| Home |
2008.06.26
麺酒場 でめきん
訪問日:2008年6月26日(木)

今夜は船橋!
船橋駅から駅に隣接した「船橋ラーメン横丁」に行ってみると…
もう夜の9時半を回っているというのに結構な数のお客さんが行き交っている…
各店舗はお客さんの呼び込みに必死!
「匠屋」は新作の「冷やしラーメン」の看板と…
「どっちの料理ショーに2度紹介されましたぁ♪」という若いお姉ちゃん店員さんの声で集客を図り…
「青葉」は「日テレの全国ラーメンランキング第7位に輝きました!」と、中野の青葉本店の実績をアピール!
「今なら待たずに入れます!」と誘う…
しかし、どちらの店の呼び込みにも応じず私が向ったのは「麺酒場 でめきん」!
こちらの店は、千葉テレビで毎週木曜日の夜放映されている山路力也さんの「ちばラーメン百科」でも紹介された!
「麺酒場」をうたうだけあって、酒のつまみも豊富!
番組の中でも、飲めない山路さんがお酒とつまみ、らーめんがセットになったメニューを注文していたのが印象的だった。
入口が開け放たれた店の暖簾を潜って入っていくと…
先客はなし…
厨房には、テレビでみた店主にパートの女性店員さんの2人。
メニューを確認した後、店主に…
『山路さんは何を食べたんでしたっけ?』と聞いてみた…
『でめきんらーめんにらーめん…山路さんは何度もいらっしゃってますので…』
そうなんだ…
まあ、そうだよね。
テレビで紹介するんだから、最低、その前に1回は絶対行っていないと、紹介なんてできないもんね…
「でめきんらーめん」を注文!

店名を冠した「でめきんらーめん」は、店主に伺うと『(トッピング)全部入り』のラーメンのようで…
その割りに800円という価格設定は、普通の「らーめん」が650円ということを考えると150円プラスなのは割安に感じる…
もっとも、普通の「らーめん」の具に何が入っていて、何がプラスされているのかはわからないで注文しているんだけどね…
1個作りされた「でめきんらーめん」が完成して出される…

味玉にネギチャーシュー、海苔が追加でトッピングされているみたい…
これは本当に得かもしれない…
スープは、店主によると、豚骨も使っているそうだけど…
鶏が主張していて、鶏の旨味がよくスープに出ている!
美味しい反面、鶏出汁が強すぎてしまっていて、若干しつこい感じはした…
ただ、しっかりとした動物系の旨味が感じられるのに、あっさりいただける…
あっさりなのにインパクトがある!
そういう意味では、「でめきん」のスープは思った以上に秀でたスープかもしれない…
麺は、店主本人がド忘れしてしまったため確かめられなかったけど、見た目、22番の切り歯を使って作ったと思われる自家製細麺ストレート!
舌触りのいい麺!
肌理細やかで絹のような滑らかさがある…
それにスープをよく持ってきて、食べると、スープの旨味と熟成された麺の旨味が同時に感じられる…
よくスープに合っているし、好きだなこのタイプの麺!
具のチャーシューは豚バラ肉の箸で掴むとホロホロと崩れてしまうようなトロトロに煮込まれたもの…
味付けも悪くない!
ネギチャーシューのチャーシューは大きめに小間切れされたもので…
こちらの方がチャーシューらしい、はっきりとした噛み応えがあったし…
ネギも極細に裁断されていてシャキシャキした食感がよかった!
味玉も、2つ割りしてスープにつけて食べたらメチャ美味しかった!
全体的には、ありそうでない個性的な一杯に仕上がっていたし…
なかなかの優れものと思った…


住所:千葉県船橋市本町2-26-1
電話:047-437-6225
営業時間:11:30~14:30/18:00~23:00(土曜・祝日~22:00)
休日:日曜
アクセス:JR総武線・船橋駅南口から徒歩7分。京成線・京成船橋駅から徒歩5分。
国道14号方面へ直進。本町通りを右折。道沿い左側
メニュー:らーめん…650円/味玉らーめん…750円/でめきんらーめん…800円/チャーシューめん…850円
味噌らーめん…700円/赤ねぎ味噌らーめん…800円/白ねぎ味噌らーめん…800円/でめきん味噌らーめん…850円/味噌チャーシューめん…900円/赤ねぎ味噌チャーシューめん…1000円/白ねぎ味噌チャーシューめん…1000円
大盛り…100円/2/3玉…50引き
晩酌セット…\1500 (生ビール、ザーサイ、牛すじ煮込み、醤油ラーメン)
HP:http://www.geocities.jp/demekin_1001/top.html
評価:でめきんらーめん
接客・サービス

今夜は船橋!
船橋駅から駅に隣接した「船橋ラーメン横丁」に行ってみると…
もう夜の9時半を回っているというのに結構な数のお客さんが行き交っている…
各店舗はお客さんの呼び込みに必死!
「匠屋」は新作の「冷やしラーメン」の看板と…
「どっちの料理ショーに2度紹介されましたぁ♪」という若いお姉ちゃん店員さんの声で集客を図り…
「青葉」は「日テレの全国ラーメンランキング第7位に輝きました!」と、中野の青葉本店の実績をアピール!
「今なら待たずに入れます!」と誘う…
しかし、どちらの店の呼び込みにも応じず私が向ったのは「麺酒場 でめきん」!
こちらの店は、千葉テレビで毎週木曜日の夜放映されている山路力也さんの「ちばラーメン百科」でも紹介された!
「麺酒場」をうたうだけあって、酒のつまみも豊富!
番組の中でも、飲めない山路さんがお酒とつまみ、らーめんがセットになったメニューを注文していたのが印象的だった。
入口が開け放たれた店の暖簾を潜って入っていくと…
先客はなし…
厨房には、テレビでみた店主にパートの女性店員さんの2人。
メニューを確認した後、店主に…
『山路さんは何を食べたんでしたっけ?』と聞いてみた…
『でめきんらーめんにらーめん…山路さんは何度もいらっしゃってますので…』
そうなんだ…
まあ、そうだよね。
テレビで紹介するんだから、最低、その前に1回は絶対行っていないと、紹介なんてできないもんね…
「でめきんらーめん」を注文!

店名を冠した「でめきんらーめん」は、店主に伺うと『(トッピング)全部入り』のラーメンのようで…
その割りに800円という価格設定は、普通の「らーめん」が650円ということを考えると150円プラスなのは割安に感じる…
もっとも、普通の「らーめん」の具に何が入っていて、何がプラスされているのかはわからないで注文しているんだけどね…
1個作りされた「でめきんらーめん」が完成して出される…

味玉にネギチャーシュー、海苔が追加でトッピングされているみたい…
これは本当に得かもしれない…
スープは、店主によると、豚骨も使っているそうだけど…
鶏が主張していて、鶏の旨味がよくスープに出ている!
美味しい反面、鶏出汁が強すぎてしまっていて、若干しつこい感じはした…
ただ、しっかりとした動物系の旨味が感じられるのに、あっさりいただける…
あっさりなのにインパクトがある!
そういう意味では、「でめきん」のスープは思った以上に秀でたスープかもしれない…
麺は、店主本人がド忘れしてしまったため確かめられなかったけど、見た目、22番の切り歯を使って作ったと思われる自家製細麺ストレート!
舌触りのいい麺!
肌理細やかで絹のような滑らかさがある…
それにスープをよく持ってきて、食べると、スープの旨味と熟成された麺の旨味が同時に感じられる…
よくスープに合っているし、好きだなこのタイプの麺!
具のチャーシューは豚バラ肉の箸で掴むとホロホロと崩れてしまうようなトロトロに煮込まれたもの…
味付けも悪くない!
ネギチャーシューのチャーシューは大きめに小間切れされたもので…
こちらの方がチャーシューらしい、はっきりとした噛み応えがあったし…
ネギも極細に裁断されていてシャキシャキした食感がよかった!
味玉も、2つ割りしてスープにつけて食べたらメチャ美味しかった!
全体的には、ありそうでない個性的な一杯に仕上がっていたし…
なかなかの優れものと思った…


住所:千葉県船橋市本町2-26-1
電話:047-437-6225
営業時間:11:30~14:30/18:00~23:00(土曜・祝日~22:00)
休日:日曜
アクセス:JR総武線・船橋駅南口から徒歩7分。京成線・京成船橋駅から徒歩5分。
国道14号方面へ直進。本町通りを右折。道沿い左側
メニュー:らーめん…650円/味玉らーめん…750円/でめきんらーめん…800円/チャーシューめん…850円
味噌らーめん…700円/赤ねぎ味噌らーめん…800円/白ねぎ味噌らーめん…800円/でめきん味噌らーめん…850円/味噌チャーシューめん…900円/赤ねぎ味噌チャーシューめん…1000円/白ねぎ味噌チャーシューめん…1000円
大盛り…100円/2/3玉…50引き
晩酌セット…\1500 (生ビール、ザーサイ、牛すじ煮込み、醤油ラーメン)
HP:http://www.geocities.jp/demekin_1001/top.html
評価:でめきんらーめん

接客・サービス

スポンサーサイト
2008.06.25
洛二神【五】
訪問日:2008年6月25日(水)

大阪の美味しい醤油ラーメンの店…
私がおすすめるとしたら、「カドヤ食堂」と、こちら「洛二神」!
大阪では少なかったダブルスープのラーメン
魚介風味の強いスープ!
極細ストレートの歯切れのいい麺!
醤油ラーメンには珍しい具に木耳と干し海老が入っているところ…
それと、口が狭くて深いラーメン丼のデザインが特徴的!
その「洛二神」が「塩」を出したという…
いつも拝見しているこの方のブログで知って、食べたいと思ってはいたけど、他にも行きたい店や食べたいラーメンがあって、やっと本日の訪問となった…
店に入っていくと、本日は先客が1人だけ…
奥の厨房には松村店主の姿はなく、どうも私には印象の悪い、夜の営業時間にのみ見かける店員さん…
ただ、どうやら、今日は彼は厨房でラーメンづくりをしているようで、接客は若い女性店員さんがしているのでよしとしよう!
メニューをみると、たけさんのブログでみた通り「50円増しで塩にできます。」
とあった。
トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。

トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。
オーダーが通され、そう待つ間もなく「和風塩らーめん」が運ばれてきた…

具はまったく「醤油」と変わらない…
スープは、若干、塩気が強い!
でも、許容範囲…
「魚出汁」を標榜するだけあって、煮干、鰹、それに昆布の出汁がよく出ている…
「醤油」ほどではないけど、スープにまろみがあって美味しい!
麺も具と同様、「醤油」に使われているのと同じ極細の自家製麺が使れている。
麺の切り歯は26番か28番か?
季節によって、松村店主は微妙に麺の細さを変えるし、この細さのレベルでは正確な切り歯の特定まではできなかった…
相変わらず、この麺は、「醤油」でなくても「塩」でも、スープによく絡んで、スープをいっぱい持ってきてくれる…
具の木耳に干し海老は、食感も悪くなかったし、「醤油」よりは「塩」に合っていてよかった!
ただ、醤油ダレを塩ダレに変えただけのラーメンではあるんだけど、それにしては出来は上々!
やはり、スープが美味しいから、「醤油」でも「塩」でも美味しく食べさせてくれるのだろう…
今日は、会計して店を後にしようとしたら、厨房から店員さんが出てきて…
「おおきに!ありがとうございます。」と笑顔で挨拶。
深々と頭まで下げてきた…
この松村店主譲りの腰の低さは…
どうしたんだろう…
過去に訪れて、口の聞き方や態度が気に入らなかったこの店員さん…
今日の態度で、すっかり見直してしまった…
6月の30日から「夏の三部作」と題した限定の「冷やし」も始まるみたいだし…

また来よう!


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:昼の部
11:30~14:30(月~金曜日)
12:00~14:30(土曜日)
夜の部
18:00~23:30
定休日:日曜
交通アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
評価:塩味和風中華そば
接客・サービス

大阪の美味しい醤油ラーメンの店…
私がおすすめるとしたら、「カドヤ食堂」と、こちら「洛二神」!
大阪では少なかったダブルスープのラーメン
魚介風味の強いスープ!
極細ストレートの歯切れのいい麺!
醤油ラーメンには珍しい具に木耳と干し海老が入っているところ…
それと、口が狭くて深いラーメン丼のデザインが特徴的!
その「洛二神」が「塩」を出したという…
いつも拝見しているこの方のブログで知って、食べたいと思ってはいたけど、他にも行きたい店や食べたいラーメンがあって、やっと本日の訪問となった…
店に入っていくと、本日は先客が1人だけ…
奥の厨房には松村店主の姿はなく、どうも私には印象の悪い、夜の営業時間にのみ見かける店員さん…
ただ、どうやら、今日は彼は厨房でラーメンづくりをしているようで、接客は若い女性店員さんがしているのでよしとしよう!
メニューをみると、たけさんのブログでみた通り「50円増しで塩にできます。」
とあった。
トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。

トッピングなしのシンプルな「和風らーめん」の塩バージョンをいただくことにして、女性店員さんにそう告げる。
オーダーが通され、そう待つ間もなく「和風塩らーめん」が運ばれてきた…

具はまったく「醤油」と変わらない…
スープは、若干、塩気が強い!
でも、許容範囲…
「魚出汁」を標榜するだけあって、煮干、鰹、それに昆布の出汁がよく出ている…
「醤油」ほどではないけど、スープにまろみがあって美味しい!
麺も具と同様、「醤油」に使われているのと同じ極細の自家製麺が使れている。
麺の切り歯は26番か28番か?
季節によって、松村店主は微妙に麺の細さを変えるし、この細さのレベルでは正確な切り歯の特定まではできなかった…
相変わらず、この麺は、「醤油」でなくても「塩」でも、スープによく絡んで、スープをいっぱい持ってきてくれる…
具の木耳に干し海老は、食感も悪くなかったし、「醤油」よりは「塩」に合っていてよかった!
ただ、醤油ダレを塩ダレに変えただけのラーメンではあるんだけど、それにしては出来は上々!
やはり、スープが美味しいから、「醤油」でも「塩」でも美味しく食べさせてくれるのだろう…
今日は、会計して店を後にしようとしたら、厨房から店員さんが出てきて…
「おおきに!ありがとうございます。」と笑顔で挨拶。
深々と頭まで下げてきた…
この松村店主譲りの腰の低さは…
どうしたんだろう…
過去に訪れて、口の聞き方や態度が気に入らなかったこの店員さん…
今日の態度で、すっかり見直してしまった…
6月の30日から「夏の三部作」と題した限定の「冷やし」も始まるみたいだし…

また来よう!


住所:大阪府大阪市北区浪花町4-22 藤ビル1F西
電話:06-6371-1088
営業時間:昼の部
11:30~14:30(月~金曜日)
12:00~14:30(土曜日)
夜の部
18:00~23:30
定休日:日曜
交通アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線・天神橋筋6丁目駅、JR大阪環状線・天満橋駅から徒歩5分。
天神橋筋天五中崎商店街入口から徒歩20m
|
メニュー:和風中華そば…700円/旨辛メンマ入…750円/味付玉子入…800円/チャーシュー…900円/スペシャル(味玉+チャーシュー)…950円
※塩味…50円増し
評価:塩味和風中華そば

接客・サービス

2008.06.24
めん八 御旅屋店
訪問日:2008年6月24日(火)

「富山ブラック」!
その独特の黒いスープからそう呼ばれる富山県のご当地ラーメン!
この本場のラーメンを、今回訪れた高岡という地で味わおうとネットで調べた結果、ヒットしたのが、こちら「めん八」と、今日のお昼にいただいた「まるたや」の2軒。
しかし、昼間は期待を大いに裏切られた…
残念ながら、「まるたや」の味はまったく私の口には合わなかった…
私の「富山ブラック」のイメージを根本から覆すラーメンだった…
このせいで、もう「富山ブラック」は食べるのはよそう…
一度は本気でそう思った…
しかし…
やはり、思い直してもう一軒!
「めん八」の高岡「御旅屋店」でもう一杯食べてみることにした…
夜の10時半過ぎに店に入っていくと、店内は大盛況!
入口付近のカウンター席を除けばほぼいっぱい!
ただし、皆がラーメンを食べているわけではなく、逆にほとんどのお客さんはビールや焼酎を飲んでいる…
厨房でも、酒の肴を作っている最中だったし…
目の前のメニューをみると、酒のツマミが充実してるし、客席をみる限りは、ラーメン屋というよりは居酒屋に来た感じ…

昼間の失敗もあったし、嫌な予感が漂う…
店員さんが近づいて来て…
『何にしましょう?』と聞いてきたので…
『ラーメンのメニューはないのですか!?」と聞き返す…
すると、カウンターの壁面に立て掛けてあったメニューを、厨房からでは目視できないため、手探りで探し出そうとする…
その行為をみて、すぐにピンときた…
メニューを取り、裏面に引っ繰り返す…
そこには、ラーメンのメニューが書かれていた…
中華そばを注文!

手慣れた手つきでひと掴み麺を取り出すと、麺をほぐすようにしてテボに入れていく次郎店主…
それからはポンポンポンと流れるような作業で「中華そば」を完成させ…
できあがった「中華そば」は店員さんが目の前まで持ってきてくれた…

真っ黒いスープ!
まさに「富山ブラック」!
スープを飲んでみると…
濃い!
しかし、ぜんぜんしょっぱさは感じない…
むしろ甘みが感じられる。
さらに、昼間とは違って、鶏出汁の旨味を感じる!
もちろんスープに臭みなど微塵もない美味しいスープだった!
なんなんだろう…
昼間とのギャップが大きすぎ!
でも、このスープを飲んで、「富山ブラック」の評価を誤らずにすんだ…
麺もこの濃いめのスープに合った中太ストレートの麺で、美味しくいただけた!
チャーシューも昼間とは雲泥の差!
肉厚でトロトロで肉の旨味が感じられるチャーシューだった!
次郎店主にお話しを伺うと…
「めん八」は富山県内に3店舗あり、親方に暖簾分けを許されたものたけが開業している…
FCではなく、また、次郎店主自身も雇われ店長ではなくオーナーとして、ここ高岡に開業したんだという…
「富山ブラックは、鶏でとった出汁スープとチャーシューの煮汁が決め手で、まだまだ、親方の域にまでは達していない…」という謙虚な次郎店主…
ところで、この「次郎店主」の呼び名だけど…
「次郎」は店主の本名で…
ブログに書くときも『次郎でいいですよ!』ということだったので、姓ではなく、名でこのように表現させてもらうことにした…
『特にPRしているわけじゃないのに、近隣のホテルからの紹介でうちに中華そばを食べに来るお客さんもいらっしゃいます…』
次郎店主はそう言って、感謝していたけど……
ホテルのフロントだって不味けりゃすすめない…
美味しいからこそすすめる…
高岡行ったら、ラーメンはこちら!
高岡で「富山ブラック」を食べるなら絶対こちら!
「めん八」!
おすすめです!


住所:富山県高岡市御旅屋町9-14
電話:0766-24-7003
営業時間:12:00~14:00/19:00~翌1:00
(日曜):12:00~14:00
休日:水曜
アクセス:JR北陸線・高岡駅南口より徒歩8分
メニュー:中華そば…750円/焼豚多い中華そば…900円/中華そば大盛り…1050円/ごはん…150円
評価:中華そば
接客・サービス

「富山ブラック」!
その独特の黒いスープからそう呼ばれる富山県のご当地ラーメン!
この本場のラーメンを、今回訪れた高岡という地で味わおうとネットで調べた結果、ヒットしたのが、こちら「めん八」と、今日のお昼にいただいた「まるたや」の2軒。
しかし、昼間は期待を大いに裏切られた…
残念ながら、「まるたや」の味はまったく私の口には合わなかった…
私の「富山ブラック」のイメージを根本から覆すラーメンだった…
このせいで、もう「富山ブラック」は食べるのはよそう…
一度は本気でそう思った…
しかし…
やはり、思い直してもう一軒!
「めん八」の高岡「御旅屋店」でもう一杯食べてみることにした…
夜の10時半過ぎに店に入っていくと、店内は大盛況!
入口付近のカウンター席を除けばほぼいっぱい!
ただし、皆がラーメンを食べているわけではなく、逆にほとんどのお客さんはビールや焼酎を飲んでいる…
厨房でも、酒の肴を作っている最中だったし…
目の前のメニューをみると、酒のツマミが充実してるし、客席をみる限りは、ラーメン屋というよりは居酒屋に来た感じ…

昼間の失敗もあったし、嫌な予感が漂う…
店員さんが近づいて来て…
『何にしましょう?』と聞いてきたので…
『ラーメンのメニューはないのですか!?」と聞き返す…
すると、カウンターの壁面に立て掛けてあったメニューを、厨房からでは目視できないため、手探りで探し出そうとする…
その行為をみて、すぐにピンときた…
メニューを取り、裏面に引っ繰り返す…
そこには、ラーメンのメニューが書かれていた…
中華そばを注文!

手慣れた手つきでひと掴み麺を取り出すと、麺をほぐすようにしてテボに入れていく次郎店主…
それからはポンポンポンと流れるような作業で「中華そば」を完成させ…
できあがった「中華そば」は店員さんが目の前まで持ってきてくれた…

真っ黒いスープ!
まさに「富山ブラック」!
スープを飲んでみると…
濃い!
しかし、ぜんぜんしょっぱさは感じない…
むしろ甘みが感じられる。
さらに、昼間とは違って、鶏出汁の旨味を感じる!
もちろんスープに臭みなど微塵もない美味しいスープだった!
なんなんだろう…
昼間とのギャップが大きすぎ!
でも、このスープを飲んで、「富山ブラック」の評価を誤らずにすんだ…
麺もこの濃いめのスープに合った中太ストレートの麺で、美味しくいただけた!
チャーシューも昼間とは雲泥の差!
肉厚でトロトロで肉の旨味が感じられるチャーシューだった!
次郎店主にお話しを伺うと…
「めん八」は富山県内に3店舗あり、親方に暖簾分けを許されたものたけが開業している…
FCではなく、また、次郎店主自身も雇われ店長ではなくオーナーとして、ここ高岡に開業したんだという…
「富山ブラックは、鶏でとった出汁スープとチャーシューの煮汁が決め手で、まだまだ、親方の域にまでは達していない…」という謙虚な次郎店主…
ところで、この「次郎店主」の呼び名だけど…
「次郎」は店主の本名で…
ブログに書くときも『次郎でいいですよ!』ということだったので、姓ではなく、名でこのように表現させてもらうことにした…
『特にPRしているわけじゃないのに、近隣のホテルからの紹介でうちに中華そばを食べに来るお客さんもいらっしゃいます…』
次郎店主はそう言って、感謝していたけど……
ホテルのフロントだって不味けりゃすすめない…
美味しいからこそすすめる…
高岡行ったら、ラーメンはこちら!
高岡で「富山ブラック」を食べるなら絶対こちら!
「めん八」!
おすすめです!


住所:富山県高岡市御旅屋町9-14
電話:0766-24-7003
営業時間:12:00~14:00/19:00~翌1:00
(日曜):12:00~14:00
休日:水曜
アクセス:JR北陸線・高岡駅南口より徒歩8分
|
メニュー:中華そば…750円/焼豚多い中華そば…900円/中華そば大盛り…1050円/ごはん…150円
評価:中華そば

接客・サービス

2008.06.24
まるたやラーメン
訪問日:2008年6月24日(火)

「富山ブラック」!
その黒い色をしたスープからこのような俗称が付いた富山県のご当地ラーメン!
14時過ぎに富山県のJR高岡駅に着いた私は、目的の「めん八 御旅屋店」に向かう。
「めん八」は、本場富山でも「大喜」と並んで美味しいと評判の店で、ここ高岡にも支店がある。
店は事前にネットで調べて、14時30分までの営業だったので、お昼をこの時間まで我慢して遅らせた…
お腹空いた…
店まで急ぐ…
しかし…
無常にも店の入口には「準備中」の札が掛けられていた…
いつのまにか営業時間が14時までに変わっていた…


気を取り直して、次に向ったのが、「まるたや」!
ここも、「まるたかや」という、やはり富山ブラックを食べさせる地元では有名な店出身の店で、実は、夜はここに来ようかと思っていた店!
昼夜を入れ替えただけで、昼食の時間がさらに遅くなってしまっただけのこと…
こちらは11時から22時までの通し営業だし、たぶん、やっているでしょう!
途中、「真風」という背脂ラーメンを食べさせる店が営業していることを確認…
もし、「まるたや」も営業していなかったら、こちらに行こうと保険をかけた…
果たして…
到着すると「まるたや」は営業していた!
店に入ると、カウンターに先客2名。テーブル席に2名。
1人は「おでん」と「白飯」後の3人のお客さんは「中華そば」と「白飯」を食べている。
やはり、富山ブラックには「白飯」が付き物なんだろうか!?
メニューを見て、「チャーシューメン」を注文!

