっぱりと美味しくいただける!
唯一、不安だったのが「甘海老の刺身」!
つけダレを作る途中で、奥様が冷蔵庫から刺身の入ったトレーを取出し、甘海老の頭と尻尾を取り除き、つけダレの中に投入したのが見えた…
ある意味「鮮魚系」に属す「つけ麺」になるのかもしれないけど…
「つけめん」の具に刺身が使われ、食べるのははじめて!
しかし、危惧した刺身の生臭さなど微塵もなく、食べるとプリプリした食感だけが残り、悪くはなかった!
凍らせたトマトのおかげで、つけダレは最後まで冷え冷えだったし…
こういう冷たいつけダレの「つけ麺」もいいなと思った!
つけダレを残して…
『ご馳走さま!』
食器をカウンターの上にあげようとすると…
ご主人から…
『スープ割りしますよ!』
えっ、この冷たいスープで…
このトマトのスープで…
そう思ったけど…
せっかく言ってくれているので、お願いすることにした…
これがサプライズ!
意外にいける!
ご主人はもちろん、事前に味見していたし…
以前に、限定で、トマトや海老の温かい「塩らーめん」をつくっていたので、スープ割りしたら美味しくなるとわかっていたんだ!
暑い夏にはピッタリのメニュー!
最後は、スープ割りもお忘れなく!
でも、「アゴ出汁の冷やし中華」は…
いつできるんだろう…
PS dancyu(ダンチュウ)の9月号に「塩らーめんとつけめんのお店 はないち」が紹介されます!

※画像は8月号
8月6日発売です!
よかったらご覧になってください。

住所:東京都練馬区練馬2-2-18
電話:非公開
営業時間:11:00~23:00(木曜~15:00)
定休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/のりらーめん・つけめん…700円/味玉らーめん・つけめん…750円/しおバターコーンらーめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
【限定】冷やしエビトマつけ麺…850円
評価:【限定】冷やしエビトマつけ麺

サービス・接客

2008.07.24
自家製麺 CONCEPT
訪問日:2008年7月24日(木)

7月19日オープンの新星!
「自家製麺 CONCEPT」!
開店場所に選んだのは、東京の西北に位置するJR埼京線・板橋駅の線路脇…
『東京・下町の雰囲気が好きだ』という店主は、確かに下町らしさは残るこの地味な場所で、『ひっそりと営業したかった』と話す…
北九州の八幡西で「とんこつらーめん」の繁盛店を営んでいた店主は、「ヨン様」似の兄に店を譲り、東京に進出!
そして開いたのがこちら…
うだるような暑さの中、店に到着…
中に入っていくと…
何と店の中は扇風機だらけ!
5機の扇風機がフル稼働している…
入口付近に2機。奥に業務用の巨大な1機を含む2機。厨房脇に1機…
他に壁にはエアコンも付いているというのに…
席につこうとすると…
『奥の自販機で食券を買っていただけますか…』と店主からお願いされる…
店の奥まで行って「つけ麺(大盛り) 極」という、いわゆる「特製つけめん」の食券を買って席に戻ったんだけど…
これは不便…

いちいち、お客さんの座っているカウンター席の後ろの狭い通路を通って店の奥まで進み、そこで食券を買い、また元に戻るという動線は…
食券を買う方も食べる方も気をつかう…
食券を渡しながら、この扇風機の山は何かと聞くと…
『この店、居抜きで借りたんですけど、空調が悪くて…』
『お客さんから暑い!暑い!と言われてしまって…』
こうなったんだと話す。
プラスチックの箱から麺を取出し、茹で始める店主!
6分ほど茹でるとざるにあけ、激しい水洗い!
ジャブジャブと洗い、水切りも激しい!
麺が丼の中に収まると…
この上に、目の前の透明のプラスチックの壁板を隔てて、網焼きされていたチャーシューが載り、まず出された。
そして、小鍋で味付けられ温められたスープが器の中の細切れされたチャーシューの上から注がれ、味玉が丸のまま1個入れられると、つけダレも完成!

麺だけいただくと…
まず、食べる前にかおる小麦粉!
食べると、このプリプリとした食感!
添加物もなにも加えていないこの小麦粉の旨味!
『これは麺だけでも、そのままおいしく食べられる!』
思ったまんま口に出したところ…
店主からは…
『ようやく納得できる麺ができました!』
やや誇らしげな答えが返ってきた!
聞くと、今朝打ったばかりの麺だという。
なるほど、それで、これだけ小麦粉の風味が強いんだね!
次はつけだれ…
濃厚な豚骨魚介!
まず、魚粉と鰹油の鰹がきて、次に濃い豚骨が口の中を支配する!
濃いね!
『動物系は豚骨だけですか!?』と聞いてみたところ…
『らーめん(コンセプト)は、魚介8、豚骨2!』
「つけ麺はピュア豚骨100!』と答えてくれた。
ただし、後でもっと細かく聞いたら、動物系には豚骨以外に丸鶏も使っているそうなんだけどね…
また、鶏は丸鶏しか使わず、豚骨は豚頭とゲンコツだと言っていた…
この人の豚骨への想いは深く、常人とはちょっと違う!
北九州の店をやっていたときは、22~23時間豚骨を炊き出していたという…
豚骨は、ゲンコツの場合だいたい12時間で「骨が崩れる」そうだ!
豚頭だと10時間!
その前に「骨を崩したら」美味しい出汁はとれないという…
12時間以上炊きだして、成仏させてやらないといけない。
そして、さらに炊いて22時間~23時間すると、臭みのない旨味だけのスープになるという。
『本当は東京でも、この方式で「とんこつラーメン」を出したかった!』と店主は話す…
しかし、厨房が狭く、1人では無理と悟り、豚骨魚介にしたんだという…
でも、この場合も、豚骨(ゲンコツ」は12時間以上は炊き出すそうだ…
もちろん、途中でアク取りもしなきゃならないし、「豚骨スープ」を1人で作るというのは想像以上に重労働といえる…
こうして作られた豚骨スープ!
12時間でこれだけのものができるのだから、さらに10時間も炊き出したスープはどんな味になるのだろう…
しかし、あえて、このつけダレには苦言を呈した…
それは味付けの「しょっぱさ」!
『いくらここが東京の下町で濃い味付けが好きな土地柄といっても、これは、しょっぱすぎる!』
そう指摘したら…
『そうですか。わかりました。
素直に頷き、改善することを約束してくれた!
この味で、しょっぱくなかったら、かなりよくなりそうなので期待!
「チャーシューだけは自信があります!」とチャーシューを網で炙りながら話していた店主!
確かにこのチャーシューは美味しいと思う…
ただ、これも味付けが濃いので、これはつけダレにはつけずにそのまま食べるのがいい…
店主に告げると…
『つけダレにつけるなんてもったいない…そのまま食べるのが肉を美味しく食べるコツです。」と話していた…
最後に作ってくれた「スープ割り」には、「らーめん」用の魚介風味たっぷりのスープが注がれ、さっぱりとしめられた…
ただの新店ではない…
北九州から「とんこつらーめん」のマイスターが東京に進出した!
でも、何故、単身で…
疑問はあった。
店主は語ってくれた…
開店まではいろいろとあった…
しかし、とりあえず、何から何まで1人でこなす決心をしてスタート!
新品の製麺機を買って、自家製麺から「らーめん(コンセプト)」、「つけ麺」の2種類のスープづくり。
そして自慢のチャーシューまで手づくりするから…
これは大変…
特に…
『正直、こんなに自家製麺が大変だとは思わなかった…」と話す。
『でも、機械を買ってしまったから、やらざるを得ない…」とも…

今は、朝4時から、切り歯22番を使った「らーめん(コンセプト)」用の麺と14番を使った「つけ麺」用麺を1回づつ、各60食分作っているそうだ…
『麺づくりは難しい…』
『毎日、試行錯誤しながらやっている…』と…
その割には、床に置かれた小麦粉を見ると、日清製粉の準強力粉の「麺遊記」と中力粉の「麺維新」。
前者は、プリプリ感とコシの強さが特徴の日清製粉では最高級の中華麺用粉。
後者も、美しい透明感と光沢をもち、滑らかさと粘りを追求したうどん用高級麺用粉。

日清製粉の準強力粉を使う場合、「特ナンバーワン」を使うことが多いというのに、あえて高級な「麺遊記」を使う…
それに、うどん用の高級中力粉まで使う。
難しいといいながらも製麺に関しての知識はしっかりしたものがある。
確かに、今日の「つけ麺」の打ち立ての麺はよかったし、本人もいい出来だったと納得していた。
問題は「らーめん」か…
食べてないので何とも言えないけど、聞くと、やはり「つけ麺」同様打ち立てを出しているらしいので…
打ちたてではなく、寝かせて熟成した方が数段、美味しくなると話したら…
『美味しい方がいいですよ。スペースの問題はあるけど、1日寝かせて出したいですね。』と話していたので…
今後はさらにもっとよくなると思う!
『期間限定で「とんこつらーめん」やってみれば!?』と誘ったら…
『やりたいですね!』
1人では難しいかもしれないけど、きっと彼なら本当にやるでしょう!
調理の引き出しも多いみたいだし、今後の進化がとても気になる!

住所:東京都北区滝野川7-1-10
電話:なし
営業時間:11:30~14:30、18:00~麺終了まで(21:00くらい)
休日:未定
アクセス:JR埼京線板橋駅東口から線路沿いを北へ。徒歩1分
メニュー:コンセプト(和風らーめん)…700円/コンセプト 極…950円
つけ麺…750円/つけ麺 極…950円
まかない…700円
店主のブログ:http://blog.livedoor.jp/concept_tokyo/archives/200807.html
好み度:つけ麺 極
接客・サービス

7月19日オープンの新星!
「自家製麺 CONCEPT」!
開店場所に選んだのは、東京の西北に位置するJR埼京線・板橋駅の線路脇…
『東京・下町の雰囲気が好きだ』という店主は、確かに下町らしさは残るこの地味な場所で、『ひっそりと営業したかった』と話す…
北九州の八幡西で「とんこつらーめん」の繁盛店を営んでいた店主は、「ヨン様」似の兄に店を譲り、東京に進出!
そして開いたのがこちら…
うだるような暑さの中、店に到着…
中に入っていくと…
何と店の中は扇風機だらけ!
5機の扇風機がフル稼働している…
入口付近に2機。奥に業務用の巨大な1機を含む2機。厨房脇に1機…
他に壁にはエアコンも付いているというのに…
席につこうとすると…
『奥の自販機で食券を買っていただけますか…』と店主からお願いされる…
店の奥まで行って「つけ麺(大盛り) 極」という、いわゆる「特製つけめん」の食券を買って席に戻ったんだけど…
これは不便…

いちいち、お客さんの座っているカウンター席の後ろの狭い通路を通って店の奥まで進み、そこで食券を買い、また元に戻るという動線は…
食券を買う方も食べる方も気をつかう…
食券を渡しながら、この扇風機の山は何かと聞くと…
『この店、居抜きで借りたんですけど、空調が悪くて…』
『お客さんから暑い!暑い!と言われてしまって…』
こうなったんだと話す。
プラスチックの箱から麺を取出し、茹で始める店主!
6分ほど茹でるとざるにあけ、激しい水洗い!
ジャブジャブと洗い、水切りも激しい!
麺が丼の中に収まると…
この上に、目の前の透明のプラスチックの壁板を隔てて、網焼きされていたチャーシューが載り、まず出された。
そして、小鍋で味付けられ温められたスープが器の中の細切れされたチャーシューの上から注がれ、味玉が丸のまま1個入れられると、つけダレも完成!

麺だけいただくと…
まず、食べる前にかおる小麦粉!
食べると、このプリプリとした食感!
添加物もなにも加えていないこの小麦粉の旨味!
『これは麺だけでも、そのままおいしく食べられる!』
思ったまんま口に出したところ…
店主からは…
『ようやく納得できる麺ができました!』
やや誇らしげな答えが返ってきた!
聞くと、今朝打ったばかりの麺だという。
なるほど、それで、これだけ小麦粉の風味が強いんだね!
次はつけだれ…
濃厚な豚骨魚介!
まず、魚粉と鰹油の鰹がきて、次に濃い豚骨が口の中を支配する!
濃いね!
『動物系は豚骨だけですか!?』と聞いてみたところ…
『らーめん(コンセプト)は、魚介8、豚骨2!』
「つけ麺はピュア豚骨100!』と答えてくれた。
ただし、後でもっと細かく聞いたら、動物系には豚骨以外に丸鶏も使っているそうなんだけどね…
また、鶏は丸鶏しか使わず、豚骨は豚頭とゲンコツだと言っていた…
この人の豚骨への想いは深く、常人とはちょっと違う!
北九州の店をやっていたときは、22~23時間豚骨を炊き出していたという…
豚骨は、ゲンコツの場合だいたい12時間で「骨が崩れる」そうだ!
豚頭だと10時間!
その前に「骨を崩したら」美味しい出汁はとれないという…
12時間以上炊きだして、成仏させてやらないといけない。
そして、さらに炊いて22時間~23時間すると、臭みのない旨味だけのスープになるという。
『本当は東京でも、この方式で「とんこつラーメン」を出したかった!』と店主は話す…
しかし、厨房が狭く、1人では無理と悟り、豚骨魚介にしたんだという…
でも、この場合も、豚骨(ゲンコツ」は12時間以上は炊き出すそうだ…
もちろん、途中でアク取りもしなきゃならないし、「豚骨スープ」を1人で作るというのは想像以上に重労働といえる…
こうして作られた豚骨スープ!
12時間でこれだけのものができるのだから、さらに10時間も炊き出したスープはどんな味になるのだろう…
しかし、あえて、このつけダレには苦言を呈した…
それは味付けの「しょっぱさ」!
『いくらここが東京の下町で濃い味付けが好きな土地柄といっても、これは、しょっぱすぎる!』
そう指摘したら…
『そうですか。わかりました。
素直に頷き、改善することを約束してくれた!
この味で、しょっぱくなかったら、かなりよくなりそうなので期待!
「チャーシューだけは自信があります!」とチャーシューを網で炙りながら話していた店主!
確かにこのチャーシューは美味しいと思う…
ただ、これも味付けが濃いので、これはつけダレにはつけずにそのまま食べるのがいい…
店主に告げると…
『つけダレにつけるなんてもったいない…そのまま食べるのが肉を美味しく食べるコツです。」と話していた…
最後に作ってくれた「スープ割り」には、「らーめん」用の魚介風味たっぷりのスープが注がれ、さっぱりとしめられた…
ただの新店ではない…
北九州から「とんこつらーめん」のマイスターが東京に進出した!
でも、何故、単身で…
疑問はあった。
店主は語ってくれた…
開店まではいろいろとあった…
しかし、とりあえず、何から何まで1人でこなす決心をしてスタート!
新品の製麺機を買って、自家製麺から「らーめん(コンセプト)」、「つけ麺」の2種類のスープづくり。
そして自慢のチャーシューまで手づくりするから…
これは大変…
特に…
『正直、こんなに自家製麺が大変だとは思わなかった…」と話す。
『でも、機械を買ってしまったから、やらざるを得ない…」とも…

