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2007.01.30
ラーメン 武藤製麺所
訪問日:2007年1月30日

1月の19杯目は、「ラーメン武藤製麺所@竹ノ塚」の「とり塩そば」大盛!
昨年12月18日オープンのニューフェース!
「大喜@湯島」出身の店主が営む店…
まだ、開店してから1ヵ月余りというのに、多くのラーメンブログに取り上げられていて、評判も上々のよう!
もう味も安定したころだろうし…
そう思って訪問することにした。
東武伊勢崎線の急行に乗った私は、「竹の塚」駅に停まらないことを知らずに、「草加」駅まで行ってしまった…
おかげで、店に着いたのは、昼の営業終了寸前の13時47分…
店の外で何にしようかと…
メニューが書いてある看板を見ていたら…

店の中から男性店員さんが出てきて…
「中にもメニューがありますから…」
店内に招き入れてくれた。
店内に入ると…
「いらっしゃいませ!」という元気な挨拶!
販売機の前で、どれにしようか悩んでいると、男性スタッフが寄ってきて、メニューの説明をしてくれた。

「一番上の段が当店のおすすめメニューです!
「おすすめなんで、一番上に置いてあるんです!」
「“わんたん塩めん”に醤油味の“わんたんめん”が特におすすめです!」
「鶏たっぷりの塩らーめん」というメニューが気になって…
「これは何ですか!?」
と聞くと…
「こちらの“チャーシューメン”のチャーシューの替わりに鶏のチャーシューが多く入っているんです!」
「この“特濃”っていうのは?」
「当店のラーメンは澄んだ清湯スープがメインなんですけど、こちらは、濁ったスープなんです。」
せっかく来たのだから、2杯食べていこうか?
迷いつつも、今日は時間もないと考えて…
結局…
「せっかくすすめていただいたのに悪いんですけど、今日はとりあえず、基本の“鶏の塩らーめんにします…」
そう言いながら、コインを投入…
さらに、「大盛20円」のボタンを見つけて…
「うわっ!大盛り20円って、安いんですね!」
「普通だと、どれくらい麺の量あるんですか?」
さらに質問すると…
「150gです!大盛りですと、1.5玉になります!」と丁寧に答えてくれた男性スタッフ…
いろいろ聞いて…
それに手を煩わせてしまった…
「大盛」の食券を買い足し…
やっと注文が決まって、すぐに食券を受け取った男性店員さんは、大きな声で厨房に注文を入れる…
案内されたカウンター席の中央の席に座りラーメンを待つ…
厨房には、男性2人。
それに女の子の店員さんもいて、ホールの案内してくれた彼と合わせて4人のスタッフで運営しているよう…
ウッディーでナチュラルな内装で、店内は広く、テーブル席も多く確保されているので、これなら、ファミリー客も取り込めそう!
そんなことを考えている間に…
まず、私が店に着いたときに、ちょうど店に入っていかれたご婦人お二人のラーメンが出来上がり…
続いてすぐ、わたしの「鶏の塩らーめん」も出来た!


見た目、以前の「大喜」の「とりそば」そっくり!
鶏と魚介がほのかに香って、いい感じだな・・・
スープをいただくと…
「鶏だ!」
鶏の出汁がよく出ている!
温かくて、優しくて、コクのあるスープ!
塩加減も若干足りないかなと感じる程度で、いい塩梅!
このスープ好きだな♪
ただ、この地で、地元のお客さんの舌を満足させられるのかな!?
あっさりした味が受け入れられるかが問題…
麺は、中細ストレートの自家製麺。
滑らかな舌触りで、スープとの絡みがよくて、スープをいっぱい持ってきてくれる!
この麺とスープはベストマッチング♪
それに、こんなに美味しい麺なのに半玉追加の大盛りにしても、わずか20円の追加で済む!
自家製麺だからこそできるバリュー価格!
具の鶏のチャーシューも、半分デフォルトで入った味玉も、申し分ない味で、白髪ネギのシャキシャキ感と合わせ、素晴らしい一杯に仕上がっている!
美味しかったので、目の前にいた店主さんにラーメンの感想を述べさせていただいた。
開店間もないのにすばらしいスープのコンディションで、鶏出汁のコクが素晴らしいこと…
このスープとよく絡む、たぶん24番の麺が滑らな舌触りで美味しいこと…
店主は…
「ありがとうございます」
「でも、24番なんて、よくわかりますね…」
「麺は、このスープに合わせて製麺して、24番の切り刃を使って仕上げている。」
「そんな風にお客様に感じてもらえると、作り手としてはとても嬉しいです!」
「失礼ですけど、大喜にいらしたんですよね?」
そう尋ねると…
「何故、それを知っているんですか?」
反対に問い返されてしまった…
「インターネット上のブログでこちらのお店の情報がレポートされています。」
「実は、私もブログを書いていて、今日のラーメンのこともブログで取り上げたいと思ってるんです…」
「あ、そうなんですか!」
「別に構いませんよ。書いていただいて…」
笑顔で答えていただいた♪
店主は、2年前に1年ほど「大喜」に居られたそう…
その「大喜」での修業時代のこと等も語っていただき…
他の店員さんとのコミュニケーションもはかれた!
最後は、女子店員の方の提案で、スタッフみんなで撮影!
お客さんのご婦人お二人からの拍手と声援に見守られ無事終了!
どうも協力ありがとうございました。


ここの店は、単に美味しいだけではなくて、コストパフォーマンスにも優れている!
「大喜」で食べたら850円 する「とりそば」が600円で食べられる!
ぜひ、ここは何度も通って…
まず、オリジナルの「特濃」をいただいて…
「醤油」、「つけそば」と制覇してみたい!


住所:東京都足立区竹の塚6-7-14
電話:03-3850-4551
アクセス:東武伊勢崎線竹ノ塚駅東口より北へ。一本目を東へ。徒歩2分
営業時間:11:00~14:00、18:00~翌1:00 ※日祝11:00~21:00
定休日:月曜定休 (祝日の場合は翌火曜休み)
その他のメニュー:わんたん塩めん…800円、わんたんめん(醤油味)…780円
ねぎのとり塩めん…750円、鶏たっぷりの塩らーめん…780円、かけそば(塩)…500円、3/4鶏の塩らーめん…550円
醤油ラーメン…580円、ねぎの醤油らーめん…730円、チャーシューメン…880円、かけそば(醤油)…500円、3/4鶏の醤油らーめん…530円
好み度:鶏の塩らーめん…600円+大盛…20円
接客・サービス

1月の19杯目は、「ラーメン武藤製麺所@竹ノ塚」の「とり塩そば」大盛!
昨年12月18日オープンのニューフェース!
「大喜@湯島」出身の店主が営む店…
まだ、開店してから1ヵ月余りというのに、多くのラーメンブログに取り上げられていて、評判も上々のよう!
もう味も安定したころだろうし…
そう思って訪問することにした。
東武伊勢崎線の急行に乗った私は、「竹の塚」駅に停まらないことを知らずに、「草加」駅まで行ってしまった…
おかげで、店に着いたのは、昼の営業終了寸前の13時47分…
店の外で何にしようかと…
メニューが書いてある看板を見ていたら…

店の中から男性店員さんが出てきて…
「中にもメニューがありますから…」
店内に招き入れてくれた。
店内に入ると…
「いらっしゃいませ!」という元気な挨拶!
販売機の前で、どれにしようか悩んでいると、男性スタッフが寄ってきて、メニューの説明をしてくれた。

「一番上の段が当店のおすすめメニューです!
「おすすめなんで、一番上に置いてあるんです!」
「“わんたん塩めん”に醤油味の“わんたんめん”が特におすすめです!」
「鶏たっぷりの塩らーめん」というメニューが気になって…
「これは何ですか!?」
と聞くと…
「こちらの“チャーシューメン”のチャーシューの替わりに鶏のチャーシューが多く入っているんです!」
「この“特濃”っていうのは?」
「当店のラーメンは澄んだ清湯スープがメインなんですけど、こちらは、濁ったスープなんです。」
せっかく来たのだから、2杯食べていこうか?
迷いつつも、今日は時間もないと考えて…
結局…
「せっかくすすめていただいたのに悪いんですけど、今日はとりあえず、基本の“鶏の塩らーめんにします…」
そう言いながら、コインを投入…
さらに、「大盛20円」のボタンを見つけて…
「うわっ!大盛り20円って、安いんですね!」
「普通だと、どれくらい麺の量あるんですか?」
さらに質問すると…
「150gです!大盛りですと、1.5玉になります!」と丁寧に答えてくれた男性スタッフ…
いろいろ聞いて…
それに手を煩わせてしまった…
「大盛」の食券を買い足し…
やっと注文が決まって、すぐに食券を受け取った男性店員さんは、大きな声で厨房に注文を入れる…
案内されたカウンター席の中央の席に座りラーメンを待つ…
厨房には、男性2人。
それに女の子の店員さんもいて、ホールの案内してくれた彼と合わせて4人のスタッフで運営しているよう…
ウッディーでナチュラルな内装で、店内は広く、テーブル席も多く確保されているので、これなら、ファミリー客も取り込めそう!
そんなことを考えている間に…
まず、私が店に着いたときに、ちょうど店に入っていかれたご婦人お二人のラーメンが出来上がり…
続いてすぐ、わたしの「鶏の塩らーめん」も出来た!


見た目、以前の「大喜」の「とりそば」そっくり!
鶏と魚介がほのかに香って、いい感じだな・・・
スープをいただくと…
「鶏だ!」
鶏の出汁がよく出ている!
温かくて、優しくて、コクのあるスープ!
塩加減も若干足りないかなと感じる程度で、いい塩梅!
このスープ好きだな♪
ただ、この地で、地元のお客さんの舌を満足させられるのかな!?
あっさりした味が受け入れられるかが問題…
麺は、中細ストレートの自家製麺。
滑らかな舌触りで、スープとの絡みがよくて、スープをいっぱい持ってきてくれる!
この麺とスープはベストマッチング♪
それに、こんなに美味しい麺なのに半玉追加の大盛りにしても、わずか20円の追加で済む!
自家製麺だからこそできるバリュー価格!
具の鶏のチャーシューも、半分デフォルトで入った味玉も、申し分ない味で、白髪ネギのシャキシャキ感と合わせ、素晴らしい一杯に仕上がっている!
美味しかったので、目の前にいた店主さんにラーメンの感想を述べさせていただいた。
開店間もないのにすばらしいスープのコンディションで、鶏出汁のコクが素晴らしいこと…
このスープとよく絡む、たぶん24番の麺が滑らな舌触りで美味しいこと…
店主は…
「ありがとうございます」
「でも、24番なんて、よくわかりますね…」
「麺は、このスープに合わせて製麺して、24番の切り刃を使って仕上げている。」
「そんな風にお客様に感じてもらえると、作り手としてはとても嬉しいです!」
「失礼ですけど、大喜にいらしたんですよね?」
そう尋ねると…
「何故、それを知っているんですか?」
反対に問い返されてしまった…
「インターネット上のブログでこちらのお店の情報がレポートされています。」
「実は、私もブログを書いていて、今日のラーメンのこともブログで取り上げたいと思ってるんです…」
「あ、そうなんですか!」
「別に構いませんよ。書いていただいて…」
笑顔で答えていただいた♪
店主は、2年前に1年ほど「大喜」に居られたそう…
その「大喜」での修業時代のこと等も語っていただき…
他の店員さんとのコミュニケーションもはかれた!
最後は、女子店員の方の提案で、スタッフみんなで撮影!
お客さんのご婦人お二人からの拍手と声援に見守られ無事終了!
どうも協力ありがとうございました。


ここの店は、単に美味しいだけではなくて、コストパフォーマンスにも優れている!
「大喜」で食べたら850円 する「とりそば」が600円で食べられる!
ぜひ、ここは何度も通って…
まず、オリジナルの「特濃」をいただいて…
「醤油」、「つけそば」と制覇してみたい!


住所:東京都足立区竹の塚6-7-14
電話:03-3850-4551
アクセス:東武伊勢崎線竹ノ塚駅東口より北へ。一本目を東へ。徒歩2分
営業時間:11:00~14:00、18:00~翌1:00 ※日祝11:00~21:00
定休日:月曜定休 (祝日の場合は翌火曜休み)
その他のメニュー:わんたん塩めん…800円、わんたんめん(醤油味)…780円
ねぎのとり塩めん…750円、鶏たっぷりの塩らーめん…780円、かけそば(塩)…500円、3/4鶏の塩らーめん…550円
醤油ラーメン…580円、ねぎの醤油らーめん…730円、チャーシューメン…880円、かけそば(醤油)…500円、3/4鶏の醤油らーめん…530円
好み度:鶏の塩らーめん…600円+大盛…20円

接客・サービス

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2007.01.24
ラーメン 菊地原真
訪問日:2007年1月24日

1月の14杯目は、「ラーメン 菊地原真@神田」の「ラーメン黒」
この…
人の名前をそのまま店名にしたユニークな店を最近知った!
「白と黒のラーメン」?
「大牟田ラーメン」?
面白そうなので、さっそく行ってきた!
店の場所は、駅からは近いというのに、街の喧騒からは離れたひっそりとした場所にある。
店に着いたのは14時43分!
外に「白と黒」のラーメンの説明があった!
簡単に言うと、「白」は、いわゆる「とんこつラーメン」で…
「黒」は、「白」にマー油を足したもの…

自信に溢れたコピーも書いてあった!
期待していいのかな?

外にある販売機で、お目当ての「ラーメン黒」の食券を買って店内へ…

店には、店主一人…
お客さんは居ない…
コートをハンガーに掛けて…
「こちらにどうぞ!」と示された5つあるカウンター席の右から2番目!
店主の立つ目の前の席に着席。
店主に食券を手渡すと…
「只今の時間は替え玉無料サービスです!」とアナウンスがあった。
ここの店!
14時以降は「替玉」無料サービス!
15時以降は「焼豚明太子ごはん」が無料になるサービスを実施している!

