2008.04.29
嗟哉(あなや)
訪問日:2008年4月29日(火)

本日は、「嗟哉(あなや)」!
ここは、昼は「嗟哉」という屋号で、塩と醤油のラーメン、つけめんを出す店として営業!
夜は、「偽郎ラーメン」という二郎風ラーメンを出す「ポークヌードル内藤」に暖簾を掛け替えて営業する二毛作営業の店!
祝日の14時…
店を訪れ、中に入る…
雑然とした厨房!
自動券売機の位置まで、昔の「玄」時代から変わっていない…
「嗟哉」になってからは本日が初訪問。
ただし、「玄」には何度か訪れたことがある…
券売機で評判の「塩つけ麺」の券を買って席につく。

水の入ったコップを持ってきた店主に食券を渡しながら「中盛でお願いします!」
店主は食券を折り、カウンターの上に置くと、木の麺箱から麺を取出し茹で始める。
こちらの店!
ご夫婦で営んでいると聞いたけど、今日は店主1人…
紺の野球帽を被り、「玄」の文字がプリントしてある、やはり、紺色したTシャツを着て、黙々と「つけ麺」を作り続ける店主。
まず、麺をテボに投入して、次にチャーシューを短冊上にカットしていく…
麺が茹で上がると冷水に曝し、丼に盛る…
海苔を1枚載せたところで、今度はつけダレの準備!
タレを入れ、カットしたチャーシュー、メンマ、小松菜、ネギを入れて、スープを注ぐ。
香辛料で味を整えて完成!
これを3度繰り返し、3番目の「つけ麺」がわたしに出された…

以前は7種類の麺をラーメンによって使い分けていたこともあるというこだわりの自家製麺は今は細麺、太麺の2種類…
当然、「つけ麺」には太麺が使われるんだろうけど、その割りに麺は、見た目、細目!
ボソッとした食感の麺だけど、小麦の旨味が詰まっている!
この麺!
この、さらっとしたつけダレに潜らせていただくと、すごく美味しくいただける!
さっぱりとして、しかし、コクがあって、そして鶏の旨味と魚介の旨味が堪能できるつけダレ!
香辛料のピリッとしたアクセントもきいている。
塩も丸く尖りなどない!
それと、チャーシューが美味!
やわらかいし、味付けがいい!
小松菜もこの塩には合っているし、シャキシャキした食感もよかった!
最後にスープ割りをお願いしたら、再度、ネギを投入し、レンゲを添えて出してくれた…
このスープ割りがまたよかった!
コンソメスープのような…
「麺工房 長谷川」で経験したときと同じような味…
最後まで美味しくいただけて満足!
「美味しかった!」
「ご馳走さまでした!」
そう言って、器をカウンターの上にあげて席を立つと…
「ありがとうございました!」
入店した際にも店主からは「いらっしゃいませ…」という挨拶があった。
ただ「蚊の鳴くような声」…
しかし今度は、はっきりと聞こえた…
こちらの店に、こちらの店主…
接客の評判がよくない!
理由は挨拶がない…
返事がないというもの…
確かにお客さんへの挨拶の声は小さかったし、タイミングを外してできていなかったこともあった…
「中盛でお願いします!」
「スープ割りお願いします!」と声をかけたときも、返事はなかった…
しかし、これは寡黙な店主の性格の問題…
「お待たせしました。」とも言わないけれど、黙ってネギを足してスープ割りを出してくれる…
値段だって、他店の価格に比べれば、「つけ麺」680円という価格設定は安いし、これでさらに中盛無料増量してくれるのはかなりお得…
さらに、見ていたら、電子レンジで再加熱して出す「チャーシュー丼」は、大降りなチャーシューが3枚も載せたもので、これが150円とは…
完全に赤字覚悟のサービスメニューだ!
小麦粉の材料高騰に頭を悩めながらも利益を減らしてお客に負担を強いない…
これがこの店、この店主のやり方!
たとえ、愛想がなくても、価格で、行動で、そして味で、じゅうぶんに応えてくれていると思う!
次回はもう1枚の看板メニューである「濃厚魚出汁ラーメン」か醤油味の「つけ麺」か!?
いずれにしても再訪は必至!

住所:東京都渋谷区本町2-4-3
電話:03-3375-8117
営業時間:(平日)11:40頃~20:30 (土曜)~20:30)
休日:日曜
アクセス:京王新線・初台駅北口から徒歩3分
メニュー:塩ラーメン…680円/味玉塩ラーメン…750円/塩チャーシューメン…900円
濃厚魚出汁ラーメン…700円/醤油ラーメン…680円/味玉醤油ラーメン…750円/醤油チャーシューメン…900円
つけ麺…680円/味玉つけ麺…750円/味噌つけ麺…700円/塩つけ麺…680円/和出汁つけ麺…700円
評価:塩つけ麺
接客・サービス

本日は、「嗟哉(あなや)」!
ここは、昼は「嗟哉」という屋号で、塩と醤油のラーメン、つけめんを出す店として営業!
夜は、「偽郎ラーメン」という二郎風ラーメンを出す「ポークヌードル内藤」に暖簾を掛け替えて営業する二毛作営業の店!
祝日の14時…
店を訪れ、中に入る…
雑然とした厨房!
自動券売機の位置まで、昔の「玄」時代から変わっていない…
「嗟哉」になってからは本日が初訪問。
ただし、「玄」には何度か訪れたことがある…
券売機で評判の「塩つけ麺」の券を買って席につく。

水の入ったコップを持ってきた店主に食券を渡しながら「中盛でお願いします!」
店主は食券を折り、カウンターの上に置くと、木の麺箱から麺を取出し茹で始める。
こちらの店!
ご夫婦で営んでいると聞いたけど、今日は店主1人…
紺の野球帽を被り、「玄」の文字がプリントしてある、やはり、紺色したTシャツを着て、黙々と「つけ麺」を作り続ける店主。
まず、麺をテボに投入して、次にチャーシューを短冊上にカットしていく…
麺が茹で上がると冷水に曝し、丼に盛る…
海苔を1枚載せたところで、今度はつけダレの準備!
タレを入れ、カットしたチャーシュー、メンマ、小松菜、ネギを入れて、スープを注ぐ。
香辛料で味を整えて完成!
これを3度繰り返し、3番目の「つけ麺」がわたしに出された…

以前は7種類の麺をラーメンによって使い分けていたこともあるというこだわりの自家製麺は今は細麺、太麺の2種類…
当然、「つけ麺」には太麺が使われるんだろうけど、その割りに麺は、見た目、細目!
ボソッとした食感の麺だけど、小麦の旨味が詰まっている!
この麺!
この、さらっとしたつけダレに潜らせていただくと、すごく美味しくいただける!
さっぱりとして、しかし、コクがあって、そして鶏の旨味と魚介の旨味が堪能できるつけダレ!
香辛料のピリッとしたアクセントもきいている。
塩も丸く尖りなどない!
それと、チャーシューが美味!
やわらかいし、味付けがいい!
小松菜もこの塩には合っているし、シャキシャキした食感もよかった!
最後にスープ割りをお願いしたら、再度、ネギを投入し、レンゲを添えて出してくれた…
このスープ割りがまたよかった!
コンソメスープのような…
「麺工房 長谷川」で経験したときと同じような味…
最後まで美味しくいただけて満足!
「美味しかった!」
「ご馳走さまでした!」
そう言って、器をカウンターの上にあげて席を立つと…
「ありがとうございました!」
入店した際にも店主からは「いらっしゃいませ…」という挨拶があった。
ただ「蚊の鳴くような声」…
しかし今度は、はっきりと聞こえた…
こちらの店に、こちらの店主…
接客の評判がよくない!
理由は挨拶がない…
返事がないというもの…
確かにお客さんへの挨拶の声は小さかったし、タイミングを外してできていなかったこともあった…
「中盛でお願いします!」
「スープ割りお願いします!」と声をかけたときも、返事はなかった…
しかし、これは寡黙な店主の性格の問題…
「お待たせしました。」とも言わないけれど、黙ってネギを足してスープ割りを出してくれる…
値段だって、他店の価格に比べれば、「つけ麺」680円という価格設定は安いし、これでさらに中盛無料増量してくれるのはかなりお得…
さらに、見ていたら、電子レンジで再加熱して出す「チャーシュー丼」は、大降りなチャーシューが3枚も載せたもので、これが150円とは…
完全に赤字覚悟のサービスメニューだ!
小麦粉の材料高騰に頭を悩めながらも利益を減らしてお客に負担を強いない…
これがこの店、この店主のやり方!
たとえ、愛想がなくても、価格で、行動で、そして味で、じゅうぶんに応えてくれていると思う!
次回はもう1枚の看板メニューである「濃厚魚出汁ラーメン」か醤油味の「つけ麺」か!?
いずれにしても再訪は必至!

住所:東京都渋谷区本町2-4-3
電話:03-3375-8117
営業時間:(平日)11:40頃~20:30 (土曜)~20:30)
休日:日曜
アクセス:京王新線・初台駅北口から徒歩3分
メニュー:塩ラーメン…680円/味玉塩ラーメン…750円/塩チャーシューメン…900円
濃厚魚出汁ラーメン…700円/醤油ラーメン…680円/味玉醤油ラーメン…750円/醤油チャーシューメン…900円
つけ麺…680円/味玉つけ麺…750円/味噌つけ麺…700円/塩つけ麺…680円/和出汁つけ麺…700円
評価:塩つけ麺

接客・サービス

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2008.04.28
凡の風(東武百貸店・池袋店催事)
訪問日:2008年4月28日(月)

東武百貨店・池袋店で開催されている「初夏の大北海道展」!
こちらのイートインに「凡の風」が出店しているという!
「塩ラーメン」が有名な店で、一度は食べたいと思っていた!
道内から出たことがなく、これが本州初進出!
東京で「凡の風」が食べられるのは嬉しい!
さっそく行ってみることにした!
13時に池袋に用事があったので、池袋で催事が行なわれたのは好都合だったんだけど…
ちょっと行くのが遅れた…
地下1階からデパート10階にある大催事場まで直通のエレベーターに乗って到着すると…

すでに「凡の風」の前には長蛇の列ができていた…
ざっと見回すと、約60名ほど…
しかも、時刻は11時59分!
遅くとも50分以内で食べ終わらないと間に合わなくなる…
列の最後尾につくものの、「40分待ち」と書かれたプラカードを持ったデパートの係の方からは、「只今50分待ちです!」と…
プラカードを下ろして口頭でのアナウンスがあった…
よほど諦めようかと思ったけど…
その矢先にドドッと10名くらい列が動いた。
さらに少しして、また、10名近くが入店して、列が前進する…
他の店に行こうかとも思ったけど、進行がいいので意外に待たずに食べられるかもしれない…
30分待って入店して、出るまで5分で食べるのが5分なら、余裕で間に合う!
最悪、入店まで40分を要する事態になれば昼食抜きでもいいやと思って待つ決心をした。
最後、あと数人のところで時間がかかったけど、結局、読み通りジャスト30分!
12時29分に入店して席に着くことができた!
メニューは「塩ラーメン」1本のみ。

入口で食券を買う前金制。
席に案内され、半券を受け取ってから待つこと7分。
12時36分に「塩ラーメン」が出された。

澄んだ塩スープのラーメン!
表面には大量の白胡麻が浮く。
具はチャーシュー、メンマに笹切りにされたネギ。
スープは鶏ガラの清湯スープ!
鶏の旨味がスープに閉じ込められた極上のスープ!
塩の尖りは微塵もない。
さすが「凡の風」!
塩ラーメンの王道!
とても美味しい!
麺は中細縮れの卵麺!
縮れが細かく、しかもたくさん入った麺で、よくスープを持ってきてくれる。
プリプリした食感もいい!
チャーシューはややカタメながら、味が染みた美味しいチャーシューだし、四角錐のような四角くて太いメンマの歯応えある食感もよかった!
半分入った茹で玉子も半熟でいい茹で加減だったし、ネギのシャキシャキ感も悪くなかった!
美味しい1杯でした!
食べ終わると12時41分!
ほぼ思惑通りの時間で食べ終えることができたんだけど…
この秘密はイートインの席数!
4人掛けのテーブル席が10卓。2人掛けのテーブルが1卓の計42席。
厨房は客席と別に設けられていたため、厨房の様子はわからなかったけど、ラーメンも3杯づつお盆に載せられ次々に出されていたので、厨房のスタッフの数も多かったのではないかと思う…
ともあれ、美味しいラーメンが制約された時間内で食べることができてよかった!


メニュー:塩ラーメン…781円
評価:塩ラーメン

東武百貨店・池袋店で開催されている「初夏の大北海道展」!
こちらのイートインに「凡の風」が出店しているという!
「塩ラーメン」が有名な店で、一度は食べたいと思っていた!
道内から出たことがなく、これが本州初進出!
東京で「凡の風」が食べられるのは嬉しい!
さっそく行ってみることにした!
13時に池袋に用事があったので、池袋で催事が行なわれたのは好都合だったんだけど…
ちょっと行くのが遅れた…
地下1階からデパート10階にある大催事場まで直通のエレベーターに乗って到着すると…

すでに「凡の風」の前には長蛇の列ができていた…
ざっと見回すと、約60名ほど…
しかも、時刻は11時59分!
遅くとも50分以内で食べ終わらないと間に合わなくなる…
列の最後尾につくものの、「40分待ち」と書かれたプラカードを持ったデパートの係の方からは、「只今50分待ちです!」と…
プラカードを下ろして口頭でのアナウンスがあった…
よほど諦めようかと思ったけど…
その矢先にドドッと10名くらい列が動いた。
さらに少しして、また、10名近くが入店して、列が前進する…
他の店に行こうかとも思ったけど、進行がいいので意外に待たずに食べられるかもしれない…
30分待って入店して、出るまで5分で食べるのが5分なら、余裕で間に合う!
最悪、入店まで40分を要する事態になれば昼食抜きでもいいやと思って待つ決心をした。
最後、あと数人のところで時間がかかったけど、結局、読み通りジャスト30分!
12時29分に入店して席に着くことができた!
メニューは「塩ラーメン」1本のみ。

入口で食券を買う前金制。
席に案内され、半券を受け取ってから待つこと7分。
12時36分に「塩ラーメン」が出された。

澄んだ塩スープのラーメン!
表面には大量の白胡麻が浮く。
具はチャーシュー、メンマに笹切りにされたネギ。
スープは鶏ガラの清湯スープ!
鶏の旨味がスープに閉じ込められた極上のスープ!
塩の尖りは微塵もない。
さすが「凡の風」!
塩ラーメンの王道!
とても美味しい!
麺は中細縮れの卵麺!
縮れが細かく、しかもたくさん入った麺で、よくスープを持ってきてくれる。
プリプリした食感もいい!
チャーシューはややカタメながら、味が染みた美味しいチャーシューだし、四角錐のような四角くて太いメンマの歯応えある食感もよかった!
半分入った茹で玉子も半熟でいい茹で加減だったし、ネギのシャキシャキ感も悪くなかった!
美味しい1杯でした!
食べ終わると12時41分!
ほぼ思惑通りの時間で食べ終えることができたんだけど…
この秘密はイートインの席数!
4人掛けのテーブル席が10卓。2人掛けのテーブルが1卓の計42席。
厨房は客席と別に設けられていたため、厨房の様子はわからなかったけど、ラーメンも3杯づつお盆に載せられ次々に出されていたので、厨房のスタッフの数も多かったのではないかと思う…
ともあれ、美味しいラーメンが制約された時間内で食べることができてよかった!


メニュー:塩ラーメン…781円
評価:塩ラーメン

2008.04.25
井出商店(西武百貸店・池袋店催事)
訪問日:2008年4月25日(金)

一昨日に続いて、西武百貸店・池袋店7階大催事場で行なわれている「全国味の逸品会(4月17~30日開催)」を訪問!
前半(4月17日~23日)イートインに出店していた「中村屋」に替わり、後半(4月24日~30日)出店するのは和歌山ラーメンの「井出商店」!
わたしは、新横浜のラー博出店時にも伺ったことがなく、今日がはじめての「井出商店」!
一昨日に比べ、会場到着が遅くなり、11時20分着。
しかし、行列はない…
すぐに食券を買う。
メニューは、基本の「中華そば」に「特製中華そば」の2本立て!
とはいっても、「特製中華そば」は、「中華そば」に入っているチャーシューの量が3枚なのに対して、これが7枚に増量されただけで、あとは何も変わらない…
これに、それぞれ、麺が2玉入る「大盛」があるだけで、ラーメンの種類としては1種類だけということになる…
少し悩んだけど、結局、ノーマルな「中華そば」にして、他に和歌山名物「早ずし」をいただくことにした。

カウンター席に案内されて待つ…
イートインの中はほぼ満席!
厨房にはイートインの中に貼られたポスターにも登場している2代目店主と店員さん2人。
次々にラーメンが作られ出されていく。
わたしの「中華そば」もすぐに出されることになり、同時に「早ずし」も出されたんだけど…
何で「早ずし」が先に出されなかったんだろう!?
「早ずし」とは、鯖の押し寿司のことで、和歌山では「中華そば」ができるのを待つ間に食するもの…


順番からいったら「早ずし」が先からと思ったけど…「中華そば」がのびてしまってはいけないので、後回し。
ちなみに、和歌山ではラーメンのことを「中華そば」というのが一般的である。
その「中華そば」のスープからいただく…
淡褐色の濁ったスープ!
豚骨醤油のスープで、やや甘い。
豚骨は乳化するまで煮込まれていて、豚骨の旨味がよくスープに出ている。
しかし、まったく豚骨の臭みはなく、くどさもない…
それと、醤油は角がとれてまろやか!
和歌山ラーメンのイメージからすると、もっと醤油がたっていて濃いと思っていたので、意外だった。
でも、このスープは美味しい!
地元、和歌山で…
そして出店していたときのラー博で行列ができていたというのも頷ける。
麺はストレートの細麺を合わせる。
相性からすると、太麺が合う感じのスープだけど、油っこくなく、しつこさのないこのスープには、この細麺が合う!
アルデンテに茹でられたカタメの食感もいい!
具はかわいらしく切られた蒲鉾にチャーシュー、メンマ、青ネギ…
見た目も味も申し分なし…
特にチャーシューは薄く小振りながら、しっかりした味付けがなされていて美味しい!
このチャーシューが4枚も増量されて100円増しの「特製中華そば」はお得だし、次に食べる機会があればこちらをチョイスしたいと思う。
「早ずし」は、ずいぶんと大きな握りで、酢は甘め。
しかし、ガリがいこまれた鯖もかたく押された酢飯も美味しくいただけたし、「中華そば」といっしょに食べたら、一つでお腹が満たされた。

イベントでしか食べられないのが残念たけど…
また、来年も出店して欲しいな…

メニュー:中華そば…681円/特製中華そば…781円
大盛中華そば…781円/大盛特製中華そば…881円
早すし…151円
評価:中華そば

一昨日に続いて、西武百貸店・池袋店7階大催事場で行なわれている「全国味の逸品会(4月17~30日開催)」を訪問!
前半(4月17日~23日)イートインに出店していた「中村屋」に替わり、後半(4月24日~30日)出店するのは和歌山ラーメンの「井出商店」!
わたしは、新横浜のラー博出店時にも伺ったことがなく、今日がはじめての「井出商店」!
一昨日に比べ、会場到着が遅くなり、11時20分着。
しかし、行列はない…
すぐに食券を買う。
メニューは、基本の「中華そば」に「特製中華そば」の2本立て!
とはいっても、「特製中華そば」は、「中華そば」に入っているチャーシューの量が3枚なのに対して、これが7枚に増量されただけで、あとは何も変わらない…
これに、それぞれ、麺が2玉入る「大盛」があるだけで、ラーメンの種類としては1種類だけということになる…
少し悩んだけど、結局、ノーマルな「中華そば」にして、他に和歌山名物「早ずし」をいただくことにした。

カウンター席に案内されて待つ…
イートインの中はほぼ満席!
厨房にはイートインの中に貼られたポスターにも登場している2代目店主と店員さん2人。
次々にラーメンが作られ出されていく。
わたしの「中華そば」もすぐに出されることになり、同時に「早ずし」も出されたんだけど…
何で「早ずし」が先に出されなかったんだろう!?
「早ずし」とは、鯖の押し寿司のことで、和歌山では「中華そば」ができるのを待つ間に食するもの…


順番からいったら「早ずし」が先からと思ったけど…「中華そば」がのびてしまってはいけないので、後回し。
ちなみに、和歌山ではラーメンのことを「中華そば」というのが一般的である。
その「中華そば」のスープからいただく…
淡褐色の濁ったスープ!
豚骨醤油のスープで、やや甘い。
豚骨は乳化するまで煮込まれていて、豚骨の旨味がよくスープに出ている。
しかし、まったく豚骨の臭みはなく、くどさもない…
それと、醤油は角がとれてまろやか!
和歌山ラーメンのイメージからすると、もっと醤油がたっていて濃いと思っていたので、意外だった。
でも、このスープは美味しい!
地元、和歌山で…
そして出店していたときのラー博で行列ができていたというのも頷ける。
麺はストレートの細麺を合わせる。
相性からすると、太麺が合う感じのスープだけど、油っこくなく、しつこさのないこのスープには、この細麺が合う!
アルデンテに茹でられたカタメの食感もいい!
具はかわいらしく切られた蒲鉾にチャーシュー、メンマ、青ネギ…
見た目も味も申し分なし…
特にチャーシューは薄く小振りながら、しっかりした味付けがなされていて美味しい!
このチャーシューが4枚も増量されて100円増しの「特製中華そば」はお得だし、次に食べる機会があればこちらをチョイスしたいと思う。
「早ずし」は、ずいぶんと大きな握りで、酢は甘め。
しかし、ガリがいこまれた鯖もかたく押された酢飯も美味しくいただけたし、「中華そば」といっしょに食べたら、一つでお腹が満たされた。

イベントでしか食べられないのが残念たけど…
また、来年も出店して欲しいな…

メニュー:中華そば…681円/特製中華そば…781円
大盛中華そば…781円/大盛特製中華そば…881円
早すし…151円
評価:中華そば

2008.04.24
つけめん 眞司
訪問日:2008年4月24日(木)

何故か…
この店のことがわたしの頭の中にインプットされていた…
店名は忘れていた…
しかし、埼玉県三郷市というラーメン不毛地帯に店があること…
どこの駅からでも徒歩では行けない不便な土地に立地していること…
それと「つけめん」が美味しいらしいということ…
それと思い出せないけど、誰かがこの店で修業して独立したということ…
そこで「つけめん 三郷」を入力してでググってみたら…
「つけめん 眞司」がヒットした!
住所も三郷市だし、地図検索すると…
場所も…
そう間違いない…
ここだ!
というわけで、駐車場もあるということなので、車で乗り込んでみた…
場所は埼玉県の三郷市と千葉県の松戸市を川一本隔てて結ぶ「松戸三郷有料道路」の三郷側料金所の近く。
三郷側というか東京・葛飾区側から行くと、有料道路に入る手前、ホームセンター「ケーヨーデーツー」を右に見て、すぐ先の信号を右折して直進!
すると、すぐに右手に店の看板が見えてくる…
14時半に到着…
先客は2人!
1人のお客さんは「らーめん」を食べ、さらに替玉までしていた。
もう1人のお客さんは「つけめん」で、食べ終わった後、生玉子とご飯をつけダレに入れて食べる…
店おすすめの「おじや」を食べていた。
お客さんに奥様が食べ方を教えていたけど、美味しそうだったね「おじや」!
わたしが店にスウーッと入り、席にスウーッと着こうとすると…
奥様から…
「食券制になっております♪」
自動券売機のある、店を入ってすぐ左の場所を右腕を畳んで斜め右に伸ばす仕草で示される…

食券を買おうとすると、「おすすめ」の黒ボタンに「眞司つけめん」という店名を冠したメニューを見つけ、これにしようかと思ったけど…
1100円という高値に躊躇!
全部入りと解説はされているものの、何がどれくらいトッピングされているのかがわからないし…
下の白いボタンの「つけめん」は700円。
差額の400円は大きい!
で、結局、「つけめん」にこれまた「おすすめ」の「味付け玉子」をトッピングすることで決着!
しかし、この券売機のメニュー表示はわかりづらかったな…
後から「メニュー」をみてわかったけどね…

店主に、「新麺って、なんですか?」と尋ねる…
なぜなら、麺の「大盛」のボタンがなく、「新麺大盛」というボタンがあって、大盛にするためにはこれを押すのか!?
わからなかったから…
「新麺は、まぜそば用の麺です。」
「大盛にする場合は50円、特盛は100増しになります。」
そう、店主から説明があった。
「つけめん」用の麺と「まぜそば」用の麺…
どんな違いがあるかはわからなかったけど…
最初だし、デフォルトの麺のままでいくことに…
「大盛、特盛サービスです!」
店員さんが聞いてきたので…
それぞれの量と、茹で上げ前の量なのか後の量なのかを確かめてみる…
「普通盛で220g。大盛、特盛は330gと440g。」
「茹で上がり前の量です。茹で上がり後だと、普通盛の220gでも300gくらいになりますよ。」
丁寧に教えてくれた…
330gの大盛でお願いをする。
そこではじめて、カウンターの壁に貼ってあった貼紙に気づき、わかったんだけど…

「まぜそば」用の新麺と違って、「つけめん」の麺は大盛、特盛にしても無料!
これはお得!
特に、特盛でも増額なしというのは、ガッツリいきたい人には嬉しいサービスだ!
こちらの店、厨房には髪を短く刈り上げた店主と店員さんの2人。
ホールには美人の奥様。
昨年9月オープンだという店はキレイだ!
掃除も行き届き、店内は清潔たし、厨房もピカピカ!こういう店は気持ちがいい!
カウンターの背が高いため、座ると厨房の様子を観察することはできないけど、今日は黙って座って待つことにした…
「つけめん」ができあがり、まず麺の入った器がカウンター越しに出される。
しかし、つけダレの入った器は奥様がわざわざ手元まで持ってきてくれた…
これには理由があって、このつけダレの入った器は火傷するほど熱い!
なので、つけダレが置かれる際に、「熱くなっているのでお気をつけください!」と奥様から注意があった…
試しに触ったら…
触った瞬間、指を離してしまうほど熱い!
本当にメチャ熱いので、火傷しないようくれぐれもご注意ください!