今は、朝4時から、切り歯22番を使った「らーめん(コンセプト)」用の麺と14番を使った「つけ麺」用麺を1回づつ、各60食分作っているそうだ…
『麺づくりは難しい…』
『毎日、試行錯誤しながらやっている…』と…
その割には、床に置かれた小麦粉を見ると、日清製粉の準強力粉の「麺遊記」と中力粉の「麺維新」。
前者は、プリプリ感とコシの強さが特徴の日清製粉では最高級の中華麺用粉。
後者も、美しい透明感と光沢をもち、滑らかさと粘りを追求したうどん用高級麺用粉。

日清製粉の準強力粉を使う場合、「特ナンバーワン」を使うことが多いというのに、あえて高級な「麺遊記」を使う…
それに、うどん用の高級中力粉まで使う。
難しいといいながらも製麺に関しての知識はしっかりしたものがある。
確かに、今日の「つけ麺」の打ち立ての麺はよかったし、本人もいい出来だったと納得していた。
問題は「らーめん」か…
食べてないので何とも言えないけど、聞くと、やはり「つけ麺」同様打ち立てを出しているらしいので…
打ちたてではなく、寝かせて熟成した方が数段、美味しくなると話したら…
『美味しい方がいいですよ。スペースの問題はあるけど、1日寝かせて出したいですね。』と話していたので…
今後はさらにもっとよくなると思う!
『期間限定で「とんこつらーめん」やってみれば!?』と誘ったら…
『やりたいですね!』
1人では難しいかもしれないけど、きっと彼なら本当にやるでしょう!
調理の引き出しも多いみたいだし、今後の進化がとても気になる!

住所:東京都北区滝野川7-1-10
電話:なし
営業時間:11:30~14:30、18:00~麺終了まで(21:00くらい)
休日:未定
アクセス:JR埼京線板橋駅東口から線路沿いを北へ。徒歩1分
メニュー:コンセプト(和風らーめん)…700円/コンセプト 極…950円
つけ麺…750円/つけ麺 極…950円
まかない…700円
店主のブログ:http://blog.livedoor.jp/concept_tokyo/archives/200807.html
好み度:つけ麺 極

接客・サービス

2008.07.23
豚そば ぎんや
訪問日:2008年7月23日(水)

今日は名古屋に来ている。
今日の目的は、「豚そば ぎんや」で「つけそばストロング」をいただくこと…
JR名古屋駅から名古屋市営地下鉄桜通線、名城線と乗り継ぎ、私が向かったのが黒川駅!
こちら黒川駅が、「豚そば ぎんや」がある最寄り駅になる。
炎天下の中、駅からテクテクと歩くこと10分…
店の近くまで来たところで、店の前に、なにやらカラフルなTシャツを着た若い男たちが数名たむろしているのが見えた…
お客さんなのかなと思いながら近づいてみたけど、どうも違う様子…
彼らはカメラ等の器材を片付けいて、どうやら、今まで撮影をしていたようだ…
そんな彼らの代表者らしき人物が近づいてきた…
『中京テレビです。「ラーメン店主が選んだうまいラーメン店20」という番組のロケをしていました。』
『8月17日オンエアーですので、よかったらご覧になってください。』と話し…
テレビ局のステッカーを渡して寄越した…

名古屋の「つけめん」を食べてみようと思った。
そして、「名古屋」「つけめん」でググッてヒットしたのが、「大勝軒」とこちら「豚そば ぎんや」だった。
しかし、こちらが、そんな同業のラーメン店主がうまいと認めるほどの味の店だったとは知らなかった。
その証拠が、まだ、午前11時30を回ったところだというのに、店内はすでに満席で、外のベンチにも2人待ちであることがそれを物語っている…
結局、15分間、暑い中、待たされてしまった…
店の中に入ると、すぐに自動券売機があり、「つけそばストロング」と「味玉」の食券を買って、女性店員さんに渡し、一席だけ空いていた席につく…
この「つけそばストロング」!
通常、こちらの店のレギュラーメニューは「とんこつらーめん」の「豚そば」、「塩らーめん」の「汐そば」、それに「豚骨魚介醤油つけめん」の「つけそば」の3つ。

しかし、「つけそば」には、つけダレを通常の1.5倍の超濃厚スープにして、鰹餡(かつおあん)をプラスして刺激的なストロングテイストにしたスペシャルメニューがあるんだという…
これを聞いたらやっぱ「つけそばストロング」を食べないわけに行かないでしょう!
厨房は店主の他に男性店員さん1名。
女性店員さんは先ほど食券を渡した方の他に1名の計4名体制!
厨房には、大きな寸胴が3つあり、2つには火が入っている。
来る前までは、「豚そば」を屋号の前に掲げるくらいだから、そうとう「豚臭い」店なんじゃないかと思っていたんだけど…
意外に、まったくと言っていいほど臭気はなかった…
なぜなのか?
どうして「豚臭さ」を解消させているのか?
後で店主に聞いてみようかと思ったんだけど…
私の滞在時間中、店主は忙しく…
残念ながら、今日は最後まで、話す機会を見い出せなかった。
麺が茹で上がり、2つのテボで茹でられていた「大盛り」用の麺がざるにあけられ、冷水で洗われ、しめられる。
細長いお洒落な皿に麺をキレイに盛られると、直前にバーナーで炙られたチャーシュー2枚に穂先メンマ、海苔が載せられ、最後に、テボに入れられ温められた味玉が加えられて…
これで「つけそばストロング・大盛り・味玉トッピング」の完成!

見た目も美しいつけめん!
麺は極太麺と聞いていたけど、幅広の平打ち麺だった…
「きしめん」文化の土地柄が中華麺の形状にも表れているのか!?
個人的には、ピロピロとした食感の平打ち麺はあまり好きじゃないけど…
ただ、この麺!
麺に粒子状の粒が見られ、全粒粉を使った麺のようで…
麺からは小麦粉の風味も旨味も感じられたのでよかった!
まず、つけダレの鰹餡に触れないようにして麺をつけて食べてみる…
強烈な豚骨とニンニクの風味…
さらに煮干の風味に、大量の魚粉がが投入されたことによる鰹の風味も強い!
鰹餡を溶かして食べると、さらに鰹の風味が増強される!
超濃厚な豚骨魚介のつけダレ!
つけダレの粘度も高い!
ただ、ちょっとくどい!
それとしょっぱい…
炙りチャーシューは美味だし、味玉も味付け、茹で加減ともいい!
たった1本だけだったけど、穂先メンマの食感もよかった!
スープ割りをお願いしたら猪口で供された…

この割りスープは和風出汁のスープで…
スープ割りすると、つけダレはだいぶマイルドにはなったんだけど…
でも、この「つけそばストロング」のつけダレは私には濃すぎたかな…

住所:愛知県名古屋市北区金城町2丁目57-1
電話:052-991-1061
営業時間:11:00~14:00、18:30~22:00
休日:月曜・木曜
アクセス:名古屋市営地下鉄名城線・黒川駅から徒歩11分
メニュー:豚そば…650円/つけそば…700円/汐そば…680円/つけそばストロング…780円
豚そば全部のせ…1000円/つけそば全部のせ…1080円/汐そば全部のせ…1050円/つけそばストロング全部のせ…1160円
替玉(豚そば・汐そばのみ)…200円/麺大盛(つけそばのみ)… 150円
好み度:つけそばストロング
接客・サービス

今日は名古屋に来ている。
今日の目的は、「豚そば ぎんや」で「つけそばストロング」をいただくこと…
JR名古屋駅から名古屋市営地下鉄桜通線、名城線と乗り継ぎ、私が向かったのが黒川駅!
こちら黒川駅が、「豚そば ぎんや」がある最寄り駅になる。
炎天下の中、駅からテクテクと歩くこと10分…
店の近くまで来たところで、店の前に、なにやらカラフルなTシャツを着た若い男たちが数名たむろしているのが見えた…
お客さんなのかなと思いながら近づいてみたけど、どうも違う様子…
彼らはカメラ等の器材を片付けいて、どうやら、今まで撮影をしていたようだ…
そんな彼らの代表者らしき人物が近づいてきた…
『中京テレビです。「ラーメン店主が選んだうまいラーメン店20」という番組のロケをしていました。』
『8月17日オンエアーですので、よかったらご覧になってください。』と話し…
テレビ局のステッカーを渡して寄越した…

名古屋の「つけめん」を食べてみようと思った。
そして、「名古屋」「つけめん」でググッてヒットしたのが、「大勝軒」とこちら「豚そば ぎんや」だった。
しかし、こちらが、そんな同業のラーメン店主がうまいと認めるほどの味の店だったとは知らなかった。
その証拠が、まだ、午前11時30を回ったところだというのに、店内はすでに満席で、外のベンチにも2人待ちであることがそれを物語っている…
結局、15分間、暑い中、待たされてしまった…
店の中に入ると、すぐに自動券売機があり、「つけそばストロング」と「味玉」の食券を買って、女性店員さんに渡し、一席だけ空いていた席につく…
この「つけそばストロング」!
通常、こちらの店のレギュラーメニューは「とんこつらーめん」の「豚そば」、「塩らーめん」の「汐そば」、それに「豚骨魚介醤油つけめん」の「つけそば」の3つ。

しかし、「つけそば」には、つけダレを通常の1.5倍の超濃厚スープにして、鰹餡(かつおあん)をプラスして刺激的なストロングテイストにしたスペシャルメニューがあるんだという…
これを聞いたらやっぱ「つけそばストロング」を食べないわけに行かないでしょう!
厨房は店主の他に男性店員さん1名。
女性店員さんは先ほど食券を渡した方の他に1名の計4名体制!
厨房には、大きな寸胴が3つあり、2つには火が入っている。
来る前までは、「豚そば」を屋号の前に掲げるくらいだから、そうとう「豚臭い」店なんじゃないかと思っていたんだけど…
意外に、まったくと言っていいほど臭気はなかった…
なぜなのか?
どうして「豚臭さ」を解消させているのか?
後で店主に聞いてみようかと思ったんだけど…
私の滞在時間中、店主は忙しく…
残念ながら、今日は最後まで、話す機会を見い出せなかった。
麺が茹で上がり、2つのテボで茹でられていた「大盛り」用の麺がざるにあけられ、冷水で洗われ、しめられる。
細長いお洒落な皿に麺をキレイに盛られると、直前にバーナーで炙られたチャーシュー2枚に穂先メンマ、海苔が載せられ、最後に、テボに入れられ温められた味玉が加えられて…
これで「つけそばストロング・大盛り・味玉トッピング」の完成!

見た目も美しいつけめん!
麺は極太麺と聞いていたけど、幅広の平打ち麺だった…
「きしめん」文化の土地柄が中華麺の形状にも表れているのか!?
個人的には、ピロピロとした食感の平打ち麺はあまり好きじゃないけど…
ただ、この麺!
麺に粒子状の粒が見られ、全粒粉を使った麺のようで…
麺からは小麦粉の風味も旨味も感じられたのでよかった!
まず、つけダレの鰹餡に触れないようにして麺をつけて食べてみる…
強烈な豚骨とニンニクの風味…
さらに煮干の風味に、大量の魚粉がが投入されたことによる鰹の風味も強い!
鰹餡を溶かして食べると、さらに鰹の風味が増強される!
超濃厚な豚骨魚介のつけダレ!
つけダレの粘度も高い!
ただ、ちょっとくどい!
それとしょっぱい…
炙りチャーシューは美味だし、味玉も味付け、茹で加減ともいい!
たった1本だけだったけど、穂先メンマの食感もよかった!
スープ割りをお願いしたら猪口で供された…

この割りスープは和風出汁のスープで…
スープ割りすると、つけダレはだいぶマイルドにはなったんだけど…
でも、この「つけそばストロング」のつけダレは私には濃すぎたかな…

住所:愛知県名古屋市北区金城町2丁目57-1
電話:052-991-1061
営業時間:11:00~14:00、18:30~22:00
休日:月曜・木曜
アクセス:名古屋市営地下鉄名城線・黒川駅から徒歩11分
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メニュー:豚そば…650円/つけそば…700円/汐そば…680円/つけそばストロング…780円
豚そば全部のせ…1000円/つけそば全部のせ…1080円/汐そば全部のせ…1050円/つけそばストロング全部のせ…1160円
替玉(豚そば・汐そばのみ)…200円/麺大盛(つけそばのみ)… 150円
好み度:つけそばストロング

接客・サービス

2008.07.22
つけ麺 てつ蔵
訪問日:2008年7月22日(火)

一昨日の7月20日オープンの新店!
今日、、「とら会」の掲示板でオープンを知った。
「てつ蔵」でぐぐってみると…
こちらの店主のダイバー仲間の方のブログにオープン情報が告知されていた…
7月20日オープンで、20日・21日の2日間は半額サービス!
しまった!
昨日行っておけばよかった…
なかなか美味しそうな「つけ麺」の画像だったので、さっそく訪ねてみることにした。
東武東上線と東京メトロ有楽町線が乗り入れる和光市駅!
さらに、東京メトロ副都心線の乗り入れも加わり、ますます便利になった。
おかげで、ここ和光市の路線価格は上昇しているそうだけど…
そんな和光市に店を構えた「てつ蔵」!
店の場所は、駅南口の地下連絡通路を抜けた「シダックス」のちょっと先。
徒歩3分もあれば店に着いてしまう…
店の前は開店祝いの花でいっぱい!