目の前で、店主がラーメン作りを始めた!
まず、寸胴から小鍋にスープを移し温める。
スープの状態を一定に保つため…
また、スープを無駄にしないため行なわれる方法だけど…
「とんこつラーメン」の店でやっているのを見たのははじめて…
「とんこつラーメン」と言えば、グツグツと煮えたスープと独特の豚骨臭があるけど、いい悪いは別にして、ここにはそれがない…
麺を茹で始める店主!
すぐに茹で上がり、スープの張られたラーメン丼に入れられると…
黒い「マー油」が大さじ2杯入った!
チャーシュー、キクラゲ、博多ネギ等の具が盛り付けられ、「ラーメン黒」の完成!
お皿の上に乗せられ、レンゲが添えられてラーメンが出された。

まず、マー油を混ぜずに、「白」いところだけスープをいただきます!
ぜんぜん豚骨の臭みのないさっぱりとしたスープ!
ただ、もう少し濃厚さとコクがほしいところ…
「マー油」を混ぜて飲んでみる!
お!来た!
焦がしニンニクの香ばしい風味♪
食欲をそそる!
黒にしてよかった!
スープが熱々なのもでいい♪
この手のラーメンでは超有名な「なんつッ亭」よか…
こちらのスープの方が好きだな♪
「なんつッ亭」は、あのスープの“ぬるさ”が致命的で…
好きになれない…
わたしが行った品川店だけの問題なのか…
たまたまそのときだけの誤りなのか?
それとも、これが当たり前で、わたしの味覚がおかしくて、あの“ぬるい”スープを多くの人が支持しているのかは…
わからない…
本店で確かめてみたいけど、遠くてなかなか行けないのがネック…
話を戻して…
麺は、切り歯30番くらいのストレートの極細麺!
積み重ねられた麺箱には、製麺所の名前と03で始まる電話番号が印字されていて、東京の製麺所の麺であることがわかる…
舌触りがよくて滑らかだけど、いかんせん茹で過ぎ…
なので、替玉は“バリカタ”でお願いした!
うん!やっぱ、こうでなくちゃ!
でも、これでも、まだ若干柔らかめかも…

こちらの店の店主は、やや柔らかめに茹でる傾向があるので、固めがお好きな方は、注文するときに「バリカタ」「ハリガネ」でリクエストしましょう!
具のバラ肉のチャーシューは、「とんこつラーメン」の店としては珍しく、甘辛く味付けされていて美味しかった♪
店主と少しお話しをさせていただいた!
「さっぱりした“とんこつスープ”なので、これなら“とんこつラーメン”が苦手な人でも食べられそうですね!」
スープの感想を話すと…
「僕は、修業先がとんこつラーメンの店だったんですけど、あっさりしたラーメンが好きなんですよ。」
「先日、川崎にある某店で桜海老の天麩羅が乗せられたラーメンを食べたんですけど…とんこつの油に海老油、それに天麩羅の油でとても食べられた代物ではなかった…」と言う…
豚骨の独特の臭みも嫌いのようで…
「なぜ、同じ作り方をしているだろうに、あんな臭い臭いが出るのか…」
「あの豚骨の臭いのせいで、とんこつラーメンの店には店舗を貸さないオーナーか多いんです…」とお怒り…
見た目と違って雄弁に語るご主人!
なかなか面白い人だね!
スープを飲み干すと、ラーメン丼の底に「柳屋」の文字が表れ、「大牟田ラーメン」とあったので…
九州出身の方で、福岡の大牟田で修業されたのかと聞いたところ…
そうではなく、東京の人で、東京世田谷にある「柳谷屋@用賀」で修業されたんだそう。
15時になり、お客さんが1人入り、また、2人組が来て忙しくなった。
みんな、15時~無料になる「焼豚明太子ごはん」狙い!
わたしも、もう少し後に来たらありつけたんだけど…
14時以前も少しお値段お得なランチタイムのラーメンとご飯もののセットもあるようなので…
ライトテイストの「とんこつラーメン」が好きな方にはおすすめです!


住所:東京都千代田区鍛治町2-10-8
電話:03-7253-1311
営業時間:11:00~20:30、(金)~22:30、(土)~18:00
定休日:日曜日
アクセス:JR線、東京メトロ神田駅東口から徒歩5分
メニュー:ラーメン白…600円、白半熟玉子入りラーメン…700円、白博多ネギラーメン…750円、白焼豚ラーメン…800円、白全部入り(豪快)…900円、白大盛りラーメン…700円
ラーメン黒…650円、黒全部入り(豪快)…950円、黒大盛りラーメン…750円
ラーメン幻の塩…750円、幻の塩全部入り(豪快)…1,050円、替玉…150円
評価:ラーメン黒…650円
接客・サービス

1月の14杯目は、「ラーメン 菊地原真@神田」の「ラーメン黒」
この…
人の名前をそのまま店名にしたユニークな店を最近知った!
「白と黒のラーメン」?
「大牟田ラーメン」?
面白そうなので、さっそく行ってきた!
店の場所は、駅からは近いというのに、街の喧騒からは離れたひっそりとした場所にある。
店に着いたのは14時43分!
外に「白と黒」のラーメンの説明があった!
簡単に言うと、「白」は、いわゆる「とんこつラーメン」で…
「黒」は、「白」にマー油を足したもの…

自信に溢れたコピーも書いてあった!
期待していいのかな?

外にある販売機で、お目当ての「ラーメン黒」の食券を買って店内へ…

店には、店主一人…
お客さんは居ない…
コートをハンガーに掛けて…
「こちらにどうぞ!」と示された5つあるカウンター席の右から2番目!
店主の立つ目の前の席に着席。
店主に食券を手渡すと…
「只今の時間は替え玉無料サービスです!」とアナウンスがあった。
ここの店!
14時以降は「替玉」無料サービス!
15時以降は「焼豚明太子ごはん」が無料になるサービスを実施している!

目の前で、店主がラーメン作りを始めた!
まず、寸胴から小鍋にスープを移し温める。
スープの状態を一定に保つため…
また、スープを無駄にしないため行なわれる方法だけど…
「とんこつラーメン」の店でやっているのを見たのははじめて…
「とんこつラーメン」と言えば、グツグツと煮えたスープと独特の豚骨臭があるけど、いい悪いは別にして、ここにはそれがない…
麺を茹で始める店主!
すぐに茹で上がり、スープの張られたラーメン丼に入れられると…
黒い「マー油」が大さじ2杯入った!
チャーシュー、キクラゲ、博多ネギ等の具が盛り付けられ、「ラーメン黒」の完成!
お皿の上に乗せられ、レンゲが添えられてラーメンが出された。

まず、マー油を混ぜずに、「白」いところだけスープをいただきます!
ぜんぜん豚骨の臭みのないさっぱりとしたスープ!
ただ、もう少し濃厚さとコクがほしいところ…
「マー油」を混ぜて飲んでみる!
お!来た!
焦がしニンニクの香ばしい風味♪
食欲をそそる!
黒にしてよかった!
スープが熱々なのもでいい♪
この手のラーメンでは超有名な「なんつッ亭」よか…
こちらのスープの方が好きだな♪
「なんつッ亭」は、あのスープの“ぬるさ”が致命的で…
好きになれない…
わたしが行った品川店だけの問題なのか…
たまたまそのときだけの誤りなのか?
それとも、これが当たり前で、わたしの味覚がおかしくて、あの“ぬるい”スープを多くの人が支持しているのかは…
わからない…
本店で確かめてみたいけど、遠くてなかなか行けないのがネック…
話を戻して…
麺は、切り歯30番くらいのストレートの極細麺!
積み重ねられた麺箱には、製麺所の名前と03で始まる電話番号が印字されていて、東京の製麺所の麺であることがわかる…
舌触りがよくて滑らかだけど、いかんせん茹で過ぎ…
なので、替玉は“バリカタ”でお願いした!
うん!やっぱ、こうでなくちゃ!
でも、これでも、まだ若干柔らかめかも…

こちらの店の店主は、やや柔らかめに茹でる傾向があるので、固めがお好きな方は、注文するときに「バリカタ」「ハリガネ」でリクエストしましょう!
具のバラ肉のチャーシューは、「とんこつラーメン」の店としては珍しく、甘辛く味付けされていて美味しかった♪
店主と少しお話しをさせていただいた!
「さっぱりした“とんこつスープ”なので、これなら“とんこつラーメン”が苦手な人でも食べられそうですね!」
スープの感想を話すと…
「僕は、修業先がとんこつラーメンの店だったんですけど、あっさりしたラーメンが好きなんですよ。」
「先日、川崎にある某店で桜海老の天麩羅が乗せられたラーメンを食べたんですけど…とんこつの油に海老油、それに天麩羅の油でとても食べられた代物ではなかった…」と言う…
豚骨の独特の臭みも嫌いのようで…
「なぜ、同じ作り方をしているだろうに、あんな臭い臭いが出るのか…」
「あの豚骨の臭いのせいで、とんこつラーメンの店には店舗を貸さないオーナーか多いんです…」とお怒り…
見た目と違って雄弁に語るご主人!
なかなか面白い人だね!
スープを飲み干すと、ラーメン丼の底に「柳屋」の文字が表れ、「大牟田ラーメン」とあったので…
九州出身の方で、福岡の大牟田で修業されたのかと聞いたところ…
そうではなく、東京の人で、東京世田谷にある「柳谷屋@用賀」で修業されたんだそう。
15時になり、お客さんが1人入り、また、2人組が来て忙しくなった。
みんな、15時~無料になる「焼豚明太子ごはん」狙い!
わたしも、もう少し後に来たらありつけたんだけど…
14時以前も少しお値段お得なランチタイムのラーメンとご飯もののセットもあるようなので…
ライトテイストの「とんこつラーメン」が好きな方にはおすすめです!


住所:東京都千代田区鍛治町2-10-8
電話:03-7253-1311
営業時間:11:00~20:30、(金)~22:30、(土)~18:00
定休日:日曜日
アクセス:JR線、東京メトロ神田駅東口から徒歩5分
メニュー:ラーメン白…600円、白半熟玉子入りラーメン…700円、白博多ネギラーメン…750円、白焼豚ラーメン…800円、白全部入り(豪快)…900円、白大盛りラーメン…700円
ラーメン黒…650円、黒全部入り(豪快)…950円、黒大盛りラーメン…750円
ラーメン幻の塩…750円、幻の塩全部入り(豪快)…1,050円、替玉…150円
評価:ラーメン黒…650円

接客・サービス

2007.01.23
麺処 井の庄
訪問日:2007年1月23日

1月の13杯目は、「麺処 井の庄@石神井公園」の「つけめん」
「麺屋 とらのこ」で「ゆず胡椒入りつけめん」をいただいたわたしは、急いで本日2軒目の「麺処 井の庄」へ向かった!
西武池袋線で隣駅の石神井公園に移動。
南口の階段を下りたら、線路沿いに大泉公園駅に戻るカタチで歩くと、徒歩1分でお店の看板が迎えてくれる。


場所は、飲食店としては不利な地下の立地にある…
階段を地下に下りていくと、あった!
黒地に黄色くプリントされた「麺処 井の庄」の文字!
店の入口近くにお品書きが貼ってあった!

今日、2杯目に食べようと思っていた評判の「辛辛魚つけめん」には、「大変辛いつけめんです。辛いものが苦手な方はご注意ください。」の注意書きがあった…
う~ん…どうしよう?
ここに来るまでは、「辛辛魚つけめん」を食べようと思っていたのに…
迷う…
ガラス越しに店内の様子が覘え…
ちょうど、目の前に2人、「辛辛魚つけめん」を食べている男性客がいた。
彼らは、「ゴホゴホ」と咳き込み、むせながら食べている…
汗を掻き、一人は苦しそうな表情を浮かべていた…
これを見て、決心した!
ブログのネタ的には、「辛辛魚つけめん」にするべきなんだろうけど…
無理に辛いものを食べて、体調が悪くなるのも困りものだしね…
この店の店主は、「必勝軒@津田沼」と「蒙古タンメン中本@中板橋」で修業経験があるそう…
その両店の経験から、「辛辛らーめん」に「辛辛つけめん」が生まれたんだろうけど…
店に入り、やや心残りな気持ちを振り払って…
販売機で普通の「つけめん」のボタンをポチッと押し食券を買う…

すると、男性店員さんが、水の入ったコップを持ってきて食券を受け取り…
「中盛まで、無料でサービスになっていますが、中盛になさいますか?」と聞いてきた…
ちょっと前に「つけめん」を普通盛180gとはいえ食べていたわたしは、聞かれなければ普通盛にしていたのに…
つい、「あ、はい…」などと答えていた…
いやしいな…
入口近くの席に座ったため、厨房の様子はよくわからなかった。
厨房には、髭をたくわえた中村店主ともう一人男性の店員さん、そして女性の店員さんがいた!
女性店員さんは主にホールで接客を行い、店主は調理に専念!
男性店員さんが、厨房を手伝ったり、ホールに出たりと両方をカバーいていた。
「お待ちどうさまでした!」
男性店員さんの手によって「つけめん」が運ばれてきた!

つるつるしこしこしたうどんのような食感の麺!
でも、固い!
固すぎ!
確かに歯応えはある。
しかし、食べていて顎が疲れる…
「必勝軒」のような打ちたての小麦粉を感じる麺とはぜんぜん違う…
しなやかさがない…
自家製麺ぽくない麺…
来る前までは、自家製麺だとばかり思いこんでいたわたし…
店員さんに聞いてみたら、某製麺会社の麺を使ってるんだそう…
麺は好き嫌いがあるし、自家製麺だからいいってもんじゃない!
事実、ここの同じ製麺会社の作る美味しい「つけめん」の麺を食べたことがあるし…
ただ、この麺は、あまりわたしの好みの麺ではなかったかな…
メニューを見ると、+30円で太麺に替えられるよう!
食べたことないからわからないけど…
この麺ならば太麺の方がよかったな…
つけダレは、豚骨をベースに濃厚に仕上げたスープにたっぷりのラード!
これに魚介スープを合わせ、魚粉を乗せたインパクト狙いの流行を追いかけたスタイル!
悪くはないけど、強火で炊きだした豚骨の風味が前面に出すぎてしまっている…
鶏も使っているんだろうけど、豚骨に打ち消されている…
それに、魚介系も、魚粉の鰹の風味はあるものの弱い…
ラードも、入れすぎ!
ちょっとしつこい…
修業先の「必勝軒」とは全く別物のスープだった…
よかったのは具のチャーシューに…
クーポンを使って無料でトッピングした味玉!
http://r.gnavi.co.jp/a736300/map1.htm
特に味玉は、黄身がゼリー状に固まり、味付けもよく、美味しくいただけた♪

最後に、スープ割りをお願いすると、容器に入れられたスープが出てきた。
自分で割って濃度調整するスタイル!

スープを割り入れると、鰹の風味がパァーっと増す!
つけダレよりぜんぜん美味しい♪
全体的には、普通に美味しい「つけめん」だったけど…
ここは「つけめん」より「らーめん」の方がいいかもしれないな…
やっぱ、「辛辛つけめん」にしておけばよかったかな…

住所:東京都練馬区石神井町3-25-21ライオンズプラザ地下1階
電話:03-3997-1631
営業時間:11:30~15:00、17:30~21:00
定休日:木曜日
アクセス:西武池袋線石神井公園駅南口徒歩1分。ライオンズプラザ地下1階
メニュー:らーめん…680円、辛辛魚らーめん…780円、つけめん…700円、辛辛魚つけめん…800円、チャーシューご飯…300円
HP:http://www.k5.dion.ne.jp/~inosho/index.html
評価:つけめん…700円
接客・サービス

1月の13杯目は、「麺処 井の庄@石神井公園」の「つけめん」
「麺屋 とらのこ」で「ゆず胡椒入りつけめん」をいただいたわたしは、急いで本日2軒目の「麺処 井の庄」へ向かった!
西武池袋線で隣駅の石神井公園に移動。
南口の階段を下りたら、線路沿いに大泉公園駅に戻るカタチで歩くと、徒歩1分でお店の看板が迎えてくれる。


場所は、飲食店としては不利な地下の立地にある…
階段を地下に下りていくと、あった!
黒地に黄色くプリントされた「麺処 井の庄」の文字!
店の入口近くにお品書きが貼ってあった!