麺は平打ち気味の多加水麺!
プリプリとした食感がいい!
麺を熱々のつけダレにつけて食べる。
つけダレは豚骨にニンニクが強い!
しかし、それにも増して鰹節をはじめとする魚介風味がなお強い!
醤油ダレも濃くて…
美味しいんだけど、何しろ濃いね!
しかし、このつけダレ、どこかで食べたことがある…
そのときは思い出せなかったけど、このすべてに濃い味は「三都屋@小岩」に近い!
あとから気づいた…
「北かま@神保町」「渡なべ@高田馬場も同じ路線…
麺は、悪くはないんだけど、この強いつけダレに負けている!
もう少し太い、もちもち感のある太麺ストレートの方がより合うように感じた…
バラ肉のチャーシューはごく普通…
でも、味玉は、味付け、茹で加減もよくて美味しかっし…
メンマも味、食感ともよかった!

圧巻だったのは、熱々スープが注がれ、熱さが戻ったスープ割り!
思わず「美味しい!」という言葉が口をつく…
割りスープにより、濃さが緩和され、魚介風味が増されたスープ割りはマジで美味しい!
今日は、このスープ割りが飲めただけで満足!
お客さんがみな帰り、わたし1人になった閉店時間の直前…
店主に声を掛け話をした…
この店で働いていて、独立した人がいないか聞いてみたところ…
まだ、昨年の9月にできたばかりで、そういう人はいないと…
不審そうに話す店主が…
「もしかして、らーめん 丸!」
この言葉で記憶が甦った…
今月、4月1日に「らーめん 丸@三田」を訪問して…
「らーめん 丸」のことを書いているブログを見たところ…
こちらの店出身であると書いているブログを見つけた…
それで「つけめん 眞司」で検索し、こちらの店の情報を得た…
「そうだ!らーめん 丸!」
わたしがそう答えると…
「行ったことあります?」
「何、食べました?」
と店主から質問がきて…
もちろん、伺ったことと、「醤油らーめん」を食べて美味しかったことを話すと…
「あの人には、開店から3ヵ月間、手伝ってもらいました。」
いろんな店で修業経験があって、引き出しも広いという話も伺えた。
「あそこのつけめんはドロドロだよ!」
目を細めて嬉しそうに話す店主…
店主は「らーめん 丸」が開店してからも交流を続けていて、先日、発売前の「つけめん」を試食したんだそう!
かなり濃厚な「つけめん」のようで期待が持てる!
「らーめん 丸」にお邪魔した際に、今月の22日から「つけめん」を発売するって聞いてていたし…
さっそく行って、店主の言う「ドロドロのつけめん」を食べてみないと!
それと、こちら「つけめん 眞司」もスープ割りが気に入ったので、今度は「らーめん」を食べに再訪しなくては!

住所:埼玉県三郷市高州1-318-1
電話:048-956-3332
営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00
休日:火曜
アクセス:つくばエクスプレス・三郷中央駅より東武バス 中央通り経由金町駅行き(系統 金54) 「高州一丁目北」バス停徒歩30秒
メニュー:眞司つけめん…1100円/眞司味噌つけめん…1150円/眞司辛味噌つけめん…1200円
眞司らーめん…1050円/眞司味噌ラーメン…1100円/眞司辛味噌らーめん…1150円
つけめん…700円/味噌つけめん…750円/辛味噌つけめん…800円
らーめん…650円/味噌ラーメン…700円/辛味噌らーめん…750円
まぜそば…700円
評価:つけめん
接客・サービス

何故か…
この店のことがわたしの頭の中にインプットされていた…
店名は忘れていた…
しかし、埼玉県三郷市というラーメン不毛地帯に店があること…
どこの駅からでも徒歩では行けない不便な土地に立地していること…
それと「つけめん」が美味しいらしいということ…
それと思い出せないけど、誰かがこの店で修業して独立したということ…
そこで「つけめん 三郷」を入力してでググってみたら…
「つけめん 眞司」がヒットした!
住所も三郷市だし、地図検索すると…
場所も…
そう間違いない…
ここだ!
というわけで、駐車場もあるということなので、車で乗り込んでみた…
場所は埼玉県の三郷市と千葉県の松戸市を川一本隔てて結ぶ「松戸三郷有料道路」の三郷側料金所の近く。
三郷側というか東京・葛飾区側から行くと、有料道路に入る手前、ホームセンター「ケーヨーデーツー」を右に見て、すぐ先の信号を右折して直進!
すると、すぐに右手に店の看板が見えてくる…
14時半に到着…
先客は2人!
1人のお客さんは「らーめん」を食べ、さらに替玉までしていた。
もう1人のお客さんは「つけめん」で、食べ終わった後、生玉子とご飯をつけダレに入れて食べる…
店おすすめの「おじや」を食べていた。
お客さんに奥様が食べ方を教えていたけど、美味しそうだったね「おじや」!
わたしが店にスウーッと入り、席にスウーッと着こうとすると…
奥様から…
「食券制になっております♪」
自動券売機のある、店を入ってすぐ左の場所を右腕を畳んで斜め右に伸ばす仕草で示される…

食券を買おうとすると、「おすすめ」の黒ボタンに「眞司つけめん」という店名を冠したメニューを見つけ、これにしようかと思ったけど…
1100円という高値に躊躇!
全部入りと解説はされているものの、何がどれくらいトッピングされているのかがわからないし…
下の白いボタンの「つけめん」は700円。
差額の400円は大きい!
で、結局、「つけめん」にこれまた「おすすめ」の「味付け玉子」をトッピングすることで決着!
しかし、この券売機のメニュー表示はわかりづらかったな…
後から「メニュー」をみてわかったけどね…

店主に、「新麺って、なんですか?」と尋ねる…
なぜなら、麺の「大盛」のボタンがなく、「新麺大盛」というボタンがあって、大盛にするためにはこれを押すのか!?
わからなかったから…
「新麺は、まぜそば用の麺です。」
「大盛にする場合は50円、特盛は100増しになります。」
そう、店主から説明があった。
「つけめん」用の麺と「まぜそば」用の麺…
どんな違いがあるかはわからなかったけど…
最初だし、デフォルトの麺のままでいくことに…
「大盛、特盛サービスです!」
店員さんが聞いてきたので…
それぞれの量と、茹で上げ前の量なのか後の量なのかを確かめてみる…
「普通盛で220g。大盛、特盛は330gと440g。」
「茹で上がり前の量です。茹で上がり後だと、普通盛の220gでも300gくらいになりますよ。」
丁寧に教えてくれた…
330gの大盛でお願いをする。
そこではじめて、カウンターの壁に貼ってあった貼紙に気づき、わかったんだけど…

「まぜそば」用の新麺と違って、「つけめん」の麺は大盛、特盛にしても無料!
これはお得!
特に、特盛でも増額なしというのは、ガッツリいきたい人には嬉しいサービスだ!
こちらの店、厨房には髪を短く刈り上げた店主と店員さんの2人。
ホールには美人の奥様。
昨年9月オープンだという店はキレイだ!
掃除も行き届き、店内は清潔たし、厨房もピカピカ!こういう店は気持ちがいい!
カウンターの背が高いため、座ると厨房の様子を観察することはできないけど、今日は黙って座って待つことにした…
「つけめん」ができあがり、まず麺の入った器がカウンター越しに出される。
しかし、つけダレの入った器は奥様がわざわざ手元まで持ってきてくれた…
これには理由があって、このつけダレの入った器は火傷するほど熱い!
なので、つけダレが置かれる際に、「熱くなっているのでお気をつけください!」と奥様から注意があった…
試しに触ったら…
触った瞬間、指を離してしまうほど熱い!
本当にメチャ熱いので、火傷しないようくれぐれもご注意ください!

麺は平打ち気味の多加水麺!
プリプリとした食感がいい!
麺を熱々のつけダレにつけて食べる。
つけダレは豚骨にニンニクが強い!
しかし、それにも増して鰹節をはじめとする魚介風味がなお強い!
醤油ダレも濃くて…
美味しいんだけど、何しろ濃いね!
しかし、このつけダレ、どこかで食べたことがある…
そのときは思い出せなかったけど、このすべてに濃い味は「三都屋@小岩」に近い!
あとから気づいた…
「北かま@神保町」「渡なべ@高田馬場も同じ路線…
麺は、悪くはないんだけど、この強いつけダレに負けている!
もう少し太い、もちもち感のある太麺ストレートの方がより合うように感じた…
バラ肉のチャーシューはごく普通…
でも、味玉は、味付け、茹で加減もよくて美味しかっし…
メンマも味、食感ともよかった!

圧巻だったのは、熱々スープが注がれ、熱さが戻ったスープ割り!
思わず「美味しい!」という言葉が口をつく…
割りスープにより、濃さが緩和され、魚介風味が増されたスープ割りはマジで美味しい!
今日は、このスープ割りが飲めただけで満足!
お客さんがみな帰り、わたし1人になった閉店時間の直前…
店主に声を掛け話をした…
この店で働いていて、独立した人がいないか聞いてみたところ…
まだ、昨年の9月にできたばかりで、そういう人はいないと…
不審そうに話す店主が…
「もしかして、らーめん 丸!」
この言葉で記憶が甦った…
今月、4月1日に「らーめん 丸@三田」を訪問して…
「らーめん 丸」のことを書いているブログを見たところ…
こちらの店出身であると書いているブログを見つけた…
それで「つけめん 眞司」で検索し、こちらの店の情報を得た…
「そうだ!らーめん 丸!」
わたしがそう答えると…
「行ったことあります?」
「何、食べました?」
と店主から質問がきて…
もちろん、伺ったことと、「醤油らーめん」を食べて美味しかったことを話すと…
「あの人には、開店から3ヵ月間、手伝ってもらいました。」
いろんな店で修業経験があって、引き出しも広いという話も伺えた。
「あそこのつけめんはドロドロだよ!」
目を細めて嬉しそうに話す店主…
店主は「らーめん 丸」が開店してからも交流を続けていて、先日、発売前の「つけめん」を試食したんだそう!
かなり濃厚な「つけめん」のようで期待が持てる!
「らーめん 丸」にお邪魔した際に、今月の22日から「つけめん」を発売するって聞いてていたし…
さっそく行って、店主の言う「ドロドロのつけめん」を食べてみないと!
それと、こちら「つけめん 眞司」もスープ割りが気に入ったので、今度は「らーめん」を食べに再訪しなくては!

住所:埼玉県三郷市高州1-318-1
電話:048-956-3332
営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00
休日:火曜
アクセス:つくばエクスプレス・三郷中央駅より東武バス 中央通り経由金町駅行き(系統 金54) 「高州一丁目北」バス停徒歩30秒
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メニュー:眞司つけめん…1100円/眞司味噌つけめん…1150円/眞司辛味噌つけめん…1200円
眞司らーめん…1050円/眞司味噌ラーメン…1100円/眞司辛味噌らーめん…1150円
つけめん…700円/味噌つけめん…750円/辛味噌つけめん…800円
らーめん…650円/味噌ラーメン…700円/辛味噌らーめん…750円
まぜそば…700円
評価:つけめん

接客・サービス

2008.04.23
中村屋(西武百貸店・池袋店催事)
訪問日:2008年4月23日(水)

西武百貸店・池袋店の7階催事場で行なわれている「全国味の逸品会」。
4月17日から本日23日までイートインコーナーに出店しているのは、あの「中村屋」!

ご存じ若きラーメンの天才!「天空落とし」の中村英利店主の店!
昨年11月に新宿の小田急百貨店で行なわれた同じようなデパートのイベントでは、あまりの行列の凄さに圧倒され、食べるのを諦めた経緯がある…
本日23日の最終日!
さて、どれくらいの人が並んでいるのだろうか!?
10時19分にエレベーターを下り、会場に着くと…
もうすでに行列ができていた…
すぐに「中村屋」の行列なんだとわかった。
この時間でもう行列…
行列の再後尾につこうと行列を辿っていくと…
1、2、3、4…15、16、17、18…
18人待ち!
そう思って列の後ろにつこうとすると…
「中村屋の再後尾はこちらになっております♪」とデパガのお姉さん…
さらに再後尾までの5人が足されて…
計23名がすでに順番待ちをしていた…
さらに、後で気づいたことだけど、入口で食券を買うまでは立って並び…
その後、食券を買った後も、今度は椅子にかけて待つ…
椅子は12脚あり、わたしが並んだ時間で何人が座っていたかはわからないけど、最大12名!
23名と合わせると計35名待ちであった可能性がある。
やっぱ、凄い人気だわ!
それでも、デパガのお姉さんが「回転は早いですよ♪」話してくれた通り…
結局、並び始めてからラーメンが出てくるまで39分!
思ったほどは待たずに食べることができた。
この日、わたしが選択したのは「特上らーめん」の「塩」!

1201円という価格だったので、入口に設けられた食券売場のお姉さんに1000円札2枚に1円玉を差し出すと…
「消費税の関係で便宜上、こうしているんですけど…」と微笑みながら1円を戻してきた…
カウンター席に案内され、ラーメンのできるのを待つ。
本日は、厨房スタッフの方は2名!
中村店主は17日から20日までの滞在で今週は来ないようだ…
しかし、中村店主だけではない…
スタッフによる「天空落とし」の湯切りパフォーマンスを見ることができた!
スタッフの1人は、お馴染み「三河製麺」の積み上げられた麺箱から極細麺を4玉取出し、タイムラグを設けてテボに1玉づつ投入していく…
麺を入れると、あらかじめ用意していたタレの入ったラーメン丼にスープを注ぐ!
麺が茹で上がると、「天空落とし」の動作を入れた後、丼の中へ…
もう1人のスタッフは、具の準備!
2種類の普通に切ったチャーシューと短冊に切ったチャーシューを別々の網に載せ、七輪で炙る。
そして、5枚の海苔をトランプを扇形に開くようにして形づくる仕草を繰り返している。
最後に、先のスタッフからバトンタッチされたラーメン丼に具を盛り付け完成!
完成されたラーメンはデパートの女性スタッフの手によって客席に運ばれる。
わたしの「特上らーめん・塩」も運ばれてきた!

美しいビジュアルのラーメン!
でも、ずいぶんと口径が広くて厚みのない丼だな…
これだと、スープが冷めやすいんだけどね…
スープをいただこうとして鼻を近づけると、鶏油が香る…
結構、強い香りだ!
しかし、スープをいただくと、この鶏油がスープにコクを与えて、とても美味しくいただけた!
スープ自体も、鶏の旨味、豚骨の旨味、そして魚介の旨味を貯えた至極のスープで…
本当にメチャ美味しい!
デパートのイートインだし、正直、本店で食べたものと比べたら、どうしても劣ってしまうと思ったけれど…
どうして…どうして…
これだけ美味しいスープができるとは…
さすがと言うべきか…
恐るべし「中村屋」!
麺は「真空平打ち麺」の選択はできなかったものの、レギュラーの26番の切り歯を使った極細ストレート麺でもじゅうぶん美味しい!
この「三河屋製麺」の「中村屋」特製麺は、なめらかな舌触りのいい麺で、極旨スープをいっぱい持ってきてくれる!
2種類の炙りチャーシューはともに芳ばしく…
平たい普通の形状をした肩ロースのチャーシューはやわらかさと肉の持つ旨味を…
短冊上の高座豚のチャーシューは、しっかりした肉の歯応えある食感と中から染み出る肉汁の旨味を伝える…
味、食感の違うチャーシューをいただけ、しかも美味しい!
満足しました!
味玉も黄身はゆるすぎず、かたすぎず…
半熟だけど、ドロッと黄身がスープに流れ出さない絶妙の茹で加減!
白身にもしっかり味付けがされていて美味しくいただけた。
細長く切られたメンマは食感重視なんだろうけど、他にはないし、細切りにする手間はかかるけど、この手法はメンマを食感よく美味しく食べさせるし、気に入った!
以前に高座渋谷の本店で「醤油」をいただき、今日「塩」をいただいた…
わたしの印象では、この「中村屋」のスープの持つ旨味をより引き立たせる「塩」の方が美味しくいただけるように感じた…
今日が最終日でなければ…
この激旨スープの「塩」をいただいて、「醤油」も食べて味の違いを楽しみたかった…
ラーメン一杯1200円という価格の是非を抜きにすれば、特上どころか、極上のラーメンといえる!

メニュー:特上らーめん(醤油/塩)…1201円
らーめん(醤油/塩)…801円
評価:特上らーめん(塩)

西武百貸店・池袋店の7階催事場で行なわれている「全国味の逸品会」。
4月17日から本日23日までイートインコーナーに出店しているのは、あの「中村屋」!

ご存じ若きラーメンの天才!「天空落とし」の中村英利店主の店!
昨年11月に新宿の小田急百貨店で行なわれた同じようなデパートのイベントでは、あまりの行列の凄さに圧倒され、食べるのを諦めた経緯がある…
本日23日の最終日!
さて、どれくらいの人が並んでいるのだろうか!?
10時19分にエレベーターを下り、会場に着くと…
もうすでに行列ができていた…
すぐに「中村屋」の行列なんだとわかった。
この時間でもう行列…
行列の再後尾につこうと行列を辿っていくと…
1、2、3、4…15、16、17、18…
18人待ち!
そう思って列の後ろにつこうとすると…
「中村屋の再後尾はこちらになっております♪」とデパガのお姉さん…
さらに再後尾までの5人が足されて…
計23名がすでに順番待ちをしていた…
さらに、後で気づいたことだけど、入口で食券を買うまでは立って並び…
その後、食券を買った後も、今度は椅子にかけて待つ…
椅子は12脚あり、わたしが並んだ時間で何人が座っていたかはわからないけど、最大12名!
23名と合わせると計35名待ちであった可能性がある。
やっぱ、凄い人気だわ!
それでも、デパガのお姉さんが「回転は早いですよ♪」話してくれた通り…
結局、並び始めてからラーメンが出てくるまで39分!
思ったほどは待たずに食べることができた。
この日、わたしが選択したのは「特上らーめん」の「塩」!

1201円という価格だったので、入口に設けられた食券売場のお姉さんに1000円札2枚に1円玉を差し出すと…
「消費税の関係で便宜上、こうしているんですけど…」と微笑みながら1円を戻してきた…
カウンター席に案内され、ラーメンのできるのを待つ。
本日は、厨房スタッフの方は2名!
中村店主は17日から20日までの滞在で今週は来ないようだ…
しかし、中村店主だけではない…
スタッフによる「天空落とし」の湯切りパフォーマンスを見ることができた!
スタッフの1人は、お馴染み「三河製麺」の積み上げられた麺箱から極細麺を4玉取出し、タイムラグを設けてテボに1玉づつ投入していく…
麺を入れると、あらかじめ用意していたタレの入ったラーメン丼にスープを注ぐ!
麺が茹で上がると、「天空落とし」の動作を入れた後、丼の中へ…
もう1人のスタッフは、具の準備!
2種類の普通に切ったチャーシューと短冊に切ったチャーシューを別々の網に載せ、七輪で炙る。
そして、5枚の海苔をトランプを扇形に開くようにして形づくる仕草を繰り返している。
最後に、先のスタッフからバトンタッチされたラーメン丼に具を盛り付け完成!
完成されたラーメンはデパートの女性スタッフの手によって客席に運ばれる。
わたしの「特上らーめん・塩」も運ばれてきた!

美しいビジュアルのラーメン!
でも、ずいぶんと口径が広くて厚みのない丼だな…
これだと、スープが冷めやすいんだけどね…
スープをいただこうとして鼻を近づけると、鶏油が香る…
結構、強い香りだ!
しかし、スープをいただくと、この鶏油がスープにコクを与えて、とても美味しくいただけた!
スープ自体も、鶏の旨味、豚骨の旨味、そして魚介の旨味を貯えた至極のスープで…
本当にメチャ美味しい!
デパートのイートインだし、正直、本店で食べたものと比べたら、どうしても劣ってしまうと思ったけれど…
どうして…どうして…
これだけ美味しいスープができるとは…
さすがと言うべきか…
恐るべし「中村屋」!
麺は「真空平打ち麺」の選択はできなかったものの、レギュラーの26番の切り歯を使った極細ストレート麺でもじゅうぶん美味しい!
この「三河屋製麺」の「中村屋」特製麺は、なめらかな舌触りのいい麺で、極旨スープをいっぱい持ってきてくれる!
2種類の炙りチャーシューはともに芳ばしく…
平たい普通の形状をした肩ロースのチャーシューはやわらかさと肉の持つ旨味を…
短冊上の高座豚のチャーシューは、しっかりした肉の歯応えある食感と中から染み出る肉汁の旨味を伝える…
味、食感の違うチャーシューをいただけ、しかも美味しい!
満足しました!
味玉も黄身はゆるすぎず、かたすぎず…
半熟だけど、ドロッと黄身がスープに流れ出さない絶妙の茹で加減!
白身にもしっかり味付けがされていて美味しくいただけた。
細長く切られたメンマは食感重視なんだろうけど、他にはないし、細切りにする手間はかかるけど、この手法はメンマを食感よく美味しく食べさせるし、気に入った!
以前に高座渋谷の本店で「醤油」をいただき、今日「塩」をいただいた…
わたしの印象では、この「中村屋」のスープの持つ旨味をより引き立たせる「塩」の方が美味しくいただけるように感じた…
今日が最終日でなければ…
この激旨スープの「塩」をいただいて、「醤油」も食べて味の違いを楽しみたかった…
ラーメン一杯1200円という価格の是非を抜きにすれば、特上どころか、極上のラーメンといえる!