厨房には年季の入ったベテランの店主にやはり年配の店員さん。
店主がラーメン作りに専念し、あとのことは店員さんが行なっていた。
すぐに私の「チャーシューメン」もできあがり、店員さんが、カウンター越しではなく、客席に出て、手元まで持ってきてくれた。

本場の富山ブラック!
大阪で食べた「ラーメンザカリ」の「ブラックラーメン」に「金久右衛門」の「大阪ブラック」とは、どう違うんだろう?
スープをいただくと…
しょっぱい…
それに変に甘い…
さらに獣の臭みというか…
豚骨に肉の臭みが感じられる…
このスープ!
飲み直しても、やっぱ同じ…
スープ自体からは出汁の旨味がほとんど感じられない…
感じるのは化調の味だけ…
久々に大ハズレしたかな…
麺は中太縮れの麺で、悪い感じはしなかったけど…
最悪だったのがチャーシュー!
カリカリベーコンのような…
薄く切られたバラ肉が入っていたけど…
これがチャーシューなの!?
美味しくないし、臭みがあって…
私にはダメ…
薄っぺらいメンマも、ただ歯応えがあるカタイだけのもので、美味しくは感じられなかったし…
お腹が空いていたので、麺だけは食べたものの、スープとチャーシューはほとんど手付かずで残してしまった。
これが「富山ブラック」なのか!?
よほど、保険にしていた「真風」に行こうかと思ったけれど…
やめておいた…
がっくりしたし、夜に行こうと切り替えた「めん八」にも行き気がなくなってしまった…
大変失礼な言い方かもしれないですけど、私にはこのラーメンは認められないというのが本音…
救いは接客が悪くないところぐらいかな…

住所:富山県高岡市前田321-3
電話:0766-25-4996
営業時間:11:00~22:00
休日:月曜
アクセス:JR北陸線・高岡駅南口より徒歩6分。高岡サティ横
メニュー:ラーメン…550円/チャーシューメン…750円/シナチクメン…650円/つけめん(しょうゆ・みそ)…800円
評価:チャーシューメン
接客・サービス

「富山ブラック」!
その黒い色をしたスープからこのような俗称が付いた富山県のご当地ラーメン!
14時過ぎに富山県のJR高岡駅に着いた私は、目的の「めん八 御旅屋店」に向かう。
「めん八」は、本場富山でも「大喜」と並んで美味しいと評判の店で、ここ高岡にも支店がある。
店は事前にネットで調べて、14時30分までの営業だったので、お昼をこの時間まで我慢して遅らせた…
お腹空いた…
店まで急ぐ…
しかし…
無常にも店の入口には「準備中」の札が掛けられていた…
いつのまにか営業時間が14時までに変わっていた…


気を取り直して、次に向ったのが、「まるたや」!
ここも、「まるたかや」という、やはり富山ブラックを食べさせる地元では有名な店出身の店で、実は、夜はここに来ようかと思っていた店!
昼夜を入れ替えただけで、昼食の時間がさらに遅くなってしまっただけのこと…
こちらは11時から22時までの通し営業だし、たぶん、やっているでしょう!
途中、「真風」という背脂ラーメンを食べさせる店が営業していることを確認…
もし、「まるたや」も営業していなかったら、こちらに行こうと保険をかけた…
果たして…
到着すると「まるたや」は営業していた!
店に入ると、カウンターに先客2名。テーブル席に2名。
1人は「おでん」と「白飯」後の3人のお客さんは「中華そば」と「白飯」を食べている。
やはり、富山ブラックには「白飯」が付き物なんだろうか!?
メニューを見て、「チャーシューメン」を注文!

厨房には年季の入ったベテランの店主にやはり年配の店員さん。
店主がラーメン作りに専念し、あとのことは店員さんが行なっていた。
すぐに私の「チャーシューメン」もできあがり、店員さんが、カウンター越しではなく、客席に出て、手元まで持ってきてくれた。

本場の富山ブラック!
大阪で食べた「ラーメンザカリ」の「ブラックラーメン」に「金久右衛門」の「大阪ブラック」とは、どう違うんだろう?
スープをいただくと…
しょっぱい…
それに変に甘い…
さらに獣の臭みというか…
豚骨に肉の臭みが感じられる…
このスープ!
飲み直しても、やっぱ同じ…
スープ自体からは出汁の旨味がほとんど感じられない…
感じるのは化調の味だけ…
久々に大ハズレしたかな…
麺は中太縮れの麺で、悪い感じはしなかったけど…
最悪だったのがチャーシュー!
カリカリベーコンのような…
薄く切られたバラ肉が入っていたけど…
これがチャーシューなの!?
美味しくないし、臭みがあって…
私にはダメ…
薄っぺらいメンマも、ただ歯応えがあるカタイだけのもので、美味しくは感じられなかったし…
お腹が空いていたので、麺だけは食べたものの、スープとチャーシューはほとんど手付かずで残してしまった。
これが「富山ブラック」なのか!?
よほど、保険にしていた「真風」に行こうかと思ったけれど…
やめておいた…
がっくりしたし、夜に行こうと切り替えた「めん八」にも行き気がなくなってしまった…
大変失礼な言い方かもしれないですけど、私にはこのラーメンは認められないというのが本音…
救いは接客が悪くないところぐらいかな…

住所:富山県高岡市前田321-3
電話:0766-25-4996
営業時間:11:00~22:00
休日:月曜
アクセス:JR北陸線・高岡駅南口より徒歩6分。高岡サティ横
|
メニュー:ラーメン…550円/チャーシューメン…750円/シナチクメン…650円/つけめん(しょうゆ・みそ)…800円
評価:チャーシューメン

接客・サービス

2008.06.23
中華そば ふくもり【参】
訪問日:2008年6月23日(月)

昨年の9月以来、9ヵ月振り3度目の訪問になる「ふくもり」!
過去、2度の訪問で煮干し風味たっぷりの美味しい「中華そば」に「塩中華」をいただいた。
今回は未食の「つけぶと」をと思って訪問したんだけど…
店に入る前に厨房から漂う煮干しのかおりを嗅いでしまったら…
たちまち、気持ちが変わってしまった…
入店して、すぐ右の自動券売機の前に立ち、「肉入り中華」のボタンを押す。

ホールにいた福盛店主に挨拶して食券を渡しながら、普通盛の量を確かめると…
『180gです。』というので…
大盛りにするのはやめておいた。
きょうは連れがいるので、座敷席に上がることにした。
しばし待って、「肉入り中華」登場!
福盛店主自ら、座敷まで持ってきてくれた。

チャーシューがいっぱいだ!
これは美味しそう!
それに、この煮干し臭!
煮干し好きにはたまりません!
さっそくスープをいただくと…
思い描いた通りの煮干しの風味!
今までいただいた「煮干しらーめん」の最高峰は王子の「伊藤」!
でも、この「ふくもり」のスープもメチャ好み!
これはやばい!
どんどんスープが減っていく…
麺もいただく…
この、一見、スープと絡みにくそうなストレートの中太麺がなぜか、このスープにバッチリ合う!
麺自体にも旨味があって、さすが、北海道産のブランド小麦「春ゆたか」を使って作り上げた福盛店主自信の自家製麺のことだけはある!
具のチャーシューは普通に美味しいチャーシューだったし…
これが「中華そば」に200円増しで、これだけの量が入るというのは得だと思う…
それと、メンマ!
この福盛店主こだわりの太メンマのコリコリとした食感がなんともいえずいい!
連れと『美味しい、美味しい』を連呼しながら食べているうちにあっさり完食!
2人ともラーメン丼はスープまですっかり空になってしまった」!
これは本当、美味しいよ!やっぱ、「肉入り中華」にしてよかった!
ただ、また「つけぶと」を食べ損ねてしまったから…また、来ないと…
しかし、これだけ美味しい店が「石神本」になぜ、取り上げられなかったんだろう?
前回訪問したときに、『石神さんが来ました!』と話してくれた福盛店主!
てっきり、ニューカマーの店に選出されるとばかり思ったのに…
もう一度来て、判定してもらいたいな…
これだけの「煮干しらーめん」を食べさせてくれる店はそうそうないと思うから…

住所:東京都世田谷区野沢4-9-18
電話:03-3410-0081
営業時間:11:30~15:00/18:00~24:00
休日:水曜
アクセス:東急田園都市線・駒沢大学駅から徒歩15分
メニュー:中華そば…700円/中華そば(大盛り)…820円/肉そば…900円/肉そば(大盛り)…1020円
つけぶと…780円/つけぶと(大盛り)…930円/肉つけぶと…980円/肉つけぶと(大盛り)…1130円
塩中華…800円/黒ぶた餃子…400円/黒ごまプリン…200円
評価:肉そば
接客・サービス

昨年の9月以来、9ヵ月振り3度目の訪問になる「ふくもり」!
過去、2度の訪問で煮干し風味たっぷりの美味しい「中華そば」に「塩中華」をいただいた。
今回は未食の「つけぶと」をと思って訪問したんだけど…
店に入る前に厨房から漂う煮干しのかおりを嗅いでしまったら…
たちまち、気持ちが変わってしまった…
入店して、すぐ右の自動券売機の前に立ち、「肉入り中華」のボタンを押す。

ホールにいた福盛店主に挨拶して食券を渡しながら、普通盛の量を確かめると…
『180gです。』というので…
大盛りにするのはやめておいた。
きょうは連れがいるので、座敷席に上がることにした。
しばし待って、「肉入り中華」登場!
福盛店主自ら、座敷まで持ってきてくれた。

チャーシューがいっぱいだ!
これは美味しそう!
それに、この煮干し臭!
煮干し好きにはたまりません!
さっそくスープをいただくと…
思い描いた通りの煮干しの風味!
今までいただいた「煮干しらーめん」の最高峰は王子の「伊藤」!
でも、この「ふくもり」のスープもメチャ好み!
これはやばい!
どんどんスープが減っていく…
麺もいただく…
この、一見、スープと絡みにくそうなストレートの中太麺がなぜか、このスープにバッチリ合う!
麺自体にも旨味があって、さすが、北海道産のブランド小麦「春ゆたか」を使って作り上げた福盛店主自信の自家製麺のことだけはある!
具のチャーシューは普通に美味しいチャーシューだったし…
これが「中華そば」に200円増しで、これだけの量が入るというのは得だと思う…
それと、メンマ!
この福盛店主こだわりの太メンマのコリコリとした食感がなんともいえずいい!
連れと『美味しい、美味しい』を連呼しながら食べているうちにあっさり完食!
2人ともラーメン丼はスープまですっかり空になってしまった」!
これは本当、美味しいよ!やっぱ、「肉入り中華」にしてよかった!
ただ、また「つけぶと」を食べ損ねてしまったから…また、来ないと…
しかし、これだけ美味しい店が「石神本」になぜ、取り上げられなかったんだろう?
前回訪問したときに、『石神さんが来ました!』と話してくれた福盛店主!
てっきり、ニューカマーの店に選出されるとばかり思ったのに…
もう一度来て、判定してもらいたいな…
これだけの「煮干しらーめん」を食べさせてくれる店はそうそうないと思うから…

住所:東京都世田谷区野沢4-9-18
電話:03-3410-0081
営業時間:11:30~15:00/18:00~24:00
休日:水曜
アクセス:東急田園都市線・駒沢大学駅から徒歩15分
メニュー:中華そば…700円/中華そば(大盛り)…820円/肉そば…900円/肉そば(大盛り)…1020円
つけぶと…780円/つけぶと(大盛り)…930円/肉つけぶと…980円/肉つけぶと(大盛り)…1130円
塩中華…800円/黒ぶた餃子…400円/黒ごまプリン…200円
評価:肉そば

接客・サービス

2008.06.20
麺彩房 西日暮里店
訪問日:2008年6月20日(金)

製麺会社である大成食品が経営するアンテナショップであり、ラーメン店養成所である鳥居塾の修業の場にもなる「麺彩房」!
わたしは、鳥居塾出身の店には何店舗も足を運んだことがあるくせに、なぜか「麺彩房」には訪問したことがなかった…
本日、訪問したのも「麺彩房」の中野本店ではなく、西日暮里店。
しかし、こちらは、従来は別オーナーの暖簾分け店だったのが、今年8月24日に4店目の直営店となり、本店と変わらないラーメンが食べられるという…
また、先日開店して伺った、やはり鳥居塾出身の「砂町らーめん」の品のいい和モダンのシックな内外装デザインを手掛けた会社が、こちら「麺彩房 西日暮里店」のデザインも手掛けていて、どんな内外装なのかも気になった。
11時43分に最寄りの西日暮里駅を出て、ガイドブック通りきっちり6分歩いて店に到着!
店はガラスが多用され、中が見えるオープンな雰囲気ながら、ダークブラウンのウッディな落ち着いた趣き…
中に入ると、厨房のステンレスと木が多用された客席が和モダンしている洗練された空間…
やはり、この店もちょいと内外装にはお金をかけているようだ。
ただ、そのおかげで、雰囲気がよくて、ゆったり落ち着いて食べられるから、お客さんは入りやすいし…
これなら女性客も取り込めそう!
店を入ってすぐにあった自動券売機で、大きなボタンで「買ってほしい」と主張しているうちの一つ…
「中華そば 全部入り」を選ぶことにした。

カウンター席に座り、店員さんに『大盛りで!』と告げながら渡す。
こちらの店は、「中華そば」も「つけそば」も無料で「大盛り」にできる…
食券を受け取りながら、ラップに包まれた「おにぎり」が4個入った大皿を差出し…
「よかったらどうぞ!」とすすめる店員さん(後で、加藤店長と判明)…
最初は断るつもりだったけど、桜海老が具に使われたおにぎりで、美味しそうだったので、ありがたくいただくことにした。

これが、食べるとメチャ美味しかった!
これなら、料金取っても食べる人はいるよ!
しかし、わたしの後に入ったお客さん数人に、この「おにぎり」がすすめられた後、急にパタッとサービスが中止されたんだけど…
これは、個数限定のサービス?
それとも、12時前来店のお客さんに限った時間限定サービスだったんだろうか?
ラーメンは、そんなに待つこともなく出された。
まず、「全部入り」の具のみが出されて…

続いて、「中華そば」が出された…

そういえば、こちらの店…「特製」が冠されたメニューがないね…
「青葉」インスパイア系と言われる「麺彩房」中野本店や、その系列店ではメニュー名に「特製」を付けるところまで「青葉」をインスパイアしている。
しかし、こちらの店ではなかった…
「全部入り」は、いわゆる「特製」の味玉、チャーシュー2枚、メンマ増量にプラスして白髪ネギ、海苔3枚が加わったもの…

これで350円追加だから、得は得ではあるけれど、合わせて1000円という価格は微妙…
具を全部載せてみると、かなりのボリュームになった!

スープは、豚骨魚介の流行りのスープ!
「青葉」というよりはスープの色も味も濃くて、「つじ田」との中間に位置するスープかもしれない…
それに、ちょっとしょっぱいところも含めて先週食べた「本家 大黒屋本舗 平井店」にも似ている…
美味しいけど…
「斑鳩」を超えるものではないし…
「燦燦斗」や「文蔵」のような豚骨魚介に鶏の旨味もプラスされたものでもない…
ただし、これはこの豚骨と鰹出汁のラーメンをわたしが好きで食べ過ぎてしまっているからそう感じるのであって、一般的には、かなりレベルも評価も高いスープだと思う!
麺は、プリプリした食感の中太ストレート麺!
この濃厚なスープと相性のいい麺だったし、製麺所の麺にしては美味しかった!
具の肩ロースのチャーシューはやわらかく味付けも悪くない!
味玉もメンマも普通に美味しい。
白髪ネギのシャキシャキした食感もまあよかった…
ただ、やはり、スープ、麺、具のどれをとっても、無難でそれなりに美味しい豚骨魚介のラーメンといういう感は否めなかったな…
機会があればもう一度来て、ほとんどのお客さんが注文をしていた「つけそば」を食べてみたいな…


住所:東京都荒川区西日暮里6-48-7
電話:03-3894-0034
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
(土曜・祝日)11:30~20:00 ※スープ切れ次第終了
休日:日曜
アクセス:JR線、東京メトロ千代田線・西日暮里東口から徒歩6分。駅出口を右手へ。「西日暮里5丁目」交差点で左折し尾久橋通りを直進。途中にある踏み切りを超えてさらに尾久橋通りを進んだ交差点角
メニュー:つけそば(小200グラム、並300グラム、大400グラム均一料金)…750円/味玉つけそば…850円/ネギつけそば…900円/メンマつけそば…900円/チャーシューつけそば…1000円/つけそば全部のせ…1100円/辛つけそば…850円
中華そば(並170グラム、大250グラム均一料金)…650円/味玉そば…750円/ネギそば…800円/メンマそば…800円/チャーシューそば…900円/中華そば全部のせ…1000円
評価:中華そば全部のせ
接客・サービス

製麺会社である大成食品が経営するアンテナショップであり、ラーメン店養成所である鳥居塾の修業の場にもなる「麺彩房」!
わたしは、鳥居塾出身の店には何店舗も足を運んだことがあるくせに、なぜか「麺彩房」には訪問したことがなかった…
本日、訪問したのも「麺彩房」の中野本店ではなく、西日暮里店。
しかし、こちらは、従来は別オーナーの暖簾分け店だったのが、今年8月24日に4店目の直営店となり、本店と変わらないラーメンが食べられるという…
また、先日開店して伺った、やはり鳥居塾出身の「砂町らーめん」の品のいい和モダンのシックな内外装デザインを手掛けた会社が、こちら「麺彩房 西日暮里店」のデザインも手掛けていて、どんな内外装なのかも気になった。
11時43分に最寄りの西日暮里駅を出て、ガイドブック通りきっちり6分歩いて店に到着!
店はガラスが多用され、中が見えるオープンな雰囲気ながら、ダークブラウンのウッディな落ち着いた趣き…
中に入ると、厨房のステンレスと木が多用された客席が和モダンしている洗練された空間…
やはり、この店もちょいと内外装にはお金をかけているようだ。
ただ、そのおかげで、雰囲気がよくて、ゆったり落ち着いて食べられるから、お客さんは入りやすいし…
これなら女性客も取り込めそう!
店を入ってすぐにあった自動券売機で、大きなボタンで「買ってほしい」と主張しているうちの一つ…
「中華そば 全部入り」を選ぶことにした。

カウンター席に座り、店員さんに『大盛りで!』と告げながら渡す。
こちらの店は、「中華そば」も「つけそば」も無料で「大盛り」にできる…
食券を受け取りながら、ラップに包まれた「おにぎり」が4個入った大皿を差出し…
「よかったらどうぞ!」とすすめる店員さん(後で、加藤店長と判明)…
最初は断るつもりだったけど、桜海老が具に使われたおにぎりで、美味しそうだったので、ありがたくいただくことにした。

これが、食べるとメチャ美味しかった!
これなら、料金取っても食べる人はいるよ!
しかし、わたしの後に入ったお客さん数人に、この「おにぎり」がすすめられた後、急にパタッとサービスが中止されたんだけど…
これは、個数限定のサービス?
それとも、12時前来店のお客さんに限った時間限定サービスだったんだろうか?
ラーメンは、そんなに待つこともなく出された。
まず、「全部入り」の具のみが出されて…

続いて、「中華そば」が出された…

そういえば、こちらの店…「特製」が冠されたメニューがないね…
「青葉」インスパイア系と言われる「麺彩房」中野本店や、その系列店ではメニュー名に「特製」を付けるところまで「青葉」をインスパイアしている。
しかし、こちらの店ではなかった…
「全部入り」は、いわゆる「特製」の味玉、チャーシュー2枚、メンマ増量にプラスして白髪ネギ、海苔3枚が加わったもの…

これで350円追加だから、得は得ではあるけれど、合わせて1000円という価格は微妙…
具を全部載せてみると、かなりのボリュームになった!

スープは、豚骨魚介の流行りのスープ!
「青葉」というよりはスープの色も味も濃くて、「つじ田」との中間に位置するスープかもしれない…
それに、ちょっとしょっぱいところも含めて先週食べた「本家 大黒屋本舗 平井店」にも似ている…
美味しいけど…
「斑鳩」を超えるものではないし…
「燦燦斗」や「文蔵」のような豚骨魚介に鶏の旨味もプラスされたものでもない…
ただし、これはこの豚骨と鰹出汁のラーメンをわたしが好きで食べ過ぎてしまっているからそう感じるのであって、一般的には、かなりレベルも評価も高いスープだと思う!
麺は、プリプリした食感の中太ストレート麺!
この濃厚なスープと相性のいい麺だったし、製麺所の麺にしては美味しかった!
具の肩ロースのチャーシューはやわらかく味付けも悪くない!
味玉もメンマも普通に美味しい。
白髪ネギのシャキシャキした食感もまあよかった…
ただ、やはり、スープ、麺、具のどれをとっても、無難でそれなりに美味しい豚骨魚介のラーメンといういう感は否めなかったな…
機会があればもう一度来て、ほとんどのお客さんが注文をしていた「つけそば」を食べてみたいな…


住所:東京都荒川区西日暮里6-48-7
電話:03-3894-0034
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
(土曜・祝日)11:30~20:00 ※スープ切れ次第終了
休日:日曜
アクセス:JR線、東京メトロ千代田線・西日暮里東口から徒歩6分。駅出口を右手へ。「西日暮里5丁目」交差点で左折し尾久橋通りを直進。途中にある踏み切りを超えてさらに尾久橋通りを進んだ交差点角
|
メニュー:つけそば(小200グラム、並300グラム、大400グラム均一料金)…750円/味玉つけそば…850円/ネギつけそば…900円/メンマつけそば…900円/チャーシューつけそば…1000円/つけそば全部のせ…1100円/辛つけそば…850円
中華そば(並170グラム、大250グラム均一料金)…650円/味玉そば…750円/ネギそば…800円/メンマそば…800円/チャーシューそば…900円/中華そば全部のせ…1000円
評価:中華そば全部のせ

接客・サービス

2008.06.19
らーめん登楽 ふみや【参】
訪問日:2008年6月19日(木)

JR御茶ノ水駅と水道橋駅の中間の路地裏にあって、母子で営む店…
店は南欧のカフェのようで、陽光が射し込み明るい!
アットホームな店で、わたしはいつもここに来ると「ホッ!」とする。
店主は脱サラして、母に内緒で「らーめん寺子屋」に入門。
松井塾長からラーメンづくりを学んだ。
お母様は、突然、千葉県の松戸市役所から封書が届き、事実を知って、大変驚かれたそう…
ラーメン店開業には反対だった…
しかし、本人の強い決意に折れて開業を支援!
失礼ながら、もう若くはないというのに店を手伝うことを決意された。
ふみや店主の「らーめん」は師匠である松井さん譲りの「鶏ガラ魚介」の清湯スープのラーメン!
きれいに掃除した鶏ガラを丁寧にアクをとってつくる鶏ガラスープと鯖節、鰹節の節類等、数種の魚介でとった出汁を合わせてつくる。
目指すものは…
毎日でも食べられるラーメン!
老若男女の誰もが食べられるラーメン!
松井さんはこうわたしに話してくださったことがある…
「燦燦斗」のようなラーメンは、いつまで流行るかわからない…
長くラーメン屋をやるなら、「ふみや」や「神勢。」のようなラーメンがいい!
松井さんの言葉通り、「ふみや」のラーメンは、多分、10年後も廃らないだろう…
きっと、ずうっとお客さんには飽きられずに来てもらえると思う。
ただ、ヒットもしない…
味わい深い美味しいラーメンではあるけれど、インパクトが弱いから、若者うけせするのかが疑問…
だから、上尾の「寺子屋」も、最初は、あっさり系の「鶏ガラ魚介」でスタートしたものの、上記の理由から途中で方向変換して、こってり系の「豚骨魚介」のスープに変えた…
13時30分過ぎに入店。
この時間に来れば、多分、ふみや店主と話ができると思ったから…
この店のピークはお昼の12時から13時まで…
会社員やOLのお客さんが多い。
オフィス街に店があるわけでもないのに、評判を聞きつけて駆け付けるお客さんで混み合い、この時間は行列ができることもあるという。
それで、この時間に訪れてみたんだけど…
今日は先客が3人いて、カフェ等で使われる2人掛けのコンパクトなテーブルを2つ並べて連結した席の、店の一番奥の席しか空いていなかった。
まだ、3人のお客さんにはラーメンは出されておらず、ふみや店主は客席のさらに奥の厨房で、パートの女性店員さんとともに奮闘中。
お母様が冷えた水の入ったコップを持ってきてくださり、注文を尋ねてきた…
今日の東京は蒸して暑かったので…
店の外の看板に「おすすめ」と書かれた、おそらく夏期限定であろう「冷やしそば」が気になったし…
「太麺」を使った「もりそば」は2度食べているけど、「細麺」を合わせた「つけそば」は未食だったから心惹かれたんだけど…
しかし、やっぱ、今日は来る前から決めていた「塩らーめん」を味玉付きで注文することにした。
先客の3人には次々にラーメンが出されていった…
これで、わたしのラーメンを作り終えれば、ふみや店主も手が空く。
そう思ったんだけど、これが甘かった…
なぜか今日は、1人帰ると1人入るというパターンで休む間もなくお客さんが入る。
とどめは、13時50分を回って、やっとひと息できると思った矢先、3人組のお客さんが入ってきてアウト!
ふみや店主と語り合いたかったのだけど、こう忙しくては仕方がない…
「今度、夜に来てください。ゆっくり話しましょう。」とふみや店主に言われ、ジ・エンド…
1個作りされたわたしの「塩味玉らーめん」ができあがり、お母様が配膳してくださった。