今日、2杯目に食べようと思っていた評判の「辛辛魚つけめん」には、「大変辛いつけめんです。辛いものが苦手な方はご注意ください。」の注意書きがあった…
う~ん…どうしよう?
ここに来るまでは、「辛辛魚つけめん」を食べようと思っていたのに…
迷う…
ガラス越しに店内の様子が覘え…
ちょうど、目の前に2人、「辛辛魚つけめん」を食べている男性客がいた。
彼らは、「ゴホゴホ」と咳き込み、むせながら食べている…
汗を掻き、一人は苦しそうな表情を浮かべていた…
これを見て、決心した!
ブログのネタ的には、「辛辛魚つけめん」にするべきなんだろうけど…
無理に辛いものを食べて、体調が悪くなるのも困りものだしね…
この店の店主は、「必勝軒@津田沼」と「蒙古タンメン中本@中板橋」で修業経験があるそう…
その両店の経験から、「辛辛らーめん」に「辛辛つけめん」が生まれたんだろうけど…
店に入り、やや心残りな気持ちを振り払って…
販売機で普通の「つけめん」のボタンをポチッと押し食券を買う…

すると、男性店員さんが、水の入ったコップを持ってきて食券を受け取り…
「中盛まで、無料でサービスになっていますが、中盛になさいますか?」と聞いてきた…
ちょっと前に「つけめん」を普通盛180gとはいえ食べていたわたしは、聞かれなければ普通盛にしていたのに…
つい、「あ、はい…」などと答えていた…
いやしいな…
入口近くの席に座ったため、厨房の様子はよくわからなかった。
厨房には、髭をたくわえた中村店主ともう一人男性の店員さん、そして女性の店員さんがいた!
女性店員さんは主にホールで接客を行い、店主は調理に専念!
男性店員さんが、厨房を手伝ったり、ホールに出たりと両方をカバーいていた。
「お待ちどうさまでした!」
男性店員さんの手によって「つけめん」が運ばれてきた!

つるつるしこしこしたうどんのような食感の麺!
でも、固い!
固すぎ!
確かに歯応えはある。
しかし、食べていて顎が疲れる…
「必勝軒」のような打ちたての小麦粉を感じる麺とはぜんぜん違う…
しなやかさがない…
自家製麺ぽくない麺…
来る前までは、自家製麺だとばかり思いこんでいたわたし…
店員さんに聞いてみたら、某製麺会社の麺を使ってるんだそう…
麺は好き嫌いがあるし、自家製麺だからいいってもんじゃない!
事実、ここの同じ製麺会社の作る美味しい「つけめん」の麺を食べたことがあるし…
ただ、この麺は、あまりわたしの好みの麺ではなかったかな…
メニューを見ると、+30円で太麺に替えられるよう!
食べたことないからわからないけど…
この麺ならば太麺の方がよかったな…
つけダレは、豚骨をベースに濃厚に仕上げたスープにたっぷりのラード!
これに魚介スープを合わせ、魚粉を乗せたインパクト狙いの流行を追いかけたスタイル!
悪くはないけど、強火で炊きだした豚骨の風味が前面に出すぎてしまっている…
鶏も使っているんだろうけど、豚骨に打ち消されている…
それに、魚介系も、魚粉の鰹の風味はあるものの弱い…
ラードも、入れすぎ!
ちょっとしつこい…
修業先の「必勝軒」とは全く別物のスープだった…
よかったのは具のチャーシューに…
クーポンを使って無料でトッピングした味玉!
http://r.gnavi.co.jp/a736300/map1.htm
特に味玉は、黄身がゼリー状に固まり、味付けもよく、美味しくいただけた♪

最後に、スープ割りをお願いすると、容器に入れられたスープが出てきた。
自分で割って濃度調整するスタイル!

スープを割り入れると、鰹の風味がパァーっと増す!
つけダレよりぜんぜん美味しい♪
全体的には、普通に美味しい「つけめん」だったけど…
ここは「つけめん」より「らーめん」の方がいいかもしれないな…
やっぱ、「辛辛つけめん」にしておけばよかったかな…

住所:東京都練馬区石神井町3-25-21ライオンズプラザ地下1階
電話:03-3997-1631
営業時間:11:30~15:00、17:30~21:00
定休日:木曜日
アクセス:西武池袋線石神井公園駅南口徒歩1分。ライオンズプラザ地下1階
メニュー:らーめん…680円、辛辛魚らーめん…780円、つけめん…700円、辛辛魚つけめん…800円、チャーシューご飯…300円
HP:http://www.k5.dion.ne.jp/~inosho/index.html
評価:つけめん…700円

接客・サービス

2007.01.23
麺屋 とらのこ
訪問日:2007年1月23日

1月の12杯目は、「麺屋 とらのこ@大泉学園前」の「ゆず胡椒入りつけめん」
石神本こと『石神秀幸選定 本物のラーメン300』2007年度版の1店に選ばれている店!
魚粉大量投入の店として有名!
でも、店主さんは、自店のHPに書いているように、あの脇谷友嗣シェフの「トゥーランドット」で2年間…
「火の国らーめん てっぺん@人形町」でも2年間修業経験がある職人。
おすすめは「つけめん」のようで…
どんな「つけめん」を食べさせてくれるのだろうか?
楽しみ!
西武池袋線の大泉学園駅で下車!
地図を頼りに歩いていくと…
おっ!あった!
通りに面して看板と幟が立っている!
店はお花屋さんの先の路地を曲がった先にあった。


店に入ると、お客さん入ってるね!
空席はカウンターの手前とコーナーの2席、奥に1席が空いているだけ…
1つある2人掛けのテーブル席も埋まっている。
それでも、座れただけよかった。
この後、すぐ満席に!
時刻は13時を回っているのに大盛況!
昼夜15食限定の「ゆず胡椒入りつけめん」を注文!

厨房には、お兄ちゃん!?
失礼しました…
若き店主さんがおりました。
それと、奥様でしょうか?
女性が一人…
会計や後片付け等をしていた…
金のネックレスに短髪、細い目の…
キム兄似の店主!
ちょっと見、危なそうな人にも見える…
しかし、見た目と違って繊細な仕事をしている。
何度もスプーンで味見を繰り返し、油を足したり、醤油ダレを足したりする店主…
問題の魚粉は、つけダレを作る段階で大さじ2杯入れ、スプーンで掻き回していた。
なので、出てきたときはビジュアル的には普通の「つけめん」だったね。
ゆず胡椒は、タッパーからスプーンで取り、醤油ダレと油の入った器にあらかじめ投入!
その上から、魚粉が入り、スープが入り、さらに味見を繰り返してから…
「濃かったら、言ってください。」という言葉とともに「ゆず胡椒入りはつけめん」は出された…
店主さんと…
混んでいたので隣の人に撮影許可をもらって…
出来たての「ゆず胡椒入りつけめん」をパシャ!

いつものように麺からいただく…
麺の湯切りは、ちょっと格好つけてやっていたので、どうかなって思ったけど、意外に、しっかりとされていた!
味は、噛んで美味しい♪
喉越しもいい、美味しい麺!
つけダレにつけて食べてみる…
甘い!
一口目の印象は、「櫻坂@渋谷」で食べた「つけめん」に似た感じを覚えた!
しかし、食べ進めると、そんなに甘さは気にならなくなってくる。
甘味の他に、辛味、酸味も適度にあって、案外いいバランスを保っている。
ネットのカキコミには、魚粉が「粉っぽい!むせた!」なんていうものもあったけど、そんなことは感じなかったな…
「麺屋 宝@田無」も同じような手法で、つけダレを作る過程で魚粉を投入して作っている。
「鰹節は、出汁をとるために使えばいい!スープで勝負するべき!」という意見の方もいらっしゃるとは思うけど…
しかし、わたしは、こういう使い方があってもいいと思う。
醤油ダレには、「本膳@ヒゲタ醤油」の特選に煮干しや鰹節の風味を移したものが使われ、魚粉だけではない魚介系の風味も出ていた。
これに、ゲンコツ・背骨や鶏ガラ・モミジ等の濃厚な動物系スープが加わり、最後まで美味しくいただくことができた。
スープ割りも、魚粉に頼った味ではなく、様々な素材の味を感じる秀逸なスープだったし…
今日は、店が混んでいたのと、連食する予定なので、店主さんとは話す時間がとれなかったけど…
ただ、食べ終えた器をカウンターの上に上げて、片付けながら…
「石神本に載っていたんで来たんですけど、今日は来てよかったです!スープ割りも麺も美味しかったです♪」
店主さんにそう礼を言って席を立ち上がると…
「そう言っていただけるとありがたいです。」
細い目をさらに細めて…
そう返答があった。
何処から来たのか尋ねられたので、答えると…
「わざわざ遠くからありがとうございます。」
見かけと違って、丁重な言葉使い店主さんだったね!
引戸を開けて店を出ようとすると…
笑顔で「また、来てくださいね!」
振り向き、頷いて再訪を約束し店を後にした…

住所:東京都練馬区東大泉3-2-7 ブライト大泉学園105号
電話:03-3923-8891
営業時間:11:30~14:00、18:00~22:30
定休日:月曜日・第1火曜日
アクセス:西武池袋線・大泉学園駅北口を出て大泉街道方面へ。進行方向に向かって左手。お店の看板と「つけ麺」の幟(のぼり)が目印
メニュー:かつお醤油汁つけめん…650円、ゆず胡椒入りつけめん…680円
魚だしらーめん…600円、ニンニクらーめん…550円
坦々温つけ…700円(冬季限定)、ぶた飯…200円
HP:http://toranoko.qee.jp/
評価:ゆず胡椒入りつけめん…680円
接客・サービス

1月の12杯目は、「麺屋 とらのこ@大泉学園前」の「ゆず胡椒入りつけめん」
石神本こと『石神秀幸選定 本物のラーメン300』2007年度版の1店に選ばれている店!
魚粉大量投入の店として有名!
でも、店主さんは、自店のHPに書いているように、あの脇谷友嗣シェフの「トゥーランドット」で2年間…
「火の国らーめん てっぺん@人形町」でも2年間修業経験がある職人。
おすすめは「つけめん」のようで…
どんな「つけめん」を食べさせてくれるのだろうか?
楽しみ!
西武池袋線の大泉学園駅で下車!
地図を頼りに歩いていくと…
おっ!あった!
通りに面して看板と幟が立っている!
店はお花屋さんの先の路地を曲がった先にあった。


店に入ると、お客さん入ってるね!
空席はカウンターの手前とコーナーの2席、奥に1席が空いているだけ…
1つある2人掛けのテーブル席も埋まっている。
それでも、座れただけよかった。
この後、すぐ満席に!
時刻は13時を回っているのに大盛況!
昼夜15食限定の「ゆず胡椒入りつけめん」を注文!

厨房には、お兄ちゃん!?
失礼しました…
若き店主さんがおりました。
それと、奥様でしょうか?
女性が一人…
会計や後片付け等をしていた…
金のネックレスに短髪、細い目の…
キム兄似の店主!
ちょっと見、危なそうな人にも見える…
しかし、見た目と違って繊細な仕事をしている。
何度もスプーンで味見を繰り返し、油を足したり、醤油ダレを足したりする店主…
問題の魚粉は、つけダレを作る段階で大さじ2杯入れ、スプーンで掻き回していた。
なので、出てきたときはビジュアル的には普通の「つけめん」だったね。
ゆず胡椒は、タッパーからスプーンで取り、醤油ダレと油の入った器にあらかじめ投入!
その上から、魚粉が入り、スープが入り、さらに味見を繰り返してから…
「濃かったら、言ってください。」という言葉とともに「ゆず胡椒入りはつけめん」は出された…
店主さんと…
混んでいたので隣の人に撮影許可をもらって…
出来たての「ゆず胡椒入りつけめん」をパシャ!

いつものように麺からいただく…
麺の湯切りは、ちょっと格好つけてやっていたので、どうかなって思ったけど、意外に、しっかりとされていた!
味は、噛んで美味しい♪
喉越しもいい、美味しい麺!
つけダレにつけて食べてみる…
甘い!
一口目の印象は、「櫻坂@渋谷」で食べた「つけめん」に似た感じを覚えた!
しかし、食べ進めると、そんなに甘さは気にならなくなってくる。
甘味の他に、辛味、酸味も適度にあって、案外いいバランスを保っている。
ネットのカキコミには、魚粉が「粉っぽい!むせた!」なんていうものもあったけど、そんなことは感じなかったな…
「麺屋 宝@田無」も同じような手法で、つけダレを作る過程で魚粉を投入して作っている。
「鰹節は、出汁をとるために使えばいい!スープで勝負するべき!」という意見の方もいらっしゃるとは思うけど…
しかし、わたしは、こういう使い方があってもいいと思う。
醤油ダレには、「本膳@ヒゲタ醤油」の特選に煮干しや鰹節の風味を移したものが使われ、魚粉だけではない魚介系の風味も出ていた。
これに、ゲンコツ・背骨や鶏ガラ・モミジ等の濃厚な動物系スープが加わり、最後まで美味しくいただくことができた。
スープ割りも、魚粉に頼った味ではなく、様々な素材の味を感じる秀逸なスープだったし…
今日は、店が混んでいたのと、連食する予定なので、店主さんとは話す時間がとれなかったけど…
ただ、食べ終えた器をカウンターの上に上げて、片付けながら…
「石神本に載っていたんで来たんですけど、今日は来てよかったです!スープ割りも麺も美味しかったです♪」
店主さんにそう礼を言って席を立ち上がると…
「そう言っていただけるとありがたいです。」
細い目をさらに細めて…
そう返答があった。
何処から来たのか尋ねられたので、答えると…
「わざわざ遠くからありがとうございます。」
見かけと違って、丁重な言葉使い店主さんだったね!
引戸を開けて店を出ようとすると…
笑顔で「また、来てくださいね!」
振り向き、頷いて再訪を約束し店を後にした…

住所:東京都練馬区東大泉3-2-7 ブライト大泉学園105号
電話:03-3923-8891
営業時間:11:30~14:00、18:00~22:30
定休日:月曜日・第1火曜日
アクセス:西武池袋線・大泉学園駅北口を出て大泉街道方面へ。進行方向に向かって左手。お店の看板と「つけ麺」の幟(のぼり)が目印
メニュー:かつお醤油汁つけめん…650円、ゆず胡椒入りつけめん…680円
魚だしらーめん…600円、ニンニクらーめん…550円
坦々温つけ…700円(冬季限定)、ぶた飯…200円
HP:http://toranoko.qee.jp/
評価:ゆず胡椒入りつけめん…680円

接客・サービス

2007.01.22
らーめん海宝
訪問日:2007年1月22日

1月の11杯目は、「らーめん海宝@新御茶ノ水/小川町」の「濃厚白湯ラーメン」
昨年9月1日オープンの店!
ネットの評判はイマイチのよう…
しかし、先週行った「登楽ふみや」や「神勢。」も、悪く書いていたブログがあったのに、結構美味しかったからね!
以前から、何度も書いてるけど、開店してすぐにはなかなか思い通りのラーメンができるものではない…
なので、わたしは新規開店直後の評価はあまり気にしないことにしている…
それに、味の評価は十人十色だし、やはり、味は自分の舌で確かめないとね!
というわけで、やってきた「らーめん海宝」!
場所は、神田錦町のオフィス街の裏手!
たくさんの飲食店が集まるエリアのど真ん中にあって、店の向かい側だけでもラーメン屋が4軒も並ぶという超激戦区!
今日は、あらかじめ印刷しておいた「ラーメン全商品100円引き」のクーポン券を持参!
具だくさんの「特製らーめん」850円を100円引きの750円で食べようと思ったんだけど…
店の外の看板に…
「13時~限定!濃厚白湯らーめん」の文字を発見!

