2008.07.14
とんびととりの 光龍益
訪問日:2008年7月14日(月)

JR大阪環状線に桜の宮駅近くの路地裏にある店。
「とんぴ」は「豚皮」、「とり」は「鶏」…
「とんこつらーめん」を出す店で、お客さんの目の前でラーメンを仕上げるパフォーマンスが見られるんだとか…
名物の「しおむすび」も美味しいとか…
ただ、正直、だからといって、それだけで特に行ってみたいという気にはなれなかった…
しかし、情報によると、夏限定で「つけ麺」を出していて、評判もいいみたいなので、ちょっと覗いてみることにした。

はじめて下りた桜ノ宮駅…
駅の東口を出て、地図を便りに歩いていたら、路地の入口に看板が立っていて、すぐに店の場所はわかった!


隠れ家的な存在の店…
中に入ると、席の半分くらいお客さんで埋まっていた。
入口近くの席に腰を下ろす。
ちょうど目の前に、無料で飲める食前酒の「ハニーウォッカ」の入ったタンクとグラスが置いてあった。
昼間だし仕事もあるので、遠慮しておいたけど、夜に来ていたら味見したかもね…


L字型カウンターの中のオープンキッチンの厨房には店主と…
中高年の女性がいた…
それと配膳、後片付け、会計をしていた若い女性かいて…
この3人体制で店を運営していた…
店主に『つけ麺をお願いします。』と注文を入れる。
Yシャツ、ノーネクタイ姿のサラリーマン客に交じって、お年を召したご常連らしき人が来ていた…
その1人のご常連の前で「らーめん」の仕上げにかかり、具を盛り付け始める店主…
『ネギいっぱい入れてや!』
ご常連から声がかかった…
『わかりました!』
店主は結構な量のネギを入れたんだけど…
『もっとサービスして!』と、ご常連が要求!
店主は最初に入れた量の倍のネギを入れ…
さらに、これならどうだと言わんばかりにさらにもう一丁!
店主は気前よく、丼の半分が埋まるほどの量のネギを入れて笑顔でご常連に差し出した…
最初の3倍!
いや、最初だって、普通の1.5倍の量はあったから…
実際には、普通の6倍以上の大量のネギが入ったことになる…
ご常連はご満悦…
もう1人のご常連には、「つけめん」を出しながら…
『食べ方にルールはありませんけど、麺に「すだち」を搾ってお召し上がりになると美味しいですよ。』
店主は、やたらに常連客には親切で丁重な接客をする!
サービスもいい!
しかし、反面、私のような「いちげん」客には愛想がなく、接客態度も著しく低下する…
先の「すだち」の件も、最初、私が食べ方を質問して…
『すだちは、つけダレに搾って食べたらいいんですか?』と聞いたところ…
『麺にかけた方がいいよ…』とだけしか答えが返ってこなかったのに…
ご常連に「つけめん」を出す際には、先の懇切丁寧な説明をしている…
まあ、別に接客が多少悪くたって味がよければ、それはそれでいいんだけどね…
できあがった「つけ麺」は大きな皿に麺が盛られ、具には温泉玉子、チャーシュ
ー、メンマ、海苔…
「すだち」も添えられている!

さらに、つけダレの中には、ゴロゴロとした大きめの煮豚の肉塊が3つも入って
いて…
これで800円という価格設定はコストパフォーマンスが高いといえる!!
まずは、何もつけずに麺だけを食べてみる…
平打ちの縮れ麺…
でもそれだけで、他に特徴のないただの中華麺だね…
小麦粉の風味も旨味もほとんど感じられなかったし…
つけダレは濃厚で豚骨風味が強いのに、見事に豚骨の臭みを抑えていて、これなら、豚骨が苦手な人でも食べられる。
「とりのみせ」というだけあって、鶏の使い方が上手いんだと思う…
でも、評判ほどの旨味は感じられなかったな…
麺とつけダレのバランスが悪い!
麺がつけダレに完全に負けてしまっている…
この麺だけでも替えるべき!
もっとモチモチした食感の麺にコシのある太麺にしたら、ずいぶんと印象も違ってくると思う!
出す寸前まで温められていたチャーシューは、つけダレの温度を下げることもなく、やわらかくて、美味しかった!
温泉玉子のアイデアも悪くないし、ツルンと美味しくいただけた。
メンマも普通に美味しかったけど…
ただ、麺だけはダメだったな…
それに、つけダレも期待したほどじゃなかったし…
スープ割りしてもらったら、トロミも増し、より豚骨の風味も増して美味しく感じられた!
やはり、この店は「らーめん」の店なのか!?
「らーめん」を食べていないので、本当の意味で、こちらの店の味の評価は下せないけど…
この「つけ麺」はそれなり…
不味くはないけど、美味しくもない…
まあ、地元の常連客を大切にして媚を売るのは構わないけど、それ以外の客には冷たい…
先に言ったように、まだ、味がよければ許せるのかもしれないけど…
だいたい、「光龍益(こうりゅうます)」という店名…
暖簾の漢字の上にローマ字でルビがふってあったけど…
「交流します!」じゃあないのか!?
カウンターの内側にレールを設け、「らーめん」の具材の入った箱をレールに沿って移動させ、お客さんの前で「らーめん」を完成させる行為…
この行為の持つ意味は何だったんだろうか!
手が空いているのを見計らって話し掛けても無視…
結局、まともにコミュニケーションできたのは、最後の会計のときの儀礼的に言った『ご馳走さまでした』に対しての『おおきに』だけか…

住所:大阪府大阪市都島区中野町5-9-5
電話:06-6923-5604
営業時間:11:30~13:30/18:00~23:00
休日:土曜・日曜
アクセス:JR大阪環状線・桜ノ宮駅東口から徒歩3分
メニュー:らーめん…600円/特製らーめん…800円/つけ麺(夏限定)…800円
塩むすび…100円
好み度:つけ麺
接客・サービス

JR大阪環状線に桜の宮駅近くの路地裏にある店。
「とんぴ」は「豚皮」、「とり」は「鶏」…
「とんこつらーめん」を出す店で、お客さんの目の前でラーメンを仕上げるパフォーマンスが見られるんだとか…
名物の「しおむすび」も美味しいとか…
ただ、正直、だからといって、それだけで特に行ってみたいという気にはなれなかった…
しかし、情報によると、夏限定で「つけ麺」を出していて、評判もいいみたいなので、ちょっと覗いてみることにした。

はじめて下りた桜ノ宮駅…
駅の東口を出て、地図を便りに歩いていたら、路地の入口に看板が立っていて、すぐに店の場所はわかった!


隠れ家的な存在の店…
中に入ると、席の半分くらいお客さんで埋まっていた。
入口近くの席に腰を下ろす。
ちょうど目の前に、無料で飲める食前酒の「ハニーウォッカ」の入ったタンクとグラスが置いてあった。
昼間だし仕事もあるので、遠慮しておいたけど、夜に来ていたら味見したかもね…


L字型カウンターの中のオープンキッチンの厨房には店主と…
中高年の女性がいた…
それと配膳、後片付け、会計をしていた若い女性かいて…
この3人体制で店を運営していた…
店主に『つけ麺をお願いします。』と注文を入れる。
Yシャツ、ノーネクタイ姿のサラリーマン客に交じって、お年を召したご常連らしき人が来ていた…
その1人のご常連の前で「らーめん」の仕上げにかかり、具を盛り付け始める店主…
『ネギいっぱい入れてや!』
ご常連から声がかかった…
『わかりました!』
店主は結構な量のネギを入れたんだけど…
『もっとサービスして!』と、ご常連が要求!
店主は最初に入れた量の倍のネギを入れ…
さらに、これならどうだと言わんばかりにさらにもう一丁!
店主は気前よく、丼の半分が埋まるほどの量のネギを入れて笑顔でご常連に差し出した…
最初の3倍!
いや、最初だって、普通の1.5倍の量はあったから…
実際には、普通の6倍以上の大量のネギが入ったことになる…
ご常連はご満悦…
もう1人のご常連には、「つけめん」を出しながら…
『食べ方にルールはありませんけど、麺に「すだち」を搾ってお召し上がりになると美味しいですよ。』
店主は、やたらに常連客には親切で丁重な接客をする!
サービスもいい!
しかし、反面、私のような「いちげん」客には愛想がなく、接客態度も著しく低下する…
先の「すだち」の件も、最初、私が食べ方を質問して…
『すだちは、つけダレに搾って食べたらいいんですか?』と聞いたところ…
『麺にかけた方がいいよ…』とだけしか答えが返ってこなかったのに…
ご常連に「つけめん」を出す際には、先の懇切丁寧な説明をしている…
まあ、別に接客が多少悪くたって味がよければ、それはそれでいいんだけどね…
できあがった「つけ麺」は大きな皿に麺が盛られ、具には温泉玉子、チャーシュ
ー、メンマ、海苔…
「すだち」も添えられている!

さらに、つけダレの中には、ゴロゴロとした大きめの煮豚の肉塊が3つも入って
いて…
これで800円という価格設定はコストパフォーマンスが高いといえる!!
まずは、何もつけずに麺だけを食べてみる…
平打ちの縮れ麺…
でもそれだけで、他に特徴のないただの中華麺だね…
小麦粉の風味も旨味もほとんど感じられなかったし…
つけダレは濃厚で豚骨風味が強いのに、見事に豚骨の臭みを抑えていて、これなら、豚骨が苦手な人でも食べられる。
「とりのみせ」というだけあって、鶏の使い方が上手いんだと思う…
でも、評判ほどの旨味は感じられなかったな…
麺とつけダレのバランスが悪い!
麺がつけダレに完全に負けてしまっている…
この麺だけでも替えるべき!
もっとモチモチした食感の麺にコシのある太麺にしたら、ずいぶんと印象も違ってくると思う!
出す寸前まで温められていたチャーシューは、つけダレの温度を下げることもなく、やわらかくて、美味しかった!
温泉玉子のアイデアも悪くないし、ツルンと美味しくいただけた。
メンマも普通に美味しかったけど…
ただ、麺だけはダメだったな…
それに、つけダレも期待したほどじゃなかったし…
スープ割りしてもらったら、トロミも増し、より豚骨の風味も増して美味しく感じられた!
やはり、この店は「らーめん」の店なのか!?
「らーめん」を食べていないので、本当の意味で、こちらの店の味の評価は下せないけど…
この「つけ麺」はそれなり…
不味くはないけど、美味しくもない…
まあ、地元の常連客を大切にして媚を売るのは構わないけど、それ以外の客には冷たい…
先に言ったように、まだ、味がよければ許せるのかもしれないけど…
だいたい、「光龍益(こうりゅうます)」という店名…
暖簾の漢字の上にローマ字でルビがふってあったけど…
「交流します!」じゃあないのか!?
カウンターの内側にレールを設け、「らーめん」の具材の入った箱をレールに沿って移動させ、お客さんの前で「らーめん」を完成させる行為…
この行為の持つ意味は何だったんだろうか!
手が空いているのを見計らって話し掛けても無視…
結局、まともにコミュニケーションできたのは、最後の会計のときの儀礼的に言った『ご馳走さまでした』に対しての『おおきに』だけか…

住所:大阪府大阪市都島区中野町5-9-5
電話:06-6923-5604
営業時間:11:30~13:30/18:00~23:00
休日:土曜・日曜
アクセス:JR大阪環状線・桜ノ宮駅東口から徒歩3分
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メニュー:らーめん…600円/特製らーめん…800円/つけ麺(夏限定)…800円
塩むすび…100円
好み度:つけ麺

接客・サービス

2008.07.12
つけ麺 目黒屋【壱四】
訪問日:2008年7月12日(土)

今週は「つけ麺 目黒屋」の目黒店主から、このブログにコメントをいただいた。
どうやら、店のスタッフの方が「麺恋処 いそじ」に移籍するとか…
どういうことなのか事情はわからないけど…
「つけ麺 目黒屋」と「麺恋処 いそじ」の関係…
気になる…
それに、前回「目黒屋」に訪問したのが5月1日だったから、もうかれこれ、2ヵ月以上来ていない計算になるしね…
船橋駅から柏行きの東武野田線に乗って、揺られること4分。
最寄り駅の馬込沢駅に着いたのが12時ジャスト!
平日だと、一番混んでいる時間だけど、土曜日だとどうなんだろう?
店が見えてきたところで、行列も見えた…
9名待ち…
まあ、こんなものでしょう…
カンカン照りの陽射しが降り注ぐピーカンの天気の中、20分ほど待って店内へ…
店の中はキンキンに冷房がきいていて、天国のよう!
目黒店主と会釈を交わして券売機へ…
「冷麺 めんつゆ仕立」???