味玉が1個まんま入っていたので、写真映えするように、ふみや店主に頼んで、2つ割りにしてもらった。

スープをいただくと、フワァーっと広がる鶏の旨味と魚介の旨味…
やさしく、しみじみ美味しい…
このスープは醤油だけではなく塩でも力を発揮できる。
ただ、疑問なのは、香り付けとスープにインパクトを与えるために垂らされた胡麻油…
せっかくのスープ本来の旨味がわからなくなってしまうので不要と思った…
やるならば、「塩らーめん」とともに出される白胡麻の入った容器と同様、お客さんの好みで入れる入れないを選択できるようにしてほしかった…
麺は、松井塾長直伝の自家製細麺!
色白なこのストレートの細麺はなんともなめらかで味わいがある。
それに、スープをいっぱい持ってきてくれて、とてもこの塩スープとは合っている。
具に使われている肩ロースのチャーシューはやわらかく煮込まれて、味付けも申し分ない。
半熟の味玉も普通に美味しいし、ネギと青菜の写シャキシャキとした食感もよかった!
さらに、塩ラーメンに入るのは珍しい木耳の食感も悪くはなかった。
胡麻油を除けば、いいと思うんだけど…
この「塩味玉らーめん」!
忙しい合間にちょっと会話した中でわかったこと…
それは、ふみや店主が一昨日、腰痛で倒れ、店を休んだということ…
腰に巻かれたコルセットが痛々しい…
一人で毎日、「らーめん」用の「細麺」と「もりそば」用の「太麺」を製麺し、スープにチャーシューに味玉にメンマにと…
全部、手作りで一人でこなす…
毎日、朝から深夜までの重労働に腰が悲鳴をあげた…
一人じゃ厳しいのかな…
しかし、人を雇うほどの余裕もないだろうし…
新しいスープへの挑戦!
限定メニュー構想!
そんな話をしようかと思ったけど、この身体に忙しさから、言えなかった…
ふみや店主の言う通り、今度は夜に来て、じっくり話をしよう…

住所:東京都文京区本郷2-3-13
電話:03-3811-1989
営業時間:11:30~15:00/18:30~22:00頃 ※スープ無くなり次第終了
休日:土曜・日曜・祝日
アクセス:JR中央線・総武線御茶ノ水、水道橋駅から各徒歩7分
メニュー:醤油らーめん…650円/塩らーめん…700円/つけそば(細麺)…750円/もりそば(太麺)…750円/冷やしそば…800円
評価:塩らーめん
接客・サービス:

JR御茶ノ水駅と水道橋駅の中間の路地裏にあって、母子で営む店…
店は南欧のカフェのようで、陽光が射し込み明るい!
アットホームな店で、わたしはいつもここに来ると「ホッ!」とする。
店主は脱サラして、母に内緒で「らーめん寺子屋」に入門。
松井塾長からラーメンづくりを学んだ。
お母様は、突然、千葉県の松戸市役所から封書が届き、事実を知って、大変驚かれたそう…
ラーメン店開業には反対だった…
しかし、本人の強い決意に折れて開業を支援!
失礼ながら、もう若くはないというのに店を手伝うことを決意された。
ふみや店主の「らーめん」は師匠である松井さん譲りの「鶏ガラ魚介」の清湯スープのラーメン!
きれいに掃除した鶏ガラを丁寧にアクをとってつくる鶏ガラスープと鯖節、鰹節の節類等、数種の魚介でとった出汁を合わせてつくる。
目指すものは…
毎日でも食べられるラーメン!
老若男女の誰もが食べられるラーメン!
松井さんはこうわたしに話してくださったことがある…
「燦燦斗」のようなラーメンは、いつまで流行るかわからない…
長くラーメン屋をやるなら、「ふみや」や「神勢。」のようなラーメンがいい!
松井さんの言葉通り、「ふみや」のラーメンは、多分、10年後も廃らないだろう…
きっと、ずうっとお客さんには飽きられずに来てもらえると思う。
ただ、ヒットもしない…
味わい深い美味しいラーメンではあるけれど、インパクトが弱いから、若者うけせするのかが疑問…
だから、上尾の「寺子屋」も、最初は、あっさり系の「鶏ガラ魚介」でスタートしたものの、上記の理由から途中で方向変換して、こってり系の「豚骨魚介」のスープに変えた…
13時30分過ぎに入店。
この時間に来れば、多分、ふみや店主と話ができると思ったから…
この店のピークはお昼の12時から13時まで…
会社員やOLのお客さんが多い。
オフィス街に店があるわけでもないのに、評判を聞きつけて駆け付けるお客さんで混み合い、この時間は行列ができることもあるという。
それで、この時間に訪れてみたんだけど…
今日は先客が3人いて、カフェ等で使われる2人掛けのコンパクトなテーブルを2つ並べて連結した席の、店の一番奥の席しか空いていなかった。
まだ、3人のお客さんにはラーメンは出されておらず、ふみや店主は客席のさらに奥の厨房で、パートの女性店員さんとともに奮闘中。
お母様が冷えた水の入ったコップを持ってきてくださり、注文を尋ねてきた…
今日の東京は蒸して暑かったので…
店の外の看板に「おすすめ」と書かれた、おそらく夏期限定であろう「冷やしそば」が気になったし…
「太麺」を使った「もりそば」は2度食べているけど、「細麺」を合わせた「つけそば」は未食だったから心惹かれたんだけど…
しかし、やっぱ、今日は来る前から決めていた「塩らーめん」を味玉付きで注文することにした。
先客の3人には次々にラーメンが出されていった…
これで、わたしのラーメンを作り終えれば、ふみや店主も手が空く。
そう思ったんだけど、これが甘かった…
なぜか今日は、1人帰ると1人入るというパターンで休む間もなくお客さんが入る。
とどめは、13時50分を回って、やっとひと息できると思った矢先、3人組のお客さんが入ってきてアウト!
ふみや店主と語り合いたかったのだけど、こう忙しくては仕方がない…
「今度、夜に来てください。ゆっくり話しましょう。」とふみや店主に言われ、ジ・エンド…
1個作りされたわたしの「塩味玉らーめん」ができあがり、お母様が配膳してくださった。

味玉が1個まんま入っていたので、写真映えするように、ふみや店主に頼んで、2つ割りにしてもらった。

スープをいただくと、フワァーっと広がる鶏の旨味と魚介の旨味…
やさしく、しみじみ美味しい…
このスープは醤油だけではなく塩でも力を発揮できる。
ただ、疑問なのは、香り付けとスープにインパクトを与えるために垂らされた胡麻油…
せっかくのスープ本来の旨味がわからなくなってしまうので不要と思った…
やるならば、「塩らーめん」とともに出される白胡麻の入った容器と同様、お客さんの好みで入れる入れないを選択できるようにしてほしかった…
麺は、松井塾長直伝の自家製細麺!
色白なこのストレートの細麺はなんともなめらかで味わいがある。
それに、スープをいっぱい持ってきてくれて、とてもこの塩スープとは合っている。
具に使われている肩ロースのチャーシューはやわらかく煮込まれて、味付けも申し分ない。
半熟の味玉も普通に美味しいし、ネギと青菜の写シャキシャキとした食感もよかった!
さらに、塩ラーメンに入るのは珍しい木耳の食感も悪くはなかった。
胡麻油を除けば、いいと思うんだけど…
この「塩味玉らーめん」!
忙しい合間にちょっと会話した中でわかったこと…
それは、ふみや店主が一昨日、腰痛で倒れ、店を休んだということ…
腰に巻かれたコルセットが痛々しい…
一人で毎日、「らーめん」用の「細麺」と「もりそば」用の「太麺」を製麺し、スープにチャーシューに味玉にメンマにと…
全部、手作りで一人でこなす…
毎日、朝から深夜までの重労働に腰が悲鳴をあげた…
一人じゃ厳しいのかな…
しかし、人を雇うほどの余裕もないだろうし…
新しいスープへの挑戦!
限定メニュー構想!
そんな話をしようかと思ったけど、この身体に忙しさから、言えなかった…
ふみや店主の言う通り、今度は夜に来て、じっくり話をしよう…

住所:東京都文京区本郷2-3-13
電話:03-3811-1989
営業時間:11:30~15:00/18:30~22:00頃 ※スープ無くなり次第終了
休日:土曜・日曜・祝日
アクセス:JR中央線・総武線御茶ノ水、水道橋駅から各徒歩7分
メニュー:醤油らーめん…650円/塩らーめん…700円/つけそば(細麺)…750円/もりそば(太麺)…750円/冷やしそば…800円
評価:塩らーめん

接客・サービス:

2008.06.18
和風つけ麺 泉屋
訪問日:2008年6月18日(水)

ひばりヶ丘の居酒屋「泉屋」がメニューとして出していた「つけ麺」が好評だったことから、今年2月に「つけ麺専門店」としてオープンさせた店。
ネットでみた、せいろのような器に盛られた麺に具が美しく、美味しそうだったので食べたくなった!

12時48分に店に着くと、ちょうど中からお客さんが出てきたところで…
店に入ると、8席ある席のうち1席だけ席が空いていた…
今、出ていったお客さんと入れ替えに、待つことなく入店できたのはラッキーだった…
自動券売機で「つけ麺 中盛」の券を買い求め、席に着こうとしたところで、店員さんが食券を受け取るため手を出してきた…

目の前で店主(泉川 実氏)が金笊に入った大量の麺の水切りをしている…
水切りされた麺は小割りに分け、捻るようにして器に盛り付けられていく…
ただし、このようにきれいに、丁寧に盛り付けされるために、その分、提供時間が多めにかかってしまう…
つけダレをつくるのは店員さんの仕事のようで…
麺ができるのに合わせて人数分のつけダレを作っている…
そうして、できあがった麺とつけダレの器が次々に出された後に、ちょうど次のロットの麺が茹で上がった…
先ほどと同じ手順で、今回は1個作りてされた「つけ麺」がわたしに出された…

ネットの画像通りのビジュアルの「つけ麺」!
麺も具も盛り付けがキレイ!
麺をいただくと、「うどん」のように、つるつるシコシコした食感の麺で、のど越しもいい!
しっかり冷水で洗われ、水切りがなされた麺は艶やかで、ぬめりなどない…
これはなかなかいける!
つけダレは、「鶏ガラ魚介」の「さっぱりした」口当たりのつけダレ!
甘味、酸味のあるつけダレだったけど、極端に甘くも酸っぱくもない…
ただ、一味唐辛子による辛味は強く、むせ返るほどだったけど…
麺を提供された際に、『ご自由にお使いください。』と言われ、器の端に載せられた「柚子」を2かけほど入れてみると、より爽やかな味わいに変化した。
つけダレには、細切れのチャーシュー、なると、細切りされた海苔等が入る。
この具の他に、麺の上にはチャーシュー、メンマ、味玉、小松菜が載っていて…
中でも、炙られてから出されるチャーシューは絶品だった!
太めで歯応えのあるメンマも悪くないし、小松菜のシャキシャキ感もいい!
デフォルトで半分付く味玉は薄味で、あまり味は染み込んではいなかったけど、半熟の茹で加減はグゥー!
さっぱり爽やかに食べられる「つけ麺」で、「居酒屋」のシメに食べる「つけ麺」としてはピッタリ!
しかし、そのレベルは「居酒屋」メニューの域を超越している…
この「つけ麺」…
特に、これからの暑くなる季節にはうってつけだと思う!
ただ、流行りの「豚骨魚介」のようなインパクトはないので、おやじうけはしそうだけど、若者にうけるかが問題かな!?


住所:西東京市ひばりが丘北4-3-30ひばりヒルズ758 1F
電話:042-421-6066
営業時間:11:30~15:00
休日:火曜
アクセス:西武池袋線ひばりが丘駅北口から徒歩1分
メニュー:つけそば 並…750円/つけそば 中…750円/つけそば 大…750円
評価:つけそば
接客・サービス

ひばりヶ丘の居酒屋「泉屋」がメニューとして出していた「つけ麺」が好評だったことから、今年2月に「つけ麺専門店」としてオープンさせた店。
ネットでみた、せいろのような器に盛られた麺に具が美しく、美味しそうだったので食べたくなった!

12時48分に店に着くと、ちょうど中からお客さんが出てきたところで…
店に入ると、8席ある席のうち1席だけ席が空いていた…
今、出ていったお客さんと入れ替えに、待つことなく入店できたのはラッキーだった…
自動券売機で「つけ麺 中盛」の券を買い求め、席に着こうとしたところで、店員さんが食券を受け取るため手を出してきた…

目の前で店主(泉川 実氏)が金笊に入った大量の麺の水切りをしている…
水切りされた麺は小割りに分け、捻るようにして器に盛り付けられていく…
ただし、このようにきれいに、丁寧に盛り付けされるために、その分、提供時間が多めにかかってしまう…
つけダレをつくるのは店員さんの仕事のようで…
麺ができるのに合わせて人数分のつけダレを作っている…
そうして、できあがった麺とつけダレの器が次々に出された後に、ちょうど次のロットの麺が茹で上がった…
先ほどと同じ手順で、今回は1個作りてされた「つけ麺」がわたしに出された…

ネットの画像通りのビジュアルの「つけ麺」!
麺も具も盛り付けがキレイ!
麺をいただくと、「うどん」のように、つるつるシコシコした食感の麺で、のど越しもいい!
しっかり冷水で洗われ、水切りがなされた麺は艶やかで、ぬめりなどない…
これはなかなかいける!
つけダレは、「鶏ガラ魚介」の「さっぱりした」口当たりのつけダレ!
甘味、酸味のあるつけダレだったけど、極端に甘くも酸っぱくもない…
ただ、一味唐辛子による辛味は強く、むせ返るほどだったけど…
麺を提供された際に、『ご自由にお使いください。』と言われ、器の端に載せられた「柚子」を2かけほど入れてみると、より爽やかな味わいに変化した。
つけダレには、細切れのチャーシュー、なると、細切りされた海苔等が入る。
この具の他に、麺の上にはチャーシュー、メンマ、味玉、小松菜が載っていて…
中でも、炙られてから出されるチャーシューは絶品だった!
太めで歯応えのあるメンマも悪くないし、小松菜のシャキシャキ感もいい!
デフォルトで半分付く味玉は薄味で、あまり味は染み込んではいなかったけど、半熟の茹で加減はグゥー!
さっぱり爽やかに食べられる「つけ麺」で、「居酒屋」のシメに食べる「つけ麺」としてはピッタリ!
しかし、そのレベルは「居酒屋」メニューの域を超越している…
この「つけ麺」…
特に、これからの暑くなる季節にはうってつけだと思う!
ただ、流行りの「豚骨魚介」のようなインパクトはないので、おやじうけはしそうだけど、若者にうけるかが問題かな!?


住所:西東京市ひばりが丘北4-3-30ひばりヒルズ758 1F
電話:042-421-6066
営業時間:11:30~15:00
休日:火曜
アクセス:西武池袋線ひばりが丘駅北口から徒歩1分
|
メニュー:つけそば 並…750円/つけそば 中…750円/つけそば 大…750円
評価:つけそば

接客・サービス

2008.06.16
だいろく【四】
訪問日:2008年6月16日(月)

「行列ができない美味しいラーメン屋さん!」
それが、今日で4回目の訪問になる「だいろく」!
初回に「豚骨魚介」スープの「特製醤油ラーメン」をいただき大感激!
2回目は「鶏ガラ魚介」スープの「つけめん」に感激!
3回目は「豚骨魚介」スープの「つけめん2」だったけど、これは思ったほどではなかった…
そして、今回4回目の狙いは未食の「特製塩ラーメン」!
「らーめん寺子屋」出身で「豚骨魚介」スープの塩ラーメンを食べさせてくれるのは、おそらくこちらだけだと思う…
さて、どんな味なのか!?期待と不安が入り交じりながらJR常磐線の馬橋駅で下り、店に向かう…
13時17分に到着し入店すると、店主がわたしに気づいて、笑顔で頭を下げてきた。
わたしも挨拶を返して、自動券売機でお目当ての「特製塩ラーメン」の食券とトッピングの「味玉」の食券を買う。
店主に食券を差し出すと…
『大盛りにします?』と聞かれて、コックリと頷いてしまったが、失敗だったか!?
こちらの店では、この「特製塩ラーメン」の他、4種類のラーメンが無料で大盛りに増量できる。

ただ、デフォルトの量がわからないまま注文してしまったので、少し不安だったけど…
店主に聞いたら、普通盛りで150g、大盛りで225gということだったので…
それなら大丈夫!
そう待つこともなく、できあがってきたラーメンは見た目「とんこつらーめん」のよう!

スープをいただくと、やっぱ、「とんこつらーめん」!
「特製醤油ラーメン」と同じ「豚骨魚介」のスープを使ってるらしいんだけど、あまり、魚介出汁は感じられなかった…
「とんこつらーめん」風に仕上げるための風味の強い塩ダレと大量の白胡麻がそう感じさせたのかもしれない…
麺は、「特製醤油ラーメン」とは違う細麺が使われていた。
切り歯22番の中細ストレートの麺は、非常に歯触りのいい滑らかな食感の麺!
麺は熟成された麺のようで旨味がある。
プリプリした食感の「特製醤油ラーメン」に使われている切り歯17番の中太麺とはチューニングもまったく変えている。
しかし、この22番の中細麺に「特製醤油ラーメン」に使われる17番細出しの中太麺、「つけ麺」に使われる17番太出しの太麺と…
使うラーメンに合わせて、太さや加水率、チューニングを変えた3種類の自家製麺を用意…
味や食感の違いが実感できる。
これで、さらに鶏ガラ魚介の清湯スープに豚骨魚介の白湯スープの2種類のスープを用意するのだから頭が下がる…
やや濃いめに味付けられた肩ロースのチャーシューはやわらかく、相変わらず美味しい!
トッピングの味玉も今回も味付け、茹で加減も最高だったし…
今回、はじめて食べた湯通しされたキャベツはやわらかく、とても食感がよくて、濃厚なスープと絡めて食べたら美味しくいただけた。
思っていたような「豚骨魚介」の塩ラーメンとは違ったけど、これはこれで悪くはなかった。
ただ、こちらの「豚骨魚介」の絶品スープを味わうなら「特製醤油ラーメン」がおすすめかな。
PS 「だいろく」の屋号は、以前にお伝えした通り、店主が「らーめん寺子屋」第6期生であることから付けられた…
「らーめん寺子屋」第6期生というと本郷三丁目にある「神勢。」が同期になると店主からお聞きしたが、他には残っていないという…
「らーめん寺子屋」塾長で13湯麺店主の松井さんにお話を伺ったことがあるが、「らーめん寺子屋」卒業生のうち、開業し営業を続けているのは残念ながら半数
だそうだ…
大変厳しい現実…
味、接客、場所、立地、そして健康問題…
あらゆる問題で閉店・廃業に追い込まれる…
松井塾長からは…
3ヵ月あれば、ラーメンなんて誰でも作れるようになる。
寿司職人だって、やろうと思えば短期で育成は可能である。
しかし、ラーメン店経営のうち、味の占める割合は2割~3割…
接客、サービス等残り7割~8割を占めるものが大切だとお聞きしたことがある…
その点、こちら「だいろく」は味はもちろん、接客・サービスもいい!
問題は場所…
「だいろく」開業前に店のある場所を下見にきた店主はいっしょに見にきてくれた松井塾長から「ここは夜の街だぞ!」と言われたそうだ…
オフィスがないから、昼のサラリーマン層の需要は期待できない。
会社帰りのお客さんを取り込むしかないというのだ…
それを承知で店主はここ馬橋という地に開業した…
最初は、長年商売していくには、老若男女の誰でも、毎日飽きずに、飲んだ後でも食べられるラーメンであであると考え、「鶏ガラ魚介」の清湯スープのラーメンでスタートした。
しかし、「鶏ガラ魚介」はインパクトという点では弱い…
それで、今は「特製」という名前を冠した「豚骨魚介」の白湯スープのラーメンを「おすすめ」として出すようになった。
「味がよければ場所なんて関係ない!」という意見があり、成功店の事例を見る限りはその通りではあるけれど、出店・開業にあたり、場所・立地、ターゲット客層という問題は大きい!
わたしは何の協力もできないから、せめてこうしてブログで応援することくらいしかできないけど…
味も接客もいい店なので、ぜひとも、いちおしの「特製醤油ラーメン」を多くのお客さんに食べてもらいたい…

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:特製塩
接客・サービス

「行列ができない美味しいラーメン屋さん!」
それが、今日で4回目の訪問になる「だいろく」!
初回に「豚骨魚介」スープの「特製醤油ラーメン」をいただき大感激!
2回目は「鶏ガラ魚介」スープの「つけめん」に感激!
3回目は「豚骨魚介」スープの「つけめん2」だったけど、これは思ったほどではなかった…
そして、今回4回目の狙いは未食の「特製塩ラーメン」!
「らーめん寺子屋」出身で「豚骨魚介」スープの塩ラーメンを食べさせてくれるのは、おそらくこちらだけだと思う…
さて、どんな味なのか!?期待と不安が入り交じりながらJR常磐線の馬橋駅で下り、店に向かう…
13時17分に到着し入店すると、店主がわたしに気づいて、笑顔で頭を下げてきた。
わたしも挨拶を返して、自動券売機でお目当ての「特製塩ラーメン」の食券とトッピングの「味玉」の食券を買う。
店主に食券を差し出すと…
『大盛りにします?』と聞かれて、コックリと頷いてしまったが、失敗だったか!?
こちらの店では、この「特製塩ラーメン」の他、4種類のラーメンが無料で大盛りに増量できる。

ただ、デフォルトの量がわからないまま注文してしまったので、少し不安だったけど…
店主に聞いたら、普通盛りで150g、大盛りで225gということだったので…
それなら大丈夫!
そう待つこともなく、できあがってきたラーメンは見た目「とんこつらーめん」のよう!