入口の扉を開けて入っていくと、カウンター席はおろか4人掛けの3つあるテーブル席まですべて埋まり満席!
入口を入ってすぐにある自動券売機で「醤油つけ麺・大盛」の食券をあらかじめ買って、店の中で席が空くのを待つ…
テーブル席はすぐに空いて…
女性店員さんから『相席でよろしいですか♪』と聞かれたけど、カウンター席が、もうじき空きそうだったので、断って待つことにした…
読み通り、30秒も経たないうちにカウンター席が2席空いた…
席に座ると、女性店員さんから『冷たい麺にしますか?温かい麺にしますか?』と聞かれたので…
『冷たい麺で!』とお願いして…
私の方からも『並盛210g、大盛320gになってますけど、これって、茹で上がり前の量ですか?後の量ですか?』と質問してみたところ…
女性店員さんからは『・・・』
しかし、すかさずダイバー店長から『茹で上がり前の量ですよ!茹で上がり後はもっと量が増えます!』と回答!
店によっては、麺の量を多くみせようとして、茹で上がり後の予想量を示す店もある…
店によって違うけど、茹で上がり前の量の1.5倍くらいで示す店が多い…
たけど、中には2倍で表示している店もあるので…
300gと麺の量表示があり、それだけあればじゅうぶんと思って注文したのに、実際の茹で上がり前の量は150gしかなかった…
実際、そんなことがあちこちの店で起こっているので、怪しいと思ったら確かめることをおすすめします!
厨房ではダイバー店主と店員さん2人の合わせて3人が「つけ麺」を作っていた…
メニューには「ラーメン」もあるようだったけど…
35度を超える気温もあってか、厨房では「ラーメン」は作っていなかったし、客席でも、見た限り誰も食べていなかった…

注意書きにもあるように、「つけ麺」用の麺は7分ほど茹で上がりに時間を要した後に出された。

「正来軒」と書かれた木箱から取り出され茹でられた麺は、黄色い色をしたスクエア形状の太麺!
冷水できっちりしめられた麺はややカタめながら、噛むと麺が潰れる多加水の麺で、コシもあってなかなかのもの!
つけダレは、豚骨に鶏ガラの動物系に、鯖節や鰹節の節類等の魚介系出汁が合わさったブレンドスープが使われている。
あまり濃度のあるスープではないけれど、かといってライトテイストなシャバシャバしたつけダレでもなく、その中間に位置する。
動物系、魚介系とも、出汁の旨味を感じていいとは思うんだけど…
味付けが甘く、酸っぱすぎる…
砂糖に酢をこんなに入れる必要はないと思うけど…
チャーシューは細切れされたものが少々…
メンマもそれなりしか入っていなかったけど…
まあ、デフォルトで味玉が半分入るしね…
チャーシューはトッピングすれば200円増しで3枚追加になるし…
最後にいただいたスープ割りは、魚介系の出汁スープが足されて、魚介風味たっぷりになるんだけど…
やっぱ、ここでも酢の強さが気になった…
甘味と酸味をもう少し抑えてもらうと、もっと美味しくいただけるのにな…
ただ、和光市にはこの「豚骨魚介」系統の「つけ麺」を食べさせる店はおそらくなかっただろうし…
「つけ麺」を食べるために隣駅の朝霞や成増にまで行って、「はつがい」や「道頓堀」までわざわざ行かずにすむのは、地元のお客さんにとっては嬉しいニュースかもしれないね。


住所:埼玉県和光市本町12-16 アクアメゾン1F
電話:048-467-4400
営業時間:11:00~23:00(LO22:30)
休日:無休
アクセス:東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線・和光市駅から徒歩3分
メニュー:醤油つけ麺…700円/辛つけ麺…750円/ごまつけ麺…750円/辛ごまつけ麺…800円
味噌つけ麺…750円/辛味噌つけ麺…800円/野菜つけ麺…750円/辛野菜つけ麺…800円
特製てつ蔵ラーメン 800円/特製野菜ラーメン 850円
好み度:醤油つけ麺
接客・サービス

一昨日の7月20日オープンの新店!
今日、、「とら会」の掲示板でオープンを知った。
「てつ蔵」でぐぐってみると…
こちらの店主のダイバー仲間の方のブログにオープン情報が告知されていた…
7月20日オープンで、20日・21日の2日間は半額サービス!
しまった!
昨日行っておけばよかった…
なかなか美味しそうな「つけ麺」の画像だったので、さっそく訪ねてみることにした。
東武東上線と東京メトロ有楽町線が乗り入れる和光市駅!
さらに、東京メトロ副都心線の乗り入れも加わり、ますます便利になった。
おかげで、ここ和光市の路線価格は上昇しているそうだけど…
そんな和光市に店を構えた「てつ蔵」!
店の場所は、駅南口の地下連絡通路を抜けた「シダックス」のちょっと先。
徒歩3分もあれば店に着いてしまう…
店の前は開店祝いの花でいっぱい!

入口の扉を開けて入っていくと、カウンター席はおろか4人掛けの3つあるテーブル席まですべて埋まり満席!
入口を入ってすぐにある自動券売機で「醤油つけ麺・大盛」の食券をあらかじめ買って、店の中で席が空くのを待つ…
テーブル席はすぐに空いて…
女性店員さんから『相席でよろしいですか♪』と聞かれたけど、カウンター席が、もうじき空きそうだったので、断って待つことにした…
読み通り、30秒も経たないうちにカウンター席が2席空いた…
席に座ると、女性店員さんから『冷たい麺にしますか?温かい麺にしますか?』と聞かれたので…
『冷たい麺で!』とお願いして…
私の方からも『並盛210g、大盛320gになってますけど、これって、茹で上がり前の量ですか?後の量ですか?』と質問してみたところ…
女性店員さんからは『・・・』
しかし、すかさずダイバー店長から『茹で上がり前の量ですよ!茹で上がり後はもっと量が増えます!』と回答!
店によっては、麺の量を多くみせようとして、茹で上がり後の予想量を示す店もある…
店によって違うけど、茹で上がり前の量の1.5倍くらいで示す店が多い…
たけど、中には2倍で表示している店もあるので…
300gと麺の量表示があり、それだけあればじゅうぶんと思って注文したのに、実際の茹で上がり前の量は150gしかなかった…
実際、そんなことがあちこちの店で起こっているので、怪しいと思ったら確かめることをおすすめします!
厨房ではダイバー店主と店員さん2人の合わせて3人が「つけ麺」を作っていた…
メニューには「ラーメン」もあるようだったけど…
35度を超える気温もあってか、厨房では「ラーメン」は作っていなかったし、客席でも、見た限り誰も食べていなかった…

注意書きにもあるように、「つけ麺」用の麺は7分ほど茹で上がりに時間を要した後に出された。

「正来軒」と書かれた木箱から取り出され茹でられた麺は、黄色い色をしたスクエア形状の太麺!
冷水できっちりしめられた麺はややカタめながら、噛むと麺が潰れる多加水の麺で、コシもあってなかなかのもの!
つけダレは、豚骨に鶏ガラの動物系に、鯖節や鰹節の節類等の魚介系出汁が合わさったブレンドスープが使われている。
あまり濃度のあるスープではないけれど、かといってライトテイストなシャバシャバしたつけダレでもなく、その中間に位置する。
動物系、魚介系とも、出汁の旨味を感じていいとは思うんだけど…
味付けが甘く、酸っぱすぎる…
砂糖に酢をこんなに入れる必要はないと思うけど…
チャーシューは細切れされたものが少々…
メンマもそれなりしか入っていなかったけど…
まあ、デフォルトで味玉が半分入るしね…
チャーシューはトッピングすれば200円増しで3枚追加になるし…
最後にいただいたスープ割りは、魚介系の出汁スープが足されて、魚介風味たっぷりになるんだけど…
やっぱ、ここでも酢の強さが気になった…
甘味と酸味をもう少し抑えてもらうと、もっと美味しくいただけるのにな…
ただ、和光市にはこの「豚骨魚介」系統の「つけ麺」を食べさせる店はおそらくなかっただろうし…
「つけ麺」を食べるために隣駅の朝霞や成増にまで行って、「はつがい」や「道頓堀」までわざわざ行かずにすむのは、地元のお客さんにとっては嬉しいニュースかもしれないね。


住所:埼玉県和光市本町12-16 アクアメゾン1F
電話:048-467-4400
営業時間:11:00~23:00(LO22:30)
休日:無休
アクセス:東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線・和光市駅から徒歩3分
メニュー:醤油つけ麺…700円/辛つけ麺…750円/ごまつけ麺…750円/辛ごまつけ麺…800円
味噌つけ麺…750円/辛味噌つけ麺…800円/野菜つけ麺…750円/辛野菜つけ麺…800円
特製てつ蔵ラーメン 800円/特製野菜ラーメン 850円
好み度:醤油つけ麺

接客・サービス

2008.07.18
麺屋7.5Hz 道頓堀店
訪問日:2008年7月18日(金)

大阪市内に5店舗を構える「麺屋 7.5Hz」!
「高井田式」と呼ばれるラーメンを伝承する店で、この店の6店舗目の出店が初の大阪ミナミ進出になる「道頓堀店」になる。
7月11日のオープンで、ここでしか食べられない「極太麺」を使った「つけめん」がメニューにあることがこの店の特徴!

「高井田式」ラーメンを「つけめん」にする…
まさか、あの濃い醤油と「化調」のスープが濃縮されて出るわけじゃないよね…
一抹の不安はあったけど…
大阪の新店ラーメン店であり…
また、新しいメニューであること…
それに「極太麺」の魅力に負けた…
日本橋から「なにわ筋」を北上して、道頓堀を渡るすぐ手前の「かに道楽・道頓堀東店」の隣に店はあった!
飲食店としては不利な地下ながら、通行人の多い好立地にオープンした。
店長らしき人物が、地下へと通じる入口付近に立ち、呼び込みをしている…
私が、外に出ていた立て看板のメニューをチラッとみて、階段を下りていくと…
後ろから『1名様ご案内!』と声がかかった…
なんか、その掛け声…
ラーメン店ではない、違う業界の店に入ったような違和感を覚えるな…
地下の店に入ったところにあった自動券売機で、目当ての「つけめん」の食券を買っていると、先ほどの店長さんが近づいてきた…
そして、食券を受け取るとすかさず…
「当店のつけめんには極太麺が使用されておりますので、茹で時間がかかりますけど、よろしいでしょうか?」
もちろん、構わないと伝えて…
店のセンターに置かれ、中央に仕切りが施されて、カウンター席のような使い勝手のテーブル席につき、「つけめん」ができるのん待つ…
店内には先客が1人。
後客も2人だけだったので、ちょっと寂しいね…
7分ほど待たされて、1個づくりされた「つけめん」が登場!
なので、この極太の茹で時間は、6分程度と推察できる。

まずは何もつけずに麺だけをいただく…
麺がぬるい…
冷水でしめていないのだろう…
麺は、切り歯14番くらいの縮れの強い多加水の太麺で、噛むとベチョっと潰れる。
あまり好きな食感ではない…
小麦粉の風味もあまり感じられないし…
つけダレは…
甘くしょつぱい!
味は、例えるなら、かなり濃縮された「めんつゆ」…
例えば「にんべん」の鰹出汁の「めんつゆの素」なんかを鶏ガラスープで割ったような感じ!
う~ん…
さつぱりと和風味で食べさせる「つけめん」はある。
上六の「麺乃屋」の「ひやあつ十八番」とか、瑞光の「野望天」を間借りして臨時営業状態が続いている「大鶴製麺所」の「旨味つけ」等…
でも、これはそれらの「つけめん」のような出汁の旨味が感じられない…
ザックリと切られたネギはいいと思う。
できれば、東京・代々木にある「めじろ」のようにネギを焼いてから入れる一手間があったらよかったけと…
ネギと同じように細切れにされたチャーシューもメンマも量は少ない気はしたけど、まあまあ…
ただ、このつけダレではね…
食べる前の嫌な感が当たってしまった…
「中華そば」は食べていないので評価しようがないけど…
この「つけめん」はダメだと思う…
それと「中華そば」の価格設定だけど、他店では450円のものが、この店だけは600円…
150円の違いは店の賃料の差なんだろうけど…
どうも納得できないないような…
でも、仕方ないような…


住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-4 笑POINTビルB1F
電話:06-6212-6616
営業時間:11:00~2300
休日:木曜
アクセス:大阪市営地下鉄、近鉄日本橋駅より徒歩2分。堺筋と道頓堀筋が交差する角の「かに道楽・道頓堀東店」隣
メニュー:中華そば…600円/中華そば(中)…700円/中華そば(大)…800円
チャーシューそば…800円/チャーシューそば(中)…900円/チャーシューそば(大)…1000円
特製塩そば…600円/特製塩そばチャーシュー…800円/替え玉…150円
超極太つけそば…750円/超極太つけそば(大)…900円
超極太つけそばチャーシュー…950円
HP:http://www.geocities.jp/menya9_9/
極太麺のつけ麺!「麺屋 7.5Hz+ 道頓堀店」
好み度:超極太つけそば
接客・サービス

大阪市内に5店舗を構える「麺屋 7.5Hz」!
「高井田式」と呼ばれるラーメンを伝承する店で、この店の6店舗目の出店が初の大阪ミナミ進出になる「道頓堀店」になる。
7月11日のオープンで、ここでしか食べられない「極太麺」を使った「つけめん」がメニューにあることがこの店の特徴!