メニュー:特上らーめん(醤油/塩)…1201円
らーめん(醤油/塩)…801円
評価:特上らーめん(塩)

2008.04.22
くすのき亭
訪問日:2008年4月22日(火)

今日は埼玉県の所沢に来ている。
復活した渡辺樹庵さんプロデュースの「嘉藤」は本日が定休日。
そこで向った先が「くすのき亭」!
ここ「くすのき亭」では「つけめん」が人気のようで、「2色つけめん」というメニューがあることをわたしは事前に知っていた。
「2色つけめん」は、東京・白山の「山九」と大阪・吹田の「秀一」でいただいたことがある…
「山九」は「ほうれん草」を練り込んだ黄緑色の麺!
「秀一」では黒胡麻を混ぜた黒っぽい麺!
どちらも、素材の持つ風味を生かしてつくられた麺で美味しかったし、2色の麺は目にも鮮やかで美しかった!
さて、今日はどんな麺をいただけるのか!?
楽しみ♪
文字通り、駅前から走る「くすのき通り」沿いに建つ「くすのき亭」!
13時過ぎのお昼時間を外した時間帯に入っていくと、先客は1人だけ…
お目当ての「2色つけめん」を食べている!
わたしも自動券売機で「2色つけめん」の券を買って、店の入口近くの2人掛けのテーブル席につく。

すぐに水の入ったコップを持って現れるおばちゃんの女性店員さん…
食券を渡すと、「ランチタイム大盛サービス中です!」と言うので…
「大盛にすると、どれくらいの量あるんですか?」と聞き返してみた…
「うちはもともと量が多くて300gあるんですけど、大盛だと400gぐらいね♪」
ちょっと悩んだけど、欲張って「大盛」で注文!
厨房には2人の男性店員さん!
先ほどのおばちゃんの女性店員さんと合わせて3人体制なんだけど…
なぜか、まず、おばちゃん店員さんの姿が消え…
次に店主か店長格の年上の人物は、作り上げた「賄い飯」を持って厨房近くのカウンター席に座ると、新聞を広げて読み始め、休憩に入った…
で、残された男性店員さんが1人で、わたしの「2色つけめん」を1個づくりしてくれたわけだけど…
待つかと思った割りには早くできあがり、店員さん自らが配膳もしてくれた。
意外に早くできたのは、麺が平打ち麺だったので、茹で時間が短かったからだね!

できあがりのビジュアルはまあまあ美しい!
やや紫がかった麺!
食べると…
これ、「ゆかり」だ!
ほのかに紫蘇の香りもする!
ただ…
塩っぱい…
フィットチーネというよりは名古屋のきしめんのような食感の麺で、食感はいい!
つけダレは、濃厚な豚骨魚介のつけダレ!
豚骨がやや強めに出ている!
ただ、魚介出汁もしっかり出ているおかげでマイルドに食べやすくなっていて、豚骨の臭みは感じない。
まあまあ美味しいけど…
もう一歩、旨味に欠ける…
動物系も魚介系も何かが足りない…
麺をつけダレにつけてたべると…
麺は、この濃厚なつけダレに完全に負けてしまっている…
それに、つけダレに麺が絡みすぎるというか、つけダレを持ってきすぎてしまい、塩っぱく感じた…
特に「ゆかり麺」の方は、麺自体の塩気も強く、塩っぱ過ぎて食べられないほどだった…
チャーシュー、メンマはごく普通…
スープ割りは、塩気がだいぶ緩和されてそれなりに美味しくいただけたけど…
「ゆかり麺」はNG!
つけダレももう一歩の工夫が欲しかったな…
ちなみに「ゆかり麺」の製造方法だけど…
この店は自家製麺ではなく、製麺所から麺を購入していて、この購入した麺をそのまま茹で…
茹で上がり、湯切りした麺に「ゆかりの粉末」を振り掛け密着させる…
そういう方法で作っているそうです。
「つけめん」食べるなら、ノーマルな「つけめん」がおすすめです!


住所:埼玉県所沢市くすのき台3-16-2
電話:04-2995-2290
営業時間:(平日)11:30~14:30/17:30~23:30
(土・日・祝)11:30~23:30
休日:水曜
アクセス:西武池袋線、西武新宿線・所沢駅東口から徒歩6分
メニュー:ケチャップとチーズのラーメン…800円
つけ麺…780円/2色つけ麺…800円/味噌つけ麺…900円
ラーメン…690円/味玉ラーメン…790円/ネギラーメン…870円/チャーシューメン…1020円/全部のせ…1220円
とん塩…690円/とん塩(味玉)…790円/とん塩(ネギ)…870円/とん塩(チャーシュー)…1020円/とん塩(全部のせ)…1220円
みそラーメン…790円/みそ味玉…890円/みそネギラーメン…990円/みそチャーシュー…1120円
さっぱり磯塩ラーメン…700円
評価:2色つけ麺
接客・サービス

今日は埼玉県の所沢に来ている。
復活した渡辺樹庵さんプロデュースの「嘉藤」は本日が定休日。
そこで向った先が「くすのき亭」!
ここ「くすのき亭」では「つけめん」が人気のようで、「2色つけめん」というメニューがあることをわたしは事前に知っていた。
「2色つけめん」は、東京・白山の「山九」と大阪・吹田の「秀一」でいただいたことがある…
「山九」は「ほうれん草」を練り込んだ黄緑色の麺!
「秀一」では黒胡麻を混ぜた黒っぽい麺!
どちらも、素材の持つ風味を生かしてつくられた麺で美味しかったし、2色の麺は目にも鮮やかで美しかった!
さて、今日はどんな麺をいただけるのか!?
楽しみ♪
文字通り、駅前から走る「くすのき通り」沿いに建つ「くすのき亭」!
13時過ぎのお昼時間を外した時間帯に入っていくと、先客は1人だけ…
お目当ての「2色つけめん」を食べている!
わたしも自動券売機で「2色つけめん」の券を買って、店の入口近くの2人掛けのテーブル席につく。

すぐに水の入ったコップを持って現れるおばちゃんの女性店員さん…
食券を渡すと、「ランチタイム大盛サービス中です!」と言うので…
「大盛にすると、どれくらいの量あるんですか?」と聞き返してみた…
「うちはもともと量が多くて300gあるんですけど、大盛だと400gぐらいね♪」
ちょっと悩んだけど、欲張って「大盛」で注文!
厨房には2人の男性店員さん!
先ほどのおばちゃんの女性店員さんと合わせて3人体制なんだけど…
なぜか、まず、おばちゃん店員さんの姿が消え…
次に店主か店長格の年上の人物は、作り上げた「賄い飯」を持って厨房近くのカウンター席に座ると、新聞を広げて読み始め、休憩に入った…
で、残された男性店員さんが1人で、わたしの「2色つけめん」を1個づくりしてくれたわけだけど…
待つかと思った割りには早くできあがり、店員さん自らが配膳もしてくれた。
意外に早くできたのは、麺が平打ち麺だったので、茹で時間が短かったからだね!

できあがりのビジュアルはまあまあ美しい!
やや紫がかった麺!
食べると…
これ、「ゆかり」だ!
ほのかに紫蘇の香りもする!
ただ…
塩っぱい…
フィットチーネというよりは名古屋のきしめんのような食感の麺で、食感はいい!
つけダレは、濃厚な豚骨魚介のつけダレ!
豚骨がやや強めに出ている!
ただ、魚介出汁もしっかり出ているおかげでマイルドに食べやすくなっていて、豚骨の臭みは感じない。
まあまあ美味しいけど…
もう一歩、旨味に欠ける…
動物系も魚介系も何かが足りない…
麺をつけダレにつけてたべると…
麺は、この濃厚なつけダレに完全に負けてしまっている…
それに、つけダレに麺が絡みすぎるというか、つけダレを持ってきすぎてしまい、塩っぱく感じた…
特に「ゆかり麺」の方は、麺自体の塩気も強く、塩っぱ過ぎて食べられないほどだった…
チャーシュー、メンマはごく普通…
スープ割りは、塩気がだいぶ緩和されてそれなりに美味しくいただけたけど…
「ゆかり麺」はNG!
つけダレももう一歩の工夫が欲しかったな…
ちなみに「ゆかり麺」の製造方法だけど…
この店は自家製麺ではなく、製麺所から麺を購入していて、この購入した麺をそのまま茹で…
茹で上がり、湯切りした麺に「ゆかりの粉末」を振り掛け密着させる…
そういう方法で作っているそうです。
「つけめん」食べるなら、ノーマルな「つけめん」がおすすめです!


住所:埼玉県所沢市くすのき台3-16-2
電話:04-2995-2290
営業時間:(平日)11:30~14:30/17:30~23:30
(土・日・祝)11:30~23:30
休日:水曜
アクセス:西武池袋線、西武新宿線・所沢駅東口から徒歩6分
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メニュー:ケチャップとチーズのラーメン…800円
つけ麺…780円/2色つけ麺…800円/味噌つけ麺…900円
ラーメン…690円/味玉ラーメン…790円/ネギラーメン…870円/チャーシューメン…1020円/全部のせ…1220円
とん塩…690円/とん塩(味玉)…790円/とん塩(ネギ)…870円/とん塩(チャーシュー)…1020円/とん塩(全部のせ)…1220円
みそラーメン…790円/みそ味玉…890円/みそネギラーメン…990円/みそチャーシュー…1120円
さっぱり磯塩ラーメン…700円
評価:2色つけ麺

接客・サービス

2008.04.21
こうかいぼう【参】
訪問日:2008年4月21日(月)

江東区を代表するラーメン店で、「つけめん」なら「吉左右」!
「らーめん」ならこちら「こうかいぼう」とわたしが思っている店!
しかし、もはや、この2店は東京都を代表する2店でもあり…
さらには、最新のラーメンデータベースのランキングでは「吉左右」が第1位!
「こうかいぼう」が第4位!
両店とも名実ともに日本を代表とするラーメン店といえる!
ただ、その人気ゆえ、並ばずには食べられないのがネックになっている…
この日は「こうかいぼう」のある「葛西橋通り」を車で走っていて、店の前を通りかかったところ、珍しく外で誰も待っていなかった…
急いで近くのパーキングに車を停めて店に向う!
しかし、そのわずかの隙に2人が店の外に並び…
店の中にも4人が並んでいたので、結局6人待ち…
でも、これくらいなら、全然OK!
店の外に置かれた3脚ある椅子にも座れたし…
待つ間に奥様がメニューを持ってきてくれる。
前に「らーめん」を食べて特に気に入った、太くて歯応えのあるメンマがトッピングされた「めんまラーメン」を選択!
さらに、奥様に伺い、デフォルトだと150gの麺を大盛225gに増量してもらうことにして注文!
しかし、こちらの奥様はすごい美人!
ご夫婦で経営されている数多くのラーメン店の中でもピカイチ!
それに、このご夫婦は接客がいいことでも一番だと思う!
来店時の「いらっしゃいませ!」
帰る時の「ありがとうございました!」の挨拶すらできない…
客商売であることを忘れたラーメン店が多い中…
来店時、待つ間、メニューを渡し、注文を取る間、配膳時、会計時…
ことあるごとにお客さんに感謝の言葉をかけ、頭を下げる…
しかも、上っ面だけではなく、真に心から感謝しているという態度で接しているのが感じられるので、とても気持ちがいい!
入口に一番近いカウンター席の一番右の席が空くと、せっせと後片付けを済ませた奥様が席に案内してくれた。
店主は基本は調理が主だけれど、奥様の手が空いてないとみると、後片付けにも手を貸すし…
逆に奥様がチャーシューを切り、具の盛り付けをして店主の手助けもする。
すべてはお客さんのため!
お客さんを待たせず、美味しい状態でラーメンを早く提供したいという気持ちの表れだ…
そんな共同作業でつくられた「めんまらーめん」ができあがった!

店主が味噌汁のように毎日でも飲めるようにつくったというスープはそれほどあっさりとはしておらず、むしろこってりした「豚骨魚介」のスープ!
しかし、このスープがメッチャ美味しい!
豚骨の旨味もあるけど、鶏ガラ、モミジの出汁に旨味がよく出ているスープ!
これに煮干しと節類が加わり、風味豊かにスープをマイルドに仕上げている!
これは…
この旨味は、スープを一口飲んだだけでKOされる力がを持っている!
店主が平ざるを使って麺を泳がせるようにして茹で上げた麺は、プリプリとした食感が最高の中太麺!
キレイに盛り付けされた見た目もいいけど、噛み締めると小麦の旨味が感じられ
る美味しい麺だ!
スープとの相性もバッチリで、最後まで美味しくいただけた。
メンマは期待通りの美味しさ!
コリコリとした食感!
薄味の味付けもいい!
チャーシューも最初に1枚食べたら冷たかったけど、スープの中に沈めておいて後から食べたら肉の赤身も脂も美味しくなった。
美味しかったし、接客もいいので、最初から最後まで気分よくいただけた!
これは流行るのも当り前!
わたしが滞在している間も常時、外待ちまでのお客さんがあり、待たずには食べられない店だけど…
「吉左右」ほどの大行列にはならないし、回転も接客もいいので、多少待ってもストレスは残らない!
最後に会計すると…
「めんまらーめんは気に入っていただけたでしょうか?」と奥様に尋ねられ、「美味しかった!」と答えると…
嬉しそうに笑顔で「ありがとうございます♪」
さらに…
「お待たせしちゃって申し訳ありませんでした…」
「ありがとうございます!」
「また、お越しくださいませ♪」
「お待ちしております。」
美人の奥様に言われて、店主共々、深々と頭を下げられたら…
また来ないわけにはいかないでしょう!
美味しい「らーめん」とすばらしい接客のあるここ「こうかいぼう」には…



住所:東京都江東区深川2-13-10
電話:03-5620-4777
営業時間:(平日)11:00~15:00/17:30~材料がなくなり次第終了
(土曜・日曜・祝日)11:00~材料がなくなり次第終了
休日:水曜、第1・第3・第5日曜
アクセス:東京メトロ東西線、都営大江戸線・門前仲町駅1番出口より永代通りを東進。八百屋や万豚記の交差点を左折し首都高をくぐり、葛西橋通りの交差点で左折してすぐ。通りの右側。徒歩7分
メニュー:らーめん…600円/ちゃーしゅうめん…900円/めんまらーめん…750円/のりらーめん…700円/味付茹たまごらーめん…700円/水豚餃子らーめん…900円
つけめん…700円
ちゃーしゅうごはんセット(らーめん、ちゃーしゅうごはん)…850円
らーめんセット(らーめん、生たまご、白ごはん)…700円
評価:めんまらーめん
接客・サービス

江東区を代表するラーメン店で、「つけめん」なら「吉左右」!
「らーめん」ならこちら「こうかいぼう」とわたしが思っている店!
しかし、もはや、この2店は東京都を代表する2店でもあり…
さらには、最新のラーメンデータベースのランキングでは「吉左右」が第1位!
「こうかいぼう」が第4位!
両店とも名実ともに日本を代表とするラーメン店といえる!
ただ、その人気ゆえ、並ばずには食べられないのがネックになっている…
この日は「こうかいぼう」のある「葛西橋通り」を車で走っていて、店の前を通りかかったところ、珍しく外で誰も待っていなかった…
急いで近くのパーキングに車を停めて店に向う!
しかし、そのわずかの隙に2人が店の外に並び…
店の中にも4人が並んでいたので、結局6人待ち…
でも、これくらいなら、全然OK!
店の外に置かれた3脚ある椅子にも座れたし…
待つ間に奥様がメニューを持ってきてくれる。
前に「らーめん」を食べて特に気に入った、太くて歯応えのあるメンマがトッピングされた「めんまラーメン」を選択!
さらに、奥様に伺い、デフォルトだと150gの麺を大盛225gに増量してもらうことにして注文!
しかし、こちらの奥様はすごい美人!
ご夫婦で経営されている数多くのラーメン店の中でもピカイチ!
それに、このご夫婦は接客がいいことでも一番だと思う!
来店時の「いらっしゃいませ!」
帰る時の「ありがとうございました!」の挨拶すらできない…
客商売であることを忘れたラーメン店が多い中…
来店時、待つ間、メニューを渡し、注文を取る間、配膳時、会計時…
ことあるごとにお客さんに感謝の言葉をかけ、頭を下げる…
しかも、上っ面だけではなく、真に心から感謝しているという態度で接しているのが感じられるので、とても気持ちがいい!
入口に一番近いカウンター席の一番右の席が空くと、せっせと後片付けを済ませた奥様が席に案内してくれた。
店主は基本は調理が主だけれど、奥様の手が空いてないとみると、後片付けにも手を貸すし…
逆に奥様がチャーシューを切り、具の盛り付けをして店主の手助けもする。
すべてはお客さんのため!
お客さんを待たせず、美味しい状態でラーメンを早く提供したいという気持ちの表れだ…
そんな共同作業でつくられた「めんまらーめん」ができあがった!

店主が味噌汁のように毎日でも飲めるようにつくったというスープはそれほどあっさりとはしておらず、むしろこってりした「豚骨魚介」のスープ!
しかし、このスープがメッチャ美味しい!
豚骨の旨味もあるけど、鶏ガラ、モミジの出汁に旨味がよく出ているスープ!
これに煮干しと節類が加わり、風味豊かにスープをマイルドに仕上げている!
これは…
この旨味は、スープを一口飲んだだけでKOされる力がを持っている!
店主が平ざるを使って麺を泳がせるようにして茹で上げた麺は、プリプリとした食感が最高の中太麺!
キレイに盛り付けされた見た目もいいけど、噛み締めると小麦の旨味が感じられ
る美味しい麺だ!
スープとの相性もバッチリで、最後まで美味しくいただけた。
メンマは期待通りの美味しさ!
コリコリとした食感!
薄味の味付けもいい!
チャーシューも最初に1枚食べたら冷たかったけど、スープの中に沈めておいて後から食べたら肉の赤身も脂も美味しくなった。
美味しかったし、接客もいいので、最初から最後まで気分よくいただけた!
これは流行るのも当り前!
わたしが滞在している間も常時、外待ちまでのお客さんがあり、待たずには食べられない店だけど…
「吉左右」ほどの大行列にはならないし、回転も接客もいいので、多少待ってもストレスは残らない!
最後に会計すると…
「めんまらーめんは気に入っていただけたでしょうか?」と奥様に尋ねられ、「美味しかった!」と答えると…
嬉しそうに笑顔で「ありがとうございます♪」
さらに…
「お待たせしちゃって申し訳ありませんでした…」
「ありがとうございます!」
「また、お越しくださいませ♪」
「お待ちしております。」
美人の奥様に言われて、店主共々、深々と頭を下げられたら…
また来ないわけにはいかないでしょう!
美味しい「らーめん」とすばらしい接客のあるここ「こうかいぼう」には…



住所:東京都江東区深川2-13-10
電話:03-5620-4777
営業時間:(平日)11:00~15:00/17:30~材料がなくなり次第終了
(土曜・日曜・祝日)11:00~材料がなくなり次第終了
休日:水曜、第1・第3・第5日曜
アクセス:東京メトロ東西線、都営大江戸線・門前仲町駅1番出口より永代通りを東進。八百屋や万豚記の交差点を左折し首都高をくぐり、葛西橋通りの交差点で左折してすぐ。通りの右側。徒歩7分
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メニュー:らーめん…600円/ちゃーしゅうめん…900円/めんまらーめん…750円/のりらーめん…700円/味付茹たまごらーめん…700円/水豚餃子らーめん…900円
つけめん…700円
ちゃーしゅうごはんセット(らーめん、ちゃーしゅうごはん)…850円
らーめんセット(らーめん、生たまご、白ごはん)…700円
評価:めんまらーめん

接客・サービス

2008.04.19
だいろく【弐】
訪問日:2008年4月19日(土)

「らーめん寺子屋」第6期生の方が営む店。
前回はじめて訪問して、美味しい「豚骨魚介」の「特製醤油らーめん」をいただいた。
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-24.html
次回は「豚骨魚介」の「つけめん」を食べようと思いつつ、ご無沙汰してしまった…
最寄り駅であるJR常磐線の馬橋駅西口から急ぎ店に向う!
店に到着したのは、昼の営業時間終了間際の13時54分…
こちらは、土曜日でも昼の営業は14時終了なのでギリギリセーフ…
危なかった…
外に貼ってあったメニューを見て、味玉付きの「つけめん」にすることに決め、入店。
自動券売機で食券を買い求める。


食券を渡し、しばし「つけめん」ができるのを待つ。
しかし、ふと、店内の貼紙を見て、不安になった…
そこには「つけめん」について「醤油っぽい味」と説明があり、「つけめん2」
は「甘酸っぱい味+魚介」と説明されていたからだ…
店主に「つけめん」と「つけめん2」の違いを確認して、自分の注文ミスに気づく…
ただの「つけめん」は、「鶏ガラ魚介」の「つけめん」で…
「つけめん2」がわたしの求めていた「豚骨魚介」の「つけめん」だった…
慌てて、「つけめん2」に替えてもらうようにお願いしたけど、後の祭り…
もう、作り始めてしまい…
スープが小鍋で温められていた…
でも、これはわかりにくい…
つけめん (味玉付き)…750円
つけめん2(味玉なし)…650円

メニュー表示のこれだけを見れば、味玉の有無だけで「つけめん」は1種類と勘違いしても仕方ない…
諦めて、不本意な思いで、予定とは違う「つけめん」を食べるはめになったのだけれど…
瓢箪から駒!
これが後で誤算だったと気づくことになる…
できあがった「つけめん」はとても美しいビジュアル!

デフォルトの「つけめん」なのに、味玉が付き、チャーシューも2枚付く。
メンマの量も多く、いわゆる他店の「特製つけめん」のよう…
この内容で750円は安い!
麺は、店主に聞くと切り歯17番だという中太麺は、見た目もう少し細く感じる。
食べてみると、「つけめん」の麺としては加水は低めで、かための食感に感じる。
しかし、この麺をつけダレにつけて食べると、これがバツグンの相性で、さっぱりといただけて、美味しかった!
つけダレは、魚介風味の強い、あっさりとしたタイプで、特に鰹出汁の旨味がよく出ている。
これに酸味と白胡麻が加えられ味のアクセントがつけられている…
同じ「らーめん寺子屋」出身の「ふみや@御茶ノ水」と「神勢。@本郷三丁目」のつけダレを混ぜて2で割ったような味。
ちなみに、「ふみや@御茶ノ水」のつけダレは鰹風味が強い「鶏ガラ魚介」の清湯スープのつけダレで…
「神勢。@本郷三丁目」は、白胡麻がふんだんにちりばめられた酸味の強い冷やし中華のようなつけダレなんだけど…
どちらのつけダレも、また、こちら「だいろく」のつけダレも今、主流の「濃厚豚骨魚介」のつけダレとは一線を画すつけダレ…
しかし、逆に、だからこそ、個性的にも映るし、何より、さっぱりと麺がいただけるので、だんだんと暑くなってくるこれからの時期にはいいと思う!
途中で添えられた山葵を溶き入れて食べると、さらにさっぱり感が増した!
スープ割りは猪口に入れて供される。

この割りスープは、「らーめん」「つけめん」に使う「鶏ガラ魚介のスープ」をそのまま温めて出してくれるもので…
これだけを飲んでみると、鶏ガラに鰹や昆布の和風出汁がよく出ているのがわかる…
美味しくいただけました!
チャーシューは肩ロースのチャーシューで美味しいのだけれど…
冷蔵庫で保冷され、冷たくなっているので、つけダレにつけて食べるとつけダレ
の温度が下がってしまう…
なので、スープ割りの際にチャーシューを入れ、割りスープを注いで食べると美
味しくいただける。
味玉、メンマも平均レベルを遥かに超える美味しさ!
この店は、この「つけめん」に限らず、大変高いポテンシャルを持っている。
特に「豚骨魚介」の「特製ラーメン」は、ラーメンデータベース全国4位の「らーめん 文蔵」、昨年の雑誌「東京1週間」ラーメンTRY大賞・新人賞を獲得した「燦燦斗」とほぼ変わらない味を出している。
師匠がいっしょだからと言ってしまえばそうなんだけど、こちらも含めた以上3店の「豚骨魚介」のラーメンは最高峰の味だと思っている…
さらに、この3店の中では、唯一「だいろく」だけが「鶏ガラ魚介」の清湯スープと「豚骨魚介」の白湯スープを持っている。
2種類のスープをつくり、自家製麺も行っているのに、昼夜営業して頑張っている…
にもかかわらず「だいろく」だけが有名にならないのは、店のある立地とスタートだけの問題だと思う。
店のある馬橋という街自体、そして店のある場所の近くには会社がなく、昼のお客さんは地元住人に限られる。
主なお客さんは夜営業の会社帰りのサラリーマン。
知名度も低いため、わざわざここまで食べにくるお客さんも少ない…
それと、開業事には「鶏ガラ魚介」の「ラーメン」と「つけめん」だけで出発したので、地味な印象を与えてしまったのかもしれない。
そこで、ラーメン評論家の皆様にお願いしたい。
面倒でも、ぜひ、一度足を運んで、評価をしていただきたい!
プロの目にかなうものでなければ仕方ないけれど、才能を埋もれさせておくのはもったいない…

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:つけそば
接客・サービス

「らーめん寺子屋」第6期生の方が営む店。
前回はじめて訪問して、美味しい「豚骨魚介」の「特製醤油らーめん」をいただいた。
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-24.html
次回は「豚骨魚介」の「つけめん」を食べようと思いつつ、ご無沙汰してしまった…
最寄り駅であるJR常磐線の馬橋駅西口から急ぎ店に向う!
店に到着したのは、昼の営業時間終了間際の13時54分…
こちらは、土曜日でも昼の営業は14時終了なのでギリギリセーフ…
危なかった…
外に貼ってあったメニューを見て、味玉付きの「つけめん」にすることに決め、入店。
自動券売機で食券を買い求める。


食券を渡し、しばし「つけめん」ができるのを待つ。
しかし、ふと、店内の貼紙を見て、不安になった…
そこには「つけめん」について「醤油っぽい味」と説明があり、「つけめん2」
は「甘酸っぱい味+魚介」と説明されていたからだ…
店主に「つけめん」と「つけめん2」の違いを確認して、自分の注文ミスに気づく…
ただの「つけめん」は、「鶏ガラ魚介」の「つけめん」で…
「つけめん2」がわたしの求めていた「豚骨魚介」の「つけめん」だった…
慌てて、「つけめん2」に替えてもらうようにお願いしたけど、後の祭り…
もう、作り始めてしまい…
スープが小鍋で温められていた…
でも、これはわかりにくい…
つけめん (味玉付き)…750円
つけめん2(味玉なし)…650円

メニュー表示のこれだけを見れば、味玉の有無だけで「つけめん」は1種類と勘違いしても仕方ない…
諦めて、不本意な思いで、予定とは違う「つけめん」を食べるはめになったのだけれど…
瓢箪から駒!
これが後で誤算だったと気づくことになる…
できあがった「つけめん」はとても美しいビジュアル!