スープをいただくと、やっぱ、「とんこつらーめん」!
「特製醤油ラーメン」と同じ「豚骨魚介」のスープを使ってるらしいんだけど、あまり、魚介出汁は感じられなかった…
「とんこつらーめん」風に仕上げるための風味の強い塩ダレと大量の白胡麻がそう感じさせたのかもしれない…
麺は、「特製醤油ラーメン」とは違う細麺が使われていた。
切り歯22番の中細ストレートの麺は、非常に歯触りのいい滑らかな食感の麺!
麺は熟成された麺のようで旨味がある。
プリプリした食感の「特製醤油ラーメン」に使われている切り歯17番の中太麺とはチューニングもまったく変えている。
しかし、この22番の中細麺に「特製醤油ラーメン」に使われる17番細出しの中太麺、「つけ麺」に使われる17番太出しの太麺と…
使うラーメンに合わせて、太さや加水率、チューニングを変えた3種類の自家製麺を用意…
味や食感の違いが実感できる。
これで、さらに鶏ガラ魚介の清湯スープに豚骨魚介の白湯スープの2種類のスープを用意するのだから頭が下がる…
やや濃いめに味付けられた肩ロースのチャーシューはやわらかく、相変わらず美味しい!
トッピングの味玉も今回も味付け、茹で加減も最高だったし…
今回、はじめて食べた湯通しされたキャベツはやわらかく、とても食感がよくて、濃厚なスープと絡めて食べたら美味しくいただけた。
思っていたような「豚骨魚介」の塩ラーメンとは違ったけど、これはこれで悪くはなかった。
ただ、こちらの「豚骨魚介」の絶品スープを味わうなら「特製醤油ラーメン」がおすすめかな。
PS 「だいろく」の屋号は、以前にお伝えした通り、店主が「らーめん寺子屋」第6期生であることから付けられた…
「らーめん寺子屋」第6期生というと本郷三丁目にある「神勢。」が同期になると店主からお聞きしたが、他には残っていないという…
「らーめん寺子屋」塾長で13湯麺店主の松井さんにお話を伺ったことがあるが、「らーめん寺子屋」卒業生のうち、開業し営業を続けているのは残念ながら半数
だそうだ…
大変厳しい現実…
味、接客、場所、立地、そして健康問題…
あらゆる問題で閉店・廃業に追い込まれる…
松井塾長からは…
3ヵ月あれば、ラーメンなんて誰でも作れるようになる。
寿司職人だって、やろうと思えば短期で育成は可能である。
しかし、ラーメン店経営のうち、味の占める割合は2割~3割…
接客、サービス等残り7割~8割を占めるものが大切だとお聞きしたことがある…
その点、こちら「だいろく」は味はもちろん、接客・サービスもいい!
問題は場所…
「だいろく」開業前に店のある場所を下見にきた店主はいっしょに見にきてくれた松井塾長から「ここは夜の街だぞ!」と言われたそうだ…
オフィスがないから、昼のサラリーマン層の需要は期待できない。
会社帰りのお客さんを取り込むしかないというのだ…
それを承知で店主はここ馬橋という地に開業した…
最初は、長年商売していくには、老若男女の誰でも、毎日飽きずに、飲んだ後でも食べられるラーメンであであると考え、「鶏ガラ魚介」の清湯スープのラーメンでスタートした。
しかし、「鶏ガラ魚介」はインパクトという点では弱い…
それで、今は「特製」という名前を冠した「豚骨魚介」の白湯スープのラーメンを「おすすめ」として出すようになった。
「味がよければ場所なんて関係ない!」という意見があり、成功店の事例を見る限りはその通りではあるけれど、出店・開業にあたり、場所・立地、ターゲット客層という問題は大きい!
わたしは何の協力もできないから、せめてこうしてブログで応援することくらいしかできないけど…
味も接客もいい店なので、ぜひとも、いちおしの「特製醤油ラーメン」を多くのお客さんに食べてもらいたい…

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
|
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:特製塩

接客・サービス

2008.06.13
中華そば ゼットン【四】
訪問日:2008年6月13日(金)

美味しい流行の豚骨魚介の「つけめん」を食べたいなら…
わたしがまずおすすめするのが「麺屋 吉左右」!
そして、次におすすめするのが、ここ「ゼットン」!
ただし、この2店は敷居が高く、営業時間内は常時、20人以上の行列ができる!
土日ともなると、さらにそれ以上で、かなり待つ覚悟が必要…
なので、この2店は、わたしの中では、よほど時間に余裕のあるとき以外は行けなくなっている…
今日も時間に余裕はあるわけじゃなかったんだけど、近くまで来たので店の前まで行ってみた…
すると…
店の外に行列がない…
まさか、もう「麺切れ」閉店とか?
いや、入口には「OPEN」の札が…
おそる、おそる店に入ってみると、店内のベンチと椅子にかけて5人が待っているだけ…
こんなのはじめて!
喜び勇んで、行列に加わろうとしたとき、店内と、店の入口にる途中のアプローチにも貼られた「TOKYO1週間」の妙な企画記事の切り抜きが目に止まった…

「エコ麺」???
6月6日から、期間限定ながら、この「エコ麺」なる麺の提供になるという…

今日は、こちらの、あの美味しい自家製麺が食べられないのか…
一瞬、絶望的になったけど、「中華そば」は「エコ麺」ではないらしいので、狙いを「中華そば」に切り替えて並ぶことにした。
今日は、久々に奥様が店に出ていて、注文を取りにきたので、オーダーする前に「エコ麺」について聞いてみた…
それでわかったことは、この「TOKYO1週間」の企画は国産の小麦粉を使用した麺で食べさせることが前提となっていて…
まず、コラボする3店が同じ麺を使うわけではないこと。
そして、製麺所製造の購入品を使うわけではないということ…
3店のうち1店だけは、製麺所の麺を使う。
しかし、こちら「ゼットン」では、いつも使っている小麦粉を国産のものに変え
るだけで、自家製麺したものを使うそう…
製麺室には、オーストラリアの「プライムハード」を原料にした「かちどき製粉」の「特75」が置いてあったけど、他にいくつかの国産の小麦もあった…
これを使うのだろうか?
いずれにせよ、「ゼットン」の自家製麺が食べられるなら問題はない!
「中華そば」をやめて、当初の予定通り「つけそば」を奥様に「中盛」で注文!
ただ、1点、失敗をしてしまったのは…
新しくなったメニューを見ずに注文してしまったこと…
いつのまにか、麺の量と呼称、価格が変わっていた…
気づいたのは、席が空いて、席に置かれたメニューを見てから…
なぜか、並盛が300g。中盛400gになっていた。
そして、小盛なるものができていて、これが200g…
知らなかった…
これなら、並盛300gでよかった…
今日の品川店主は結構、店員さんに仕事を任せていて、厨房の奥ではなく、客席に近い位置に居て、つけダレのタレを調合している時間が長かった。
ただ、「中華そば」だけは別のようで、品川店主自らが麺を茹で、丼にタレを入れ、スープを注ぎと…
すべて一人で調理作業を行なっていた。
大量の「エコ麺」が一気に茹であげられた!
冷水で冷まされ、よく洗われて、水切りされた麺が、中盛5つ、小盛1つの器に取り分けられる…
「つけダレ」が最初に出され、次いで、今、できあがった中盛の麺の器の1つがわたしの前に出された…

やっぱ、400gは少し多いな…
そんなことを考えながら、国産小麦粉を使った麺をパクツク…
小麦の香りのする麺!
コシもあるんだけど、かたくボソッとした食感だな…
ただ、いつもの弾力があって、しなやかで、ぎっしりと小麦粉が詰まった「ゼットン」の麺ではない…
悪くはないし、むしろ美味しい麺なんだけど、麺の旨味という点では、いつもの麺には劣る…
しかし、おかげで、国産小麦=高い=美味という図式は、わたしの中からは外された…
良質で高価な国産小麦を使えば別かもしれないけど、やはり、価格に見合ったものであればそれなり…
こちら「ゼットン」をはじめとする自家製麺の店が、いつも研究を重ね、いかに安くて、しかし美味しい小麦粉を使い、創意工夫して製麺しているかがよくわかった!
つけダレは、気のせいか少し濃度が抑え気味のように感じられたけど…
鶏ガラ、モミジ、豚骨等の動物系に煮干、鯖節、鰹節等の魚介系出汁が絶妙にブレンドされ、とても美味しくいただけた。
短冊に切られたチャーシューも、いつも通り旨味のあるものだったし、太めのメンマのコリコリとした食感も健在でよかった!
『濃かったら、おっしゃってください。』
『ごゆっくりどうぞ。』
というお決まりの台詞で出されるスープ割りも絶品だったし…
これで、麺がいつもの麺だったら、もっと美味しくいただけたんだろうけど…
それでも、じゅうぶん、今日も美味しい味を堪能することができた!
住所:東京都豊島区西池袋2-9-7
電話:03-3981-5011
営業時間:11:30~ ※材料がなくなり次第終了
休日:月曜
アクセス:JR各線・私鉄地下鉄各線池袋駅西口から徒歩15分。
池袋警察署方面に進み池袋警察交差点を右折。1本目左折し突き当たりの一方通行を西武池袋線方面に直進した左側
メニュー:中華そば 並盛(180g)…750円/中華そば 中盛(250g)…750円
つけそば 小盛(200g)…750円/つけそば 並盛(300g)…800円/つけそば 中盛(400g)…800円/つけそば 大盛(600g)…900円
評価:つけそば
接客・サービス

美味しい流行の豚骨魚介の「つけめん」を食べたいなら…
わたしがまずおすすめするのが「麺屋 吉左右」!
そして、次におすすめするのが、ここ「ゼットン」!
ただし、この2店は敷居が高く、営業時間内は常時、20人以上の行列ができる!
土日ともなると、さらにそれ以上で、かなり待つ覚悟が必要…
なので、この2店は、わたしの中では、よほど時間に余裕のあるとき以外は行けなくなっている…
今日も時間に余裕はあるわけじゃなかったんだけど、近くまで来たので店の前まで行ってみた…
すると…
店の外に行列がない…
まさか、もう「麺切れ」閉店とか?
いや、入口には「OPEN」の札が…
おそる、おそる店に入ってみると、店内のベンチと椅子にかけて5人が待っているだけ…
こんなのはじめて!
喜び勇んで、行列に加わろうとしたとき、店内と、店の入口にる途中のアプローチにも貼られた「TOKYO1週間」の妙な企画記事の切り抜きが目に止まった…

「エコ麺」???
6月6日から、期間限定ながら、この「エコ麺」なる麺の提供になるという…

今日は、こちらの、あの美味しい自家製麺が食べられないのか…
一瞬、絶望的になったけど、「中華そば」は「エコ麺」ではないらしいので、狙いを「中華そば」に切り替えて並ぶことにした。
今日は、久々に奥様が店に出ていて、注文を取りにきたので、オーダーする前に「エコ麺」について聞いてみた…
それでわかったことは、この「TOKYO1週間」の企画は国産の小麦粉を使用した麺で食べさせることが前提となっていて…
まず、コラボする3店が同じ麺を使うわけではないこと。
そして、製麺所製造の購入品を使うわけではないということ…
3店のうち1店だけは、製麺所の麺を使う。
しかし、こちら「ゼットン」では、いつも使っている小麦粉を国産のものに変え
るだけで、自家製麺したものを使うそう…
製麺室には、オーストラリアの「プライムハード」を原料にした「かちどき製粉」の「特75」が置いてあったけど、他にいくつかの国産の小麦もあった…
これを使うのだろうか?
いずれにせよ、「ゼットン」の自家製麺が食べられるなら問題はない!
「中華そば」をやめて、当初の予定通り「つけそば」を奥様に「中盛」で注文!
ただ、1点、失敗をしてしまったのは…
新しくなったメニューを見ずに注文してしまったこと…
いつのまにか、麺の量と呼称、価格が変わっていた…
気づいたのは、席が空いて、席に置かれたメニューを見てから…
なぜか、並盛が300g。中盛400gになっていた。
そして、小盛なるものができていて、これが200g…
知らなかった…
これなら、並盛300gでよかった…
今日の品川店主は結構、店員さんに仕事を任せていて、厨房の奥ではなく、客席に近い位置に居て、つけダレのタレを調合している時間が長かった。
ただ、「中華そば」だけは別のようで、品川店主自らが麺を茹で、丼にタレを入れ、スープを注ぎと…
すべて一人で調理作業を行なっていた。
大量の「エコ麺」が一気に茹であげられた!
冷水で冷まされ、よく洗われて、水切りされた麺が、中盛5つ、小盛1つの器に取り分けられる…
「つけダレ」が最初に出され、次いで、今、できあがった中盛の麺の器の1つがわたしの前に出された…

やっぱ、400gは少し多いな…
そんなことを考えながら、国産小麦粉を使った麺をパクツク…
小麦の香りのする麺!
コシもあるんだけど、かたくボソッとした食感だな…
ただ、いつもの弾力があって、しなやかで、ぎっしりと小麦粉が詰まった「ゼットン」の麺ではない…
悪くはないし、むしろ美味しい麺なんだけど、麺の旨味という点では、いつもの麺には劣る…
しかし、おかげで、国産小麦=高い=美味という図式は、わたしの中からは外された…
良質で高価な国産小麦を使えば別かもしれないけど、やはり、価格に見合ったものであればそれなり…
こちら「ゼットン」をはじめとする自家製麺の店が、いつも研究を重ね、いかに安くて、しかし美味しい小麦粉を使い、創意工夫して製麺しているかがよくわかった!
つけダレは、気のせいか少し濃度が抑え気味のように感じられたけど…
鶏ガラ、モミジ、豚骨等の動物系に煮干、鯖節、鰹節等の魚介系出汁が絶妙にブレンドされ、とても美味しくいただけた。
短冊に切られたチャーシューも、いつも通り旨味のあるものだったし、太めのメンマのコリコリとした食感も健在でよかった!
『濃かったら、おっしゃってください。』
『ごゆっくりどうぞ。』
というお決まりの台詞で出されるスープ割りも絶品だったし…
これで、麺がいつもの麺だったら、もっと美味しくいただけたんだろうけど…
それでも、じゅうぶん、今日も美味しい味を堪能することができた!
住所:東京都豊島区西池袋2-9-7
電話:03-3981-5011
営業時間:11:30~ ※材料がなくなり次第終了
休日:月曜
アクセス:JR各線・私鉄地下鉄各線池袋駅西口から徒歩15分。
池袋警察署方面に進み池袋警察交差点を右折。1本目左折し突き当たりの一方通行を西武池袋線方面に直進した左側
メニュー:中華そば 並盛(180g)…750円/中華そば 中盛(250g)…750円
つけそば 小盛(200g)…750円/つけそば 並盛(300g)…800円/つけそば 中盛(400g)…800円/つけそば 大盛(600g)…900円
評価:つけそば

接客・サービス

2008.06.12
中華そば・特製もりそば 満帆
訪問日:2008年6月12日(木)

群馬県のラーメンランキングでトップ3に入る店!
東池袋大勝軒での修業後、茨城大勝軒グループ入りし、そして、この地に出店した。
店はいわゆるロード店で、大型駐車場を完備しているけど、2号線の裏道になる104号線沿いにあり、周りは田園風景が広がる環境…
本当、こんなところで、いくらお客さんの足が車だからといっても大丈夫なのかと心配してしまうような場所…
しかし、そんな心配は無用だったようだ。
店内は奥の座敷スペースが広く、こちらはクローズされて使われていなかったけど、ホールのテーブル席はほぼ満席!
入口入ってすぐ左の小上がりに案内される。
こちらは、入口を入ってすぐ目の前にある自動券売機で食券を買うシステム。
しかし、メニューが多いのと、販売機の表示や説明の悪さもあって、わかりにくい…

たとえば、基本の「もりそば」と「裏もりそば」の違い…
ただ、「もりそば」に「魚粉」が入るか入らないかの違いで…
わたしが「裏もりそば」、連れが「もりそば」を注文したためわかったんだけど…
券売機脇の説明を見ただけでは、全然違うメニューなのかと勘違いしてしまう…
それに、注文方法もわかりにくい!
券売機に「裏もりそば」のボタンは存在しない…
注文するためには、まず「もりそば」の券を買って…
さらに、スープに直接「魚粉」投入する場合は30円ボタンを…
別皿供給の場合は50円ボタンを…
ともに券売機右下に並んである2つのボタンのいずれかを押さねばならない…

券売機の右上に、手書きの注意書きが貼ってあったけど、読んでもよくわからなかった…
メニュー名をみても、そのネーミングから、どんなものなのか想像できないものもあったし…
基本の麺の量もわからない…
大盛500g…100円。
特盛700g…200円。
の表示から、普通盛は300gなんだろうな…
とは推測はしたし…
実際、そうだったんだけど…
この券売機は常連客用で…はじめてのお客さんは戸惑う…
実際、席から券売機が見えるんだけど…
来るお客さん、来るお客さん…
みな、店員さんに何かを聞いてから食券を買っていた…
わたしも、連れも席のテーブルの上に置かれた画像と説明付きのメニューをみて、ようやく理解できたくらいだったし…

でも、まあ、これだけメニューのバリエーションがあって…
さらに、限定メニューまであるというのは…
この店の味が口に合う人は、飽きが来なくていいよね!
「もりそば」に「裏もりそば」が運ばれてきた…

もりそば

裏もりそば
先ほどから書いているように「もりそば」に「魚粉」が足されたものを、この店では「裏もりそば」と呼び、提供方法が2つある。
わたしはが選択した50円プラスの方法は「魚粉別皿盛り」…
なので、別皿以外はまったくの「もりそば」そのもの。
ちなみに、もう一つの30円プラスの方法だと、つけダレにあらかじめ「魚粉」が入った状態での提供になる…
まずは麺だけをいただく…
なわか麺がヌメヌメしているし、冷たくもない…
それに水切りも悪く、丼の底に水が残っている…
この東池袋大勝軒の麺らしい、切り歯17番のストレート麺を使った麺の味自体は悪くないんだけど…
せっかくの麺を、雑な水切りが台無しにしてしまっている…
つけダレは豚骨をはじめとして、鶏ガラ、モミジから出た動物系が強く濃厚!
煮干の風味も感じるつけダレで、これはこれで美味しい!
これなら、ただの「もりそば」でじゅうぶんかもしれない…
しかし、せっかくなので、「魚粉」を投入!
すると、予想通り、鰹節に鯖節の節系の風味が高まり、これもこれで美味しい!

「魚粉」の量がたっぷりあったので、連れも投入したところ…
「粉っぽい…」と嫌がっていたから、「魚粉」を入れる入れないは好みだね!
ただ、「魚粉」の入れすぎにはご用心…
せっかくの濃厚な動物系出汁の旨味がかき消されてしまうので…
チャーシューは中の中か下のレベル…
大勝軒系としては、味はまずまずだったけど、小さく薄くチープ…
メンマもごく普通…
ただ、スープ割りは、こちらの豚骨魚介スープの旨味を存分に感じられる逸品だった!
麺の水切の悪さはあったものの、全体的には満足のいく一杯だったし、人気があるのもわかる。
こちらの店では、「大勝軒」系の店としては珍しい「塩味」の「もりそば」が食べられる。
それに、本日の限定メニューもは鶏だけで出汁をとった「塩味」の「もりそば」だったし…
もし、また、この地に来る機会があるのであれば、ぜひとも、この「塩味」の「もりそば」を食べてみたい…

住所:群馬県伊勢崎市宮古町142-2
電話:0270-24-3511
営業時間:11:00~23:00(15時~18時はもりそば系のみ)
休日:無休
アクセス:JR両毛線、東武伊勢崎線・伊勢崎駅
県道104号線沿い宮郷中学校近く

メニュー:もりそば…690円/チャーシューもりそば…890円/中トロチャーシューもりそば…910円
塩もりそば…700円/塩チャーシューもりそば…900円/塩中トロチャーシューもりそば…920円
ぶたぶたもり…720円/ぶたぶたチャーシュー…920円/ぶたぶた中トロチャーシュー…940円
塩ぶたぶたもり…730円/塩ぶたぶたチャーシュー…930円/塩ぶたぶた中トロチャーシュー…950円
味噌もりそば…760円/味噌チャーシューもりそば…960円/味噌中トロチャーシューもりそば…980円
づけめん…680円/づけチャーシュー…880円/づけ中トロチャーシュー…900円
辛もりそば…740円/和風もりそば…760円/はしそば(あっさり・こってり)…580円
カレーもりそば…720円/味噌カレーもりそば…790円/味噌ぶたカレーもりそば…820円
ごじ麺(しょうゆ・しお)…700円/ごじチャーシューメン(しょうゆ・しお)…900円/ごじ中トロチャーシューメン(しょうゆ・しお)…920円
らーめん…750円/チャーシューメン(しょうゆ・しお)…950円/中トロチャーシューメン(しょうゆ・しお)…970円
中華そば(しょうゆ・しお)…680円/中華そば 肉入り(しょうゆ・しお)…880円/中華そば 中トロ入り(しょうゆ・しお)…900円
店主のブログ:http://isesakimanpan.blog95.fc2.com/
評価:裏もりそば
接客・サービス

群馬県のラーメンランキングでトップ3に入る店!
東池袋大勝軒での修業後、茨城大勝軒グループ入りし、そして、この地に出店した。
店はいわゆるロード店で、大型駐車場を完備しているけど、2号線の裏道になる104号線沿いにあり、周りは田園風景が広がる環境…
本当、こんなところで、いくらお客さんの足が車だからといっても大丈夫なのかと心配してしまうような場所…
しかし、そんな心配は無用だったようだ。
店内は奥の座敷スペースが広く、こちらはクローズされて使われていなかったけど、ホールのテーブル席はほぼ満席!
入口入ってすぐ左の小上がりに案内される。
こちらは、入口を入ってすぐ目の前にある自動券売機で食券を買うシステム。
しかし、メニューが多いのと、販売機の表示や説明の悪さもあって、わかりにくい…

たとえば、基本の「もりそば」と「裏もりそば」の違い…
ただ、「もりそば」に「魚粉」が入るか入らないかの違いで…
わたしが「裏もりそば」、連れが「もりそば」を注文したためわかったんだけど…
券売機脇の説明を見ただけでは、全然違うメニューなのかと勘違いしてしまう…
それに、注文方法もわかりにくい!
券売機に「裏もりそば」のボタンは存在しない…
注文するためには、まず「もりそば」の券を買って…
さらに、スープに直接「魚粉」投入する場合は30円ボタンを…
別皿供給の場合は50円ボタンを…
ともに券売機右下に並んである2つのボタンのいずれかを押さねばならない…

券売機の右上に、手書きの注意書きが貼ってあったけど、読んでもよくわからなかった…
メニュー名をみても、そのネーミングから、どんなものなのか想像できないものもあったし…
基本の麺の量もわからない…
大盛500g…100円。
特盛700g…200円。
の表示から、普通盛は300gなんだろうな…
とは推測はしたし…
実際、そうだったんだけど…
この券売機は常連客用で…はじめてのお客さんは戸惑う…
実際、席から券売機が見えるんだけど…
来るお客さん、来るお客さん…
みな、店員さんに何かを聞いてから食券を買っていた…
わたしも、連れも席のテーブルの上に置かれた画像と説明付きのメニューをみて、ようやく理解できたくらいだったし…

でも、まあ、これだけメニューのバリエーションがあって…
さらに、限定メニューまであるというのは…
この店の味が口に合う人は、飽きが来なくていいよね!
「もりそば」に「裏もりそば」が運ばれてきた…

もりそば

裏もりそば
先ほどから書いているように「もりそば」に「魚粉」が足されたものを、この店では「裏もりそば」と呼び、提供方法が2つある。
わたしはが選択した50円プラスの方法は「魚粉別皿盛り」…
なので、別皿以外はまったくの「もりそば」そのもの。
ちなみに、もう一つの30円プラスの方法だと、つけダレにあらかじめ「魚粉」が入った状態での提供になる…
まずは麺だけをいただく…
なわか麺がヌメヌメしているし、冷たくもない…
それに水切りも悪く、丼の底に水が残っている…
この東池袋大勝軒の麺らしい、切り歯17番のストレート麺を使った麺の味自体は悪くないんだけど…
せっかくの麺を、雑な水切りが台無しにしてしまっている…
つけダレは豚骨をはじめとして、鶏ガラ、モミジから出た動物系が強く濃厚!
煮干の風味も感じるつけダレで、これはこれで美味しい!
これなら、ただの「もりそば」でじゅうぶんかもしれない…
しかし、せっかくなので、「魚粉」を投入!
すると、予想通り、鰹節に鯖節の節系の風味が高まり、これもこれで美味しい!