「高井田式」ラーメンを「つけめん」にする…
まさか、あの濃い醤油と「化調」のスープが濃縮されて出るわけじゃないよね…
一抹の不安はあったけど…
大阪の新店ラーメン店であり…
また、新しいメニューであること…
それに「極太麺」の魅力に負けた…
日本橋から「なにわ筋」を北上して、道頓堀を渡るすぐ手前の「かに道楽・道頓堀東店」の隣に店はあった!
飲食店としては不利な地下ながら、通行人の多い好立地にオープンした。
店長らしき人物が、地下へと通じる入口付近に立ち、呼び込みをしている…
私が、外に出ていた立て看板のメニューをチラッとみて、階段を下りていくと…
後ろから『1名様ご案内!』と声がかかった…
なんか、その掛け声…
ラーメン店ではない、違う業界の店に入ったような違和感を覚えるな…
地下の店に入ったところにあった自動券売機で、目当ての「つけめん」の食券を買っていると、先ほどの店長さんが近づいてきた…
そして、食券を受け取るとすかさず…
「当店のつけめんには極太麺が使用されておりますので、茹で時間がかかりますけど、よろしいでしょうか?」
もちろん、構わないと伝えて…
店のセンターに置かれ、中央に仕切りが施されて、カウンター席のような使い勝手のテーブル席につき、「つけめん」ができるのん待つ…
店内には先客が1人。
後客も2人だけだったので、ちょっと寂しいね…
7分ほど待たされて、1個づくりされた「つけめん」が登場!
なので、この極太の茹で時間は、6分程度と推察できる。

まずは何もつけずに麺だけをいただく…
麺がぬるい…
冷水でしめていないのだろう…
麺は、切り歯14番くらいの縮れの強い多加水の太麺で、噛むとベチョっと潰れる。
あまり好きな食感ではない…
小麦粉の風味もあまり感じられないし…
つけダレは…
甘くしょつぱい!
味は、例えるなら、かなり濃縮された「めんつゆ」…
例えば「にんべん」の鰹出汁の「めんつゆの素」なんかを鶏ガラスープで割ったような感じ!
う~ん…
さつぱりと和風味で食べさせる「つけめん」はある。
上六の「麺乃屋」の「ひやあつ十八番」とか、瑞光の「野望天」を間借りして臨時営業状態が続いている「大鶴製麺所」の「旨味つけ」等…
でも、これはそれらの「つけめん」のような出汁の旨味が感じられない…
ザックリと切られたネギはいいと思う。
できれば、東京・代々木にある「めじろ」のようにネギを焼いてから入れる一手間があったらよかったけと…
ネギと同じように細切れにされたチャーシューもメンマも量は少ない気はしたけど、まあまあ…
ただ、このつけダレではね…
食べる前の嫌な感が当たってしまった…
「中華そば」は食べていないので評価しようがないけど…
この「つけめん」はダメだと思う…
それと「中華そば」の価格設定だけど、他店では450円のものが、この店だけは600円…
150円の違いは店の賃料の差なんだろうけど…
どうも納得できないないような…
でも、仕方ないような…


住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-4 笑POINTビルB1F
電話:06-6212-6616
営業時間:11:00~2300
休日:木曜
アクセス:大阪市営地下鉄、近鉄日本橋駅より徒歩2分。堺筋と道頓堀筋が交差する角の「かに道楽・道頓堀東店」隣
メニュー:中華そば…600円/中華そば(中)…700円/中華そば(大)…800円
チャーシューそば…800円/チャーシューそば(中)…900円/チャーシューそば(大)…1000円
特製塩そば…600円/特製塩そばチャーシュー…800円/替え玉…150円
超極太つけそば…750円/超極太つけそば(大)…900円
超極太つけそばチャーシュー…950円
HP:http://www.geocities.jp/menya9_9/
極太麺のつけ麺!「麺屋 7.5Hz+ 道頓堀店」
好み度:超極太つけそば

接客・サービス

2008.07.18
中華そば 源さん
訪問日:2008年7月18日(金)

大阪・玉造にあるラーメン店!
「高井田式」と呼ばれる大阪の地場ラーメンともいうべきラーメンを食べさせてくれる店。
さらに、この店は化学調味料を一切使わない「無化調」の「高井田式」ラーメンが食べられるというのが特徴!
「高井田式」は、一度、ご当地である高井田に行って、有名な「住吉」でいただいたことがあったんだけど…
「化調」ばかりが口に残ってしまって、あまり私の舌には合わないスープだった…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-94.html
「住吉」のラーメンは鶏ガラと昆布で出汁をとったスープと聞いていたけど…
私の駄舌で感じられたのは、醤油と「化調」とお湯だけ…
だから「無化調」の「高井田式」とはどんな味なのか興味があった。
実はこの店!
3日前に、同じ玉造にある「東成きんせい」に行ったときにも…
もしかしたら訪問していたかもしれない店で…
「東成きんせい」でお客さんが待っていて…
時間もなかったので…
こちらの店に行こうかと思っんだたけど…
イラチなお客さんが待っていられずに席を立ち、直後に入店することができた…
そのため、結果「源さん」には訪問できなかったんだけど…
3日後にはまた、大阪に来る予定だったので、そのときには行こうと思っていた…
JRの新大阪駅から大阪駅経由で大阪環状線に乗り換え、玉造駅へ…
駅を下りて、「東成きんせい」の店の前を通過して歩いた先の「玉造1」交差点の角に店はある…
黄色のテントが目を惹く店の入口を開けて入っていくと、雑誌やネットでお馴染みの店主の姿はなし…
女将さんが1人厨房にいた…

「中華そば」を「太麺」でお願いする。
こちらの店では、50円プラスで「細麺」にもできるけど、「高井田式」と言ったら、やはり、「うどん」のような「太麺」だよね!
メニューにも書いてあるように、麺の茹で上がりに少し時間がかかる…

待っている間に、1人、2人…
そして2人組のお客さんが入る…
先客は1人だけだったのに、やはり、それなりに人気があるんだね。
ラーメン丼に醤油ダレを入れると、2つある寸胴のそれぞれからスープをすくい入れる…
そこに茹で上がった麺が入り、具が盛り付けられて「中華そば」の完成!

ちょっと見た目チープな印象だけど…
500円のワンコインで食べられるラーメンだし…
ある程度は仕方ないか…
要は味だよね!
スープをいただくと…
濃いめの醤油味のスープから感じられたのは鰹出汁!
それと鶏ガラスープの味もする。
多分、先ほどの2つの寸胴には、この「鶏ガラ」と「鰹出汁」のスープが仕込まれていたんじゃないかと思われる。
スープは濃い醤油味…
関東の「うどん」のような濃い味…
不思議なのは、淡い薄口醤油を使って、昆布や鯖節、いりこ等の出汁で食べさせる、関西風の「うどん」を好む関西人が関東風の「うどん」つゆのようなラーメンスープを好むのか!?
「住吉」と違って、きちんと鶏と鰹の出汁が感じられるスープ…
醤油の濃度も「住吉」よりは淡く、スープを飲むことができるので、だいぶいい!
麺は「住吉」と同じボソボソした食感の中太ストレート!
まあ、ある意味、このスープには合っている…
細麺にしたら、スープを持ってきすぎてしまうので、しょっぱく感じてしまう気がする…
チャーシューは薄っぺらい脂身の多い部位が使われ、あまり好みじゃなかった…
メンマはやはり濃いめの味付け…
昔から馴れ親しんだこの味が好みの方も多くいらっしゃるだろうし…
こういった伝統的なラーメンは、個人が評価すべきものではないとも思っている…
ただ、この「源さん」のスープならそこそこだけど…
「住吉」のスープは少なくとも私の好みではなかった…
しかし、「高井田式」の店も、まだ2軒しか行っていないので、もう一軒…
今夜、7月11日に新しく開店したばかりの「麺屋 75Hz」「道頓堀店」に行って食べてみよう!

住所:大阪府大阪市東成区玉津1-1-36 クローバーハイツ玉造1F
電話:06-6973-9222
営業時間:11:00~14:00/17:30~翌1:00
休日:日曜
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅から東へ。徒歩5分
メニュー:中華そば(並)…500円/中華そば(大)…650円/チャーシューメン(並)…700円/チャーシューメン(大)…850円
好み度:中華そば
接客・サービス

大阪・玉造にあるラーメン店!
「高井田式」と呼ばれる大阪の地場ラーメンともいうべきラーメンを食べさせてくれる店。
さらに、この店は化学調味料を一切使わない「無化調」の「高井田式」ラーメンが食べられるというのが特徴!
「高井田式」は、一度、ご当地である高井田に行って、有名な「住吉」でいただいたことがあったんだけど…
「化調」ばかりが口に残ってしまって、あまり私の舌には合わないスープだった…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-94.html
「住吉」のラーメンは鶏ガラと昆布で出汁をとったスープと聞いていたけど…
私の駄舌で感じられたのは、醤油と「化調」とお湯だけ…
だから「無化調」の「高井田式」とはどんな味なのか興味があった。
実はこの店!
3日前に、同じ玉造にある「東成きんせい」に行ったときにも…
もしかしたら訪問していたかもしれない店で…
「東成きんせい」でお客さんが待っていて…
時間もなかったので…
こちらの店に行こうかと思っんだたけど…
イラチなお客さんが待っていられずに席を立ち、直後に入店することができた…
そのため、結果「源さん」には訪問できなかったんだけど…
3日後にはまた、大阪に来る予定だったので、そのときには行こうと思っていた…
JRの新大阪駅から大阪駅経由で大阪環状線に乗り換え、玉造駅へ…
駅を下りて、「東成きんせい」の店の前を通過して歩いた先の「玉造1」交差点の角に店はある…
黄色のテントが目を惹く店の入口を開けて入っていくと、雑誌やネットでお馴染みの店主の姿はなし…
女将さんが1人厨房にいた…

「中華そば」を「太麺」でお願いする。
こちらの店では、50円プラスで「細麺」にもできるけど、「高井田式」と言ったら、やはり、「うどん」のような「太麺」だよね!
メニューにも書いてあるように、麺の茹で上がりに少し時間がかかる…

待っている間に、1人、2人…
そして2人組のお客さんが入る…
先客は1人だけだったのに、やはり、それなりに人気があるんだね。
ラーメン丼に醤油ダレを入れると、2つある寸胴のそれぞれからスープをすくい入れる…
そこに茹で上がった麺が入り、具が盛り付けられて「中華そば」の完成!

ちょっと見た目チープな印象だけど…
500円のワンコインで食べられるラーメンだし…
ある程度は仕方ないか…
要は味だよね!
スープをいただくと…
濃いめの醤油味のスープから感じられたのは鰹出汁!
それと鶏ガラスープの味もする。
多分、先ほどの2つの寸胴には、この「鶏ガラ」と「鰹出汁」のスープが仕込まれていたんじゃないかと思われる。
スープは濃い醤油味…
関東の「うどん」のような濃い味…
不思議なのは、淡い薄口醤油を使って、昆布や鯖節、いりこ等の出汁で食べさせる、関西風の「うどん」を好む関西人が関東風の「うどん」つゆのようなラーメンスープを好むのか!?
「住吉」と違って、きちんと鶏と鰹の出汁が感じられるスープ…
醤油の濃度も「住吉」よりは淡く、スープを飲むことができるので、だいぶいい!
麺は「住吉」と同じボソボソした食感の中太ストレート!
まあ、ある意味、このスープには合っている…
細麺にしたら、スープを持ってきすぎてしまうので、しょっぱく感じてしまう気がする…
チャーシューは薄っぺらい脂身の多い部位が使われ、あまり好みじゃなかった…
メンマはやはり濃いめの味付け…
昔から馴れ親しんだこの味が好みの方も多くいらっしゃるだろうし…
こういった伝統的なラーメンは、個人が評価すべきものではないとも思っている…
ただ、この「源さん」のスープならそこそこだけど…
「住吉」のスープは少なくとも私の好みではなかった…
しかし、「高井田式」の店も、まだ2軒しか行っていないので、もう一軒…
今夜、7月11日に新しく開店したばかりの「麺屋 75Hz」「道頓堀店」に行って食べてみよう!

住所:大阪府大阪市東成区玉津1-1-36 クローバーハイツ玉造1F
電話:06-6973-9222
営業時間:11:00~14:00/17:30~翌1:00
休日:日曜
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅から東へ。徒歩5分
メニュー:中華そば(並)…500円/中華そば(大)…650円/チャーシューメン(並)…700円/チャーシューメン(大)…850円
好み度:中華そば

接客・サービス

2008.07.17
麺たつ【弐】
訪問日:2008年7月17日(木)

2度目の「麺たつ」!
元はお父さまが営んでいた中華料理店を、息子である達雄店主が改装して、昨年2月に「ラーメン専門店」としてリニューアルオープンさせた。
「中村屋」、「AFURI」等のラーメンが好きな店主は、自分の好きなラーメンを自分なりにアレンジしてつくって、地元のお客さんに食べてもらいたいと考え…
複数の店で修業をした後にこの店をオープンさせた!!
前回は絶品の「塩ラーメン」をいただいた!
神奈川淡麗系のラーメンをここ大塚の地で食べられるのは、地元のお客さんにとっても喜ばしいことだと思う!
今回は、「正油ラーメン」をいただいてみようと思い訪問!
店に着くと、ちょうどお客さんが2人帰るところで…
達雄店主とお母さまがお見送りをしているところだった…
私に気づいたお二人は頭を下げて挨拶。
私も頭を下げて挨拶を返す。
席に着くなり…
『ブログ拝見しました。』
達雄店主が口火を切ると…
お母さまからは…
『よく書いてくださってありがとうございます。』
『いえいえ、自分の感じたことを書いただけで…勝手なことを書いて申し訳ありません…』
あらら、お母さままでご覧になっていたんですか…
ラーメンをいただく前にビールを1本ご馳走になりながら、お二人とお話をさせていただいた。
お母さまの話によると…
店は駅からは離れているけど、昔は、この辺りには学生向けの賃貸アパートがいくつもあって、また、銭湯があったそうで、お客さんも入ったそうだ…
それに「癌研」があったから、昼間のお客さんも取り込むことができたそうだけど、今はなくなってしまった…
それでも、夜よりは昼間の営業の方が、まだ、お客さんは入るんじゃないか?
聞くと…
お母さまも営業時間はフルタイム…
深夜まで店に出ているというので…
大変だし…
昼間営業に変えた方がいいんじゃないかと提案してみたんだけど…
達雄店主は言う…
昼間できればいいんですけどね。
ただ、この周りは住宅街だから…
お母さまも続ける…
今は、駐車禁止が厳しくなって…
隣が交番でしょう…
だから、車で来るお客さんも期待できないしね…
なかなか厳しいようだ…
それでもまだ、夜の来客数を聞いて…
アルコールを売るのではなく、ラーメン一本でいきたいという店主の想いを聞くと…
昼間営業した方がいい気はするけど…
美味しければお客は入るという考え…
飲食店は場所と立地だという考え方…
口コミでお客さんが増えればいいんだけどね…
私はブログで応援することくらいしかできないし…
メニューをみて、今日は「正油ラーメン」を「味玉」トッピングでいただくことにした。

しかし、値上げした後だというのに、これでも、「ラーメン」580円に「味玉」80円の計660円は安い!
流れるような流暢な動きでラーメンを作っていく達雄店主!
お願いして2つ割りしてもらったトッピングの「味玉」が載せられ、最後に海苔が添えられると「正油ラーメン」の完成!