デフォルトの「つけめん」なのに、味玉が付き、チャーシューも2枚付く。
メンマの量も多く、いわゆる他店の「特製つけめん」のよう…
この内容で750円は安い!
麺は、店主に聞くと切り歯17番だという中太麺は、見た目もう少し細く感じる。
食べてみると、「つけめん」の麺としては加水は低めで、かための食感に感じる。
しかし、この麺をつけダレにつけて食べると、これがバツグンの相性で、さっぱりといただけて、美味しかった!
つけダレは、魚介風味の強い、あっさりとしたタイプで、特に鰹出汁の旨味がよく出ている。
これに酸味と白胡麻が加えられ味のアクセントがつけられている…
同じ「らーめん寺子屋」出身の「ふみや@御茶ノ水」と「神勢。@本郷三丁目」のつけダレを混ぜて2で割ったような味。
ちなみに、「ふみや@御茶ノ水」のつけダレは鰹風味が強い「鶏ガラ魚介」の清湯スープのつけダレで…
「神勢。@本郷三丁目」は、白胡麻がふんだんにちりばめられた酸味の強い冷やし中華のようなつけダレなんだけど…
どちらのつけダレも、また、こちら「だいろく」のつけダレも今、主流の「濃厚豚骨魚介」のつけダレとは一線を画すつけダレ…
しかし、逆に、だからこそ、個性的にも映るし、何より、さっぱりと麺がいただけるので、だんだんと暑くなってくるこれからの時期にはいいと思う!
途中で添えられた山葵を溶き入れて食べると、さらにさっぱり感が増した!
スープ割りは猪口に入れて供される。

この割りスープは、「らーめん」「つけめん」に使う「鶏ガラ魚介のスープ」をそのまま温めて出してくれるもので…
これだけを飲んでみると、鶏ガラに鰹や昆布の和風出汁がよく出ているのがわかる…
美味しくいただけました!
チャーシューは肩ロースのチャーシューで美味しいのだけれど…
冷蔵庫で保冷され、冷たくなっているので、つけダレにつけて食べるとつけダレ
の温度が下がってしまう…
なので、スープ割りの際にチャーシューを入れ、割りスープを注いで食べると美
味しくいただける。
味玉、メンマも平均レベルを遥かに超える美味しさ!
この店は、この「つけめん」に限らず、大変高いポテンシャルを持っている。
特に「豚骨魚介」の「特製ラーメン」は、ラーメンデータベース全国4位の「らーめん 文蔵」、昨年の雑誌「東京1週間」ラーメンTRY大賞・新人賞を獲得した「燦燦斗」とほぼ変わらない味を出している。
師匠がいっしょだからと言ってしまえばそうなんだけど、こちらも含めた以上3店の「豚骨魚介」のラーメンは最高峰の味だと思っている…
さらに、この3店の中では、唯一「だいろく」だけが「鶏ガラ魚介」の清湯スープと「豚骨魚介」の白湯スープを持っている。
2種類のスープをつくり、自家製麺も行っているのに、昼夜営業して頑張っている…
にもかかわらず「だいろく」だけが有名にならないのは、店のある立地とスタートだけの問題だと思う。
店のある馬橋という街自体、そして店のある場所の近くには会社がなく、昼のお客さんは地元住人に限られる。
主なお客さんは夜営業の会社帰りのサラリーマン。
知名度も低いため、わざわざここまで食べにくるお客さんも少ない…
それと、開業事には「鶏ガラ魚介」の「ラーメン」と「つけめん」だけで出発したので、地味な印象を与えてしまったのかもしれない。
そこで、ラーメン評論家の皆様にお願いしたい。
面倒でも、ぜひ、一度足を運んで、評価をしていただきたい!
プロの目にかなうものでなければ仕方ないけれど、才能を埋もれさせておくのはもったいない…

住所:千葉県松戸市西馬橋1-5-10
電話:047-342-4063
営業時間:11:30~14:00/18:30~24:00
休日:火曜
アクセス:JR馬橋駅より徒歩7分
メニュー:特製醤油…650円/特製塩…650円/醤油…600円/塩…600円/梅塩…700円
つけそば2…650円/つけそば…750円
ピリ辛ネギ…円/味噌…700円
評価:つけそば

接客・サービス

2008.04.18
支那そば 月光仮面
訪問日:2008年4月18日(金)

「小ぬか雨降る 御堂筋
こころ変わりな 夜の雨
あなた・・・ あなたは何処よ
あなたをたずねて 南へ歩く」
小雨パラツク御堂筋!
わたしが目指したのはアメリカ村にある「ラーメン ZAKARI」!
ここでは「富山ブラック」が食べられるという!
本場、富山でも食べたことのないわたしは、今日が「富山ブラック」初体験!
ウキウキしながら店に向かったんだけど…
あれっ?
店の明かりは点いているものの、シャッターは半分閉まっている…
時刻は18時20分…
と、そこに店から店主らしき人物が出てきた…
店の前で佇ずむわたしを不審そうに見つめる店主…
わたしの方から「何時開店です?」と聞いてみると…
「7時やけど…」
一瞥して店に戻っていった…
態度ワリィー!
それに、あと40分もボーッと待ってなんかいられないし…
というわけで、次に向かったのが「支那そば 月光仮面」!
途中、心斎橋、えびす橋と散策して廻る。
「ハマムラ」!

あるテレビ番組で、インタビュアーが大阪の人に…
「はまむらをかいてください!」と質問すると…
なんと、10人のうち9人までが、この顔文字を書く…
非常に不思議な現象…
この「ハマムラ」は大阪ミナミの老舗の中国料理店で、この顔文字を大阪ローカルのCMで流したことがきっかけで、こんな風になったんだとか…
いまだに信じがたいけど、興味があったので、現物の看板と店を見にいってみた…

次に「えびす橋」に行く!
有名な「江崎グリコ」の看板!

「かに道楽」の巨大なかに!

そして、やっぱ、これでしょう!
旬は!?
そう!「くいだおれ」の太郎人形!

大勢の観光客がデジカメや携帯で写真撮ってたよ!
ちょっと道草しすぎてしまった…
千日前に急ぐ!
こちら「支那そば 月光仮面」は千日前のアーケードから路地に入り、さらにまた狭い路地の中にあって、地図を片手に訪ねたんだけど、それでもわかりづらかった…
狭い路地にあるため、店を正面から写せない…
店に入ると、椅子に腰掛けていた怖そうなおやじが立ち上がって…
「いらっしゃい…」
お客はわたし一人だけ…
カウンターたけの小さな店…
中央の席に座る。
ラーメンのメニューは「支那そば」と「塩そば」、「豚そば」の3つだけ!
「豚そば」はチャーシューメンのことだと思うけど、醤油も塩もできるのかな!?
そんなことを思いながら、「豚そばと塩そばは…」と切り出すと…
言葉を遮り、「支那そば」は醤油味…「塩そば」は塩味…うちではみんな「支那そばを頼むよ。」と強面の店主!
「じゃあ…支那そばで…」
なんか、ラーメンの写真撮ったら怒られそうだな…
狭い場所で、窮屈な姿勢でラーメンをつくる店主。
そう待つほどもなく「支那そば」が出された。

ラーメン丼は黒いお盆の上に載せられている。
熱いから、お盆を持つといいとアドバイスがあった。
見かけと違ってナイーブな人なのかもしれない…
「あの…」
「ラーメンの写真撮らせてもらっていいですか!?」
思い切って聞いてみると…
笑顔で「どーぞ!どーぞ!」
意外な反応…
写真を撮り、さっそくスープをいただく…
薄口醤油に鯖節。
煮干し?いや、いりこか!
関西のうどんのつゆのような味付け。
ただ、この「支那そば」はしっかりと「鶏ガラ」で出汁がとれているし、ややスープに濁りがあり、ゲンコツも使っているかもしれない…
薄味で、やや甘めの味付けはここ大阪人の好みに合わせたものなのだろう…
関東ではお目にかからない味である。
プリッとした食感の中細縮れ麺は、普通の中華麺なんだけど、食感も悪くないし、よくスープに絡んで、スープの旨味を伝えてくれる。
そして、ここは具が充実している。
デフォルトで半分ゆで玉子が入るし、チャーシューはバーナーで炙ってから出す!
それに生で食べられるサラダ春菊!
どれも、スープに絡めて食べると美味しいし、この具の充実で650円という価格は安い!
ちょっとやさしすぎるスープだけど、周りは全て飲み屋という環境に建つこの店の役割として…
飲んでもたれた胃には、この「支那そば」がやさしい…
地図をかざしながら…
「地図持って来たんですけど、ここに来るまで迷っちゃいましたよ…」と話し掛けると…
わたしのの持っている地図をしげしげと見て…
「へぇー…うちにくるために…わざわざ探して来てくれたんや…」と驚き…
あとは笑顔。
わたしがスープまでキレイに飲み干して、カウンターの上に上げると、すごく喜んでくれて…
お客がいなかったこともあって、少し話しができたた。
本当、人は見かけによらないものとはいうけれど…
今日は、その典型例だった!
おやじさんのやさしさの籠もった一杯!
特に飲んだ後にはおすすめです!


住所:大阪府大阪市中央区千日前1-9-9
電話:06-6214-0283
営業時間:18:00~翌1:00 ※売切次第終了
休日:日曜
アクセス:大阪地下鉄千日前線・なんば駅から徒歩5分
メニュー:支那そば…650円/塩そば…700円/焼豚そば…850円
評価:支那そば
接客・サービス

「小ぬか雨降る 御堂筋
こころ変わりな 夜の雨
あなた・・・ あなたは何処よ
あなたをたずねて 南へ歩く」
小雨パラツク御堂筋!
わたしが目指したのはアメリカ村にある「ラーメン ZAKARI」!
ここでは「富山ブラック」が食べられるという!
本場、富山でも食べたことのないわたしは、今日が「富山ブラック」初体験!
ウキウキしながら店に向かったんだけど…
あれっ?
店の明かりは点いているものの、シャッターは半分閉まっている…
時刻は18時20分…
と、そこに店から店主らしき人物が出てきた…
店の前で佇ずむわたしを不審そうに見つめる店主…
わたしの方から「何時開店です?」と聞いてみると…
「7時やけど…」
一瞥して店に戻っていった…
態度ワリィー!
それに、あと40分もボーッと待ってなんかいられないし…
というわけで、次に向かったのが「支那そば 月光仮面」!
途中、心斎橋、えびす橋と散策して廻る。
「ハマムラ」!

あるテレビ番組で、インタビュアーが大阪の人に…
「はまむらをかいてください!」と質問すると…
なんと、10人のうち9人までが、この顔文字を書く…
非常に不思議な現象…
この「ハマムラ」は大阪ミナミの老舗の中国料理店で、この顔文字を大阪ローカルのCMで流したことがきっかけで、こんな風になったんだとか…
いまだに信じがたいけど、興味があったので、現物の看板と店を見にいってみた…

次に「えびす橋」に行く!
有名な「江崎グリコ」の看板!

「かに道楽」の巨大なかに!

そして、やっぱ、これでしょう!
旬は!?
そう!「くいだおれ」の太郎人形!

大勢の観光客がデジカメや携帯で写真撮ってたよ!
ちょっと道草しすぎてしまった…
千日前に急ぐ!
こちら「支那そば 月光仮面」は千日前のアーケードから路地に入り、さらにまた狭い路地の中にあって、地図を片手に訪ねたんだけど、それでもわかりづらかった…
狭い路地にあるため、店を正面から写せない…
店に入ると、椅子に腰掛けていた怖そうなおやじが立ち上がって…
「いらっしゃい…」
お客はわたし一人だけ…
カウンターたけの小さな店…
中央の席に座る。
ラーメンのメニューは「支那そば」と「塩そば」、「豚そば」の3つだけ!
「豚そば」はチャーシューメンのことだと思うけど、醤油も塩もできるのかな!?
そんなことを思いながら、「豚そばと塩そばは…」と切り出すと…
言葉を遮り、「支那そば」は醤油味…「塩そば」は塩味…うちではみんな「支那そばを頼むよ。」と強面の店主!
「じゃあ…支那そばで…」
なんか、ラーメンの写真撮ったら怒られそうだな…
狭い場所で、窮屈な姿勢でラーメンをつくる店主。
そう待つほどもなく「支那そば」が出された。

ラーメン丼は黒いお盆の上に載せられている。
熱いから、お盆を持つといいとアドバイスがあった。
見かけと違ってナイーブな人なのかもしれない…
「あの…」
「ラーメンの写真撮らせてもらっていいですか!?」
思い切って聞いてみると…
笑顔で「どーぞ!どーぞ!」
意外な反応…
写真を撮り、さっそくスープをいただく…
薄口醤油に鯖節。
煮干し?いや、いりこか!
関西のうどんのつゆのような味付け。
ただ、この「支那そば」はしっかりと「鶏ガラ」で出汁がとれているし、ややスープに濁りがあり、ゲンコツも使っているかもしれない…
薄味で、やや甘めの味付けはここ大阪人の好みに合わせたものなのだろう…
関東ではお目にかからない味である。
プリッとした食感の中細縮れ麺は、普通の中華麺なんだけど、食感も悪くないし、よくスープに絡んで、スープの旨味を伝えてくれる。
そして、ここは具が充実している。
デフォルトで半分ゆで玉子が入るし、チャーシューはバーナーで炙ってから出す!
それに生で食べられるサラダ春菊!
どれも、スープに絡めて食べると美味しいし、この具の充実で650円という価格は安い!
ちょっとやさしすぎるスープだけど、周りは全て飲み屋という環境に建つこの店の役割として…
飲んでもたれた胃には、この「支那そば」がやさしい…
地図をかざしながら…
「地図持って来たんですけど、ここに来るまで迷っちゃいましたよ…」と話し掛けると…
わたしのの持っている地図をしげしげと見て…
「へぇー…うちにくるために…わざわざ探して来てくれたんや…」と驚き…
あとは笑顔。
わたしがスープまでキレイに飲み干して、カウンターの上に上げると、すごく喜んでくれて…
お客がいなかったこともあって、少し話しができたた。
本当、人は見かけによらないものとはいうけれど…
今日は、その典型例だった!
おやじさんのやさしさの籠もった一杯!
特に飲んだ後にはおすすめです!


住所:大阪府大阪市中央区千日前1-9-9
電話:06-6214-0283
営業時間:18:00~翌1:00 ※売切次第終了
休日:日曜
アクセス:大阪地下鉄千日前線・なんば駅から徒歩5分
メニュー:支那そば…650円/塩そば…700円/焼豚そば…850円
評価:支那そば

接客・サービス

2008.04.18
中華そば 住吉 本店
訪問日:2008年4月18日(金)

高井田系ラーメン!
大阪のラーメンといったら、この「高井田系」と言われるシンプルな醤油味のラーメンだと…
以前わたしがやっていたブログにコメントを寄せてくれた方がいた…
それでも、なんとなく外しそうで…
なかなか行く気にはならなかったんだけど…
携帯のラーメンサイト「超らーめんナビ」で、達人たちが「住吉」に太鼓判を押しているのをみて、重い腰をあげて行ってみることにした!
今日が初「高井田系」!
その中でも、一番有名な店が「住吉」!
大阪市営地下鉄・千日前線の新深江駅から徒歩で店へ…
鋼材を扱う町工場を左右に見ながら、店に近いところまで来ると、「高井田」と表示されたバス停。
店のある付近の住所表記とは違うけど、「高井田」とは、この一帯の古くからの土地の俗称なのかな…
店に着くと、ちょうど満席で1人待つ…
すぐに2席が空いて、L字型カウンターの店の左奥の席に座る。
おばちゃん、いや、お姉さんの店員さんから「何にしましょう?」と聞かれ…
「チャーシューメン!」と答えたあと…
「大チャーシューにするとどれくらいの量になるんですか?」と尋ねたところ…
今度は別の、こちらは正真正銘のおばちゃん店員さんが代わって…
「普通は1玉。大は2玉よ♪」と答えが返ってきた…
何gか知りたかったんだけど、2玉と聞いて、「大」はないなと思って…
普通のままでお願いした…
店員さんはこのおばちゃん店員さんとお姉さん(?)店員さんの女性2人。
この2人はなかなか味があって、お客さんとの会話を聞いているだけで面白い!
おばちゃん店員さんは、年配の女性客2人にいきなり…
「兄弟なん!?」と話し掛け…
「似てるわぁ…」と続ける…
そして、4人来ていた年配の女性客が、実は女だけの4人姉妹と知ると…
「ややわ…女ばかりやて…」
と口を押さえながら大げさに仰け反る…
そのリアクションに対してお姉さん店員さんがすかさず…
「あんたも女ばかり3人やんか!」とつっこむ…
「チャーシューメン」ができて、わたしがポケットからカメラを取り出すと、それを見逃さずお姉さん店員さんが…
「偉いわ~!毎日、食べたもん撮ってはるんやね!」
「健康に気ぃつかってるんや!」
おばちゃんが引継ぎ…
「最近多いわぁ。写真撮っていかれる人。みんな身体大事にしてるんやね…」
「昨日食べたものを忘れないように記録してるんです…」
そう答えると…
「若いのに…」
「ボケの始まりは食べたもの忘れるとこから始まるみたいやで…」
そう言いながら、ケラケラと笑うお姉さん店員さん…
なんか、この人…
藤山直美に見えてきた…
しかし、この2人のラーメン作りはかなりアバウト!
まず、わたしが「チャーシューメン」を…
すぐ後に来たお客さんが「大チャー」こと「大チャーシューメン」を注文しても
麺を茹でる素振りを見せない…
大小の赤だったり白だったりするラーメン丼を並べると、一升瓶を持ち出し、中から丼に向かって醤油ダレをチャッチャッチャッと注ぎ入れるおばちゃん店員さん…
途中、醤油ダレが少なくなったとみると、新たな一升瓶の醤油瓶を取出し、上戸「じょうご)を使って、醤油ダレの入った瓶に移し入れる。
そしてそれをそのままラーメン丼に入れ使う…
今、継ぎ足したのは醤油だけじゃなかったのか!?
出汁醤油なのか?
それより気になったのは、鶏ガラ9、昆布1という配合のスープ!
席からフツフツと煮立つスープが見えるけど…
わたしには、ただのお湯にしか見えない…
おばちゃん店員さんが大きな鍋の蓋を空け、箸で麺を平ざるに上げる。
そして、次々にお湯で割られた(?)スープの中に入れられていく…
ほとんど湯切りはなされていない状態で…
一通り麺を入れ終わると、今度は麺の量の調整。
お客さんの数を指で数え、注文を声を出さず反芻する…
そして、ここにメンマ、チャーシュー、ネギの順で具が盛り付けられ、順々に出されていく…
出される順番もメチャクチャ!
現在座っているお客さんの中では、わたしが一番なのに…
なぜか、最初に出された「中華そば」の普通盛は、待つ順番3番目のお客のもとに出された。
次に2杯完成した「大チャーシューメン」はわたしのすぐ後に入ってきた待ち順2番のお客さんと、4番目のお客さんに…
さらに、その次の3杯は、入ってきて間もない3人組のお客に出された…
最後にひとつ残った「チャーシューメン」がわたしに出されたんだけど…
これ…どういうこと!
常連さん重視?
ただ、単にわたしの順番を忘れていただけ?
こういうのって、気にする人は気にするよね…

出てきた「チャーシューメン」はラーメン丼の上を覆うチャーシューの量が凄いことで有名らしく…
ホームページの映像を見ると確かにそう!
しかし、現物を見る限りはそんなでもなかったかな…
肝心のスープの味は…
出汁の味ではなく、化調の味…
それも、化調たっぷりで、口の中がピリピリする…
それに醤油が濃すぎ!
これでは、さすがに飲めない…
麺は多加水の太麺ストレート!
味は中華麺だけど、食感はうどんのような麺!
この麺のメリットは延びにくいこと…
わたしの「チャーシューメン」は前述の通り一番後に出されたのに…
多加水の麺のおかげか延びている感じはしなかった…
それに、太麺ストレートのため、スープへの絡みが悪いけど…
これがかえって濃い味のスープを拾わずによかった…
チャーシューは薄くペラペラ…
肉にはスジもあってカタい…
ただ、味付けだけはよかった!
メンマの味も悪くはなかったけど…
ちょっとこのスープは…
お客さんは、スープはほとんど飲まずに麺と具だけを食べ、みんなスープを残している…
さすがのわたしでも濃すぎて飲めないくらいだから当然と言えば当然だし…
もともと大阪では、あまりラーメンのスープまで飲んで完食するという風習がないんだけど…
飲めないスープはダメでしょう!
ラーメンは好みだし…
これだけ地元の人に親しまれているのだから、あまり、とやかく言いたくはないんだけど…
「超らーめんナビ」の達人評価にはちょっと騙された感じだな…


住所:大阪市東成区深江南3-20-8
電話:06-6981-5205
営業時間:8:30~18:00
休日:月曜
アクセス:大阪地下鉄・千日前線新深江駅3番出口を出て左へ。内環状線交差点新深江を直進し約400m行った先の交差点の左側。 徒歩10分
メニュー:中華そば…450円/大玉中華そば…700円/チャーシューメン…700円/大玉チャーシューメン…800円/ワンタン麺…700円
ホームページ:http://sumiyoshi.iinaa.net/
評価:チャーシューメン
接客・サービス