どうやら、今月7月から9月の季節限定メニューを始めたようで、さらに、「塩鶏冷麺」なる塩ベースの「冷麺」も発売予定になっていた。
今日は、また、こちらの店では看板の「つけめん」以上に私が好きな「ラーメン」を食べようと思って来たんだけど、こんな限定を始めていたんだったら話は別…
「冷麺 めんつゆ仕立」の食券を買って、食券を取りにきた店員さんへ渡す…
さらに店内で5分ほど待って、席が空き、さらに5分ほど待って「冷やし麺 めんつゆ仕立て」が供された!

「めんつゆ仕立」と言うだけあって、日本そばの「冷やしたぬきそば」「冷やしきつねそば」のように皿に麺が盛られ、その上から「めんつゆ」がかけられたスタイルで、刻み海苔が載り、わさびが添えられている。
麺は切り歯17番の「ラーメン」用の麺!
この麺は、「ラーメン」で食べると、その熟成された麺の旨味が存分に感じれ、そのポテンシャルを余すことなく発揮する!
私は、いわゆる「豚骨魚介」の濃厚なラーメンの麺という点では最上の麺と思っている。
ところが、この麺は、以前に「冷つけめん」でいただいたことがあって…
さっぱりと美味しくいただけた…
そして、今回の「冷麺」でも力を発揮!
つるっとした食感で、のどごしが最高!
昆布と鰹出汁のきいたこの醤油ベースの出汁スープとの相性もよく、今日みたいな暑い日にはいいと思う!
ただ、少し物足りなさも感じる…
やはり、こちらの「冷つけめん」に「ラーメン」はそれぞれに合った自家製麺を用意し、麺の旨味で食べさせる面もあるけど、やはり、ベースはスープの旨味!
極上のスープがあってこそ、麺も生きる!
なので、私が次にこの限定メニューを食べる機会は、暑さにバテて食欲がなく、さっぱりしたものを身体が欲したときに限られる…
まあ、だから7月~9月の「夏季限定」メニューなんだろうけどね…
それと、具のチャーシュー、メンマは相変わらず美味しくいただけたけど、せっかく限定で「冷やし麺」をつくるなら、できれば、具にも季節を感じさせるものにしてもらえたら、もっとよかったと思う…
でも、「塩ラーメン」の追加もそうだけど、こういった新しいメニューに取り組む姿勢は大いに歓迎だし…
「目黒屋」の可能性をさらに広げるもので、お客さんを飽きさせないためにもいい試みだと思う!
食べている最中に、ブログへのコメントのお礼を目黒店主にいったところ…
『彼が来月から「いそじ」に行くんです。』
眼鏡のスリムなスタッフの方を紹介してくれた。
このスタッフの方とは、今日が初対面だったけど…
それもそのはずで、話によると、最近入ったばかりだそうで、「麺恋処 いそじ」で働くまでの短期就労。
その間、目黒店主に面倒をみてもらっているんだという…
スタッフの方とは「いそじ」での再会を約束した…
『「いそじ」の麺には中力粉が使われているんですよ!』
目黒店主がそう話し掛けてきた…
『じゃあ、「ゼットン」と同じですね。』と答えると…
『そうそう、だからモチモチとした「うどん」のような食感になるんですよ。』
『うちは、強力粉だけで作ってますけどね。』
やばい…
「いそじ」に「ゼットン」の麺を誉めすぎたかな…
「つけ麺 目黒屋」の「つけめん用」の麺は「ゼットン」等と同じ「かちどき製粉」の小麦粉をブレンドしてつくる麺で…
食感こそ、中力粉を使った2店とは異なるものの、小麦粉がかおり、小麦粉の旨味を存分に感じられる麺という点では優劣つけられないレベルにあり、屈指の美味しいしい「つけめん」用の麺と言える!
今日は、美人の奥様がいなかったけど、それもそのはず…
9月に「目黒家第四子」が誕生予定なんだという。

おめでとうございます。
でも、あの華奢な体型の奥様が…
昨年に続いて…
もう4人目の出産をするなんて…
しかし、それで体型が崩れたりしないのがすごいと思う!
そのため、9月は臨休が入るし、7月も火曜・水曜が休みになるのでご注意ください。

最後に、「必勝軒」小林マスターとのツーショットの師弟写真が飾られていたので掲載しておきます…
そういえば、目黒店主に続き「必勝軒」小林マスター公認独立第2号になった…
「必勝軒」スタッフ・石橋さんの店の開業日に屋号は、もう決まったのだろうか…
これは「必勝軒」にも行って聞いてこないと…

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜日
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
メニュー:冷つけめん(280g)…700円/温つけめん(280g)…750円/小冷つけめん(180g)…650円/小温つけめん(180g)…700円
ラーメン(280g)…650円/塩ラーメン(280g)…650円/小ラーメン(180g)…600円/お子様ラーメン(100g)…450円
冷麺 めんつゆ仕立…750円(7月~9月限定)
各種大盛り…100円毎に140g増し
好み度:冷麺 めんつゆ仕立
接客・サービス

今週は「つけ麺 目黒屋」の目黒店主から、このブログにコメントをいただいた。
どうやら、店のスタッフの方が「麺恋処 いそじ」に移籍するとか…
どういうことなのか事情はわからないけど…
「つけ麺 目黒屋」と「麺恋処 いそじ」の関係…
気になる…
それに、前回「目黒屋」に訪問したのが5月1日だったから、もうかれこれ、2ヵ月以上来ていない計算になるしね…
船橋駅から柏行きの東武野田線に乗って、揺られること4分。
最寄り駅の馬込沢駅に着いたのが12時ジャスト!
平日だと、一番混んでいる時間だけど、土曜日だとどうなんだろう?
店が見えてきたところで、行列も見えた…
9名待ち…
まあ、こんなものでしょう…
カンカン照りの陽射しが降り注ぐピーカンの天気の中、20分ほど待って店内へ…
店の中はキンキンに冷房がきいていて、天国のよう!
目黒店主と会釈を交わして券売機へ…
「冷麺 めんつゆ仕立」???

どうやら、今月7月から9月の季節限定メニューを始めたようで、さらに、「塩鶏冷麺」なる塩ベースの「冷麺」も発売予定になっていた。
今日は、また、こちらの店では看板の「つけめん」以上に私が好きな「ラーメン」を食べようと思って来たんだけど、こんな限定を始めていたんだったら話は別…
「冷麺 めんつゆ仕立」の食券を買って、食券を取りにきた店員さんへ渡す…
さらに店内で5分ほど待って、席が空き、さらに5分ほど待って「冷やし麺 めんつゆ仕立て」が供された!

「めんつゆ仕立」と言うだけあって、日本そばの「冷やしたぬきそば」「冷やしきつねそば」のように皿に麺が盛られ、その上から「めんつゆ」がかけられたスタイルで、刻み海苔が載り、わさびが添えられている。
麺は切り歯17番の「ラーメン」用の麺!
この麺は、「ラーメン」で食べると、その熟成された麺の旨味が存分に感じれ、そのポテンシャルを余すことなく発揮する!
私は、いわゆる「豚骨魚介」の濃厚なラーメンの麺という点では最上の麺と思っている。
ところが、この麺は、以前に「冷つけめん」でいただいたことがあって…
さっぱりと美味しくいただけた…
そして、今回の「冷麺」でも力を発揮!
つるっとした食感で、のどごしが最高!
昆布と鰹出汁のきいたこの醤油ベースの出汁スープとの相性もよく、今日みたいな暑い日にはいいと思う!
ただ、少し物足りなさも感じる…
やはり、こちらの「冷つけめん」に「ラーメン」はそれぞれに合った自家製麺を用意し、麺の旨味で食べさせる面もあるけど、やはり、ベースはスープの旨味!
極上のスープがあってこそ、麺も生きる!
なので、私が次にこの限定メニューを食べる機会は、暑さにバテて食欲がなく、さっぱりしたものを身体が欲したときに限られる…
まあ、だから7月~9月の「夏季限定」メニューなんだろうけどね…
それと、具のチャーシュー、メンマは相変わらず美味しくいただけたけど、せっかく限定で「冷やし麺」をつくるなら、できれば、具にも季節を感じさせるものにしてもらえたら、もっとよかったと思う…
でも、「塩ラーメン」の追加もそうだけど、こういった新しいメニューに取り組む姿勢は大いに歓迎だし…
「目黒屋」の可能性をさらに広げるもので、お客さんを飽きさせないためにもいい試みだと思う!
食べている最中に、ブログへのコメントのお礼を目黒店主にいったところ…
『彼が来月から「いそじ」に行くんです。』
眼鏡のスリムなスタッフの方を紹介してくれた。
このスタッフの方とは、今日が初対面だったけど…
それもそのはずで、話によると、最近入ったばかりだそうで、「麺恋処 いそじ」で働くまでの短期就労。
その間、目黒店主に面倒をみてもらっているんだという…
スタッフの方とは「いそじ」での再会を約束した…
『「いそじ」の麺には中力粉が使われているんですよ!』
目黒店主がそう話し掛けてきた…
『じゃあ、「ゼットン」と同じですね。』と答えると…
『そうそう、だからモチモチとした「うどん」のような食感になるんですよ。』
『うちは、強力粉だけで作ってますけどね。』
やばい…
「いそじ」に「ゼットン」の麺を誉めすぎたかな…
「つけ麺 目黒屋」の「つけめん用」の麺は「ゼットン」等と同じ「かちどき製粉」の小麦粉をブレンドしてつくる麺で…
食感こそ、中力粉を使った2店とは異なるものの、小麦粉がかおり、小麦粉の旨味を存分に感じられる麺という点では優劣つけられないレベルにあり、屈指の美味しいしい「つけめん」用の麺と言える!
今日は、美人の奥様がいなかったけど、それもそのはず…
9月に「目黒家第四子」が誕生予定なんだという。

おめでとうございます。
でも、あの華奢な体型の奥様が…
昨年に続いて…
もう4人目の出産をするなんて…
しかし、それで体型が崩れたりしないのがすごいと思う!
そのため、9月は臨休が入るし、7月も火曜・水曜が休みになるのでご注意ください。

最後に、「必勝軒」小林マスターとのツーショットの師弟写真が飾られていたので掲載しておきます…
そういえば、目黒店主に続き「必勝軒」小林マスター公認独立第2号になった…
「必勝軒」スタッフ・石橋さんの店の開業日に屋号は、もう決まったのだろうか…
これは「必勝軒」にも行って聞いてこないと…

住所:千葉県鎌ヶ谷市馬込沢3-22
電話:047-430-5005
営業時間:11:30~15:00 ※麺がなくなり次第閉店
定休日: 火曜日
アクセス: 東武野田線馬込沢駅西口から北西へ徒歩3分
メニュー:冷つけめん(280g)…700円/温つけめん(280g)…750円/小冷つけめん(180g)…650円/小温つけめん(180g)…700円
ラーメン(280g)…650円/塩ラーメン(280g)…650円/小ラーメン(180g)…600円/お子様ラーメン(100g)…450円
冷麺 めんつゆ仕立…750円(7月~9月限定)
各種大盛り…100円毎に140g増し
好み度:冷麺 めんつゆ仕立

接客・サービス

2008.07.11
塩らーめん・つけめんのお店 はないち【五】
訪問日:2008年7月11日(金)

本日は、また練馬の「塩らーめん・つけめんのお店 はないち」に来ている…
3月にはじめて来て、今回で5回目の訪問になるから、月1ペースで訪問していることになる。
私のお気に入りの店の一つ!
若いご夫婦2人でで営まれている店で…
ご主人も奥様もとてもいい人なので、この店に来ると心が和む!
今日は、限定の「冷やし」をいただこうと思ってやって来た!
店に入ると、お客さんが3人入っていて、奥様と談笑されていた…
いつも店の外に告知されている「限定の告知」がなかったので、ご主人に確かめてみると…
『今日はないんですよ…』と申し訳なさそうに答えが帰ってきた…
ならばと、「しおつけめん」の「中盛」を「中太麺」で注文!
チャーシューはレギュラーの「バラ肉」に替えて「モモ肉」のものにしてもらった。

でも、実はこのメニュー!
限定以上に食べたかった!
こちらの店の麺は、パスタマシーンを使ってつくる自家製麺がメインで、「細麺」を「らーめん」に、「太麺」を「つけめん」に使っている。
しかし、「らーめん」、「つけめん」の両方に「中太麺」のオプションが用意されていて、この麺は、開業時から世話になっている「三河屋製麺」のもの。
以前に、ご主人から「プリプリとした流行りの食感の麺」だと聞いたことがあったので、ぜひ、この「中太麺」を食べて、自家製「太麺」との食べ比べをしてみたかった。
お客さんとの会話が弾む奥様!
この人は「ひまわり」のような人だ。
明るくて、まわりの人も明るく楽しい気分にさせる。
お客さんも笑顔で「らーめん」を食べ、帰っていった。
2つのテボに分けられ茹でられていた麺が茹で上がり冷水の中に…
ご主人からバトンタッチされた奥様が麺を冷水で締める。
よく水切りされた麺が皿に盛られ、具が添えられる。
ご主人は、熱々のつけダレを作り…
ともにできあがったところで、お盆に載せられ完成!