時刻は12時59分!
これは、このラーメンを食べなさいという神の思し召しかな?
勝手に考えて、この限定を食べることに決定!
店に入ると、結構お客さんが入っていた。
手前に1席、奥に2席空いているだけで、後の席は埋まっている。
販売機で食券を買うシステムだったので…
「これはどうやって使うんですか?」
店の人に、クーポン券を見せて聞いてみた…
「あ、100円返却します♪」
奥様が答えてくれた。
それではと販売機で食券を買おうとすると…
「濃厚白湯らーめん」のボタンがない…
注文方法を尋ねると…
今度は、ご主人から…
「らーめん650円の券を買ってください…」

言われた通りに食券を買って、奥から2番目のカウンター席に座り、ご主人に券を渡す。
カウンター越しの厨房には、ご主人と奥様のご夫婦二人…
奥様はなかなかの美人♪
ご主人が一手に調理を担当されています。
奥様は盛り付けに片付け、洗い物に接客。
ご主人は、2杯のラーメン作りをしている。
麺の入った袋から麺を2玉出し、茹で始めた。
頃合いを見計らって、大きな寸胴から、おたまでスープをすくいラーメン丼に注ぎ入れる。
そして、もう1杯の丼には、小さな寸胴からスープを入れた…
次にご主人は中華鍋を熱し、もやしを炒め始める…
サッと炒めて火を止めラーメンを引き上げると、湯切りしてスープの中へ…
一つのラーメンには、奥様の手により、チャーシューが数枚!
それに味玉、メンマ、海苔も何枚か入れられ完成!
「特製らーめん」か出来上がった!
そして、もう1杯には、チャーシューにメンマ、それに先ほど炒めたもやしが入って…
これで、わたしの「濃厚白湯らーめん」も完成!

食べ始めようとしたら…
「お好みでどうぞ!」と小皿に盛った「おろしニンニク」が出てきた。

それに…
「ライスをサービスでお出ししているんですけど!?」
ご主人が聞いてきた。
にんにくとライスのサービスは丁重にお断わりしたけど…
にこやかに笑顔で語りかける接客の姿勢はとても気持ちがいい!
スープをいただきます!
一言で言うと、このスープは「弁慶」と同じ背脂ちゃっちゃっ系!
塩のしょっぱさと、背脂と…
動物系スープの甘味が共存するスープ!
嫌いではあいけど、「白湯」という文字から想像していたスープとは違った…
麺は、縮れの強い細麺で、ボソッとした食感の黄色い卵麺!
この背脂チャッチャッ系のスープに合っているかは微妙だけど…
わたしの好きな「北海道ラーメン 好 旭川」で使っている「加藤製麺」の麺に似た食感の麺はいい!
どこの製麺所の麺を使っているのか聞いたところ…
「“がんこ”で使っているのと同じです。」とご主人…
「こういう味で、この食感の麺!わたし好きなんですよ♪」と言うと…
ご主人も…
「僕もこの麺が好きで使ってるんです。」
「美味しいですよね。」とにこやか!
「でも、お客さんの好みもあるので、太麺も用意しています。」
「太麺はみそらーめん用ですか?」
「そうです!みそだけは合わない気がして…」
「つけめんは?」
「つけめんも、基本は細麺です。」
なるほど!
ご主人は、よっぽどこの麺に惚れたんだね!
具のチャーシューは小さいながら3枚も入っていてサービスがいい!
ただ、切って冷蔵庫で保管しているからなのか、固くてボソボソしている…
味付けはいいのに、ちょっともったいない…
メンマ、もやしは可もなく不可もなく…
最後に気になった、普通の「らーめん」とのスープの違いと…
なぜ限定なのかをご主人に聞いたところ…
「スープの基本は、鶏と豚骨です。これに魚出汁を加えて作るのが“らーめん”のスープで、限定は、基本の動物系を白濁するまで煮詰めて使います。」
「限定は、スープ作りに時間がかかるのと、みそらーめんを中華鍋で作るので、お昼の忙しい時間に注文が入ると、限定も鍋を使うので、お客様をお待たせしてしまうことになります…」
なるほどね!
限定を食べてみたい人は、遅いランチをどうぞ!
昼の営業は16時までやってます!

住所:東京都千代田区神田錦町2-2 第2佐野ビル1F
電話:03-5281-2811
営業時間:[ランチタイム]11:00~16:00、[ディナータイム]17:00~21:00
※土曜日はランチタイムのみ営業
定休日:日曜日 祝日※土曜日、祝日は不定休
アクセス:東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅、都営地下鉄新宿線・小川町駅B7出口より徒歩2分
メニュー:らーめん…650円、特製らーめん…850円
つけ麺…700円、特製つけ麺…900円
みそらーめん…700円、特製みそらーめん…900円
濃厚白湯らーめん…650円(13:00~限定メニュー)
評価:濃厚白湯らーめん…650円(13:00~限定メニュー)
接客・サービス

1月の11杯目は、「らーめん海宝@新御茶ノ水/小川町」の「濃厚白湯ラーメン」
昨年9月1日オープンの店!
ネットの評判はイマイチのよう…
しかし、先週行った「登楽ふみや」や「神勢。」も、悪く書いていたブログがあったのに、結構美味しかったからね!
以前から、何度も書いてるけど、開店してすぐにはなかなか思い通りのラーメンができるものではない…
なので、わたしは新規開店直後の評価はあまり気にしないことにしている…
それに、味の評価は十人十色だし、やはり、味は自分の舌で確かめないとね!
というわけで、やってきた「らーめん海宝」!
場所は、神田錦町のオフィス街の裏手!
たくさんの飲食店が集まるエリアのど真ん中にあって、店の向かい側だけでもラーメン屋が4軒も並ぶという超激戦区!
今日は、あらかじめ印刷しておいた「ラーメン全商品100円引き」のクーポン券を持参!
具だくさんの「特製らーめん」850円を100円引きの750円で食べようと思ったんだけど…
店の外の看板に…
「13時~限定!濃厚白湯らーめん」の文字を発見!

時刻は12時59分!
これは、このラーメンを食べなさいという神の思し召しかな?
勝手に考えて、この限定を食べることに決定!
店に入ると、結構お客さんが入っていた。
手前に1席、奥に2席空いているだけで、後の席は埋まっている。
販売機で食券を買うシステムだったので…
「これはどうやって使うんですか?」
店の人に、クーポン券を見せて聞いてみた…
「あ、100円返却します♪」
奥様が答えてくれた。
それではと販売機で食券を買おうとすると…
「濃厚白湯らーめん」のボタンがない…
注文方法を尋ねると…
今度は、ご主人から…
「らーめん650円の券を買ってください…」

言われた通りに食券を買って、奥から2番目のカウンター席に座り、ご主人に券を渡す。
カウンター越しの厨房には、ご主人と奥様のご夫婦二人…
奥様はなかなかの美人♪
ご主人が一手に調理を担当されています。
奥様は盛り付けに片付け、洗い物に接客。
ご主人は、2杯のラーメン作りをしている。
麺の入った袋から麺を2玉出し、茹で始めた。
頃合いを見計らって、大きな寸胴から、おたまでスープをすくいラーメン丼に注ぎ入れる。
そして、もう1杯の丼には、小さな寸胴からスープを入れた…
次にご主人は中華鍋を熱し、もやしを炒め始める…
サッと炒めて火を止めラーメンを引き上げると、湯切りしてスープの中へ…
一つのラーメンには、奥様の手により、チャーシューが数枚!
それに味玉、メンマ、海苔も何枚か入れられ完成!
「特製らーめん」か出来上がった!
そして、もう1杯には、チャーシューにメンマ、それに先ほど炒めたもやしが入って…
これで、わたしの「濃厚白湯らーめん」も完成!

食べ始めようとしたら…
「お好みでどうぞ!」と小皿に盛った「おろしニンニク」が出てきた。

それに…
「ライスをサービスでお出ししているんですけど!?」
ご主人が聞いてきた。
にんにくとライスのサービスは丁重にお断わりしたけど…
にこやかに笑顔で語りかける接客の姿勢はとても気持ちがいい!
スープをいただきます!
一言で言うと、このスープは「弁慶」と同じ背脂ちゃっちゃっ系!
塩のしょっぱさと、背脂と…
動物系スープの甘味が共存するスープ!
嫌いではあいけど、「白湯」という文字から想像していたスープとは違った…
麺は、縮れの強い細麺で、ボソッとした食感の黄色い卵麺!
この背脂チャッチャッ系のスープに合っているかは微妙だけど…
わたしの好きな「北海道ラーメン 好 旭川」で使っている「加藤製麺」の麺に似た食感の麺はいい!
どこの製麺所の麺を使っているのか聞いたところ…
「“がんこ”で使っているのと同じです。」とご主人…
「こういう味で、この食感の麺!わたし好きなんですよ♪」と言うと…
ご主人も…
「僕もこの麺が好きで使ってるんです。」
「美味しいですよね。」とにこやか!
「でも、お客さんの好みもあるので、太麺も用意しています。」
「太麺はみそらーめん用ですか?」
「そうです!みそだけは合わない気がして…」
「つけめんは?」
「つけめんも、基本は細麺です。」
なるほど!
ご主人は、よっぽどこの麺に惚れたんだね!
具のチャーシューは小さいながら3枚も入っていてサービスがいい!
ただ、切って冷蔵庫で保管しているからなのか、固くてボソボソしている…
味付けはいいのに、ちょっともったいない…
メンマ、もやしは可もなく不可もなく…
最後に気になった、普通の「らーめん」とのスープの違いと…
なぜ限定なのかをご主人に聞いたところ…
「スープの基本は、鶏と豚骨です。これに魚出汁を加えて作るのが“らーめん”のスープで、限定は、基本の動物系を白濁するまで煮詰めて使います。」
「限定は、スープ作りに時間がかかるのと、みそらーめんを中華鍋で作るので、お昼の忙しい時間に注文が入ると、限定も鍋を使うので、お客様をお待たせしてしまうことになります…」
なるほどね!
限定を食べてみたい人は、遅いランチをどうぞ!
昼の営業は16時までやってます!

住所:東京都千代田区神田錦町2-2 第2佐野ビル1F
電話:03-5281-2811
営業時間:[ランチタイム]11:00~16:00、[ディナータイム]17:00~21:00
※土曜日はランチタイムのみ営業
定休日:日曜日 祝日※土曜日、祝日は不定休
アクセス:東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅、都営地下鉄新宿線・小川町駅B7出口より徒歩2分
メニュー:らーめん…650円、特製らーめん…850円
つけ麺…700円、特製つけ麺…900円
みそらーめん…700円、特製みそらーめん…900円
濃厚白湯らーめん…650円(13:00~限定メニュー)
評価:濃厚白湯らーめん…650円(13:00~限定メニュー)

接客・サービス

2007.01.19
らーめん えにし【弐】
訪問日:2007年1月19日

1月の10杯目は、「えにし@戸越銀座」の「素(塩らーめん)」。
醤油味の「らーめん」をいただき感激したわたしは、「塩らーめん」も食べたくなった。
ただ、もう一杯食べるのはキツイので、半ラーメンはないのかなと思って…
販売機の前に行き探してみると…
半ラーメンはなかったけど、替わりに「素(醤油・塩)」というラーメンを発見!

さっそく、これは何かを店員さんに聞いてみたところ…
「具なしの…何も入っていないラーメンです!」
「ネギだけは入っていますけど…」
と答えか返ってきた…
値段も500円と安いし…
ヨシッ!
「すいません!醤油ラーメンが美味しかったので、塩ラーメンもいただきます!
素の塩ラーメンお願いします!」
食券を買って、再び店員さんに渡す。
さほど待つこともなく、ラーメンが出来上ってきた!

おお!シンプル!
確かにネギ以外は入っていない…
いただきます!
本日2杯目のラーメンに箸をつけようとすると、店主が寄ってきて…
「これ、よかったら食べてください!」
「うちの“特らーめん”に入っている具材です。」
900円する「特らーめん」の具をサービスで出してもらった…

どうもありがとうございます。
ただ、まずは具材を入れずにスープと麺をいただく…
これは…
同じスープを使っているのに、タレの違いでガラッと変わったラーメンの印象!
豚骨、鶏ガラ、昆布、椎茸、煮干し、それに鰹節に鯖節!
こちらの方が、出汁の旨味をより強く感じられる。
麺は、醤油に比べると明らかに細い!
切り歯で4番手ほどの違いがありそうです。
細いので、それだけいっぱいスープを持ってきてくれます。
それに、醤油の麺に比べて柔らかい。
この塩スープには、こちらの麺の方が合っている
しかし、麺とスープだけで食べさせる「素」らーめん!
よほど自信がなければできないラーメンだと思う。
「塩らーめんの麺、さっきの麺と違うでしょう?」
店主が聞いてきたので…
「細いですね!それに柔らかいです。」
「切り歯26番くらいですか?先ほどの醤油は22番くらいですよね!?」
そう答えると…
「24番です。醤油は20番!カットの仕方でうちの麺は細く見えるからそう見えたんですね…」
「塩と醤油では小麦の配合を変えてますので、塩は柔らかく、醤油は固く感じると思います。」と店主…
「塩の麺は滑らかで、舌触りもいいです。塩の優しいスープにマッチしてます。」
「一方の醤油の方はコシがあって、あのしっかりした醤油味にはあの麺はピッタリ合います!」と感想を話すと…
店主からは笑みが漏れた…
結局、店主からもらった「特ラーメン」の具を投入して…
こちらも美味しかったので、ラーメン丼が空になるまでいただいた…
食べ比べると、どちらかと言えばわたしは醤油ダレの甘味がよくて、醤油の方が好みだったけど、塩も甲乙つけがたい美味しさだったと思う。
ご馳走さまでした。
席を立とうとすると、店主がまた近づいてきて…
「これ、よかったら着ていただけませんか?」
女性用のSサイズのTシャツをプレゼントしてくださいました。
開店3周年を記念して、R.E.M会員向けに作ったTシャツなんだそうです。

R.E.Mとは、「らーめんえにしメンバー」の略で、常連の方々が会員になっているようです。

これも遠慮なくいただいちゃいましたけど…
重ね重ね、ありがとうございました。
住所:東京都品川区平塚2-18-8 金泉湯2階
電話:03-3788-5624
営業時間:(平日) 11:30~15:00、17:00~23:00
(土曜・日曜・祝日)11:30~20:00
※スープ終了のため閉店させていただく場合もあります
定休日:月曜日
アクセス:東急池上線・戸越銀座駅改札を出て右、徒歩2分。戸越銀座商店街の銭湯(金泉湯)の2階
メニュー:らーめん…650円、らーめんたまご入り…750円、肉らーめん…800円、特らーめん(具だくさん)…900円、素(す)(醤油)…500円
しお…650円、しおたまご入り…750円、肉しお…800円、特しお(具だくさん)…900円、素(す)(しお)…500円
みそ…700円、みそたまご入り…800円、肉みそ…850円、特みそ(具だくさん)…900円
つけめん(200g)…750円、つけめん(300g)…800円
HP:http://homepage3.nifty.com/ramen-enishi/index.htm
評価:素(す)(しお)…500円
接客・サービス

1月の10杯目は、「えにし@戸越銀座」の「素(塩らーめん)」。
醤油味の「らーめん」をいただき感激したわたしは、「塩らーめん」も食べたくなった。
ただ、もう一杯食べるのはキツイので、半ラーメンはないのかなと思って…
販売機の前に行き探してみると…
半ラーメンはなかったけど、替わりに「素(醤油・塩)」というラーメンを発見!