高井田系ラーメン!
大阪のラーメンといったら、この「高井田系」と言われるシンプルな醤油味のラーメンだと…
以前わたしがやっていたブログにコメントを寄せてくれた方がいた…
それでも、なんとなく外しそうで…
なかなか行く気にはならなかったんだけど…
携帯のラーメンサイト「超らーめんナビ」で、達人たちが「住吉」に太鼓判を押しているのをみて、重い腰をあげて行ってみることにした!
今日が初「高井田系」!
その中でも、一番有名な店が「住吉」!
大阪市営地下鉄・千日前線の新深江駅から徒歩で店へ…
鋼材を扱う町工場を左右に見ながら、店に近いところまで来ると、「高井田」と表示されたバス停。
店のある付近の住所表記とは違うけど、「高井田」とは、この一帯の古くからの土地の俗称なのかな…
店に着くと、ちょうど満席で1人待つ…
すぐに2席が空いて、L字型カウンターの店の左奥の席に座る。
おばちゃん、いや、お姉さんの店員さんから「何にしましょう?」と聞かれ…
「チャーシューメン!」と答えたあと…
「大チャーシューにするとどれくらいの量になるんですか?」と尋ねたところ…
今度は別の、こちらは正真正銘のおばちゃん店員さんが代わって…
「普通は1玉。大は2玉よ♪」と答えが返ってきた…
何gか知りたかったんだけど、2玉と聞いて、「大」はないなと思って…
普通のままでお願いした…
店員さんはこのおばちゃん店員さんとお姉さん(?)店員さんの女性2人。
この2人はなかなか味があって、お客さんとの会話を聞いているだけで面白い!
おばちゃん店員さんは、年配の女性客2人にいきなり…
「兄弟なん!?」と話し掛け…
「似てるわぁ…」と続ける…
そして、4人来ていた年配の女性客が、実は女だけの4人姉妹と知ると…
「ややわ…女ばかりやて…」
と口を押さえながら大げさに仰け反る…
そのリアクションに対してお姉さん店員さんがすかさず…
「あんたも女ばかり3人やんか!」とつっこむ…
「チャーシューメン」ができて、わたしがポケットからカメラを取り出すと、それを見逃さずお姉さん店員さんが…
「偉いわ~!毎日、食べたもん撮ってはるんやね!」
「健康に気ぃつかってるんや!」
おばちゃんが引継ぎ…
「最近多いわぁ。写真撮っていかれる人。みんな身体大事にしてるんやね…」
「昨日食べたものを忘れないように記録してるんです…」
そう答えると…
「若いのに…」
「ボケの始まりは食べたもの忘れるとこから始まるみたいやで…」
そう言いながら、ケラケラと笑うお姉さん店員さん…
なんか、この人…
藤山直美に見えてきた…
しかし、この2人のラーメン作りはかなりアバウト!
まず、わたしが「チャーシューメン」を…
すぐ後に来たお客さんが「大チャー」こと「大チャーシューメン」を注文しても
麺を茹でる素振りを見せない…
大小の赤だったり白だったりするラーメン丼を並べると、一升瓶を持ち出し、中から丼に向かって醤油ダレをチャッチャッチャッと注ぎ入れるおばちゃん店員さん…
途中、醤油ダレが少なくなったとみると、新たな一升瓶の醤油瓶を取出し、上戸「じょうご)を使って、醤油ダレの入った瓶に移し入れる。
そしてそれをそのままラーメン丼に入れ使う…
今、継ぎ足したのは醤油だけじゃなかったのか!?
出汁醤油なのか?
それより気になったのは、鶏ガラ9、昆布1という配合のスープ!
席からフツフツと煮立つスープが見えるけど…
わたしには、ただのお湯にしか見えない…
おばちゃん店員さんが大きな鍋の蓋を空け、箸で麺を平ざるに上げる。
そして、次々にお湯で割られた(?)スープの中に入れられていく…
ほとんど湯切りはなされていない状態で…
一通り麺を入れ終わると、今度は麺の量の調整。
お客さんの数を指で数え、注文を声を出さず反芻する…
そして、ここにメンマ、チャーシュー、ネギの順で具が盛り付けられ、順々に出されていく…
出される順番もメチャクチャ!
現在座っているお客さんの中では、わたしが一番なのに…
なぜか、最初に出された「中華そば」の普通盛は、待つ順番3番目のお客のもとに出された。
次に2杯完成した「大チャーシューメン」はわたしのすぐ後に入ってきた待ち順2番のお客さんと、4番目のお客さんに…
さらに、その次の3杯は、入ってきて間もない3人組のお客に出された…
最後にひとつ残った「チャーシューメン」がわたしに出されたんだけど…
これ…どういうこと!
常連さん重視?
ただ、単にわたしの順番を忘れていただけ?
こういうのって、気にする人は気にするよね…

出てきた「チャーシューメン」はラーメン丼の上を覆うチャーシューの量が凄いことで有名らしく…
ホームページの映像を見ると確かにそう!
しかし、現物を見る限りはそんなでもなかったかな…
肝心のスープの味は…
出汁の味ではなく、化調の味…
それも、化調たっぷりで、口の中がピリピリする…
それに醤油が濃すぎ!
これでは、さすがに飲めない…
麺は多加水の太麺ストレート!
味は中華麺だけど、食感はうどんのような麺!
この麺のメリットは延びにくいこと…
わたしの「チャーシューメン」は前述の通り一番後に出されたのに…
多加水の麺のおかげか延びている感じはしなかった…
それに、太麺ストレートのため、スープへの絡みが悪いけど…
これがかえって濃い味のスープを拾わずによかった…
チャーシューは薄くペラペラ…
肉にはスジもあってカタい…
ただ、味付けだけはよかった!
メンマの味も悪くはなかったけど…
ちょっとこのスープは…
お客さんは、スープはほとんど飲まずに麺と具だけを食べ、みんなスープを残している…
さすがのわたしでも濃すぎて飲めないくらいだから当然と言えば当然だし…
もともと大阪では、あまりラーメンのスープまで飲んで完食するという風習がないんだけど…
飲めないスープはダメでしょう!
ラーメンは好みだし…
これだけ地元の人に親しまれているのだから、あまり、とやかく言いたくはないんだけど…
「超らーめんナビ」の達人評価にはちょっと騙された感じだな…


住所:大阪市東成区深江南3-20-8
電話:06-6981-5205
営業時間:8:30~18:00
休日:月曜
アクセス:大阪地下鉄・千日前線新深江駅3番出口を出て左へ。内環状線交差点新深江を直進し約400m行った先の交差点の左側。 徒歩10分
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メニュー:中華そば…450円/大玉中華そば…700円/チャーシューメン…700円/大玉チャーシューメン…800円/ワンタン麺…700円
ホームページ:http://sumiyoshi.iinaa.net/
評価:チャーシューメン

接客・サービス

2008.04.17
つるめん【弐】
訪問日:2008年4月17日(木)

先月に続いて約1ヵ月ぶり!
2度目の訪問になる「つるめん」!
前回は、「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」嶋崎店主譲りの「2号ラーメン」を彷彿とさせる「中華そば」をいただき感激!
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-44.html
今日は、「ロックンロールワン」にはない創作の「つけそば」狙いで訪問!
大阪地下鉄・長堀鶴見緑地線の今福鶴見駅が最寄り駅。
この駅には大阪を代表する実力店「カドヤ食堂」があることで有名だけど、私は「カドヤ食堂」と同じくらいこちらの「つるめん」の味を買っている!
ポツポツと雨の振る大阪の夜…
駅から折畳みの小さな傘をさしながら店まで歩く…
店に入った途端に…
ザッーっと本降りの雨!
助かった!
もう少し後だったらズブ濡れになるところだった…
店には、前回来たときにいた眼鏡が特徴的な短髪の店員さん!
それと、ロバート似の今日はじめて会う店員さんの2人…
イケメン店主は不在…
いきなり「つけそば」を食べようかとも思ったんだけど」…
壁に「店のおすすめ」メニューの貼紙を発見!
そこに書いてあった名物「どて焼き」に特製「ぎょうざ」が気になって、生ビールとともに注文!
まず、「どて焼き」から…
380円という価格から、蒟蒻が入っているんだろうと思ったら、牛すじオンリー!
味付けもよく、ビールの肴(あて)にはピッタリ!

餃子も焼き上がった!
これも、皮はパリッ!中は肉がジューシーで満足!
ビールが進む!

2杯目はホッピー!
でも、やば!
こんなに飲んでたら、味がわからなくなるし、「つけそば」が食べられなくなるな…

それなのに…
眼鏡の店員さんは…
「朝じめ鶏の鳥わさあるんですけど…美味しいですよ…」と誘う…
誘いを断るのも失礼だし…次いでに剣菱を「ひや」で頼んでしまった…

「鳥わさ」は、外側だけが湯がかれ、中は生のタタキ。
このささ身はやわらかく、しかし、身はしまっていてメチャ美味しい!

眼鏡店員さんによると、この朝じめ鶏のガラをラーメンスープの出汁に使っているという!
これを聞いて、俄然「塩そば」が食べたくなった。
「つけそば」か?
「塩そば」か?
悩んで夜の営業用のメニューを見ると…
「素そば」があった…

スープと麺だけの、具なしメニュー…
しかし、これは…
「13湯麺」、「中村屋」、「えにし」…
本当に美味しいスープと麺を持つ店だけが許されるメニュー…
誤魔化しのきかないメニューなので、そこらへんのことをわかっているのか店員さんに確かめたところ…
ロバート店員さんに「中村屋に負けないもの作りますよ!」と明るくいなされてしまった!
さすが、大阪のノリ!
それならばと…
「素そば」を…
難しい「塩」で注文!
ロバート店員さんが「素そば」を作る。
麺を円錐型のテボに入れ茹で始める。
茹で上がると、普通に湯切り…
「中村屋」の「天空落とし」や「」嶋崎店主のパフォーマンスのような派手な湯切りはなし…
当り前か…
「素そば」ができ、目の前のカウンターの上に置かれた。

キレイに整えられた麺…
スープをいただく…
鶏の旨味、魚介の旨味…
スープに出汁の旨味がよく出ている。
それと、鶏油がスープにコクを与えている…
これは美味しい!
鶏ガラ魚介の塩ラーメン!「」3号ラーメンのパクリではあるけれど、よくできたスープだし、このスープがここ、大阪でいただけるのは嬉しい!
麺は京都の製麺所・棣鄂(テイガク)の麺を使っている。
「東成きんせい」の店主が教えてくれた…
この中細ストレート麺…
前回も感じたけど、なめらかでつるんといただける食感がすばらしい!
それに、麺の舌触りがいいし…
何よりスープとの絡みがいいのが最高!
期待以上のできでした…
しかし、こちらの店員さん2人はメチャメチャ接客がいい!
見ていたら、酔っ払いオヤジの要求にも嫌な顔ひとつせず応え、メニューにないものでもできることはやってあげていたし…
終始、笑顔で「おおきに!」
気持ち良く飲め、食べられる!
前回、イケメン店主とともに写真を撮り、ブログに掲載させてもらった眼鏡店員さんは…
「友達からネットに出てたで!」という連絡を受けたと明るく話してくれて…
じゃあ、今度は自分が!
というわけで、今回はロバート店員さんの1ショット!

陽気な彼はとても面白い男で、昼のイケメン店主、夜のロバート店員さんはこの店の2枚看板!
ただし、眼鏡店員さんも個性的で味があって、さらに真面目でとてもいい男だ!
彼は店主とともに、休みの日に関西は基より、東京のラーメン店にも行き、勉強している。
「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」に訪問し…
「ロックンロールワン」のラーメンが好きになり…
「ロックンロールワン」風のラーメンを出すようになったこちら…
「ロックンロールワン」の嶋崎店主が訪ずれ、「中華そば」を食べて好評価だったことから自信にもつながった!
前述の「東成きんせい」の店主はしばしば…
そして、関西№1ラーメン店の「彩色きんせい」の大将も訪れるという…
かなりの実力店である!
次回は、「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」にはない、オリジナルの「つけめん」を絶対食べるぞ!


住所:大阪市鶴見区鶴見5-1-9
電話:06-6939-2126
営業時間:11:30~14:30/18:00~翌3:00
休日:日曜
アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線今福鶴見駅3番出口から北へ。徒歩7分

メニュー:中華そば…680円/塩そば…750円/つけそば…750円/どてそば…850円/素そば(醤油・塩)…500円
評価:素そば(塩)
接客・サービス

先月に続いて約1ヵ月ぶり!
2度目の訪問になる「つるめん」!
前回は、「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」嶋崎店主譲りの「2号ラーメン」を彷彿とさせる「中華そば」をいただき感激!
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-44.html
今日は、「ロックンロールワン」にはない創作の「つけそば」狙いで訪問!
大阪地下鉄・長堀鶴見緑地線の今福鶴見駅が最寄り駅。
この駅には大阪を代表する実力店「カドヤ食堂」があることで有名だけど、私は「カドヤ食堂」と同じくらいこちらの「つるめん」の味を買っている!
ポツポツと雨の振る大阪の夜…
駅から折畳みの小さな傘をさしながら店まで歩く…
店に入った途端に…
ザッーっと本降りの雨!
助かった!
もう少し後だったらズブ濡れになるところだった…
店には、前回来たときにいた眼鏡が特徴的な短髪の店員さん!
それと、ロバート似の今日はじめて会う店員さんの2人…
イケメン店主は不在…
いきなり「つけそば」を食べようかとも思ったんだけど」…
壁に「店のおすすめ」メニューの貼紙を発見!
そこに書いてあった名物「どて焼き」に特製「ぎょうざ」が気になって、生ビールとともに注文!
まず、「どて焼き」から…
380円という価格から、蒟蒻が入っているんだろうと思ったら、牛すじオンリー!
味付けもよく、ビールの肴(あて)にはピッタリ!

餃子も焼き上がった!
これも、皮はパリッ!中は肉がジューシーで満足!
ビールが進む!

2杯目はホッピー!
でも、やば!
こんなに飲んでたら、味がわからなくなるし、「つけそば」が食べられなくなるな…

それなのに…
眼鏡の店員さんは…
「朝じめ鶏の鳥わさあるんですけど…美味しいですよ…」と誘う…
誘いを断るのも失礼だし…次いでに剣菱を「ひや」で頼んでしまった…

「鳥わさ」は、外側だけが湯がかれ、中は生のタタキ。
このささ身はやわらかく、しかし、身はしまっていてメチャ美味しい!

眼鏡店員さんによると、この朝じめ鶏のガラをラーメンスープの出汁に使っているという!
これを聞いて、俄然「塩そば」が食べたくなった。
「つけそば」か?
「塩そば」か?
悩んで夜の営業用のメニューを見ると…
「素そば」があった…

スープと麺だけの、具なしメニュー…
しかし、これは…
「13湯麺」、「中村屋」、「えにし」…
本当に美味しいスープと麺を持つ店だけが許されるメニュー…
誤魔化しのきかないメニューなので、そこらへんのことをわかっているのか店員さんに確かめたところ…
ロバート店員さんに「中村屋に負けないもの作りますよ!」と明るくいなされてしまった!
さすが、大阪のノリ!
それならばと…
「素そば」を…
難しい「塩」で注文!
ロバート店員さんが「素そば」を作る。
麺を円錐型のテボに入れ茹で始める。
茹で上がると、普通に湯切り…
「中村屋」の「天空落とし」や「」嶋崎店主のパフォーマンスのような派手な湯切りはなし…
当り前か…
「素そば」ができ、目の前のカウンターの上に置かれた。

キレイに整えられた麺…
スープをいただく…
鶏の旨味、魚介の旨味…
スープに出汁の旨味がよく出ている。
それと、鶏油がスープにコクを与えている…
これは美味しい!
鶏ガラ魚介の塩ラーメン!「」3号ラーメンのパクリではあるけれど、よくできたスープだし、このスープがここ、大阪でいただけるのは嬉しい!
麺は京都の製麺所・棣鄂(テイガク)の麺を使っている。
「東成きんせい」の店主が教えてくれた…
この中細ストレート麺…
前回も感じたけど、なめらかでつるんといただける食感がすばらしい!
それに、麺の舌触りがいいし…
何よりスープとの絡みがいいのが最高!
期待以上のできでした…
しかし、こちらの店員さん2人はメチャメチャ接客がいい!
見ていたら、酔っ払いオヤジの要求にも嫌な顔ひとつせず応え、メニューにないものでもできることはやってあげていたし…
終始、笑顔で「おおきに!」
気持ち良く飲め、食べられる!
前回、イケメン店主とともに写真を撮り、ブログに掲載させてもらった眼鏡店員さんは…
「友達からネットに出てたで!」という連絡を受けたと明るく話してくれて…
じゃあ、今度は自分が!
というわけで、今回はロバート店員さんの1ショット!

陽気な彼はとても面白い男で、昼のイケメン店主、夜のロバート店員さんはこの店の2枚看板!
ただし、眼鏡店員さんも個性的で味があって、さらに真面目でとてもいい男だ!
彼は店主とともに、休みの日に関西は基より、東京のラーメン店にも行き、勉強している。
「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」に訪問し…
「ロックンロールワン」のラーメンが好きになり…
「ロックンロールワン」風のラーメンを出すようになったこちら…
「ロックンロールワン」の嶋崎店主が訪ずれ、「中華そば」を食べて好評価だったことから自信にもつながった!
前述の「東成きんせい」の店主はしばしば…
そして、関西№1ラーメン店の「彩色きんせい」の大将も訪れるという…
かなりの実力店である!
次回は、「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」にはない、オリジナルの「つけめん」を絶対食べるぞ!


住所:大阪市鶴見区鶴見5-1-9
電話:06-6939-2126
営業時間:11:30~14:30/18:00~翌3:00
休日:日曜
アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線今福鶴見駅3番出口から北へ。徒歩7分

メニュー:中華そば…680円/塩そば…750円/つけそば…750円/どてそば…850円/素そば(醤油・塩)…500円
評価:素そば(塩)

接客・サービス

2008.04.17
東池袋大勝軒 本店
訪問日:2008年4月17日(木)

昨年の3月25日に閉店した「東池袋大勝軒」。
閉店のニュースがテレビで報道されると、全国から別れを惜しむファンが殺到!
連日、数百名の行列ができるという社会現象を引き起こした。
しかし、早くも復活するというニュースを聞いて驚いた…
「東池袋大勝軒」は、再開発により取り壊された旧店舗からも近い東池袋の地に再生!
今年1月5日に復活オープンした!
わたしはさっそく1月7日に伺ったものの、67人もの大行列に阻まれ断念…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-1.html
2月8日に再度訪問するも、まだ26名の行列ができていて、またも諦めることに…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-17.html
そして、今日が3度目のチャレンジ!
比較的空いているであろう開店直後の11時を狙って訪問することにした…
果たして、3度目の正直とるのか?
はたまた、2度あることは3度あるのか?
池袋駅から歩いて店の見えるところまでやってくると…
前回、前々回同様、山岸大将が一人、店の入口の椅子に鎮座されているのが確認されただけで…
行列はない!
さらに店に近づくと、道の反対側からきた男性2人組と前を歩いていた女性2人組が相次いで店の前で立ち止まった…
前の男性2人は自動食券販売機で食券を買うと、山岸大将に軽く会釈して入店していった。
ところが後ろの女性2人は券売機の前でメニュー選択に悩んでいる…
その間に、山岸大将に挨拶をして、少しお話をさせていただいた。
先日行ってきた「大阪大勝軒」の松本店主の話をしたら…
「彼は頑張り屋だから無理しないように…」と心配されていて…
帰り掛けにもわたしを呼びとめ…
「彼に会ったらよろしくいっておいてください。」と言付かった…
大将は、オーダーが決まらない2人組の女性客にメニューの説明をする。
「もりそば」と「あつもり」の違い…
「もりなま」に「ゆでもり」とは何か?
そして麺の量について、懇切丁寧に説明を行う…
結局「あつもり」に決まったんだけど…
大将は優しいし親切!
女性のお客さんたちも感謝していた。
大将に写真を1枚撮らせていただくようお願いしてパチリ!
撮った写真をお見せして、ブログに掲載する許可もいただいた。

幸い、後ろに誰も並ばずに、大将と話ができたのは運がよかった!
わたしも、券売機で「中華そば」の券を買い入店する…
席はL字型カウンター席の奥の真ん中に1席。
手前側に2席空いていたので、奥の席に行こうとしたら…
金髪のお兄ちゃん店員さんが手前の席を指し…
「こちらにどうぞ!」
店としては奥の1席に案内した方が効率がいいのに…
案の定、わたしの後に男性2人組のお客さんが入り、店の中で立って待つはめに…
幸い、わたしの左隣の男性客がわたしと入れ替わるように帰ったので…
わたしが「こちらにどうぞ!」と席を一つずれたので座れたんだけど…
でも、わたしは金パ店員さんに感謝しなければいけないかもしれない…
こちら手前側のカウンター席に座れたおかげで、厨房の奥までつぶさに観察することができた。
奥側の席からだと厨房の半分しか見えなかったのでよかった。
厨房には、飯野店長の他に3人の調理スタッフ!
飯野店長は「もりそば」の器に醤油ダレを入れ、酢を入れ、スープを注ぎと…
主につけダレづくりをしていた。
大量の麺を茹でているのは、他の厨房スタッフ!
麺が茹で上がると、飯野店主が平ざるで麺をすくい、湯切りする。
それ以外の麺は金ざるの中にあけられた…
これが「もりそば」か「あつもり」の麺になるんだろうけど…
これを見る限り、ほとんどのお客さんが「もりそば」か「あつもり」を注文していることがわかる…
飯野店長が湯切りした麺は、やはり店長自らタレを入れ、スープを注いだラーメン丼に入れられる。
スタッフが盛り付けを行い「中華そば」の完成!
この「中華そば」がわたしの前に運ばれてきた。

かた茹での茹で玉子半分…
大きなモモ肉のチャーシュー…
小さめの海苔1枚になるとが載る…
これが正しい東池袋大勝軒の「中華そば」のスタイル!
染み入るようなスープの味わい!
同じ飯野店長が作った「中華そば」なのに、こちらのの店長に就任する前まで、自らが店主として店に立っていた「滝野川大勝軒」、「南池袋大勝軒」の「中華そば」(※)の味とは違う!
※滝野川、南池袋両大勝軒では、実際には「中華そば」ではなく、「ラーメン」と呼称。
この味…
この煮干しの風味…
そして化調の使い方までも…
往年の「大勝軒」の味を思い起こさせる味に仕上がっている…
閉店前の旧「東池袋大勝軒」では長らく味わえなかった本物の山岸大将の「中華そば」…
これは驚いた!
麺も伝統的な切り歯17番の中太ストレート!
最近の暖簾分け店が太麺に傾向する中、伝統を貫いた!
これは「もりそば」よりも「中華そば」が好みのわたしにとっては有り難い選択!
一部の「もりそば」と「中華そば」の麺を別々に用意して使い分ける店を除いては、「東池袋大勝軒」系の店では麺を共通で使う店がほとんど…
その共通麺が太くなり、加水率が高まれば、うどんのよいなモチモチした食感が生まれ、「もりそば」にはいいかもしれないけれど、「中華そば」では、スープと絡みづらくなり、旨味も落ちる…
チャーシューはパサパサだし、玉子はただのカタ茹での茹で玉子…
ただ、昔から「東池袋大勝軒」系の店では、チャーシューと茹で玉子は、最初から期待はしていないので気にならない…
メンマは味付けも食感もそれなりによかったし…
しかし、今日の「中華そば」は本当によかった!
美味しかったころの「東池袋大勝軒」が甦ったようで、すごく嬉しくなった。
できればこの味が「滝野川」と「南池袋」でも食べられるようになると最高なんだけど…

住所:東京都豊島区南池袋2-42-8
電話:03-3981-9360
営業時間:11:00~18:00 ※スープなくなり次第終了
休日:水曜
アクセス:東京メトロ有楽町線・東池袋駅徒歩2分。池袋駅から徒歩10分。首都高速5号線高架下
メニュー:もりそば…700円/ゆでもり…750円/もりなま…750円
中華そば…700円
ホームページ:http://www.tai-sho-ken.com/
評価:中華そば
接客・サービス

昨年の3月25日に閉店した「東池袋大勝軒」。
閉店のニュースがテレビで報道されると、全国から別れを惜しむファンが殺到!
連日、数百名の行列ができるという社会現象を引き起こした。
しかし、早くも復活するというニュースを聞いて驚いた…
「東池袋大勝軒」は、再開発により取り壊された旧店舗からも近い東池袋の地に再生!
今年1月5日に復活オープンした!
わたしはさっそく1月7日に伺ったものの、67人もの大行列に阻まれ断念…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-1.html
2月8日に再度訪問するも、まだ26名の行列ができていて、またも諦めることに…
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-17.html
そして、今日が3度目のチャレンジ!
比較的空いているであろう開店直後の11時を狙って訪問することにした…
果たして、3度目の正直とるのか?
はたまた、2度あることは3度あるのか?
池袋駅から歩いて店の見えるところまでやってくると…
前回、前々回同様、山岸大将が一人、店の入口の椅子に鎮座されているのが確認されただけで…
行列はない!
さらに店に近づくと、道の反対側からきた男性2人組と前を歩いていた女性2人組が相次いで店の前で立ち止まった…
前の男性2人は自動食券販売機で食券を買うと、山岸大将に軽く会釈して入店していった。
ところが後ろの女性2人は券売機の前でメニュー選択に悩んでいる…
その間に、山岸大将に挨拶をして、少しお話をさせていただいた。
先日行ってきた「大阪大勝軒」の松本店主の話をしたら…
「彼は頑張り屋だから無理しないように…」と心配されていて…
帰り掛けにもわたしを呼びとめ…
「彼に会ったらよろしくいっておいてください。」と言付かった…
大将は、オーダーが決まらない2人組の女性客にメニューの説明をする。
「もりそば」と「あつもり」の違い…
「もりなま」に「ゆでもり」とは何か?
そして麺の量について、懇切丁寧に説明を行う…
結局「あつもり」に決まったんだけど…
大将は優しいし親切!
女性のお客さんたちも感謝していた。
大将に写真を1枚撮らせていただくようお願いしてパチリ!
撮った写真をお見せして、ブログに掲載する許可もいただいた。