「魚粉」の量がたっぷりあったので、連れも投入したところ…
「粉っぽい…」と嫌がっていたから、「魚粉」を入れる入れないは好みだね!
ただ、「魚粉」の入れすぎにはご用心…
せっかくの濃厚な動物系出汁の旨味がかき消されてしまうので…
チャーシューは中の中か下のレベル…
大勝軒系としては、味はまずまずだったけど、小さく薄くチープ…
メンマもごく普通…
ただ、スープ割りは、こちらの豚骨魚介スープの旨味を存分に感じられる逸品だった!
麺の水切の悪さはあったものの、全体的には満足のいく一杯だったし、人気があるのもわかる。
こちらの店では、「大勝軒」系の店としては珍しい「塩味」の「もりそば」が食べられる。
それに、本日の限定メニューもは鶏だけで出汁をとった「塩味」の「もりそば」だったし…
もし、また、この地に来る機会があるのであれば、ぜひとも、この「塩味」の「もりそば」を食べてみたい…

住所:群馬県伊勢崎市宮古町142-2
電話:0270-24-3511
営業時間:11:00~23:00(15時~18時はもりそば系のみ)
休日:無休
アクセス:JR両毛線、東武伊勢崎線・伊勢崎駅
県道104号線沿い宮郷中学校近く

メニュー:もりそば…690円/チャーシューもりそば…890円/中トロチャーシューもりそば…910円
塩もりそば…700円/塩チャーシューもりそば…900円/塩中トロチャーシューもりそば…920円
ぶたぶたもり…720円/ぶたぶたチャーシュー…920円/ぶたぶた中トロチャーシュー…940円
塩ぶたぶたもり…730円/塩ぶたぶたチャーシュー…930円/塩ぶたぶた中トロチャーシュー…950円
味噌もりそば…760円/味噌チャーシューもりそば…960円/味噌中トロチャーシューもりそば…980円
づけめん…680円/づけチャーシュー…880円/づけ中トロチャーシュー…900円
辛もりそば…740円/和風もりそば…760円/はしそば(あっさり・こってり)…580円
カレーもりそば…720円/味噌カレーもりそば…790円/味噌ぶたカレーもりそば…820円
ごじ麺(しょうゆ・しお)…700円/ごじチャーシューメン(しょうゆ・しお)…900円/ごじ中トロチャーシューメン(しょうゆ・しお)…920円
らーめん…750円/チャーシューメン(しょうゆ・しお)…950円/中トロチャーシューメン(しょうゆ・しお)…970円
中華そば(しょうゆ・しお)…680円/中華そば 肉入り(しょうゆ・しお)…880円/中華そば 中トロ入り(しょうゆ・しお)…900円
店主のブログ:http://isesakimanpan.blog95.fc2.com/
評価:裏もりそば

接客・サービス

2008.06.11
本家 大黒屋本舗 平井店【弐】
訪問日:2008年6月11日(水)

6月2日の訪問に続いて、今月2度目の訪問になる「本家 大黒屋本舗 平井店」!
6月15日まで「とらさんをみた!」と店の人に伝えると「中華そば」に「つけそば」が500円になる特典を利用して本日の訪問になった!
早い11時15分の訪問にもかかわらず、本日は、店頭に置かれた椅子に2人待ち…
ただし、すぐに2人は新しく入った女性店員さんに呼ばれて店の中へ…
5分ほどしてわたしも呼ばれた…
自販機右下の500円券を買って、女性店員さんに手渡し、『中華そばの大盛りで!』と告げる!
ホールは、今、食券を渡した日本人のスリムな女性と…
もう1人、韓国人のホクロがチャーミングな美女の2人!
前回いたおばちゃんは、やめちゃったんだろうか…
カワイイお姉ちゃんの店員さんが2人も入ったのだからいいんだけど…
案内されたカウンター席につき、「中華そば」ができるのを待つ。
今日は厨房は5人!
つけダレをつくる人…
麺を茹でる人…
洗い場係の人…
ネギを刻む人…
そして、もう1人の坂本店主は携帯で電話中!
次々に「つけそば」が作られ出されていく…
今日、見ていたら、つけダレを電子レンジに入れ、温めてから出していた。
少しでも温かいものを食べてもらいたいという店側の配慮の表れを感じた…
「中華そば」も作られ、そのうちの一つがわたしのもとへ…

スープは豚骨、鶏ガラの動物系出汁がよく出ている。
それに、煮干のの旨味も出ている!
ただ、ここも、白楽の「仁鍛」で感じたのといっしょで「魚粉」が多め…
化調も強め…
「とみ田」風と言ってしまえば、そうだし、「東池袋大勝軒」風と言われれば、そうとも思う…
そんな「中華そば」!
味は悪くはなかったんだけど、ただ、しょっぱかったのが玉に瑕…
よっぽど、もう少しスープを入れてもらおうかと思ったけど、今日のところは自重しておいた…
麺は、「つけそば」のものよりは若干、細目の麺で、かたく、ボソボソとした食感は同じ…
ここは「とみ田」風かな…
「東池袋大勝軒」風のプリプリした食感の麺とは違う…
たぶん、製麺所の「カネジン食品」が「とみ田」レシピに基づき作っているのだと思う。
具の豚バラの巻きチャーシューも「とみ田」レシピ通りか!?
やや、厚めに切られていて、味付けもいいし、肉のジューシーさもあって美味しい!
スープも麺も具も悪くはないし、美味しい部類のラーメンに入るとは思うけど…
無難というか…
突出したものがないというか…
わたし自身が、この手の「東池袋大勝軒」系の「中華そば」に食べ慣れてしまったせいもあるとは思うけど…
わたし個人的には「つけそば」がおすすめ!
ただし、「つけそば」にしても「中華そば」にしても…
これだけのものが、ここ江戸川区の平井で…
しかも、行列して待つことなく食べられるのは…
地元の方々にとっては喜ばしいことだと思う。


住所:東京都江戸川区平井5-30-4
電話:03-3610-4287
営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00
休日:無休
アクセス:JR総武線・平井駅から徒歩3分。蔵前橋通り沿い
メニュー:【昼の部(中華蕎麦とみ田系)】
つけそば…750円/つけ玉そば…850円/特製つけそば…950円/つけチャーシュー…1000円
中華そば…700円/味玉そば…800円/特製中華そば…900円/チャーシューそば…950円
HP:http://www.kouji-dream.com/index.html
評価:つけめん
接客・サービス

6月2日の訪問に続いて、今月2度目の訪問になる「本家 大黒屋本舗 平井店」!
6月15日まで「とらさんをみた!」と店の人に伝えると「中華そば」に「つけそば」が500円になる特典を利用して本日の訪問になった!
早い11時15分の訪問にもかかわらず、本日は、店頭に置かれた椅子に2人待ち…
ただし、すぐに2人は新しく入った女性店員さんに呼ばれて店の中へ…
5分ほどしてわたしも呼ばれた…
自販機右下の500円券を買って、女性店員さんに手渡し、『中華そばの大盛りで!』と告げる!
ホールは、今、食券を渡した日本人のスリムな女性と…
もう1人、韓国人のホクロがチャーミングな美女の2人!
前回いたおばちゃんは、やめちゃったんだろうか…
カワイイお姉ちゃんの店員さんが2人も入ったのだからいいんだけど…
案内されたカウンター席につき、「中華そば」ができるのを待つ。
今日は厨房は5人!
つけダレをつくる人…
麺を茹でる人…
洗い場係の人…
ネギを刻む人…
そして、もう1人の坂本店主は携帯で電話中!
次々に「つけそば」が作られ出されていく…
今日、見ていたら、つけダレを電子レンジに入れ、温めてから出していた。
少しでも温かいものを食べてもらいたいという店側の配慮の表れを感じた…
「中華そば」も作られ、そのうちの一つがわたしのもとへ…

スープは豚骨、鶏ガラの動物系出汁がよく出ている。
それに、煮干のの旨味も出ている!
ただ、ここも、白楽の「仁鍛」で感じたのといっしょで「魚粉」が多め…
化調も強め…
「とみ田」風と言ってしまえば、そうだし、「東池袋大勝軒」風と言われれば、そうとも思う…
そんな「中華そば」!
味は悪くはなかったんだけど、ただ、しょっぱかったのが玉に瑕…
よっぽど、もう少しスープを入れてもらおうかと思ったけど、今日のところは自重しておいた…
麺は、「つけそば」のものよりは若干、細目の麺で、かたく、ボソボソとした食感は同じ…
ここは「とみ田」風かな…
「東池袋大勝軒」風のプリプリした食感の麺とは違う…
たぶん、製麺所の「カネジン食品」が「とみ田」レシピに基づき作っているのだと思う。
具の豚バラの巻きチャーシューも「とみ田」レシピ通りか!?
やや、厚めに切られていて、味付けもいいし、肉のジューシーさもあって美味しい!
スープも麺も具も悪くはないし、美味しい部類のラーメンに入るとは思うけど…
無難というか…
突出したものがないというか…
わたし自身が、この手の「東池袋大勝軒」系の「中華そば」に食べ慣れてしまったせいもあるとは思うけど…
わたし個人的には「つけそば」がおすすめ!
ただし、「つけそば」にしても「中華そば」にしても…
これだけのものが、ここ江戸川区の平井で…
しかも、行列して待つことなく食べられるのは…
地元の方々にとっては喜ばしいことだと思う。


住所:東京都江戸川区平井5-30-4
電話:03-3610-4287
営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00
休日:無休
アクセス:JR総武線・平井駅から徒歩3分。蔵前橋通り沿い
メニュー:【昼の部(中華蕎麦とみ田系)】
つけそば…750円/つけ玉そば…850円/特製つけそば…950円/つけチャーシュー…1000円
中華そば…700円/味玉そば…800円/特製中華そば…900円/チャーシューそば…950円
HP:http://www.kouji-dream.com/index.html
評価:つけめん

接客・サービス

2008.06.10
砂町らーめん
訪問日:2008年6月10日(火)

「砂町銀座」といえば、東京下町にある東京を代表する商店街!
その「砂町銀座」に店を開いたのが大成食品の鳥居塾出身だという情報のこちらの店主…
「麺彩房」のようなラーメンを出すのだろうか!?
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/sotugyousei_tenpo.html

「らーめん 一品」で「らーめん」を一杯いただいたわたしは、腹ごなしの運動も兼ねて、「砂町銀座」まで歩いていった…
早足で歩くこと20分!
都営地下鉄新宿線の西大島駅から16分で店に到着。
今日10日は商店街の「バカ値市」が開催されている影響か買物客でいっぱい!
商店街は活気に満ち溢れている…!
しかし、商店街を折れた路地にあるこの店は、商店街の喧騒から離れシーンと静まりかえっていた…
14時ジャストに入店すると、先客はなし…
店を入ってすぐ右にあった自動券売機で食券を買おうとして…
まず、店主に何がおすすめなのかを聞いてみた…

『らーめんですね!』
『砂町らーめんは味付け玉子にチャーシューが多く入ったらーめんで、味玉だけ付けることもできます。』
『じゃあ、砂町らーめんにします!』
そう言って、食券を買い店主に渡す。
店は白い壁とダークブラウンの木の柱のコントラストがシックなインテリア。
外の看板もそうだけど、少し内外装にお金をかけている…
店主によると、「麺彩房」の日暮里店も手掛けた池袋のラーメン店「生粋」も経営する㈱オービスという会社に発注したんだそうだ…
予算がなくて、だいぶ削ったんだそうだけど、落ち着いた上質感のある内装に仕上がっていて、いい!
これなら、女性客も入る!
ちなみに、この会社!
店主情報だと、この店の内外装工事を済ませた後は、中野の「麺彩房」の店長を務めていた方が独立して阿佐ケ谷に開く「めんさいぼう」という店を手掛けるという店主情報をもらった…
四角い大きなテボで麺を茹でる店主!
ちょっと、麺の湯切りがしにくそう…
程なくしてできあがったラーメンは予想に反したスタイルのラーメンだった…

まず、丼が小さい…
「なんつッ亭」の支店並の小ささ…
店主に丼の話しを聞いたところ…
中野の「青葉」と同じで、300ccのスープにタレ、油を合わせた計340ccに、切り歯18番のストレート麺180gを入れて、ちょうどいい大きさの丼なんだそうで、かっぱ橋で購入したという…
青葉との違いは、容量は同じだけど、青葉の食器は口が広く高さがない…
こちらの食器は、口は狭いが高さがあるとのこと…
『こちらの食器の方が、スープが冷めないメリットがありますよね!』
そう言うと…
『ああ、なるほど…』と頷いていたから、そういうことではなさそうだったけど…
実際には、食洗機が買えないので、手荒いしやすく、重ねてかさばらないことも合わせて考えて選んだんだという…
しかし、実際に「らーめん」に使っている麺はもっと細い…
『この辺のお客さんのことを考えて、結局18番の中太麺にはせずに、20番(の切り歯)にした…』そうだけど…
当然、麺の本数は増し、かさがかさむ…
で、結局、麺の量も150gになった。
まあ、普通の量だけど、これだと、「大盛」にしたくなるお客さんも結構いるはず…
しかし、この丼では大盛にはできない…
「つけめん」は、同じ麺を使って230gで出しているそうだけど…
麺の量が少ないというお客さんが出てきて、大盛を検討しているようだけど、「らーめん」は物理的に無理…
結果的には、大きな丼を買い足さなきゃいけなくなるかもね…
丼の話が長くなってしまった…
肝心の「らーめん」の味…
驚いたのは、豚骨に鶏ガラ、それと魚介を合わせたスープなんだけど、「麺彩房」のような白濁した白湯スープではなく、きれいな清湯スープだったからだ…
このスープがなんとも味わい深い…
辛味と合わさりさらに美味しく感じる…
つい、引き込まれて、スープばかり飲み進めていってしまった。
豚骨を9時間煮込む。
ただ、丁寧にアクをとって、出来上がったスープは翌朝、再度煮立たせ、さらに漉して出す…
非常に手間がかかっている。
開店からしばらくは、、昼の営業時間からスープを作っていたので、毎日、仕事の終了時間が深夜2時半まで及んでしまったそう…
今は、朝から翌日分のスープを仕込むようになって、ようやく開店から3週間が経過して慣れてきたところだと話してくれた。
9時間だと今のスープだけれど13時間煮込めば、濃厚な白濁したスープにもなるとのことだったけど…
体力的にキツイ…
住まいは隣町の扇橋とのことだったけど、一人でやるには限界がある…
豚骨系スープのラーメンをつくるのは時間がかかるし、体力がいる…
無理をして身体だけは壊さないことを願う…
麺は大成食品製。
切り歯20番のストレート麺。
歯触わりのいい麺だけど、正直、麺は平凡…
ただ、スープとの絡みはいいし、このスープを引き立てるにはこの麺でいいのかもしれない…
問題は「つけめん」にこの麺を兼用で使ってどうかということ…
大成食品の最低ロットとの関係から、麺は1種類に絞り込まねばならず、「らーめん」用の麺を使わざるを得ない…
『本当は太麺にしたい!』
そう店主は話す。
『自家製麺なら、ロットは関係ないんだけど…』ともいうけれど…
製麺所の麺と違って1週間、10日と持つわけではないので、自家製麺をやるにも、基本的にはお客さんを増やさなくては無理!
第8回ラーメン王選手権優勝の小林さんから『あとは地元のお客さんにいかに来てもらえるかですね。』と言われたという。
店主もその点は心得ている…
前の店は、この地で、ここに店を構えて34年営業を続けてきた町のラーメン屋さんだったそうで…
後継者がいないことから、廃業したそうなんだけど…
こちらの固定客を取り込み、地元の常連客をどれだけ取り込められるかが鍵になる。
特に、ここは、平日の昼間に「商店街」に買物に来るの主婦層の呼び込みが大事だ!
具の味玉は、きちんと仕事がなされ、白身にも味付けがなされた美味しい逸品!

チャーシューは、店主によると『味付けが薄すぎて失敗した…』ものらしいけど…
ぜんぜん、そんなことはなかった。
やわらかく、しかし、適度の弾力を残しながら上手く煮込まれた肩ロースは店主の謙遜とは裏腹の美味しい絶品チャーシューだった!
湯通しされた「キャベツ」のやわらかい食感…
弾力がある「エリンギ」の食感もとてもいいし、他店にはないアイデア!
最近できた新店の中ではかなり評価の高い店だし、ラーメンだと思う!
これだけの味を持っていれば、必ず、お客さんは入る!
ただ、今はお客はわたし1人…
そこに、中年のご婦人のお客様がお一人で来店!
『らーめんに味付け玉子を入れてね♪』と注文!
そのご婦人とは、店主とわたしの3人で、店に飾られた昔の映画のパンフの女優さんの話しで盛り上がったんだけど…
「ここのらーめんは美味しかったでしょう♪」
そう、わたしに話し掛けてきた…
早くもファンができているようだった…
開業から3週間!
また、これからが楽しみな店!
頑張ってほしい…


住所:東京都江東区北砂4-10-8
電話:03-3649-7218
営業時間:11:30-14:00くらい/17:00-20:30くらい(水曜日は昼のみ営業)
休日:金曜
アクセス:都営地下鉄新宿線・西大島駅から徒歩20分。砂町銀座商店街を明治通りから入り右手フラワーショップ「ハラダ」の路地を入った先
メニュー:らーめん…680円/味玉らーめん…750円/砂町らーめん…880円
つけめん…750円/味玉つけめん…820円/砂町つけめん…950円
評価:砂町らーめん
サービス・接客

「砂町銀座」といえば、東京下町にある東京を代表する商店街!
その「砂町銀座」に店を開いたのが大成食品の鳥居塾出身だという情報のこちらの店主…
「麺彩房」のようなラーメンを出すのだろうか!?
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/sotugyousei_tenpo.html

「らーめん 一品」で「らーめん」を一杯いただいたわたしは、腹ごなしの運動も兼ねて、「砂町銀座」まで歩いていった…
早足で歩くこと20分!
都営地下鉄新宿線の西大島駅から16分で店に到着。
今日10日は商店街の「バカ値市」が開催されている影響か買物客でいっぱい!
商店街は活気に満ち溢れている…!
しかし、商店街を折れた路地にあるこの店は、商店街の喧騒から離れシーンと静まりかえっていた…
14時ジャストに入店すると、先客はなし…
店を入ってすぐ右にあった自動券売機で食券を買おうとして…
まず、店主に何がおすすめなのかを聞いてみた…

『らーめんですね!』
『砂町らーめんは味付け玉子にチャーシューが多く入ったらーめんで、味玉だけ付けることもできます。』
『じゃあ、砂町らーめんにします!』
そう言って、食券を買い店主に渡す。
店は白い壁とダークブラウンの木の柱のコントラストがシックなインテリア。
外の看板もそうだけど、少し内外装にお金をかけている…
店主によると、「麺彩房」の日暮里店も手掛けた池袋のラーメン店「生粋」も経営する㈱オービスという会社に発注したんだそうだ…
予算がなくて、だいぶ削ったんだそうだけど、落ち着いた上質感のある内装に仕上がっていて、いい!
これなら、女性客も入る!
ちなみに、この会社!
店主情報だと、この店の内外装工事を済ませた後は、中野の「麺彩房」の店長を務めていた方が独立して阿佐ケ谷に開く「めんさいぼう」という店を手掛けるという店主情報をもらった…
四角い大きなテボで麺を茹でる店主!
ちょっと、麺の湯切りがしにくそう…
程なくしてできあがったラーメンは予想に反したスタイルのラーメンだった…

まず、丼が小さい…
「なんつッ亭」の支店並の小ささ…
店主に丼の話しを聞いたところ…
中野の「青葉」と同じで、300ccのスープにタレ、油を合わせた計340ccに、切り歯18番のストレート麺180gを入れて、ちょうどいい大きさの丼なんだそうで、かっぱ橋で購入したという…
青葉との違いは、容量は同じだけど、青葉の食器は口が広く高さがない…
こちらの食器は、口は狭いが高さがあるとのこと…
『こちらの食器の方が、スープが冷めないメリットがありますよね!』
そう言うと…
『ああ、なるほど…』と頷いていたから、そういうことではなさそうだったけど…
実際には、食洗機が買えないので、手荒いしやすく、重ねてかさばらないことも合わせて考えて選んだんだという…
しかし、実際に「らーめん」に使っている麺はもっと細い…
『この辺のお客さんのことを考えて、結局18番の中太麺にはせずに、20番(の切り歯)にした…』そうだけど…
当然、麺の本数は増し、かさがかさむ…
で、結局、麺の量も150gになった。
まあ、普通の量だけど、これだと、「大盛」にしたくなるお客さんも結構いるはず…
しかし、この丼では大盛にはできない…
「つけめん」は、同じ麺を使って230gで出しているそうだけど…
麺の量が少ないというお客さんが出てきて、大盛を検討しているようだけど、「らーめん」は物理的に無理…
結果的には、大きな丼を買い足さなきゃいけなくなるかもね…
丼の話が長くなってしまった…
肝心の「らーめん」の味…
驚いたのは、豚骨に鶏ガラ、それと魚介を合わせたスープなんだけど、「麺彩房」のような白濁した白湯スープではなく、きれいな清湯スープだったからだ…
このスープがなんとも味わい深い…
辛味と合わさりさらに美味しく感じる…
つい、引き込まれて、スープばかり飲み進めていってしまった。
豚骨を9時間煮込む。
ただ、丁寧にアクをとって、出来上がったスープは翌朝、再度煮立たせ、さらに漉して出す…
非常に手間がかかっている。
開店からしばらくは、、昼の営業時間からスープを作っていたので、毎日、仕事の終了時間が深夜2時半まで及んでしまったそう…
今は、朝から翌日分のスープを仕込むようになって、ようやく開店から3週間が経過して慣れてきたところだと話してくれた。
9時間だと今のスープだけれど13時間煮込めば、濃厚な白濁したスープにもなるとのことだったけど…
体力的にキツイ…
住まいは隣町の扇橋とのことだったけど、一人でやるには限界がある…
豚骨系スープのラーメンをつくるのは時間がかかるし、体力がいる…
無理をして身体だけは壊さないことを願う…
麺は大成食品製。
切り歯20番のストレート麺。
歯触わりのいい麺だけど、正直、麺は平凡…
ただ、スープとの絡みはいいし、このスープを引き立てるにはこの麺でいいのかもしれない…
問題は「つけめん」にこの麺を兼用で使ってどうかということ…
大成食品の最低ロットとの関係から、麺は1種類に絞り込まねばならず、「らーめん」用の麺を使わざるを得ない…
『本当は太麺にしたい!』
そう店主は話す。
『自家製麺なら、ロットは関係ないんだけど…』ともいうけれど…
製麺所の麺と違って1週間、10日と持つわけではないので、自家製麺をやるにも、基本的にはお客さんを増やさなくては無理!
第8回ラーメン王選手権優勝の小林さんから『あとは地元のお客さんにいかに来てもらえるかですね。』と言われたという。
店主もその点は心得ている…
前の店は、この地で、ここに店を構えて34年営業を続けてきた町のラーメン屋さんだったそうで…
後継者がいないことから、廃業したそうなんだけど…
こちらの固定客を取り込み、地元の常連客をどれだけ取り込められるかが鍵になる。
特に、ここは、平日の昼間に「商店街」に買物に来るの主婦層の呼び込みが大事だ!
具の味玉は、きちんと仕事がなされ、白身にも味付けがなされた美味しい逸品!