さっそく、これは何かを店員さんに聞いてみたところ…
「具なしの…何も入っていないラーメンです!」
「ネギだけは入っていますけど…」
と答えか返ってきた…
値段も500円と安いし…
ヨシッ!
「すいません!醤油ラーメンが美味しかったので、塩ラーメンもいただきます!
素の塩ラーメンお願いします!」
食券を買って、再び店員さんに渡す。
さほど待つこともなく、ラーメンが出来上ってきた!

おお!シンプル!
確かにネギ以外は入っていない…
いただきます!
本日2杯目のラーメンに箸をつけようとすると、店主が寄ってきて…
「これ、よかったら食べてください!」
「うちの“特らーめん”に入っている具材です。」
900円する「特らーめん」の具をサービスで出してもらった…

どうもありがとうございます。
ただ、まずは具材を入れずにスープと麺をいただく…
これは…
同じスープを使っているのに、タレの違いでガラッと変わったラーメンの印象!
豚骨、鶏ガラ、昆布、椎茸、煮干し、それに鰹節に鯖節!
こちらの方が、出汁の旨味をより強く感じられる。
麺は、醤油に比べると明らかに細い!
切り歯で4番手ほどの違いがありそうです。
細いので、それだけいっぱいスープを持ってきてくれます。
それに、醤油の麺に比べて柔らかい。
この塩スープには、こちらの麺の方が合っている
しかし、麺とスープだけで食べさせる「素」らーめん!
よほど自信がなければできないラーメンだと思う。
「塩らーめんの麺、さっきの麺と違うでしょう?」
店主が聞いてきたので…
「細いですね!それに柔らかいです。」
「切り歯26番くらいですか?先ほどの醤油は22番くらいですよね!?」
そう答えると…
「24番です。醤油は20番!カットの仕方でうちの麺は細く見えるからそう見えたんですね…」
「塩と醤油では小麦の配合を変えてますので、塩は柔らかく、醤油は固く感じると思います。」と店主…
「塩の麺は滑らかで、舌触りもいいです。塩の優しいスープにマッチしてます。」
「一方の醤油の方はコシがあって、あのしっかりした醤油味にはあの麺はピッタリ合います!」と感想を話すと…
店主からは笑みが漏れた…
結局、店主からもらった「特ラーメン」の具を投入して…
こちらも美味しかったので、ラーメン丼が空になるまでいただいた…
食べ比べると、どちらかと言えばわたしは醤油ダレの甘味がよくて、醤油の方が好みだったけど、塩も甲乙つけがたい美味しさだったと思う。
ご馳走さまでした。
席を立とうとすると、店主がまた近づいてきて…
「これ、よかったら着ていただけませんか?」
女性用のSサイズのTシャツをプレゼントしてくださいました。
開店3周年を記念して、R.E.M会員向けに作ったTシャツなんだそうです。

R.E.Mとは、「らーめんえにしメンバー」の略で、常連の方々が会員になっているようです。

これも遠慮なくいただいちゃいましたけど…
重ね重ね、ありがとうございました。
住所:東京都品川区平塚2-18-8 金泉湯2階
電話:03-3788-5624
営業時間:(平日) 11:30~15:00、17:00~23:00
(土曜・日曜・祝日)11:30~20:00
※スープ終了のため閉店させていただく場合もあります
定休日:月曜日
アクセス:東急池上線・戸越銀座駅改札を出て右、徒歩2分。戸越銀座商店街の銭湯(金泉湯)の2階
メニュー:らーめん…650円、らーめんたまご入り…750円、肉らーめん…800円、特らーめん(具だくさん)…900円、素(す)(醤油)…500円
しお…650円、しおたまご入り…750円、肉しお…800円、特しお(具だくさん)…900円、素(す)(しお)…500円
みそ…700円、みそたまご入り…800円、肉みそ…850円、特みそ(具だくさん)…900円
つけめん(200g)…750円、つけめん(300g)…800円
HP:http://homepage3.nifty.com/ramen-enishi/index.htm
評価:素(す)(しお)…500円

接客・サービス

2007.01.19
らーめん えにし
訪問日:2007年1月19日

1月の9杯目は、「えにし@戸越銀座」の「らーめん」。
新御茶ノ水にある「とくや」のご主人が修業した店!
こちらは「とくや」と違って自家製麺!
年末の「とくや」のイベントにも麺を供給するなど、独立後もいい関係が続いているようだ…
訪れたのは、14時30分過ぎ…
用事があり、遅くなってしまいまった…
ああ、でも15時までの営業でよかった…
場所は、有名な「戸越銀座商店街」の中にあって、1階が銭湯の2階にあるという珍しいロケーションにある!
わたしは、都営地下鉄・浅草線の戸越駅から歩いて行ったので、駅を出て、東急池上線の戸越銀座駅方面に「戸越銀座商店街」を歩き店に向かった。

途中、東急池上線・戸越銀座駅の踏み切りを通過…
もうしばらく歩いていくと、左側に銭湯とお店の提灯が見えてくる。
店の入口の、店に上がる階段の脇にあるメニューを見て基本の醤油味の「らーめん」に決めて急いで階段を上がる。
ドアを開けお店に入ると…
「いらっしゃいませ!」の声!
先客は1名!
厨房には、店主ともう一人の男性店員さん。
ただ、後から、おつかいに行っていたらしい店員さんが帰ってきて、計3名で営業しているようだ。
入ってすぐの店の入口右側にある販売機で「らーめん」の食券を買い、店員さんに渡す。

「らーめん」ができるまでしばし店内観察。
自動食券販売機の上に「えにしのスープ」の説明があった。
こだわりの素材でスープ作りをしているのがわかる!

あと、店名の「えにし」は「縁」と書くんだね!
「縁」という文字の額が飾られていた。
「らーめん」が出来た!
店員さんが手元まで運んでくれた。

スープを一口…
やや甘味のある濃いめの醤油味!
コクがあって、何とも美味しい正統派の醤油ラーメンだ…
豚骨、鶏ガラ、煮干し、鰹節…
どれもがしっかり出汁を出しているのに、何か突出したものがなくて…
いいバランスを保っている。
このスープは、本当に美味しい!
固めの麺がまたいいし…
スープとの相性もいい!
スープを啜り、麺を食べ…
これを繰り返すうちに、あっという間に完食してしまった!
「とくや」のスープも好きだけど…
でも、やはり、師匠の味にはかなわないかな…
それと、麺の風味と食感が決定的に違う!
店主に聞いたところ…
3種類の小麦粉をブレンドして毎日製麺しているというこの麺…
今まで食べた麺の中でもかなりレベルの高い麺だし美味しい!
チャーシューのレベルも高い!
よく煮込まれたチャーシューは、煮汁が染み込み、いい味出している…
それに柔らかい!
わたしの後に入ってきたお客さんのラーメンを作り終えた店主と少しお話しをさせていただいた。
「とくや」さんに行ってこちらを知ったのこと…
「とくや」さんの「年越しラーメン」の麺はこちらの自家製麺だとお聞きしたこと…
それで、どうしても、こちらのラーメンが食べたくなってきたこと…
そして、美味しかったラーメンのスープと麺に、「とくや」さんとの違いについての感想を話させていただいた。
すると…
「とくやさんの味は、昔の“えにし”の味なんですよ…」
「麺も自家製麺を始める前には、とくやさんの使っている○○製麺のものを使っていました。」
「わざわざ遠くからお越しいただいて、ありがとうございました。」
スープにも麺にもチャーシューにもこだわりのあるこのラーメン!
正統派醤油ラーメンが好きな方には必食の一杯です!

住所:東京都品川区平塚2-18-8 金泉湯2階
電話:03-3788-5624
営業時間:(平日) 11:30~15:00、17:00~23:00
(土曜・日曜・祝日)11:30~20:00
※スープ終了のため閉店させていただく場合もあります
定休日:月曜日
アクセス:東急池上線・戸越銀座駅改札を出て右、徒歩2分。戸越銀座商店街の銭湯(金泉湯)の2階
メニュー:らーめん…650円、らーめんたまご入り…750円、肉らーめん…800円、特らーめん(具だくさん)…900円、素(す)(醤油)…500円
しお…650円、しおたまご入り…750円、肉しお…800円、特しお(具だくさん)…900円、素(す)(しお)…500円
みそ…700円、みそたまご入り…800円、肉みそ…850円、特みそ(具だくさん)…900円
つけめん(200g)…750円、つけめん(300g)…800円
HP:http://homepage3.nifty.com/ramen-enishi/index.htm
評価:らーめん…650円
接客・サービス

1月の9杯目は、「えにし@戸越銀座」の「らーめん」。
新御茶ノ水にある「とくや」のご主人が修業した店!
こちらは「とくや」と違って自家製麺!
年末の「とくや」のイベントにも麺を供給するなど、独立後もいい関係が続いているようだ…
訪れたのは、14時30分過ぎ…
用事があり、遅くなってしまいまった…
ああ、でも15時までの営業でよかった…
場所は、有名な「戸越銀座商店街」の中にあって、1階が銭湯の2階にあるという珍しいロケーションにある!
わたしは、都営地下鉄・浅草線の戸越駅から歩いて行ったので、駅を出て、東急池上線の戸越銀座駅方面に「戸越銀座商店街」を歩き店に向かった。

途中、東急池上線・戸越銀座駅の踏み切りを通過…
もうしばらく歩いていくと、左側に銭湯とお店の提灯が見えてくる。
店の入口の、店に上がる階段の脇にあるメニューを見て基本の醤油味の「らーめん」に決めて急いで階段を上がる。
ドアを開けお店に入ると…
「いらっしゃいませ!」の声!
先客は1名!
厨房には、店主ともう一人の男性店員さん。
ただ、後から、おつかいに行っていたらしい店員さんが帰ってきて、計3名で営業しているようだ。
入ってすぐの店の入口右側にある販売機で「らーめん」の食券を買い、店員さんに渡す。

「らーめん」ができるまでしばし店内観察。
自動食券販売機の上に「えにしのスープ」の説明があった。
こだわりの素材でスープ作りをしているのがわかる!

あと、店名の「えにし」は「縁」と書くんだね!
「縁」という文字の額が飾られていた。
「らーめん」が出来た!
店員さんが手元まで運んでくれた。

スープを一口…
やや甘味のある濃いめの醤油味!
コクがあって、何とも美味しい正統派の醤油ラーメンだ…
豚骨、鶏ガラ、煮干し、鰹節…
どれもがしっかり出汁を出しているのに、何か突出したものがなくて…
いいバランスを保っている。
このスープは、本当に美味しい!
固めの麺がまたいいし…
スープとの相性もいい!
スープを啜り、麺を食べ…
これを繰り返すうちに、あっという間に完食してしまった!
「とくや」のスープも好きだけど…
でも、やはり、師匠の味にはかなわないかな…
それと、麺の風味と食感が決定的に違う!
店主に聞いたところ…
3種類の小麦粉をブレンドして毎日製麺しているというこの麺…
今まで食べた麺の中でもかなりレベルの高い麺だし美味しい!
チャーシューのレベルも高い!
よく煮込まれたチャーシューは、煮汁が染み込み、いい味出している…
それに柔らかい!
わたしの後に入ってきたお客さんのラーメンを作り終えた店主と少しお話しをさせていただいた。
「とくや」さんに行ってこちらを知ったのこと…
「とくや」さんの「年越しラーメン」の麺はこちらの自家製麺だとお聞きしたこと…
それで、どうしても、こちらのラーメンが食べたくなってきたこと…
そして、美味しかったラーメンのスープと麺に、「とくや」さんとの違いについての感想を話させていただいた。
すると…
「とくやさんの味は、昔の“えにし”の味なんですよ…」
「麺も自家製麺を始める前には、とくやさんの使っている○○製麺のものを使っていました。」
「わざわざ遠くからお越しいただいて、ありがとうございました。」
スープにも麺にもチャーシューにもこだわりのあるこのラーメン!
正統派醤油ラーメンが好きな方には必食の一杯です!

住所:東京都品川区平塚2-18-8 金泉湯2階
電話:03-3788-5624
営業時間:(平日) 11:30~15:00、17:00~23:00
(土曜・日曜・祝日)11:30~20:00
※スープ終了のため閉店させていただく場合もあります
定休日:月曜日
アクセス:東急池上線・戸越銀座駅改札を出て右、徒歩2分。戸越銀座商店街の銭湯(金泉湯)の2階
メニュー:らーめん…650円、らーめんたまご入り…750円、肉らーめん…800円、特らーめん(具だくさん)…900円、素(す)(醤油)…500円
しお…650円、しおたまご入り…750円、肉しお…800円、特しお(具だくさん)…900円、素(す)(しお)…500円
みそ…700円、みそたまご入り…800円、肉みそ…850円、特みそ(具だくさん)…900円
つけめん(200g)…750円、つけめん(300g)…800円
HP:http://homepage3.nifty.com/ramen-enishi/index.htm
評価:らーめん…650円

接客・サービス

2007.01.18
神勢。
訪問日:2007年1月18日

1月の8杯目は、「神勢。@本郷三丁目」の「つけ汁W」。
昨日行った「登楽ふみや」からの紹介!
同じく、「13湯麺@松戸五香」松井さんの「らーめん寺子屋」で修業した友達の店だそう!
こちらは、「登楽ふみや」とは違って場所はわかりやすい!
都営地下鉄・大江戸線なら、地上出口に出たら、目の前の春日通りを右に湯島方向へ歩いていけば、本郷消防署向かいT字型交差点の角にあり、すぐわかる!
店に着いたのは、昨日と同じ14時10分!
店に入ると、お客さんでいっぱい!
昨日と大違いだな…
店に入ってすぐ右手にある販売機で食券を買おうとすると…
おっ!ボタンには番号しか書いてないぞ!
「池谷精肉店@秋川」以来のわかりにくさ…
でも、よく見ると、単純に販売機の上に貼ってあるメニューの商品名の前にある番号を押せばいいだけなので…
そんなわかりにくいものではなかった…
「つけ麺パートⅡ」を探していると…
あった!
しかし、気になるのが、その下の「つけ汁W」…
わたしがモタモタしていたら、店員のおじさんが近づいてきたので…
「あの…つけ汁Wって何ですか?」と聞いてみたところ…
「つけ麺のつけダレには2種類あって、酸味のきいたさっぱりしたものと、魚出汁をきかせたこってりしたものがあります。つけ汁Wは、両方のタレがつきます。」
とてもわかりやすい商品説明だった。
「じゃあ、それにします!」
880円を投入して、「つけ汁W」の食券を買って、おじさんに渡す。


席は、コの字になったカウンターの右ウイングのコーナーに一番近い席。
製麺室にも一番近い席で…
ちょうど、機械が動いていて、麺を作っているところが見えた。
そこで、「ふっ」と気づいた!
ここの店…
「つけ麺」は「大盛り」も「特盛り」も値段がいっしょ!