幸い、後ろに誰も並ばずに、大将と話ができたのは運がよかった!
わたしも、券売機で「中華そば」の券を買い入店する…
席はL字型カウンター席の奥の真ん中に1席。
手前側に2席空いていたので、奥の席に行こうとしたら…
金髪のお兄ちゃん店員さんが手前の席を指し…
「こちらにどうぞ!」
店としては奥の1席に案内した方が効率がいいのに…
案の定、わたしの後に男性2人組のお客さんが入り、店の中で立って待つはめに…
幸い、わたしの左隣の男性客がわたしと入れ替わるように帰ったので…
わたしが「こちらにどうぞ!」と席を一つずれたので座れたんだけど…
でも、わたしは金パ店員さんに感謝しなければいけないかもしれない…
こちら手前側のカウンター席に座れたおかげで、厨房の奥までつぶさに観察することができた。
奥側の席からだと厨房の半分しか見えなかったのでよかった。
厨房には、飯野店長の他に3人の調理スタッフ!
飯野店長は「もりそば」の器に醤油ダレを入れ、酢を入れ、スープを注ぎと…
主につけダレづくりをしていた。
大量の麺を茹でているのは、他の厨房スタッフ!
麺が茹で上がると、飯野店主が平ざるで麺をすくい、湯切りする。
それ以外の麺は金ざるの中にあけられた…
これが「もりそば」か「あつもり」の麺になるんだろうけど…
これを見る限り、ほとんどのお客さんが「もりそば」か「あつもり」を注文していることがわかる…
飯野店長が湯切りした麺は、やはり店長自らタレを入れ、スープを注いだラーメン丼に入れられる。
スタッフが盛り付けを行い「中華そば」の完成!
この「中華そば」がわたしの前に運ばれてきた。

かた茹での茹で玉子半分…
大きなモモ肉のチャーシュー…
小さめの海苔1枚になるとが載る…
これが正しい東池袋大勝軒の「中華そば」のスタイル!
染み入るようなスープの味わい!
同じ飯野店長が作った「中華そば」なのに、こちらのの店長に就任する前まで、自らが店主として店に立っていた「滝野川大勝軒」、「南池袋大勝軒」の「中華そば」(※)の味とは違う!
※滝野川、南池袋両大勝軒では、実際には「中華そば」ではなく、「ラーメン」と呼称。
この味…
この煮干しの風味…
そして化調の使い方までも…
往年の「大勝軒」の味を思い起こさせる味に仕上がっている…
閉店前の旧「東池袋大勝軒」では長らく味わえなかった本物の山岸大将の「中華そば」…
これは驚いた!
麺も伝統的な切り歯17番の中太ストレート!
最近の暖簾分け店が太麺に傾向する中、伝統を貫いた!
これは「もりそば」よりも「中華そば」が好みのわたしにとっては有り難い選択!
一部の「もりそば」と「中華そば」の麺を別々に用意して使い分ける店を除いては、「東池袋大勝軒」系の店では麺を共通で使う店がほとんど…
その共通麺が太くなり、加水率が高まれば、うどんのよいなモチモチした食感が生まれ、「もりそば」にはいいかもしれないけれど、「中華そば」では、スープと絡みづらくなり、旨味も落ちる…
チャーシューはパサパサだし、玉子はただのカタ茹での茹で玉子…
ただ、昔から「東池袋大勝軒」系の店では、チャーシューと茹で玉子は、最初から期待はしていないので気にならない…
メンマは味付けも食感もそれなりによかったし…
しかし、今日の「中華そば」は本当によかった!
美味しかったころの「東池袋大勝軒」が甦ったようで、すごく嬉しくなった。
できればこの味が「滝野川」と「南池袋」でも食べられるようになると最高なんだけど…

住所:東京都豊島区南池袋2-42-8
電話:03-3981-9360
営業時間:11:00~18:00 ※スープなくなり次第終了
休日:水曜
アクセス:東京メトロ有楽町線・東池袋駅徒歩2分。池袋駅から徒歩10分。首都高速5号線高架下
メニュー:もりそば…700円/ゆでもり…750円/もりなま…750円
中華そば…700円
ホームページ:http://www.tai-sho-ken.com/
評価:中華そば

接客・サービス

2008.04.16
にぼしらーめん 一代
訪問日:2008年4月16日(水)

本日は日暮里にある「にぼしらーめん 一代」!
ネットでは「にぼしらーめん 日暮里 一代」となっていたけど、屋号は「一代」のようで、看板や暖簾をみても「日暮里」の文字は見当たらなかったので店名から割愛した…
店は目抜き通りの「尾久橋通り」に面して建つ、駅近、好立地にある!
12時半すぎに店に入ると、カウンターだけの客席は満席!
「2階へどうぞ♪」
たどたどしい日本語で中国人の女性店員さんから…
自動券売機があったので、千円札を投入して食券を買い求めようとすると…
「2階にあるよ!言ってるじゃないか!」という外国人男性店員の罵声を背中に受けた!
わたしが財布からお金を出しているときに、何か言っていたのかもしれないけど…
聞こえなかったし、そんな言い方はないんじゃない…
ムッとして、一瞬、帰ろうかと思ったけど、相手が外国人店員だったし…
日本人だったら、確実に帰っていたと思う…
2階に上がると、確かにすぐ正面に自販機があった。
再度、お目当ての「にぼし醤油らーめん」のボタンを押す。
そして、その間、横について待っていてくれた女性店員さんに食券を渡す。

「細麺にします?太麺にします?」と聞かれたので…
「どちらがおすすめなの?」と逆に聞き返してみた…
食券をみて「醤油なら細麺です♪」という彼女のアドバイスに従って細麺に決定!
1階にある厨房にオーダーが通された。
「合席でお願いします…」と言われ席を見回すと…
4人掛けテーブル席×4+2人掛けテーブル席×2の6テーブル20席あるうちのすべてのテーブルが塞がっている。
4人テーブルに1人掛けしているお客さんに…
「ここ、よろしいですか!?」と声を掛け合席させてもらった。
他に8名入る座敷席もいっぱいで…
お昼の時間帯でもあるし、場所がいいこともあってか、お客さんはたくさん入っている。
これで味がよければ、店員の態度が悪くても目を潰れるんだけど…
席で待つ…
しかし、なかなか出てこない…
20分待たされてようやく「にぼし醤油らーめん」が女性店員さんによって運ばれてきたけど…
20分は待たせすぎ!

煮干しのかおりがする!
やっぱ、「煮干しラーメン」はいいな!
かおりを嗅ぐ度にそう思う!
しかし、スープを飲むと…煮干しの味がマイルドというよりは、はっきりいって煮干しの旨味があまり感じられない…
スープの味も薄め…
スープは「豚骨」に「煮干」を合わせたタイプで悪くないはずなのに…
豚骨の旨味もイマイチ出てないし…
これがデフォルトの味なのだろうか?
同じような「煮干しらーめん」が大阪の「煮干しラーメン 玉五郎」で食べられるけど、これとは違って、煮干しの風味も豚骨の旨味もよく出ている…
中細縮れの麺は何の変哲もない中華麺…
スープが美味しければ、この主張のない麺がかえって生きてくる場合もあるんだけど…
最後に小売りもしている自慢のチャーシュー…

800gの小さなもの1本2000円。
1.7kgの大きなもの1本4000円。
箸で触ると解れてしまう…
やわらかく煮込まれ味付けもしっかりしていて、真面目に作られているのはわかるんだけど…
八角等の香辛料の味が強くて、わたしの好みではなかった…
「にぼしらーめん」の看板を掲げている以上、もう少し期待に応えた「煮干しラーメン」をつくってほしかったな…


住所:東京都荒川区東日暮里6-59-8
電話:03-3807-6258
営業時間:(月~金)]11:00~15:00(LO)/,17:00~翌0:30(LO)
(土)]11:00~翌0:30(LO)
休日:日曜・祝日
アクセス:JR日暮里駅南口から徒歩3分
メニュー:醤油…600円/ねぎ醤油…750円/醤油チャーシュー…850円/醤油ねぎチャーシュー…1000円/ピリ辛麺…700円
味噌…600円/ねぎ味噌…750円/味噌チャーシュー…850円/味噌ねぎチャーシュー…1000円/味噌ピリ辛麺…700円
とんこつ…600円/ねぎとんこつ…750円/とんこつチャーシュー…850円/とんこつねぎチャーシュー…1000円
つけ麺…700円
評価:にぼし醤油らーめん
接客・サービス

本日は日暮里にある「にぼしらーめん 一代」!
ネットでは「にぼしらーめん 日暮里 一代」となっていたけど、屋号は「一代」のようで、看板や暖簾をみても「日暮里」の文字は見当たらなかったので店名から割愛した…
店は目抜き通りの「尾久橋通り」に面して建つ、駅近、好立地にある!
12時半すぎに店に入ると、カウンターだけの客席は満席!
「2階へどうぞ♪」
たどたどしい日本語で中国人の女性店員さんから…
自動券売機があったので、千円札を投入して食券を買い求めようとすると…
「2階にあるよ!言ってるじゃないか!」という外国人男性店員の罵声を背中に受けた!
わたしが財布からお金を出しているときに、何か言っていたのかもしれないけど…
聞こえなかったし、そんな言い方はないんじゃない…
ムッとして、一瞬、帰ろうかと思ったけど、相手が外国人店員だったし…
日本人だったら、確実に帰っていたと思う…
2階に上がると、確かにすぐ正面に自販機があった。
再度、お目当ての「にぼし醤油らーめん」のボタンを押す。
そして、その間、横について待っていてくれた女性店員さんに食券を渡す。

「細麺にします?太麺にします?」と聞かれたので…
「どちらがおすすめなの?」と逆に聞き返してみた…
食券をみて「醤油なら細麺です♪」という彼女のアドバイスに従って細麺に決定!
1階にある厨房にオーダーが通された。
「合席でお願いします…」と言われ席を見回すと…
4人掛けテーブル席×4+2人掛けテーブル席×2の6テーブル20席あるうちのすべてのテーブルが塞がっている。
4人テーブルに1人掛けしているお客さんに…
「ここ、よろしいですか!?」と声を掛け合席させてもらった。
他に8名入る座敷席もいっぱいで…
お昼の時間帯でもあるし、場所がいいこともあってか、お客さんはたくさん入っている。
これで味がよければ、店員の態度が悪くても目を潰れるんだけど…
席で待つ…
しかし、なかなか出てこない…
20分待たされてようやく「にぼし醤油らーめん」が女性店員さんによって運ばれてきたけど…
20分は待たせすぎ!

煮干しのかおりがする!
やっぱ、「煮干しラーメン」はいいな!
かおりを嗅ぐ度にそう思う!
しかし、スープを飲むと…煮干しの味がマイルドというよりは、はっきりいって煮干しの旨味があまり感じられない…
スープの味も薄め…
スープは「豚骨」に「煮干」を合わせたタイプで悪くないはずなのに…
豚骨の旨味もイマイチ出てないし…
これがデフォルトの味なのだろうか?
同じような「煮干しらーめん」が大阪の「煮干しラーメン 玉五郎」で食べられるけど、これとは違って、煮干しの風味も豚骨の旨味もよく出ている…
中細縮れの麺は何の変哲もない中華麺…
スープが美味しければ、この主張のない麺がかえって生きてくる場合もあるんだけど…
最後に小売りもしている自慢のチャーシュー…

800gの小さなもの1本2000円。
1.7kgの大きなもの1本4000円。
箸で触ると解れてしまう…
やわらかく煮込まれ味付けもしっかりしていて、真面目に作られているのはわかるんだけど…
八角等の香辛料の味が強くて、わたしの好みではなかった…
「にぼしらーめん」の看板を掲げている以上、もう少し期待に応えた「煮干しラーメン」をつくってほしかったな…


住所:東京都荒川区東日暮里6-59-8
電話:03-3807-6258
営業時間:(月~金)]11:00~15:00(LO)/,17:00~翌0:30(LO)
(土)]11:00~翌0:30(LO)
休日:日曜・祝日
アクセス:JR日暮里駅南口から徒歩3分
メニュー:醤油…600円/ねぎ醤油…750円/醤油チャーシュー…850円/醤油ねぎチャーシュー…1000円/ピリ辛麺…700円
味噌…600円/ねぎ味噌…750円/味噌チャーシュー…850円/味噌ねぎチャーシュー…1000円/味噌ピリ辛麺…700円
とんこつ…600円/ねぎとんこつ…750円/とんこつチャーシュー…850円/とんこつねぎチャーシュー…1000円
つけ麺…700円
評価:にぼし醤油らーめん

接客・サービス

2008.04.15
羅麺家 匠
訪問日:2008年4月15日(火)

浦和から春日部へ…
そしてまた浦和にカムバックしてきた…
今月4月1日移転オープンの店!
「石神本」の常連店だけど、わたしは未食で、旧店も合わせて本日がはじめての訪問。
浦和レッズのホームタウン!
JR浦和駅に下り立つ…
駅西口から店までは徒歩10分程度。

13時35分に店に入っていくと…
「いらっしゃいませ♪」
店主夫婦の挨拶に迎えられた。
入口を入ったところに設置された自動券売機で食券を買う。

「肉玉つけ麺」の券を買って、「大盛り」するか迷って…
とりあえず「肉玉つけ麺」の券だけを持って厨房にいき、店主に食券を渡しながら、麺の量を聞いてみると…
普通盛で200g。
大盛りは400gだという…
てっきり、大盛りは1.5玉300gだろうと思ったわたしは、思わず「ビミョー」と呟いた…
それを聞いていた店主も「微妙ですね…」と笑顔で返してきた…
しかし、評判のせっかくの自家製麺!
200gで終わらせてしまうのも惜しい…


ということで、「大盛り」の券も買って、追加で店主に渡す。
「こってりになさいますか?あっさりになさいますか?」
店主に尋ねられ、戸惑っていると…
「こってり」は、昆布を入れてトロミを出したものらしく、「あっさり」は乾燥させた干梅を入れてあっさりとした味にまとめたものだとか…
丁寧に説明してくださった。
「こってり」でお願いすることに!
コック服に身を包み、イタリアンシェフのようないでたちの店主!
しかし、この髭の一見、恐そうに見える店主は話すとジェントルマンだった。
オーダーを終えて、店の入口を入って右半分にあるカウンター席につく…
こちらの店のレイアウトは少し変わっている…
2軒の店を入口を一つにして入口を入ったところで左右に振り分け1軒の店にしたような造りで…
左サイドのスペースにはテーブルの小上り席と奥に厨房、手前に製麺室が配されている。
反対側の右サイドは壁に向かってカウンター席が造られ、お客さん同士背を向け合って座るスタイルになっている…
そのため、厨房からカウンター席へ行くには、店をぐるっと1周回り込むようにして行かねばならず…
水の入ったコップを出し、ラーメンを運び、後片付けをしたりと…
ちょくちょく往復しなければならない奥様は大変だと思うんだけど…
お客さんだって…
食券を買って、カウンター席に座った場合…
どうやって、注文したらいいのか?
「つけ麺」の場合、スープ割りをお願いするにはどうするのか?
奥様が来るのを待つのか?
自ら厨房に赴くのか?
店のレイアウト…
もう少し、どうにかならなかったのかな!?
レイアウトを別にすれば、店内は「和モダン」のしつらえで落ち着いた雰囲気。
キレイだし、女性でも入りやすし、いいと思うんだけど…
壁面には大型のテレビが埋め込まれている…
でも、なぜか放映されているのは「巨人の星」…

卓上には、「エコ箸」。
といっても、ちゃんと一組づつビニールの袋で包まれ再利用しているもので、コスト削減目的ではなく、木材資源の保護に貢献している。

薬味は、鶏(?)をかたどった容器に入れられた塩と…
胡椒に…
「つじ田」で使われている京都の黒七味…

奥様が「肉玉つけ麺」の「こってり」で「麺大盛り」の器を持って現れた。
器のデザインと盛り付けに店のセンスを感じる!
目から美味しさが伝わってくる!

麺の器には味玉が入り、舟形に切られたレモンに山葵が付く…
つけダレの中には、肩ロースの炙りチャーシューが1枚と角煮のような四角くぶつ切りされたバラ肉のチャーシューが3個。
それに茎わかめ、海苔1枚…

麺だけをいただきます…
小麦粉の風味を感じる自家製麺!
緩くウェーブがかった太麺をいただくと、もっちりした麺は、なんとも食感がよくて美味しい!
この多加水の優れた食感の麺は、まさに「つけ麺」のためにつくられた麺といえる!
つけダレは…
個性的で癖のある味…
昆布のトロミは予想以上に強烈で、口の中が昆布の粉に支配される。
それに、この昆布粉が結構しょっぱい!
途中、レモンを麺に搾って、さらに山葵をつけダレに少し溶かし入れて食べたら、だいぶ緩和されたけど…
この昆布粉によるとろみづけは、人によって好き嫌いがはっきりしそう…
わたしは嫌いではないけど、好きでもない…
ただ、スープ割りにすると、この癖のあった昆布粉の風味やしょっぱさは気にならなくなり、おいしくいただけたので…
「こってり」は「つけめん」ではなく、「らーめん」でいただくのが正解かもしれない…
2種のチャーシューは、ともに美味しかった!
肩ロースのチャーシューは炙っているため、ややかためながら肉の旨味が感じられたし…
バラ肉の方はやわらかく、脂身がジューシーだった…
それに2つの異なる味を楽しめたのもよかった!
味玉は特別ではなかったけど、半熟の茹で加減もよかったし、普通に美味しかった!
いずれにしても、この「つけ麺・こってり」のポイントは昆布粉によるトロミ!
これと、茎わかめの食感が個性的であり、好き嫌いが分かれる…
わたしは、次回選ぶとしたら、「つけ麺」の「あっさり」か「らーめん」の「こってり」だな!
帰りがけに左サイドにある厨房に向かって「ご馳走さまでした!」と一声かけると…
ご夫婦が揃って現れ、笑顔で「ありがとうございました♪」と感謝の意を示された…
とても接客の気持ちいい店!
これなら、また来たくなるし、お客さんが入るのも当然だよね!


住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-10-12
電話:048-831-0403
営業時間:11:00~14:30/17:00~21:00
休日:日曜
アクセス:JR各線・浦和駅西口から徒歩7分。ロイヤルパインズホテル裏手。市役所通り沿い
メニュー:匠らーめん…650円/干梅豊香麺…700円/魚濃厚麺…700円/とろみ濃厚麺…750円
肉玉匠らーめん…850円/肉玉梅麺…900円/肉玉魚濃厚…900円/肉玉とろみ麺…950円
匠流つけ麺…650円/肉玉つけ麺…850円
大盛 100円/特盛 300円
評価:肉玉つけ麺
接客・サービス

浦和から春日部へ…
そしてまた浦和にカムバックしてきた…
今月4月1日移転オープンの店!
「石神本」の常連店だけど、わたしは未食で、旧店も合わせて本日がはじめての訪問。
浦和レッズのホームタウン!
JR浦和駅に下り立つ…
駅西口から店までは徒歩10分程度。

13時35分に店に入っていくと…
「いらっしゃいませ♪」
店主夫婦の挨拶に迎えられた。
入口を入ったところに設置された自動券売機で食券を買う。

「肉玉つけ麺」の券を買って、「大盛り」するか迷って…
とりあえず「肉玉つけ麺」の券だけを持って厨房にいき、店主に食券を渡しながら、麺の量を聞いてみると…
普通盛で200g。
大盛りは400gだという…
てっきり、大盛りは1.5玉300gだろうと思ったわたしは、思わず「ビミョー」と呟いた…
それを聞いていた店主も「微妙ですね…」と笑顔で返してきた…
しかし、評判のせっかくの自家製麺!
200gで終わらせてしまうのも惜しい…


ということで、「大盛り」の券も買って、追加で店主に渡す。
「こってりになさいますか?あっさりになさいますか?」
店主に尋ねられ、戸惑っていると…
「こってり」は、昆布を入れてトロミを出したものらしく、「あっさり」は乾燥させた干梅を入れてあっさりとした味にまとめたものだとか…
丁寧に説明してくださった。
「こってり」でお願いすることに!
コック服に身を包み、イタリアンシェフのようないでたちの店主!
しかし、この髭の一見、恐そうに見える店主は話すとジェントルマンだった。
オーダーを終えて、店の入口を入って右半分にあるカウンター席につく…
こちらの店のレイアウトは少し変わっている…
2軒の店を入口を一つにして入口を入ったところで左右に振り分け1軒の店にしたような造りで…
左サイドのスペースにはテーブルの小上り席と奥に厨房、手前に製麺室が配されている。
反対側の右サイドは壁に向かってカウンター席が造られ、お客さん同士背を向け合って座るスタイルになっている…
そのため、厨房からカウンター席へ行くには、店をぐるっと1周回り込むようにして行かねばならず…
水の入ったコップを出し、ラーメンを運び、後片付けをしたりと…
ちょくちょく往復しなければならない奥様は大変だと思うんだけど…
お客さんだって…
食券を買って、カウンター席に座った場合…
どうやって、注文したらいいのか?
「つけ麺」の場合、スープ割りをお願いするにはどうするのか?
奥様が来るのを待つのか?
自ら厨房に赴くのか?
店のレイアウト…
もう少し、どうにかならなかったのかな!?
レイアウトを別にすれば、店内は「和モダン」のしつらえで落ち着いた雰囲気。
キレイだし、女性でも入りやすし、いいと思うんだけど…
壁面には大型のテレビが埋め込まれている…
でも、なぜか放映されているのは「巨人の星」…

卓上には、「エコ箸」。
といっても、ちゃんと一組づつビニールの袋で包まれ再利用しているもので、コスト削減目的ではなく、木材資源の保護に貢献している。

薬味は、鶏(?)をかたどった容器に入れられた塩と…
胡椒に…
「つじ田」で使われている京都の黒七味…

奥様が「肉玉つけ麺」の「こってり」で「麺大盛り」の器を持って現れた。
器のデザインと盛り付けに店のセンスを感じる!
目から美味しさが伝わってくる!

麺の器には味玉が入り、舟形に切られたレモンに山葵が付く…
つけダレの中には、肩ロースの炙りチャーシューが1枚と角煮のような四角くぶつ切りされたバラ肉のチャーシューが3個。
それに茎わかめ、海苔1枚…

麺だけをいただきます…
小麦粉の風味を感じる自家製麺!
緩くウェーブがかった太麺をいただくと、もっちりした麺は、なんとも食感がよくて美味しい!
この多加水の優れた食感の麺は、まさに「つけ麺」のためにつくられた麺といえる!
つけダレは…
個性的で癖のある味…
昆布のトロミは予想以上に強烈で、口の中が昆布の粉に支配される。
それに、この昆布粉が結構しょっぱい!
途中、レモンを麺に搾って、さらに山葵をつけダレに少し溶かし入れて食べたら、だいぶ緩和されたけど…
この昆布粉によるとろみづけは、人によって好き嫌いがはっきりしそう…
わたしは嫌いではないけど、好きでもない…
ただ、スープ割りにすると、この癖のあった昆布粉の風味やしょっぱさは気にならなくなり、おいしくいただけたので…
「こってり」は「つけめん」ではなく、「らーめん」でいただくのが正解かもしれない…
2種のチャーシューは、ともに美味しかった!
肩ロースのチャーシューは炙っているため、ややかためながら肉の旨味が感じられたし…
バラ肉の方はやわらかく、脂身がジューシーだった…
それに2つの異なる味を楽しめたのもよかった!
味玉は特別ではなかったけど、半熟の茹で加減もよかったし、普通に美味しかった!
いずれにしても、この「つけ麺・こってり」のポイントは昆布粉によるトロミ!
これと、茎わかめの食感が個性的であり、好き嫌いが分かれる…
わたしは、次回選ぶとしたら、「つけ麺」の「あっさり」か「らーめん」の「こってり」だな!
帰りがけに左サイドにある厨房に向かって「ご馳走さまでした!」と一声かけると…
ご夫婦が揃って現れ、笑顔で「ありがとうございました♪」と感謝の意を示された…
とても接客の気持ちいい店!
これなら、また来たくなるし、お客さんが入るのも当然だよね!