キレイなビジュアルのラーメン!
スープをいただくと…
鶏の旨味、魚介の旨味が口の中に広がる…
よく出汁が出ていて美味しい!
達雄店主によると、「塩」が得意らしいけど、どうして、どうして「正油」もいける!
それと、「塩」もそうだったけど、この「正油」も「鶏油」がスープにコクを与えている…
達雄店主は、豚骨を使ったラーメンではないので、お客さんからインパクトがないと言われることがあると話す…
しかし、これだけの鶏と魚介の淡い旨味出汁とコクで食べさせてくれるラーメンは少ないので、味には自身を持っていいと思う。
一つ言うとしたら、「塩」に比べると、この「正油」はボンヤリしているというか「キレ」という面で劣るということか…
麺は、「塩」と兼用なのかと思ったら、失礼しました…
「正油」には「正油」向けの専用麺を用意してましたね…
切り歯22番の中細縮れ麺。
「塩」に使っているのが切り歯24番の細麺ストレートなので、若干太く、しかし、縮れでスープを拾う…
より「正油スープ」に合ったセッティングの麺といえる!
ただ、これは好みといえるけど、「塩ラーメン」の麺と違ってやや、やわらかめに感じて、少しコシの弱さを感じてしまった…
トッピングの味玉にチャーシュー、メンマは一手間かけられ、前回同様非凡な美味しさ!
全体的には美味しい「正油ラーメン」といえるけど、「塩ラーメン」が突出した美味しさなので、比べると、やはり店主自信の「塩」に軍配が上がるかな…
『ご馳走さまでした!』
お礼を言って席を立つと、達雄店主とお母さまからの感謝の言葉…
達雄店主の味!
お母さまの接客!
ここには温かくて美味しいラーメンがあります。
駅からは少し歩きますけど、ご足労いただき、どうか一杯、味わってみてください。

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話:03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど歩いた北大塚3丁目交差点を右に曲がったすぐ左側
JR大塚駅北口から徒歩8分。都電荒川線・巣鴨新田駅から徒歩4分
メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…650円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
好み度:正油ラーメン(鶏油)
接客・サービス

2度目の「麺たつ」!
元はお父さまが営んでいた中華料理店を、息子である達雄店主が改装して、昨年2月に「ラーメン専門店」としてリニューアルオープンさせた。
「中村屋」、「AFURI」等のラーメンが好きな店主は、自分の好きなラーメンを自分なりにアレンジしてつくって、地元のお客さんに食べてもらいたいと考え…
複数の店で修業をした後にこの店をオープンさせた!!
前回は絶品の「塩ラーメン」をいただいた!
神奈川淡麗系のラーメンをここ大塚の地で食べられるのは、地元のお客さんにとっても喜ばしいことだと思う!
今回は、「正油ラーメン」をいただいてみようと思い訪問!
店に着くと、ちょうどお客さんが2人帰るところで…
達雄店主とお母さまがお見送りをしているところだった…
私に気づいたお二人は頭を下げて挨拶。
私も頭を下げて挨拶を返す。
席に着くなり…
『ブログ拝見しました。』
達雄店主が口火を切ると…
お母さまからは…
『よく書いてくださってありがとうございます。』
『いえいえ、自分の感じたことを書いただけで…勝手なことを書いて申し訳ありません…』
あらら、お母さままでご覧になっていたんですか…
ラーメンをいただく前にビールを1本ご馳走になりながら、お二人とお話をさせていただいた。
お母さまの話によると…
店は駅からは離れているけど、昔は、この辺りには学生向けの賃貸アパートがいくつもあって、また、銭湯があったそうで、お客さんも入ったそうだ…
それに「癌研」があったから、昼間のお客さんも取り込むことができたそうだけど、今はなくなってしまった…
それでも、夜よりは昼間の営業の方が、まだ、お客さんは入るんじゃないか?
聞くと…
お母さまも営業時間はフルタイム…
深夜まで店に出ているというので…
大変だし…
昼間営業に変えた方がいいんじゃないかと提案してみたんだけど…
達雄店主は言う…
昼間できればいいんですけどね。
ただ、この周りは住宅街だから…
お母さまも続ける…
今は、駐車禁止が厳しくなって…
隣が交番でしょう…
だから、車で来るお客さんも期待できないしね…
なかなか厳しいようだ…
それでもまだ、夜の来客数を聞いて…
アルコールを売るのではなく、ラーメン一本でいきたいという店主の想いを聞くと…
昼間営業した方がいい気はするけど…
美味しければお客は入るという考え…
飲食店は場所と立地だという考え方…
口コミでお客さんが増えればいいんだけどね…
私はブログで応援することくらいしかできないし…
メニューをみて、今日は「正油ラーメン」を「味玉」トッピングでいただくことにした。

しかし、値上げした後だというのに、これでも、「ラーメン」580円に「味玉」80円の計660円は安い!
流れるような流暢な動きでラーメンを作っていく達雄店主!
お願いして2つ割りしてもらったトッピングの「味玉」が載せられ、最後に海苔が添えられると「正油ラーメン」の完成!

キレイなビジュアルのラーメン!
スープをいただくと…
鶏の旨味、魚介の旨味が口の中に広がる…
よく出汁が出ていて美味しい!
達雄店主によると、「塩」が得意らしいけど、どうして、どうして「正油」もいける!
それと、「塩」もそうだったけど、この「正油」も「鶏油」がスープにコクを与えている…
達雄店主は、豚骨を使ったラーメンではないので、お客さんからインパクトがないと言われることがあると話す…
しかし、これだけの鶏と魚介の淡い旨味出汁とコクで食べさせてくれるラーメンは少ないので、味には自身を持っていいと思う。
一つ言うとしたら、「塩」に比べると、この「正油」はボンヤリしているというか「キレ」という面で劣るということか…
麺は、「塩」と兼用なのかと思ったら、失礼しました…
「正油」には「正油」向けの専用麺を用意してましたね…
切り歯22番の中細縮れ麺。
「塩」に使っているのが切り歯24番の細麺ストレートなので、若干太く、しかし、縮れでスープを拾う…
より「正油スープ」に合ったセッティングの麺といえる!
ただ、これは好みといえるけど、「塩ラーメン」の麺と違ってやや、やわらかめに感じて、少しコシの弱さを感じてしまった…
トッピングの味玉にチャーシュー、メンマは一手間かけられ、前回同様非凡な美味しさ!
全体的には美味しい「正油ラーメン」といえるけど、「塩ラーメン」が突出した美味しさなので、比べると、やはり店主自信の「塩」に軍配が上がるかな…
『ご馳走さまでした!』
お礼を言って席を立つと、達雄店主とお母さまからの感謝の言葉…
達雄店主の味!
お母さまの接客!
ここには温かくて美味しいラーメンがあります。
駅からは少し歩きますけど、ご足労いただき、どうか一杯、味わってみてください。

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話:03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど歩いた北大塚3丁目交差点を右に曲がったすぐ左側
JR大塚駅北口から徒歩8分。都電荒川線・巣鴨新田駅から徒歩4分
|
メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…650円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
好み度:正油ラーメン(鶏油)

接客・サービス

2008.07.17
中華麺専門店 めとき
訪問日:2008年7月17日(木)

永福町大勝軒系の「中華そば」が食べられる店!
JR新大久保駅から少し歩いた住宅街の中にある。
店を訪ね、入口の引戸を開けた途端にかおる強烈な「煮干」!
「煮干」好きにはたまらないかおり!
カウンターだけの席には先客1人…
意外に流行ってないなと思ったら、後から、私が食べている最中にバタバタとお客さんが入り、1席を残して客席が埋まった。
壁に掛けられた「お品書き」をみると、「中華麺」と「中華麺 小盛」の2つだけ…

厨房に1人の年配の店主に「中華麺」を注文する。
店主は淡々と仕事をする…
引き出しから麺を取出し、手で揉むようにしながら解して、寸胴の中で沸騰しているお湯の中に投入していった。
ラーメン丼を出し、レードルで醤油ダレ、ラードを注ぎ入れる。
麺が茹で上がるタイミングを待って、ラーメン丼にスープを注ぐ…
麺を平ざるですくい上げ、さっと湯切りして丼の中へ…
この動作を繰り返し、寸胴の中の麺を全てすくい取ると、具が盛り付けられ、無言で出された。

スープからは「煮干」のかおり!
スープをレンゲに取り、フーフーと何度も息を吹き掛けた後に、恐る恐る口に運ぶ…
『熱っ!』
それでも、スープは熱い!これは、ラードによるもので、結局、食べ終わる間近までスープは冷めなかった…
美味しいな…
この、澄んだ醤油味の「煮干」スープ!
この系統のスープはいついただいても、しみじみ美味しい…
麺は引き出しから出されたので、どこの製麺所のものかは確認できなかったけど、食べたら、これは「草村商店」のものとすぐわかった。
この、やや柔めの麺は好き嫌いが分かれる麺だと思うけど、私は好きだ!
茹で加減もちょうどよかった!
具のモモのチャーシューはしっかりした味付けに歯応え!
メンマのカタさ加減もいい!
とても満足する一杯でした!
唯一の不満は価格かな…
普通盛で870円…
小盛で820円という価格設定…
もともと、永福町大勝軒系の店は麺の量が多い!
たぶん、普通盛で300g(1玉150g×2玉)ではないかと思うけど…
材料の原価高騰もある…
それに、永福町大勝軒の本店で食べれば1050円とられることを考慮すれば、決して高くないようにも感じられるけど…
ただ、同じ、永福町大勝軒系の店でも、西東京市の保谷にある「保谷大勝軒」だと750円だし…
永福町大勝軒系ではないけれど、同じような味の澄んだ「煮干」スープの「中華そば」を食べさせてくれる千葉県船橋の「赤坂味一」は何とワンコインの500円だし、味もいいので…
どうしても比較してしまう…
まあ、ただ、都心で、これだけ美味しい「煮干」の「中華そば」がいただけるなら仕方ないか…
面白かったのは、ここの会計方法…
最初は灰皿かと思った金属製の平たい入れ物に、お客かんが食べ終わる頃を見計らって、店主が130円を入れていく…
要は、お客さんが1,000円札を出して会計することを想定して、「中華そば」870円のお釣り130円を先に出しておき会計をスムーズにする…
1人でやっているので、調理で手が離せないときに有効と考えてやっているんだろうと思うけど…
最後に…
『ご馳走さま!』
『美味しかったです!』
そう言いながら、スープまで完食して空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
店主のは口元をほころばせ、嬉しそうに笑った…
寡黙だけれど、案外いい人なのかもしれない…

住所:東京都新宿区大久保2-29-8
電話:03-3200-8836
営業時間:11:00~14:30
休日:月曜・日曜・祝日
アクセス:JR山手線・新大久保駅から徒歩8分
メニュー:中華麺…870円/中華麺 小盛…820円
好み度:中華麺
接客・サービス

永福町大勝軒系の「中華そば」が食べられる店!
JR新大久保駅から少し歩いた住宅街の中にある。
店を訪ね、入口の引戸を開けた途端にかおる強烈な「煮干」!
「煮干」好きにはたまらないかおり!
カウンターだけの席には先客1人…
意外に流行ってないなと思ったら、後から、私が食べている最中にバタバタとお客さんが入り、1席を残して客席が埋まった。
壁に掛けられた「お品書き」をみると、「中華麺」と「中華麺 小盛」の2つだけ…

厨房に1人の年配の店主に「中華麺」を注文する。
店主は淡々と仕事をする…
引き出しから麺を取出し、手で揉むようにしながら解して、寸胴の中で沸騰しているお湯の中に投入していった。
ラーメン丼を出し、レードルで醤油ダレ、ラードを注ぎ入れる。
麺が茹で上がるタイミングを待って、ラーメン丼にスープを注ぐ…
麺を平ざるですくい上げ、さっと湯切りして丼の中へ…
この動作を繰り返し、寸胴の中の麺を全てすくい取ると、具が盛り付けられ、無言で出された。