最初に注文するときに言い忘れてしまった…
今更、駄目かなと思いつつ…
店主に「すみません…」と声を掛け、特盛りにできないか聞いてみた…
すると…
「お聞きするの忘れてすいません。」
「最初に普通盛りでお出しして、後からまた、追加でお出ししますのでお待ちください!」
そう言いながら急いで麺を追加で茹で始めました。
若いのに腰が低くて、サービスがよくて…
さらに、背が高いし、顔もいい!
まず、「つけ汁W」が普通盛りで出された…

追ってすぐに普通盛り同量の麺の入った器が出てきた!
普通盛りの麺が入った器が2つ。
つけダレが2つ。
しかし、これは得だね!

「つけ麺」と「つけ麺パートⅡ」を普通盛りで注文しているのと同じことになる!
通常だと、「つけ麺」と「つけ麺パートⅡ」とも750円だから…
合計1,500円になるところが、「つけ汁W」を特盛りを食べれば、これと同じ内容を880円で食べられてしまえる…
ただ、問題は味!
味がよくなければ何にもならない…
麺だけをいつものようにいただく…
美味しい♪
やや固めに茹でられた細麺は、数日間寝かされ、熟成された麺は旨味がギュウっと詰まっている。
細麺で「つけ麺」を食べて美味しいと思ったのは、「大喜@湯島」以来…
食後、店主さんにお願いして、製麺室を見せていただいた。
北海道産「ホクシン」他2種の小麦をブレンドしてつくっているようだ!
つけダレは、普通の「つけ麺」の方は、確かに酸っぱい…
しかし、何かどこかで食べたような味?
胡麻油が入ってて、白胡麻のいり胡麻が入ってる…
そうだ「冷やし中華」だ!
「冷やし中華」のスープ を温かくした感じ!
しかし、これ!
意外にイケる!
もう一つ…
「つけ麺パートⅡ」の方のつけダレ!
こちらは、鶏ベースのスープに節系を投入したもの。
「つけ麺」の鶏出汁スープだけのさらっとしたものに比べると、粘度があって、つけダレの消費される量も多い!
ただ、おじさん店員さんが言っていた「こってり」感は…
豚骨を使っていないようで、動物系の濃厚さはそんなには感じられなかった。
ただ、これも結構イケる!
チャーシューは、柔らかくて美味しい!
太めのメンマの食感もいい!
海苔もパリッとした歯応えがある!
この「つけ汁W」というメニュー!
ここ「神勢。」という店を知るには、いい入門メニューだと思う!
麺が美味しいので、今度は「らーめん」を食べてみたいな。
大勢いたお客さんも14時半を回るとスゥーっとひけた。
店主に、「登楽ふみや」さんの紹介で来たことを告げ…
麺にスープの感想を話してみた…
「お母さん、お元気ですか!?」
「僕もずいぶん行ってないので…」
「お元気でしたよ。元気に配膳されていました。」
そんな会話から始めて…
いろいろとおしゃべりをさせていただいた。
「ふみやさん!太麺始めたんですよね!いかがでした?」
店主が聞いてきたので…
「松井さんから供給してもらってたんですけど、自分で作れ!って言われたみたいで…」
「大勝軒と同じ17番の歯を使った打ちたての麺をいただいたんですけど、小麦の香りがして、モチモチした食感で…美味しかったですよ!」
そんな感想を話すと…
「偉いな!僕も太麺に挑戦したんですけど、満足いくものができていない…難しいです…」
この後、加水やグルテンの話し等…
麺談義をして…
さらに、スープの話しもさせていただいた。
最後にブログに載せたいと話したら、喜んで承諾くださり…
ご自身の写真から製麺機の写真まで撮らせていただいた。



店は明るくオープンだし!
店主はイケメンだし…
それに何しろ美味しいので…
女性客が多いのも頷けるよね!
どうもいろいろとありがとうございました。

住所:東京都文京区本郷3-39-9
電話:電話番号非公開
営業時間:11:30 - 23:00
定休日:日曜日
アクセス:都営地下鉄大江戸線・本郷三丁目5出口より春日通りを湯島方面(東)へ下り、150m程先信号、本郷消防署向かい角
メニュー:らーめん…650円、塩らーめん…670円、特製らーめん…750円、梅塩らーめん…770円、四川風ごま辛黒…850円
つけ麺…750円、つけ麺パートⅡ…750円、つけ汁W…880円、BUKKAKE special…800円
評価:つけ汁W…880円
接客・サービス

1月の8杯目は、「神勢。@本郷三丁目」の「つけ汁W」。
昨日行った「登楽ふみや」からの紹介!
同じく、「13湯麺@松戸五香」松井さんの「らーめん寺子屋」で修業した友達の店だそう!
こちらは、「登楽ふみや」とは違って場所はわかりやすい!
都営地下鉄・大江戸線なら、地上出口に出たら、目の前の春日通りを右に湯島方向へ歩いていけば、本郷消防署向かいT字型交差点の角にあり、すぐわかる!
店に着いたのは、昨日と同じ14時10分!
店に入ると、お客さんでいっぱい!
昨日と大違いだな…
店に入ってすぐ右手にある販売機で食券を買おうとすると…
おっ!ボタンには番号しか書いてないぞ!
「池谷精肉店@秋川」以来のわかりにくさ…
でも、よく見ると、単純に販売機の上に貼ってあるメニューの商品名の前にある番号を押せばいいだけなので…
そんなわかりにくいものではなかった…
「つけ麺パートⅡ」を探していると…
あった!
しかし、気になるのが、その下の「つけ汁W」…
わたしがモタモタしていたら、店員のおじさんが近づいてきたので…
「あの…つけ汁Wって何ですか?」と聞いてみたところ…
「つけ麺のつけダレには2種類あって、酸味のきいたさっぱりしたものと、魚出汁をきかせたこってりしたものがあります。つけ汁Wは、両方のタレがつきます。」
とてもわかりやすい商品説明だった。
「じゃあ、それにします!」
880円を投入して、「つけ汁W」の食券を買って、おじさんに渡す。


席は、コの字になったカウンターの右ウイングのコーナーに一番近い席。
製麺室にも一番近い席で…
ちょうど、機械が動いていて、麺を作っているところが見えた。
そこで、「ふっ」と気づいた!
ここの店…
「つけ麺」は「大盛り」も「特盛り」も値段がいっしょ!

最初に注文するときに言い忘れてしまった…
今更、駄目かなと思いつつ…
店主に「すみません…」と声を掛け、特盛りにできないか聞いてみた…
すると…
「お聞きするの忘れてすいません。」
「最初に普通盛りでお出しして、後からまた、追加でお出ししますのでお待ちください!」
そう言いながら急いで麺を追加で茹で始めました。
若いのに腰が低くて、サービスがよくて…
さらに、背が高いし、顔もいい!
まず、「つけ汁W」が普通盛りで出された…

追ってすぐに普通盛り同量の麺の入った器が出てきた!
普通盛りの麺が入った器が2つ。
つけダレが2つ。
しかし、これは得だね!

「つけ麺」と「つけ麺パートⅡ」を普通盛りで注文しているのと同じことになる!
通常だと、「つけ麺」と「つけ麺パートⅡ」とも750円だから…
合計1,500円になるところが、「つけ汁W」を特盛りを食べれば、これと同じ内容を880円で食べられてしまえる…
ただ、問題は味!
味がよくなければ何にもならない…
麺だけをいつものようにいただく…
美味しい♪
やや固めに茹でられた細麺は、数日間寝かされ、熟成された麺は旨味がギュウっと詰まっている。
細麺で「つけ麺」を食べて美味しいと思ったのは、「大喜@湯島」以来…
食後、店主さんにお願いして、製麺室を見せていただいた。
北海道産「ホクシン」他2種の小麦をブレンドしてつくっているようだ!
つけダレは、普通の「つけ麺」の方は、確かに酸っぱい…
しかし、何かどこかで食べたような味?
胡麻油が入ってて、白胡麻のいり胡麻が入ってる…
そうだ「冷やし中華」だ!
「冷やし中華」のスープ を温かくした感じ!
しかし、これ!
意外にイケる!
もう一つ…
「つけ麺パートⅡ」の方のつけダレ!
こちらは、鶏ベースのスープに節系を投入したもの。
「つけ麺」の鶏出汁スープだけのさらっとしたものに比べると、粘度があって、つけダレの消費される量も多い!
ただ、おじさん店員さんが言っていた「こってり」感は…
豚骨を使っていないようで、動物系の濃厚さはそんなには感じられなかった。
ただ、これも結構イケる!
チャーシューは、柔らかくて美味しい!
太めのメンマの食感もいい!
海苔もパリッとした歯応えがある!
この「つけ汁W」というメニュー!
ここ「神勢。」という店を知るには、いい入門メニューだと思う!
麺が美味しいので、今度は「らーめん」を食べてみたいな。
大勢いたお客さんも14時半を回るとスゥーっとひけた。
店主に、「登楽ふみや」さんの紹介で来たことを告げ…
麺にスープの感想を話してみた…
「お母さん、お元気ですか!?」
「僕もずいぶん行ってないので…」
「お元気でしたよ。元気に配膳されていました。」
そんな会話から始めて…
いろいろとおしゃべりをさせていただいた。
「ふみやさん!太麺始めたんですよね!いかがでした?」
店主が聞いてきたので…
「松井さんから供給してもらってたんですけど、自分で作れ!って言われたみたいで…」
「大勝軒と同じ17番の歯を使った打ちたての麺をいただいたんですけど、小麦の香りがして、モチモチした食感で…美味しかったですよ!」
そんな感想を話すと…
「偉いな!僕も太麺に挑戦したんですけど、満足いくものができていない…難しいです…」
この後、加水やグルテンの話し等…
麺談義をして…
さらに、スープの話しもさせていただいた。
最後にブログに載せたいと話したら、喜んで承諾くださり…
ご自身の写真から製麺機の写真まで撮らせていただいた。



店は明るくオープンだし!
店主はイケメンだし…
それに何しろ美味しいので…
女性客が多いのも頷けるよね!
どうもいろいろとありがとうございました。

住所:東京都文京区本郷3-39-9
電話:電話番号非公開
営業時間:11:30 - 23:00
定休日:日曜日
アクセス:都営地下鉄大江戸線・本郷三丁目5出口より春日通りを湯島方面(東)へ下り、150m程先信号、本郷消防署向かい角
メニュー:らーめん…650円、塩らーめん…670円、特製らーめん…750円、梅塩らーめん…770円、四川風ごま辛黒…850円
つけ麺…750円、つけ麺パートⅡ…750円、つけ汁W…880円、BUKKAKE special…800円
評価:つけ汁W…880円

接客・サービス

2007.01.17
らーめん登楽 ふみや
訪問日:2007年1月17日

1月の7杯目は、「登楽ふみや@水道橋」の「もりそば」。
ネットの東京ウォーカー・ハンツ遠藤さんの「東京めちゃうまラーメン」の中で、「“路地裏”は新しい名店の宝庫」という特集で取り上げられていた店!
「らーめん寺子屋」出身らしく、先月行った「燦燦斗」のような掘出しもののラーメンに出会えるかもない…
場所は、JR御茶ノ水駅と水道橋駅の間。
ネットでは、非常にわかりづらい場所にあるということだったけど、わたしはすんなりと行けたので…
詳しいアクセスを紹介しましょう!
わたしは住所から地図検索して、店から一番近い都営地下鉄・三田線の水道橋駅から向かうことにした。
改札を出て、A2出口行きエレベーターで地上に出たら、横断歩道を渡って、外堀通りを御茶ノ水方面に進む。
横断歩道を渡った角には、都立工芸高校が、振り返れば超高層の東京ドームホテルが見える。
都立工芸高、昭和一高、元町公園を左に、JR総武線・中央線の線路を右に見て「お茶の水坂」を上がって行くと、派手なローズビンクの建物があるので、その建物を過ぎたすぐ先を左折。
あとは、この道「建部(たけべ)坂」を上がっていって…
一本目の曲がり角を右に曲がって進めば、道の右側に店が見えてくる。
わたしが店に着いたのは、14時10分!
先客はなし…
造花に絵画が飾られ、内装は木目の腰壁に白いクロス!
白を基調としたインテリアは明るく、清潔でちょと見、喫茶店のような感じ。
ラーメン屋さんらしくないね。
席も、コーヒーショップによくある正方形の小振りな1本足のテーブルで、単独だと2人掛け、テーブルを繋げていけば、4人掛け、6人掛けになるもの…
鰻の寝床のように奥に細長い店の一番奥!
厨房に一番近い席に腰を下ろした。
厨房には若い店主!
ホールにはお母さまと思われるご婦人がいらっしゃった。
席に座ると、すぐにお母さまが水を運んできてくれた。
メニューを見て「もりそば」を注文することに決めて…

あとは大盛りにするか?特盛りか!?
今日は朝から何も食べていなくて…
なので、つけめんをガッツリ食べようと思っていた…
「大盛り、特盛りは、それぞれどれくらいの量があるんですか?」
店主に確かめると…
「もりそばですと、普通盛りでも220gあります。大盛りで330g!特盛りだと440gになります!」というので…
「じゃあ、大盛りで!」
しばし待つ…
麺を茹で始め、しばらくして、スープを小鍋で温め始める店主!
タイマーが鳴ると、予め醤油ダレを入れておいた器に熱いスープを注ぎ入れる…
そして、麺を冷水に晒し洗う…
まず、出来上がったつけダレの入った小振りな器が、お盆に乗って、お母さんの手によって運ばれ…
追って麺の入った大きな丼がきた。

鰹節の香りの強いつけダレ!
テーブルに置かれた時点で、香りが鼻にきた。
まずは、いつものように麺だけいただく…
小麦粉の香りがする♪
打ちたての麺のようだ…
噛むとギュッと潰れるけど、弾力があって、噛み応えがある麺だな。
指で麺を1本つまみ、押し潰してみると、かなりの弾力性があることがわかる。
麺だけ食べても美味しい!
実際、つけダレにつけずに麺だけを何口も食べてしまったくらいだ…
つけダレは、鰹と昆布の風味が強くて、鶏の出汁も出ている!
これに、ほんのり甘く、日本蕎麦の「かえし」のような醤油ダレが絡み、まるで、鴨せいろ…
いや、鴨の脂がないから、「とりせいろ」のつけダレみたいだ!
好きだな♪
こういうの!
肩ロースの大きめのチャーシューは箸で掴むと、ハラハラと崩れるやわらかさ。
玉子は普通の茹で玉子でしたけど、トッピングしなくてもデフォルトで半分入ってくるし、茹で加減もちょうどいい!
最後にいただいたスープ割りは、前にも増して鰹節がパァっと香る!
あっさりとしているんですけど、しっかりとコクのあるスープで、日本蕎麦のつゆをそば湯で割って飲んでいるようで…
最後までおいしくいただけた♪

麺はかなり美味しいので、特盛りでもぜんぜんいけちゃうね!
食後、お客さんも帰って、店主も手が空いたので、少し話しをさせてもらった。
彼は、脱サラして、「13湯麺@松戸五香」の松井さんの私塾「らーめん寺子屋」に入門し、開業を果たしたんだそう…