チャーシューは、店主によると『味付けが薄すぎて失敗した…』ものらしいけど…
ぜんぜん、そんなことはなかった。
やわらかく、しかし、適度の弾力を残しながら上手く煮込まれた肩ロースは店主の謙遜とは裏腹の美味しい絶品チャーシューだった!
湯通しされた「キャベツ」のやわらかい食感…
弾力がある「エリンギ」の食感もとてもいいし、他店にはないアイデア!
最近できた新店の中ではかなり評価の高い店だし、ラーメンだと思う!
これだけの味を持っていれば、必ず、お客さんは入る!
ただ、今はお客はわたし1人…
そこに、中年のご婦人のお客様がお一人で来店!
『らーめんに味付け玉子を入れてね♪』と注文!
そのご婦人とは、店主とわたしの3人で、店に飾られた昔の映画のパンフの女優さんの話しで盛り上がったんだけど…
「ここのらーめんは美味しかったでしょう♪」
そう、わたしに話し掛けてきた…
早くもファンができているようだった…
開業から3週間!
また、これからが楽しみな店!
頑張ってほしい…


住所:東京都江東区北砂4-10-8
電話:03-3649-7218
営業時間:11:30-14:00くらい/17:00-20:30くらい(水曜日は昼のみ営業)
休日:金曜
アクセス:都営地下鉄新宿線・西大島駅から徒歩20分。砂町銀座商店街を明治通りから入り右手フラワーショップ「ハラダ」の路地を入った先
メニュー:らーめん…680円/味玉らーめん…750円/砂町らーめん…880円
つけめん…750円/味玉つけめん…820円/砂町つけめん…950円
評価:砂町らーめん

サービス・接客

2008.06.10
らーめん 一品
訪問日:2008年6月10日(火)

水戸の「すずき」に影響を受けたというラーメン店!
わたしは、水戸でラーメンを食べたこともないし、「すずき」も知らない…
でも、ネットに掲載されていたラーメンの画像をみて、この、八王子ラーメンのように玉葱が浮き、あっさりとしているけどコクのあるという感じのこのラーメンは食べてみたいと思った。
なかなか行く機会に恵まれなかったけど、今日は、「砂町らーめん」とともに訪問することにした。
店は、目抜き通りから入った居酒屋等が並ぶ 「大島銀座通り商店街」にある。

店舗の見た目はチープで…
こちらの店の情報を知らなければ、失礼ながら美味しいラーメンを出す店などとは思えない…
店の入口の脇に麺箱が重ねてあった。
確かに麺を替えているのがわかった!
入店すると、先客1人。
テレビを見ながら、ラーメンとご飯ものを食べている。
カウンターだけの客席の真ん中辺りの席に座る。
壁に貼ってあったお品書きをみて、基本の「らーめん」をいただくことにした。

冷蔵庫からチャーシューの塊を取り出し、包丁で1枚切り出すと、再び冷蔵庫に戻す。
蓋されている鍋の木蓋を開け、麺を投入して、再び蓋をして、タイマーをセット。
麺が茹るまで、タレ、油等をラーメン丼に入れ麺の茹で上がりを待つ。
タイマーが鳴り始めると、ラーメン丼にスープを注ぐ…
鍋の蓋を開けてすばやく湯切りされた麺が丼に収められると、丁寧に麺の形を整え、具を並べていく…
店主の仕事振りは、丁寧でそつがない。
できあがった「らーめん」の表面には大量の玉葱!

一時期、玉葱をやめて、長葱に変えていた時期があったらしいけど、復活させたようだ…
やはり、自分のところの特長は消すべきではないし、復活してよかったと思う。
あっさりとして、若干、甘味のある…
しかし、しっかりとした醤油の輪郭のあるスープ!
このスープには、玉葱の甘味とシャキシャキした食感が合う!
麺は、近くの江東区北砂にある「麺工房・青柳」の中細縮れの卵麺…
ホクホクとした食感のやや、やわらかめに感じる麺だけど、悪くない!
スープとの絡みもよかった。

具の豚バラ肉のチャーシューもメンマも美味しい!
そして…
『今まで半分だったけど1個入れることにしました!』という味玉…
まあ、普通の味玉だったけど、小麦粉の値上がりで値上げが相次ぐラーメン店の中にあって、実質、値下げのこのサービスはありがたい…
ただ、一点、気に入らなかったのは辛ネギ…
ネギを入れて、その上から辣油を垂らすんだけど…
わたしはラーメンに辣油が入り、本来のスープの味がわからなくなるのを嫌う!
だから、この辣油がスープに流れ出すのを阻止するため、最初に辣油と辣油のかかったネギだけをレンゲで掬いとらざるを得ず…
その掬いとった辣油を飲み、辣油のかかったネギを食べたため、舌が麻痺して、しばらくはスープも麺の味もわからなくなったほどだった…
店主本人はサービスのつもりでやっているんだろうけど、わたしのようなお客もいるので、これはトッピングだけにとどめてほしかった…
この辣油以外はマイナス点はないラーメンなんだけど…
いかんせん、インパクトという点では弱い…
それでも、わたしの入った後に、中年の男性が1人ずつ2人入ってきて…
「らーめん」を美味しそうに食べていたし…
常連さんらしき年配の男性も来店して、昼間から、チャーシューやメンマをつまみにビールを飲みながら…
陽気に店主と会話して盛り上がっていたし…
『今月15日で1周年になります!』
『ホームページもありますので、どうぞよかったら、みてください!』と会計時にチラシを渡しながら話す店主!

わたしが『写真撮ってもいいですか!?』と断りを入れると…
『どうぞ!どうぞ!いいですとも!』
『上手にらーめん撮ってくださいね!』と明るいキャラで接してきた。
今時の若者にはうけない地味なラーメンかもしれないけど…
この、ほのぼのと心温まる店主の接客と「らーめん」が、きっと固定客を作っているのだろう…

住所:東京都江東区大島2-38-9
電話:03-3636-6093
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)/17:30~23:00(ラストオーダー22:30)
休日:日曜
アクセス:都営地下鉄新宿線・西大島駅A2出口から徒歩5分
メニュー:らーめん…650円/らーめん大盛(1.5玉)…750円/チャーシューめん…900円/チャーシューめん大盛(1.5玉)…1,000円
からねぎらーめん…860円
大盛…100円増し
つけめん…750円/つけめん大盛(1.5玉)…850円/つけめん特盛(2.0玉)…950円
HP:http://www.k4.dion.ne.jp/~ippin/
評価:らーめん
サービス・接客

水戸の「すずき」に影響を受けたというラーメン店!
わたしは、水戸でラーメンを食べたこともないし、「すずき」も知らない…
でも、ネットに掲載されていたラーメンの画像をみて、この、八王子ラーメンのように玉葱が浮き、あっさりとしているけどコクのあるという感じのこのラーメンは食べてみたいと思った。
なかなか行く機会に恵まれなかったけど、今日は、「砂町らーめん」とともに訪問することにした。
店は、目抜き通りから入った居酒屋等が並ぶ 「大島銀座通り商店街」にある。

店舗の見た目はチープで…
こちらの店の情報を知らなければ、失礼ながら美味しいラーメンを出す店などとは思えない…
店の入口の脇に麺箱が重ねてあった。
確かに麺を替えているのがわかった!
入店すると、先客1人。
テレビを見ながら、ラーメンとご飯ものを食べている。
カウンターだけの客席の真ん中辺りの席に座る。
壁に貼ってあったお品書きをみて、基本の「らーめん」をいただくことにした。

冷蔵庫からチャーシューの塊を取り出し、包丁で1枚切り出すと、再び冷蔵庫に戻す。
蓋されている鍋の木蓋を開け、麺を投入して、再び蓋をして、タイマーをセット。
麺が茹るまで、タレ、油等をラーメン丼に入れ麺の茹で上がりを待つ。
タイマーが鳴り始めると、ラーメン丼にスープを注ぐ…
鍋の蓋を開けてすばやく湯切りされた麺が丼に収められると、丁寧に麺の形を整え、具を並べていく…
店主の仕事振りは、丁寧でそつがない。
できあがった「らーめん」の表面には大量の玉葱!

一時期、玉葱をやめて、長葱に変えていた時期があったらしいけど、復活させたようだ…
やはり、自分のところの特長は消すべきではないし、復活してよかったと思う。
あっさりとして、若干、甘味のある…
しかし、しっかりとした醤油の輪郭のあるスープ!
このスープには、玉葱の甘味とシャキシャキした食感が合う!
麺は、近くの江東区北砂にある「麺工房・青柳」の中細縮れの卵麺…
ホクホクとした食感のやや、やわらかめに感じる麺だけど、悪くない!
スープとの絡みもよかった。

具の豚バラ肉のチャーシューもメンマも美味しい!
そして…
『今まで半分だったけど1個入れることにしました!』という味玉…
まあ、普通の味玉だったけど、小麦粉の値上がりで値上げが相次ぐラーメン店の中にあって、実質、値下げのこのサービスはありがたい…
ただ、一点、気に入らなかったのは辛ネギ…
ネギを入れて、その上から辣油を垂らすんだけど…
わたしはラーメンに辣油が入り、本来のスープの味がわからなくなるのを嫌う!
だから、この辣油がスープに流れ出すのを阻止するため、最初に辣油と辣油のかかったネギだけをレンゲで掬いとらざるを得ず…
その掬いとった辣油を飲み、辣油のかかったネギを食べたため、舌が麻痺して、しばらくはスープも麺の味もわからなくなったほどだった…
店主本人はサービスのつもりでやっているんだろうけど、わたしのようなお客もいるので、これはトッピングだけにとどめてほしかった…
この辣油以外はマイナス点はないラーメンなんだけど…
いかんせん、インパクトという点では弱い…
それでも、わたしの入った後に、中年の男性が1人ずつ2人入ってきて…
「らーめん」を美味しそうに食べていたし…
常連さんらしき年配の男性も来店して、昼間から、チャーシューやメンマをつまみにビールを飲みながら…
陽気に店主と会話して盛り上がっていたし…
『今月15日で1周年になります!』
『ホームページもありますので、どうぞよかったら、みてください!』と会計時にチラシを渡しながら話す店主!

わたしが『写真撮ってもいいですか!?』と断りを入れると…
『どうぞ!どうぞ!いいですとも!』
『上手にらーめん撮ってくださいね!』と明るいキャラで接してきた。
今時の若者にはうけない地味なラーメンかもしれないけど…
この、ほのぼのと心温まる店主の接客と「らーめん」が、きっと固定客を作っているのだろう…

住所:東京都江東区大島2-38-9
電話:03-3636-6093
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)/17:30~23:00(ラストオーダー22:30)
休日:日曜
アクセス:都営地下鉄新宿線・西大島駅A2出口から徒歩5分
メニュー:らーめん…650円/らーめん大盛(1.5玉)…750円/チャーシューめん…900円/チャーシューめん大盛(1.5玉)…1,000円
からねぎらーめん…860円
大盛…100円増し
つけめん…750円/つけめん大盛(1.5玉)…850円/つけめん特盛(2.0玉)…950円
HP:http://www.k4.dion.ne.jp/~ippin/
評価:らーめん

サービス・接客

2008.06.09
麺処 まるよし商店【弐】
訪問日:2008年6月9日(月)

ご夫婦で営む、レトロな内装の店…
今年、1月にお邪魔して以来、5ヵ月ぶりの訪問。
木製の変わった形をした窓が印象に残っている…
今日は、なんとなく「カレーつけめん」が食べたい気分…
今、旬の「カレーつけめん」といえば…
大井町の「蕾」の開店1周年記念を祝って、近くにある「ajito」がレシピを考え、「蕾」が作る「カレーつけめん」がラーメンブロガーの間では話題のようだけど…
マッシュポテト…
パルメジャンチーズ…
そういう洋風というか、イタリアンな「カレーつけめん」ではなくて…
お蕎麦屋さんのカレー南蛮のような鰹や昆布の出汁の旨味で食べさせてくれる和風味のものが食べたかった。
どこかにないか?
ネットで探して、見つけたのがこちらの「鯖カレーつけそば」!
最初、「鯖カレー」と聞いて思い出したのは、浅野あつ子と玉木浩置が主演したテレビドラマ「コーチ」!
ドラマでは、倒産寸前の缶詰会社が、この「鯖カレー」缶詰をつくり、大ヒットで起死回生を図るというストーリーだったんだけど…
実際に、ドラマにあやかり「鯖カレー」の缶詰を発売する会社も現れて、さっそく買ってみたところ…
これが最悪で、メチャ不味かった…
ドラマでは、倒産寸前の缶詰会社が、この「鯖カレー」缶詰をつくり、大ヒットで起死回生を図るというストーリーだったんだけど…
実際に、ドラマにあやかり「鯖カレー」の缶詰を発売する会社も現れて、さっそく買ってみたところ…
これが最悪で、メチャ不味かった…
さらに、時は過ぎ、昨年、大阪を代表するラーメン店の「洛二神」で「魚濃つけめん」を食べて…
つけダレに入った鯖の鮮魚の生臭さにやられた記憶がよみがえった…
嫌な予感がしたんだけど…
こちらの「鯖カレーつけそば」を食べた人達が書いたブログによれば、「鯖」は「鯖」でも、使うのは鯖節だというので…
それなら逆に、わたしの求める、和テイストの「カレーつけめん」がそこにあるかもしれない…
期待と一抹の不安を胸に下り立った西武池袋線の桜台駅。
店に着くと、外で2人待ち。
少し待って入店。
もちろん、注文するのは「鯖カレーつけそば」!

こちらは、「つけそば」の麺が小(200g)、並(250g)、中(300g)、大(400g)、特大(600g)から選択できる。
価格は、並と中が同価格で、小は50円引き、大は100円増し、特大は220円増しになる…
「中」でお願いすることにした。
狭い店の厨房ではご夫婦2人が忙しく動きまわり、ラーメンを作っている。
みていたら、鍋振りを繰り返して店主が「タンメン」を作っていた。
以前に訪問したとき、ご常連の年配の紳士召し上がっていた、この「タンメン」は、月替わりの限定からレギュラーになっていた!
この「タンメン」が相席させてもらったお客さんに出されたんだけど、これがまた美味しそう!
先週の千葉テレビで放映された「ちばラーメン百科」で、山路力也さんが取材していた店が、京成電鉄・千葉中央駅近くにある「タンメン 胖」!
このときの美味しそうにタンメンを食べる山路さんの映像がフラッシュバックした…
よし、今度来たら、絶対こ食べるぞ「タンメン」!
わたしの「鯖カレーつけそば」もできあがったようで、奥様が運んできてくれた。

麺は、前回と同じ、全粒粉のウェーブがかった太麺!
製麺所に作ってもらっている麺だけど、小麦のかおりはするし、かためでボソボソとした食感も流行りのものだし、悪くはないと思う。
つけダレからは、当り前だけどカレー風味が漂う!
つけダレは、焦茶色をしていて、中に沈んだ具が見えない。
中に沈んだ具を引き上げてみると…
おやっ!?
これはもしかして…
見た感じは、ちょうど、魚の白身と血あいのような塊があった…
やはり、鯖の鮮魚が入っていたのか!?
しかし、臭みはないので、おそるおそる食べてみると…
それはチャーシュー!
奥様に…
『見た目が魚に見えたので鯖が具に使われているのかと思った…』と話すと…
『試作のときは、鯖の缶詰を入れて作ってみたけど、生臭いのでやめました♪』だよね…
つけダレは、鯖節なんだか魚粉なんだかわからないけど、やたらに魚介風味の強い豚骨魚介のつけダレにカレーパウダーを投入したって感じかな!
ちょっと、魚粉の粉っぽさが気になったけど、和の風味でわたしはいいと思う!
鯖に見えた肉の塊のチャーシューは、噛むと千切れるやわらかさ…
肉の旨味もあって、メチャ美味しい!
メンマも美味しい部類のものだった。
そして、最後に作ってもらったスープ割り!
これが最高!
この「つけそば」は、最後のスープ割りを楽しむためにつくられたと言ってもいいくらい…
それほど、このスープ割りは美味しかった!
前回、要町の「麺舗 十六」ライクな「つけそば」を食べたときは、あまり感動はなかったけど、今日はよかった!
また、機会があれば、「タンメン」食べたいな…
それに「追いがつおつけそば」というのも気になる…

住所:東京都練馬区桜台1-3-10
電話:03-5999-6180
営業時間:11:00~スープ終了まで(大体16:00頃が多いとのこと)
休日:金曜
アクセス:西武池袋線・桜台駅南口から徒歩1分。駅南口を出てすぐ左の路地に入り、まっすぐ。西友隣り
メニュー:つけそば…(小180g)680円/(並250g・中300g)…730円/(大400g)…830円
濃いがつおつけそば(小180g)…730円/(並250g・中300g)…780円/(大400g)…880円
エシャ玉つけそば(小180g)…780円/(並250g・中300g)…830円/(大400g)…980円
鯖カレーつけそば(小180g)…780円/(並250g・中300g)…830円/(大400g)…980円
つけ麺の特大(600g)…220円増し
汁そば(小150g)…630円/(並200g・中250g)650円/(大300g)750円
たんめん(並・中)…680円(大)…780円
評価:鯖カレーつけそば
サービス・接客

ご夫婦で営む、レトロな内装の店…
今年、1月にお邪魔して以来、5ヵ月ぶりの訪問。
木製の変わった形をした窓が印象に残っている…
今日は、なんとなく「カレーつけめん」が食べたい気分…
今、旬の「カレーつけめん」といえば…
大井町の「蕾」の開店1周年記念を祝って、近くにある「ajito」がレシピを考え、「蕾」が作る「カレーつけめん」がラーメンブロガーの間では話題のようだけど…
マッシュポテト…
パルメジャンチーズ…
そういう洋風というか、イタリアンな「カレーつけめん」ではなくて…
お蕎麦屋さんのカレー南蛮のような鰹や昆布の出汁の旨味で食べさせてくれる和風味のものが食べたかった。
どこかにないか?
ネットで探して、見つけたのがこちらの「鯖カレーつけそば」!
最初、「鯖カレー」と聞いて思い出したのは、浅野あつ子と玉木浩置が主演したテレビドラマ「コーチ」!
ドラマでは、倒産寸前の缶詰会社が、この「鯖カレー」缶詰をつくり、大ヒットで起死回生を図るというストーリーだったんだけど…
実際に、ドラマにあやかり「鯖カレー」の缶詰を発売する会社も現れて、さっそく買ってみたところ…
これが最悪で、メチャ不味かった…
ドラマでは、倒産寸前の缶詰会社が、この「鯖カレー」缶詰をつくり、大ヒットで起死回生を図るというストーリーだったんだけど…
実際に、ドラマにあやかり「鯖カレー」の缶詰を発売する会社も現れて、さっそく買ってみたところ…
これが最悪で、メチャ不味かった…
さらに、時は過ぎ、昨年、大阪を代表するラーメン店の「洛二神」で「魚濃つけめん」を食べて…
つけダレに入った鯖の鮮魚の生臭さにやられた記憶がよみがえった…
嫌な予感がしたんだけど…
こちらの「鯖カレーつけそば」を食べた人達が書いたブログによれば、「鯖」は「鯖」でも、使うのは鯖節だというので…
それなら逆に、わたしの求める、和テイストの「カレーつけめん」がそこにあるかもしれない…
期待と一抹の不安を胸に下り立った西武池袋線の桜台駅。
店に着くと、外で2人待ち。
少し待って入店。
もちろん、注文するのは「鯖カレーつけそば」!

こちらは、「つけそば」の麺が小(200g)、並(250g)、中(300g)、大(400g)、特大(600g)から選択できる。
価格は、並と中が同価格で、小は50円引き、大は100円増し、特大は220円増しになる…
「中」でお願いすることにした。
狭い店の厨房ではご夫婦2人が忙しく動きまわり、ラーメンを作っている。
みていたら、鍋振りを繰り返して店主が「タンメン」を作っていた。
以前に訪問したとき、ご常連の年配の紳士召し上がっていた、この「タンメン」は、月替わりの限定からレギュラーになっていた!
この「タンメン」が相席させてもらったお客さんに出されたんだけど、これがまた美味しそう!
先週の千葉テレビで放映された「ちばラーメン百科」で、山路力也さんが取材していた店が、京成電鉄・千葉中央駅近くにある「タンメン 胖」!
このときの美味しそうにタンメンを食べる山路さんの映像がフラッシュバックした…
よし、今度来たら、絶対こ食べるぞ「タンメン」!
わたしの「鯖カレーつけそば」もできあがったようで、奥様が運んできてくれた。

麺は、前回と同じ、全粒粉のウェーブがかった太麺!
製麺所に作ってもらっている麺だけど、小麦のかおりはするし、かためでボソボソとした食感も流行りのものだし、悪くはないと思う。
つけダレからは、当り前だけどカレー風味が漂う!
つけダレは、焦茶色をしていて、中に沈んだ具が見えない。
中に沈んだ具を引き上げてみると…
おやっ!?
これはもしかして…
見た感じは、ちょうど、魚の白身と血あいのような塊があった…
やはり、鯖の鮮魚が入っていたのか!?
しかし、臭みはないので、おそるおそる食べてみると…
それはチャーシュー!
奥様に…
『見た目が魚に見えたので鯖が具に使われているのかと思った…』と話すと…
『試作のときは、鯖の缶詰を入れて作ってみたけど、生臭いのでやめました♪』だよね…
つけダレは、鯖節なんだか魚粉なんだかわからないけど、やたらに魚介風味の強い豚骨魚介のつけダレにカレーパウダーを投入したって感じかな!
ちょっと、魚粉の粉っぽさが気になったけど、和の風味でわたしはいいと思う!
鯖に見えた肉の塊のチャーシューは、噛むと千切れるやわらかさ…
肉の旨味もあって、メチャ美味しい!
メンマも美味しい部類のものだった。
そして、最後に作ってもらったスープ割り!
これが最高!
この「つけそば」は、最後のスープ割りを楽しむためにつくられたと言ってもいいくらい…
それほど、このスープ割りは美味しかった!
前回、要町の「麺舗 十六」ライクな「つけそば」を食べたときは、あまり感動はなかったけど、今日はよかった!
また、機会があれば、「タンメン」食べたいな…
それに「追いがつおつけそば」というのも気になる…

住所:東京都練馬区桜台1-3-10
電話:03-5999-6180
営業時間:11:00~スープ終了まで(大体16:00頃が多いとのこと)
休日:金曜
アクセス:西武池袋線・桜台駅南口から徒歩1分。駅南口を出てすぐ左の路地に入り、まっすぐ。西友隣り
メニュー:つけそば…(小180g)680円/(並250g・中300g)…730円/(大400g)…830円
濃いがつおつけそば(小180g)…730円/(並250g・中300g)…780円/(大400g)…880円
エシャ玉つけそば(小180g)…780円/(並250g・中300g)…830円/(大400g)…980円
鯖カレーつけそば(小180g)…780円/(並250g・中300g)…830円/(大400g)…980円
つけ麺の特大(600g)…220円増し
汁そば(小150g)…630円/(並200g・中250g)650円/(大300g)750円
たんめん(並・中)…680円(大)…780円
評価:鯖カレーつけそば

サービス・接客

2008.06.05
麺処 みどり
訪問日:2008年6月5日(木)

高崎を代表する…
いや、群馬を代表するラーメン店!
それが、こちら「麺処 みどり」!
昼は「塩ラーメン」…
夜は「醤油ラーメン」を出す店で、屋号は同じながら、東京・世田谷の「ひるがお/せたがや」と同じ営業スタイル!
まるで、懐石料理を出す料亭のようなアプローチに門構えの店!


わたしがお邪魔したのはお昼休みに入った12時8分!一番の書き入れ時…
しかし、意外にすんなりと入れて、座敷に通された…
今日は2人で行って、連れが「塩ラーメン」を…
わたしが「塩つけめん」を「中盛」「味玉トッピング」で注文!
本当はネットの「ラーメンデータベース」で見た、皿の中が四分割された四角い皿に具が盛られた「特製つけめん」を食べたかったんだけど、店の都合により提供をやめてしまったようで…
さらに、2種類の麺が別々の器に盛られて出される「合いもり」もなくなってしまったようだ…


これは残念…
ぜひとも復活させてほしい…
注文してから7分ほどで、連れの「塩ラーメン」が運ばれてきた!

続いて、1分遅れでわたしの「塩玉つけめん」も出される。

さっそく麺からいただくと…
ポクポクとした食感の麺!
食感的には「嗟哉」、「ラハメン ヤマン」に似た路線の麺で、悪くはない。
麺は「小林製麺」から購入しているものだけど、細目の中太ストレート麺で、上記の2店の自家製麺に見た目、食感とも似ている…

つけダレにつけて感じたんだけど…
こういった、あっさり系に油のコクで食べさせる「塩つけめん」には、あまり太くないこれくらいの太さの麺が合うと思う。
実際、この麺は、ちょうどいい感じでつけダレに絡んで美味しく食べられた!
つけダレは、鶏と魚介の旨味出汁がよく出ている!
鶏油と思われる油はかなり多め!
でも、この油がつけダレにコクを与えていて、美味しくいただけた。
具のチャーシューは細かく刻まれたもの…
味はよかったので、トッピングしたらいいかもしれない…
味玉は、味付け、茹で加減とも申し分はないんだけど…

冷蔵庫で冷やされたものかそのままドンと麺の上に載せられ出されるので…
つけダレに入れると、つけダレが冷めてしまった…
テボに入れて温める等…
気を遣ってくれると有り難かった…
最後に作ってもらったスープ割りだけはイマイチだった…
連れの頼んだ「塩ラーメン」のスープに比べると数段クオリティで劣る…
なんでだろう?
座敷を出て会計して帰ろうとしたら、お客さんが店の中のベンチに座って順番待ちをしており、外にも順番待ちのお客さんがいた…
群馬では昼食のスタートが遅いのか?
ただ、やはり、人気店なんだということはわかった!
今度行く機会があれば、夜の営業時間に訪れて、ぜひ、「濃厚豚骨煮干しつけめん」を食べてみたい!