住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-10-12
電話:048-831-0403
営業時間:11:00~14:30/17:00~21:00
休日:日曜
アクセス:JR各線・浦和駅西口から徒歩7分。ロイヤルパインズホテル裏手。市役所通り沿い
メニュー:匠らーめん…650円/干梅豊香麺…700円/魚濃厚麺…700円/とろみ濃厚麺…750円
肉玉匠らーめん…850円/肉玉梅麺…900円/肉玉魚濃厚…900円/肉玉とろみ麺…950円
匠流つけ麺…650円/肉玉つけ麺…850円
大盛 100円/特盛 300円
評価:肉玉つけ麺

接客・サービス

2008.04.14
らーめん 麺好
訪問日:2008年4月14日(月)

「麺屋 武蔵」や「多賀野」等と並んで石神本に10年間載り続けた数少ない名店の中の一店!
海の幸、山の幸を使い無化調を貫いているスープが自慢だという…

最寄り駅は東京メトロ丸の内線の中野富士見町になるけど…
新宿から出ている京王バスの「中野車庫」行きに乗って、終点「中野車庫」で下りれば、すぐ側に店はある。
店に入っていき、すぐ前に入っていったお客さんとL字型カウンター席の空いていた部分の手前側2席に並ぶ形で座る。
先客は7名。
全員が「つけめん」を食べている。
店主が水の入ったコップを持ってきて注文を取りに来ると、隣のお客さんも「つけめん」をオーダーした…
「つけめん」がおすすめなのだろうか?
店主に注文を聞かれ…
逆に…
「はじめてなんですけど、何がおすすめなんでしょうか!?」
と聞き返してみた…
すると店主は…
「全部!」
「まあ、醤油と味噌しかないけどね…」と答えが返ってきた…
そっけのない返事だね…
まあ、いいか…
醤油味の「ラーメン」を注文!
麺の量を聞いたら、180gあるというので、「大盛り」にするのはやめ、トッピングもなしのデフォルトのまま食べてみることにした…
店主は1人で営業しているので、帰るお客さんの会計、後片付け、洗い物までこなさなければならず、忙しそう…
なので、ある程度遅くなるのは仕方がないとは思うんだけど…
わたしの注文した「ラーメン」がなかなか作られない…
たぶん、今、隣のお客さんの「つけめん」を作っていて、出す順番を変えたくなかったのかとも思った。
一通りの仕事を終えた店主は麺箱から一玉麺を取り出すと、軽くほぐしてテボに投入する。
そして、湯がき始めたと思う間もなく麺を上げる…
盛り付けを済ませ、あっという間に「ラーメン」が完成し出される…
まだ、「つけめん」の麺は茹でられていたし…
なんだ…
ならば、もっと早く出してくれればいいのに…

スープは熱々!
息を吹き掛け冷まさないと火傷しそうな熱さだ…
スープを冷まして一口…
豚骨、鶏ガラ等の動物系に煮干し、鯖節、鰹節等の魚介系を合わせたスープ!
無化調なのにしっかりと出汁の味で食べさせるスープ!
特に、少し苦みさえ感じる煮干しのアクセントできいていていい!
しかし、飲み進めるうちにしょっぱさが際立ってきた!
もう少し塩分控えめにしてもらわないと…
スープの味自体は美味しいのに惜しい…
麺は、石神本によると、醤油、味噌、つけめんで、細麺、中太麺、太麺と使い分けているとあったので、食べる前はスープは「あっさり系」の清湯スープとばかり思っていた。
しかし、実際に出されたスープは白湯スープの「こってり系」だった…
このスープに合わせる麺は、細麺も細麺!
「あっさり系」の塩ラーメンに使うような切り歯24番と思われるかなり細い麺が使われている。
さらに麺に縮れがついているので、淡いスープの場合はスープをいっぱい持ってきてくれて相性はバツグンなんだけど…
この粘度のあるスープとは、はっきりいってミスマッチ…
この組み合わせでは、スープの旨味をうまく伝えられず、麺自体の旨味もわからない…
店主のこだわりを否定するのは大変心苦しいし、こちらの店のファンには申し訳ないとは思うけど、わたしには、この麺とこのスープを組み合わせる意図がわからなかった…
チャーシューは普通に美味しい!
デフォルトで半分入った半熟の茹で玉子もこの650円という値段でつくのは嬉しい!
鞘えんどうの黄緑の色合いも食感も悪くない!
こだわりの細麺との相性は抜きにして、スープは塩分が控えられればかなり美味しいと思うし、このスープを求めてお客さんが絶えないこともわかった。


住所:東京都中野区弥生町2-52-8
電話:03-3382-3132
営業時間:11:30~16:00 ※スープがなくなり次第終了
休日:木曜
アクセス:東京メトロ・丸の内線・中野富士見町駅駅下車3分。
本郷通りを新宿方面に進み中野通りとの交差点(「寿橋」交差点)を渡ったのモスバーガーの隣
メニュー:らーめん…650円/メンマらーめん…750円/チャーシューめん…850円/みそらーめん…750円
つけめん…650円/メンマつけめん…750円/チャーシューつけめん…850円
評価:らーめん
接客・サービス

「麺屋 武蔵」や「多賀野」等と並んで石神本に10年間載り続けた数少ない名店の中の一店!
海の幸、山の幸を使い無化調を貫いているスープが自慢だという…

最寄り駅は東京メトロ丸の内線の中野富士見町になるけど…
新宿から出ている京王バスの「中野車庫」行きに乗って、終点「中野車庫」で下りれば、すぐ側に店はある。
店に入っていき、すぐ前に入っていったお客さんとL字型カウンター席の空いていた部分の手前側2席に並ぶ形で座る。
先客は7名。
全員が「つけめん」を食べている。
店主が水の入ったコップを持ってきて注文を取りに来ると、隣のお客さんも「つけめん」をオーダーした…
「つけめん」がおすすめなのだろうか?
店主に注文を聞かれ…
逆に…
「はじめてなんですけど、何がおすすめなんでしょうか!?」
と聞き返してみた…
すると店主は…
「全部!」
「まあ、醤油と味噌しかないけどね…」と答えが返ってきた…
そっけのない返事だね…
まあ、いいか…
醤油味の「ラーメン」を注文!
麺の量を聞いたら、180gあるというので、「大盛り」にするのはやめ、トッピングもなしのデフォルトのまま食べてみることにした…
店主は1人で営業しているので、帰るお客さんの会計、後片付け、洗い物までこなさなければならず、忙しそう…
なので、ある程度遅くなるのは仕方がないとは思うんだけど…
わたしの注文した「ラーメン」がなかなか作られない…
たぶん、今、隣のお客さんの「つけめん」を作っていて、出す順番を変えたくなかったのかとも思った。
一通りの仕事を終えた店主は麺箱から一玉麺を取り出すと、軽くほぐしてテボに投入する。
そして、湯がき始めたと思う間もなく麺を上げる…
盛り付けを済ませ、あっという間に「ラーメン」が完成し出される…
まだ、「つけめん」の麺は茹でられていたし…
なんだ…
ならば、もっと早く出してくれればいいのに…

スープは熱々!
息を吹き掛け冷まさないと火傷しそうな熱さだ…
スープを冷まして一口…
豚骨、鶏ガラ等の動物系に煮干し、鯖節、鰹節等の魚介系を合わせたスープ!
無化調なのにしっかりと出汁の味で食べさせるスープ!
特に、少し苦みさえ感じる煮干しのアクセントできいていていい!
しかし、飲み進めるうちにしょっぱさが際立ってきた!
もう少し塩分控えめにしてもらわないと…
スープの味自体は美味しいのに惜しい…
麺は、石神本によると、醤油、味噌、つけめんで、細麺、中太麺、太麺と使い分けているとあったので、食べる前はスープは「あっさり系」の清湯スープとばかり思っていた。
しかし、実際に出されたスープは白湯スープの「こってり系」だった…
このスープに合わせる麺は、細麺も細麺!
「あっさり系」の塩ラーメンに使うような切り歯24番と思われるかなり細い麺が使われている。
さらに麺に縮れがついているので、淡いスープの場合はスープをいっぱい持ってきてくれて相性はバツグンなんだけど…
この粘度のあるスープとは、はっきりいってミスマッチ…
この組み合わせでは、スープの旨味をうまく伝えられず、麺自体の旨味もわからない…
店主のこだわりを否定するのは大変心苦しいし、こちらの店のファンには申し訳ないとは思うけど、わたしには、この麺とこのスープを組み合わせる意図がわからなかった…
チャーシューは普通に美味しい!
デフォルトで半分入った半熟の茹で玉子もこの650円という値段でつくのは嬉しい!
鞘えんどうの黄緑の色合いも食感も悪くない!
こだわりの細麺との相性は抜きにして、スープは塩分が控えられればかなり美味しいと思うし、このスープを求めてお客さんが絶えないこともわかった。


住所:東京都中野区弥生町2-52-8
電話:03-3382-3132
営業時間:11:30~16:00 ※スープがなくなり次第終了
休日:木曜
アクセス:東京メトロ・丸の内線・中野富士見町駅駅下車3分。
本郷通りを新宿方面に進み中野通りとの交差点(「寿橋」交差点)を渡ったのモスバーガーの隣
|
メニュー:らーめん…650円/メンマらーめん…750円/チャーシューめん…850円/みそらーめん…750円
つけめん…650円/メンマつけめん…750円/チャーシューつけめん…850円
評価:らーめん

接客・サービス

2008.04.11
支那そば やぐら亭
訪問日:2008年4月11日(金)

京王新線・初台駅を下り、わたしが向かったのは「ポークヌードル内藤」
しかし、行く時間が23時近くと遅かったためか、それとも休みだったのか、シャッターが閉まっている…
もともとここは不定休の店で、行くときは電話してから行った方がよいと言われている店…
まあ、仕方ない…
代わりに向かったのは「支那そば やぐら亭」!
もう何年振りになるだろうか?
こちらに伺ったのは、99年のオープンのときと、その後に1回きり…
それ以来だから、8年くらいはご無沙汰している…
店は「不動通り商店街」の中頃にある。
この先、幡ケ谷方面に向かって坂を下っていった先を左に曲がったところに味噌ラーメンの「一福」がある…
こちらもだいぶご無沙汰…
女将さんお元気なのかな?
徳光和夫さんの番組に女将さんが出るという情報は聞いていたけど…
そういえば「支那そば やぐら亭」のメニューもTVで紹介されていたっけ…
店に入ると、先客は1人だけ…
ご常連の方のようで、カウンター席で店主と話をしている。
卓上にあったメニューを確認して、醤油味の「支那そば」を注文!

TVチャンピオン「激辛王選手権」で紹介されていた「宇宙一辛いラーメン ほたる」も少し気になったけど、今日はやめておいた…

しかし、この店…
何故か芸能人が結構来ている…
そして、芸能人の記念写真が残され、飾られているんだけど…
必ずといっていいほど満面笑みの店主がいっしょに写真に収まっている…



その店主が1個づくりした「支那そば」ができあがった!

できあがる直前に追加注文したトッピングの「味玉」は別皿で出された。

「味玉」を熱々のスープの上に載せる。

スープにフーフーと息を吹き掛け、スープを冷ましながらいただく…
濃い醤油味のスープ!
京鰹をはじめ九十九里産煮干しに昆布の和風出汁はよく出ていて悪くはないんだけど、スープにパンチがないというか、もう一味、旨味がほしいところ…
それと、ちょっと醤油味が濃すぎでしょっぱい。
麺は特に特長のない中細縮れの中華麺だけど、カタメに茹でられ食感はいい!
スープとの絡みも悪くないし、スープの味をよく伝えてくれる。
チャーシュー、メンマ、味玉はみな普通に美味しい!
全体的にはそれなりに美味しい醤油ラーメンだとは思うんだけど、ちょっと特長に乏しいかな…

住所:東京都渋谷区本町2-32-2
電話:03-3320-7767
営業時間:(月~土)11:00~14:00/18:00~翌2:00
(日・祝)11:00~23:00
休日:月曜(第2月曜日の翌日も定休日)
アクセス:京王新線・初台駅から徒歩7分
メニュー:支那そば…680円/塩ラーメン…785円/みそラーメン…840円/肉野菜ラーメン…1100円/黒豚冷しゃぶつけ麺…995円/辛炎つけ麺…840円/宇宙一辛い味噌ラーメンほたる…945円
評価:支那そば
接客・サービス

京王新線・初台駅を下り、わたしが向かったのは「ポークヌードル内藤」
しかし、行く時間が23時近くと遅かったためか、それとも休みだったのか、シャッターが閉まっている…
もともとここは不定休の店で、行くときは電話してから行った方がよいと言われている店…
まあ、仕方ない…
代わりに向かったのは「支那そば やぐら亭」!
もう何年振りになるだろうか?
こちらに伺ったのは、99年のオープンのときと、その後に1回きり…
それ以来だから、8年くらいはご無沙汰している…
店は「不動通り商店街」の中頃にある。
この先、幡ケ谷方面に向かって坂を下っていった先を左に曲がったところに味噌ラーメンの「一福」がある…
こちらもだいぶご無沙汰…
女将さんお元気なのかな?
徳光和夫さんの番組に女将さんが出るという情報は聞いていたけど…
そういえば「支那そば やぐら亭」のメニューもTVで紹介されていたっけ…
店に入ると、先客は1人だけ…
ご常連の方のようで、カウンター席で店主と話をしている。
卓上にあったメニューを確認して、醤油味の「支那そば」を注文!

TVチャンピオン「激辛王選手権」で紹介されていた「宇宙一辛いラーメン ほたる」も少し気になったけど、今日はやめておいた…

しかし、この店…
何故か芸能人が結構来ている…
そして、芸能人の記念写真が残され、飾られているんだけど…
必ずといっていいほど満面笑みの店主がいっしょに写真に収まっている…



その店主が1個づくりした「支那そば」ができあがった!

できあがる直前に追加注文したトッピングの「味玉」は別皿で出された。

「味玉」を熱々のスープの上に載せる。

スープにフーフーと息を吹き掛け、スープを冷ましながらいただく…
濃い醤油味のスープ!
京鰹をはじめ九十九里産煮干しに昆布の和風出汁はよく出ていて悪くはないんだけど、スープにパンチがないというか、もう一味、旨味がほしいところ…
それと、ちょっと醤油味が濃すぎでしょっぱい。
麺は特に特長のない中細縮れの中華麺だけど、カタメに茹でられ食感はいい!
スープとの絡みも悪くないし、スープの味をよく伝えてくれる。
チャーシュー、メンマ、味玉はみな普通に美味しい!
全体的にはそれなりに美味しい醤油ラーメンだとは思うんだけど、ちょっと特長に乏しいかな…

住所:東京都渋谷区本町2-32-2
電話:03-3320-7767
営業時間:(月~土)11:00~14:00/18:00~翌2:00
(日・祝)11:00~23:00
休日:月曜(第2月曜日の翌日も定休日)
アクセス:京王新線・初台駅から徒歩7分
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メニュー:支那そば…680円/塩ラーメン…785円/みそラーメン…840円/肉野菜ラーメン…1100円/黒豚冷しゃぶつけ麺…995円/辛炎つけ麺…840円/宇宙一辛い味噌ラーメンほたる…945円
評価:支那そば

接客・サービス

2008.04.11
麺屋 吉左右【七】
訪問日:2008年4月11日(金)

ラーメンデータベース全国第1位の座を堅持し続ける超人気店!
2006年に続けて2度ほど行ったときには、今では考えられないことだけど、行列することなくすんなりと入れたのに…
今は、どの営業時間帯に行こうとも大行列ができている。
今日も比較的空いているであろう13時半に合わせて訪問。
13時26分着で行列18人…

でも、まだこれでもいいほう!
途中、奥様が注文を取りに回る。
「チャーシューつけめん」を注文!
しかし…
「チャーシューが出てしまって…」と申し訳なさそうに顔をしかめる奥様…
「じゃあ、味玉つけめんで!」とオーダーしたんだけど…
奥様が差し出したメニュー表をみて気づいた…
全メニューが値上げされている。
「つけめん」が750円から800円に…
「つけめんの麺大盛り」が100円増しから130円増しになっていた…
小麦粉高騰の影響…
どこの店でも避けられない流れなのかな…
12時5分、奥様に招かれ店内へ…
さらに7分を要し、「味玉つけめん」が出されたのは14時12分。
46分という待ち時間…
こちらの店では当り前か、むしろ短い待ち時間なのかもしれないけど、本当、ここに来るときはよほど時間に余裕のあるときにしか無理…
そういう意味での敷居は高い…

久しぶりの「吉左右」の麺!
この「つけめん」に使われている麺は、「らーめん」用の麺と違って熟成させてから使うのではなく、打ちたてに近いものを使うので、小麦の風味が感じられていい!
つけダレは…
もう何もいうことなし…
鶏にモミジ、豚骨、それに豚足だろうか…
この動物系材料の使いかたの妙は何なんだろう…
それと、煮干し、昆布、鯖節、鰹節等の魚介系のブレンドがすばらしく筆舌しがたい味に仕上がっている!
材料の旨味を最もに美味しい状態で引き出し、ブレンドしている!
このつけダレのトロミがまた最高!
最近は美味しい「つけめん」を出す店も増えた!
「ゼットン」、「ajito」、復活した「勢徳」、埼玉県・北大宮の「狼煙」…
しかし、こちらの「つけめん」を越える店はわたしの中ではまだ出てきていない…
味玉の茹で加減もよく、味は絶品だし、チャーシューに、メンマのレベルも高く美味しい!

もちろんスープ割りも!
今日も最後まで美味しくいただけました。
食べ終わり、会計の際に奥様から…
「今日はチャーシューを切らしてしまって申し訳ありませんでした…」とお詫びの言葉が入った…
別に気にしてなんかいなかったのに…
でも、こうして改めて、こんな風に言ってもらえると悪い気持ちはしない…
「ありがとうございます。」
「またお越しください。」
儀礼的とはわかっていても、奥様だけではなく、店主までも、こちらをみて頭を下げられては…
また、行列しても食べたくなる!
味も接客も一流の店!
行くしかないでしょう!

住所:東京都江東区東陽1-11-3
電話:03-3699-5929
営業時間:11:30~15:00 ※売り切れ次第終了
休日:水曜・日曜
アクセス:東京メトロ東西線・木場駅2番出口から永代通りを東進し、沢海橋を渡り、次の十字路を右折。二本目の路地を右へ。路地裏のマンション1階。徒歩4分。
メニュー:らーめん(麺200g)…700円/大盛りらーめん(麺300g)…800円/味玉らーめん…800円/チャーシューらーめん…1000円
つけ麺(麺300g)…800円/大盛りつけ麺(麺450g)…830円/味玉つけ麺…900円/チャーシューつけ麺…1100円
評価:味玉つけ麺
接客・サービス

ラーメンデータベース全国第1位の座を堅持し続ける超人気店!
2006年に続けて2度ほど行ったときには、今では考えられないことだけど、行列することなくすんなりと入れたのに…
今は、どの営業時間帯に行こうとも大行列ができている。
今日も比較的空いているであろう13時半に合わせて訪問。
13時26分着で行列18人…

でも、まだこれでもいいほう!
途中、奥様が注文を取りに回る。
「チャーシューつけめん」を注文!
しかし…
「チャーシューが出てしまって…」と申し訳なさそうに顔をしかめる奥様…
「じゃあ、味玉つけめんで!」とオーダーしたんだけど…
奥様が差し出したメニュー表をみて気づいた…
全メニューが値上げされている。
「つけめん」が750円から800円に…
「つけめんの麺大盛り」が100円増しから130円増しになっていた…
小麦粉高騰の影響…
どこの店でも避けられない流れなのかな…
12時5分、奥様に招かれ店内へ…
さらに7分を要し、「味玉つけめん」が出されたのは14時12分。
46分という待ち時間…
こちらの店では当り前か、むしろ短い待ち時間なのかもしれないけど、本当、ここに来るときはよほど時間に余裕のあるときにしか無理…
そういう意味での敷居は高い…

久しぶりの「吉左右」の麺!
この「つけめん」に使われている麺は、「らーめん」用の麺と違って熟成させてから使うのではなく、打ちたてに近いものを使うので、小麦の風味が感じられていい!
つけダレは…
もう何もいうことなし…
鶏にモミジ、豚骨、それに豚足だろうか…
この動物系材料の使いかたの妙は何なんだろう…
それと、煮干し、昆布、鯖節、鰹節等の魚介系のブレンドがすばらしく筆舌しがたい味に仕上がっている!
材料の旨味を最もに美味しい状態で引き出し、ブレンドしている!
このつけダレのトロミがまた最高!
最近は美味しい「つけめん」を出す店も増えた!
「ゼットン」、「ajito」、復活した「勢徳」、埼玉県・北大宮の「狼煙」…
しかし、こちらの「つけめん」を越える店はわたしの中ではまだ出てきていない…
味玉の茹で加減もよく、味は絶品だし、チャーシューに、メンマのレベルも高く美味しい!

もちろんスープ割りも!
今日も最後まで美味しくいただけました。
食べ終わり、会計の際に奥様から…
「今日はチャーシューを切らしてしまって申し訳ありませんでした…」とお詫びの言葉が入った…
別に気にしてなんかいなかったのに…
でも、こうして改めて、こんな風に言ってもらえると悪い気持ちはしない…
「ありがとうございます。」
「またお越しください。」
儀礼的とはわかっていても、奥様だけではなく、店主までも、こちらをみて頭を下げられては…
また、行列しても食べたくなる!
味も接客も一流の店!
行くしかないでしょう!

住所:東京都江東区東陽1-11-3
電話:03-3699-5929
営業時間:11:30~15:00 ※売り切れ次第終了
休日:水曜・日曜
アクセス:東京メトロ東西線・木場駅2番出口から永代通りを東進し、沢海橋を渡り、次の十字路を右折。二本目の路地を右へ。路地裏のマンション1階。徒歩4分。
メニュー:らーめん(麺200g)…700円/大盛りらーめん(麺300g)…800円/味玉らーめん…800円/チャーシューらーめん…1000円
つけ麺(麺300g)…800円/大盛りつけ麺(麺450g)…830円/味玉つけ麺…900円/チャーシューつけ麺…1100円
評価:味玉つけ麺

接客・サービス

2008.04.10
らーめん 破顔
訪問日:2008年4月10日(木)

今月1日オープンの新店!
場所は西武池袋線・桜台駅前の好立地にある!
ただ、すぐ側には夜の行列店「ラーメン二郎 桜台駅前店」があり、駅反対側には、昼の行列店であるつけそばの「丸長」に「まるよし商店」がある。
さらに隣駅の練馬には、ラーメンデータベース全国ランキングでも常にベスト10圏内をキープしている「じゃんず」があり、反対側の隣駅の江古田は学生街で昔からラーメン店がしのぎを削っている地域…
この競合店犇めく激戦区に戦線布告してきた。
昼の12時30分前に桜台駅に下り立ち訪ねると、意外にお客さんが入っている…
1席だけ空いていたL字型カウンター手前側の端から2番目に座る。
メニューを見て、店員さんにおすすめを尋ねると、「つけめんです!」と答えが返ってきたので中盛300gでお願いすることにした。

「三河製麺」と印字された麺箱から麺を取出し、1玉半の麺をテボに投入する店主!
店員さんは、チャーシューを七輪で炙り始める。
煙が上がり、肉の焼けるいい匂いがする…
お客さんは次々に会計を住ませ帰っていったけど、代わりに新たなお客さんが入ってきて常に満席に近い状態は続く…
わたしの隣に座った後客の「らーめん」が出される…
「らーめん」を目で追っていたわたしに店員さんがすかさず…
「つけめんもうしばらくお待ちください…」
気を遣って声を掛けてくれた…
10分ちょっと待たされて「つけめん」登場!

店員さんに聞いたら、この「つけめん」に使っている麺は切り歯12番の極太麺だそうで、茹で時間に10分を要するんだそう…
まずは、その麺だけをいただきます!
よく冷水でしめられた多加水の麺はややかためながら、弾力があって、噛むとブチュっと潰れる食感がいい!
極太麺ながら機械で麺にウエーブがかけられていて、つけダレに絡みやすくさせている。
つけダレは、いわゆる濃厚豚骨魚介の部類に入ってくるもの…
ただし、つけダレの粘度は高くなく、どちらかというとさらっとしている。
それと、大量の魚粉により鰹風味が強いのとやや酸味があるのが特徴。
インパクトという点では欠けるものの、豚骨に鶏ガラ、モミジの動物系の旨味はしっかり出ているし、野菜の甘味も感じる。
魚介系も魚粉だけではない節系の旨味もあって、煮干しの旨味も出ている…
わたしは好きだな。
こういう味!
豚バラの大きな炙りチャーシューは、芳ばしく、肉の旨味にジューシーさを感じる…
チャーシューというよりは焼肉を食べているようだったけど、なかなか美味しい!
この大きくて美味いチャーシューがトッピングで1枚100円で追加できるのは安いし、嬉しい!