しかし、こんなにラーメン屋が大変だとは思わなかったと言う…
スープから麺、チャーシューと手作りしていて、休む暇がない…
自家製麺をしていて、「らーめん」用の切り歯22番の細麺の他、「もりそば」用の17番の太麺も始めたので、寝る時間がなくなったとも…
昨日も、夜の営業を終えてから「らーめん」用の麺を製麺して、終わったのが午前3時。
翌朝も早く起きて、今度は「もりそば」の製麺…
「らーめん」用は熟成させるのにある程度の時間が必要になる。
しかし、「もりそば」用は、打ちたてを食べてもらいたいからと言う…
以前は、「もりそば」の麺は、師匠の「13湯麺@松戸五香」の松井さんに分けてもらってたそうだけど…
「そろそろ自分で作れ!」と言われてやるようになったと話していた…
場所柄、お昼には、近くのオフィス客で満席になるそうだけど、それ以外の時間は空いている…
特に夜は、周りが真っ暗になり、お客さんが少ないとのこと…
それでも約1年半やって、常連客も少しづつ増えたんだそうだ。
「場所がわかりずらくて、電話を何度かいただいたことがあります。」
「でも、御茶ノ水駅からの道順を説明したんですけど、結局来られなくて…」
場所が悪くても、わかりづらくても、美味しければ必ずお客さんは来るよ!
がんばって!
一度、彼が睡眠時間も惜しんで、一生懸命作った麺!
ぜひ、よかったら食べに行ってみてください。


住所:東京都文京区本郷2-3-13
電話:03-3811-1989
都営地下鉄三田線・水道橋徒歩6分
営業時間:11:30~15:00、18:30~22:00(※スープがなくなり次第終了)
定休日:日曜・祝日・土曜(不定)
アクセス:JR中央線、総武線・御茶ノ水駅・水道橋駅各徒歩7分
メニュー:醤油らーめん600円、塩らーめん650円
つけそば(細麺)…700円、もりそば(太麺)…700円
麺の大盛…50円、特盛…100円
店主のブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/koola_mryo
評価:もりそば(太麺)…700円+麺の大盛…50円
接客・サービス

1月の7杯目は、「登楽ふみや@水道橋」の「もりそば」。
ネットの東京ウォーカー・ハンツ遠藤さんの「東京めちゃうまラーメン」の中で、「“路地裏”は新しい名店の宝庫」という特集で取り上げられていた店!
「らーめん寺子屋」出身らしく、先月行った「燦燦斗」のような掘出しもののラーメンに出会えるかもない…
場所は、JR御茶ノ水駅と水道橋駅の間。
ネットでは、非常にわかりづらい場所にあるということだったけど、わたしはすんなりと行けたので…
詳しいアクセスを紹介しましょう!
わたしは住所から地図検索して、店から一番近い都営地下鉄・三田線の水道橋駅から向かうことにした。
改札を出て、A2出口行きエレベーターで地上に出たら、横断歩道を渡って、外堀通りを御茶ノ水方面に進む。
横断歩道を渡った角には、都立工芸高校が、振り返れば超高層の東京ドームホテルが見える。
都立工芸高、昭和一高、元町公園を左に、JR総武線・中央線の線路を右に見て「お茶の水坂」を上がって行くと、派手なローズビンクの建物があるので、その建物を過ぎたすぐ先を左折。
あとは、この道「建部(たけべ)坂」を上がっていって…
一本目の曲がり角を右に曲がって進めば、道の右側に店が見えてくる。
わたしが店に着いたのは、14時10分!
先客はなし…
造花に絵画が飾られ、内装は木目の腰壁に白いクロス!
白を基調としたインテリアは明るく、清潔でちょと見、喫茶店のような感じ。
ラーメン屋さんらしくないね。
席も、コーヒーショップによくある正方形の小振りな1本足のテーブルで、単独だと2人掛け、テーブルを繋げていけば、4人掛け、6人掛けになるもの…
鰻の寝床のように奥に細長い店の一番奥!
厨房に一番近い席に腰を下ろした。
厨房には若い店主!
ホールにはお母さまと思われるご婦人がいらっしゃった。
席に座ると、すぐにお母さまが水を運んできてくれた。
メニューを見て「もりそば」を注文することに決めて…

あとは大盛りにするか?特盛りか!?
今日は朝から何も食べていなくて…
なので、つけめんをガッツリ食べようと思っていた…
「大盛り、特盛りは、それぞれどれくらいの量があるんですか?」
店主に確かめると…
「もりそばですと、普通盛りでも220gあります。大盛りで330g!特盛りだと440gになります!」というので…
「じゃあ、大盛りで!」
しばし待つ…
麺を茹で始め、しばらくして、スープを小鍋で温め始める店主!
タイマーが鳴ると、予め醤油ダレを入れておいた器に熱いスープを注ぎ入れる…
そして、麺を冷水に晒し洗う…
まず、出来上がったつけダレの入った小振りな器が、お盆に乗って、お母さんの手によって運ばれ…
追って麺の入った大きな丼がきた。

鰹節の香りの強いつけダレ!
テーブルに置かれた時点で、香りが鼻にきた。
まずは、いつものように麺だけいただく…
小麦粉の香りがする♪
打ちたての麺のようだ…
噛むとギュッと潰れるけど、弾力があって、噛み応えがある麺だな。
指で麺を1本つまみ、押し潰してみると、かなりの弾力性があることがわかる。
麺だけ食べても美味しい!
実際、つけダレにつけずに麺だけを何口も食べてしまったくらいだ…
つけダレは、鰹と昆布の風味が強くて、鶏の出汁も出ている!
これに、ほんのり甘く、日本蕎麦の「かえし」のような醤油ダレが絡み、まるで、鴨せいろ…
いや、鴨の脂がないから、「とりせいろ」のつけダレみたいだ!
好きだな♪
こういうの!
肩ロースの大きめのチャーシューは箸で掴むと、ハラハラと崩れるやわらかさ。
玉子は普通の茹で玉子でしたけど、トッピングしなくてもデフォルトで半分入ってくるし、茹で加減もちょうどいい!
最後にいただいたスープ割りは、前にも増して鰹節がパァっと香る!
あっさりとしているんですけど、しっかりとコクのあるスープで、日本蕎麦のつゆをそば湯で割って飲んでいるようで…
最後までおいしくいただけた♪

麺はかなり美味しいので、特盛りでもぜんぜんいけちゃうね!
食後、お客さんも帰って、店主も手が空いたので、少し話しをさせてもらった。
彼は、脱サラして、「13湯麺@松戸五香」の松井さんの私塾「らーめん寺子屋」に入門し、開業を果たしたんだそう…

しかし、こんなにラーメン屋が大変だとは思わなかったと言う…
スープから麺、チャーシューと手作りしていて、休む暇がない…
自家製麺をしていて、「らーめん」用の切り歯22番の細麺の他、「もりそば」用の17番の太麺も始めたので、寝る時間がなくなったとも…
昨日も、夜の営業を終えてから「らーめん」用の麺を製麺して、終わったのが午前3時。
翌朝も早く起きて、今度は「もりそば」の製麺…
「らーめん」用は熟成させるのにある程度の時間が必要になる。
しかし、「もりそば」用は、打ちたてを食べてもらいたいからと言う…
以前は、「もりそば」の麺は、師匠の「13湯麺@松戸五香」の松井さんに分けてもらってたそうだけど…
「そろそろ自分で作れ!」と言われてやるようになったと話していた…
場所柄、お昼には、近くのオフィス客で満席になるそうだけど、それ以外の時間は空いている…
特に夜は、周りが真っ暗になり、お客さんが少ないとのこと…
それでも約1年半やって、常連客も少しづつ増えたんだそうだ。
「場所がわかりずらくて、電話を何度かいただいたことがあります。」
「でも、御茶ノ水駅からの道順を説明したんですけど、結局来られなくて…」
場所が悪くても、わかりづらくても、美味しければ必ずお客さんは来るよ!
がんばって!
一度、彼が睡眠時間も惜しんで、一生懸命作った麺!
ぜひ、よかったら食べに行ってみてください。


住所:東京都文京区本郷2-3-13
電話:03-3811-1989
都営地下鉄三田線・水道橋徒歩6分
営業時間:11:30~15:00、18:30~22:00(※スープがなくなり次第終了)
定休日:日曜・祝日・土曜(不定)
アクセス:JR中央線、総武線・御茶ノ水駅・水道橋駅各徒歩7分
メニュー:醤油らーめん600円、塩らーめん650円
つけそば(細麺)…700円、もりそば(太麺)…700円
麺の大盛…50円、特盛…100円
店主のブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/koola_mryo
評価:もりそば(太麺)…700円+麺の大盛…50円

接客・サービス

2007.01.16
らーめん天神下 大喜【弐】
訪問日:2007年1月16日

1月の6杯目は、「大喜@湯島」の「かまあげとりつけめん」。
「玄蔵」で「玄流麺」をいただいたわたしは、次に同じ東十条にある「燦々斗」に向かったものの…
定休日…
そこで、JR京浜東北線に乗って、御徒町駅を目指すことに…
時刻は14時10分。
でも、「大喜」なら15時まで営業しているから大丈夫!
JR御徒町駅から徒歩で湯島方面へ…
「大喜」に着くと、店の前に女の子3人組…
彼女たちの後ろについて並ぶと…
「あの…先に食券をそこで買って…それと、こっちが列の先頭になるんですよ。」と教えてくれた…
彼女たちの指摘で、店の前にある販売機の前に立ったわたしは、「うめしおらーめん」のボタンを探す…

すると、新春限定。昼夜10食限定の「かまあげとりつけめん」に「かまあげカレーつけめん」のボタンを発見してしまった!
「カレー」の方は既に売り切れ…
しかし、「とりつけ」は残っている!

よし、これも何かの縁と思ったわたしは、900円という値段はちょい高めかなと思いつつも、この限定メニューの食券を買うことにした…
教えられた通り、店から本郷方向というか、坂の上に向かって並ぶ列に加わる。
すると…
「何、買ったんですか?」
女の子の一人が聞いてきたので…
「あっ、これ!」と食券を見せるわたし…
「トマトとか、レタス、ブロッコリーが入ってるやつですね♪」
「うん、いいね♪」
「そんなのあるんだ!」
「美味しそう♪」などと言われたんだけど…
そんなサラダ仕立ての麺とは知らなかった…
それに、あんまり好きじゃないんだよね…
店員さんが出てきて、女の子3人組と店内へ案内され、券を渡す…
ちなみに彼女たちは、「味噌らーめん」を食べにきた女子大生仲良し3人組だった。
席について、しばらく待っていると、武川店主が「お待ちどうさまでした!」とカウンター越しに、まず、つけダレを出してくれた。
そして「麺!すぐに出ます!」という言葉通り、数秒後に麺の器も出てきた。

麺にレタス、ブロッコリーの緑!トマトの赤!掻き玉子の黄!
圧倒されるビジュアル!
かまあげと銘打つだけあって、麺の入った器にはお湯が張ってあった!
麺は翡翠麺!
草の香りがして面白い風味の麺!
あとで武川店主に聞いたら、「大麦若葉が練りこんである?」と言っていたけど…
見た目もいいし、味も悪くない!

しかし、生のレタスが麺を覆い隠すようにして入っているのは参ったな…
つけダレには、トマトにふわふわの掻き玉子!
青菜にキツネ色したもの…
それに鳥肉が入っている。
食べてみると、青菜は春菊の刻んだもの…
キツネ色のものは、油揚げでした。
鶏には味付けがなされていて甘い!
聞いてみると、紹興酒で下味を付けているんだそう…
ただ、つけダレは、少ししょっぱいし…
掻き玉子も要らなかったかな…
トマトの存在も、何でトマトだったのかわからない…
鶏肉も凝った割にはメッセージを感じなかった…
レタスだけを残して完食!
最後に、武川店主に作っていただいたスープ割りは美味しかったけど…
どうも、わたしには、この高尚な武川作品のよさがわからなかったな…

住所:東京都文京区湯島3-47-2白木ビル1F
電話:03-3834-0348
営業時間:(月~土)11:30~15:00、17:30~21:00
(祝日)11:30~16:00
※スープ、麺がなくなり次第終了
定休日:日曜日
アクセス:千代田線湯島駅徒歩1分。3番出口より春日通り沿い、左斜め前
メニュー:らーめん…680円、ちゃーしゅーめん…950円、とりそば…850円、うめしおらーめん…780円、とりわんたんめん…900円、つけそば(細麺、醤油味または塩味)…750円、もりそば(太麺、醤油味)…750円、新みそらーめん…830円、うめしおつけそば(太麺、塩味)…780円、焼餃子…400円、かまあげカレーつけめん…900円、かまあげとりつけめん…900円
評価:かまあげとりつけめん…900円
接客・サービス

1月の6杯目は、「大喜@湯島」の「かまあげとりつけめん」。
「玄蔵」で「玄流麺」をいただいたわたしは、次に同じ東十条にある「燦々斗」に向かったものの…
定休日…
そこで、JR京浜東北線に乗って、御徒町駅を目指すことに…
時刻は14時10分。
でも、「大喜」なら15時まで営業しているから大丈夫!
JR御徒町駅から徒歩で湯島方面へ…
「大喜」に着くと、店の前に女の子3人組…
彼女たちの後ろについて並ぶと…
「あの…先に食券をそこで買って…それと、こっちが列の先頭になるんですよ。」と教えてくれた…
彼女たちの指摘で、店の前にある販売機の前に立ったわたしは、「うめしおらーめん」のボタンを探す…

すると、新春限定。昼夜10食限定の「かまあげとりつけめん」に「かまあげカレーつけめん」のボタンを発見してしまった!
「カレー」の方は既に売り切れ…
しかし、「とりつけ」は残っている!

よし、これも何かの縁と思ったわたしは、900円という値段はちょい高めかなと思いつつも、この限定メニューの食券を買うことにした…
教えられた通り、店から本郷方向というか、坂の上に向かって並ぶ列に加わる。
すると…
「何、買ったんですか?」
女の子の一人が聞いてきたので…
「あっ、これ!」と食券を見せるわたし…
「トマトとか、レタス、ブロッコリーが入ってるやつですね♪」
「うん、いいね♪」
「そんなのあるんだ!」
「美味しそう♪」などと言われたんだけど…
そんなサラダ仕立ての麺とは知らなかった…
それに、あんまり好きじゃないんだよね…
店員さんが出てきて、女の子3人組と店内へ案内され、券を渡す…
ちなみに彼女たちは、「味噌らーめん」を食べにきた女子大生仲良し3人組だった。
席について、しばらく待っていると、武川店主が「お待ちどうさまでした!」とカウンター越しに、まず、つけダレを出してくれた。
そして「麺!すぐに出ます!」という言葉通り、数秒後に麺の器も出てきた。

麺にレタス、ブロッコリーの緑!トマトの赤!掻き玉子の黄!
圧倒されるビジュアル!
かまあげと銘打つだけあって、麺の入った器にはお湯が張ってあった!
麺は翡翠麺!
草の香りがして面白い風味の麺!
あとで武川店主に聞いたら、「大麦若葉が練りこんである?」と言っていたけど…
見た目もいいし、味も悪くない!