住所:群馬県高崎市筑縄町10-23
電話:027-364-
営業時間:【昼の部】11:30~14:30
【夜の部】18:00~21:00
※土日は昼の部のみの営業(何れの場合も、スープ切れ次第終了)
休日:月曜
アクセス:JR信越本線・北高崎駅
環状線ボンジョルノ本店・ケンタッキーの信号を南下、400m程進み、六郷公園の信号を西(右)へ、200m程進んだ道沿い。ドラッグ スギの前
メニュー:【昼の部 塩らーめん】
らーめん…650円/味玉らーめん…750円/かけそば(具はねぎのみ)…500円
※細麺(130g)、太麺(160g)から選択
大盛(太麺のみ)…150円/替玉…150円
つけめん 小(160g)…700円/つけめん 中(240g)…700円/つけめん 大(320g)…800円/つけめん 大(480g)…900円/
味玉つけめん 小(160g)…800円/味玉つけめん 中(240g)…800円/味玉つけめん 大(320g)…900円/味玉つけめん 大(480g)…1000円
【夜の部 醤油の部】
らーめん…650円/味玉らーめん…750円/かけそば(具はねぎのみ)…500円
※細麺(130g)、太麺(160g)から選択
大盛(太麺のみ)…150円/替玉…150円
つけめん 小(160g)…700円/つけめん 中(240g)…700円/つけめん 大(320g)…800円/つけめん 大(480g)…900円/
味玉つけめん 小(160g)…800円/味玉つけめん 中(240g)…800円/味玉つけめん 大(320g)…900円/味玉つけめん 大(480g)…1000円
豚骨煮干しつけめん(300g)…750円/大盛(450g)…900円
味玉入り…100円増し
HP:http://plaza.rakuten.co.jp/mendokoromidori
評価:味玉つけめん
サービス・接客

高崎を代表する…
いや、群馬を代表するラーメン店!
それが、こちら「麺処 みどり」!
昼は「塩ラーメン」…
夜は「醤油ラーメン」を出す店で、屋号は同じながら、東京・世田谷の「ひるがお/せたがや」と同じ営業スタイル!
まるで、懐石料理を出す料亭のようなアプローチに門構えの店!


わたしがお邪魔したのはお昼休みに入った12時8分!一番の書き入れ時…
しかし、意外にすんなりと入れて、座敷に通された…
今日は2人で行って、連れが「塩ラーメン」を…
わたしが「塩つけめん」を「中盛」「味玉トッピング」で注文!
本当はネットの「ラーメンデータベース」で見た、皿の中が四分割された四角い皿に具が盛られた「特製つけめん」を食べたかったんだけど、店の都合により提供をやめてしまったようで…
さらに、2種類の麺が別々の器に盛られて出される「合いもり」もなくなってしまったようだ…


これは残念…
ぜひとも復活させてほしい…
注文してから7分ほどで、連れの「塩ラーメン」が運ばれてきた!

続いて、1分遅れでわたしの「塩玉つけめん」も出される。

さっそく麺からいただくと…
ポクポクとした食感の麺!
食感的には「嗟哉」、「ラハメン ヤマン」に似た路線の麺で、悪くはない。
麺は「小林製麺」から購入しているものだけど、細目の中太ストレート麺で、上記の2店の自家製麺に見た目、食感とも似ている…

つけダレにつけて感じたんだけど…
こういった、あっさり系に油のコクで食べさせる「塩つけめん」には、あまり太くないこれくらいの太さの麺が合うと思う。
実際、この麺は、ちょうどいい感じでつけダレに絡んで美味しく食べられた!
つけダレは、鶏と魚介の旨味出汁がよく出ている!
鶏油と思われる油はかなり多め!
でも、この油がつけダレにコクを与えていて、美味しくいただけた。
具のチャーシューは細かく刻まれたもの…
味はよかったので、トッピングしたらいいかもしれない…
味玉は、味付け、茹で加減とも申し分はないんだけど…

冷蔵庫で冷やされたものかそのままドンと麺の上に載せられ出されるので…
つけダレに入れると、つけダレが冷めてしまった…
テボに入れて温める等…
気を遣ってくれると有り難かった…
最後に作ってもらったスープ割りだけはイマイチだった…
連れの頼んだ「塩ラーメン」のスープに比べると数段クオリティで劣る…
なんでだろう?
座敷を出て会計して帰ろうとしたら、お客さんが店の中のベンチに座って順番待ちをしており、外にも順番待ちのお客さんがいた…
群馬では昼食のスタートが遅いのか?
ただ、やはり、人気店なんだということはわかった!
今度行く機会があれば、夜の営業時間に訪れて、ぜひ、「濃厚豚骨煮干しつけめん」を食べてみたい!



住所:群馬県高崎市筑縄町10-23
電話:027-364-
営業時間:【昼の部】11:30~14:30
【夜の部】18:00~21:00
※土日は昼の部のみの営業(何れの場合も、スープ切れ次第終了)
休日:月曜
アクセス:JR信越本線・北高崎駅
環状線ボンジョルノ本店・ケンタッキーの信号を南下、400m程進み、六郷公園の信号を西(右)へ、200m程進んだ道沿い。ドラッグ スギの前
メニュー:【昼の部 塩らーめん】
らーめん…650円/味玉らーめん…750円/かけそば(具はねぎのみ)…500円
※細麺(130g)、太麺(160g)から選択
大盛(太麺のみ)…150円/替玉…150円
つけめん 小(160g)…700円/つけめん 中(240g)…700円/つけめん 大(320g)…800円/つけめん 大(480g)…900円/
味玉つけめん 小(160g)…800円/味玉つけめん 中(240g)…800円/味玉つけめん 大(320g)…900円/味玉つけめん 大(480g)…1000円
【夜の部 醤油の部】
らーめん…650円/味玉らーめん…750円/かけそば(具はねぎのみ)…500円
※細麺(130g)、太麺(160g)から選択
大盛(太麺のみ)…150円/替玉…150円
つけめん 小(160g)…700円/つけめん 中(240g)…700円/つけめん 大(320g)…800円/つけめん 大(480g)…900円/
味玉つけめん 小(160g)…800円/味玉つけめん 中(240g)…800円/味玉つけめん 大(320g)…900円/味玉つけめん 大(480g)…1000円
豚骨煮干しつけめん(300g)…750円/大盛(450g)…900円
味玉入り…100円増し
HP:http://plaza.rakuten.co.jp/mendokoromidori
評価:味玉つけめん

サービス・接客

2008.06.05
麺屋 大谷
訪問日:2008年6月5日(木)

群馬県の高崎に来ている!
目指すは「麺処 みどり」!
しかし、その前に…
せっかく、高崎まで来たのだから、もう一軒行ってみようと思ったのが、こちら、「麺屋 大谷」!
高崎では「とんこつらーめん」が美味しいと評判の店!
ただ、最近ではさらに、その「とんこつらーめん」に「鰹餡(かつおあん)」を加え、それを溶かすと「魚介豚骨らーめん」に変わるラーメンを出しているという。
「鰹餡」といえば、あの武蔵境の「きら星」のようなものなのか?
ただ、わたしは「きら星」は未食なのでわからないんだけど…
まあ、どんなものなのか?
まずは食してみなければ…
というわけで、やってきたのが「麺屋 大谷」!
店に入ると、「とんこつらーめん」独特のあの「ブタ臭さ」はない…
店の奥のカウンター席につくと、奥さんが水の入ったコップを持って現れる…
メニューを見て、「ら~めん」の小を探すと、細麺(130g)しかない…
「鰹餡」による「豚骨魚介ラーメン」への変化後の味を楽しむなら、太麺と思っていたので…
奥様に向かって…
『太麺は中盛の180gしかないんですか?』と尋ねてみた…
『わたしでも、中を食べちゃいますよ♪』との回答…
麺処 みどり」との連食を考えていたので、麺の量は少ない方がいいんだけど…
細麺にはしたくないし、太麺の「中」にするしかないかと思った矢先…
『太麺の小もできます♪』
『太麺だと麺の本数が少なくなって量も少なく感じますけど、少なかったら替玉もできますので…』
メニューをよく見ると、太麺(小)が奥様の言われたとおりの注意書きされていた…

『じゃあ、とりあえず太麺の小でお願いします!』
店のカウンターのさらに奥にある厨房に消える奥様…
ラーメンができるまで、しばし店内の観察…
カウンターの背は高く、厨房までは観察ができない…
そのカウンターの天辺には各種焼酎の一升瓶…
夜は居酒屋としても営業しているのだろう…
目の前のカウンターの壁に貼ってあった「豚つけ」という夜限定のメニューも気になった。

さらに「呼び戻し」という手法により、スープを継ぎ足し継ぎ足し使っているというのも気になる!
きっと、すごく濃厚なんだろうな…

そんなことを考えていると…
「お待たせしました♪」
奥様が「太麺」「小」の「ら~めん」を運んできてくれた。

やはり、ラーメンを前にしても、豚骨臭はあまりしない…
スープもマイルドで飲みやすい!
思っていたものとは違った「とんこつらーめん」だったけど、豚骨臭がしたり、豚骨の味が強すぎるのが苦手なわたしには好都合な「とんこつらーめん」といえる…
ただ、マイルドで食べやすいのはいいんだけど…
その分、豚骨の雑味も感じなかった代わりに旨味もあまり感じられなかったな…
卓上にあった紅生姜で口直しして…

キャベツの上に載っていた「鰹餡」をスープに溶かし入れて食べてみると…
なるほど!
確かに「魚介豚骨」に変わった!
「豚骨」の出汁も強いけど、「鰹」の出汁というのもずいぶん強いんだなと改めて感じさせられた…
「とんこつ」として評価すると、そんなに高い評価はあげられないかもしれないけど、「豚骨魚介」としては、それなりに美味しい部類のスープだと思う!
麺は太麺といっても、そんなに太くはない。
実際の太さは太くも細くもない切り歯20番くらいの麺。
茹で加減はかたくもやわらかくもなくいい感じ!
ただ、「鰹餡」を溶かす前の「とんこつ」スープには、やっぱバリカタの細麺かな…
あとで会計のときに、最初細麺で、替玉を太麺の小にできないか聞いてみたけど…
『替玉は細麺だけなんですよ…』と断られてしまった…
具のバラのチャーシューはやわらかくて肉のジューシーさもあって、とても美味しかったし…
デフォルトで半分入った味玉はただの半熟の茹で玉子ではなく、本格的に味付けされたもので、味もよかった!
木耳の食感もすごくよくて…
具は完璧だったね!
2つの味を楽しめるラーメン!
アイデアは面白いし、実際、作者の意図通りに楽しむことができた!
近くにあったら、今日のように開店直後ではなく、もっと遅い時間に来て、少し煮詰まったスープでもう一度、食べててみたいな…


住所:群馬県高崎市筑縄町67-1
電話:027-361-6771
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:30 ※スープがなくなり次第終了
休日:無休
アクセス:JR信越本線・北高崎駅から1.69㎞
メニュー:ら~めん 細麺(小)130g…680円/ら~めん 太麺(中)180g…730円/ら~めん 太麺(大)250g…780円
特製ら~めん 細麺(小)130g…880円/特製ら~めん 太麺(中)180g…930円/特製ら~めん 太麺(大)250g…980円
ら~めん 太麺(小)130g…680円/特製ら~めん 太麺(小)130g…880円
つけ麺(とんこつ魚介)小盛200g…750円/中盛300g…800円/大盛400g…850円
豚つけ(豚骨つけ麺)平日18:00~21:00限定…800円
評価:ら~めん 太麺
サービス・接客

群馬県の高崎に来ている!
目指すは「麺処 みどり」!
しかし、その前に…
せっかく、高崎まで来たのだから、もう一軒行ってみようと思ったのが、こちら、「麺屋 大谷」!
高崎では「とんこつらーめん」が美味しいと評判の店!
ただ、最近ではさらに、その「とんこつらーめん」に「鰹餡(かつおあん)」を加え、それを溶かすと「魚介豚骨らーめん」に変わるラーメンを出しているという。
「鰹餡」といえば、あの武蔵境の「きら星」のようなものなのか?
ただ、わたしは「きら星」は未食なのでわからないんだけど…
まあ、どんなものなのか?
まずは食してみなければ…
というわけで、やってきたのが「麺屋 大谷」!
店に入ると、「とんこつらーめん」独特のあの「ブタ臭さ」はない…
店の奥のカウンター席につくと、奥さんが水の入ったコップを持って現れる…
メニューを見て、「ら~めん」の小を探すと、細麺(130g)しかない…
「鰹餡」による「豚骨魚介ラーメン」への変化後の味を楽しむなら、太麺と思っていたので…
奥様に向かって…
『太麺は中盛の180gしかないんですか?』と尋ねてみた…
『わたしでも、中を食べちゃいますよ♪』との回答…
麺処 みどり」との連食を考えていたので、麺の量は少ない方がいいんだけど…
細麺にはしたくないし、太麺の「中」にするしかないかと思った矢先…
『太麺の小もできます♪』
『太麺だと麺の本数が少なくなって量も少なく感じますけど、少なかったら替玉もできますので…』
メニューをよく見ると、太麺(小)が奥様の言われたとおりの注意書きされていた…

『じゃあ、とりあえず太麺の小でお願いします!』
店のカウンターのさらに奥にある厨房に消える奥様…
ラーメンができるまで、しばし店内の観察…
カウンターの背は高く、厨房までは観察ができない…
そのカウンターの天辺には各種焼酎の一升瓶…
夜は居酒屋としても営業しているのだろう…
目の前のカウンターの壁に貼ってあった「豚つけ」という夜限定のメニューも気になった。

さらに「呼び戻し」という手法により、スープを継ぎ足し継ぎ足し使っているというのも気になる!
きっと、すごく濃厚なんだろうな…

そんなことを考えていると…
「お待たせしました♪」
奥様が「太麺」「小」の「ら~めん」を運んできてくれた。

やはり、ラーメンを前にしても、豚骨臭はあまりしない…
スープもマイルドで飲みやすい!
思っていたものとは違った「とんこつらーめん」だったけど、豚骨臭がしたり、豚骨の味が強すぎるのが苦手なわたしには好都合な「とんこつらーめん」といえる…
ただ、マイルドで食べやすいのはいいんだけど…
その分、豚骨の雑味も感じなかった代わりに旨味もあまり感じられなかったな…
卓上にあった紅生姜で口直しして…

キャベツの上に載っていた「鰹餡」をスープに溶かし入れて食べてみると…
なるほど!
確かに「魚介豚骨」に変わった!
「豚骨」の出汁も強いけど、「鰹」の出汁というのもずいぶん強いんだなと改めて感じさせられた…
「とんこつ」として評価すると、そんなに高い評価はあげられないかもしれないけど、「豚骨魚介」としては、それなりに美味しい部類のスープだと思う!
麺は太麺といっても、そんなに太くはない。
実際の太さは太くも細くもない切り歯20番くらいの麺。
茹で加減はかたくもやわらかくもなくいい感じ!
ただ、「鰹餡」を溶かす前の「とんこつ」スープには、やっぱバリカタの細麺かな…
あとで会計のときに、最初細麺で、替玉を太麺の小にできないか聞いてみたけど…
『替玉は細麺だけなんですよ…』と断られてしまった…
具のバラのチャーシューはやわらかくて肉のジューシーさもあって、とても美味しかったし…
デフォルトで半分入った味玉はただの半熟の茹で玉子ではなく、本格的に味付けされたもので、味もよかった!
木耳の食感もすごくよくて…
具は完璧だったね!
2つの味を楽しめるラーメン!
アイデアは面白いし、実際、作者の意図通りに楽しむことができた!
近くにあったら、今日のように開店直後ではなく、もっと遅い時間に来て、少し煮詰まったスープでもう一度、食べててみたいな…


住所:群馬県高崎市筑縄町67-1
電話:027-361-6771
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:30 ※スープがなくなり次第終了
休日:無休
アクセス:JR信越本線・北高崎駅から1.69㎞
メニュー:ら~めん 細麺(小)130g…680円/ら~めん 太麺(中)180g…730円/ら~めん 太麺(大)250g…780円
特製ら~めん 細麺(小)130g…880円/特製ら~めん 太麺(中)180g…930円/特製ら~めん 太麺(大)250g…980円
ら~めん 太麺(小)130g…680円/特製ら~めん 太麺(小)130g…880円
つけ麺(とんこつ魚介)小盛200g…750円/中盛300g…800円/大盛400g…850円
豚つけ(豚骨つけ麺)平日18:00~21:00限定…800円
評価:ら~めん 太麺

サービス・接客

2008.06.04
必勝軒【壱弐】
訪問日:2008年6月4日(水)

「ラーメンデータベース」の「必勝軒」の評価をみていたら、みかんさんの書き込みがあり、それによると、店員さんの石橋さんが独立開業するという情報が掲載されていた…
http://ramendb.supleks.jp/score/93698
「つけ麺 目黒屋」の目黒店主に続いて2人目の小林マスター公認の独立!
この模様はみかんさんのブログに詳しく記載されている。
http://ameblo.jp/ramenmania/entry-10098364482.html
これは嬉しいニュース!
最近は、小林マスターにもだいぶご無沙汰してしまっているし…
というわけで、やってきました「津田沼」!
店のあるマロニエ通りを歩き、店の近くまでやってきたけど、道路の歩道まで飛び出しての行列はできていない…
本日、水曜日は「動物系濃厚スープ」の日で、一週間の中で最も混む日!
どの営業時間帯に行っても、常時、最低20人以上の行列ができている…
行列の目安として、道路まではみ出していたら20人超ということになる…
お客さんのリクエストで、火曜日も「動物系濃厚スープ」の日に増やした影響で、行列も減ったのか?
すんなり入店できれば最高なんだけど…
そう願いつつ…
13時34分に店に到着すると…
12人待ち…
そこまで甘くはなかった…
数の増えた椅子に座り順番を待つ…
すぐに、店員さんの清水さんが飛んできて、注文を聞いてきた…
『ラーメンを普通で!』注文!
やがて、この人も独立開業の道を歩むのだろう…
店の外の壁やテーブル等に貼紙がされている。
麺の価格改訂と「スクープ」と題された石橋さんの独立開業情報!

麺の価格改訂は、従来、普通(2玉)から無料で増量できた「多め(2.5玉)」が50円増しになった。
「大盛」は4玉まで(0.5玉単位)100円増しだったものが、3玉100円増し。4玉まで200円増しに改訂された。
小麦粉値上げの影響がといとう「必勝軒」にまで来てしまった…

その代わりといってはなんなんだけど、従来は最大4玉で打ち止めだったのが5玉まで(300円増し)食べられるようになった…
さらに、小林マスターによると、6玉、7玉も「裏メニュー」で受けると言っていたので、希望される方は、小林マスターか店員さんに申し出てください。
待つこと12分…
13時46分に清水さんに促され入店。
12人待ちで12分というのはメチャ早い!
本当、この店は手際がよくて回転が早い!
『お久しぶり!』
『ご無沙汰してました…』
そんな会話を小林マスターと交わしながら席へ…
それから3分後の13時49分…
並び始めてから15分で、清水さんから「ラーメン」が出された…

『ドロドロ…』
そんな表現がピッタリの「ラーメン」!
前回食べたときの画像と比べると、そのドロドロさ加減がわかる…
ちょっとやりすぎじゃないかと思えたこの「こってり」スープ!
しかし、甘くて、ものすごく旨味があって美味しい!
それに、もちろん、濃厚でこってりはしているけど…
『うちは最上の油を使っている』からと話す小林マスターの言葉通り、意外にくどくはないし、胃にもたれたりすることもない。
この旨味スープの出汁に使われているのは、大量の豚骨にハンパじゃない量の鶏ガラ、モミジ!
それと、こってり感を演出する豚足!
魚介系は一切使わずに、動物系以外で使うのは、やはり大量の野菜!
「動物系濃厚スープ」!
他の曜日の魚介系を加えたスープももちろん美味しいんだけど、一番人気の理由もわかる…
採算度外視で大量の材料を使って作った小林マスターの力作スープは一見の価値あり!
未体験の方は、ぜひ、火曜日か水曜日に足をお運びください。
麺はシルキーで硬めの食感が特長的な自家製細麺。
寝かされ、熟成され、麺に旨味がある!
こちら「必勝軒」で使用する「かちどき製粉」の厳選された小麦粉を使って作られる麺は、「ラーメン」、「もりそば」では、小麦粉のブレンドからチューニング、麺の太さから、熟成期間までまったく異なる…
研究の末に編み出された麺は、どちらも味わい深く、他店では味わえないオンリーワンの旨味麺!
チャーシューにメンマは特筆すべきものはないけど、普通に美味しい。
半分入る煮玉子は「東池袋大勝軒」の流れを汲む固茹でのただの茹で玉子だけど、デフォルトで入るのだからよしとすべき…
毎回思うけど…
何度食べても美味しいと思う小林マスターの「ラーメン」!
最後は、恒例の「ラーメン」の「スープ割り」をしてもらって、スープを一滴たりとも残さず完食!
石橋さんに…
『おめでとうございます!』
祝福の声をかけると…
『ありがとうございます。』
嬉しそうに声が返ってきた!

小林マスターによると…
『少しオープンが遅れるかもしれない…』ということだったけど…
『店の場所は決まってます!』
『場所はJR内房線の蘇我駅で、千葉駅から2つ先です。」と石橋さん…
これは絶対行かないと!
「彼女、神田うのちゃんみたい!」
「彼氏はミスチルの桜井くんだ!」
「うちの店に来る女子高生の携帯の待ち受け写真は僕なんですよ!」
また、いつもの調子でお客さんに話し掛け、盛り上げようとする小林マスター!
カメラ目線の小林マスターの写真を撮ったので、次回はこの画像を待ち受け画面にして見せないといけないかな!?

住所:千葉県習志野市津田沼2-5-9
電話:047-474-8283
営業時間:(月・火・木・金)11:30~14:00/18:30~21:00
(水)11:30~14:00
(土・祝日)10:30から150玉で終了
(平日が祝日の場合)10:30から150玉/18:30~21:00
休日:日曜
アクセス:JR総武線・津田沼駅南口から徒歩5分。千葉工大ぞいのマロニエ通りを直進。左側

メニュー:ラーメン(2玉まで)…700円/特製もりそば(2玉まで)…750円
麺の増量(大盛り)
0.5玉…50円
1玉…100円
2玉まで…200円
3玉まで…300円
チャーシュー…250円/メンマ…200円/生卵…50円
評価:ラーメン
サービス・接客

「ラーメンデータベース」の「必勝軒」の評価をみていたら、みかんさんの書き込みがあり、それによると、店員さんの石橋さんが独立開業するという情報が掲載されていた…
http://ramendb.supleks.jp/score/93698
「つけ麺 目黒屋」の目黒店主に続いて2人目の小林マスター公認の独立!
この模様はみかんさんのブログに詳しく記載されている。
http://ameblo.jp/ramenmania/entry-10098364482.html
これは嬉しいニュース!
最近は、小林マスターにもだいぶご無沙汰してしまっているし…
というわけで、やってきました「津田沼」!
店のあるマロニエ通りを歩き、店の近くまでやってきたけど、道路の歩道まで飛び出しての行列はできていない…
本日、水曜日は「動物系濃厚スープ」の日で、一週間の中で最も混む日!
どの営業時間帯に行っても、常時、最低20人以上の行列ができている…
行列の目安として、道路まではみ出していたら20人超ということになる…
お客さんのリクエストで、火曜日も「動物系濃厚スープ」の日に増やした影響で、行列も減ったのか?
すんなり入店できれば最高なんだけど…
そう願いつつ…
13時34分に店に到着すると…
12人待ち…
そこまで甘くはなかった…
数の増えた椅子に座り順番を待つ…
すぐに、店員さんの清水さんが飛んできて、注文を聞いてきた…
『ラーメンを普通で!』注文!
やがて、この人も独立開業の道を歩むのだろう…
店の外の壁やテーブル等に貼紙がされている。
麺の価格改訂と「スクープ」と題された石橋さんの独立開業情報!