さっそく麺だけを食してみる。
中太麺ということだったけど、実際には、平打ち気味だったし、ストレート麺ではなく、縮れ麺だった。
ご主人が言うようにプリプリした食感の麺!
国産小麦粉を使った、こちらの自家製麺のように小麦粉がかおる麺じゃないし、麺単体で比較すれば自家製「太麺」に軍配が上がる。
でも、普通につけダレにつけて食べるんなら、ワシワシとした食感の小麦粉の詰まったこちらの自家製「太麺」より食べやすいし、一般受けするかもしれない。
それに、こちらの麺の方が、つけダレとの絡みもよくて、このつけダレにはあっている…
『三河屋さんの麺はどうでしたか?』
奥様が聞いてきた…
食べた感想を素直にお話させていただいた…
すると…
『前は、井の床さんと同じ中力粉の入った麺を使っていたんですけど、こちらに替えたんです…』
ご主人が引き継いで…
「モチモチした食感の麺で悪くはなかったんですけど、他の店で使っていない麺を使いたかったのと、湿気に弱い麺だったので替えました。」
ちょっとよくわからなかったので、質問をし、整理してみる…
まず、こちらの店では、自家製麺の「細麺」と「太麺」の2種類の麺の他に、三河屋製麺から購入した「中太麺」を用意している。
そして、この「中太麺」なんだけど、私はてっきり1種類だとばかり思い込んでいた…
しかし、実際には「らーめん」と「つけめん」で麺を使い分けていた…
ご主人が以前、私に話した「プリプリした食感の麺というのは、「らーめん」用の麺のことだった…
スタート時点では、「三河屋製麺」の2種類の麺だけだった。
後に自家製麺を始めたんだけど…
完全に切り替えるのではなく、併用でお客さまに選択していただく方法にしたので、麺が2種類ずつ計4種類となった。
しばらくはこの状態でやってきたんだけど…
麺のロスが大きく、麺の値上げもあって、「らーめん」、「つけめん」の両方に使える現状の平打ち縮れ麺になったということだった…
ラーメン、つけめん共用で1種類の麺しか用意しない店もある中、4種類も麺を用意してくれていたのは、食べての立場から言えばありがたいことだけど、経営側からするとリスクが高かく、大変だっただろうし、3種類用意してもらえるだけでもじゅうぶんありがたい!
麺単体の「旨み」重視なら自家製「太麺」!
つけダレとの「絡み」重視なら三河屋製麺製「中太麺」がおすすめ!
つけダレは、乳化するまで鶏を長時間煮込んだコラーゲンたっぷりの鶏白湯スープで、ある事情があって、豚は使っていない。
そこに、煮干、鯖節、鰹節の魚介からとったスープをブレンドする。
鶏の旨味がたっぷりの…
しかし、魚介によってマイルドに食べさせる…
美味しいつけダレだと思うんだけど…
ご主人は、トロミをつけて粘度を上げたいそうで、奥様とは意見が対立しているんだそう…
そう奥様が語ってくれた…
私は今のままでもじゅうぶんとは思うけど、より濃厚になったつけダレも食べてみたいし…
まあ、食べては勝手なもんなので…
結論はお二人にお任せしたい…
ちなみに、こちらの店で豚を使わない理由…
それは奥様が豚骨の、あの「ブタ臭い」臭いが苦手だから…
『子供ができる前までは、豚骨とか、背脂とか、こってりしたラーメンが好きだった♪』と語る奥様…
しかし、『子供を産んで、すっかり味覚が変わってしまった。」という…
改めて、女性の妊娠、出産というのは本当に大変なことなんだなあと感心してしまった…
麺とつけダレだけではなくて…
こちらの店は具も美味しい!
今日、私のセレクトした「モモ肉」のチャーシューは、しっかりした味付けと食感のチャーシュー!
モモ肉の赤身がいいか?バラ肉の脂身がいいか?
どちらがいいか?
これは完全に個人の好みで…
ただ、それがその個人の好みによって選択できるのがいい!
これも手間とロスがかかるのに…
すべてはお客様のため…
顧客第一主義を貫く店の姿勢はすばらしい!
そして、絶品なのはこちらのメンマ!
淡い味付けとコリコリとした食感が最高!
江戸菜の彩りにシャキシャキした食感もいいし、バラ海苔の風味もいい!
最後のスープ割りも美味しくいただいて今日も完食!
ご馳走さまでした。
PS 限定の「豆乳仕立ての冷やし麺」は先週までの2週間で終了!
ただし、今、新作「冷やし麺」を試作中!
今度の「冷やし」はオーソドックスなものをつくるんだそう…
スープの出汁は決まり!
阿児(アゴ)を使うという…
夏の魚で今が旬の阿児!
奥様によると、『とても上品なお味』だそうで…
鶏と阿児でとったスープでいくのは決定!
決まっていないのは小鉢と取り合わせの具…
チャーシューやメンマは使わずに他のものにするという…
本当は今週から始めたかったそうだけど…
近々、始まると思うので…楽しみ!
また、行かなくては…

住所:東京都練馬区練馬2-2-18
電話:非公開
営業時間:11:00~23:00(木曜~15:00)
定休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/のりらーめん・つけめん…700円/味玉らーめん・つけめん…750円/しおバターコーンらーめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
好み度:しおつけめん(中太麺)
接客・サービス

本日は、また練馬の「塩らーめん・つけめんのお店 はないち」に来ている…
3月にはじめて来て、今回で5回目の訪問になるから、月1ペースで訪問していることになる。
私のお気に入りの店の一つ!
若いご夫婦2人でで営まれている店で…
ご主人も奥様もとてもいい人なので、この店に来ると心が和む!
今日は、限定の「冷やし」をいただこうと思ってやって来た!
店に入ると、お客さんが3人入っていて、奥様と談笑されていた…
いつも店の外に告知されている「限定の告知」がなかったので、ご主人に確かめてみると…
『今日はないんですよ…』と申し訳なさそうに答えが帰ってきた…
ならばと、「しおつけめん」の「中盛」を「中太麺」で注文!
チャーシューはレギュラーの「バラ肉」に替えて「モモ肉」のものにしてもらった。

でも、実はこのメニュー!
限定以上に食べたかった!
こちらの店の麺は、パスタマシーンを使ってつくる自家製麺がメインで、「細麺」を「らーめん」に、「太麺」を「つけめん」に使っている。
しかし、「らーめん」、「つけめん」の両方に「中太麺」のオプションが用意されていて、この麺は、開業時から世話になっている「三河屋製麺」のもの。
以前に、ご主人から「プリプリとした流行りの食感の麺」だと聞いたことがあったので、ぜひ、この「中太麺」を食べて、自家製「太麺」との食べ比べをしてみたかった。
お客さんとの会話が弾む奥様!
この人は「ひまわり」のような人だ。
明るくて、まわりの人も明るく楽しい気分にさせる。
お客さんも笑顔で「らーめん」を食べ、帰っていった。
2つのテボに分けられ茹でられていた麺が茹で上がり冷水の中に…
ご主人からバトンタッチされた奥様が麺を冷水で締める。
よく水切りされた麺が皿に盛られ、具が添えられる。
ご主人は、熱々のつけダレを作り…
ともにできあがったところで、お盆に載せられ完成!

さっそく麺だけを食してみる。
中太麺ということだったけど、実際には、平打ち気味だったし、ストレート麺ではなく、縮れ麺だった。
ご主人が言うようにプリプリした食感の麺!
国産小麦粉を使った、こちらの自家製麺のように小麦粉がかおる麺じゃないし、麺単体で比較すれば自家製「太麺」に軍配が上がる。
でも、普通につけダレにつけて食べるんなら、ワシワシとした食感の小麦粉の詰まったこちらの自家製「太麺」より食べやすいし、一般受けするかもしれない。
それに、こちらの麺の方が、つけダレとの絡みもよくて、このつけダレにはあっている…
『三河屋さんの麺はどうでしたか?』
奥様が聞いてきた…
食べた感想を素直にお話させていただいた…
すると…
『前は、井の床さんと同じ中力粉の入った麺を使っていたんですけど、こちらに替えたんです…』
ご主人が引き継いで…
「モチモチした食感の麺で悪くはなかったんですけど、他の店で使っていない麺を使いたかったのと、湿気に弱い麺だったので替えました。」
ちょっとよくわからなかったので、質問をし、整理してみる…
まず、こちらの店では、自家製麺の「細麺」と「太麺」の2種類の麺の他に、三河屋製麺から購入した「中太麺」を用意している。
そして、この「中太麺」なんだけど、私はてっきり1種類だとばかり思い込んでいた…
しかし、実際には「らーめん」と「つけめん」で麺を使い分けていた…
ご主人が以前、私に話した「プリプリした食感の麺というのは、「らーめん」用の麺のことだった…
スタート時点では、「三河屋製麺」の2種類の麺だけだった。
後に自家製麺を始めたんだけど…
完全に切り替えるのではなく、併用でお客さまに選択していただく方法にしたので、麺が2種類ずつ計4種類となった。
しばらくはこの状態でやってきたんだけど…
麺のロスが大きく、麺の値上げもあって、「らーめん」、「つけめん」の両方に使える現状の平打ち縮れ麺になったということだった…
ラーメン、つけめん共用で1種類の麺しか用意しない店もある中、4種類も麺を用意してくれていたのは、食べての立場から言えばありがたいことだけど、経営側からするとリスクが高かく、大変だっただろうし、3種類用意してもらえるだけでもじゅうぶんありがたい!
麺単体の「旨み」重視なら自家製「太麺」!
つけダレとの「絡み」重視なら三河屋製麺製「中太麺」がおすすめ!
つけダレは、乳化するまで鶏を長時間煮込んだコラーゲンたっぷりの鶏白湯スープで、ある事情があって、豚は使っていない。
そこに、煮干、鯖節、鰹節の魚介からとったスープをブレンドする。
鶏の旨味がたっぷりの…
しかし、魚介によってマイルドに食べさせる…
美味しいつけダレだと思うんだけど…
ご主人は、トロミをつけて粘度を上げたいそうで、奥様とは意見が対立しているんだそう…
そう奥様が語ってくれた…
私は今のままでもじゅうぶんとは思うけど、より濃厚になったつけダレも食べてみたいし…
まあ、食べては勝手なもんなので…
結論はお二人にお任せしたい…
ちなみに、こちらの店で豚を使わない理由…
それは奥様が豚骨の、あの「ブタ臭い」臭いが苦手だから…
『子供ができる前までは、豚骨とか、背脂とか、こってりしたラーメンが好きだった♪』と語る奥様…
しかし、『子供を産んで、すっかり味覚が変わってしまった。」という…
改めて、女性の妊娠、出産というのは本当に大変なことなんだなあと感心してしまった…
麺とつけダレだけではなくて…
こちらの店は具も美味しい!
今日、私のセレクトした「モモ肉」のチャーシューは、しっかりした味付けと食感のチャーシュー!
モモ肉の赤身がいいか?バラ肉の脂身がいいか?
どちらがいいか?
これは完全に個人の好みで…
ただ、それがその個人の好みによって選択できるのがいい!
これも手間とロスがかかるのに…
すべてはお客様のため…
顧客第一主義を貫く店の姿勢はすばらしい!
そして、絶品なのはこちらのメンマ!
淡い味付けとコリコリとした食感が最高!
江戸菜の彩りにシャキシャキした食感もいいし、バラ海苔の風味もいい!
最後のスープ割りも美味しくいただいて今日も完食!
ご馳走さまでした。
PS 限定の「豆乳仕立ての冷やし麺」は先週までの2週間で終了!
ただし、今、新作「冷やし麺」を試作中!
今度の「冷やし」はオーソドックスなものをつくるんだそう…
スープの出汁は決まり!
阿児(アゴ)を使うという…
夏の魚で今が旬の阿児!
奥様によると、『とても上品なお味』だそうで…
鶏と阿児でとったスープでいくのは決定!
決まっていないのは小鉢と取り合わせの具…
チャーシューやメンマは使わずに他のものにするという…
本当は今週から始めたかったそうだけど…
近々、始まると思うので…楽しみ!
また、行かなくては…