しかし、生のレタスが麺を覆い隠すようにして入っているのは参ったな…
つけダレには、トマトにふわふわの掻き玉子!
青菜にキツネ色したもの…
それに鳥肉が入っている。
食べてみると、青菜は春菊の刻んだもの…
キツネ色のものは、油揚げでした。
鶏には味付けがなされていて甘い!
聞いてみると、紹興酒で下味を付けているんだそう…
ただ、つけダレは、少ししょっぱいし…
掻き玉子も要らなかったかな…
トマトの存在も、何でトマトだったのかわからない…
鶏肉も凝った割にはメッセージを感じなかった…
レタスだけを残して完食!
最後に、武川店主に作っていただいたスープ割りは美味しかったけど…
どうも、わたしには、この高尚な武川作品のよさがわからなかったな…

住所:東京都文京区湯島3-47-2白木ビル1F
電話:03-3834-0348
営業時間:(月~土)11:30~15:00、17:30~21:00
(祝日)11:30~16:00
※スープ、麺がなくなり次第終了
定休日:日曜日
アクセス:千代田線湯島駅徒歩1分。3番出口より春日通り沿い、左斜め前
メニュー:らーめん…680円、ちゃーしゅーめん…950円、とりそば…850円、うめしおらーめん…780円、とりわんたんめん…900円、つけそば(細麺、醤油味または塩味)…750円、もりそば(太麺、醤油味)…750円、新みそらーめん…830円、うめしおつけそば(太麺、塩味)…780円、焼餃子…400円、かまあげカレーつけめん…900円、かまあげとりつけめん…900円
評価:かまあげとりつけめん…900円

接客・サービス

2007.01.16
玄蔵【弐】 →[閉店]
訪問日:2007年1月16日

1月の5杯目は、「玄蔵@東十条」の「玄流麺」。
昨年12月4日のオープン当日の午前中に伺って、「玄流麺」をいただいた!
しかし、スープの出来が今一歩だったようで…
ブログを書いたら、玄さんこと田中店主からリベンジしたいので、再度来店いただきたいとのコメントが寄せられた…
開店後、1ヵ月間は、なかなか満足のいくスープはできないだろうと思っていたし、この日は、「玄」のラーメンが久しぶりに味わえただけで満足だったけど…
果たして、玄さんの「玄流麺」こと、従来の「玄流塩ラーメン」の味は、かつての輝きを取り戻しているだろうか?
楽しみでもあり、一抹の不安もある…
最寄りの東十条駅に着いたのが12時56分。
南口の改札を抜け、「玄蔵」へ!
店に着くと、先客2名!
「玄流麺」のチケットを買って、オープン時には居なかった可愛らしい女の子の店員さんに渡す。
コートをフックに掛け、カウンターのL字コーナー付近の席に座る。
田中店主は、わたしの顔を見て、何か言いたげだったけど…
わたしが何も言わなかったためか…
言葉を飲み込んで…
黙って一杯のラーメン作りに集中している!
麺が茹で上がると、素早くラーメン丼にスープを注ぎ入れ、麺をしっかり湯切りして投入。
麺を整えて、高く、美しく具を盛り付けると「玄流麺」の完成!
「どうぞ、召し上がってください。」
レンゲを添えて、田中店主自らがわたしの前に出来上がった「玄流麺」を差出した…

まず、レンゲにスープをすくって一口…
もう一口…
一言で言えば「激変」!
先日のような塩の尖りはすっかり消えていた!
それどころか、甘味があって、旨味があって…
キレやコクも感じる…
なんて美味しいスープなんだろう…
凡人が真似のできない極みのスープ!
「玄流」は、難しいスープだ…
素材に拘り、素材のよさを生かしたスープは、わかる人にはわかる…
でも、わからない人には、「味がない」とも受け取られるスープだ…
しかし、「新生・玄」のこのスープには、力強さを感じた。
淡すぎず、よい塩梅の塩加減…
それに鶏の出汁がよく出ている!
プレーンな塩ラーメンは、鶏出汁が決め手!
この味なら、一般受けする!
そう感じる、以前よりグッとグレードアップしたスープだった。
麺は、前回食べたときと同じ味、同じ食感!
茹で加減も固すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい固さ!
今日は、スープが美味しく、安心して味わえたせいか、麺の小麦粉の香り、甘みを感じる余裕もあった。
軽く炙ったチャーシューも、水菜や白髪ネギの食感も糸唐辛子のピリッっと辛い辛味のアクセントもいい!
今日は、この後、同じ東十条にある「燦々斗」で連食つもりだったので、ランチタイムサービスのライスも…
麺大盛サービスも断って、スープも残すつもりだったのに…
気づけば、スープの最後の一滴まで残さず完食…
本当に美味しい一杯だった!
ラーメンを食べ終えて、ちょうどタイミングよくお客さんが帰ったのを機に、田中店主に話し掛けてみた…
「失礼ですけど、こないだのは何だったんだろうって感じです…今日のスープは美味しくいただけました。」
「鶏の出汁が特に美味しくてコクがありました。」
そんなラーメンを食べた感想を述べると…
「申し訳ありませんでした。」と頭を下げる田中店主…


オープン当日は、開店したものの、スープ不出来のため、お昼の営業時間の途中で一旦、店を閉め、スープを作り直したんだそうだ…
その後も、3日ほどは満足できるスープができず苦労したよう…
「鶏は日向地鶏が手に入るようになって、満足行くスープができるようになりました。」
「おっしゃるように、鶏が決め手です。特に塩ラーメンは…」
「オープン当初は、鯖節、宗田節などにも頼っていましたが、今は、いい鶏出汁があるので、ほとんど使っていません!」
企業秘密ですので、控えさせていただきますが、今後はさらにすごい鶏を入手したようで、期待していてくださいとのことでした!
麺は、前回レポートでは、浅草開化楼製と書きましたが、これは誤りでした。
田中店主によると、細麺は、前から使っている福島の羽田製麺さんの麺で、これを越えるものはまだ見つかっていない!
小麦の味を感じたのは、ホクシンの粉を使っているからと、田中店主は北海道産高級国産小麦粉の名前をあげ自信を持って話してくださった!
マクロビオテックスの話もした。
一般的にマクロビオテックスの調理方法はあまり美味しくないというイメージがある…
これが、ラーメンだと、鶏も豚も使わない…
野菜スープではラーメンにはならないと思うわたしに…
田中店主がいろいろと教えてくださった。
ぜひ、次回は鶏、豚といった動物系素材を一切使用しない「玄菜麺」ベジタリアンバージョンを食べてみたいと思う。
PS この後、「玄蔵」のある東十条駅南口から、北口にある「燦々斗」に向かったわたしは、途中、駅北口から延びる商店街の中に有名な「ミュージックショップ・ダン」を発見!
ここは、若手演歌歌手の登龍門的なお店で、よくテレビに出るし、旦那さん、奥さんとも有名人!
新人だけでなく、大物演歌歌手も来るんだそう!


ただ、せっかく面白いものを見られたというのに…
「燦々斗」に着くとシャッターが下りている…
13:40ちょっと終わるの早すぎないと店に近づいたら…
あらら…
本日は火曜定休日でしたね…
皆さん、ちゃんと調べて行きましょう…


住所:東京都北区東十条1-22-6
電話:03-6276-2246
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(LO22:30)※スープなくなり次第終了
定休日:水曜日
アクセス:JR京浜東北線・東十条駅南口徒歩5分。王子保健センター隣
メニュー:玄流麺…780円、玄菜麺…880円、玄流白湯麺…780円、玄菜白湯麺…880円
玄流つけ麺…780円
評価:玄流麺…780円
接客・サービス

1月の5杯目は、「玄蔵@東十条」の「玄流麺」。
昨年12月4日のオープン当日の午前中に伺って、「玄流麺」をいただいた!
しかし、スープの出来が今一歩だったようで…
ブログを書いたら、玄さんこと田中店主からリベンジしたいので、再度来店いただきたいとのコメントが寄せられた…
開店後、1ヵ月間は、なかなか満足のいくスープはできないだろうと思っていたし、この日は、「玄」のラーメンが久しぶりに味わえただけで満足だったけど…
果たして、玄さんの「玄流麺」こと、従来の「玄流塩ラーメン」の味は、かつての輝きを取り戻しているだろうか?
楽しみでもあり、一抹の不安もある…
最寄りの東十条駅に着いたのが12時56分。
南口の改札を抜け、「玄蔵」へ!
店に着くと、先客2名!
「玄流麺」のチケットを買って、オープン時には居なかった可愛らしい女の子の店員さんに渡す。
コートをフックに掛け、カウンターのL字コーナー付近の席に座る。
田中店主は、わたしの顔を見て、何か言いたげだったけど…
わたしが何も言わなかったためか…
言葉を飲み込んで…
黙って一杯のラーメン作りに集中している!
麺が茹で上がると、素早くラーメン丼にスープを注ぎ入れ、麺をしっかり湯切りして投入。
麺を整えて、高く、美しく具を盛り付けると「玄流麺」の完成!
「どうぞ、召し上がってください。」
レンゲを添えて、田中店主自らがわたしの前に出来上がった「玄流麺」を差出した…

まず、レンゲにスープをすくって一口…
もう一口…
一言で言えば「激変」!
先日のような塩の尖りはすっかり消えていた!
それどころか、甘味があって、旨味があって…
キレやコクも感じる…
なんて美味しいスープなんだろう…
凡人が真似のできない極みのスープ!
「玄流」は、難しいスープだ…
素材に拘り、素材のよさを生かしたスープは、わかる人にはわかる…
でも、わからない人には、「味がない」とも受け取られるスープだ…
しかし、「新生・玄」のこのスープには、力強さを感じた。
淡すぎず、よい塩梅の塩加減…
それに鶏の出汁がよく出ている!
プレーンな塩ラーメンは、鶏出汁が決め手!
この味なら、一般受けする!
そう感じる、以前よりグッとグレードアップしたスープだった。
麺は、前回食べたときと同じ味、同じ食感!
茹で加減も固すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい固さ!
今日は、スープが美味しく、安心して味わえたせいか、麺の小麦粉の香り、甘みを感じる余裕もあった。
軽く炙ったチャーシューも、水菜や白髪ネギの食感も糸唐辛子のピリッっと辛い辛味のアクセントもいい!
今日は、この後、同じ東十条にある「燦々斗」で連食つもりだったので、ランチタイムサービスのライスも…
麺大盛サービスも断って、スープも残すつもりだったのに…
気づけば、スープの最後の一滴まで残さず完食…
本当に美味しい一杯だった!
ラーメンを食べ終えて、ちょうどタイミングよくお客さんが帰ったのを機に、田中店主に話し掛けてみた…
「失礼ですけど、こないだのは何だったんだろうって感じです…今日のスープは美味しくいただけました。」
「鶏の出汁が特に美味しくてコクがありました。」
そんなラーメンを食べた感想を述べると…
「申し訳ありませんでした。」と頭を下げる田中店主…


オープン当日は、開店したものの、スープ不出来のため、お昼の営業時間の途中で一旦、店を閉め、スープを作り直したんだそうだ…
その後も、3日ほどは満足できるスープができず苦労したよう…
「鶏は日向地鶏が手に入るようになって、満足行くスープができるようになりました。」
「おっしゃるように、鶏が決め手です。特に塩ラーメンは…」
「オープン当初は、鯖節、宗田節などにも頼っていましたが、今は、いい鶏出汁があるので、ほとんど使っていません!」
企業秘密ですので、控えさせていただきますが、今後はさらにすごい鶏を入手したようで、期待していてくださいとのことでした!
麺は、前回レポートでは、浅草開化楼製と書きましたが、これは誤りでした。
田中店主によると、細麺は、前から使っている福島の羽田製麺さんの麺で、これを越えるものはまだ見つかっていない!
小麦の味を感じたのは、ホクシンの粉を使っているからと、田中店主は北海道産高級国産小麦粉の名前をあげ自信を持って話してくださった!
マクロビオテックスの話もした。
一般的にマクロビオテックスの調理方法はあまり美味しくないというイメージがある…
これが、ラーメンだと、鶏も豚も使わない…
野菜スープではラーメンにはならないと思うわたしに…
田中店主がいろいろと教えてくださった。
ぜひ、次回は鶏、豚といった動物系素材を一切使用しない「玄菜麺」ベジタリアンバージョンを食べてみたいと思う。
PS この後、「玄蔵」のある東十条駅南口から、北口にある「燦々斗」に向かったわたしは、途中、駅北口から延びる商店街の中に有名な「ミュージックショップ・ダン」を発見!
ここは、若手演歌歌手の登龍門的なお店で、よくテレビに出るし、旦那さん、奥さんとも有名人!
新人だけでなく、大物演歌歌手も来るんだそう!


ただ、せっかく面白いものを見られたというのに…
「燦々斗」に着くとシャッターが下りている…
13:40ちょっと終わるの早すぎないと店に近づいたら…
あらら…
本日は火曜定休日でしたね…
皆さん、ちゃんと調べて行きましょう…


住所:東京都北区東十条1-22-6
電話:03-6276-2246
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(LO22:30)※スープなくなり次第終了
定休日:水曜日
アクセス:JR京浜東北線・東十条駅南口徒歩5分。王子保健センター隣
メニュー:玄流麺…780円、玄菜麺…880円、玄流白湯麺…780円、玄菜白湯麺…880円
玄流つけ麺…780円
評価:玄流麺…780円

接客・サービス

2007.01.05
九段 斑鳩【四】
訪問日:2007年1月5日






住所:東京都千代田区九段北1-9-12 九段下ビル1F
電話:03-3239-2622
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00、(土・祝)11:00~16:30/18:00~22:00(夜の部 売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
アクセス:東京メトロ東西線九段下駅徒歩4分
東京メトロ半蔵門線九段下駅徒歩6分
都営新宿線九段下駅徒歩6分
九段下と飯田橋の間。ホテルグランドパレス先の交差点を曲がってすぐ
メニュー:
●基本のらー麺/らー麺…650円、煮玉子らー麺…750円、とろろ昆布らー麺…750円、特製らー麺 …880円、全部入りらー麺…980円
●塩本鰹系【昼夜限定各20食】/塩本鰹らー麺…770円、煮玉子塩本鰹らー麺…870円、特製塩本鰹らー麺1000円
●油そば系【太麺300g、大盛りなし】ガーリック油そば…770円、杏仁プリン…300円
【期間限定メニュー】煮玉子入り海老の味噌そば 四川風味…870円
HP:http://emen.jp/ikaruga/
評価:【期間限定メニュー】煮玉子和風塩らー麺 とろろ昆布トッピング
接客・サービス






住所:東京都千代田区九段北1-9-12 九段下ビル1F
電話:03-3239-2622
営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00、(土・祝)11:00~16:30/18:00~22:00(夜の部 売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
アクセス:東京メトロ東西線九段下駅徒歩4分
東京メトロ半蔵門線九段下駅徒歩6分
都営新宿線九段下駅徒歩6分
九段下と飯田橋の間。ホテルグランドパレス先の交差点を曲がってすぐ
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メニュー:
●基本のらー麺/らー麺…650円、煮玉子らー麺…750円、とろろ昆布らー麺…750円、特製らー麺 …880円、全部入りらー麺…980円
●塩本鰹系【昼夜限定各20食】/塩本鰹らー麺…770円、煮玉子塩本鰹らー麺…870円、特製塩本鰹らー麺1000円
●油そば系【太麺300g、大盛りなし】ガーリック油そば…770円、杏仁プリン…300円
【期間限定メニュー】煮玉子入り海老の味噌そば 四川風味…870円
HP:http://emen.jp/ikaruga/
評価:【期間限定メニュー】煮玉子和風塩らー麺 とろろ昆布トッピング

接客・サービス

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