スープからは「煮干」のかおり!
スープをレンゲに取り、フーフーと何度も息を吹き掛けた後に、恐る恐る口に運ぶ…
『熱っ!』
それでも、スープは熱い!これは、ラードによるもので、結局、食べ終わる間近までスープは冷めなかった…
美味しいな…
この、澄んだ醤油味の「煮干」スープ!
この系統のスープはいついただいても、しみじみ美味しい…
麺は引き出しから出されたので、どこの製麺所のものかは確認できなかったけど、食べたら、これは「草村商店」のものとすぐわかった。
この、やや柔めの麺は好き嫌いが分かれる麺だと思うけど、私は好きだ!
茹で加減もちょうどよかった!
具のモモのチャーシューはしっかりした味付けに歯応え!
メンマのカタさ加減もいい!
とても満足する一杯でした!
唯一の不満は価格かな…
普通盛で870円…
小盛で820円という価格設定…
もともと、永福町大勝軒系の店は麺の量が多い!
たぶん、普通盛で300g(1玉150g×2玉)ではないかと思うけど…
材料の原価高騰もある…
それに、永福町大勝軒の本店で食べれば1050円とられることを考慮すれば、決して高くないようにも感じられるけど…
ただ、同じ、永福町大勝軒系の店でも、西東京市の保谷にある「保谷大勝軒」だと750円だし…
永福町大勝軒系ではないけれど、同じような味の澄んだ「煮干」スープの「中華そば」を食べさせてくれる千葉県船橋の「赤坂味一」は何とワンコインの500円だし、味もいいので…
どうしても比較してしまう…
まあ、ただ、都心で、これだけ美味しい「煮干」の「中華そば」がいただけるなら仕方ないか…
面白かったのは、ここの会計方法…
最初は灰皿かと思った金属製の平たい入れ物に、お客かんが食べ終わる頃を見計らって、店主が130円を入れていく…
要は、お客さんが1,000円札を出して会計することを想定して、「中華そば」870円のお釣り130円を先に出しておき会計をスムーズにする…
1人でやっているので、調理で手が離せないときに有効と考えてやっているんだろうと思うけど…
最後に…
『ご馳走さま!』
『美味しかったです!』
そう言いながら、スープまで完食して空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
店主のは口元をほころばせ、嬉しそうに笑った…
寡黙だけれど、案外いい人なのかもしれない…

住所:東京都新宿区大久保2-29-8
電話:03-3200-8836
営業時間:11:00~14:30
休日:月曜・日曜・祝日
アクセス:JR山手線・新大久保駅から徒歩8分
メニュー:中華麺…870円/中華麺 小盛…820円
好み度:中華麺

接客・サービス

2008.07.16
スープ道 連
訪問日:2008年7月16日(水)

一昨日!
7月14日開店の新店!
「とらさん会議室」でオープン情報を知る…
ネット情報によると、東京郊外の小平市でラーメン店を営んでいた方が都内に移転し開店させた店らしい…
場所柄、お客さんの入りが悪かったようで…
しかし、この味なら、東京都内に進出したら流行るはずと…
常連のお客さんからのアドバイスを受けてここ西巣鴨に店を開いた…
私の好きな豚骨魚介の「ラーメン」と「つけめん」を出すみたいだし…
まだ、オープン3日目でスープが安定しているか少し不安だけど…
とりあえず行ってみることにした…
店に着くと、お祝いの花がいっぱい飾ってある!

中に入っていくと、7割ほどカウンター席がお客さんで埋まっている。
スタートにしては上々か…
お客さんの多くは「つけ麺」を食べていたけど…
メニューをみて、「得製らー麺」を注文!

そして、すぐに「得製らー麺」は完成し出された…

ずいぶん早いなと思ったら…
壁には、国産小麦粉を使用した中太麺と書かれていたのに、実際に使用されていたのは平打ち麺だった…
道理で麺の茹で時間が早かったわけだ…
でも、これって、これでいいのかな?
まずはスープからいただくことにする…
スープの味は「麺彩房」系の店の味に似ている…
しかし…
スープには動物系の旨味があまりよく出ていない…
スープの温度管理が悪かったのか…
調理器具や調理環境が変わった影響が出ているんだろうか?
何れにせよ、危惧された悪い面が出てしまっているようだ…
麺は、特に風味もなく、小麦の旨味も感じられない…
「国産小麦100%とか「手作り」とか書かれていたけど…
こだわりは何だったのか?
私にはわからなかった…
だいいち、「手作り」と書かれた麺は自家製麺なのか?
自家製麺らしさは全く感じられなかったし…
確かに「自家製麺」という文字は書かれてはいなかったけど…
「中太麺」の記述も含め、どうも信用できない…
誇大な表現が感じられた…
スープとの絡みはいい…
ただ、絡み過ぎてしまうというか、終盤はスープを吸ってしまい、美味しさも半減…
正直、なんで、この濃厚なスープにこの平打ち麺なのか!?
かなり疑問に思ったし…
もし、茹で時間を早くしたいので、中太麺から平打ち麺に変えたのなら、これは大きな間違いを犯したと言わざるを得ない…
肩ロースのチャーシューは箸で掴もうとするとホロホロと崩れるほどやわらか。
メンマもこんなものだと思う。
ただ、このスープに麺では…
スープの実力は、こんなもんじゃないとは思う…
ただ、今日みたいな不出来なスープでも、営業している以上は実力と勘違いされても仕方ない…
麺は、なぜ、この平打ち麺なのか?
かなり疑問だし、これはすぐにでも変えるべきと思う…
今日はそれなりにお客さんは入っていたけど…
このままなら、お客さんは離れていくと思う…
都内に進出すれば成功すると言ってくれた常連のお客さんの言葉を信じたい…
もう一度、見つめ直して、真の実力を発揮してほしいな…
住所:東京都豊島区西巣鴨4-13-6
電話:03-5974-4578
営業時間:11:00~15:00/17:00-23:00 ※スープ切れ終了
休日:無休
アクセス:都営地下鉄三田線・西巣鴨駅A2出口から徒歩1分。国道122号線沿い
メニュー:らー麺…650円/得盛らー麺…900円/焼豚らー麺…1,000円
つけ麺…650円/得盛つけ麺…900円/焼豚つけ麺…1,000円
好み度:得盛らー麺
接客・サービス

一昨日!
7月14日開店の新店!
「とらさん会議室」でオープン情報を知る…
ネット情報によると、東京郊外の小平市でラーメン店を営んでいた方が都内に移転し開店させた店らしい…
場所柄、お客さんの入りが悪かったようで…
しかし、この味なら、東京都内に進出したら流行るはずと…
常連のお客さんからのアドバイスを受けてここ西巣鴨に店を開いた…
私の好きな豚骨魚介の「ラーメン」と「つけめん」を出すみたいだし…
まだ、オープン3日目でスープが安定しているか少し不安だけど…
とりあえず行ってみることにした…
店に着くと、お祝いの花がいっぱい飾ってある!

中に入っていくと、7割ほどカウンター席がお客さんで埋まっている。
スタートにしては上々か…
お客さんの多くは「つけ麺」を食べていたけど…
メニューをみて、「得製らー麺」を注文!

そして、すぐに「得製らー麺」は完成し出された…

ずいぶん早いなと思ったら…
壁には、国産小麦粉を使用した中太麺と書かれていたのに、実際に使用されていたのは平打ち麺だった…
道理で麺の茹で時間が早かったわけだ…
でも、これって、これでいいのかな?
まずはスープからいただくことにする…
スープの味は「麺彩房」系の店の味に似ている…
しかし…
スープには動物系の旨味があまりよく出ていない…
スープの温度管理が悪かったのか…
調理器具や調理環境が変わった影響が出ているんだろうか?
何れにせよ、危惧された悪い面が出てしまっているようだ…
麺は、特に風味もなく、小麦の旨味も感じられない…
「国産小麦100%とか「手作り」とか書かれていたけど…
こだわりは何だったのか?
私にはわからなかった…
だいいち、「手作り」と書かれた麺は自家製麺なのか?
自家製麺らしさは全く感じられなかったし…
確かに「自家製麺」という文字は書かれてはいなかったけど…
「中太麺」の記述も含め、どうも信用できない…
誇大な表現が感じられた…
スープとの絡みはいい…
ただ、絡み過ぎてしまうというか、終盤はスープを吸ってしまい、美味しさも半減…
正直、なんで、この濃厚なスープにこの平打ち麺なのか!?
かなり疑問に思ったし…
もし、茹で時間を早くしたいので、中太麺から平打ち麺に変えたのなら、これは大きな間違いを犯したと言わざるを得ない…
肩ロースのチャーシューは箸で掴もうとするとホロホロと崩れるほどやわらか。
メンマもこんなものだと思う。
ただ、このスープに麺では…
スープの実力は、こんなもんじゃないとは思う…
ただ、今日みたいな不出来なスープでも、営業している以上は実力と勘違いされても仕方ない…
麺は、なぜ、この平打ち麺なのか?
かなり疑問だし、これはすぐにでも変えるべきと思う…
今日はそれなりにお客さんは入っていたけど…
このままなら、お客さんは離れていくと思う…
都内に進出すれば成功すると言ってくれた常連のお客さんの言葉を信じたい…
もう一度、見つめ直して、真の実力を発揮してほしいな…
住所:東京都豊島区西巣鴨4-13-6
電話:03-5974-4578
営業時間:11:00~15:00/17:00-23:00 ※スープ切れ終了
休日:無休
アクセス:都営地下鉄三田線・西巣鴨駅A2出口から徒歩1分。国道122号線沿い
メニュー:らー麺…650円/得盛らー麺…900円/焼豚らー麺…1,000円
つけ麺…650円/得盛つけ麺…900円/焼豚つけ麺…1,000円
好み度:得盛らー麺

接客・サービス

2008.07.15
ajito【弐】
訪問日:2008年7月15日(水)

新大阪から新幹線に乗り、品川に着いた私が向かったのが、こちら「ajito」!
品川から、JR京浜東北線に乗換えて、1駅目の大井町駅が最寄り駅になる。
店に着くと、外で4人待ち…
しかし、そう待つこともなく、店内に案内された。
ただ、残念だったのは1日15食限定で、夜は先着5名だけの「SUMMER SO肉」が私の前の前のお客さんで売り切れてしまったこと…

この店は、並んでいるうちに注文を取る…
前の前のお客さんは限定を「大盛り」で注文し…
店主は…
『なんとかギリギリつくれるかな。』と答えていた…
それを聞いていた後ろのお客さんは…
ちょっと残念そうな素振りで…
「じゃあ、ロッソの大盛り!」と注文をしていたし…
私も注文を聞かれ…
『つけめん中盛で!」と答えた…
限定が寸前で終わってしまったのは悔しかったけど…
来るまでは、たぶんダメだろうと思っていたし…
以前に来たときは、まだ、値上げ前で…
値上げ後は「つけ麺」の麺も味も変えるということだったので…
「つけ麺」の「新味」が確かめられるだけでも、まあよかった…

席に着いて、「つけ麺」ができるのを待つ…
今日の店主は、お客さんとにこやかに会話しながら調理をしている…
以前来たときは昼の営業時間で、より忙しかったからか…
昼と夜とでは、時間で、あるいは来るお客さんで…
店主は態度を変えているのか?
それとも、たまたまだったのか?
いずれにせよ、和やかなムードが漂う…
ついつい、店主とお客さんの会話を聞いてしまい…
思わず失笑してしまったほど…
しかし、あってはならない事件がこの後に発生する!
私の後に並んで入った女性客!
席に着いたときに店主から…
「並ならできるけど…」と話しかけられ、黙って頷く彼女…
前の前のお客さんの限定の「SUMMER SO肉」が出され、次に遅れて、前のお客さんの「ロッソ」と私の「つけめん」が出された。
そして、私が「つけめん」を食べ始めてから、遅れて後の女性客に出されたのは…
「限定」の「SUMMER SO肉」の「並盛」だった…
あってはならないこと…
少なくても、私はそう思う…
彼女がどういう人なのかも知らない…
どんな約束があったのかもしれない…
でも、どんな理由があるにせよ…
これにはガッカリさせられた…
新作の「つけ麺」の味…

麺はボソボソで、明らかに以前のものと比べて劣化している…
冷静に分析できる精神状態じゃなかったけど、もしかして、オーションを使った麺か?
つけダレは、鯖節等の魚介の風味に香味野菜の風味が感じられるのは以前と同じでいいんだけど、今回のものは、やたらとアンチョビの苦い味がつけダレを支配している…
私は、アンチョビは癖が強いので好きではないけど、嫌いでもない…
ピザ等にアクセント的に使われているものは美味しいとも思う…
でも、つけダレがこう、アンチョビ、アンチョビしていては…
他のつけダレに使われていた具材の出汁は美味しく感じられたので、ちょっと残念だった…
麺の上に載っていた野菜類に刻み海苔が消えてしまったのは寂しかったけど、丸くカットされた海苔はお洒落だし、チャーシューやメンマもよかった!
やはり、唯一、気になったのはアンチョビの強い味と苦み…
これがなければ、かなり印象も違ってきただろうし…
私が珍しくスープ割りを辞退する事態を回避できたかもしれないけど…
でも、まあ、今日は、味云々より…
見たくなかったな…
ああいう行為は…
住所:東京都品川区大井1-41-1
電話:なし
営業時間:11:30~13:30/18:00~20:30
休日:日曜・木曜(昼のみ営業する場合あり)
アクセス:JR京浜東北線、東急大井町線・大井町駅から徒歩8分
メニュー:ajitoのつけ麺(並:200g)…780円/(中:300g)…820円/(大:400g)…880円
つけ麺 ロッソ(並:200g)…800円/(中:300g)…850円/(大:400g)…900円
ajitoの冷やし「SUMMER SO肉」(並)…800円/(大)…900円
好み度:ajitoのつけ麺(新バージョン)
接客・サービス

新大阪から新幹線に乗り、品川に着いた私が向かったのが、こちら「ajito」!
品川から、JR京浜東北線に乗換えて、1駅目の大井町駅が最寄り駅になる。
店に着くと、外で4人待ち…
しかし、そう待つこともなく、店内に案内された。
ただ、残念だったのは1日15食限定で、夜は先着5名だけの「SUMMER SO肉」が私の前の前のお客さんで売り切れてしまったこと…

この店は、並んでいるうちに注文を取る…
前の前のお客さんは限定を「大盛り」で注文し…
店主は…
『なんとかギリギリつくれるかな。』と答えていた…
それを聞いていた後ろのお客さんは…
ちょっと残念そうな素振りで…
「じゃあ、ロッソの大盛り!」と注文をしていたし…
私も注文を聞かれ…
『つけめん中盛で!」と答えた…
限定が寸前で終わってしまったのは悔しかったけど…
来るまでは、たぶんダメだろうと思っていたし…
以前に来たときは、まだ、値上げ前で…
値上げ後は「つけ麺」の麺も味も変えるということだったので…
「つけ麺」の「新味」が確かめられるだけでも、まあよかった…