住所:東京都練馬区練馬2-2-18
電話:非公開
営業時間:11:00~23:00(木曜~15:00)
定休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線、都営地下鉄大江戸線・練馬駅北口から弁天通商店街を300mほど進んだ左側。徒歩5分
メニュー:しおらーめん…650円
しおつけめん…650円
しおあえめん…650円
※各種 小盛-50円/中盛+50円/大盛+100円
野菜らーめん・つけめん…700円/のりらーめん・つけめん…700円/味玉らーめん・つけめん…750円/しおバターコーンらーめん…750円/ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/辛ねぎチャーシューめん・つけめん…800円/チャーシューめん・つけめん…900円
醤油らーめん・つけめん…650円
好み度:しおつけめん(中太麺)

接客・サービス

2008.07.09
和風らーめん 金子
訪問日:2008年7月9日(水)

東京メトロ東西線が走る木場駅からは少し離れた、近くに大型ショッピングセンターやマンションが建つ一角に…
ここだけが取り残されたといった感じの、昭和30年代の東京の下町にタイムスリップしたような場所があった…
そんな場所で、ひっそりと営業していたのが「和風らーめん 金子」…
店は、外壁がトタンで被われた平屋建の家や木造長屋建ての民家が建ち並ぶ狭い路地を入った中にあって…
路地の入口に出された看板が無ければ、そこにラーメン店があるなどとは誰も思わない…


こちらの店こそ、まさに「路地裏の名店」と呼ぶに相応しい…
店は、入口から奥にかけて2人掛けのテーブル席が4つ並び、その奥にカウンター席が3つ。
そして、さらにその奥が厨房になっている。
奥のカウンター席に着こうとしたんだけど、席もカウンターの幅も狭いので、テーブル席に座らせてもらうことにした。
先客は1名。
ちょうど「たんめん」と「半チャーハン」のセットが奥様により運ばれてきたところ…
しかし、「半チャーハン」にしては量が多い!
それと「たんめん」…
大きなラーメン丼に入れられ、野菜たっぷりの「タンメン」はすごいボリュームに見えた。
運び終えた奥様が注文を取りにきたので、先客の注文した「タンメン」のことを聞いてみたところ…
まず、先客は「大盛り」にしたため量が多いことがわかった。
普通盛りの場合、麺の量は麺1玉150g。
しかし、「大盛り」にすると、麺は2玉入り300gになる。
普通の丼に入らないので、「大盛り用の大きな丼を別に用意しているんだという。
さらに、「たんめん」の具が少ないとお客さんからクレームがつき、野菜たっぷりにしたんだとも…
その旨が書かれた貼紙を示しながら話してくれた。
『和風らーめんを普通盛りで!』
プラス150円でラーメンとセットになる「半チャーハン」は間違いなくお得なメニューとは思ったけど、量も多かったのでやめておいた。
厨房に戻り、店主であるご主人に注文を告げる奥様。
しかし、すぐに戻ってくると…
「ラーメンができるまでお新香しんこはいかが♪」とすすめてきたので…
やんわりとお断わりしようと思った矢先…
「わたしが漬けたお新香なんです♪」とまで言われては…
食べないわけにはいかないでしょう…
席を立ち、お新香の置かれた台のところまで行くと、奥様がついてきて…
「沢庵以外は、わたしが漬けたの♪」
「でも、今日は白菜は違うかな…ちょっと手抜きしちゃった…」
ケラケラ笑いながら話す…
おしゃべりだけど…
明るくて、楽しくて、そして可愛らしい奥様でした。
おしんこの味も上々で、胡瓜はよく漬かっていたし、逆に浅漬けの大根のシャキシャキ感もよかった。
この後、4人連れの奥様に女性1人、そして、クールビス姿の会社員2人のお客さんが次々と入り、奥様も忙しくなったけど…
帰り掛け、会計の際にはまた、無化調ラーメンへのこだわり。醤油へのこだわり。米も産地、栽培にこだわっていることなど…
熱く語ってくれた…
ただし、店主とは目が合って無言のまま挨拶は交わしたんだけど、一言も会話はしなかったな…
「和風らーめん」ができて、奥様が運んできてくれた。

変わった造形の器が使われている…
角度を変えて写真を撮ったら、器のカタチが随分と違ってみえた…

スープをレンゲにとって飲んでみると…
やや濃いめのはっきりした醤油味のスープ!
刻まれた柚子の皮がいくつも入り柚子のかおりが強い…
鰹節も風味も感じる。
ただ、このスープは、飲み進めるうちに、じんわりと旨味が感じられるタイプ…
無化調だからか?
使っているという大山地鶏の出汁が上品すぎるのか?
美味しさの実感までに少々時間を要する…
麺は「手もみ麺」だそうで、浅草の「来集軒」で使っているものを使っているんだとか…
縮れの強い中細の卵麺で、やや、やわらかめに感じられた食感も、麺の味わいも昔ながらのノスタルジックな麺そのもの…
チャーシューは脂身の少ない肩ロース肉が使われ、箸で掴もうとするとホロホロと崩れるほど、やわらかく煮込まれている。
味はラーメン店で食べるチャーシューというよりか、家庭で作った煮豚という感じだったけど、美味しかった!
デフォルトで半分入る味玉も薄味だったけど、茹で加減はよかった。
でも、具の中で圧巻だったのはメンマ!
こちらでは、「穂先メンマ」が使われていたんだけど、そのやわらかさと噛んだときのなんともいえない食感が最高だった!
インパクトのある流行りの濃厚豚骨魚介の醤油ラーメンとは対極にあるラーメン…
でも、これなら、毎日でも食べられるし…
最後まで安心してスープを飲み干せる…
このノスタルジックなラーメンで、このノスタルジックな土地で、これからも地道にがんばってほしい!

住所:東京都江東区塩浜2-8-24
電話:03-3647-2926
営業時間:11:00~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ東西線・木場駅から三ツ目通リを辰巳方面へ。イトーヨーカドーを過ぎた先にある中央自動車学校の交差点を左に曲がって100m程の路地裏。徒歩14分
メニュー:和風らーめん…700円/たんめん…750円/和風つけめん…650円/ちゃーしゅーめん…900円
※+150円で半チャーハンまたは卵かけご飯とセット
好み度:
接客・サービス

東京メトロ東西線が走る木場駅からは少し離れた、近くに大型ショッピングセンターやマンションが建つ一角に…
ここだけが取り残されたといった感じの、昭和30年代の東京の下町にタイムスリップしたような場所があった…
そんな場所で、ひっそりと営業していたのが「和風らーめん 金子」…
店は、外壁がトタンで被われた平屋建の家や木造長屋建ての民家が建ち並ぶ狭い路地を入った中にあって…
路地の入口に出された看板が無ければ、そこにラーメン店があるなどとは誰も思わない…


こちらの店こそ、まさに「路地裏の名店」と呼ぶに相応しい…
店は、入口から奥にかけて2人掛けのテーブル席が4つ並び、その奥にカウンター席が3つ。
そして、さらにその奥が厨房になっている。
奥のカウンター席に着こうとしたんだけど、席もカウンターの幅も狭いので、テーブル席に座らせてもらうことにした。
先客は1名。
ちょうど「たんめん」と「半チャーハン」のセットが奥様により運ばれてきたところ…
しかし、「半チャーハン」にしては量が多い!
それと「たんめん」…
大きなラーメン丼に入れられ、野菜たっぷりの「タンメン」はすごいボリュームに見えた。
運び終えた奥様が注文を取りにきたので、先客の注文した「タンメン」のことを聞いてみたところ…
まず、先客は「大盛り」にしたため量が多いことがわかった。
普通盛りの場合、麺の量は麺1玉150g。
しかし、「大盛り」にすると、麺は2玉入り300gになる。
普通の丼に入らないので、「大盛り用の大きな丼を別に用意しているんだという。
さらに、「たんめん」の具が少ないとお客さんからクレームがつき、野菜たっぷりにしたんだとも…
その旨が書かれた貼紙を示しながら話してくれた。
『和風らーめんを普通盛りで!』
プラス150円でラーメンとセットになる「半チャーハン」は間違いなくお得なメニューとは思ったけど、量も多かったのでやめておいた。
厨房に戻り、店主であるご主人に注文を告げる奥様。
しかし、すぐに戻ってくると…
「ラーメンができるまでお新香しんこはいかが♪」とすすめてきたので…
やんわりとお断わりしようと思った矢先…
「わたしが漬けたお新香なんです♪」とまで言われては…
食べないわけにはいかないでしょう…
席を立ち、お新香の置かれた台のところまで行くと、奥様がついてきて…
「沢庵以外は、わたしが漬けたの♪」
「でも、今日は白菜は違うかな…ちょっと手抜きしちゃった…」
ケラケラ笑いながら話す…
おしゃべりだけど…
明るくて、楽しくて、そして可愛らしい奥様でした。
おしんこの味も上々で、胡瓜はよく漬かっていたし、逆に浅漬けの大根のシャキシャキ感もよかった。
この後、4人連れの奥様に女性1人、そして、クールビス姿の会社員2人のお客さんが次々と入り、奥様も忙しくなったけど…
帰り掛け、会計の際にはまた、無化調ラーメンへのこだわり。醤油へのこだわり。米も産地、栽培にこだわっていることなど…
熱く語ってくれた…
ただし、店主とは目が合って無言のまま挨拶は交わしたんだけど、一言も会話はしなかったな…
「和風らーめん」ができて、奥様が運んできてくれた。

変わった造形の器が使われている…
角度を変えて写真を撮ったら、器のカタチが随分と違ってみえた…

スープをレンゲにとって飲んでみると…
やや濃いめのはっきりした醤油味のスープ!
刻まれた柚子の皮がいくつも入り柚子のかおりが強い…
鰹節も風味も感じる。
ただ、このスープは、飲み進めるうちに、じんわりと旨味が感じられるタイプ…
無化調だからか?
使っているという大山地鶏の出汁が上品すぎるのか?
美味しさの実感までに少々時間を要する…
麺は「手もみ麺」だそうで、浅草の「来集軒」で使っているものを使っているんだとか…
縮れの強い中細の卵麺で、やや、やわらかめに感じられた食感も、麺の味わいも昔ながらのノスタルジックな麺そのもの…
チャーシューは脂身の少ない肩ロース肉が使われ、箸で掴もうとするとホロホロと崩れるほど、やわらかく煮込まれている。
味はラーメン店で食べるチャーシューというよりか、家庭で作った煮豚という感じだったけど、美味しかった!
デフォルトで半分入る味玉も薄味だったけど、茹で加減はよかった。
でも、具の中で圧巻だったのはメンマ!
こちらでは、「穂先メンマ」が使われていたんだけど、そのやわらかさと噛んだときのなんともいえない食感が最高だった!
インパクトのある流行りの濃厚豚骨魚介の醤油ラーメンとは対極にあるラーメン…
でも、これなら、毎日でも食べられるし…
最後まで安心してスープを飲み干せる…
このノスタルジックなラーメンで、このノスタルジックな土地で、これからも地道にがんばってほしい!