麺の価格改訂は、従来、普通(2玉)から無料で増量できた「多め(2.5玉)」が50円増しになった。
「大盛」は4玉まで(0.5玉単位)100円増しだったものが、3玉100円増し。4玉まで200円増しに改訂された。
小麦粉値上げの影響がといとう「必勝軒」にまで来てしまった…

その代わりといってはなんなんだけど、従来は最大4玉で打ち止めだったのが5玉まで(300円増し)食べられるようになった…
さらに、小林マスターによると、6玉、7玉も「裏メニュー」で受けると言っていたので、希望される方は、小林マスターか店員さんに申し出てください。
待つこと12分…
13時46分に清水さんに促され入店。
12人待ちで12分というのはメチャ早い!
本当、この店は手際がよくて回転が早い!
『お久しぶり!』
『ご無沙汰してました…』
そんな会話を小林マスターと交わしながら席へ…
それから3分後の13時49分…
並び始めてから15分で、清水さんから「ラーメン」が出された…

『ドロドロ…』
そんな表現がピッタリの「ラーメン」!
前回食べたときの画像と比べると、そのドロドロさ加減がわかる…
ちょっとやりすぎじゃないかと思えたこの「こってり」スープ!
しかし、甘くて、ものすごく旨味があって美味しい!
それに、もちろん、濃厚でこってりはしているけど…
『うちは最上の油を使っている』からと話す小林マスターの言葉通り、意外にくどくはないし、胃にもたれたりすることもない。
この旨味スープの出汁に使われているのは、大量の豚骨にハンパじゃない量の鶏ガラ、モミジ!
それと、こってり感を演出する豚足!
魚介系は一切使わずに、動物系以外で使うのは、やはり大量の野菜!
「動物系濃厚スープ」!
他の曜日の魚介系を加えたスープももちろん美味しいんだけど、一番人気の理由もわかる…
採算度外視で大量の材料を使って作った小林マスターの力作スープは一見の価値あり!
未体験の方は、ぜひ、火曜日か水曜日に足をお運びください。
麺はシルキーで硬めの食感が特長的な自家製細麺。
寝かされ、熟成され、麺に旨味がある!
こちら「必勝軒」で使用する「かちどき製粉」の厳選された小麦粉を使って作られる麺は、「ラーメン」、「もりそば」では、小麦粉のブレンドからチューニング、麺の太さから、熟成期間までまったく異なる…
研究の末に編み出された麺は、どちらも味わい深く、他店では味わえないオンリーワンの旨味麺!
チャーシューにメンマは特筆すべきものはないけど、普通に美味しい。
半分入る煮玉子は「東池袋大勝軒」の流れを汲む固茹でのただの茹で玉子だけど、デフォルトで入るのだからよしとすべき…
毎回思うけど…
何度食べても美味しいと思う小林マスターの「ラーメン」!
最後は、恒例の「ラーメン」の「スープ割り」をしてもらって、スープを一滴たりとも残さず完食!
石橋さんに…
『おめでとうございます!』
祝福の声をかけると…
『ありがとうございます。』
嬉しそうに声が返ってきた!

小林マスターによると…
『少しオープンが遅れるかもしれない…』ということだったけど…
『店の場所は決まってます!』
『場所はJR内房線の蘇我駅で、千葉駅から2つ先です。」と石橋さん…
これは絶対行かないと!
「彼女、神田うのちゃんみたい!」
「彼氏はミスチルの桜井くんだ!」
「うちの店に来る女子高生の携帯の待ち受け写真は僕なんですよ!」
また、いつもの調子でお客さんに話し掛け、盛り上げようとする小林マスター!
カメラ目線の小林マスターの写真を撮ったので、次回はこの画像を待ち受け画面にして見せないといけないかな!?

住所:千葉県習志野市津田沼2-5-9
電話:047-474-8283
営業時間:(月・火・木・金)11:30~14:00/18:30~21:00
(水)11:30~14:00
(土・祝日)10:30から150玉で終了
(平日が祝日の場合)10:30から150玉/18:30~21:00
休日:日曜
アクセス:JR総武線・津田沼駅南口から徒歩5分。千葉工大ぞいのマロニエ通りを直進。左側

メニュー:ラーメン(2玉まで)…700円/特製もりそば(2玉まで)…750円
麺の増量(大盛り)
0.5玉…50円
1玉…100円
2玉まで…200円
3玉まで…300円
チャーシュー…250円/メンマ…200円/生卵…50円
評価:ラーメン

サービス・接客

2008.06.03
麺 えどや
訪問日:2008年6月3日(火)

本日は忙しくて、お昼ご飯を食べる暇もなかった…
気づくともう15時近く…
本日は、昨日に続いて「大黒屋本舗」で「中華そば」を食べようかと思ってやってきたんだけど、もう昼の営業時間には間に合いそうにない…
近くで、15時以降でも営業している店を探し…
そして、探し当てたのがこちら「麺 えどや」!
「麺 えどや」は、石神本の宿題店でもあって、一度は来てみたい店だった。
JR小岩駅南口からアーケード街の「小岩フラワー通り」を少し歩いて、右に入った路地…
かつて、「三五郎」があった跡地に店はあった…

「ラーメン」の暖簾がなければ、隣接する飲み屋となんら変わりのない風情の店…
16時に店に入っていくと…
時間が時間なだけに、お客さんの姿はなし…
厨房には店主と奥様のご夫婦2人。
「テーブル席へどうぞ♪」
奥様にそう言われて、カウンター席と見比べ、お言葉に甘えて4人掛けのテーブル席を1人で使わせてもらうことにした!
やはり、噂の朱塗りのカウンター席はカウンターの奥行が狭く、窮屈そうだ…
奥様が水の入ったコップを持ってきてくれた…
写真付きのメニューを見て、「チャーシューメン」を注文!

しかし…
写真付きのメニューには「チャーシューメン」とあるのに、カウンターの上の壁に掛かったメニューには「チャーシューラーメン」…

どちらが正解?
まあ、どっちでもいいんだけどね…
「お待たせしました♪」
奥様が「チャーシューメン」を運んできてくれた。

わたしが「チャーシューメン」にした理由!?
それは、こちらの「ラーメン」があまりにも殺風景だから…
石神本で見た「味玉ラーメン」も、ただ、味玉が1個まんまドブンとスープに浸かっているだけ…
そして、このラーメン王と某週刊漫画雑誌で「ラーメン鑑定団」を結成している人のブログでも…
見栄え向上のため、味玉を2つ割りしてもらい撮影したそうだけど…
それでも、あまりさえない…
http://blogs.yahoo.co.jp/hitoetann/54594220.html
ならば、チャーシューの存在感で…
と思ったんだけど…
チャーシューもメンマもスープと色が同化しているから、やっぱ、あまり美味しそうには見えないな…
これでも、チャーシューがスープに沈んでいたので、裏からレンゲをあてがって…
真ん中に載っていたネギを寄せて…
少しでも見栄えがよくなるよう工夫して撮影したんだけどね…
肝心な味はどうか?
スープは、鶏ガラ、豚骨、煮干、鰹節…
油が多めで…
思ったよりはこってりしている。
浅草橋の「幸貴」と門前仲町の「こうかいぼう」の間みたいな…
そんなイメージのスープ!
好きだな、こういう味!
換気扇を通じて店の外まで臭ってきた煮干のほろ苦さがアクセントできいていていい!
麺は、プリプリとした食感の昔ながらの中華麺という感じ…
特に麺の旨味は感じなかったけど、縮れの強い麺がスープを持ち上げて、美味しくいただけた。
5枚入ったチャーシューは、ホロホロと崩れるほどよく煮込まれている。
やや濃いめに、甘辛く味付けられ、味は最高!
これで分厚く切られていたら…
もっとよかったんだけど…
メンマは味がしみしみで味は悪くはないけど、コリコリとした食感はなし…
全体としては悪くないし、好みのラーメンではあるけれど…
前にここにあった「三五郎」のオールドファンからすると、ちょっと油がきつくて、こってりしすぎと感じられるかもしれないし…
若い人からしてみると、あっさりしすぎでインパクトが弱く感じるかもしれない…
美味しいラーメンなんだけど、ここらへんが難しいところなんだろうなと思っていたら…
『開店1周年を迎えました!』という店主の話にによれば、徐々に固定客も増えてきたそうで、これは喜ばしいこと…
これからも、頑張ってほしい!


住所:東京都江戸川区南小岩6-30-6
電話:03-5668-2532
営業時間:11:30~20:30 ※スープ終了次第閉店
休日:水曜
アクセス:JR総武線・小岩駅南口から徒歩3分。右手に伸びるフラワーロードを歩き、ampmの路地を右折
した左側
メニュー:ラーメン…600円/玉子ラーメン…700円/メンマラーメン…700円/チャーシューラーメン…800円
大盛…100円
つけ麺…600円/つけ麺(大 230g)…700円/つけ麺(特大 300g)…800円
評価:チャーシューラーメン
サービス・接客

本日は忙しくて、お昼ご飯を食べる暇もなかった…
気づくともう15時近く…
本日は、昨日に続いて「大黒屋本舗」で「中華そば」を食べようかと思ってやってきたんだけど、もう昼の営業時間には間に合いそうにない…
近くで、15時以降でも営業している店を探し…
そして、探し当てたのがこちら「麺 えどや」!
「麺 えどや」は、石神本の宿題店でもあって、一度は来てみたい店だった。
JR小岩駅南口からアーケード街の「小岩フラワー通り」を少し歩いて、右に入った路地…
かつて、「三五郎」があった跡地に店はあった…

「ラーメン」の暖簾がなければ、隣接する飲み屋となんら変わりのない風情の店…
16時に店に入っていくと…
時間が時間なだけに、お客さんの姿はなし…
厨房には店主と奥様のご夫婦2人。
「テーブル席へどうぞ♪」
奥様にそう言われて、カウンター席と見比べ、お言葉に甘えて4人掛けのテーブル席を1人で使わせてもらうことにした!
やはり、噂の朱塗りのカウンター席はカウンターの奥行が狭く、窮屈そうだ…
奥様が水の入ったコップを持ってきてくれた…
写真付きのメニューを見て、「チャーシューメン」を注文!

しかし…
写真付きのメニューには「チャーシューメン」とあるのに、カウンターの上の壁に掛かったメニューには「チャーシューラーメン」…

どちらが正解?
まあ、どっちでもいいんだけどね…
「お待たせしました♪」
奥様が「チャーシューメン」を運んできてくれた。

わたしが「チャーシューメン」にした理由!?
それは、こちらの「ラーメン」があまりにも殺風景だから…
石神本で見た「味玉ラーメン」も、ただ、味玉が1個まんまドブンとスープに浸かっているだけ…
そして、このラーメン王と某週刊漫画雑誌で「ラーメン鑑定団」を結成している人のブログでも…
見栄え向上のため、味玉を2つ割りしてもらい撮影したそうだけど…
それでも、あまりさえない…
http://blogs.yahoo.co.jp/hitoetann/54594220.html
ならば、チャーシューの存在感で…
と思ったんだけど…
チャーシューもメンマもスープと色が同化しているから、やっぱ、あまり美味しそうには見えないな…
これでも、チャーシューがスープに沈んでいたので、裏からレンゲをあてがって…
真ん中に載っていたネギを寄せて…
少しでも見栄えがよくなるよう工夫して撮影したんだけどね…
肝心な味はどうか?
スープは、鶏ガラ、豚骨、煮干、鰹節…
油が多めで…
思ったよりはこってりしている。
浅草橋の「幸貴」と門前仲町の「こうかいぼう」の間みたいな…
そんなイメージのスープ!
好きだな、こういう味!
換気扇を通じて店の外まで臭ってきた煮干のほろ苦さがアクセントできいていていい!
麺は、プリプリとした食感の昔ながらの中華麺という感じ…
特に麺の旨味は感じなかったけど、縮れの強い麺がスープを持ち上げて、美味しくいただけた。
5枚入ったチャーシューは、ホロホロと崩れるほどよく煮込まれている。
やや濃いめに、甘辛く味付けられ、味は最高!
これで分厚く切られていたら…
もっとよかったんだけど…
メンマは味がしみしみで味は悪くはないけど、コリコリとした食感はなし…
全体としては悪くないし、好みのラーメンではあるけれど…
前にここにあった「三五郎」のオールドファンからすると、ちょっと油がきつくて、こってりしすぎと感じられるかもしれないし…
若い人からしてみると、あっさりしすぎでインパクトが弱く感じるかもしれない…
美味しいラーメンなんだけど、ここらへんが難しいところなんだろうなと思っていたら…
『開店1周年を迎えました!』という店主の話にによれば、徐々に固定客も増えてきたそうで、これは喜ばしいこと…
これからも、頑張ってほしい!


住所:東京都江戸川区南小岩6-30-6
電話:03-5668-2532
営業時間:11:30~20:30 ※スープ終了次第閉店
休日:水曜
アクセス:JR総武線・小岩駅南口から徒歩3分。右手に伸びるフラワーロードを歩き、ampmの路地を右折
した左側
メニュー:ラーメン…600円/玉子ラーメン…700円/メンマラーメン…700円/チャーシューラーメン…800円
大盛…100円
つけ麺…600円/つけ麺(大 230g)…700円/つけ麺(特大 300g)…800円
評価:チャーシューラーメン

サービス・接客

2008.06.02
本家 大黒屋本舗 平井店
訪問日:2008年6月2日(月)

茨城大勝軒グループが運営する「大黒屋本舗」の新店ながら、あの松戸の行列店「中華蕎麦 とみ田」がプロデュースする店だという。
「とら会」の掲示板で情報を得る。
http://www.torasan.com/bbs/tbbs/tbbs54/messages/19122.html
「大黒屋本舗」は、昼は「大勝軒」系のラーメンを出し、夜は「二郎」インスパイア系のラーメンを出す二毛作営業の店!
しかし、ここ平井店では、昼のラーメンは「大勝軒」ではなく、「中華蕎麦 とみ田」風と明確にうたっている…
元々、「とみ田」は、茨城大勝軒グループから独立する前まで「大黒屋本舗」のはしりとして現在と同じ店舗、同じ場所で営業をしていた経歴がある!
「とみ田」前身の「大黒屋本舗」のリバイバルか!?
いずれにしても、東京で、総武線沿線で「とみ田」が食べられるのはありがたい!
オープンの5月30日から3日間は、この「とみ田」の富田店主が厨房に立つという。
別に富田店主の顔を見たいわけじゃないし、だいいち、そんなときに行ったら、
土日も重なって混雑するのは目に見えているので、オープン4日目の本日、訪問してみることにした…
JR総武線の平井駅から近い蔵前橋通り沿いにある店を訪ねると…
外で順番待ちするお客さんの姿もなく、すんなりと入れた…
テーブル席にはお客さんの姿はなく、カウンターも2席空いている。
まずは、入店してすぐ右にある自動券売機で食券を買う。
店員さんが券売機の横に立ってアドバイスをしてくれる。

『とら会みたんですけど…』と囁くと…
『右下にある500円券をお求めください。』という…
さらに…
『特製にはできないんですか?」と聞いたら…
『200円の黒烏龍茶の券をお願いします。』
千円札を差し込み、言われた通りの食券のボタンを押す。
『食券お預かりします。』という店員さんに食券を渡しながら…
『つけそばでお願いします!』というと…
『無料で大盛にできますけど…』ということだったので、お願いすることにした。
案内されたカウンターの右から3番目の席に座ると、先ほどの店員さんが来て…
『おつり300円取り忘れてましたよ。』と、おつりを持ってきてくれた。
感謝!
目の前の厨房では4人の店員さんがいる。
1人が麺を茹でる担当。もう1人がつけダレづくりに盛り付けを担当。
そして、残り2人が洗い場その他…
他、ホール担当は先ほどから親切な店員さんと、もう1人のオバちゃん店員さん。
このオバちゃん店員さん…
慣れていないようで、声が出ない…
それと、見ていたら、どうやら注文のミスをしてしまったようだった…
しかし、この店の偉いところは、決してその場では怒ったりしないところ…
お客さんのいる前で怒らないのが客商売の鉄則ではあるけれど、熱くなって、つい怒りを表に出してしまう場面を何度か見ている…
この店では、お客さん最適を実践し、ミスをリカバーした上で、優しくきちんと話し、ミスを繰り返させないように教育していた。
それに、「つけそば」がいくつか完成し、出された後、まだ、出ていないお客さんに対して…
『つけそばの麺は茹で時間がかかります。お待たせして申し訳ありません。』とお客さん1人1人に語りかけ謝罪する…
ここまでするとは…
たいしたものだと思う…
この店!
そして、茨城大勝軒グループ!
麺が茹で上がり、よく水切りされた麺が美しく盛り付けられる。
そして、熱々のつけダレとともに「つけそば」が出されていく…
わたしの注文した「特製つけそば」も運ばれてきた!

いつものように麺だけをいただいてみる…
小麦粉のかおりがする麺!
やや、捻りが入った麺は、盛り付けの際に、捻りを入れて盛り付けたからか?
ほぼストレートの麺は、切り歯14番くらいの太麺…
「とみ田」の麺に似ていると思うけど、食べると食感が違った…
やや、ボソッとしたというかワシワシと食べるような…
そんな食感の多加水麺!
ただ、麺は打ちたての麺のようで…
新しく、麺の状態がいい!
あとで坂本店主に聞いてわかったんだけど、この麺は自家製麺ではなく、製麺所の「カネジン食品」につくってもらってるそうだ。
でも、自家製麺でなくても、これだけ状態がよくて、美味しい麺なら文句はない!
つけダレは、やや塩分が多めというか、しょっぱく感じたけど、それでもじゅうぶん美味しい!
豚骨、鶏ガラ、モミジ…
長時間煮込まれた動物系材料の旨味出汁がよく出ている!
これに煮干に鰹節の魚介風味が加わり美味しく食べさせる!
「とみ田」インスパイアのつけダレ!
思った通り、なかなかのもの!
味玉を割って食べてみたけど、これも、味、やや緩めの茹で加減まで「とみ田」に似ている!

豚バラの巻きチャーシューのルックスも味も「とみ田」そっくり!
最後のスープ割りの残ったスープを少し捨ててスープを割るところ…
ネギを追加で入れてくれるところまで「とみ田」と同じ。
そして、味がいいところもね!
味もいいし、接客もいい!この店は流行ると思う!
そう坂本店主に告げたら…
『昨日まで、富田が来てくれたんですけど、これからは我々の力で頑張ります!』
力強く宣言してくれた。


住所:東京都江戸川区平井5-30-4
電話:03-3610-4287
営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00
休日:無休
アクセス:JR総武線・平井駅から徒歩3分
メニュー:【昼の部(中華蕎麦とみ田系)】
つけそば(並:250g/大350g)…750円/つけ玉そば…850円/特製つけそば…950円/つけチャーシュー…1000円
中華そば(並:200g/大300g)…700円/味玉そば…800円/特製中華そば…900円/チャーシューそば…950円
HP:http://www.kouji-dream.com/index.html
評価:特製つけそば
サービス・接客

茨城大勝軒グループが運営する「大黒屋本舗」の新店ながら、あの松戸の行列店「中華蕎麦 とみ田」がプロデュースする店だという。
「とら会」の掲示板で情報を得る。
http://www.torasan.com/bbs/tbbs/tbbs54/messages/19122.html
「大黒屋本舗」は、昼は「大勝軒」系のラーメンを出し、夜は「二郎」インスパイア系のラーメンを出す二毛作営業の店!
しかし、ここ平井店では、昼のラーメンは「大勝軒」ではなく、「中華蕎麦 とみ田」風と明確にうたっている…
元々、「とみ田」は、茨城大勝軒グループから独立する前まで「大黒屋本舗」のはしりとして現在と同じ店舗、同じ場所で営業をしていた経歴がある!
「とみ田」前身の「大黒屋本舗」のリバイバルか!?
いずれにしても、東京で、総武線沿線で「とみ田」が食べられるのはありがたい!
オープンの5月30日から3日間は、この「とみ田」の富田店主が厨房に立つという。
別に富田店主の顔を見たいわけじゃないし、だいいち、そんなときに行ったら、
土日も重なって混雑するのは目に見えているので、オープン4日目の本日、訪問してみることにした…
JR総武線の平井駅から近い蔵前橋通り沿いにある店を訪ねると…
外で順番待ちするお客さんの姿もなく、すんなりと入れた…
テーブル席にはお客さんの姿はなく、カウンターも2席空いている。
まずは、入店してすぐ右にある自動券売機で食券を買う。
店員さんが券売機の横に立ってアドバイスをしてくれる。

『とら会みたんですけど…』と囁くと…
『右下にある500円券をお求めください。』という…
さらに…
『特製にはできないんですか?」と聞いたら…
『200円の黒烏龍茶の券をお願いします。』
千円札を差し込み、言われた通りの食券のボタンを押す。
『食券お預かりします。』という店員さんに食券を渡しながら…
『つけそばでお願いします!』というと…
『無料で大盛にできますけど…』ということだったので、お願いすることにした。
案内されたカウンターの右から3番目の席に座ると、先ほどの店員さんが来て…
『おつり300円取り忘れてましたよ。』と、おつりを持ってきてくれた。
感謝!
目の前の厨房では4人の店員さんがいる。
1人が麺を茹でる担当。もう1人がつけダレづくりに盛り付けを担当。
そして、残り2人が洗い場その他…
他、ホール担当は先ほどから親切な店員さんと、もう1人のオバちゃん店員さん。
このオバちゃん店員さん…
慣れていないようで、声が出ない…
それと、見ていたら、どうやら注文のミスをしてしまったようだった…
しかし、この店の偉いところは、決してその場では怒ったりしないところ…
お客さんのいる前で怒らないのが客商売の鉄則ではあるけれど、熱くなって、つい怒りを表に出してしまう場面を何度か見ている…
この店では、お客さん最適を実践し、ミスをリカバーした上で、優しくきちんと話し、ミスを繰り返させないように教育していた。
それに、「つけそば」がいくつか完成し、出された後、まだ、出ていないお客さんに対して…
『つけそばの麺は茹で時間がかかります。お待たせして申し訳ありません。』とお客さん1人1人に語りかけ謝罪する…
ここまでするとは…
たいしたものだと思う…
この店!
そして、茨城大勝軒グループ!
麺が茹で上がり、よく水切りされた麺が美しく盛り付けられる。
そして、熱々のつけダレとともに「つけそば」が出されていく…
わたしの注文した「特製つけそば」も運ばれてきた!

いつものように麺だけをいただいてみる…
小麦粉のかおりがする麺!
やや、捻りが入った麺は、盛り付けの際に、捻りを入れて盛り付けたからか?
ほぼストレートの麺は、切り歯14番くらいの太麺…
「とみ田」の麺に似ていると思うけど、食べると食感が違った…
やや、ボソッとしたというかワシワシと食べるような…
そんな食感の多加水麺!
ただ、麺は打ちたての麺のようで…
新しく、麺の状態がいい!
あとで坂本店主に聞いてわかったんだけど、この麺は自家製麺ではなく、製麺所の「カネジン食品」につくってもらってるそうだ。
でも、自家製麺でなくても、これだけ状態がよくて、美味しい麺なら文句はない!
つけダレは、やや塩分が多めというか、しょっぱく感じたけど、それでもじゅうぶん美味しい!
豚骨、鶏ガラ、モミジ…
長時間煮込まれた動物系材料の旨味出汁がよく出ている!
これに煮干に鰹節の魚介風味が加わり美味しく食べさせる!
「とみ田」インスパイアのつけダレ!
思った通り、なかなかのもの!
味玉を割って食べてみたけど、これも、味、やや緩めの茹で加減まで「とみ田」に似ている!

豚バラの巻きチャーシューのルックスも味も「とみ田」そっくり!
最後のスープ割りの残ったスープを少し捨ててスープを割るところ…
ネギを追加で入れてくれるところまで「とみ田」と同じ。
そして、味がいいところもね!
味もいいし、接客もいい!この店は流行ると思う!
そう坂本店主に告げたら…
『昨日まで、富田が来てくれたんですけど、これからは我々の力で頑張ります!』
力強く宣言してくれた。


住所:東京都江戸川区平井5-30-4
電話:03-3610-4287
営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00
休日:無休
アクセス:JR総武線・平井駅から徒歩3分
メニュー:【昼の部(中華蕎麦とみ田系)】
つけそば(並:250g/大350g)…750円/つけ玉そば…850円/特製つけそば…950円/つけチャーシュー…1000円
中華そば(並:200g/大300g)…700円/味玉そば…800円/特製中華そば…900円/チャーシューそば…950円
HP:http://www.kouji-dream.com/index.html
評価:特製つけそば

サービス・接客

| Home |