席に着いて、「つけ麺」ができるのを待つ…
今日の店主は、お客さんとにこやかに会話しながら調理をしている…
以前来たときは昼の営業時間で、より忙しかったからか…
昼と夜とでは、時間で、あるいは来るお客さんで…
店主は態度を変えているのか?
それとも、たまたまだったのか?
いずれにせよ、和やかなムードが漂う…
ついつい、店主とお客さんの会話を聞いてしまい…
思わず失笑してしまったほど…
しかし、あってはならない事件がこの後に発生する!
私の後に並んで入った女性客!
席に着いたときに店主から…
「並ならできるけど…」と話しかけられ、黙って頷く彼女…
前の前のお客さんの限定の「SUMMER SO肉」が出され、次に遅れて、前のお客さんの「ロッソ」と私の「つけめん」が出された。
そして、私が「つけめん」を食べ始めてから、遅れて後の女性客に出されたのは…
「限定」の「SUMMER SO肉」の「並盛」だった…
あってはならないこと…
少なくても、私はそう思う…
彼女がどういう人なのかも知らない…
どんな約束があったのかもしれない…
でも、どんな理由があるにせよ…
これにはガッカリさせられた…
新作の「つけ麺」の味…

麺はボソボソで、明らかに以前のものと比べて劣化している…
冷静に分析できる精神状態じゃなかったけど、もしかして、オーションを使った麺か?
つけダレは、鯖節等の魚介の風味に香味野菜の風味が感じられるのは以前と同じでいいんだけど、今回のものは、やたらとアンチョビの苦い味がつけダレを支配している…
私は、アンチョビは癖が強いので好きではないけど、嫌いでもない…
ピザ等にアクセント的に使われているものは美味しいとも思う…
でも、つけダレがこう、アンチョビ、アンチョビしていては…
他のつけダレに使われていた具材の出汁は美味しく感じられたので、ちょっと残念だった…
麺の上に載っていた野菜類に刻み海苔が消えてしまったのは寂しかったけど、丸くカットされた海苔はお洒落だし、チャーシューやメンマもよかった!
やはり、唯一、気になったのはアンチョビの強い味と苦み…
これがなければ、かなり印象も違ってきただろうし…
私が珍しくスープ割りを辞退する事態を回避できたかもしれないけど…
でも、まあ、今日は、味云々より…
見たくなかったな…
ああいう行為は…
住所:東京都品川区大井1-41-1
電話:なし
営業時間:11:30~13:30/18:00~20:30
休日:日曜・木曜(昼のみ営業する場合あり)
アクセス:JR京浜東北線、東急大井町線・大井町駅から徒歩8分
メニュー:ajitoのつけ麺(並:200g)…780円/(中:300g)…820円/(大:400g)…880円
つけ麺 ロッソ(並:200g)…800円/(中:300g)…850円/(大:400g)…900円
ajitoの冷やし「SUMMER SO肉」(並)…800円/(大)…900円
好み度:ajitoのつけ麺(新バージョン)

接客・サービス

2008.07.15
東成きんせい【参】
訪問日:2008年7月15日(火)

今日は、本当は上六にある「麺乃屋」で4月から始まっている昼夜15食限定の「濃口つけ麺」を食べたくて店の前まで来たんだけど…
何と臨休…

月曜定休のはずが、今週だけは月・火連休になっていた…

以前も一度、夏休みで振られたことがあり、今回が2回目の空振り…
仕方ないので、近くにあるはずの「うどん屋」さんで限定7食で出している「つけめん」を食べようと辺りを探し回ってはみたんだけど…
結局、見つからず…
美味しいつけめんが食べたいモードになっている中…
しかし、時間がない中…
ふと思いついたのがこちらの店。
こちら「東成きんせい」では、3月に2日続けて訪問し、「醤油らーめん」と「塩らーめん」をいただいた。
両方とも美味しかったし、「つけめん」も食べてみたかったし…
ここなら、地下鉄を乗り継いで行けばすぐだし…
というわけで、ダッシュで最寄りの谷町九丁目駅から谷町線に乗って…
次の駅の谷町六丁目駅で長堀鶴見緑地線という長ったるい名前の線に乗り換えて玉造駅まで急ぐ!
駅から店まではすぐ…
しかし、なんと店の前では椅子に座って2人が順番待ちをしていた…
万事休す…
今日は、無化調の「高井田式ラーメン」を食べさせる近くの「源さん」にしよう!
再度、方向変換して向かおうとしたところ、事態が急変した…
前に待っていた2人が、痺れを切らしたのか、立ち上がったのだ…
2人が去った後にすぐ扉が開いて奥様が現われ…
『お一人さまですか?どうぞ♪』と店の中に招き入れられた…
店主は私の顔を見るなり…
『東京から来はった方ですよね!?』
覚えていてくれたようだ…
メニューをみて、すぐに「つけめん」の「大盛」を「味付け煮玉子」トッピングで注文!

すると…
『つけめん用の麺!納得できるのが2週間前からできたんですわ!』と店主が呟き、プラスチックの箱から生麺を取出し見せてくれた…
すごく小麦粉がかおる…
風味のいい麺!
これは期待がもてる!
店主は、その取り出した麺を計量器にかけてから、テボに投入していった。
その量、350g!
こちらの店の「つけめん」の…
麺の量は、普通盛でも250gと多め!
確かめずに「大盛」にしてしまったけど…
「大盛」は350g、「特盛」は450gある。
これを知って、「普通盛」でもよかったかなとプチ後悔したけど、これが後に喜びに変わる…
『お待ちどうさま!』
できあがった「つけめん」を店主が差し出してきた…

まずは、麺だけをいただくことにする…
これは…
『美味しい!』
思わず、思ったことが口をついて出る…
小麦粉の風味、旨味…
食感、のどごし…
みんないい!
濃厚な鶏白湯魚介のつけダレにも負けないコシの強さ!
店主に自信があると言わせしめた麺だけあって、さすがに美味しかった!
つけダレも、鶏白湯魚介の「つけめん」を作るなら、こうすれば美味しくなるという見本!
鶏の旨味と魚介の旨味が凝縮されたつけダレは、なんとも美味しかった。
半熟の味付け玉子、チャーシュー、メンマも美味しかったし…
スープ割りがまた、よかった!
ご馳走さまでした。
しかし、今日は、結構、お客さんが入っていたのに…
店主は、調理作業の合間によく話し掛けてきた…
東京のラーメンの話…
大阪のラーメン事情…
中でも興味深かったのは「ちゃぶ屋」の森住店主と店主が「麺」について語り合ったという話し…
『自分のようなものに森住店主は熱く、麺について語ってくれた…』
『森住さんの製麺に対する姿勢はすごい!自分の知る領域を超えたところに行っている!』
森住店主への尊敬と感謝が言葉の端々に出ていて…
『東京に行ったら、まずちゃぶ屋に行ってみたい…」
そう店主も私に熱く語ってくれた…
時間がないので、今日は急いで「つけめん」を食べ、早々に退散したためか…
店主からは…
『今度は、いつ来れます!?』と聞かれてしまった…
『また、近いうちに来ます!』と言って会計を済ませ、店を後にしたんだけど…
この人の麺やスープに対する姿勢も半端じゃないので…
今度は夜の営業時間帯のお客さんの少ないときに行って、もう少しゆっくりと店主の話しを伺ってみたい…

住所:大阪市東成区東小橋1-1-6
電話:06-6981-1778
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休日:水曜
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅から長堀通を東へ。徒歩1分
メニュー:醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…680円
塩らーめん…700円/塩チャーシュー…900円
麺大盛り…100円アップ
特製つけ麺…800円/大盛り…100円アップ/特盛り…200円アップ
トッピング 半熟味つけ玉子
好み度:特製つけ麺
接客・サービス

今日は、本当は上六にある「麺乃屋」で4月から始まっている昼夜15食限定の「濃口つけ麺」を食べたくて店の前まで来たんだけど…
何と臨休…

月曜定休のはずが、今週だけは月・火連休になっていた…

以前も一度、夏休みで振られたことがあり、今回が2回目の空振り…
仕方ないので、近くにあるはずの「うどん屋」さんで限定7食で出している「つけめん」を食べようと辺りを探し回ってはみたんだけど…
結局、見つからず…
美味しいつけめんが食べたいモードになっている中…
しかし、時間がない中…
ふと思いついたのがこちらの店。
こちら「東成きんせい」では、3月に2日続けて訪問し、「醤油らーめん」と「塩らーめん」をいただいた。
両方とも美味しかったし、「つけめん」も食べてみたかったし…
ここなら、地下鉄を乗り継いで行けばすぐだし…
というわけで、ダッシュで最寄りの谷町九丁目駅から谷町線に乗って…
次の駅の谷町六丁目駅で長堀鶴見緑地線という長ったるい名前の線に乗り換えて玉造駅まで急ぐ!
駅から店まではすぐ…
しかし、なんと店の前では椅子に座って2人が順番待ちをしていた…
万事休す…
今日は、無化調の「高井田式ラーメン」を食べさせる近くの「源さん」にしよう!
再度、方向変換して向かおうとしたところ、事態が急変した…
前に待っていた2人が、痺れを切らしたのか、立ち上がったのだ…
2人が去った後にすぐ扉が開いて奥様が現われ…
『お一人さまですか?どうぞ♪』と店の中に招き入れられた…
店主は私の顔を見るなり…
『東京から来はった方ですよね!?』
覚えていてくれたようだ…
メニューをみて、すぐに「つけめん」の「大盛」を「味付け煮玉子」トッピングで注文!

すると…
『つけめん用の麺!納得できるのが2週間前からできたんですわ!』と店主が呟き、プラスチックの箱から生麺を取出し見せてくれた…
すごく小麦粉がかおる…
風味のいい麺!
これは期待がもてる!
店主は、その取り出した麺を計量器にかけてから、テボに投入していった。
その量、350g!
こちらの店の「つけめん」の…
麺の量は、普通盛でも250gと多め!
確かめずに「大盛」にしてしまったけど…
「大盛」は350g、「特盛」は450gある。
これを知って、「普通盛」でもよかったかなとプチ後悔したけど、これが後に喜びに変わる…
『お待ちどうさま!』
できあがった「つけめん」を店主が差し出してきた…

まずは、麺だけをいただくことにする…
これは…
『美味しい!』
思わず、思ったことが口をついて出る…
小麦粉の風味、旨味…
食感、のどごし…
みんないい!
濃厚な鶏白湯魚介のつけダレにも負けないコシの強さ!
店主に自信があると言わせしめた麺だけあって、さすがに美味しかった!
つけダレも、鶏白湯魚介の「つけめん」を作るなら、こうすれば美味しくなるという見本!
鶏の旨味と魚介の旨味が凝縮されたつけダレは、なんとも美味しかった。
半熟の味付け玉子、チャーシュー、メンマも美味しかったし…
スープ割りがまた、よかった!
ご馳走さまでした。
しかし、今日は、結構、お客さんが入っていたのに…
店主は、調理作業の合間によく話し掛けてきた…
東京のラーメンの話…
大阪のラーメン事情…
中でも興味深かったのは「ちゃぶ屋」の森住店主と店主が「麺」について語り合ったという話し…
『自分のようなものに森住店主は熱く、麺について語ってくれた…』
『森住さんの製麺に対する姿勢はすごい!自分の知る領域を超えたところに行っている!』
森住店主への尊敬と感謝が言葉の端々に出ていて…
『東京に行ったら、まずちゃぶ屋に行ってみたい…」
そう店主も私に熱く語ってくれた…
時間がないので、今日は急いで「つけめん」を食べ、早々に退散したためか…
店主からは…
『今度は、いつ来れます!?』と聞かれてしまった…
『また、近いうちに来ます!』と言って会計を済ませ、店を後にしたんだけど…
この人の麺やスープに対する姿勢も半端じゃないので…
今度は夜の営業時間帯のお客さんの少ないときに行って、もう少しゆっくりと店主の話しを伺ってみたい…

住所:大阪市東成区東小橋1-1-6
電話:06-6981-1778
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休日:水曜
アクセス:JR大阪環状線・玉造駅から長堀通を東へ。徒歩1分
メニュー:醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…680円
塩らーめん…700円/塩チャーシュー…900円
麺大盛り…100円アップ
特製つけ麺…800円/大盛り…100円アップ/特盛り…200円アップ
トッピング 半熟味つけ玉子
好み度:特製つけ麺

接客・サービス

2008.07.14
なかむら屋
訪問日:2008年7月14日(月)

「北海道らーめん」を出す店として、開店当初からラーメン評論家の評価が高かった店!
しかし、こちらの店のことが書かれたブログを見る限りは「つけめん」がいいらしい!
こちらの店!
天王寺で乗り換えて、近鉄の阿倍野駅から各駅で1つ乗った河堀口駅が最寄り駅になる。
わざわざ、乗り換えまでしていく価値があるのか!?
しかし、誰かのブログに普通とは違う特別な麺の「つけめん」を出しているとかの情報かあって、食べてみたくなった!
地図を片手に店を目指す。目指す店は案外、簡単にわかった!
近くまでやってくると…
立て看板の上で点滅する赤い点灯の下に白地に「なかむら屋」と書かれた文字が目に入ってきた…

店に入っていくと、入口近くにお客さんが固まって座っていた。
奥の方の席に腰を下ろす。
メニューをみて、もちろん「つけめん」をオーダーしようと思ったんだけど…
『通常の麺とは違う特別な麺を使った「つけめん」ってあります?』
若き店主に聞いてみた…
『真空麺ですか…』
『すいません。今はもう別の麺に替えちゃってるんですよ…』
どうやら、やっていないらしい…
仕方ないので、普通の「つけめん」をお願いすることにした。
『普通盛でよろしいですか?』
『普通盛で200g、中盛300g、大盛400gですけど、麺の茹で上がりの量はもう少し増えます。』
店主が麺の量をきちんと説明した上で聞いてきたんだけど…
「つかさ」で「きずし」をアテの生ビールと冷酒をいただいてきた後だったので普通盛でお願いした。
厨房には、若い店主と店員さんの2人。
この2人のコンビネーションで次々に先客の「つけめん」が作られていく…
こちらの店!
やはり、「つけめん」が評判なのか、先客全員、そして後客も全員「つけめん」を注文していた!
メニュー表示も「つけめん」が一番上に書かれ、看板メニューになっているようだ…
後で、店主に尋ねたところ…
『注文の8割、9割が「つけめん」です!』と聞いて驚いた…
その人気の「つけめん」!
どうやら、私のもできたようだ!