住所:東京都江東区塩浜2-8-24
電話:03-3647-2926
営業時間:11:00~15:00
休日:日曜・祝日
アクセス:東京メトロ東西線・木場駅から三ツ目通リを辰巳方面へ。イトーヨーカドーを過ぎた先にある中央自動車学校の交差点を左に曲がって100m程の路地裏。徒歩14分
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メニュー:和風らーめん…700円/たんめん…750円/和風つけめん…650円/ちゃーしゅーめん…900円
※+150円で半チャーハンまたは卵かけご飯とセット
好み度:

接客・サービス

2008.07.08
我家
訪問日:2008年7月8日(火)

「我家」と書いて「うち」と読ませる…
先月開業したばかりの鳥居塾出身の方が営まれる店!
店は、池袋と要町の間…
「要町通り」から路地に入った先にひっそりと佇む…
路地の入口に「らーめん・つけ麺」と書かれた幟がなかったら通り過ぎてしまったかもしれない…
店の入口には、まだ開店祝いの胡蝶蘭がいっぱい咲き誇っていた…

店内に入っていくと、全11席のJ字型カウンター席のうち8席が埋まっていた!
新店で、失礼ながら、飲食店としてはあまりいい場所に立地しているとは言えないのに…
その割りには、結構、お客さんが入っている…
店を入ってすぐ左にある自動券売機で食券を買うシステム。
「中華そば」680円の食券を買う…
「得そば」というチャーシュー、味玉、メンマ等が増量された、いわゆる「特製中華そば」も用意されていたが、950円という価格設定で、普通の中華そばに比べ270円増しは割高に感じたし…
同じく320円増しの「チャーシューそば」の1,000円という価格設定も強き!
これが、それぞれ、900円、950円くらいの価格設定なら選択したかもしれないのに欲張った感がある…
厨房にいたお兄さんに食券を渡すと…
『ライスお付けしますか?』と聞いてきたので、お願いすることにした。
麺の量は170g。
ライスなしでもじゅうぶんな量はあるんだけど、今日はちょっと実験をしようと思った。
こちらの「中華そば」は、開業情報を仕入れては競うようにして新店訪問するラーメンブロガーさんたちのレポートで「麺彩房」系の濃厚な豚骨魚介のラーメンであることを予め知っていたので、残ったスープにライスを入れて「おじや」にして食べたらいけるんじゃないかと思った…
厨房にはお兄さんにお母さん?
お母さんが1人でラーメンを作っていた。
そして、そのお母さんによって、2個づくりされた「中華そば」のうちの1つがお兄さんの手で運ばれてきた。

チャーシューに豚バラ肉が使われているところ…
「なると」がないところ…
変わったネギが使われていたことで、「麺彩房」の「中華そば」とはルックスが違って見える…
スープをいただくと…
これは「麺彩房」のスープだ!
ただ、スープの濃度は濃くもなく、薄くもない…ちょうどいい感じ!
西日暮里の「麺彩房」に比べると濃度は低く、しょっぱくないのがいい!
豚骨、鶏ガラ、モミジの動物系に煮干、鯖節、鰹節の魚介系出汁が溶け込みバランスよく配合されたスープは絶品!
麺は、もちろん大成食品の麺を使用しているのだろうけど…
この、見た目18番くらいの切り歯が使われた中太のストレート麺は、程よくスープに絡む!
プリプリした食感も悪くない!
そういう意味では、この麺でもいいんだけど…
もし注文できるとしたら…
気持ち、麺を細目にして…
もう1番手ほど切り歯の番手を上げれば、もっとスープとの絡みがよくなって美味しくなるかもしれない…
豚バラ肉のチャーシューは普通…
メンマも可も不可もない…
よかったのは、お母さんに名前を聞いたのに忘れてしまったネギの食感!
それと、隠れていた柚子の風味!
最後にスープを残して、そこにライスを入れていただいた「おじや」も予想通り、美味しくいただけた!

ランチタイムには無料でライスをサービスしてもらえるので、試してみてはいかがでしょう…
しかし、まだ、開業して間もなく、スープが安定するまでにはもう少し時間がかかる時期なのに…
これだけのスープがつくれるのは見事!
再訪して、次は「つけめん」にチャレンジしよう!

住所:東京都豊島区池袋2-23-9
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~20:00(7/23~)
休日:日曜
アクセス:東京メトロ副都心線・池袋駅C1出口から徒歩4分。
JR線池袋駅西口から徒歩9分
メニュー:中華そば…680円/得製そば…950円/チャーシューそば…1000円
つけめん…750円/得製つけめん…1020円/チャーシューつけめん…1070円
好み度:
接客・サービス

「我家」と書いて「うち」と読ませる…
先月開業したばかりの鳥居塾出身の方が営まれる店!
店は、池袋と要町の間…
「要町通り」から路地に入った先にひっそりと佇む…
路地の入口に「らーめん・つけ麺」と書かれた幟がなかったら通り過ぎてしまったかもしれない…
店の入口には、まだ開店祝いの胡蝶蘭がいっぱい咲き誇っていた…

店内に入っていくと、全11席のJ字型カウンター席のうち8席が埋まっていた!
新店で、失礼ながら、飲食店としてはあまりいい場所に立地しているとは言えないのに…
その割りには、結構、お客さんが入っている…
店を入ってすぐ左にある自動券売機で食券を買うシステム。
「中華そば」680円の食券を買う…
「得そば」というチャーシュー、味玉、メンマ等が増量された、いわゆる「特製中華そば」も用意されていたが、950円という価格設定で、普通の中華そばに比べ270円増しは割高に感じたし…
同じく320円増しの「チャーシューそば」の1,000円という価格設定も強き!
これが、それぞれ、900円、950円くらいの価格設定なら選択したかもしれないのに欲張った感がある…
厨房にいたお兄さんに食券を渡すと…
『ライスお付けしますか?』と聞いてきたので、お願いすることにした。
麺の量は170g。
ライスなしでもじゅうぶんな量はあるんだけど、今日はちょっと実験をしようと思った。
こちらの「中華そば」は、開業情報を仕入れては競うようにして新店訪問するラーメンブロガーさんたちのレポートで「麺彩房」系の濃厚な豚骨魚介のラーメンであることを予め知っていたので、残ったスープにライスを入れて「おじや」にして食べたらいけるんじゃないかと思った…
厨房にはお兄さんにお母さん?
お母さんが1人でラーメンを作っていた。
そして、そのお母さんによって、2個づくりされた「中華そば」のうちの1つがお兄さんの手で運ばれてきた。

チャーシューに豚バラ肉が使われているところ…
「なると」がないところ…
変わったネギが使われていたことで、「麺彩房」の「中華そば」とはルックスが違って見える…
スープをいただくと…
これは「麺彩房」のスープだ!
ただ、スープの濃度は濃くもなく、薄くもない…ちょうどいい感じ!
西日暮里の「麺彩房」に比べると濃度は低く、しょっぱくないのがいい!
豚骨、鶏ガラ、モミジの動物系に煮干、鯖節、鰹節の魚介系出汁が溶け込みバランスよく配合されたスープは絶品!
麺は、もちろん大成食品の麺を使用しているのだろうけど…
この、見た目18番くらいの切り歯が使われた中太のストレート麺は、程よくスープに絡む!
プリプリした食感も悪くない!
そういう意味では、この麺でもいいんだけど…
もし注文できるとしたら…
気持ち、麺を細目にして…
もう1番手ほど切り歯の番手を上げれば、もっとスープとの絡みがよくなって美味しくなるかもしれない…
豚バラ肉のチャーシューは普通…
メンマも可も不可もない…
よかったのは、お母さんに名前を聞いたのに忘れてしまったネギの食感!
それと、隠れていた柚子の風味!
最後にスープを残して、そこにライスを入れていただいた「おじや」も予想通り、美味しくいただけた!

ランチタイムには無料でライスをサービスしてもらえるので、試してみてはいかがでしょう…
しかし、まだ、開業して間もなく、スープが安定するまでにはもう少し時間がかかる時期なのに…
これだけのスープがつくれるのは見事!
再訪して、次は「つけめん」にチャレンジしよう!

住所:東京都豊島区池袋2-23-9
電話:非公開
営業時間:11:00~15:00/17:00~20:00(7/23~)
休日:日曜
アクセス:東京メトロ副都心線・池袋駅C1出口から徒歩4分。
JR線池袋駅西口から徒歩9分
メニュー:中華そば…680円/得製そば…950円/チャーシューそば…1000円
つけめん…750円/得製つけめん…1020円/チャーシューつけめん…1070円
好み度:

接客・サービス

2008.07.07
つけめん 丸長 桜台店
訪問日:2008年7月7日(月)

本日は西武池袋線の桜台にある「丸長」で野菜たっぷりの「野菜つけめん」をいただいた。
本当は、近くの「まるよし商店」で「たんめん」を食べて、日頃の野菜不足を補おうとしたんだけど…
今日はなぜかガテン系のお客さんが店の前で何人も屯して順番待ちをしていた…
今日はあまり食事の時間が無くて、隣駅にあるお気に入りの「塩らーめん・つけめんのお店 はないち」にも行けないし…
4月に極太麺の「つけめん」を食べてよかった駅前の「破顔」は定休日だし…
待つしかないかと思って、何げに、「千川通り」方面を振り返ったら…
前回、そして前々回にこちら「まるよし商店」に来た際には少なくとも5~6人待ちの行列ができていた「丸長」の前にお客さんの姿がない…
「丸長」は目白の店が有名だけど、「野菜つけめん」を食べるんなら、「もやし」が使われる目白の店より、「キャベツ」が使われたこちら桜台の店の方がいい!
「もやし」は、つけダレが「ベチャ」っとしてしまうという話をどこかのサイトかブログみた覚えがあった…
これは、今日は「丸長」で「野菜つけめん」を食べなさいっていう神の思し召しか!?
店の前まで歩いていく…
日曜、祝日が定休日のこちらの店…
今日、月曜日はもちろん営業している。
お昼の12時10分!
店に入ると、一番の書き入れ時だというのに外に並びがないどころか、今日は、中もカウンター席が3席と奥の3人掛けのテーブル席も空いていた…
『こちらにどうぞ♪』
噂の名物女将に導かれ、カウンター席に着く。
すぐに注文を聞かれたので…
「野菜つけめん」を注文!
こちらの店!
目白の店と違って、「中盛り」は無く、「普通盛り」と150円増しの「大盛り」のみ…
「大盛り」にするか迷って女将に麺の量を聞いたら…
『皆さん、大盛りにされる方が多いわよ♪』
麺の量は答えず、そう回答がきたので…
『じゃあ、大盛りで…」
ただ、そう注文を告げたものの、不安がよぎった…
というのも、目白の店では「中盛り」があるのを知らずに「大盛り」を注文!
「チャーシュー野菜つけめん」の具の多さも相まって、かなり後半、食べるのがきつかった記憶があったからだ…
「野菜つけめん」はすぐにできあがり、女将が手元まで運んできてくれた…

ただ、すぐにできたのも当然で、お客さんが来ることを前提に…
私が注文する前から大量の麺が茹でられていた…
茹で上がった麺は、お湯ごとザァーっと金笊の中にあけられたんだけど…
その金笊の中には前の回に茹でたと思われる麺が残っていた…
水道水でザァッと洗い流し、水切りをすると、麺の注文の量に合わせて、大きなお皿と小さなお皿に次々とアバウトに麺を盛っていく店主…
余った麺は金笊とともにまた流しに戻される…
この、お客さんの注文を聞く前に、いっぺんに大量の麺を茹でて出すという方法…
結果、麺が「作り置き」になっても、お客さんが来るから回転する。
繁盛店だからなせる業…
でも、待たずに食べられるのはありがたい!
「丸長」系の店の麺は茹で時間がかかる…
同じ「丸長」でも、荻窪の店では、注文を受けてから大きな鍋でまとめて麺を茹でる…
しかも、麺が茹で上がると、お湯はすべて流して、また、お湯を沸かしてから麺を茹でるというやり方をとっているので、やたらと時間がかかる…
40~50分待つこともざら…
そういう意味では、運がよければ、今日みたいに2~3分もしないうちに「つけめん」が出てくるのは…
早く食べられるという意味では賛同できるけど…
ただ、このやり方は、人によって賛否がわかれるよね…
この麺ととともに次々と出されていったつけダレ…
まず、私の右隣のお客さんが注文した「チャーシュー野菜つけめん」のつけダレが、大きなラーメン丼のような器で出された。
次に、私の左隣のお客さんが注文した「チャーシューつけめん」に私の「野菜つけめん」には、普通サイズのつけダレの器で…
しかし、さらにその左隣のお客さんが注文した普通の「つけめん」のつけダレは炒飯のスープが入れられる小さなお椀で出された…
これ、麺の量ではなくて、具によって、器の大きさを変えているようで…
大きな器の「チャーシュー野菜つけめん」のお客さんの麺は「普通盛り」で、小さな器の普通の「つけめん」のお客さんの麺は「大盛り」だった…
『よくかき回してお召し上がりください♪』
女将から声がかかる…
不思議そうに左隣のお客さんを見て、見よう見真似でつけダレに箸を突っ込み、箸で時計回りにかき回し始めると…
左隣のお客さんから…
「底の方をよくかき混ぜて!底にザラメが残っちゃうからね…」とアドバイスを受けた。
よくかき回し、まず麺をつけて食べる前に、麺だけを食してみる…
なんだこれ…
生温い麺…
表面のぬめりはとれているし、水切りも悪くはなかった…
ただ、水道水の水で洗われただけなので、生温さは残った…
平打ちの麺はライトテイストの絡みにくいつけダレによく絡んでくれたし…
よく噛み締めると、麺自体の味は悪くないのに…
この「冷つけ」と「温つけ」の間のような「ぬるい」麺だけが残念だった…
つけダレは、目白の「丸長」と酷似した味!
甘・辛・酸が際立つこのつけダレは、よくも悪くも「丸長」らしさがよく出ている…
久々に「丸長」を堪能できたかな…
最後のスープ割りをお願いするため、ご常連さんに倣って、麺の入っていた皿の上につけダレを載せカウンターの上に上げ…
女将にお願いするも…
「ちょっと待って!」
名物の「ちょっと待ったコール」が入ってしまった。
こちらの店…
調理は店主がこなし、接客は女将さんが受け持つ…
しかし、噂通り、この女将さんは自分の流儀というか店の流儀を通し、仕切りたがる。
注文の際、会計の際も、女将が他のことをしているときに申し出ても、先のコールがかかり、終わるまでは受け付けてはくれない。
「スープ割り」も、いちげんさんが口で注文しても…
『カウンターの上にこうして置いてやるんだよ!』と…
先に私がやった方法でなければ受け付けないし、窘められてしまう…
勝手に席に座ろうとしたお客さんは怒られていたし…
テーブル席を希望した2人連れのお客さんも…
『横に二人並んで座るならいい…』と条件を出されていた…
私への「ちょっと待ったコール」は、女将が会計をしていたので、終わるまで待ってから声を掛けたんだけど…
タイミング悪く、ちょうどそこに、お客さんが引戸を開けて入ってきて…
女将さんが、新規のお客さんを優先させたためだった…
でも、帰り掛け、会計の際に「美味しかったです。」と声を掛けたら…
『あら、そう♪」
『また、来てね♪』
と笑顔を見せた…
まあ、お母さんのような…
口うるさい女将だけど、憎めない…
こちらのご夫婦…
もういいお歳だと思うけど…
いつまでもがんばって店を続けてほしいな…