スープ割りは、電磁調理器で温められた魚介系スープで割ったものが出される。
ちょっと魚介風味というか、和風出汁の風味が強まってしまい、さっぱりしすぎてしまうけど…
味はまあまあ…
もう少し動物系が強いともっと美味しいと思うので、機会があれば、次回は「らーめん」を炙りチャーシュートッピングで食べてみたい。

住所:東京都練馬区桜台1-5-11
電話:03-6383-3165
営業時間:12:00~15:00/19:00~翌1:00
休日:月曜
アクセス:西武池袋線・桜台駅北口駅前。徒歩0分
メニュー:つけめん(並)200g…700円/つけめん(中)300g…700円/らーめん…650円
麺の大盛り…100円
トッピング 味玉…100円/メンマ…150円/のり…100円/炙りチャーシュー(1枚)…100円
評価:つけめん
接客・サービス

今月1日オープンの新店!
場所は西武池袋線・桜台駅前の好立地にある!
ただ、すぐ側には夜の行列店「ラーメン二郎 桜台駅前店」があり、駅反対側には、昼の行列店であるつけそばの「丸長」に「まるよし商店」がある。
さらに隣駅の練馬には、ラーメンデータベース全国ランキングでも常にベスト10圏内をキープしている「じゃんず」があり、反対側の隣駅の江古田は学生街で昔からラーメン店がしのぎを削っている地域…
この競合店犇めく激戦区に戦線布告してきた。
昼の12時30分前に桜台駅に下り立ち訪ねると、意外にお客さんが入っている…
1席だけ空いていたL字型カウンター手前側の端から2番目に座る。
メニューを見て、店員さんにおすすめを尋ねると、「つけめんです!」と答えが返ってきたので中盛300gでお願いすることにした。

「三河製麺」と印字された麺箱から麺を取出し、1玉半の麺をテボに投入する店主!
店員さんは、チャーシューを七輪で炙り始める。
煙が上がり、肉の焼けるいい匂いがする…
お客さんは次々に会計を住ませ帰っていったけど、代わりに新たなお客さんが入ってきて常に満席に近い状態は続く…
わたしの隣に座った後客の「らーめん」が出される…
「らーめん」を目で追っていたわたしに店員さんがすかさず…
「つけめんもうしばらくお待ちください…」
気を遣って声を掛けてくれた…
10分ちょっと待たされて「つけめん」登場!

店員さんに聞いたら、この「つけめん」に使っている麺は切り歯12番の極太麺だそうで、茹で時間に10分を要するんだそう…
まずは、その麺だけをいただきます!
よく冷水でしめられた多加水の麺はややかためながら、弾力があって、噛むとブチュっと潰れる食感がいい!
極太麺ながら機械で麺にウエーブがかけられていて、つけダレに絡みやすくさせている。
つけダレは、いわゆる濃厚豚骨魚介の部類に入ってくるもの…
ただし、つけダレの粘度は高くなく、どちらかというとさらっとしている。
それと、大量の魚粉により鰹風味が強いのとやや酸味があるのが特徴。
インパクトという点では欠けるものの、豚骨に鶏ガラ、モミジの動物系の旨味はしっかり出ているし、野菜の甘味も感じる。
魚介系も魚粉だけではない節系の旨味もあって、煮干しの旨味も出ている…
わたしは好きだな。
こういう味!
豚バラの大きな炙りチャーシューは、芳ばしく、肉の旨味にジューシーさを感じる…
チャーシューというよりは焼肉を食べているようだったけど、なかなか美味しい!
この大きくて美味いチャーシューがトッピングで1枚100円で追加できるのは安いし、嬉しい!

スープ割りは、電磁調理器で温められた魚介系スープで割ったものが出される。
ちょっと魚介風味というか、和風出汁の風味が強まってしまい、さっぱりしすぎてしまうけど…
味はまあまあ…
もう少し動物系が強いともっと美味しいと思うので、機会があれば、次回は「らーめん」を炙りチャーシュートッピングで食べてみたい。

住所:東京都練馬区桜台1-5-11
電話:03-6383-3165
営業時間:12:00~15:00/19:00~翌1:00
休日:月曜
アクセス:西武池袋線・桜台駅北口駅前。徒歩0分
メニュー:つけめん(並)200g…700円/つけめん(中)300g…700円/らーめん…650円
麺の大盛り…100円
トッピング 味玉…100円/メンマ…150円/のり…100円/炙りチャーシュー(1枚)…100円
評価:つけめん

接客・サービス

2008.04.09
大阪大勝軒【四】
訪問日:2008年4月9日(水)

今日は久々にここに行って、新しく始めたという「塩らーめん」を食べるためにやってきたというのに…
「4月9日臨時休業」の貼紙が…


ガーン!
仕方ない…
気を取り直して「大阪大勝軒」に向うことにした…
店に入っていくと、いつもながら威勢のいい挨拶に出迎えられる…
一番奥の製麺室に近い席につく。
この席が松本店主の立つポジションに最も近い…
今日は若いお兄ちゃんがいない…
代わりにお兄ちゃんに比べるとだいぶ年齢的に上の店員さんがいて…
「何にしましょう?」と注文を聞いてきた…
「ワンタンつけめん」を注文!
しかし、メニューを見ると「キムチつけめん」なんていうのもあるんだね。
さすが大阪って感じだね…
松本店主はいつもの笑顔!
この人の屈託のない笑顔はとてもいい!
ふと気づくと、お客さんがみなテレビに釘づけになっている…
「4番レフト金本♪」
なるほどそういうことだったんだ…
阪神・金本選手の第2打席。
2,000本安打がかかっていたけど…
残念ながら、この打席での達成はなし…
「40秒…」
松本店主が麺の茹で上がりまでの時間を店員さんに告げる。
店員さんが頷き、つけダレの準備にかかる。
麺が茹で上がり、冷水でしめられる。
店員さんがつけダレの入った器を出し、松本店主が麺の入った器を出してきた。


つけ汁の入った器は大きい!
逆に麺の入った器が小さい…
普通と逆だね。
麺はずいぶんと細い。
見た目、切り歯19番か?
松本店主に尋ねるとビンゴ!
やはり19番!
暖かくなってきたので、細くしたという。
「つけめん」には切り歯17番の中太麺。
「ラーメン」は22番の中細麺を使うのが基本。
しかし、季節によって松本店主は麺の太さを変える…
食べてみると、つるつるしこしこ。
喉越しがよくて美味しい。
前より豚骨が抑え気味で、魚介風味が増されたように感じるつけダレに絡めて食べると、よりさっぱりといだだけてよかった!
つけダレの味が変わったように感じたので、松本店主に聞いてみたら、実際には野菜を増して、甘味を高めたそうなんだけど、結果としてちょっと強めに感じた豚骨が弱まり食べやすくなった。
このやや甘めのつけダレがワンタンに染みて美味しい!
100円のトッピングで食べられるのもいい!
「ワンタンつけめん」にして正解だった!
「親方(東池袋大勝軒創始者の山岸大将を松本店主はそう呼ぶ)への恩義は一生忘れない。」という松本店主!
「親方の味を地元大阪に伝えるのが使命!」だという…
名前だけ「つけめん」と呼んでるだけの大阪の「つけめん」に警鐘を鳴らし、本物の「つけめん」を食べてほしいと願う松本店主…
ただし、修業先の味をそのまま持ち込むのではなく、地元大阪のお客さんの嗜好に合わせて味を変えて提供してきていて…
こちらでいただく「つけめん」は大勝軒のデフォルトの味ではなく松本店主のオリジナルの味なのでご注意を…
どちらも美味しいので、機会があれは、こちらで食べて、さらに復活した東京の「池袋大勝軒」本店で食べて、味の違いを確かめてみるのが一番いいんだけど…


住所:大阪府大阪市北区神山町2-10
電話:06-6363-7277
営業時間:11:30~22:00
休日:無休
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線、扇町駅(6)出口から扇町通を西へ。2筋目を右折。徒歩7分
メニュー:つけ麺…750円/つけ麺(中盛)…850円/つけ麺(大盛)…950円
ピリ辛つけ麺…750円/ワンタンつけ麺…850円/野菜つけ麺…850円/キムチつけ麺…850円/チャーシューつけ麺…950円
らーめん…650円/らーめん(大盛)…750円/ワンタンらーめん…750円/野菜らーめん…750円/キムチらーめん…750円/チャーシューらーめん…850円
評価:ワンタンつけ麺
接客・サービス

今日は久々にここに行って、新しく始めたという「塩らーめん」を食べるためにやってきたというのに…
「4月9日臨時休業」の貼紙が…


ガーン!
仕方ない…
気を取り直して「大阪大勝軒」に向うことにした…
店に入っていくと、いつもながら威勢のいい挨拶に出迎えられる…
一番奥の製麺室に近い席につく。
この席が松本店主の立つポジションに最も近い…
今日は若いお兄ちゃんがいない…
代わりにお兄ちゃんに比べるとだいぶ年齢的に上の店員さんがいて…
「何にしましょう?」と注文を聞いてきた…
「ワンタンつけめん」を注文!
しかし、メニューを見ると「キムチつけめん」なんていうのもあるんだね。
さすが大阪って感じだね…
松本店主はいつもの笑顔!
この人の屈託のない笑顔はとてもいい!
ふと気づくと、お客さんがみなテレビに釘づけになっている…
「4番レフト金本♪」
なるほどそういうことだったんだ…
阪神・金本選手の第2打席。
2,000本安打がかかっていたけど…
残念ながら、この打席での達成はなし…
「40秒…」
松本店主が麺の茹で上がりまでの時間を店員さんに告げる。
店員さんが頷き、つけダレの準備にかかる。
麺が茹で上がり、冷水でしめられる。
店員さんがつけダレの入った器を出し、松本店主が麺の入った器を出してきた。


つけ汁の入った器は大きい!
逆に麺の入った器が小さい…
普通と逆だね。
麺はずいぶんと細い。
見た目、切り歯19番か?
松本店主に尋ねるとビンゴ!
やはり19番!
暖かくなってきたので、細くしたという。
「つけめん」には切り歯17番の中太麺。
「ラーメン」は22番の中細麺を使うのが基本。
しかし、季節によって松本店主は麺の太さを変える…
食べてみると、つるつるしこしこ。
喉越しがよくて美味しい。
前より豚骨が抑え気味で、魚介風味が増されたように感じるつけダレに絡めて食べると、よりさっぱりといだだけてよかった!
つけダレの味が変わったように感じたので、松本店主に聞いてみたら、実際には野菜を増して、甘味を高めたそうなんだけど、結果としてちょっと強めに感じた豚骨が弱まり食べやすくなった。
このやや甘めのつけダレがワンタンに染みて美味しい!
100円のトッピングで食べられるのもいい!
「ワンタンつけめん」にして正解だった!
「親方(東池袋大勝軒創始者の山岸大将を松本店主はそう呼ぶ)への恩義は一生忘れない。」という松本店主!
「親方の味を地元大阪に伝えるのが使命!」だという…
名前だけ「つけめん」と呼んでるだけの大阪の「つけめん」に警鐘を鳴らし、本物の「つけめん」を食べてほしいと願う松本店主…
ただし、修業先の味をそのまま持ち込むのではなく、地元大阪のお客さんの嗜好に合わせて味を変えて提供してきていて…
こちらでいただく「つけめん」は大勝軒のデフォルトの味ではなく松本店主のオリジナルの味なのでご注意を…
どちらも美味しいので、機会があれは、こちらで食べて、さらに復活した東京の「池袋大勝軒」本店で食べて、味の違いを確かめてみるのが一番いいんだけど…


住所:大阪府大阪市北区神山町2-10
電話:06-6363-7277
営業時間:11:30~22:00
休日:無休
アクセス:大阪市営地下鉄堺筋線、扇町駅(6)出口から扇町通を西へ。2筋目を右折。徒歩7分
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メニュー:つけ麺…750円/つけ麺(中盛)…850円/つけ麺(大盛)…950円
ピリ辛つけ麺…750円/ワンタンつけ麺…850円/野菜つけ麺…850円/キムチつけ麺…850円/チャーシューつけ麺…950円
らーめん…650円/らーめん(大盛)…750円/ワンタンらーめん…750円/野菜らーめん…750円/キムチらーめん…750円/チャーシューらーめん…850円
評価:ワンタンつけ麺

接客・サービス

2008.04.09
大吾郎商店【四】
訪問日:2008年4月9日(水)

本日は大阪の梅田スカイタワービルに用事があり、ここからだと歩いても近い「大吾郎商店」に久しぶりに行ってみることにした。
こちらの店の最寄り駅はJR環状線・福島駅か、阪急電鉄・中津駅になるんだけど、どちらの駅から歩いてもメチャ遠いのがネック!
11時52分!
昼前に店に入る。
おやっ…
昼休み前なのに、お客さんが入っている…
テーブル席に3組8名。カウンターに1名の計9名!
いつもは、昼休みの12時になれば、近くの会社や工場の人たちで混みあうけど、それ以外の時間は空いていたはずなのに…
店の外に雑誌の切り抜きが貼ってあったけど…
雑誌に載ったことで、人気が出たのかな!?



カウンター席に座り、新しくなったメニューを確認…
最初は、こちらに来るまでは「ひやあつ」という、「醤油つけめん」を食べるつもりだった…
この「ひやあつ」は、醤油ダレに鶏ガラ魚介のスープで作るつけダレで、酸味が強く、黒胡椒がきいているのが特徴!
黒胡椒の量はハンパじゃなく、舌がヒリヒリするほどだけど、なぜか癖になる美味しさ!
しかし、「ひやあつ」の隣には未食の「塩つけめん」が並んでいて…
どちらにするか悩んで決めたのが「塩つけめん」!
以前からいる店員さんが注文を取りにきたので「塩つけめん」を2玉で注文!

しかし、小麦粉の値上げの影響もあるんだろうけど、「ひああつ」が800円に値上がっていたし、「塩つけめん」の900円という価格はトッピングなしのノーマルな
「つけめん」としては、ちょっと高すぎ!
それに以前は、1玉(150g)から3玉(450g)まで価格は据え置きだったのに…
今は2玉(300g)まで…
3玉目は100円増しになった…
変わったのは価格だけではなく、三谷店主の髪と眼鏡も…
髪が伸びてスケベ分けにして眼鏡かけてる…
眼鏡はもともとコンタクトだったのかもしれないけど…
変わらないのは顎髭くらい…
前から細かったけど、さらに痩せた感じで、なんか、やつれてみえたな…
声をかけようとしたけど、いっしょうけんめい中華鍋で炒飯を炒めていて、話せる雰囲気じゃなかった…
昼のメニューはお得なセットメニューを注文するお客さんが多く、醤油、塩、豚骨とある3種類のラーメンと炒飯、餃子、丼物のセットをせっせと1人で作っているのだから大変!
そのうちにわたしの「塩つけめん」もできて、先ほどの店員さんが持ってきてくれた。

豊中の「麺哲」庄司店主直伝の自家製麺は、滑らかでシルキーな口当りが特長!
なかなか東京ではお目にかかれないオリジナリティのある麺で美味しい!

これを塩味のつけダレにつけて食べたんだけど…
つけダレは塩ラーメンのスープを濃縮しただけみたいな味で、今まで食べた「つけめん」に比べると工夫のない味だったな…
こちらでは、今まで鶏ガラベースの「ひやあつ」の他、夜営業のみ提供の豚骨ベースの「こってりつけめん」、「カレーつけめん」をいただいたことがあるけど…
他にはない個性的なオンリーワンの「つけめん」で味もよかった!
やっぱ「ひやあつ」にしておけばよかったかな…
ただ、具の鶏チャーシューの味付けに塩加減は抜群によかったし…
この美味しい鶏チャーシューが3切れ入っていたのは評価したい!
食べ終わり、ちょうどいいタイミングでわたしの前にきた三谷店主に…
「相変わらず、この麺はおいしいですね!」と切り出し…
「すいません!スープ割りお願いできますか!?」
とつけダレの入った器を差し出したんだけど…
「昼間はやってないんです…」とあっさりと拒絶されてしまった…
前はやっていたくせに…
こちらの「つけめん」のスープ割りは、「鶏ガラ」の普通にラーメンやつけめんに使うスープで割ってくれて…
「あっさり」と、しかし、鶏出汁の旨味が感じられるスープ割りになるので、美味しい!
夜の豚骨ベースの「つけめん」にもこのスープが使われるけど、これが「こってり」とした「つけめん」をマイルドに変えて、さっぱりと美味しくいただける。
今回のつけダレは、つけダレとしてはもうひとつだったけど、スープ割にしたら、結構いけるんじゃないかと思ったので…
スープ割りのサービスが受けられなくなったのは非常に残念…
そんな折…
店内に入ってきた2人組の男たち…
ひとりはカメラを構え、もうひとりが「店内の撮影してもいいですか?」
お客さんがまだ結構入っていて、店員さんが難色を示したため、いったん外に出て店が空くのを待つ取材記者とカメラマンらしき人物…
何かの取材に間違いない!
しかし…
店が有名になり、多くのお客さんに来てもらえるのはありがたいことだ。
小麦粉を始めとする材料費アップから値上げも止むを得ないかもしれない…
しかし、だからといって、価格だけは上げて、サービスを落とすというのは…
会計を済ませながら、何か腑に落ちない思いが残った…
PS 「大吾郎商店」からの帰り道…
梅田スカイタワービルの地下飲食街「滝見小路」に立ち寄ってみた…





47階建ての高層ツインタワービルの地下には、昭和30年代の街並みが広がり、レトロな雰囲気を醸し出していて…
近代的なビルと昭和レトロの風景とのギャップが面白かった…


住所:大阪市北区大淀中4-15-15
電話:06-6458-5236
営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00(LO各15分前)
休日:日曜・祝日
アクセス:JR大阪環状線・福島駅より西へ。あみだ池筋を北へ。大淀南交番前交差点を左折。1筋目を右折。大淀中3交差点を左折。徒歩15分

メニュー:らーめん
醤油…650円/塩…650円/豚骨…650円
麺 大盛…100円/替玉…100円
つけめん(2玉まで)
ひやあつ…800円/塩つけめん…900円
3玉以上は1玉100円/替玉…100円
評価:塩つけめん
接客・サービス

本日は大阪の梅田スカイタワービルに用事があり、ここからだと歩いても近い「大吾郎商店」に久しぶりに行ってみることにした。
こちらの店の最寄り駅はJR環状線・福島駅か、阪急電鉄・中津駅になるんだけど、どちらの駅から歩いてもメチャ遠いのがネック!
11時52分!
昼前に店に入る。
おやっ…
昼休み前なのに、お客さんが入っている…
テーブル席に3組8名。カウンターに1名の計9名!
いつもは、昼休みの12時になれば、近くの会社や工場の人たちで混みあうけど、それ以外の時間は空いていたはずなのに…
店の外に雑誌の切り抜きが貼ってあったけど…
雑誌に載ったことで、人気が出たのかな!?



カウンター席に座り、新しくなったメニューを確認…
最初は、こちらに来るまでは「ひやあつ」という、「醤油つけめん」を食べるつもりだった…
この「ひやあつ」は、醤油ダレに鶏ガラ魚介のスープで作るつけダレで、酸味が強く、黒胡椒がきいているのが特徴!
黒胡椒の量はハンパじゃなく、舌がヒリヒリするほどだけど、なぜか癖になる美味しさ!
しかし、「ひやあつ」の隣には未食の「塩つけめん」が並んでいて…
どちらにするか悩んで決めたのが「塩つけめん」!
以前からいる店員さんが注文を取りにきたので「塩つけめん」を2玉で注文!

しかし、小麦粉の値上げの影響もあるんだろうけど、「ひああつ」が800円に値上がっていたし、「塩つけめん」の900円という価格はトッピングなしのノーマルな
「つけめん」としては、ちょっと高すぎ!
それに以前は、1玉(150g)から3玉(450g)まで価格は据え置きだったのに…
今は2玉(300g)まで…
3玉目は100円増しになった…
変わったのは価格だけではなく、三谷店主の髪と眼鏡も…
髪が伸びてスケベ分けにして眼鏡かけてる…
眼鏡はもともとコンタクトだったのかもしれないけど…
変わらないのは顎髭くらい…
前から細かったけど、さらに痩せた感じで、なんか、やつれてみえたな…
声をかけようとしたけど、いっしょうけんめい中華鍋で炒飯を炒めていて、話せる雰囲気じゃなかった…
昼のメニューはお得なセットメニューを注文するお客さんが多く、醤油、塩、豚骨とある3種類のラーメンと炒飯、餃子、丼物のセットをせっせと1人で作っているのだから大変!
そのうちにわたしの「塩つけめん」もできて、先ほどの店員さんが持ってきてくれた。

豊中の「麺哲」庄司店主直伝の自家製麺は、滑らかでシルキーな口当りが特長!
なかなか東京ではお目にかかれないオリジナリティのある麺で美味しい!

これを塩味のつけダレにつけて食べたんだけど…
つけダレは塩ラーメンのスープを濃縮しただけみたいな味で、今まで食べた「つけめん」に比べると工夫のない味だったな…
こちらでは、今まで鶏ガラベースの「ひやあつ」の他、夜営業のみ提供の豚骨ベースの「こってりつけめん」、「カレーつけめん」をいただいたことがあるけど…
他にはない個性的なオンリーワンの「つけめん」で味もよかった!
やっぱ「ひやあつ」にしておけばよかったかな…
ただ、具の鶏チャーシューの味付けに塩加減は抜群によかったし…
この美味しい鶏チャーシューが3切れ入っていたのは評価したい!
食べ終わり、ちょうどいいタイミングでわたしの前にきた三谷店主に…
「相変わらず、この麺はおいしいですね!」と切り出し…
「すいません!スープ割りお願いできますか!?」
とつけダレの入った器を差し出したんだけど…
「昼間はやってないんです…」とあっさりと拒絶されてしまった…
前はやっていたくせに…
こちらの「つけめん」のスープ割りは、「鶏ガラ」の普通にラーメンやつけめんに使うスープで割ってくれて…
「あっさり」と、しかし、鶏出汁の旨味が感じられるスープ割りになるので、美味しい!
夜の豚骨ベースの「つけめん」にもこのスープが使われるけど、これが「こってり」とした「つけめん」をマイルドに変えて、さっぱりと美味しくいただける。
今回のつけダレは、つけダレとしてはもうひとつだったけど、スープ割にしたら、結構いけるんじゃないかと思ったので…
スープ割りのサービスが受けられなくなったのは非常に残念…
そんな折…
店内に入ってきた2人組の男たち…
ひとりはカメラを構え、もうひとりが「店内の撮影してもいいですか?」
お客さんがまだ結構入っていて、店員さんが難色を示したため、いったん外に出て店が空くのを待つ取材記者とカメラマンらしき人物…
何かの取材に間違いない!
しかし…
店が有名になり、多くのお客さんに来てもらえるのはありがたいことだ。
小麦粉を始めとする材料費アップから値上げも止むを得ないかもしれない…
しかし、だからといって、価格だけは上げて、サービスを落とすというのは…
会計を済ませながら、何か腑に落ちない思いが残った…
PS 「大吾郎商店」からの帰り道…
梅田スカイタワービルの地下飲食街「滝見小路」に立ち寄ってみた…





47階建ての高層ツインタワービルの地下には、昭和30年代の街並みが広がり、レトロな雰囲気を醸し出していて…
近代的なビルと昭和レトロの風景とのギャップが面白かった…


住所:大阪市北区大淀中4-15-15
電話:06-6458-5236
営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00(LO各15分前)
休日:日曜・祝日
アクセス:JR大阪環状線・福島駅より西へ。あみだ池筋を北へ。大淀南交番前交差点を左折。1筋目を右折。大淀中3交差点を左折。徒歩15分

メニュー:らーめん
醤油…650円/塩…650円/豚骨…650円
麺 大盛…100円/替玉…100円
つけめん(2玉まで)
ひやあつ…800円/塩つけめん…900円
3玉以上は1玉100円/替玉…100円
評価:塩つけめん

接客・サービス