店主により出された「つけめん」は、見た目、まあ、普通の「つけめん」だったけど…
麺は中太ストレート。
京都「棣鄂(テイガク)」製の麺はつるつるとしてのどごしのいい麺!
ただし、濃厚な豚骨魚介のつけダレにつけて食べると、麺がつけダレに負けちゃってるかな…
つけダレは『鰹!鰹!鰹!』
鰹出汁と魚粉により、鰹の風味が前面に出ている!
しかし、動物系には豚骨のみを使ったというこのつけダレからは、しっかりした豚骨の旨味も感じられて…
これは好みの味だな!
油の使い方も上手で…
コクを感じるし、このこってり感がいい!
店主によると、この油は「鰹油(かつおあぶら)」だという…
まさに、この「つけめん」は「鰹豚骨」とも言うべきジャンルの「つけめん」だね!
美味しくいただけました…
デフォルトで入った味玉はしっかりと味付けがなされて、半熟の茹で加減も絶妙だったし…
チャーシュー、メンマも美味しい部類に入るものだった…
そして、最後に作ってもらった「スープ割り」は、この「鰹風味の強い「つけダレ」を象徴するかのような「スープ割り」で、美味しく、最後の一滴まで飲ませてもらいました。
おこがましいのは重々承知で…
『つけダレは美味しいのに麺が負けている!』とアドバイスしたところ…
店主は素直に受けとめ…
『レシピを作って、棣鄂(テイガク)さんに麺を作ってもらっているんですけど、美味しい麺つくります!』
『また、評価してください!』と宣言してくれた。
なかなかの才能を感じさせる店主!
店員さんともども、大阪はおろか東京まで食べ歩きに行って勉強しているという…
今後、さらに期待がもてるし、更なる才能を開花させてくれると思う!
再訪は確実!
しばらくしたらまた、進化した「つけめん」を食べに来訪したい!

住所:大阪府大阪市東住吉区桑津1-13-22 朝日プラザ桑津第2 1F
電話:06-6714-5585
営業時間:11:00~14:00/18:00~翌1:00
休日:不定休
アクセス:近鉄南大阪線河堀口駅より北東へ。国道25号線を右折。徒歩7分
メニュー:つけ麺(並:200g)…800円/(大盛り:300g)…900円/(特盛り:400g)…1000円
塩つけ麺(200g)…800円/激辛つけ麺(200g)…900円
醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…880円
塩らーめん…680円/塩チャーシュー…880円
替え玉(らーめん)…100円/(つけ麺)…200円
店主のブログ:http://http://nakamurayaworld.blog71.fc2.com/
好み度:つけ麺
接客・サービス

「北海道らーめん」を出す店として、開店当初からラーメン評論家の評価が高かった店!
しかし、こちらの店のことが書かれたブログを見る限りは「つけめん」がいいらしい!
こちらの店!
天王寺で乗り換えて、近鉄の阿倍野駅から各駅で1つ乗った河堀口駅が最寄り駅になる。
わざわざ、乗り換えまでしていく価値があるのか!?
しかし、誰かのブログに普通とは違う特別な麺の「つけめん」を出しているとかの情報かあって、食べてみたくなった!
地図を片手に店を目指す。目指す店は案外、簡単にわかった!
近くまでやってくると…
立て看板の上で点滅する赤い点灯の下に白地に「なかむら屋」と書かれた文字が目に入ってきた…

店に入っていくと、入口近くにお客さんが固まって座っていた。
奥の方の席に腰を下ろす。
メニューをみて、もちろん「つけめん」をオーダーしようと思ったんだけど…
『通常の麺とは違う特別な麺を使った「つけめん」ってあります?』
若き店主に聞いてみた…
『真空麺ですか…』
『すいません。今はもう別の麺に替えちゃってるんですよ…』
どうやら、やっていないらしい…
仕方ないので、普通の「つけめん」をお願いすることにした。
『普通盛でよろしいですか?』
『普通盛で200g、中盛300g、大盛400gですけど、麺の茹で上がりの量はもう少し増えます。』
店主が麺の量をきちんと説明した上で聞いてきたんだけど…
「つかさ」で「きずし」をアテの生ビールと冷酒をいただいてきた後だったので普通盛でお願いした。
厨房には、若い店主と店員さんの2人。
この2人のコンビネーションで次々に先客の「つけめん」が作られていく…
こちらの店!
やはり、「つけめん」が評判なのか、先客全員、そして後客も全員「つけめん」を注文していた!
メニュー表示も「つけめん」が一番上に書かれ、看板メニューになっているようだ…
後で、店主に尋ねたところ…
『注文の8割、9割が「つけめん」です!』と聞いて驚いた…
その人気の「つけめん」!
どうやら、私のもできたようだ!

店主により出された「つけめん」は、見た目、まあ、普通の「つけめん」だったけど…
麺は中太ストレート。
京都「棣鄂(テイガク)」製の麺はつるつるとしてのどごしのいい麺!
ただし、濃厚な豚骨魚介のつけダレにつけて食べると、麺がつけダレに負けちゃってるかな…
つけダレは『鰹!鰹!鰹!』
鰹出汁と魚粉により、鰹の風味が前面に出ている!
しかし、動物系には豚骨のみを使ったというこのつけダレからは、しっかりした豚骨の旨味も感じられて…
これは好みの味だな!
油の使い方も上手で…
コクを感じるし、このこってり感がいい!
店主によると、この油は「鰹油(かつおあぶら)」だという…
まさに、この「つけめん」は「鰹豚骨」とも言うべきジャンルの「つけめん」だね!
美味しくいただけました…
デフォルトで入った味玉はしっかりと味付けがなされて、半熟の茹で加減も絶妙だったし…
チャーシュー、メンマも美味しい部類に入るものだった…
そして、最後に作ってもらった「スープ割り」は、この「鰹風味の強い「つけダレ」を象徴するかのような「スープ割り」で、美味しく、最後の一滴まで飲ませてもらいました。
おこがましいのは重々承知で…
『つけダレは美味しいのに麺が負けている!』とアドバイスしたところ…
店主は素直に受けとめ…
『レシピを作って、棣鄂(テイガク)さんに麺を作ってもらっているんですけど、美味しい麺つくります!』
『また、評価してください!』と宣言してくれた。
なかなかの才能を感じさせる店主!
店員さんともども、大阪はおろか東京まで食べ歩きに行って勉強しているという…
今後、さらに期待がもてるし、更なる才能を開花させてくれると思う!
再訪は確実!
しばらくしたらまた、進化した「つけめん」を食べに来訪したい!

住所:大阪府大阪市東住吉区桑津1-13-22 朝日プラザ桑津第2 1F
電話:06-6714-5585
営業時間:11:00~14:00/18:00~翌1:00
休日:不定休
アクセス:近鉄南大阪線河堀口駅より北東へ。国道25号線を右折。徒歩7分
メニュー:つけ麺(並:200g)…800円/(大盛り:300g)…900円/(特盛り:400g)…1000円
塩つけ麺(200g)…800円/激辛つけ麺(200g)…900円
醤油らーめん…680円/醤油チャーシュー…880円
塩らーめん…680円/塩チャーシュー…880円
替え玉(らーめん)…100円/(つけ麺)…200円
店主のブログ:http://http://nakamurayaworld.blog71.fc2.com/
好み度:つけ麺

接客・サービス

2008.07.14
Soup&Noodle屋さん 昼のみ復活予告!
訪問日:2008年7月14日(月)

「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」…
店名通り、11時~15時までの「昼のみ」営業の店…
しかし、いつのまにか閉店してしまったようだ…
あれだけの美味しい「つけ麺」を出す店がなぜ?
疑問に思った私は、夜は居酒屋「つかさ」として営業をしている同店を訪ねて、店主に閉店の真相を尋ねてみることにした…
夜19時過ぎに、地下鉄「堺筋本町」駅近くのビルの路地裏に建つ店に着くと、白地に「つかさ」と書かれた暖簾がかかり、どうやら居酒屋としての営業は続けているようだ…
店に入ると、あの「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」にいた店主と…
昔はさぞお綺麗だったろう…
いや、今でもじゅうぶんお美しいお姉様(?)のお2人が出迎えてくれた。
生ビールに鯖の「きずし」を注文!
お客さんは奥のカウンター席にご常連が2人…
生ビールにお通しを持って現われた店主は…
『あれっ…東京から来てくださったお客さんですよね!?』と聞いてきて…
『二郎行きましたよ!渋谷の武蔵外伝にも…』等と話し掛けてきたので…
しばらく、東京のラーメン店事情を語り合った後…
『何でやめちゃったんですか!?』
ズバリ聞いてみた…
すると…
『ブログで紹介してもらってありがとうございます。』
『ブログを見て来たというお客さんがいて、お客さんが書いてくれたんだなとわかりました。』
『ただ、そのおかげなのか、つけ麺ばかりが出てしまって…』
『お昼前の11時台に売り切れてしまうことが続いて…』
『つけ麺の麺は、手作りなので1日50玉をつくるのが限界だし…』
『それで、せっかく来てもらったお客様にご迷惑をおかけしてしまうので、いったん閉めることにしました。』
『では、再開を考えているのですね?』
そう尋ねると…
『はい!今、店舗を物色中です!』
『先日も中崎町に元焼肉屋のいい物件があったんですけど、4階建てで、家賃が高かったのと、近くには「総大将」、「洛二神」…
ちょっと離れて「弥七」、「輝」と大阪を代表する競合店が並ぶエリアだったので躊躇していたら…
「大阪大勝軒」さんがそこに2号店を出されることになったと聞きました…』
「大阪大勝軒」の2号店「神山」開店情報は知っていたけど…
※7月20日開店予定(「大阪大勝軒」松本店主に電話で確認)
もしかしたら、あそこには「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」が出店していたかもしれないなんて…
秋口目処に物件を探して、ラーメン店を開業するという店主!
今度は、ラーメン店のみの営業で、昼夜営業するつもりだそうだ。
豚骨に鶏ガラ、モミジ、煮干、鯖節、鰹節に…
変わったところでは出汁にカジキマグロを使うというこちらのつけダレは何とも言えない旨味がある!
それに、新店には新品の製麺機が導入され、「つけ麺」の麺から「中華そば」の麺まで、すべて自家製麺になるそう!
これは楽しみ!
1日も早い復活をお待ちしております!

「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」…
店名通り、11時~15時までの「昼のみ」営業の店…
しかし、いつのまにか閉店してしまったようだ…
あれだけの美味しい「つけ麺」を出す店がなぜ?
疑問に思った私は、夜は居酒屋「つかさ」として営業をしている同店を訪ねて、店主に閉店の真相を尋ねてみることにした…
夜19時過ぎに、地下鉄「堺筋本町」駅近くのビルの路地裏に建つ店に着くと、白地に「つかさ」と書かれた暖簾がかかり、どうやら居酒屋としての営業は続けているようだ…
店に入ると、あの「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」にいた店主と…
昔はさぞお綺麗だったろう…
いや、今でもじゅうぶんお美しいお姉様(?)のお2人が出迎えてくれた。
生ビールに鯖の「きずし」を注文!
お客さんは奥のカウンター席にご常連が2人…
生ビールにお通しを持って現われた店主は…
『あれっ…東京から来てくださったお客さんですよね!?』と聞いてきて…
『二郎行きましたよ!渋谷の武蔵外伝にも…』等と話し掛けてきたので…
しばらく、東京のラーメン店事情を語り合った後…
『何でやめちゃったんですか!?』
ズバリ聞いてみた…
すると…
『ブログで紹介してもらってありがとうございます。』
『ブログを見て来たというお客さんがいて、お客さんが書いてくれたんだなとわかりました。』
『ただ、そのおかげなのか、つけ麺ばかりが出てしまって…』
『お昼前の11時台に売り切れてしまうことが続いて…』
『つけ麺の麺は、手作りなので1日50玉をつくるのが限界だし…』
『それで、せっかく来てもらったお客様にご迷惑をおかけしてしまうので、いったん閉めることにしました。』
『では、再開を考えているのですね?』
そう尋ねると…
『はい!今、店舗を物色中です!』
『先日も中崎町に元焼肉屋のいい物件があったんですけど、4階建てで、家賃が高かったのと、近くには「総大将」、「洛二神」…
ちょっと離れて「弥七」、「輝」と大阪を代表する競合店が並ぶエリアだったので躊躇していたら…
「大阪大勝軒」さんがそこに2号店を出されることになったと聞きました…』
「大阪大勝軒」の2号店「神山」開店情報は知っていたけど…
※7月20日開店予定(「大阪大勝軒」松本店主に電話で確認)
もしかしたら、あそこには「Soup&Noodle屋さん 昼のみ」が出店していたかもしれないなんて…
秋口目処に物件を探して、ラーメン店を開業するという店主!
今度は、ラーメン店のみの営業で、昼夜営業するつもりだそうだ。
豚骨に鶏ガラ、モミジ、煮干、鯖節、鰹節に…
変わったところでは出汁にカジキマグロを使うというこちらのつけダレは何とも言えない旨味がある!
それに、新店には新品の製麺機が導入され、「つけ麺」の麺から「中華そば」の麺まで、すべて自家製麺になるそう!
これは楽しみ!
1日も早い復活をお待ちしております!