住所:東京都練馬区豊玉上2-9-9
電話:非公開
営業時間:11:30~14:00
休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線・桜台駅南口を出て千川通りを左へ30mほど行った右側。徒歩3分
メニュー:つけめん…750円/玉子入りつけめん…800円/野菜つけめん…850円/メンマつけめん…1000円/チャーシューつけめん…1000円/チャーシュー野菜つけめん…1100円
大盛り…150円増し
好み度:
接客・サービス

本日は西武池袋線の桜台にある「丸長」で野菜たっぷりの「野菜つけめん」をいただいた。
本当は、近くの「まるよし商店」で「たんめん」を食べて、日頃の野菜不足を補おうとしたんだけど…
今日はなぜかガテン系のお客さんが店の前で何人も屯して順番待ちをしていた…
今日はあまり食事の時間が無くて、隣駅にあるお気に入りの「塩らーめん・つけめんのお店 はないち」にも行けないし…
4月に極太麺の「つけめん」を食べてよかった駅前の「破顔」は定休日だし…
待つしかないかと思って、何げに、「千川通り」方面を振り返ったら…
前回、そして前々回にこちら「まるよし商店」に来た際には少なくとも5~6人待ちの行列ができていた「丸長」の前にお客さんの姿がない…
「丸長」は目白の店が有名だけど、「野菜つけめん」を食べるんなら、「もやし」が使われる目白の店より、「キャベツ」が使われたこちら桜台の店の方がいい!
「もやし」は、つけダレが「ベチャ」っとしてしまうという話をどこかのサイトかブログみた覚えがあった…
これは、今日は「丸長」で「野菜つけめん」を食べなさいっていう神の思し召しか!?
店の前まで歩いていく…
日曜、祝日が定休日のこちらの店…
今日、月曜日はもちろん営業している。
お昼の12時10分!
店に入ると、一番の書き入れ時だというのに外に並びがないどころか、今日は、中もカウンター席が3席と奥の3人掛けのテーブル席も空いていた…
『こちらにどうぞ♪』
噂の名物女将に導かれ、カウンター席に着く。
すぐに注文を聞かれたので…
「野菜つけめん」を注文!
こちらの店!
目白の店と違って、「中盛り」は無く、「普通盛り」と150円増しの「大盛り」のみ…
「大盛り」にするか迷って女将に麺の量を聞いたら…
『皆さん、大盛りにされる方が多いわよ♪』
麺の量は答えず、そう回答がきたので…
『じゃあ、大盛りで…」
ただ、そう注文を告げたものの、不安がよぎった…
というのも、目白の店では「中盛り」があるのを知らずに「大盛り」を注文!
「チャーシュー野菜つけめん」の具の多さも相まって、かなり後半、食べるのがきつかった記憶があったからだ…
「野菜つけめん」はすぐにできあがり、女将が手元まで運んできてくれた…

ただ、すぐにできたのも当然で、お客さんが来ることを前提に…
私が注文する前から大量の麺が茹でられていた…
茹で上がった麺は、お湯ごとザァーっと金笊の中にあけられたんだけど…
その金笊の中には前の回に茹でたと思われる麺が残っていた…
水道水でザァッと洗い流し、水切りをすると、麺の注文の量に合わせて、大きなお皿と小さなお皿に次々とアバウトに麺を盛っていく店主…
余った麺は金笊とともにまた流しに戻される…
この、お客さんの注文を聞く前に、いっぺんに大量の麺を茹でて出すという方法…
結果、麺が「作り置き」になっても、お客さんが来るから回転する。
繁盛店だからなせる業…
でも、待たずに食べられるのはありがたい!
「丸長」系の店の麺は茹で時間がかかる…
同じ「丸長」でも、荻窪の店では、注文を受けてから大きな鍋でまとめて麺を茹でる…
しかも、麺が茹で上がると、お湯はすべて流して、また、お湯を沸かしてから麺を茹でるというやり方をとっているので、やたらと時間がかかる…
40~50分待つこともざら…
そういう意味では、運がよければ、今日みたいに2~3分もしないうちに「つけめん」が出てくるのは…
早く食べられるという意味では賛同できるけど…
ただ、このやり方は、人によって賛否がわかれるよね…
この麺ととともに次々と出されていったつけダレ…
まず、私の右隣のお客さんが注文した「チャーシュー野菜つけめん」のつけダレが、大きなラーメン丼のような器で出された。
次に、私の左隣のお客さんが注文した「チャーシューつけめん」に私の「野菜つけめん」には、普通サイズのつけダレの器で…
しかし、さらにその左隣のお客さんが注文した普通の「つけめん」のつけダレは炒飯のスープが入れられる小さなお椀で出された…
これ、麺の量ではなくて、具によって、器の大きさを変えているようで…
大きな器の「チャーシュー野菜つけめん」のお客さんの麺は「普通盛り」で、小さな器の普通の「つけめん」のお客さんの麺は「大盛り」だった…
『よくかき回してお召し上がりください♪』
女将から声がかかる…
不思議そうに左隣のお客さんを見て、見よう見真似でつけダレに箸を突っ込み、箸で時計回りにかき回し始めると…
左隣のお客さんから…
「底の方をよくかき混ぜて!底にザラメが残っちゃうからね…」とアドバイスを受けた。
よくかき回し、まず麺をつけて食べる前に、麺だけを食してみる…
なんだこれ…
生温い麺…
表面のぬめりはとれているし、水切りも悪くはなかった…
ただ、水道水の水で洗われただけなので、生温さは残った…
平打ちの麺はライトテイストの絡みにくいつけダレによく絡んでくれたし…
よく噛み締めると、麺自体の味は悪くないのに…
この「冷つけ」と「温つけ」の間のような「ぬるい」麺だけが残念だった…
つけダレは、目白の「丸長」と酷似した味!
甘・辛・酸が際立つこのつけダレは、よくも悪くも「丸長」らしさがよく出ている…
久々に「丸長」を堪能できたかな…
最後のスープ割りをお願いするため、ご常連さんに倣って、麺の入っていた皿の上につけダレを載せカウンターの上に上げ…
女将にお願いするも…
「ちょっと待って!」
名物の「ちょっと待ったコール」が入ってしまった。
こちらの店…
調理は店主がこなし、接客は女将さんが受け持つ…
しかし、噂通り、この女将さんは自分の流儀というか店の流儀を通し、仕切りたがる。
注文の際、会計の際も、女将が他のことをしているときに申し出ても、先のコールがかかり、終わるまでは受け付けてはくれない。
「スープ割り」も、いちげんさんが口で注文しても…
『カウンターの上にこうして置いてやるんだよ!』と…
先に私がやった方法でなければ受け付けないし、窘められてしまう…
勝手に席に座ろうとしたお客さんは怒られていたし…
テーブル席を希望した2人連れのお客さんも…
『横に二人並んで座るならいい…』と条件を出されていた…
私への「ちょっと待ったコール」は、女将が会計をしていたので、終わるまで待ってから声を掛けたんだけど…
タイミング悪く、ちょうどそこに、お客さんが引戸を開けて入ってきて…
女将さんが、新規のお客さんを優先させたためだった…
でも、帰り掛け、会計の際に「美味しかったです。」と声を掛けたら…
『あら、そう♪」
『また、来てね♪』
と笑顔を見せた…
まあ、お母さんのような…
口うるさい女将だけど、憎めない…
こちらのご夫婦…
もういいお歳だと思うけど…
いつまでもがんばって店を続けてほしいな…

住所:東京都練馬区豊玉上2-9-9
電話:非公開
営業時間:11:30~14:00
休日:日曜・祝日
アクセス:西武池袋線・桜台駅南口を出て千川通りを左へ30mほど行った右側。徒歩3分
メニュー:つけめん…750円/玉子入りつけめん…800円/野菜つけめん…850円/メンマつけめん…1000円/チャーシューつけめん…1000円/チャーシュー野菜つけめん…1100円
大盛り…150円増し
好み度:

接客・サービス

2008.07.03
ラーメン 麺たつ
訪問日:2008年7月3日(木)

昨年2月にオープンした「神奈川淡麗系」の塩ラーメンが食べられる店らしい…
ただ、夜のみの営業のため…
東京では原則、夜はラーメンを食べない私にとってはハードルの高い店で…
本日がはじめての訪問…
JR大塚駅北口からトコトコと歩くこと8分。
目指す「麺たつ」はメイン道路の「癌研通り」から少し入った北大塚三丁目交差点の近くの…
ちょっと目立ちにくい場所にあった…
店に入ると、達雄店主とお母さまのお二人に迎えられた。
店主の名字は浦山さん!
ただ、私がブログに載せると言ったら、ファーストネームで紹介してほしいということだったので、こうお呼びすることにした…
ちなみに「麺たつ」の「たつ」は、「達雄」の「たつ」…
席につき、メニューを確認して、「特麺たつ塩らーめん」を注文!

大盛りにするか迷って、達雄店主に麺の量を確かめると…
『150gです。でも、トッピングの量が多いですよ!』と答えが返ってきて…
『もし、足りなかったら、大盛り分追加で茹でます!』と言う…
大盛りは辞退して、普通盛りのままオーダー!
『かため、やわらかめ…麺の茹で加減調整できます。』と言われたんだけど、ここは達雄店主の流儀に従いたいので、デフォルトのままお願いした。
達雄店主は三河屋製麺の麺箱から麺を1玉取り出すと、麺に空気を吹き込むように麺をフワっと持ち上げて下ろす仕草を繰り返した後、テボに入れていった…
麺が茹で上がるまで、ラーメン丼にタレを入れ、タイミングを計って、寸胴から湯気を上げているスープをすくいラーメン丼に注ぐ…
程なく麺が茹で上がり、しっかりと湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられる…
そして、たっぷりの具が盛り付けられると…
「特麺たつ塩らーめん」の完成!
『スープの味の調整します。濃かったり薄かったりしたら言ってください…』
そう話ながら、ラーメン丼を皿の上に載せ、レンゲを添えて出す達雄店主!

レンゲにとってスープを一口…
黄金色に輝くスープはキリっとキレ味のある塩味!
味の濃淡の調整など必要としない、いい塩梅の塩加減!
鶏ガラ、豚骨、煮干に節類の出汁…
これに貝類の旨味が溶け込んだ絶品スープ!
スープ表面に敷かれた鶏湯がスープにコクを与えている!
『これは美味しい!』
思わず、思った言葉が口をついた…
すると…
『どうもありがとうございます。』
店主から感謝の言葉があり、お母さまからもぺコっと頭を下げられてしまった…
麺をいただくと…
ややかために茹でられた麺はバツっとした歯切れのいい食感がとてもいい!
三河屋製麺だったので、滑らかな歯ざわりのいい麺かと思ったけど…
こういうかための麺も好み!
達雄店主にお願いして、真っ二つにして割ってもらった味玉は、特別なものじゃないけど、味、茹で加減とも申し分ない…

大振りの2枚入ったチャーシューもとても美味しかった!
これで、炙られていたら完璧だったけど…
この値段でそこまで期待するのは酷か…
ややかためのメンマも好みのものだったし…
水菜がこの塩味にはよく合ってよかったし…
「中村屋」で食べて以来、久々に美味しい清湯スープの塩ラーメンを堪能することができた。
こちらの店は味もいいけど、接客・サービスもいい!
達雄店主はお客さんのリクエストに細かく応えようとしてくれているし…
お母さまの暖かい真心のこもった接客もとても心地よかった!
『昼間は営業されないのですか?』
達雄店主に聞いてみると…
昼間はスープを作ってるので、店を開けられないと言う…
『毎日、スープづくりをされているんですか?』と聞いたら…
毎日作って、翌日には残さない…
残った分は捨てるんだそうだ…
もったいないな…
スープが無駄にならないように…
美味しいので…
塩ラーメン好きな方はぜひ、足をお運びください。

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話:03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど歩いた北大塚3丁目交差点を右に曲がったすぐ左側
JR大塚駅北口から徒歩8分。都電荒川線・巣鴨新田駅から徒歩4分
メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…650円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
評価:特麺たつ塩ラーメン
接客・サービス

昨年2月にオープンした「神奈川淡麗系」の塩ラーメンが食べられる店らしい…
ただ、夜のみの営業のため…
東京では原則、夜はラーメンを食べない私にとってはハードルの高い店で…
本日がはじめての訪問…
JR大塚駅北口からトコトコと歩くこと8分。
目指す「麺たつ」はメイン道路の「癌研通り」から少し入った北大塚三丁目交差点の近くの…
ちょっと目立ちにくい場所にあった…
店に入ると、達雄店主とお母さまのお二人に迎えられた。
店主の名字は浦山さん!
ただ、私がブログに載せると言ったら、ファーストネームで紹介してほしいということだったので、こうお呼びすることにした…
ちなみに「麺たつ」の「たつ」は、「達雄」の「たつ」…
席につき、メニューを確認して、「特麺たつ塩らーめん」を注文!

大盛りにするか迷って、達雄店主に麺の量を確かめると…
『150gです。でも、トッピングの量が多いですよ!』と答えが返ってきて…
『もし、足りなかったら、大盛り分追加で茹でます!』と言う…
大盛りは辞退して、普通盛りのままオーダー!
『かため、やわらかめ…麺の茹で加減調整できます。』と言われたんだけど、ここは達雄店主の流儀に従いたいので、デフォルトのままお願いした。
達雄店主は三河屋製麺の麺箱から麺を1玉取り出すと、麺に空気を吹き込むように麺をフワっと持ち上げて下ろす仕草を繰り返した後、テボに入れていった…
麺が茹で上がるまで、ラーメン丼にタレを入れ、タイミングを計って、寸胴から湯気を上げているスープをすくいラーメン丼に注ぐ…
程なく麺が茹で上がり、しっかりと湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられる…
そして、たっぷりの具が盛り付けられると…
「特麺たつ塩らーめん」の完成!
『スープの味の調整します。濃かったり薄かったりしたら言ってください…』
そう話ながら、ラーメン丼を皿の上に載せ、レンゲを添えて出す達雄店主!

レンゲにとってスープを一口…
黄金色に輝くスープはキリっとキレ味のある塩味!
味の濃淡の調整など必要としない、いい塩梅の塩加減!
鶏ガラ、豚骨、煮干に節類の出汁…
これに貝類の旨味が溶け込んだ絶品スープ!
スープ表面に敷かれた鶏湯がスープにコクを与えている!
『これは美味しい!』
思わず、思った言葉が口をついた…
すると…
『どうもありがとうございます。』
店主から感謝の言葉があり、お母さまからもぺコっと頭を下げられてしまった…
麺をいただくと…
ややかために茹でられた麺はバツっとした歯切れのいい食感がとてもいい!
三河屋製麺だったので、滑らかな歯ざわりのいい麺かと思ったけど…
こういうかための麺も好み!
達雄店主にお願いして、真っ二つにして割ってもらった味玉は、特別なものじゃないけど、味、茹で加減とも申し分ない…

大振りの2枚入ったチャーシューもとても美味しかった!
これで、炙られていたら完璧だったけど…
この値段でそこまで期待するのは酷か…
ややかためのメンマも好みのものだったし…
水菜がこの塩味にはよく合ってよかったし…
「中村屋」で食べて以来、久々に美味しい清湯スープの塩ラーメンを堪能することができた。
こちらの店は味もいいけど、接客・サービスもいい!
達雄店主はお客さんのリクエストに細かく応えようとしてくれているし…
お母さまの暖かい真心のこもった接客もとても心地よかった!
『昼間は営業されないのですか?』
達雄店主に聞いてみると…
昼間はスープを作ってるので、店を開けられないと言う…
『毎日、スープづくりをされているんですか?』と聞いたら…
毎日作って、翌日には残さない…
残った分は捨てるんだそうだ…
もったいないな…
スープが無駄にならないように…
美味しいので…
塩ラーメン好きな方はぜひ、足をお運びください。

住所:東京都豊島区西巣鴨1-4-4
電話:03-3915-1356
営業時間:18:00~翌1:00
休日:火曜
アクセス:JR大塚駅北口から癌研通りを上池袋方面へ。400mほど歩いた北大塚3丁目交差点を右に曲がったすぐ左側
JR大塚駅北口から徒歩8分。都電荒川線・巣鴨新田駅から徒歩4分
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メニュー:塩ラーメン(鶏油)…630円/揚げネギ塩ラーメン…650円/特麺たつ塩ラーメン…880円
正油ラーメン(鶏油)…580円/揚げネギ正油ラーメン630…円/特麺たつ正油ラーメン…830円
大盛…各100円増し
評価:特麺たつ塩ラーメン

接客・サービス

2008.07.02
麺恋処 いそじ【弐】
訪問日:2008年7月2日(水)

本日は2度目の訪問になる「麺恋処 いそじ」!
元、イタリアンのシェフだった店主が昨年7月に代々木で開業した店!
前回は「豚骨魚介」の「中華そば」をいただいた!
魚介の旨味がよく出ている私好みの美味しいスープだったし…
これに合わせる中太ストレートの自家製麺は、小麦粉がかおり、噛めば旨味を感じる大変美味しい麺だった!
すぐにでも再訪して、「つけめん」を食べるつもりだったけど…
他にも行きたい店が多々あって…
本日の訪問になってしまった…
JR代々木駅を出て、正面に見える「代々木ゼミナールを斜め左に入って坂を下っていくと…
十字路を渡った右の正面角に「山埼製麺所・第二工場」という「そば」の店があって、その先の隣にある。
今日はお昼休みに入る12時前に着いたというのに、すでに外で6人待ち…

しかし、お昼休みになると瞬間だけど、最大14人まで行列が増えた。
この行列をみて、入るのを諦めたお客さんもいたし…
しかし、幸いなことにドドドッとお客さんが出てきて、入れ替わりにそう待つこともなく入店することができた!
しかし、そう思ったのも束の間…
さらに店内の椅子に座ってさらに待たなければならなかった…
まず、先に自動券売機で食券を買う!
こちらの店のメニュー構成は実にシンプルで、迷うことなく選びやすい!
基本は「中華そば」と「つけめん」の2本立て!
これにチャーシュー、味玉、メンマが増量された「得中華そば」と「得つけそば」があるだけ!
後は、チャーシュー、味玉、メンマがトッピングで別々に選べるくらい…
麺の量も「中華そば」、「つけめん」とも同量で、普通盛が210g。中盛315g。大盛420g。
なお、価格は普通盛と中盛は同価格。大盛は100円増し。

「得つけめん」の「中盛」をチョイスして食券を買う!
すると、すぐに店員さんが駆け寄ってきて、私と後から入店してきた隣2席で待つお客さんの分の食券も合わせて回収していった…
じきに席が空き、案内されて座ると、そう待つこともなく「得つけめん・中盛」ができあがった!

しかし、ここで問題発生!
『熱いのでお気をつけください』と言われて、カウンターの上に置かれたつけダレは本当に熱い!
熱くて、手で掴んでカウンターの下に下ろせない…
見かねた店員さんが、結局、下まで下ろしてくれた…
しかし、何でここまで熱くする必要があるんだろう?
器が熱く温められ、尋常じゃないほどの熱さなので、このブログを読んだ方は、こぼしたり、火傷を負ったりしないようじゅうぶんに気をつけてください…
供された「得つけめん」はとても美しいビジュアル!
さっそく麺だけをいただく…
小麦のかおりがする麺!
ややカタメに茹でられた麺は、うどんのような弾力があって、小麦の旨味を存分に感じられる!
「中華そば」の麺を食べたときも美味しいと思ったけど、この「つけめん」の麺はそれ以上!
言葉に言い表せられない美味しさ!
メチャメチャ美味い!
美味しい自家製麺を食べさせてくれる店は、全国に何店かある。
しかし、この麺は、その中でも最高峰に位置するといっても過言ではない!
おそらく、麺が美味しいと評判の「ぜっとん」と肩を並べるレベルと言ってもいいと思う。
つけダレは、鶏ガラ、豚骨、煮干、鯖節、鰹節…
いわゆる「豚骨魚介」のつけダレなんだけど、化調や油に頼るのではなく、出汁の旨味で食べさせる…
やや、濃厚さには欠けるきらいはあるけど、魚介風味の強いつけダレでなんとも言えず美味しい!
特に、最後に店主が作ってくれたスープ割りがすごかった!
贅沢にも、つけダレに使うスープを注ぎ入れ…
さらに、わざわざ刻みネギと「魚粉」まで足されて作られたスープ割りは格別!
これだけ別料金になっても飲む価値のあるスープ割りと思った!
肩ロースのチャーシューは冷たいけど、やわらかくて、肉の旨味が感じられたし、味玉も味付け、茹で加減ともよかった!
ポキポキとした食感のメンマはあまり好きなタイプではなかったけど、これは好みの問題。
乾燥メンマを水で戻し、味付けされた仕事が施されたメンマが使われていた…
今日は書き入れ時だったので、店主と話す時間はなかったけど…
この飄々とした店主は、歯に絹着せずに話をしてくれる店主さんで…
前回訪問したときには、以前、テレビ朝日系列の「裸の少年」に出演されたときの撮影秘話もうかがうことができた…
ただ、次から次へとお客さんが押し寄せ、常に行列ができるこの状況では、ゆっくり話をしている暇はないよね…

住所:東京都渋谷区代々木1-14-5
電話:03-3378-6555
営業時間:11:30~19:00
休日:日曜・祝日・第2月曜・第4月曜(第4日曜は営業)
アクセス:JR山手線、総武線、都営大江戸線・代々木駅西口から徒歩5分。
代々木ゼミナールの角を左折。直進した右側
メニュー:中華そば…650円/中華そば(中盛)…650円/中華そば(大盛)…750円
得中華そば…850円/得中華そば(中盛)…850円/得中華そば(大盛)…950円
つけめん…680円/つけめん(中盛)…680円/つけめん(大盛)…780円
得つけめん…880円/得つけめん(中盛)…880円/得つけめん(大盛)…980円
※麺の量は、普通210g、中盛315g、大盛420g
※得は、味玉、チャーシュー、メンマが増量
評価:得つけめん
接客・サービス

本日は2度目の訪問になる「麺恋処 いそじ」!
元、イタリアンのシェフだった店主が昨年7月に代々木で開業した店!
前回は「豚骨魚介」の「中華そば」をいただいた!
魚介の旨味がよく出ている私好みの美味しいスープだったし…
これに合わせる中太ストレートの自家製麺は、小麦粉がかおり、噛めば旨味を感じる大変美味しい麺だった!
すぐにでも再訪して、「つけめん」を食べるつもりだったけど…
他にも行きたい店が多々あって…
本日の訪問になってしまった…
JR代々木駅を出て、正面に見える「代々木ゼミナールを斜め左に入って坂を下っていくと…
十字路を渡った右の正面角に「山埼製麺所・第二工場」という「そば」の店があって、その先の隣にある。
今日はお昼休みに入る12時前に着いたというのに、すでに外で6人待ち…

しかし、お昼休みになると瞬間だけど、最大14人まで行列が増えた。
この行列をみて、入るのを諦めたお客さんもいたし…
しかし、幸いなことにドドドッとお客さんが出てきて、入れ替わりにそう待つこともなく入店することができた!
しかし、そう思ったのも束の間…
さらに店内の椅子に座ってさらに待たなければならなかった…
まず、先に自動券売機で食券を買う!
こちらの店のメニュー構成は実にシンプルで、迷うことなく選びやすい!
基本は「中華そば」と「つけめん」の2本立て!
これにチャーシュー、味玉、メンマが増量された「得中華そば」と「得つけそば」があるだけ!
後は、チャーシュー、味玉、メンマがトッピングで別々に選べるくらい…
麺の量も「中華そば」、「つけめん」とも同量で、普通盛が210g。中盛315g。大盛420g。
なお、価格は普通盛と中盛は同価格。大盛は100円増し。

「得つけめん」の「中盛」をチョイスして食券を買う!
すると、すぐに店員さんが駆け寄ってきて、私と後から入店してきた隣2席で待つお客さんの分の食券も合わせて回収していった…
じきに席が空き、案内されて座ると、そう待つこともなく「得つけめん・中盛」ができあがった!

しかし、ここで問題発生!
『熱いのでお気をつけください』と言われて、カウンターの上に置かれたつけダレは本当に熱い!
熱くて、手で掴んでカウンターの下に下ろせない…
見かねた店員さんが、結局、下まで下ろしてくれた…
しかし、何でここまで熱くする必要があるんだろう?
器が熱く温められ、尋常じゃないほどの熱さなので、このブログを読んだ方は、こぼしたり、火傷を負ったりしないようじゅうぶんに気をつけてください…
供された「得つけめん」はとても美しいビジュアル!
さっそく麺だけをいただく…
小麦のかおりがする麺!
ややカタメに茹でられた麺は、うどんのような弾力があって、小麦の旨味を存分に感じられる!
「中華そば」の麺を食べたときも美味しいと思ったけど、この「つけめん」の麺はそれ以上!
言葉に言い表せられない美味しさ!
メチャメチャ美味い!
美味しい自家製麺を食べさせてくれる店は、全国に何店かある。
しかし、この麺は、その中でも最高峰に位置するといっても過言ではない!
おそらく、麺が美味しいと評判の「ぜっとん」と肩を並べるレベルと言ってもいいと思う。
つけダレは、鶏ガラ、豚骨、煮干、鯖節、鰹節…
いわゆる「豚骨魚介」のつけダレなんだけど、化調や油に頼るのではなく、出汁の旨味で食べさせる…
やや、濃厚さには欠けるきらいはあるけど、魚介風味の強いつけダレでなんとも言えず美味しい!
特に、最後に店主が作ってくれたスープ割りがすごかった!
贅沢にも、つけダレに使うスープを注ぎ入れ…
さらに、わざわざ刻みネギと「魚粉」まで足されて作られたスープ割りは格別!
これだけ別料金になっても飲む価値のあるスープ割りと思った!
肩ロースのチャーシューは冷たいけど、やわらかくて、肉の旨味が感じられたし、味玉も味付け、茹で加減ともよかった!
ポキポキとした食感のメンマはあまり好きなタイプではなかったけど、これは好みの問題。
乾燥メンマを水で戻し、味付けされた仕事が施されたメンマが使われていた…
今日は書き入れ時だったので、店主と話す時間はなかったけど…
この飄々とした店主は、歯に絹着せずに話をしてくれる店主さんで…
前回訪問したときには、以前、テレビ朝日系列の「裸の少年」に出演されたときの撮影秘話もうかがうことができた…
ただ、次から次へとお客さんが押し寄せ、常に行列ができるこの状況では、ゆっくり話をしている暇はないよね…

住所:東京都渋谷区代々木1-14-5
電話:03-3378-6555
営業時間:11:30~19:00
休日:日曜・祝日・第2月曜・第4月曜(第4日曜は営業)
アクセス:JR山手線、総武線、都営大江戸線・代々木駅西口から徒歩5分。
代々木ゼミナールの角を左折。直進した右側
メニュー:中華そば…650円/中華そば(中盛)…650円/中華そば(大盛)…750円
得中華そば…850円/得中華そば(中盛)…850円/得中華そば(大盛)…950円
つけめん…680円/つけめん(中盛)…680円/つけめん(大盛)…780円
得つけめん…880円/得つけめん(中盛)…880円/得つけめん(大盛)…980円
※麺の量は、普通210g、中盛315g、大盛420g
※得は、味玉、チャーシュー、メンマが増量
評価:得つけめん

接客・サービス

2008.07.01
勢得【弐】
訪問日:2008年7月1日(火)

「つけめん」が美味しいと評判の店!
かつては町屋にあって、川越の「頑者」と並び称されるほどの名店だった「勢得」…
それが、ある日突然の閉店…
ラーメン業界から忽然と姿を消した!
それが、昨年の12月に、世田谷にまた突然、復活オープンした!
私は町屋時代の「勢得」の味は知らない…
しかし、店名と評判だけは知っていたので、開店から数日して訪問!
「得勢つけめん」をいただいた。
麺も味も、町屋時代が書かれているネットの情報とは違って…
麺はうどんのように太く、味もこってりした「濃厚豚骨魚介」の今風の「つけめん」に変わっていた…
しかし、つけダレは「とみ田」を彷彿とさせる動物系、魚介系ともバランスがいい美味しいつけダレだったし…
麺も小麦の風味と麺の旨味がたっぷりの美味しい自家製麺だった!
今日もまた「つけめん」を食べてもいいんだけど、やはり、未食のラーメンの方が気になった…
昼休み前に店に飛び込むと、自動券売機の前で2人が食券を買い求めていた。
私の番になり、「得勢らーめん」の券を買って、美人と評判の、今日もなぜかマスクをしているの奥様に券を渡す。
そして、1席のみ空いていた席に座れたんだけど…
これはラッキーだった!
すぐ私の後ろに2人が並び、待つことを余儀なくされたし…
食べ終えたお客さんが帰り、入れ替わっても、常時4人程度は外で待っていたからね…
厨房では、店主が大量の麺を茹で、冷やし、洗い…
そして器に盛っていく…
つけダレは奥様がつくっていき、麺といっしょにお客さんに出されていった…
次のロットの麺が茹であがるまで、しぱし待つ…
店主は、スープ割り用に用意されたスープを小さめの寸胴から小鍋に移し温め始めた…
そして、麺の茹で加減をチェックすると、奥様が用意していたラーメン丼に小鍋で温めたスープを注ぐ…
さらに、大きな平ざるを持ち、麺を器用に掬い湯切りしだした…
こうして、最後にテボに入れて温められた味玉や、直前に切られた大振りなチャーシュー等の具が載せられて…
「得勢らーめん」の完成!

すごい具のボリューム!
分厚いチャーシューが3枚にほぐしチャーシューまで入っている…
さらに、味玉とメンマもいっぱいで…
大量の具によって、麺とスープを覆い隠されている…
これが普通の「ラーメン」に220円プラスするだけで食べられるのは、かなりお得だし、早い時間になくなるというのも頷ける。
こちらの店はなぜかレンゲが置かれておらず、スープはデッドに飲むしかない…
そして、このデッドに飲んだスープの味は…
これは…
「つけめん」と同じで「とみ田」の「中華そば」に近い気がした。
違う言い方をするならば、「東池袋大勝軒」系の「中華そば」をベースに魚粉を投入する等してアレンジしたスープといえる…
若干、味が薄めにも感じられたけど、スープを飲むにはちょうどよかったし、美味しくいただけた…
問題は麺!
麺自体は、旨味のある麺でいいのだけど、太すぎてスープと絡みづらい…
ほとんどのお客さんが「つけめん」を食べていて、私のように「らーめん」を注文するお客さんは少数派かもしれない…
しかし、「らーめん」もメニューに掲げ売っていく以上は、やはり、「らーめん」のスープに合ったチューニングの麺をつくるべきと思った…
具の味玉は、やや薄味で味のしみ込みはもう一歩だったけど、2つ割りしてみると、茹で加減は上々で、スープを黄身と白身の間に入れて食べたら最高だった!

ワイルドに分厚く切られた肩ロースのチャーシューは、ややカタメだったけど、肉のジューシーさを感じるものでよかったし…
メンマも、味、食感とも悪くなかった。
ただ、チャーシューほぐしだけは、個人的にはなくてもよかったかなと思った…
美味しいラーメンには違いないんだけど、今の麺のままではどうか!?
「勢得」では、やっぱ「つけめん」を食べるのが正解だね!

住所:東京都世田谷区桜丘3-24-4 山田ビル102
電話:都合により非公開
営業時間:11:00~15:00
休日:月曜
アクセス:小田急線・千歳船橋駅から千歳通りを東京農大方面に進み、世田谷通りの東京農大前交差点を環八方面に進んだ右側。
メニュー:つけめん…780円/得勢つけめん…1000円
(並) 330g/(大盛り) 450g
ラーメン…700円/得勢ラーメン…920円
(並) 250g/(大盛り)380g
評価:得勢ラーメン
接客・サービス

「つけめん」が美味しいと評判の店!
かつては町屋にあって、川越の「頑者」と並び称されるほどの名店だった「勢得」…
それが、ある日突然の閉店…
ラーメン業界から忽然と姿を消した!
それが、昨年の12月に、世田谷にまた突然、復活オープンした!
私は町屋時代の「勢得」の味は知らない…
しかし、店名と評判だけは知っていたので、開店から数日して訪問!
「得勢つけめん」をいただいた。
麺も味も、町屋時代が書かれているネットの情報とは違って…
麺はうどんのように太く、味もこってりした「濃厚豚骨魚介」の今風の「つけめん」に変わっていた…
しかし、つけダレは「とみ田」を彷彿とさせる動物系、魚介系ともバランスがいい美味しいつけダレだったし…
麺も小麦の風味と麺の旨味がたっぷりの美味しい自家製麺だった!
今日もまた「つけめん」を食べてもいいんだけど、やはり、未食のラーメンの方が気になった…
昼休み前に店に飛び込むと、自動券売機の前で2人が食券を買い求めていた。
私の番になり、「得勢らーめん」の券を買って、美人と評判の、今日もなぜかマスクをしているの奥様に券を渡す。
そして、1席のみ空いていた席に座れたんだけど…
これはラッキーだった!
すぐ私の後ろに2人が並び、待つことを余儀なくされたし…
食べ終えたお客さんが帰り、入れ替わっても、常時4人程度は外で待っていたからね…
厨房では、店主が大量の麺を茹で、冷やし、洗い…
そして器に盛っていく…
つけダレは奥様がつくっていき、麺といっしょにお客さんに出されていった…
次のロットの麺が茹であがるまで、しぱし待つ…
店主は、スープ割り用に用意されたスープを小さめの寸胴から小鍋に移し温め始めた…
そして、麺の茹で加減をチェックすると、奥様が用意していたラーメン丼に小鍋で温めたスープを注ぐ…
さらに、大きな平ざるを持ち、麺を器用に掬い湯切りしだした…
こうして、最後にテボに入れて温められた味玉や、直前に切られた大振りなチャーシュー等の具が載せられて…
「得勢らーめん」の完成!

すごい具のボリューム!
分厚いチャーシューが3枚にほぐしチャーシューまで入っている…
さらに、味玉とメンマもいっぱいで…
大量の具によって、麺とスープを覆い隠されている…
これが普通の「ラーメン」に220円プラスするだけで食べられるのは、かなりお得だし、早い時間になくなるというのも頷ける。
こちらの店はなぜかレンゲが置かれておらず、スープはデッドに飲むしかない…
そして、このデッドに飲んだスープの味は…
これは…
「つけめん」と同じで「とみ田」の「中華そば」に近い気がした。
違う言い方をするならば、「東池袋大勝軒」系の「中華そば」をベースに魚粉を投入する等してアレンジしたスープといえる…
若干、味が薄めにも感じられたけど、スープを飲むにはちょうどよかったし、美味しくいただけた…
問題は麺!
麺自体は、旨味のある麺でいいのだけど、太すぎてスープと絡みづらい…
ほとんどのお客さんが「つけめん」を食べていて、私のように「らーめん」を注文するお客さんは少数派かもしれない…
しかし、「らーめん」もメニューに掲げ売っていく以上は、やはり、「らーめん」のスープに合ったチューニングの麺をつくるべきと思った…
具の味玉は、やや薄味で味のしみ込みはもう一歩だったけど、2つ割りしてみると、茹で加減は上々で、スープを黄身と白身の間に入れて食べたら最高だった!

ワイルドに分厚く切られた肩ロースのチャーシューは、ややカタメだったけど、肉のジューシーさを感じるものでよかったし…
メンマも、味、食感とも悪くなかった。
ただ、チャーシューほぐしだけは、個人的にはなくてもよかったかなと思った…
美味しいラーメンには違いないんだけど、今の麺のままではどうか!?
「勢得」では、やっぱ「つけめん」を食べるのが正解だね!

住所:東京都世田谷区桜丘3-24-4 山田ビル102
電話:都合により非公開
営業時間:11:00~15:00
休日:月曜
アクセス:小田急線・千歳船橋駅から千歳通りを東京農大方面に進み、世田谷通りの東京農大前交差点を環八方面に進んだ右側。
メニュー:つけめん…780円/得勢つけめん…1000円
(並) 330g/(大盛り) 450g
ラーメン…700円/得勢ラーメン…920円
(並) 250g/(大盛り)380g
評価:得勢ラーメン

接客・サービス
